JPH10166421A - ディッケル付tダイ - Google Patents
ディッケル付tダイInfo
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- JPH10166421A JPH10166421A JP8330053A JP33005396A JPH10166421A JP H10166421 A JPH10166421 A JP H10166421A JP 8330053 A JP8330053 A JP 8330053A JP 33005396 A JP33005396 A JP 33005396A JP H10166421 A JPH10166421 A JP H10166421A
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- seal metal
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Abstract
らの樹脂の漏洩を防止する。 【解決手段】 ダイ本体の両端側にそれぞれ支持された
サイドプレート6の外側に、ディッケル7挿通用の貫通
孔21を有する左右一対のシールメタルボックス20が
それぞれ支持され、かつシールメタルボックス20内に
は、ディッケル7の挿通に伴いディッケル7の周囲を覆
うシールメタル30が着脱自在に支持されている。
Description
出成形のために押出機の下端に接続されるディッケル付
Tダイ(以下、Tダイと略称する。)に関する。
品を押出成形するための押出機においては、下端にTダ
イを接続し、溶融樹脂をこのTダイを介して押し出すこ
とにより、均一な幅及び厚さを有する平板状の成形品を
得ている。Tダイの構造の例を図7ないし図9に示す。
ここで、図7及び図8はそれぞれTダイの正面図および
断面図、図9はTダイ端部の拡大断面図である
は、シート状物品の幅方向に延設された前後一対の部材
からなり、これらの部材間には、樹脂流路2と呼称され
る空間が形成されている。樹脂流路2は、図8に示すよ
うに、端面視して略円形状断面を有する上部マニホール
ド部2aと、上部マニホールド部2aから、前後方向の
厚さが同一となるよう平行に垂下し、ダイ本体1の下端
に開口するスリット状のランド部2bとから構成されて
いる。また、樹脂流路2の上方には、樹脂流路2に連通
する樹脂注入口3が形成されている。
2bの厚さ方向中央部に向けそれぞれ突出する前後一対
のリップ部で、これらリップ部4により、ランド部2b
の下方に、前後方向に所定間隔で離間するスリット状の
空間(リップランド)5が形成されている。ここで、ダ
イ本体1の下部は、下方に向け所定の角度をなす楔状に
成形され、かつリップ部4は、その摺動面4aにて、上
記楔状をなすダイ本体1下部の壁面1aに沿って上下に
摺動自在に支持されている。その結果、個々の壁面1a
に沿ったリップ部4の上下動により、リップランド5の
前後方向の間隔(すなわち成形品の厚さ)を調整するこ
とが可能となっている。更に、リップ部4のうち、リッ
プランド5を形成する部分は、ランド部2bと平行に垂
下する垂下面4bとされている。
両端を閉鎖する左右一対のサイドプレートで、かつ樹脂
流路2内には、一対のディッケル7が、両端側から樹脂
流路2の長手方向に沿って摺動自在にそれぞれ挿入され
ている。このディッケル7は、樹脂流路2と略同一断面
を有したまま、サイドプレート6に形成された貫通孔6
aを貫通してダイ本体1の両端側にそれぞれ延設され、
図7に示すように、ダイ本体1の両端から左右にそれぞ
れ突出している。
上端部には、Tダイの両端側からディッケル7の長手方
向に沿って所定深さの開口8がそれぞれ形成され、かつ
これらの開口8には、摺動用ネジ9が、Tダイの両端側
からそれぞれ挿入されている。これらの摺動用ネジ9
は、ディッケル7を基端側からそれぞれ支持するディッ
ケル固定板10を貫通し、ディッケル固定板10の外側
に設けられた移動用ナット11に螺合されている。そし
て、移動用ナット11の回動により、樹脂流路2内にお
けるディッケル7の摺動が可能となっている。一方、符
号12は、ベアリング13を介してディッケル固定板1
0をディッケル7の長手方向に沿って移動自在に支持す
る支持棒である。
が、押出機により樹脂注入口3から樹脂流路2内に供給
されてリップランド5から押し出され、その結果、リッ
プランド5の前後方向の間隔に応じた均一の厚さと、上
記一対のディッケル7の先端間の距離に応じた均一の幅
とを有するシート状の成形品が成形される。更に、必要
に応じ、リップランド5の幅及び上記一対のディッケル
7の先端間の距離を変更することにより、同一のダイ本
体1を用いて、厚さ及び幅の異なる成形品が得られる。
Tダイの場合、ディッケル7は、貫通孔6a内に所定幅
の隙間を介して挿通され、かつダイ本体1内から上記隙
間に流入した溶融樹脂が、その圧力及び温度の低下に伴
う粘度上昇により上記隙間内に留まるよう、シールメタ
ル6の上記長手方向に沿った長さ及び上記隙間の寸法交
差を予め規定することにより、サイドプレート6からの
樹脂の漏洩を防止していた。
の範囲内に収めるため、貫通孔6aには高い寸法精度が
要求されるが、サイドプレート6のような大型部材の加
工において、貫通孔6aを高い寸法精度で加工すること
は困難であった。本発明は上記事情に鑑みてなされたも
ので、サイドプレート6とディッケル7間の寸法精度を
容易に高め、Tダイ両端からの樹脂の漏洩を確実に防止
することが可能なTダイの提供をその目的としている。
す成形品の幅方向に延設された前後一対の部材からな
り、これら部材間に、下方に開口する樹脂流路と、この
樹脂流路に連通する樹脂注入口とを有するダイ本体と、
上記ダイ本体の両端側から、上記樹脂流路内に、上記ダ
イ本体の長手方向に沿ってそれぞれ摺動自在に挿入され
た左右一対のディッケルとを具備するディッケル付Tダ
イにおいて、上記ダイ本体の両端側に、左右一対のサイ
ドプレートがそれぞれ支持され、かつこれらサイドプレ
ートの外側にそれぞれ支持された左右一対のシールメタ
ルボックス内に、上記ディッケルの挿通に伴い上記ディ
ッケルを径方向外方から覆うシールメタルが、着脱自在
に支持されていることをその特徴としている。
メタルボックス内に配設されたネジにより径方向外方か
ら押圧され、かつ上記シールメタルが、上記ネジの押圧
量を変えることにより上記径方向に弾性変形可能とされ
ていることが望ましい。
施形態について更に詳しく説明する。なお、上記従来の
Tダイと同様の構成を有する部分については、同一の符
号を付してその説明を省略する。
られるシールメタルボックス20の形状の例を示すもの
で、図1及び図3はシールメタルボックス20の端面2
0a,20bをそれぞれ示す図、図2はシールメタルボ
ックスの側面図である。
の一体成形品とされ、かつその中央部には、シールメタ
ルボックス20をサイドプレート6の外側端面に設置し
た際に樹脂流路2に連通する開口21が形成されてい
る。ここで、開口21は、シールメタル(後述)がシー
ルメタルボックス20の一方の端面20b側からシール
メタルボックス20内に密接して挿入されるよう、シー
ルメタルの形状及びサイズに合わせて形成されている。
また、開口21のうち他方の端面20a側は、ディッケ
ル7のサイズに合わせて縮径されて縮径部21aを形成
し、かつ開口21の下端には、ダイ本体1に嵌合した際
にリップランド5に連通するスリット22が下方に開口
している。
メタルボックス20をサイドプレート6の端面に取り付
けるためのネジ穴及びサイドプレート6に対するシール
メタルボックス20の位置決め用のピン穴、符号24
は、開口21内に支持されたシールメタルを径方向外方
から押圧して弾性変形させるためのネジ穴である。ここ
で、ネジ穴24は、シールメタルボックス20の側面か
ら中央部に向けて延び、その先端は、シールメタルボッ
クス20の一方の端面20b側にて開口21の側面に開
口している。
れるシールメタル30の形状の例を示すもので、図4は
シールメタル30の端面を示す図、図5はシールメタル
30の断面図である。
され、その中央部には、シールメタル30をシールメタ
ルボックス20の開口21内に挿入した際に樹脂流路2
に連通し、かつディッケル7が所定幅の隙間を介して挿
通される開口31が設けられている。また、開口31の
下端には、シールメタルボックス20内に挿入した際に
リップランド5及びスリット22に連通するスリット3
2が下方に開口している。
ルボックス20挿入時のディッケル7の長手方向に沿っ
た長さ(図5中符号L)及び上記隙間の幅は、成形品の
成形に際し樹脂流路2から上記隙間に流入した溶融樹脂
が、その圧力低下及び温度低下に伴う粘度上昇によりシ
ールメタル30内に留まるよう、予め定められている。
沿った長さL及び上記隙間の幅を決定するための条件と
しては、例えば、樹脂流路2内における溶融樹脂の圧
力、温度、及び粘度、Tダイ内外の温度差、ディッケル
7及びシールメタル30の材質、ならびにディッケル7
及びシールメタル30の加工精度等が挙げられる。
シールメタル30を備えたTダイによる成形品の製造に
ついて、図6とともに説明する。まず、シールメタル3
0を、シールメタルボックス20の一方の端面20b側
から開口21内に挿入し、かつネジ穴24内に配設され
たネジ(図示せず。)を、その先端がシールメタル30
の側面に当接するまで押し込む。その結果、シールメタ
ル30が、上記ネジの先端により径方向外方から押圧さ
れた状態で、開口21内に支持される。
に設けられたサイドプレート6の外側(図6中左側)
に、シールメタルボックス20を、その一方の端面20
bが樹脂流路2側を向くようそれぞれ取り付け、ダイ本
体1の両端部を閉鎖する。更に、ディッケル7を、シー
ルメタルボックス20の他方の端面20a側から、縮径
部21a及び開口31を経てそれぞれ樹脂流路2内に挿
通させ、成形品の幅を調節する。そして、この状態で、
樹脂流路2内に供給された溶融樹脂を押し出すことによ
り、均一の厚さ及び均一の幅を有するシート状の成形品
が得られる。
の、シールメタルボックス20挿入時のディッケル7の
長手方向に沿った長さL及び、開口31とディッケル7
間の隙間の幅は、成形品の成形に際し樹脂流路2から上
記隙間に流入した溶融樹脂が、その圧力及び温度低下に
伴う粘度上昇によりシールメタル30内に留まるよう、
予め定められている。従って、成形品の製造に際し、樹
脂流路2内の溶融樹脂はシールメタル30内に留まり、
その結果、Tダイ両端からの樹脂の漏洩が防止される。
また、この効果は、通常のTダイが備えるサイドプレー
ト6の更に外側に、シールメタル30を、その開口31
とディッケル7間の隙間が極めて狭くなるよう設け、デ
ィッケル7の周囲をこのシールメタル30にて径方向外
方から覆うことによって初めて得られる効果である。
ールメタルボックス20のうち、特に高い寸法精度が要
求される開口31を有する部位を、シールメタル30と
いう別部材で構成したため、開口31の加工を、容易に
行うことが可能となっている。従って、開口31とディ
ッケル7間の隙間の幅を、高い寸法精度で容易に維持す
ることができ、Tダイ両端からの樹脂の漏洩がより確実
に防止される。
タルボックス20に形成されたネジ穴24内に配設され
たネジにより、開口21の径方向外方から押圧された状
態で開口21内に支持されているため、シールメタル3
0の清掃等に際しては、ダイ本体1からシールメタルボ
ックス20を外した後、上記ネジを緩めることにより、
シールメタル30を容易に取り外すことが可能となって
いる。
内における上記ネジの位置を変えることにより上記径方
向に弾性変形可能とされているため、上記ネジを更にネ
ジ穴24内に押し込み、上記ネジによるシールメタル3
0の押圧量を増すことにより、開口31が狭められるよ
うシールメタル30を弾性変形させ、開口31とディッ
ケル7との間の隙間の幅を精度良く調節したり、あるい
は開口31をディッケル7の周囲に当接させて、上記隙
間への溶融樹脂の侵入を防止することも可能である。ま
た、ネジ穴24がシールメタルボックス20の側面に開
口しているため、上記操作は、シールメタルボックス2
0をダイ本体1から外すことなく容易に行うことができ
る。
には、上記のようなネジ穴24による開口31の口径調
節機構を有さず、開口31とディッケル7間の隙間が一
定とされたシールメタル30を用い、Tダイ両端からの
樹脂の漏洩を防止することも可能である。
れば、シールメタルボックスのうち高い寸法精度が要求
される部位を、シールメタルという別部材で構成したた
め、シールメタルとディッケル間の寸法精度を容易に高
めることが可能となり、Tダイ両端からの樹脂の漏洩が
確実に防止される。
ルボックスの形状の例を示す矢印Iに沿った正面図であ
る。
ルボックスの形状の例を示す矢印IIに沿った側面図で
ある。
ルボックスの形状の例を示す矢印IIIに沿った正面図
である。
矢印IVに沿った正面図である。
V−V線に沿った縦断面図である。
る。
ある。
た断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 シート状をなす成形品の幅方向に延設さ
れた前後一対の部材からなり、これら部材間に、下方に
開口する樹脂流路と、この樹脂流路に連通する樹脂注入
口とを有するダイ本体と、 上記ダイ本体の両端側から、上記樹脂流路内に、上記ダ
イ本体の長手方向に沿ってそれぞれ摺動自在に挿入され
た左右一対のディッケルとを具備するディッケル付Tダ
イにおいて、 上記ダイ本体の両端側に、左右一対のサイドプレートが
それぞれ支持され、かつこれらサイドプレートの外側に
それぞれ支持された左右一対のシールメタルボックス内
に、上記ディッケルの挿通に伴い上記ディッケルを径方
向外方から覆うシールメタルが、着脱自在に支持されて
いることを特徴とするディッケル付Tダイ。 - 【請求項2】 上記シールメタルが、上記シールメタル
ボックス内に配設されたネジにより径方向外方から押圧
され、かつ上記シールメタルが、上記ネジの押圧量を変
えることにより上記径方向に弾性変形可能とされている
ことを特徴とする請求項1記載のディッケル付Tダイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33005396A JP3660085B2 (ja) | 1996-12-10 | 1996-12-10 | ディッケル付tダイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33005396A JP3660085B2 (ja) | 1996-12-10 | 1996-12-10 | ディッケル付tダイ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10166421A true JPH10166421A (ja) | 1998-06-23 |
| JP3660085B2 JP3660085B2 (ja) | 2005-06-15 |
Family
ID=18228259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33005396A Expired - Fee Related JP3660085B2 (ja) | 1996-12-10 | 1996-12-10 | ディッケル付tダイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3660085B2 (ja) |
-
1996
- 1996-12-10 JP JP33005396A patent/JP3660085B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3660085B2 (ja) | 2005-06-15 |
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