JPH10167049A - 傾斜路における搬送装置 - Google Patents
傾斜路における搬送装置Info
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- JPH10167049A JPH10167049A JP34272996A JP34272996A JPH10167049A JP H10167049 A JPH10167049 A JP H10167049A JP 34272996 A JP34272996 A JP 34272996A JP 34272996 A JP34272996 A JP 34272996A JP H10167049 A JPH10167049 A JP H10167049A
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Landscapes
- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 地下鉄等に設けられている既設の階段を利用
して、機械力で容易に重量物を搬送することができると
ともに、その撤去や設置が簡単な搬送装置を提供するこ
と。 【解決手段】 階段等の傾斜路に設置されるレールと、
該レールに沿って走行する車体とを備えた搬送装置であ
って、前記レールは連結・分離自在な複数の単位レール
で構成され、該複数の単位レールの内の少なくとも一部
のものは、該単位レールを傾斜状態で支持する脚部材を
備え、前記車体には、前記レールに沿って転動する車輪
と、下り方向への逆行を規制する逆走防止手段とを設け
た。
して、機械力で容易に重量物を搬送することができると
ともに、その撤去や設置が簡単な搬送装置を提供するこ
と。 【解決手段】 階段等の傾斜路に設置されるレールと、
該レールに沿って走行する車体とを備えた搬送装置であ
って、前記レールは連結・分離自在な複数の単位レール
で構成され、該複数の単位レールの内の少なくとも一部
のものは、該単位レールを傾斜状態で支持する脚部材を
備え、前記車体には、前記レールに沿って転動する車輪
と、下り方向への逆行を規制する逆走防止手段とを設け
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、階段等の傾斜路で
物体を搬送するために使用される搬送装置に関するもの
である。
物体を搬送するために使用される搬送装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】地下深くで行われる地下鉄工事等では、
機械設備の搬入・搬出や、発生した岩石塊、コンクリー
ト片等の排出が常に問題となっている。通常、これらの
搬送を既設の階段を利用して人力で行っているが、重量
物を階段で搬送するのはきわめて困難であり、危険でも
ある。このため、重量の嵩む機械設備は一旦解体して搬
送し、再度組み立てる方法が採用されている。
機械設備の搬入・搬出や、発生した岩石塊、コンクリー
ト片等の排出が常に問題となっている。通常、これらの
搬送を既設の階段を利用して人力で行っているが、重量
物を階段で搬送するのはきわめて困難であり、危険でも
ある。このため、重量の嵩む機械設備は一旦解体して搬
送し、再度組み立てる方法が採用されている。
【0003】一方、都市部での工事では、騒音、振動等
の公害防止や安全衛生上の見地から火薬を使用する破砕
方法を採用することができないため、岩石やコンクリー
ト構造物はワイヤソーでブロック状に切り出して搬出す
ることが多い。この場合、切り出されたブロックを現場
で小割りするのは非能率的であり、多量の塵埃が発生す
るので、ある程度大きな状態で搬出するのが好ましく、
そのために搬送が一層困難となっている。
の公害防止や安全衛生上の見地から火薬を使用する破砕
方法を採用することができないため、岩石やコンクリー
ト構造物はワイヤソーでブロック状に切り出して搬出す
ることが多い。この場合、切り出されたブロックを現場
で小割りするのは非能率的であり、多量の塵埃が発生す
るので、ある程度大きな状態で搬出するのが好ましく、
そのために搬送が一層困難となっている。
【0004】これらの搬送のため、別途竪坑を掘削して
エレベータを設置することも考えられるが、竪坑の掘削
には多大の時間と費用がかかるため、実際には殆ど行わ
れていない。さらに、地下鉄工事等では、既設の階段に
沿ってベルトコンベアを設置する方法もある。しかしな
がら、ベルトコンベアでは重量の嵩むコンクリートブロ
ック等を搬送するのが殆ど不可能であり、しかも、地下
鉄の階段は地下鉄が運行している間乗客が通行するの
で、設置したベルトコンベアを撤去しておく必要がある
が、この撤去や再設置に時間と手間がかかるという問題
点があった。
エレベータを設置することも考えられるが、竪坑の掘削
には多大の時間と費用がかかるため、実際には殆ど行わ
れていない。さらに、地下鉄工事等では、既設の階段に
沿ってベルトコンベアを設置する方法もある。しかしな
がら、ベルトコンベアでは重量の嵩むコンクリートブロ
ック等を搬送するのが殆ど不可能であり、しかも、地下
鉄の階段は地下鉄が運行している間乗客が通行するの
で、設置したベルトコンベアを撤去しておく必要がある
が、この撤去や再設置に時間と手間がかかるという問題
点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、地
下鉄等に設けられている既設の階段を利用して、機械力
で容易に重量物を搬送することができるとともに、その
撤去や設置が簡単な搬送装置を提供することを課題とし
ている。
下鉄等に設けられている既設の階段を利用して、機械力
で容易に重量物を搬送することができるとともに、その
撤去や設置が簡単な搬送装置を提供することを課題とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次のような構成を採用した。即ち、本発明
にかかる傾斜路における搬送装置は、階段等の傾斜路に
設置されるレールと、該レールに沿って走行する車体と
を備えた搬送装置であって、前記レールは連結・分離自
在な複数の単位レールで構成され、該複数の単位レール
の内の少なくとも一部のものは、該単位レールを傾斜状
態で支持する脚部材を備え、前記車体には、前記レール
に沿って転動する車輪と、下り方向への逆行を規制する
逆走防止手段とが設けられていることを特徴としてい
る。
め、本発明は次のような構成を採用した。即ち、本発明
にかかる傾斜路における搬送装置は、階段等の傾斜路に
設置されるレールと、該レールに沿って走行する車体と
を備えた搬送装置であって、前記レールは連結・分離自
在な複数の単位レールで構成され、該複数の単位レール
の内の少なくとも一部のものは、該単位レールを傾斜状
態で支持する脚部材を備え、前記車体には、前記レール
に沿って転動する車輪と、下り方向への逆行を規制する
逆走防止手段とが設けられていることを特徴としてい
る。
【0007】前記レールは、水平面上に固定される水平
用単位レールと、前記脚部材を有し前記水平用単位レー
ルに適当な傾斜角で接合される傾斜用単位レールとの組
み合わせで構成するのが実用上便利である。車体を駆動
する駆動装置としては、レールに沿って設けたチェーン
に噛合するスプロケットホイールを動力で回転させて走
行する方式のものが好ましい。さらに、車体に直径の大
きい地面走行用の車輪と、該地面走行用の車輪よりも直
径が小さいレール走行用の車輪を併設しておけば、レー
ルと地面の両方を自在に走行することができるので便利
である。
用単位レールと、前記脚部材を有し前記水平用単位レー
ルに適当な傾斜角で接合される傾斜用単位レールとの組
み合わせで構成するのが実用上便利である。車体を駆動
する駆動装置としては、レールに沿って設けたチェーン
に噛合するスプロケットホイールを動力で回転させて走
行する方式のものが好ましい。さらに、車体に直径の大
きい地面走行用の車輪と、該地面走行用の車輪よりも直
径が小さいレール走行用の車輪を併設しておけば、レー
ルと地面の両方を自在に走行することができるので便利
である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て具体例を挙げて説明する。図は、この搬送装置の具体
例を表すもので、この搬送装置Sは、レールRと車体C
と駆動装置Mとで構成される。
て具体例を挙げて説明する。図は、この搬送装置の具体
例を表すもので、この搬送装置Sは、レールRと車体C
と駆動装置Mとで構成される。
【0009】レールRは、複数の単位レールを組み合わ
せたもので、該単位レールには、水平用単位レールR
H,…と傾斜用単位レールRI,…の2種類がある。こ
れら単位レールは、いずれも軽量なアルミ又はアルミ合
金を用いて、互いに平行な左右一対の縦棒1,1と該左
右の縦棒を連結する横棒2,…で梯子状に形成されてい
る。このレールの設置場所によっては、傾斜用単位レー
ルRIのみで構成する場合もある。
せたもので、該単位レールには、水平用単位レールR
H,…と傾斜用単位レールRI,…の2種類がある。こ
れら単位レールは、いずれも軽量なアルミ又はアルミ合
金を用いて、互いに平行な左右一対の縦棒1,1と該左
右の縦棒を連結する横棒2,…で梯子状に形成されてい
る。このレールの設置場所によっては、傾斜用単位レー
ルRIのみで構成する場合もある。
【0010】図3乃至図5は単位レールを表すもので、
左右一対の縦棒1,1を5本の横棒2,…で互いに連結
一体化している。縦棒の内側にはチェーンローラ5a,
…を連結したチェーン5が該縦棒に沿って取り付けら
れ、外側にはラック状のストッパーギヤ7が同様に縦棒
1に沿って取り付けられている。
左右一対の縦棒1,1を5本の横棒2,…で互いに連結
一体化している。縦棒の内側にはチェーンローラ5a,
…を連結したチェーン5が該縦棒に沿って取り付けら
れ、外側にはラック状のストッパーギヤ7が同様に縦棒
1に沿って取り付けられている。
【0011】上記縦棒1の一方の端部には、ピン穴10
aを有する連結プレート10が設けられ、反対側の端部
には、前記連結プレートのピン穴10aと同様なピン穴
11aが穿孔された連結部11が設けられている。上記
連結プレート10のピン穴10aと連結部11のピン穴
11aとを重ね合わせてピンPを挿通することにより、
単位レール同士を連結することができるとともに、この
ピンPを抜き取ることにより、連結した単位レールを分
離することができる。その連結と分離は簡単である。
aを有する連結プレート10が設けられ、反対側の端部
には、前記連結プレートのピン穴10aと同様なピン穴
11aが穿孔された連結部11が設けられている。上記
連結プレート10のピン穴10aと連結部11のピン穴
11aとを重ね合わせてピンPを挿通することにより、
単位レール同士を連結することができるとともに、この
ピンPを抜き取ることにより、連結した単位レールを分
離することができる。その連結と分離は簡単である。
【0012】レールRを構成する単位レールのうち、水
平用の単位レールRHは、階段Kと階段Kのつなぎ部に
形成されている踊り場Fに設置されるもので、床面に直
接載置され、アンカーボルトBで固定されるようになっ
ている。これに対し、傾斜用の単位レールRIは、階段
K上に載置されるもので、複数の支持脚15,…を備え
ている。この支持脚15は、縦棒1の側部に支持軸14
によって傾斜角調節可能に取り付けられた基部16と、
該基部に一体に設けられたねじ軸部17と、該ねじ軸部
の下端部に螺着されたフットパット18とで構成されて
いる。このねじ軸部17とフットパット18の螺合長を
調節することにより、全長を調節することができる。
平用の単位レールRHは、階段Kと階段Kのつなぎ部に
形成されている踊り場Fに設置されるもので、床面に直
接載置され、アンカーボルトBで固定されるようになっ
ている。これに対し、傾斜用の単位レールRIは、階段
K上に載置されるもので、複数の支持脚15,…を備え
ている。この支持脚15は、縦棒1の側部に支持軸14
によって傾斜角調節可能に取り付けられた基部16と、
該基部に一体に設けられたねじ軸部17と、該ねじ軸部
の下端部に螺着されたフットパット18とで構成されて
いる。このねじ軸部17とフットパット18の螺合長を
調節することにより、全長を調節することができる。
【0013】このレール上を走行する車体Cは、図1、
図2に示す如く、基台20を備え、該基台の下面側には
左右一対の軸受け21,21が車体の前後に設けられて
いる。これら軸受けは前後の車軸23,23を支承する
もので、それぞれの車軸23の左右端部には地上走行用
の車輪25,25が取り付けられている。地上走行用の
車輪25,25の外周部には、クッション用のウレタン
ゴム等の弾性体25aがリング状に巻き付けてある。ま
た、前記地上走行用の車輪25,25の内側には、これ
よりも小径のレール用車輪27,27がそれぞれ設けら
れている。レール用車輪27の外周部は中央部が窪んだ
鼓状に形成されており、上に凸な断面を有するレールR
がこの車輪の凹部に嵌合して走行中における横移動が防
止されるようになっている。
図2に示す如く、基台20を備え、該基台の下面側には
左右一対の軸受け21,21が車体の前後に設けられて
いる。これら軸受けは前後の車軸23,23を支承する
もので、それぞれの車軸23の左右端部には地上走行用
の車輪25,25が取り付けられている。地上走行用の
車輪25,25の外周部には、クッション用のウレタン
ゴム等の弾性体25aがリング状に巻き付けてある。ま
た、前記地上走行用の車輪25,25の内側には、これ
よりも小径のレール用車輪27,27がそれぞれ設けら
れている。レール用車輪27の外周部は中央部が窪んだ
鼓状に形成されており、上に凸な断面を有するレールR
がこの車輪の凹部に嵌合して走行中における横移動が防
止されるようになっている。
【0014】さらに、前記基台20には前後方向のウオ
ーム30が回転自在に取り付けられており、前記車軸2
3に取り付けたギヤ31がこれに噛合している。ウオー
ム30の端部は内部にスプラインがきられた筒軸33と
なっている。前記スプライン筒軸33には、駆動装置を
構成する駆動モータ40の出力軸41がスプライン嵌合
により着脱可能となっている。
ーム30が回転自在に取り付けられており、前記車軸2
3に取り付けたギヤ31がこれに噛合している。ウオー
ム30の端部は内部にスプラインがきられた筒軸33と
なっている。前記スプライン筒軸33には、駆動装置を
構成する駆動モータ40の出力軸41がスプライン嵌合
により着脱可能となっている。
【0015】車軸23には、さらに、前記チェーンのチ
ェーンローラ5a,…に噛合するスプロケットホイール
45が取り付けられている。したがって、前記ウオーム
・ギヤ30,31の噛合を介して車軸23が回転する
と、スプロケットホイール45がチェーン5と噛み合っ
て回転するため、車体Cがレールに沿って移動する。ま
た、スプロケットホイール45がチェーン5と噛み合っ
ているため、車体の暴走が生じにくい。
ェーンローラ5a,…に噛合するスプロケットホイール
45が取り付けられている。したがって、前記ウオーム
・ギヤ30,31の噛合を介して車軸23が回転する
と、スプロケットホイール45がチェーン5と噛み合っ
て回転するため、車体Cがレールに沿って移動する。ま
た、スプロケットホイール45がチェーン5と噛み合っ
ているため、車体の暴走が生じにくい。
【0016】さらに、車体Cの前後方向中央部には下向
きに垂下するブラケット46が設けられ、このブラケッ
ト46に前記ストッパーギヤ7の歯列に噛み合う爪47
が軸48によって上下に回動自在に軸支されている。こ
の爪47は、スプリング49によってストッパーギヤ7
に噛み合うよう付勢されている。このストッパーギヤ7
と爪47とは、車体の逆方向への暴走を防止するラチェ
ット機構の逆走防止装置(手段)を構成している。車体
Cを逆方向(下り方向)に走行させる時は、この逆走防
止装置を解除しておくか、または間欠的に解除しつつ走
行させるようにすればよい。
きに垂下するブラケット46が設けられ、このブラケッ
ト46に前記ストッパーギヤ7の歯列に噛み合う爪47
が軸48によって上下に回動自在に軸支されている。こ
の爪47は、スプリング49によってストッパーギヤ7
に噛み合うよう付勢されている。このストッパーギヤ7
と爪47とは、車体の逆方向への暴走を防止するラチェ
ット機構の逆走防止装置(手段)を構成している。車体
Cを逆方向(下り方向)に走行させる時は、この逆走防
止装置を解除しておくか、または間欠的に解除しつつ走
行させるようにすればよい。
【0017】この搬送装置は、図9に例示するように、
既設の階段等の傾斜路を利用してレールを設置する。す
なわち、階段Kには傾斜用単位レールRIを配置し、踊
り場F等の水平面には水平用単位レールRHを配置し
て、水平用単位レールRHはアンカーボルトBで固定
し、傾斜用単位レールRIは前記水平用単位レールRH
にピンPで連結する。また、傾斜用単位レールRIは、
その支持脚15,…のフットパット18が階段のフラッ
ト面上に密着するよう角度と長さを調節しておく。地下
鉄の階段等は、その長さ、段数、傾斜角等が予め決まっ
ているので、単位レールをこれに適合する条件(長さ、
支持脚の角度等)に形成しておけばよい。
既設の階段等の傾斜路を利用してレールを設置する。す
なわち、階段Kには傾斜用単位レールRIを配置し、踊
り場F等の水平面には水平用単位レールRHを配置し
て、水平用単位レールRHはアンカーボルトBで固定
し、傾斜用単位レールRIは前記水平用単位レールRH
にピンPで連結する。また、傾斜用単位レールRIは、
その支持脚15,…のフットパット18が階段のフラッ
ト面上に密着するよう角度と長さを調節しておく。地下
鉄の階段等は、その長さ、段数、傾斜角等が予め決まっ
ているので、単位レールをこれに適合する条件(長さ、
支持脚の角度等)に形成しておけばよい。
【0018】この状態で、図に示す如く、車体Cにコン
クリート塊等の搬送物Wを載せて(フォークリフトの爪
が入りやすいように枕木54,54の上に載せておくの
が好ましい)ワイヤ55等で固定する。そして、レール
用車輪27をレールRに載せ、駆動装置Mのモータ40
を起動してレール上を走行させる。モータ40の電力
は、コード40aから供給される。走行中、このコード
が車体の進行とともに円滑に移動できるように、例えば
リング状等の適当な案内部材を天井面等に設けておくの
が好ましい。図の実施例における駆動装置Mは、駆動用
モータ40の出力軸41をウオーム30にスプライン嵌
合し、該ウオーム30を強制回転させることにより、該
ウオームに噛合するギヤ31で車軸23を回し、該車軸
に取り付けられたスプロケットホイール45をレールに
設けたチェーン5に噛み合わせて車体Cを走行させるよ
うに構成されているが、これに限らず、他の適当な駆動
装置を採用することができる。
クリート塊等の搬送物Wを載せて(フォークリフトの爪
が入りやすいように枕木54,54の上に載せておくの
が好ましい)ワイヤ55等で固定する。そして、レール
用車輪27をレールRに載せ、駆動装置Mのモータ40
を起動してレール上を走行させる。モータ40の電力
は、コード40aから供給される。走行中、このコード
が車体の進行とともに円滑に移動できるように、例えば
リング状等の適当な案内部材を天井面等に設けておくの
が好ましい。図の実施例における駆動装置Mは、駆動用
モータ40の出力軸41をウオーム30にスプライン嵌
合し、該ウオーム30を強制回転させることにより、該
ウオームに噛合するギヤ31で車軸23を回し、該車軸
に取り付けられたスプロケットホイール45をレールに
設けたチェーン5に噛み合わせて車体Cを走行させるよ
うに構成されているが、これに限らず、他の適当な駆動
装置を採用することができる。
【0019】図10は、駆動装置M’として巻上式の駆
動装置を使用する例を表すもので、傾斜路の頂部に設置
した巻上装置60のプーリ61から繰り出されたワイヤ
63の端部を車体C’に繋ぎ、該ワイヤをプーリで巻き
上げることにより、車体を引き上げ方向に走行させるよ
うになっている。この場合、車体の暴走を防止するた
め、プーリ61の軸にラチェット機構等の公知の逆転防
止手段を設けておくのが好ましい。車体を傾斜路に沿っ
て下降させる時は、前記逆転防止手段を解除して、ワイ
ヤ63を徐々に繰り出せばよい。
動装置を使用する例を表すもので、傾斜路の頂部に設置
した巻上装置60のプーリ61から繰り出されたワイヤ
63の端部を車体C’に繋ぎ、該ワイヤをプーリで巻き
上げることにより、車体を引き上げ方向に走行させるよ
うになっている。この場合、車体の暴走を防止するた
め、プーリ61の軸にラチェット機構等の公知の逆転防
止手段を設けておくのが好ましい。車体を傾斜路に沿っ
て下降させる時は、前記逆転防止手段を解除して、ワイ
ヤ63を徐々に繰り出せばよい。
【0020】図11は、単位レール同士の連結部の異な
る実施例を表すもので、一方の単位レールに設けた連結
部にカギ型の屈曲溝70を設け、他方の単位レールの連
結部に設けたピン71をこの溝に嵌合させることにより
両者を容易に連結する、いわゆるバヨネット式のものと
なっている。この他、着脱が容易であれば他の方式を採
用してもよい。
る実施例を表すもので、一方の単位レールに設けた連結
部にカギ型の屈曲溝70を設け、他方の単位レールの連
結部に設けたピン71をこの溝に嵌合させることにより
両者を容易に連結する、いわゆるバヨネット式のものと
なっている。この他、着脱が容易であれば他の方式を採
用してもよい。
【0021】上記搬送装置Sは、レールRが互いに着脱
自在な複数の単位レールの組み合わせで構成されるの
で、例えば地下鉄の駅にある既設の階段を利用して簡単
に設置することができるとともに、簡単に撤去すること
ができるので、例えば地下鉄の運行時間中は、これを撤
去して乗客の邪魔にならないようにし、運行時間が終了
してから短時間で設置して搬送作業を行うことができる
という利点がある。階段以外の斜面や斜坑に設置するこ
とができることは言うまでもない。
自在な複数の単位レールの組み合わせで構成されるの
で、例えば地下鉄の駅にある既設の階段を利用して簡単
に設置することができるとともに、簡単に撤去すること
ができるので、例えば地下鉄の運行時間中は、これを撤
去して乗客の邪魔にならないようにし、運行時間が終了
してから短時間で設置して搬送作業を行うことができる
という利点がある。階段以外の斜面や斜坑に設置するこ
とができることは言うまでもない。
【0022】また、図示例の車体Cは、レール走行用の
車輪27の他に、床面上を走行することのできる車輪2
5が設けられているので、レールから離れた場所からレ
ール設置位置までの搬送も容易である。
車輪27の他に、床面上を走行することのできる車輪2
5が設けられているので、レールから離れた場所からレ
ール設置位置までの搬送も容易である。
【0023】さらに、傾斜路では、車体が下向きに暴走
する恐れがあるが、図示例のような逆走防止手段を付設
しておけば、安全である。
する恐れがあるが、図示例のような逆走防止手段を付設
しておけば、安全である。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にかかる傾斜路における搬送装置は、互いに連結・分離
自在な複数の単位レールを組み合わせてレールを構成す
るので、レールの敷設、撤去が簡単かつ容易であり、既
設の階段等を利用して、邪魔にならないように迅速に設
置することができる。また、コンクリートブロック等の
重量物でも車体に載せて搬送することができるので、例
えば地下鉄工事等における物体の搬送作業を楽に行うこ
とができるようになった。
にかかる傾斜路における搬送装置は、互いに連結・分離
自在な複数の単位レールを組み合わせてレールを構成す
るので、レールの敷設、撤去が簡単かつ容易であり、既
設の階段等を利用して、邪魔にならないように迅速に設
置することができる。また、コンクリートブロック等の
重量物でも車体に載せて搬送することができるので、例
えば地下鉄工事等における物体の搬送作業を楽に行うこ
とができるようになった。
【図1】本発明の一実施例をあらわす側面図である。
【図2】その背面図である。
【図3】単位レールの平面図である。
【図4】傾斜用単位レールの側面図である。
【図5】単位レールの正面図である。
【図6】単位レールの拡大正面図である。
【図7】その左側面図である。
【図8】その右側面図である。
【図9】作業状態をあらわす全体図である。
【図10】異なる実施例をあらわす側面図である。
【図11】単位レール連結部の異なる実施例の説明図で
ある。
ある。
1 縦棒 2 横棒 5 チェーン 7 ストッパギヤ 15 支持脚 20 基台 25 地上走行用車輪 27 レール走行用車輪 30 ウオーム 31 ギヤ 45 スプロケットホイール R レール C 車体
Claims (4)
- 【請求項1】 階段等の傾斜路に設置されるレールと、
該レールに沿って走行する車体とを備えた搬送装置であ
って、前記レールは連結・分離自在な複数の単位レール
で構成され、該複数の単位レールの内の少なくとも一部
のものは、該単位レールを傾斜状態で支持する脚部材を
備え、前記車体には、前記レールに沿って転動する車輪
と、下り方向への逆行を規制する逆走防止手段とが設け
られていることを特徴とする傾斜路における搬送装置。 - 【請求項2】 レールが、水平面上に固定される水平用
単位レールと、前記脚部材を有し前記水平用単位レール
に傾斜状態で接合される傾斜用単位レールとの組み合わ
せで構成される請求項1に記載の傾斜路における搬送装
置。 - 【請求項3】 車体が、レールに沿って設けたチェーン
に噛合するスプロケットホイールを備え、このスプロケ
ットホイールを回転させることにより走行駆動される請
求項1又は2に記載の傾斜路における搬送装置。 - 【請求項4】 車体に直径の大きい地面走行用の車輪
と、該地面走行用の車輪よりも直径が小さいレール走行
用の車輪が併設されている請求項1乃至3のいずれかに
記載の傾斜路における搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34272996A JPH10167049A (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | 傾斜路における搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34272996A JPH10167049A (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | 傾斜路における搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10167049A true JPH10167049A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18356043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34272996A Pending JPH10167049A (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | 傾斜路における搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10167049A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104369741A (zh) * | 2014-01-06 | 2015-02-25 | 程义强 | 空中链轨式轨道机车 |
| KR20180066526A (ko) * | 2016-12-09 | 2018-06-19 | 박종세 | 상자 이송용 레일 및 대차 시스템 |
| CN108502475A (zh) * | 2018-06-24 | 2018-09-07 | 苏州盛迪通电子科技有限公司 | 一种适应于岩堆边坡的建筑材料轨道运输装置及使用方法 |
-
1996
- 1996-12-06 JP JP34272996A patent/JPH10167049A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104369741A (zh) * | 2014-01-06 | 2015-02-25 | 程义强 | 空中链轨式轨道机车 |
| KR20180066526A (ko) * | 2016-12-09 | 2018-06-19 | 박종세 | 상자 이송용 레일 및 대차 시스템 |
| CN108502475A (zh) * | 2018-06-24 | 2018-09-07 | 苏州盛迪通电子科技有限公司 | 一种适应于岩堆边坡的建筑材料轨道运输装置及使用方法 |
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