JPH10167101A - 操舵制御装置 - Google Patents
操舵制御装置Info
- Publication number
- JPH10167101A JPH10167101A JP33100596A JP33100596A JPH10167101A JP H10167101 A JPH10167101 A JP H10167101A JP 33100596 A JP33100596 A JP 33100596A JP 33100596 A JP33100596 A JP 33100596A JP H10167101 A JPH10167101 A JP H10167101A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering
- manual
- control device
- motor
- automatic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動操舵から手動操舵へ移行する際、乗員の
違和感等を抑制することを可能とする。 【解決手段】 手動操舵機構1と、手動操舵機構による
操舵を検出する手動検出手段37と、操舵力伝達機構7
に抵抗力を付与する断続可能な抵抗力付与手段45と、
自動操舵機構3と、自動操舵機構3の異常を検出する異
常検出手段43と、自動操舵を要求する情報入力により
走行環境情報に基づきアクチュエータ27を駆動する制
御手段35とを備え、制御手段35は、異常検出手段4
3の異常検出によりアクチュエータ27の駆動を遮断す
ると共に、抵抗力付与手段45を作用させると共に、手
動検出手段37による操舵検出により遮断する制御を行
なうことを特徴とする。
違和感等を抑制することを可能とする。 【解決手段】 手動操舵機構1と、手動操舵機構による
操舵を検出する手動検出手段37と、操舵力伝達機構7
に抵抗力を付与する断続可能な抵抗力付与手段45と、
自動操舵機構3と、自動操舵機構3の異常を検出する異
常検出手段43と、自動操舵を要求する情報入力により
走行環境情報に基づきアクチュエータ27を駆動する制
御手段35とを備え、制御手段35は、異常検出手段4
3の異常検出によりアクチュエータ27の駆動を遮断す
ると共に、抵抗力付与手段45を作用させると共に、手
動検出手段37による操舵検出により遮断する制御を行
なうことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の自動操舵
を可能とする操舵制御装置に関する。
を可能とする操舵制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高速道路などにおいて、自動車の
自動運転に関する開発がなされている。自動運転とは、
自動車のステアリング操作、アクセル、ブレーキ操作を
走行環境情報などを入力した制御手段によるアクチュエ
ータの制御により行なうものである。このうち自動操舵
は、走行環境情報を入力した制御手段によるアクチュエ
ータの制御により、前輪を自動転舵するものである。走
行環境情報を測定する装置としては、例えば、画像に基
づいて測定する装置(特開昭60−37011、特開平
3−139706)、磁気ネイルを用いた装置(アメリ
カの「PATH」計画、日本国建設省が指導し2010
年開通予定の第2東名を実現目標としている自動化高速
システム「AHS(Automated Highway System)」、電
波を用いた装置(特願平4−267160))がある。
自動運転に関する開発がなされている。自動運転とは、
自動車のステアリング操作、アクセル、ブレーキ操作を
走行環境情報などを入力した制御手段によるアクチュエ
ータの制御により行なうものである。このうち自動操舵
は、走行環境情報を入力した制御手段によるアクチュエ
ータの制御により、前輪を自動転舵するものである。走
行環境情報を測定する装置としては、例えば、画像に基
づいて測定する装置(特開昭60−37011、特開平
3−139706)、磁気ネイルを用いた装置(アメリ
カの「PATH」計画、日本国建設省が指導し2010
年開通予定の第2東名を実現目標としている自動化高速
システム「AHS(Automated Highway System)」、電
波を用いた装置(特願平4−267160))がある。
【0003】まず、画像に基づくものでは、道路に沿っ
て配置された案内線(例えば白線)を車載カメラによっ
て撮影し、この撮影画像から走行車両の案内線に対する
横位置及びヨー角などの車両状態量を測定する。
て配置された案内線(例えば白線)を車載カメラによっ
て撮影し、この撮影画像から走行車両の案内線に対する
横位置及びヨー角などの車両状態量を測定する。
【0004】磁気ネイルを用いたものでは、道路の案内
線に沿って埋め込まれた磁気ネイルを車両の磁気センサ
で感知し、走行車両の案内線に対する横位置などの車両
状態量を測定する。
線に沿って埋め込まれた磁気ネイルを車両の磁気センサ
で感知し、走行車両の案内線に対する横位置などの車両
状態量を測定する。
【0005】電波を用いたものでは、周波数の異なる2
つの電波源から発信される電波を受信して、各電波源の
方位を検出する手段と、電波源に対する走行車両の座標
をGPSによって算出する手段とを備え、前記2つの電
波源に対する方位と座標から案内線に対する状態量を推
定する。
つの電波源から発信される電波を受信して、各電波源の
方位を検出する手段と、電波源に対する走行車両の座標
をGPSによって算出する手段とを備え、前記2つの電
波源に対する方位と座標から案内線に対する状態量を推
定する。
【0006】そして、自動操舵は、上記のような走行環
境情報を入力して自動操舵するものであり、例えば、特
開昭60−37011号に記載されたものは、車両前方
に向けられた車載カメラの画像から白線を認識し、車線
に対する車両の横位置、ヨー角を計算して、ステアリン
グ装置を駆動し前輪を操舵する。
境情報を入力して自動操舵するものであり、例えば、特
開昭60−37011号に記載されたものは、車両前方
に向けられた車載カメラの画像から白線を認識し、車線
に対する車両の横位置、ヨー角を計算して、ステアリン
グ装置を駆動し前輪を操舵する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記特開昭
60−37011号に記載された自動操舵装置では、例
えば、ガードレールなどを白線と誤認識した結果、ステ
アリング装置に対する指令操舵角が急激に変化する可能
性がある。
60−37011号に記載された自動操舵装置では、例
えば、ガードレールなどを白線と誤認識した結果、ステ
アリング装置に対する指令操舵角が急激に変化する可能
性がある。
【0008】一方、特開平6−336167号に記載さ
れた自動操舵装置では、自動操舵の制御モータに何らか
の異常が発生した場合には、フェールセーフを行なうよ
うにしている。すなわち、この自動操舵装置は、ステア
リングシャフトがステアリングホイール側のシャフト
と、車輪側のシャフトとに2分割され、両シャフト間に
操舵制御モータを備えた舵角比可変機構を備え、また自
動操舵時にステアリングホイール側のシャフトを固定す
るトルクモータを備えた構成となっている。
れた自動操舵装置では、自動操舵の制御モータに何らか
の異常が発生した場合には、フェールセーフを行なうよ
うにしている。すなわち、この自動操舵装置は、ステア
リングシャフトがステアリングホイール側のシャフト
と、車輪側のシャフトとに2分割され、両シャフト間に
操舵制御モータを備えた舵角比可変機構を備え、また自
動操舵時にステアリングホイール側のシャフトを固定す
るトルクモータを備えた構成となっている。
【0009】そして、自動操舵中はトルクモータによっ
てステアリングホイール側のシャフトが固定され、操舵
制御モータの駆動によって舵角比可変機構がタイヤ側の
シャフトを回転させるものである。操舵制御モータに何
らかの異常が発生した場合には、両シャフト間に相対回
転が発生することを利用してスイッチを作動させ、操舵
制御モータを作動停止させるようにして機械的にフェー
ルセーフが働くようにしたものである。
てステアリングホイール側のシャフトが固定され、操舵
制御モータの駆動によって舵角比可変機構がタイヤ側の
シャフトを回転させるものである。操舵制御モータに何
らかの異常が発生した場合には、両シャフト間に相対回
転が発生することを利用してスイッチを作動させ、操舵
制御モータを作動停止させるようにして機械的にフェー
ルセーフが働くようにしたものである。
【0010】又、同様にフェールセーフが働くようにし
たものとして、特開平7−205824号に記載された
操舵制御装置がある。
たものとして、特開平7−205824号に記載された
操舵制御装置がある。
【0011】しかしながら、上記のような操舵制御装置
においてもそのフェールセーフには一定の限界があっ
た。即ち、自動操舵系にフェールが発生し、これを検知
してスイッチを作動させ操舵制御モータの電源を切るな
どして自動操舵が停止すると、手動操舵系のステアリン
グホイールを保舵するトルクが低減するため、手動操舵
に戻ろうとしてステアリングホイールを握りつつある乗
員に対し操舵の違和感を招く恐れがある。
においてもそのフェールセーフには一定の限界があっ
た。即ち、自動操舵系にフェールが発生し、これを検知
してスイッチを作動させ操舵制御モータの電源を切るな
どして自動操舵が停止すると、手動操舵系のステアリン
グホイールを保舵するトルクが低減するため、手動操舵
に戻ろうとしてステアリングホイールを握りつつある乗
員に対し操舵の違和感を招く恐れがある。
【0012】そこで、本発明は、違和感なく自動操舵か
ら手動操舵へ移行することのできる操舵制御装置の提供
を課題とする。
ら手動操舵へ移行することのできる操舵制御装置の提供
を課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ステ
アリングホイールの操舵角に応じた操舵力伝達機構の作
動で前輪を転舵する手動操舵機構と、該手動操舵機構に
よる操舵を検出する手動検出手段と、前記操舵力伝達機
構に抵抗力を付与する断続可能な抵抗力付与手段と、前
記操舵力伝達機構をアクチュエータにより駆動して前輪
を操舵する自動操舵機構と、自動操舵機構の異常を検出
する異常検出手段と、自動操舵を要求する情報入力によ
り走行環境情報に基づき前記アクチュエータを駆動する
制御手段とを備え、該制御手段は、前記異常検出手段の
異常検出により前記アクチュエータの駆動を遮断すると
共に、前記抵抗力付与手段を作用させ、該作用させた抵
抗力付与手段を前記手動検出手段による操舵検出により
遮断することを特徴とする。
アリングホイールの操舵角に応じた操舵力伝達機構の作
動で前輪を転舵する手動操舵機構と、該手動操舵機構に
よる操舵を検出する手動検出手段と、前記操舵力伝達機
構に抵抗力を付与する断続可能な抵抗力付与手段と、前
記操舵力伝達機構をアクチュエータにより駆動して前輪
を操舵する自動操舵機構と、自動操舵機構の異常を検出
する異常検出手段と、自動操舵を要求する情報入力によ
り走行環境情報に基づき前記アクチュエータを駆動する
制御手段とを備え、該制御手段は、前記異常検出手段の
異常検出により前記アクチュエータの駆動を遮断すると
共に、前記抵抗力付与手段を作用させ、該作用させた抵
抗力付与手段を前記手動検出手段による操舵検出により
遮断することを特徴とする。
【0014】従って、乗員がステアリングホイールを操
舵するとその操舵角に応じた操舵力伝達機構の作動で前
輪を転舵することができる。又、自動操舵を要求する情
報入力により制御手段は走行環境情報に基づきアクチュ
エータを駆動し前輪を自動で転舵することができる。異
常検出手段が自動操舵機構の異常を検出すると、制御手
段はアクチュエータの駆動を遮断すると共に抵抗力付与
手段を作用させ、操舵力伝達機構に抵抗力を付与する。
従って、ステアリングホイールを保舵するトルクが急激
に低減することはない。又、制御手段は手動検出手段に
よる操舵検出により乗員がステアリングホイールを握っ
ていることを判断した時、抵抗力付与手段を遮断する。
舵するとその操舵角に応じた操舵力伝達機構の作動で前
輪を転舵することができる。又、自動操舵を要求する情
報入力により制御手段は走行環境情報に基づきアクチュ
エータを駆動し前輪を自動で転舵することができる。異
常検出手段が自動操舵機構の異常を検出すると、制御手
段はアクチュエータの駆動を遮断すると共に抵抗力付与
手段を作用させ、操舵力伝達機構に抵抗力を付与する。
従って、ステアリングホイールを保舵するトルクが急激
に低減することはない。又、制御手段は手動検出手段に
よる操舵検出により乗員がステアリングホイールを握っ
ていることを判断した時、抵抗力付与手段を遮断する。
【0015】請求項2の発明は、請求項1記載の操舵制
御装置であって、前記手動操舵機構は、前記操舵力伝達
機構に連結され油路を介して作動油を給排することによ
りパワーアシストを行なうパワーシリンダ装置を備え、
前記抵抗力付与手段は、前記油路に設けられ作動によっ
て油路を絞る絞り手段を備えたことを特徴とする。
御装置であって、前記手動操舵機構は、前記操舵力伝達
機構に連結され油路を介して作動油を給排することによ
りパワーアシストを行なうパワーシリンダ装置を備え、
前記抵抗力付与手段は、前記油路に設けられ作動によっ
て油路を絞る絞り手段を備えたことを特徴とする。
【0016】従って、請求項1の発明の作用に加え、自
動操舵機構による自動転舵時にはパワーシリンダに作動
油を給排することによって操舵力伝達機構を介し前輪を
自動で転舵することができる。又、異常検出により抵抗
力付与手段を作用させる時には絞り手段によって作動油
を給排する油路を絞ることによって行なうことができ
る。
動操舵機構による自動転舵時にはパワーシリンダに作動
油を給排することによって操舵力伝達機構を介し前輪を
自動で転舵することができる。又、異常検出により抵抗
力付与手段を作用させる時には絞り手段によって作動油
を給排する油路を絞ることによって行なうことができ
る。
【0017】請求項3の発明は、請求項1記載の操舵制
御装置であって、前記抵抗力付与手段は、前記操舵力伝
達機構に慣性力を付与する慣性力付与手段であることを
特徴とする。
御装置であって、前記抵抗力付与手段は、前記操舵力伝
達機構に慣性力を付与する慣性力付与手段であることを
特徴とする。
【0018】従って、請求項1の発明の作用に加え、異
常検出により抵抗力付与手段を作用させる時には慣性力
付与手段として操舵力伝達機構に慣性力を付与すること
ができる。
常検出により抵抗力付与手段を作用させる時には慣性力
付与手段として操舵力伝達機構に慣性力を付与すること
ができる。
【0019】請求項4の発明は、請求項3記載の操舵制
御装置であって、前記慣性力付与手段は、前記操舵力伝
達機構に断続可能な錘であることを特徴とする。
御装置であって、前記慣性力付与手段は、前記操舵力伝
達機構に断続可能な錘であることを特徴とする。
【0020】従って、請求項3の発明の作用に加え、異
常検出の際は、操舵力伝達機構に錘を接続することによ
って慣性力を付与することができる。
常検出の際は、操舵力伝達機構に錘を接続することによ
って慣性力を付与することができる。
【0021】請求項5の発明は、請求項4記載の操舵制
御装置であって、前記錘の断続は、電磁クラッチで行な
うことを特徴とする。
御装置であって、前記錘の断続は、電磁クラッチで行な
うことを特徴とする。
【0022】従って、請求項4の発明の作用に加え、電
磁クラッチによって錘を確実に断続することができる。
磁クラッチによって錘を確実に断続することができる。
【0023】請求項6の発明は、請求項1〜5記載の操
舵制御装置であって、前記手動検出手段は、前記手動操
舵機構の操舵トルクを検出する操舵トルクセンサである
ことを特徴とする。
舵制御装置であって、前記手動検出手段は、前記手動操
舵機構の操舵トルクを検出する操舵トルクセンサである
ことを特徴とする。
【0024】従って、請求項1〜5の発明の作用に加
え、トルクセンサによって操舵トルクを検出することに
より乗員がステアリングホイールを操舵したことを検出
することができる。
え、トルクセンサによって操舵トルクを検出することに
より乗員がステアリングホイールを操舵したことを検出
することができる。
【0025】請求項7の発明は、請求項1〜5記載の操
舵制御装置であって、前記手動検出手段は、前記手動操
舵機構の操舵角を検出する操舵角センサ、及び車体に生
じる横加速度を検出する横Gセンサであることを特徴と
する。
舵制御装置であって、前記手動検出手段は、前記手動操
舵機構の操舵角を検出する操舵角センサ、及び車体に生
じる横加速度を検出する横Gセンサであることを特徴と
する。
【0026】従って、請求項1〜5の発明の作用に加
え、操舵角センサ及び横Gによって検出される操舵角変
化及び横Gの一定の関係により手動操舵を検出すること
ができる。
え、操舵角センサ及び横Gによって検出される操舵角変
化及び横Gの一定の関係により手動操舵を検出すること
ができる。
【0027】請求項8の発明は、請求項1記載の操舵制
御装置であって、前記アクチュエータは、前記操舵力伝
達機構に電磁クラッチを介して連結されたモータであ
り、前記制御手段は、自動操舵を要求する情報入力によ
り前記電磁クラッチを接続し、異常検出手段による異常
検出により前記モータへの通電を断ち、手動検出手段に
よる操舵検出により前記電磁クラッチを遮断することを
特徴とする。
御装置であって、前記アクチュエータは、前記操舵力伝
達機構に電磁クラッチを介して連結されたモータであ
り、前記制御手段は、自動操舵を要求する情報入力によ
り前記電磁クラッチを接続し、異常検出手段による異常
検出により前記モータへの通電を断ち、手動検出手段に
よる操舵検出により前記電磁クラッチを遮断することを
特徴とする。
【0028】従って、請求項1の発明の作用に加え、自
動操舵を要求する情報入力により電磁クラッチを接続し
て自動による転舵を行なうことができる。又、異常が検
出された時にはモータへの通電を断ち、モータによって
操舵力伝達機構に抵抗力を付与することができる。又、
操舵検出により電磁クラッチを遮断し、操舵力伝達機構
に対しモータの接続を断つことができる。
動操舵を要求する情報入力により電磁クラッチを接続し
て自動による転舵を行なうことができる。又、異常が検
出された時にはモータへの通電を断ち、モータによって
操舵力伝達機構に抵抗力を付与することができる。又、
操舵検出により電磁クラッチを遮断し、操舵力伝達機構
に対しモータの接続を断つことができる。
【0029】請求項9の発明は、請求項8記載の操舵制
御装置であって、前記操舵力伝達機構とモータとの間
に、該操舵力伝達機構からモータへの伝導効率を落とす
ギヤ機構を備えたことを特徴とする。
御装置であって、前記操舵力伝達機構とモータとの間
に、該操舵力伝達機構からモータへの伝導効率を落とす
ギヤ機構を備えたことを特徴とする。
【0030】従って、請求項1の発明の作用に加え、自
動操舵を要求する情報入力により電磁クラッチを接続
し、モータ及びギヤ機構を介して自動の転舵を行なうこ
とができる。又、異常検出によりモータへの通電を断つ
と、操舵力伝達機構からモータへのギヤ機構の伝達効率
が落ちるため、モータと効率の低いギヤ機構とによって
抵抗を付与することができる。
動操舵を要求する情報入力により電磁クラッチを接続
し、モータ及びギヤ機構を介して自動の転舵を行なうこ
とができる。又、異常検出によりモータへの通電を断つ
と、操舵力伝達機構からモータへのギヤ機構の伝達効率
が落ちるため、モータと効率の低いギヤ機構とによって
抵抗を付与することができる。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明では、異常検出によって
自動操舵から手動操舵に移行する時、操舵力伝達機構に
抵抗力を付与することができ、ステアリングホイールの
操舵トルクが急に低減することがなく、手動操舵を行な
うべくステアリングホイールを握った乗員に対して違和
感を招くことを抑制することができる。
自動操舵から手動操舵に移行する時、操舵力伝達機構に
抵抗力を付与することができ、ステアリングホイールの
操舵トルクが急に低減することがなく、手動操舵を行な
うべくステアリングホイールを握った乗員に対して違和
感を招くことを抑制することができる。
【0032】請求項2の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、パワーステアリング機構を利用して自動操舵
を行なうことができると共に、異常検出時は油路を絞る
ことによって抵抗を付与することができ、抵抗付与を簡
単に行なわせることができる。また、パワーステアリン
グ機構を利用するから構造が簡単である。
果に加え、パワーステアリング機構を利用して自動操舵
を行なうことができると共に、異常検出時は油路を絞る
ことによって抵抗を付与することができ、抵抗付与を簡
単に行なわせることができる。また、パワーステアリン
グ機構を利用するから構造が簡単である。
【0033】請求項3の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、異常検出時に操舵力伝達機構に慣性力を付与
することによって、ステアリングホイールの保舵トルク
の急激な低減を確実に防止することができる。
果に加え、異常検出時に操舵力伝達機構に慣性力を付与
することによって、ステアリングホイールの保舵トルク
の急激な低減を確実に防止することができる。
【0034】請求項4の発明では、請求項3の発明の効
果に加え、異常検出時に操舵力伝達機構に錘によって慣
性力を付与することができ、簡単な構造で確実に慣性力
付与を行なうことができる。
果に加え、異常検出時に操舵力伝達機構に錘によって慣
性力を付与することができ、簡単な構造で確実に慣性力
付与を行なうことができる。
【0035】請求項5の発明では、請求項4の発明の効
果に加え、電磁クラッチによって錘の断続を行なうこと
ができ、確実な慣性力付与及び遮断を行なうことができ
る。
果に加え、電磁クラッチによって錘の断続を行なうこと
ができ、確実な慣性力付与及び遮断を行なうことができ
る。
【0036】請求項6の発明では、請求項1〜5の発明
の効果に加え、トルクセンサによる操舵トルク検出によ
り乗員による手動操舵を検出することができ、自動操舵
から手動操舵への移行を円滑に行なわせることができ
る。
の効果に加え、トルクセンサによる操舵トルク検出によ
り乗員による手動操舵を検出することができ、自動操舵
から手動操舵への移行を円滑に行なわせることができ
る。
【0037】請求項7の発明では、請求項1〜5の発明
の効果に加え、操舵角センサによる検出舵角と横Gセン
サによる検出横Gとの一定の関係により、乗員の手動操
舵を検出することができ、自動操舵から手動操舵への違
和感のない移行をより確実に行なわせることができる。
の効果に加え、操舵角センサによる検出舵角と横Gセン
サによる検出横Gとの一定の関係により、乗員の手動操
舵を検出することができ、自動操舵から手動操舵への違
和感のない移行をより確実に行なわせることができる。
【0038】請求項8の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、電磁クラッチの接続によりモータ駆動を介し
て自動操舵を行なうことができる。又、異常検出時には
電磁クラッチを接続したままモータへの通電を断つこと
により、モータにより操舵力伝達機構に慣性力付与を行
なうことができ、特別な手段を必要とすることなく、自
動操舵用のアクチュエータを利用して慣性力を付与する
ことができ、構造が極めて簡単である。
果に加え、電磁クラッチの接続によりモータ駆動を介し
て自動操舵を行なうことができる。又、異常検出時には
電磁クラッチを接続したままモータへの通電を断つこと
により、モータにより操舵力伝達機構に慣性力付与を行
なうことができ、特別な手段を必要とすることなく、自
動操舵用のアクチュエータを利用して慣性力を付与する
ことができ、構造が極めて簡単である。
【0039】請求項9の発明では、請求項8の発明の効
果に加え、モータへの通電を断った時、操舵力伝達機構
からモータへの伝達効率をギヤ機構によって落とすこと
ができ、より確実な慣性力付与を行なうことができ、よ
り確実に違和感なく手動操舵への移行を行なわせること
ができる。
果に加え、モータへの通電を断った時、操舵力伝達機構
からモータへの伝達効率をギヤ機構によって落とすこと
ができ、より確実な慣性力付与を行なうことができ、よ
り確実に違和感なく手動操舵への移行を行なわせること
ができる。
【0040】
(第1実施形態)図1は、本発明の操舵制御装置の概略
構成図を示している。図1において、手動操舵機構1
は、ステアリングホイール5、ステアリングシャフト
7、ピニオンギヤ9、ラック11を備えている。前記ス
テアリングシャフト7とピニオンギヤ9との間には図示
はしないがジョイントが介設されている。前記ピニオン
ギヤ9及びラック11はラックハウジング23内に配置
され、ラックハウジング23は図示しないインシュレー
タを介して車体側にマウントされている。前記ラック1
1の両端部はナックルアーム及びアクスル25を介して
前輪13に結合されている。
構成図を示している。図1において、手動操舵機構1
は、ステアリングホイール5、ステアリングシャフト
7、ピニオンギヤ9、ラック11を備えている。前記ス
テアリングシャフト7とピニオンギヤ9との間には図示
はしないがジョイントが介設されている。前記ピニオン
ギヤ9及びラック11はラックハウジング23内に配置
され、ラックハウジング23は図示しないインシュレー
タを介して車体側にマウントされている。前記ラック1
1の両端部はナックルアーム及びアクスル25を介して
前輪13に結合されている。
【0041】従って、ステアリングホイール5の操舵に
よってステアリングシャフト7、図示しないジョイント
を介してピニオンギヤ9に回転が伝えられる。ピニオン
ギヤ9の回転は、ラック11の並進運動に変換され、ラ
ック11の並進運動はナックルアーム及びアクスル25
の回転運動に変換されて前輪13が手動操舵される。
よってステアリングシャフト7、図示しないジョイント
を介してピニオンギヤ9に回転が伝えられる。ピニオン
ギヤ9の回転は、ラック11の並進運動に変換され、ラ
ック11の並進運動はナックルアーム及びアクスル25
の回転運動に変換されて前輪13が手動操舵される。
【0042】一方、自動操舵機構3はアクチュエータと
して回転動力源であるモータ27を備えている。該モー
タ27は後述する制御手段が走行環境情報を入力して制
御するようになっている。又、前記自動操舵機構3は手
動操舵機構1に連結された第1ギヤ29及び該第1ギヤ
29に噛合したモータ27側の第2ギヤ31を備えてい
る。
して回転動力源であるモータ27を備えている。該モー
タ27は後述する制御手段が走行環境情報を入力して制
御するようになっている。又、前記自動操舵機構3は手
動操舵機構1に連結された第1ギヤ29及び該第1ギヤ
29に噛合したモータ27側の第2ギヤ31を備えてい
る。
【0043】前記第1ギヤ29は操舵力伝達機構を構成
する前記ステアリングシャフト7に同軸に連結されてい
る。前記第2ギヤ31はモータ27の出力軸33に同軸
に連結されている。
する前記ステアリングシャフト7に同軸に連結されてい
る。前記第2ギヤ31はモータ27の出力軸33に同軸
に連結されている。
【0044】前記モータ27は制御手段としてのコント
ローラ35の信号によって制御されるようになってい
る。コントローラ35にはステアリングシャフト7に取
付けられた操舵トルクセンサ37、操舵角センサ39の
検出信号が入力されるようになっている。又、コントロ
ーラ35には自動手動の切換えを行なう切換スイッチ4
1の信号、及びCCDカメラ43の情報が入力されるよ
うになっている。切換スイッチ41は自動操舵側に切換
えると自動操舵を要求する情報入力がコントローラ35
へ入力されるようになっている。CCDカメラ43は走
行環境情報を入力するようになっており、例えば車両前
方の画像を取込んでいる。取込まれた画像はコントロー
ラ35の画像処理部によって画像のエッジ処理等を行な
い、例えば自動車前方の車線を区分する区分線と自動車
の車幅方向中央を通る前方所定距離の点との横変位等を
走行環境情報としている。
ローラ35の信号によって制御されるようになってい
る。コントローラ35にはステアリングシャフト7に取
付けられた操舵トルクセンサ37、操舵角センサ39の
検出信号が入力されるようになっている。又、コントロ
ーラ35には自動手動の切換えを行なう切換スイッチ4
1の信号、及びCCDカメラ43の情報が入力されるよ
うになっている。切換スイッチ41は自動操舵側に切換
えると自動操舵を要求する情報入力がコントローラ35
へ入力されるようになっている。CCDカメラ43は走
行環境情報を入力するようになっており、例えば車両前
方の画像を取込んでいる。取込まれた画像はコントロー
ラ35の画像処理部によって画像のエッジ処理等を行な
い、例えば自動車前方の車線を区分する区分線と自動車
の車幅方向中央を通る前方所定距離の点との横変位等を
走行環境情報としている。
【0045】又、前記操舵力伝達機構の一部であるステ
アリングシャフト7には抵抗力を断続可能に付与する抵
抗力付与手段として慣性力付与手段45が設けられてい
る。慣性力付与手段45は、図2のようにステアリング
シャフト7に断続可能な錘47で構成され、錘47の断
続は電磁クラッチ49で行なう構成となっている。
アリングシャフト7には抵抗力を断続可能に付与する抵
抗力付与手段として慣性力付与手段45が設けられてい
る。慣性力付与手段45は、図2のようにステアリング
シャフト7に断続可能な錘47で構成され、錘47の断
続は電磁クラッチ49で行なう構成となっている。
【0046】前記錘47は車体51側に対して錘支持ベ
アリング53を介し、ステアリングシャフト7軸方向の
動きが拘束されている。前記電磁クラッチ49は電磁ソ
レノイド55、クラッチロータ57、クラッチアーマチ
ュア59を備え、クラッチロータ57、クラッチアーマ
チュア59にはライニング57a,59aが設けられ、
クラッチロータ57は前記錘47に固着されている。電
磁ソレノイド55は前記コントローラ35によって制御
されるようになっている。
アリング53を介し、ステアリングシャフト7軸方向の
動きが拘束されている。前記電磁クラッチ49は電磁ソ
レノイド55、クラッチロータ57、クラッチアーマチ
ュア59を備え、クラッチロータ57、クラッチアーマ
チュア59にはライニング57a,59aが設けられ、
クラッチロータ57は前記錘47に固着されている。電
磁ソレノイド55は前記コントローラ35によって制御
されるようになっている。
【0047】ここで、切換スイッチ41の入力によって
自動操舵が要求されると、コントローラ35はCCDカ
メラ43からの情報を走行環境情報として取込み、モー
タ27を制御して自動の転舵を行なうことができる。即
ち、モータ27の駆動によってその回転動力は出力軸3
3、第2ギヤ31、第1ギヤ29を介してステアリング
シャフト7に伝達される。ステアリングシャフト7に伝
達された回転動力は図示しないジョイントを介してピニ
オンギヤ9に伝達され、ラック11の並進運動、ナック
ルアーム及びアクスル25の回転運動を介して左右の前
輪13を転舵することになる。
自動操舵が要求されると、コントローラ35はCCDカ
メラ43からの情報を走行環境情報として取込み、モー
タ27を制御して自動の転舵を行なうことができる。即
ち、モータ27の駆動によってその回転動力は出力軸3
3、第2ギヤ31、第1ギヤ29を介してステアリング
シャフト7に伝達される。ステアリングシャフト7に伝
達された回転動力は図示しないジョイントを介してピニ
オンギヤ9に伝達され、ラック11の並進運動、ナック
ルアーム及びアクスル25の回転運動を介して左右の前
輪13を転舵することになる。
【0048】ここで、CCDカメラ43で車線区分線で
ある白線を認識している時、全く別のものを白線である
と判断してしまったり、モータ27の故障のような自動
運転の異常が検出されると、コントローラ35はモータ
27の駆動を遮断すると共に慣性力付与手段45を作用
させ、該作用させた慣性力付与手段45を手動の操舵検
出により遮断する制御を行なう。従って、前記コントロ
ーラ35は白線とは全く別のものを白線であると判断し
てしまう等の異常判断し、本実施形態において異常検出
手段を構成している。又、手動の操舵検出は操舵トルク
センサ37の信号をコントローラ35で判断することに
よって行ない、操舵トルクセンサ37は手動検出手段を
構成している。
ある白線を認識している時、全く別のものを白線である
と判断してしまったり、モータ27の故障のような自動
運転の異常が検出されると、コントローラ35はモータ
27の駆動を遮断すると共に慣性力付与手段45を作用
させ、該作用させた慣性力付与手段45を手動の操舵検
出により遮断する制御を行なう。従って、前記コントロ
ーラ35は白線とは全く別のものを白線であると判断し
てしまう等の異常判断し、本実施形態において異常検出
手段を構成している。又、手動の操舵検出は操舵トルク
センサ37の信号をコントローラ35で判断することに
よって行ない、操舵トルクセンサ37は手動検出手段を
構成している。
【0049】更に説明すると、自動運転の異常が発生し
た場合、コントローラ35によってモータ27への通電
が停止され、同時に慣性力付与手段45の電磁ソレノイ
ド55に通電する。かかる通電によってクラッチアーマ
チュア59はクラッチロータ57に押付けられ、ライニ
ング57a,59aが圧着される。よって、電磁ソレノ
イド55の通電により錘47がステアリングシャフト7
に接続されることになる。従って、ステアリングシャフ
ト7を含む操舵力伝達機構の慣性が大きくなり、ステア
リングホイール5の保舵力の急減を防止することがで
き、急な転舵を回避することができる。その後、操舵ト
ルクセンサ37の信号によって手動操舵が検知された場
合、電磁ソレノイド55への通電は停止される。このた
め錘47はステアリングシャフト7から切り離され、ス
テアリングホイール5の手動操舵のフィーリングを損な
うことはない。
た場合、コントローラ35によってモータ27への通電
が停止され、同時に慣性力付与手段45の電磁ソレノイ
ド55に通電する。かかる通電によってクラッチアーマ
チュア59はクラッチロータ57に押付けられ、ライニ
ング57a,59aが圧着される。よって、電磁ソレノ
イド55の通電により錘47がステアリングシャフト7
に接続されることになる。従って、ステアリングシャフ
ト7を含む操舵力伝達機構の慣性が大きくなり、ステア
リングホイール5の保舵力の急減を防止することがで
き、急な転舵を回避することができる。その後、操舵ト
ルクセンサ37の信号によって手動操舵が検知された場
合、電磁ソレノイド55への通電は停止される。このた
め錘47はステアリングシャフト7から切り離され、ス
テアリングホイール5の手動操舵のフィーリングを損な
うことはない。
【0050】図3は第1実施形態に係るフローチャート
を示している。係るフローチャートが実行されると、ま
ずステップS1で自動操舵故障か否かの判断が行なわれ
る。白線の誤検知等の異常が発生すると、ステップS2
へ移行し、モータ通電停止の処理によりモータ27への
通電が停止される。次いで、ステップS3により慣性力
付与の処理が行なわれ、錘47がステアリングシャフト
7に結合される。ステップS4では手動操舵入力加わっ
たかの判断が行なわれ、前記操舵トルクセンサ37の信
号によって手動操舵入力が加わったと判断されれば、ス
テップS5において慣性力解除の処理が行なわれる。こ
の処理では前記のように電磁ソレノイド55への通電が
断たれ、錘47がステアリングシャフト7から切り離さ
れることになる。
を示している。係るフローチャートが実行されると、ま
ずステップS1で自動操舵故障か否かの判断が行なわれ
る。白線の誤検知等の異常が発生すると、ステップS2
へ移行し、モータ通電停止の処理によりモータ27への
通電が停止される。次いで、ステップS3により慣性力
付与の処理が行なわれ、錘47がステアリングシャフト
7に結合される。ステップS4では手動操舵入力加わっ
たかの判断が行なわれ、前記操舵トルクセンサ37の信
号によって手動操舵入力が加わったと判断されれば、ス
テップS5において慣性力解除の処理が行なわれる。こ
の処理では前記のように電磁ソレノイド55への通電が
断たれ、錘47がステアリングシャフト7から切り離さ
れることになる。
【0051】かかる制御によって自動操舵の異常が検出
された時に、自動操舵から手動操舵へ移行する際、ステ
アリングホイール5の操舵トルクの急な低減を規制して
乗員がステアリングホイール5を握った時に違和感を感
じることはなく、また自動車自体もステアリング保舵力
が急減して急転舵されるようなことを回避することがで
きる。そして、手動操舵が開始されれば慣性力は解除さ
れるので通常の手動操舵によって円滑な操作を行なうこ
とができる。
された時に、自動操舵から手動操舵へ移行する際、ステ
アリングホイール5の操舵トルクの急な低減を規制して
乗員がステアリングホイール5を握った時に違和感を感
じることはなく、また自動車自体もステアリング保舵力
が急減して急転舵されるようなことを回避することがで
きる。そして、手動操舵が開始されれば慣性力は解除さ
れるので通常の手動操舵によって円滑な操作を行なうこ
とができる。
【0052】(第2実施形態)図4は第2実施形態に係
る概略構成図を示している。第2実施形態では、車輪側
の図示を省略している。尚、基本的な構成は第1実施形
態と略同様であるため対応する構成部分には同符号を付
して説明し、また重複した説明は省略する。又、他の実
施形態においても同様である。
る概略構成図を示している。第2実施形態では、車輪側
の図示を省略している。尚、基本的な構成は第1実施形
態と略同様であるため対応する構成部分には同符号を付
して説明し、また重複した説明は省略する。又、他の実
施形態においても同様である。
【0053】本実施形態では、手動検出手段を第1実施
形態のように操舵トルクセンサ37で構成するのではな
く、操舵角センサ39と横Gセンサ61とで構成したも
のである。従って、手動検出手段を除いては第1実施形
態と同一である。
形態のように操舵トルクセンサ37で構成するのではな
く、操舵角センサ39と横Gセンサ61とで構成したも
のである。従って、手動検出手段を除いては第1実施形
態と同一である。
【0054】ここで、横Gセンサ61で検出される自動
車の横加速度(横G)とそれによって動かされる操舵角
変化は一定の関係がある。即ち、横G、操舵角を左旋回
プラスに取ると、横Gプラス時は操舵角変化がプラスに
なると手動操舵が入ったことになる。同様に横Gマイナ
ス時は操舵角変化がマイナスになると手動操舵が入った
ことになる。又、横Gが零に近い場合、操舵角変化が大
きいと手動操舵が入ったことになる。
車の横加速度(横G)とそれによって動かされる操舵角
変化は一定の関係がある。即ち、横G、操舵角を左旋回
プラスに取ると、横Gプラス時は操舵角変化がプラスに
なると手動操舵が入ったことになる。同様に横Gマイナ
ス時は操舵角変化がマイナスになると手動操舵が入った
ことになる。又、横Gが零に近い場合、操舵角変化が大
きいと手動操舵が入ったことになる。
【0055】図5は、第2実施形態のフローチャートを
示している。このフローチャートが実行されると、ステ
ップS51において横G発生の判断が行なわれる。この
判断は横Gセンサ61からの信号をコントローラ35が
入力することによって判断する。横Gが発生したと判断
されれば、ステップS53で左旋回が行なわれたか否か
の判断が行なわれる。左旋回が行なわれたと判断され、
ステップS54において操舵角が左に増加したと判断さ
れた場合には、手動操舵が行なわれているとして手動操
舵検出が行なわれる。同様にステップS53において右
旋回であると判断されると、ステップS55において操
舵角が右に増加しているか否かが判断され、右に増加し
ている場合には手動操舵検出が行なわれたものとする。
更に、ステップS51において横Gが発生していないと
判断された場合には、ステップS56において操舵角変
化が大きいか否かが判断され、操舵角変化が大きいと、
手動操舵検出が行なわれることになる。
示している。このフローチャートが実行されると、ステ
ップS51において横G発生の判断が行なわれる。この
判断は横Gセンサ61からの信号をコントローラ35が
入力することによって判断する。横Gが発生したと判断
されれば、ステップS53で左旋回が行なわれたか否か
の判断が行なわれる。左旋回が行なわれたと判断され、
ステップS54において操舵角が左に増加したと判断さ
れた場合には、手動操舵が行なわれているとして手動操
舵検出が行なわれる。同様にステップS53において右
旋回であると判断されると、ステップS55において操
舵角が右に増加しているか否かが判断され、右に増加し
ている場合には手動操舵検出が行なわれたものとする。
更に、ステップS51において横Gが発生していないと
判断された場合には、ステップS56において操舵角変
化が大きいか否かが判断され、操舵角変化が大きいと、
手動操舵検出が行なわれることになる。
【0056】このようにして本実施形態においては操舵
角センサ39と横Gセンサ61とを用いることによって
正確な手動操舵検出を行なうことができる。他の作用は
第1実施形態と略同様である。
角センサ39と横Gセンサ61とを用いることによって
正確な手動操舵検出を行なうことができる。他の作用は
第1実施形態と略同様である。
【0057】(第3実施形態)図6は第3実施形態に係
る要部概略構成図である。本実施形態ではアクチュエー
タとしてのモータ27が電磁クラッチ49を介して操舵
力伝達機構を構成するステアリングシャフト7に連結さ
れる構成となっている。コントローラ35(図1参照)
は自動操舵を要求する情報入力により電磁クラッチ49
を接続し、異常検出手段による異常検出によりモータ2
7への通電を断ち、手動検出手段による操舵検出により
電磁クラッチ49を遮断する。
る要部概略構成図である。本実施形態ではアクチュエー
タとしてのモータ27が電磁クラッチ49を介して操舵
力伝達機構を構成するステアリングシャフト7に連結さ
れる構成となっている。コントローラ35(図1参照)
は自動操舵を要求する情報入力により電磁クラッチ49
を接続し、異常検出手段による異常検出によりモータ2
7への通電を断ち、手動検出手段による操舵検出により
電磁クラッチ49を遮断する。
【0058】即ち、本実施形態においては、抵抗力付与
手段として第1実施形態の錘47を廃止し、クラッチロ
ータ57に第1ギヤ29を固着したものである。従っ
て、本実施形態においてモータ27、第1ギヤ29、第
2ギヤ31及び電磁クラッチ49は操舵力伝達機構に抵
抗力を断続可能に付与する抵抗力付与手段を構成してい
る。
手段として第1実施形態の錘47を廃止し、クラッチロ
ータ57に第1ギヤ29を固着したものである。従っ
て、本実施形態においてモータ27、第1ギヤ29、第
2ギヤ31及び電磁クラッチ49は操舵力伝達機構に抵
抗力を断続可能に付与する抵抗力付与手段を構成してい
る。
【0059】そして、切換スイッチによって自動操舵が
開始されると、電磁クラッチ49が作動し、第1ギヤ2
9がステアリングシャフト7に連結される。かかる連結
によってモータ27の回転により第2ギヤ31、第1ギ
ヤ29、及びステアリングシャフト7を介して前輪の自
動の転舵を行なう。
開始されると、電磁クラッチ49が作動し、第1ギヤ2
9がステアリングシャフト7に連結される。かかる連結
によってモータ27の回転により第2ギヤ31、第1ギ
ヤ29、及びステアリングシャフト7を介して前輪の自
動の転舵を行なう。
【0060】又、異常が検出された場合、コントローラ
はモータ27への通電を断つが、電磁ソレノイド55へ
の通電は維持される。その結果、モータ27等が回転抵
抗となり、外力によるステアリングシャフト7の回転が
規制され、操舵トルク低減による乗員の違和感、急転舵
等を防止することができる。
はモータ27への通電を断つが、電磁ソレノイド55へ
の通電は維持される。その結果、モータ27等が回転抵
抗となり、外力によるステアリングシャフト7の回転が
規制され、操舵トルク低減による乗員の違和感、急転舵
等を防止することができる。
【0061】次に、乗員がステアリングホイールを握っ
て手動操舵に入った場合、操舵トルクセンサによってそ
の動作が検出され、電磁ソレノイド55への通電が断た
れ、電磁クラッチ49はOFFとなる。このため手動操
舵に入った後はモータ27が抵抗になることはなく、手
動操舵へ影響を及ぼすことはない。従って、操舵フィー
リングは通常の手動操舵のものを維持することができ
る。
て手動操舵に入った場合、操舵トルクセンサによってそ
の動作が検出され、電磁ソレノイド55への通電が断た
れ、電磁クラッチ49はOFFとなる。このため手動操
舵に入った後はモータ27が抵抗になることはなく、手
動操舵へ影響を及ぼすことはない。従って、操舵フィー
リングは通常の手動操舵のものを維持することができ
る。
【0062】図7は本実施形態のフローチャートを示し
ている。本フローチャートが実行されると、ステップS
71では自動操舵開始の判断が行なわれる。切換スイッ
チ41(図1参照)の入力等によって自動操舵が開始さ
れたと判断されればステップS72で電磁クラッチON
の処理が行なわれる。これによって、電磁ソレノイド5
5への通電が行なわれる。次いで、ステップS73では
自動操舵故障の判断が行なわれる。この判断は白線の誤
検知等によって行なわれ、自動操舵故障の場合はステッ
プS74でモータ通電停止の処理が行なわれる。この処
理によってステアリングシャフト7に抵抗力を付与する
ことができ、手動操舵へ移行する際に違和感を招くこと
がないのである。
ている。本フローチャートが実行されると、ステップS
71では自動操舵開始の判断が行なわれる。切換スイッ
チ41(図1参照)の入力等によって自動操舵が開始さ
れたと判断されればステップS72で電磁クラッチON
の処理が行なわれる。これによって、電磁ソレノイド5
5への通電が行なわれる。次いで、ステップS73では
自動操舵故障の判断が行なわれる。この判断は白線の誤
検知等によって行なわれ、自動操舵故障の場合はステッ
プS74でモータ通電停止の処理が行なわれる。この処
理によってステアリングシャフト7に抵抗力を付与する
ことができ、手動操舵へ移行する際に違和感を招くこと
がないのである。
【0063】ステップS75では手動操舵入力加わった
かの判断が行なわれ、操舵トルクセンサ37の信号によ
って手動操舵が行なわれたと判断されればステップS7
6で電磁クラッチOFFの処理が行なわれる。かかる処
理によって電磁ソレノイド55への通電が断たれる。従
って、上記のように自動操舵から手動操舵へ移行する際
に乗員の違和感や急転舵を防止することができるのであ
る。
かの判断が行なわれ、操舵トルクセンサ37の信号によ
って手動操舵が行なわれたと判断されればステップS7
6で電磁クラッチOFFの処理が行なわれる。かかる処
理によって電磁ソレノイド55への通電が断たれる。従
って、上記のように自動操舵から手動操舵へ移行する際
に乗員の違和感や急転舵を防止することができるのであ
る。
【0064】(第4実施形態)図8は第4実施形態に係
る要部概略構成図を示している。本実施形態は自動操舵
機構としてモータを用いるのではなく、パワーステアリ
ング装置を利用したものである。
る要部概略構成図を示している。本実施形態は自動操舵
機構としてモータを用いるのではなく、パワーステアリ
ング装置を利用したものである。
【0065】即ち、本実施形態においてはステアリング
ホイールの操舵によってステアリングシャフト、ピニオ
ンギヤを介しラック11が並進運動して手動による前輪
の転舵が行なわれるが、パワーステアリング装置のパワ
ーシリンダ装置63が操舵力伝達機構としてのラック1
1に連結され、油路65,67を介してパワーシリンダ
装置63に作動油を給排することによって、手動操舵機
構のパワーアシストを行なうようになっている。
ホイールの操舵によってステアリングシャフト、ピニオ
ンギヤを介しラック11が並進運動して手動による前輪
の転舵が行なわれるが、パワーステアリング装置のパワ
ーシリンダ装置63が操舵力伝達機構としてのラック1
1に連結され、油路65,67を介してパワーシリンダ
装置63に作動油を給排することによって、手動操舵機
構のパワーアシストを行なうようになっている。
【0066】前記パワーシリンダ装置63はラック11
と一体のピストン69を備え、シリンダ71内に油圧室
73a,73bを区画している。油路65,67はパワ
ーステアリング装置のロータリーバルブ側に接続されて
いる。従って、ステアリングホイールが操舵されると、
ロータリーバルブで油圧が発生し、油圧室73a又は7
3bに作動油が給排されてピストン69に右又は左への
油圧が作用し、手動操舵のパワーアシストが行なわれ
る。又、このようなパワーステアリング装置を利用し
て、自動操舵機構はアクチュエータとしての前記パワー
シリンダ装置63を備えた構成となっている。
と一体のピストン69を備え、シリンダ71内に油圧室
73a,73bを区画している。油路65,67はパワ
ーステアリング装置のロータリーバルブ側に接続されて
いる。従って、ステアリングホイールが操舵されると、
ロータリーバルブで油圧が発生し、油圧室73a又は7
3bに作動油が給排されてピストン69に右又は左への
油圧が作用し、手動操舵のパワーアシストが行なわれ
る。又、このようなパワーステアリング装置を利用し
て、自動操舵機構はアクチュエータとしての前記パワー
シリンダ装置63を備えた構成となっている。
【0067】一方、前記油路65には絞り手段75が設
けられている。絞り手段75は油路65の途中に設けら
れたバルブハウジング77内に絞り弁79が収納され、
通常は、バルブハウジング77内に収納されたリターン
ばね81によって絞り弁79は油路65から退避してい
る。絞り弁79に対向するように油路65外に電磁石8
3が設定され、コントローラ35(図1参照)で制御さ
れるようになっている。そして異常検出が行なわれない
通常の手動操舵時、自動操舵時においてはコントローラ
35は電磁石83に通電しないため、パワーステアリン
グ装置は通常のパワーアシスト状態が維持される。
けられている。絞り手段75は油路65の途中に設けら
れたバルブハウジング77内に絞り弁79が収納され、
通常は、バルブハウジング77内に収納されたリターン
ばね81によって絞り弁79は油路65から退避してい
る。絞り弁79に対向するように油路65外に電磁石8
3が設定され、コントローラ35(図1参照)で制御さ
れるようになっている。そして異常検出が行なわれない
通常の手動操舵時、自動操舵時においてはコントローラ
35は電磁石83に通電しないため、パワーステアリン
グ装置は通常のパワーアシスト状態が維持される。
【0068】次に、異常が発生した場合、即ち図1にお
いてモータ27への通電が停止された直後はコントロー
ラ35は電磁石83に通電し、絞り弁79を油路65内
に突入させて該油路65を絞る。このためパワーシリン
ダ装置63の左右油圧室73a,73bへの作動油の流
入が規制され、操舵力伝達機構を構成するラック11に
抵抗力が付与される。結果として、ステアリングホイー
ルが回りにくくなり、等価的に慣性力を付与したのと同
じ効果が得られる。このため操舵トルク低減による乗員
の違和感や急転舵を防止することができる。
いてモータ27への通電が停止された直後はコントロー
ラ35は電磁石83に通電し、絞り弁79を油路65内
に突入させて該油路65を絞る。このためパワーシリン
ダ装置63の左右油圧室73a,73bへの作動油の流
入が規制され、操舵力伝達機構を構成するラック11に
抵抗力が付与される。結果として、ステアリングホイー
ルが回りにくくなり、等価的に慣性力を付与したのと同
じ効果が得られる。このため操舵トルク低減による乗員
の違和感や急転舵を防止することができる。
【0069】次に、乗員による手動操舵が操舵トルクセ
ンサ37によって検出されると、電磁石83への通電は
停止され、絞り弁79はリターンばね81によって油路
65内から退避する。従って、通常のパワーアシストを
行なうことができ、操舵フィーリングを低下させること
はない。
ンサ37によって検出されると、電磁石83への通電は
停止され、絞り弁79はリターンばね81によって油路
65内から退避する。従って、通常のパワーアシストを
行なうことができ、操舵フィーリングを低下させること
はない。
【0070】このようにして本実施形態では油路を絞る
ことによって抵抗を付与するため、錘を用いず全体とし
て軽量であるというメリットがある。尚、手動検出手段
としては第2実施形態のものを用いることもできる。
ことによって抵抗を付与するため、錘を用いず全体とし
て軽量であるというメリットがある。尚、手動検出手段
としては第2実施形態のものを用いることもできる。
【0071】図9は本実施形態の要部フローチャートを
示している。本フローチャートが実行されると、ステッ
プS91において自動操舵故障の判断が行なわれる。上
記のように異常検出が行なわれると、ステップS92で
パワーステアリングの油圧制御が停止される。ステップ
S93において慣性力付与の処理が行なわれる。この処
理によって電磁石83への通電が行なわれ、絞り弁79
が油路65内へ突入し、抵抗即ち等価的な慣性力の付与
が行なわれる。ステップS94では手動操舵入力加わっ
たかの判断が行なわれ、操舵トルクセンサの検出や、操
舵角センサ及び横Gセンサの検出によって手動操舵が行
なわれたと判断されればステップS95において慣性力
解除の処理が行なわれる。かかる処理によって電磁石8
3への通電は停止され、絞り弁79はリターンばね81
によって油路65内から退避する。従って、上記のよう
に自動操舵から手動操舵へ移行する時に乗員の違和感、
急転舵を防止することができるのである。
示している。本フローチャートが実行されると、ステッ
プS91において自動操舵故障の判断が行なわれる。上
記のように異常検出が行なわれると、ステップS92で
パワーステアリングの油圧制御が停止される。ステップ
S93において慣性力付与の処理が行なわれる。この処
理によって電磁石83への通電が行なわれ、絞り弁79
が油路65内へ突入し、抵抗即ち等価的な慣性力の付与
が行なわれる。ステップS94では手動操舵入力加わっ
たかの判断が行なわれ、操舵トルクセンサの検出や、操
舵角センサ及び横Gセンサの検出によって手動操舵が行
なわれたと判断されればステップS95において慣性力
解除の処理が行なわれる。かかる処理によって電磁石8
3への通電は停止され、絞り弁79はリターンばね81
によって油路65内から退避する。従って、上記のよう
に自動操舵から手動操舵へ移行する時に乗員の違和感、
急転舵を防止することができるのである。
【0072】(第5実施形態)図10は第5実施形態を
示している。本実施形態は前記第3実施形態の変形例で
ある。従って、第3実施形態と対応する構成部分には同
符号を付して説明する。本実施形態においては、前記操
舵力伝達機構を構成するステアリングシャフト7とモー
タ27との間にステアリングシャフト7からモータ27
への伝達効率を落とすギヤ機構を備えたものである。即
ち、ギヤ機構としては第3実施形態の第1ギヤ29、第
2ギヤ31に変えてウォームホイールで構成した第1ギ
ヤ85、ウォームギヤで構成した第2ギヤ89を用いた
ものである。
示している。本実施形態は前記第3実施形態の変形例で
ある。従って、第3実施形態と対応する構成部分には同
符号を付して説明する。本実施形態においては、前記操
舵力伝達機構を構成するステアリングシャフト7とモー
タ27との間にステアリングシャフト7からモータ27
への伝達効率を落とすギヤ機構を備えたものである。即
ち、ギヤ機構としては第3実施形態の第1ギヤ29、第
2ギヤ31に変えてウォームホイールで構成した第1ギ
ヤ85、ウォームギヤで構成した第2ギヤ89を用いた
ものである。
【0073】従って、異常が発生した場合、モータ27
への通電が停止された直後、電磁クラッチ49は接続状
態が保持され、ステアリングシャフト7はモータ27に
よる抵抗を受けて慣性を有した状態が維持される。加え
て、第1ギヤ85、第2ギヤ89によってステアリング
シャフト7からモータ27への伝達効率が落とされてい
るため、第3実施形態に対しその等価的慣性は大きくな
り、操舵トルク低減による違和感や急転舵をより確実に
防止することができる。
への通電が停止された直後、電磁クラッチ49は接続状
態が保持され、ステアリングシャフト7はモータ27に
よる抵抗を受けて慣性を有した状態が維持される。加え
て、第1ギヤ85、第2ギヤ89によってステアリング
シャフト7からモータ27への伝達効率が落とされてい
るため、第3実施形態に対しその等価的慣性は大きくな
り、操舵トルク低減による違和感や急転舵をより確実に
防止することができる。
【図1】本発明の第1実施形態に係る全体概略構成図で
ある。
ある。
【図2】第1実施形態に係る抵抗力付与手段の要部概略
断面図である。
断面図である。
【図3】第1実施形態に係る要部フローチャートであ
る。
る。
【図4】第2実施形態に係る要部概略構成図である。
【図5】第2実施形態に係る要部フローチャートであ
る。
る。
【図6】第3実施形態に係る要部概略構成図である。
【図7】第3実施形態に係る要部フローチャートであ
る。
る。
【図8】第4実施形態に係る要部概略構成図である。
【図9】第4実施形態に係る要部フローチャートであ
る。
る。
【図10】第5実施形態に係り、(a)は要部概略構成
図、(b)はモータとギヤ機構との関係の拡大概略正面
図である。
図、(b)はモータとギヤ機構との関係の拡大概略正面
図である。
1 手動操舵機構 3 自動操舵機構 5 ステアリングホイール 7 ステアリングシャフト(操舵力伝達機構) 27 モータ(アクチュエータ) 35 コントローラ(制御手段) 37 操舵トルクセンサ(手動検出手段) 43 CCDカメラ(異常検出手段) 45 慣性力付与手段(抵抗力付与手段) 47 錘 49 電磁クラッチ 39 操舵角センサ 61 横Gセンサ 63 パワーシリンダ装置 75 絞り手段 85 第1ギヤ(ギヤ機構) 89 第2ギヤ(ギヤ機構)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B62D 137:00
Claims (9)
- 【請求項1】 ステアリングホイールの操舵角に応じた
操舵力伝達機構の作動で前輪を転舵する手動操舵機構
と、 該手動操舵機構による操舵を検出する手動検出手段と、 前記操舵力伝達機構に抵抗力を付与する断続可能な抵抗
力付与手段と、 前記操舵力伝達機構をアクチュエータにより駆動して前
輪を操舵する自動操舵機構と、 自動操舵機構の異常を検出する異常検出手段と、 自動操舵を要求する情報入力により走行環境情報に基づ
き前記アクチュエータを駆動する制御手段とを備え、 該制御手段は、前記異常検出手段の異常検出により前記
アクチュエータの駆動を遮断すると共に、前記抵抗力付
与手段を作用させ、該作用させた抵抗力付与手段を前記
手動検出手段による操舵検出により遮断することを特徴
とする操舵制御装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の操舵制御装置であって、 前記手動操舵機構は、前記操舵力伝達機構に連結され油
路を介して作動油を給排することによりパワーアシスト
を行なうパワーシリンダ装置を備え、 前記抵抗力付与手段は、前記油路に設けられ作動によっ
て油路を絞る絞り手段を備えたことを特徴とする操舵制
御装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の操舵制御装置であって、 前記抵抗力付与手段は、前記操舵力伝達機構に慣性力を
付与する慣性力付与手段であることを特徴とする操舵制
御装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の操舵制御装置であって、 前記慣性力付与手段は、前記操舵力伝達機構に断続可能
な錘であることを特徴とする操舵制御装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の操舵制御装置であって、 前記錘の断続は、電磁クラッチで行なうことを特徴とす
る操舵制御装置。 - 【請求項6】 請求項1〜5記載の操舵制御装置であっ
て、 前記手動検出手段は、前記手動操舵機構の操舵トルクを
検出する操舵トルクセンサであることを特徴とする操舵
制御装置。 - 【請求項7】 請求項1〜5記載の操舵制御装置であっ
て、 前記手動検出手段は、前記手動操舵機構の操舵角を検出
する操舵角センサ、及び車体に生じる横加速度を検出す
る横Gセンサであることを特徴とする操舵制御装置。 - 【請求項8】 請求項1記載の操舵制御装置であって、 前記アクチュエータは、前記操舵力伝達機構に電磁クラ
ッチを介して連結されたモータであり、 前記制御手段は、自動操舵を要求する情報入力により前
記電磁クラッチを接続し、異常検出手段による異常検出
により前記モータへの通電を断ち、手動検出手段による
操舵検出により前記電磁クラッチを遮断することを特徴
とする操舵制御装置。 - 【請求項9】 請求項8記載の操舵制御装置であって、 前記操舵力伝達機構とモータとの間に、該操舵力伝達機
構からモータへの伝導効率を落とすギヤ機構を備えたこ
とを特徴とする操舵制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33100596A JPH10167101A (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | 操舵制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33100596A JPH10167101A (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | 操舵制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10167101A true JPH10167101A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18238767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33100596A Pending JPH10167101A (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | 操舵制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10167101A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1159459A (ja) * | 1997-08-21 | 1999-03-02 | Honda Motor Co Ltd | ステアリング制御装置 |
| US12179852B2 (en) | 2020-12-25 | 2024-12-31 | Honda Motor Co., Ltd. | Moving body |
-
1996
- 1996-12-11 JP JP33100596A patent/JPH10167101A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1159459A (ja) * | 1997-08-21 | 1999-03-02 | Honda Motor Co Ltd | ステアリング制御装置 |
| US12179852B2 (en) | 2020-12-25 | 2024-12-31 | Honda Motor Co., Ltd. | Moving body |
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