JPH10167525A - 用紙搬送装置 - Google Patents

用紙搬送装置

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JPH10167525A
JPH10167525A JP32204596A JP32204596A JPH10167525A JP H10167525 A JPH10167525 A JP H10167525A JP 32204596 A JP32204596 A JP 32204596A JP 32204596 A JP32204596 A JP 32204596A JP H10167525 A JPH10167525 A JP H10167525A
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sheet
paper
roller
transport
leading edge
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JP32204596A
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English (en)
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Hiroji Iwai
▲廣▼二 岩井
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Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙揃えローラは一般的に摩擦係数の大きい
材料により形成されているため、用紙と用紙揃えローラ
との間の摩擦力が大きくなり、用紙のずれの補正方向へ
の移動がスムーズに行われず、用紙の搬送方向に対する
左右のずれを完全に補正することができなかった。 【解決手段】 第2案内ローラ25のローラ部材25b
の用紙2を挟み込む直前の搬送方向の上流側にローラ部
材25bの両側及びローラ部材25bの間に櫛歯状の自
由端を位置させて先端揃え板31を回動軸31aにより
回動自在に軸支し、先端揃え板31を搬送方向上流側へ
付勢するバネ32を設け、先端揃え板31が垂直状態に
なるように搬送方向上流側への回動を止めるストッパ3
3を設けている。用紙2が搬送方向に対して先端側が右
側にずれている場合には、用紙2の先端左端が先端揃え
板31にまず当接し、左端が当接された状態で用紙2の
搬送が継続して行われるため、用紙2は先端揃え板31
に沿って移動し、搬送方向に対する左右のずれが補正さ
れ、搬送方向と平行な状態となって搬送が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙載置部の用紙
を搬送する搬送ローラと、該搬送ローラから搬送された
用紙の先端を揃える用紙揃えローラとを備え、例えば現
像手段や転写手段へ用紙を搬送するための用紙搬送装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の用紙搬送装置は、図12乃至図1
4に示すように、用紙載置部の用紙51を搬送する搬送
ローラ52と、該搬送ローラ52から搬送された用紙5
1の先端を揃える用紙揃えローラ53と、該用紙揃えロ
ーラ53を回転駆動させるためのモータ54と、該モー
タ54からの駆動力を上記用紙揃えローラ53に必要な
タイミングで伝達する電磁クラッチ55とを備えてい
る。
【0003】上記用紙搬送装置は、搬送ローラ52から
搬送された用紙51の先端は停止している用紙揃えロー
ラ53に当接し、用紙51の先端部は用紙揃えローラ5
3で止められるが、上記搬送ローラ52が回転し用紙5
1を搬送しているため、用紙51は上記用紙揃えローラ
53に押し付けられ、用紙51が搬送方向に対し左右に
ずれている場合、図13に示すように用紙51の先端の
一端側が上記用紙揃えローラ53に当接し押し付けられ
る力により図中矢印G方向に移動する力が働き、用紙5
1の先端の他端側が図中矢印H向へ移動し、用紙51の
搬送方向に対する左右のずれ(スキュー)を補正し用紙
51の先端を揃えていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の用紙搬送装置においては、用紙は図14に示すよう
に用紙揃えローラに対し、小さな角度θで押し付けられ
ており、しかも、用紙揃えローラは一般的に摩擦係数の
大きい材料により形成されているため、用紙と用紙揃え
ローラとの間の摩擦力が大きくなり、図13中の矢印H
方向への移動がスムーズに行われず、用紙の搬送方向に
対する左右のずれを完全に補正することができなかっ
た。
【0005】また、用紙揃えローラは搬送された用紙の
先端が揃えられるまで、回転を停止させておく必要があ
るため、用紙揃えローラの回転を制御するための機構及
び制御回路等が必要であった。
【0006】本発明の用紙搬送装置は上記の問題に鑑み
なされたものであり、用紙揃えローラの用紙搬送方向下
流側に、少なくとも用紙の先端両側が当接する搬送方向
と逆方向に付勢され搬送方向と直交する先端揃え板を設
けることにより、用紙との摩擦抵抗を小さくし確実に用
紙の搬送方向に対する左右のずれをなくすことを目的と
したものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに請求項1記載の用紙搬送装置は、用紙載置部の用紙
を搬送する搬送ローラと、該搬送ローラから搬送された
用紙の先端を揃える用紙揃えローラとを備え、上記用紙
揃えローラの用紙搬送方向上流側に、少なくとも用紙の
先端両側が当接する搬送方向と逆方向に付勢され搬送方
向と直交する先端揃え板を設けている。上記構成によ
り、用紙の先端が用紙揃え板に当接し用紙が移動し、搬
送方向に対する左右方向のずれが補正され、その後、用
紙の押し付け力が強くなると、用紙揃え板を搬送方向側
へ移動させ、用紙揃えローラに搬送される。
【0008】請求項2記載の用紙搬送装置は、上記先端
揃え板の搬送方向側への移動を検知する検知手段を設け
ている。上記構成により、用紙揃え板を検知手段により
検出して用紙の位置を正確に検出する。
【0009】請求項3記載の用紙搬送装置は、上記用紙
載置部から上記搬送ローラへ用紙を給紙する給紙手段を
設け、上記搬送ローラの用紙搬送方向上流側に先端揃え
板を設けている。上記構成により、複数の先端揃え板に
より用紙の搬送方向に対する左右のずれを各ローラへの
搬送時毎に補正し、用紙全体の左右方向への移動量を抑
える。
【0010】請求項4記載の用紙搬送装置は、上記搬送
ローラと上記先端揃え板の間の搬送路に用紙を湾曲させ
る用紙湾曲手段を設けている。上記構成により、用紙を
用紙湾曲手段で湾曲させた後、用紙の先端を先端揃え板
に当接させているので、用紙の腰を弱くし先端揃え板へ
の用紙の追従をよくしている。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の用紙搬送装置を備えた両
面印刷装置1は、用紙2の一方の表面及び他方の表面の
少なくとも一方に画像を印刷する。以後、用紙2のうち
最初に画像が印刷される表面を「表表面」、2度目に画
像が印刷される表面を「裏表面」と称する。両面印刷装
置1は片面印刷モード及び両面印刷モードにおいて、画
像の印刷を行うことができる。片面印刷モードでは、用
紙2の表表面だけに画像が印刷される。両面印刷モード
では、用紙2の表表面及び裏表面に画像が印刷される。
【0012】まず、両面印刷装置1の構成を説明する
と、印刷装置本体3と、感光体ユニット4と、前扉5と
から構成される。感光体ユニット4は印刷装置本体3の
上部に設けられる。前扉5は両面印刷装置1の右側部に
設けられる以後、対象とする構成要件に対して、矢印y
1方向にある構成要件及びその部分を「上」と称し、矢
印y2方向にある構成要件及びその部分を「下」と称す
る。また。対象とする構成要件に対して、矢印x1方向
にある構成要件及びその部分を「右」と称し、矢印x2
方向にある構成要件及びその部分を「左」と称する。さ
らに、対象とする構成要件に対して、画像を印刷すべき
用紙の供給、搬送及び排紙方向の上流側にある構成要件
及びその部分を「一方」と称し、下流側にある構成要件
及びその部分を「他方」と称する。
【0013】上記感光体ユニット4は、感光体ドラム
6、帯電用放電器7及び廃トナーボックスを含むクリー
ナユニット8を内蔵する。上記感光体ユニット4は使い
捨てキットであり、印刷装置本体3に着脱自在に設けら
れている。
【0014】上記前扉5は、前扉5の下部に設けられて
いるピン5aを回転中心として角変位自在に取り付けら
れている。したがって、前扉5は、印刷装置本体3に対
して矢印A1及びA2方向に角変位して開閉することが
できる。
【0015】上記印刷装置本体3の下部には、給紙手段
9が設けられている。この給紙手段9は、用紙トレイ1
0、載置部材11、給紙ローラ12、及び付勢部材13
を含んで構成されている。用紙2は、用紙トレイ10内
の載置部材11の上面に複数枚積重して収納される。
【0016】上記載置部材11の印刷装置本体3左側部
よりの一方端部は、用紙トレイ10の側面に底面から離
反する方向及び近接する方向に角変位自在となるように
ピン結合される。載置部材11の他方端部側の上方に
は、断面形状が略半円形で回転軸線方向に複数のローラ
を有する上記給紙ローラ12が設けられる。また、載置
部材11の他方端部は、付勢部材13によって用紙トレ
イ10の底面から離反する方向、例えば上方に押し上げ
られる。付勢部材13は積重された用紙2と給紙ローラ
12との間が予め定める一定の距離を保つように載置部
材11の他方端部を付勢する。
【0017】例えば、両面印刷装置1の上部筺体に取り
付けられるスタートボタンが操作者によって押されると
画像の印刷が開始される。このとき、操作者は片面印刷
及び両面印刷のいずれか一方を選択する。印刷が開始さ
れると給紙手段9は給紙ローラ12を回転させる。給紙
ローラ12が1回転すると、載置部材11の最も上方に
載置される単一枚の用紙2が印刷装置本体3の右側部へ
向かう給紙方向Bに搬送される。
【0018】両面印刷装置1の右側部には、第1案内手
段14が設けられている。第1案内手段14は、給紙手
段9から給紙方向B方向に送られる用紙2を給紙方向B
とは反対方向となる第1搬送方向Cに反転させて第1搬
送経路L1に案内する。第2案内手段15は第1搬送方
向C下流側に第1搬送経路L1に交差して設けられてい
る。この第2案内手段15は、第1搬送経路L1に沿っ
て第1搬送方向Cに搬送される用紙2を本体右側部に略
平行な第2搬送経路L2に案内する。第1搬送経路L1
の第1案内手段14と第2案内手段15との間の部分に
は第1搬送手段である一対の第1搬送ローラ16が設け
られる。第1搬送ローラ16は用紙2を第2案内手段1
5に搬送する。
【0019】第2案内手段15の上方には、現像・転写
手段17が第2搬送経路L2に介在されて設けられてい
る。現像・転写手段17は用紙2の表表面または裏表面
にトナー像を形成する。さらに、現像・転写手段17の
上方には、定着手段18が第2搬送経路L2に介在され
て設けられている。定着手段18用紙2に転写されたト
ナー像をその表面に定着させる。これによって、用紙2
の表表面または裏表面に所望の画像が印刷される。第2
搬送経路L2の定着手段18の上側にはクリーナ19が
介在される。
【0020】第2搬送経路L2の定着手段18よりも下
流側には、第3案内手段20が設けられる。第3案内手
段20は後述するように揺動軸21を中心として角変位
する揺動片22を有する。この揺動片22の角変位は、
定着手段18の上方の検出手段23によって検出され
る。第3案内手段20は後述するように画像が印刷され
た用紙2を排紙経路L4に案内する。かつ両面印刷を行
うとき、用紙2を排紙経路L4から第3案内経路L3に
案内する。
【0021】第3案内経路L3を介して裏表を反転され
た用紙2は、用紙揃えローラである第1案内ローラ24
と第2案内ローラ25とに挟持されて、給紙方向Bに送
られる。用紙2が第1案内手段14に至ると、第1案内
手段14に案内されて搬送方向が反転し、さらに第1搬
送経路L1を搬送される。
【0022】クリーナ19よりも排紙方向D下流側の排
紙経路L4には、第2搬送手段である一対の第2搬送ロ
ーラ26が設けられる。用紙2の表表面及び裏表面の少
なくとも一方への印刷が終了すると、用紙2は排紙経路
L4に搬送される。第2搬送ローラ26は排紙経路L4
に沿って排紙方向Dに案内される用紙2をさらに排紙方
向Dに搬送する。例えば、印刷が終了して用紙2を排紙
するとき、用紙2の排紙方向D上流側の一方端部から下
流側の他方端部までを、第2排紙経路L26よりも下流
側の排紙経路L4に搬送する。これによって、用紙2は
第2搬送ローラ26によって排紙方向D下流側の印刷装
置本体3に形成される排紙口27から排紙される。
【0023】両面印刷モードで印刷を行う場合であって
も、用紙2の表表面だけの印刷が終了したとき、第2排
紙経路L2から排紙された用紙2は、まず、排紙方向D
に向かって排紙される。用紙2の他端端部が第2搬送ロ
ーラ26に至る前に、第2搬送ローラ26の回転方向を
逆転させる、これによって、用紙2は第3案内手段20
の排紙方向Dとは反対方向になる再給紙方向Eに搬送さ
れ、第3案内手段20によって第3案内経路L3に沿っ
て案内される。
【0024】第3案内経路LL3の再給紙方向E下流側
には、第4案内部材28が設けられる。第4案内部材2
8は、再給紙方向Eに搬送される用紙2を第3案内経路
L3に沿って案内する。第3案内経路L3は第2排紙経
路L2に略平行でかつ第2排紙経路L2よりも両面印刷
装置1の右側部寄りに設けられる。
【0025】第3案内経路L3の転写手段18に近接す
る位置には、用紙2を搬送する第3搬送手段である1個
の駆動ローラと2個の従動ローラからなる第3搬送ロー
ラ29が設けられる。第3搬送ローラ29の下方には、
第5案内手段30が設けられる。第5案内手段30は、
第3搬送ローラ29から搬送される用紙2を第1搬送経
路L1に近接するにつれて、第1搬送経路L1下流側の
第1搬送経路L1の傾きに沿うように傾斜させて案内す
る。これによって、第3案内経路L3を搬送された用紙
2は、第1搬送ローラ16よりも上流側の第1搬送経路
L1に搬送される。このとき、用紙2は給紙手段9から
搬送されたときと逆の面が上側を向く状態で第1搬送経
路L1に送られる。
【0026】ゆえに、例えば、片面印刷モードでの印刷
を行うとき、用紙2は給紙手段9から第1搬送経路L1
をへて第2搬送経路L2の現像・転写手段17に搬送さ
れる。現像・転写手段17において画像のトナー像が用
紙2に転写されると、さらに、第2搬送経路L2を搬送
されて定着手段18でトナー像が用紙2表面に定着され
る。この用紙2は第2搬送経路L2から排紙経路L4に
搬送されて、第2搬送ローラ18によって排出口27か
ら両面印刷装置1外部に排紙される。
【0027】また、両面印刷モードでの印刷を行うと
き、表表面に画像が印刷されると、用紙2は一旦第2搬
送経路L2から排紙方向Dに搬送されて、搬送経路L4
に至る。搬送経路L4の第2搬送ローラ26は、この用
紙2が排出口27から排紙される前に用紙2を再給紙方
向Eに搬送する。これによって、用紙2は搬送経路L4
から第3案内経路L3を経て、第1搬送経路L1に戻さ
れる。このとき、用紙2は裏返しとなるので、この用紙
2が第1搬送経路L1を経て第2搬送経路L2に搬送さ
れると、用紙2の裏表面に画像が印刷される。裏表面に
画像が印刷された用紙2は第2搬送経路L2から排紙経
路L4に搬送され、排出口27から両面印刷装置1外部
に排紙される。
【0028】上記動作において、用紙2が載置部材11
から給紙ローラ12により第1案内ローラ24と第2案
内ローラ25との間に搬送される時に、用紙2が搬送方
向に対し左右にずれている場合(スキュー)があり、こ
の状態のまま用紙2を搬送すると現像・転写手段17に
より転写される画像が用紙2に斜めに転写されたり、ジ
ャムを発生する虞れがあるため、用紙2の搬送方向に対
するずれを補正し搬送方向に対して平行に搬送する必要
があり、このずれを補正する機構を第1案内ローラ24
と第2案内ローラ25の下流側に設けている。
【0029】上記の用紙2の搬送方向に対する左右のず
れを補正するための実施形態1の構造を図3乃至図5と
ともに説明する。
【0030】図3に示すように、第1案内ローラ24及
び第2案内ローラ25は回動軸24a及び回動軸25a
に夫々2個のローラ部材24b,25bを取り付けて形
成しており、ローラ部材24b,25bの用紙2を挟み
込む直前の搬送方向の上流側にローラ部材25bの両側
及びローラ部材25bの間に櫛歯状の自由端を位置させ
て先端揃え板31を回動軸31aにより回動自在に軸支
し、先端揃え板31を搬送方向上流側へ付勢するバネ3
2を設け、先端揃え板31が垂直状態になるように搬送
方向上流側への回動を止めるストッパ33を設けてい
る。
【0031】上記構成において、用紙2が給紙ローラ1
2により搬送されると用紙2の先端が先端揃え板31に
当接し、給紙ローラ12による搬送が継続されると用紙
2により先端揃え板31がバネ32の付勢力に抗して搬
送方向側へ回動させ、用紙2は第1案内ローラ24及び
第2案内ローラ25へ送り込まれ、第1案内ローラ24
及び第2案内ローラ25によって搬送される。
【0032】このとき、用紙2が搬送方向に対して左右
にずれている場合があり、例えば先端側が右側にずれて
いる場合には、用紙2の先端左端が先端揃え板31にま
ず当接し、左端が当接された状態で用紙2の搬送が継続
して行われるため、用紙2は図中矢印Fに示す方向へ移
動し、搬送方向に対する左右のずれが補正され、搬送方
向と平行な状態となって搬送が行われる。用紙2と先端
揃え板31との間に生じる摩擦力は非常に小さな力であ
るため、用紙2はスムーズに移動しその左右のずれが補
正される。
【0033】次に、本発明の実施形態2を図6乃至図7
とともに説明すると、先端揃え板31の搬送方向下流側
に遮光板34を設け、先端揃え板31が用紙2により下
流側へ回動された時に遮光板34により発光部と受光部
との間を遮られ先端揃え板31の回動を検知するフォト
カプラ35を設け、フォトカプラ35により先端揃え板
31の回動を検知点は、図8に示すように第1案内ロー
ラ24と第2案内ローラ25との接点P1よりも下流側
で用紙2の先端が第1案内ローラ24と第2案内ローラ
25とに挟み込まれた状態の点P2に設定する。
【0034】上記構成であれば、先端揃え板31の下流
側への回動を検知点P2で検知することにより、用紙2
の先端が第1案内ローラ24と第2案内ローラ25とに
挟み込まれた位置にあることを検知することができるの
で、用紙2の位置検知を確実に行うことができる。即
ち、用紙2の先端を直接検知すると、用紙2の先端に折
れ曲がり,カール,しわ等や先端が波形に切断された用
紙であっても、用紙の先端を確実に検知することができ
る。
【0035】本発明の実施形態3を図9とともに説明す
ると、給紙ローラ12から用紙2が給紙される搬送ロー
ラ36と、搬送ローラ36から用紙2が搬送される先端
揃えローラ37との2カ所の上流側に先端揃え板31を
設けている。
【0036】上記のように、先端揃え板31を2カ所に
設けることにより、用紙2の搬送方向に対する左右のず
れを搬送経路中のローラの上流側でその都度補正してい
るので、一度に行われる補正量(用紙の移動量)が小さ
くてすむので、用紙が搬送方向に対して平行な状態のま
ま左右に移動する量を小さくすることができ、用紙に形
成される画像が用紙の左右どちらかに片寄って形成され
るのを防止することができる。
【0037】本発明の実施形態4を図10及び図11と
ともに説明すると、給紙ローラ12から用紙2が給紙さ
れる搬送ローラ36と、搬送ローラ36から用紙2が搬
送される先端揃えローラ37との間の搬送経路に用紙2
を上方へ湾曲させる湾曲手段である用紙湾曲経路38を
設け、先端揃えローラ37の上流側に先端揃え板31を
設けている。
【0038】上記のように用紙湾曲経路38で用紙2を
上方へ湾曲させた後、先端揃え板31により用紙2の搬
送方向に対する左右のずれを行っているので、用紙2の
先端が先端揃え板31に当接する時には、用紙2は用紙
湾曲経路38により上方へ湾曲しており、用紙2の腰が
弱くなって先端揃え板31に沿って搬送方向への左右の
ずれがスムーズに補正される。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の用紙搬送装置は、用紙載
置部の用紙を搬送する搬送ローラと、該搬送ローラから
搬送された用紙の先端を揃える用紙揃えローラとを備
え、上記用紙揃えローラの用紙搬送方向上流側に、少な
くとも用紙の先端両側が当接する搬送方向と逆方向に付
勢され搬送方向と直交する先端揃え板を設けているの
で、用紙の先端が用紙揃え板に当接し用紙が移動し、搬
送方向に対する左右方向のずれを摩擦係数の高いローラ
に当接する以前に補正することができ、用紙をスムーズ
にずれを補正する方向へ移動させることができる。ま
た、先端揃え板は用紙を搬送する部材ではないので、金
属や樹脂のような摩擦係数の低い材質により形成するこ
とができ、このような摩擦係数の低い材質を用いること
により用紙の移動をより確実かつスムーズに補正するこ
とができる。
【0040】請求項2記載の用紙搬送装置は、上記先端
揃え板の搬送方向側への移動を検知する検知手段を設け
ているので、、用紙揃え板を検知手段により検出するこ
とで用紙の位置を検出することができ、用紙の先端が折
り曲がっていたりしわがあっても用紙の位置を正確に検
知することができる。
【0041】請求項3記載の用紙搬送装置は、上記用紙
載置部から上記搬送ローラへ用紙を給紙する給紙手段を
設け、上記搬送ローラの用紙搬送方向上流側に先端揃え
板を設けているので、複数の先端揃え板により用紙の搬
送方向に対する左右のずれを各ローラへの搬送時毎に補
正することにより、一度に補正する補正量(用紙の移動
量)を小さくすることができ、用紙の搬送方向に対して
平行状態のまま用紙全体が左右方向へ移動するのを防止
することができる。
【0042】請求項4記載の用紙搬送装置は、上記搬送
ローラと上記先端揃え板の間の搬送路に用紙を湾曲させ
る用紙湾曲手段を設けているので、用紙を用紙湾曲手段
で湾曲させた後、用紙の先端を先端揃え板に当接させて
いるので、用紙の腰を弱くし先端揃え板への用紙の追従
をよくすることができ、用紙の補正をよりスムーズに行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の用紙搬送装置を用いた両面印刷装置を
示す全体断面図である。
【図2】図1の用紙搬送部分を示す拡大断面図である。
【図3】本発明の用紙搬送装置の実施形態1を示す斜視
図である。
【図4】本発明の用紙搬送装置の実施形態1を示す断面
図である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】本発明の用紙搬送装置の実施形態2を示す斜視
図である。
【図7】(a)は本発明の用紙搬送装置の実施形態2を
示す側面図、(b)は(a)のフォトカプラの平面図で
ある。
【図8】実施形態2における先端揃え板の検知位置を示
す説明図である。
【図9】本発明の用紙搬送装置の実施形態3を示す断面
図である。
【図10】本発明の用紙搬送装置の実施形態4を示す斜
視図である。
【図11】本発明の用紙搬送装置の実施形態4を示す断
面図である。
【図12】従来の用紙搬送装置を示す断面図である。
【図13】従来の用紙搬送装置を示す平面図である。
【図14】従来の用紙搬送装置の用紙とローラとの関係
を示す説明図である。
【符号の説明】 2 用紙 24 第1案内ローラ 25 第2案内ローラ 31 先端揃え板 32 バネ 33 ストッパ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙載置部の用紙を搬送する搬送ローラ
    と、該搬送ローラから搬送された用紙の先端を揃える用
    紙揃えローラとを備えた用紙搬送装置において、 上記用紙揃えローラの用紙搬送方向上流側に、少なくと
    も用紙の先端両側が当接する搬送方向と逆方向に付勢さ
    れ搬送方向と直交する先端揃え板を設けたことを特徴と
    する用紙搬送装置。
  2. 【請求項2】 上記先端揃え板の搬送方向側への移動を
    検知する検知手段を設けたことを特徴とする請求項1記
    載の用紙搬送装置。
  3. 【請求項3】 上記用紙載置部から上記搬送ローラへ用
    紙を給紙する給紙手段を設け、 上記搬送ローラの用紙搬送方向上流側に先端揃え板を設
    けたことを特徴とする請求項1記載の用紙搬送装置。
  4. 【請求項4】 上記搬送ローラと上記先端揃え板の間の
    搬送路に用紙を湾曲させる用紙湾曲手段を設けたことを
    特徴とする請求項1記載の用紙搬送装置。
JP32204596A 1996-12-03 1996-12-03 用紙搬送装置 Pending JPH10167525A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010143696A (ja) * 2008-12-17 2010-07-01 Canon Inc 画像形成装置
JP2010235259A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Canon Inc シート搬送装置およびこれを装備した画像形成装置
JP2011190100A (ja) * 2010-03-17 2011-09-29 Canon Inc シート斜行補正装置及び画像形成装置

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