JPH1016772A - 鉄道車両 - Google Patents
鉄道車両Info
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- JPH1016772A JPH1016772A JP8192909A JP19290996A JPH1016772A JP H1016772 A JPH1016772 A JP H1016772A JP 8192909 A JP8192909 A JP 8192909A JP 19290996 A JP19290996 A JP 19290996A JP H1016772 A JPH1016772 A JP H1016772A
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- 238000013016 damping Methods 0.000 claims abstract description 43
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T30/00—Transportation of goods or passengers via railways, e.g. energy recovery or reducing air resistance
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両の重量を余り増大させず、低コストで効
果的に鉄道車両の車内騒音を低減させる。 【解決手段】 鉄道車両の台車部分を構成する中空構造
の台車枠と枕梁1のいずれか又は双方の中空内面の少な
くともリブ部1aに制振樹脂3が張り付けられた鉄道車
両。
果的に鉄道車両の車内騒音を低減させる。 【解決手段】 鉄道車両の台車部分を構成する中空構造
の台車枠と枕梁1のいずれか又は双方の中空内面の少な
くともリブ部1aに制振樹脂3が張り付けられた鉄道車
両。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制振処理を施し車
内騒音を低減した鉄道車両に関する。
内騒音を低減した鉄道車両に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道車両の構造部材としては従来より鋼
材が使用されてきたが、高速化に対処するため軽量で剛
性に富む素材が求められ、近年アルミニウム合金押出形
材を構造部材として用いるようになってきた。旅客車の
車体(車両構体)は、一般に床面、側構(2面)、妻構
(2面)及び屋根構の6面体で構成された箱状の構造物
であり、これらの構造部材として例えば2枚の面板とそ
れらをつなぐリブからなるアルミニウム合金押出形材が
使用されるが、比重の軽いアルミニウム材は比重の重い
鋼材に比較して振動や騒音が伝わりやすいため、乗客の
乗り心地を考慮して振動や騒音を低減する必要がある。
材が使用されてきたが、高速化に対処するため軽量で剛
性に富む素材が求められ、近年アルミニウム合金押出形
材を構造部材として用いるようになってきた。旅客車の
車体(車両構体)は、一般に床面、側構(2面)、妻構
(2面)及び屋根構の6面体で構成された箱状の構造物
であり、これらの構造部材として例えば2枚の面板とそ
れらをつなぐリブからなるアルミニウム合金押出形材が
使用されるが、比重の軽いアルミニウム材は比重の重い
鋼材に比較して振動や騒音が伝わりやすいため、乗客の
乗り心地を考慮して振動や騒音を低減する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】車内騒音の原因として
は空気伝播音と固体伝播音があり、前者は空気切り音等
各面板の外面に発生した音が面板を透過して生じた騒音
であり、後者は車輪からの転動振動が車輪を支持してい
る台車本体を経由して枕梁、床面及び側構を加振させ、
これらを構成する各面板の内面側より車内放射されて生
じた騒音である。
は空気伝播音と固体伝播音があり、前者は空気切り音等
各面板の外面に発生した音が面板を透過して生じた騒音
であり、後者は車輪からの転動振動が車輪を支持してい
る台車本体を経由して枕梁、床面及び側構を加振させ、
これらを構成する各面板の内面側より車内放射されて生
じた騒音である。
【0004】ところで、発明者等の研究によればアルミ
ニウム材を使用する車両の車内騒音には転動振動からく
る固体伝播音の寄与が圧倒的に大きく、車内騒音を低減
するには車輪からの転動振動の伝播を抑える必要があ
る。転動振動の伝播経路を遮断するため例えば枕梁と台
車本体の間に制振材をかますことが一案として考えられ
るが、これには構造上の難しさがある。また、例えば車
両構体の床面に制振樹脂を張り付けることも考えられる
が、床面各部は溶接構造でつながっているので、その場
合転動振動の伝播経路を全て遮断するためには床面全面
に制振樹脂を張り付けなければならず、そうなると大量
の制振樹脂のために車両重量及びコストが増大してしま
う。しかも、構体の床面では伝播経路が途中で枝別れす
るため、制振樹脂の量の割には騒音低減の効果が上がり
にくい。
ニウム材を使用する車両の車内騒音には転動振動からく
る固体伝播音の寄与が圧倒的に大きく、車内騒音を低減
するには車輪からの転動振動の伝播を抑える必要があ
る。転動振動の伝播経路を遮断するため例えば枕梁と台
車本体の間に制振材をかますことが一案として考えられ
るが、これには構造上の難しさがある。また、例えば車
両構体の床面に制振樹脂を張り付けることも考えられる
が、床面各部は溶接構造でつながっているので、その場
合転動振動の伝播経路を全て遮断するためには床面全面
に制振樹脂を張り付けなければならず、そうなると大量
の制振樹脂のために車両重量及びコストが増大してしま
う。しかも、構体の床面では伝播経路が途中で枝別れす
るため、制振樹脂の量の割には騒音低減の効果が上がり
にくい。
【0005】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、車両の重量を余り増大させず、低コストで効
果的に鉄道車両の車内騒音を低減させることを目的とす
る。
たもので、車両の重量を余り増大させず、低コストで効
果的に鉄道車両の車内騒音を低減させることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に関わる鉄道車両
は、鉄道車両の台車部分を構成する中空構造の台車枠と
枕梁のいずれか又は双方の中空内面の一部又は全部に制
振樹脂が張り付けられたことを特徴とする。この場合、
少なくとも枕梁のリブ部に制振樹脂が張り付けられたと
き、より効果的に車内騒音を低減することができる。ま
た、本発明に関わる鉄道車両は、台車枠又は枕梁の中空
内面に制振樹脂を張り付ける代わりに、その中空部に発
泡制振樹脂を充満したものでもよい。
は、鉄道車両の台車部分を構成する中空構造の台車枠と
枕梁のいずれか又は双方の中空内面の一部又は全部に制
振樹脂が張り付けられたことを特徴とする。この場合、
少なくとも枕梁のリブ部に制振樹脂が張り付けられたと
き、より効果的に車内騒音を低減することができる。ま
た、本発明に関わる鉄道車両は、台車枠又は枕梁の中空
内面に制振樹脂を張り付ける代わりに、その中空部に発
泡制振樹脂を充満したものでもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明では車輪と構体を接続する
台車部分(台車本体と枕梁)に着目し、これに上記の制
振処理を施したものである。台車枠と枕梁は車輪からの
転動振動が上の構体に伝播する際に必ず通る伝播経路で
あり、ここに制振処理を施すことにより効果的に転動振
動のエネルギーが熱エネルギーに変換され、台車本体か
ら枕梁、枕梁から床面や側構への固体伝播エネルギーが
低減し、床面や側構からの音響エネルギー放出が少なく
なり車内騒音が低減する。特に枕梁は台車本体に比べて
小さいので、台車枠に制振処理するよりも制振樹脂の量
も少なくて済み、重量、コストの面で有利である。な
お、本発明は枕梁を設けないいわゆるボルスタレス台車
にも適用できる。
台車部分(台車本体と枕梁)に着目し、これに上記の制
振処理を施したものである。台車枠と枕梁は車輪からの
転動振動が上の構体に伝播する際に必ず通る伝播経路で
あり、ここに制振処理を施すことにより効果的に転動振
動のエネルギーが熱エネルギーに変換され、台車本体か
ら枕梁、枕梁から床面や側構への固体伝播エネルギーが
低減し、床面や側構からの音響エネルギー放出が少なく
なり車内騒音が低減する。特に枕梁は台車本体に比べて
小さいので、台車枠に制振処理するよりも制振樹脂の量
も少なくて済み、重量、コストの面で有利である。な
お、本発明は枕梁を設けないいわゆるボルスタレス台車
にも適用できる。
【0008】制振樹脂を張り付ける際は、中空構造の中
空内面の一部又は全部の面に対し長さ方向の全長にわた
って張り付ける。図1及び図2にアルミニウム合金押出
材で形成された枕梁1と台車枠2の断面を示すが、ここ
に示すように少なくとも上への伝播経路である全てのリ
ブ部1a、2aをカバーするように制振樹脂3を張り付
けるのが好ましい。また、制振樹脂は張り付けた箇所の
剛性が低い方が振動エネルギーの吸収作用が大きく、比
較的低剛性の箇所(この例ではリブ部1a、2aが面板
部1b、2bに比べ個々の板厚が薄く形成されて比較的
低剛性)に張り付けることで高い制振作用が期待でき
る。
空内面の一部又は全部の面に対し長さ方向の全長にわた
って張り付ける。図1及び図2にアルミニウム合金押出
材で形成された枕梁1と台車枠2の断面を示すが、ここ
に示すように少なくとも上への伝播経路である全てのリ
ブ部1a、2aをカバーするように制振樹脂3を張り付
けるのが好ましい。また、制振樹脂は張り付けた箇所の
剛性が低い方が振動エネルギーの吸収作用が大きく、比
較的低剛性の箇所(この例ではリブ部1a、2aが面板
部1b、2bに比べ個々の板厚が薄く形成されて比較的
低剛性)に張り付けることで高い制振作用が期待でき
る。
【0009】この制振樹脂としては、特開平7−164
584号公報に例示されているような変性アスファルト
樹脂系やブチルゴム系特殊合成ゴム等の制振樹脂シー
ト、あるいはその表面にホットメルト(プラスチックフ
ィルム)を張り付けたものが利用でき、これを同公報に
開示された手段により枕梁や台車枠の中空内面に挿入し
て必要箇所にセットし、全体を樹脂シート又はホットメ
ルトの融点以上の温度(例えば100〜250℃)に加
熱して熱融着する。むろんこの方法に限られることな
く、例えば制振樹脂の片面に接着剤層を形成し、これに
より基体に張り付けるようにしても同様の制振作用を得
ることができる。しかし、特に夏期又は寒冷地での使用
など過酷な温度条件下での信頼性(制振樹脂のはがれ
等)を考慮すると、接着タイプより熱融着の方が好まし
い。
584号公報に例示されているような変性アスファルト
樹脂系やブチルゴム系特殊合成ゴム等の制振樹脂シー
ト、あるいはその表面にホットメルト(プラスチックフ
ィルム)を張り付けたものが利用でき、これを同公報に
開示された手段により枕梁や台車枠の中空内面に挿入し
て必要箇所にセットし、全体を樹脂シート又はホットメ
ルトの融点以上の温度(例えば100〜250℃)に加
熱して熱融着する。むろんこの方法に限られることな
く、例えば制振樹脂の片面に接着剤層を形成し、これに
より基体に張り付けるようにしても同様の制振作用を得
ることができる。しかし、特に夏期又は寒冷地での使用
など過酷な温度条件下での信頼性(制振樹脂のはがれ
等)を考慮すると、接着タイプより熱融着の方が好まし
い。
【0010】枕梁と台車枠の内面に図1及び図2に示す
形態で例えば3mm厚のホットメルト付きアスファルト
樹脂系シートを熱融着する場合、車両構体の床面と側構
の全面に同じ樹脂系シートを熱融着する場合と比較する
と、同程度の制振効果を得るために必要な樹脂が少なく
て済み、制振樹脂による車両重量アップを低減できる。
形態で例えば3mm厚のホットメルト付きアスファルト
樹脂系シートを熱融着する場合、車両構体の床面と側構
の全面に同じ樹脂系シートを熱融着する場合と比較する
と、同程度の制振効果を得るために必要な樹脂が少なく
て済み、制振樹脂による車両重量アップを低減できる。
【0011】制振樹脂を枕梁や台車枠の中空内面に張り
付ける代わりに、その中空部に発泡制振樹脂を充満させ
ても制振作用があり、車内騒音を低減することができ
る。この場合特に中空内部の空気を伝播する空気伝播音
に対して制振作用がある。発泡制振樹脂としては例えば
特開平7−172305号公報に開示されたもののほか
従来公知の材料を適宜使用できる。但し、枕梁や台車枠
は一般に面板、リブともに厚肉で剛性が高く、一方発泡
制振樹脂は基体に対する接触面積が少なく剛性も低いた
め、ソリッド部を伝播していく固体伝播音に対しては剛
性の高い制振樹脂を張り付ける前記の方式の方がより高
い制振作用を得ることができる。
付ける代わりに、その中空部に発泡制振樹脂を充満させ
ても制振作用があり、車内騒音を低減することができ
る。この場合特に中空内部の空気を伝播する空気伝播音
に対して制振作用がある。発泡制振樹脂としては例えば
特開平7−172305号公報に開示されたもののほか
従来公知の材料を適宜使用できる。但し、枕梁や台車枠
は一般に面板、リブともに厚肉で剛性が高く、一方発泡
制振樹脂は基体に対する接触面積が少なく剛性も低いた
め、ソリッド部を伝播していく固体伝播音に対しては剛
性の高い制振樹脂を張り付ける前記の方式の方がより高
い制振作用を得ることができる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、車両の重量を余り増大
させず、低コストで効果的に鉄道車両の車内騒音を低減
させることができる。
させず、低コストで効果的に鉄道車両の車内騒音を低減
させることができる。
【図1】鉄道車両の枕梁に制振樹脂を張り付けた様子を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】鉄道車両の台車枠に制振樹脂を張り付けた様子
を示す断面図である。
を示す断面図である。
1 枕梁 2 台車枠 3 制振樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 敏彦 山口県下関市長府港町14番1号 株式会社 神戸製鋼所長府製造所内
Claims (3)
- 【請求項1】 鉄道車両の台車部分を構成する中空構造
の台車枠と枕梁のいずれか又は双方の中空内面の一部又
は全部に制振樹脂が張り付けられたことを特徴とする鉄
道車両。 - 【請求項2】 少なくとも枕梁のリブ部に制振樹脂が張
り付けられたことを特徴とする請求項1に記載された鉄
道車両。 - 【請求項3】 制振樹脂が張り付けられる代わりに中空
部に発泡制振樹脂が充満されたことを特徴とする請求項
1又は2に記載された鉄道車両。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8192909A JPH1016772A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 鉄道車両 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8192909A JPH1016772A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 鉄道車両 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1016772A true JPH1016772A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16299004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8192909A Pending JPH1016772A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 鉄道車両 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1016772A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110435701A (zh) * | 2019-08-15 | 2019-11-12 | 航天材料及工艺研究所 | 一种轨道交通车辆用复合材料联系枕梁及其成型方法 |
-
1996
- 1996-07-02 JP JP8192909A patent/JPH1016772A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110435701A (zh) * | 2019-08-15 | 2019-11-12 | 航天材料及工艺研究所 | 一种轨道交通车辆用复合材料联系枕梁及其成型方法 |
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