JPH10168097A - 糖質−蛋白質複合体およびその製造法 - Google Patents
糖質−蛋白質複合体およびその製造法Info
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- JPH10168097A JPH10168097A JP8325104A JP32510496A JPH10168097A JP H10168097 A JPH10168097 A JP H10168097A JP 8325104 A JP8325104 A JP 8325104A JP 32510496 A JP32510496 A JP 32510496A JP H10168097 A JPH10168097 A JP H10168097A
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Abstract
色、香、味等が付く場合があり、また反応に時間がかか
ったり、反応が制御しにくい等、簡単に短時間で目的と
する生成物が得られないという課題を解決する方法を提
供することを目的とする。 【解決手段】カルボキシル基を有する酸性糖を構成糖と
して含む糖質と蛋白質との混合加熱物からなる糖質−蛋
白質複合体、およびカルボキシル基を有する酸性糖を含
む糖質と蛋白質とを水中で混合して100℃以上の加熱
反応を行うことを特徴とする、糖質−蛋白質複合体の製
造法。
Description
る酸性糖を構成糖として含む糖質と蛋白質とを水中で反
応させて生成する糖質−蛋白質複合体およびその製造法
に関する。
に利用されている化学反応としては、糖質中のカルボニ
ル基と蛋白質中のアミノ基とを結合させるアミノカルボ
ニル反応が知られており、味噌、醤油等食品の着色、着
香、着味あるいは特開平3−215498号公報に開示
されているような機能性新素材の開発に応用されてい
る。
については、これまでにも反応条件等の検討が種々なさ
れているが、当該反応は生成化合物に不都合な色、香、
味等が付く場合があり、また反応に時間がかかったり、
反応が制御しにくい等、簡単に短時間で目的とする生成
物が得られないという問題があり必ずしも満足できるも
のではなかった。
に鑑み鋭意研究した結果、カルボキシル基を有する酸性
糖を構成糖として含む糖質と蛋白質とを水中で混合して
100℃以上の加熱を行うという、非常に簡便な方法に
よって容易に(酸性糖含有)糖質−蛋白質複合体を生成
するという知見を得た。本発明は、かかる知見に基づい
て完成されたものである。
性糖を構成糖として含む糖質と蛋白質との加熱混合物か
らなる糖質−蛋白質複合体、およびカルボキシル基を有
する酸性糖を含む糖質と蛋白質とを水中で混合して10
0℃以上の加熱反応を行うことを特徴とする糖質−蛋白
質複合体の製造法、である。
酸性糖としては、ガラクツロン酸、グルクロン酸、マン
ヌロン酸等のウロン酸類、カルボキシメチルエーテル化
グルコース等のカルボン酸エーテル化糖等が挙げられ
る。これらを構成糖として含む糖質としては、例えばペ
クチン、アルギン酸、アラビアガム等の天然多糖類、ジ
ェランガム等の発酵多糖類、カルボキシメチルセルロー
ス、アルギン酸プロピレングリコールエステル等の合成
多糖類、ペクチン分解物、アルギン酸分解物等の酸性オ
リゴ糖類等が挙げられる。
ルコール類がエステル結合している状態であっても良い
が、遊離または塩の状態で存在するものが好ましい。ま
た、糖質中の酸性糖含有量は多い程良いが、望ましくは
10重量%以上、より望ましくは20重量%、さらに望
ましくは30重量%以上含有するのが好ましい。
モロコシ蛋白質、小麦蛋白質、エンドウ豆蛋白質等の植
物由来の蛋白質はもちろん、カゼイン、卵白アルブミ
ン、乳清蛋白質、ゼラチン、アクチン、ミオシン、絹蛋
白質等の動物性蛋白質でも良く、さらにポリペプチド、
ペプチドおよびアミノ酸等、蛋白質であればなんでも使
用できる。
℃以上の温度にすることが必要である。一般的には水中
に溶解ないし分散状態で、または湿潤状態、あるいはペ
ースト状態で加圧下に加熱すればよい。加熱温度が10
0℃未満では時間がかかる上、酸性糖含有糖質−蛋白質
間の複合体化が良好に行われず、目的とする複合体を得
難い。
して含む糖質ならびに蛋白質は、いずれも水に可溶な状
態あるいは不溶な状態のどちらでも良い。水に不溶な場
合は、抽出と同時に複合体化を行うとより効率が良い。
るための両者の適当な比率は、酸性糖:蛋白質が10
0:1〜1:100、好ましくは50:1〜1:50、
さらに好ましくは10:1〜1:10である。
有する酸性糖を構成糖として含む糖質と蛋白質とを水系
下に混合した後に100℃以上の加熱を行うことにより
製造されるが、製造条件の一例を示すと以下の通りであ
る。
にして、pHはどのようなpHでも良いが、好ましくは
pH2〜11、さらに好ましくはpH4〜9に調整し1
00℃以上で加熱処理を行い、水溶性画分を分取した後
に、そのまま乾燥するか、例えば中和後、透析処理、活
性炭処理、樹脂吸着処理あるいはエタノール沈澱処理等
を行うことにより無機塩類、疎水性物質あるいは低分子
物質を除去精製後に乾燥することによって、目的とする
酸性糖含有の糖質−蛋白質複合体を得ることができる。
高速液体クロマトグラフィーで分析することにより容易
に確認することができる。すなわち、酸性糖と蛋白質と
の混合物を加熱した反応物をゲルろ過の高速液体クロマ
トグラフィーで分析すると、酸性糖あるいは蛋白質のみ
を加熱分解した場合よりも高分子量の位置に紫外吸収
(OD280nm)が認められることにより、酸性糖と
蛋白質とが複合体化した事が容易に確認できる。
複合体は、反応前の個々の酸性糖含有糖質および蛋白質
とは異なる新規な機能を有している。例えば、反応前の
個々の糖質あるいは蛋白質では認められない乳化力、乳
化安定化能、小麦粉製品の物性改良能、分散安定化能、
起泡力、気泡安定化能、保水能等の機能が、複合体が形
成されることにより発現される。
するが、これは例示であって本発明の精神がこれらの例
示によって制限されるものではない。なお、例中、部お
よび%は何れも重量基準を意味する。
豆蛋白質100gとを温水5400gに溶解後、pHを
6.0に調整し、105℃で2時間加熱してLM−ペク
チンと大豆蛋白質の混合加熱物を生成させた。加熱後室
温まで冷却して遠心分離し(10000G×30分)、
上澄を乾燥して固形物を回収した。この固形物をゲルろ
過の高速液体クロマトグラフィーで分析したところ、原
料であるローメトキシペクチン及び大豆蛋白質のみを加
熱分解した場合よりも高分子量の位置に紫外吸収が認め
られ、この固形物が両者の複合体であることを確認し
た。また、この固型物を10%の水溶液として、当該混
合物と等量の大豆油を加え、ホモミキサーにて1000
0rpmで乳化処理を行ったところ、乳化粒子径0.5
μの良好な乳化物が得られ、糖質−蛋白質複合体が形成
されていることが傍証できた。
75部に添加し、これに市販のミルクフレーバー0.1
部を添加した精製ヤシ油20部を加え、70℃でホモミ
キサーにて予備乳化後、高圧ホモゲナイザーにて300
kgf/cm2 で本乳化を行い、コーヒーホワイトナー
を調製した。このコーヒーホワイトナーは安定な乳化状
態を示し、1ケ月間保存しても凝集、油分分離等の乳化
破壊は観察されなかった。
5%含むレギュラーコーヒー(80℃、pH5.3)に
加えたところ、フェザリング等の乳化破壊も起こさず、
耐熱性および耐酸性を有するものであった。さらに、当
該コーヒーホワイトナーを重曹にてpH6.8に調整し
たレギュラーコーヒーに加え、121℃、15分間のレ
トルト殺菌を行ったが、油分分離等の乳化破壊は起こさ
ず、レトルト耐性を有するものであった。
5400gに溶解後、pHを6.0に調整し、80℃で
2時間加熱した。加熱後室温まで冷却して遠心分離し
(10000G×30分)、上澄を乾燥してLM−ペク
チンと大豆蛋白質の混合加熱物を回収した。この混合加
熱物を使用して実施例1と同様に乳化処理を行ったが、
乳化粒子径は5.3μまでしかならず、なおかつ、調製
された乳化物を暫く放置すると油分が分離した。
pHを6.0に調整し、120℃で30分間加熱した。
加熱後室温まで冷却して遠心分離し(10000G×3
0分)、上澄を乾燥してLM−ペクチン加熱物を回収し
た。この加熱物を使用して実施例1と同様に乳化処理を
行ったが、全く乳化しなかった。
6.0に調整し、120℃で30分間加熱した。加熱後
室温まで冷却して遠心分離し(10000G×30
分)、上澄を乾燥して大豆蛋白質加熱物を回収した。こ
の加熱物を使用した実施例1と同様に乳化処理を行った
が、乳化粒子径は4.2μまでしかならず、なおかつ、
調製された乳化物を暫く放置すると油分が分離した。
々に水に溶解させて各々10%溶液を調製後、両者の溶
液をpH6.0に調整し、120℃で30分間加熱し
た。加熱後室温まで冷却して遠心分離し(10000g
×30分)、上澄を乾燥して、各々のLM−ペクチン加
熱物と大豆蛋白質加熱物を回収した。これらの加熱物を
混合してから実施例1と同様に乳化処理を行ったが、乳
化粒子径は3.0μまでしかならず、なおかつ、調製さ
れた乳化物を暫く放置すると油分が分離した。
豆蛋白質100gとを温水5400gに溶解後、pHを
6.0に調整し、120℃で30分間加熱してHM−ペ
クチンと大豆蛋白質の混合加熱物を形成させた。加熱後
室温まで冷却して遠心分離し(10000g×30
分)、上澄を乾燥して固形物を回収した。この固形物を
ゲルろ過の高速液体クロマトグラフィーで分析したとこ
ろ、原料であるハイメトキシペクチン及び大豆蛋白質の
みを加熱分解した場合よりも高分子量の位置に紫外吸収
が認められ、この固形物が両者の複合体であることを確
認した。また、この固型物を使用して実施例1と同様に
乳化処理を行ったところ、乳化粒子径0.6μの良好な
乳化物が得られ、糖質−蛋白質複合体が形成されている
ことが傍証できた。
りスポンジケーキを試作し、食感および保存における変
化を調べた。なお、比較のため対照として複合体無添加
のスポンジケーキも試作した。
は、比較例5のものと比べて組織が滑らかで、シットリ
としており非常に良好な食感であった。また、スポンジ
ケーキを密閉容器中で20℃、7日間保存して硬さの変
化を測定したが、結果は以下に示す様に、実施例2のス
ポンジケーキにおいて硬さの上昇が抑制され、老化防止
効果が見られた。
た日数。 **硬さ(g/cm2) は、試料を2/3 まで圧縮したときの応力
をレオメーター( 不動工業(株)製) を用い、径40mmの
プランジャーを使用し、テーブルスピード50mm/分にて
測定した値。
を温水11400gに溶解ないし分散後、pHを6.0
に調整し、120℃で30分間加熱してアルギン酸ナト
リウムと大豆蛋白質の混合加熱物を形成させた。加熱後
室温まで冷却して遠心分離し(10000g×30
分)、上澄を乾燥して固型物を回収した。この固形物を
ゲルろ過の高速液体クロマトグラフィーで分析したとこ
ろ、原料であるアルギン酸ナトリウム及び大豆蛋白質の
みを加熱分解した場合よりも高分子量の位置に紫外吸収
が認められ、この固形物が両者の複合体であることを確
認した。この固型物を使用して実施例1と同様に乳化処
理を行ったところ、乳化粒子径0.7μの良好な乳化物
が得られ、糖質−蛋白質複合体の形成が傍証された。
950gに溶解後、pHを4.0に調整し、120℃で
30分間加熱してLM−ペクチンと大豆蛋白質の混合加
熱物を形成させた。加熱後室温まで冷却して遠心分離し
(10000g×30分)、上澄を乾燥して固型物を回
収した。この固形物をゲルろ過の高速液体クロマトグラ
フィーで分析したところ、原料であるLMペクチン及び
大豆蛋白質のみを加熱分解した場合よりも高分子量の位
置に紫外吸収が認められ、この固形物が両者の複合体で
あることを確認した。また、この固型物を使用して実施
例1と同様に乳化処理を行ったところ、乳化粒子径0.
6μの良好な乳化物が得られ、糖質−蛋白質複合体の形
成が傍証された。
9000gに溶解後、pHを9.0に調整し、120℃
で30分間加熱してLM−ペクチンと大豆蛋白質の混合
加熱物を形成させた。加熱後室温まで冷却して遠心分離
し(10000g×30分)、上澄を乾燥して固型物を
回収した。この固形物をゲルろ過の高速液体クロマトグ
ラフィーで分析したところ、原料であるLMペクチン及
び大豆蛋白質のみを加熱分解した場合よりも高分子量の
位置に紫外吸収が認められ、この固形物が両者の複合体
であることを確認した。また、この固型物を使用して実
施例1と同様に乳化処理を行ったところ、乳化粒子径
0.4μの良好な乳化物が得られ、糖質−蛋白質複合体
の形成が傍証された。
400gに溶解後、pHを6.0に調整し、120℃で
30分間加熱してLM−ペクチンとカゼインの混合加熱
物を形成させた。加熱後室温まで冷却して遠心分離し
(10000g×30分)、上澄を乾燥して固型物を回
収した。この固形物をゲルろ過の高速液体クロマトグラ
フィーで分析したところ、原料であるLMペクチン及び
カゼインのみを加熱分解した場合よりも高分子量の位置
に紫外吸収が認められ、この固形物が両者の複合体であ
ることを確認した。また、この固型物を使用して実施例
1と同様に乳化処理を行ったところ、乳化粒子径0.8
μの良好な乳化物が得られ、糖質−蛋白質複合体の形成
が傍証された。
5400gに溶解後、pHを6.0に調整し、150℃
で2分間加熱してLM−ペクチンと小麦蛋白質の混合加
熱物を形成させた。加熱後室温まで冷却して遠心分離し
(10000g×30分)、上澄を乾燥して固型物を回
収した。この固形物をゲルろ過の高速液体クロマトグラ
フィーで分析したところ、原料であるLMペクチン及び
小麦蛋白質のみを加熱分解した場合よりも高分子量の位
置に紫外吸収が認められ、この固形物が両者の複合体で
あることを確認した。また、この固型物を使用して実施
例1と同様に乳化処理を行ったところ、乳化粒子径0.
5μの良好な乳化物が得られ、糖質−蛋白質複合体の形
成が傍証された。
水4900gに懸濁後、pHを4.0に調整し、120
℃で30分間加熱してペクチンの抽出と大豆蛋白質との
混合加熱を同時に行った。加熱後室温まで冷却して遠心
分離し(10000g×30分)、上澄を乾燥して固型
物を回収した。この固形物をゲルろ過の高速液体クロマ
トグラフィーで分析したところ、原料である温州ミカン
の皮及び大豆蛋白質のみを加熱分解した場合よりも高分
子量の位置に紫外吸収が認められ、この固形物が両者の
複合体であることを確認した。また、この固型物を使用
して実施例1と同様に乳化処理を行ったところ、乳化粒
子径0.4μの良好な乳化物が得られ、糖質−蛋白質複
合体の形成が傍証された。
00gに懸濁後、pHを5.0に調整し、120℃で3
0分間加熱してビートペクチンの抽出と大豆蛋白質との
混合加熱を同時に行った。加熱後室温まで冷却して遠心
分離し(10000g×30分)、上澄を乾燥して固型
物を回収した。この固形物をゲルろ過の高速液体クロマ
トグラフィーで分析したところ、原料であるビート粕及
び大豆蛋白質のみを加熱分解した場合よりも高分子量の
位置に紫外吸収が認められ、この固形物が両者の複合体
であることを確認した。また、この固型物を使用して実
施例1と同様に乳化処理を行ったところ、乳化粒子径
0.5μの良好な乳化物が得られ、糖質−蛋白質複合体
の形成が傍証された。
E=5)500gと大豆蛋白質100gとを温水540
0gに溶解後、pHを6.0に調整し、105℃で2時
間加熱した。加熱後室温まで冷却して遠心分離し(10
000g×30分)、上澄を乾燥してデキストリンと大
豆蛋白質の混合加熱物を回収した。この加熱物を使用し
て実施例1と同様に乳化処理を行ったが、全く乳化しな
かった。
ン500gと大豆蛋白質100gとを温水5400gに
溶解後、pHを6.0に調整し、120℃で30分間加
熱した。加熱後室温まで冷却して遠心分離し(1000
0g×30分)、上澄を乾燥してアラビノガラクタンと
大豆蛋白質の混合加熱物を回収した。この混合加熱物を
使用して実施例1と同様に乳化処理を行ったが、全く乳
化しなかった。
糖として含む糖質であるλ−カラギーナン500gと大
豆蛋白質100gとを温水5400gに溶解後、pHを
6.0に調整し、120℃で30分間加熱した。加熱後
室温まで冷却して遠心分離し(10000g×30
分)、上澄を乾燥してλ−カラギーナンと大豆蛋白質の
混合加熱物を回収した。この混合加熱物を使用して実施
例1と同様に乳化処理を行ったが、全く乳化しなかっ
た。
pHを4.0に調整し、120℃で30分間加熱してペ
クチンの抽出を行った。加熱後室温まで冷却して遠心分
離し(10000g×30分)、上澄を乾燥して加熱抽
出ペクチンを回収した。このペクチンを使用して実施例
1と同様に乳化処理を行ったが、全く乳化しなかった。
水4900gに懸濁後、pHを4.0に調整し、80℃
で2時間加熱してペクチンの抽出と大豆蛋白質との混合
加熱を行った。加熱後室温まで冷却して遠心分離し(1
0000g×30分)、上澄を乾燥してペクチンと大豆
蛋白質の混合加熱物を回収した。この混合加熱物を使用
して実施例1と同様に乳化処理を行ったが、全く乳化し
なかった。
酸性糖を構成糖として含む糖質と蛋白質とを混合後、水
系下に100℃以上の加熱を行うことによって、酸性糖
含有糖質−蛋白質複合体を容易に得ることができた。か
かる複合体は反応前の個々の糖質および蛋白質とは異な
る新規な機能を有しており、コーヒーホワイトナー、ス
ポンジケーキの改質剤など種々の用途に使用できる。
Claims (6)
- 【請求項1】カルボキシル基を有する酸性糖を構成糖と
して含む糖質と蛋白質との混合加熱物からなる糖質−蛋
白質複合体。 - 【請求項2】カルボキシル基を有する酸性糖がウロン酸
である請求項1記載の糖質−蛋白質複合体。 - 【請求項3】カルボキシル基を有する酸性糖がカルボン
酸エーテル化糖である、請求項1記載の糖質−蛋白質複
合体。 - 【請求項4】カルボキシル基を有する酸性糖を含む糖質
と蛋白質とを水系下で100℃以上の加熱反応を行うこ
とを特徴とする、糖質−蛋白質複合体の製造法。 - 【請求項5】カルボキシル基を有する酸性糖を構成糖と
して含む糖質と蛋白質との加熱反応を、糖質の抽出時に
同時に行うことを特徴とする請求項4記載の製造法。 - 【請求項6】カルボキシル基を有する酸性糖を構成糖と
して含む糖質と蛋白質との加熱反応を、蛋白質の抽出時
に同時に行うことを特徴とする請求項4または5に記載
の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32510496A JP4250776B2 (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 糖質−蛋白質複合体およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32510496A JP4250776B2 (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 糖質−蛋白質複合体およびその製造法 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10168097A true JPH10168097A (ja) | 1998-06-23 |
| JPH10168097A5 JPH10168097A5 (ja) | 2004-11-04 |
| JP4250776B2 JP4250776B2 (ja) | 2009-04-08 |
Family
ID=18173178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32510496A Expired - Lifetime JP4250776B2 (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 糖質−蛋白質複合体およびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4250776B2 (ja) |
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-
1996
- 1996-12-05 JP JP32510496A patent/JP4250776B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| CN111163859A (zh) * | 2017-11-02 | 2020-05-15 | 三荣源有限公司 | 水溶性或水分散性微粒的制造方法、作为乳化功能替代物的用途或使用方法、乳化物的制造方法、食品的制造方法和包含乳化物的食品 |
| JPWO2019087666A1 (ja) * | 2017-11-02 | 2020-12-24 | 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 | 水溶性又は水分散性微粒子の製造方法、乳化機能代替物としての使用又は使用方法、乳化物の製造方法、食品の製造方法及び乳化物を含む食品 |
| EP3705176A4 (en) * | 2017-11-02 | 2021-08-25 | San-Ei Gen F.F.I., INC. | PROCESS FOR PRODUCTION OF WATER-SOLUBLE OR WATER-DISPERSIBLE MICROPARTICLE, USE OR APPLICATION AS A SUBSTITUTE SUBSTANCE WITH EMULSION FUNCTION, PROCESS FOR PRODUCING AN EMULSION AND PROCESS FOR PRODUCING EMULSION |
| CN111163859B (zh) * | 2017-11-02 | 2022-10-28 | 三荣源有限公司 | 水溶性或水分散性微粒的制造方法、用途或使用方法 |
| US12376613B2 (en) | 2017-11-02 | 2025-08-05 | San-Ei Gen F.F.I., Inc. | Method for producing water-soluble or water-dispersible microparticles, use or method for use as substitute having emulsifying function, method for producing emulsion, method for producing food and food containing emulsion |
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|---|---|
| JP4250776B2 (ja) | 2009-04-08 |
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