JPH10168166A - ポリエステル組成物の製造方法および製造装置 - Google Patents
ポリエステル組成物の製造方法および製造装置Info
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- JPH10168166A JPH10168166A JP8336773A JP33677396A JPH10168166A JP H10168166 A JPH10168166 A JP H10168166A JP 8336773 A JP8336773 A JP 8336773A JP 33677396 A JP33677396 A JP 33677396A JP H10168166 A JPH10168166 A JP H10168166A
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- polyester resin
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 工程的に極めて安定で長期運転が可能であ
り、かつ飛散異物の混入を防止し、品質的にも優れたポ
リエステル樹脂中に微粒子が均一に分散したポリエステ
ル組成物の製造方法を提供する。 【解決手段】 ポリエステル樹脂をポリマー投入口5よ
りベント付き押出機1に供給して溶融し、無機または有
機微粒子を水および/または沸点240℃以下の有機化
合物のスラリーとしてポリマー投入口5より下流側に設
けられたスラリーの投入ノズル8を介して押出機に供給
してポリエステル樹脂中へ分散させる、ポリエステル組
成物の製造方法と製造装置であって、スラリーの媒体蒸
気を排出する排出口中へ開口するスラリー投入ノズル8
を介して、ポリエステル樹脂が押出機1内で少なくとも
一部が未溶融状態にある間にスラリーを投入することを
特徴とする。
り、かつ飛散異物の混入を防止し、品質的にも優れたポ
リエステル樹脂中に微粒子が均一に分散したポリエステ
ル組成物の製造方法を提供する。 【解決手段】 ポリエステル樹脂をポリマー投入口5よ
りベント付き押出機1に供給して溶融し、無機または有
機微粒子を水および/または沸点240℃以下の有機化
合物のスラリーとしてポリマー投入口5より下流側に設
けられたスラリーの投入ノズル8を介して押出機に供給
してポリエステル樹脂中へ分散させる、ポリエステル組
成物の製造方法と製造装置であって、スラリーの媒体蒸
気を排出する排出口中へ開口するスラリー投入ノズル8
を介して、ポリエステル樹脂が押出機1内で少なくとも
一部が未溶融状態にある間にスラリーを投入することを
特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベント式押出機に
よるポリエステル組成物の製造方法とその装置に関す
る。更に詳しくは、繊維、フィルム、およびその他の成
型用途に有用な粒子を緊密状態で含有する組成物を、粒
子の分散性よく、添加物の詰まりなどの工程的問題や飛
散物の混入などによる品質的な問題もなく製造できる、
ポリエステル組成物のベント式押出機による製造方法と
製造装置に関する。
よるポリエステル組成物の製造方法とその装置に関す
る。更に詳しくは、繊維、フィルム、およびその他の成
型用途に有用な粒子を緊密状態で含有する組成物を、粒
子の分散性よく、添加物の詰まりなどの工程的問題や飛
散物の混入などによる品質的な問題もなく製造できる、
ポリエステル組成物のベント式押出機による製造方法と
製造装置に関する。
【0002】
【従来技術】ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレ
ンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリ
エステルは、その優れた物理的および化学的性質から繊
維、フィルム、その他種々の成型品として広く使用され
ている。しかしながら、その優れた特性にもかかわら
ず、上記成型品を得る成型工程において加工が難しいこ
と、成型品の取扱い時において滑り不良によって取扱い
性が悪化すること等の好ましくない欠点を有することも
知られている。
ンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリ
エステルは、その優れた物理的および化学的性質から繊
維、フィルム、その他種々の成型品として広く使用され
ている。しかしながら、その優れた特性にもかかわら
ず、上記成型品を得る成型工程において加工が難しいこ
と、成型品の取扱い時において滑り不良によって取扱い
性が悪化すること等の好ましくない欠点を有することも
知られている。
【0003】これらの欠点を除去するため、従来より、
ポリエステルに微粒子を含有させ、これによって成型品
の表面に適度の凹凸をつけることで成型品の滑り性を向
上させる方法が数多く提案され、その一部は実用化され
ている。例えば、これらの方法としては、酸化珪素、二
酸化チタン、炭酸カルシウム、タルク、カオリナイトな
どの不活性粒子をポリエステルに添加する方法(例えば
特開昭55ー133431号公報)、あるいはシリコン
粒子、ポリスチレン粒子などの耐熱性ポリマー粒子をポ
リエステルに添加する方法(例えば特開平3ー1153
54号公報)等が提案されている。
ポリエステルに微粒子を含有させ、これによって成型品
の表面に適度の凹凸をつけることで成型品の滑り性を向
上させる方法が数多く提案され、その一部は実用化され
ている。例えば、これらの方法としては、酸化珪素、二
酸化チタン、炭酸カルシウム、タルク、カオリナイトな
どの不活性粒子をポリエステルに添加する方法(例えば
特開昭55ー133431号公報)、あるいはシリコン
粒子、ポリスチレン粒子などの耐熱性ポリマー粒子をポ
リエステルに添加する方法(例えば特開平3ー1153
54号公報)等が提案されている。
【0004】しかし、これらの方法は往々にして粗大粒
子が混入したり、分散が不十分であったりする。もし、
このような粗大粒子が混入すると、例えば、磁気テープ
用フィルムにおいては磁気変換特性を低下させたり、ド
ロップアウトを引き起こす原因となる。また、製版印刷
用、マイクロフィルム用などの透明性が要求されるフィ
ルムにおいては、透明性が著しく低下するなどフィルム
品質を損ねてしまう。さらに、繊維用途においては、紡
糸時のフィルター詰まりが発生し、生産性が低下した
り、単糸切れが発生するため好ましくない。
子が混入したり、分散が不十分であったりする。もし、
このような粗大粒子が混入すると、例えば、磁気テープ
用フィルムにおいては磁気変換特性を低下させたり、ド
ロップアウトを引き起こす原因となる。また、製版印刷
用、マイクロフィルム用などの透明性が要求されるフィ
ルムにおいては、透明性が著しく低下するなどフィルム
品質を損ねてしまう。さらに、繊維用途においては、紡
糸時のフィルター詰まりが発生し、生産性が低下した
り、単糸切れが発生するため好ましくない。
【0005】そこで、上述の粗大粒子を除去する方法と
装置として、添加する粒子には粉砕、分級といった前処
理を予め施す方法と装置が知られており、また、粗大粒
子を微粒子として再分散させる方法と装置としては、粉
末中の粗大粒子を単軸または二軸押出機中で強い剪断を
長時間加え混練配合する方法と装置が知られている。し
かし前者の場合、粉砕、分級操作に多大な費用や作業時
間を要する上に、このような方法と装置を使用しても、
粗大粒子を完全に除去できず、銘柄切り替え時のロスが
大きいなどの難点があった。また、後者の場合では粗大
粒子を完全に微小粒子へと粉砕したり、ポリエステル中
に均一に分散させることが非常に難しい。このため、大
きな断応力を作用させて均一な分散を図るということが
行われている。しかしながら、剪断応力をかけすぎる
と、ポリエステルの固有粘度が著しく低下して成型性あ
るいは製品の品質が悪化する。
装置として、添加する粒子には粉砕、分級といった前処
理を予め施す方法と装置が知られており、また、粗大粒
子を微粒子として再分散させる方法と装置としては、粉
末中の粗大粒子を単軸または二軸押出機中で強い剪断を
長時間加え混練配合する方法と装置が知られている。し
かし前者の場合、粉砕、分級操作に多大な費用や作業時
間を要する上に、このような方法と装置を使用しても、
粗大粒子を完全に除去できず、銘柄切り替え時のロスが
大きいなどの難点があった。また、後者の場合では粗大
粒子を完全に微小粒子へと粉砕したり、ポリエステル中
に均一に分散させることが非常に難しい。このため、大
きな断応力を作用させて均一な分散を図るということが
行われている。しかしながら、剪断応力をかけすぎる
と、ポリエステルの固有粘度が著しく低下して成型性あ
るいは製品の品質が悪化する。
【0006】そこで、このような欠点を解決する方法と
して、ベント付き押出機を用いてポリエステルに平均粒
径が0.01〜5μmである無機粒子を水および/また
は沸点200℃以下の有機化合物のスラリーとして添加
する方法と装置(たとえば特開平3ー115352号公
報)が提案されている。しかしながら、このようなベン
ト式押出機を用いてスラリーを添加混合する方法は、ポ
リエステルの分子量低下が大きく、特に水を媒体とする
スラリーを使用する場合や多量のスラリーを添加して高
濃度のマスターポリマーを製造する場合には、ポリエス
テルが加水分解するため、この弊害が著しい。
して、ベント付き押出機を用いてポリエステルに平均粒
径が0.01〜5μmである無機粒子を水および/また
は沸点200℃以下の有機化合物のスラリーとして添加
する方法と装置(たとえば特開平3ー115352号公
報)が提案されている。しかしながら、このようなベン
ト式押出機を用いてスラリーを添加混合する方法は、ポ
リエステルの分子量低下が大きく、特に水を媒体とする
スラリーを使用する場合や多量のスラリーを添加して高
濃度のマスターポリマーを製造する場合には、ポリエス
テルが加水分解するため、この弊害が著しい。
【0007】しかも、高温溶融状態にある熱可塑性樹脂
に比較的低沸点の液体を添加すると、添加した液体が激
しく気化する。この時、気化熱として熱を奪われて一部
が固化した熱可塑性樹脂やスラリー中に含まれる分散粒
子が気化蒸気に飛沫同伴する。そして、これらの飛沫同
伴した固形成分がスラリーの投入ノズル端に付着堆積し
て徐々に投入ノズル詰まりを惹起する。このために、従
来方式においては、添加物の安定な供給を行えないとい
う問題を引き起こしていた。また、スラリーの投入ノズ
ルに付着堆積した飛散物が再び押出機に混入し、製品品
質を劣化させることもしばしば発生するため、長期の連
続運転に適さないという問題があった。
に比較的低沸点の液体を添加すると、添加した液体が激
しく気化する。この時、気化熱として熱を奪われて一部
が固化した熱可塑性樹脂やスラリー中に含まれる分散粒
子が気化蒸気に飛沫同伴する。そして、これらの飛沫同
伴した固形成分がスラリーの投入ノズル端に付着堆積し
て徐々に投入ノズル詰まりを惹起する。このために、従
来方式においては、添加物の安定な供給を行えないとい
う問題を引き起こしていた。また、スラリーの投入ノズ
ルに付着堆積した飛散物が再び押出機に混入し、製品品
質を劣化させることもしばしば発生するため、長期の連
続運転に適さないという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ベン
ト式押出機を用いて無機粒子および/または有機粒子を
水および/または沸点240℃以下の有機化合物のスラ
リーとして供給し、熱可塑性樹脂に添加混合するに際し
て、ポリエステルの分子量が低下するのを低く抑えるこ
とができ、さらにスラリー投入ノズルの詰まりがなく、
その結果飛散物の混入を防止し、工程的にも品質的にも
優れた熱可塑性樹脂組成物の製造方法と製造装置を提供
することにある。
ト式押出機を用いて無機粒子および/または有機粒子を
水および/または沸点240℃以下の有機化合物のスラ
リーとして供給し、熱可塑性樹脂に添加混合するに際し
て、ポリエステルの分子量が低下するのを低く抑えるこ
とができ、さらにスラリー投入ノズルの詰まりがなく、
その結果飛散物の混入を防止し、工程的にも品質的にも
優れた熱可塑性樹脂組成物の製造方法と製造装置を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】ここに、請求項1に係わ
る本発明によれば、ポリエステル樹脂をポリマー投入口
よりベント付き押出機に供給して溶融し、無機または有
機微粒子を水および/または沸点240℃以下の有機化
合物のスラリーとして、ポリマー投入口より下流側ある
いはポリマー投入口中に設けられたスラリーの投入ノズ
ルを介して押出機に供給してポリエステル樹脂中へ分散
させるポリエステル組成物の製造方法において、スラリ
ーの媒体蒸気を排出する排出口を設け、該排出口中へ開
口するスラリー投入ノズルを介して、ポリエステル樹脂
が押出機内で少なくとも一部が未溶融状態にある間にス
ラリーを投入することを特徴とするポリエステル組成物
の製造方法が提供される。
る本発明によれば、ポリエステル樹脂をポリマー投入口
よりベント付き押出機に供給して溶融し、無機または有
機微粒子を水および/または沸点240℃以下の有機化
合物のスラリーとして、ポリマー投入口より下流側ある
いはポリマー投入口中に設けられたスラリーの投入ノズ
ルを介して押出機に供給してポリエステル樹脂中へ分散
させるポリエステル組成物の製造方法において、スラリ
ーの媒体蒸気を排出する排出口を設け、該排出口中へ開
口するスラリー投入ノズルを介して、ポリエステル樹脂
が押出機内で少なくとも一部が未溶融状態にある間にス
ラリーを投入することを特徴とするポリエステル組成物
の製造方法が提供される。
【0010】次に、請求項2に係わる発明として、ポリ
エステル樹脂の投入口、投入されたポリエステル樹脂を
移送しながら溶融混練するためのスクリュー、該スクリ
ューを内設し且つ移送されるポリエステル樹脂を加熱す
るシリンダー、及び加熱したポリエステルに無機または
有機微粒子からなるスラリーを投入する投入ノズルを含
むベント付き押出機によるポリエステル組成物の製造装
置において、前記のシリンダー中に投入されたスラリー
から発生する媒体蒸気を排出するための排出口を設け、
該排出口中にスラリーの投入口を設けたことを特徴とす
るポリエステル組成物の製造装置が提供される。
エステル樹脂の投入口、投入されたポリエステル樹脂を
移送しながら溶融混練するためのスクリュー、該スクリ
ューを内設し且つ移送されるポリエステル樹脂を加熱す
るシリンダー、及び加熱したポリエステルに無機または
有機微粒子からなるスラリーを投入する投入ノズルを含
むベント付き押出機によるポリエステル組成物の製造装
置において、前記のシリンダー中に投入されたスラリー
から発生する媒体蒸気を排出するための排出口を設け、
該排出口中にスラリーの投入口を設けたことを特徴とす
るポリエステル組成物の製造装置が提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明を詳細
に説明する。図1及び図2は本発明に使用するベント付
き二軸押出機を例示した側断面図であって、図3は従来
のベント付き二軸押出機を示す側断面図である。該図に
おいて、1は押出機本体、2は加熱シリンダー、3はス
クリュー、4はポリマーの吐出口、5はスクリューの駆
動モーターをそれぞれ示す。なお、押出機1には、上流
側から吐出口4に向かってポリマー投入口6、スラリー
蒸気排出口7、スラリー投入ノズル8、ベント口9がこ
の順で設けられている。また、スラリー蒸気排出口7に
は、大気開放または負圧吸引されるベント口10が設け
られている。さらには、ポリマーの滞留部と真空部分と
をシールするため、スラリー添加部の後方および吐出部
の前方に逆向きスクリュー11(または、シールリン
グ)が設けられている。
に説明する。図1及び図2は本発明に使用するベント付
き二軸押出機を例示した側断面図であって、図3は従来
のベント付き二軸押出機を示す側断面図である。該図に
おいて、1は押出機本体、2は加熱シリンダー、3はス
クリュー、4はポリマーの吐出口、5はスクリューの駆
動モーターをそれぞれ示す。なお、押出機1には、上流
側から吐出口4に向かってポリマー投入口6、スラリー
蒸気排出口7、スラリー投入ノズル8、ベント口9がこ
の順で設けられている。また、スラリー蒸気排出口7に
は、大気開放または負圧吸引されるベント口10が設け
られている。さらには、ポリマーの滞留部と真空部分と
をシールするため、スラリー添加部の後方および吐出部
の前方に逆向きスクリュー11(または、シールリン
グ)が設けられている。
【0012】なお、図2のベント付き押出機は、図1の
ように、ポリマー投入口6とスラリー蒸気排出口7とが
別々に設けられているのではなく、ポリマー投入口6と
スラリー蒸気排出口7とが兼用されている例を示したも
のであって、本発明においてはこのような場合をも含む
ことを示したものである。
ように、ポリマー投入口6とスラリー蒸気排出口7とが
別々に設けられているのではなく、ポリマー投入口6と
スラリー蒸気排出口7とが兼用されている例を示したも
のであって、本発明においてはこのような場合をも含む
ことを示したものである。
【0013】以上のように構成されたベント付き二軸押
出機1において、ポリエステルはチップとしてポリマー
投入口6から押出機のシリンダー3中へ投入され、吐出
口4へ向けてスクリュー3によって移送される。投入さ
れたチップは、その後加熱軟化はさせられるが、スラリ
ーが蒸気排出口7に到達するまでは完全な溶融状態とな
っていてはならない。すなわち、押出機1内で少なくと
も一部が未溶融状態になければならない。何故ならば、
完全に溶融していると、スラリー添加時にスラリーが急
激に気化し、これと共に溶融したポリマーの一部が固化
飛散し、スラリー投入ノズル8を詰まらせることになる
からである。つまり、未溶融のチップの状態であれば、
ポリマーが飛散するという事態を回避することができる
のである。
出機1において、ポリエステルはチップとしてポリマー
投入口6から押出機のシリンダー3中へ投入され、吐出
口4へ向けてスクリュー3によって移送される。投入さ
れたチップは、その後加熱軟化はさせられるが、スラリ
ーが蒸気排出口7に到達するまでは完全な溶融状態とな
っていてはならない。すなわち、押出機1内で少なくと
も一部が未溶融状態になければならない。何故ならば、
完全に溶融していると、スラリー添加時にスラリーが急
激に気化し、これと共に溶融したポリマーの一部が固化
飛散し、スラリー投入ノズル8を詰まらせることになる
からである。つまり、未溶融のチップの状態であれば、
ポリマーが飛散するという事態を回避することができる
のである。
【0014】また、更に問題となるのは、このようなス
ラリーの投入操作である。すなわち、加熱シリンダー2
内の蒸気圧(10kg/cm2程度)を上回るような圧
力でスラリーを無理に該シリンダー3内へ加えるために
は、10kg/cm2以上の注入圧力を必要とする。も
し、このような操作を行なおうとすると、押出機の運転
操作としては極めて危険であるばかりでなく、そのよう
な高圧で圧入したポリマーが瞬間的かつ急激に飛散する
という事態が生じる。そして、飛散したポリマーによっ
て投入ノズルは閉塞させられるため、ノズルの詰まりを
惹起するのである。したがって、従来の方式を踏襲する
限りにおいては、投入ノズルの詰まりを完全に防止する
ことはできないのである。
ラリーの投入操作である。すなわち、加熱シリンダー2
内の蒸気圧(10kg/cm2程度)を上回るような圧
力でスラリーを無理に該シリンダー3内へ加えるために
は、10kg/cm2以上の注入圧力を必要とする。も
し、このような操作を行なおうとすると、押出機の運転
操作としては極めて危険であるばかりでなく、そのよう
な高圧で圧入したポリマーが瞬間的かつ急激に飛散する
という事態が生じる。そして、飛散したポリマーによっ
て投入ノズルは閉塞させられるため、ノズルの詰まりを
惹起するのである。したがって、従来の方式を踏襲する
限りにおいては、投入ノズルの詰まりを完全に防止する
ことはできないのである。
【0015】そこで、前記のノズルの詰まりを防止する
ために、本発明の実施の態様のように、スラリーの媒体
蒸気の排出口7中へ開口するスラリー投入ノズル8を介
して、ポリエステル樹脂が押出機1内で少なくとも一部
が未溶融状態にある位置へスラリーを投入することが必
須となるのである。このようにすることで、ノズル詰ま
りの原因となるスラリーに含まれる無機または有機の微
粒子や飛散したポリマーの一部をスラリーの媒体蒸気に
随伴させて排出することができ、投入ノズルの詰まりを
防止できるのである。
ために、本発明の実施の態様のように、スラリーの媒体
蒸気の排出口7中へ開口するスラリー投入ノズル8を介
して、ポリエステル樹脂が押出機1内で少なくとも一部
が未溶融状態にある位置へスラリーを投入することが必
須となるのである。このようにすることで、ノズル詰ま
りの原因となるスラリーに含まれる無機または有機の微
粒子や飛散したポリマーの一部をスラリーの媒体蒸気に
随伴させて排出することができ、投入ノズルの詰まりを
防止できるのである。
【0016】すなわち、ポリマー投入口6から投入され
たポリエステルチップがスラリー蒸気排出口7に到達し
た時点で、予め調製されたスラリーをスラリー投入ノズ
ル8からポリエステルに添加するのである。ただし、こ
の時点において、スラリーの投入ノズル8の開口端は、
常にスクリュー3によって駆動されて移動する軟化また
は一部溶融したポリマーから実質的に離れていることが
必要である。何故ならば、ノズルの開口端が、回転する
スクリュー周りにを層をなす溶融或いは軟化したポリマ
ーや添加されたスラリーに接していると、スラリー投入
口8aの開口端部で常にポリマーや粒子の固着が発生
し、ノズル詰まりやスラリーの添加斑を生ずるからであ
る。なお、該開口端とスクリュー3との距離について
は、少なくとも1cm以上必要であり、ノズル詰まりを
防止しながら定量的にスラリーを供給でき、かつ気化し
たスラリー媒体を速やかに除去するためには、好ましく
は1〜20cm、特に好ましくは1〜10cmがよい。
もし、20cmよりも大きく離れていると、定量的にス
ラリーを添加する上で問題があり、外乱やごみが混入す
る余地を与えるので好ましくない。さらに、ノズル先端
とクスリュー間の距離については生産量、ポリマー融
点、スラリー濃度、シリンダー内温度等に依存するた
め、運転条件に応じて適宜調整して最も適当な距離とす
ればよい。
たポリエステルチップがスラリー蒸気排出口7に到達し
た時点で、予め調製されたスラリーをスラリー投入ノズ
ル8からポリエステルに添加するのである。ただし、こ
の時点において、スラリーの投入ノズル8の開口端は、
常にスクリュー3によって駆動されて移動する軟化また
は一部溶融したポリマーから実質的に離れていることが
必要である。何故ならば、ノズルの開口端が、回転する
スクリュー周りにを層をなす溶融或いは軟化したポリマ
ーや添加されたスラリーに接していると、スラリー投入
口8aの開口端部で常にポリマーや粒子の固着が発生
し、ノズル詰まりやスラリーの添加斑を生ずるからであ
る。なお、該開口端とスクリュー3との距離について
は、少なくとも1cm以上必要であり、ノズル詰まりを
防止しながら定量的にスラリーを供給でき、かつ気化し
たスラリー媒体を速やかに除去するためには、好ましく
は1〜20cm、特に好ましくは1〜10cmがよい。
もし、20cmよりも大きく離れていると、定量的にス
ラリーを添加する上で問題があり、外乱やごみが混入す
る余地を与えるので好ましくない。さらに、ノズル先端
とクスリュー間の距離については生産量、ポリマー融
点、スラリー濃度、シリンダー内温度等に依存するた
め、運転条件に応じて適宜調整して最も適当な距離とす
ればよい。
【0017】また、スラリーの投入ノズル8の形状とし
ては、デッドスペースや偏流を生じない範囲であれば、
特に限定されるものではない。また、投入ノズル8の径
は、スラリーの落下速度が自由落下速度以上になるよう
に、これを設定するのが好ましい。何故ならば、自由落
下速度以下の流速で添加すると、しばしばノズル8内が
液密とならず、壁面を這うように偏流を起こすので添加
の定量性に問題が生ずるからである。また、スラリー投
入ノズル8にはジャケットを設け、該ジャケットに冷
水、温水、スチームまたは熱媒を使用温度に応じて通す
ことにより常に一定温度に維持することで、添加スラリ
ーの安定性、定量性や清掃利便性を向上させたりするこ
とが望ましいのである。
ては、デッドスペースや偏流を生じない範囲であれば、
特に限定されるものではない。また、投入ノズル8の径
は、スラリーの落下速度が自由落下速度以上になるよう
に、これを設定するのが好ましい。何故ならば、自由落
下速度以下の流速で添加すると、しばしばノズル8内が
液密とならず、壁面を這うように偏流を起こすので添加
の定量性に問題が生ずるからである。また、スラリー投
入ノズル8にはジャケットを設け、該ジャケットに冷
水、温水、スチームまたは熱媒を使用温度に応じて通す
ことにより常に一定温度に維持することで、添加スラリ
ーの安定性、定量性や清掃利便性を向上させたりするこ
とが望ましいのである。
【0018】ここで、本発明に使用するベント式二軸押
出機について補足すると、本発明の押出機のスラリー投
入口8aが開口するスラリー媒体の蒸気排出口7にはベ
ント口10が設けられており、発生したスラリー媒体の
蒸気を速やかに排気して、除去する役割を果たす。な
お、蒸気の除去を行なうに際して、蒸気排出口7は大気
開放系にして自然排気としてもよく、排風機を使用する
ことによって強制的に排気してもよい。このときの排風
速度は生産量、スラリーの添加速度、シリンダー温度、
排風量および排風口の径に依存するため、これらの条件
に適合し、しかも飛沫同伴の起こらない範囲で適当に調
節すればよい。また、このような蒸気排出口7は一箇所
のみならず、複数箇所に設けることも可能であって、該
スラリーを更に多量に添加したい場合や2種以上の異な
る組成のスラリーを添加する場合に複数箇所に設けるこ
とが好適に行われる。
出機について補足すると、本発明の押出機のスラリー投
入口8aが開口するスラリー媒体の蒸気排出口7にはベ
ント口10が設けられており、発生したスラリー媒体の
蒸気を速やかに排気して、除去する役割を果たす。な
お、蒸気の除去を行なうに際して、蒸気排出口7は大気
開放系にして自然排気としてもよく、排風機を使用する
ことによって強制的に排気してもよい。このときの排風
速度は生産量、スラリーの添加速度、シリンダー温度、
排風量および排風口の径に依存するため、これらの条件
に適合し、しかも飛沫同伴の起こらない範囲で適当に調
節すればよい。また、このような蒸気排出口7は一箇所
のみならず、複数箇所に設けることも可能であって、該
スラリーを更に多量に添加したい場合や2種以上の異な
る組成のスラリーを添加する場合に複数箇所に設けるこ
とが好適に行われる。
【0019】以上に述べた投入口8aからスラリーとし
て微粒子が添加されたポリマーは逆向きスクリュー11
に到達し、ここで滞留して初めて完全に溶融される。な
お、逆向きスクリュー11の位置については、好ましく
はスラリーを添加してから約0〜30秒で溶融するよう
に調整するのが望ましい。何故ならば、ポリエステルが
完全に溶融した時点でスラリーからの持込み液が実質的
にすべて気化させられて除去されているので、気化熱に
より奪われる温度低下が生じないからである。このため
に、温度制御が容易となり、これによってポリエステル
の溶融粘度と二軸押出機内の剪断力を最適に調整するこ
とができ、ポリマーの加溶媒分解を最小限に抑えること
ができるからである。また、ポリマーが実質的に溶融す
る段階およびその後の混練押出しにおいては、ポリエス
テルに作用する剪断力を、添加粒体が所期の分散となる
ように調節するために、押出機のスクリュー3にディス
クやローター等を組み込んでおいても何ら差し支えな
い。
て微粒子が添加されたポリマーは逆向きスクリュー11
に到達し、ここで滞留して初めて完全に溶融される。な
お、逆向きスクリュー11の位置については、好ましく
はスラリーを添加してから約0〜30秒で溶融するよう
に調整するのが望ましい。何故ならば、ポリエステルが
完全に溶融した時点でスラリーからの持込み液が実質的
にすべて気化させられて除去されているので、気化熱に
より奪われる温度低下が生じないからである。このため
に、温度制御が容易となり、これによってポリエステル
の溶融粘度と二軸押出機内の剪断力を最適に調整するこ
とができ、ポリマーの加溶媒分解を最小限に抑えること
ができるからである。また、ポリマーが実質的に溶融す
る段階およびその後の混練押出しにおいては、ポリエス
テルに作用する剪断力を、添加粒体が所期の分散となる
ように調節するために、押出機のスクリュー3にディス
クやローター等を組み込んでおいても何ら差し支えな
い。
【0020】このようにして、ポリマーを完全に溶融さ
せた後、該溶融ポリマーが吐出口4に達する迄の間にス
ラリー媒体の除去を更に完全に行なうと共に、ポリマー
の分子量劣化を抑制するためにベント口9を設け、該ベ
ント口9より押出機1内を減圧し、発生する蒸気や低沸
物を除去するのが好ましい。このとき、ベント口9の数
は特に制約はないが、少なくとも一つのベント口は、1
00torr以下、好ましくは50torr以下、特に
好ましくは30torr以下に減圧するのが良い。
せた後、該溶融ポリマーが吐出口4に達する迄の間にス
ラリー媒体の除去を更に完全に行なうと共に、ポリマー
の分子量劣化を抑制するためにベント口9を設け、該ベ
ント口9より押出機1内を減圧し、発生する蒸気や低沸
物を除去するのが好ましい。このとき、ベント口9の数
は特に制約はないが、少なくとも一つのベント口は、1
00torr以下、好ましくは50torr以下、特に
好ましくは30torr以下に減圧するのが良い。
【0021】本発明に好適に使用できるポリエステルと
しては、二塩基酸又はそのエステル形成性誘導体とジオ
ールまたはそのエステル形成性誘導体とから合成される
線状飽和ポリエステルである。
しては、二塩基酸又はそのエステル形成性誘導体とジオ
ールまたはそのエステル形成性誘導体とから合成される
線状飽和ポリエステルである。
【0022】具体杓には、二塩基酸又はそのエステル形
成性誘導体としては、例えばテレフタル酸、2,6−ナ
フタレンジカルボン酸、イソフタル酸、1,4−シクロ
ヘキサンジカルボン酸、アジピン酸、セパシン酸、フタ
ル酸、無水フタル酸、5−ナトリウムスルホイソフタル
酸、5−テトラブチルホスホニウムスルホイソフタル
酸、p−ヒドロキシ安息香酸、テレフタル酸ジメチル、
2,6−ナフタレンジカルボン酸ジメチル、イソフタル
酸ジメチル、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、ア
ジピン酸ジメチル、セバシン酸ジメチル、フタル酸ジメ
チル、5−ナトリウムスルホイソフタル酸ジメチル、5
−テトラブチルホスホニウムスルホイソフタル酸ジメチ
ル等が挙げられる。なかでも、テレフタル酸、2,6−
ナフタレンジカルボン酸、テレフタル酸ジメチル、2,
6−ナフタレンジカルボン酸ジメチルが好ましい。
成性誘導体としては、例えばテレフタル酸、2,6−ナ
フタレンジカルボン酸、イソフタル酸、1,4−シクロ
ヘキサンジカルボン酸、アジピン酸、セパシン酸、フタ
ル酸、無水フタル酸、5−ナトリウムスルホイソフタル
酸、5−テトラブチルホスホニウムスルホイソフタル
酸、p−ヒドロキシ安息香酸、テレフタル酸ジメチル、
2,6−ナフタレンジカルボン酸ジメチル、イソフタル
酸ジメチル、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、ア
ジピン酸ジメチル、セバシン酸ジメチル、フタル酸ジメ
チル、5−ナトリウムスルホイソフタル酸ジメチル、5
−テトラブチルホスホニウムスルホイソフタル酸ジメチ
ル等が挙げられる。なかでも、テレフタル酸、2,6−
ナフタレンジカルボン酸、テレフタル酸ジメチル、2,
6−ナフタレンジカルボン酸ジメチルが好ましい。
【0023】また、ジオール及びそのエステル形成性誘
導体としては、例えばエチレングリコール、1,4−ブ
タンジオール、ジエチレングリコール、プロピレングリ
コール、2,2−ジメチルー1,3−プロパンジオー
ル、ジプロピレングリコール、1,6−ヘキサンジオー
ル、1,4−ヘキサンジメタノール、ジメチロールプロ
ピオン酸、ポリ(エチレンオキシド)グリコール、ポリ
(テトラメチレンオキシド)グリコールなどが挙げられ
る。なかでも、エチレングリコール、1,4−ブタンジ
オールが好ましい。これらの塩基酸又はそのエステル形
成性誘導体並びにジオール又はそのエステル形成性誘導
体は、互いに1種ずつを用いても良いし、2種以上を用
いることもできる。
導体としては、例えばエチレングリコール、1,4−ブ
タンジオール、ジエチレングリコール、プロピレングリ
コール、2,2−ジメチルー1,3−プロパンジオー
ル、ジプロピレングリコール、1,6−ヘキサンジオー
ル、1,4−ヘキサンジメタノール、ジメチロールプロ
ピオン酸、ポリ(エチレンオキシド)グリコール、ポリ
(テトラメチレンオキシド)グリコールなどが挙げられ
る。なかでも、エチレングリコール、1,4−ブタンジ
オールが好ましい。これらの塩基酸又はそのエステル形
成性誘導体並びにジオール又はそのエステル形成性誘導
体は、互いに1種ずつを用いても良いし、2種以上を用
いることもできる。
【0024】また、本発明におけるポリエステルには、
トリメリット酸、トリメシン酸、無水トリメリット酸、
ピロメリット酸、トリメリット酸モノカリウム塩などの
多価カルポン酸、グリセリン、トリメチロールプロパ
ン、ジメチロールエチルスルホン酸ナトリウム、ジメチ
ロールプロピオン酸カリウム等の多価ヒドロキシ化合物
を少量共重合させても良い。
トリメリット酸、トリメシン酸、無水トリメリット酸、
ピロメリット酸、トリメリット酸モノカリウム塩などの
多価カルポン酸、グリセリン、トリメチロールプロパ
ン、ジメチロールエチルスルホン酸ナトリウム、ジメチ
ロールプロピオン酸カリウム等の多価ヒドロキシ化合物
を少量共重合させても良い。
【0025】ここで、本発明のポリエステルの製造法と
しては、前記の例示した化合物から常法によって得るこ
とができる。すなわち、一例を挙げれば、多価カルボン
酸と多価ヒドロキシ化合物をエステル化反応させた後、
高温、減圧下にて重縮合させるか、多価カルボン酸のエ
ステル形成性誘導体と多価ヒドロキシ化合物をエステル
交換反応後、高温、減圧下にて重縮合させることで製造
することができる。あるいは、これらの溶融重縮合体
を、さらに固相重縮合させることで製造することができ
る。
しては、前記の例示した化合物から常法によって得るこ
とができる。すなわち、一例を挙げれば、多価カルボン
酸と多価ヒドロキシ化合物をエステル化反応させた後、
高温、減圧下にて重縮合させるか、多価カルボン酸のエ
ステル形成性誘導体と多価ヒドロキシ化合物をエステル
交換反応後、高温、減圧下にて重縮合させることで製造
することができる。あるいは、これらの溶融重縮合体
を、さらに固相重縮合させることで製造することができ
る。
【0026】本発明のポリエステルに分散混合される無
機、および有機粒子については、公知のポリエステルに
添加可能なものであれば、使用することができる。この
ような無機粒子としては、例えば、酸化チタン、酸化シ
リカ、酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、酸化ジルコ
ニウム等をあげることができる。また、これらが公知の
無機および/または有機系処理剤で表面処理を施されて
いても、カップリング剤等で処理されていてもいっこう
に差し支えない。さらに、有機粒子としては、スチレン
重合体、ジビニルベンゼン重合体、ポリテトラフルオロ
エチレンおよびそれらの共重合体等があげられる。
機、および有機粒子については、公知のポリエステルに
添加可能なものであれば、使用することができる。この
ような無機粒子としては、例えば、酸化チタン、酸化シ
リカ、酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、酸化ジルコ
ニウム等をあげることができる。また、これらが公知の
無機および/または有機系処理剤で表面処理を施されて
いても、カップリング剤等で処理されていてもいっこう
に差し支えない。さらに、有機粒子としては、スチレン
重合体、ジビニルベンゼン重合体、ポリテトラフルオロ
エチレンおよびそれらの共重合体等があげられる。
【0027】本発明に用いられるスラリー媒体として
は、上記の無機および/または有機粒子を分散し、スラ
リーを調製可能なものであればよく、たとえば、水や沸
点240℃以下の公知の媒体を使用することができ、こ
れらの媒体の中でも、水、メタノール、エタノール、エ
チレングリコール等が経済性、取扱いの容易さから好ま
しく、特に、水は安全性の点から最も好適に用いられ
る。
は、上記の無機および/または有機粒子を分散し、スラ
リーを調製可能なものであればよく、たとえば、水や沸
点240℃以下の公知の媒体を使用することができ、こ
れらの媒体の中でも、水、メタノール、エタノール、エ
チレングリコール等が経済性、取扱いの容易さから好ま
しく、特に、水は安全性の点から最も好適に用いられ
る。
【0028】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に説明す
る。なお、例中の「部」は重量部を指す。なお、本実施
例で使用する評価方法、測定方法、及び該評価方法或い
は測定方法によって得られた判定は、以下に記すような
ものである。
る。なお、例中の「部」は重量部を指す。なお、本実施
例で使用する評価方法、測定方法、及び該評価方法或い
は測定方法によって得られた判定は、以下に記すような
ものである。
【0029】(1)ポリエステルの固有粘度の測定 1,1,2,2−テトラクロロエタン40部とフェノー
ル60部の混合溶媒中35℃にて測定した。
ル60部の混合溶媒中35℃にて測定した。
【0030】(2)ポリエステル中の粗大粒子 組成物50mgを2枚のカバーガラス間に挟んで280
℃で溶融プレスし、急冷した後、位相差顕微鏡を用いて
観察し、画像解析装置(ルーゼックス500)で顕微鏡
像内の最大長が5.0μm以上の粒子数をカウントし、
次のように判定した。 特級:5.0μmを越える粒子が全く見当たらない 1級:5.0μmを越える粒子が5個/mm2未満であ
る 2級:5.0μmを越える粒子が5〜10個/mm2で
ある 3級:5.0μmを越える粒子が10個/mm2を越え
る なお、特級および1級のみが実用に供せられる。
℃で溶融プレスし、急冷した後、位相差顕微鏡を用いて
観察し、画像解析装置(ルーゼックス500)で顕微鏡
像内の最大長が5.0μm以上の粒子数をカウントし、
次のように判定した。 特級:5.0μmを越える粒子が全く見当たらない 1級:5.0μmを越える粒子が5個/mm2未満であ
る 2級:5.0μmを越える粒子が5〜10個/mm2で
ある 3級:5.0μmを越える粒子が10個/mm2を越え
る なお、特級および1級のみが実用に供せられる。
【0031】(3)濾過圧力上昇速度 小型一軸スクリュータイプの押出機の溶融ポリマー出側
にポリマーの定量供給装置を取り付け、さらにその出側
に内径64mmφの2400メッシュ金網フィルターを
2枚重ねて装着し、溶融ポリマーの温度を290℃一定
にコントロールして毎分33.3gの速度でポリマーを
送り、10時間連続して濾過する。このときのフィルタ
ーの入り側圧力の上昇値の平均値をもって濾過圧力上昇
速度とする。なお、この時濾過するポリマー中の粒子添
加量は、0.3重量%に統一してある。 特級:濾過圧力上昇速度が毎時5kg/cm2以下であ
る 1級:濾過圧力上昇速度が毎時5〜10kg/cm2以
下である 2級:濾過圧力上昇速度が毎時10〜20kg/cm2
以下である 3級:濾過圧力上昇速度が毎時20kg/cm2以上で
ある なお、特級および1級のみが実用に供せられる。
にポリマーの定量供給装置を取り付け、さらにその出側
に内径64mmφの2400メッシュ金網フィルターを
2枚重ねて装着し、溶融ポリマーの温度を290℃一定
にコントロールして毎分33.3gの速度でポリマーを
送り、10時間連続して濾過する。このときのフィルタ
ーの入り側圧力の上昇値の平均値をもって濾過圧力上昇
速度とする。なお、この時濾過するポリマー中の粒子添
加量は、0.3重量%に統一してある。 特級:濾過圧力上昇速度が毎時5kg/cm2以下であ
る 1級:濾過圧力上昇速度が毎時5〜10kg/cm2以
下である 2級:濾過圧力上昇速度が毎時10〜20kg/cm2
以下である 3級:濾過圧力上昇速度が毎時20kg/cm2以上で
ある なお、特級および1級のみが実用に供せられる。
【0032】(4)ポリエステルの分散性 ポリエステル中の粒子の添加量を0.3重量%になるよ
うに、必要であればポリエチレンテレフタレートで希釈
した後、小型スクリュータイプ押出機で押出したポリエ
ステルをエポキシ樹脂に包埋してミクロトームで切断
し、切断面を走査型電子顕微鏡で観察(倍率5000〜
10000倍)する。そして、30組の互いに隣接する
2つの粒子についてその粒子間の直線距離を測定し、平
均値、標準偏差、変動係数を求めて次のような判定をす
る。 特級:変動係数が0.05未満である 1級:変動係数が0.05〜0.1である 2級:変動係数が0.1〜0.2である 3級:変動係数が0.2以上である なお、特級および1級のみが実用に供せられる。
うに、必要であればポリエチレンテレフタレートで希釈
した後、小型スクリュータイプ押出機で押出したポリエ
ステルをエポキシ樹脂に包埋してミクロトームで切断
し、切断面を走査型電子顕微鏡で観察(倍率5000〜
10000倍)する。そして、30組の互いに隣接する
2つの粒子についてその粒子間の直線距離を測定し、平
均値、標準偏差、変動係数を求めて次のような判定をす
る。 特級:変動係数が0.05未満である 1級:変動係数が0.05〜0.1である 2級:変動係数が0.1〜0.2である 3級:変動係数が0.2以上である なお、特級および1級のみが実用に供せられる。
【0033】[実施例1]図1に示したベント式二軸押
出機を使用し、固有粘度0.648のポリエチレンテレ
フタレート(PET)チップを170℃で4時間乾燥し
た後、押出機のポリマー投入口から100kg/hで投
入し、これに平均粒径0.3μmの球状アナターゼ型酸
化チタンの70%水スラリーを組成物に対してチタン含
量が25%となるように添加した。投入ノズルはシリン
ダーより5cm高さに設置し、スラリー蒸気排出口より
排風機を用いて発生蒸気を吸引除去した。このとき、押
出機のシリンダー温度を290℃に維持し、ベント10
を10torrとなるよう減圧した。そして、7日間の
連続運転を行なって、工程的に安定していることを確認
して組成物をサンプルとして採取した。得られた組成物
の評価結果は表1に示す通りであった。
出機を使用し、固有粘度0.648のポリエチレンテレ
フタレート(PET)チップを170℃で4時間乾燥し
た後、押出機のポリマー投入口から100kg/hで投
入し、これに平均粒径0.3μmの球状アナターゼ型酸
化チタンの70%水スラリーを組成物に対してチタン含
量が25%となるように添加した。投入ノズルはシリン
ダーより5cm高さに設置し、スラリー蒸気排出口より
排風機を用いて発生蒸気を吸引除去した。このとき、押
出機のシリンダー温度を290℃に維持し、ベント10
を10torrとなるよう減圧した。そして、7日間の
連続運転を行なって、工程的に安定していることを確認
して組成物をサンプルとして採取した。得られた組成物
の評価結果は表1に示す通りであった。
【0034】[実施例2〜7]ベント式二軸押出機の構
造、添加粒子の種類、スラリーの組成は、表1に示す通
りとした以外は実施例1と同一条件として組成物を得
た。得られた評価結果は表1に示す通りであった。
造、添加粒子の種類、スラリーの組成は、表1に示す通
りとした以外は実施例1と同一条件として組成物を得
た。得られた評価結果は表1に示す通りであった。
【0035】[比較例1]図3に示した装置を使用し、
表1に示した条件を用いた他は、実施例と同一の条件と
した。このとき、得られたポリエステル組成物を比較例
1として表1に載せてある。
表1に示した条件を用いた他は、実施例と同一の条件と
した。このとき、得られたポリエステル組成物を比較例
1として表1に載せてある。
【0036】[実施例8、比較例2]実施例1と比較例
1とにおいて、ポリエステルをPETからポリエチレン
ー2と6ーナフタレートとにそれぞれ変えた以外は同一
条件として、ポリエステル組成物を製造した。得られた
2種類のポリエステル組成物の評価結果は、実施例8及
び比較例2として、表1に示す。
1とにおいて、ポリエステルをPETからポリエチレン
ー2と6ーナフタレートとにそれぞれ変えた以外は同一
条件として、ポリエステル組成物を製造した。得られた
2種類のポリエステル組成物の評価結果は、実施例8及
び比較例2として、表1に示す。
【0037】表1の実施例から明らかなように、実施例
1〜8のポリエステル組成物は、いずれもその製造中の
工程が安定であり、分散性の評価結果も良好であって極
限粘度の低下も小さかった。また、粗大粒子と濾過圧力
上昇速度の評価結果においても、何れも特級か1級であ
った。これに対して、比較例1及び2においては、工程
安定性が悪く、しかも、粗大粒子と濾過圧力上昇速度の
評価結果において、何れも3級であり実用に供し得るも
のではなかった。
1〜8のポリエステル組成物は、いずれもその製造中の
工程が安定であり、分散性の評価結果も良好であって極
限粘度の低下も小さかった。また、粗大粒子と濾過圧力
上昇速度の評価結果においても、何れも特級か1級であ
った。これに対して、比較例1及び2においては、工程
安定性が悪く、しかも、粗大粒子と濾過圧力上昇速度の
評価結果において、何れも3級であり実用に供し得るも
のではなかった。
【0038】
【発明の効果】本発明により、多量の無機および/また
は有機粒子を、粗大粒子を含まずに高濃度に添加でき、
さらに長期運転においても、投入ノズルが詰まったり再
凝集、固着した粒子が製品に混入して品質を低下させる
ことなく安定運転が確保できる。
は有機粒子を、粗大粒子を含まずに高濃度に添加でき、
さらに長期運転においても、投入ノズルが詰まったり再
凝集、固着した粒子が製品に混入して品質を低下させる
ことなく安定運転が確保できる。
【0039】
【表1】
【図1】本発明に使用するベント付き二軸押出機を例示
した側断面図である。
した側断面図である。
【図2】本発明に使用する他のベント付き二軸押出機を
例示した側断面図である。
例示した側断面図である。
【図3】従来のベント付き二軸押出機を示した側断面図
である。
である。
【符号の説明】 1 ベント付き二軸押出機 2 加熱シリンダー 3 スクリュー 4 吐出口 6 ポリマー投入口 7 スラリー媒体蒸気排出口 8 スラリー投入ノズル 9,10 ベント口 11 逆向きスクリュー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年10月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】具体的には、二塩基酸又はそのエステル形
成性誘導体としては、例えばテレフタル酸、2,6−ナ
フタレンジカルボン酸、イソフタル酸、1,4−シクロ
ヘキサンジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、フタ
ル酸、無水フタル酸、5−ナトリウムスルホイソフタル
酸、5−テトラブチルホスホニウムスルホイソフタル
酸、p−ヒドロキシ安息香酸、テレフタル酸ジメチル、
2,6−ナフタレンジカルボン酸ジメチル、イソフタル
酸ジメチル、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、ア
ジピン酸ジメチル、セバシン酸ジメチル、フタル酸ジメ
チル、5−ナトリウムスルホイソフタル酸ジメチル、5
−テトラブチルホスホニウムスルホイソフタル酸ジメチ
ル等が挙げられる。なかでも、テレフタル酸、2,6−
ナフタレンジカルボン酸、テレフタル酸ジメチル、2,
6−ナフタレンジカルボン酸ジメチルが好ましい。
成性誘導体としては、例えばテレフタル酸、2,6−ナ
フタレンジカルボン酸、イソフタル酸、1,4−シクロ
ヘキサンジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、フタ
ル酸、無水フタル酸、5−ナトリウムスルホイソフタル
酸、5−テトラブチルホスホニウムスルホイソフタル
酸、p−ヒドロキシ安息香酸、テレフタル酸ジメチル、
2,6−ナフタレンジカルボン酸ジメチル、イソフタル
酸ジメチル、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、ア
ジピン酸ジメチル、セバシン酸ジメチル、フタル酸ジメ
チル、5−ナトリウムスルホイソフタル酸ジメチル、5
−テトラブチルホスホニウムスルホイソフタル酸ジメチ
ル等が挙げられる。なかでも、テレフタル酸、2,6−
ナフタレンジカルボン酸、テレフタル酸ジメチル、2,
6−ナフタレンジカルボン酸ジメチルが好ましい。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】また、本発明におけるポリエステルには、
トリメリット酸、トリメシン酸、無水トリメリット酸、
ピロメリット酸、トリメリット酸モノカリウム塩などの
多価カルボン酸、グリセリン、トリメチロールプロパ
ン、ジメチロールエチルスルホン酸ナトリウム、ジメチ
ロールプロピオン酸カリウム等の多価ヒドロキシ化合物
を少量共重合させても良い。
トリメリット酸、トリメシン酸、無水トリメリット酸、
ピロメリット酸、トリメリット酸モノカリウム塩などの
多価カルボン酸、グリセリン、トリメチロールプロパ
ン、ジメチロールエチルスルホン酸ナトリウム、ジメチ
ロールプロピオン酸カリウム等の多価ヒドロキシ化合物
を少量共重合させても良い。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】(2)ポリエステル中の粗大粒子 組成物50mgを2枚のカバーガラス間に挟んで280
℃で溶融プレスし、急冷した後、位相差顕微鏡を用いて
観察し、画像解析装置(ルーゼックス500)で顕微鏡
像内の最大長が5.0μm以上の粒子数をカウントし、
次のように判定した。 特級:5.0μmを越える粒子が全く見当たらない 1級:5.0μmを越える粒子が5個/mm2 未満であ
る 2級:5.0μmを越える粒子が5〜10個/mm2 で
ある 3級:5.0μmを越える粒子が10個/mm2 を越え
る なお、特級および1級のみが実用に供せられる。
℃で溶融プレスし、急冷した後、位相差顕微鏡を用いて
観察し、画像解析装置(ルーゼックス500)で顕微鏡
像内の最大長が5.0μm以上の粒子数をカウントし、
次のように判定した。 特級:5.0μmを越える粒子が全く見当たらない 1級:5.0μmを越える粒子が5個/mm2 未満であ
る 2級:5.0μmを越える粒子が5〜10個/mm2 で
ある 3級:5.0μmを越える粒子が10個/mm2 を越え
る なお、特級および1級のみが実用に供せられる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】(3)濾過圧力上昇速度 小型一軸スクリュータイプの押出機の溶融ポリマー出側
にポリマーの定量供給装置を取り付け、さらにその出側
に内径64mmφの2400メッシュ金網フィルターを
2枚重ねて装着し、溶融ポリマーの温度を290℃一定
にコントロールして毎分33.3gの速度でポリマーを
送り、10時間連続して濾過する。このときのフィルタ
ーの入り側圧力の上昇値の平均値をもって濾過圧力上昇
速度とする。なお、この時濾過するポリマー中の粒子添
加量は、0.3重量%に統一してある。 特級:濾過圧力上昇速度が毎時5kg/cm2 以下であ
る 1級:濾過圧力上昇速度が毎時5〜10kg/cm2 以
下である 2級:濾過圧力上昇速度が毎時10〜20kg/cm2
以下である 3級:濾過圧力上昇速度が毎時20kg/cm2 以上で
ある なお、特級および1級のみが実用に供せられる。
にポリマーの定量供給装置を取り付け、さらにその出側
に内径64mmφの2400メッシュ金網フィルターを
2枚重ねて装着し、溶融ポリマーの温度を290℃一定
にコントロールして毎分33.3gの速度でポリマーを
送り、10時間連続して濾過する。このときのフィルタ
ーの入り側圧力の上昇値の平均値をもって濾過圧力上昇
速度とする。なお、この時濾過するポリマー中の粒子添
加量は、0.3重量%に統一してある。 特級:濾過圧力上昇速度が毎時5kg/cm2 以下であ
る 1級:濾過圧力上昇速度が毎時5〜10kg/cm2 以
下である 2級:濾過圧力上昇速度が毎時10〜20kg/cm2
以下である 3級:濾過圧力上昇速度が毎時20kg/cm2 以上で
ある なお、特級および1級のみが実用に供せられる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】[実施例8、比較例2]実施例1と比較例
1とにおいて、ポリエステルをPETからポリエチレン
−2,6−ナフタレートとにそれぞれ変えた以外は同一
条件として、ポリエステル組成物を製造した。得られた
2種類のポリエステル組成物の評価結果は、実施例8及
び比較例2として、表1に示す。
1とにおいて、ポリエステルをPETからポリエチレン
−2,6−ナフタレートとにそれぞれ変えた以外は同一
条件として、ポリエステル組成物を製造した。得られた
2種類のポリエステル組成物の評価結果は、実施例8及
び比較例2として、表1に示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 ポリエステル樹脂をポリマー投入口より
ベント付き押出機に供給して溶融し、無機または有機微
粒子を水および/または沸点240℃以下の有機化合物
のスラリーとして、ポリマー投入口より下流側あるいは
ポリマー投入口中に設けられたスラリーの投入ノズルを
介して押出機に供給してポリエステル樹脂中へ分散させ
るポリエステル組成物の製造方法において、 スラリーの媒体蒸気を排出する排出口を設け、該排出口
中へ開口するスラリー投入ノズルを介して、ポリエステ
ル樹脂が押出機内で少なくとも一部が未溶融状態にある
間にスラリーを投入することを特徴とするポリエステル
組成物の製造方法。 - 【請求項2】 ポリエステル樹脂の投入口、投入された
ポリエステル樹脂を移送しながら溶融混練するためのス
クリュー、該スクリューを内設し且つ移送されるポリエ
ステル樹脂を加熱するシリンダー、及び加熱したポリエ
ステルに無機または有機微粒子からなるスラリーを投入
する投入ノズルを含むベント付き押出機によるポリエス
テル組成物の製造装置において、 前記のシリンダー中に投入されたスラリーから発生する
媒体蒸気を排出するための排出口を設け、該排出口中に
スラリーの投入口を設けたことを特徴とするポリエステ
ル組成物の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8336773A JPH10168166A (ja) | 1996-10-08 | 1996-12-17 | ポリエステル組成物の製造方法および製造装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-267216 | 1996-10-08 | ||
| JP26721696 | 1996-10-08 | ||
| JP8336773A JPH10168166A (ja) | 1996-10-08 | 1996-12-17 | ポリエステル組成物の製造方法および製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10168166A true JPH10168166A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=26547762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8336773A Pending JPH10168166A (ja) | 1996-10-08 | 1996-12-17 | ポリエステル組成物の製造方法および製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10168166A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022149584A (ja) * | 2021-03-25 | 2022-10-07 | 三菱ケミカル株式会社 | ポリエステル樹脂組成物の製造方法 |
-
1996
- 1996-12-17 JP JP8336773A patent/JPH10168166A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022149584A (ja) * | 2021-03-25 | 2022-10-07 | 三菱ケミカル株式会社 | ポリエステル樹脂組成物の製造方法 |
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