JPH1016848A - 収納ボックスを備えた自動二輪車 - Google Patents
収納ボックスを備えた自動二輪車Info
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- JPH1016848A JPH1016848A JP8158441A JP15844196A JPH1016848A JP H1016848 A JPH1016848 A JP H1016848A JP 8158441 A JP8158441 A JP 8158441A JP 15844196 A JP15844196 A JP 15844196A JP H1016848 A JPH1016848 A JP H1016848A
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- Japan
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- storage box
- lock device
- storage
- seat
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、収納ボックスの内部にロック装置を
無理なく収容でき、しかも、ロック装置のがたつきや倒
れを防止できる自動二輪車を得ることにある。 【解決手段】自動二輪車は、シート38の下方に配置され
た収納ボックス25を備えている。収納ボックスの前壁28
は、収納ボックスの底から開口29の方向に進むに従い前
方に張り出す方向に傾斜され、この前壁の上端部には、
前方に向けて突出されたシート支持部33が形成されてい
る。シート支持部には、シート38が上下方向に開閉可能
に支持されている。収納ボックスの前壁には、車輪7,17
の回り止めをなすロック装置が取り出し可能に収容され
る収容部61が形成されている。収容部は、収納ボックス
の前方に突出されるとともに、前壁に沿うように傾斜さ
れており、しかも、この収容部は、ロック装置を取り外
し可能に保持するための保持壁65a,65b を備えている。
無理なく収容でき、しかも、ロック装置のがたつきや倒
れを防止できる自動二輪車を得ることにある。 【解決手段】自動二輪車は、シート38の下方に配置され
た収納ボックス25を備えている。収納ボックスの前壁28
は、収納ボックスの底から開口29の方向に進むに従い前
方に張り出す方向に傾斜され、この前壁の上端部には、
前方に向けて突出されたシート支持部33が形成されてい
る。シート支持部には、シート38が上下方向に開閉可能
に支持されている。収納ボックスの前壁には、車輪7,17
の回り止めをなすロック装置が取り出し可能に収容され
る収容部61が形成されている。収容部は、収納ボックス
の前方に突出されるとともに、前壁に沿うように傾斜さ
れており、しかも、この収容部は、ロック装置を取り外
し可能に保持するための保持壁65a,65b を備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートの下方にヘ
ルメットのような物品を収納するための収納ボックスを
備えた自動二輪車に係り、特にその収納ボックスの構造
に関する。
ルメットのような物品を収納するための収納ボックスを
備えた自動二輪車に係り、特にその収納ボックスの構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】スクータ形の自動二輪車は、シートの下
方にヘルメットや雨具のような物品を収納するための合
成樹脂製の収納ボックスを備えている。収納ボックス
は、シートと向かい合う上端が開口された形状をなして
おり、この開口を通じて上記物品が出し入れされるよう
になっている。
方にヘルメットや雨具のような物品を収納するための合
成樹脂製の収納ボックスを備えている。収納ボックス
は、シートと向かい合う上端が開口された形状をなして
おり、この開口を通じて上記物品が出し入れされるよう
になっている。
【0003】また、この種の収納ボックスは、上記開口
に連なる前端部にシート支持部を有している。シート支
持部は、収納ボックスと一体化されており、このシート
支持部にヒンジを介して上記シートの前端部が回動可能
に支持されている。
に連なる前端部にシート支持部を有している。シート支
持部は、収納ボックスと一体化されており、このシート
支持部にヒンジを介して上記シートの前端部が回動可能
に支持されている。
【0004】このため、シートは、その前端部を支点と
して上記収納ボックスの開口を覆うように水平に倒され
る第1の位置と、上記収納ボックスの上方に離脱するよ
うに起立される第2の位置とに亘って回動可能となって
おり、このシートによって上記収納ボックスの開口が開
閉されるようになっている。そして、スクータ形の自動
二輪車では、上記シートを第1の位置にロックし得るよ
うな構成が採用されており、このシートのロックによっ
て収納ボックスに収納した物品の盗難が阻止されるよう
になっている。
して上記収納ボックスの開口を覆うように水平に倒され
る第1の位置と、上記収納ボックスの上方に離脱するよ
うに起立される第2の位置とに亘って回動可能となって
おり、このシートによって上記収納ボックスの開口が開
閉されるようになっている。そして、スクータ形の自動
二輪車では、上記シートを第1の位置にロックし得るよ
うな構成が採用されており、このシートのロックによっ
て収納ボックスに収納した物品の盗難が阻止されるよう
になっている。
【0005】一方、最近では、自動二輪車の盗難を防止
するため、駐車時に車輪に装着して使用するロック装置
が種々製品化されている。この種のロック装置として、
U形の本体と、棒状のロッドとを回動可能に連結して構
成したものが知られている。このロック装置は、ロッド
の一端にキーシリンダが連結されており、このキーシリ
ンダに上記本体の先端を係止させることで、ロック装置
がループ状に組み立てられるようになっている。
するため、駐車時に車輪に装着して使用するロック装置
が種々製品化されている。この種のロック装置として、
U形の本体と、棒状のロッドとを回動可能に連結して構
成したものが知られている。このロック装置は、ロッド
の一端にキーシリンダが連結されており、このキーシリ
ンダに上記本体の先端を係止させることで、ロック装置
がループ状に組み立てられるようになっている。
【0006】そのため、U形の本体を車輪のホイールを
跨ぐように挿通した後、この本体の先端をキーシリンダ
に係止させれば、車輪のホイールをロック装置によって
取り囲むことができ、車輪の回り止めがなされる。
跨ぐように挿通した後、この本体の先端をキーシリンダ
に係止させれば、車輪のホイールをロック装置によって
取り囲むことができ、車輪の回り止めがなされる。
【0007】このような盗難防止用のロック装置は、未
使用時には車輪から取り外す必要があるため、その収納
が問題となってくる。この場合、上記のような収納ボッ
クスを備えたスクータ形の自動二輪車では、この収納ボ
ックスを利用してロック装置を収容することが考えられ
る。
使用時には車輪から取り外す必要があるため、その収納
が問題となってくる。この場合、上記のような収納ボッ
クスを備えたスクータ形の自動二輪車では、この収納ボ
ックスを利用してロック装置を収容することが考えられ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の収納
ボックスは、ヘルメットのような比較的形状の大きな物
品を収納することを前提に設計されている。そのため、
収納ボックスの内面は、凹凸の少ないフラットな面とな
っていることが多く、上記ロック装置を保持し得るよう
な構成を備えていない。
ボックスは、ヘルメットのような比較的形状の大きな物
品を収納することを前提に設計されている。そのため、
収納ボックスの内面は、凹凸の少ないフラットな面とな
っていることが多く、上記ロック装置を保持し得るよう
な構成を備えていない。
【0009】したがって、ロック装置を収納ボックスの
定位置に保持しておくことができず、自動二輪車の走行
中の振動によってロック装置が収納ボックスの内部でが
たついたり、飛び跳ねることがあり得る。この結果、収
納ボックスの内面が損傷したり、ロック装置が収納ボッ
クスに収容されている物品と干渉し合い、この物品が傷
付くといった問題がある。
定位置に保持しておくことができず、自動二輪車の走行
中の振動によってロック装置が収納ボックスの内部でが
たついたり、飛び跳ねることがあり得る。この結果、収
納ボックスの内面が損傷したり、ロック装置が収納ボッ
クスに収容されている物品と干渉し合い、この物品が傷
付くといった問題がある。
【0010】また、ロック装置を収容したことにより、
収納ボックスの内部のスペースが減じられるため、この
収納ボックスにヘルメットのような比較的大きな物品を
収容できなくなる虞があり、収納ボックス本来の機能が
失われるといった不具合がある。
収納ボックスの内部のスペースが減じられるため、この
収納ボックスにヘルメットのような比較的大きな物品を
収容できなくなる虞があり、収納ボックス本来の機能が
失われるといった不具合がある。
【0011】本発明は、このような事情にもとづいてな
されたもので、その目的は、収納ボックスの容量を減じ
ることなく、この収納ボックスの内部にロック装置を無
理なく収容することができ、しかも、収納ボックスの内
部でのロック装置のがたつきや倒れを防止できる自動二
輪車を得ることにある。
されたもので、その目的は、収納ボックスの容量を減じ
ることなく、この収納ボックスの内部にロック装置を無
理なく収容することができ、しかも、収納ボックスの内
部でのロック装置のがたつきや倒れを防止できる自動二
輪車を得ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載された発明は、乗員が着座するシー
トと;このシートの下方に配置され、上記シートと向か
い合う上端に開口を有する収納ボックスと;備えてお
り、上記収納ボックスは、上記開口と向かい合う底壁
と、この底壁から上記開口の方向に進むに従い前方に張
り出す方向に傾斜された前壁を含む周壁と、この前壁の
上端部から前方に向けて突出され、上記シートの前端部
を回動可能に支持するためのシート支持部と、を有し、
上記シートは、その前端部を支点に上記収納ボックスの
開口を覆う第1の位置と、上記収納ボックスの開口の上
方に離脱される第2の位置とに亘って回動可能に上記収
納ボックスに支持され、このシートの回動により上記収
納ボックスの開口を開閉する自動二輪車を前提としてい
る。そして、上記収納ボックスは、その前壁に車輪の回
り止めをなすロック装置が取り出し可能に収容される収
容部を有し、この収容部は、上記収納ボックスの前方に
向けて突出されるとともに、上記前壁に沿うように傾斜
され、しかも、この収容部は、上記ロック装置を取り外
し可能に保持するための保持手段を備えていることを特
徴としている。
め、請求項1に記載された発明は、乗員が着座するシー
トと;このシートの下方に配置され、上記シートと向か
い合う上端に開口を有する収納ボックスと;備えてお
り、上記収納ボックスは、上記開口と向かい合う底壁
と、この底壁から上記開口の方向に進むに従い前方に張
り出す方向に傾斜された前壁を含む周壁と、この前壁の
上端部から前方に向けて突出され、上記シートの前端部
を回動可能に支持するためのシート支持部と、を有し、
上記シートは、その前端部を支点に上記収納ボックスの
開口を覆う第1の位置と、上記収納ボックスの開口の上
方に離脱される第2の位置とに亘って回動可能に上記収
納ボックスに支持され、このシートの回動により上記収
納ボックスの開口を開閉する自動二輪車を前提としてい
る。そして、上記収納ボックスは、その前壁に車輪の回
り止めをなすロック装置が取り出し可能に収容される収
容部を有し、この収容部は、上記収納ボックスの前方に
向けて突出されるとともに、上記前壁に沿うように傾斜
され、しかも、この収容部は、上記ロック装置を取り外
し可能に保持するための保持手段を備えていることを特
徴としている。
【0013】この構成によると、ロック装置を収容する
収容部は、収納ボックスの前壁の前方に張り出している
ので、収納ボックス本来の収納スペースを減じることな
く、この収納ボックスにロック装置を収容できる。しか
も、収容部は、シート支持部の下方に位置するので、こ
のシート支持部の下方に生じるデッドスペースを利用し
て収納ボックスの前壁を前方に突出させることができ、
収納ボックスの周囲の部品と干渉し合うことはない。
収容部は、収納ボックスの前壁の前方に張り出している
ので、収納ボックス本来の収納スペースを減じることな
く、この収納ボックスにロック装置を収容できる。しか
も、収容部は、シート支持部の下方に位置するので、こ
のシート支持部の下方に生じるデッドスペースを利用し
て収納ボックスの前壁を前方に突出させることができ、
収納ボックスの周囲の部品と干渉し合うことはない。
【0014】また、上記収容部は、前上がりに傾斜され
ているから、ロック装置は、収容部に寄り掛かかるよう
な姿勢で保持される。そのため、ロック装置の倒れやが
たつきを確実に防止することができ、収納ボックスの内
面の損傷や収納された物品とロック装置との干渉を回避
することができる。
ているから、ロック装置は、収容部に寄り掛かかるよう
な姿勢で保持される。そのため、ロック装置の倒れやが
たつきを確実に防止することができ、収納ボックスの内
面の損傷や収納された物品とロック装置との干渉を回避
することができる。
【0015】請求項2によれば、上記請求項1に記載さ
れたロック装置は、複数の金属製の棒状体を回動可能に
連結して構成され、また、上記収容部は、上記前壁に沿
って傾斜された前面壁と、この前面壁の下端に連なる底
面壁とを有するとともに、上記保持手段は、上記底面壁
から上向きに延びる保持壁を有し、この保持壁は、上記
前面壁と協同して上記ロック装置の端部を取り出し可能
に保持していることを特徴としている。
れたロック装置は、複数の金属製の棒状体を回動可能に
連結して構成され、また、上記収容部は、上記前壁に沿
って傾斜された前面壁と、この前面壁の下端に連なる底
面壁とを有するとともに、上記保持手段は、上記底面壁
から上向きに延びる保持壁を有し、この保持壁は、上記
前面壁と協同して上記ロック装置の端部を取り出し可能
に保持していることを特徴としている。
【0016】この構成によると、収容部に保持されたロ
ック装置を収納ボックスから取り出すには、ロック装置
を開口の方向に向けて引き上げ、保持壁と前面壁との間
から引き出す。この際、保持壁は、ロック装置の端部を
保持しているにすぎないので、底面壁からの立上がり高
さが低く抑えられる。そのため、ロック装置を収容部か
ら取り出したり、逆に収容部に収容する際に、保持壁が
邪魔となることはなく、ロック装置の出し入れを容易に
行うことができる。
ック装置を収納ボックスから取り出すには、ロック装置
を開口の方向に向けて引き上げ、保持壁と前面壁との間
から引き出す。この際、保持壁は、ロック装置の端部を
保持しているにすぎないので、底面壁からの立上がり高
さが低く抑えられる。そのため、ロック装置を収容部か
ら取り出したり、逆に収容部に収容する際に、保持壁が
邪魔となることはなく、ロック装置の出し入れを容易に
行うことができる。
【0017】その上、保持壁の高さが低くなるので、ロ
ック装置を収容部から取り出した状態では、この収容部
の多くが収納ボックスの内部に開放され、この収容部を
収納ボックスの一部として活用することができる。
ック装置を収容部から取り出した状態では、この収容部
の多くが収納ボックスの内部に開放され、この収容部を
収納ボックスの一部として活用することができる。
【0018】請求項3によれば、上記請求項2に記載さ
れた収容部の底面壁は、上記収納ボックスの下方に向け
て開口された通孔を有し、この通孔は、上記収容部に収
容された上記ロック装置の端部と向かい合うことを特徴
としている。
れた収容部の底面壁は、上記収納ボックスの下方に向け
て開口された通孔を有し、この通孔は、上記収容部に収
容された上記ロック装置の端部と向かい合うことを特徴
としている。
【0019】この構成によると、車輪から取り外したロ
ック装置に水分あるいは泥等の異物が付着しているよう
な場合に、このロック装置を収容部に装着すると、上記
水分や異物等は、ロック装置を伝って落下し、上記通孔
を通じて収納ボックスの外方に排出される。そのため、
収容部に水分や異物が滞留し難くなり、収容部の汚損を
防止できる。
ック装置に水分あるいは泥等の異物が付着しているよう
な場合に、このロック装置を収容部に装着すると、上記
水分や異物等は、ロック装置を伝って落下し、上記通孔
を通じて収納ボックスの外方に排出される。そのため、
収容部に水分や異物が滞留し難くなり、収容部の汚損を
防止できる。
【0020】請求項4によれば、上記請求項1に記載の
収容部は、上記収納ボックスの内側の収納スペースに連
なっていることを特徴としている。この構成によると、
収容部からロック装置を取り出した状態では、この収容
部を収納スペースの一部として利用することができる。
そのため、収納ボックスの収納スペースが広がり、物品
を無理なく収容することができる。
収容部は、上記収納ボックスの内側の収納スペースに連
なっていることを特徴としている。この構成によると、
収容部からロック装置を取り出した状態では、この収容
部を収納スペースの一部として利用することができる。
そのため、収納ボックスの収納スペースが広がり、物品
を無理なく収容することができる。
【0021】請求項5によれば、上記請求項1に記載さ
れた収納ボックスは、上記開口と向かい合う底壁を有
し、この底壁に上記ロック装置が取り出し可能に収容さ
れる格納凹部を形成したことを特徴としている。
れた収納ボックスは、上記開口と向かい合う底壁を有
し、この底壁に上記ロック装置が取り出し可能に収容さ
れる格納凹部を形成したことを特徴としている。
【0022】この構成によると、収納ボックスの底部に
ロック装置を収容することができる。しかも、この場
合、ロック装置が収まる格納凹部は、収納ボックスの底
壁よりも下向きに凹んでいるので、ロック装置が収納ボ
ックスの内側の収納スペースに大きく張り出すことはな
い。そのため、収納ボックスのスペースを減じることな
く二つのロック装置を収容することができる。
ロック装置を収容することができる。しかも、この場
合、ロック装置が収まる格納凹部は、収納ボックスの底
壁よりも下向きに凹んでいるので、ロック装置が収納ボ
ックスの内側の収納スペースに大きく張り出すことはな
い。そのため、収納ボックスのスペースを減じることな
く二つのロック装置を収容することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を、スク
ータ形の自動二輪車に適用した図面にもとづいて説明す
る。図1は、スクータ形の自動二輪車1を示している。
この自動二輪車1のフレーム2は、ヘッドパイプ3と、
このヘッドパイプ3に連なる一本のダウンチューブ4
と、このダウンチューブ4に連なる一対のメインパイプ
5a,5bとを備えている。
ータ形の自動二輪車に適用した図面にもとづいて説明す
る。図1は、スクータ形の自動二輪車1を示している。
この自動二輪車1のフレーム2は、ヘッドパイプ3と、
このヘッドパイプ3に連なる一本のダウンチューブ4
と、このダウンチューブ4に連なる一対のメインパイプ
5a,5bとを備えている。
【0024】ヘッドパイプ3は、フレーム2の前端に位
置されている。このヘッドパイプ3には、フロントフォ
ーク6を介して前輪7が支持されている。ダウンチュー
ブ4は、ヘッドパイプ3から下向きに延びている。この
ダンチューブ4の下端部には、後方に向けて延びる延長
部4aが形成されている。
置されている。このヘッドパイプ3には、フロントフォ
ーク6を介して前輪7が支持されている。ダウンチュー
ブ4は、ヘッドパイプ3から下向きに延びている。この
ダンチューブ4の下端部には、後方に向けて延びる延長
部4aが形成されている。
【0025】メインパイプ5a,5bは、車幅方向に互
いに離間して配置されている。これらメインパイプ5
a,5bは、延長部4aから後方に向けて延びる第1の
部分8と、この第1の部分8の後端部から後方斜め上向
きに延びる第2の部分9と、この第2の部分9の上端部
から後方に延びる第3の部分10とを有している。メイ
ンパイプ5a,5bにおける第2の部分9から第3の部
分10に亘る箇所には、下向きに張り出すエンジンブラ
ケット11が取り付けられている。また、第3の部分1
0の後端部には、上向きに延びる支持ステー12が取り
付けられている。支持ステー12は、メインパイプ5
a,5bの間に跨がって配置されており、この支持ステ
ー12の上端には、平坦な荷重受け部12aが形成され
ている。荷重受け部12aは、上記ヘッドパイプ3の上
端と略同一高さに位置されている。
いに離間して配置されている。これらメインパイプ5
a,5bは、延長部4aから後方に向けて延びる第1の
部分8と、この第1の部分8の後端部から後方斜め上向
きに延びる第2の部分9と、この第2の部分9の上端部
から後方に延びる第3の部分10とを有している。メイ
ンパイプ5a,5bにおける第2の部分9から第3の部
分10に亘る箇所には、下向きに張り出すエンジンブラ
ケット11が取り付けられている。また、第3の部分1
0の後端部には、上向きに延びる支持ステー12が取り
付けられている。支持ステー12は、メインパイプ5
a,5bの間に跨がって配置されており、この支持ステ
ー12の上端には、平坦な荷重受け部12aが形成され
ている。荷重受け部12aは、上記ヘッドパイプ3の上
端と略同一高さに位置されている。
【0026】エンジンブラケット11には、ユニットス
イング式のパワーユニット13が支持されている。パワ
ーユニット13は、強制空冷式のエンジン14と、この
エンジン14の一側部から後方に延びる伝動ケース15
とを備えている。伝動ケース15の後端部は、油圧緩衝
器16を介して上記フレーム2に懸架されている。伝動
ケース15の後端部には、後輪17が支持されている。
この後輪17は、伝動ケースに収容されたVベルト変速
機(図示せず)を介して駆動されるようになっている。
イング式のパワーユニット13が支持されている。パワ
ーユニット13は、強制空冷式のエンジン14と、この
エンジン14の一側部から後方に延びる伝動ケース15
とを備えている。伝動ケース15の後端部は、油圧緩衝
器16を介して上記フレーム2に懸架されている。伝動
ケース15の後端部には、後輪17が支持されている。
この後輪17は、伝動ケースに収容されたVベルト変速
機(図示せず)を介して駆動されるようになっている。
【0027】図1に示すように、スク−タ形の自動二輪
車1は、運転者の足置きとなるフートボード19を有し
ている。フートボード19は、ダウンチューブ4の延長
部4aおよびメインパイプ5a,5bの第1の部分8に
支持されており、上記パワーユニット13の前方に位置
されている。また、フレーム2のダウンチューブ4に
は、レッグシールド20が支持されている。レッグシー
ルド20は、フートボード19の前端から上向きに延び
ており、上記ヘッドパイプ3やダウンチューブ4を覆い
隠している。
車1は、運転者の足置きとなるフートボード19を有し
ている。フートボード19は、ダウンチューブ4の延長
部4aおよびメインパイプ5a,5bの第1の部分8に
支持されており、上記パワーユニット13の前方に位置
されている。また、フレーム2のダウンチューブ4に
は、レッグシールド20が支持されている。レッグシー
ルド20は、フートボード19の前端から上向きに延び
ており、上記ヘッドパイプ3やダウンチューブ4を覆い
隠している。
【0028】上記メインパイプ5a,5bの第3の部分
10には、収納ボックス25が支持されている。収納ボ
ックス25は、図1や図3に示すように、主にヘルメッ
ト22のような比較的大きな物品を収納するためのもの
で、少なくともヘルメット22の帽体23を収納し得る
ような大きさの収納スペース25aを有している。
10には、収納ボックス25が支持されている。収納ボ
ックス25は、図1や図3に示すように、主にヘルメッ
ト22のような比較的大きな物品を収納するためのもの
で、少なくともヘルメット22の帽体23を収納し得る
ような大きさの収納スペース25aを有している。
【0029】図2や図3に示すように、収納ボックス2
5は、底壁26と、この底壁26から上向きに延びる前
壁28を含む周壁27とを有している。周壁27は、収
納ボックス25の左右の側部から後部に亘っており、こ
の収納ボックス25を平面的に見た場合に円弧状に湾曲
されている。前壁28は、底壁26の前端に連なってお
り、この前壁28は、車幅方向に延びる略平坦な板状を
なしている。
5は、底壁26と、この底壁26から上向きに延びる前
壁28を含む周壁27とを有している。周壁27は、収
納ボックス25の左右の側部から後部に亘っており、こ
の収納ボックス25を平面的に見た場合に円弧状に湾曲
されている。前壁28は、底壁26の前端に連なってお
り、この前壁28は、車幅方向に延びる略平坦な板状を
なしている。
【0030】周壁27および前壁28の上端縁部は、平
面視略卵形の開口29を構成している。開口29は、収
納ボックス25の上端に位置され、この開口29を通じ
てヘルメット22が出し入れされるようになっている。
この場合、ヘルメット22は、帽体23の頂部を下向き
にした姿勢で収納ボックス25に収納されるようになっ
ており、この帽体23の下部が収納ボックス25の開口
29側に位置されている。この帽体23の下部は、収納
ボックス25の開口29から突出されている。
面視略卵形の開口29を構成している。開口29は、収
納ボックス25の上端に位置され、この開口29を通じ
てヘルメット22が出し入れされるようになっている。
この場合、ヘルメット22は、帽体23の頂部を下向き
にした姿勢で収納ボックス25に収納されるようになっ
ており、この帽体23の下部が収納ボックス25の開口
29側に位置されている。この帽体23の下部は、収納
ボックス25の開口29から突出されている。
【0031】収納ボックス25は、合成樹脂材料を射出
成型することで構成されている。この収納ボックス25
を射出成型するに当たっては、収納ボックス25の高さ
方向に分割可能な上型と下型とを有する成型金型(図示
せず)が用いられる。そのため、収納ボックス25の周
壁27は、底壁26から開口29の方向に進むに従い所
定の抜き勾配を有して傾斜されている。同様に前壁28
も底壁26から開口29の方向に進むに従い前向きに傾
斜されており、この前壁28の傾斜角度は、周壁27の
傾斜角度よりも大きく定められている。
成型することで構成されている。この収納ボックス25
を射出成型するに当たっては、収納ボックス25の高さ
方向に分割可能な上型と下型とを有する成型金型(図示
せず)が用いられる。そのため、収納ボックス25の周
壁27は、底壁26から開口29の方向に進むに従い所
定の抜き勾配を有して傾斜されている。同様に前壁28
も底壁26から開口29の方向に進むに従い前向きに傾
斜されており、この前壁28の傾斜角度は、周壁27の
傾斜角度よりも大きく定められている。
【0032】図2に示すように、収納ボックス25の底
部は、上記メインパイプ5a,5bの第3の部分10の
間に位置されている。収納ボックス25の底壁26は、
下向きに突出する一対のボックス支持部31a,31b
を有している。ボックス支持部31a,31bは、車幅
方向に離間して配置されている。これらボックス支持部
31a,31bは、メインパイプ5a,5bの間に架設
した図示しないクロスメンバに固定されている。
部は、上記メインパイプ5a,5bの第3の部分10の
間に位置されている。収納ボックス25の底壁26は、
下向きに突出する一対のボックス支持部31a,31b
を有している。ボックス支持部31a,31bは、車幅
方向に離間して配置されている。これらボックス支持部
31a,31bは、メインパイプ5a,5bの間に架設
した図示しないクロスメンバに固定されている。
【0033】収納ボックス25の周壁27の後端部に
は、後方に向けて略水平に延びるフランジ部32が形成
されている。フランジ部32は、上記支持ステー12の
荷重受け部12aに重ねられ、この荷重受け部12aに
ボルトを介して固定されている。そのため、収納ボック
ス25は、上記パワーユニット13の上方に位置されて
いる。
は、後方に向けて略水平に延びるフランジ部32が形成
されている。フランジ部32は、上記支持ステー12の
荷重受け部12aに重ねられ、この荷重受け部12aに
ボルトを介して固定されている。そのため、収納ボック
ス25は、上記パワーユニット13の上方に位置されて
いる。
【0034】図2や図3に示すように、収納ボックス2
5の前壁25の上端部には、前方に向けて略水平に突出
するシート支持部33が形成されている。シート支持部
33の車幅方向の両端部には、一対の支持壁35a,3
5bが形成されている。
5の前壁25の上端部には、前方に向けて略水平に突出
するシート支持部33が形成されている。シート支持部
33の車幅方向の両端部には、一対の支持壁35a,3
5bが形成されている。
【0035】図4に示すように、収納ボックス25の上
方には、シート38が配置されている。このシート38
は、上記収納ボックス25の開口形状よりも大きな平面
形状を有している。シート38は、シート底板39と、
このシート底板39に積層されたクッション材40と、
このクッション材40を覆うシート表皮41とを備えて
いる。シート底板39の前端部には、ヒンジ金具43が
取り付けられている。ヒンジ金具43は、シート底板3
9の下方に張り出しており、このヒンジ金具43がヒン
ジ軸44を介して上記シート支持部33の支持壁35
a,35bに回動可能に連結されている。
方には、シート38が配置されている。このシート38
は、上記収納ボックス25の開口形状よりも大きな平面
形状を有している。シート38は、シート底板39と、
このシート底板39に積層されたクッション材40と、
このクッション材40を覆うシート表皮41とを備えて
いる。シート底板39の前端部には、ヒンジ金具43が
取り付けられている。ヒンジ金具43は、シート底板3
9の下方に張り出しており、このヒンジ金具43がヒン
ジ軸44を介して上記シート支持部33の支持壁35
a,35bに回動可能に連結されている。
【0036】そのため、シート38は、そのシート底板
39の前端部を支点に、略水平に倒される第1の位置
と、略垂直に近い角度に起立される第2の位置とに亘っ
て回動可能に収納ボックス25に支持されている。シー
ト38が第1の位置に回動された状態では、図4に示す
ように、シート底板39が収納ボックス25の上端と向
かい合い、その開口29を閉じている。また、シート3
8が第2の位置に回動された状態では、図5に示すよう
に、シート底板39が収納ボックス25の上端から前方
に離脱し、収納ボックス25の開口29が上方に向けて
開放されるようになっている。
39の前端部を支点に、略水平に倒される第1の位置
と、略垂直に近い角度に起立される第2の位置とに亘っ
て回動可能に収納ボックス25に支持されている。シー
ト38が第1の位置に回動された状態では、図4に示す
ように、シート底板39が収納ボックス25の上端と向
かい合い、その開口29を閉じている。また、シート3
8が第2の位置に回動された状態では、図5に示すよう
に、シート底板39が収納ボックス25の上端から前方
に離脱し、収納ボックス25の開口29が上方に向けて
開放されるようになっている。
【0037】シート底板39の後部には、下向きに突出
する一対の支持凸部45(一方のみを図示)が形成され
ている。支持凸部45は、シート38の幅方向に離間し
て配置され、このシート38を第1の位置に回動させた
時に、上記収納ボックス25のフランジ部32に重なり
合うようになっている。シート底板39には、下向きに
突出するロックピン46が連結されている。ロックピン
46は、上記支持凸部45の間に配置され、シート38
を第1の位置に回動させた時に、フランジ部32および
支持ステー12の荷重受け部12aを貫通するようにな
っている。
する一対の支持凸部45(一方のみを図示)が形成され
ている。支持凸部45は、シート38の幅方向に離間し
て配置され、このシート38を第1の位置に回動させた
時に、上記収納ボックス25のフランジ部32に重なり
合うようになっている。シート底板39には、下向きに
突出するロックピン46が連結されている。ロックピン
46は、上記支持凸部45の間に配置され、シート38
を第1の位置に回動させた時に、フランジ部32および
支持ステー12の荷重受け部12aを貫通するようにな
っている。
【0038】荷重受け部12aの下面には、シートロッ
ク装置47が支持されている。シートロック装置47
は、シート38を第1の位置にロックするためのもの
で、このシート38を第1の位置に回動させた時に、上
記ロックピン46の下端部が取り外し可能に係合される
ようになっている。
ク装置47が支持されている。シートロック装置47
は、シート38を第1の位置にロックするためのもの
で、このシート38を第1の位置に回動させた時に、上
記ロックピン46の下端部が取り外し可能に係合される
ようになっている。
【0039】シートロック装置47は、図示しないメイ
ンスイッチをロック解除位置にキー操作することで、ロ
ックピン46との係合が解除されるようになっている。
そのため、メインスイッチをロック解除位置に操作しな
い限り、シート38は第1の位置にロックされており、
上記収納ボックス25に収納されたヘルメット22の盗
難が防止されるようになっている。
ンスイッチをロック解除位置にキー操作することで、ロ
ックピン46との係合が解除されるようになっている。
そのため、メインスイッチをロック解除位置に操作しな
い限り、シート38は第1の位置にロックされており、
上記収納ボックス25に収納されたヘルメット22の盗
難が防止されるようになっている。
【0040】なお、図4に示すように、上記シート底板
39は、上向きに凹む逃げ部48を有している。逃げ部
48は、シート38を第1の位置に回動させた時に、収
納ボックス25の開口29と向かい合い、この逃げ部4
8に上記ヘルメット22の帽体23の下部が入り込むよ
うになっている。
39は、上向きに凹む逃げ部48を有している。逃げ部
48は、シート38を第1の位置に回動させた時に、収
納ボックス25の開口29と向かい合い、この逃げ部4
8に上記ヘルメット22の帽体23の下部が入り込むよ
うになっている。
【0041】ところで、スクータ形の自動二輪車1は、
図11の(A)(B)に示すような盗難防止用のロック
装置51を標準装備している。ロック装置51は、前輪
7又は後輪17に装着することで、前輪7又は後輪17
の回り止めをなすものである。このロック装置51は、
機械構造用炭素鋼あるいはクロムモリブデン鋼のような
耐破壊強度に優れた金属材料にて構成されている。
図11の(A)(B)に示すような盗難防止用のロック
装置51を標準装備している。ロック装置51は、前輪
7又は後輪17に装着することで、前輪7又は後輪17
の回り止めをなすものである。このロック装置51は、
機械構造用炭素鋼あるいはクロムモリブデン鋼のような
耐破壊強度に優れた金属材料にて構成されている。
【0042】ロック装置51は、U形に曲げられた棒状
体からなる本体52と、真っ直ぐな棒状体を用いたロッ
ド53と、これら本体52とロッド53とを連結する継
手54とを備えている。本体52は、互いに平行をなす
一対のアーム部52a,52bと、これらアーム部52
a,52bの間に跨がるU形の連結部52cとを有し、
一方のアーム部52aの先端が上記継手54を介してロ
ッド53の一端に回動可能に連結されている。また、上
記ロッド53は、円筒状のロックシリンダ55を備えて
いる。このロックシリンダ55は、ロッド53の他端に
溶接等の手段により結合されている。
体からなる本体52と、真っ直ぐな棒状体を用いたロッ
ド53と、これら本体52とロッド53とを連結する継
手54とを備えている。本体52は、互いに平行をなす
一対のアーム部52a,52bと、これらアーム部52
a,52bの間に跨がるU形の連結部52cとを有し、
一方のアーム部52aの先端が上記継手54を介してロ
ッド53の一端に回動可能に連結されている。また、上
記ロッド53は、円筒状のロックシリンダ55を備えて
いる。このロックシリンダ55は、ロッド53の他端に
溶接等の手段により結合されている。
【0043】本体52の他方のアーム部52bの先端に
は、係止部56が形成されている。係止部56は、ロッ
クシリンダ55の周面を貫通して、このロックシリンダ
55に取り外し可能に係合されるようになっており、こ
の係合により、ロック装置51がループ状に組み立てら
れるようになっている。係止部56は、ロックシリンダ
55を施錠することにより、このロックシリンダ55に
抜き出し不能にロックされる。
は、係止部56が形成されている。係止部56は、ロッ
クシリンダ55の周面を貫通して、このロックシリンダ
55に取り外し可能に係合されるようになっており、こ
の係合により、ロック装置51がループ状に組み立てら
れるようになっている。係止部56は、ロックシリンダ
55を施錠することにより、このロックシリンダ55に
抜き出し不能にロックされる。
【0044】このようなロック装置51を用いて前輪7
又は後輪17の回り止めを行うには、まず、ロックシリ
ンダ55の施錠を解除し、本体52の係止部56をロッ
クシリンダ55から引き抜く。そして、本体52のアー
ム部52a,52bの間に前輪7又は後輪17のリムお
よびタイヤを通したならば、ロッド53を本体52に向
けて回動させ、係止部56をロックシリンダ55に係止
させる。次に、ロックシリンダ55を施錠し、本体52
のアーム部52bをロックシリンダ55から抜き出し不
能にロックする。
又は後輪17の回り止めを行うには、まず、ロックシリ
ンダ55の施錠を解除し、本体52の係止部56をロッ
クシリンダ55から引き抜く。そして、本体52のアー
ム部52a,52bの間に前輪7又は後輪17のリムお
よびタイヤを通したならば、ロッド53を本体52に向
けて回動させ、係止部56をロックシリンダ55に係止
させる。次に、ロックシリンダ55を施錠し、本体52
のアーム部52bをロックシリンダ55から抜き出し不
能にロックする。
【0045】このことにより、前輪7又は後輪17のリ
ムおよびタイヤがロック装置51により取り囲まれ、前
輪7又は後輪17の回り止めがなされる。この種のロッ
ク装置51は、未使用時には前輪7又は後輪17から取
り外されるために、上記収納ボックス25は、上記ロッ
ク装置51を取り出し可能に収容するための収容部61
を備えている。
ムおよびタイヤがロック装置51により取り囲まれ、前
輪7又は後輪17の回り止めがなされる。この種のロッ
ク装置51は、未使用時には前輪7又は後輪17から取
り外されるために、上記収納ボックス25は、上記ロッ
ク装置51を取り出し可能に収容するための収容部61
を備えている。
【0046】図2、図6および図7に示すように、収容
部61は、収納ボックス25の前壁28に一体に形成さ
れている。この収容部61は、上記前壁28を前方に向
けて部分的に突出させることで構成され、本実施形態の
場合は、上記ロック装置51の本体52が入り込むよう
な略逆U字形をなしている。
部61は、収納ボックス25の前壁28に一体に形成さ
れている。この収容部61は、上記前壁28を前方に向
けて部分的に突出させることで構成され、本実施形態の
場合は、上記ロック装置51の本体52が入り込むよう
な略逆U字形をなしている。
【0047】この収容部61の形状について具体的に述
べると、図8や図9からも明らかなように、収容部61
は、前壁28に沿って上下方向に延びる溝状の第1およ
び第2の凹部61a,61bと、これら凹部61a,6
1bの上端部間に跨がる第3の凹部61cとを有してい
る。これら第1ないし第3の凹部61a〜61cは、収
納ボックス25の内側の収納スペース25aに向けて開
放されている。第1および第2の凹部61a,61b
は、ロック装置51の本体52のアーム部52a,52
bを取り出し可能に収容するためのもので、車幅方向に
互いに離間して配置されている。第3の凹部61cは、
上記本体52の連結部52cを取り出し可能に収容する
ためのもので、収納ボックス25の開口29の前端に連
なっている。
べると、図8や図9からも明らかなように、収容部61
は、前壁28に沿って上下方向に延びる溝状の第1およ
び第2の凹部61a,61bと、これら凹部61a,6
1bの上端部間に跨がる第3の凹部61cとを有してい
る。これら第1ないし第3の凹部61a〜61cは、収
納ボックス25の内側の収納スペース25aに向けて開
放されている。第1および第2の凹部61a,61b
は、ロック装置51の本体52のアーム部52a,52
bを取り出し可能に収容するためのもので、車幅方向に
互いに離間して配置されている。第3の凹部61cは、
上記本体52の連結部52cを取り出し可能に収容する
ためのもので、収納ボックス25の開口29の前端に連
なっている。
【0048】第1および第3の凹部61a〜61cは、
互いに同一面上に位置する前面壁62を有している。前
面壁62は、収納ボックス25の前壁28に沿うような
角度に傾斜されており、その上端が開口29の前端に連
なっている。第1および第2の凹部61a,61bは、
前面壁62の下端に連なる底面壁63を有している。こ
の底面壁63は、図6から明らかなように、収納ボック
ス25の底壁26に連なっている。
互いに同一面上に位置する前面壁62を有している。前
面壁62は、収納ボックス25の前壁28に沿うような
角度に傾斜されており、その上端が開口29の前端に連
なっている。第1および第2の凹部61a,61bは、
前面壁62の下端に連なる底面壁63を有している。こ
の底面壁63は、図6から明らかなように、収納ボック
ス25の底壁26に連なっている。
【0049】第1および第2の凹部61a,61bに臨
む底壁26の前端部には、夫々保持壁65a,65bが
一体に形成されている。保持壁65a,65bは、底壁
26から上向きに延びており、これら保持壁65a,6
5bの底壁26からの突出高さHは、第1および第2の
凹部61a,61bの長さの半分にも満たないような小
さな値に定められている。
む底壁26の前端部には、夫々保持壁65a,65bが
一体に形成されている。保持壁65a,65bは、底壁
26から上向きに延びており、これら保持壁65a,6
5bの底壁26からの突出高さHは、第1および第2の
凹部61a,61bの長さの半分にも満たないような小
さな値に定められている。
【0050】保持壁65a,65bは、前面壁62と略
平行をなすように前上がりに傾斜されており、これら保
持壁65a,65bは、前面壁62と協同して上記ロッ
ク装置51のアーム部52a,52bおよびロッド53
を取り外し可能に保持するようになっている。そのた
め、本実施形態の場合は、保持壁65a,65bがロッ
ク装置51を収容部61に保持するための保持手段を構
成している。
平行をなすように前上がりに傾斜されており、これら保
持壁65a,65bは、前面壁62と協同して上記ロッ
ク装置51のアーム部52a,52bおよびロッド53
を取り外し可能に保持するようになっている。そのた
め、本実施形態の場合は、保持壁65a,65bがロッ
ク装置51を収容部61に保持するための保持手段を構
成している。
【0051】図2や図6に示すように、第1および第2
の凹部61a,61bの底面壁63には、通孔66a,
66bが形成されている。通孔66a,66bは、収納
ボックス25の下方に向けて開放されており、これら通
孔66a,66bは、上記保持壁65a,65bの下方
に位置されている。この場合、保持壁65a,65b
は、収容部61の前面壁62に沿うように前上がりに傾
斜されているため、これら保持壁65a,65bの下部
がアンダカットとなる。このことから、上記通孔66
a,66bは、保持壁65a,65bを射出成型する際
の下型の型抜き孔を兼ねている。
の凹部61a,61bの底面壁63には、通孔66a,
66bが形成されている。通孔66a,66bは、収納
ボックス25の下方に向けて開放されており、これら通
孔66a,66bは、上記保持壁65a,65bの下方
に位置されている。この場合、保持壁65a,65b
は、収容部61の前面壁62に沿うように前上がりに傾
斜されているため、これら保持壁65a,65bの下部
がアンダカットとなる。このことから、上記通孔66
a,66bは、保持壁65a,65bを射出成型する際
の下型の型抜き孔を兼ねている。
【0052】図2や図7に示すように、第3の凹部61
cの前面壁62には、円弧状に湾曲された凹所68が形
成されている。この凹所68は、上記ロック装置51の
ロックシリンダ55が入り込むもので、上記第1凹部6
1aの延長線上に位置されるとともに、上記収納ボック
ス25の開口29に連なっている。
cの前面壁62には、円弧状に湾曲された凹所68が形
成されている。この凹所68は、上記ロック装置51の
ロックシリンダ55が入り込むもので、上記第1凹部6
1aの延長線上に位置されるとともに、上記収納ボック
ス25の開口29に連なっている。
【0053】また、収納ボックス25の底壁26の略中
央部には、格納凹部70が形成されている。格納凹部7
0は、例えば工具のような物品を収容するためのもの
で、図10に示すように、上記メインパイプ5a,5b
の第3の部分10の間を通して収納ボックス25の下方
に向けて突出されている。格納凹部70は、収納ボック
ス25に収納されたヘルメット22の頂部よりも下方に
位置されており、この格納凹部70の底には、水抜き用
の小さな孔71が開口されている。
央部には、格納凹部70が形成されている。格納凹部7
0は、例えば工具のような物品を収容するためのもの
で、図10に示すように、上記メインパイプ5a,5b
の第3の部分10の間を通して収納ボックス25の下方
に向けて突出されている。格納凹部70は、収納ボック
ス25に収納されたヘルメット22の頂部よりも下方に
位置されており、この格納凹部70の底には、水抜き用
の小さな孔71が開口されている。
【0054】格納凹部70は、上記ロック装置51を収
容し得るような平面形状を有している。この場合、この
ロック装置51は、本体52の係止部56をロックシリ
ンダ55に係止させたループ状の形態で上記格納凹部7
0に水平に置かれるようになっており、この本体52と
ロッド53とで囲まれる空間部分がヘルメット22の頂
部と向かい合っている。
容し得るような平面形状を有している。この場合、この
ロック装置51は、本体52の係止部56をロックシリ
ンダ55に係止させたループ状の形態で上記格納凹部7
0に水平に置かれるようになっており、この本体52と
ロッド53とで囲まれる空間部分がヘルメット22の頂
部と向かい合っている。
【0055】なお、このロック装置51の収容形態は、
ループ状に制約されるものではなく、例えばロッド53
を本体52の一方のアーム部52aに重ね合わせ、ロッ
クシリンダ55を本体52の連結部52cに隣接させた
形態として、上記格納凹部70に収容しても良い。
ループ状に制約されるものではなく、例えばロッド53
を本体52の一方のアーム部52aに重ね合わせ、ロッ
クシリンダ55を本体52の連結部52cに隣接させた
形態として、上記格納凹部70に収容しても良い。
【0056】収納ボックス25やフレーム2のメインパ
イプ5a,5b、エンジンブラケット11および支持ス
テー12は、ボディカバー73によって覆われている。
ボディカバー73は、上記フートボード19やシート3
8に連なっており、このボディカバー73の前端、フー
トボード19およびレッグシールド20とで囲まれる部
分は、乗員の足を収めるための広い空間75となってい
る。
イプ5a,5b、エンジンブラケット11および支持ス
テー12は、ボディカバー73によって覆われている。
ボディカバー73は、上記フートボード19やシート3
8に連なっており、このボディカバー73の前端、フー
トボード19およびレッグシールド20とで囲まれる部
分は、乗員の足を収めるための広い空間75となってい
る。
【0057】図1に示すように、収納ボックス25の前
端下部とエンジン14との間には、オイルタンク76が
配置されている。オイルタンク76は、メインパイプ5
a,5bの第2の部分9の間に入り込んでおり、上記ボ
ディカバー73の前部によって覆い隠されている。ま
た、収納ボックス25の後方には、図示しない燃料タン
クが配置されており、この燃料タンクは、ボディカバー
73の後部によって覆い隠されている。
端下部とエンジン14との間には、オイルタンク76が
配置されている。オイルタンク76は、メインパイプ5
a,5bの第2の部分9の間に入り込んでおり、上記ボ
ディカバー73の前部によって覆い隠されている。ま
た、収納ボックス25の後方には、図示しない燃料タン
クが配置されており、この燃料タンクは、ボディカバー
73の後部によって覆い隠されている。
【0058】このような構成のスクータ形の自動二輪車
1において、ロック装置51を収納ボックス25の収容
部61に収容する手順について説明する。まず、シート
38を第1の位置から第2の位置に回動させ、収納ボッ
クス25の開口29を上向きに開放させる。次に、ロッ
ク装置51の係止部56をロックシリンダ55から引き
抜き、図11の(B)に示すように、ロッド53を本体
52の一方のアーム部52aに重なり合うような位置ま
で回動させる。この回動により、ロックシリンダ55が
本体52の連結部52cに隣接して位置される。
1において、ロック装置51を収納ボックス25の収容
部61に収容する手順について説明する。まず、シート
38を第1の位置から第2の位置に回動させ、収納ボッ
クス25の開口29を上向きに開放させる。次に、ロッ
ク装置51の係止部56をロックシリンダ55から引き
抜き、図11の(B)に示すように、ロッド53を本体
52の一方のアーム部52aに重なり合うような位置ま
で回動させる。この回動により、ロックシリンダ55が
本体52の連結部52cに隣接して位置される。
【0059】この状態で、アーム部52a,52bの先
端を下向きにした姿勢でロック装置51を保持し、この
ロック装置51を収納ボックス25の開口29を通じて
保持部61に差し入れる。このことにより、本体52の
アーム部52a,52bが第1および第2の凹部61
a,61bに入り込むとともに、本体52の連結部52
cが第3の凹部61cに入り込み、かつロックシリンダ
55が凹所68に入り込む。そのため、一方のアーム部
52aとロッド53の下端部は、前面壁62と保持壁6
5aとで挾み込まれ、他方のアーム部52bの下端部
は、前面壁62と保持壁65bとの間に介在される。し
たがって、ロック装置51は、前壁28に沿うような姿
勢で収容部61に保持される。
端を下向きにした姿勢でロック装置51を保持し、この
ロック装置51を収納ボックス25の開口29を通じて
保持部61に差し入れる。このことにより、本体52の
アーム部52a,52bが第1および第2の凹部61
a,61bに入り込むとともに、本体52の連結部52
cが第3の凹部61cに入り込み、かつロックシリンダ
55が凹所68に入り込む。そのため、一方のアーム部
52aとロッド53の下端部は、前面壁62と保持壁6
5aとで挾み込まれ、他方のアーム部52bの下端部
は、前面壁62と保持壁65bとの間に介在される。し
たがって、ロック装置51は、前壁28に沿うような姿
勢で収容部61に保持される。
【0060】このような構成によれば、ロック装置51
を保持する収容部61は、収納ボックス25の前壁28
から前方に突出されているので、この収容部61が収納
スペース25aに張り出すことはない。このため、収納
ボックス25の収納スペース25aを減じることなく、
収納ボックス25の内部にロック装置51を収容するこ
とができ、ヘルメット22の収納が妨げられずに済む。
を保持する収容部61は、収納ボックス25の前壁28
から前方に突出されているので、この収容部61が収納
スペース25aに張り出すことはない。このため、収納
ボックス25の収納スペース25aを減じることなく、
収納ボックス25の内部にロック装置51を収容するこ
とができ、ヘルメット22の収納が妨げられずに済む。
【0061】また、収容部61は、前壁28の上端から
前方に張り出すシート支持部33の下方に位置するの
で、このシート支持部33の下方に生じるデッドスペー
スを利用して配置することができる。そのため、収容部
61を前壁28の前方に突出させても、この収容部61
が収納ボックス25の周囲に位置するフレーム2のよう
な他の部品と干渉し合うことはなく、収納ボックス25
の前壁28に収容部61を無理なく形成することができ
る。
前方に張り出すシート支持部33の下方に位置するの
で、このシート支持部33の下方に生じるデッドスペー
スを利用して配置することができる。そのため、収容部
61を前壁28の前方に突出させても、この収容部61
が収納ボックス25の周囲に位置するフレーム2のよう
な他の部品と干渉し合うことはなく、収納ボックス25
の前壁28に収容部61を無理なく形成することができ
る。
【0062】しかも、上記構成によると、上記収容部6
1は、収納ボックス25の前壁28に沿うように前方斜
め上向きに傾斜されているので、ロック装置51は、収
容部61の前面壁62に寄り掛かるような姿勢で収容部
61に収められる。それとともに、ロック装置51のア
ーム部52a,52bやロッド53の下部は、前面壁6
2と保持壁65a,65bとの間で保持されるので、こ
のロック装置51をしっかりと支えることができ、収納
ボックス25に自動二輪車の走行中の振動が加わって
も、収容部61内でのロック装置51の倒れやがたつき
を確実に防止することができる。
1は、収納ボックス25の前壁28に沿うように前方斜
め上向きに傾斜されているので、ロック装置51は、収
容部61の前面壁62に寄り掛かるような姿勢で収容部
61に収められる。それとともに、ロック装置51のア
ーム部52a,52bやロッド53の下部は、前面壁6
2と保持壁65a,65bとの間で保持されるので、こ
のロック装置51をしっかりと支えることができ、収納
ボックス25に自動二輪車の走行中の振動が加わって
も、収容部61内でのロック装置51の倒れやがたつき
を確実に防止することができる。
【0063】したがって、収納ボックス25の内面の損
傷を防止できるとともに、ロック装置51とヘルメット
22との干渉を回避することができ、ヘルメット22の
損傷を防止できる。
傷を防止できるとともに、ロック装置51とヘルメット
22との干渉を回避することができ、ヘルメット22の
損傷を防止できる。
【0064】また、上記保持壁65a,65bは、その
底壁26からの突出高さHが低く抑えられ、ロック装置
51のアーム部52a,52bやロッド53の下部を押
えているだけであるから、ロック装置51を収容部61
から取り出したり、逆に収容部61に収める際に、保持
壁65a,65bが邪魔となることはない。そのため、
収容部61に対するロック装置51の出し入れを操作を
容易に行うことができる。
底壁26からの突出高さHが低く抑えられ、ロック装置
51のアーム部52a,52bやロッド53の下部を押
えているだけであるから、ロック装置51を収容部61
から取り出したり、逆に収容部61に収める際に、保持
壁65a,65bが邪魔となることはない。そのため、
収容部61に対するロック装置51の出し入れを操作を
容易に行うことができる。
【0065】それとともに、保持壁65a,65bの高
さHが低くなるので、収容部61からロック装置51が
取り出されている状態では、この収容部61の多くが収
納ボックス25の収納スペース25aにそのまま開放さ
れる。この結果、収容部61を収納スペース25aの一
部として有効利用することができる。
さHが低くなるので、収容部61からロック装置51が
取り出されている状態では、この収容部61の多くが収
納ボックス25の収納スペース25aにそのまま開放さ
れる。この結果、収容部61を収納スペース25aの一
部として有効利用することができる。
【0066】上記ロック装置51は、前輪7又は後輪1
7に装着するために、このロック装置51の使用中は、
その本体52あるいはロッド53が路面や地面に接触
し、これら本体52あるいはロッド53に泥や水分が付
着し易くなる。そのため、前輪7又は後輪17から取り
外したロック装置51を収容部61に収容すると、泥や
水分が収容部61に入り込んでしまう虞があり得る。
7に装着するために、このロック装置51の使用中は、
その本体52あるいはロッド53が路面や地面に接触
し、これら本体52あるいはロッド53に泥や水分が付
着し易くなる。そのため、前輪7又は後輪17から取り
外したロック装置51を収容部61に収容すると、泥や
水分が収容部61に入り込んでしまう虞があり得る。
【0067】しかるに、上記構成によると、収容部61
における第1および第2の凹部61a,61bの底面壁
63には、収納ボックス25の下方に向けて開口された
通孔66a,66bが形成されているので、上記のよう
にロック装置51を収容部61に収容すると、ロック装
置51に付着した泥や水分は、本体52のアーム部52
a,52bやロッド53を伝って落下し、第1および第
2の凹部61a,61bの底部に至る。そのため、ロッ
ク装置51に付着した泥や水分は、通孔66a,66b
を通じて収納ボックス25の外方に排出され、この収納
ボックス25の内部に滞留し難くなる。よって、収納ボ
ックス25の内部の汚損を防止できるとともに、泥や水
分が収納ボックス25に収納したヘルメット22に付着
することもない。
における第1および第2の凹部61a,61bの底面壁
63には、収納ボックス25の下方に向けて開口された
通孔66a,66bが形成されているので、上記のよう
にロック装置51を収容部61に収容すると、ロック装
置51に付着した泥や水分は、本体52のアーム部52
a,52bやロッド53を伝って落下し、第1および第
2の凹部61a,61bの底部に至る。そのため、ロッ
ク装置51に付着した泥や水分は、通孔66a,66b
を通じて収納ボックス25の外方に排出され、この収納
ボックス25の内部に滞留し難くなる。よって、収納ボ
ックス25の内部の汚損を防止できるとともに、泥や水
分が収納ボックス25に収納したヘルメット22に付着
することもない。
【0068】また、収容部61は、収納ボックス25の
収納スペース25aに開放されているので、収容部61
からロック装置51が取り出されている状態では、収容
部61を収納スペース25aの一部として利用すること
ができる。そのため、収納ボックス25の収納スペース
25aが広くなり、物品を無理なく収容することができ
る。
収納スペース25aに開放されているので、収容部61
からロック装置51が取り出されている状態では、収容
部61を収納スペース25aの一部として利用すること
ができる。そのため、収納ボックス25の収納スペース
25aが広くなり、物品を無理なく収容することができ
る。
【0069】なお、上記実施の形態に開示されたロック
装置は、U形の本体と真っ直ぐなロッドとを回動可能に
組み合わせることで構成したが、このロック装置の構成
は上記実施の形態に特定されるものではなく、例えば数
多くのロッドを回動可能に連結した、いわゆる多関節形
のものや、チェーンあるいはケーブルを合成樹脂製のチ
ューブ内に挿通した構造のものであっても良い。
装置は、U形の本体と真っ直ぐなロッドとを回動可能に
組み合わせることで構成したが、このロック装置の構成
は上記実施の形態に特定されるものではなく、例えば数
多くのロッドを回動可能に連結した、いわゆる多関節形
のものや、チェーンあるいはケーブルを合成樹脂製のチ
ューブ内に挿通した構造のものであっても良い。
【0070】また、ロック装置を収納ボックスに収容す
るに当って、このロック装置の収容部と収納スペースと
の間に、柔軟なマットあるいはシートを介在させ、収容
部をマットやシートで覆うようにしても良い。
るに当って、このロック装置の収容部と収納スペースと
の間に、柔軟なマットあるいはシートを介在させ、収容
部をマットやシートで覆うようにしても良い。
【0071】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、収納スペ
ースを減じることなく収納ボックスの内部にロック装置
を収容することができる。しかも、ロック装置は、収容
部に寄り掛かかるような姿勢で保持されるので、収納ボ
ックスに自動二輪車の走行中の振動が加わっても、ロッ
ク装置の倒れやがたつきを確実に防止することができ
る。したがって、収納ボックスの内面の損傷を防止でき
るとともに、この収納ボックスに収納された物品とロッ
ク装置との干渉を回避できるといった利点がある。
ースを減じることなく収納ボックスの内部にロック装置
を収容することができる。しかも、ロック装置は、収容
部に寄り掛かかるような姿勢で保持されるので、収納ボ
ックスに自動二輪車の走行中の振動が加わっても、ロッ
ク装置の倒れやがたつきを確実に防止することができ
る。したがって、収納ボックスの内面の損傷を防止でき
るとともに、この収納ボックスに収納された物品とロッ
ク装置との干渉を回避できるといった利点がある。
【図1】本発明の実施の形態に係るスクータ形自動二輪
車の側面図。
車の側面図。
【図2】収納ボックスの平面図。
【図3】ヘルメットを収納した収納ボックスの断面図。
【図4】シートを第1の位置に回動させ、収納ボックス
の開口を閉じた状態を示す断面図。
の開口を閉じた状態を示す断面図。
【図5】シートを第2の位置に回動させ、収納ボックス
の開口を開いた状態を示す断面図。
の開口を開いた状態を示す断面図。
【図6】収納ボックスの収容部にロック装置を収容した
状態を一部断面で示す側面図。
状態を一部断面で示す側面図。
【図7】収納ボックスの収容部にロック装置を収容した
状態を示す平面図。
状態を示す平面図。
【図8】収納ボックスの正面図。
【図9】図3のA−A線に沿う断面図。
【図10】図3のB−B線に沿う断面図。
【図11】(A)は、ロック装置をループ状に展開した
状態を示す斜視図。(B)は、ロック装置を収容部に収
容する形態に展開した状態を示す斜視図。
状態を示す斜視図。(B)は、ロック装置を収容部に収
容する形態に展開した状態を示す斜視図。
25…収納ボックス 25a…収納スペース 26…底壁 27…周壁 28…前壁 29…開口 33…シート支持部 38…シート 51…ロック装置 52,53…棒状体(本体、ロッド) 61…収容部 65a,65b…保持手段(保持壁)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡部 清 静岡県磐田市新貝2500番地 ヤマハ発動機 株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 乗員が着座するシートと;このシートの
下方に配置され、上記シートと向かい合う上端に開口を
有する収納ボックスと;を備えており、 上記収納ボックスは、上記開口と向かい合う底壁と、こ
の底壁から上記開口の方向に進むに従い前方に張り出す
方向に傾斜された前壁を含む周壁と、この前壁の上端部
から前方に向けて突出され、上記シートの前端部を回動
可能に支持するためのシート支持部と、を有し、 上記シートは、その前端部を支点に上記収納ボックスの
開口を覆う第1の位置と、上記収納ボックスの開口の上
方に離脱される第2の位置とに亘って回動可能に上記収
納ボックスに支持され、このシートの回動により上記収
納ボックスの開口を開閉する自動二輪車において、 上記収納ボックスの前壁に、車輪の回り止めをなすロッ
ク装置が取り出し可能に収容される収容部を形成し、こ
の収容部は、上記収納ボックスの前方に向けて突出され
るとともに、上記前壁に沿うように傾斜され、かつ、こ
の収容部は、上記ロック装置を取り外し可能に保持する
ための保持手段を備えていることを特徴とする自動二輪
車。 - 【請求項2】 請求項1の記載において、上記ロック装
置は、複数の金属製の棒状体を回動可能に連結して構成
され、 また、上記収容部は、上記前壁に沿って傾斜された前面
壁と、この前面壁の下端に連なる底面壁と、を有すると
ともに、上記保持手段は、上記底面壁から上向きに延び
る保持壁を有し、この保持壁は、上記前面壁と協同して
上記ロック装置の端部を取り出し可能に保持しているこ
とを特徴とする自動二輪車。 - 【請求項3】 請求項2の記載において、上記収容部の
底面壁は、上記収納ボックスの下方に向けて開口された
通孔を有し、この通孔は、上記収容部に収容されたロッ
ク装置の端部と向かい合うことを特徴とする自動二輪
車。 - 【請求項4】 請求項1の記載において、上記収容部
は、上記収納ボックスの内側の収納スペースに連なって
いることを特徴とする自動二輪車。 - 【請求項5】 請求項1の記載において、上記収納ボッ
クスは、上記開口と向かい合う底壁を有し、この底壁に
上記ロック装置が取り出し可能に収容される格納凹部を
形成したことを特徴とする自動二輪車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15844196A JP3523756B2 (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 収納ボックスを備えた自動二輪車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15844196A JP3523756B2 (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 収納ボックスを備えた自動二輪車 |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001294698A Division JP3575798B2 (ja) | 2001-09-26 | 2001-09-26 | 収納ボックスを有する自動二輪車 |
| JP2001294699A Division JP3575799B2 (ja) | 2001-09-26 | 2001-09-26 | 収納ボックスを有する自動二輪車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1016848A true JPH1016848A (ja) | 1998-01-20 |
| JP3523756B2 JP3523756B2 (ja) | 2004-04-26 |
Family
ID=15671846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15844196A Expired - Fee Related JP3523756B2 (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 収納ボックスを備えた自動二輪車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3523756B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005002953A1 (ja) | 2003-07-01 | 2005-01-13 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | 自動二輪車 |
-
1996
- 1996-06-19 JP JP15844196A patent/JP3523756B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005002953A1 (ja) | 2003-07-01 | 2005-01-13 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | 自動二輪車 |
| EP1640256A4 (en) * | 2003-07-01 | 2009-09-09 | Yamaha Motor Co Ltd | MOTORCYCLE |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3523756B2 (ja) | 2004-04-26 |
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|---|---|---|---|
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