JPH10168928A - 建設機械の衝撃吸収装置 - Google Patents
建設機械の衝撃吸収装置Info
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- JPH10168928A JPH10168928A JP34448696A JP34448696A JPH10168928A JP H10168928 A JPH10168928 A JP H10168928A JP 34448696 A JP34448696 A JP 34448696A JP 34448696 A JP34448696 A JP 34448696A JP H10168928 A JPH10168928 A JP H10168928A
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- JHJNPOSPVGRIAN-SFHVURJKSA-N n-[3-[(1s)-1-[[6-(3,4-dimethoxyphenyl)pyrazin-2-yl]amino]ethyl]phenyl]-5-methylpyridine-3-carboxamide Chemical compound C1=C(OC)C(OC)=CC=C1C1=CN=CC(N[C@@H](C)C=2C=C(NC(=O)C=3C=C(C)C=NC=3)C=CC=2)=N1 JHJNPOSPVGRIAN-SFHVURJKSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブーム下げ動作時に加わる大きな衝撃を有効
に吸収する大型のアキュムレータを、ブームシリンダの
配管が引き回される空間に合理的に配置する。 【構成】 ブーム5のフレーム2aに連結するためのブ
ーム取付部11は、フレーム2aに立設した一対の取付
板12,12とその間に掛け渡した連結板14とからな
る高い強度を有するボックス構造部が構成され、このブ
ーム取付部11のボックス構造部内には、ブームシリン
ダ8におけるボトム室B側に作用する脈動を吸収作用を
発揮するアキュムレータ24が設けられており、このア
キュムレータ24はフレーム2aに着脱可能に固定的に
取り付けられる。
に吸収する大型のアキュムレータを、ブームシリンダの
配管が引き回される空間に合理的に配置する。 【構成】 ブーム5のフレーム2aに連結するためのブ
ーム取付部11は、フレーム2aに立設した一対の取付
板12,12とその間に掛け渡した連結板14とからな
る高い強度を有するボックス構造部が構成され、このブ
ーム取付部11のボックス構造部内には、ブームシリン
ダ8におけるボトム室B側に作用する脈動を吸収作用を
発揮するアキュムレータ24が設けられており、このア
キュムレータ24はフレーム2aに着脱可能に固定的に
取り付けられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設機械のブーム
ダンピング動作時の衝撃を吸収する建設機械の衝撃吸収
装置に関するものである。
ダンピング動作時の衝撃を吸収する建設機械の衝撃吸収
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建設機械としての油圧ショベルは、周知
のように、下部走行体と、この下部走行体に旋回可能に
設置した上部旋回体とを有し、上部旋回体にはブーム,
アーム及びフロントアタッチメントとして、例えばバケ
ット等からなるフロント作業機構が設けられると共に、
オペレータが搭乗する運転室が設置されている。また、
エンジンや油圧ポンプその他の機器も上部旋回体に装着
されている。ブーム,アーム及びバケットは油圧シリン
ダで駆動されるものであり、これらのうち、ブームは最
も大きな駆動力が必要とすることから、油圧回路として
油圧ポンプを2個用いた2ポンプ方式の場合には、両ポ
ンプからの圧油を合流させると共に、油圧シリンダも2
本設けるようにしている。
のように、下部走行体と、この下部走行体に旋回可能に
設置した上部旋回体とを有し、上部旋回体にはブーム,
アーム及びフロントアタッチメントとして、例えばバケ
ット等からなるフロント作業機構が設けられると共に、
オペレータが搭乗する運転室が設置されている。また、
エンジンや油圧ポンプその他の機器も上部旋回体に装着
されている。ブーム,アーム及びバケットは油圧シリン
ダで駆動されるものであり、これらのうち、ブームは最
も大きな駆動力が必要とすることから、油圧回路として
油圧ポンプを2個用いた2ポンプ方式の場合には、両ポ
ンプからの圧油を合流させると共に、油圧シリンダも2
本設けるようにしている。
【0003】フロントアタッチメントを用いて行う作業
の代表的なものは土砂等の掘削作業である。ただし、掘
削以外にも、例えば水平均し作業等がある。この水平均
し作業は、凹凸のある地面をバケットで掃くように動作
させることによって、凹凸を均す作業である。この水平
均し作業を行うには、まずバケットを車両の手前側に位
置させて、接地する位置まで下降させ、この状態でブー
ムシリンダ及びアームシリンダを相互の連動するように
操作し、その間にバケットの角度を連続的に変えるよう
に操作することによって、バケットを水平方向に移動さ
せる。バケットが最前進位置まで進行すると、ブーム上
げ動作を行うことによって、バケットを地面から離した
上で、再びこのバケットを車両の手前側に変位させる。
この時には、バケットは地面から上方に離れた位置にあ
ることから、このバケットを地面と接触する位置にまで
下ろさなければならない。このために、ブームシリンダ
によりブーム下げ動作を行わせるが、バケットが地面と
接触する位置乃至その近傍の位置でブームの動きを停止
させなければならない。
の代表的なものは土砂等の掘削作業である。ただし、掘
削以外にも、例えば水平均し作業等がある。この水平均
し作業は、凹凸のある地面をバケットで掃くように動作
させることによって、凹凸を均す作業である。この水平
均し作業を行うには、まずバケットを車両の手前側に位
置させて、接地する位置まで下降させ、この状態でブー
ムシリンダ及びアームシリンダを相互の連動するように
操作し、その間にバケットの角度を連続的に変えるよう
に操作することによって、バケットを水平方向に移動さ
せる。バケットが最前進位置まで進行すると、ブーム上
げ動作を行うことによって、バケットを地面から離した
上で、再びこのバケットを車両の手前側に変位させる。
この時には、バケットは地面から上方に離れた位置にあ
ることから、このバケットを地面と接触する位置にまで
下ろさなければならない。このために、ブームシリンダ
によりブーム下げ動作を行わせるが、バケットが地面と
接触する位置乃至その近傍の位置でブームの動きを停止
させなければならない。
【0004】ブームはフロント作業機構全体の荷重が作
用するから、ブーム上げ動作時には荷重に抗する方向で
あるから、途中で停止させても、格別振動等が生じない
が、荷重が作用する方向であるブーム下げ動作の途中で
停止させると、ブームに大きな慣性力が作用して車両全
体が大きく振動したり、バウンドしたりすることもあ
る。この振動は当然運転室にも及ぶために、この種の作
業時におけるオペレータの乗り心地や操作性が悪くなる
だけでなく、振動が静止しなければ水平均し作業を行え
ないことから、作業効率が悪くなる。勿論、ブーム下げ
動作を緩やかに行えば、振動を抑制できるが、このよう
にブームの動作が緩慢になって、やはり作業効率が極め
て悪くなる。
用するから、ブーム上げ動作時には荷重に抗する方向で
あるから、途中で停止させても、格別振動等が生じない
が、荷重が作用する方向であるブーム下げ動作の途中で
停止させると、ブームに大きな慣性力が作用して車両全
体が大きく振動したり、バウンドしたりすることもあ
る。この振動は当然運転室にも及ぶために、この種の作
業時におけるオペレータの乗り心地や操作性が悪くなる
だけでなく、振動が静止しなければ水平均し作業を行え
ないことから、作業効率が悪くなる。勿論、ブーム下げ
動作を緩やかに行えば、振動を抑制できるが、このよう
にブームの動作が緩慢になって、やはり作業効率が極め
て悪くなる。
【0005】以上の点を考慮して、ブーム下げ時におけ
る衝撃吸収を行うために、衝撃吸収装置を備える構成と
したものは、従来から知られている。例えば、ブームの
基端側における背面側にアキュムレータを配置して、こ
のアキュムレータをブームシリンダのボトム側、即ちブ
ーム下げ時にタンク側に接続される配管に接続して、ブ
ーム下げ動作時に、このアキュムレータを作動状態にす
ることによって、衝撃を緩和するように構成したものが
ある。
る衝撃吸収を行うために、衝撃吸収装置を備える構成と
したものは、従来から知られている。例えば、ブームの
基端側における背面側にアキュムレータを配置して、こ
のアキュムレータをブームシリンダのボトム側、即ちブ
ーム下げ時にタンク側に接続される配管に接続して、ブ
ーム下げ動作時に、このアキュムレータを作動状態にす
ることによって、衝撃を緩和するように構成したものが
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した作
業効率の観点からは、バケットを接地させるための動作
はできるだけ高速で行う方が好ましい。そうすると、ブ
ーム下げ動作から停止させた時における慣性力は極めて
大きくなり、激しい衝撃が加わることになる。このよう
な激しい衝撃を有効に吸収するには、アキュムレータは
できるたけ容量の大きい、大型のアキュムレータを使用
する必要がある。しかしながら、ブームの背面には、ア
ームシリンダ用及びバケットシリンダ用の油圧配管が引
き回されている。また、アームにはバケットの他に、ブ
レーカ等のフロントアタッチメントが装着されることも
あり、ブレーカはその駆動用のシリンダを備えているか
ら、そのための配管も引き回される。従って、ブームの
背面には多数の配管が通っており、アキュムレータを設
置するためのスペースが制約されて、あまり大型のアキ
ュムレータを設置できないという問題点がある。また、
アキュムレータはブームシリンダのボトム側に接続する
必要があることから、アキュムレータがブームの背面側
に設けられていると、ボトム側の配管を一度ブームの背
面側に引き回さなければならず、配管が必要以上に長く
なってしまうという問題点もある。
業効率の観点からは、バケットを接地させるための動作
はできるだけ高速で行う方が好ましい。そうすると、ブ
ーム下げ動作から停止させた時における慣性力は極めて
大きくなり、激しい衝撃が加わることになる。このよう
な激しい衝撃を有効に吸収するには、アキュムレータは
できるたけ容量の大きい、大型のアキュムレータを使用
する必要がある。しかしながら、ブームの背面には、ア
ームシリンダ用及びバケットシリンダ用の油圧配管が引
き回されている。また、アームにはバケットの他に、ブ
レーカ等のフロントアタッチメントが装着されることも
あり、ブレーカはその駆動用のシリンダを備えているか
ら、そのための配管も引き回される。従って、ブームの
背面には多数の配管が通っており、アキュムレータを設
置するためのスペースが制約されて、あまり大型のアキ
ュムレータを設置できないという問題点がある。また、
アキュムレータはブームシリンダのボトム側に接続する
必要があることから、アキュムレータがブームの背面側
に設けられていると、ボトム側の配管を一度ブームの背
面側に引き回さなければならず、配管が必要以上に長く
なってしまうという問題点もある。
【0007】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、ブーム下げ動作時に
加わる大きな衝撃を有効に吸収できる大型のアキュムレ
ータを合理的に配置できるようにすることにある。
あって、その目的とするところは、ブーム下げ動作時に
加わる大きな衝撃を有効に吸収できる大型のアキュムレ
ータを合理的に配置できるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、建設機械のブームシリンダによるブ
ーム下げ時にタンクに通じる側の配管にアキュムレータ
を接続し、このアキュムレータを上部旋回体のブーム取
付部を構成するボックス構造部内に設ける構成としたこ
とをその特徴とするものである。また、アキュムレータ
はボックス構造部の内部、例えば床面等に固定する構成
とするのが、アキュムレータの安定性及び配管の接続等
の観点から最も好ましい。
ために、本発明は、建設機械のブームシリンダによるブ
ーム下げ時にタンクに通じる側の配管にアキュムレータ
を接続し、このアキュムレータを上部旋回体のブーム取
付部を構成するボックス構造部内に設ける構成としたこ
とをその特徴とするものである。また、アキュムレータ
はボックス構造部の内部、例えば床面等に固定する構成
とするのが、アキュムレータの安定性及び配管の接続等
の観点から最も好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施の一形態を説明する。まず、図1に建設機械の一例
としての油圧ショベルを示す。同図において、1は下部
走行体、2は上部旋回体をそれぞれ示し、上部旋回体2
は下部走行体1に旋回可能に設置されている。
実施の一形態を説明する。まず、図1に建設機械の一例
としての油圧ショベルを示す。同図において、1は下部
走行体、2は上部旋回体をそれぞれ示し、上部旋回体2
は下部走行体1に旋回可能に設置されている。
【0010】上部旋回体2にはオペレータが搭乗する運
転室3が設けられており、この運転室3に隣接する位置
にはフロント作業機構4が装着されている。フロント作
業機構4は、上部旋回体2のフレーム2aに俯仰動作可
能に連結したブーム5と、このブーム5の先端に回動可
能に連結したアーム6と、アーム6の先端に連結したフ
ロントアタッチメントとから構成され、フロントアタッ
チメントとしては、例えば土砂の掘削等の作業を行うバ
ケット7があり、バケット7はアーム6の先端に回動可
能に連結される。ブーム5の上部旋回体2に対する俯仰
動作を行わせるために、上部旋回体2のフレーム2aと
ブーム5との間にはブームシリンダ8が、またアーム6
をブーム5に対して回動動作させるために、アーム6と
ブーム5との間にはアームシリンダ9が、さらにアーム
6の先端で、バケット7を回動させるために、バケット
7とアーム6との間にはバケットシリンダ10がそれぞ
れ連結して設けられている。
転室3が設けられており、この運転室3に隣接する位置
にはフロント作業機構4が装着されている。フロント作
業機構4は、上部旋回体2のフレーム2aに俯仰動作可
能に連結したブーム5と、このブーム5の先端に回動可
能に連結したアーム6と、アーム6の先端に連結したフ
ロントアタッチメントとから構成され、フロントアタッ
チメントとしては、例えば土砂の掘削等の作業を行うバ
ケット7があり、バケット7はアーム6の先端に回動可
能に連結される。ブーム5の上部旋回体2に対する俯仰
動作を行わせるために、上部旋回体2のフレーム2aと
ブーム5との間にはブームシリンダ8が、またアーム6
をブーム5に対して回動動作させるために、アーム6と
ブーム5との間にはアームシリンダ9が、さらにアーム
6の先端で、バケット7を回動させるために、バケット
7とアーム6との間にはバケットシリンダ10がそれぞ
れ連結して設けられている。
【0011】ブーム5はフレーム2aに連結されるが、
このためにフレーム2aには、図2及び図3に示したよ
うに、ブーム取付部11が設けられている。このブーム
取付部11は、フレーム2aに立設した一対の取付板1
2,12を有し、この取付板12にはピン装着部13が
設けられており、ブーム5の基端部は連結ピンを介して
取付板12に対して上下方向に回動自在に連結される。
そして、これら取付板12にはフロント作業機構4の全
荷重が作用することになるから、両取付板12,12間
には連結板14が掛け渡して設けられて、両取付板12
と連結板14及びフレーム2aによりボックス構造部が
構成される。
このためにフレーム2aには、図2及び図3に示したよ
うに、ブーム取付部11が設けられている。このブーム
取付部11は、フレーム2aに立設した一対の取付板1
2,12を有し、この取付板12にはピン装着部13が
設けられており、ブーム5の基端部は連結ピンを介して
取付板12に対して上下方向に回動自在に連結される。
そして、これら取付板12にはフロント作業機構4の全
荷重が作用することになるから、両取付板12,12間
には連結板14が掛け渡して設けられて、両取付板12
と連結板14及びフレーム2aによりボックス構造部が
構成される。
【0012】ブーム取付部11には、また、ブームシリ
ンダ8が装着される。ここで、ブームシリンダ8は左右
に2本設けられており、これによってフロント作業機構
4に作用する全荷重を支承するブーム5に対する駆動力
が大きくなるようにしている。この2本のブームシリン
ダ8を連結するために、取付板12の先端側は支持ブラ
ケット部12aとなっている。また、連結板14には、
この支持ブラケット部12aと平行にブラケット15が
設けられており、支持ブラケット部12aとブラケット
15との間に連結ピンを挿通させて、この連結ピンによ
りブームシリンダ8を上下方向に回動自在に支持するよ
うにしている。
ンダ8が装着される。ここで、ブームシリンダ8は左右
に2本設けられており、これによってフロント作業機構
4に作用する全荷重を支承するブーム5に対する駆動力
が大きくなるようにしている。この2本のブームシリン
ダ8を連結するために、取付板12の先端側は支持ブラ
ケット部12aとなっている。また、連結板14には、
この支持ブラケット部12aと平行にブラケット15が
設けられており、支持ブラケット部12aとブラケット
15との間に連結ピンを挿通させて、この連結ピンによ
りブームシリンダ8を上下方向に回動自在に支持するよ
うにしている。
【0013】2本設けられるブームシリンダ8は、前述
したように、支持ブラケット部12aとブラケット15
との間に連結されるが、この連結部はシリンダ側であ
り、ロッド側はブーム5の先端近傍に回動自在に連結さ
れる。ブームシリンダ8に圧油を供給するために、ボト
ム側及びロッド側に油圧配管を接続する必要がある。ブ
ームシリンダ8は2本設けられているから、油圧配管は
合計で4本となる。これらの油圧配管は、ボックス構造
部に入るまでは2本の配管となし、ブーム取付部11の
内部でボトム側配管及びロッド側配管をそれぞれ2本に
分岐させて4本の配管となし、連結板14に設けた開口
14aを介して引き出され、各ブームシリンダ8に接続
される。
したように、支持ブラケット部12aとブラケット15
との間に連結されるが、この連結部はシリンダ側であ
り、ロッド側はブーム5の先端近傍に回動自在に連結さ
れる。ブームシリンダ8に圧油を供給するために、ボト
ム側及びロッド側に油圧配管を接続する必要がある。ブ
ームシリンダ8は2本設けられているから、油圧配管は
合計で4本となる。これらの油圧配管は、ボックス構造
部に入るまでは2本の配管となし、ブーム取付部11の
内部でボトム側配管及びロッド側配管をそれぞれ2本に
分岐させて4本の配管となし、連結板14に設けた開口
14aを介して引き出され、各ブームシリンダ8に接続
される。
【0014】以上のように、ブーム5はブーム取付部1
1に装着されて、ブームシリンダ8に圧油を供給するこ
とにより俯仰動作が行われる。そこで、このブームシリ
ンダ8を駆動するための油圧回路を図4に示す。前述し
たように、ブームシリンダ8はブーム5の左右に一対、
即ち2本設けられており、図4においては、これらブー
ムシリンダを、それぞれ8a,8bの符号を用いて区別
する。
1に装着されて、ブームシリンダ8に圧油を供給するこ
とにより俯仰動作が行われる。そこで、このブームシリ
ンダ8を駆動するための油圧回路を図4に示す。前述し
たように、ブームシリンダ8はブーム5の左右に一対、
即ち2本設けられており、図4においては、これらブー
ムシリンダを、それぞれ8a,8bの符号を用いて区別
する。
【0015】図示した油圧回路においては、2個の油圧
ポンプ20a,20bが設けられており、これら各油圧
ポンプ20a,20bから吐出される圧油は方向切換弁
21a,21bを介してブームシリンダ8a,8bに供
給できるようになっている。即ち、方向切換弁21a,
21bは、中立位置では、ブームシリンダ8a,8bの
ボトム室Bとロッド室Rは遮断されており、一方の切換
位置に切り換えると、ボトム室Bが油圧ポンプ20a,
20bに接続され、ロッド室Rがタンク22に接続され
て、ブームシリンダ8a,8bは伸長する方向に変位
し、他方の切換位置に切り換えると、ロッド室Rが油圧
ポンプ20a,20bに接続され、ボトム室Bがタンク
22に接続されて、ブームシリンダ8a,8bは縮小す
る方向に変位する。
ポンプ20a,20bが設けられており、これら各油圧
ポンプ20a,20bから吐出される圧油は方向切換弁
21a,21bを介してブームシリンダ8a,8bに供
給できるようになっている。即ち、方向切換弁21a,
21bは、中立位置では、ブームシリンダ8a,8bの
ボトム室Bとロッド室Rは遮断されており、一方の切換
位置に切り換えると、ボトム室Bが油圧ポンプ20a,
20bに接続され、ロッド室Rがタンク22に接続され
て、ブームシリンダ8a,8bは伸長する方向に変位
し、他方の切換位置に切り換えると、ロッド室Rが油圧
ポンプ20a,20bに接続され、ボトム室Bがタンク
22に接続されて、ブームシリンダ8a,8bは縮小す
る方向に変位する。
【0016】ここで、油圧ポンプ20a,20bからの
圧油はブームシリンダ8a,8bに個別的に供給される
のではなく、方向切換弁21a,21bの下流側で合流
するようになっている。そして、合流配管23の部分に
アキュムレータ24が接続して設けられている。アキュ
ムレータ24は、ケーシング内にブラダと呼ばれる可撓
容袋が設けられて、このブラダ内にはガスが所定の圧力
で封入されている。従って、合流配管23で脈動が生じ
ると、ブラダが圧縮されることになる結果、脈動の吸収
作用を発揮する。ここで、アキュムレータ24を設けて
いるのは、油圧ショベルで、例えば水平均し作業におい
て、ブーム5の下げ動作を行った時に、荷重が作用する
側、即ちタンク22に接続されるボトム室B側に作用す
る脈動を吸収することによって、車両が振動したり、バ
ウンドしたりするのを抑制するためのものである。この
ために、アキュムレータ24は、方向切換弁21a,2
1bとブームシリンダ8a,8bのボトム室Bとの間の
合流配管23に接続して設けられる。ここで、アキュム
レータ24は水平均し作業等を行う場合に必要であり、
通常の土砂の掘削等の作業を行う際にはむしろアキュム
レータ24を作動させない方が好ましいことがある。こ
のために、合流配管23とアキュムレータ24との間に
は、電磁開閉弁25を設けて、この電磁開閉弁25によ
り合流配管23からアキュムレータ24への流路の開閉
を行うようにする。なお、ブームを駆動するために、油
圧ポンプ,方向切換弁及びブームシリンダは必ずしも一
対設ける必要はない。
圧油はブームシリンダ8a,8bに個別的に供給される
のではなく、方向切換弁21a,21bの下流側で合流
するようになっている。そして、合流配管23の部分に
アキュムレータ24が接続して設けられている。アキュ
ムレータ24は、ケーシング内にブラダと呼ばれる可撓
容袋が設けられて、このブラダ内にはガスが所定の圧力
で封入されている。従って、合流配管23で脈動が生じ
ると、ブラダが圧縮されることになる結果、脈動の吸収
作用を発揮する。ここで、アキュムレータ24を設けて
いるのは、油圧ショベルで、例えば水平均し作業におい
て、ブーム5の下げ動作を行った時に、荷重が作用する
側、即ちタンク22に接続されるボトム室B側に作用す
る脈動を吸収することによって、車両が振動したり、バ
ウンドしたりするのを抑制するためのものである。この
ために、アキュムレータ24は、方向切換弁21a,2
1bとブームシリンダ8a,8bのボトム室Bとの間の
合流配管23に接続して設けられる。ここで、アキュム
レータ24は水平均し作業等を行う場合に必要であり、
通常の土砂の掘削等の作業を行う際にはむしろアキュム
レータ24を作動させない方が好ましいことがある。こ
のために、合流配管23とアキュムレータ24との間に
は、電磁開閉弁25を設けて、この電磁開閉弁25によ
り合流配管23からアキュムレータ24への流路の開閉
を行うようにする。なお、ブームを駆動するために、油
圧ポンプ,方向切換弁及びブームシリンダは必ずしも一
対設ける必要はない。
【0017】アキュムレータ24によって、前述した脈
動吸収による振動抑制の機能を発揮するが、この機能を
十分発揮させるためには、アキュムレータ24の容量を
できるだけ大きくする必要があり、従って大型のアキュ
ムレータを用いなければならない。大型のアキュムレー
タ24を用いるには、広い設置スペースが必要となる。
そこで、本発明においては、大型のアキュムレータ24
を設置するために、ブーム取付部11を利用する。
動吸収による振動抑制の機能を発揮するが、この機能を
十分発揮させるためには、アキュムレータ24の容量を
できるだけ大きくする必要があり、従って大型のアキュ
ムレータを用いなければならない。大型のアキュムレー
タ24を用いるには、広い設置スペースが必要となる。
そこで、本発明においては、大型のアキュムレータ24
を設置するために、ブーム取付部11を利用する。
【0018】既に説明したように、ブーム取付部11
は、上部旋回体2のフレーム2aと、左右の取付板12
及び連結板14で囲まれたボックス構造部となってお
り、内部は空間になっている。そして、この空間には、
ブームシリンダ8に接続した4本の配管が通っているだ
けであり、それ以外は余分なスペースとなっている。従
って、このボックス構造部の内部空間をアキュムレータ
24の設置スペースとして利用するのは可能である。こ
れによって、スペースを有効に活用できて、大型のアキ
ュムレータ24を設置することができる。また、このボ
ックス構造部内にはブームシリンダ8からの配管が挿通
されているから、この配管に接続されるアキュムレータ
24を同じボックス構造部内に設けることは、配管の引
き回しの観点から有利であり、かつブームシリンダ8の
直近位置に設けることができるので、振動抑制の観点か
らより好ましい。
は、上部旋回体2のフレーム2aと、左右の取付板12
及び連結板14で囲まれたボックス構造部となってお
り、内部は空間になっている。そして、この空間には、
ブームシリンダ8に接続した4本の配管が通っているだ
けであり、それ以外は余分なスペースとなっている。従
って、このボックス構造部の内部空間をアキュムレータ
24の設置スペースとして利用するのは可能である。こ
れによって、スペースを有効に活用できて、大型のアキ
ュムレータ24を設置することができる。また、このボ
ックス構造部内にはブームシリンダ8からの配管が挿通
されているから、この配管に接続されるアキュムレータ
24を同じボックス構造部内に設けることは、配管の引
き回しの観点から有利であり、かつブームシリンダ8の
直近位置に設けることができるので、振動抑制の観点か
らより好ましい。
【0019】そこで、アキュムレータ24のボックス構
造部内における取付構造の一例を図5及び図6に示す。
アキュムレータ24の取り付け箇所としては、このボッ
クス構造部内の最も高い強度を有するフレーム2aであ
る。また、電磁開閉弁25は連結板14の内面側に取り
付けられている。そして、電磁開閉弁25には合流配管
23からの配管26が接続されており、また電磁開閉弁
25からの配管27がアキュムレータ24に接続されて
いる。このような配置構成とすることにより、ボックス
構造部の内部のスペースを有効に利用することができ
て、大型のアキュムレータ24を無理なく配置できる。
造部内における取付構造の一例を図5及び図6に示す。
アキュムレータ24の取り付け箇所としては、このボッ
クス構造部内の最も高い強度を有するフレーム2aであ
る。また、電磁開閉弁25は連結板14の内面側に取り
付けられている。そして、電磁開閉弁25には合流配管
23からの配管26が接続されており、また電磁開閉弁
25からの配管27がアキュムレータ24に接続されて
いる。このような配置構成とすることにより、ボックス
構造部の内部のスペースを有効に利用することができ
て、大型のアキュムレータ24を無理なく配置できる。
【0020】アキュムレータ24を固定するために、フ
レーム2aに支持板体28を設けると共に、この支持板
体28に連結板29を固着して設けている。支持板体2
8は金属板を曲成して水平部の両側にそれぞれ鉛直部と
を連設したもので、鉛直部の端部がフレーム2aに溶接
等の手段で固定されている。そして、この支持板体28
の全長は、アキュムレータ24の全長より短くなってお
り、また連結板29の全長も支持板体28の全長より長
くなっており、その側面が支持板体28に溶接等の手段
で固着されている。また、連結板29にはその前後の位
置に上下各一対の取付孔29aが設けられている。アキ
ュムレータ24は支持板体28上に載置した状態で、そ
れを囲繞するように設けた一対バンド30により連結板
29に止着・固定されることになる。バンド30は、そ
の両端に細径のねじ部30aを有するものであり、アキ
ュムレータ24を囲繞するようにしてその両端を連結板
29の取付孔29aに挿通させて、ねじ部30aにナッ
ト31を螺合させて、アキュムレータ24を締め付ける
ようにして固定される。これによって、アキュムレータ
24は着脱可能に取り付けられ、ブラダ等が破損した時
等には容易に交換することができる。また、支持板体2
8を金属板を曲成したものから構成しているから、また
例えばこの支持板体28の水平部の下方にゴム等の弾性
部材を装着する等によって、アキュムレータ24を防振
的に支持させ、フレーム2aからの振動がアキュムレー
タ24に伝わるのを極力防止することができる。
レーム2aに支持板体28を設けると共に、この支持板
体28に連結板29を固着して設けている。支持板体2
8は金属板を曲成して水平部の両側にそれぞれ鉛直部と
を連設したもので、鉛直部の端部がフレーム2aに溶接
等の手段で固定されている。そして、この支持板体28
の全長は、アキュムレータ24の全長より短くなってお
り、また連結板29の全長も支持板体28の全長より長
くなっており、その側面が支持板体28に溶接等の手段
で固着されている。また、連結板29にはその前後の位
置に上下各一対の取付孔29aが設けられている。アキ
ュムレータ24は支持板体28上に載置した状態で、そ
れを囲繞するように設けた一対バンド30により連結板
29に止着・固定されることになる。バンド30は、そ
の両端に細径のねじ部30aを有するものであり、アキ
ュムレータ24を囲繞するようにしてその両端を連結板
29の取付孔29aに挿通させて、ねじ部30aにナッ
ト31を螺合させて、アキュムレータ24を締め付ける
ようにして固定される。これによって、アキュムレータ
24は着脱可能に取り付けられ、ブラダ等が破損した時
等には容易に交換することができる。また、支持板体2
8を金属板を曲成したものから構成しているから、また
例えばこの支持板体28の水平部の下方にゴム等の弾性
部材を装着する等によって、アキュムレータ24を防振
的に支持させ、フレーム2aからの振動がアキュムレー
タ24に伝わるのを極力防止することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、アキュ
ムレータを上部旋回体のブーム取付部を構成するボック
ス構造部内に設ける構成としたので、ブーム下げ動作時
に加わる大きな衝撃を有効に吸収できる大型のアキュム
レータを、ブームシリンダの配管が引き回されている空
間に合理的に配置できる等の効果を奏する。
ムレータを上部旋回体のブーム取付部を構成するボック
ス構造部内に設ける構成としたので、ブーム下げ動作時
に加わる大きな衝撃を有効に吸収できる大型のアキュム
レータを、ブームシリンダの配管が引き回されている空
間に合理的に配置できる等の効果を奏する。
【図1】ブームを有する建設機械の一例としての油圧シ
ョベルの外観図である。
ョベルの外観図である。
【図2】上部旋回体におけるブームの取付部を示す外観
図である。
図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】ブーム駆動用の油圧回路図である。
【図5】アキュムレータの固定構造を示す図3のX−X
断面図である。
断面図である。
【図6】アキュムレータの取付構造を示す図5の矢印方
向から見た図である。
向から見た図である。
2 上部旋回体 2a フレーム 5 ブーム 8,8a,8b ブームシリンダ 11 ブーム取付部 12 取付板 14 連結板 15 ブラケット 20a,20b 油圧ポンプ 24 アキュムレータ 25 電磁開閉弁 28 支持板体 29 連結板 30 バンド
Claims (2)
- 【請求項1】 建設機械のブームシリンダによるブーム
下げ時にタンクに通じる側の配管にアキュムレータを接
続し、このアキュムレータを上部旋回体のブーム取付部
を構成するボックス構造部内に設ける構成としたことを
特徴とする建設機械の衝撃吸収装置。 - 【請求項2】 前記アキュムレータは前記ボックス構造
部内に固定する構成としたことを特徴とする請求項1記
載の建設機械の衝撃吸収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34448696A JPH10168928A (ja) | 1996-12-10 | 1996-12-10 | 建設機械の衝撃吸収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34448696A JPH10168928A (ja) | 1996-12-10 | 1996-12-10 | 建設機械の衝撃吸収装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10168928A true JPH10168928A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18369642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34448696A Pending JPH10168928A (ja) | 1996-12-10 | 1996-12-10 | 建設機械の衝撃吸収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10168928A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019187378A1 (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-03 | 株式会社日立建機ティエラ | 油圧ショベル |
| CN114775712A (zh) * | 2022-04-18 | 2022-07-22 | 柳州柳工挖掘机有限公司 | 挖掘机 |
| KR102594142B1 (ko) * | 2022-05-27 | 2023-10-25 | 레디로버스트머신 주식회사 | 에너지 회수 장치 |
-
1996
- 1996-12-10 JP JP34448696A patent/JPH10168928A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019187378A1 (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-03 | 株式会社日立建機ティエラ | 油圧ショベル |
| JP2019173463A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | 株式会社日立建機ティエラ | 小型油圧ショベル |
| CN111094659A (zh) * | 2018-03-29 | 2020-05-01 | 株式会社日立建机Tierra | 液压挖掘机 |
| CN111094659B (zh) * | 2018-03-29 | 2021-09-24 | 株式会社日立建机Tierra | 液压挖掘机 |
| US11499288B2 (en) | 2018-03-29 | 2022-11-15 | Hitachi Construction Machinery Tierra Co., Ltd | Hydraulic excavator |
| CN114775712A (zh) * | 2022-04-18 | 2022-07-22 | 柳州柳工挖掘机有限公司 | 挖掘机 |
| KR102594142B1 (ko) * | 2022-05-27 | 2023-10-25 | 레디로버스트머신 주식회사 | 에너지 회수 장치 |
| WO2023229125A1 (ko) * | 2022-05-27 | 2023-11-30 | 레디로버스트머신 주식회사 | 에너지 회수 장치 |
| JP2025518186A (ja) * | 2022-05-27 | 2025-06-12 | レディ ロバスト マシン カンパニー リミテッド | エネルギー回収装置 |
| US12546091B2 (en) | 2022-05-27 | 2026-02-10 | Readi Robust Machine Co., Ltd. | Energy recovery apparatus |
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