JPH10169313A - 車輛用スライドドアの自動開閉制御装置 - Google Patents
車輛用スライドドアの自動開閉制御装置Info
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- JPH10169313A JPH10169313A JP8342352A JP34235296A JPH10169313A JP H10169313 A JPH10169313 A JP H10169313A JP 8342352 A JP8342352 A JP 8342352A JP 34235296 A JP34235296 A JP 34235296A JP H10169313 A JPH10169313 A JP H10169313A
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Abstract
駆動源によって開閉制御する車輛用スライドドアの自動
開閉制御装置に関し、スライドドアが移動しているとき
に車輛が走行し出した際のスライドドアの確実な制御を
目的とする。 【解決手段】 車輛の停止を検出する車輛停止検出手段
と、駆動源からスライドドアへ伝達する駆動力を制御す
るスライドドア制御手段とを備え、スライドドア制御手
段は、スライドドアが駆動源によって駆動されていると
きに、車輛が停止状態から解除されたことを車輛停止検
出手段によって検出すると、スライドドアの駆動をその
まま継続するように制御することを特徴とする。
Description
取り付けたスライドドアを、モータ等の駆動源によって
自動的に開閉移動し得るようにした車輛用スライドドア
の自動開閉制御装置に関する。
ド可能に支持されたスライドドアを、モータ等の駆動源
によって開閉制御するようにした車輛用スライドドアの
自動開閉制御装置が知られている。この装置は運転席や
ドアハンドルの近くに設けた操作子を使用者が意識的に
操作することによって駆動源を起動し、スライドドアを
開閉移動するものである。
イドドアをモータ等の駆動源によって自動的に開閉制御
するための前提条件としては、シフトレバーがパーキン
グ(駐車)ポジションであることなど、車輛が停止状態
であることなどが必要とされる。
によって駆動されている際に、車輛が走行し出した場合
には、駆動源による制御が直ちに停止され、スライドド
アは途中停止となる。このため、スライドドアが閉作動
中のときは再度車輛を停止させて閉操作する必要があ
り、大変不便であった。また、スライドドアが開作動中
に途中停止した場合は、スライドドアが浮遊状態になる
ため、再度車輛を停止させ、閉操作するまでスライドド
アの状態が不安定であった。
るためになされたもので、スライドドアがモータ等の駆
動源によって駆動されている際に、車輛が走行し出した
場合でも、スライドドアを確実に制御することができる
車輛用スライドドアの自動開閉制御装置を提供すること
を目的とする。
の発明は、車体に設けたガイドトラックに沿ってスライ
ド可能に支持されたスライドドアを、車輛停止時にモー
タ等の駆動源によって開閉駆動する車輛用スライドドア
の自動開閉制御装置において、車輛が停止していること
を検出する車輛停止検出手段と、駆動源からスライドド
アへ伝達する駆動力を制御するスライドドア制御手段と
を備え、スライドドア制御手段は、スライドドアを駆動
源によって駆動しているときに、車輛が停止状態から解
除されたことを車輛停止検出手段によって検出すると、
スライドドアの駆動をそのまま継続するように制御する
ことを特徴とする。
設けたガイドトラックに沿ってスライド可能に支持され
たスライドドアを、車輛停止時にモータ等の駆動源によ
って開閉駆動する車輛用スライドドアの自動開閉制御装
置において、車輛が停止していることを検出する車輛停
止検出手段と、スライドドアの移動中に異物の挟み込み
を検出する挟込検出手段と、駆動源からスライドドアへ
伝達する駆動力を制御すると共に、挟込検出手段で異物
の挟み込みを検出したときは、スライドドアを逆方向に
駆動するスライドドア制御手段とを備え、スライドドア
制御手段は、スライドドアを駆動源によって駆動してい
るときに、車輛が停止状態から解除されたことを車輛停
止検出手段によって検出すると、スライドドアの駆動を
そのまま継続するように制御すると共に、挟込検出手段
の検出機能の解除または判定基準を厳しくすることを特
徴とする。
1または2記載の発明において、車輛停止検出手段は、
変速機のシフトレバーが駐車位置に位置していることを
検出する手段であることを特徴とする。
1または2記載の発明において、車輛停止検出手段は、
車輛の速度が一定値以下であることを検出する手段であ
ることを特徴とする。
よって駆動されている際に、車輛が走行し出したことを
検出した場合は、駆動源による制御を中止せずにそのま
ま駆動し続け、スライドドアが全閉または全開位置に達
するまで移動させるようにしている。
御を中止せずにそのまま駆動し続ける場合、挟込検出手
段による検出機能の解除または判定基準を厳しくするこ
とによって、車輛の走行時に発生する加速度がスライド
ドアに加わり、挟み込みと誤検出するのを防止するよう
にしている。
イドドアの自動開閉制御装置が適用される自動車の一例
を示す外観斜視図で、車体1の側面にスライドドア3が
前後方向に開閉可能に装着された状態を示している。図
2は、スライドドア3(鎖線で示す)を取り外した状態
を示す車体1の拡大斜視図であり、図3は、スライドド
ア3のみを単独で示す斜視図である。
内側上下端にそれぞれ固設した上側摺動連結具31およ
び下側摺動連結具32を、車体1のドア開口部11の上
縁に設けた上部トラック12および下縁に設けた下部ト
ラック13にそれぞれ連係することによって、車体1に
前後方向に摺動自在に懸架されている。
付けたヒンジアーム33が車体1の後部ウェスト部付近
に固定したガイドトラック14に摺動自在に係合して案
内され、ドア開口部11を密閉した全閉位置から車体1
のアウターパネルの外側面より若干外方に突出しながら
車体1の外装パネル側面と平行に後方に移動し、ドア開
口部11を全開させる全開位置まで移動するように装着
されている。さらに、スライドドア3の外側面には、手
動によって開閉操作を行うためのドアハンドル35が取
り付けられている。
口部11の後方には、車体1を外装するアウターパネル
と室内側のインナーパネルとの間に、スライドドア駆動
装置5が装着されている。このスライドドア駆動装置5
は、モータ駆動によってガイドトラック14内に配設さ
れているケーブル部材51を移動させ、それによってケ
ーブル部材51に連結されたスライドドア3を移動させ
るものである。
開閉スイッチによってスライドドア3の開閉指示を行う
と共に、図1に示すように、車外からワイヤレスリモコ
ン9によっても開閉指示を行うことができるように構成
されている。この構成の詳細については後述する。
示す斜視図である。同図において、スライドドア駆動装
置5はモータ駆動部52を有し、このモータ駆動部52
は車体1の室内側にボルト等をもって固定されたベース
プレート53に、正逆転可能なスライドドア開閉用の開
閉モータ54と、ケーブル部材51が巻回されるドライ
ブプーリ55と、電磁クラッチ56を内蔵する減速部5
7とをそれぞれ固定した構成からなっている。
部材51は、ガイドトラック14の後方に設けられた一
対の案内プーリ58,58を介して外向きにコ字型に開
口するガイドトラック14の上方の開口部14aと、下
方の開口部14bとに互いに平行に掛け回されるととも
に、ガイドトラック14の前端部に設けた反転プーリ5
9に巻回されて無端索条を形成している。
14の開口部14aを走行する部分の適所には、開口部
14a内を抵抗なく走行できる状態で移動部材36が固
設されている。ケーブル部材51はこの移動部材36よ
り前方側が閉扉用ケーブル51aとなり、後方側が開扉
用ケーブル51bとなっている。
スライドドア3の内側後端部に連結されており、開閉モ
ータ54の回転による開扉用ケーブル51aまたは閉扉
用ケーブル51bの引っ張り力によってガイドトラック
14の開口部14a内を前方または後方に移動し、それ
によってスライドドア3を閉扉方向または開扉方向に移
動させるようになっている。
その回転角度を高分解能に計測するロータリーエンコー
ダ60が連係されている。ロータリーエンコーダ60は
ドライブプーリ55の回転角度に応じたパルス数の出力
信号を発生し、ドライブプーリ55に巻回されているケ
ーブル部材51の移動量、すなわちスライドドア3の移
動量を計測できるようになっている。このため、スライ
ドドア3の全閉位置を初期値としてロータリーエンコー
ダ60からのパルス数を全開位置まで計数すれば、その
位置計数値Nは移動部材36の位置、すなわちスライド
ドア3の位置を表すことになる。
概略的平面図である。前述したように、スライドドア3
は、上側摺動連結具31および下側摺動連結具32が上
部トラック12および下部トラック13と連係すること
によって前方部が保持されており、ヒンジアーム33が
移動部材36を介してケーブル部材51に固設されるこ
とで後方部が保持されている。
に、図7に示すブロック図を参照しながらスライドドア
制御装置7と、車体1およびスライドドア3内の各電気
的要素との接続関係について説明する。スライドドア制
御装置7はマイクロコンピュータによるプログラム制御
によってスライドドア駆動装置5を制御するもので、例
えば車体1内のモータ駆動部52の近傍に配置されてい
る。
気的要素との接続としては、直流電圧BVを受けるため
のバッテリー15との接続、イグニッション信号IGを
受けるためのイグニッションスイッチ16との接続、パ
ーキング信号PKを受けるためのパーキングスイッチ1
7との接続、メインスイッチ信号MAを受けるためのメ
インスイッチ18との接続がある。
ア開スイッチ19との接続、ドア閉信号DCを受けるた
めのドア閉スイッチ20との接続、ワイヤレスリモコン
9からのリモコン開信号ROまたはリモコン閉信号RC
を受けるためのキーレスシステム21との接続、スライ
ドドア3が自動開閉されることを警告するために警報音
を発生するブザー22との接続、車速信号SSを受ける
ための車速センサ23との接続がある。なお、ドア開ス
イッチ19およびドア閉スイッチ20がそれぞれ2つの
操作子から構成されているのは、これらのスイッチが例
えば車内の運転席と後部座席との2箇所に設置されてい
ることを示している。
ドア駆動装置5との接続関係は、開閉モータ54に電力
を供給するための接続、電磁クラッチ56を制御するた
めの接続、ロータリーエンコーダ60からのパルス信号
を受けてパルス信号φ1、φ2を出力するパルス信号発
生部61との接続などがある。
ドア3内の各電気的要素との接続は、スライドドア3が
全閉状態から若干開いた状態でドア開口部11に設けた
車体側コネクタ24とスライドドア3の開口端に設けた
ドア側コネクタ37とが接続されることによって可能と
なる。
とスライドドア3内の各電気的要素との接続関係として
は、スライドドア3をハーフラッチ直前からフルラッチ
の状態にまで締め込むためのクロージャーモータ(C
M)38に電力を供給するための接続、ドアロック34
を駆動してストライカ25から外すためのアクチュエー
タ(ACTR)39に電力を供給するための接続、ハー
フラッチを検出するハーフラッチスイッチ40からのハ
ーフラッチ信号HRを受けるための接続、ドアロック3
4と連結しているドアハンドル35の操作を検出するド
アハンドルスイッチ35aからのドアハンドル信号DH
を受けるための接続などがある。
すブロック図を参照しながらスライドドア制御装置7の
構成について説明する。スライドドア制御装置7は主制
御部71を有し、一定の時間間隔で繰り返し制御を行っ
ている。主制御部71内には周辺回路の状況に応じて適
正な制御モードを選択する制御モード選択部72が含ま
れている。
の状況に応じて制御に必要な最適の専用制御部を選択す
る。専用制御部としては、主としてスライドドア3の開
閉を制御するオートスライド制御部73、スライドドア
3の移動速度を制御する速度制御部74、スライドドア
3を駆動中にスライドドア3の移動を抑制する物が移動
方向に挟み込まれたか否かを検出する挟み込み制御部7
5がある。また、オートスライド制御部73は、車体1
の姿勢を検出する坂道判定部76を有する。
スイッチのオン/オフ信号や、リレーまたはクラッチ等
の動作/非動作信号等を入出力する。速度算出部78お
よび位置検出部79はパルス信号発生部61から出力さ
れる2相のパルス信号φ1,φ2を受けて後述する周期
計数値Tおよび位置計数値Nを生成する。
発電機81によって充電され、その出力電圧は安定化電
源回路82によって定電圧化されてスライドドア制御装
置7に供給される。バッテリー15の出力電圧は電圧検
出部83によって検出され、その電圧値はA/D変換部
84でディジタル信号に変換されてスライドドア制御装
置7の主制御部71に入力される。
ト抵抗85に供給され、抵抗85に流れる電流値Iが電
流検出部86で検出される。検出された電流値IはA/
D変換部87でディジタル信号に変換されスライドドア
制御装置7の主制御部71に入力される。
ト抵抗85を介して電力スイッチ素子88に供給され
る。電力スイッチ素子88はスライドドア制御装置7に
よってオン/オフ制御され、直流信号をパルス信号に変
換して開閉モータ54またはクロージャーモータ38に
供給する。パルス信号のデューティ比は自在に制御し得
るようになっている。
号は、極性反転回路89およびモータ切替回路90を介
して開閉モータ54またはクロージャーモータ38に供
給される。極性反転回路89は開閉モータ54またはク
ロージャーモータ38の駆動方向を変更するためのもの
で、電力スイッチ素子88と共にモータの電力供給回路
を構成している。
からの指示によってスライドドア3を開閉駆動する開閉
モータ54とクロージャーモータ38とのいずれか一方
を選択する。両モータともスライドドア3を駆動するモ
ータであるが、同時に駆動されることがないため、選択
的に駆動電力を供給するようにしている。この他に、主
制御部71からの指示によって電磁クラッチ56を制御
するクラッチ駆動回路91、同じく主制御部71からの
指示によってアクチュエータ39を制御するアクチュエ
ータ駆動回路92を備えている。
速度算出部78および位置検出部79の動作を説明する
ためのタイムチャートである。ロータリーエンコーダ6
0から出力された2相のパルス信号φ1,φ2は、パル
ス信号発生部61で速度信号Vφ1,Vφ2として速度
算出部78および位置検出部79に入力される。
らロータリーエンコーダ60の回転方向、すなわちスラ
イドドア3の移動方向を検出する。例えば、パルス信号
φ1の立ち上がり時にパルス信号φ2がLレベル(図示
の状態)であれば開扉方向と判定し、逆にHレベルであ
れば閉扉方向と判定する。
ち上がり時に割り込みパルスg1を発生し、この割り込
みパルスg1の発生周期の間に割り込みパルスg1より
十分小さな周期(例えば、400μsec )を有するクロ
ックパルスC1のパルス数を計数し、その計数値を周期
計数値Tとする。
パルスが1mm当たり1パルス(1周期)とすると、周期
計数値Tが250のときはドア3の移動速度は「1mm/
(400μs×250)=10mm/sec 」となり、周期
計数値Tが100のときはドア2の移動速度は「25mm
/sec 」となる。
3 は、ロータリーエンコーダ60が出力する出力信号φ
1によって得られる位置計数パルス(実質的には割り込
みパルスg1)を計数したドア3の位置情報を示す位置
計数値N−3〜N+3を添え字として持つもので、周期
計数値TN はそのときに注目するN番目の位置に対応し
た周期計数値Tを示し、TN-1 、TN-2 またはTN+1 、
TN+2 は、それぞれ位置計数値Nに対して1または2番
前後の位置に係る周期計数値Tを示すものである。
の連続する4周期分の周期計数値からスライドドア3の
速度を認識するようにしているので、4周期分の周期計
数値を格納するために4つの周期レジスタ1〜4を備え
ており、4つの周期レジスタにN番の位置を注目点と
し、それが周期レジスタ1〜4の先頭出力値となるよう
に4回分保留されるようになっている。
スライドドア3のガイドトラック14上での所在エリア
を説明するためのガイドトラック14の平面図である。
スライドドア3の開閉位置を移動部材36の位置で表す
と、閉方向に係るエリアはエリア1〜4の4エリアに分
けてあり、開方向に係るエリアはエリア5〜7の3エリ
アに分けてある。
開位置の位置計数値Nを850とすると、閉方向移動
(Z=0)の場合は、N=850〜600がエリア1、
N=600〜350がエリア2、N=350〜60がエ
リア3、N=60〜0がエリア4となっている。エリア
4内の全閉側半分はACTR領域となっている。開方向
移動(Z=1)の場合は、N=0〜120がエリア5、
N=120〜800がエリア6、N=800〜850が
エリア7となっている。
域E1、エリア2が減速制御領域E2、エリア3がリン
ク減速領域E3、エリア4が締め込み制御領域E4、エ
リア5がリンク減速領域E5、エリア7がチェック制御
領域E6となっており、ドア3は各制御領域に適した移
動速度等で制御される。
る本発明の動作について説明する。図11は、スライド
ドア制御装置7の動作を示すメインルーチンのフローチ
ャートである。このルーチンでは、稼働時に初期設定を
行い(ステップ101)、主なパラメータ等をイニシャ
ライズする。次のスイッチ(SW)判定(ステップ10
2)では、入出力ポート77に接続されている各種スイ
ッチ16〜20の開閉状態や、キーレスシステム21か
らの情報、車速センサ23からの情報等を取り込み、対
応するフラグを設定したり、データをレジスタに格納し
たりする。
D変換部84,87から電圧値Vおよび電流値Iを取り
込む。次いで、各スイッチの開閉状態等の周囲状況から
モード判定(ステップ104)を行う。このモード判定
は開閉モータ54を駆動してスライドドア3を開閉制御
するオートスライドモード判定と、クロージャーモータ
38を駆動してスライドドア3をフルラッチの状態に締
め込んだり解放したりするクロージャーモード判定とが
あり、いずれかに選択制御する。
御(ステップ105)、クラッチリレー制御(ステップ
106)、オートスライドリレー制御(ステップ10
7)およびクロージャーリレー制御(ステップ108)
は、各制御部の制御結果が反映されて電磁クラッチ56
や開閉モータ54、クロージャーモータ38に電力投入
を行う直接的制御部分なので、詳細な説明は省略する。
なお、スライドドア3を開閉駆動する開閉モータ54の
起動・停止はオートスライドリレー制御(ステップ10
7)によって行う。
は、長時間なんの変化もないときに電力消費を低減する
ための制御である。また、プログラム調整(ステップ1
10)は、メインルーチン外に設けた割り込みプログラ
ムによるプログラム調節タイマーによって、メインルー
プ(ステップ102〜110)の繰り返しインターバル
を、例えば10mm秒に一定に制御するものである。
ム調節タイマーの割り込みを受けることにより、各ステ
ップにおける制御点が周囲の状況によってネストのより
深いレベルに入り込んだり、浅い階層で済んだり等し
て、メインループの入り口に戻るインターバルが変動す
るのを常に一定に調節している。プログラム調整が終了
すると、スイッチ判定(ステップ102)に戻り、それ
以降の処理を繰り返すループ制御を行っている。
モード判定ルーチン(ステップ104)の中のオートス
ライドモード判定ルーチンの詳細を示すフローチャート
である。このルーチンはスライドドア3を開閉駆動する
際の各種モードを判定し、その判定結果に基づいて各モ
ードの処理を実行する。まず、ストップモードか判定す
る(ステップ131)。ストップモードはオートスライ
ドモードの終了によってセットされるモードであり、開
閉モータ54の停止や電磁クラッチ56のオフを指令す
るモードであるので、当初はストップモードではない。
(ステップ132)。当初はオートスライド作動中では
ないので、メインスイッチ18のオン/オフ状態を調べ
(ステップ133)、メインスイッチ18がオフであれ
ばリターンする。メインスイッチ18がオンであれば、
パーキングスイッチ(Pスイッチ)17のオン/オフ状
態を調べ(ステップ134)、Pスイッチ17がオフで
あればリターンする。Pスイッチ17がオンであれば、
次の手動判定および始動モード判定を行う(ステップ1
35,136)。
所定の速度以上で移動させたことを検知して、移動方向
に応じて手動開または手動閉状態にセットし、オートス
ライド作動に移行するための準備を行う処理である。始
動モード判定は、オートスライドの始動を判定するため
の処理で、スイッチ判定(ステップ102)でドア開ス
イッチ19またはドア閉スイッチ20のオン状態を確認
し、あるいはリモコンスイッチ9によってドア開または
ドア閉が指定され、あるいは手動判定(ステップ13
5)によって手動開または手動閉状態を確認すると、オ
ートスライド作動モードと判定する。
すると、オートスライド作動モードと判定されたか判断
する(ステップ137)。オートスライド作動モードと
判定されなければリターンする。オートスライド作動モ
ードであればで、オートスライドを作動させるために、
動作計数値Gをクリアし(ステップ138)、オートス
ライド作動中にセットし(ステップ139)、スタート
モードにセットし(ステップ140)、オートスライド
開始にセットする(ステップ141)。こうしてオート
スライド作動がセットされる。
クラッチ56を半クラッチ状態に制御してドア3を停止
保持する仮保持制御を行う部分で、オートスライド作動
中の場合はストップモード終了後に行い、手動操作時は
ドア3が止まったことを確認してから行う。
されると、次のオートスライドモード判定ルーチンのと
きには、オートスライド作動中(ステップ132)およ
びスタートモード(ステップ143)と判定され、スタ
ートモードの処理を実行する(ステップ144)。この
スタートモードは各スイッチのオン/オフ状態や周囲の
状況に応じてドア3を動力駆動するためのオートスライ
ド動作をスタートさせるためのモードを識別し、その識
別したモードでスタート制御を行う。この詳細について
は後述する。
モードが解除されると、次のオートスライドモード判定
ルーチンのときにはオートスライド作動中となり、各ス
イッチの開閉状態に応じて設定した識別子によってスイ
ッチ文145で選択されたオート開作動(ステップ14
6)、オート閉作動(ステップ147)、マニュアル閉
作動(ステップ148)を実行する。また、これらの作
動中に挟み込みを検出したときは、逆転開作動(ステッ
プ149)、逆転閉作動(ステップ150)を実行す
る。また、挟み込み判定(ステップ151)、速度制御
(ステップ152)、坂道判定(ステップ153)を実
行する。
Gを増計数し(ステップ154,155)、リターンす
る。オートスライド作動が終了すると、作動計数値Gを
クリアし(ステップ156)、ストップモードにセット
して(ステップ157)、リターンする。
ートスライドモード判定ルーチンではストップモードと
判定され(ステップ131)、ストップモードの処理を
実行する(ステップ158)。このストップモードはオ
ートスライド作動中におけるドア3の開閉制御時に、ド
ア3の動力駆動を停止させる際の安全制御を目的として
おり、電磁クラッチ56のオフと開閉モータ54の停止
とのタイミングを制御する。例えば、ドア3が中間位置
で停止したときは、開閉モータ54を先に停止させ、そ
の後に所要の待ち時間をおいて電磁クラッチ56をオフ
にする。ドア3が全閉位置で停止したときは開閉モータ
54の停止と電磁クラッチ56のオフを同時に行う。
9)、作動計数値Gを増計数し(ステップ160)、リ
ターンする。ストップモードが終了すると作動計数値G
をクリアし(ステップ161)、ストップモードを解除
し(ステップ162)、オートスライド作動を終了させ
(ステップ163)、リターンする。
タートモードルーチン(ステップ144)の詳細を示す
フローチャートである。このルーチンは各スイッチのオ
ン/オフ状態や周囲の状況等に応じてドア3を始動する
ためのスタートモードを選択し、ドア3をスタートさせ
る処理である。
か判定する(ステップ171)。当初はセットされてい
ないので、手動モードか判定する(ステップ172)。
前述した手動判定(ステップ134)においてドア3が
手動開または手動閉状態にあることが検出されていれ
ば、手動モードと判定される。そして、全閉位置からの
ドア開か否かによって(ステップ173)、手動全閉ス
タートモード(ステップ174)、または手動通常スタ
ートモード(ステップ175)にセットし、手動モード
を解除する(ステップ176)。
(ステップ177)、ドア開作動であって、しかもAC
TR制御領域であれば(ステップ178)、ACTRス
タートモードにセットする(ステップ179)。ドア閉
作動のとき、またはドア開作動であってもACTR制御
領域でないときは通常スタートモードにセットする(ス
テップ180)。こうしてスタート別の識別子をセット
すると、オートスライドモード作動計数値Gをクリアし
(ステップ181)、リターンする。各スタートモード
の設定条件をまとめると次のようになる。
イッチ操作でスタート ACTRスタートモード:全閉時にスイッチ操作でスタ
ート 手動通常スタートモード:全閉以外時に手動操作でスタ
ート 手動全閉スタートモード:全閉時に手動操作でスタート こうしてスタート別の識別子がセットされ、次のルーチ
ンでスタートモードが選択されると、今度はスタート別
の識別子が有るので(ステップ171)、識別子に応じ
(ステップ182)、通常スタートモード(ステップ1
83)、ACTRスタートモード(ステップ184)、
手動通常スタートモード(ステップ185)、手動全閉
スタートモード(ステップ186)を実行する。
のスタート時の制御をするもので、最初に電磁クラッチ
56をオンにし開閉モータ54とドライブプーリ55と
をつなぐ。その後、電磁クラッチ56のオンタイムラグ
後に、オートスライド作動可能にセットし、開閉モータ
54を起動する。開閉モータ54が起動したときに作動
別スタート識別子をリセットしてスタートモードを解除
し(ステップ187,188)、作動計数値Gをクリア
する(ステップ189)。
を介してドアロックのラッチ34とストライカ25との
係合を解除し、ドア3のスタート時の制御をするもの
で、ハーフラッチスイッチ40がオフしているのを確認
後、電磁クラッチ56をオンにする。電磁クラッチ56
のオンタイムラグ経過後、オートスライド作動中にす
る。その後、開閉モータ54がオンのときに作動別スタ
ート識別子をリセットし、その後はステップ187〜1
89の処理を実行してスタート制御の終了を他のルーチ
ンに知らせる。
の速度で移動させるためにモータ駆動電圧をセットし、
ドア3の開閉方向に応じてモータ駆動電圧の極性を決め
る。所定時間経過後に電磁クラッチ56をオンにしてド
ア3を起動する。その後はステップ187〜189の処
理を実行して作動別スタート制御の終了を他のルーチン
に知らせる。ただし、手動によるドア3の移動速度がド
ア急閉速度より速い場合は、そのまま手動によるドア急
閉作動を優先させるために、電磁クラッチ56をオンせ
ずに開閉モータ54を停止する。ドア3の移動速度が手
動認識速度より遅い場合もオートモードに移行しないの
で、電磁クラッチ56をオンせずに開閉モータ54を停
止する。
の速度で開方向に移動させるためにモータ駆動電圧の極
性および電圧値をセットし、電磁クラッチ56をオンに
してドア3を起動する。その後はステップ187〜18
9の処理を実行して作動別スタート制御の終了を他のル
ーチンに知らせる。
ト開作動ルーチン(ステップ146)の詳細を示すフロ
ーチャートである。このオート開作動は、リモコンスイ
ッチ9をドア開に操作し、またはドア開スイッチ19を
オンし、あるいは手動によるドア開状態を確認したとき
にスイッチ文145で選択され、ドア3を開方向に安全
に動力駆動してドア3の駆動、停止、または反転作動の
制御を行うものである。
してドア3が全開位置に達したかを検出する。次いで、
Pスイッチ17がオンか判定する(ステップ202)。
Pスイッチ17がオンであれば、挟み込み有りかを判定
し(ステップ203)、挟み込みがなければ全開検出
(ステップ201)でドア3が全開位置に達したことを
検出したかを判定する(ステップ204)。なお、Pス
イッチ17がオンでなければ(ステップ202)、ステ
ップ203をジャンプしてドア3の全開位置検出判定を
実行する(ステップ204)。
プ204)、異常状態でもなく(ステップ205)、ス
イッチ受付可能であり(ステップ206)、いずれの閉
スイッチもオフであり(ステップ207)、メインスイ
ッチ18がオンであり(ステップ208)、いずれのド
ア開スイッチもオフであれば(ステップ209)、オー
ト開作動を継続するためにリターンする。
3)、ドア3を閉方向に反転させて停止させるために、
目標位置算出を実行し(ステップ211)、挟み込み有
りを解除し(ステップ212)、閉危険領域(エリア2
〜4)でなければ(ステップ213)、オート開作動を
解除し(ステップ214)、逆転閉作動を許可し(ステ
ップ215)、ドア開作動を解除し(ステップ21
6)、ドア閉作動を許可し(ステップ217)、リター
ンする。閉危険領域であれば(ステップ213)、オー
ト開作動解除を実行する(ステップ218)。オート開
作動解除を実行すると、ストップモードにセットされ
(ステップ157)、ストップモード(ステップ15
8)におけるクラッチリレー制御(ステップ106)お
よびオートスライドリレー制御(ステップ107)によ
って電磁クラッチ56をオフし、開閉モータ54を停止
し、オート作動を解除する。
04)、ドア全開検出を解除し(ステップ219)、オ
ート開作動解除(ステップ218)を実行する。また、
モータロックなどの異常を検出した場合や(ステップ2
05)、メインスイッチ18がオフした場合(ステップ
208)もオート開作動解除(ステップ218)を実行
する。
全てプッシュ・オン/プッシュ・オフ式となっているの
で、いずれかのスイッチがオンされたままだとスイッチ
受付可能状態でないと判断し(ステップ206)、各開
閉スイッチのオン/オフ状態を確認する。その結果、い
ずれの開スイッチもオフであれば(ステップ220)、
スイッチ受付可能にセットし(ステップ221)、リタ
ーンする。
220)、いずれの閉スイッチもオフであれば(ステッ
プ222)、そのままリターンしオート開作動を継続す
る。しかし、いずれかの開スイッチがオンで(ステップ
220)、いずれかの閉スイッチもオンであれば(ステ
ップ222)、開スイッチと閉スイッチの双方がオンし
ていることになるので、オート開作動解除(ステップ2
18)を実行する。
6)、すなわち開閉スイッチの全てがオフのときに、い
ずれかの閉スイッチがオンすれば(ステップ207)、
ドア閉作動の指示が出されたと判断し、前述したステッ
プ213以降の処理に移行する。また、いずれかの開ス
イッチがオンすると(ステップ209)、プッシュ・オ
ン/プッシュ・オフ式の開スイッチが再度オンされたこ
とになり、その位置でドア3を停止させるためにオート
開作動解除(ステップ218)を実行する。
ト閉作動ルーチン(ステップ147)の詳細を示すフロ
ーチャートである。このオート閉作動ルーチンは、危険
領域外においてリモコンスイッチ9をドア閉に操作し、
またはドア閉スイッチ20をオンし、あるいは手動によ
るドア閉状態を確認したときにスイッチ文145で選択
され、ドア3を閉方向に安全に動力駆動させるために、
オート閉作動中のドア3の駆動、停止または反転作動の
制御を行うものである。
か判定する(ステップ231)。達していれば目的を達
したことになるので、オート閉作動解除を実行する(ス
テップ232)。オート閉作動解除を実行すると、スト
ップモードにセットされ(ステップ157)、ストップ
モード(ステップ158)におけるクラッチリレー制御
(ステップ106)およびオートスライドリレー制御
(ステップ107)によって電磁クラッチ56がオフ
し、開閉モータ54が停止し、オート作動が解除され
る。
れば、Pスイッチ17がオンか判定する(ステップ23
3)。Pスイッチ17がオンであれば挟み込み判定(ス
テップ151)によって挟み込みが有ったか判定する
(ステップ234)。Pスイッチ17がオンでなけれ
ば、ステップ234をジャンプする。
スイッチ受付可能であり(ステップ236)、いずれの
開スイッチもオフであり(ステップ237)、メインス
イッチ18はオンであり(ステップ238)、いずれの
閉スイッチもオフであれば(ステップ239)、オート
閉作動を継続するためにリターンする。
4)、ドア3を開方向に反転させて停止させるために、
目標位置算出を実行し(ステップ240)、挟み込み有
りを解除し(ステップ241)、オート閉作動を解除し
(ステップ242)、逆転開作動を許可し(ステップ2
43)、ドア閉作動を解除し(ステップ244)、ドア
開作動を許可し(ステップ245)、ドア3がACTR
領域でなければリターンし、ACTR領域ならば(ステ
ップ246)、ACTR作動許可して(ステップ24
7)、リターンする。
合や(ステップ235)、メインスイッチ18がオフし
た場合は(ステップ238)、オート開作動解除を実行
する(ステップ232)。
たままでスイッチ受付可能状態でないと判断した場合は
(ステップ236)、各開閉スイッチのオン/オフ状態
を確認する。その結果、いずれの閉スイッチもオフであ
れば(ステップ248)、スイッチ受付可能にセットし
(ステップ249)、リターンする。
248)、いずれの開スイッチもオフであれば(ステッ
プ250)、そのままリターンしオート閉作動を継続す
る。しかし、いずれかの閉スイッチがオンで(ステップ
248)、いずれかの開スイッチもオンであれば、閉ス
イッチと開スイッチの双方がオンされていることになる
ので、オート閉作動解除(ステップ232)を実行す
る。
6)、いずれかの開スイッチがオンすれば(ステップ2
37)、ドア開作動の指示が出されたと判断し、前述し
たステップ242以降の処理に移行する。また、いずれ
かの閉スイッチがオンすると(ステップ239)、プッ
シュ・オン/プッシュ・オフ式の閉スイッチが再度オン
されたことになるので、その位置でドア3を停止させる
ためにオート閉作動解除(ステップ232)を実行す
る。
マニュアル閉作動ルーチン(ステップ148)の詳細を
示すフローチャートである。このマニュアル閉作動ルー
チンは、危険領域(エリア2〜4)でドア閉スイッチ2
0がオンしたことを確認すると、スイッチ文145で選
択され、ドア閉スイッチ20を操作者が押下中のみ閉作
動とし、操作者がドア閉スイッチ20を離すと解除され
るモードである。
る(ステップ261)。ドア3がハーフラッチ領域であ
ればマニュアル閉作動解除を実行する(ステップ26
2)。マニュアル閉作動解除を実行すると、ストップモ
ードにセットされ(ステップ157)、ストップモード
(ステップ158)におけるクラッチリレー制御(ステ
ップ106)およびオートスライドリレー制御(ステッ
プ107)によって電磁クラッチ56がオフし、開閉モ
ータ54が停止し、オート作動が解除される。
イッチ17がオンか判定する(ステップ263)。Pス
イッチ17がオンであれば挟み込み判定(ステップ15
1)によって挟み込みが有るか判定する(ステップ26
4)。挟み込みがなければドア閉スイッチ20がオンさ
れているか判断し(ステップ265)、オンされていれ
ばマニュアル閉作動を継続するためにリターンする。ド
ア閉スイッチ20がオンされていなければマニュアル閉
作動解除を実行する(ステップ262)。Pスイッチ1
7がオンでなければステップ264をジャンプする。
4)、ドア3を開方向に反転させて停止させるために、
挟み込み有りを解除し(ステップ266)、ドア閉作動
を解除し(ステップ267)、ドア開作動を許可し(ス
テップ268)、マニュアル閉作動を解除し(ステップ
269)、逆転開作動を許可し(ステップ270)、目
標位置算出を実行し(ステップ271)、リターンす
る。
位置算出ルーチン(ステップ211,240,271)
の詳細を示すフローチャートである。この目標位置算出
ルーチンは、オート開作動、オート閉作動またはマニュ
アル閉作動において、挟み込み検出時にドア3をそれま
での移動方向から反転させ、安全な位置まで逆転させる
際の目標位置を算出するルーチンである。
ップ281)。ドア3が開方向に移動中と判定される
と、位置計数値Nの値からドア3の現在位置がエリア3
〜4か判定する(ステップ282)。ドア3の位置がエ
リア3〜4であれば、ドア3の現在位置を目標位置とす
る(ステップ283)。これは開扉作動中の挟み込み発
生時の逆転閉作動においては、再度挟み込みが発生する
危険があるので、エリア3〜4では逆転閉作動は行わな
いようにしているためである。
れば(ステップ282)、位置計数値Nで示される現在
位置の値から予め指定された移動量を減算し、目標位置
の値とする(ステップ284)。しかし、目標位置の値
がエリア3以下の危険領域であれば(ステップ28
5)、エリア2とエリア3との境界値(N=350)を
目標位置とする(ステップ286)。
(ステップ281)、位置計数値Nで示される現在位置
の値に予め指定された移動量を加算し、目標位置の値と
する(ステップ287)。この目標位置の値が全開位置
の値(N=850)を越えた場合は(ステップ28
8)、全開位置を目標位置とする(ステップ289)。
作動ルーチン(ステップ149)の詳細を示すフローチ
ャートである。この逆転開作動ルーチンは、オート閉作
動中またはマニュアル閉作動中に、挟み込み有りの判定
を得た場合に、スイッチ文145で選択され、目標位置
算出ルーチン(ステップ240,271)で算出した目
標位置にドア3を反転移動させて停止させるモードで、
ドア3の停止または反転作動を安全に制御するものであ
る。
(ステップ301)。Pスイッチ17がオンでなけれ
ば、シフトレバーのポジションがパーキングでないこと
になり、車輛が走行し出したことになるので、直ちにド
ア逆転開作動解除(ステップ302)を実行し、リター
ンする。逆転開作動解除を実行すると、ストップモード
にセットされ(ステップ157)、ストップモード(ス
テップ158)におけるクラッチリレー制御(ステップ
106)およびオートスライドリレー制御(ステップ1
07)によって電磁クラッチ56がオフし、開閉モータ
54が停止し、オート作動が解除される。
を行い(ステップ303)、位置計数値Nから求めたド
ア3の現在位置が目標位置に達したか判定する(ステッ
プ304)。ドア3が目標位置でなく、メインスイッチ
18がオンであり(ステップ305)、ドア3が全開位
置でなく(ステップ306)、挟み込みもなく(ステッ
プ307)、異常状態でもなく(ステップ308)、ス
イッチ受付可能状態であり(ステップ309)、いずれ
の閉スイッチもオフであれば(ステップ310)、逆転
開作動を継続するためにリターンする。
04)、またはメインスイッチ18がオフすると(ステ
ップ305)、逆転開作動解除を実行する(ステップ3
02)。ドア3が全開位置に達すると(ステップ30
6)、ドア全開検出を解除し(ステップ311)、挟み
込み有りを検出すると(ステップ307)、挟み込み有
り検出を解除し(ステップ312)、モータロックなど
の異常状態を検出すると(ステップ308)、異常状態
検出を解除し(ステップ313)、それぞれ逆転開作動
解除を実行する(ステップ302)。
れかの閉スイッチがオンされた場合は(ステップ31
0)、ドア閉作動の指示が出されたと判断し、逆転開作
動解除を実行する(ステップ302)。また、スイッチ
受付可能状態でないときは(ステップ309)、各開閉
スイッチのオン/オフ状態を確認し、開閉スイッチが全
てオフであれば(ステップ314)、スイッチ受付可能
状態にセットし(ステップ315)、開閉スイッチのい
ずれかがオンであれば、そのままリターンする。これ
は、例えばマニュアル閉作動中に挟み込みがあって逆転
開作動した場合は、ドア閉スイッチ20が押下中の場合
があるので、そのような場合でもこのモードを継続させ
るためである。
作動ルーチン(ステップ150)の詳細を示すフローチ
ャートである。この逆転閉作動ルーチンは、オート開作
動中に挟み込み有りの判定を得た場合に、スイッチ文1
45で選択され、目標位置算出ルーチン(ステップ21
1)で算出した目標位置にドア3を反転移動させて停止
させるモードで、ドア3の停止または反転作動を安全に
制御するものである。
が目標位置か、または危険領域か判断する(ステップ3
21,322)。ドア3がいずれかの位置であればドア
逆転閉作動解除を実行する(ステップ323)。ドア逆
転閉作動解除を実行すると、ストップモードにセットさ
れ(ステップ157)、ストップモード(ステップ15
8)におけるクラッチリレー制御(ステップ106)お
よびオートスライドリレー制御(ステップ107)によ
って電磁クラッチ56がオフし、開閉モータ54が停止
し、オート作動が解除される。
ンスイッチ18がオンであり(ステップ324)、Pス
イッチ17がオンであり(ステップ325)、挟み込み
もなく(ステップ326)、異常もなく(ステップ32
7)、スイッチ受付可能状態であり(ステップ32
8)、いずれの開スイッチもオフであれば(ステップ3
29)、逆転閉作動を継続するためにリターンする。
プ324)、逆転閉作動解除(ステップ323)を実行
する。また、Pスイッチがオフならば(ステップ32
5)、ステップS326をジャンプする。また、挟み込
み有りを検出したときは挟み込み有り検出を解除し(ス
テップ326,330)、モータロックなどの異常を検
出したときは異常状態検出を解除し(ステップ327,
331)、それぞれ逆転閉作動解除を実行する(ステッ
プ323)。
(ステップ328)、各開閉スイッチのオン/オフ状態
を確認し、開閉スイッチが全てオフであれば(ステップ
332)、スイッチ受付可能状態にセットし(ステップ
333)、開閉スイッチのいずれかオンであれば、その
ままリターンする。これは、オート開作動中に挟み込み
があって逆転した場合に、ドア開スイッチ19が押下中
の場合があるためで、そのような場合でもこのモードを
継続させるためである。また、スイッチ受付可能状態の
ときにいずれかの開スイッチがオンされた場合は(ステ
ップ329)、ドア開作動の指示が出されたと判断し、
逆転閉作動解除を実行する(ステップ323)。
ルーチン(ステップ151)の概要を示すフローチャー
トである。この挟み込み判定ルーチンは、スライドドア
3の開閉駆動中に異物の挟み込みを検出するものであ
る。この検出結果に基づいて開閉駆動中のドア3を逆転
作動させる契機とし、安全性を確保するようにしてい
る。
変化率の学習が済んでいるか判定する(ステップ40
1)。済んでいなければ、その学習処理および学習遅延
処理を実行し(ステップ402,403)、リターンす
る。学習処理が済んでいればストップモードか判定し
(ステップ404)、ストップモードであればリターン
する。ストップモードでなければ後述する学習判定(ス
テップ405)を行う。
時間を検出する継続&変化量処理(ステップ406)を
行い、続く総合判定(ステップ407)では、学習判定
(ステップ405)で得た判定、および継続&変化量
(ステップ406)で得たモータ電流値の変化量や上昇
継続時間等から挟み込みの有無の判定を下す。次いで、
電流データクリアを実行し(ステップ408)、リター
ンする。
は、挟み込み判定ルーチンの機能を示すブロック図であ
る。同図において、サンプリング領域演算部100、サ
ンプリング領域の負荷データ演算部101および記憶用
学習データ演算部102は、スライドドア3の開閉によ
る標準の負荷抵抗成分(その変化率を含む)を、モータ
54に流れる電流値IN に基づき抽出し、ドア3の開閉
状況とその位置とに固有のサンプリング領域Qn(また
はQm、以下同)に対応させて負荷サンプルデータメモ
リ103に記憶する。
される負荷抵抗成分は、そのサンプリング領域Qnの中
の分解能Bの数だけ含まれる電流値IN の平均電流値I
Anによる前後のサンプリング領域間の電流増加率ΔIAn
としている。
サンプリング領域Qnごとに記憶された標準の負荷抵抗
成分と現在の負荷抵抗成分とを、挟み込み判定部104
で比較し、挟み込みの有無を検出している。そして、サ
ンプリング領域Qnに応じてメモリ103に記憶される
負荷抵抗成分は、ドア3の開閉操作があるたびに新たな
負荷抵抗成分に基づいて修正され、学習更新される。
計測部105で計測した電流値INと、前回電流値メモ
リ部106に記憶されている前回電流値I'Nおよび今回
電流値IN から変化量算出部107で求めた電流増加値
ΔIと、電流増加回数計数部108が出力する増加回数
値Kと、坂道検出部109からの傾斜判定データθとに
基づいて挟み込み判定を行う。判定動作の詳細について
は後述する。
領域演算部100は、位置検出部79から供給される位
置計数値Nおよび移動方向Zから、パルス信号φ1を計
数した計数値n(またはm)に基づいてサンプリング領
域Qn (またはQm)のアドレスを定める。
mは開方向の計数値である。それぞれドア3の位置を示
すアドレス番号を表す。アドレス番号nはドア3が閉じ
られる方向に付設した番号なので、ドア3が閉じるとき
には減計数する。従って、移動中のドア3の1つ前のア
ドレス番号はn+1となる。これに対し、アドレス番号
mはドア3が開く方向に付設した番号なので、移動中の
ドア3の1つ前のアドレス番号はm−1となる。
計数値Nとの関係は、 N/B=n+b N/B=m+b (n,mは商の整数部、bは商の余
り) と表される。分解能Bは各エリア1〜7毎に定められた
値で、各エリアに応じてパルス信号φ1を間引いて計数
するためである。
メモリ103のアドレスとなり、余りbは負荷データ演
算部101において分解能Bの数と同じ数のレジスタを
備えた電流値記憶レジスタ110のデータをシフトする
ために作用する。
ルデータメモリ103は、サンプリング領域演算部10
0からのアドレス番号n,mで指定されるサンプル領域
Qn,Qmの記憶データをなす平均電流値IAn,IAmを
予測比較値演算部111へ出力するとともに、記憶用学
習データ演算部102へも出力している。
01は、分解能Bと同じ段数を有する電流値記憶レジス
タ110に記憶されたモータ54の電流値IN を、各サ
ンプリング領域Qn ,Qm毎に平均値をとり、平均電流
値IAnとして記憶用学習データ演算部102に出力す
る。電流値記憶レジスタ110には電流計測部105に
よって一定のインターバル毎(ステップ103)に計測
された電流値IN が記憶されている。
サンプリング領域Qn ,Qn-1 における前回記憶した平
均電流値I'An ,I'A(n-1) と、今回求められた現在の
平均電流値IAn,IA(n-1)とを表している。なお、ここ
ではドア3の開閉状況はエリア2の減速制御領域E2
(分解能Bは4)とし、かつ注目するサンプリング領域
Qnと1つ後のサンプリング領域Qn-1 とにおけるパル
ス信号φ1毎の位置計数値Nに対応した電流値IN を示
している。
数値N〜N-3に相当する今回の動作の電流値IN 〜IN-
3 が電流値記憶レジスタ110に保留され、それらを加
算平均したものが平均電流値IAnである。
ータ演算部102は、図23に示すように、電流増加率
演算部121、直前データ保留レジスタ122、学習デ
ータ遅延レジスタ123、学習値重み付け更新演算部1
24からなる。直前データ保留レジスタ122は、ドア
3の閉移動方向(この例ではエリア2を想定しているた
め)に順次現れるサンプリング領域Qn(nは漸減す
る)における現在注目するサンプリング領域Qnの直前
のサンプリング領域Qn+1 の平均電流値IA(n+1)を電流
増加率演算部121に出力する。
算部101から送られてくる現在注目するサンプリング
領域Qnの平均電流値IAnと、直前データ保留レジスタ
122で遅延された直前のサンプリング領域Qn+1 の平
均電流値IA(n+1)とを比較して電流変化率ΔIAn(=I
An/IA(n+1))を求め、学習データ遅延レジスタ123
に送っている。
果の更新時期を若干遅らせるためのもので、段数は任意
であるが、この例では7段とし、学習値重み付け更新演
算部124に7個前のサンプリング領域Qn+7 の電流増
加率ΔIA(n+7)を出力する。学習値重み付け更新演算部
124は、現在のサンプリング領域Qn+7 に係る電流増
加率ΔIA(n+7)と、それと同じアドレス番号n+7でア
ドレス指定される負荷サンプルデータメモリ103から
の読み出しデータQn+7 とが、アドレスを一致されて入
力される。
4は同一サンプリング領域について予めデータメモリ1
03に記憶されている前回ドア駆動時の電流増加率Qn+
7 に、今回得た最新の電流増加率ΔIA(n+7)を考慮し
て、次式に基づいて記憶データを学習更新させている。
4)×ΔIA(n+7) 一般式で書くと、 Q’n =(3/4)×Q’n +(1/4)×ΔIAn … となる。新旧データの割合は適宜変更できる。
流増加率)Q'nは、負荷サンプルデータメモリ103に
書き込みデータDLとして送られ、アドレス番号nをア
ドレスとして記憶され、記憶データの学習更新が行われ
る。
リ103からの読み出しデータ、すなわち記憶されたデ
ータを表記するのに、本来ストアされている平均電流値
I'An をもって表すのではなく、アドレス指定されたサ
ンプリング領域Qnの方で表し、演算等はそのサンプリ
ング領域Qnのアドレス番号nで指定されたロケーショ
ンに記憶された平均電流値I'An のデータを使用するも
のとする。また、記憶用学習データ演算部102の出力
データも、サンプリング領域Qnの形式で表記してあ
る。
11は、図24に示すように、予測値レジスタ131、
閾値計算部132、比較値計算部133および予測比較
値遅延レジスタ134を備え、負荷サンプルデータメモ
リ103から出力される現在のサンプリング領域Qnの
アドレス番号nに対応した学習値Q'nよりも、ドア3の
移動方向で4つ先方のサンプリング領域Qn-4 の挟み込
み判別に所要される予測比較値Cn,Cmを挟み込み判
定部85に出力する。
サンプリング領域Qn内で最初の電流値IN を計測した
時点から、メインルーチンのループインターバルで現在
までの各測定電流値を加算平均したサンプリング領域内
の平均電流値IAnの最新のものが保留されている。
3には、最新の電流値IN を得ているサンプリング領域
Qnのアドレス番号nよりも、4つ後のアドレス番号n
−4のサンプリング領域Qn-4 の記憶データ(電流増加
率Q'n-4)を、負荷サンプルデータメモリ103から読
み出して与えられている。
均電流値IAnと、4つ後のアドレス番号n−4のサンプ
リング領域Q'n-4の記憶データとから、次式によって弁
別の許容幅を決める閾値Fn-4 を計算する。
るサンプリング領域Qn-4 の平均電流値IA(n-4)と比較
する予測比較値Cn-4 が次式によって計算される。
Q'n-4+Fn-4 一般式で表すと、 Cn=IA(n+4)×Q'n+3×Q'n+2×Q'n+1×Q'n+Fn … となる。
測比較値Cn-4 は、4段の予測比較値遅延レジスタ13
4を通過することにより、現在所要されるサンプリン領
域Qnのアドレス番号nに対応するものと合致する。
比較値生成時は、その比較値を予測比較値遅延レジスタ
134の前段に入れ、それを4回繰り返し、4つ先の比
較値まで求める。すなわち、 1つ先の予測値:Cn-1 =An ×Q'n-1 2つ先の予測値:Cn-2 =Cn-1 ×Q'n-2 3つ先の予測値:Cn-3 =Cn-2 ×Q'n-3 4つ先の予測値:Cn-4 =Cn-3 ×Q'n-4 である。
各ブロックにおいて、初期状態では、負荷サンプルデー
タメモリ103の記憶内容は、車体1を前後左右に傾き
のない平坦な場所で平常姿勢としておき、この平常姿勢
においてドア3を開閉させ、各エリア毎のサンプル領域
Qn,Qmの平均電流値IAn,IAmを求める。
演算部102で現在および直前の平均電流値の比から電
流変化率ΔIAn,ΔIAmを求める。この電流変化率ΔI
An,ΔIAmは学習データ遅延シフトレジスタ123から
学習値重み付け更新演算部124を素通りして負荷サン
プルデータメモリ103の書き込みデータDLとして出
力されるとともに、そのデータが記録されるアドレス番
号はサンプリング領域演算部100で得られるその平均
電流値IAn,IAmを求めたサンプル領域データQn,Q
mのアドレス番号n,mで指定される。
判定ルーチン(ステップ405)の詳細を示すフローチ
ャートである。この学習判定ルーチンは、電流値を毎回
加算してエラー判定および学習重み付け(挟み込み認
識)を行う。また、ドア3が移動してサンプリング領域
が移り変わったときに、その領域の平均電流値の算出、
比較値の算出、学習処理、学習遅延処理を行う。
動き出しのサンプリング領域演算時の余り(位置計数値
Nを分解能Bで割った余り)にドア3が動いた量のパル
ス数を加算し、分解能Bの数値8,4,2を越えたこと
をみて判断する。パルス数は毎回加算した時点でクリア
する。また、サンプリング領域が移り変わった時点で分
解能Bの数値を引き、再びカウントしていく。ただし、
動き始めは、そのサンプリング領域の途中なので平均電
流値が出せないため、サンプリング領域が切り替わった
時点で電流値の加算を始める。そして、次にサンプリン
グ領域が移り変わった時点で、平均電流値および比較値
が出せるため、以後は毎回エラー判定が可能となる。
判断する(ステップ421)。ドア3の動き出しでは演
算済みでないので、演算する(ステップ422)。次い
で、学習可能か判断する(ステップ423)。初回は学
習可能状態でないので、次にドア3の位置はエリア1,
5,6か判断する(ステップ429)。
(サンプリング領域演算での余り)に周期レジスタ番号
(動いたパルス数)を加算し、新たな分解能計数を求め
る(ステップ430)。次いで、動いたパルス数をカウ
ントするために周期レジシタ番号をクリア(ステップ4
31)し、さらに分解能計数が8以下の場合(ステップ
432)はリターンする。
タ番号を加算していき、8以上になると(サンプリング
領域が移り変わると)(ステップ432)、分解能計数
から8を引き(ステップ433)、学習可能か判断する
(ステップ434)。今の場合は学習可能でないので、
学習可能にセットし(ステップ435)、電流値メモリ
および電流値レジスタ番号をクリアし(ステップ43
6,437)、リターンする。
3)、現在の電流値を記憶値に加算し(ステップ42
4)、電流レジスタ番号をインクリメントして電流値の
加算回数を計数し(ステップ425)、エラー判定可能
か判断する(ステップ426)。今の場合はエラー判定
可能ではないので、ステップ429にジャンプする。そ
して、ステップ430〜434の処理を実行し、今度は
学習可能であるので、平均値算出(ステップ438)、
比較値算出(ステップ439)、学習処理(ステップ4
40)、学習遅延処理(ステップ441)をそれぞれ実
行し、エラー判定可能にセットして(ステップ442,
443)、リターンする。
ップ426)、後述するエラー判定(ステップ427)
および学習重み付け(ステップ428)を実行する。ま
た、サンプリング領域を越える毎に平均値算出〜学習遅
延処理(ステップ438〜441)を行う。
り替わると(ステップ429,444)、分解能計数が
4を越えているか判断する(ステップ445)。これ
は、エリアが切り替わった初回はその前のエリア1の最
後のサンプリング領域の平均値等を算出するためであ
る。分解能計数が4を越えていればステップ430以降
の処理に移行する。
能計数に周期レジスタ番号を加算して新たな分解能計数
を求め(ステップ446)、動いたパルス数をカウント
するために周期レジシタ番号をクリアし(ステップ44
7)、さらに分解能計数が4未満の場合(ステップ44
8)はリターンし、4以上になると分解能計数から4を
引き(ステップ449)、ステップ434以降の処理に
移行する。
り替わると(ステップ429,444)、分解能計数が
2を越えているか判断する(ステップ403)。これ
は、エリアが切り替わった初回はその前のエリア2の最
後のサンプリング領域の平均値等を算出するためであ
る。分解能計数が2を越えていればステップ445以降
の処理に移行する。
能計数に周期レジスタ番号を加算して新たな分解能計数
を求め(ステップ451)、動いたパルス数をカウント
するために周期レジシタ番号をクリアし(ステップ45
2)、さらに分解能計数が2未満の場合(ステップ45
3)はリターンし、2以上になると分解能計数から2を
引き(ステップ454)、ステップ434以降の処理に
移行する。
チン(ステップ427)の詳細を示すフローチャートで
ある。このエラー判定ルーチンは、現在の電流値IN と
予測比較値Cnとを比較し、電流値IN が大となる回数
をエラー回数として計数するものである。
とを比較する(ステップ461)。電流値IN が比較値
Cnより大きければエラー回数を加算し(ステップ46
2)、同じか小さければエラー回数をクリアする(ステ
ップ463)。これは、電流値IN が連続して大なると
きのみ挟み込み有りとしているためである。
重み付けルーチン(ステップ428)の詳細を示すフロ
ーチャートである。この学習重み付けルーチンは、エリ
ア1〜7に応じてエラー回数の重み付けを変え、挟み込
み検出を有効に行うためのものである。
プ471)、ゼロであればリターンする。ゼロでなけれ
ば各エリアに応じてエラー回数の重み付けを行う。つま
り、エリア1,5〜7では(ステップ472)、エラー
回数が3以上か判断し(ステップ473)、エリア2で
は(ステップ474)、エラー回数が2以上か判断し
(ステップ475)、エリア3,4では(ステップ47
4)、エラー回数が1以上か判断する(ステップ47
6)。このように、閉方向の開始エリア1や開方向のエ
リア5〜7に比べて閉方向の危険領域のエリア2〜4ほ
ど厳しい設定値としている。
流値が増加傾向でない場合や、増加傾向であってもエラ
ー回数がエリア毎に設定された設定値より大きいとき
は、異常と判定して挟み込み検出を許可する(ステップ
477)。現在の制御領域の電流値が増加傾向であって
も、エラー回数が設定値よりも小さい場合はリターンす
る。
&変化量ルーチン(ステップ406)の詳細を示すフロ
ーチャートである。この継続&変化量ルーチンは、電流
値IN の変化量と上昇継続時間とを測定して挟み込み検
出を有効に行うものである。
プ481)、増加傾向であれば継続時間を計数するカウ
ンタを加算し(ステップ482)、変化前電流値のデー
タが無い場合は(ステップ483)、前電流値を変化前
電流値として格納し(ステップ484)、現在の電流値
IN から変化前電流値を引いて電流値の変換量を求め
(ステップ485)、リターンする。電流値が増加傾向
でない場合は(ステップ481)、継続時間を計数する
カウンタをクリアし(ステップ486)、変化前電流値
もクリアし(ステップ487)、リターンする。
ルーチン(ステップ407)の詳細を示すフローチャー
トである。この総合判定ルーチンは、学習での判定、電
流値の変化量および増加継続時間等の全てを加味したう
えで挟み込み判定を行うものである。
断し(ステップ491)、異常認識値以上であれば異常
状態にセットし(ステップ492)、リターンする。現
在の電流値が異常認識値未満であれば、学習判定で挟み
込み検出が許可されているか判断し(ステップ49
3)、許可されていなければリターンする。
プ493)、電流値の増加する継続時間が設定最大値以
上のとき(ステップ494)、電流値の変化量が設定最
大値以上のとき(ステップ495)、継続時間が設定最
小値以上であって変化量も設定値(ただし、最大値より
小)以上のとき(ステップ496,497)は、それぞ
れ挟み込みがあったと判断して挟み込み処理済みにセッ
ト(ステップ498)し、リターンする。これにより、
例えばオート閉作動中であれば、オート閉作動ルーチン
によって目標値まで逆転開作動する。
ライドドア3が閉扉方向にオート作動中に車輛が走行し
出したことを検出するのに、Pスイッチ17のオフ、す
なわちシフトレバーがパーキングから移動したことを検
出することによって行っているが、これに限らず車速セ
ンサ23からの車速データが一定の車速以上になったこ
とを検出することによって行うようにしてもよい。
ア3がオート作動中に車輛が走行し出した場合は、走行
時にスライドドア3に加わる加速度によって挟み込み有
りと誤検出するのを防止するために、挟み込み検出を実
施しないようにしているが、これに限らず挟み込み判定
の基準を厳しくすることによって、挟み込み防止を作動
し難くするようにしてもよい。
値を大きくすることによって、あるいは式の右辺に一
定値βを加算することによって、または車輛加速度によ
るドア作動荷重変化分Δを加算することによって、閾値
Fnを大きくするようにすればよい。なお、車輛加速度
によるドア作動荷重変化分Δは、 Δ=(dV/dt)×M×γ と表せる。(dV/dt)は車輛加速度、Mはドア質
量、γは単位加速度や単位重量当たりのモータ電流変化
量で、モータ特性や機構部伝達係数で決まる値である。
アが駆動源によって開扉方向に移動しているときに車輛
が走行し出した場合は、安全性を確保するために、その
まま開扉制御を続け、スライドドアが全開位置に達する
まで移動させ、その位置でスライドドアを保持するよう
にしているが、この場合にブザー22を駆動して警報音
を発し、運転者に警告するようにすれば、運転者はこの
警報音を聞いて車輛を停止させるなどの処置を施すこと
ができ、さらなる安全性を確保することができる。
によって閉扉または開扉方向に移動しているときに、車
輛が走行し出した場合は、駆動源による制御を中止せず
にそのまま閉扉または開扉制御を続けてスライドドアが
全閉または全開位置に達するまで移動させ、その位置で
スライドドアを保持するようにしているので、スライド
ドアの状態を安定させることができる。
動中に車輛が走行し出した場合は、駆動制御を中止せず
に継続させ、スライドドアを速やかに全閉または全開位
置まで移動させるとともに、挟込検出手段による挟み込
み検出機能を解除し、または挟み込み判定基準を厳しく
することによって車輛の走行時に発生する加速度がスラ
イドドアに加わり、それを挟み込みと誤検出してスライ
ドドアを逆転駆動または停止させるのを防止するように
している。
視図である。
大斜視図である。
示す斜視図である。
る。
ある。
接続関係を示すブロック図である。
である。
ある。
ドアの開度に応じたエリアを示すロアートラックの平面
図である。
ローチャートである。
示すフローチャートである。
チャートである。
ャートである。
ャートである。
ーチャートである。
ャートである。
ートである。
ートである。
ャートである。
ある。
ラフである。
る。
ト(1/2)である。
ト(2/2)である。
ートである。
ャートである。
ャートである。
トである。
Claims (4)
- 【請求項1】 車体に設けたガイドトラックに沿ってス
ライド可能に支持されたスライドドアを、車輛停止時に
モータ等の駆動源によって開閉駆動する車輛用スライド
ドアの自動開閉制御装置において、 車輛が停止していることを検出する車輛停止検出手段
と、 前記駆動源から前記スライドドアへ伝達する駆動力を制
御するスライドドア制御手段とを備え、 前記スライドドア制御手段は、前記スライドドアを前記
駆動源によって駆動しているときに、前記車輛が停止状
態から解除されたことを前記車輛停止検出手段によって
検出すると、前記スライドドアの駆動をそのまま継続す
るように制御することを特徴とする車輛用スライドドア
の自動開閉制御装置。 - 【請求項2】 車体に設けたガイドトラックに沿ってス
ライド可能に支持されたスライドドアを、車輛停止時に
モータ等の駆動源によって開閉駆動する車輛用スライド
ドアの自動開閉制御装置において、 車輛が停止していることを検出する車輛停止検出手段
と、 前記スライドドアの移動中に異物の挟み込みを検出する
挟込検出手段と、 前記駆動源から前記スライドドアへ伝達する駆動力を制
御すると共に、前記挟込検出手段で異物の挟み込みを検
出したときは、前記スライドドアを逆方向に駆動するス
ライドドア制御手段とを備え、 前記スライドドア制御手段は、前記スライドドアを前記
駆動源によって駆動しているときに、前記車輛が停止状
態から解除されたことを前記車輛停止検出手段によって
検出すると、前記スライドドアの駆動をそのまま継続す
るように制御すると共に、前記挟込検出手段の検出機能
の解除または判定基準を厳しくすることを特徴とする車
輛用スライドドアの自動開閉制御装置。 - 【請求項3】 前記車輛停止検出手段は、変速機のシフ
トレバーが駐車位置に位置していることを検出する手段
であることを特徴とする請求項1または2記載の車輛用
スライドドアの自動開閉制御装置。 - 【請求項4】 前記車輛停止検出手段は、車輛の速度が
一定値以下であることを検出する手段であることを特徴
とする請求項1または2記載の車輛用スライドドアの自
動開閉制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34235296A JP3511347B2 (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 車輛用スライドドアの自動開閉制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34235296A JP3511347B2 (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 車輛用スライドドアの自動開閉制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10169313A true JPH10169313A (ja) | 1998-06-23 |
| JP3511347B2 JP3511347B2 (ja) | 2004-03-29 |
Family
ID=18353066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34235296A Expired - Fee Related JP3511347B2 (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 車輛用スライドドアの自動開閉制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3511347B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007000797A1 (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-04 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | 車両用開閉体制御装置 |
| JP2007056619A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Visteon Japan Ltd | 車両用電動スライド開閉体の開閉制御方法及び装置 |
| US7212897B2 (en) | 2003-04-21 | 2007-05-01 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Vehicle door controlling apparatus |
| JP2007138444A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両ドア制御方法および車両ドア制御システム |
| JP2009035975A (ja) * | 2007-08-03 | 2009-02-19 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 車両用開閉扉のパワー開閉装置 |
| JP2009063359A (ja) * | 2007-09-05 | 2009-03-26 | Asmo Co Ltd | 異物検出装置及び開閉装置 |
-
1996
- 1996-12-09 JP JP34235296A patent/JP3511347B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US7212897B2 (en) | 2003-04-21 | 2007-05-01 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Vehicle door controlling apparatus |
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| JPWO2007000797A1 (ja) * | 2005-06-27 | 2009-01-22 | アイシン精機株式会社 | 車両用開閉体制御装置 |
| US7646158B2 (en) | 2005-06-27 | 2010-01-12 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Device for controlling opening/closing body for vehicle |
| JP2007056619A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Visteon Japan Ltd | 車両用電動スライド開閉体の開閉制御方法及び装置 |
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| JP2009063359A (ja) * | 2007-09-05 | 2009-03-26 | Asmo Co Ltd | 異物検出装置及び開閉装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3511347B2 (ja) | 2004-03-29 |
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