JPH10169738A - トロイダル型無段変速機 - Google Patents

トロイダル型無段変速機

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JPH10169738A
JPH10169738A JP32519896A JP32519896A JPH10169738A JP H10169738 A JPH10169738 A JP H10169738A JP 32519896 A JP32519896 A JP 32519896A JP 32519896 A JP32519896 A JP 32519896A JP H10169738 A JPH10169738 A JP H10169738A
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JP
Japan
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input
side disk
unit
load
transmission
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JP32519896A
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Shigeo Kamamoto
繁夫 鎌本
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Koyo Seiko Co Ltd
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Koyo Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】動力伝達ロスを抑制するための押圧ユニットを
備えるトロイダル型無段変速機において、コンパクトで
ありながら変速ユニットの構成要素を長寿命にできるよ
うにすること。 【解決手段】変速ユニット2,3に対して所要のトラク
ション力を付与する押圧ユニット5を備えるトロイダル
型無段変速機であって、押圧ユニット5は、負荷を発生
する負荷装置9と、負荷装置で発生される負荷を増幅し
て変速ユニット2,3に印加する倍力装置10とを含
む。押圧ユニット5として倍力装置10を用いるから、
負荷装置9として、油圧または空気圧を駆動源とする低
圧で小型のシリンダやポンプや、電気式モータと直線送
り機構とを組み合わせたものなどを用いることができる
ようになり、コンパクト化に貢献できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トロイダル型無段
変速機に関する。このトロイダル型無段変速機とは、ハ
ーフトロイダル型無段変速機やフルトロイダル型無段変
速機のいずれも含み、さらに変速ユニットを1組とした
構造や2組とした構造のいずれも含む。
【0002】
【従来の技術】従来のトロイダル型無段変速機として、
例えば実開平6−69498号公報や特開平8−614
53号公報に示すようなものが知られている。
【0003】前者のトロイダル型無段変速機は、変速ユ
ニットを1組としたものであり、一方、後者のトロイダ
ル型無段変速機は、変速ユニットを2組としたものであ
る。
【0004】これらの変速ユニットは、入力側ディス
ク、出力側ディスク、パワーローラなどからなり、入力
側ディスクからパワーローラを介して出力側ディスクに
回転動力を伝達するようになっており、パワーローラを
傾動させて両ディスクとの接触位置を変えることで変速
する。
【0005】なお、変速ユニットに対して所要のトラク
ション力(静止摩擦力)を付与することにより、変速ユ
ニットにおける動力伝達ロスを抑制することが必要であ
る。
【0006】前述のトラクション力を付与するために、
従来では、例えば皿ばねやコイルバネなどの弾性部材と
ローディングカム機構とを組み合わせた押圧ユニット
や、油圧または空気圧を駆動源とするシリンダやポンプ
などからなる押圧ユニットを用いて、変速ユニットに対
して所要の負荷つまりアキシャル荷重を印加させるよう
にしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のトロ
イダル型無段変速機では、次のような不具合が発生して
いる。
【0008】つまり、弾性部材とローディングカム機構
とを組み合わせた押圧ユニットは、コンパクトであるも
のの、トラクションオイルの性能が低下する高温条件で
も無段変速機が機能するように、常時、弾性部材から変
速ユニットに対して過大なアキシャル荷重を印加するよ
うにしているために、変速ユニットの構成要素が短寿命
となりやすいことが指摘される。また、ローディングカ
ム機構は、伝達トルクの増加とともにアキシャル荷重を
増加させる機能をもっているが、入力トルクが摩擦伝達
力の限界を超えた場合、すべりによる摩擦係数の低下が
生じてローディングカム機構に作用するトルクが低下
し、このため、本来、アキシャル荷重を増加させなけれ
ばならないところを、逆にアキシャル荷重を低下させて
しまうことがある。
【0009】一方、シリンダやポンプなどからなる押圧
ユニットは、変速ユニットに印加する負荷つまりアキシ
ャル荷重を要求出力に応じて可変制御することが可能で
あるので、変速ユニットの構成要素の長寿命化が可能と
なるものの、比較的高圧(例えば500kgf/c
2)で寸法的にも重量的にも大型とする必要があり、
トロイダル型無段変速機の大型化を余儀なくされる。そ
のため、使用対象での設置スペースとの関係で使用でき
なくなることがある。
【0010】したがって、本発明は、動力伝達ロスを抑
制するための押圧ユニットを備えるトロイダル型無段変
速機において、コンパクトでありながら変速ユニットの
構成要素を長寿命にできるようにすることを目的として
いる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のトロイダ
ル型無段変速機は、変速ユニットに対して所要のトラク
ション力を付与する押圧ユニットを備えるもので、押圧
ユニットは、負荷を発生する負荷装置と、負荷装置で発
生される負荷を増幅して変速ユニットに印加する倍力装
置とを含む。
【0012】本発明の第2のトロイダル型無段変速機
は、入力側ディスクと出力側ディスクとの間にパワーロ
ーラを傾動可能に挟持した変速ユニットと、この変速ユ
ニットに対して所要のトラクション力を付与する押圧ユ
ニットとを備えるもので、押圧ユニットは、アキシャル
荷重を発生する負荷装置と、負荷装置で発生されるアキ
シャル荷重を増幅して前記変速ユニットの入力側ディス
クに印加する倍力装置とを含む。
【0013】本発明の第3のトロイダル型無段変速機
は、1組の変速ユニットと、この変速ユニットに対して
所要のトラクション力を付与する押圧ユニットとを備え
るもので、変速ユニットは、入力軸の外周に同期回転可
能かつ軸方向変位可能に外嵌装着される入力側ディスク
と、入力側ディスクに対して軸方向で対向するように入
力軸に対して相対回転可能かつ軸方向変位不可能に外嵌
装着される出力側ディスクと、両ディスクの間に傾動可
能に挟持されるパワーローラとを含み、押圧ユニット
は、アキシャル荷重を発生する負荷装置と、負荷装置で
発生されるアキシャル荷重を増幅して前記変速ユニット
の入力側ディスクに印加することにより当該入力側ディ
スクを出力側ディスク側へ押圧する倍力装置とを含む。
【0014】本発明の第4のトロイダル型無段変速機
は、2組の変速ユニットと、この変速ユニットに対して
所要のトラクション力を付与する押圧ユニットとを備え
るもので、第1変速ユニットは、入力軸の外周に同期回
転可能かつ軸方向変位可能に外嵌装着される入力側ディ
スクと、入力側ディスクに対して軸方向で対向するよう
に入力軸に対して相対回転可能かつ軸方向変位可能に外
嵌装着される出力側ディスクと、両ディスクの間に傾動
可能に介装されるパワーローラとを含み、第2変速ユニ
ットは、入力軸の外周に同期回転可能かつ軸方向変位不
可能に外装される入力側ディスクと、入力側ディスクに
対して軸方向で対向するように入力軸に対して相対回転
可能かつ軸方向変位可能に外嵌装着される出力側ディス
クと、両ディスクの間に傾動可能に介装されるパワーロ
ーラとを含み、押圧ユニットは、アキシャル荷重を発生
する負荷装置と、負荷装置で発生されるアキシャル荷重
を増幅して前記第1変速ユニットの入力側ディスクに印
加することにより当該入力側ディスクを第2変速ユニッ
トの入力側ディスク側へ押圧する倍力装置とを含む。
【0015】なお、前述の倍力装置は、小径シリンダ室
にスライド可能に嵌入され負荷装置によりスライド操作
される小径プランジャと、大径シリンダ室にスライド可
能に嵌入される大径プランジャとの受圧面積比で、小径
プランジャのスライド操作力を増幅して大径プランジャ
に伝達するもので、この大径プランジャにより前記変速
ユニットの軸方向変位可能な入力側ディスクを押圧する
ものである。また、前述の負荷装置は、油圧または空気
圧を駆動源とする低圧で小型のシリンダやポンプとした
り、あるいは電気式モータと、電気式モータの回転動力
を直線推進力に変換する直線送り機構とを組み合わせた
ものとしたりすることができる。
【0016】上記本発明では、押圧ユニットとして負荷
装置と倍力装置とを用いる構成としているから、押圧ユ
ニットの負荷装置として、油圧や空気圧を駆動源とする
低圧で小型のシリンダやポンプの他、電気式モータと直
線送り機構とを組み合わせたものなどを用いることがで
きるようになり、結果的に従来例の高圧のシリンダやポ
ンプを用いる場合に比べてトロイダル型無段変速機のコ
ンパクト化を達成できるようになる。
【0017】しかも、本発明の押圧ユニットでは、その
負荷装置で発生するアキシャル荷重などの負荷を要求出
力に応じて可変制御できるから、従来の弾性部材および
ローディングカム機構を用いる押圧ユニットに比べて変
速ユニットに対して過大な負担をかけずに済む。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の詳細を図1ないし図5に
示す各実施形態に基づいて説明する。
【0019】図1および図2は本発明の一実施形態にか
かり、図1は、トロイダル型無段変速機の縦断面図、図
2は、倍力装置の縦断面図である。図には2組の変速ユ
ニットを備える構造のハーフトロイダル型無段変速機を
例示している。
【0020】図中、1は入力軸、2は第1の変速ユニッ
ト、3は第2の変速ユニット、4は出力歯車、5は押圧
ユニットである。
【0021】入力軸1は、図示しないがハウジングなど
の固定部位に回転自在に支持されるものである。
【0022】第1,第2の変速ユニット2,3は、それ
ぞれ、入力側ディスク21,31と、出力側ディスク2
2,32と、両ディスク21,22間および両ディスク
31,32間に傾動可能にそれぞれ挟持されるパワーロ
ーラ23,33とで構成されている。第1変速ユニット
2の入力側ディスク21は、入力軸1の外周に対して同
期回転可能かつ軸方向変位可能にスプライン嵌合されて
いる。また、第1変速ユニット2の出力側ディスク22
と、第2変速ユニット3の出力側ディスク32とは、そ
れぞれ入力軸1の外周に対して相対回転可能かつ軸方向
変位可能にラジアル針状ころ軸受6を介して支持されて
いる。さらに、第2変速ユニット3の入力側ディスク3
1は、入力軸1の外周に一体に形成されている。
【0023】出力歯車4は、第1変速ユニット2と第2
変速ユニット3との間に配置されており、両変速ユニッ
ト2,3の出力側ディスク22,32の内周面に対して
圧入嵌合されているとともに、二つのラジアル玉軸受
7,7を介して固定の中空隔壁8に回転自在に支持され
ている。
【0024】押圧ユニット5は、上記二つの変速ユニッ
ト2,3に所要のトラクション力を与えるもので、負荷
つまりアキシャル荷重を発生する負荷装置9と、負荷装
置9で発生する負荷つまりアキシャル荷重を増幅して変
速ユニット2,3に印加する倍力装置10とで構成され
ている。
【0025】負荷装置9は、油圧または空気圧を駆動源
とする低圧で小型のシリンダまたはポンプとされ、その
出力軸9aの軸方向進退変位量が任意に制御されるよう
になっている。
【0026】倍力装置10は、図2に示すように、シリ
ンダケース101の軸方向ほぼ半分の領域に設けられる
小径円筒部102の小径シリンダ室aに、小径プランジ
ャ103を、シリンダケース101の軸方向残り半分の
領域に設けられる大径円筒部104の大径シリンダ室b
に、大径プランジャ105を、それぞれ両側から同軸状
に軸方向進退可能に嵌入させている。小径シリンダ室a
と大径シリンダ室bとには、油などの流体が往来可能に
封入されており、小径シリンダ室aには、小径プランジ
ャ103を復帰させるための復帰バネ106が内装され
ている。小径プランジャ103は、負荷装置9の出力軸
9aに連動連結され、また、大径プランジャ105は、
スラスト玉軸受11を介して第1変速ユニット2の入力
側ディスク21の外端面に連動連結されている。動作と
しては、小径プランジャ103を復帰バネ106を圧縮
させつつ小径シリンダ室aの奥へ押し込み操作すると、
小径シリンダ室aおよび大径シリンダ室bの油が加圧さ
れて大径プランジャ105が外方へ押圧されることにな
る。このとき、両プランジャ103,105の受圧面積
比で、小径プランジャ103のスライド操作力が増幅さ
れることになり、大径プランジャ105が外方へ押圧さ
れるようになる。このため、負荷装置9としては、例え
ば従来の高圧のシリンダやポンプよりも十分に低圧で小
型のものを用いることができるようになる。
【0027】次に、上記トロイダル型無段変速機の動作
を説明する。
【0028】入力軸1の回転に伴い、第1変速ユニット
2の入力側ディスク21が同期回転する。このとき、第
1変速ユニット2の入力側ディスク21には押圧ユニッ
ト5により所要のアキシャル荷重が印加されており、こ
のアキシャル荷重によって両変速ユニット2,3に所要
のトラクション力が付与される。これにより、両変速ユ
ニット2,3は、その入力側ディスク21,31からパ
ワーローラ23,33を介して出力側ディスク22,3
2に入力軸1の回転動力を効率良く伝達する。
【0029】このとき、第1変速ユニット2のパワーロ
ーラ23および第2変速ユニット3のパワーローラ33
をそれぞれ矢印X方向または矢印Y方向にと、対称的に
傾かせることにより、変速比を可変することができる。
【0030】そして、出力歯車4から取り出す出力に応
じて、各変速ユニット2,3に対して印加するアキシャ
ル荷重が押圧ユニット5でもって適正に可変制御され
る。これにより、動力伝達ロスを抑制することができる
とともに、各変速ユニット2,3に対して過大な負担を
かけずに済むようになり、従来の弾性部材およびローデ
ィングカム機構を用いる押圧ユニットに比べて各変速ユ
ニット2,3の構成要素を長寿命化することができるよ
うになる。
【0031】また、押圧ユニット5としては、倍力装置
10を用いることにより低圧で小型の負荷装置9を用い
るようにしているから、従来の高圧のシリンダやポンプ
などを用いる押圧ユニットに比べて大幅なコンパクト化
が実現できる。
【0032】なお、本発明は上記実施形態のみに限定さ
れるものではなく、種々な応用や変形が考えられる。
【0033】(1) 上記実施形態では、第1変速ユニ
ット2の出力側ディスク22と、第2変速ユニット3の
出力側ディスク32と、出力歯車4とを別体にしている
が、これらを一体に構成したものにも本発明を適用でき
る。
【0034】(2) 上記実施形態では、2組の変速ユ
ニット2,3を備える構造を例示しているが、図3に示
すように、1組の変速ユニットを有する構造のハーフト
ロイダル型無段変速機にも本発明を適用できる。この場
合、入力側ディスク21は、入力軸1に対してスプライ
ン嵌合により同期回転可能かつ軸方向変位可能に取り付
けている。また、出力側ディスク22は、入力軸1に対
してラジアル針状ころ軸受6を介して外嵌されるととも
に、入力軸1に形成したフランジ1aにスラスト玉軸受
16を介して装着されることにより、入力軸1の外周に
対して相対回転可能かつ軸方向変位不可能に取り付けら
れている。出力歯車4は、出力側ディスク22の背面に
形成した段部22a外周面に一体的に嵌合固定されてい
る。なお、その他の各部材の構造、作動は図1の実施形
態と同様であるため、同一符号を付して重複説明を省略
する。
【0035】(3) 上記各実施形態では、ハーフトロ
イダル型無段変速機を例示しているが、図示しないが、
フルトロイダル型無段変速機にも本発明を適用できる。
【0036】(4) 上記各実施形態において、押圧ユ
ニット5を図4に示すような構成とすることができる。
つまり、この例では、負荷装置9を、主として、電気式
モータ91と、電気式モータ91の回転動力を直線推進
力に変換する送りねじ装置92とで構成している。そし
て、電気式モータ91の出力軸と送りねじ装置92のね
じ軸92aとにはプーリ93,94が取り付けられてお
り、両プーリ93,94にベルト95が巻き掛けられて
いる。送りねじ装置92のナット部材92bは、倍力装
置10のシリンダケース101に固定されており、ねじ
軸92aは、ラジアル転がり軸受96を介してシリンダ
ケース101に固定のハウジング97に回転自在に支持
されている。ところで、前述の送りねじ装置92は、ボ
ールねじ装置としてもよい。
【0037】
【発明の効果】本発明では、押圧ユニットとして負荷装
置と倍力装置とを用いる構成としているから、押圧ユニ
ットの負荷装置として、油圧または空気圧を駆動源とす
る低圧で小型のシリンダやポンプの他、電気式モータと
直線送り機構とを組み合わせたものを用いたりすること
ができるようになり、結果的に従来例の高圧のシリンダ
やポンプを用いる場合に比べてトロイダル型無段変速機
のコンパクト化を達成できるようになる。
【0038】しかも、本発明の押圧ユニットでは、負荷
装置で発生する負荷を要求出力に応じて可変制御できる
ので、変速ユニットの構成要素に対して過大な負担をか
けずに済むようになり、従来の弾性部材およびローディ
ングカム機構を用いる押圧ユニットに比べて変速ユニッ
トの構成要素の長寿命化に貢献できるようになる。
【0039】このように、本発明によれば、コンパクト
で長寿命なトロイダル型無段変速機を提供できるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のトロイダル型無段変速機
の縦断面図
【図2】図1の押圧ユニットの倍力装置の縦断面図
【図3】本発明の他の実施形態のトロイダル型無段変速
機の縦断面図
【図4】押圧ユニットの他の実施形態を示す縦断面図
【符号の説明】
1 入力軸 2 第1変速ユニット 21 入力側ディスク 22 出力側ディスク 23 パワーローラ 3 第2変速ユニット 31 入力側ディスク 32 出力側ディスク 33 パワーローラ 4 押圧ユニット 9 負荷装置 10 倍力装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速ユニットに対して所要のトラクショ
    ン力を付与する押圧ユニットを備えるトロイダル型無段
    変速機であって、 押圧ユニットは、負荷を発生する負荷装置と、負荷装置
    で発生される負荷を増幅して変速ユニットに印加する倍
    力装置とを含む、ことを特徴とするトロイダル型無段変
    速機。
  2. 【請求項2】 入力側ディスクと出力側ディスクとの間
    にパワーローラを傾動可能に挟持した変速ユニットと、
    この変速ユニットに対して所要のトラクション力を付与
    する押圧ユニットとを備えるトロイダル型無段変速機で
    あって、 押圧ユニットは、アキシャル荷重を発生する負荷装置
    と、負荷装置で発生されるアキシャル荷重を増幅して前
    記変速ユニットの入力側ディスクに印加する倍力装置と
    を含む、ことを特徴とするトロイダル型無段変速機。
  3. 【請求項3】 1組の変速ユニットと、この変速ユニッ
    トに対して所要のトラクション力を付与する押圧ユニッ
    トとを備えるトロイダル型無段変速機であって、 変速ユニットは、入力軸の外周に同期回転可能かつ軸方
    向変位可能に外嵌装着される入力側ディスクと、入力側
    ディスクに対して軸方向で対向するように入力軸に対し
    て相対回転可能かつ軸方向変位不可能に外嵌装着される
    出力側ディスクと、両ディスクの間に傾動可能に挟持さ
    れるパワーローラとを含み、 押圧ユニットは、アキシャル荷重を発生する負荷装置
    と、負荷装置で発生されるアキシャル荷重を増幅して前
    記変速ユニットの入力側ディスクに印加することにより
    当該入力側ディスクを出力側ディスク側へ押圧する倍力
    装置とを含む、ことを特徴とするトロイダル型無段変速
    機。
  4. 【請求項4】 2組の変速ユニットと、この変速ユニッ
    トに対して所要のトラクション力を付与する押圧ユニッ
    トとを備えるトロイダル型無段変速機であって、 第1変速ユニットは、入力軸の外周に同期回転可能かつ
    軸方向変位可能に外嵌装着される入力側ディスクと、入
    力側ディスクに対して軸方向で対向するように入力軸に
    対して相対回転可能かつ軸方向変位可能に外嵌装着され
    る出力側ディスクと、両ディスクの間に傾動可能に介装
    されるパワーローラとを含み、 第2変速ユニットは、入力軸の外周に同期回転可能かつ
    軸方向変位不可能に外装される入力側ディスクと、入力
    側ディスクに対して軸方向で対向するように入力軸に対
    して相対回転可能かつ軸方向変位可能に外嵌装着される
    出力側ディスクと、両ディスクの間に傾動可能に介装さ
    れるパワーローラとを含み、 押圧ユニットは、アキシャル荷重を発生する負荷装置
    と、負荷装置で発生されるアキシャル荷重を増幅して前
    記第1変速ユニットの入力側ディスクに印加することに
    より当該入力側ディスクおよび各出力側ディスクを第2
    変速ユニットの入力側ディスク側へ押圧する倍力装置と
    を含む、ことを特徴とするトロイダル型無段変速機。
  5. 【請求項5】 前記倍力装置は、小径シリンダ室にスラ
    イド可能に嵌入され負荷装置によりスライド操作される
    小径プランジャと、大径シリンダ室にスライド可能に嵌
    入される大径プランジャとの受圧面積比で、小径プラン
    ジャのスライド操作力を増幅して大径プランジャに伝達
    するもので、この大径プランジャにより前記変速ユニッ
    トの軸方向変位可能な入力側ディスクを押圧するもので
    ある、請求項1ないし4のいずれかに記載のトロイダル
    型無段変速機。
  6. 【請求項6】 前記負荷装置は、油圧または空気圧を駆
    動源とする低圧で小型のシリンダやポンプとされる、請
    求項1ないし5のいずれかに記載のトロイダル型無段変
    速機。
  7. 【請求項7】 前記負荷装置は、電気式モータと、電気
    式モータの回転動力を直線推進力に変換する直線送り機
    構とから構成される、請求項1ないし5のいずれかに記
    載のトロイダル型無段変速機。
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