JPH10171304A - カラー画像形成装置 - Google Patents
カラー画像形成装置Info
- Publication number
- JPH10171304A JPH10171304A JP9056736A JP5673697A JPH10171304A JP H10171304 A JPH10171304 A JP H10171304A JP 9056736 A JP9056736 A JP 9056736A JP 5673697 A JP5673697 A JP 5673697A JP H10171304 A JPH10171304 A JP H10171304A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- photoconductor
- transfer belt
- color image
- forming apparatus
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/01—Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
- G03G2215/0103—Plural electrographic recording members
- G03G2215/0109—Single transfer point used by plural recording members
- G03G2215/0116—Rotating set of recording members
Landscapes
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の感光体を1つの像形成位置に順次移動
させてカラー画像を形成する方式において、各色のトナ
ー像の位置合わせを高精度で実現する。 【解決手段】 回転するキャリッジ2の軸の周りに、各
色の感光体30を含む複数の像形成ユニット3が装着さ
れ、像形成位置に移動した像形成ユニット3の感光体3
0の一端側に備えられたカップリング部材42に駆動側
カップリング部材61が係合して駆動力を感光体30に
伝達する。駆動側カップリング部材61を回転させる出
力軸70によって感光体軸の一端側が心合わせされた状
態で支持される。感光体30に形成されたトナー像は、
一定速度で回転する転写ベルトに順次、色重ね転写さ
れ、転写ベルトに形成されたカラー像が記録用紙に転写
される。
させてカラー画像を形成する方式において、各色のトナ
ー像の位置合わせを高精度で実現する。 【解決手段】 回転するキャリッジ2の軸の周りに、各
色の感光体30を含む複数の像形成ユニット3が装着さ
れ、像形成位置に移動した像形成ユニット3の感光体3
0の一端側に備えられたカップリング部材42に駆動側
カップリング部材61が係合して駆動力を感光体30に
伝達する。駆動側カップリング部材61を回転させる出
力軸70によって感光体軸の一端側が心合わせされた状
態で支持される。感光体30に形成されたトナー像は、
一定速度で回転する転写ベルトに順次、色重ね転写さ
れ、転写ベルトに形成されたカラー像が記録用紙に転写
される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラープリンタ、
カラー複写機やカラーファクシミリ等に用いられるカラ
ー画像形成装置、特に電子写真方式によって多色トナー
像を重ね合わせてカラー画像を形成するカラー画像形成
装置に関する。
カラー複写機やカラーファクシミリ等に用いられるカラ
ー画像形成装置、特に電子写真方式によって多色トナー
像を重ね合わせてカラー画像を形成するカラー画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカラー画像形成装置の構成を、特
開平7−36246号公報に記載されているカラープリ
ンタを例にとって説明する。この従来例のプリンタの側
面から見た内部構造を図17に示す。この装置は、転写
ベルト202、第1転写ローラ203、第2転写ローラ
204、クリーナローラ205、廃トナー溜め206等
からなる中間転写ベルトユニット201を備えており、
転写ベルト202上でカラー像を重ね合わせる。
開平7−36246号公報に記載されているカラープリ
ンタを例にとって説明する。この従来例のプリンタの側
面から見た内部構造を図17に示す。この装置は、転写
ベルト202、第1転写ローラ203、第2転写ローラ
204、クリーナローラ205、廃トナー溜め206等
からなる中間転写ベルトユニット201を備えており、
転写ベルト202上でカラー像を重ね合わせる。
【0003】プリンタ中央にはブラック、シアン、マゼ
ンタ、イエロー用の4組の扇形断面を有する像形成ユニ
ット207Bk、207Y、207M、207Cが図に
示すように円環状に配置され、これらが像形成ユニット
群208を構成している。各色の像形成ユニット207
Bk、207Y、207M、207Cがプリンタ内に正
しく装着されると、像形成ユニット側とプリンタ側との
機械駆動系統及び電気回路系統が相互カップリング部材
を介して結合し、両者が機械的・電気的に一体化する。
ンタ、イエロー用の4組の扇形断面を有する像形成ユニ
ット207Bk、207Y、207M、207Cが図に
示すように円環状に配置され、これらが像形成ユニット
群208を構成している。各色の像形成ユニット207
Bk、207Y、207M、207Cがプリンタ内に正
しく装着されると、像形成ユニット側とプリンタ側との
機械駆動系統及び電気回路系統が相互カップリング部材
を介して結合し、両者が機械的・電気的に一体化する。
【0004】円環状に配置された像形成ユニット207
Bk、207Y、207M、207Cは、円筒状の軸2
09を中心とする回転可能な支持体に支持され、全体と
して駆動モーターによって回転駆動される。像形成時に
は、各像形成ユニットは回転移動によって順次、前述の
中間転写ベルト202が掛け渡された第1転写ローラ2
03に対向する像形成位置210に移動することにな
る。像形成位置210はレーザ光211による露光位置
でもある。
Bk、207Y、207M、207Cは、円筒状の軸2
09を中心とする回転可能な支持体に支持され、全体と
して駆動モーターによって回転駆動される。像形成時に
は、各像形成ユニットは回転移動によって順次、前述の
中間転写ベルト202が掛け渡された第1転写ローラ2
03に対向する像形成位置210に移動することにな
る。像形成位置210はレーザ光211による露光位置
でもある。
【0005】212はプリンタ内の下部に配置されたレ
ーザ露光装置である。レーザ信号光211は像形成ユニ
ット207Mと207Cとの間に形成された光路用窓2
13を通り、円筒状の軸209に開けられた窓を通っ
て、軸209内に位置し装置本体に固定されたミラー2
14に入射する。ミラー214で反射したレーザ信号光
211は、像形成位置210にある像形成ユニット20
7Bkの露光窓215から像形成ユニット207Bk内
に進入し、像形成ユニット内に上下に配設されている現
像器216とクリーナ217との間の光路用空間を通っ
て感光体ドラム218の左側面の露光部に入射する。入
射したレーザ信号光が感光体ドラム218の母線方向に
走査されることにより、感光体ドラム218が露光され
る。
ーザ露光装置である。レーザ信号光211は像形成ユニ
ット207Mと207Cとの間に形成された光路用窓2
13を通り、円筒状の軸209に開けられた窓を通っ
て、軸209内に位置し装置本体に固定されたミラー2
14に入射する。ミラー214で反射したレーザ信号光
211は、像形成位置210にある像形成ユニット20
7Bkの露光窓215から像形成ユニット207Bk内
に進入し、像形成ユニット内に上下に配設されている現
像器216とクリーナ217との間の光路用空間を通っ
て感光体ドラム218の左側面の露光部に入射する。入
射したレーザ信号光が感光体ドラム218の母線方向に
走査されることにより、感光体ドラム218が露光され
る。
【0006】感光体ドラム218に形成されたトナー像
は転写ベルト202に転写され、次に像形成ユニット群
208が90゜回転し、イエローの像形成ユニット20
7Yが像形成位置210に移動する。そして、上述のブ
ラックトナー像の形成と同じ動作を行い、中間転写ベル
ト202上に形成済みのブラックトナー像に重ねてイエ
ロートナー像を形成する。同様の動作をさらにマゼン
タ、シアンの像形成ユニットを用いて行い、中間転写ベ
ルト202上にフルカラー像を形成した後、第3転写ロ
ーラ219で紙にカラー像を転写し、定着機220で定
着する。
は転写ベルト202に転写され、次に像形成ユニット群
208が90゜回転し、イエローの像形成ユニット20
7Yが像形成位置210に移動する。そして、上述のブ
ラックトナー像の形成と同じ動作を行い、中間転写ベル
ト202上に形成済みのブラックトナー像に重ねてイエ
ロートナー像を形成する。同様の動作をさらにマゼン
タ、シアンの像形成ユニットを用いて行い、中間転写ベ
ルト202上にフルカラー像を形成した後、第3転写ロ
ーラ219で紙にカラー像を転写し、定着機220で定
着する。
【0007】このようなカラープリンターにおいて、像
形成位置にある像形成ユニットの感光体ドラムにプリン
ター本体側の駆動機構を接続して感光体ドラムに回転駆
動力を伝達する機構を図18に示す。図18において、
像形成位置に移動した像形成ユニットの感光体ドラム2
18は、その回転軸235が図示しない軸受けによって
位置決めされた状態で支持され、回転軸235の一端側
に固定されたギア232が本体側の出力軸245に固定
されたギア241に係合する。このようにして、本体側
の駆動力が感光体ドラム218に伝達される。
形成位置にある像形成ユニットの感光体ドラムにプリン
ター本体側の駆動機構を接続して感光体ドラムに回転駆
動力を伝達する機構を図18に示す。図18において、
像形成位置に移動した像形成ユニットの感光体ドラム2
18は、その回転軸235が図示しない軸受けによって
位置決めされた状態で支持され、回転軸235の一端側
に固定されたギア232が本体側の出力軸245に固定
されたギア241に係合する。このようにして、本体側
の駆動力が感光体ドラム218に伝達される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】高精度のフルカラー画
像を記録するにはブラック、シアン、マゼンタ、イエロ
ーの4色のトナー像を精密に位置合わせすることが必要
である。上記の従来例のように、各色ごとに感光体ドラ
ムを含む像形成部をユニット化し、各色の感光体ドラム
を像形成位置に順次移動させて像形成を行い、4色のト
ナー像を重ねたカラー画像を形成する構成は、単一の感
光体ドラムを用いてカラー画像を形成する構成に比べ
て、メンテナンスのし易さでは優れているが、各色のト
ナー像の位置合わせ(以下、色位置合わせという)の精
度が悪くなる欠点を有する。
像を記録するにはブラック、シアン、マゼンタ、イエロ
ーの4色のトナー像を精密に位置合わせすることが必要
である。上記の従来例のように、各色ごとに感光体ドラ
ムを含む像形成部をユニット化し、各色の感光体ドラム
を像形成位置に順次移動させて像形成を行い、4色のト
ナー像を重ねたカラー画像を形成する構成は、単一の感
光体ドラムを用いてカラー画像を形成する構成に比べ
て、メンテナンスのし易さでは優れているが、各色のト
ナー像の位置合わせ(以下、色位置合わせという)の精
度が悪くなる欠点を有する。
【0009】位置合わせ精度を悪くする要因として、各
色の感光体ドラムの外径精度や真円度のバラツキ、感光
体ドラムと本体側の駆動機構とのカップリング部で生じ
る伝達角速度の非忠実性、感光体ドラムのセンター位置
決め精度、本体側駆動機構自身の回転精度等がある。
色の感光体ドラムの外径精度や真円度のバラツキ、感光
体ドラムと本体側の駆動機構とのカップリング部で生じ
る伝達角速度の非忠実性、感光体ドラムのセンター位置
決め精度、本体側駆動機構自身の回転精度等がある。
【0010】本発明の目的は、複数の感光体(ドラム)
を1つの像形成位置に順次移動させてフルカラー画像を
形成する方式において、各色のトナー像の位置合わせを
困難にする上記のような要因の影響を極力小さくして、
高精度の色位置合わせが可能なカラー画像形成装置を提
供することにある。
を1つの像形成位置に順次移動させてフルカラー画像を
形成する方式において、各色のトナー像の位置合わせを
困難にする上記のような要因の影響を極力小さくして、
高精度の色位置合わせが可能なカラー画像形成装置を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によるカラー画像
形成装置は、少なくとも一端部にカップリング部材を備
えたドラム状の感光体と現像器とを含む複数の色の像形
成ユニットと、前記複数の像形成ユニットを待避位置と
像形成位置との間で移動させる移送手段と、前記像形成
位置へ移動した像形成ユニットの感光体を、像形成位置
に位置決めした状態で回転駆動するために、前記感光体
の回転軸心と同軸上に回転軸心を有し、かつ、前記感光
体のカップリング部材と着脱自在である駆動側カップリ
ング部材を有する感光体駆動手段と、前記像形成位置に
ある感光体を露光する露光装置と、前記像形成位置にあ
る感光体に形成されたトナー像を転写体上に写し取るこ
とにより、複数の色の感光体から転写されたトナー像を
重ねたカラー画像を前記転写体上に形成する転写手段
と、前記転写体を予め定めた一定速度で駆動する転写体
駆動手段とを備えていることを特徴とする。
形成装置は、少なくとも一端部にカップリング部材を備
えたドラム状の感光体と現像器とを含む複数の色の像形
成ユニットと、前記複数の像形成ユニットを待避位置と
像形成位置との間で移動させる移送手段と、前記像形成
位置へ移動した像形成ユニットの感光体を、像形成位置
に位置決めした状態で回転駆動するために、前記感光体
の回転軸心と同軸上に回転軸心を有し、かつ、前記感光
体のカップリング部材と着脱自在である駆動側カップリ
ング部材を有する感光体駆動手段と、前記像形成位置に
ある感光体を露光する露光装置と、前記像形成位置にあ
る感光体に形成されたトナー像を転写体上に写し取るこ
とにより、複数の色の感光体から転写されたトナー像を
重ねたカラー画像を前記転写体上に形成する転写手段
と、前記転写体を予め定めた一定速度で駆動する転写体
駆動手段とを備えていることを特徴とする。
【0012】上記の構成によれば、感光体の回転軸心と
感光体駆動手段の回転軸心とが一致するので、装置本体
の駆動側の角速度が各像形成ユニットの感光体に忠実に
伝達される。その結果、各色の像形成ユニットごとにカ
ップリング部で生じ得る角速度の変動が無くなる。一
方、感光体外周が有する回転軸心からの偏心成分によっ
て生じる感光体周速度の変動成分は、一定速度で走行す
る転写体と感光体外周との間に生じる滑りにより吸収す
ることができる。従って、各色の感光体の外径や真円度
の精度バラツキ、カップリング部材の精度バラツキの影
響を極力小さくして、転写体上に各色のトナー像を正確
に位置合わせすることができる。
感光体駆動手段の回転軸心とが一致するので、装置本体
の駆動側の角速度が各像形成ユニットの感光体に忠実に
伝達される。その結果、各色の像形成ユニットごとにカ
ップリング部で生じ得る角速度の変動が無くなる。一
方、感光体外周が有する回転軸心からの偏心成分によっ
て生じる感光体周速度の変動成分は、一定速度で走行す
る転写体と感光体外周との間に生じる滑りにより吸収す
ることができる。従って、各色の感光体の外径や真円度
の精度バラツキ、カップリング部材の精度バラツキの影
響を極力小さくして、転写体上に各色のトナー像を正確
に位置合わせすることができる。
【0013】好ましくは、前記感光体の像形成位置への
位置決めは、前記ドラム状の感光体の両端部を位置決め
することによって行われ、前記感光体の一端側の位置決
めは、前記駆動側カップリング部材の回転軸心に位置す
る部材が前記感光体の回転軸心を位置決めすることによ
って行われる。これによって、感光体の回転軸心と感光
体駆動手段の回転軸心とを確実に一致させ、感光体の像
形成位置への正確な位置決めと、正確な角速度の伝達が
可能になる。
位置決めは、前記ドラム状の感光体の両端部を位置決め
することによって行われ、前記感光体の一端側の位置決
めは、前記駆動側カップリング部材の回転軸心に位置す
る部材が前記感光体の回転軸心を位置決めすることによ
って行われる。これによって、感光体の回転軸心と感光
体駆動手段の回転軸心とを確実に一致させ、感光体の像
形成位置への正確な位置決めと、正確な角速度の伝達が
可能になる。
【0014】前記感光体の他端側の位置決めは、前記感
光体の他端側から突出した軸部材の外周部に位置決め用
部材が当接することによって行われることが好ましい。
こうすれば、カップリング部材と反対側での感光体の位
置決めを、例えばディテント機構のような比較的簡単な
構造で行うことができる。
光体の他端側から突出した軸部材の外周部に位置決め用
部材が当接することによって行われることが好ましい。
こうすれば、カップリング部材と反対側での感光体の位
置決めを、例えばディテント機構のような比較的簡単な
構造で行うことができる。
【0015】また、前記駆動側カップリング部材を回転
させる出力軸の端部が前記感光体の端部に係合すること
により、前記像形成位置にある感光体を前記出力軸で支
持する構造が好ましい。この構造によれば、駆動側のカ
ップリング部材の回転軸心、即ち出力軸の軸心と感光体
の回転軸心とを一致させることがごく自然に達成され
る。また、カップリング動作と位置決め動作を同一部材
で行うとができるので構造が簡素になる。
させる出力軸の端部が前記感光体の端部に係合すること
により、前記像形成位置にある感光体を前記出力軸で支
持する構造が好ましい。この構造によれば、駆動側のカ
ップリング部材の回転軸心、即ち出力軸の軸心と感光体
の回転軸心とを一致させることがごく自然に達成され
る。また、カップリング動作と位置決め動作を同一部材
で行うとができるので構造が簡素になる。
【0016】さらに、感光体の端部から感光体軸が突出
し、この感光体軸の端部に前記出力軸の端部が係合する
構造とすることにより、駆動側の出力軸と感光体とが遊
び無く結合される。また、この感光体軸が感光体の両端
部を貫通する一本の軸であり、前記出力軸の端部が係合
する感光体軸端部の反対側端部において感光体軸の外周
部に位置決め用部材が当接する構造とすることにより、
各感光体を像形成位置に正確に位置決めすることができ
る。
し、この感光体軸の端部に前記出力軸の端部が係合する
構造とすることにより、駆動側の出力軸と感光体とが遊
び無く結合される。また、この感光体軸が感光体の両端
部を貫通する一本の軸であり、前記出力軸の端部が係合
する感光体軸端部の反対側端部において感光体軸の外周
部に位置決め用部材が当接する構造とすることにより、
各感光体を像形成位置に正確に位置決めすることができ
る。
【0017】好ましくは、複数の像形成ユニットがそれ
ぞれ装置本体から着脱自在であり、像形成ユニットがさ
らに感光体を帯電させる帯電器とトナーを収容するトナ
ーホッパとを有する。トナーホッパ内のトナーが無くな
ったときは像形成ユニット全体を取り替えるようにし
て、プロセス要素を全てユニット化することにより、ト
ナー漏れが発生しにくく信頼性が高くなると共に、取り
扱いも容易になる。また、感光体やカップリング手段に
高精度の部品を用いる必要が無く、加工精度が劣る安価
な部品を用いても色位置ずれのない高精細なカラー画像
を得ることができる。
ぞれ装置本体から着脱自在であり、像形成ユニットがさ
らに感光体を帯電させる帯電器とトナーを収容するトナ
ーホッパとを有する。トナーホッパ内のトナーが無くな
ったときは像形成ユニット全体を取り替えるようにし
て、プロセス要素を全てユニット化することにより、ト
ナー漏れが発生しにくく信頼性が高くなると共に、取り
扱いも容易になる。また、感光体やカップリング手段に
高精度の部品を用いる必要が無く、加工精度が劣る安価
な部品を用いても色位置ずれのない高精細なカラー画像
を得ることができる。
【0018】前記移送手段は好ましくは、前記複数の像
形成ユニットを保持し、かつ、これらの像形成ユニット
を同時に移動させることにより、各像形成ユニットを一
つづつ順番に像形成位置へ移動させるキャリッジで構成
される。このような簡素な構成によって像形成ユニット
の切替移動が容易に実現される。また、前記感光体が所
定の方向に付勢された状態で前記キャリッジに保持さ
れ、前記感光体が前記像形成位置に位置決めされること
により、前記付勢に対抗する方向に前記感光体が移動し
て前記感光体と前記転写体とが接触するように構成すれ
ば、感光体と転写体とを接近・離間させるための専用の
駆動機構が不要となる。通常は感光体が転写体から離間
しているので、像形成ユニットの切替時に感光体と転写
体とが互いに擦れ合わないようにすることができる。
形成ユニットを保持し、かつ、これらの像形成ユニット
を同時に移動させることにより、各像形成ユニットを一
つづつ順番に像形成位置へ移動させるキャリッジで構成
される。このような簡素な構成によって像形成ユニット
の切替移動が容易に実現される。また、前記感光体が所
定の方向に付勢された状態で前記キャリッジに保持さ
れ、前記感光体が前記像形成位置に位置決めされること
により、前記付勢に対抗する方向に前記感光体が移動し
て前記感光体と前記転写体とが接触するように構成すれ
ば、感光体と転写体とを接近・離間させるための専用の
駆動機構が不要となる。通常は感光体が転写体から離間
しているので、像形成ユニットの切替時に感光体と転写
体とが互いに擦れ合わないようにすることができる。
【0019】具体的な構造として前記キャリッジは、装
置本体に回転自在に支持され、かつ、その回転軸の周り
に前記複数の像形成ユニットを保持している構造が、装
置全体のコンパクト化の観点から好ましい。また、感光
体が前記キャリッジに対して所定範囲内で移動可能に保
持されていることにより、装置本体側から感光体の位置
決めを直接行うことができるので、高い位置決め精度が
確保される。
置本体に回転自在に支持され、かつ、その回転軸の周り
に前記複数の像形成ユニットを保持している構造が、装
置全体のコンパクト化の観点から好ましい。また、感光
体が前記キャリッジに対して所定範囲内で移動可能に保
持されていることにより、装置本体側から感光体の位置
決めを直接行うことができるので、高い位置決め精度が
確保される。
【0020】さらに好ましくは、像形成ユニットが前記
キャリッジに対して移動可能に保持され、前記感光体の
位置決めによって前記感光体を含む像形成ユニットの全
体が前記キャリッジに対して移動する構造とすれば、各
色の感光体と露光手段および転写手段との位置関係を常
に正確に保つことができる。感光体周りのトナーシール
等の条件を一定にすることもでき動作の安定化に寄与す
る。位置決め時にキャリッジ全体を動かす必要はなく、
慣性の小さい像形成ユニットのみを動かせばよいので、
位置決め動作を高速に行うことができる。また、キャリ
ッジ自体の位置決め精度は特に正確である必要がない。
キャリッジに対して移動可能に保持され、前記感光体の
位置決めによって前記感光体を含む像形成ユニットの全
体が前記キャリッジに対して移動する構造とすれば、各
色の感光体と露光手段および転写手段との位置関係を常
に正確に保つことができる。感光体周りのトナーシール
等の条件を一定にすることもでき動作の安定化に寄与す
る。位置決め時にキャリッジ全体を動かす必要はなく、
慣性の小さい像形成ユニットのみを動かせばよいので、
位置決め動作を高速に行うことができる。また、キャリ
ッジ自体の位置決め精度は特に正確である必要がない。
【0021】前記駆動側カップリング手段は、前記像形
成位置にある感光体に対して軸方向にスライドして前記
感光体のカップリング部材と係合し、又は係合解除する
構造が好ましい。このような構造によれば、駆動側カッ
プリング部材の回転軸心と感光体の回転軸心とを一致さ
せ易く、また、カップリング動作と感光体の位置決めと
を同時に行う簡素な構造を実現しやすい。
成位置にある感光体に対して軸方向にスライドして前記
感光体のカップリング部材と係合し、又は係合解除する
構造が好ましい。このような構造によれば、駆動側カッ
プリング部材の回転軸心と感光体の回転軸心とを一致さ
せ易く、また、カップリング動作と感光体の位置決めと
を同時に行う簡素な構造を実現しやすい。
【0022】また、感光体の両端部の位置決めを行うに
際し、前記駆動側カップリング手段が係合する端部と反
対側の感光体端部の位置決めを先に行うことが好まし
い。カップリング部と反対側の位置決め手段で先に感光
体の位置をほぼ正確な位置に位置決めしておくことによ
り、カップリング部の結合がスムーズに行われる。像形
成位置に位置決めされた感光体の両端部の位置決めを解
除する際は逆に、前記駆動側カップリング手段が係合す
る端部の位置決め解除を反対側の端部の位置決め解除よ
り先に行うことが好ましい。カップリング部材に出力軸
と直角方向の力が加わると、係合しているカップリング
部材の歯面に生ずる摩擦力のためにカップリング解除が
されにくいが、駆動側カップリング部材が係合する端部
の位置決め解除を先に行うことにより、感光体が正確な
位置にあるときにカップリングの解除動作を行うので、
カップリングの解除がスムーズに行なわれる。
際し、前記駆動側カップリング手段が係合する端部と反
対側の感光体端部の位置決めを先に行うことが好まし
い。カップリング部と反対側の位置決め手段で先に感光
体の位置をほぼ正確な位置に位置決めしておくことによ
り、カップリング部の結合がスムーズに行われる。像形
成位置に位置決めされた感光体の両端部の位置決めを解
除する際は逆に、前記駆動側カップリング手段が係合す
る端部の位置決め解除を反対側の端部の位置決め解除よ
り先に行うことが好ましい。カップリング部材に出力軸
と直角方向の力が加わると、係合しているカップリング
部材の歯面に生ずる摩擦力のためにカップリング解除が
されにくいが、駆動側カップリング部材が係合する端部
の位置決め解除を先に行うことにより、感光体が正確な
位置にあるときにカップリングの解除動作を行うので、
カップリングの解除がスムーズに行なわれる。
【0023】また、駆動側カップリング部材を回転させ
る出力軸に出力軸駆動ギアが固定され、この出力軸駆動
ギアは原動側のギアと噛み合った状態で軸方向に所定範
囲内でスライド可能であり、出力軸駆動ギア、出力軸及
び駆動側カップリング手段が一体になって軸方向にスラ
イドする構造が好ましい。このような簡単な構造によ
り、駆動側カップリング部材の出力軸への動力伝達を維
持したままで駆動側カップリング部材及びその出力軸が
感光体軸方向にスライドすることができる。
る出力軸に出力軸駆動ギアが固定され、この出力軸駆動
ギアは原動側のギアと噛み合った状態で軸方向に所定範
囲内でスライド可能であり、出力軸駆動ギア、出力軸及
び駆動側カップリング手段が一体になって軸方向にスラ
イドする構造が好ましい。このような簡単な構造によ
り、駆動側カップリング部材の出力軸への動力伝達を維
持したままで駆動側カップリング部材及びその出力軸が
感光体軸方向にスライドすることができる。
【0024】さらに、出力軸駆動ギアがハスバ歯車であ
り、かつその歯面ねじれ方向を感光体の回転方向と同一
にすることにより、カップリング解除のために駆動側カ
ップリング部材を感光体のカップリング部材から離間さ
せるときに、感光体を回転させる方向の負荷がカップリ
ング部材にかからないので、カップリング解除が容易に
なる。
り、かつその歯面ねじれ方向を感光体の回転方向と同一
にすることにより、カップリング解除のために駆動側カ
ップリング部材を感光体のカップリング部材から離間さ
せるときに、感光体を回転させる方向の負荷がカップリ
ング部材にかからないので、カップリング解除が容易に
なる。
【0025】また、駆動側カップリング部材を回転させ
る出力軸の先端部に凸状テーパ面を設けると共に、感光
体の端部に凹状テーパ面を設け、出力軸の凸状テーパ面
を軸方向に押圧して感光体の凹状テーパ面に係合させる
ことによって感光体の一端側の位置決めを行うことが好
ましい。凹状テーパと凸状面テーパ面とが押し付け合う
ことにより、出力軸と感光体端部とがとが遊びなく結合
され、より正確な角速度伝達が可能になる。そして、像
形成位置にある感光体が前記出力軸から受けるスラスト
力をキャリッジで受けることにより、感光体の切り替え
動作がスムーズに行われる。
る出力軸の先端部に凸状テーパ面を設けると共に、感光
体の端部に凹状テーパ面を設け、出力軸の凸状テーパ面
を軸方向に押圧して感光体の凹状テーパ面に係合させる
ことによって感光体の一端側の位置決めを行うことが好
ましい。凹状テーパと凸状面テーパ面とが押し付け合う
ことにより、出力軸と感光体端部とがとが遊びなく結合
され、より正確な角速度伝達が可能になる。そして、像
形成位置にある感光体が前記出力軸から受けるスラスト
力をキャリッジで受けることにより、感光体の切り替え
動作がスムーズに行われる。
【0026】また、転写体駆動手段は各色のトナー像の
転写毎に転写体を1回転させ、かつ、転写体の1回転に
対する駆動側カップリング部材の回転数比を整数とする
ことにより、出力軸の角速度変動に起因する色位置ずれ
を抑えることができる。つまり、感光体を駆動する出力
軸は出力軸駆動ギアのピッチ誤差に起因する角速度変動
を有するが、この変動成分は各色の感光体によって変化
するものではなく装置本体に固有のものである。したが
って、上記のような構成とすることにより、出力軸の角
速度変動に起因する感光体上のトナー像の位置ずれは、
すべての感光体について同じパターンで発生することに
なり、転写体上での色位置ずれの要因にはならない。ま
た、駆動側カップリング部材に連結された回転部材の駆
動側カップリング部材に対する回転数比をも整数とする
ことにより、出力軸駆動ギアのピッチ誤差に起因する出
力軸の角速度変動だけでなく、回転部材の角速度変動に
起因する出力軸の角速度変動についても、色位置ずれの
原因とならない。
転写毎に転写体を1回転させ、かつ、転写体の1回転に
対する駆動側カップリング部材の回転数比を整数とする
ことにより、出力軸の角速度変動に起因する色位置ずれ
を抑えることができる。つまり、感光体を駆動する出力
軸は出力軸駆動ギアのピッチ誤差に起因する角速度変動
を有するが、この変動成分は各色の感光体によって変化
するものではなく装置本体に固有のものである。したが
って、上記のような構成とすることにより、出力軸の角
速度変動に起因する感光体上のトナー像の位置ずれは、
すべての感光体について同じパターンで発生することに
なり、転写体上での色位置ずれの要因にはならない。ま
た、駆動側カップリング部材に連結された回転部材の駆
動側カップリング部材に対する回転数比をも整数とする
ことにより、出力軸駆動ギアのピッチ誤差に起因する出
力軸の角速度変動だけでなく、回転部材の角速度変動に
起因する出力軸の角速度変動についても、色位置ずれの
原因とならない。
【0027】前記移送手段により前記像形成位置の像形
成ユニットを入れ替える際は、前記感光体駆動手段およ
び前記転写体駆動手段を共に停止させることが好まし
い。像形成位置から離れる感光体と感光体駆動手段との
カップリングは解除されて感光体は停止し、新たに像形
成位置に移動する感光体は静止した状態で移動する。カ
ップリングを行う際に、駆動側カップリング部材が静止
している方がカップリング動作がスムーズに行われ、衝
撃振動が発生しない。この際、転写体が回転していると
カップリング部材と転写体の回転位相との同期を取りに
くいが、転写体をいったん静止させカップリング終了
後、カップリング部材の回転と転写体の回転とを同時に
開始すれば容易に同期をとることができる。また、転写
体の周長を短くすることもできるし、像形成ユニットの
切替時間を制限する必要もない。
成ユニットを入れ替える際は、前記感光体駆動手段およ
び前記転写体駆動手段を共に停止させることが好まし
い。像形成位置から離れる感光体と感光体駆動手段との
カップリングは解除されて感光体は停止し、新たに像形
成位置に移動する感光体は静止した状態で移動する。カ
ップリングを行う際に、駆動側カップリング部材が静止
している方がカップリング動作がスムーズに行われ、衝
撃振動が発生しない。この際、転写体が回転していると
カップリング部材と転写体の回転位相との同期を取りに
くいが、転写体をいったん静止させカップリング終了
後、カップリング部材の回転と転写体の回転とを同時に
開始すれば容易に同期をとることができる。また、転写
体の周長を短くすることもできるし、像形成ユニットの
切替時間を制限する必要もない。
【0028】また、感光体駆動手段と転写体駆動手段と
が単一のモーターによって駆動される構成としておけ
ば、両手段の回転位相がずれることはなく、位相合わせ
が容易である。また、各色の転写毎に転写体を1回転さ
せる構成とし、転写体の1回転に対する転写体駆動手段
の転写部材の回転数比を整数とすることにより、転写体
を駆動する回転部材に起因する転写体の速度変動成分を
各色について同期させ、転写体上での色位置ずれの発生
を抑えることができる。
が単一のモーターによって駆動される構成としておけ
ば、両手段の回転位相がずれることはなく、位相合わせ
が容易である。また、各色の転写毎に転写体を1回転さ
せる構成とし、転写体の1回転に対する転写体駆動手段
の転写部材の回転数比を整数とすることにより、転写体
を駆動する回転部材に起因する転写体の速度変動成分を
各色について同期させ、転写体上での色位置ずれの発生
を抑えることができる。
【0029】前記転写体は、ループ状のエンドレスベル
トから成り、前記複数の感光体から写し取ったカラー画
像をさらに他の転写体に再転写する中間転写ベルトであ
ることが好ましい。ドラム状の材料や、記録用紙に直接
転写する方式に比べて、このような中間転写ベルトを用
いる方式は、感光体と転写材との接触圧及び摩擦力を小
さくして安定化できるので、転写材と感光体外周との滑
りを利用して感光体外周の速度変動に起因する記録ピッ
チムラの補正を行いやすい。また、直接記録用紙に転写
する場合のように記録用紙が感光体を傷つけるおそれも
ない。中間転写ベルトの1回転に対する、前記中間転写
ベルトを駆動する駆動プーリーの回転数比についても整
数であることが好ましい。これによって、軸方向に長い
プーリーの寸法精度をさほど高くしなくても色位置ずれ
は発生しないので、安価な部品を使用することができ
る。
トから成り、前記複数の感光体から写し取ったカラー画
像をさらに他の転写体に再転写する中間転写ベルトであ
ることが好ましい。ドラム状の材料や、記録用紙に直接
転写する方式に比べて、このような中間転写ベルトを用
いる方式は、感光体と転写材との接触圧及び摩擦力を小
さくして安定化できるので、転写材と感光体外周との滑
りを利用して感光体外周の速度変動に起因する記録ピッ
チムラの補正を行いやすい。また、直接記録用紙に転写
する場合のように記録用紙が感光体を傷つけるおそれも
ない。中間転写ベルトの1回転に対する、前記中間転写
ベルトを駆動する駆動プーリーの回転数比についても整
数であることが好ましい。これによって、軸方向に長い
プーリーの寸法精度をさほど高くしなくても色位置ずれ
は発生しないので、安価な部品を使用することができ
る。
【0030】また、中間転写ベルトのループ内にガイド
プーリーを少なくとも1個備え、前記ガイドプーリーは
中間転写ベルトと感光体とが接触する位置から上流側の
前記駆動プーリーまでの間に配置され、前記ガイドプー
リーの外周長が前記中間転写ベルトの周長の整数分の1
であることが好ましい。このような構成によれば、仮に
ガイドプーリー外周の偏心成分によって、駆動プーリー
から感光体との接触位置(即ち転写位置)までの部分ベ
ルト長がガイドプーリーの回転角により変化し、転写位
置でのベルト速度変動が生じることがあっても、中間転
写ベルト上では各色についてその変動位相を一致させる
ことができるので、色位置ずれを防止できる。
プーリーを少なくとも1個備え、前記ガイドプーリーは
中間転写ベルトと感光体とが接触する位置から上流側の
前記駆動プーリーまでの間に配置され、前記ガイドプー
リーの外周長が前記中間転写ベルトの周長の整数分の1
であることが好ましい。このような構成によれば、仮に
ガイドプーリー外周の偏心成分によって、駆動プーリー
から感光体との接触位置(即ち転写位置)までの部分ベ
ルト長がガイドプーリーの回転角により変化し、転写位
置でのベルト速度変動が生じることがあっても、中間転
写ベルト上では各色についてその変動位相を一致させる
ことができるので、色位置ずれを防止できる。
【0031】また、中間転写ベルトに張力を与えるテン
ションプーリーを、感光体と中間転写ベルトが接触する
転写位置より下流側に配置することが好ましい。中間転
写ベルトの張力によって中間転写ベルトと感光体とを接
触させる方式において、感光体に偏心があるとベルトパ
スが変化してテンションプーリーが動くが、転写位置よ
り下流にテンションプーリーを配置しておけば、テンシ
ョンプーリーの動きが転写位置での中間転写ベルトの速
度変動に直接影響することはなく、中間転写ベルトの定
速走行が確保される。また、上記のように中間転写ベル
トの張力によって中間転写ベルトと感光体とを接触させ
る方式は、例えば中間転写ベルトを挟んで感光体の反対
側にバックアップローラを設ける方式に比べて、感光体
と中間転写ベルトとの接触圧を軽くすることができるの
で、中間転写ベルトが感光体の周速変動の影響を受け難
く、感光体と独立した中間転写ベルト定速走行が確保さ
れる結果、感光体の偏心要素に起因する色位置ずれが抑
えられる。
ションプーリーを、感光体と中間転写ベルトが接触する
転写位置より下流側に配置することが好ましい。中間転
写ベルトの張力によって中間転写ベルトと感光体とを接
触させる方式において、感光体に偏心があるとベルトパ
スが変化してテンションプーリーが動くが、転写位置よ
り下流にテンションプーリーを配置しておけば、テンシ
ョンプーリーの動きが転写位置での中間転写ベルトの速
度変動に直接影響することはなく、中間転写ベルトの定
速走行が確保される。また、上記のように中間転写ベル
トの張力によって中間転写ベルトと感光体とを接触させ
る方式は、例えば中間転写ベルトを挟んで感光体の反対
側にバックアップローラを設ける方式に比べて、感光体
と中間転写ベルトとの接触圧を軽くすることができるの
で、中間転写ベルトが感光体の周速変動の影響を受け難
く、感光体と独立した中間転写ベルト定速走行が確保さ
れる結果、感光体の偏心要素に起因する色位置ずれが抑
えられる。
【0032】また、好ましくは、中間転写ベルトは、複
数のプーリーに掛け渡され、プーリーとプーリーとの間
の部分で前記像形成位置の前記感光体に接触し、前記像
形成位置の像形成ユニットを切り替える際に前記感光体
が前記中間転写ベルトを擦りながら移動する。このよう
な構成によれば、感光体と中間転写ベルトとの接近・離
間機構を設ける必要もなく、構造が簡素になる。また、
感光体と中間転写ベルトとの接触圧を十分小さくするこ
とにより、感光体との摩擦による感光体のダメージを少
なくできる。
数のプーリーに掛け渡され、プーリーとプーリーとの間
の部分で前記像形成位置の前記感光体に接触し、前記像
形成位置の像形成ユニットを切り替える際に前記感光体
が前記中間転写ベルトを擦りながら移動する。このよう
な構成によれば、感光体と中間転写ベルトとの接近・離
間機構を設ける必要もなく、構造が簡素になる。また、
感光体と中間転写ベルトとの接触圧を十分小さくするこ
とにより、感光体との摩擦による感光体のダメージを少
なくできる。
【0033】さらに、中間転写ベルトの転写終了位置か
ら転写開始位置までの間にトナー像が転写されない無像
領域が設けられ、前記像形成ユニットの切り替え時に前
記感光体が擦りながら移動する前記中間転写ベルトの箇
所が必ず前記無像領域となるように構成されていること
が好ましい。このようにすれば、感光体と中間転写ベル
トとの接近・離間機構を設けることなく、かつ、中間転
写ベルト上の画像を乱すことなく、像形成ユニットの切
替えを行うことができる。また、像形成ユニットの切り
替え時に中間転写ベルトの駆動を停止させることによ
り、感光体が移動する際に擦る中間転写ベルト部分が短
くなるので、中間転写ベルトの周長を短くすることがで
きる。また使用しない像形成ユニットをスキップする場
合、中間転写ベルトを停止した状態のまま像形成ユニッ
トのみ移動させればよいので無駄な時間がなく記録時間
を短縮できる。
ら転写開始位置までの間にトナー像が転写されない無像
領域が設けられ、前記像形成ユニットの切り替え時に前
記感光体が擦りながら移動する前記中間転写ベルトの箇
所が必ず前記無像領域となるように構成されていること
が好ましい。このようにすれば、感光体と中間転写ベル
トとの接近・離間機構を設けることなく、かつ、中間転
写ベルト上の画像を乱すことなく、像形成ユニットの切
替えを行うことができる。また、像形成ユニットの切り
替え時に中間転写ベルトの駆動を停止させることによ
り、感光体が移動する際に擦る中間転写ベルト部分が短
くなるので、中間転写ベルトの周長を短くすることがで
きる。また使用しない像形成ユニットをスキップする場
合、中間転写ベルトを停止した状態のまま像形成ユニッ
トのみ移動させればよいので無駄な時間がなく記録時間
を短縮できる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態を説明する。 (第1の実施形態)本発明の第1の実施形態に係るカラ
ー画像形成装置の側面から見た内部構造を図1に示し、
各部の構成と動作を順に説明する。 [像形成ユニット]図1において3はイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラック各色毎に感光体30とその周辺の
プロセス要素を一体化した像形成ユニットであり、それ
ぞれ以下の部品で構成される。34は感光体30を一様
に負電圧に帯電させるコロナ帯電器、35は現像ローラ
を含む現像器、39はトナーホッパである。トナーホッ
パ39内には、ポリエステル樹脂に顔料を分散した負電
圧帯電性のトナー32が入っている。このトナー32は
現像器35の現像ローラ表面によって運ばれて感光体3
0を現像する。38は転写後の感光体30の表面に残っ
たトナーを清掃するクリーナであり、ゴム製のクリーニ
ングブレード36と廃トナーを溜める廃トナー溜37と
からなる。33はレーザ光が像形成ユニットに進入でき
るように設けられた露光窓である。感光体30の直径は
30mm、現像器35の現像ローラは直径約16mmで
あり、それぞれ像形成ユニット3の側壁に回転可能に支
持されている。 [転写ベルトユニット]転写ベルトユニット5は像形成
位置10で感光体30上に形成されたトナー像を写し取
りこれを記録用紙に再転写するためのものである。転写
ベルトユニット5は、中間転写ベルト50とこれが掛け
渡されたガイドプーリー群55A〜55D、クリーナ5
1、及び、クリーニング後の廃トナーを収容する廃トナ
ーケース57を一体化して装置本体1に着脱自在とした
ものである。
の実施形態を説明する。 (第1の実施形態)本発明の第1の実施形態に係るカラ
ー画像形成装置の側面から見た内部構造を図1に示し、
各部の構成と動作を順に説明する。 [像形成ユニット]図1において3はイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラック各色毎に感光体30とその周辺の
プロセス要素を一体化した像形成ユニットであり、それ
ぞれ以下の部品で構成される。34は感光体30を一様
に負電圧に帯電させるコロナ帯電器、35は現像ローラ
を含む現像器、39はトナーホッパである。トナーホッ
パ39内には、ポリエステル樹脂に顔料を分散した負電
圧帯電性のトナー32が入っている。このトナー32は
現像器35の現像ローラ表面によって運ばれて感光体3
0を現像する。38は転写後の感光体30の表面に残っ
たトナーを清掃するクリーナであり、ゴム製のクリーニ
ングブレード36と廃トナーを溜める廃トナー溜37と
からなる。33はレーザ光が像形成ユニットに進入でき
るように設けられた露光窓である。感光体30の直径は
30mm、現像器35の現像ローラは直径約16mmで
あり、それぞれ像形成ユニット3の側壁に回転可能に支
持されている。 [転写ベルトユニット]転写ベルトユニット5は像形成
位置10で感光体30上に形成されたトナー像を写し取
りこれを記録用紙に再転写するためのものである。転写
ベルトユニット5は、中間転写ベルト50とこれが掛け
渡されたガイドプーリー群55A〜55D、クリーナ5
1、及び、クリーニング後の廃トナーを収容する廃トナ
ーケース57を一体化して装置本体1に着脱自在とした
ものである。
【0035】中間転写ベルト50は、厚さ約100μm
のエンドレスベルト状の半導電性(電気抵抗が中程度)
のウレタンを基材とし、表面層はポリテトラフルオロエ
チレン(PTFE)、テトラフルオロエチレンとパーフ
ルオロアルキルビニルエーテルの共重合体(PFA)等
のフッ素樹脂を用い全体で100〜300μmの厚さと
したフィルムである。中間転写ベルト50の周長は、A
4サイズ又はレターサイズの紙にフルカラープリントで
きるように、A4サイズの長手方向の長さ(297m
m)に、感光体ドラム(直径30mm)の周長の半分よ
り若干長い長さを加えた378mmに設定している。
のエンドレスベルト状の半導電性(電気抵抗が中程度)
のウレタンを基材とし、表面層はポリテトラフルオロエ
チレン(PTFE)、テトラフルオロエチレンとパーフ
ルオロアルキルビニルエーテルの共重合体(PFA)等
のフッ素樹脂を用い全体で100〜300μmの厚さと
したフィルムである。中間転写ベルト50の周長は、A
4サイズ又はレターサイズの紙にフルカラープリントで
きるように、A4サイズの長手方向の長さ(297m
m)に、感光体ドラム(直径30mm)の周長の半分よ
り若干長い長さを加えた378mmに設定している。
【0036】クリーナ51は、中間転写ベルト50に残
留したトナーを清掃除去するものであり、ゴム製のクリ
ーニングブレード53と、掻き取ったトナーを廃トナー
ケース57に搬送するスクリュー52とから構成され
る。このクリーナ51は、中間転写ベルト50上にカラ
ー像を形成している間は、支点58を中心に回動して中
間転写ベルトから離れるように構成されている。
留したトナーを清掃除去するものであり、ゴム製のクリ
ーニングブレード53と、掻き取ったトナーを廃トナー
ケース57に搬送するスクリュー52とから構成され
る。このクリーナ51は、中間転写ベルト50上にカラ
ー像を形成している間は、支点58を中心に回動して中
間転写ベルトから離れるように構成されている。
【0037】中間転写ベルト50のガイドプーリー55
Aは、中間転写ベルト50を駆動する駆動プーリーであ
ると共に、クリーニングブレード53のバックアップロ
ーラを兼ねている。ガイドプーリー55Bは中間転写ベ
ルト50上のトナー像を記録用紙に転写する2次転写ロ
ーラ9のバックアップローラであり、ガイドプーリー5
5Cは感光体30から中間転写ベルト50にトナー像を
転写するための1次転写バイアスを印加している。ガイ
ドプーリー55Dは中間転写ベルト50にテンションを
与えるテンションプーリである。中間転写ベルト50は
これらのガイドプーリーに掛け渡され、駆動プーリー5
5Aの回転に従って回転する。なお、56は中間転写ベ
ルト50を保護するカバーである。 [装置全体の構成] (像形成ユニット、キャリッジ)図1に示すように、装
置本体1のほぼ中央にキャリッジ2が設けられている。
装置本体の前面(図1の右側)には前面アリゲータ1A
が設けられ、装置の天面には天面扉17が設けられてい
る。
Aは、中間転写ベルト50を駆動する駆動プーリーであ
ると共に、クリーニングブレード53のバックアップロ
ーラを兼ねている。ガイドプーリー55Bは中間転写ベ
ルト50上のトナー像を記録用紙に転写する2次転写ロ
ーラ9のバックアップローラであり、ガイドプーリー5
5Cは感光体30から中間転写ベルト50にトナー像を
転写するための1次転写バイアスを印加している。ガイ
ドプーリー55Dは中間転写ベルト50にテンションを
与えるテンションプーリである。中間転写ベルト50は
これらのガイドプーリーに掛け渡され、駆動プーリー5
5Aの回転に従って回転する。なお、56は中間転写ベ
ルト50を保護するカバーである。 [装置全体の構成] (像形成ユニット、キャリッジ)図1に示すように、装
置本体1のほぼ中央にキャリッジ2が設けられている。
装置本体の前面(図1の右側)には前面アリゲータ1A
が設けられ、装置の天面には天面扉17が設けられてい
る。
【0038】キャリッジ2は4色の像形成ユニット3
Y,3M,3C,3Bkを収容し、装置本体1に対して
円管21を軸として回動自在に支持されている。これに
よって、各像形成ユニットの感光体30が、像形成位置
10とその他の待避位置との間を回転移動できる。天面
扉17を開くと、像形成ユニット3の取っ手(図示せ
ず)をつかんで、像形成ユニット3をキャリッジ2から
容易に取り外すことができる。したがって、像形成ユニ
ット3の交換が必要な場合、その像形成ユニット3が天
面扉17のすぐ下方に位置するようにキャリッジ2を回
転させた後、天面扉17を開いてその像形成ユニット3
を新しいユニットと交換すればよい。
Y,3M,3C,3Bkを収容し、装置本体1に対して
円管21を軸として回動自在に支持されている。これに
よって、各像形成ユニットの感光体30が、像形成位置
10とその他の待避位置との間を回転移動できる。天面
扉17を開くと、像形成ユニット3の取っ手(図示せ
ず)をつかんで、像形成ユニット3をキャリッジ2から
容易に取り外すことができる。したがって、像形成ユニ
ット3の交換が必要な場合、その像形成ユニット3が天
面扉17のすぐ下方に位置するようにキャリッジ2を回
転させた後、天面扉17を開いてその像形成ユニット3
を新しいユニットと交換すればよい。
【0039】各色の像形成ユニット3は、像形成位置1
0にあるときのみ動作する。このとき、感光体30にレ
ーザー光8が照射され、転写ベルトユニット5と感光体
30とが接触する。そして、この位置で像形成ユニット
3は装置本体1の機械的な駆動機構に連結されると共
に、電気的にも電源等と接続される。その他の待避位置
では像形成ユニット3は動作しない。
0にあるときのみ動作する。このとき、感光体30にレ
ーザー光8が照射され、転写ベルトユニット5と感光体
30とが接触する。そして、この位置で像形成ユニット
3は装置本体1の機械的な駆動機構に連結されると共
に、電気的にも電源等と接続される。その他の待避位置
では像形成ユニット3は動作しない。
【0040】(前面アリゲータ、転写ベルトユニット)
前面アリゲータ1Aは装置本体1に対してヒンジ軸1B
で枢着されており、前方に倒すように開くことができ
る。この前面アリゲータ1Aの内面には定着器15、2
次転写ローラ9、除電針7、紙ガイド13a〜13dの
前面側が取り付けられており、前面アリゲータ1Aを前
方に倒すとこれらも前面アリゲータ1Aに付随して倒れ
る。その結果、装置本体1の前面が大きく解放され、こ
の部分から転写ベルトユニット5の着脱が可能となる。
また、紙詰まりの際、詰まった紙を容易に除去すること
ができる。
前面アリゲータ1Aは装置本体1に対してヒンジ軸1B
で枢着されており、前方に倒すように開くことができ
る。この前面アリゲータ1Aの内面には定着器15、2
次転写ローラ9、除電針7、紙ガイド13a〜13dの
前面側が取り付けられており、前面アリゲータ1Aを前
方に倒すとこれらも前面アリゲータ1Aに付随して倒れ
る。その結果、装置本体1の前面が大きく解放され、こ
の部分から転写ベルトユニット5の着脱が可能となる。
また、紙詰まりの際、詰まった紙を容易に除去すること
ができる。
【0041】転写ベルトユニット5は装置本体1に装着
されたときには所定の位置に確実に位置決めされ、像形
成位置10にある感光体30に対面する中間転写ベルト
50の部分がこの感光体30に接触する。また、転写ベ
ルトユニット5の各部が装置本体と電気的に接続される
と共に、駆動プーリー55Aが装置本体側の駆動手段と
連結して中間転写ベルト50が回転可能となる。なお、
除電針7は記録用紙が中間転写ベルト50から分離する
ときにトナー像が乱れないようにするためのものであ
る。
されたときには所定の位置に確実に位置決めされ、像形
成位置10にある感光体30に対面する中間転写ベルト
50の部分がこの感光体30に接触する。また、転写ベ
ルトユニット5の各部が装置本体と電気的に接続される
と共に、駆動プーリー55Aが装置本体側の駆動手段と
連結して中間転写ベルト50が回転可能となる。なお、
除電針7は記録用紙が中間転写ベルト50から分離する
ときにトナー像が乱れないようにするためのものであ
る。
【0042】(光学系)図1に示すように、転写ベルト
ユニット5の下方にレーザ露光装置6が配置されてい
る。レーザ露光装置6は、半導体レーザ、ポリゴンミラ
ー6A、レンズ系6B、第1ミラー6C等から構成され
ている。画像情報の時系列電気画素信号に対応した画素
レーザ信号光8が像形成ユニット3Yの廃トナー溜37
と像形成ユニット3Bkのトナーホッパ39との間に形
成された光路窓24を通り、円管21に設けられた窓2
2を通って円管21内に位置するミラー19に入射す
る。ミラー19は装置本体1に固定されている。ミラー
19で反射したレーザ信号光は、像形成位置10にある
像形成ユニット3Yの露光窓33から像形成ユニット3
Y内に進入し、感光体30の左側面の露光部に入射す
る。入射したレーザ信号光が感光体(ドラム)30の母
線方向に走査されることにより、感光体30が露光され
る。
ユニット5の下方にレーザ露光装置6が配置されてい
る。レーザ露光装置6は、半導体レーザ、ポリゴンミラ
ー6A、レンズ系6B、第1ミラー6C等から構成され
ている。画像情報の時系列電気画素信号に対応した画素
レーザ信号光8が像形成ユニット3Yの廃トナー溜37
と像形成ユニット3Bkのトナーホッパ39との間に形
成された光路窓24を通り、円管21に設けられた窓2
2を通って円管21内に位置するミラー19に入射す
る。ミラー19は装置本体1に固定されている。ミラー
19で反射したレーザ信号光は、像形成位置10にある
像形成ユニット3Yの露光窓33から像形成ユニット3
Y内に進入し、感光体30の左側面の露光部に入射す
る。入射したレーザ信号光が感光体(ドラム)30の母
線方向に走査されることにより、感光体30が露光され
る。
【0043】(給紙系)図1において、12は給紙ユニ
ットであり、14は給紙ローラ、16はレジストロー
ラ、18は排紙ローラである。13a,13b,13
c,13dはこれらのローラ、中間転写ベルト50と2
次転写ローラ9との接触部、そして定着器15の間を結
ぶ紙ガイドである。 [装置全体の動作]次に、カラー画像形成装置の動作を
説明する。
ットであり、14は給紙ローラ、16はレジストロー
ラ、18は排紙ローラである。13a,13b,13
c,13dはこれらのローラ、中間転写ベルト50と2
次転写ローラ9との接触部、そして定着器15の間を結
ぶ紙ガイドである。 [装置全体の動作]次に、カラー画像形成装置の動作を
説明する。
【0044】図1において、転写ベルトユニット5と各
色の像形成ユニット3がそれぞれ所定の位置に装着され
た状態で画像形成装置1の電源が投入されると、定着器
15が昇温し、レーザー露光装置6のポリゴンミラー6
Aが回転を始めて準備を完了する。なお、電源投入直後
に感光体30や中間転写ベルト50の状態を整えるイニ
シャライズモードを動作させる場合もある。
色の像形成ユニット3がそれぞれ所定の位置に装着され
た状態で画像形成装置1の電源が投入されると、定着器
15が昇温し、レーザー露光装置6のポリゴンミラー6
Aが回転を始めて準備を完了する。なお、電源投入直後
に感光体30や中間転写ベルト50の状態を整えるイニ
シャライズモードを動作させる場合もある。
【0045】準備が完了すると、初めに像形成位置10
にあるイエローの像形成ユニット3Yが像形成を開始す
る。装置本体1の駆動機構に連結されたイエローの感光
体30が像形成位置10で回転を始めると同時に現像器
35、帯電器34、中間転写ベルト50が動き始める。
中間転写ベルト50は駆動プーリー55Aの駆動によっ
て図1の矢印方向に回動する。このとき感光体30の周
速度と中間転写ベルト50の周速度とがほぼ等速になる
ように設定されている。また二次転写ローラ9とクリー
ナ51は中間転写ベルト50から離間している。
にあるイエローの像形成ユニット3Yが像形成を開始す
る。装置本体1の駆動機構に連結されたイエローの感光
体30が像形成位置10で回転を始めると同時に現像器
35、帯電器34、中間転写ベルト50が動き始める。
中間転写ベルト50は駆動プーリー55Aの駆動によっ
て図1の矢印方向に回動する。このとき感光体30の周
速度と中間転写ベルト50の周速度とがほぼ等速になる
ように設定されている。また二次転写ローラ9とクリー
ナ51は中間転写ベルト50から離間している。
【0046】帯電器34が感光体30の表面を帯電さ
せ、一様に帯電した部分が露光位置に達する頃に合わせ
て、中間転写ベルト50の先頭位置が検知手段によって
検知され、この検知信号に同期して、画像信号に対応す
るレーザー光8がレーザ露光装置6から発せられる。一
様に帯電した感光体30上にレーザー光が照射されると
画像信号に応じた静電潜像が形成され、この静電潜像は
現像器35で順次顕像化されてトナー像が形成される。
感光体30上に形成されたトナー像は、感光体30の回
転に伴って中間転写ベルト50に接触する一次転写位置
に移動し、ここで中間転写ベルト50に順次写し取られ
る。この動作をA4一画面の終端部が中間転写ベルト5
0に転写され終わるまで継続してイエローの像形成が終
了し、感光体30と中間転写ベルト50は初期位置で停
止する。
せ、一様に帯電した部分が露光位置に達する頃に合わせ
て、中間転写ベルト50の先頭位置が検知手段によって
検知され、この検知信号に同期して、画像信号に対応す
るレーザー光8がレーザ露光装置6から発せられる。一
様に帯電した感光体30上にレーザー光が照射されると
画像信号に応じた静電潜像が形成され、この静電潜像は
現像器35で順次顕像化されてトナー像が形成される。
感光体30上に形成されたトナー像は、感光体30の回
転に伴って中間転写ベルト50に接触する一次転写位置
に移動し、ここで中間転写ベルト50に順次写し取られ
る。この動作をA4一画面の終端部が中間転写ベルト5
0に転写され終わるまで継続してイエローの像形成が終
了し、感光体30と中間転写ベルト50は初期位置で停
止する。
【0047】なお、帯電器34は感光体30を−450
Vに帯電させ、感光体の露光電位は−50Vである。ま
た、感光体30の未帯電部分が現像ローラを通過する際
は現像ローラに+100Vの直流電圧が印加され、感光
体30の静電潜像が書き込まれた部分が現像ローラを通
過する際は現像ローラに−250Vの直流電圧が印加さ
れる。また、中間転写ベルト50のガイドプーリー55
Cとテンションプーリー55Dには、+1.0kVの直
流電圧が印加されている。
Vに帯電させ、感光体の露光電位は−50Vである。ま
た、感光体30の未帯電部分が現像ローラを通過する際
は現像ローラに+100Vの直流電圧が印加され、感光
体30の静電潜像が書き込まれた部分が現像ローラを通
過する際は現像ローラに−250Vの直流電圧が印加さ
れる。また、中間転写ベルト50のガイドプーリー55
Cとテンションプーリー55Dには、+1.0kVの直
流電圧が印加されている。
【0048】イエローの像形成が終了して感光体30と
中間転写ベルト50が停止すると、次にイエローの感光
体30に系合していた装置本体1の駆動機構が感光体3
0との結合を解除する。そして、キャリッジ2が矢印方
向に90度回転することにより、イエローの像形成ユニ
ット3Yが像形成位置10から離れると同時に、マゼン
タの像形成ユニット3Mが像形成位置10に移動する。
マゼンタの像形成ユニット3Mが像形成位置10に停止
すると、装置本体1の駆動機構がマゼンタの感光体30
に系合して像形成ユニット3Mと転写ベルトユニット5
が動作を始め、マゼンタの像形成が開始される。そし
て、上述のイエローの像形成と同様の動作により、中間
転写ベルト50上にはイエローのトナー像に重ねてマゼ
ンタのトナー像が形成される。シアンおよびブラックに
ついても上記と同様の動作が繰り返され、中間転写ベル
ト50上に4色のトナー像が形成される。最後のブラッ
クトナー像が形成されている間に、中間転写ベルト50
の回動に伴ってトナー像の先頭が2次転写ローラ9の位
置に達する直前に2次転写ローラ9が中間転写ベルト5
0に接近する。そして、給紙ユニット12から送り出さ
れた記録用紙を2次転写ローラ9と中間転写ベルト50
の間に挟んで送ることにより、4色のトナー像が一括し
て記録用紙上に転写される。このとき2次転写ローラ9
には+300Vの電圧が印加されている。トナー像が転
写された記録用紙は、定着機15を通過してトナー像を
定着させた後、排紙ローラ18から装置外に排出され
る。
中間転写ベルト50が停止すると、次にイエローの感光
体30に系合していた装置本体1の駆動機構が感光体3
0との結合を解除する。そして、キャリッジ2が矢印方
向に90度回転することにより、イエローの像形成ユニ
ット3Yが像形成位置10から離れると同時に、マゼン
タの像形成ユニット3Mが像形成位置10に移動する。
マゼンタの像形成ユニット3Mが像形成位置10に停止
すると、装置本体1の駆動機構がマゼンタの感光体30
に系合して像形成ユニット3Mと転写ベルトユニット5
が動作を始め、マゼンタの像形成が開始される。そし
て、上述のイエローの像形成と同様の動作により、中間
転写ベルト50上にはイエローのトナー像に重ねてマゼ
ンタのトナー像が形成される。シアンおよびブラックに
ついても上記と同様の動作が繰り返され、中間転写ベル
ト50上に4色のトナー像が形成される。最後のブラッ
クトナー像が形成されている間に、中間転写ベルト50
の回動に伴ってトナー像の先頭が2次転写ローラ9の位
置に達する直前に2次転写ローラ9が中間転写ベルト5
0に接近する。そして、給紙ユニット12から送り出さ
れた記録用紙を2次転写ローラ9と中間転写ベルト50
の間に挟んで送ることにより、4色のトナー像が一括し
て記録用紙上に転写される。このとき2次転写ローラ9
には+300Vの電圧が印加されている。トナー像が転
写された記録用紙は、定着機15を通過してトナー像を
定着させた後、排紙ローラ18から装置外に排出され
る。
【0049】2次転写後に中間転写ベルト50上に残留
しているトナーは、クリーニングブレード53が中間転
写ベルト50に接触することによってかきとられ、かき
とられたトナーはスクリュー52によって廃トナーケー
ス57に収容される。2次転写が終了すると中間転写ベ
ルト50および像形成ユニット3は停止し、キャリッジ
2が90度回転してイエローの像形成ユニット3Yが再
び像形成位置10へ移動する。これでカラー画像形成動
作が完了する。
しているトナーは、クリーニングブレード53が中間転
写ベルト50に接触することによってかきとられ、かき
とられたトナーはスクリュー52によって廃トナーケー
ス57に収容される。2次転写が終了すると中間転写ベ
ルト50および像形成ユニット3は停止し、キャリッジ
2が90度回転してイエローの像形成ユニット3Yが再
び像形成位置10へ移動する。これでカラー画像形成動
作が完了する。
【0050】なお、トナー像の記録用紙への2次転写
は、上述のように最後のブラックトナー像が形成されて
いる間に同時に行う方法の他に、ブラックトナー像の形
成が終了した後、中間転写ベルト50をさらに一回転さ
せて2次転写を行う方法もある。 [感光体の位置決め及び駆動機構の詳細]次に各色のト
ナー像の位置合わせを正確に行うための各色の感光体3
0の位置決め及び駆動機構の詳細について図2〜8を用
いて説明する。
は、上述のように最後のブラックトナー像が形成されて
いる間に同時に行う方法の他に、ブラックトナー像の形
成が終了した後、中間転写ベルト50をさらに一回転さ
せて2次転写を行う方法もある。 [感光体の位置決め及び駆動機構の詳細]次に各色のト
ナー像の位置合わせを正確に行うための各色の感光体3
0の位置決め及び駆動機構の詳細について図2〜8を用
いて説明する。
【0051】(キャリッジの構造)キャリッジ2は中央
の円管21に右側壁20Rと左側壁20Lが固定され、
この両側壁20Rと20Lの間に、各色の像形成ユニッ
ト3を仕切る仕切板23が90度の等間隔で4カ所に固
定されている。1カ所につき2枚の仕切板23が狭い空
間を挟んで平行に設置されている。2枚の仕切板23の
間の空間はレーザー光8が通過する光路用の空間であ
り、光路窓24が形成されている。また円管21には、
光路24に対応する位置と、ミラー19によって反射し
たレーザー光8が出ていく位置とに合計8カ所の窓22
が設けられている。
の円管21に右側壁20Rと左側壁20Lが固定され、
この両側壁20Rと20Lの間に、各色の像形成ユニッ
ト3を仕切る仕切板23が90度の等間隔で4カ所に固
定されている。1カ所につき2枚の仕切板23が狭い空
間を挟んで平行に設置されている。2枚の仕切板23の
間の空間はレーザー光8が通過する光路用の空間であ
り、光路窓24が形成されている。また円管21には、
光路24に対応する位置と、ミラー19によって反射し
たレーザー光8が出ていく位置とに合計8カ所の窓22
が設けられている。
【0052】また右側壁20Rの外周には像形成ユニッ
ト3の感光体に固定されたカップリング板42を受ける
右切欠き26が形成されている。他方の左側壁20Lの
外周には感光体30の軸40の左端に設けられたカラー
43を受ける左切欠き29が形成されている。25は右
側壁20R及び左側壁20Lの内側に形成されたガイド
溝であり、像形成ユニット3の両側壁に設けられたガイ
ドピン45R,45Lを案内して像形成ユニット3をキ
ャリッジ2内で概略位置決めする。なお、図6に示すよ
うに、像形成ユニット3がキャリッジ2内に装着された
状態ではキャリッジ2に対して像形成ユニット3はガイ
ドピン45R,45Lを中心にして、カップリング板4
2と右切り欠き26との隙間、またはカラー43と左切
り欠き29との隙間分だけ回動可能である。一実施例と
して、これらの隙間を約1mm確保した。
ト3の感光体に固定されたカップリング板42を受ける
右切欠き26が形成されている。他方の左側壁20Lの
外周には感光体30の軸40の左端に設けられたカラー
43を受ける左切欠き29が形成されている。25は右
側壁20R及び左側壁20Lの内側に形成されたガイド
溝であり、像形成ユニット3の両側壁に設けられたガイ
ドピン45R,45Lを案内して像形成ユニット3をキ
ャリッジ2内で概略位置決めする。なお、図6に示すよ
うに、像形成ユニット3がキャリッジ2内に装着された
状態ではキャリッジ2に対して像形成ユニット3はガイ
ドピン45R,45Lを中心にして、カップリング板4
2と右切り欠き26との隙間、またはカラー43と左切
り欠き29との隙間分だけ回動可能である。一実施例と
して、これらの隙間を約1mm確保した。
【0053】また、像形成ユニット3のガイドピン45
R,45Lとキャリッジ2のガイド溝25との間(特に
径方向)、及び、像形成ユニット3の外面とキャリッジ
2の各部との間にもそれぞれ隙間が設けられている。こ
のように、感光体30はキャリッジ2に対して全方向に
遊びを持った状態で保持される。なお、図示は省略する
が、両側壁20R,20Lの外周部に内側へ突出する突
起部又は部材を設けることにより、像形成ユニット3が
キャリッジ2から落下しないようにしている。また、キ
ャリッジ2に対して、図6に二点鎖線で示す中心位置に
像形成ユニット3を保持するために、バネ等を用いて像
形成ユニット3をキャリッジ2から浮かした状態で支持
しする構造を採用しても良い。
R,45Lとキャリッジ2のガイド溝25との間(特に
径方向)、及び、像形成ユニット3の外面とキャリッジ
2の各部との間にもそれぞれ隙間が設けられている。こ
のように、感光体30はキャリッジ2に対して全方向に
遊びを持った状態で保持される。なお、図示は省略する
が、両側壁20R,20Lの外周部に内側へ突出する突
起部又は部材を設けることにより、像形成ユニット3が
キャリッジ2から落下しないようにしている。また、キ
ャリッジ2に対して、図6に二点鎖線で示す中心位置に
像形成ユニット3を保持するために、バネ等を用いて像
形成ユニット3をキャリッジ2から浮かした状態で支持
しする構造を採用しても良い。
【0054】図2において、28は左側壁20Lに固定
されたキャリッジギアであり、本体側に設けられたキャ
リッジ駆動機構86と連結する。このキャリッジ駆動機
構86は、駆動源(図9のモーター100)に連結され
たウォームギア89とこれに噛み合うウォームホイール
88、そしてウォームホイール88と一体化されキャリ
ッジギア28とかみ合うギア87より構成される。
されたキャリッジギアであり、本体側に設けられたキャ
リッジ駆動機構86と連結する。このキャリッジ駆動機
構86は、駆動源(図9のモーター100)に連結され
たウォームギア89とこれに噛み合うウォームホイール
88、そしてウォームホイール88と一体化されキャリ
ッジギア28とかみ合うギア87より構成される。
【0055】なお、キャリッジ2は、図3に示すように
左右の本体壁1R,1Lに軸受け46で回転自在に支持
され、レーザ露光装置6及びミラー19と平行に配置さ
れている。ミラー19は支持部材(図示せず)によって
左右の本体壁1R,1Lに直接固定されている。
左右の本体壁1R,1Lに軸受け46で回転自在に支持
され、レーザ露光装置6及びミラー19と平行に配置さ
れている。ミラー19は支持部材(図示せず)によって
左右の本体壁1R,1Lに直接固定されている。
【0056】(感光体断面)像形成ユニット3の感光体
30は図3に示すように、ドラムの両端部内側にフラン
ジ41が固定され、これらのフランジ41を貫通するよ
うに1本の感光体軸40が固定されている。この感光体
軸40は像形成ユニット3の両側壁で回転自在に枢支さ
れる。感光体軸40の右端には凹状テーパ面48が形成
され、その周りには軸方向に突出する8枚の爪47が円
環状に配置されたカップリング板42が感光体軸40に
固定されている。カップリング板42が回転駆動される
と感光体軸40が回転し、同時にフランジ41を介して
感光体30が回転する。また、感光体軸30の左端には
ラジアル軸受けとなるカラー43が回転自在に取り付け
られている。
30は図3に示すように、ドラムの両端部内側にフラン
ジ41が固定され、これらのフランジ41を貫通するよ
うに1本の感光体軸40が固定されている。この感光体
軸40は像形成ユニット3の両側壁で回転自在に枢支さ
れる。感光体軸40の右端には凹状テーパ面48が形成
され、その周りには軸方向に突出する8枚の爪47が円
環状に配置されたカップリング板42が感光体軸40に
固定されている。カップリング板42が回転駆動される
と感光体軸40が回転し、同時にフランジ41を介して
感光体30が回転する。また、感光体軸30の左端には
ラジアル軸受けとなるカラー43が回転自在に取り付け
られている。
【0057】次に感光体30を像形成位置10に正確に
位置決めして回転駆動するために、装置本体1の両側壁
1R,1Lに設けた感光体駆動機構60とディテント機
構80について説明する。
位置決めして回転駆動するために、装置本体1の両側壁
1R,1Lに設けた感光体駆動機構60とディテント機
構80について説明する。
【0058】(感光体駆動機構)感光体駆動機構60は
右側本体壁1Rに設けられ、出力軸70、出力軸70と
一体的に回転するカップリング板61、出力軸駆動ギア
71、及びこれらを駆動する駆動源からなる。出力軸7
0は右側本体壁1Rとこれに平行に固定された基板67
とにそれぞれ設けられた軸受け77によって、回転可能
かつ軸方向に移動可能に支持される。
右側本体壁1Rに設けられ、出力軸70、出力軸70と
一体的に回転するカップリング板61、出力軸駆動ギア
71、及びこれらを駆動する駆動源からなる。出力軸7
0は右側本体壁1Rとこれに平行に固定された基板67
とにそれぞれ設けられた軸受け77によって、回転可能
かつ軸方向に移動可能に支持される。
【0059】出力軸70の先端に形成された先端テーパ
部75は、感光体30の軸40の右端に形成された凹状
テーパ面48に対応する凸状テーパ面を有する。出力軸
70の基端は、スラスト軸受け69に少ない面積で接触
するように、球面状に形成されている。出力軸70に固
定された出力軸駆動ギア71は、回転方向と同じ方向の
左ねじれのハスバ歯車であり、駆動源側のギア72とか
み合っている。
部75は、感光体30の軸40の右端に形成された凹状
テーパ面48に対応する凸状テーパ面を有する。出力軸
70の基端は、スラスト軸受け69に少ない面積で接触
するように、球面状に形成されている。出力軸70に固
定された出力軸駆動ギア71は、回転方向と同じ方向の
左ねじれのハスバ歯車であり、駆動源側のギア72とか
み合っている。
【0060】74は軸受け77と出力軸駆動ギア71間
に挿入された圧縮バネであり、出力軸70のカップリン
グ板61が感光体30のカップリング板42から離間す
る方向へ出力軸70を常時付勢しておくためのものであ
る。出力軸70は、スラスト軸受け69を動かす駆動手
段によって、出力軸70のカップリング板61が感光体
30のカップリング板42から離間した離間位置(図
4)から、感光体軸40の凹状テーパ面48と出力軸7
0の先端テーパ部75とが係合する係合位置(図3)
へ、圧縮バネ74の付勢力に対抗して移動可能である。
離間位置及び係合位置のいずれの位置においても出力軸
駆動ギア71が駆動源側ギア72にかみ合うように、原
動側ギア72は軸方向に十分な長さを有している。出力
軸70が軸方向に移動するとき、出力軸駆動ギア71と
原動側ギア72は互いに歯面で滑りながら相対移動す
る。
に挿入された圧縮バネであり、出力軸70のカップリン
グ板61が感光体30のカップリング板42から離間す
る方向へ出力軸70を常時付勢しておくためのものであ
る。出力軸70は、スラスト軸受け69を動かす駆動手
段によって、出力軸70のカップリング板61が感光体
30のカップリング板42から離間した離間位置(図
4)から、感光体軸40の凹状テーパ面48と出力軸7
0の先端テーパ部75とが係合する係合位置(図3)
へ、圧縮バネ74の付勢力に対抗して移動可能である。
離間位置及び係合位置のいずれの位置においても出力軸
駆動ギア71が駆動源側ギア72にかみ合うように、原
動側ギア72は軸方向に十分な長さを有している。出力
軸70が軸方向に移動するとき、出力軸駆動ギア71と
原動側ギア72は互いに歯面で滑りながら相対移動す
る。
【0061】カップリング板61は感光体30側のカッ
プリング板42と噛み合って動力を伝達するためのもの
であり、カップリング板42と同様に軸方向に突出する
8枚のカップリング爪65を有する。このカップリング
板61は出力軸70に対して回転方向はピン64によっ
て固定されるが、軸方向には所定量移動可能に構成され
ている。このような構成により、カップリング爪65と
カップリング爪47の先端同士が当接した場合にカップ
リング板61が一時的に後退して、感光体軸40の凹状
テーパ面48と出力軸70の先端テーパ部75との係合
を妨げないようにしている。カップリング板61は、圧
縮バネ62によって出力軸70の先端側へ付勢され、先
端ストッパ63に当接した位置に規制される。
プリング板42と噛み合って動力を伝達するためのもの
であり、カップリング板42と同様に軸方向に突出する
8枚のカップリング爪65を有する。このカップリング
板61は出力軸70に対して回転方向はピン64によっ
て固定されるが、軸方向には所定量移動可能に構成され
ている。このような構成により、カップリング爪65と
カップリング爪47の先端同士が当接した場合にカップ
リング板61が一時的に後退して、感光体軸40の凹状
テーパ面48と出力軸70の先端テーパ部75との係合
を妨げないようにしている。カップリング板61は、圧
縮バネ62によって出力軸70の先端側へ付勢され、先
端ストッパ63に当接した位置に規制される。
【0062】(ディテント機構)次に左本体壁1Lに設
けたディテント機構80について説明する。ディテント
機構80はガイド板81、ディテントレバー82、ディ
テントレバー82を動かすソレノイド85等から構成さ
れる。ガイド板81は像形成位置10近傍で感光体軸4
0の左端に備えられたカラー43をガイドし、キャリッ
ジ2の中心から所定の径方向距離にある位置にカラー4
3を位置決めするためのものであり、左側本体壁1Lに
固定されている。ディテントレバー82は支軸83によ
って左側本体壁1Lに枢着され、先端部のV溝でカラー
43をガイド板81に押しつけるようにしてカラー43
を正確に位置決めする。ディテントレバー82はレバー
84を介してソレノイド85に連結されており、ソレノ
イド85が作動するとディテントレバー82が揺動し
て、そのV溝がカラー43をガイド板81に強く押しつ
ける。
けたディテント機構80について説明する。ディテント
機構80はガイド板81、ディテントレバー82、ディ
テントレバー82を動かすソレノイド85等から構成さ
れる。ガイド板81は像形成位置10近傍で感光体軸4
0の左端に備えられたカラー43をガイドし、キャリッ
ジ2の中心から所定の径方向距離にある位置にカラー4
3を位置決めするためのものであり、左側本体壁1Lに
固定されている。ディテントレバー82は支軸83によ
って左側本体壁1Lに枢着され、先端部のV溝でカラー
43をガイド板81に押しつけるようにしてカラー43
を正確に位置決めする。ディテントレバー82はレバー
84を介してソレノイド85に連結されており、ソレノ
イド85が作動するとディテントレバー82が揺動し
て、そのV溝がカラー43をガイド板81に強く押しつ
ける。
【0063】なお、感光体駆動機構60の出力軸70の
軸心とディテント機構80のV溝のセンターとを結ぶ直
線がレーザ露光装置6及びミラー19と正確な平行度を
有するように各部品が配置されている。また、軸受けの
遊びは最小限に抑えられている。その結果、感光体駆動
機構60とディテント機構80とが動作したとき、感光
体30は像形成位置10に精度よく位置決めされる。
軸心とディテント機構80のV溝のセンターとを結ぶ直
線がレーザ露光装置6及びミラー19と正確な平行度を
有するように各部品が配置されている。また、軸受けの
遊びは最小限に抑えられている。その結果、感光体駆動
機構60とディテント機構80とが動作したとき、感光
体30は像形成位置10に精度よく位置決めされる。
【0064】(感光体及び中間転写ベルトの駆動機構)
次に、感光体30と中間転写ベルト50とを駆動する駆
動機構について説明する。図7に示すように、感光体及
び中間転写ベルトの駆動機構90は、駆動源としての第
1モーター95と、これに連結された減速ギア92及び
93を備えている。減速ギア92は図4に示した駆動源
側ギア72と一体である。
次に、感光体30と中間転写ベルト50とを駆動する駆
動機構について説明する。図7に示すように、感光体及
び中間転写ベルトの駆動機構90は、駆動源としての第
1モーター95と、これに連結された減速ギア92及び
93を備えている。減速ギア92は図4に示した駆動源
側ギア72と一体である。
【0065】減速ギア93は駆動プーリー55Aに固定
されたプーリーギア94にかみ合う。減速ギア92は出
力軸駆動ギア71にかみ合って感光体30を回転駆動す
る。91は減速ギア92とアイドラギア96にかみ合う
モーターギアである。なお、これらのギアの回転比はす
べて整数比に設定してある。
されたプーリーギア94にかみ合う。減速ギア92は出
力軸駆動ギア71にかみ合って感光体30を回転駆動す
る。91は減速ギア92とアイドラギア96にかみ合う
モーターギアである。なお、これらのギアの回転比はす
べて整数比に設定してある。
【0066】駆動プーリー55Aの外径は30mmであ
り、駆動プーリー55Aが4回転すると周長377mmの
中間転写ベルト50が丁度一回転する。駆動プーリー5
5Aに固定されたプーリーギア94と減速ギア93との
回転比は1対2、プーリーギア94とアイドラギア96
との回転比は1対4、プーリーギア94とモーターギア
91との回転比は1対6にそれぞれ設定されている。ま
た、プーリーギア94と出力軸駆動ギア71との回転比
は1対1であり、出力軸駆動ギア71と減速ギア92と
の回転比は1対2である。
り、駆動プーリー55Aが4回転すると周長377mmの
中間転写ベルト50が丁度一回転する。駆動プーリー5
5Aに固定されたプーリーギア94と減速ギア93との
回転比は1対2、プーリーギア94とアイドラギア96
との回転比は1対4、プーリーギア94とモーターギア
91との回転比は1対6にそれぞれ設定されている。ま
た、プーリーギア94と出力軸駆動ギア71との回転比
は1対1であり、出力軸駆動ギア71と減速ギア92と
の回転比は1対2である。
【0067】(中間転写ベルトと感光体との関係)図8
は像形成位置10にある感光体30と中間転写ベルト5
0の位置関係を説明する図である。転写ベルトユニット
5が装置本体1の左右の側壁1L,1R間に位置決め固
定されているとき、像形成位置10に位置決めされた感
光体30の外周は、図8に示すように、ガイドローラ5
5Cとテンションローラ55Dとの共通接線よりベルト
内部に約1mm程度入った位置にある。したがって、中間
転写ベルト50に与えられた張力によって中間転写ベル
ト50と感光体30の外周面には一定の圧接力が与えら
れ、両者が均一に接触する。例えば、図8に矢印で示す
ように、テンションローラ55Dに約2〜3Kgのバネ
力を付与することにより充分な転写性能が得られた。こ
のときの中間転写ベルト50の幅は約250mmであっ
た。
は像形成位置10にある感光体30と中間転写ベルト5
0の位置関係を説明する図である。転写ベルトユニット
5が装置本体1の左右の側壁1L,1R間に位置決め固
定されているとき、像形成位置10に位置決めされた感
光体30の外周は、図8に示すように、ガイドローラ5
5Cとテンションローラ55Dとの共通接線よりベルト
内部に約1mm程度入った位置にある。したがって、中間
転写ベルト50に与えられた張力によって中間転写ベル
ト50と感光体30の外周面には一定の圧接力が与えら
れ、両者が均一に接触する。例えば、図8に矢印で示す
ように、テンションローラ55Dに約2〜3Kgのバネ
力を付与することにより充分な転写性能が得られた。こ
のときの中間転写ベルト50の幅は約250mmであっ
た。
【0068】なお、キャリッジ2が回転して像形成ユニ
ット3が切り替えられる際、感光体30が中間転写ベル
ト50の表面を擦りながら移動することになる。しか
し、中間転写ベルト50は一色のトナー像を転写するた
びに一回転し、画像が形成されない無像領域が感光体3
0に接した状態で停止する。したがって、色切替時に画
像が乱されることはなく、またベルトの無像領域の表面
が多少磨耗しても画像に影響はない。
ット3が切り替えられる際、感光体30が中間転写ベル
ト50の表面を擦りながら移動することになる。しか
し、中間転写ベルト50は一色のトナー像を転写するた
びに一回転し、画像が形成されない無像領域が感光体3
0に接した状態で停止する。したがって、色切替時に画
像が乱されることはなく、またベルトの無像領域の表面
が多少磨耗しても画像に影響はない。
【0069】(キャリッジ駆動機構)図9はキャリッジ
2を回転駆動するキャリッジ駆動機構の構成図である。
図9において、89は図2に示したウォームホイール8
8にかみ合うウォームギアである。ウォームギア89は
軸97でかさ歯車102aと一体に連結されている。か
さ歯車102aはかさ歯車102bとかみ合い、かさ歯
車102bはワンウェイクラッチ107を介して第2モ
ーター100のモーター軸101にに連結されている。
このワンウェイクラッチ107は第2モーター100の
右回転のみをかさ歯車102bに伝達し、左回転ではモ
ーター軸101が空回りして回転を歯車102bに伝達
しない。
2を回転駆動するキャリッジ駆動機構の構成図である。
図9において、89は図2に示したウォームホイール8
8にかみ合うウォームギアである。ウォームギア89は
軸97でかさ歯車102aと一体に連結されている。か
さ歯車102aはかさ歯車102bとかみ合い、かさ歯
車102bはワンウェイクラッチ107を介して第2モ
ーター100のモーター軸101にに連結されている。
このワンウェイクラッチ107は第2モーター100の
右回転のみをかさ歯車102bに伝達し、左回転ではモ
ーター軸101が空回りして回転を歯車102bに伝達
しない。
【0070】モーター軸101にはさらに切替ギア10
4が第2のワンウェイクラッチ108を介して連結され
ている。この第2のワンウェイクラッチ108は、上記
のワンウェイクラッチ107とは逆方向の回転のみを切
替ギア104に伝達する。切替ギア104はギア105
にかみ合い、ギア105は定着器15、給紙・排紙ロー
ラ群、及び像形成位置の現像器35にそれぞれ連結され
ている。従って、第2モーター100は、右回転時には
キャリッジ2を回転させ、左回転時には定着器15、給
紙・排紙ローラ群、及び像形成位置の現像器35を回転
駆動するといった具合に、回転方向によって異なる装置
を切替駆動するする。なお、第2モーターにはステッピ
ングモーターを用いている。
4が第2のワンウェイクラッチ108を介して連結され
ている。この第2のワンウェイクラッチ108は、上記
のワンウェイクラッチ107とは逆方向の回転のみを切
替ギア104に伝達する。切替ギア104はギア105
にかみ合い、ギア105は定着器15、給紙・排紙ロー
ラ群、及び像形成位置の現像器35にそれぞれ連結され
ている。従って、第2モーター100は、右回転時には
キャリッジ2を回転させ、左回転時には定着器15、給
紙・排紙ローラ群、及び像形成位置の現像器35を回転
駆動するといった具合に、回転方向によって異なる装置
を切替駆動するする。なお、第2モーターにはステッピ
ングモーターを用いている。
【0071】(キャリッジ位置検知)図10は、キャリ
ッジ2の右側壁20Rに設けたキャリッジ2の位置を検
知するための位置検知手段を示している。図11に斜視
図で示すように、この位置検知手段は、検知ピン112
と検知センサ110からなる。図10において、4個の
検知ピン112(Y,M,C,Bk)は対応する像形成
ユニット3が像形成位置へ達する前に検知センサ110
を通過するように、かつ、円周を4等分するように配置
されている。また、ブラックの像形成ユニット3に対応
する検知ピン112Bkのすぐ後(回転方向での後側)
にもう1本の検知ピン117が設けられている。この検
知ピン117は、後述するように、キャリッジ2の回転
位置(初期位置)を検知するために使用される。
ッジ2の右側壁20Rに設けたキャリッジ2の位置を検
知するための位置検知手段を示している。図11に斜視
図で示すように、この位置検知手段は、検知ピン112
と検知センサ110からなる。図10において、4個の
検知ピン112(Y,M,C,Bk)は対応する像形成
ユニット3が像形成位置へ達する前に検知センサ110
を通過するように、かつ、円周を4等分するように配置
されている。また、ブラックの像形成ユニット3に対応
する検知ピン112Bkのすぐ後(回転方向での後側)
にもう1本の検知ピン117が設けられている。この検
知ピン117は、後述するように、キャリッジ2の回転
位置(初期位置)を検知するために使用される。
【0072】また、位置検知ピン112は像形成ユニッ
ト3がキャリッジ2に装着されているか否かの検知にも
用いられる。この検知の原理を図12に従って説明す
る。像形成ユニット3がキャリッジ2に装着されていな
い場合は、(a)に示すように、圧縮バネ115によっ
て検知ピン112が検知センサ110から離間する方向
に付勢されているので、検知ピン112は検知センサ1
10によって検知されない。一方、像形成ユニット3が
キャリッジ2に装着されると、(b)に示すように、像
形成ユニット3が検知ピン112の内側先端を押し、バ
ネ115の付勢力に対抗して位置検知ピン112を右側
壁20Rの外側に押し出す。この結果、検知ピン112
が検知センサ110で検知可能な状態になる。なお、1
14は、検知ピン110が右側壁20Rから脱落するの
を防止するストッパである。
ト3がキャリッジ2に装着されているか否かの検知にも
用いられる。この検知の原理を図12に従って説明す
る。像形成ユニット3がキャリッジ2に装着されていな
い場合は、(a)に示すように、圧縮バネ115によっ
て検知ピン112が検知センサ110から離間する方向
に付勢されているので、検知ピン112は検知センサ1
10によって検知されない。一方、像形成ユニット3が
キャリッジ2に装着されると、(b)に示すように、像
形成ユニット3が検知ピン112の内側先端を押し、バ
ネ115の付勢力に対抗して位置検知ピン112を右側
壁20Rの外側に押し出す。この結果、検知ピン112
が検知センサ110で検知可能な状態になる。なお、1
14は、検知ピン110が右側壁20Rから脱落するの
を防止するストッパである。
【0073】(位置決め及び駆動機構の動作)次に、位
置決め及び駆動機構の動作いついて説明する。各色の像
形成ユニット3がキャリッジ2に装着された状態で、キ
ャリッジ駆動用の第2モーター100(図9)が回転し
てウォームギア89を回転させると、キャリッジ2が矢
印の方向に回転してイエローの像形成ユニット3Yが像
形成位置10に運ばれてくる(図1)。この時、感光体
駆動機構60(図4)の出力軸70はバネ74に付勢さ
れて後方に下がり、先端テーパ部75とカップリング板
61は感光体側のカップリング板42から離間した位置
にある。また、ディテント機構80(図5)のソレノイ
ド85はオフ状態であり、ディテントレバー82は図5
に破線で示す位置に待機している。感光体と中間転写ベ
ルトを駆動する第1モーター95は停止している。イエ
ローの感光体30が中間転写ベルト50の表面を擦りな
がら運ばれてきて像形成位置の近傍に来ると、キャリッ
ジ駆動用の第2モーターが停止してウォームギア89の
回転が停止し、キャリッジ2はその位置でロックされ
る。
置決め及び駆動機構の動作いついて説明する。各色の像
形成ユニット3がキャリッジ2に装着された状態で、キ
ャリッジ駆動用の第2モーター100(図9)が回転し
てウォームギア89を回転させると、キャリッジ2が矢
印の方向に回転してイエローの像形成ユニット3Yが像
形成位置10に運ばれてくる(図1)。この時、感光体
駆動機構60(図4)の出力軸70はバネ74に付勢さ
れて後方に下がり、先端テーパ部75とカップリング板
61は感光体側のカップリング板42から離間した位置
にある。また、ディテント機構80(図5)のソレノイ
ド85はオフ状態であり、ディテントレバー82は図5
に破線で示す位置に待機している。感光体と中間転写ベ
ルトを駆動する第1モーター95は停止している。イエ
ローの感光体30が中間転写ベルト50の表面を擦りな
がら運ばれてきて像形成位置の近傍に来ると、キャリッ
ジ駆動用の第2モーターが停止してウォームギア89の
回転が停止し、キャリッジ2はその位置でロックされ
る。
【0074】キャリッジ2が停止すると直ちにソレノイ
ド85がオンにされ、ディテントレバー82が感光体軸
40のカラー43をガイド板81に押しつける方向に付
勢されそのV溝がカラー43を挟みつけて規定位置に位
置決めする。
ド85がオンにされ、ディテントレバー82が感光体軸
40のカラー43をガイド板81に押しつける方向に付
勢されそのV溝がカラー43を挟みつけて規定位置に位
置決めする。
【0075】同時に、スラスト軸受け69がバネ力に対
抗して出力軸70を図3の左方に押し出す。出力軸70
の先端テーパ部75は押し出されると感光体軸40の凹
状テーパ面48に係合し始め、感光体軸40を出力軸7
0の軸心に合わせながら前進する。先端テーパ部75と
凹状テーパ面48が係合し、さらにスラスト軸受け69
が出力軸70を押しつけると感光体軸40の軸心と出力
軸70の軸心は完全に一致し感光体30は像形成位置1
0に正確に位置決めされる。この時、出力軸70によっ
て与えられるスラスト力は、フランジ41の端面を像形
成ユニット3の側板軸受け部に押し当て、この側板軸受
け部はキャリッジ2の左側壁20Lに当接して受けとめ
られる。また、先端テーパ部75が凹状テーパ面48と
係合すると、カップリング板42と61が互いに係合
し、出力軸70の回転力が感光体30に伝達できる状態
になる。
抗して出力軸70を図3の左方に押し出す。出力軸70
の先端テーパ部75は押し出されると感光体軸40の凹
状テーパ面48に係合し始め、感光体軸40を出力軸7
0の軸心に合わせながら前進する。先端テーパ部75と
凹状テーパ面48が係合し、さらにスラスト軸受け69
が出力軸70を押しつけると感光体軸40の軸心と出力
軸70の軸心は完全に一致し感光体30は像形成位置1
0に正確に位置決めされる。この時、出力軸70によっ
て与えられるスラスト力は、フランジ41の端面を像形
成ユニット3の側板軸受け部に押し当て、この側板軸受
け部はキャリッジ2の左側壁20Lに当接して受けとめ
られる。また、先端テーパ部75が凹状テーパ面48と
係合すると、カップリング板42と61が互いに係合
し、出力軸70の回転力が感光体30に伝達できる状態
になる。
【0076】上記のようにディテント機構80と感光体
駆動機構60が動作して感光体30が正確に位置決めさ
れる際、感光体30を含む像形成ユニット3全体がキャ
リッジ2内で移動することになる。前述のように、像形
成ユニット3はある程度の遊びを有する状態でキャリッ
ジ2内に保持されているので、キャリッジ2が像形成ユ
ニット3の位置決め時の移動を妨げることはない。ま
た、キャリッジ2には平歯車28とギア87との間のバ
ックラッシュ等による回転方向の遊びが多少あるが、感
光体30は装置本体側の位置決め機構によって直接位置
決めされるので、キャリッジ2の遊びが感光体30の位
置決めに影響することはない。
駆動機構60が動作して感光体30が正確に位置決めさ
れる際、感光体30を含む像形成ユニット3全体がキャ
リッジ2内で移動することになる。前述のように、像形
成ユニット3はある程度の遊びを有する状態でキャリッ
ジ2内に保持されているので、キャリッジ2が像形成ユ
ニット3の位置決め時の移動を妨げることはない。ま
た、キャリッジ2には平歯車28とギア87との間のバ
ックラッシュ等による回転方向の遊びが多少あるが、感
光体30は装置本体側の位置決め機構によって直接位置
決めされるので、キャリッジ2の遊びが感光体30の位
置決めに影響することはない。
【0077】次に、感光体30の位置決めが終了する
と、感光体とベルト駆動用の第1モーター95が回転を
開始し、感光体30Yと中間転写ベルト50が回転を開
始する。これらの動作開始に伴って、各プロセス要素が
動作を開始し、感光体30上に順次イエローのトナー像
が形成され、このトナー像は順次中間転写ベルト50上
に転写されていく。
と、感光体とベルト駆動用の第1モーター95が回転を
開始し、感光体30Yと中間転写ベルト50が回転を開
始する。これらの動作開始に伴って、各プロセス要素が
動作を開始し、感光体30上に順次イエローのトナー像
が形成され、このトナー像は順次中間転写ベルト50上
に転写されていく。
【0078】上記の動作中は、出力軸70がスラスト軸
受け69によって図2の左方に押しつけられ、また、ソ
レノイド85がオン状態を維持してディテントレバー8
2がガイド板81との間にカラー42を挟み続ける。
受け69によって図2の左方に押しつけられ、また、ソ
レノイド85がオン状態を維持してディテントレバー8
2がガイド板81との間にカラー42を挟み続ける。
【0079】中間転写ベルト50が1回転すると(感光
体30と駆動プーリー55Aは4回転、ガイドプーリー
55Cは6回転する)イエローの像形成を終了し、第1
モーター95は停止し中間転写ベルト50は初期位置に
停止する。
体30と駆動プーリー55Aは4回転、ガイドプーリー
55Cは6回転する)イエローの像形成を終了し、第1
モーター95は停止し中間転写ベルト50は初期位置に
停止する。
【0080】中間転写ベルト50と感光体30が停止す
るとソレノイド85がオフにされディテントが解除され
ると同時にスラスト軸受け69が図2の右方に後退し、
バネ74の付勢力によって出力軸70も右方へ後退す
る。この結果、カップリング板61及び先端テーパ部7
5がカップリング板42及び感光体軸40から離間し、
キャリッジ2の回転が可能となる。
るとソレノイド85がオフにされディテントが解除され
ると同時にスラスト軸受け69が図2の右方に後退し、
バネ74の付勢力によって出力軸70も右方へ後退す
る。この結果、カップリング板61及び先端テーパ部7
5がカップリング板42及び感光体軸40から離間し、
キャリッジ2の回転が可能となる。
【0081】出力軸70は、図2の右方から見て反時計
回りに回転駆動される。第1モーター95が停止して感
光体30が止まったとき、感光体30には回転負荷があ
るためカップリング爪65と感光体側のカップリングの
爪47の側面が互いに押し合った状態になる場合があ
る。この状態では互いの爪の側面に摩擦力が働きカップ
リング板61をカップリング板42から引き抜き難くな
る。本実施形態では出力軸駆動ギア71がハスバギアで
あり、そのねじれ方向が回転方向と同じ左ねじれである
ので、カップリング板61を感光体30の駆動方向と逆
方向に歯面のねじれの分回転しながら引き抜くことにな
り、爪部分に摩擦力がかからず容易に引き抜くことがで
きる。
回りに回転駆動される。第1モーター95が停止して感
光体30が止まったとき、感光体30には回転負荷があ
るためカップリング爪65と感光体側のカップリングの
爪47の側面が互いに押し合った状態になる場合があ
る。この状態では互いの爪の側面に摩擦力が働きカップ
リング板61をカップリング板42から引き抜き難くな
る。本実施形態では出力軸駆動ギア71がハスバギアで
あり、そのねじれ方向が回転方向と同じ左ねじれである
ので、カップリング板61を感光体30の駆動方向と逆
方向に歯面のねじれの分回転しながら引き抜くことにな
り、爪部分に摩擦力がかからず容易に引き抜くことがで
きる。
【0082】また、本実施形態はディテント機構80の
動作と出力軸70のスラスト方向のカップリング動作と
を同時に行ったが、カップリング爪65と感光体側のカ
ップリングの爪47に横方向の力がかかると爪同士に摩
擦力がかかり着脱動作が多少困難となる。従って、出力
軸70と感光体軸40はカップリング動作時にはできる
だけその軸心同士が一致している方が望ましい。そこ
で、カップリングを形成する際は、ディテント機構80
を先に動作させて感光体軸40の一端側の位置決めをし
た後に出力軸70を移動させ、カップリングを解除する
際は出力軸70をディテント機構80より先に動作させ
た方が、より確実かつスムーズな動作が実現できる。
動作と出力軸70のスラスト方向のカップリング動作と
を同時に行ったが、カップリング爪65と感光体側のカ
ップリングの爪47に横方向の力がかかると爪同士に摩
擦力がかかり着脱動作が多少困難となる。従って、出力
軸70と感光体軸40はカップリング動作時にはできる
だけその軸心同士が一致している方が望ましい。そこ
で、カップリングを形成する際は、ディテント機構80
を先に動作させて感光体軸40の一端側の位置決めをし
た後に出力軸70を移動させ、カップリングを解除する
際は出力軸70をディテント機構80より先に動作させ
た方が、より確実かつスムーズな動作が実現できる。
【0083】特にカップリングを解除する際に出力軸7
0をバネ74の力で移動させる構成の場合は、カップリ
ング部に負荷があると爪同士が離れにくいので、ディテ
ント機構80を解除する前に出力軸70を移動させるこ
とが望ましい。本実施形態は、出力軸70をバネ74で
戻すように構成している。スラスト軸受け69側の駆動
機構で強制的に戻すようにしてもよいが、バネを用いた
本実施形態の構成の方が構造が簡単になる。
0をバネ74の力で移動させる構成の場合は、カップリ
ング部に負荷があると爪同士が離れにくいので、ディテ
ント機構80を解除する前に出力軸70を移動させるこ
とが望ましい。本実施形態は、出力軸70をバネ74で
戻すように構成している。スラスト軸受け69側の駆動
機構で強制的に戻すようにしてもよいが、バネを用いた
本実施形態の構成の方が構造が簡単になる。
【0084】カップリングが解除されるとウォームギア
89が再び回転し、キャリッジ2が図2の矢印方向に回
転駆動され、次のマゼンタの像形成ユニット3Mが像形
成位置10の近傍に移動して停止する。そして、再びデ
ィテント機構80と感光体駆動機構が作動してマゼンタ
の感光体30の位置決め、カップリング動作を行い2色
目のトナー像形成に入る。
89が再び回転し、キャリッジ2が図2の矢印方向に回
転駆動され、次のマゼンタの像形成ユニット3Mが像形
成位置10の近傍に移動して停止する。そして、再びデ
ィテント機構80と感光体駆動機構が作動してマゼンタ
の感光体30の位置決め、カップリング動作を行い2色
目のトナー像形成に入る。
【0085】このように、色の切り替え動作とトナー像
形成を繰り返して4色のカラー画像を中間転写ベルト5
0上に形成し、最後にこれを記録紙上に転写する。な
お、一実施例として、キャリッジ2を90度回転させる
動作に要する時間を約0.6秒、出力軸のカップリング
の着脱動作に要する時間を約0.2秒に設定し、プロセ
ス速度を約100mm/秒に設定した。
形成を繰り返して4色のカラー画像を中間転写ベルト5
0上に形成し、最後にこれを記録紙上に転写する。な
お、一実施例として、キャリッジ2を90度回転させる
動作に要する時間を約0.6秒、出力軸のカップリング
の着脱動作に要する時間を約0.2秒に設定し、プロセ
ス速度を約100mm/秒に設定した。
【0086】(キャリッジ駆動機構動作)次にキャリッ
ジ駆動機構86及びキャリッジ2の位置検知手段の動作
を説明する。まず、画像の記録を開始する前にイニシャ
ライズ動作を行う。このとき、第2モーター100が図
9に矢印で示す方向の右回転を開始し、この回転力はワ
ンウェイクラッチ107、かさ歯車102b,102
a、ウォームギア89、ウォームホイール88(図2)
等を介してキャリッジ2に伝達される。このとき他方の
ワンウェイクラッチ108は切替ギア104及びギア1
05に回転力を伝達しない。
ジ駆動機構86及びキャリッジ2の位置検知手段の動作
を説明する。まず、画像の記録を開始する前にイニシャ
ライズ動作を行う。このとき、第2モーター100が図
9に矢印で示す方向の右回転を開始し、この回転力はワ
ンウェイクラッチ107、かさ歯車102b,102
a、ウォームギア89、ウォームホイール88(図2)
等を介してキャリッジ2に伝達される。このとき他方の
ワンウェイクラッチ108は切替ギア104及びギア1
05に回転力を伝達しない。
【0087】キャリッジ2が回転を開始すると、検知セ
ンサ110(図10)が検知ピン112を検知すること
によって各色の像形成ユニット3の有無が認識される。
また、図10に示すように、検知ピン117が検知セン
サ110を通過するときのみ検知信号が2個連続して検
出されることから、キャリッジ2の位置が判別される。
最初に記録する色の像形成ユニット3(本実施形態では
イエローの像形成ユニット3Y)を像形成位置10へ移
動して第2モーター100は停止する。
ンサ110(図10)が検知ピン112を検知すること
によって各色の像形成ユニット3の有無が認識される。
また、図10に示すように、検知ピン117が検知セン
サ110を通過するときのみ検知信号が2個連続して検
出されることから、キャリッジ2の位置が判別される。
最初に記録する色の像形成ユニット3(本実施形態では
イエローの像形成ユニット3Y)を像形成位置10へ移
動して第2モーター100は停止する。
【0088】イニシャライズが完了するとカラー像形成
動作に移行する。まず感光体駆動のためのカップリング
動作が完了し感光体30が位置決めされると第1モータ
ー95が回転を始め、感光体30と中間転写ベルト50
が回転を始めると同時に第2モーター100が左回転を
始める。第2モーター100の左回転はワンウェイクラ
ッチ108を介して切替ギア104、ギア105を回転
駆動し(図9)、定着器15、給紙、排紙ローラ群、及
び像形成位置の現像器35を駆動する。ギア105から
先の伝達機構はごく普通のギア伝達系でよい。このとき
第2モーター100は左回転であるからワンウェイクラ
ッチ107は回転力を伝達せず、キャリッジ2は静止し
たままである。ワンウェイクラッチ107からキャリッ
ジ2までの伝動系にウォームギア89とウォームホイー
ル88とが含まれているので、キャリッジ2はロックさ
れた状態を維持することができる。
動作に移行する。まず感光体駆動のためのカップリング
動作が完了し感光体30が位置決めされると第1モータ
ー95が回転を始め、感光体30と中間転写ベルト50
が回転を始めると同時に第2モーター100が左回転を
始める。第2モーター100の左回転はワンウェイクラ
ッチ108を介して切替ギア104、ギア105を回転
駆動し(図9)、定着器15、給紙、排紙ローラ群、及
び像形成位置の現像器35を駆動する。ギア105から
先の伝達機構はごく普通のギア伝達系でよい。このとき
第2モーター100は左回転であるからワンウェイクラ
ッチ107は回転力を伝達せず、キャリッジ2は静止し
たままである。ワンウェイクラッチ107からキャリッ
ジ2までの伝動系にウォームギア89とウォームホイー
ル88とが含まれているので、キャリッジ2はロックさ
れた状態を維持することができる。
【0089】次に1色目の記録が完了すると第1モータ
ー、第2モーターが停止して、感光体30、中間転写ベ
ルト50、定着器15、給紙、排紙ローラ群、及び像形
成位置の現像器35の全てが停止し、感光体のカップリ
ングが解除される。カップリングが解除されると第2モ
ーター100が再び右回転を開始し、キャリッジ2を回
転移動させる。
ー、第2モーターが停止して、感光体30、中間転写ベ
ルト50、定着器15、給紙、排紙ローラ群、及び像形
成位置の現像器35の全てが停止し、感光体のカップリ
ングが解除される。カップリングが解除されると第2モ
ーター100が再び右回転を開始し、キャリッジ2を回
転移動させる。
【0090】図13は、像形成ユニット3を切り替える
ときに制御される第2モーター100の回転速度の変化
と、検知ピン112を検知センサ110が検知するタイ
ミングとを示している。像形成ユニット3を切り替える
とき、オープンループ制御されるステッピングモーター
である第2モーターは、図13に示すように加速、減速
され、所定のステップ数だけ回転した後に停止する。こ
のとき、第2モーター100とキャリッジ2との機械的
な連結は、伝動系に挿入されたクラッチによって1色の
像形成ごとに切断される。第2モーター100の回転位
置とキャリッジ2の回転位置との関係は常に一定にはな
らないので、第2モーター100の回転開始から停止ま
でのパルス数は多少のばらつきを含む。
ときに制御される第2モーター100の回転速度の変化
と、検知ピン112を検知センサ110が検知するタイ
ミングとを示している。像形成ユニット3を切り替える
とき、オープンループ制御されるステッピングモーター
である第2モーターは、図13に示すように加速、減速
され、所定のステップ数だけ回転した後に停止する。こ
のとき、第2モーター100とキャリッジ2との機械的
な連結は、伝動系に挿入されたクラッチによって1色の
像形成ごとに切断される。第2モーター100の回転位
置とキャリッジ2の回転位置との関係は常に一定にはな
らないので、第2モーター100の回転開始から停止ま
でのパルス数は多少のばらつきを含む。
【0091】そこで、本実施形態では、まずキャリッジ
2を回転させて検知ピン112の位置を検知センサ11
0が検知すると、その時点から一定のスパルス数だけ回
転させた後に第2モーターを停止するようにしている。
キャリッジ2の回転中はキャリッジ2と第2モーターと
の回転位置関係がずれることはないので、上記のような
制御によってキャリッジ2の位置決めを正確に行うこと
ができる。
2を回転させて検知ピン112の位置を検知センサ11
0が検知すると、その時点から一定のスパルス数だけ回
転させた後に第2モーターを停止するようにしている。
キャリッジ2の回転中はキャリッジ2と第2モーターと
の回転位置関係がずれることはないので、上記のような
制御によってキャリッジ2の位置決めを正確に行うこと
ができる。
【0092】本実施形態ではさらに、図13に示すよう
に、第2モーター100の減速中に、検知センサ110
が検知ピン112の通過を検知した時点から一定のパル
ス数だけ回転させた後に第2モーターを停止する。モー
ター軸101からキャリッジ2に至る各ギアにはバック
ラッシュがあり、またキャリッジ2は大きな慣性を有し
ているので、定速回転中にはバックラッシュに起因する
第2モーター100とキャリッジ2の位置関係のずれが
不安定である。一方、減速中であればキャリッジ2の慣
性に対抗してキャリッジ2を停止させる方向に力が加わ
るので、伝達系のギアのバックラッシュはすべて一定方
向に偏っており、第2モーター100とキャリッジ2と
の位置関係が一義的に決まる。この結果、キャリッジ2
を正確な位置に停止させることができる。
に、第2モーター100の減速中に、検知センサ110
が検知ピン112の通過を検知した時点から一定のパル
ス数だけ回転させた後に第2モーターを停止する。モー
ター軸101からキャリッジ2に至る各ギアにはバック
ラッシュがあり、またキャリッジ2は大きな慣性を有し
ているので、定速回転中にはバックラッシュに起因する
第2モーター100とキャリッジ2の位置関係のずれが
不安定である。一方、減速中であればキャリッジ2の慣
性に対抗してキャリッジ2を停止させる方向に力が加わ
るので、伝達系のギアのバックラッシュはすべて一定方
向に偏っており、第2モーター100とキャリッジ2と
の位置関係が一義的に決まる。この結果、キャリッジ2
を正確な位置に停止させることができる。
【0093】なお、記録速度を上げるべく像形成ユニッ
ト3の切替えを短時間で行うためには、慣性の大きいキ
ャリッジ2を急速に加速・減速する必要がある。本実施
形態では伝動系にワンウェイクラッチ107が挿入され
ているので、第2モーター100の制動制御によってキ
ャリッジ2を減速させることができない。しかし、ワン
ウェイクラッチ107とキャリッジ2との間にウォーム
ギア89およびウオームホイール88が介在しているの
で、これらによってキャリッジ2に制動がかけられ、減
速動作が可能になる。
ト3の切替えを短時間で行うためには、慣性の大きいキ
ャリッジ2を急速に加速・減速する必要がある。本実施
形態では伝動系にワンウェイクラッチ107が挿入され
ているので、第2モーター100の制動制御によってキ
ャリッジ2を減速させることができない。しかし、ワン
ウェイクラッチ107とキャリッジ2との間にウォーム
ギア89およびウオームホイール88が介在しているの
で、これらによってキャリッジ2に制動がかけられ、減
速動作が可能になる。
【0094】また、上記のようなウォームギア89およ
びウオームホイール88を用いた簡単な構造によって、
キャリッジ2の停止時、特に電源がオフであるときに
も、像形成ユニット3を保持するキャリッジ2を任意の
位置でロックすることができるので、像形成ユニット3
を交換するとき等に便利である。
びウオームホイール88を用いた簡単な構造によって、
キャリッジ2の停止時、特に電源がオフであるときに
も、像形成ユニット3を保持するキャリッジ2を任意の
位置でロックすることができるので、像形成ユニット3
を交換するとき等に便利である。
【0095】なお、本実施形態では、キャリッジが複数
の像形成ユニットを支持して回転する構造を有するが、
本発明のキャリッジ駆動機構は、必ずしもこのような構
造のキャリッジに限定されるわけではない。例えば特開
昭63−23172号公報に記載されているような構
造、すなわち、単一の感光体と、各色ごとの複数の現像
ユニットを備え、キャリッジが複数の現像ユニットを支
持して回転する構造に本発明のキャリッジ駆動機構を適
用することもできる。この構造の場合、キャリッジを回
転することによって各色の現像ユニットを切り替えなが
ら感光体上に異なる色のトナー像を順次形成し、感光体
上のカラートナー像を記録用紙に直接転写する。
の像形成ユニットを支持して回転する構造を有するが、
本発明のキャリッジ駆動機構は、必ずしもこのような構
造のキャリッジに限定されるわけではない。例えば特開
昭63−23172号公報に記載されているような構
造、すなわち、単一の感光体と、各色ごとの複数の現像
ユニットを備え、キャリッジが複数の現像ユニットを支
持して回転する構造に本発明のキャリッジ駆動機構を適
用することもできる。この構造の場合、キャリッジを回
転することによって各色の現像ユニットを切り替えなが
ら感光体上に異なる色のトナー像を順次形成し、感光体
上のカラートナー像を記録用紙に直接転写する。
【0096】また、本実施形態のキャリッジ駆動機構で
は、第2モーターからの駆動力を2種類の負荷に切り替
えながら伝達するために、2つのワンウェイクラッチ1
07,108を用いたが、ワンウェイクラッチに代えて
通常の電磁クラッチ等を用いてもよい。要は動力伝達の
断続を制御できればよいのであるが、小型化および簡素
化の観点からはワンウェイクラッチが最も適している。
は、第2モーターからの駆動力を2種類の負荷に切り替
えながら伝達するために、2つのワンウェイクラッチ1
07,108を用いたが、ワンウェイクラッチに代えて
通常の電磁クラッチ等を用いてもよい。要は動力伝達の
断続を制御できればよいのであるが、小型化および簡素
化の観点からはワンウェイクラッチが最も適している。
【0097】また、本実施形態ではキャリッジの位置検
知手段として検知ピン112とインタラプター型のフォ
トセンサを用いたが、センサの種類やピンの形態、位置
については、実施形態のものに限定する必要はない。キ
ャリッジの回転中に各像形成ユニットに対応したキャリ
ッジの位置が検知できればよい。
知手段として検知ピン112とインタラプター型のフォ
トセンサを用いたが、センサの種類やピンの形態、位置
については、実施形態のものに限定する必要はない。キ
ャリッジの回転中に各像形成ユニットに対応したキャリ
ッジの位置が検知できればよい。
【0098】また、第2モーター100にはステッピン
グモーターを用いたが、回転角度をオープン制御可能な
モーターであればよく、例えばACサーボモーター等を
用いてもよい。
グモーターを用いたが、回転角度をオープン制御可能な
モーターであればよく、例えばACサーボモーター等を
用いてもよい。
【0099】(各色のトナー像の位置合わせ)次に各色
のトナー像の位置合わせについて説明する。各色のトナ
ー像の位置を正確に合わせるためには、感光体30と中
間転写ベルト50が一定の正確な速度で回転する必要が
ある。これを実現するために、本実施形態では感光体3
0と中間転写ベルト50の駆動用第1モーター95にF
Gサーボモーターを用い、これに加わる負荷変動を極力
抑えるために、第1モーター95を感光体30と中間転
写ベルト50の専用駆動源としている。
のトナー像の位置合わせについて説明する。各色のトナ
ー像の位置を正確に合わせるためには、感光体30と中
間転写ベルト50が一定の正確な速度で回転する必要が
ある。これを実現するために、本実施形態では感光体3
0と中間転写ベルト50の駆動用第1モーター95にF
Gサーボモーターを用い、これに加わる負荷変動を極力
抑えるために、第1モーター95を感光体30と中間転
写ベルト50の専用駆動源としている。
【0100】また、中間転写ベルト50に転写されるト
ナー像の先頭位置を正確に一致させるために、各色の像
形成において、第1モーター95が起動してから完全に
定速走行状態になった後に中間転写ベルト50の先頭位
置を検出し、この検出信号に基づいて、感光体30上へ
のレーザー光による潜像記録を開始するように、中間転
写ベルト50の先頭検出用の穴とセンサとが設けられて
いる。
ナー像の先頭位置を正確に一致させるために、各色の像
形成において、第1モーター95が起動してから完全に
定速走行状態になった後に中間転写ベルト50の先頭位
置を検出し、この検出信号に基づいて、感光体30上へ
のレーザー光による潜像記録を開始するように、中間転
写ベルト50の先頭検出用の穴とセンサとが設けられて
いる。
【0101】さらに、位置精度を確保するためには、4
本の感光体30を像形成位置10に正確に保持する必要
がある。本実施形態では前述したように、感光体30の
位置決めは、左右の本体壁1R、1L上に取り付けられ
た出力軸70とディテントレバー82とによって感光体
軸を直接支持することによって行われる。この際、感光
体30はキャリッジ2内で一定範囲内で変位自在に支持
されているので、キャリッジ2の位置決め精度に無関係
に感光体30を正確に位置決めすることができる。
本の感光体30を像形成位置10に正確に保持する必要
がある。本実施形態では前述したように、感光体30の
位置決めは、左右の本体壁1R、1L上に取り付けられ
た出力軸70とディテントレバー82とによって感光体
軸を直接支持することによって行われる。この際、感光
体30はキャリッジ2内で一定範囲内で変位自在に支持
されているので、キャリッジ2の位置決め精度に無関係
に感光体30を正確に位置決めすることができる。
【0102】次に、正確に位置決めされた感光体30を
正確に回転させる必要がある。従来例の図18に示した
ような通常の平ギアを組み合わせた伝動機構では、感光
体側のギアの偏心成分によるピッチ誤差が各色ごとに異
なるため、各色の感光体に固有の角速度の伝達誤差が生
じ、これが色位置ずれ(各色の像の位置ずれ)の要因と
なる。特に感光体30を含む像形成ユニットは、トナー
を消費し終わると新しいユニットに交換されるので、感
光体側のギアの機械精度のばらつきを考慮する必要があ
る。
正確に回転させる必要がある。従来例の図18に示した
ような通常の平ギアを組み合わせた伝動機構では、感光
体側のギアの偏心成分によるピッチ誤差が各色ごとに異
なるため、各色の感光体に固有の角速度の伝達誤差が生
じ、これが色位置ずれ(各色の像の位置ずれ)の要因と
なる。特に感光体30を含む像形成ユニットは、トナー
を消費し終わると新しいユニットに交換されるので、感
光体側のギアの機械精度のばらつきを考慮する必要があ
る。
【0103】本実施形態では、前述したように、感光体
30の軸40と駆動側の出力軸70とを軸心が一致する
ように結合させるので、出力軸70の角速度と感光体3
0の角速度とが一致する。従って、出力軸70の角速度
が正確に感光体30に伝達され、各色の感光体が同一の
回転角速度で回転すると共に、感光体が交換されても回
転角速度は変わらない。また、感光体と出力軸70との
カップリング部材に特に高い寸法精度を要求する必要が
ない。
30の軸40と駆動側の出力軸70とを軸心が一致する
ように結合させるので、出力軸70の角速度と感光体3
0の角速度とが一致する。従って、出力軸70の角速度
が正確に感光体30に伝達され、各色の感光体が同一の
回転角速度で回転すると共に、感光体が交換されても回
転角速度は変わらない。また、感光体と出力軸70との
カップリング部材に特に高い寸法精度を要求する必要が
ない。
【0104】次に、出力軸70の先端テーパ部75に係
合する感光体軸40の凹状テーパ面48の中心に対して
感光体が偏心していると、感光体の周速が変動して記録
ピッチが変化する。そして、各感光体で偏心量と位相と
が異なれば色位置ずれが生じ得る。本実施形態では前述
したように、中間転写ベルト50をその張力で感光体3
0に軽く接触させ、感光体30の周速度と独立に一定速
度で中間転写ベルト50を走行させている。したがっ
て、感光体の偏心による周速度の変動は感光体30と中
間転写ベルト50との間に滑りが生じることによって吸
収される。つまり、周速度が速く記録ピッチが伸びて記
録された部分は中間転写ベルト50上に圧縮されて転写
され、逆の場合は伸長して転写されるので、感光体30
の周速度の変動にかかわらず、角速度に対応した記録ピ
ッチが正確に中間転写ベルト上に転写される。
合する感光体軸40の凹状テーパ面48の中心に対して
感光体が偏心していると、感光体の周速が変動して記録
ピッチが変化する。そして、各感光体で偏心量と位相と
が異なれば色位置ずれが生じ得る。本実施形態では前述
したように、中間転写ベルト50をその張力で感光体3
0に軽く接触させ、感光体30の周速度と独立に一定速
度で中間転写ベルト50を走行させている。したがっ
て、感光体の偏心による周速度の変動は感光体30と中
間転写ベルト50との間に滑りが生じることによって吸
収される。つまり、周速度が速く記録ピッチが伸びて記
録された部分は中間転写ベルト50上に圧縮されて転写
され、逆の場合は伸長して転写されるので、感光体30
の周速度の変動にかかわらず、角速度に対応した記録ピ
ッチが正確に中間転写ベルト上に転写される。
【0105】次に、第1モーター95から出力軸70ま
たは中間転写ベルト50へ至る本体側の伝動系に生じる
回転速度および角速度の誤差は、中間転写ベルト50の
1回転に対する各ギア91、92、93、94、96、
71(図7)の回転比、及び、駆動プーリ55A、ガイ
ドプーリー55C(図8)の回転比をそれぞれ整数倍と
することにより解消している。上記の構成により、一色
の記録ごとに各ギア及び各プーリが初期位置に復帰し各
色について同じ初期位置から記録を開始するので、理想
的な記録位置からのずれ量および位相が各色について同
じになり、中間転写ベルト50上での色位置ずれが無く
なる。
たは中間転写ベルト50へ至る本体側の伝動系に生じる
回転速度および角速度の誤差は、中間転写ベルト50の
1回転に対する各ギア91、92、93、94、96、
71(図7)の回転比、及び、駆動プーリ55A、ガイ
ドプーリー55C(図8)の回転比をそれぞれ整数倍と
することにより解消している。上記の構成により、一色
の記録ごとに各ギア及び各プーリが初期位置に復帰し各
色について同じ初期位置から記録を開始するので、理想
的な記録位置からのずれ量および位相が各色について同
じになり、中間転写ベルト50上での色位置ずれが無く
なる。
【0106】以上のように本実施形態によれば、感光体
30を装置本体上の像形成位置に正確に位置決めした上
で、本体側駆動軸70と感光体30を係合するカップリ
ング部での角速度の伝達誤差を無くし、感光体30の外
周の回転軸心からの偏心に起因する記録ピッチ誤差は定
速走行する中間転写ベルト50との滑りによって吸収
し、さらに本体側の伝動機構に起因する中間転写ベルト
50の走行速度の変動による位置ずれ量及び位相を各色
について一致させることによって解消している。このよ
うにして、寸法精度にバラツキのある複数の感光体を切
り替えて使用しても色位置ずれのない高精度のカラー画
像を記録することができる。
30を装置本体上の像形成位置に正確に位置決めした上
で、本体側駆動軸70と感光体30を係合するカップリ
ング部での角速度の伝達誤差を無くし、感光体30の外
周の回転軸心からの偏心に起因する記録ピッチ誤差は定
速走行する中間転写ベルト50との滑りによって吸収
し、さらに本体側の伝動機構に起因する中間転写ベルト
50の走行速度の変動による位置ずれ量及び位相を各色
について一致させることによって解消している。このよ
うにして、寸法精度にバラツキのある複数の感光体を切
り替えて使用しても色位置ずれのない高精度のカラー画
像を記録することができる。
【0107】一実施例として、感光体30の外径を30
mmとし、感光体30の外周速度と中間転写ベルト50
の周速度をはぼ等しくした。別の実施例では、感光体3
0の外径を数%程度大きく設定し、感光体30を中間転
写ベルト50に対して常時滑らせて走行させるようにし
た。この場合、中間転写ベルト50に対する摩擦力のか
かる方向が感光体や中間転写ベルト50に多少の速度変
動があっても常に一定となるので、摩擦力が安定する。
この結果、中間転写ベルト50をより安定した状態で定
速走行させることができ、より高精度のカラー画像が得
られた。なお、このとき、出力軸駆動ギア71は駆動プ
ーリー55Aと同一の回転数であるので、感光体と中間
転写ベルト50との回転同期が崩れることはない。
mmとし、感光体30の外周速度と中間転写ベルト50
の周速度をはぼ等しくした。別の実施例では、感光体3
0の外径を数%程度大きく設定し、感光体30を中間転
写ベルト50に対して常時滑らせて走行させるようにし
た。この場合、中間転写ベルト50に対する摩擦力のか
かる方向が感光体や中間転写ベルト50に多少の速度変
動があっても常に一定となるので、摩擦力が安定する。
この結果、中間転写ベルト50をより安定した状態で定
速走行させることができ、より高精度のカラー画像が得
られた。なお、このとき、出力軸駆動ギア71は駆動プ
ーリー55Aと同一の回転数であるので、感光体と中間
転写ベルト50との回転同期が崩れることはない。
【0108】また、本実施形態では第1モーター95と
駆動プーリー55A及び出力軸駆動ギア71との間の減
速機構としてギアを用いたが、これに代えてベルト及び
プーリーによる減速機構を用いてもよい。この場合も、
回転部材の回転数比を整数倍に設定しておけば本実施形
態と同様の効果が得られる。
駆動プーリー55A及び出力軸駆動ギア71との間の減
速機構としてギアを用いたが、これに代えてベルト及び
プーリーによる減速機構を用いてもよい。この場合も、
回転部材の回転数比を整数倍に設定しておけば本実施形
態と同様の効果が得られる。
【0109】なお、駆動プーリー55Aの外径および中
間転写ベルト50の周長を決めるに際してベルトの厚み
を考慮し、中間転写ベルト50の1回転に対する駆動プ
ーリー55Aの回転比を正確に整数倍に設定することが
好ましい。
間転写ベルト50の周長を決めるに際してベルトの厚み
を考慮し、中間転写ベルト50の1回転に対する駆動プ
ーリー55Aの回転比を正確に整数倍に設定することが
好ましい。
【0110】また、一実施例として、転写ベルトユニッ
ト5のガイドプーリー55Cの外径を20mmとし、こ
れについても中間転写ベルト50との回転比を整数倍に
した。ガイドプーリー55Cが偏心していると、駆動プ
ーリー55Aから感光体30と中間転写ベルト50とが
接触する転写位置までのベルトの部分長が変動すること
により転写位置におけるベルトの移動速度に変動が生じ
る。この変動は、上記のようにガイドプーリー55Cと
中間転写ベルト50との回転数比を整数倍にすることに
より、各色のトナー像の転写において同じパターンでベ
ルトの回転に同期して発生するので、この変動による色
位置ずれは生じない。転写位置の上流側で駆動プーリー
55Aとの間に複数のガイドプーリーを配置する実施形
態の場合は、それらのガイドプーリーの中間転写ベルト
50との回転比がすべて整数倍になるように、ガイドプ
ーリーの外径を設定することが望ましい。
ト5のガイドプーリー55Cの外径を20mmとし、こ
れについても中間転写ベルト50との回転比を整数倍に
した。ガイドプーリー55Cが偏心していると、駆動プ
ーリー55Aから感光体30と中間転写ベルト50とが
接触する転写位置までのベルトの部分長が変動すること
により転写位置におけるベルトの移動速度に変動が生じ
る。この変動は、上記のようにガイドプーリー55Cと
中間転写ベルト50との回転数比を整数倍にすることに
より、各色のトナー像の転写において同じパターンでベ
ルトの回転に同期して発生するので、この変動による色
位置ずれは生じない。転写位置の上流側で駆動プーリー
55Aとの間に複数のガイドプーリーを配置する実施形
態の場合は、それらのガイドプーリーの中間転写ベルト
50との回転比がすべて整数倍になるように、ガイドプ
ーリーの外径を設定することが望ましい。
【0111】また、テンションプーリー55Dを中間転
写ベルト50と感光体30が接触する転写位置の下流側
に配置することにより、感光体30が多少偏心していて
も、転写位置での中間転写ベルト50の移動速度が変動
しにくい。仮にテンションプーリー55Dが転写位置よ
り上流にある場合、感光体30に偏心があると感光体3
0の中間転写ベルト50への食い込み量が変動し、それ
によってテンションプーリー55Dが揺動する。その結
果、駆動ローラ55Aから転写位置までのベルト部分長
が変動し、転写位置でのベルトの速度変動が発生する。
このベルトの速度変動は各色の感光体30に固有の偏心
によって生ずるものであるから、各色ごとに変動パター
ンが異なり、色位置ずれを引き起こす。
写ベルト50と感光体30が接触する転写位置の下流側
に配置することにより、感光体30が多少偏心していて
も、転写位置での中間転写ベルト50の移動速度が変動
しにくい。仮にテンションプーリー55Dが転写位置よ
り上流にある場合、感光体30に偏心があると感光体3
0の中間転写ベルト50への食い込み量が変動し、それ
によってテンションプーリー55Dが揺動する。その結
果、駆動ローラ55Aから転写位置までのベルト部分長
が変動し、転写位置でのベルトの速度変動が発生する。
このベルトの速度変動は各色の感光体30に固有の偏心
によって生ずるものであるから、各色ごとに変動パター
ンが異なり、色位置ずれを引き起こす。
【0112】なお、本実施形態では複数色の感光体上の
トナー像を重ねて転写する転写体として中間転写ベルト
を用いたが、本発明は必ずしも中間転写ベルトを用いる
ものに限定されず、例えば中間転写ドラムを用いた構成
にも適用できる。又はドラムに記録用紙を巻き付けて感
光体から記録用紙に直接転写する方式にも適用できる。
要は、転写体を感光体から独立して一定速度で走行さ
せ、複数の感光体の外径精度のばらつきを転写体と感光
体との間に滑りを生じさせることにより吸収することが
できる構成であればよい。そのためには、感光体と転写
体とが軽く接触し、または非接触であることが好まし
い。 (第2の実施形態)本発明の第2の実施形態に係るカラ
ー画像形成装置の出力軸と感光体とのカップリング部を
図14に示す。図14において、出力軸70に固定され
た係合ピン78は、第1の実施形態におけるカップリン
グ板61(図4)の代替部材である。この係合ピン78
は出力軸70の先端凸状テーパ部75が感光体30の軸
端部の凹状テーパ面48(図3)に係合したとき、感光
体30側のカップリング板42の爪47の溝に入り込ん
でカップリング板42と係合し、感光体30を回転駆動
可能にする。出力軸70の軸心と感光体30の回転中心
とが同軸上にあり、しかも出力軸70で感光体30の軸
40を支持する構成であるから、この様な簡単な構成の
カップリングでも十分に機能を発揮することができる。
トナー像を重ねて転写する転写体として中間転写ベルト
を用いたが、本発明は必ずしも中間転写ベルトを用いる
ものに限定されず、例えば中間転写ドラムを用いた構成
にも適用できる。又はドラムに記録用紙を巻き付けて感
光体から記録用紙に直接転写する方式にも適用できる。
要は、転写体を感光体から独立して一定速度で走行さ
せ、複数の感光体の外径精度のばらつきを転写体と感光
体との間に滑りを生じさせることにより吸収することが
できる構成であればよい。そのためには、感光体と転写
体とが軽く接触し、または非接触であることが好まし
い。 (第2の実施形態)本発明の第2の実施形態に係るカラ
ー画像形成装置の出力軸と感光体とのカップリング部を
図14に示す。図14において、出力軸70に固定され
た係合ピン78は、第1の実施形態におけるカップリン
グ板61(図4)の代替部材である。この係合ピン78
は出力軸70の先端凸状テーパ部75が感光体30の軸
端部の凹状テーパ面48(図3)に係合したとき、感光
体30側のカップリング板42の爪47の溝に入り込ん
でカップリング板42と係合し、感光体30を回転駆動
可能にする。出力軸70の軸心と感光体30の回転中心
とが同軸上にあり、しかも出力軸70で感光体30の軸
40を支持する構成であるから、この様な簡単な構成の
カップリングでも十分に機能を発揮することができる。
【0113】なお、本実施形態とは逆に、感光体30側
に係合ピンを備えさせ、この係合ピンが出力軸側のカッ
プリング板(第1の実施形態と同様の形状)に係合する
ように構成してもよい。 (第3の実施形態)本発明の第3の実施形態に係るカラ
ー画像形成装置の出力軸と感光体とのカップリング部を
図15に示す。図15において、出力軸70および感光
体30に備えられたカップリング板42および61は第
1の実施形態と全く同じものであるが、出力軸70の端
部が感光体軸40の端部を支持する構造が第1の実施形
態と異なっている。感光体軸40の端部には位置決め穴
49が形成され、出力軸70の端部には感光体軸40の
位置決め穴49に嵌入する寸法の係合軸79が形成され
ている。出力軸70が図15の矢印方向に押し出される
と、係合軸79が位置決め穴49に嵌入し、出力軸70
と感光体軸40とが一体化する。この状態でカップリン
グ板42および61が係合し、出力軸70から感光体軸
40への回転力の伝達が可能となる。このとき、感光体
軸40にはスラスト力がかからない。本実施形態の場合
は、係合軸79と位置決め穴49との間に隙間があると
出力軸70と感光体軸40との軸心のずれが生じ、感光
体30の周速度変動が発生するので、係合軸79と位置
決め穴49とのクリアランスを厳しく管理する必要があ
る。なお、この実施形態も既述の実施形態と同様に、出
力軸70の軸心と感光体の回転中心とが同軸上に位置す
るので、従来例の図18に示したように感光体の回転中
心と出力軸の軸心とが全く同軸上に位置しない駆動機構
に比べて、出力軸70の回転角速度をより忠実に感光体
30に伝達することができる。
に係合ピンを備えさせ、この係合ピンが出力軸側のカッ
プリング板(第1の実施形態と同様の形状)に係合する
ように構成してもよい。 (第3の実施形態)本発明の第3の実施形態に係るカラ
ー画像形成装置の出力軸と感光体とのカップリング部を
図15に示す。図15において、出力軸70および感光
体30に備えられたカップリング板42および61は第
1の実施形態と全く同じものであるが、出力軸70の端
部が感光体軸40の端部を支持する構造が第1の実施形
態と異なっている。感光体軸40の端部には位置決め穴
49が形成され、出力軸70の端部には感光体軸40の
位置決め穴49に嵌入する寸法の係合軸79が形成され
ている。出力軸70が図15の矢印方向に押し出される
と、係合軸79が位置決め穴49に嵌入し、出力軸70
と感光体軸40とが一体化する。この状態でカップリン
グ板42および61が係合し、出力軸70から感光体軸
40への回転力の伝達が可能となる。このとき、感光体
軸40にはスラスト力がかからない。本実施形態の場合
は、係合軸79と位置決め穴49との間に隙間があると
出力軸70と感光体軸40との軸心のずれが生じ、感光
体30の周速度変動が発生するので、係合軸79と位置
決め穴49とのクリアランスを厳しく管理する必要があ
る。なお、この実施形態も既述の実施形態と同様に、出
力軸70の軸心と感光体の回転中心とが同軸上に位置す
るので、従来例の図18に示したように感光体の回転中
心と出力軸の軸心とが全く同軸上に位置しない駆動機構
に比べて、出力軸70の回転角速度をより忠実に感光体
30に伝達することができる。
【0114】特に、感光体を他のプロセス部材と一体化
した像形成ユニットを頻繁に取り替えるような場合、図
18の従来の感光体の駆動機構では、感光体218に備
えられたギア232は通常、安価な成型品のギアが用い
られるため寸法精度が悪く、バラツキも大きいので、本
体側出力軸245の回転角速度を感光体218に忠実に
伝達することができない。つまり、微視的に見れば各色
の感光体がそれぞれ異なる角速度で回転することにな
る。その結果、感光体上に記録されるトナー像は各色ご
とに異なるパターンのピッチずれを含み、このピッチず
れは感光体と中間転写ベルトとの滑りで吸収することは
できないため、中間転写ベルト上で色位置ずれが生じて
しまう。
した像形成ユニットを頻繁に取り替えるような場合、図
18の従来の感光体の駆動機構では、感光体218に備
えられたギア232は通常、安価な成型品のギアが用い
られるため寸法精度が悪く、バラツキも大きいので、本
体側出力軸245の回転角速度を感光体218に忠実に
伝達することができない。つまり、微視的に見れば各色
の感光体がそれぞれ異なる角速度で回転することにな
る。その結果、感光体上に記録されるトナー像は各色ご
とに異なるパターンのピッチずれを含み、このピッチず
れは感光体と中間転写ベルトとの滑りで吸収することは
できないため、中間転写ベルト上で色位置ずれが生じて
しまう。
【0115】これに対して、本発明による感光体の駆動
機構では、感光体の回転中心と出力軸の軸心とが同軸上
に位置し、感光体軸を出力軸で支持して感光体軸と出力
軸をカップリングした状態で感光体軸を回転させるの
で、カップリング部材の寸法精度にかかわらず出力軸の
回転角速度が忠実に感光体に伝達される。出力軸の回転
角速度が忠実に感光体に伝達されれば、感光体の精度
(外径精度、真円度、真直度等)およびカップリング部
材、フランジ等の精度についてはすべて回転中心に対す
る感光体外周の偏心成分と見なせる。前述したように、
この感光体の回転中心に対する外周の偏心成分に起因す
る感光体の周速変動によって生じる記録ピッチの変動
は、感光体の回転角速度が一定で、かつ、中間転写ベル
トが一定速で走行しておれば、感光体と中間転写ベルト
との間に滑りが生じることにより中間転写ベルト上で補
正される。したがって、各色間の色位置ずれを無くする
ことができる。
機構では、感光体の回転中心と出力軸の軸心とが同軸上
に位置し、感光体軸を出力軸で支持して感光体軸と出力
軸をカップリングした状態で感光体軸を回転させるの
で、カップリング部材の寸法精度にかかわらず出力軸の
回転角速度が忠実に感光体に伝達される。出力軸の回転
角速度が忠実に感光体に伝達されれば、感光体の精度
(外径精度、真円度、真直度等)およびカップリング部
材、フランジ等の精度についてはすべて回転中心に対す
る感光体外周の偏心成分と見なせる。前述したように、
この感光体の回転中心に対する外周の偏心成分に起因す
る感光体の周速変動によって生じる記録ピッチの変動
は、感光体の回転角速度が一定で、かつ、中間転写ベル
トが一定速で走行しておれば、感光体と中間転写ベルト
との間に滑りが生じることにより中間転写ベルト上で補
正される。したがって、各色間の色位置ずれを無くする
ことができる。
【0116】なお、図15に示した出力軸と感光体との
カップリング部の構成において、出力軸70を筒状の軸
とし、係合軸79が出力軸70を貫通する回転しない位
置決め専用の軸として、回転しない感光体軸40を位置
決め固定し、感光体30と一体化したカップリング板4
2を感光体軸40の周りに回転させる構成としてもよ
い。この場合も、出力軸の軸心と感光体の回転中心とが
同軸上に位置し、感光体軸を出力軸(係合軸を含む)で
支持する構造であるといえる。筒状の出力軸70と感光
体30とが滑りや遊びのない状態で一体的に結合し、感
光体30を出力軸70で支持した状態で回転させる構成
とすることが好ましく、出力軸70で感光体30を支持
する構造としては、図14または15の構造の他に、カ
ップリング爪同士が係合して回転負荷がかかることによ
って出力軸70と感光体30とが自動調心され強固に一
体化される構造も可能である。
カップリング部の構成において、出力軸70を筒状の軸
とし、係合軸79が出力軸70を貫通する回転しない位
置決め専用の軸として、回転しない感光体軸40を位置
決め固定し、感光体30と一体化したカップリング板4
2を感光体軸40の周りに回転させる構成としてもよ
い。この場合も、出力軸の軸心と感光体の回転中心とが
同軸上に位置し、感光体軸を出力軸(係合軸を含む)で
支持する構造であるといえる。筒状の出力軸70と感光
体30とが滑りや遊びのない状態で一体的に結合し、感
光体30を出力軸70で支持した状態で回転させる構成
とすることが好ましく、出力軸70で感光体30を支持
する構造としては、図14または15の構造の他に、カ
ップリング爪同士が係合して回転負荷がかかることによ
って出力軸70と感光体30とが自動調心され強固に一
体化される構造も可能である。
【0117】また、キャリッジは、本実施形態のように
回転によって複数の像形成ユニットを像形成位置へ切替
移動させるタイプに限らず、複数の像形成ユニットを平
面上に並べた状態で支持し、往復動作によって複数の像
形成ユニットを像形成位置へ切替移動させる構成として
もよい。 (第4の実施形態)本発明の第4の実施形態に係るカラ
ー画像形成装置のキャリッジの構造を図16に示す。図
16はキャリッジ2を軸方向から見た側面図であり、周
方向に区切られた4箇所のうちの1箇所に像形成ユニッ
ト3が二点鎖線で示されている。そして、キャリッジ2
の側壁20R、20Lに、像形成ユニット3を径方向内
側へ付勢する押さえ板バネ66が設けられている。図1
6では押さえ板バネ66についても4箇所のうちの1箇
所のみに図示され、他の3箇所については省略されてい
る。
回転によって複数の像形成ユニットを像形成位置へ切替
移動させるタイプに限らず、複数の像形成ユニットを平
面上に並べた状態で支持し、往復動作によって複数の像
形成ユニットを像形成位置へ切替移動させる構成として
もよい。 (第4の実施形態)本発明の第4の実施形態に係るカラ
ー画像形成装置のキャリッジの構造を図16に示す。図
16はキャリッジ2を軸方向から見た側面図であり、周
方向に区切られた4箇所のうちの1箇所に像形成ユニッ
ト3が二点鎖線で示されている。そして、キャリッジ2
の側壁20R、20Lに、像形成ユニット3を径方向内
側へ付勢する押さえ板バネ66が設けられている。図1
6では押さえ板バネ66についても4箇所のうちの1箇
所のみに図示され、他の3箇所については省略されてい
る。
【0118】像形成ユニット3がキャリッジ2に装着さ
れたとき、像形成ユニット3は押さえ板バネ66によっ
て径方向内側へ付勢されるので、感光体30の中心は図
16のAの位置にある。像形成ユニット3の切替えのた
めにキャリッジ2が回転している間は、4個の像形成ユ
ニット3はすべてこの位置にある。感光体30の中心が
図16のA位置まで後退しているので、感光体30の表
面が中間転写ベルト50の表面を擦ることなく感光体3
0が像形成位置10に移動することができる。
れたとき、像形成ユニット3は押さえ板バネ66によっ
て径方向内側へ付勢されるので、感光体30の中心は図
16のAの位置にある。像形成ユニット3の切替えのた
めにキャリッジ2が回転している間は、4個の像形成ユ
ニット3はすべてこの位置にある。感光体30の中心が
図16のA位置まで後退しているので、感光体30の表
面が中間転写ベルト50の表面を擦ることなく感光体3
0が像形成位置10に移動することができる。
【0119】キャリッジ2によって像形成ユニット3が
像形成位置10に運ばれてくると、第1の実施形態で述
べたように、出力軸70が押し出されてきて先端テーパ
部75が感光体軸40の凹状テーパ面48と係合する。
先端テーパ部75と凹状テーパ面48との係合によって
出力軸70と感光体軸40との心合わせが行われ、その
結果、感光体30の中心が図16のA位置からB位置に
移動して感光体30の外周面が中間転写ベルト50に接
触する。
像形成位置10に運ばれてくると、第1の実施形態で述
べたように、出力軸70が押し出されてきて先端テーパ
部75が感光体軸40の凹状テーパ面48と係合する。
先端テーパ部75と凹状テーパ面48との係合によって
出力軸70と感光体軸40との心合わせが行われ、その
結果、感光体30の中心が図16のA位置からB位置に
移動して感光体30の外周面が中間転写ベルト50に接
触する。
【0120】また、感光体軸40の凹状テーパ面48と
反対側に備えられたカラー43の位置決めを行うディテ
ント機構80は、図5に示した第1の実施形態の構成に
おいて、ガイド板81とディテントレバー82との位置
関係を逆にして、ディテントレバー82でカラー43を
径方向外側に引き出す方向に移動させる構成とすること
が好ましい。
反対側に備えられたカラー43の位置決めを行うディテ
ント機構80は、図5に示した第1の実施形態の構成に
おいて、ガイド板81とディテントレバー82との位置
関係を逆にして、ディテントレバー82でカラー43を
径方向外側に引き出す方向に移動させる構成とすること
が好ましい。
【0121】カップリング機構とディテント機構を解除
すると、像形成ユニット3がキャリッジ2の径方向内側
へ移動し、感光体30の外周面が中間転写ベルト50と
離れ、感光体30の中心が図16のA位置に戻る。この
ような構成により、像形成ユニットの切替時に感光体が
中間転写ベルトを擦りながら移動することが無くなる。
また、特別な駆動手段を設けることなく、押さえ板バネ
を用いた簡単な手段によって感光体を像形成位置で出退
移動させることができる。
すると、像形成ユニット3がキャリッジ2の径方向内側
へ移動し、感光体30の外周面が中間転写ベルト50と
離れ、感光体30の中心が図16のA位置に戻る。この
ような構成により、像形成ユニットの切替時に感光体が
中間転写ベルトを擦りながら移動することが無くなる。
また、特別な駆動手段を設けることなく、押さえ板バネ
を用いた簡単な手段によって感光体を像形成位置で出退
移動させることができる。
【0122】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカラー画
像形成装置は、複数の感光体を1つの像形成位置に順次
移動させてフルカラー画像を形成する方式を採用しなが
ら、各色の感光体ドラムの外径精度や真円度のバラツ
キ、感光体ドラムと本体側の駆動機構とのカップリング
部で生じる伝達角速度の非忠実性、感光ドラムのセンタ
ー位置決め精度、本体側駆動機構自身の回転精度等に起
因する色位置ずれを低減し、高精度の色位置合わせを実
現することができる。
像形成装置は、複数の感光体を1つの像形成位置に順次
移動させてフルカラー画像を形成する方式を採用しなが
ら、各色の感光体ドラムの外径精度や真円度のバラツ
キ、感光体ドラムと本体側の駆動機構とのカップリング
部で生じる伝達角速度の非忠実性、感光ドラムのセンタ
ー位置決め精度、本体側駆動機構自身の回転精度等に起
因する色位置ずれを低減し、高精度の色位置合わせを実
現することができる。
【図1】本発明の第1実施形態に係るカラー画像形成装
置の側面から見た内部構造を示す断面図
置の側面から見た内部構造を示す断面図
【図2】図1のカラー画像形成装置のキャリッジ及び感
光体の位置決め及び駆動機構を示す分解斜視図
光体の位置決め及び駆動機構を示す分解斜視図
【図3】図1のカラー画像形成装置の像形成位置にある
感光体の軸心を含む平面で切断したキャリッジの断面図
感光体の軸心を含む平面で切断したキャリッジの断面図
【図4】図1のカラー画像形成装置の感光体を駆動する
駆動機構の斜視図
駆動機構の斜視図
【図5】図1のカラー画像形成装置の感光体の、駆動機
構と反対側に設けられた軸の位置決め機構を示す側面図
構と反対側に設けられた軸の位置決め機構を示す側面図
【図6】図1のカラー画像形成装置のキャリッジを軸に
垂直な面で切断した断面図
垂直な面で切断した断面図
【図7】図1のカラー画像形成装置の感光体及び中間転
写ベルトを駆動する本体側の駆動機構の動力伝達図
写ベルトを駆動する本体側の駆動機構の動力伝達図
【図8】図1のカラー画像形成装置の感光体と中間転写
ベルトとの位置関係を示す詳細図
ベルトとの位置関係を示す詳細図
【図9】図1のカラー画像形成装置のキャリッジ駆動機
構をキャリッジの軸方向から見た断面図
構をキャリッジの軸方向から見た断面図
【図10】図1のカラー画像形成装置のキャリッジ位置
検知手段の構成図
検知手段の構成図
【図11】図10のキャリッジ位置検知手段の斜視図
【図12】図10のキャリッジ位置検知手段が像形成ユ
ニットの装着検知手段を兼ねることの動作説明図
ニットの装着検知手段を兼ねることの動作説明図
【図13】図1のカラー画像形成装置のキャリッジ駆動
用モーターの回転速度制御プロフィールとキャリッジ位
置検知タイミングとの関係を示す図
用モーターの回転速度制御プロフィールとキャリッジ位
置検知タイミングとの関係を示す図
【図14】本発明の第2実施形態に係るカラー画像形成
装置の出力軸と感光体とのカップリング部の構造を示す
斜視図
装置の出力軸と感光体とのカップリング部の構造を示す
斜視図
【図15】本発明の第3実施形態に係るカラー画像形成
装置の出力軸と感光体とのカップリング部の構造を示す
断面図
装置の出力軸と感光体とのカップリング部の構造を示す
断面図
【図16】本発明の第4実施形態に係るカラー画像形成
装置のキャリッジ内での像形成ユニットの位置を規制す
る手段を示す図
装置のキャリッジ内での像形成ユニットの位置を規制す
る手段を示す図
【図17】従来のカラー画像形成装置の側面から見た内
部構造を示す断面図
部構造を示す断面図
【図18】図17のカラー画像形成装置の出力軸と感光
体とのカップリング部の構造を示す図
体とのカップリング部の構造を示す図
1 装置本体 2 キャリッジ 3 像形成ユニット 10 像形成位置 19 ミラー 30 感光体 40 感光体軸 42 カップリング板 50 中間転写ベルト 55A 駆動プーリー 60 感光体駆動機構 61 駆動側カップリング板 70 出力軸 71 出力軸駆動ギア 75 先端テーパ部 80 ディテント機構 86 キャリッジ駆動機構 89 ウォームギア 90 感光体及び中間転写ベルトの駆動機構 95 第1モーター 100 第2モーター 107 ワンウェイクラッチ
フロントページの続き (72)発明者 相澤 昌宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (33)
- 【請求項1】 少なくとも一端部にカップリング部材を
備えたドラム状の感光体と現像器とを含む複数の色の像
形成ユニットと、 前記複数の像形成ユニットを待避位置と像形成位置との
間で移動させる移送手段と、 前記像形成位置へ移動した像形成ユニットの感光体を、
像形成位置に位置決めした状態で回転駆動するために、
前記感光体の回転軸心と同軸上に回転軸心を有し、か
つ、前記感光体のカップリング部材と着脱自在である駆
動側カップリング部材を有する感光体駆動手段と、 前記像形成位置にある感光体を露光する露光装置と、 前記像形成位置にある感光体に形成されたトナー像を転
写体上に写し取ることにより、複数の色の感光体から転
写されたトナー像を重ねたカラー画像を前記転写体上に
形成する転写手段と、 前記転写体を予め定めた一定速度で駆動する転写体駆動
手段とを備えているカラー画像形成装置。 - 【請求項2】 前記感光体の像形成位置への位置決め
は、前記ドラム状の感光体の両端部を位置決めすること
によって行われ、前記感光体の一端側の位置決めは、前
記駆動側カップリング部材の回転軸心に位置する部材が
前記感光体の回転軸心を位置決めすることによって行わ
れる請求項1記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項3】 前記感光体の他端側の位置決めは、前記
感光体の他端側から突出した軸部材の外周部に位置決め
用部材が当接することによって行われる請求項2記載の
カラー画像形成装置。 - 【請求項4】 前記駆動側カップリング部材を回転させ
る出力軸の端部が前記感光体の端部に係合することによ
り、前記像形成位置にある感光体を前記出力軸で支持す
る請求項1記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項5】 前記感光体の端部から感光体軸が突出
し、この感光体軸の端部に前記出力軸の端部が係合する
請求項4記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項6】 前記感光体軸が前記感光体の両端部を貫
通する一本の軸であり、前記出力軸の端部が係合する感
光体軸端部の反対側端部において感光体軸の外周部に位
置決め用部材が当接する請求項5記載のカラー画像形成
装置。 - 【請求項7】 前記複数の像形成ユニットがそれぞれ装
置本体から着脱自在である請求項1記載のカラー画像形
成装置。 - 【請求項8】 前記複数の像形成ユニットがさらに感光
体を帯電させる帯電器とトナーを収容するトナーホッパ
とを有する請求項7記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項9】 前記移送手段は、前記複数の像形成ユニ
ットを保持し、かつ、これらの像形成ユニットを同時に
移動させることにより、各像形成ユニットを一つづつ順
番に像形成位置へ移動させるキャリッジを含んでいる請
求項1記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項10】 前記感光体が所定の方向に付勢された
状態で前記キャリッジに保持され、前記感光体が前記像
形成位置に位置決めされることにより、前記付勢に対抗
する方向に前記感光体が移動して前記感光体と前記転写
体とが接触する請求項9記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項11】 前記キャリッジは、装置本体に回転自
在に支持され、かつ、その回転軸の周りに前記複数の像
形成ユニットを保持している請求項10記載のカラー画
像形成装置。 - 【請求項12】 前記感光体が前記キャリッジに対して
所定範囲内で移動可能に保持されている請求項10記載
のカラー画像形成装置。 - 【請求項13】 前記像形成ユニットが前記キャリッジ
に対して移動可能に保持され、前記感光体の位置決めに
よって前記感光体を含む像形成ユニットの全体が前記キ
ャリッジに対して移動する請求項12記載のカラー画像
形成装置。 - 【請求項14】 前記駆動側カップリング部材は、前記
像形成位置にある感光体に対して軸方向にスライドして
前記感光体のカップリング部材と係合し、又は係合解除
する請求項2記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項15】 前記感光体の両端部の位置決めを行う
に際し、前記駆動側カップリング手段が係合する端部と
反対側の感光体端部の位置決めを先に行う請求項14記
載カラーの画像形成装置。 - 【請求項16】 前記像形成位置に位置決めされた感光
体の両端部の位置決めを解除するに際し、前記駆動側カ
ップリング手段が係合する端部の位置決め解除を反対側
の端部の位置決め解除より先に行う請求項14記載のカ
ラー画像形成装置。 - 【請求項17】 前記駆動側カップリング部材を回転さ
せる出力軸に出力軸駆動ギアが固定され、この出力軸駆
動ギアは原動側のギアと噛み合った状態で軸方向に所定
範囲内でスライド可能であり、出力軸駆動ギア、出力軸
及び駆動側カップリング手段が一体になって軸方向にス
ライドする請求項14記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項18】 前記出力軸駆動ギアはハスバ歯車であ
り、その歯面のねじれ方向が感光体の回転方向と同一で
ある請求項17記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項19】 前記駆動側カップリング部材を回転さ
せる出力軸の先端部に凸状テーパ面を設けると共に、前
記感光体の端部に凹状テーパ面を設け、前記出力軸の凸
状テーパ面を軸方向に押圧して前記感光体の凹状テーパ
面に係合させることによって前記感光体の一端側の位置
決めを行う請求項14記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項20】 前記像形成位置にある感光体が前記出
力軸から与えられたスラスト力を前記キャリッジが受け
る請求項19記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項21】 前記転写体駆動手段は各色のトナー像
の転写毎に前記転写体を1回転させ、かつ、前記転写体
の1回転に対する前記駆動側カップリング部材の回転数
比が整数である請求項1記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項22】 前記駆動側カップリング部材に連結さ
れた回転部材の前記駆動側カップリング部材に対する回
転数比が整数である請求項21記載のカラー画像形成装
置。 - 【請求項23】 前記移送手段により前記像形成位置の
像形成ユニットを入れ替える際に、前記感光体駆動手段
および前記転写体駆動手段を共に停止させる請求項21
記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項24】 前記感光体駆動手段と前記転写体駆動
手段とが単一のモーターによって駆動される請求項23
記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項25】 前記転写体の1回転に対する前記転写
体駆動手段の回転部材の回転数比が整数である請求項1
記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項26】 前記転写体は、ループ状のエンドレス
ベルトから成り、前記複数の感光体から写し取ったカラ
ー画像をさらに他の転写体に再転写する中間転写ベルト
である請求項1記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項27】 前記中間転写ベルトの1回転に対する
前記中間転写ベルトを駆動する駆動プーリーの回転数比
が整数である請求項26記載の画像形成装置。 - 【請求項28】 前記中間転写ベルトのループ内にガイ
ドプーリーを少なくとも1個備え、前記ガイドプーリー
は中間転写ベルトと感光体とが接触する位置から上流側
の前記駆動プーリーまでの間に配置され、前記ガイドプ
ーリーの外周長が前記中間転写ベルトの周長の整数分の
1である請求項27記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項29】 前記中間転写ベルトに張力を与えるテ
ンションプーリーを備え、このテンションプーリーは前
記感光体と前記中間転写ベルトが接触する転写位置より
下流側に配置されている請求項27記載のカラー画像形
成装置。 - 【請求項30】 前記中間転写ベルトに張力を与えるテ
ンションプーリーを備え、前記中間転写ベルトは前記テ
ンションプーリーから与えられる張力により前記像形成
位置の感光体に圧接される請求項26記載の画像形成装
置。 - 【請求項31】 前記中間転写ベルトは、複数のプーリ
ーに掛け渡され、プーリーとプーリーとの間の部分で前
記像形成位置の前記感光体に接触し、前記像形成位置の
像形成ユニットを切り替える際に前記感光体が前記中間
転写ベルトを擦りながら移動する請求項26記載のカラ
ー画像形成装置。 - 【請求項32】 前記中間転写ベルトの転写終了位置か
ら転写開始位置までの間にトナー像が転写されない無像
領域が設けられ、前記像形成ユニットの切り替え時に前
記感光体が擦りながら移動する前記中間転写ベルトの箇
所が必ず前記無像領域となるように構成されている請求
項31記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項33】 前記像形成ユニットの切り替え時に前
記中間転写ベルトの駆動を停止させる請求項31記載の
画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9056736A JPH10171304A (ja) | 1996-03-14 | 1997-03-11 | カラー画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-57480 | 1996-03-14 | ||
| JP5748096 | 1996-03-14 | ||
| JP18789396 | 1996-07-17 | ||
| JP8-187893 | 1996-07-17 | ||
| JP26816096 | 1996-10-09 | ||
| JP8-268160 | 1996-10-09 | ||
| JP9056736A JPH10171304A (ja) | 1996-03-14 | 1997-03-11 | カラー画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10171304A true JPH10171304A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=27463403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9056736A Pending JPH10171304A (ja) | 1996-03-14 | 1997-03-11 | カラー画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10171304A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009103869A (ja) * | 2007-10-23 | 2009-05-14 | Kyocera Mita Corp | 転写ベルトユニットおよびそれを備えた画像形成装置 |
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| RU2716169C1 (ru) * | 2015-02-05 | 2020-03-06 | Кэнон Кабусики Кайся | Картридж, узел фоточувствительного элемента и устройство формирования электрофотографических изображений |
-
1997
- 1997-03-11 JP JP9056736A patent/JPH10171304A/ja active Pending
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