JPH10171689A - ビデオサーバ装置 - Google Patents

ビデオサーバ装置

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JPH10171689A
JPH10171689A JP8329436A JP32943696A JPH10171689A JP H10171689 A JPH10171689 A JP H10171689A JP 8329436 A JP8329436 A JP 8329436A JP 32943696 A JP32943696 A JP 32943696A JP H10171689 A JPH10171689 A JP H10171689A
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JP
Japan
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file
file system
data
video
server device
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Application number
JP8329436A
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English (en)
Inventor
Teruto Hirota
照人 廣田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファイルサーバ装置のおいて、キャッシュに
ヒットしなかった場合の転送速度の遅れにより、リアル
タイム書き込みによる録画に支障が出る。 【解決手段】 複数の端末10〜12の要求に応じて、
動画データを含む各種データを提供するビデオサーバ装
置において、バッファを持ち、ファイルシステム4,5
から得たファイルのデータを該バッファに一定の周期で
読み出す先読み機能、及び書き込みを一定の周期で行う
遅延書き込み機能を有するビデオファイルシステム3を
備え、常にこのバッファを介してデータ転送することに
より、高速な転送を実現し、転送遅滞による録画トラブ
ルを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオサーバ装置
に関し、特に複数の端末からの要求に応じて動画デー
タ、文字情報等のデータをネットワークを介して提供す
るビデオサーバ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ技術の発展にともな
いマルチメディア技術が発展普及し、動画等のデータを
文字情報や静止画像等のデータと同様に扱って複数の端
末に提供することのできるビデオサーバ装置への要望も
高まっている。
【0003】動画等も基本的にはデジタル化したデータ
をHDD等の記憶装置にファイルとして扱えるように格
納し、ファイルサーバ装置を用いて端末に提供でき得る
ものであるので、従来からある文字情報、静止画像等の
データを主として扱うファイルサーバ装置を、動画等を
扱えるビデオサーバ装置としても使用できることが望ま
しい。
【0004】従来の技術による、主として文字情報や静
止画像等のデータを複数端末に提供するファイルサーバ
の一例を図10に示す。
【0005】図10において106はハードディスク装
置(以下、HDDと表記)であり、107は光磁気ディ
スク装置(以下、MOと表記)又は相変化型光ディスク
装置(以下、PDと表記)であって、いずれもデータを
記憶する記憶装置である。104はHDD用ファイルシ
ステムであり、105はMO用ファイルシステム又はP
D用ファイルシステムであって、それぞれ記憶装置HD
D106、およびMO又はPD107に対応したもので
あり、各記憶装置にデータをファイルとして扱えるよう
に格納する機能と、格納したファイルに対する、オープ
ン、読み出し、書き込み、及びクローズ機能を持つもの
である。102はファイルシステムスイッチで、端末か
らのファイルについての要求を、複数の上記ファイルシ
ステムのうち該当するものに伝える。101はサーバソ
フトで、サーバ装置及びネットワークに関する設定・管
理の機能を持つものであり、端末からの要求をファイル
システムスイッチ102を通じてファイルシステム10
4、105へ伝える。109はプロトコル処理部で、端
末とのデータ転送にあたってプロトコル処理を行う。以
上から構成されるファイルサーバはネットワーク101
3を介して端末1010、1011、1012と接続し
ている。
【0006】このようにファイルサーバにおいては、各
種記憶装置に対する命令体系等の機種依存性のある部分
を各記憶装置に対応したファイルシステムが受け持ち、
ファイルシステムスイッチが、各ファイルシステムを切
り替えることにより、端末装置の使用者は、記憶装置の
種類を意識することなく、読み書き等の命令を与えるこ
とが可能となる。
【0007】次に上記のように構成されたシステムにお
けるファイルサーバ装置の動作を、(1)オープン処
理、(2)書き込み処理、及び(3)クローズ処理につ
いて、図10を用いて説明する。ここでは、例として端
末1010がHDD106のデータを読み出し、変更や
追加を行って書き込む場合についての動作を説明する
が、他の端末や他の記憶装置についても同様の動作とな
る。
【0008】(1)オープン処理 端末からのファイルのオープン要求により、ファイルサ
ーバ装置はオープン処理を行って、該当するファイルの
ファイル識別子を取得し、端末に渡す。このファイル識
別子は、端末からの読み書き等ファイル操作の際に、フ
ァイルを特定するために用いられ、ファイルシステムス
イッチが、その要求を渡すべきファイルシステムを選択
する際に用いられる。従来のファイルサーバ装置の、オ
ープン処理における動作は以下の通りである。
【0009】端末1010が、ファイルサーバのファイ
ルに対してオープンを要求するとオープン要求がプロト
コル処理部109によってプロトコル処理された後に、
ファイルサーバのサーバソフト101に伝えられ、サー
バソフト101はこのオープン要求をファイルシステム
スイッチ102に出す。
【0010】ファイルシステムスイッチ102は、各フ
ァイルシステムにオープン要求を順番に出すが、これは
いずれかのファイルシステムからファイル識別子が得ら
れるまで行われる。各ファイルシステム(104、10
5)はファイルのオープン要求を受けとると、そのファ
イルが記憶装置にあればファイル識別子を、なければ失
敗をファイルシステムスイッチ102へ返す。もしすべ
てのファイルシステムに要求を出した後でもいずれのフ
ァイルシステムからも失敗しか返されなかった場合、失
敗という結果がファイルシステムスイッチ102からサ
ーバソフト101を通じて端末に返されることになる。
この場合には、ファイルシステム104が記憶装置10
6に該当するファイルを見いだし、ファイル識別子をフ
ァイルシステムスイッチ102へ返す。
【0011】このファイル識別子はファイルシステムス
イッチ102からサーバソフト101に渡され、プロト
コル処理部109によってプロトコル処理されてから、
ネットワーク1013を介して端末1010に渡され
る。オープン処理の結果、端末は必要とするファイル識
別子を得る。
【0012】(2)書き込み処理 オープン処理が終了して、ファイル識別子が端末に渡さ
れると、端末はこのファイル識別子を用いてファイルを
指定し、そのファイルに対する読み出しや書き込みなど
の操作を必要なだけ行うことができるようになる。以下
に、端末がこのファイル識別子を用いてファイルのデー
タを読み出し、変更や追加を行って書き込む時の、ファ
イルサーバによる書き込み処理の動作を示す。
【0013】まず端末1010が、オープン処理で得ら
れたファイル識別子を用いて書き込み要求をサーバに出
し、続けて書き込みたいデータを送出する。書き込み要
求はプロトコル処理部109によってプロトコル処理さ
れてサーバソフト101に、次いでサーバソフト101
からファイルシステムスイッチ102に伝えられる。フ
ァイルシステムスイッチ102は、ファイル識別子によ
って該当するファイルシステムを判定し、この場合ファ
イルシステム104に対して書き込み要求を出す。続け
て端末から送られたデータも同様にして、ファイルシス
テム104に伝えられる。
【0014】ファイルシステム104は書き込み要求を
受け取ると、ファイルシステム104内部のキャッシュ
メモリに該当するファイルのデータがあるかどうかを見
て、もしキャッシュメモリにデータがない場合は、記憶
装置106から該当するファイルのデータをキャッシュ
メモリへ読み出す。
【0015】これは、記憶装置106への書き込みにあ
たっては、書き込み単位が一定のサイズ(通常512バ
イト)である必要があるので、たとえ1バイトの書き込
みをする場合にも、一度記憶装置106から512バイ
トのデータを読み出し、該当するデータの部分を書き直
してから、記憶装置106へ変更した512バイトのデ
ータを書き込むという操作を行う必要があるためであ
る。
【0016】このため、記憶装置からのデータの読み出
し速度が速いことが望ましいので、要求された分以上の
データをキャッシュメモリに読み出すことによって、そ
れ以降にデータの読み出し、及び書き込みの要求があっ
た場合に、キャッシュメモリに該当データが存在する確
率を向上させ、全体的なスピードアップをはかる。具体
的には、要求のあったファイルに続くデータをいくつか
キャッシュに読み出すなどの操作を行う。
【0017】該当するファイルのデータがキャッシュメ
モリに存在した場合、あるいは上記操作によってキャッ
シュメモリにデータを読み出した場合のいずれにおいて
も、ファイルシステム104は、端末より送られたデー
タの修正や変更、あるいは追加を内部のキャッシュメモ
リへ書き込んだ後に、変更されたキャッシュメモリの内
容を記憶装置106へ書き込む。
【0018】以上のようにして、端末は書き込み処理を
行う。
【0019】(3)クローズ処理 端末側にファイルのデータを読み書きする必要がなくな
れば、ファイル識別子を用いて端末からそのファイルに
クローズ要求が出され、サーバ装置はクローズ処理を行
う。以下に、端末がクローズ処理の要求を出した場合の
ファイルサーバのクローズ処理の動作を示す。
【0020】端末が、オープン処理で得られたファイル
識別子を用いてクローズ要求をサーバに出すと、このク
ローズ要求はプロトコル処理部109によってプロトコ
ル処理されてサーバソフト101に、次いでサーバソフ
ト101からファイルシステムスイッチ102に伝えら
れる。ファイルシステムスイッチ102は、ファイル識
別子により該当するファイルシステムを判定し、ファイ
ルシステム104に対してクローズ要求を出す。ファイ
ルシステム104は、そのファイルのデータを持つキャ
ッシュメモリを解放し、クローズ要求の成功をファイル
システムスイッチ102へ返す。このクローズ要求成功
結果はファイルシステムスイッチ102から、サーバソ
フト101を経由し、プロトコル処理部109によって
プロトコル処理されて端末1010へ送られる。端末1
010がクローズ要求成功結果を受け取ると、クローズ
処理は終了する。
【0021】一般的な従来のファイルサーバ装置を用い
たネットワークにおいては、端末は以上のようにしてフ
ァイルサーバにあるファイルのデータの書き込みを行
う。なお、上記の説明では、既存のファイルを読み出し
て、変更や追加を行うという想定をしているが、新規に
ファイルを作成して書き込みを行う場合においても、フ
ァイル名の指定を受けて、そのファイル名の内容0バイ
トのファイルをオープンするという形の処理を行うこと
により、同様の動作で処理が可能となる。上記の(1)
オープン処理の説明では、いずれの記憶装置にも要求さ
れたファイルがない場合、「失敗」という扱いとしてい
るが、かかる場合に「新規作成」として、上述のような
処理を行うようにすることが、可能である。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のフ
ァイルサーバ装置におけるデータの転送速度について
は、ファイルシステムがデータを読み出す場合の読み出
しにかかる時間の影響が大きい。この読み出し時間は、
データがファイルシステム内部のキャッシュメモリに存
在すれば、数マイクロ秒であるが、キャッシュメモリに
存在しなければハードディスク装置から読み出すことに
なり、磁気記憶媒体からの読み出しはメモリからの読み
出しに比べてはるかに遅いため、数十ミリ秒となり10
00倍程度の時間を要することになる。
【0023】このため、書き込み処理の説明にあるよう
に、キャッシュに存在しないデータの読み出しにあたっ
ては、余分にデータをキャッシュメモリに読み出すこと
によって、以降に要求されるデータがキャッシュメモリ
に存在する確率を高めるようになされているが、やはり
キャッシュメモリに存在しないデータについては読み出
しが遅くなる。結局、キャッシュに存在しなかったデー
タの場合、キャッシュに存在したデータに比べてはるか
に遅い速度でしか転送できないことになる。
【0024】このことは、文字情報や静止画像のデータ
の扱いにおいては、データの読み出しや書き込みに待た
されることがあるという程度で、あまり大きな問題には
ならないことが多いが、このようなファイルサーバ装置
を、そのまま動画データへの保管に用いようとする場合
には大きな問題になり得る。
【0025】例えば、リアルタイムエンコーダ搭載の端
末で、動画データをリアルタイムに録画する、すなわち
動画取り込みにともなって、サーバ装置の記憶装置にデ
ジタル化して格納することを行う場合、一定の転送速度
でファイルサーバへ書き込む必要があるなど、動画デー
タの扱いにあたっては規格に従った転送速度の実現が必
要である。例えば、動画データがMPEG1規格であれ
ば、データを1.5Mbpsで転送することが必要であ
る。上記したような従来のファイルサーバのシステムで
はこのようなデータを扱おうとする場合には、データが
ファイルシステムの内部キャッシュに存在すれば、1.
5Mbpsでの転送が可能であるが、存在しない場合に
読み出しのために数十ミリ秒かかってしまうと、1.5
Mbpsで転送することができなくなり、その結果、デ
ータ転送のとぎれによるエラー処理で録画がストップし
てしまったり、録画した結果にデータ欠落が生じるなど
端末からのMPEG1動画の録画に支障をきたす場合が
ある。
【0026】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、基本的に従来のファイルサーバシステムを用いて、
複数端末からの動画等のデータの録画機能を提供するに
あたって、記憶装置からの読み出しによって遅れること
なく常に高い速度で転送することを実現し、動画等のデ
ータの録画を常時支障なく行うことの可能なビデオサー
バ装置を目的としている。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1にかかるビデオサーバ装置は、複数の端末
の要求に応じて、動画データを含む各種データを提供す
るビデオサーバ装置において、データを記憶する記憶装
置と、上記記憶装置にデータをファイルとして扱えるよ
うに格納する機能、及びそのファイルに対しての、オー
プン、読み出し、書き込み、クローズの各機能を持つフ
ァイルシステムと、端末からのファイルについての要求
を複数の上記ファイルシステムのうち該当するものに伝
える機能を持つファイルシステムスイッチと、バッファ
を持ち、上記ファイルシステムから得たファイルのデー
タを、該バッファに一定の周期で読み出す先読み機能、
及び書き込みを一定の周期で行う遅延書き込み機能を有
するビデオファイルシステムと、端末からのファイルに
ついての要求を上記ファイルシステムスイッチへ伝える
機能を持つサーバソフトと、端末とのデータ転送にあた
ってプロトコル処理を行うプロトコル処理部とを備えた
ものである。
【0028】また、請求項2にかかるビデオサーバ装置
は、請求項1に記載のビデオサーバ装置において、上記
ビデオファイルシステムは、上記一定の周期として、あ
らかじめ設定された値を用いるものである。
【0029】また、請求項3にかかるビデオサーバ装置
は、請求項1記載のビデオサーバ装置において、上記ビ
デオファイルシステムは、上記一定の周期として、対象
とするファイルごとに、あらかじめ設定された値を用い
るものである。
【0030】また、請求項4にかかるビデオサーバ装置
は、請求項1記載のビデオサーバ装置において、上記ビ
デオファイルシステムは、上記一定の周期として、対象
とするファイル内に記録された値を用いるものである。
【0031】また、請求項5にかかるビデオサーバ装置
は、請求項1ないし4のいずれかに記載のビデオサーバ
装置において、上記ビデオファイルシステムは、上記フ
ァイルシステムの機能を有するものである。
【0032】また、請求項6にかかるビデオサーバ装置
は、請求項1ないし5のいずれかに記載のビデオサーバ
装置において、上記サーバソフトは、ネットワークシス
テムの状況を取得する機能を有するものであり、上記取
得したネットワークシステムの状況に応じて、上記ビデ
オファイルシステムの、上記一定の周期を変更するもの
である。
【0033】また、請求項7にかかるビデオサーバ装置
は、請求項6に記載のビデオサーバ装置において、上記
取得するネットワークシステムの状況として、ネットワ
ークにおいてファイル操作を行っている端末数を取得す
るものである。
【0034】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.本発明の実施の形態1によるビデオサー
バ装置は、ビデオファイルシステムを備え、ファイルの
データを一定の周期でバッファへ読み出す先読み機能、
及び書き出す遅延書き込み機能を有するものである。こ
の装置について図面を参照しながら説明する。
【0035】図1は本発明の実施の形態1の構成を示す
図である。
【0036】図1において3はビデオファイルシステム
で、内部に先読み/遅延書き込み用バッファを持ち、デ
ータを一定の周期でこのバッファに読み出す機能、及び
バッファのデータを記憶装置に書き込む機能を持つ。他
は従来例で説明した図10と同じであり、説明を省略す
る。
【0037】図2は、ファイルサーバ、ネットワーク及
び端末の関係を示した図である。端末とファイルサーバ
はネットワークで接続され、端末はファイルのデータを
ネットワークを経由してファイルサーバへ書き込む。こ
の関係は従来のファイルサーバ装置及び本発明のビデオ
サーバ装置のいずれにおいても基本的に共通のものであ
る。
【0038】図3はファイルシステム4、ファイルシス
テムスイッチ2、及びビデオファイルシステム3内部の
先読み機能31、バッファ管理32、先読み/遅延書き
込みバッファ33、及び遅延書き込み機能34の各機能
部分の関係を示した図である。図3において、バッファ
管理32は、ファイルのオープン処理に際してメモリ上
に先読み/遅延書き込みバッファ33を確保し、クロー
ズ処理に際してこれを解放する。先読み機能31は読み
出し処理の際にデータを一定周期で先読み/遅延書き込
みバッファ33に読み出す。遅延書き込み機能34は、
先読み/遅延書き込みバッファ33に書かれたデータ
を、記憶装置に書き込まれるように、ファイルシステム
4に渡す。
【0039】図4、図5、及び図7はビデオファイルシ
ステムのオープン処理、書き込み処理、及びクローズ処
理の動作を示すフロー図であり、図6はビデオファイル
システムの先読み/遅延書き込み機能の動作を示すフロ
ー図である。
【0040】次に本実施の形態1のビデオサーバ装置に
ついて、以上の図を用いながら、(1)オープン処理、
(2)書き込み処理、及び(3)クローズ処理の際の動
作を説明する。ここでは、端末10がHDD6へデータ
を書き込む場合について説明するが、他の端末や他の記
憶装置についても同様の動作となる。
【0041】(1)オープン処理 以下に、本実施の形態1のビデオサーバ装置について、
読み書き等ファイル操作に必要なファイル識別子を取得
するためのオープン処理の動作を説明する。
【0042】端末10が、ビデオサーバのファイルに対
してオープン処理を要求すると、オープン要求はプロト
コル処理部9によってプロトコル処理されてから、ビデ
オサーバのサーバソフト1に伝えられ、サーバソフト1
はこのファイルのオープン要求をファイルシステムスイ
ッチ2に出す。
【0043】ファイルシステムスイッチ2は、各ビデオ
ファイルシステムにオープン要求を順番に出すが、これ
はいずれかのビデオファイルシステムからファイル識別
子が得られるまで行われる。もし全てのビデオファイル
システムに要求を出した後でも、いずれのビデオファイ
ルシステムからも失敗しか返されなかった場合には、失
敗という結果がファイルシステムスイッチ2からサーバ
ソフト1、プロトコル処理部9を通じて端末10に返さ
れることになる。
【0044】ビデオファイルシステム3はオープン要求
を受けると図4のステップ41でオープン処理に入り、
ステップ42のファイルシステムへのオープン処理で、
それぞれのファイルシステムにオープン要求を出す。各
ファイルシステム4、5はファイルのオープン要求を受
け取ると、そのファイルが記憶装置にあればファイル識
別子を、なければ失敗をビデオファイルシステム3へ返
す。この場合には、ファイルシステム4が記憶装置6に
該当するファイルを見いだし、ファイル識別子をビデオ
ファイルシステム3に返す。
【0045】オープン処理が成功し、ファイル識別子が
得られたならば、ステップ43が実行され、図3に示す
ように、ビデオファイルシステム3はバッファ管理32
に該当するファイルの書き込みの際に用いる先読み/遅
延書き込みバッファ33を確保させる。また、ビデオフ
ァイルシステム3はファイルシステム4から返されたフ
ァイル識別子をファイルシステムスイッチ2へ返し、ス
テップ44において、ビデオファイルシステム3におけ
るオープン処理は終わる。
【0046】そして、ファイル識別子はファイルシステ
ムスイッチ2からサーバソフト1を経て、プロトコル処
理部9でプロトコル処理されて、端末10に渡される。
このようなビデオサーバ装置におけるオープン処理の結
果、端末はファイル識別子を得、ビデオファイルシステ
ム3内には先読み/遅延書き込みバッファが該ファイル
用に確保された状態となる。
【0047】(2)書き込み処理 以下に、本実施の形態1のビデオサーバ装置について、
端末が、(1)オープン処理で得たファイル識別子を用
いて、該ファイルへデータを書き込む際の動作を説明す
る。従来例の説明と同様に、ここでは、既存のファイル
を読み出して、変更や追加を行って書き込む例につい
て、説明するが、ファイルを新規に作成する場合の書き
込みについても、従来例の説明と同様に扱うことができ
る。
【0048】端末10が、オープン処理で得られたファ
イル識別子を用いて書き込み要求をサーバに出し、続け
て書き込みたいデータを送出する。書き込み要求はプロ
トコル処理部9によってプロトコル処理された後に、サ
ーバソフト1に伝えられ、次いで、サーバソフト1から
ファイルシステムスイッチ2に伝えられる。ファイルシ
ステムスイッチ2はファイル識別子により該当するファ
イルシステムを判定し、HDD用ファイルシステム4に
対応したビデオファイルシステム3に対して書き込み要
求を出す。続けて端末から送られたデータも同様にし
て、ビデオファイルシステム3に伝えられる。
【0049】ビデオファイルシステム3が書き込み要求
を受け取ると、図5のステップ51において、ビデオフ
ァイルシステム3の書き込み処理が開始される。まず、
ステップ52で、先読み/遅延書き込みバッファ33
(図3)に、要求されたファイルのデータが先読みされ
ているかどうかを判定する。もし、先読み/遅延書き込
みバッファにデータがなければ、ステップ53が実行さ
れ、ビデオファイルシステム3は次にファイルのデータ
の先読みを行っているかどうかを判定して、先読みして
いない場合は、ステップ54で先読み機能31に先読み
を依頼する。
【0050】一方、後述する図6のフローが実行された
後、このステップ53において、先読みしていると判定
される場合は、ステップ52に戻る。そして、ステップ
52での判定において、先読み/遅延書き込みバッファ
33にデータがある場合には、ステップ55が実行さ
れ、ビデオファイルシステム3は先読み/遅延書き込み
バッファ33に対して、端末装置10からの変更又は追
加のデータを書き込む。そして、ステップ56におい
て、書き込み処理を終了する。
【0051】図6のフローチャートに示す、先読み/遅
延書き込み処理は、以下のように行われる。図5のフロ
ーのステップ54が実行され、先読みが依頼された場
合、ビデオファイルシステム3の先読み/遅延書き込み
処理が、図6のステップ61において開始される。
【0052】まず、ステップ62では、図3において、
先読み機能31がファイルシステム4へデータの読み出
しを要求し、ファイルシステム4が読み出したデータを
先読み/遅延書き込みバッファ33に読み込む。そし
て、ファイルシステム4がデータを読み出した後に、ス
テップ63を実行して一定時間待つことにより、次にス
テップ62が実行され読み出し要求を出すまでの時間を
調整して、ファイルのデータの読み出し速度を速くしす
ぎないようにする。
【0053】それから、ステップ64では、終了要求が
あれば、ステップ67で処理を終了するが、終了要求が
ない場合、ステップ65に移行し、先読み機能31は、
先読み/遅延書き込みバッファ33に対するデータの書
き込みがあったかどうかを検査する。
【0054】ステップ65でデータが書き込まれたと判
定した場合は、遅延書き込み機能34が、ファイルシス
テム4へデータの書き込みを行い、その後、ステップS
62に戻る。ファイルシステム4はデータを受け取った
ときには、そのデータをHDD6に書き込む。一方ステ
ップ65で、データが書き込まれていないとされた場合
は、ステップ64に戻り、先読み/遅延書き込み終了要
求の有無の判定が行われる。従って、ステップ66で書
き込みを行った場合、ステップ62からのフローの繰り
返しにおいては、ステップ63での一定時間の待ちが入
ることにより、書き込みの速度が調整される。
【0055】図6のフローにおいては、ステップ62〜
66がステップ64の判定において、終了要求があると
判定されるまで繰り返され、次項(3)のクローズ処理
において説明する、終了要求があったとき、ステップ6
7が実行されて、先読み/遅延書き込み処理が終了す
る。
【0056】このようにして、HDD6のデータは、バ
ッファに読み出され、端末から送られるデータは、常に
先読み/遅延書き込みバッファへ書き込まれてから、フ
ァイルシステム4を通じて、HDD6に書き込まれる。
【0057】(3)クローズ処理 以下に、本実施の形態1のビデオサーバ装置について、
端末が書き込みを終わり、ファイルのクローズ要求を出
した際の、クローズ処理の動作を説明する。
【0058】端末10が、オープン処理で得られたファ
イル識別子を用いてクローズ要求をサーバに出すと、こ
のクローズ要求はプロトコル処理部9でプロトコル処理
された後、サーバソフト1に、次いでサーバソフト1か
らファイルシステムスイッチ2に伝えられる。ファイル
システムスイッチ2は、ファイル識別子により該当する
ファイルシステムを判定し、HDDファイルシステム4
に対応したビデオファイルシステム3に対してクローズ
要求を出す。
【0059】ビデオファイルシステム3は図7のステッ
プ71でクローズ処理に入ると、ステップ72で、ファ
イルシステム4に対してクローズ処理の要求を出す。そ
して、ファイルシステム4によりHDD6上のファイル
のクローズが行われると、ステップ73が実行されて、
図3において、ビデオファイルシステム3は先読み機能
31に先読み/遅延書き込みの終了を依頼する。
【0060】先読み機能31は図6のフローのS64に
おいて、先読み遅延書き込みの終了依頼があるので、同
図ステップ67で先読みを終了する。ビデオファイルシ
ステム3は、次に、図7のステップ74に移行して、図
3のバッファ管理32に、(1)オープン処理におい
て、図4のフローのステップ43で確保された先読み/
遅延書き込みバッファを解放させ、ステップ75で、ク
ローズ処理の成功結果をファイルシステムスイッチ2に
返し、ビデオファイルシステム3のクローズ処理を終了
する。
【0061】クローズ要求成功結果はファイルシステム
スイッチ2、サーバソフト1を経由して、プロトコル処
理部9でプロトコル処理されて端末10へ送られ、端末
10がこれを受け取るとクローズ処理は終了する。
【0062】本発明の実施の形態1のビデオサーバ装置
では、内部にバッファを持ち、データをこのバッファに
読み出す先読み/遅延書き込み機能を持つビデオファイ
ルシステムを備えることにより、端末がファイルへデー
タを書き込む場合は、ビデオファイルシステムがあらか
じめバッファへ読み込んだデータへ書き込むことになる
ため、従来からのファイルサーバ装置でキャッシュメモ
リにデータが存在している場合に相当する高速な転送を
常に実現することが可能になる。このため、ビデオファ
イルシステムを持たない従来のファイルサーバ装置で
は、端末からリアルタイムエンコーダなどを用いて動画
データを録画する場合、ファイルのデータがキャッシュ
メモリになかった場合に、記憶装置からデータを読み出
すことで遅れが生じることにより動画の録画に十分な転
送速度(MPEG1動画の録画の場合は、1.5Mbp
s)を得られなくなり、録画不可能となることがあった
のに対して、本発明の実施の形態1による、ビデオファ
イルシステムを備えたビデオサーバ装置では、このよう
な理由で動画の録画が不可能となることはない。
【0063】なお、ファイルシステムスイッチとビデオ
ファイルシステム、ファイルシステムによるファイル操
作の機能については、オープン、読み出し、クローズの
他にもファイルの削除機能などが加えられていても良
い。
【0064】また、この例ではファイルの先読み開始を
ファイルの書き込み時に行っているが、ファイルのオー
プン時に行っても良い。
【0065】また、この例ではデータを記憶装置から先
読みする場合に、一定時間待つこをにより一定周期を実
現していたが、ビデオサーバで使われているタイムスロ
ット管理によるスケジューリングを用いて一定周期を実
現しても良い。また、一定周期として、システムによっ
てファイルごとにあらかじめ定められた周期を用いても
良い。この場合は例えば、HDDやMOやPDなど記憶
装置ごとに周期を設定しておいたり、HDD内のディレ
クトリごとに、そのディレクトリ内のファイルに対する
周期を設定しておくなどの方法で実現できる。また、一
定周期として、ファイル内に記録された値を用いても良
い。この場合はファイル名の一部や、ファイル先頭部な
どファイル内の一定部分に、周期を指定する記号や数値
を入れておくことなどの方法で実現できる。
【0066】実施の形態2.本発明の実施の形態1によ
るビデオサーバ装置は、ビデオファイルシステムが、先
読み機能、及び遅延書き込み機能に加え、ファイルシス
テムの機能をも有するものである。この装置について図
面を参照しながら説明する。
【0067】図8は本発明の実施の形態2のビデオサー
バ装置の構成を示す図である。
【0068】図8において84はHDD用ビデオファイ
ルシステム、85はMO/PD用ビデオファイルシステ
ムで、それぞれ内部に先読み/遅延書き込み用バッファ
を持ち、データを一定の周期でこのバッファに読み出す
機能、及びバッファのデータを記憶装置に書き込む機能
を持つとともに、それぞれ記憶装置HDD6、MO/P
D7に対応して、各記憶装置にデータをファイルとして
扱えるよう格納する機能、及びそのファイルに対する、
オープン、読み出し、書き込み、クローズ機能を持つ。
このように、本実施の形態2のビデオサーバ装置は、実
施の形態1の装置と異なり、各記憶装置に対応したファ
イルシステムを持たず、実施の形態1による装置で各フ
ァイルシステムが有する機能は、上記のようにビデオフ
ァイルシステムが有している点が特徴である。他の符号
については実施の形態1で説明した図1と同じであり、
説明を省略する。
【0069】また、本実施の形態2のビデオサーバ装置
の動作についても、実施の形態1による装置で、ファイ
ルシステムが果たしていた機能を、ビデオファイルシス
テムが果たす点が異なる以外は、実施の形態1と同様で
あり、説明を省略する。
【0070】このように、本実施の形態2のビデオサー
バ装置では、内部にバッファを持ち、データの先読み/
遅延書き込み機能を有するビデオファイルシステムが、
システムが備える各記憶装置に対応して、データをファ
イルとして扱えるよう格納する機能、及びそのファイル
に対する、オープン、読み出し、書き込み、クローズ機
能を持つものとしたことで、実施の形態1によるビデオ
サーバ装置と同様、常にバッファにデータが読み込まれ
た状態とすることで、高速な転送を実現することが可能
であり、転送の遅れによる、録画トラブルを防止するこ
とができる。
【0071】実施の形態3.本発明の実施の形態3によ
るビデオサーバ装置は、ビデオファイルシステムが、デ
ータを一定周期で先読み、及び遅延書き込みする際の、
上記一定周期を変更する周期可変機能を持つものであ
る。
【0072】図2のように構成されるネットワークシス
テムでは、ネットワーク上を転送されるデータ等の総量
について、HDD等の記憶装置や、ネットワークの性能
等の要因によって決定される上限値がある。一般にネッ
トワーク上を流通するデータ総量は、端末数×転送速度
となり、例えばこのデータ総量の上限値が60Mbps
であるとすると、転送速度1.5MbpsであるMPE
G1規格の動画データのみが使用されるならば、端末数
40台が許容されることになる(60Mbps=40×
1.5Mbps)。
【0073】上記のように、データ総量の上限値が端末
数×転送速度であることから、ネットワークを用いてデ
ータ流通を行っている端末数が少ないならば、転送速度
を上げられるということが分かる。実施の形態1で説明
したように、端末より取り込んだ動画の録画を行う場合
には、データ転送速度は一定とされるものであるが、端
末よりある記憶装置のデータを読み出して、編集して書
き込んだり、あるいは、別の記憶装置に記憶させる、ダ
ビングのような操作を行いたい場合などに、書き込みの
際の転送速度を上げることで、作業時間を短縮すること
ができる。すなわち、再生や録画している端末数が少な
い場合は周期を短くして、2倍速や3倍速で録画するこ
とができる。
【0074】そこで、本実施の形態3によるビデオサー
バ装置は、端末からの要求による書き込みを行う場合、
ビデオファイルシステムがデータをバッファに読み出す
周期を、ネットワークの状況に応じて変更することによ
り、転送速度を向上させることが可能なものである。
【0075】本実施の形態3のビデオサーバ装置の構成
は、実施の形態1と同様であり、説明には図1を用い
る。図においてサーバソフト1は、ネットワークシステ
ムの状況を取得し、余裕度を判定する機能を持つ。又ビ
デオファイルシステム3は、サーバソフト1が判定した
余裕度に基づいて、ファイルのデータのバッファへの先
読み/遅延書き込みの周期を変更する、周期可変機能を
持つ。他の符号は実施の形態1と同じであり、説明を省
略する。
【0076】本実施の形態3のビデオサーバ装置の動作
については、(1)オープン処理、(2)書き込み処
理、及び(3)クローズ処理のうち、実施の形態1の装
置の動作と異なる(2)書き込み処理についてのみ、以
下に説明する。図9は、本実施の形態3によるビデオサ
ーバ装置による、書き込み処理の際の動作を表すフロー
チャート図である。
【0077】図9のステップ91において、書き込み処
理が開始されると、ステップ92において、サーバソフ
ト1は、図1、及び図2で表されるネットワークシステ
ムの状況を取得する。例えば、サーバソフト1は、その
時にオープン状態にあるファイルの数を、ネットワーク
システムにおいてファイル操作を行っている端末数とみ
なし、これと、設定されているデータ転送速度より、そ
の時の端末数×転送速度からネットワーク上のデータ総
量を求める。そして、その時のデータ総量/データ総量
上限値より、ネットワークの余裕率を算出する。サーバ
ソフト1はこの余裕率をファイルシステムスイッチ2を
通してビデオファイルシステム3に伝達する。
【0078】次にステップ93で、ビデオファイルシス
テム3は、渡された余裕率を、あらかじめ設定された値
Sと比較し、余裕率が数値S以上であるならば、ステッ
プ94で当初設定された一定周期を、二分の一に変更す
る。ステップ97以後は、図5に示した実施の形態1の
装置による、ビデオファイルシステムの書き込み処理と
同様の動作となるが、図6のステップ63のウェイト動
作による、バッファへの転送の周期が二分の一となるの
で、全体として書き込み処理が、ほぼ2倍の速度で行わ
れることとなる。
【0079】このように、本実施の形態3のビデオサー
バ装置によれば、サーバソフト1が、ネットワークの状
況を取得して、ネットワークの余裕率を算定して、ビデ
オファイルシステム3に伝達し、ビデオファイルシステ
ム3がこの余裕率に応じて、バッファにデータを読み出
す一定周期を変更する周期可変機能を持たせたことによ
り、書き込み処理を行う際に、ネットワークシステムの
状況を調べ、余裕のある状況であれば、ビデオファイル
システム3が、バッファにデータを読み出す周期を変更
して短くすることによって、書き込み処理の速度向上に
よる、作業時間の短縮を図ることが可能となる。
【0080】なお、本実施の形態3では、ネットワーク
状況取得の一例として、ファイルオープン数により、ネ
ットワーク上を流通するデータ総量を見る設定とした
が、ネットワーク状況の取得はこれに限られず、ネット
ワーク上を流れる総パケット数などによっても良く、ま
た、サーバのレスポンス時間など、サーバ装置自身の状
態によって判定することとしても良い。
【0081】さらに、実施の形態2に示した、ビデオフ
ァイルシステムがファイル操作機能を持ち、ファイルシ
ステムを別に持たない構成によって、周期可変機能を有
するものとすることも可能であって、同様の効果を得る
ことができる。
【0082】
【発明の効果】請求項1のビデオサーバ装置によれば、
内部にバッファを持ち、データをこのバッファに周期的
に読み出す先読み/遅延書き込み機能を持つビデオファ
イルシステムを備えることにより、端末がデータを書き
込む場合には、ビデオファイルシステムがあらかじめバ
ッファへ読み込んだデータへ書き込むことになるので、
常に高速でのデータ転送が実現できる。このため、ファ
イルのデータを記憶装置から読み出すために転送が遅れ
るという事態は起らず、従来の装置のようにかかる原因
によって動画の録画トラブルが生じることを防止でき
る。
【0083】請求項2のビデオサーバ装置によれば、請
求項1に記載のビデオサーバ装置において、ビデオファ
イルシステムが読み出しを行う周期を、あらかじめ設定
した値とすることによって、上記の効果が得られる。
【0084】請求項3のビデオサーバ装置によれば、請
求項1に記載のビデオサーバ装置において、ビデオファ
イルシステムが読み出しを行う周期を、対象とするファ
イルごとに、あらかじめ設定された値とすることによっ
て、必要とする転送速度が異なるファイルを扱う場合に
も、それぞれのファイルに応じた周期で読み出しを行う
ことで、上記の効果が得られる。
【0085】請求項4のビデオサーバ装置によれば、請
求項1に記載のビデオサーバ装置において、ビデオファ
イルシステムが読み出しを行う周期を、対象とするファ
イル内に記録された値とすることによって、必要とする
転送速度が異なるファイルを扱う場合にも、それぞれの
ファイルに応じた周期で読み出しを行うことで、上記の
効果が得られる。
【0086】請求項5のビデオサーバ装置によれば、請
求項1ないし4のいずれかに記載のビデオサーバ装置に
おいて、ファイル操作の機能を有するビデオファイルシ
ステムを備えたものとしたことによって、常に高速な転
送を実現し、録画トラブルを防止する。
【0087】請求項6のビデオサーバ装置によれば、請
求項1ないし5のいずれかに記載のビデオサーバ装置に
おいて、ネットワーク状況を取得し、その状況に応じ
て、ビデオファイルシステムの読み出し周期を変更する
ものとしたことで、ネットワークの状況に応じた転送速
度を採用することが可能となり、ネットワークに余裕の
ある場合に、編集やダビング操作の際の時間短縮を図る
ことが可能となる。
【0088】請求項7のビデオサーバ装置によれば、請
求項6に記載のビデオサーバ装置において、ネットワー
ク状況として、その時にファイル操作を行っている端末
数に応じて、周期を設定するものとしたことで、上記の
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるビデオサーバ装置
の構成を示すブロック図。
【図2】同装置とファイルサーバとネットワークと端末
の関係を示した図。
【図3】同装置におけるファイルシステムとファイルシ
ステムスイッチとビデオファイルシステム内部の機能の
関係を示した図。
【図4】同装置におけるビデオファイルシステムのオー
プン処理の動作を示すフローチャート図。
【図5】同装置におけるビデオファイルシステムの書き
込み処理の動作を示すフローチャート図。
【図6】同装置におけるビデオファイルシステムの先読
み、遅延書き込み機能の動作を示すフローチャート図。
【図7】同装置におけるビデオファイルシステムのクロ
ーズ処理の動作を示すフローチャート図。
【図8】本発明の実施の形態2によるビデオサーバ装置
の構成を示すブロック図。
【図9】本発明の実施の形態3によるビデオサーバ装置
における、書き込み処理の動作を示すフローチャート
図。
【図10】従来のファイルサーバ装置の構成を示すブロ
ック図
【符号の説明】
1、101 サーバソフト 2、102 ファイルシステム
スイッチ 3 ビデオファイルシ
ステム 4、5、104、105 ファイルシステム 6、7、106、107 記憶装置 9、109 プロトコル処理部 10、11、12 端末 1010、1011、1012 端末 13、1013 ネットワーク

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末の要求に応じて、動画データ
    を含む各種データを提供するビデオサーバ装置におい
    て、 データを記憶する記憶装置と、 上記記憶装置にデータをファイルとして扱えるように格
    納する機能、及びそのファイルに対しての、オープン、
    読み出し、書き込み、クローズの各機能を持つファイル
    システムと、 端末からのファイルについての要求を複数の上記ファイ
    ルシステムのうち該当するものに伝える機能を持つファ
    イルシステムスイッチと、 バッファを持ち、上記ファイルシステムから得たファイ
    ルのデータを、該バッファに一定の周期で読み出す先読
    み機能、及び書き込みを一定の周期で行う遅延書き込み
    機能を有するビデオファイルシステムと、 端末からのファイルについての要求を上記ファイルシス
    テムスイッチへ伝える機能を持つサーバソフトと、 端末とのデータ転送にあたってプロトコル処理を行うプ
    ロトコル処理部とを備えたことを特徴とするビデオサー
    バ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のビデオサーバ装置にお
    いて、 上記ビデオファイルシステムは、 上記一定の周期として、あらかじめ設定された値を用い
    るものであることを特徴とするビデオサーバ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のビデオサーバ装置にお
    いて、 上記ビデオファイルシステムは、 上記一定の周期として、対象とするファイルごとに、あ
    らかじめ設定された値を用いるものであることを特徴と
    するビデオサーバ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のビデオサーバ装置にお
    いて、 上記ビデオファイルシステムは、 上記一定の周期として、対象とするファイル内に記録さ
    れた値を用いるものであることを特徴とするビデオサー
    バ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のビ
    デオサーバ装置において、 上記ビデオファイルシステムは、 上記ファイルシステムの機能を有するものであることを
    特徴とするビデオサーバ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載のビ
    デオサーバ装置において、 上記サーバソフトは、 ネットワークシステムの状況を取得する機能を有するも
    のであり、 上記取得したネットワークシステムの状況に応じて、 上記ビデオファイルシステムの、上記一定の周期を変更
    するものであることを特徴とするビデオサーバ装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のビデオサーバ装置にお
    いて、 上記取得するネットワークシステムの状況として、ネッ
    トワークにおいてファイル操作を行っている端末数を取
    得するものであることを特徴とするビデオサーバ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7302452B2 (en) 2003-06-05 2007-11-27 International Business Machines Corporation Method and apparatus for handling requests for files in a data processing system
JP2017188117A (ja) * 2016-04-08 2017-10-12 セールスフォース ドット コム インコーポレイティッド 分散システムにおける一意キーの確実な生成
US10951927B2 (en) 2001-02-21 2021-03-16 Rovi Guides, Inc. Systems and methods for interactive program guides with personal video recording features

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