JPH10171993A - 媒体の真偽鑑別装置 - Google Patents
媒体の真偽鑑別装置Info
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- JPH10171993A JPH10171993A JP8346761A JP34676196A JPH10171993A JP H10171993 A JPH10171993 A JP H10171993A JP 8346761 A JP8346761 A JP 8346761A JP 34676196 A JP34676196 A JP 34676196A JP H10171993 A JPH10171993 A JP H10171993A
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- learning
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 媒体10のイメージを読み取って特徴パ
ターンを取得すると、特徴パターンを構成する各データ
をニューラルネット処理部7に供給する。ニューラルネ
ット処理部7は、予め学習によって得た最適のネットワ
ーク結合荷重やバイアス荷重等を利用して所定の演算を
実行し、鑑定のための出力を得る。 【効果】 ニューラルネットワークによる学習効果に基
づいて真偽鑑定用の出力を得るから、高い精度で媒体の
種類と真偽を鑑別することができる。
ターンを取得すると、特徴パターンを構成する各データ
をニューラルネット処理部7に供給する。ニューラルネ
ット処理部7は、予め学習によって得た最適のネットワ
ーク結合荷重やバイアス荷重等を利用して所定の演算を
実行し、鑑定のための出力を得る。 【効果】 ニューラルネットワークによる学習効果に基
づいて真偽鑑定用の出力を得るから、高い精度で媒体の
種類と真偽を鑑別することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙幣や有価証券等
の各種の媒体について、そのイメージを読み取って真偽
を鑑別する媒体の真偽鑑別装置に関する。
の各種の媒体について、そのイメージを読み取って真偽
を鑑別する媒体の真偽鑑別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】証券や商品券、紙幣等の流通有価証券を
自動的に収容したり処理するための装置は、銀行や金融
機関等で広く採用されている。これらの装置は有価証券
を収容する際に、あるいはその他の適当なタイミングで
その真偽を判別する。なお、以下、こうした有価証券の
ことを媒体と呼ぶ。具体的な処理は、例えば媒体の光学
的な反射や透過パターン、あるいは磁気的な特性を持つ
パターンを電気信号化して取り込む。こうして読み取っ
たイメージには、媒体の種類に応じた特徴パターンが含
まれる。これを予め登録した真券の登録パターンと比較
する。更に、具体的には、特徴パターンを構成する媒体
各部の濃度値が登録パターンの対応する部分の濃度値を
中心とする一定の範囲に含まれるかどうかを判断する。
この比較の結果、特徴パターンを構成する全ての濃度値
のうち、一定以上の信号がその範囲に含まれていれば真
券、そうでなければリジェクトするべき券と判断する。
自動的に収容したり処理するための装置は、銀行や金融
機関等で広く採用されている。これらの装置は有価証券
を収容する際に、あるいはその他の適当なタイミングで
その真偽を判別する。なお、以下、こうした有価証券の
ことを媒体と呼ぶ。具体的な処理は、例えば媒体の光学
的な反射や透過パターン、あるいは磁気的な特性を持つ
パターンを電気信号化して取り込む。こうして読み取っ
たイメージには、媒体の種類に応じた特徴パターンが含
まれる。これを予め登録した真券の登録パターンと比較
する。更に、具体的には、特徴パターンを構成する媒体
各部の濃度値が登録パターンの対応する部分の濃度値を
中心とする一定の範囲に含まれるかどうかを判断する。
この比較の結果、特徴パターンを構成する全ての濃度値
のうち、一定以上の信号がその範囲に含まれていれば真
券、そうでなければリジェクトするべき券と判断する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の媒体の真偽鑑別装置には次のような解決すべき
課題があった。紙幣等の媒体は、一般に流通過程におい
て、汚れや破れ、角折れといった損傷を受ける。また、
真偽鑑定のために媒体をセンサやその他の装置へ搬送す
る際に、媒体が振動によってばたつくことがある。更
に、使い古された媒体はそのイメージの濃度が低くなっ
たものがある。こうした非線形要因によって、特徴パタ
ーンを構成する各信号が一定の濃度範囲に含まれるかど
うかという判断だけでは、認識率やリジェクト率が高ま
るという問題があった。なお、リジェクトには、たとえ
真券であってもそれを真券と判定できない場合も含まれ
る。
な従来の媒体の真偽鑑別装置には次のような解決すべき
課題があった。紙幣等の媒体は、一般に流通過程におい
て、汚れや破れ、角折れといった損傷を受ける。また、
真偽鑑定のために媒体をセンサやその他の装置へ搬送す
る際に、媒体が振動によってばたつくことがある。更
に、使い古された媒体はそのイメージの濃度が低くなっ
たものがある。こうした非線形要因によって、特徴パタ
ーンを構成する各信号が一定の濃度範囲に含まれるかど
うかという判断だけでは、認識率やリジェクト率が高ま
るという問題があった。なお、リジェクトには、たとえ
真券であってもそれを真券と判定できない場合も含まれ
る。
【0004】また、媒体のイメージ読み取りセンサ関連
部分に製造上のばらつきがあったり、温度等の周囲環境
の変化によるばらつきが原因で、取得される特徴パター
ンの内容が変化し、認識率が悪くなるといった問題もあ
った。更に、装置の各部のバージョンアップ等によって
特性上の変化が生じた場合には、登録パターンの内容も
変更する必要がある。しかしながら、これでは、多数の
媒体を持参して、実際にデータを収集し更新する必要が
あった。更に、登録パターンの変更は、例えばここの装
置のROM(リード・オンリ・メモリ)等を交換しなけ
ればならないことがあり、メンテナンスのために、繁雑
な作業を要求されるという問題があった。
部分に製造上のばらつきがあったり、温度等の周囲環境
の変化によるばらつきが原因で、取得される特徴パター
ンの内容が変化し、認識率が悪くなるといった問題もあ
った。更に、装置の各部のバージョンアップ等によって
特性上の変化が生じた場合には、登録パターンの内容も
変更する必要がある。しかしながら、これでは、多数の
媒体を持参して、実際にデータを収集し更新する必要が
あった。更に、登録パターンの変更は、例えばここの装
置のROM(リード・オンリ・メモリ)等を交換しなけ
ればならないことがあり、メンテナンスのために、繁雑
な作業を要求されるという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉媒体のイメージを読み取るイメージセンサ
と、媒体のイメージ中に含まれる特徴パターンを構成す
る媒体各部の濃度値を受け入れて、所定の演算処理を実
行し、媒体の種類に応じた出力を得るニューラルネット
処理部と、ニューラルネット処理部の出力から媒体の真
偽鑑別を行い、その結果を出力する鑑別結果出力部を備
え、上記ニューラルネット処理部は、予め鑑別対象とな
る複数種類の媒体の特徴パターンを読み取って学習し、
修正を加えた、ネットワーク結合荷重とバイアス荷重と
を含むネットワークパラメータを使用して上記所定の演
算処理を実行し、上記鑑別結果出力部は、上記ニューラ
ルネット処理部による各媒体の種類に応じた演算処理に
基づいて媒体の真偽鑑別結果を出力することを特徴とす
る媒体の真偽鑑別装置。
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉媒体のイメージを読み取るイメージセンサ
と、媒体のイメージ中に含まれる特徴パターンを構成す
る媒体各部の濃度値を受け入れて、所定の演算処理を実
行し、媒体の種類に応じた出力を得るニューラルネット
処理部と、ニューラルネット処理部の出力から媒体の真
偽鑑別を行い、その結果を出力する鑑別結果出力部を備
え、上記ニューラルネット処理部は、予め鑑別対象とな
る複数種類の媒体の特徴パターンを読み取って学習し、
修正を加えた、ネットワーク結合荷重とバイアス荷重と
を含むネットワークパラメータを使用して上記所定の演
算処理を実行し、上記鑑別結果出力部は、上記ニューラ
ルネット処理部による各媒体の種類に応じた演算処理に
基づいて媒体の真偽鑑別結果を出力することを特徴とす
る媒体の真偽鑑別装置。
【0006】〈構成2〉構成1において、新たな学習用
の特徴パターンを格納する学習パターンのデータベース
と、媒体の真偽鑑別を行っていないとき、この特徴パタ
ーンを使用してニューラルネット処理部を動作させて学
習し、ネットワークパラメータを修正する登録データ修
正部を備えたことを特徴とする媒体の真偽鑑別装置。
の特徴パターンを格納する学習パターンのデータベース
と、媒体の真偽鑑別を行っていないとき、この特徴パタ
ーンを使用してニューラルネット処理部を動作させて学
習し、ネットワークパラメータを修正する登録データ修
正部を備えたことを特徴とする媒体の真偽鑑別装置。
【0007】〈構成3〉構成1または2において、ニュ
ーラルネット処理部の出力の誤差を検出して、登録デー
タ修正部に対してネットワークパラメータを修正する要
求を行う誤差検出部を設けたことを特徴とする媒体の真
偽鑑別装置。
ーラルネット処理部の出力の誤差を検出して、登録デー
タ修正部に対してネットワークパラメータを修正する要
求を行う誤差検出部を設けたことを特徴とする媒体の真
偽鑑別装置。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。 〈具体例〉図1は、具体例1の真偽鑑別装置を示すブロ
ック図である。この装置は、媒体10のイメージを読み
取って特徴パターンを取得し、ニューラルネットを用い
て媒体の真偽を鑑定するためのものである。このため
に、図に示すように、認識搬送用ユニット1、制御回路
2、イメージセンサ3、A/D変換器4、バッファメモ
リ5、前処理部6、ニューラルネット処理部7及び鑑別
結果出力部8を備えている。
例を用いて説明する。 〈具体例〉図1は、具体例1の真偽鑑別装置を示すブロ
ック図である。この装置は、媒体10のイメージを読み
取って特徴パターンを取得し、ニューラルネットを用い
て媒体の真偽を鑑定するためのものである。このため
に、図に示すように、認識搬送用ユニット1、制御回路
2、イメージセンサ3、A/D変換器4、バッファメモ
リ5、前処理部6、ニューラルネット処理部7及び鑑別
結果出力部8を備えている。
【0009】認識搬送用ユニット1は、入力された媒体
10を搬送して、イメージセンサ3の部分まで送り込む
搬送ベルト等のメカニズムによって構成される。イメー
ジセンサ3は、認識搬送用ユニット1により搬送された
媒体10のイメージを読み取るためのCCDイメージラ
インセンサ等によって構成されている。そして、制御回
路2から入力したタイミング信号T1に基づいて、媒体
10のイメージを読み取る。このイメージセンサ3は媒
体10の搬送方向に垂直な方向に向けて配置されてお
り、媒体10の面で反射したりあるいは媒体10を透過
する光を、CCD素子によって受光し電気信号に変換す
る。こうして、媒体10の搬送方向に沿った図の破線に
示すような複数のラインについて、そのイメージデータ
を取り込む。この信号は、A/D変換器4に送り込ま
れ、制御回路2から出力されるタイミング信号T2に同
期してディジタル信号への変換処理が行われる。ディジ
タル化されたイメージデータは、タイミング信号T3に
よりバッファメモリ5に一時格納される。
10を搬送して、イメージセンサ3の部分まで送り込む
搬送ベルト等のメカニズムによって構成される。イメー
ジセンサ3は、認識搬送用ユニット1により搬送された
媒体10のイメージを読み取るためのCCDイメージラ
インセンサ等によって構成されている。そして、制御回
路2から入力したタイミング信号T1に基づいて、媒体
10のイメージを読み取る。このイメージセンサ3は媒
体10の搬送方向に垂直な方向に向けて配置されてお
り、媒体10の面で反射したりあるいは媒体10を透過
する光を、CCD素子によって受光し電気信号に変換す
る。こうして、媒体10の搬送方向に沿った図の破線に
示すような複数のラインについて、そのイメージデータ
を取り込む。この信号は、A/D変換器4に送り込ま
れ、制御回路2から出力されるタイミング信号T2に同
期してディジタル信号への変換処理が行われる。ディジ
タル化されたイメージデータは、タイミング信号T3に
よりバッファメモリ5に一時格納される。
【0010】前処理部6はバッファメモリ5に格納され
たイメージデータを取り入れて、媒体10の表面の模様
の濃度に応じた特徴パターンを取得する。従って、特徴
パターンは読み取ったラインに含まれる複数のイメージ
データの濃度値群を組み合わせたものとなる。複数ライ
ンについて読み取りを行った場合には、これらの信号を
まとめた特徴パターンが取得される。前処理部6の出力
はニューラルネット処理部7によって処理される。ニュ
ーラルネット処理部7にはネットワークパラメータ11
が供給される。このネットワークパラメータ11は、ニ
ューラルネット処理部7を用いて予め学習し、最終的に
決定されたネットワーク結合荷重とバイアス荷重の2種
類を含む。ニューラルネット処理部7は、後で説明する
ような所定の演算処理を実行し、その結果を鑑別結果出
力部8に出力する。鑑別結果出力部8は、その出力が真
偽鑑別しようとする各種の媒体のいずれに該当するかを
判断し、媒体の種類や真偽の鑑別結果を後続回路に向け
て出力する部分である。
たイメージデータを取り入れて、媒体10の表面の模様
の濃度に応じた特徴パターンを取得する。従って、特徴
パターンは読み取ったラインに含まれる複数のイメージ
データの濃度値群を組み合わせたものとなる。複数ライ
ンについて読み取りを行った場合には、これらの信号を
まとめた特徴パターンが取得される。前処理部6の出力
はニューラルネット処理部7によって処理される。ニュ
ーラルネット処理部7にはネットワークパラメータ11
が供給される。このネットワークパラメータ11は、ニ
ューラルネット処理部7を用いて予め学習し、最終的に
決定されたネットワーク結合荷重とバイアス荷重の2種
類を含む。ニューラルネット処理部7は、後で説明する
ような所定の演算処理を実行し、その結果を鑑別結果出
力部8に出力する。鑑別結果出力部8は、その出力が真
偽鑑別しようとする各種の媒体のいずれに該当するかを
判断し、媒体の種類や真偽の鑑別結果を後続回路に向け
て出力する部分である。
【0011】図2には、ニューラルネット処理部の概念
図を示す。ニューラルネット処理部には、図に示すよう
に、特徴パターン15が入力する。特徴パターンを構成
する濃度値、ここではi個の信号がニューラルネットに
入力し、それぞれにネットワーク結合荷重Wiが適用さ
れる。ネットワーク結合荷重Wiというのは、ニューラ
ルネットワークの演算処理でよく知られたシナプス結合
荷重に該当する。更に、ニューラルネット処理部には、
バイアス荷重Wbiasが入力する。これはよく知られたシ
ナップスバイアス荷重に相当する。ニューラルネットワ
ークは、一般に非線形問題に適用される。この例では、
各層間の入出力関数として、シグモイド関数f(x)を
使用する。
図を示す。ニューラルネット処理部には、図に示すよう
に、特徴パターン15が入力する。特徴パターンを構成
する濃度値、ここではi個の信号がニューラルネットに
入力し、それぞれにネットワーク結合荷重Wiが適用さ
れる。ネットワーク結合荷重Wiというのは、ニューラ
ルネットワークの演算処理でよく知られたシナプス結合
荷重に該当する。更に、ニューラルネット処理部には、
バイアス荷重Wbiasが入力する。これはよく知られたシ
ナップスバイアス荷重に相当する。ニューラルネットワ
ークは、一般に非線形問題に適用される。この例では、
各層間の入出力関数として、シグモイド関数f(x)を
使用する。
【0012】図3には、ニューラルネットの演算動作説
明図を示す。図の(a)は、ニューラルネットの入力x
を定めるための式で、図2に示すような、i個の入力信
号にそれぞれネットワーク結合荷重Wiを掛け合わせて
総和を求め、更にバイアス荷重Wbiasを加えている。図
3(b)は、シグモイド関数f(x)を示す。これは具
体的には図の(c)に示すように、0〜1の連続値を持
つ。また、その導関数がそれ自身であるという特徴を持
つ。この関数の適用を考慮すると、入力層のニューロン
値は0〜1の連続範囲で印刷パターン濃度を正規化した
ものとなる。
明図を示す。図の(a)は、ニューラルネットの入力x
を定めるための式で、図2に示すような、i個の入力信
号にそれぞれネットワーク結合荷重Wiを掛け合わせて
総和を求め、更にバイアス荷重Wbiasを加えている。図
3(b)は、シグモイド関数f(x)を示す。これは具
体的には図の(c)に示すように、0〜1の連続値を持
つ。また、その導関数がそれ自身であるという特徴を持
つ。この関数の適用を考慮すると、入力層のニューロン
値は0〜1の連続範囲で印刷パターン濃度を正規化した
ものとなる。
【0013】即ち、図2に示すように、ニューラルネッ
ト処理部に入力する特徴パターンの各信号のレベルの組
み合せによってxの値が定まり、これによってニューラ
ルネットの出力が図3(c)に示すように0〜1の間の
いずれかに定まる。ここで、閾値を0と1の中間の適当
な値に設定しておくと、入力信号の内容や組み合せによ
って、その閾値より大きいか小さいかのいずれかに判定
ができるような演算処理ができる。この判定結果が高い
精度で正しく得られるようにネットワーク結合荷重やバ
イアス荷重を選択し修正をする。この修正作業を繰り返
すことがニューラルネットによる学習である。
ト処理部に入力する特徴パターンの各信号のレベルの組
み合せによってxの値が定まり、これによってニューラ
ルネットの出力が図3(c)に示すように0〜1の間の
いずれかに定まる。ここで、閾値を0と1の中間の適当
な値に設定しておくと、入力信号の内容や組み合せによ
って、その閾値より大きいか小さいかのいずれかに判定
ができるような演算処理ができる。この判定結果が高い
精度で正しく得られるようにネットワーク結合荷重やバ
イアス荷重を選択し修正をする。この修正作業を繰り返
すことがニューラルネットによる学習である。
【0014】図4には、ニューラルネットの処理層説明
図を示す。このニューラルネットは例えば4層構造、即
ちL1,L2,L3,L4で構成される。L1は入力層
であって、特徴パターンを構成する各信号の濃度に相当
する値である。これを上記のような演算式に基づいて演
算した結果が中間層L2を通じて出力層L3に得られ
る。特徴パターンを取り替えながら、複数のカテゴリ、
即ち真偽鑑別の対象となるそれぞれの種類の媒体につい
て出力を得る。従って、出力層L3のニューロンの数は
カテゴリの総数即ち媒体の種類の数となる。具体的に
は、真券のカテゴリ数とリジェクト用及び損券の種類分
のニューロンとなる。予めネットワークパラメータを得
るためには、真券や様々なリジェクト紙幣、損券等を用
意し、ニューラルネット処理部の出力を得て、既に得た
ものと比較をしながら少しずつネットワークパラメータ
の内容を修正し、学習を繰り返し、精度の高い結果を得
る。これを利用して、実際に真偽鑑別の対象となる媒体
に適用する。
図を示す。このニューラルネットは例えば4層構造、即
ちL1,L2,L3,L4で構成される。L1は入力層
であって、特徴パターンを構成する各信号の濃度に相当
する値である。これを上記のような演算式に基づいて演
算した結果が中間層L2を通じて出力層L3に得られ
る。特徴パターンを取り替えながら、複数のカテゴリ、
即ち真偽鑑別の対象となるそれぞれの種類の媒体につい
て出力を得る。従って、出力層L3のニューロンの数は
カテゴリの総数即ち媒体の種類の数となる。具体的に
は、真券のカテゴリ数とリジェクト用及び損券の種類分
のニューロンとなる。予めネットワークパラメータを得
るためには、真券や様々なリジェクト紙幣、損券等を用
意し、ニューラルネット処理部の出力を得て、既に得た
ものと比較をしながら少しずつネットワークパラメータ
の内容を修正し、学習を繰り返し、精度の高い結果を得
る。これを利用して、実際に真偽鑑別の対象となる媒体
に適用する。
【0015】図5には、その他のネットワークパラメー
タの説明図を示す。上記のようなネットワークパラメー
タ選定のために、この図に示すようなパラメータが使用
される。入力層のユニット数は先に説明したように、特
徴パターンを構成する濃度値の数である。この数は特徴
パターンの中から任意にピックアップした画素数により
決定する。隠れ層のユニット数は図4に示した通りであ
る。出力層のユニット数はここの例では12としてあ
る。即ち、これはカテゴリ数が12種類あるという意味
である。学習パターンの総数も12で、学習を繰り返す
ことによって、先に説明したネットワーク結合荷重やバ
イアス荷重の修正を行う。初期パラメータは、最大値は
0.9、最小値は−0.9というようにランダムに設定
している。学習はBP(バックプロパゲーションエラー
ラーニング法)を適用する。
タの説明図を示す。上記のようなネットワークパラメー
タ選定のために、この図に示すようなパラメータが使用
される。入力層のユニット数は先に説明したように、特
徴パターンを構成する濃度値の数である。この数は特徴
パターンの中から任意にピックアップした画素数により
決定する。隠れ層のユニット数は図4に示した通りであ
る。出力層のユニット数はここの例では12としてあ
る。即ち、これはカテゴリ数が12種類あるという意味
である。学習パターンの総数も12で、学習を繰り返す
ことによって、先に説明したネットワーク結合荷重やバ
イアス荷重の修正を行う。初期パラメータは、最大値は
0.9、最小値は−0.9というようにランダムに設定
している。学習はBP(バックプロパゲーションエラー
ラーニング法)を適用する。
【0016】図6(a)と(b)には、それぞれ正券と
判別されたものとリジェクト券と判別されたものの最終
層のニューロン値を示す。ある媒体についてその特徴デ
ータを受け入れて、ニューラルネット処理部で演算処理
をする。このとき、カテゴリAのためのネットワークパ
ラメータを用いて演算処理をした結果、カテゴリBのた
めの演算処理をした結果というように、順に全ての最終
層のニューロン値を得る。この場合、(a)ではカテゴ
リAが0.97、正券が0.97という出力が得られ、
その他の出力は0.05あるいはそれ以下の値となって
いる。ここで、閾値を0.8に設定すれば、図(a)の
結果を得た媒体は正券と鑑別される。
判別されたものとリジェクト券と判別されたものの最終
層のニューロン値を示す。ある媒体についてその特徴デ
ータを受け入れて、ニューラルネット処理部で演算処理
をする。このとき、カテゴリAのためのネットワークパ
ラメータを用いて演算処理をした結果、カテゴリBのた
めの演算処理をした結果というように、順に全ての最終
層のニューロン値を得る。この場合、(a)ではカテゴ
リAが0.97、正券が0.97という出力が得られ、
その他の出力は0.05あるいはそれ以下の値となって
いる。ここで、閾値を0.8に設定すれば、図(a)の
結果を得た媒体は正券と鑑別される。
【0017】一方、(b)は別の媒体についての処理結
果で、最終層のニューロン値はリジェクト券についての
部分だけが0.95というように閾値より高い値となっ
ている。これによって、媒体がリジェクト券と鑑別され
る。なお、この具体例のニューラルネットは、図4に示
すAの方向即ち入力層から出力層に向かう伝搬方向にの
みリンクを設け、逆方向のBの方向のリンクは存在しな
い。即ち、フィードフォアード構造のネットとし、前結
合のネットとしている。
果で、最終層のニューロン値はリジェクト券についての
部分だけが0.95というように閾値より高い値となっ
ている。これによって、媒体がリジェクト券と鑑別され
る。なお、この具体例のニューラルネットは、図4に示
すAの方向即ち入力層から出力層に向かう伝搬方向にの
みリンクを設け、逆方向のBの方向のリンクは存在しな
い。即ち、フィードフォアード構造のネットとし、前結
合のネットとしている。
【0018】図7には、ニューラルネットの学習結果の
説明図を示す。ニューラルネットワークの学習パターン
に対する適合度は誤差二乗和と呼ばれる量によって評価
され、この値が小さいほど与えられたパターンに対する
適合度が高い。誤差は教師パターンと比較する。理想的
には誤差二乗和が“0”になったとき学習を終了する。
実際には、二乗誤差の収束値を0.08以下程度に設定
する。こうして、各学習パターン毎に160回程度に学
習により収束させることができる。
説明図を示す。ニューラルネットワークの学習パターン
に対する適合度は誤差二乗和と呼ばれる量によって評価
され、この値が小さいほど与えられたパターンに対する
適合度が高い。誤差は教師パターンと比較する。理想的
には誤差二乗和が“0”になったとき学習を終了する。
実際には、二乗誤差の収束値を0.08以下程度に設定
する。こうして、各学習パターン毎に160回程度に学
習により収束させることができる。
【0019】図8には、学習動作フローチャートを示
す。図8のステップS1において、まず入力パターンを
提示し、ステップS2において、実際にニューラルネッ
ト処理部による出力を得て、出力層で各ユニットの教師
パターンとの誤差を計算する。教師パターンとは本来あ
るべき理想的な出力のことである。この二乗誤差が規格
内に入るまで、繰り返し学習を実施する。即ち、この誤
差の計算をし、ステップS3において、結合荷重の修正
量を計算して、ステップS4で結合荷重を修正し、新た
な入力パターンを提示して学習を繰り返す。入力パター
ンが終了し結果が収束したかどうかをステップS5とS
6で判定し、収束と判定した場合には処理を終了する。
この処理がカテゴリ毎に行われる。
す。図8のステップS1において、まず入力パターンを
提示し、ステップS2において、実際にニューラルネッ
ト処理部による出力を得て、出力層で各ユニットの教師
パターンとの誤差を計算する。教師パターンとは本来あ
るべき理想的な出力のことである。この二乗誤差が規格
内に入るまで、繰り返し学習を実施する。即ち、この誤
差の計算をし、ステップS3において、結合荷重の修正
量を計算して、ステップS4で結合荷重を修正し、新た
な入力パターンを提示して学習を繰り返す。入力パター
ンが終了し結果が収束したかどうかをステップS5とS
6で判定し、収束と判定した場合には処理を終了する。
この処理がカテゴリ毎に行われる。
【0020】なお、学習に用いる特徴データについて
は、真券の場合、カテゴリ内の代表値を1パターン提示
してあればよい。これでニューラルネットワーク特有の
汎化能力が備わる。一方、リジェクトパターンの特徴デ
ータについては、汚れたもの、破損したもの等、各種の
サンプルを取得して、こうしたリジェクトパターンの学
習をメインに数多くの学習を実施させる。このようにす
ることで、安定した判別精度を確保できる。即ち、従来
の真偽鑑別の手法に本発明のニューラルネットによる鑑
別法を付加し組み合わせることによって、認識精度を向
上させることができる。この場合に、例えば紙幣の汚れ
易い箇所、変動し易い場所等の非線形領域に対してこの
ニューラルネット法を適用する。
は、真券の場合、カテゴリ内の代表値を1パターン提示
してあればよい。これでニューラルネットワーク特有の
汎化能力が備わる。一方、リジェクトパターンの特徴デ
ータについては、汚れたもの、破損したもの等、各種の
サンプルを取得して、こうしたリジェクトパターンの学
習をメインに数多くの学習を実施させる。このようにす
ることで、安定した判別精度を確保できる。即ち、従来
の真偽鑑別の手法に本発明のニューラルネットによる鑑
別法を付加し組み合わせることによって、認識精度を向
上させることができる。この場合に、例えば紙幣の汚れ
易い箇所、変動し易い場所等の非線形領域に対してこの
ニューラルネット法を適用する。
【0021】図9に、具体例1の方法による処理全体を
示すフローチャートを図示した。これまで説明したよう
に、図のステップS1とS2の処理によって、各種の学
習パターンを入力し、ネットワーク荷重の修正や最適化
を行う。このような学習によって最適化が終了すると、
その状態で紙幣や証券といった媒体の真偽鑑定を開始す
る。ステップS3では、既に説明したような読み取りイ
メージの補正等による前処理を実行し、ステップS4で
は、得られたイメージデータから特徴データを抽出す
る。そして、ステップS5で、最適化を終了したニュー
ラルネットワークを利用して計算を行い、判別結果を出
力する。この判別結果より真券と判断されると入金取引
を開始し、偽券と判断されると取引を停止するといった
処理になる。
示すフローチャートを図示した。これまで説明したよう
に、図のステップS1とS2の処理によって、各種の学
習パターンを入力し、ネットワーク荷重の修正や最適化
を行う。このような学習によって最適化が終了すると、
その状態で紙幣や証券といった媒体の真偽鑑定を開始す
る。ステップS3では、既に説明したような読み取りイ
メージの補正等による前処理を実行し、ステップS4で
は、得られたイメージデータから特徴データを抽出す
る。そして、ステップS5で、最適化を終了したニュー
ラルネットワークを利用して計算を行い、判別結果を出
力する。この判別結果より真券と判断されると入金取引
を開始し、偽券と判断されると取引を停止するといった
処理になる。
【0022】〈具体例1の効果〉ニューラルネットワー
クを用いて真券、偽券と判断される様々な印刷物に対し
て予め学習を行い、個々に高い精度で鑑定結果を得るニ
ューラルネットワークを使用したため認識率が高まり、
リジェクト券の増加による取引の混乱を防止することが
できる。また、周囲の環境変化や搬送状態、紙幣の汚れ
等によって認識率が悪くなるのを防止できる。更に、多
数の偽券を用いた学習を繰り返せば、より一層認識率を
高めることができる。しかも、このような場合に、学習
の結果得られたネットワークパラメータを置き換えるだ
けで装置の機能をアップすることができ、バージョンア
ップ等が容易にできるという効果がある。
クを用いて真券、偽券と判断される様々な印刷物に対し
て予め学習を行い、個々に高い精度で鑑定結果を得るニ
ューラルネットワークを使用したため認識率が高まり、
リジェクト券の増加による取引の混乱を防止することが
できる。また、周囲の環境変化や搬送状態、紙幣の汚れ
等によって認識率が悪くなるのを防止できる。更に、多
数の偽券を用いた学習を繰り返せば、より一層認識率を
高めることができる。しかも、このような場合に、学習
の結果得られたネットワークパラメータを置き換えるだ
けで装置の機能をアップすることができ、バージョンア
ップ等が容易にできるという効果がある。
【0023】〈具体例2〉図10には、具体例2のブロ
ック図を示す。上記のように、本発明の場合、学習を繰
り返すことによって、より認識率が高められるという効
果がある。従って、装置自体に学習機能を付加すること
が好ましい。この具体例は、そのように学習機能を付加
したもので、図1の装置に対し、学習パターンのデータ
ベース21、登録データ修正部22及び誤差検出部24
を追加している。実際に装置を使用したり評価する際
に、本来真券であるにも関わらずリジェクトされるよう
なものについては、新たな学習を行わせる必要がある。
ここでは、このような学習パターン(学習用の特徴パタ
ーン)を学習パターンのデータベース21に格納する。
そして、前処理部6にそのパターンを送り込み、ニュー
ラルネット処理部7を用いて実際に演算をさせる。その
結果は誤差検出部24を経由して、登録データ修正部2
2を動作させて登録データ格納部23に格納された格納
データ、即ちネットワークパラメータを修正する。この
ような処理は、装置が運用されない時間帯や休止中の時
間帯に行われる。これによって、装置の認識率を任意の
タイミングで改善することができる。なお、こうした学
習用の特徴パターンは、通信回線を介して学習パターン
のデータベース21に送り込むようにしてもよいし、ま
たフロッピーディスク等の補助媒体を使用して格納する
ようにしてもよい。なお、こうした学習モードで動作さ
せる場合には、セキュリティ上、顧客から操作できない
ような部分に操作スイッチを配置させることが好まし
い。例えば装置の裏面や裏蓋の内部等に配置する。こう
してロードされる学習パターンのデータは、これまでの
ニューラルネットワーク荷重を大幅に変更するためのも
のではなく、学習時間等もそれほど長時間を必要とせ
ず、装置の稼働に支障なく実施できる。
ック図を示す。上記のように、本発明の場合、学習を繰
り返すことによって、より認識率が高められるという効
果がある。従って、装置自体に学習機能を付加すること
が好ましい。この具体例は、そのように学習機能を付加
したもので、図1の装置に対し、学習パターンのデータ
ベース21、登録データ修正部22及び誤差検出部24
を追加している。実際に装置を使用したり評価する際
に、本来真券であるにも関わらずリジェクトされるよう
なものについては、新たな学習を行わせる必要がある。
ここでは、このような学習パターン(学習用の特徴パタ
ーン)を学習パターンのデータベース21に格納する。
そして、前処理部6にそのパターンを送り込み、ニュー
ラルネット処理部7を用いて実際に演算をさせる。その
結果は誤差検出部24を経由して、登録データ修正部2
2を動作させて登録データ格納部23に格納された格納
データ、即ちネットワークパラメータを修正する。この
ような処理は、装置が運用されない時間帯や休止中の時
間帯に行われる。これによって、装置の認識率を任意の
タイミングで改善することができる。なお、こうした学
習用の特徴パターンは、通信回線を介して学習パターン
のデータベース21に送り込むようにしてもよいし、ま
たフロッピーディスク等の補助媒体を使用して格納する
ようにしてもよい。なお、こうした学習モードで動作さ
せる場合には、セキュリティ上、顧客から操作できない
ような部分に操作スイッチを配置させることが好まし
い。例えば装置の裏面や裏蓋の内部等に配置する。こう
してロードされる学習パターンのデータは、これまでの
ニューラルネットワーク荷重を大幅に変更するためのも
のではなく、学習時間等もそれほど長時間を必要とせ
ず、装置の稼働に支障なく実施できる。
【0024】なお、実際にフィールドで使用される現金
自動取引装置のような装置は、それぞれ配置される場所
によって環境が異なる。即ち、温度条件やその他の条件
が異なり、また装置を構成する部品装置の形状、光学部
品等のばらつき等も存在する。従って、これらの初期的
なばらつきや経時的な特性変化は装置毎にまちまちで、
一律の変更は実情に沿わない。そこで、具体例2のよう
なシステムを各装置毎に設けることによって個別に学習
を実行することにより、パラメータを変更することが好
ましい。
自動取引装置のような装置は、それぞれ配置される場所
によって環境が異なる。即ち、温度条件やその他の条件
が異なり、また装置を構成する部品装置の形状、光学部
品等のばらつき等も存在する。従って、これらの初期的
なばらつきや経時的な特性変化は装置毎にまちまちで、
一律の変更は実情に沿わない。そこで、具体例2のよう
なシステムを各装置毎に設けることによって個別に学習
を実行することにより、パラメータを変更することが好
ましい。
【0025】図11(a)は正券のシミュレーション結
果の分布図で、(b)は異常券(リジェクトすべき券)
のシミュレーション結果の分布図である。これらのグラ
フからわかるように、ニューラルネットを用いた真偽鑑
別法では、基本的に正解カテゴリの出力は“1”の近辺
に集中し、不正解のカテゴリの出力は“0”の近辺とな
る。従って、両者の分離度が従来の方法と比較して極め
て高くなる。また、リジェクトすべき媒体を個々に選択
して学習できるため、学習を積むほど精度が向上する。
果の分布図で、(b)は異常券(リジェクトすべき券)
のシミュレーション結果の分布図である。これらのグラ
フからわかるように、ニューラルネットを用いた真偽鑑
別法では、基本的に正解カテゴリの出力は“1”の近辺
に集中し、不正解のカテゴリの出力は“0”の近辺とな
る。従って、両者の分離度が従来の方法と比較して極め
て高くなる。また、リジェクトすべき媒体を個々に選択
して学習できるため、学習を積むほど精度が向上する。
【0026】〈具体例2の効果〉以上のように、具体例
1も具体例2も、媒体の部分的な汚れやばたつき、その
他の特徴量の変動に対して安定した認識処理を行うこと
が可能になる。また、この具体例2のように、学習パタ
ーンを外部から供給したり、あるいは学習した結果の登
録データを外部から供給するといった方法によって、多
くのこの種の装置の認識精度を自動的に容易に高めるこ
とが可能になる。従って、金融機関の自動取引装置や両
替機等、各種の印刷物の真偽鑑定、その他の処理に有効
に利用することができる。
1も具体例2も、媒体の部分的な汚れやばたつき、その
他の特徴量の変動に対して安定した認識処理を行うこと
が可能になる。また、この具体例2のように、学習パタ
ーンを外部から供給したり、あるいは学習した結果の登
録データを外部から供給するといった方法によって、多
くのこの種の装置の認識精度を自動的に容易に高めるこ
とが可能になる。従って、金融機関の自動取引装置や両
替機等、各種の印刷物の真偽鑑定、その他の処理に有効
に利用することができる。
【図1】具体例1の真偽鑑別装置を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】ニューラルネット処理部の概念図である。
【図3】ニューラルネットの演算動作説明図である。
【図4】ニューラルネットの処理層説明図である。
【図5】その他のネットワークパラメータの説明図であ
る。
る。
【図6】(a)と(b)には、それぞれ正券と判別され
たものとリジェクト券と判別されたものの最終層のニュ
ーロン値を示す図である。
たものとリジェクト券と判別されたものの最終層のニュ
ーロン値を示す図である。
【図7】ニューラルネットの学習結果の説明図である。
【図8】学習動作フローチャートである。
【図9】具体例1の方法による処理全体を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図10】具体例2のブロック図である。
【図11】シミュレーション結果の説明図である。
1 認識搬送ユニット 2 制御回路 3 イメージセンサ 4 A/D変換器 5 バッファメモリ 6 前処理部 7 ニューラルネット処理部 8 鑑別結果出力部 10 媒体 11 ネットワークパラメータ
Claims (3)
- 【請求項1】 媒体のイメージを読み取るイメージセン
サと、 媒体のイメージ中に含まれる特徴パターンを構成する媒
体各部の濃度値を受け入れて、所定の演算処理を実行
し、媒体の種類に応じた出力を得るニューラルネット処
理部と、 ニューラルネット処理部の出力から媒体の真偽鑑別を行
い、その結果を出力する鑑別結果出力部を備え、 前記ニューラルネット処理部は、予め鑑別対象となる複
数種類の媒体の特徴パターンを読み取って学習し、修正
を加えた、ネットワーク結合荷重とバイアス荷重とを含
むネットワークパラメータを使用して前記所定の演算処
理を実行し、 前記鑑別結果出力部は、前記ニューラルネット処理部に
よる各媒体の種類に応じた演算処理に基づいて媒体の真
偽鑑別結果を出力することを特徴とする媒体の真偽鑑別
装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 新たな学習用の特徴パターンを格納する学習パターンの
データベースと、 媒体の真偽鑑別を行っていないとき、この特徴パターン
を使用してニューラルネット処理部を動作させて学習
し、ネットワークパラメータを修正する登録データ修正
部を備えたことを特徴とする媒体の真偽鑑別装置。 - 【請求項3】 請求項1または2において、 ニューラルネット処理部の出力の誤差を検出して、 登録データ修正部に対してネットワークパラメータを修
正する要求を行う誤差検出部を設けたことを特徴とする
媒体の真偽鑑別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8346761A JPH10171993A (ja) | 1996-12-10 | 1996-12-10 | 媒体の真偽鑑別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8346761A JPH10171993A (ja) | 1996-12-10 | 1996-12-10 | 媒体の真偽鑑別装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10171993A true JPH10171993A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18385645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8346761A Pending JPH10171993A (ja) | 1996-12-10 | 1996-12-10 | 媒体の真偽鑑別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10171993A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002092683A (ja) * | 2000-07-14 | 2002-03-29 | Oki Electric Ind Co Ltd | 媒体真偽鑑別装置 |
| WO2007011187A1 (en) * | 2005-07-21 | 2007-01-25 | Seetech Co., Ltd. | Method and apparatus for recognizing denomination of paper money |
| KR100893613B1 (ko) | 2007-12-06 | 2009-04-20 | 주식회사 씨텍 | 지폐 및 바코드가 표시된 유가증권의 인식계수방법과 그장치 |
| JP2019113914A (ja) * | 2017-12-21 | 2019-07-11 | 東レ株式会社 | データ識別装置およびデータ識別方法 |
| CN110610082A (zh) * | 2019-09-04 | 2019-12-24 | 笵成科技南京有限公司 | 一种基于dnn用于护照抵御模糊攻击的系统与方法 |
| JP2021149834A (ja) * | 2020-03-23 | 2021-09-27 | グローリー株式会社 | 貨幣情報生成装置、貨幣処理装置、貨幣情報生成システム、貨幣情報生成方法及び貨幣情報生成プログラム |
-
1996
- 1996-12-10 JP JP8346761A patent/JPH10171993A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002092683A (ja) * | 2000-07-14 | 2002-03-29 | Oki Electric Ind Co Ltd | 媒体真偽鑑別装置 |
| WO2007011187A1 (en) * | 2005-07-21 | 2007-01-25 | Seetech Co., Ltd. | Method and apparatus for recognizing denomination of paper money |
| KR100718728B1 (ko) * | 2005-07-21 | 2007-05-16 | 주식회사 씨텍 | 지폐 권종 인식 방법 및 장치 |
| KR100893613B1 (ko) | 2007-12-06 | 2009-04-20 | 주식회사 씨텍 | 지폐 및 바코드가 표시된 유가증권의 인식계수방법과 그장치 |
| JP2019113914A (ja) * | 2017-12-21 | 2019-07-11 | 東レ株式会社 | データ識別装置およびデータ識別方法 |
| CN110610082A (zh) * | 2019-09-04 | 2019-12-24 | 笵成科技南京有限公司 | 一种基于dnn用于护照抵御模糊攻击的系统与方法 |
| JP2021149834A (ja) * | 2020-03-23 | 2021-09-27 | グローリー株式会社 | 貨幣情報生成装置、貨幣処理装置、貨幣情報生成システム、貨幣情報生成方法及び貨幣情報生成プログラム |
| WO2021193550A1 (ja) * | 2020-03-23 | 2021-09-30 | グローリー株式会社 | 貨幣情報生成装置、貨幣処理システム、貨幣処理装置、貨幣情報生成システム、貨幣情報生成方法及び貨幣情報生成プログラム |
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