JPH10172100A - 車間距離制御装置及び当該装置を設置したオートマチック・トランスミッション車 - Google Patents
車間距離制御装置及び当該装置を設置したオートマチック・トランスミッション車Info
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- JPH10172100A JPH10172100A JP8325202A JP32520296A JPH10172100A JP H10172100 A JPH10172100 A JP H10172100A JP 8325202 A JP8325202 A JP 8325202A JP 32520296 A JP32520296 A JP 32520296A JP H10172100 A JPH10172100 A JP H10172100A
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- Japan
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- vehicle
- inter
- brake
- vehicle distance
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- Traffic Control Systems (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 前方車両が停止した時、適切な車間距離をお
いて自車両を自動的に停止させる。 【解決手段】 車間距離検出器2により得られた車間距
離と、車速センサ3により得られた自車速とに基づき設
定された目標車速に近づくようブレーキアクチュエータ
12によりブレーキ制御を行なうことにより、前方車両
が停止もしくは減速して車間距離が短くなった時、ドラ
イバーの操作によるフットブレーキの代行として、ブレ
ーキ制御を行なう。
いて自車両を自動的に停止させる。 【解決手段】 車間距離検出器2により得られた車間距
離と、車速センサ3により得られた自車速とに基づき設
定された目標車速に近づくようブレーキアクチュエータ
12によりブレーキ制御を行なうことにより、前方車両
が停止もしくは減速して車間距離が短くなった時、ドラ
イバーの操作によるフットブレーキの代行として、ブレ
ーキ制御を行なう。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車間距離制御装
置に関し、より詳細には前方車両が停止した時に適切な
車間距離をおいて自車両を自動的に停止せしめる制御装
置に関する。
置に関し、より詳細には前方車両が停止した時に適切な
車間距離をおいて自車両を自動的に停止せしめる制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図17は例えば特開昭60−91500
号公報に示された従来の車間距離警戒システムを示すブ
ロック図であり、図に示すように、アンテナANTから
電波を発信して前方走行車との車間距離、相対速度を検
出するFM−CWレーダ装置21と、自車の走行速度に
応じたパルス信号を発生する速度センサ22と、レーダ
装置21のモード切換の制御を行ない、かつ速度センサ
22からのパルス信号数をカウントして自車の走行速度
を求めるとともに、各検出信号にもとづいて危険度指数
を所定の演算によってわり出す信号処理装置23と、そ
の信号処理装置23の制御下において前記求められた危
険度指数にしたがって段階的な危険度の警報表示を行な
わせる表示装置24とによって構成されている。
号公報に示された従来の車間距離警戒システムを示すブ
ロック図であり、図に示すように、アンテナANTから
電波を発信して前方走行車との車間距離、相対速度を検
出するFM−CWレーダ装置21と、自車の走行速度に
応じたパルス信号を発生する速度センサ22と、レーダ
装置21のモード切換の制御を行ない、かつ速度センサ
22からのパルス信号数をカウントして自車の走行速度
を求めるとともに、各検出信号にもとづいて危険度指数
を所定の演算によってわり出す信号処理装置23と、そ
の信号処理装置23の制御下において前記求められた危
険度指数にしたがって段階的な危険度の警報表示を行な
わせる表示装置24とによって構成されている。
【0003】このように構成されたものにあっては、レ
ーダ装置21からアンテナANTに送られた高周波信号
が電磁波となって空中に発射され、前方走行車からの反
射波がそのアンテナANTによって受信される。その
際、レーダ装置21は信号処理装置23からのモード切
換指令SWにしたがってFM−CWモードとドプラモー
ドとによる各測定を時分割で順次実行する。そのFM−
CWモード時には、一定周期の三角波で周波数変調され
た連続波を発射してそのときの前方走行車からの反射波
との周波数差から前方走行車との車間距離を測定するこ
とができるようになる。またドプラモード時には、無変
調の連続波を発射してそのときの前方走行車からの反射
波との周波数差から前方走行車との相対速度を測定する
ことができるようになる。
ーダ装置21からアンテナANTに送られた高周波信号
が電磁波となって空中に発射され、前方走行車からの反
射波がそのアンテナANTによって受信される。その
際、レーダ装置21は信号処理装置23からのモード切
換指令SWにしたがってFM−CWモードとドプラモー
ドとによる各測定を時分割で順次実行する。そのFM−
CWモード時には、一定周期の三角波で周波数変調され
た連続波を発射してそのときの前方走行車からの反射波
との周波数差から前方走行車との車間距離を測定するこ
とができるようになる。またドプラモード時には、無変
調の連続波を発射してそのときの前方走行車からの反射
波との周波数差から前方走行車との相対速度を測定する
ことができるようになる。
【0004】しかして信号処理装置23は、レーダ装置
21から順次送られてくる車間距離検出信号S1、相対
速度検出信号S2を読み込むとともに、速度センサ22
から送られてくるパルス信号Pを一定時間カウントする
ことにより自車の走行速度を検出し、それら各検出値に
もとづいて演算処理によって危険度指数を算出したうえ
で、危険度指数にしたがって段階的にクラス分けされた
うちから現在の危険度クラスをわり出し、そのクラスに
応じた警報表示信号を表示装置24に与えて危険度の警
報表示を行なわせることになる。
21から順次送られてくる車間距離検出信号S1、相対
速度検出信号S2を読み込むとともに、速度センサ22
から送られてくるパルス信号Pを一定時間カウントする
ことにより自車の走行速度を検出し、それら各検出値に
もとづいて演算処理によって危険度指数を算出したうえ
で、危険度指数にしたがって段階的にクラス分けされた
うちから現在の危険度クラスをわり出し、そのクラスに
応じた警報表示信号を表示装置24に与えて危険度の警
報表示を行なわせることになる。
【0005】図18に、表示装置24における危険度の
警報表示画面を示している。ここでは危険度クラスを5
段階に分けたバーグラフ式を採用しており、危険度が最
も小さいときには最下段の表示部R1を点灯させ、危険
度が増すにしたがって表示部R1,R2,R3,R4と
次々と点灯させていき、最も危険度が大きいときには全
ての表示部R1〜R5を点灯させるようにしている。
警報表示画面を示している。ここでは危険度クラスを5
段階に分けたバーグラフ式を採用しており、危険度が最
も小さいときには最下段の表示部R1を点灯させ、危険
度が増すにしたがって表示部R1,R2,R3,R4と
次々と点灯させていき、最も危険度が大きいときには全
ての表示部R1〜R5を点灯させるようにしている。
【0006】また図19は従来の他の実施の形態を示す
もので、この場合は信号処理装置23の制御下で自車の
ブレーキ27およびアクセル28の各駆動制御をなすア
クチュエータ25,26を設け、信号処理装置23にお
いて求められた危険度指数をもとに現在の危険度の程度
に応じてブレーキ27およびアクセル28を適宜制御す
ることで常に適正な車間距離を保持することができるよ
うにしている。すなわち、信号処理装置23は危険度指
数から自車の加、減速を判断してそれぞれのアクチュエ
ータ25,26の制御量を計算してアクチュエータ2
5,26に各駆動命令を出し、アクチュエータ25,2
6は各命令を受けてブレーキ27、アクセル28を制御
して自車の加、減速を実行する。
もので、この場合は信号処理装置23の制御下で自車の
ブレーキ27およびアクセル28の各駆動制御をなすア
クチュエータ25,26を設け、信号処理装置23にお
いて求められた危険度指数をもとに現在の危険度の程度
に応じてブレーキ27およびアクセル28を適宜制御す
ることで常に適正な車間距離を保持することができるよ
うにしている。すなわち、信号処理装置23は危険度指
数から自車の加、減速を判断してそれぞれのアクチュエ
ータ25,26の制御量を計算してアクチュエータ2
5,26に各駆動命令を出し、アクチュエータ25,2
6は各命令を受けてブレーキ27、アクセル28を制御
して自車の加、減速を実行する。
【0007】このように構成されたものでは、前方走行
車と自車とにおける種々のデータの総合判断である危険
度指数をもとにブレーキ、アクセルの制御を行なわせる
ために加速度(減速度)の最適な制御をなすことがで
き、前方走行車との適正車間距離を保持させるものであ
る。
車と自車とにおける種々のデータの総合判断である危険
度指数をもとにブレーキ、アクセルの制御を行なわせる
ために加速度(減速度)の最適な制御をなすことがで
き、前方走行車との適正車間距離を保持させるものであ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の車間距離制御装
置は特開昭60−91500号公報以外にも種々提案さ
れているが、市街地など一般道路での車の運転に適用す
る際、人間の運転操作の代行をするには十分とは言えな
かった。これにはいくつかの大きな要因があり、以下に
述べる。まず第1の要因としては、人間が運転操作する
ための車外情報としては前方車の認識、前方車との車間
距離の他に周辺の道路状態、例えば前方車より先の信号
や車両の有無などたくさんの情報を活用して運転してい
る。従って従来装置で用いるセンサでは情報不足であ
り、又よく知られているレーザレーダやミリ波レーダは
それ自身の弱点(例えばレーザレーダでは霧に弱い)も
あり、常に完全に前方車両を認識し、車間距離を検出す
ることは難しかった。
置は特開昭60−91500号公報以外にも種々提案さ
れているが、市街地など一般道路での車の運転に適用す
る際、人間の運転操作の代行をするには十分とは言えな
かった。これにはいくつかの大きな要因があり、以下に
述べる。まず第1の要因としては、人間が運転操作する
ための車外情報としては前方車の認識、前方車との車間
距離の他に周辺の道路状態、例えば前方車より先の信号
や車両の有無などたくさんの情報を活用して運転してい
る。従って従来装置で用いるセンサでは情報不足であ
り、又よく知られているレーザレーダやミリ波レーダは
それ自身の弱点(例えばレーザレーダでは霧に弱い)も
あり、常に完全に前方車両を認識し、車間距離を検出す
ることは難しかった。
【0009】第2に特開昭60−91500号公報で提
案されている適正車間距離の設定が困難である点が挙げ
られる。これはドライバー個々人により適正と思ってい
る車間距離はまちまちであり、一般にいわれている安全
車間距離に比べると、平均的にかなり短くなっているの
が実情である。前の車が急ブレーキをかけても衝突しな
いような設定とすれば、車間距離が開きすぎ、割込を誘
発してかえって危険を招くことにもなりかねない。
案されている適正車間距離の設定が困難である点が挙げ
られる。これはドライバー個々人により適正と思ってい
る車間距離はまちまちであり、一般にいわれている安全
車間距離に比べると、平均的にかなり短くなっているの
が実情である。前の車が急ブレーキをかけても衝突しな
いような設定とすれば、車間距離が開きすぎ、割込を誘
発してかえって危険を招くことにもなりかねない。
【0010】他にもいろいろ理由はあるが、以上のこと
を考えただけでも従来のように車間距離センサと車速セ
ンサだけで制御することは相当の限定が必要であること
は容易にわかる。
を考えただけでも従来のように車間距離センサと車速セ
ンサだけで制御することは相当の限定が必要であること
は容易にわかる。
【0011】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、市街地走行など一般道路におい
ても十分活用でき、ドライバーの運転負荷を低減させる
こと、具体的にはドライバーによるブレーキ操作回数を
減らすことを目的としている。このために本発明ではブ
レーキ制御を行なう条件を詳細に限定して、ドライバー
の運転支援を行なう。
ためになされたもので、市街地走行など一般道路におい
ても十分活用でき、ドライバーの運転負荷を低減させる
こと、具体的にはドライバーによるブレーキ操作回数を
減らすことを目的としている。このために本発明ではブ
レーキ制御を行なう条件を詳細に限定して、ドライバー
の運転支援を行なう。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る車間距離制御装置は、前方車との車間距離を検出する
車間距離検出手段と、自車の走行速度を検出する車速セ
ンサと、アクセルぺダルの操作量を検出するアクセルペ
ダルセンサとから信号が入力されると共に、ブレーキ油
圧を発生するブレーキアクチュエータに信号を送出する
信号処理器を設け、アクセルペダルセンサによりアクセ
ルペダルがオフ状態と判断したとき、車間距離検出手段
により検出された車間距離と、車速センサにより検出さ
れた自車速に基づき設定された目標車速になるように、
ブレーキアクチュエータを作動させるものである。
る車間距離制御装置は、前方車との車間距離を検出する
車間距離検出手段と、自車の走行速度を検出する車速セ
ンサと、アクセルぺダルの操作量を検出するアクセルペ
ダルセンサとから信号が入力されると共に、ブレーキ油
圧を発生するブレーキアクチュエータに信号を送出する
信号処理器を設け、アクセルペダルセンサによりアクセ
ルペダルがオフ状態と判断したとき、車間距離検出手段
により検出された車間距離と、車速センサにより検出さ
れた自車速に基づき設定された目標車速になるように、
ブレーキアクチュエータを作動させるものである。
【0013】この発明の請求項2に係る車間距離制御装
置は、車間距離制御を作動させるか否かを選択し、信号
処理器に知らせるモード選択スイッチを備えたものであ
る。
置は、車間距離制御を作動させるか否かを選択し、信号
処理器に知らせるモード選択スイッチを備えたものであ
る。
【0014】この発明の請求項3に係る車間距離制御装
置は、少なくともD,N,P,Rのいずれかのポジショ
ンかを信号処理器に知らせるATシフトスイッチを備
え、このATシフトスイッチがD,Nポジションにある
ときブレーキアクチュエータを作動させ、P,Rポジシ
ョンにあるときブレーキアクチュエータを作動させない
ようにしたものである。
置は、少なくともD,N,P,Rのいずれかのポジショ
ンかを信号処理器に知らせるATシフトスイッチを備
え、このATシフトスイッチがD,Nポジションにある
ときブレーキアクチュエータを作動させ、P,Rポジシ
ョンにあるときブレーキアクチュエータを作動させない
ようにしたものである。
【0015】この発明の請求項4に係る車間距離制御装
置は、ブレーキペダルの踏み込み角を検出し信号処理器
に知らせるブレーキペダルセンサを備え、このブレーキ
ペダルセンサがONの状態のときはブレーキアクチュエ
ータを作動させないようにしたものである。
置は、ブレーキペダルの踏み込み角を検出し信号処理器
に知らせるブレーキペダルセンサを備え、このブレーキ
ペダルセンサがONの状態のときはブレーキアクチュエ
ータを作動させないようにしたものである。
【0016】この発明の請求項5に係る車間距離制御装
置は、ハンドル角を検出し、信号処理器に知らせるハン
ドル角センサを備え、このハンドル角センサにより検出
されたハンドル角度が所定範囲内にあるときのみブレー
キアクチュエータを作動させるものである。
置は、ハンドル角を検出し、信号処理器に知らせるハン
ドル角センサを備え、このハンドル角センサにより検出
されたハンドル角度が所定範囲内にあるときのみブレー
キアクチュエータを作動させるものである。
【0017】この発明の請求項6に係る車間距離制御装
置は、車間距離検出手段により検出された車間距離の増
加度が所定値以上のときは、ブレーキアクチュエータを
作動させないようにしたものである。
置は、車間距離検出手段により検出された車間距離の増
加度が所定値以上のときは、ブレーキアクチュエータを
作動させないようにしたものである。
【0018】この発明の請求項7に係る車間距離制御装
置は、車速センサにより検出された自車速が目標車速よ
り値が大きく、かつ車間距離検出手段により検出された
車間距離の減少度が所定値以上のとき、ブレーキアクチ
ュエータを作動させるものである。
置は、車速センサにより検出された自車速が目標車速よ
り値が大きく、かつ車間距離検出手段により検出された
車間距離の減少度が所定値以上のとき、ブレーキアクチ
ュエータを作動させるものである。
【0019】この発明の請求項8に係る車間距離制御装
置は、ブレーキアクチュエータが作動している間点灯す
るブレーキランプを備えたものである。
置は、ブレーキアクチュエータが作動している間点灯す
るブレーキランプを備えたものである。
【0020】この発明の請求項9に係る車間距離制御装
置は、ブレーキアクチュエータによるブレーキ制御量が
目標車速と自車速との差が増大するに伴い増加するよう
にしたものである。
置は、ブレーキアクチュエータによるブレーキ制御量が
目標車速と自車速との差が増大するに伴い増加するよう
にしたものである。
【0021】この発明の請求項10に係る車間距離制御
装置は、ブレーキアクチュエータによるブレーキ制御量
に上限値が設定されるとともに、この上限値は、フット
ブレーキによる最大ブレーキ力の1/3以下に設定した
ものである。
装置は、ブレーキアクチュエータによるブレーキ制御量
に上限値が設定されるとともに、この上限値は、フット
ブレーキによる最大ブレーキ力の1/3以下に設定した
ものである。
【0022】この発明の請求項11に係る車間距離制御
装置は、車間距離が所定値以下では目標車速は0であ
り、車間距離が当該所定値より大きい時は、目標車速は
車間距離の増大とともに増加するようにしたものであ
る。
装置は、車間距離が所定値以下では目標車速は0であ
り、車間距離が当該所定値より大きい時は、目標車速は
車間距離の増大とともに増加するようにしたものであ
る。
【0023】この発明の請求項12に係る車間距離制御
装置は、車間距離に対する運転者の感度を設定する感度
調整器を備え、目標車速が感度調整器から送られてくる
感度調整信号により変えられるものである。
装置は、車間距離に対する運転者の感度を設定する感度
調整器を備え、目標車速が感度調整器から送られてくる
感度調整信号により変えられるものである。
【0024】この発明の請求項13に係る車間距離制御
装置は、車間距離検出手段から出力される車間距離が所
定の範囲内にあり、かつブレーキ制御を行なっていない
場合は、ブレーキ制御準備中モードを、車間距離が所定
範囲内にない場合は制御不可モードを、ブレーキ制御を
行なっている場合はブレーキ制御中モードをそれぞれ表
示する表示装置を備え、この表示装置を運転席からの視
界範囲内に設置したものである。
装置は、車間距離検出手段から出力される車間距離が所
定の範囲内にあり、かつブレーキ制御を行なっていない
場合は、ブレーキ制御準備中モードを、車間距離が所定
範囲内にない場合は制御不可モードを、ブレーキ制御を
行なっている場合はブレーキ制御中モードをそれぞれ表
示する表示装置を備え、この表示装置を運転席からの視
界範囲内に設置したものである。
【0025】この発明の請求項14に係る車間距離制御
装置は、ブレーキ制御により自車が停止した時には、停
車中所定のブレーキ力でブレーキをかけるとともに、ア
クセルペダルを踏んだ時は、当該ブレーキを解除するよ
うにしたものである。
装置は、ブレーキ制御により自車が停止した時には、停
車中所定のブレーキ力でブレーキをかけるとともに、ア
クセルペダルを踏んだ時は、当該ブレーキを解除するよ
うにしたものである。
【0026】この発明の請求項15に係る車間距離制御
装置は、前方車との車間距離が所定値以下であり、かつ
アクセル開度が所定値以上の場合に、スロットルバルブ
を駆動するスロットルアクチュエータの目標開度を0に
するものである。
装置は、前方車との車間距離が所定値以下であり、かつ
アクセル開度が所定値以上の場合に、スロットルバルブ
を駆動するスロットルアクチュエータの目標開度を0に
するものである。
【0027】この発明の請求項16に係るAT車は、車
間距離制御装置を設置したものである。
間距離制御装置を設置したものである。
【0028】
実施の形態1.以下、この発明の一実施形態を図につい
て説明する。図1はこの発明の車間距離制御装置を示す
システム構成図であり、図1において、信号処理器1は
各種入力信号を入力して予め設定されたプログラムに基
づき各種出力信号を発生するものであり、入力信号とし
ては、レーザレーダやミリ波レーダなどで知られる車間
距離検出器2からの信号、車速センサ3からの信号、図
1に示されるようなアクセルペダルに連動して開度信号
を出力するアクセルペダルセンサ4からの信号、本車間
距離制御を作動させるか否かを選択するスイッチである
モード選択スイッチ5からの信号、ハンドル内に内蔵さ
れ、中立位置(車が直進する位置)を中心にハンドルを
左右に切った時、その角度に対応した信号θHを出力す
るハンドル角センサ6からの信号、最も簡単な例として
D(drive),N(newtral),P(parking),R(rea
r drive)の4ポジションのいずれかを知らせる出力を
行なうAT車又はCVT車のシフトスイッチ7からの信
号、図1に示されるブレーキペダルに連動した踏み込み
角を検出するブレーキペダルセンサ8からの信号があ
る。又、感度調整器9はスイッチで構成され、感度調整
器9からの出力である感度調整信号(ADJ)は信号処
理器1で読み込まれる。
て説明する。図1はこの発明の車間距離制御装置を示す
システム構成図であり、図1において、信号処理器1は
各種入力信号を入力して予め設定されたプログラムに基
づき各種出力信号を発生するものであり、入力信号とし
ては、レーザレーダやミリ波レーダなどで知られる車間
距離検出器2からの信号、車速センサ3からの信号、図
1に示されるようなアクセルペダルに連動して開度信号
を出力するアクセルペダルセンサ4からの信号、本車間
距離制御を作動させるか否かを選択するスイッチである
モード選択スイッチ5からの信号、ハンドル内に内蔵さ
れ、中立位置(車が直進する位置)を中心にハンドルを
左右に切った時、その角度に対応した信号θHを出力す
るハンドル角センサ6からの信号、最も簡単な例として
D(drive),N(newtral),P(parking),R(rea
r drive)の4ポジションのいずれかを知らせる出力を
行なうAT車又はCVT車のシフトスイッチ7からの信
号、図1に示されるブレーキペダルに連動した踏み込み
角を検出するブレーキペダルセンサ8からの信号があ
る。又、感度調整器9はスイッチで構成され、感度調整
器9からの出力である感度調整信号(ADJ)は信号処
理器1で読み込まれる。
【0029】LCD、ヘッドアップディスプレイなどの
表示装置10は、信号処理器1からの信号に基づき決め
られたパターンの表示を行なう。スロットルアクチュエ
ータ11はエンジンの吸気量を制御するスロットルバル
ブを駆動するものであり、DCモータやステッパモータ
でスロットルの開度を制御するものがよく知られてい
る。ブレーキアクチュエータ12は信号処理器1からの
デューティ信号で内蔵のソレノイドバルブを駆動してブ
レーキ油圧を発生するもので、周知のようにこのブレー
キ油圧に比例したブレーキ圧がタイヤに作動してブレー
キがかかるようになっている。
表示装置10は、信号処理器1からの信号に基づき決め
られたパターンの表示を行なう。スロットルアクチュエ
ータ11はエンジンの吸気量を制御するスロットルバル
ブを駆動するものであり、DCモータやステッパモータ
でスロットルの開度を制御するものがよく知られてい
る。ブレーキアクチュエータ12は信号処理器1からの
デューティ信号で内蔵のソレノイドバルブを駆動してブ
レーキ油圧を発生するもので、周知のようにこのブレー
キ油圧に比例したブレーキ圧がタイヤに作動してブレー
キがかかるようになっている。
【0030】尚、上記ブレーキペダルセンサ8は、本発
明においては、最も簡単な例としてブレーキを踏んだか
どうかを検出するだけのスイッチとし、又、他の構成と
してブレーキアクチュエータ12内のブレーキ油圧を計
測することにより、ブレーキを踏んだか否かを検出して
もよい。更に図1において、ブレーキペダルからブレー
キアクチュエータ12への矢印があるが、通常よく行な
われているようにブレーキペダルによって発生させるブ
レーキ油圧と、信号処理器1からの信号にともなうブレ
ーキ油圧とを各々ブレーキアクチュエータ12内で独立
にして、ブレーキ系を2重系にすることにより安全性を
確保する。ブレーキランプ13は通常ブレーキペダルと
連動しているが、さらに信号処理器1からの出力でも点
灯が可能となるよう並列駆動が可能な配線とされてい
る。
明においては、最も簡単な例としてブレーキを踏んだか
どうかを検出するだけのスイッチとし、又、他の構成と
してブレーキアクチュエータ12内のブレーキ油圧を計
測することにより、ブレーキを踏んだか否かを検出して
もよい。更に図1において、ブレーキペダルからブレー
キアクチュエータ12への矢印があるが、通常よく行な
われているようにブレーキペダルによって発生させるブ
レーキ油圧と、信号処理器1からの信号にともなうブレ
ーキ油圧とを各々ブレーキアクチュエータ12内で独立
にして、ブレーキ系を2重系にすることにより安全性を
確保する。ブレーキランプ13は通常ブレーキペダルと
連動しているが、さらに信号処理器1からの出力でも点
灯が可能となるよう並列駆動が可能な配線とされてい
る。
【0031】上記のように図1に示されたものは、本発
明による車間距離制御装置を示すシステムブロック図で
あるが、基本的構成としては、車間距離検出器2、車速
センサ3、アクセルペダルセンサ4、信号処理器1、ブ
レーキアクチュエータ12で構成されており、その他の
構成要素は各必要性に応じ、それぞれの機能にあわせて
付加される構成要素である。以下すべてを包括した図1
の構成をもとにそれぞれの機能を説明する。
明による車間距離制御装置を示すシステムブロック図で
あるが、基本的構成としては、車間距離検出器2、車速
センサ3、アクセルペダルセンサ4、信号処理器1、ブ
レーキアクチュエータ12で構成されており、その他の
構成要素は各必要性に応じ、それぞれの機能にあわせて
付加される構成要素である。以下すべてを包括した図1
の構成をもとにそれぞれの機能を説明する。
【0032】先ず本発明におけるメインルーチンの概略
について説明する。図2は信号処理器1内で処理される
プログラムのメインルーチンを示すフローチャート図で
ある。なお信号処理器1内の構成はディジタル入力、ア
ナログ入力、インタフェース、マイクロプロセッサ、出
力インタフェース、電源などからなるが、これらは周知
であるのでここでは説明を省略する。STEP1からは
じまるメインルーチンは、所定時間毎にスタートしてS
TEP100〜STEP400の処理終了後STEP5
00となると終了する。これはSTEP500終了後S
TEP1に戻り再び同様のことを繰り返す構成にするこ
ともできる。STEP1でメインルーチンがスタートし
た後、図1に示される車間距離検出器1等からの各種入
力信号を信号処理器1が読み込む入力読み込み処理ルー
チンSTEP100、ブレーキ制御処理ルーチンSTE
P200、スロットル制御処理ルーチンSTEP30
0、表示装置処理ルーチンSTEP400の各サブルー
チンを処理して後、STEP500にて終了する。又、
所定時間、例えば10ms経過毎にSTEP1から処理
を繰り返す。
について説明する。図2は信号処理器1内で処理される
プログラムのメインルーチンを示すフローチャート図で
ある。なお信号処理器1内の構成はディジタル入力、ア
ナログ入力、インタフェース、マイクロプロセッサ、出
力インタフェース、電源などからなるが、これらは周知
であるのでここでは説明を省略する。STEP1からは
じまるメインルーチンは、所定時間毎にスタートしてS
TEP100〜STEP400の処理終了後STEP5
00となると終了する。これはSTEP500終了後S
TEP1に戻り再び同様のことを繰り返す構成にするこ
ともできる。STEP1でメインルーチンがスタートし
た後、図1に示される車間距離検出器1等からの各種入
力信号を信号処理器1が読み込む入力読み込み処理ルー
チンSTEP100、ブレーキ制御処理ルーチンSTE
P200、スロットル制御処理ルーチンSTEP30
0、表示装置処理ルーチンSTEP400の各サブルー
チンを処理して後、STEP500にて終了する。又、
所定時間、例えば10ms経過毎にSTEP1から処理
を繰り返す。
【0033】図3は入力読込み処理ルーチンSTEP1
00を示すフローチャート図であり、STEP101に
て信号処理器1は車間距離(L),車速(VS),アク
セル開度(θA),モード選択スイッチ(SM),ハンド
ル角度(θH),ATシフトレンジ(D,N,P,
R)、ブレーキセンサ(SB),感度調整信号(AD
J)の各入力信号を読込む。尚ここでは簡単のため一括
して読込むようにしているが、変化度合に応じて読込み
時間間隔をかえてもよい。
00を示すフローチャート図であり、STEP101に
て信号処理器1は車間距離(L),車速(VS),アク
セル開度(θA),モード選択スイッチ(SM),ハンド
ル角度(θH),ATシフトレンジ(D,N,P,
R)、ブレーキセンサ(SB),感度調整信号(AD
J)の各入力信号を読込む。尚ここでは簡単のため一括
して読込むようにしているが、変化度合に応じて読込み
時間間隔をかえてもよい。
【0034】次にブレーキ制御処理ルーチンSTEP2
00について説明する。図4はブレーキ制御処理ルーチ
ンSTEP200を示すフローチャート図である。ST
EP220のブレーキ制御禁止条件判定処理では、ブレ
ーキ制御を禁止する各種条件について判定を行ない、S
TEP240の目標車速演算処理では、車間距離Lに対
する目標車速Vsの演算処理を行なう。STEP260
のブレーキ制御フラグ処理では、自車が走行中にブレー
キ制御を行なう条件になったかどうかを判定する処理を
行なう。次にSTEP280のブレーキ制御量演算処理
ではブレーキ制御の制御量を演算処理する。尚、上記S
TEP220〜STEP280の各処理は各々サブルー
チンになっているので、詳細は後述することとする。
00について説明する。図4はブレーキ制御処理ルーチ
ンSTEP200を示すフローチャート図である。ST
EP220のブレーキ制御禁止条件判定処理では、ブレ
ーキ制御を禁止する各種条件について判定を行ない、S
TEP240の目標車速演算処理では、車間距離Lに対
する目標車速Vsの演算処理を行なう。STEP260
のブレーキ制御フラグ処理では、自車が走行中にブレー
キ制御を行なう条件になったかどうかを判定する処理を
行なう。次にSTEP280のブレーキ制御量演算処理
ではブレーキ制御の制御量を演算処理する。尚、上記S
TEP220〜STEP280の各処理は各々サブルー
チンになっているので、詳細は後述することとする。
【0035】STEP280のブレーキ制御量演算処理
で演算されるブレーキ制御量として、ここでは目標ブレ
ーキ油圧P0を考える。STEP290でこの目標油圧
P0がP0>0なる条件を満たせばブレーキ制御を行なう
必要があるので、STEP291でブレーキ油圧がP0
となるようブレーキアクチュエータ12を駆動する。
又、STEP292でブレーキランプ13を点灯させ
る。前述したが、通常ブレーキペダルに連動してブレー
キランプ13が点灯するよう電気配線されているが、こ
れとは別に信号処理器1でブレーキを制御するときもブ
レーキランプ13を点灯させることは肝要である。ドラ
イバーは前方車両を見て運転しているが、前方車の減速
をブレーキランプにより判断して自車を減速させること
はよく行なわれている。そこでブレーキ制御を行なった
時、ブレーキランプを点灯させることにより、後続車に
よる衝突を防ぐことができるのである。もしこれを怠れ
ば自車の後方を走行する車に衝突される危険性がある。
で演算されるブレーキ制御量として、ここでは目標ブレ
ーキ油圧P0を考える。STEP290でこの目標油圧
P0がP0>0なる条件を満たせばブレーキ制御を行なう
必要があるので、STEP291でブレーキ油圧がP0
となるようブレーキアクチュエータ12を駆動する。
又、STEP292でブレーキランプ13を点灯させ
る。前述したが、通常ブレーキペダルに連動してブレー
キランプ13が点灯するよう電気配線されているが、こ
れとは別に信号処理器1でブレーキを制御するときもブ
レーキランプ13を点灯させることは肝要である。ドラ
イバーは前方車両を見て運転しているが、前方車の減速
をブレーキランプにより判断して自車を減速させること
はよく行なわれている。そこでブレーキ制御を行なった
時、ブレーキランプを点灯させることにより、後続車に
よる衝突を防ぐことができるのである。もしこれを怠れ
ば自車の後方を走行する車に衝突される危険性がある。
【0036】又、STEP290において油圧P0=0
と判断されると、ブレーキ制御をしない時なので、ST
EP293へ進み、ブレーキアクチュエータ12の駆動
を解除する。具体的には後述するようにブレーキアクチ
ュエータ12への駆動デューティ信号を0にする。さら
にSTEP294へ進み、ブレーキランプ13を消灯さ
せる。これは通常のブレーキペダルに連動したものをも
カットするものではなく、本制御によるブレーキ制御に
対応する部分のみに適用される。
と判断されると、ブレーキ制御をしない時なので、ST
EP293へ進み、ブレーキアクチュエータ12の駆動
を解除する。具体的には後述するようにブレーキアクチ
ュエータ12への駆動デューティ信号を0にする。さら
にSTEP294へ進み、ブレーキランプ13を消灯さ
せる。これは通常のブレーキペダルに連動したものをも
カットするものではなく、本制御によるブレーキ制御に
対応する部分のみに適用される。
【0037】次に上記STEP220のブレーキ制御禁
止条件判定処理について説明する。図5はブレーキ制御
禁止条件の判定処理ルーチンを示すフローチャート図で
ある。STEP221でモード選択スイッチ5(SM)
がONされているか否かの判定を行ない、モード選択さ
れているとき(スイッチオン)はSTEP222に進
み、又選択されていない時はSTEP226へ進む。
止条件判定処理について説明する。図5はブレーキ制御
禁止条件の判定処理ルーチンを示すフローチャート図で
ある。STEP221でモード選択スイッチ5(SM)
がONされているか否かの判定を行ない、モード選択さ
れているとき(スイッチオン)はSTEP222に進
み、又選択されていない時はSTEP226へ進む。
【0038】本願発明に係る車間距離制御装置は、前述
したように特定のモードでの使用を前提にしているが、
状況によっては、本装置がない方が良い場合も発生する
ことが考えられる。例えば車線を頻繁に変えたり、カー
ブが多い場合などでは、本装置による運転よりもドライ
バ自身による運転の方が、きびきびと対応できることが
考えられる。従って状況にあわせて、本装置の作動の可
否をドライバーが選択できるようにすることにより、本
装置の欠点をカバーすることができる。STEP226
では禁止フラグをセットするので、STEP226へ進
んだ場合はブレーキ制御が禁止されることになる。
したように特定のモードでの使用を前提にしているが、
状況によっては、本装置がない方が良い場合も発生する
ことが考えられる。例えば車線を頻繁に変えたり、カー
ブが多い場合などでは、本装置による運転よりもドライ
バ自身による運転の方が、きびきびと対応できることが
考えられる。従って状況にあわせて、本装置の作動の可
否をドライバーが選択できるようにすることにより、本
装置の欠点をカバーすることができる。STEP226
では禁止フラグをセットするので、STEP226へ進
んだ場合はブレーキ制御が禁止されることになる。
【0039】次にSTEP222では、ATのシフトレ
ンジをチェックして、P又はRレンジの時は車両をずっ
と停止させたい時、又は車両を逆行させるときなのでブ
レーキ制御は禁止するようSTEP226へ進む。逆に
D又はNレンジの時はDでは前方に走行する時であるの
でブレーキ制御がなされ、又Nは車両停止前にNに入れ
る場合も考慮して、ブレーキ制御を許可することとして
次のSTEP223へ進む。
ンジをチェックして、P又はRレンジの時は車両をずっ
と停止させたい時、又は車両を逆行させるときなのでブ
レーキ制御は禁止するようSTEP226へ進む。逆に
D又はNレンジの時はDでは前方に走行する時であるの
でブレーキ制御がなされ、又Nは車両停止前にNに入れ
る場合も考慮して、ブレーキ制御を許可することとして
次のSTEP223へ進む。
【0040】本願発明に係る車間距離制御装置は、前方
向へ車両が走行している時、及び停止する時に作動する
ことを前提に構成されているので、車両の駐車時や後進
時に本来目的の機能は発揮しない。このような状況で装
置が作動することは誤動作であり、ドライバーの運転支
援どころか逆に運転に支障を及ぼしたり、危険となるこ
とが考えられる。たとえば車速センサの信号は、車が前
に動いても後方へ動いても同様の信号を発生するなど、
アルゴリズムの構築だけで対処しようとすると状況設定
に抜けが出て、誤動作を生じるおそれがある。従ってブ
レーキ制御の禁止条件に上記条件を設定することによ
り、快適な運転を可能とする装置とすることができる。
向へ車両が走行している時、及び停止する時に作動する
ことを前提に構成されているので、車両の駐車時や後進
時に本来目的の機能は発揮しない。このような状況で装
置が作動することは誤動作であり、ドライバーの運転支
援どころか逆に運転に支障を及ぼしたり、危険となるこ
とが考えられる。たとえば車速センサの信号は、車が前
に動いても後方へ動いても同様の信号を発生するなど、
アルゴリズムの構築だけで対処しようとすると状況設定
に抜けが出て、誤動作を生じるおそれがある。従ってブ
レーキ制御の禁止条件に上記条件を設定することによ
り、快適な運転を可能とする装置とすることができる。
【0041】STEP223においては、フットブレー
キの操作の判断をブレーキスイッチ(SB)で行ない、
フットブレーキが踏まれた場合(スイッチON)はフッ
トブレーキを優先して該ブレーキ制御をキャンセルする
ようSTEP226へ進む。逆にブレーキスイッチOF
Fのときは次のSTEP224へ進む。フットブレーキ
はドライバーの意思で作動するものであり、この作動中
に本装置によるブレーキを作動した時はドライバーが違
和感を感じる。フットブレーキ中は本装置のブレーキ制
御を行なわないことにより、ドライバーに違和感を与え
ず、ドライブフィーリングを良くすることができる。
キの操作の判断をブレーキスイッチ(SB)で行ない、
フットブレーキが踏まれた場合(スイッチON)はフッ
トブレーキを優先して該ブレーキ制御をキャンセルする
ようSTEP226へ進む。逆にブレーキスイッチOF
Fのときは次のSTEP224へ進む。フットブレーキ
はドライバーの意思で作動するものであり、この作動中
に本装置によるブレーキを作動した時はドライバーが違
和感を感じる。フットブレーキ中は本装置のブレーキ制
御を行なわないことにより、ドライバーに違和感を与え
ず、ドライブフィーリングを良くすることができる。
【0042】STEP224では、ハンドル角度が進行
方向を中心に所定の範囲内かどうかを判定する。所定範
囲内ならば−θ0<θH<θ0なのでSTEP225へ進
み、そうでなければSTEP226へ進む。ハンドル角
度のこの判定は、前記車間距離検出器2の構造と関連が
ある。即ち車間距離検出器2は通常車両の進行方向に対
してその前方車両を検出するよう取付けられるので、ハ
ンドルを大きくきった時は自車の走行車線以外の車両と
の距離を計測して、誤ったブレーキ制御をすることが考
えられる。そこでこのような場合のブレーキ制御を禁止
するためにSTEP224のような処理を行なう。上記
STEP221からSTEP224までの条件すべてを
クリアした時、STEP225で禁止フラグがリセット
され、STEP227でブレーキ制御禁止条件判定処理
を終了する。
方向を中心に所定の範囲内かどうかを判定する。所定範
囲内ならば−θ0<θH<θ0なのでSTEP225へ進
み、そうでなければSTEP226へ進む。ハンドル角
度のこの判定は、前記車間距離検出器2の構造と関連が
ある。即ち車間距離検出器2は通常車両の進行方向に対
してその前方車両を検出するよう取付けられるので、ハ
ンドルを大きくきった時は自車の走行車線以外の車両と
の距離を計測して、誤ったブレーキ制御をすることが考
えられる。そこでこのような場合のブレーキ制御を禁止
するためにSTEP224のような処理を行なう。上記
STEP221からSTEP224までの条件すべてを
クリアした時、STEP225で禁止フラグがリセット
され、STEP227でブレーキ制御禁止条件判定処理
を終了する。
【0043】次にSTEP240の目標車速演算処理ル
ーチンについて説明する。図6は目標車速演算処理ルー
チンを示すフローチャート図である。STEP241で
は感度調整器9から送られてくる感度調整信号(AD
J)によって、感度が“普通”かあるいは“ゆったり”
かのいずれが選択されているかを判定し、“普通”なら
STEP242へ進み、“ゆったり”ならSTEP24
3へ進む。STEP242,243では各々車間距離
(L)の関数f1(L),f2(L)から目標車速(V0)
を求める。この目標車速(V0)の関数形の1例を図7
aで説明する。図においてf1(L)は“普通”の感度の
関数である。例えば現在の車間距離がL1なら目標車速
V0はV1である。停止時(車速VS=0)の目標車間距
離をLSTP(通常4〜5mに設定するとよい)として、
f1(L)は右上がりの曲線となる。(尚、図は最も単純
化して直線で示している)
ーチンについて説明する。図6は目標車速演算処理ルー
チンを示すフローチャート図である。STEP241で
は感度調整器9から送られてくる感度調整信号(AD
J)によって、感度が“普通”かあるいは“ゆったり”
かのいずれが選択されているかを判定し、“普通”なら
STEP242へ進み、“ゆったり”ならSTEP24
3へ進む。STEP242,243では各々車間距離
(L)の関数f1(L),f2(L)から目標車速(V0)
を求める。この目標車速(V0)の関数形の1例を図7
aで説明する。図においてf1(L)は“普通”の感度の
関数である。例えば現在の車間距離がL1なら目標車速
V0はV1である。停止時(車速VS=0)の目標車間距
離をLSTP(通常4〜5mに設定するとよい)として、
f1(L)は右上がりの曲線となる。(尚、図は最も単純
化して直線で示している)
【0044】これに対して図7aのf2(L)はf1(L)
よりゲインが小さい直線で示している。これは同一の目
標車速に対してより車間距離を大きくとる(L1<L2)
ことを示すもので、このような運転はf1(L)に比べて
ゆっくりと減速することになる。
よりゲインが小さい直線で示している。これは同一の目
標車速に対してより車間距離を大きくとる(L1<L2)
ことを示すもので、このような運転はf1(L)に比べて
ゆっくりと減速することになる。
【0045】次に目標車速(V0)の別の関数形として
図7(b)により説明する。f1(L)を図7aと同じとし
て、この図のf2(L)はf1(L)を右側へ平行移動した
もので、これは停止車間距離をf1(L)の場合(LST
P)に比べ大きくとることになる。このように“普通”
の特性f1(L)に対して“ゆったり”のf2(L)の特性
は、“普通”の場合のブレーキ制御に対して、ゆっくり
減速又はゆったり車間距離をとることになる。これらは
運転者の好みをある程度反映できるようにすることで、
通常の走行時からの違和感をなくすのが目的である。
尚、上記においてはADJとしてスイッチを切り換える
場合を示したが、ボリウム入力により、アナログ的にf
1(L)とf2(L)の間を選べるようにしてもよい。
図7(b)により説明する。f1(L)を図7aと同じとし
て、この図のf2(L)はf1(L)を右側へ平行移動した
もので、これは停止車間距離をf1(L)の場合(LST
P)に比べ大きくとることになる。このように“普通”
の特性f1(L)に対して“ゆったり”のf2(L)の特性
は、“普通”の場合のブレーキ制御に対して、ゆっくり
減速又はゆったり車間距離をとることになる。これらは
運転者の好みをある程度反映できるようにすることで、
通常の走行時からの違和感をなくすのが目的である。
尚、上記においてはADJとしてスイッチを切り換える
場合を示したが、ボリウム入力により、アナログ的にf
1(L)とf2(L)の間を選べるようにしてもよい。
【0046】次にSTEP260のブレーキ制御フラグ
処理について説明する。図8はブレーキ制御フラグ処理
(STEP260)のフローチャートを示す図である。
ブレーキ制御は後述するように自車が走行している時と
停止している時とを分けて考え、このサブルーチンでは
走行中ブレーキ制御をするかしないかを決めるフラグの
処理について説明する。まず、STEP261で自車速
VSと所定値VT1とを比較し、VS≦VT1なら停止と判定
しSTEP268へ進み処理を終了する。これに対して
VS>VT1なら走行中と判定してSTEP262へ進
む。車速センサ3としてはホールセンサを使ってタイヤ
の回転を検出するものが低車速まで正確に計ることがで
き、有効である。しかしこれを用いても0回転を判定す
ることはできない(時間がかかる)ので、VT1としては
1〜2Km/h程度を選び、これ以下は停止とみなす。
処理について説明する。図8はブレーキ制御フラグ処理
(STEP260)のフローチャートを示す図である。
ブレーキ制御は後述するように自車が走行している時と
停止している時とを分けて考え、このサブルーチンでは
走行中ブレーキ制御をするかしないかを決めるフラグの
処理について説明する。まず、STEP261で自車速
VSと所定値VT1とを比較し、VS≦VT1なら停止と判定
しSTEP268へ進み処理を終了する。これに対して
VS>VT1なら走行中と判定してSTEP262へ進
む。車速センサ3としてはホールセンサを使ってタイヤ
の回転を検出するものが低車速まで正確に計ることがで
き、有効である。しかしこれを用いても0回転を判定す
ることはできない(時間がかかる)ので、VT1としては
1〜2Km/h程度を選び、これ以下は停止とみなす。
【0047】次にSTEP262ではアクセルペダルを
踏んでいるかどうか、すなわちアクセル開度θAと比較
値θT1との大小関係を判定する。従って比較値θT1はア
クセルペダル全閉時の値に近い小さな値を設定する。ア
クセルが開であるなら、即ちθA>θT1ならSTEP2
67へ進み走行中ブレーキフラグをリセット状態にし、
アクセルが閉であるなら、即ちθA≦θT1なら次のST
EP263へ進む。以上のように、アクセルペダルオフ
時に限定して制御を行なうので、ドライバーの減速の意
思をついで制御することとなり、ドライバーの思わぬ時
にブレーキ制御が入って、ドライバーのドライブフィー
リングを悪化させたり、又最悪時は危険な状態に陥るこ
とを防ぐことができる。
踏んでいるかどうか、すなわちアクセル開度θAと比較
値θT1との大小関係を判定する。従って比較値θT1はア
クセルペダル全閉時の値に近い小さな値を設定する。ア
クセルが開であるなら、即ちθA>θT1ならSTEP2
67へ進み走行中ブレーキフラグをリセット状態にし、
アクセルが閉であるなら、即ちθA≦θT1なら次のST
EP263へ進む。以上のように、アクセルペダルオフ
時に限定して制御を行なうので、ドライバーの減速の意
思をついで制御することとなり、ドライバーの思わぬ時
にブレーキ制御が入って、ドライバーのドライブフィー
リングを悪化させたり、又最悪時は危険な状態に陥るこ
とを防ぐことができる。
【0048】STEP263では車間距離Lの時間変化
ΔLをみて、これが所定値LT1以上かどうかを判定す
る。即ちΔL≧LT1のときは車間距離Lが増加している
時であり、自車の速度以上に前方走行車が加速している
ことを示すので、このような場合はブレーキ制御を止め
るべくSTEP267へ進む。逆にΔL<LT1のときは
STEP264へ進む。
ΔLをみて、これが所定値LT1以上かどうかを判定す
る。即ちΔL≧LT1のときは車間距離Lが増加している
時であり、自車の速度以上に前方走行車が加速している
ことを示すので、このような場合はブレーキ制御を止め
るべくSTEP267へ進む。逆にΔL<LT1のときは
STEP264へ進む。
【0049】このように本願発明による車間距離制御装
置では、ブレーキ制御の開始、停止をセット、リセット
によるフリップフロップ動作にしており、リセット条件
として車間距離の増加度が大きい条件を入れている。ま
ず処理をセット、リセット形としているのは連続的な値
による判断のみでは、ブレーキ制御が頻繁に入、切して
ドライバーに不快感を与えるのでこれを防止するためで
ある。自車がブレーキ制御を行なった後、前方車両が加
速を始めることはよくあることであり、車間距離の増加
度を見てブレーキ制御をすばやく停止させることで、前
方車両へ追従し易くしている。STEP264では自車
速VSと目標車速V0との比較を行ない、VS>V0ならば
次STEP265へ進み、ブレーキ制御を開始するかど
うかの最終判定を行なう。逆にVS≦V0ならば何もしな
いでSTEP268へ進む。
置では、ブレーキ制御の開始、停止をセット、リセット
によるフリップフロップ動作にしており、リセット条件
として車間距離の増加度が大きい条件を入れている。ま
ず処理をセット、リセット形としているのは連続的な値
による判断のみでは、ブレーキ制御が頻繁に入、切して
ドライバーに不快感を与えるのでこれを防止するためで
ある。自車がブレーキ制御を行なった後、前方車両が加
速を始めることはよくあることであり、車間距離の増加
度を見てブレーキ制御をすばやく停止させることで、前
方車両へ追従し易くしている。STEP264では自車
速VSと目標車速V0との比較を行ない、VS>V0ならば
次STEP265へ進み、ブレーキ制御を開始するかど
うかの最終判定を行なう。逆にVS≦V0ならば何もしな
いでSTEP268へ進む。
【0050】STEP265では車間距離Lの時間変化
−ΔL(例えばΔL=L(t)−L(t−100ms))を
みて、これが所定値LT2より大なら車間距離の減少度が
激しいので、次のSTEP266へ進み、“走行中ブレ
ーキフラグ”をセットしてブレーキ制御を許可する。逆
に−ΔL≦LT1ならば何もせずSTEP268へ進む。
STEP267では“走行中ブレーキフラグ”をリセッ
トしてブレーキ制御を止める。ここで「ブレーキ制御の
禁止」に対して「ブレーキ制御を止める」の意味は所定
の条件が成立すれば再びブレーキ制御を開始できるとい
う差異がある。
−ΔL(例えばΔL=L(t)−L(t−100ms))を
みて、これが所定値LT2より大なら車間距離の減少度が
激しいので、次のSTEP266へ進み、“走行中ブレ
ーキフラグ”をセットしてブレーキ制御を許可する。逆
に−ΔL≦LT1ならば何もせずSTEP268へ進む。
STEP267では“走行中ブレーキフラグ”をリセッ
トしてブレーキ制御を止める。ここで「ブレーキ制御の
禁止」に対して「ブレーキ制御を止める」の意味は所定
の条件が成立すれば再びブレーキ制御を開始できるとい
う差異がある。
【0051】以上の動作をまとめると、走行中にブレー
キ制御を開始する条件としては、アクセルが全閉で、自
車速が目標車速以上であり、かつ車間距離が減少(変化
率)した時である。逆にブレーキ制御を停止するのはア
クセルを踏み込んだか、又は車間距離が増加(変化率)
した時でその他は前の状態を保持することになる。
キ制御を開始する条件としては、アクセルが全閉で、自
車速が目標車速以上であり、かつ車間距離が減少(変化
率)した時である。逆にブレーキ制御を停止するのはア
クセルを踏み込んだか、又は車間距離が増加(変化率)
した時でその他は前の状態を保持することになる。
【0052】ブレーキ制御開始条件として、アクセルが
全閉であるという条件は、ドライバーの減速意思を示す
ものとして必要である。又、自車速が目標車速以上なら
減速が必要である。次の条件である車間距離の減少はな
くてもよさそうに思えるが、一般のドライバーは十分な
安全車間距離をとって運転するとは限らず、前車のさら
に前方向を見て、あいていれば前車が急ブレーキを踏ま
ないことを見越して運転する場合が多い。従ってアクセ
ルが全閉であり、自車速が目標車速以上であるという条
件だけでは、ドライバーの意思に反して減速し、かえっ
て危険となることが考えられるので、車間距離の減少と
いう条件は必要となってくる。従って前方走行車の減速
意思を検出することが肝要である。
全閉であるという条件は、ドライバーの減速意思を示す
ものとして必要である。又、自車速が目標車速以上なら
減速が必要である。次の条件である車間距離の減少はな
くてもよさそうに思えるが、一般のドライバーは十分な
安全車間距離をとって運転するとは限らず、前車のさら
に前方向を見て、あいていれば前車が急ブレーキを踏ま
ないことを見越して運転する場合が多い。従ってアクセ
ルが全閉であり、自車速が目標車速以上であるという条
件だけでは、ドライバーの意思に反して減速し、かえっ
て危険となることが考えられるので、車間距離の減少と
いう条件は必要となってくる。従って前方走行車の減速
意思を検出することが肝要である。
【0053】次にSTEP280のブレーキ制御量演算
処理ルーチンについて説明する。図9はブレーキ制御量
演算処理(STEP280)のフローチャートを示す図
である。図9において、STEP281では禁止フラグ
をチェックして“セット”状態ならSTEP289へ進
み、ブレーキ制御量として目標圧力P0を0、即ちブレ
ーキ制御をしないようにする。禁止フラグが“リセッ
ト”ならばSTEP282へ進み、ここで車両が走行中
かどうかを判断する。走行中、即ちVS>VT1であれば
次のSTEP283へ進み、走行中ブレーキフラグをチ
ェックしてこれが“セット”状態ならSTEP284へ
進み、ここで目標ブレーキ圧力(P0)を設定する。目
標ブレーキ圧力(P0)は車速VSと目標車速V0との関
数(VS,V0)として求められる。
処理ルーチンについて説明する。図9はブレーキ制御量
演算処理(STEP280)のフローチャートを示す図
である。図9において、STEP281では禁止フラグ
をチェックして“セット”状態ならSTEP289へ進
み、ブレーキ制御量として目標圧力P0を0、即ちブレ
ーキ制御をしないようにする。禁止フラグが“リセッ
ト”ならばSTEP282へ進み、ここで車両が走行中
かどうかを判断する。走行中、即ちVS>VT1であれば
次のSTEP283へ進み、走行中ブレーキフラグをチ
ェックしてこれが“セット”状態ならSTEP284へ
進み、ここで目標ブレーキ圧力(P0)を設定する。目
標ブレーキ圧力(P0)は車速VSと目標車速V0との関
数(VS,V0)として求められる。
【0054】次にSTEP285では求められた目標ブ
レーキ圧力P0と上限値Pmaxとの比較を行ない、P0>
PmaxであればSTEP286においてP0=Pmaxと設
定し、それ以外であれば、目標ブレーキ圧力をP0に設
定する。尚、Pmaxはフットブレーキによる最大ブレー
キ圧力の1/3以下に設定する。 このようにブレーキ
制御の上限値をフットブレーキに比べおさえることによ
り、本装置が前方車両の急停止などに対しては、適用で
きないことを明らかにして、装置に対する過信による危
険な運転(車間距離を従来車以上につめるなど)を防止
する。
レーキ圧力P0と上限値Pmaxとの比較を行ない、P0>
PmaxであればSTEP286においてP0=Pmaxと設
定し、それ以外であれば、目標ブレーキ圧力をP0に設
定する。尚、Pmaxはフットブレーキによる最大ブレー
キ圧力の1/3以下に設定する。 このようにブレーキ
制御の上限値をフットブレーキに比べおさえることによ
り、本装置が前方車両の急停止などに対しては、適用で
きないことを明らかにして、装置に対する過信による危
険な運転(車間距離を従来車以上につめるなど)を防止
する。
【0055】次にSTEP282で車両が停止してい
る、即ちVS≦VT1と判断されれば、STEP287へ
進み、ここで走行中ブレーキフラグの状態をチェックす
る。当該走行中ブレーキフラグがリセットならば、ST
EP289へ進み目標ブレーキ圧力P0を0に設定す
る。すなわちフットブレーキにより停止した場合がこれ
にあたるが、その時はフットブレーキのブレーキ力によ
る。又当該走行中ブレーキフラグがセット状態なら走行
中当該ブレーキ制御が作動して停止にいたった場合であ
り、この場合はSTEP288に進み、目標ブレーキ圧
力P0として停止時用のブレーキ圧力PSTPを設定する。
これにより停止中もフットブレーキによらずブレーキを
かけることができる。又、アクセルペダルを踏んだとき
は当該ブレーキは解除される。
る、即ちVS≦VT1と判断されれば、STEP287へ
進み、ここで走行中ブレーキフラグの状態をチェックす
る。当該走行中ブレーキフラグがリセットならば、ST
EP289へ進み目標ブレーキ圧力P0を0に設定す
る。すなわちフットブレーキにより停止した場合がこれ
にあたるが、その時はフットブレーキのブレーキ力によ
る。又当該走行中ブレーキフラグがセット状態なら走行
中当該ブレーキ制御が作動して停止にいたった場合であ
り、この場合はSTEP288に進み、目標ブレーキ圧
力P0として停止時用のブレーキ圧力PSTPを設定する。
これにより停止中もフットブレーキによらずブレーキを
かけることができる。又、アクセルペダルを踏んだとき
は当該ブレーキは解除される。
【0056】走行中からブレーキ制御により減速し、車
両が停止した時にブレーキ制御を止めると、坂道などで
停止したときはその後も車両が動いてしまう。市街地で
よくある程度の路面勾配でも車両が停止し続けられるよ
う上記のように停止ブレーキをかけることで、ドライバ
ーの操作軽減ができる。又、次にドライバーの発進意図
によりアクセルペダルが踏まれたとき、停止ブレーキを
解除することでスムーズな発進ができる。
両が停止した時にブレーキ制御を止めると、坂道などで
停止したときはその後も車両が動いてしまう。市街地で
よくある程度の路面勾配でも車両が停止し続けられるよ
う上記のように停止ブレーキをかけることで、ドライバ
ーの操作軽減ができる。又、次にドライバーの発進意図
によりアクセルペダルが踏まれたとき、停止ブレーキを
解除することでスムーズな発進ができる。
【0057】次に目標ブレーキ圧力P0の求め方につい
て説明する。図10に示すように、車速VSと目標車速
V0との偏差に対して目標ブレーキ圧力P0を図10aの
関数により求める。次にこの目標ブレーキ圧力P0に対
し、図10bの関数によりDuty駆動信号を求める。
信号処理器1の出力である当該Duty駆動信号によ
り、ブレーキアクチュエータ12内の油圧ソレノイド1
4を駆動する。ブレーキアクチュエータ12内では、図
に記載していない周知のモータ、アキュームレータなど
による高圧の圧力源からの油圧を前記Duty駆動信号
によって決定される油圧に変換して、ハイドロユニット
15を経由して、タイヤにいたるブレーキ配管へ伝え
る。又該ブレーキ系統とは別にフットブレーキによるブ
レーキ圧もハイドロユニット15に入力される。このよ
うに、ブレーキ制御の制御量を自車速と目標車速との偏
差に対応して決めているので、自車速と目標車速との差
に応じてブレーキ制御量を変化させることにより、素早
く目標の車速に収れんさせることができる。
て説明する。図10に示すように、車速VSと目標車速
V0との偏差に対して目標ブレーキ圧力P0を図10aの
関数により求める。次にこの目標ブレーキ圧力P0に対
し、図10bの関数によりDuty駆動信号を求める。
信号処理器1の出力である当該Duty駆動信号によ
り、ブレーキアクチュエータ12内の油圧ソレノイド1
4を駆動する。ブレーキアクチュエータ12内では、図
に記載していない周知のモータ、アキュームレータなど
による高圧の圧力源からの油圧を前記Duty駆動信号
によって決定される油圧に変換して、ハイドロユニット
15を経由して、タイヤにいたるブレーキ配管へ伝え
る。又該ブレーキ系統とは別にフットブレーキによるブ
レーキ圧もハイドロユニット15に入力される。このよ
うに、ブレーキ制御の制御量を自車速と目標車速との偏
差に対応して決めているので、自車速と目標車速との差
に応じてブレーキ制御量を変化させることにより、素早
く目標の車速に収れんさせることができる。
【0058】以上本発明のブレーキ制御処理ルーチンを
フローチャートで説明したが、視覚的にわかり易い図を
用いて簡単な例について説明を補足する。例として図1
1に示されているように、目標車両A(ハッチングして
いる車)が停止している時、後方から自車B(ハッチン
グしてない車)が近づいている場合を考える。時刻t1
で自車両Bは車速V1、前方走行車Aとの距離L1であ
り、ここでドライバーがアクセルをオフして、ブレーキ
によらない減速を開始する。時刻t2からブレーキ制御
を開始し、この時の自車の車速をV2、前方走行車Aと
の距離をL2とする。さらにブレーキをかけつづけて時
刻t3で自車は停止して、この後は停止ブレーキPSTPを
かける。又時刻t3での車間距離はL3とする。
フローチャートで説明したが、視覚的にわかり易い図を
用いて簡単な例について説明を補足する。例として図1
1に示されているように、目標車両A(ハッチングして
いる車)が停止している時、後方から自車B(ハッチン
グしてない車)が近づいている場合を考える。時刻t1
で自車両Bは車速V1、前方走行車Aとの距離L1であ
り、ここでドライバーがアクセルをオフして、ブレーキ
によらない減速を開始する。時刻t2からブレーキ制御
を開始し、この時の自車の車速をV2、前方走行車Aと
の距離をL2とする。さらにブレーキをかけつづけて時
刻t3で自車は停止して、この後は停止ブレーキPSTPを
かける。又時刻t3での車間距離はL3とする。
【0059】この動作を図12の車速VSと車間距離L
との関係を示す図で説明する。図の直線l1は車間距離
Lに対する目標車速V0を示す。図において、A点は図
11でt=t1での自車Bの動作状態を示す。同様にB
点、C点は図11のt=t2,t=t3の自車Bの動作状
態を示す。直線l2はA点からアクセルオフでブレーキ
制御なしの場合の自車の動作状態の軌跡を示し、このま
まなら目標車両Aに衝突してしまう。
との関係を示す図で説明する。図の直線l1は車間距離
Lに対する目標車速V0を示す。図において、A点は図
11でt=t1での自車Bの動作状態を示す。同様にB
点、C点は図11のt=t2,t=t3の自車Bの動作状
態を示す。直線l2はA点からアクセルオフでブレーキ
制御なしの場合の自車の動作状態の軌跡を示し、このま
まなら目標車両Aに衝突してしまう。
【0060】A点からB1点までは自車速VSと目標車速
V0との関係がVS<V0なのでブレーキ制御は行なわ
ず、アクセルオフによる減速にまかせる。B1点を越え
るとVS>V0となるが、車間距離の減少度ΔLが所定値
を越えるB点まではそのままで、B点以降ブレーキ制御
を作動させ、直線l1に近づくよう車速を低下させてい
く。又、C点で自車速VS=0となると目標ブレーキ圧
力PSTPをかけて停止ブレーキを作動させる。
V0との関係がVS<V0なのでブレーキ制御は行なわ
ず、アクセルオフによる減速にまかせる。B1点を越え
るとVS>V0となるが、車間距離の減少度ΔLが所定値
を越えるB点まではそのままで、B点以降ブレーキ制御
を作動させ、直線l1に近づくよう車速を低下させてい
く。又、C点で自車速VS=0となると目標ブレーキ圧
力PSTPをかけて停止ブレーキを作動させる。
【0061】次にA点からの減速以外の2〜3の挙動に
ついて補足説明すると、まずD点からアクセルオフした
時は、車間距離の減少度を検出したD点からただちにブ
レーキ制御が開始される。又、D点からアクセルオフし
ても、目標車両Aが停止せずに自車Bと同様に減速して
いる場合は、目標車両Aとの車間距離Lの減少を検出す
るまで、ブレーキ制御は行なわない。これは市街地走行
などで前方走行車に追従して運転している時、自車速と
前方走行車との車間距離だけで、静的な判定によるブレ
ーキ制御にした場合、ドライバーの意思に反して減速し
てしまい違和感を感じたり、時には後方車両に対し危険
となったりすることを防止するためである。
ついて補足説明すると、まずD点からアクセルオフした
時は、車間距離の減少度を検出したD点からただちにブ
レーキ制御が開始される。又、D点からアクセルオフし
ても、目標車両Aが停止せずに自車Bと同様に減速して
いる場合は、目標車両Aとの車間距離Lの減少を検出す
るまで、ブレーキ制御は行なわない。これは市街地走行
などで前方走行車に追従して運転している時、自車速と
前方走行車との車間距離だけで、静的な判定によるブレ
ーキ制御にした場合、ドライバーの意思に反して減速し
てしまい違和感を感じたり、時には後方車両に対し危険
となったりすることを防止するためである。
【0062】次にE点からの減速の場合のように、車間
距離Lに対して車速VSが大きすぎる無理な運転をした
場合は、本装置によるブレーキ制御を行なっても衝突は
避けられない。本装置は良識あるドライバーが市街地走
行をしていて前方車両に追従運転している時、前方車両
が信号での停止時や、さらに前方車両との車間距離を考
えて減速した時などにフットブレーキで通常のブレーキ
(パニックブレーキなどの制動力の大きいものを除く)
動作をすることの代行を行なうものだからである。従っ
て装置への過信を防ぐために、ブレーキ制御量には上限
(Pmax)を設け、さらにこの値もフットブレーキによ
る最大値に対し1/3以下に押さえている。
距離Lに対して車速VSが大きすぎる無理な運転をした
場合は、本装置によるブレーキ制御を行なっても衝突は
避けられない。本装置は良識あるドライバーが市街地走
行をしていて前方車両に追従運転している時、前方車両
が信号での停止時や、さらに前方車両との車間距離を考
えて減速した時などにフットブレーキで通常のブレーキ
(パニックブレーキなどの制動力の大きいものを除く)
動作をすることの代行を行なうものだからである。従っ
て装置への過信を防ぐために、ブレーキ制御量には上限
(Pmax)を設け、さらにこの値もフットブレーキによ
る最大値に対し1/3以下に押さえている。
【0063】以上のように、本願発明による車間距離制
御装置によれば、車間距離と自車速とに基づき設定され
た目標車速に近づくようブレーキ制御を行なうことによ
り、前方車両が停止もしくは減速して車間距離が短くな
った時、ドライバーの操作によるフットブレーキの代行
として、自動的にブレーキ制御を行なうので、ドライバ
ーの運転負荷の軽減を図ることができる。
御装置によれば、車間距離と自車速とに基づき設定され
た目標車速に近づくようブレーキ制御を行なうことによ
り、前方車両が停止もしくは減速して車間距離が短くな
った時、ドライバーの操作によるフットブレーキの代行
として、自動的にブレーキ制御を行なうので、ドライバ
ーの運転負荷の軽減を図ることができる。
【0064】次にSTEP300におけるスロットル制
御処理ルーチンについて説明する。図13はスロットル
制御処理ルーチン(STEP300)を示すフローチャ
ート図である。STEP301でアクセルペダルを大き
く踏み込んだ時、即ちアクセル開度θAがθA≧θT2の要
件を満たしたときはSTEP302へ、満たさないとき
はSTEP303へ進む。更にSTEP302では車間
距離LがL≦LT2の要件を満たしたときはSTEP30
4へ、満たさないときはSTEP303へ進む。STE
P303はスロットルアクチュエータの通常動作の場合
であり、アクセル開度θAとスロットルの目標開度とを
非線形特性として、この目標スロットル開度となるよう
に処理し、それに従ってSTEP305でスロットルア
クチュエータを駆動する。
御処理ルーチンについて説明する。図13はスロットル
制御処理ルーチン(STEP300)を示すフローチャ
ート図である。STEP301でアクセルペダルを大き
く踏み込んだ時、即ちアクセル開度θAがθA≧θT2の要
件を満たしたときはSTEP302へ、満たさないとき
はSTEP303へ進む。更にSTEP302では車間
距離LがL≦LT2の要件を満たしたときはSTEP30
4へ、満たさないときはSTEP303へ進む。STE
P303はスロットルアクチュエータの通常動作の場合
であり、アクセル開度θAとスロットルの目標開度とを
非線形特性として、この目標スロットル開度となるよう
に処理し、それに従ってSTEP305でスロットルア
クチュエータを駆動する。
【0065】本発明の要点であるSTEP304では、
スロットルアクチュエータの目標開度を0にするよう処
理し、STEP305へ進む。このようにすることによ
り、アクセルペダルを踏んでもスロットルを開かないよ
うにすることにより、車両が走らないように制限をかけ
ることができる。以上のような動作を行なうのは、ブレ
ーキ制御を行なっている時、それだけでは前方車両に衝
突するおそれがあるとドライバーが判断した時、通常フ
ットブレーキを踏んで停止させようとするが、あわてて
誤ってアクセルペダルを踏んで衝突することを防止する
ためであり、従って前記LT2は10m程度で、しかもθ
T2はアクセルペダル踏み込み量の1/3程度にとれば十
分である。
スロットルアクチュエータの目標開度を0にするよう処
理し、STEP305へ進む。このようにすることによ
り、アクセルペダルを踏んでもスロットルを開かないよ
うにすることにより、車両が走らないように制限をかけ
ることができる。以上のような動作を行なうのは、ブレ
ーキ制御を行なっている時、それだけでは前方車両に衝
突するおそれがあるとドライバーが判断した時、通常フ
ットブレーキを踏んで停止させようとするが、あわてて
誤ってアクセルペダルを踏んで衝突することを防止する
ためであり、従って前記LT2は10m程度で、しかもθ
T2はアクセルペダル踏み込み量の1/3程度にとれば十
分である。
【0066】次にSTEP400の表示装置処理ルーチ
ンについて説明する。図14は表示装置処理ルーチン
(STEP400)のフローチャートを示す図である。
STEP401では車間距離検出器2から出力される車
間距離Lが所定の範囲に入っているかどうか、即ちLmi
n≦L≦Lmaxかどうかを判定する。所定範囲は、車間距
離検出器2の測定可能な範囲を設定し、これに入らない
時は、車間距離の検出ができない(目標車両がこの範囲
にいない時や、目標車両がいても車間距離検出器2が検
出できない場合もある)ときなので、STEP405へ
進み、ここで制御不可モードフラグをセットする。車間
距離Lが上記所定の範囲内ならSTEP402へ進み、
目標ブレーキ圧力P0が0より大かどうか、即ちブレー
キ制御をしているかどうかを判定する。P0>0ならば
STEP403へ進み制御中モードフラグをセットす
る。又、P0=0ならばSTEP404へ進み、準備中
モードフラグをセットする。次にSTEP403〜40
5の処理の後で、STEP406においてこのモードフ
ラグを表示装置10に転送する。
ンについて説明する。図14は表示装置処理ルーチン
(STEP400)のフローチャートを示す図である。
STEP401では車間距離検出器2から出力される車
間距離Lが所定の範囲に入っているかどうか、即ちLmi
n≦L≦Lmaxかどうかを判定する。所定範囲は、車間距
離検出器2の測定可能な範囲を設定し、これに入らない
時は、車間距離の検出ができない(目標車両がこの範囲
にいない時や、目標車両がいても車間距離検出器2が検
出できない場合もある)ときなので、STEP405へ
進み、ここで制御不可モードフラグをセットする。車間
距離Lが上記所定の範囲内ならSTEP402へ進み、
目標ブレーキ圧力P0が0より大かどうか、即ちブレー
キ制御をしているかどうかを判定する。P0>0ならば
STEP403へ進み制御中モードフラグをセットす
る。又、P0=0ならばSTEP404へ進み、準備中
モードフラグをセットする。次にSTEP403〜40
5の処理の後で、STEP406においてこのモードフ
ラグを表示装置10に転送する。
【0067】図15は表示装置10の取付配置を示す。
図に示すように、ハンドル16のある運転席から前方を
見て、視界に入るところとしてダッシュボート17の上
であって、ボンネット18よりあまり前方に出ないよう
に設置する。元々ボンネット18の先端までは視界を妨
げているので、このような装置により視界を塞ぐことに
はならない。車間距離制御装置においては、完全自動の
ブレーキ制御ではなく、特定の状態(前方に走行車両が
ある時、又は前方に停止車両がある場合)においてドラ
イバーのブレーキ操作を軽減するものであり、通常の運
転との共存が必要である。従ってドライバーが通常の運
転をしなければいけないのか、又は自動ブレーキにより
操作軽減ができるのかをはっきりと認識しておく必要が
ある。そこで運転視界の中に表示装置を設けて、ブレー
キ制御中か準備状態にあるかをドライバーに示すことに
より、ドライバーは当該認識を容易に行なうことができ
て、快適な運転をすることができることとなる。
図に示すように、ハンドル16のある運転席から前方を
見て、視界に入るところとしてダッシュボート17の上
であって、ボンネット18よりあまり前方に出ないよう
に設置する。元々ボンネット18の先端までは視界を妨
げているので、このような装置により視界を塞ぐことに
はならない。車間距離制御装置においては、完全自動の
ブレーキ制御ではなく、特定の状態(前方に走行車両が
ある時、又は前方に停止車両がある場合)においてドラ
イバーのブレーキ操作を軽減するものであり、通常の運
転との共存が必要である。従ってドライバーが通常の運
転をしなければいけないのか、又は自動ブレーキにより
操作軽減ができるのかをはっきりと認識しておく必要が
ある。そこで運転視界の中に表示装置を設けて、ブレー
キ制御中か準備状態にあるかをドライバーに示すことに
より、ドライバーは当該認識を容易に行なうことができ
て、快適な運転をすることができることとなる。
【0068】次に図16において、表示装置10におけ
る表示例を示す。背景色と文字とにより、制御中モード
フラグがセットされている時は図16(c)に示されてい
る表示を、準備中モードフラグがセットされている時は
図16(b)に示されている表示を、又それ以外の場合は
図16(a)に示されている表示を行なう。
る表示例を示す。背景色と文字とにより、制御中モード
フラグがセットされている時は図16(c)に示されてい
る表示を、準備中モードフラグがセットされている時は
図16(b)に示されている表示を、又それ以外の場合は
図16(a)に示されている表示を行なう。
【0069】本発明による車間距離制御装置は、前方車
両がいる時の走行時にブレーキ制御を行なうものであ
り、ドライバーの通常の運転(アクセル,ブレーキ操
作)と併用するため、ドライバーがこの装置が働くかど
うか、又働いているかどうかを把握しながら運転するこ
とが重要である。即ちドライバーが思わぬときにブレー
キがかかったり、ブレーキが効くものと思っていてかか
らなければかえって危険な装置になってしまうのであ
る。従ってドライバーが、この表示装置10により本発
明の車間距離制御装置の動作状態を把握しながら運転す
ることは、この発明の装置の効果を引き出すうえで重要
な要件となる。
両がいる時の走行時にブレーキ制御を行なうものであ
り、ドライバーの通常の運転(アクセル,ブレーキ操
作)と併用するため、ドライバーがこの装置が働くかど
うか、又働いているかどうかを把握しながら運転するこ
とが重要である。即ちドライバーが思わぬときにブレー
キがかかったり、ブレーキが効くものと思っていてかか
らなければかえって危険な装置になってしまうのであ
る。従ってドライバーが、この表示装置10により本発
明の車間距離制御装置の動作状態を把握しながら運転す
ることは、この発明の装置の効果を引き出すうえで重要
な要件となる。
【0070】実施の形態2.本発明による車間距離制御
装置は、AT,CVT車に搭載されて、本装置によるブ
レーキ制御を行なう時は、ドライバーはアクセルペダル
の上に足を乗せた状態で走行から停止までの動作ができ
るので、足の操作(ブレーキペダルへの踏みかえ)を軽
減することができる。しかし、この装置をMT車に適用
すると、ブレーキにより車両が減速したとき、クラッチ
の操作をしなければならず、運転負荷の軽減をドライバ
ーが享受できなくなる。従ってこの装置をAT,CVT
車に搭載することにより、ドライバーは運転負荷の軽減
をより多く享受することができることとなる。
装置は、AT,CVT車に搭載されて、本装置によるブ
レーキ制御を行なう時は、ドライバーはアクセルペダル
の上に足を乗せた状態で走行から停止までの動作ができ
るので、足の操作(ブレーキペダルへの踏みかえ)を軽
減することができる。しかし、この装置をMT車に適用
すると、ブレーキにより車両が減速したとき、クラッチ
の操作をしなければならず、運転負荷の軽減をドライバ
ーが享受できなくなる。従ってこの装置をAT,CVT
車に搭載することにより、ドライバーは運転負荷の軽減
をより多く享受することができることとなる。
【0071】
【発明の効果】この発明の請求項1の車間距離制御装置
によれば、前方車との車間距離を検出する車間距離検出
手段と、自車の走行速度を検出する車速センサと、アク
セルぺダルの操作量を検出するアクセルペダルセンサと
から信号が入力されると共に、ブレーキ油圧を発生する
ブレーキアクチュエータに信号を送出する信号処理器を
設け、アクセルペダルセンサによりアクセルペダルがオ
フ状態と判断したとき、車間距離と自車速に基づき設定
された目標車速になるように、ブレーキアクチュエータ
を作動させるので、車間距離と自車速とにもとづき設定
された目標車速に近づくようブレーキ制御を行なうこと
により、前方車両が停止もしくは減速して車間距離が短
くなった時、ドライバーの操作によるフットブレーキの
代行として自動的にブレーキ制御を行ない、トライバー
の運転負荷を軽減することができる。又、ドライバーの
減速の意思をついで制御を行ない、ドライバーの思わぬ
時にブレーキ制御が入り、ドライバーのドライブフィー
リングを悪化させたり、最悪時には危険な状態に陥るこ
とを防ぐことができる。
によれば、前方車との車間距離を検出する車間距離検出
手段と、自車の走行速度を検出する車速センサと、アク
セルぺダルの操作量を検出するアクセルペダルセンサと
から信号が入力されると共に、ブレーキ油圧を発生する
ブレーキアクチュエータに信号を送出する信号処理器を
設け、アクセルペダルセンサによりアクセルペダルがオ
フ状態と判断したとき、車間距離と自車速に基づき設定
された目標車速になるように、ブレーキアクチュエータ
を作動させるので、車間距離と自車速とにもとづき設定
された目標車速に近づくようブレーキ制御を行なうこと
により、前方車両が停止もしくは減速して車間距離が短
くなった時、ドライバーの操作によるフットブレーキの
代行として自動的にブレーキ制御を行ない、トライバー
の運転負荷を軽減することができる。又、ドライバーの
減速の意思をついで制御を行ない、ドライバーの思わぬ
時にブレーキ制御が入り、ドライバーのドライブフィー
リングを悪化させたり、最悪時には危険な状態に陥るこ
とを防ぐことができる。
【0072】この発明の請求項2の車間距離制御装置に
よれば、車間距離制御を作動させるか否かを選択し、信
号処理器に知らせるモード選択スイッチを備えたので、
状況にあわせて本装置の作動の可否を選択できる。
よれば、車間距離制御を作動させるか否かを選択し、信
号処理器に知らせるモード選択スイッチを備えたので、
状況にあわせて本装置の作動の可否を選択できる。
【0073】この発明の請求項3の車間距離制御装置に
よれば、ATシフトスイッチがD,Nポジションにある
ときブレーキアクチュエータを作動させ、P,Rポジシ
ョンにあるときブレーキアクチュエータを作動させない
ようにしたので、状況設定に抜けができて、誤動作が生
じるのを防ぎ、快適な運転が可能となる。
よれば、ATシフトスイッチがD,Nポジションにある
ときブレーキアクチュエータを作動させ、P,Rポジシ
ョンにあるときブレーキアクチュエータを作動させない
ようにしたので、状況設定に抜けができて、誤動作が生
じるのを防ぎ、快適な運転が可能となる。
【0074】この発明の請求項4の車間距離制御装置に
よれば、ブレーキペダルセンサがONの状態のときはブ
レーキアクチュエータを作動させないようにしたので、
ドライバーに違和感を与えず、ドライブフィーリングを
よくすることができる。
よれば、ブレーキペダルセンサがONの状態のときはブ
レーキアクチュエータを作動させないようにしたので、
ドライバーに違和感を与えず、ドライブフィーリングを
よくすることができる。
【0075】この発明の請求項5の車間距離制御装置に
よれば、ハンドル角センサにより検出されたハンドル角
度が所定範囲内にあるときのみブレーキアクチュエータ
を作動させるので、前方の車線が大きなカーブになって
いる時など、これにあわせてハンドルを切ると、目標の
先行車以外の車(例えば対抗車線の車)を目標車と認知
し、ドライバーが意図しないブレーキが作動するおそれ
を回避することができる。
よれば、ハンドル角センサにより検出されたハンドル角
度が所定範囲内にあるときのみブレーキアクチュエータ
を作動させるので、前方の車線が大きなカーブになって
いる時など、これにあわせてハンドルを切ると、目標の
先行車以外の車(例えば対抗車線の車)を目標車と認知
し、ドライバーが意図しないブレーキが作動するおそれ
を回避することができる。
【0076】この発明の請求項6の車間距離制御装置に
よれば、車間距離検出手段により検出された車間距離の
増加度が所定値以上のときは、ブレーキアクチュエータ
を作動させないようにしたので、車間距離の増加度をみ
て、ブレーキ制御をすばやく停止させることで前方車両
に追従し易くすることができる。
よれば、車間距離検出手段により検出された車間距離の
増加度が所定値以上のときは、ブレーキアクチュエータ
を作動させないようにしたので、車間距離の増加度をみ
て、ブレーキ制御をすばやく停止させることで前方車両
に追従し易くすることができる。
【0077】この発明の請求項7の車間距離制御装置に
よれば、車速センサにより検出された自車速が目標車速
より値が大きく、かつ車間距離検出手段により検出され
た車間距離の減少度が所定値以上のとき、ブレーキアク
チュエータを作動させるようにしたので、ブレーキ制御
のハンチング(条件に入ったりはずれたりすることでブ
レーキがON/OFFして車両の動きがぎくしゃくす
る)をなくしてスムーズな制御が可能となり、また自車
の減速意思の反映と相手車両の自車両以上の減速(又は
相手車両の停止)をみての制御なので、ドライバーの意
思によく合った制御となり、良いブレーキフィーリング
が得られる。
よれば、車速センサにより検出された自車速が目標車速
より値が大きく、かつ車間距離検出手段により検出され
た車間距離の減少度が所定値以上のとき、ブレーキアク
チュエータを作動させるようにしたので、ブレーキ制御
のハンチング(条件に入ったりはずれたりすることでブ
レーキがON/OFFして車両の動きがぎくしゃくす
る)をなくしてスムーズな制御が可能となり、また自車
の減速意思の反映と相手車両の自車両以上の減速(又は
相手車両の停止)をみての制御なので、ドライバーの意
思によく合った制御となり、良いブレーキフィーリング
が得られる。
【0078】この発明の請求項8の車間距離制御装置に
よれば、ブレーキアクチュエータが作動している間ブレ
ーキランプを点灯させるようにしたので、後続車による
衝突を防ぐことができる。
よれば、ブレーキアクチュエータが作動している間ブレ
ーキランプを点灯させるようにしたので、後続車による
衝突を防ぐことができる。
【0079】この発明の請求項9の車間距離制御装置に
よれば、ブレーキアクチュエータによるブレーキ制御量
が目標車速と自車速との差が増大するに伴い増加するよ
うにしたので、自車速と目標車速との差に応じてブレー
キ制御量を変化させることにより、素早く目標の車速に
収斂させることができる。
よれば、ブレーキアクチュエータによるブレーキ制御量
が目標車速と自車速との差が増大するに伴い増加するよ
うにしたので、自車速と目標車速との差に応じてブレー
キ制御量を変化させることにより、素早く目標の車速に
収斂させることができる。
【0080】この発明の請求項10の車間距離制御装置
によれば、ブレーキアクチュエータによるブレーキ制御
量に上限値が設定されるとともに、この上限値は、フッ
トブレーキによる最大ブレーキ力の1/3以下に設定し
たので、本装置が前方車両の急停止などでは適用できな
いことを明らかにすることにより、装置に対する過信に
よる危険な運転(車間距離を従来車以上につめるなど)
を防止する。
によれば、ブレーキアクチュエータによるブレーキ制御
量に上限値が設定されるとともに、この上限値は、フッ
トブレーキによる最大ブレーキ力の1/3以下に設定し
たので、本装置が前方車両の急停止などでは適用できな
いことを明らかにすることにより、装置に対する過信に
よる危険な運転(車間距離を従来車以上につめるなど)
を防止する。
【0081】この発明の請求項11の車間距離制御装置
によれば、車間距離が所定値以下では目標車速は0であ
り、車間距離が当該所定値より大きい時は、目標車速は
車間距離の増大とともに増加するようにしたので、目標
とする停止距離(通常4〜5mに設定すると良い)で自
車が自動停止することができ、ブレーキ操作が軽減でき
る。
によれば、車間距離が所定値以下では目標車速は0であ
り、車間距離が当該所定値より大きい時は、目標車速は
車間距離の増大とともに増加するようにしたので、目標
とする停止距離(通常4〜5mに設定すると良い)で自
車が自動停止することができ、ブレーキ操作が軽減でき
る。
【0082】この発明の請求項12の車間距離制御装置
によれば、目標車速が感度調整器から送られてくる感度
調整信号により変えられるので、個人差に合わせてブレ
ーキ制御時の減速感、停止距離などを設定でき、各ドラ
イバーに最適なブレーキフィーリングが得られる効果が
ある。
によれば、目標車速が感度調整器から送られてくる感度
調整信号により変えられるので、個人差に合わせてブレ
ーキ制御時の減速感、停止距離などを設定でき、各ドラ
イバーに最適なブレーキフィーリングが得られる効果が
ある。
【0083】この発明の請求項13の車間距離制御装置
によれば、車間距離検出手段から出力される車間距離が
所定の範囲内にあり、かつブレーキ制御を行なっていな
い場合は、ブレーキ制御準備中モードを、車間距離が所
定範囲内にない場合は制御不可モードを、ブレーキ制御
を行なっている場合はブレーキ制御中モードをそれぞれ
表示する表示装置を備え、この表示装置を運転席からの
視界範囲内に設置したので、ドライバーは快適な運転を
することができる。
によれば、車間距離検出手段から出力される車間距離が
所定の範囲内にあり、かつブレーキ制御を行なっていな
い場合は、ブレーキ制御準備中モードを、車間距離が所
定範囲内にない場合は制御不可モードを、ブレーキ制御
を行なっている場合はブレーキ制御中モードをそれぞれ
表示する表示装置を備え、この表示装置を運転席からの
視界範囲内に設置したので、ドライバーは快適な運転を
することができる。
【0084】この発明の請求項14の車間距離制御装置
によれば、ブレーキ制御により自車が停止した時には、
停車中所定のブレーキ力でブレーキをかけるとともに、
アクセルペダルを踏んだ時は、当該ブレーキを解除する
ようにしたので、ドライバーの操作軽減を図ることがで
きると共に、スムーズな発進ができる効果がある。
によれば、ブレーキ制御により自車が停止した時には、
停車中所定のブレーキ力でブレーキをかけるとともに、
アクセルペダルを踏んだ時は、当該ブレーキを解除する
ようにしたので、ドライバーの操作軽減を図ることがで
きると共に、スムーズな発進ができる効果がある。
【0085】この発明の請求項15の車間距離制御装置
によれば、前方車との車間距離が所定値以下であり、か
つアクセル開度が所定値以上の場合に、スロットルアク
チュエータの目標開度を0にするようにしたので、フッ
トブレーキにより衝突を回避しようとした場合、あせり
により誤ってアクセルペダルを踏んでも大丈夫なように
することができる。
によれば、前方車との車間距離が所定値以下であり、か
つアクセル開度が所定値以上の場合に、スロットルアク
チュエータの目標開度を0にするようにしたので、フッ
トブレーキにより衝突を回避しようとした場合、あせり
により誤ってアクセルペダルを踏んでも大丈夫なように
することができる。
【0086】この発明の請求項16のAT車によれば、
車間距離制御装置を設置したので、ドライバーはアクセ
ルペダルの上に足を載せた状態で走行から停止までの動
作ができ、足の操作(ブレーキペダルへの踏みかえ)が
軽減できる効果がある。
車間距離制御装置を設置したので、ドライバーはアクセ
ルペダルの上に足を載せた状態で走行から停止までの動
作ができ、足の操作(ブレーキペダルへの踏みかえ)が
軽減できる効果がある。
【図1】 この発明の一実施形態による車間距離制御装
置を示すシステム構成図である。
置を示すシステム構成図である。
【図2】 この発明のプログラムのメインルーチンを示
すフローチャート図である。
すフローチャート図である。
【図3】 この発明の入力読込み処理ルーチンを示すフ
ローチャート図である。
ローチャート図である。
【図4】 この発明のブレーキ制御処理ルーチンを示す
フローチャート図である。
フローチャート図である。
【図5】 この発明のブレーキ制御禁止条件の判定処理
ルーチンを示すフローチャート図である。
ルーチンを示すフローチャート図である。
【図6】 この発明の目標車速演算処理ルーチンを示す
フローチャート図である。
フローチャート図である。
【図7】 (a),(b)はこの発明の車間距離と目標車速の
関係を示す図である。
関係を示す図である。
【図8】 この発明のブレーキ制御フラグ処理を示すフ
ローチャート図である。
ローチャート図である。
【図9】 この発明のブレーキ制御量演算処理を示すフ
ローチャート図である。
ローチャート図である。
【図10】 この発明のブレーキ動作を示す説明図であ
る。
る。
【図11】 この発明の停止車両に対するブレーキ動作
の説明図である。
の説明図である。
【図12】 この発明の車速と車間距離との関係を示す
図である。
図である。
【図13】 この発明のスロットル制御処理ルーチンを
示すフローチャート図である。
示すフローチャート図である。
【図14】 この発明の表示処理ルーチンを示すフロー
チャート図である。
チャート図である。
【図15】 この発明による表示装置の取付配置を示す
図である。
図である。
【図16】 この発明による表示装置の表示例を示す図
である。
である。
【図17】 従来の車間距離警戒システムを示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図18】 従来の警報表示画面を示す図である。
【図19】 従来の他の車間距離警戒システムを示すブ
ロック図である。
ロック図である。
1 信号処理器、2 車間距離検出手段、3 車速セン
サ、4 アクセルペダルセンサ、5 モード選択スイッ
チ、6 ハンドル角センサ、7 ATシフトスイッチ、
8 ブレーキペダルセンサ、9 感度調整器、10 表
示装置、11スロットルアクチュエータ、12 ブレー
キアクチュエータ、13 ブレーキランプ。
サ、4 アクセルペダルセンサ、5 モード選択スイッ
チ、6 ハンドル角センサ、7 ATシフトスイッチ、
8 ブレーキペダルセンサ、9 感度調整器、10 表
示装置、11スロットルアクチュエータ、12 ブレー
キアクチュエータ、13 ブレーキランプ。
Claims (16)
- 【請求項1】 前方車との車間距離を検出する車間距離
検出手段と、自車の走行速度を検出する車速センサと、
アクセルぺダルの操作量を検出するアクセルペダルセン
サとから信号が入力されると共に、ブレーキ油圧を発生
するブレーキアクチュエータに制御信号を送出する信号
処理器を設け、上記アクセルペダルセンサによりアクセ
ルペダルがオフ状態と判断したとき、上記車間距離検出
手段より検出された車間距離と上記車速センサにより検
出された自車速に基づき設定された目標車速になるよう
に上記ブレーキアクチュエータを作動させることを特徴
とする車間距離制御装置。 - 【請求項2】 車間距離制御を作動させるか否かを選択
し、上記信号処理器に知らせるモード選択スイッチを備
えたことを特徴とする請求項1記載の車間距離制御装
置。 - 【請求項3】 少なくともD,N,P,Rのいずれかの
ポジションかを上記信号処理器に知らせるATシフトス
イッチを備え、このATシフトスイッチがD,Nポジシ
ョンにあるとき上記ブレーキアクチュエータを作動さ
せ、P,Rポジションにあるとき上記ブレーキアクチュ
エータを作動させないことを特徴とする請求項1又は請
求項2記載の車間距離制御装置。 - 【請求項4】 ブレーキペダルの踏み込み角を検出し上
記信号処理器に知らせるブレーキペダルセンサを備え、
このブレーキペダルセンサがONの状態のときは上記ブ
レーキアクチュエータを作動させないことを特徴とする
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車間距離
制御装置。 - 【請求項5】 ハンドル角を検出し上記信号処理器に知
らせるハンドル角センサを備え、このハンドル角センサ
により検出されたハンドル角度が所定範囲内にあるとき
のみ上記ブレーキアクチュエータを作動させることを特
徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の
車間距離制御装置。 - 【請求項6】 上記車間距離の増加度が所定値以上のと
きは、ブレーキアクチュエータを作動させないことを特
徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の
車間距離制御装置。 - 【請求項7】 車速センサにより検出された自車速が目
標車速より値が大きく、かつ車間距離検出手段により検
出された車間距離の減少度が所定値以上のとき、ブレー
キアクチュエータを作動させることを特徴とする請求項
1から請求項6のいずれか1項に記載の車間距離制御装
置。 - 【請求項8】 上記ブレーキアクチュエータが作動して
いる間点灯するブレーキランプを備えたことを特徴とす
る請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の車間距
離制御装置。 - 【請求項9】 上記ブレーキアクチュエータによるブレ
ーキ制御量は目標車速と自車速との差が増大するに伴い
増加することを特徴とする請求項1から請求項8のいず
れか1項に記載の車間距離制御装置。 - 【請求項10】 上記ブレーキアクチュエータによるブ
レーキ制御量は上限値が設定されるとともに、上記上限
値は、フットブレーキによる最大ブレーキ力の1/3以
下に設定されたことを特徴とする請求項9記載の車間距
離制御装置。 - 【請求項11】 車間距離が所定値以下では目標車速は
0であり、車間距離が当該所定値より大きい時は、目標
車速は車間距離の増大とともに増加することを特徴とす
る請求項9記載の車間距離制御装置。 - 【請求項12】 車間距離に対する運転者の感度を設定
する感度調整器を備え、目標車速は上記感度調整器から
送られてくる感度調整信号により変えることを特徴とす
る請求項11記載の車間距離制御装置。 - 【請求項13】 車間距離検出手段から出力される車間
距離が所定の範囲内にあり、かつブレーキ制御を行なっ
ていない場合は、ブレーキ制御準備中モードを、上記車
間距離が所定範囲内にない場合は制御不可モードを、ブ
レーキ制御を行なっている場合はブレーキ制御中モード
をそれぞれ表示する表示装置を備え、上記表示装置を運
転席からの視界範囲内に設置したことを特徴とする請求
項1から請求項12のいずれか1項に記載の車間距離制
御装置。 - 【請求項14】 ブレーキ制御により自車が停止した時
には、停車中所定のブレーキ力でブレーキをかけるとと
もに、アクセルペダルを踏んだ時は、当該ブレーキを解
除することを特徴とする請求項1から請求項13のいず
れか1項に記載の車間距離制御装置。 - 【請求項15】 前方車との車間距離が所定値以下であ
り、かつアクセル開度が所定値以上の場合に、スロット
ルバルブを駆動するスロットルアクチュエータの目標開
度を0にすることを特徴とする請求項1記載の車間距離
制御装置。 - 【請求項16】 請求項1から請求項15のいずれか1
項に記載の車間距離制御装置を設置したことを特徴とす
るオートマチック・トランスミッション車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8325202A JPH10172100A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 車間距離制御装置及び当該装置を設置したオートマチック・トランスミッション車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8325202A JPH10172100A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 車間距離制御装置及び当該装置を設置したオートマチック・トランスミッション車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10172100A true JPH10172100A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18174169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8325202A Pending JPH10172100A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 車間距離制御装置及び当該装置を設置したオートマチック・トランスミッション車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10172100A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000025486A (ja) * | 1998-07-13 | 2000-01-25 | Denso Corp | 車間距離制御装置及び記録媒体 |
| JP2001091412A (ja) * | 1999-09-20 | 2001-04-06 | Honda Motor Co Ltd | 車載車間距離制御装置の検査方法 |
| JP2002067733A (ja) * | 2000-09-01 | 2002-03-08 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用走行制御装置 |
| JP2002276407A (ja) * | 2001-03-16 | 2002-09-25 | Daihatsu Motor Co Ltd | 追従走行装置及びその制御方法 |
| JP2007313943A (ja) * | 2006-05-23 | 2007-12-06 | Hino Motors Ltd | 自動制動制御装置 |
| JP2008516851A (ja) * | 2004-10-20 | 2008-05-22 | アーデーツエー・オートモテイブ・デイスタンス・コントロール・システムズ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 関連物体の確認方法 |
| US8423254B2 (en) | 2004-11-29 | 2013-04-16 | Hitachi, Ltd. | Control device for automobile |
| JP2014108778A (ja) * | 2012-12-03 | 2014-06-12 | Hyundai Motor Company Co Ltd | 自動車用オートクルーズのダウンヒル制御方法 |
| CN112373443A (zh) * | 2020-11-26 | 2021-02-19 | 西南林业大学 | 汽车减速伞制动设备及制动方法 |
-
1996
- 1996-12-05 JP JP8325202A patent/JPH10172100A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000025486A (ja) * | 1998-07-13 | 2000-01-25 | Denso Corp | 車間距離制御装置及び記録媒体 |
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| JP2007313943A (ja) * | 2006-05-23 | 2007-12-06 | Hino Motors Ltd | 自動制動制御装置 |
| JP2014108778A (ja) * | 2012-12-03 | 2014-06-12 | Hyundai Motor Company Co Ltd | 自動車用オートクルーズのダウンヒル制御方法 |
| CN112373443A (zh) * | 2020-11-26 | 2021-02-19 | 西南林业大学 | 汽车减速伞制动设备及制动方法 |
| CN112373443B (zh) * | 2020-11-26 | 2022-12-20 | 西南林业大学 | 一种车辆减速伞制动设备及制动方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040113 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040303 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050215 |