JPH10172202A - ピンチローラおよびピンチローラ用軸受 - Google Patents

ピンチローラおよびピンチローラ用軸受

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JPH10172202A
JPH10172202A JP8351947A JP35194796A JPH10172202A JP H10172202 A JPH10172202 A JP H10172202A JP 8351947 A JP8351947 A JP 8351947A JP 35194796 A JP35194796 A JP 35194796A JP H10172202 A JPH10172202 A JP H10172202A
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pinch roller
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outer cylinder
gap
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清喬 松川
Kozo Ishihara
耕三 石原
Ichiro Kori
一郎 郡
Toshihiro Okada
敏博 岡田
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Meiji Rubber and Chemical Co Ltd
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    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C23/00Bearings for exclusively rotary movement adjustable for aligning or positioning
    • F16C23/02Sliding-contact bearings
    • F16C23/04Sliding-contact bearings self-adjusting
    • F16C23/041Sliding-contact bearings self-adjusting with edge relief
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/26Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon
    • G11B15/28Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon through rollers driving by frictional contact with the record carrier, e.g. capstan; Multiple arrangements of capstans or drums coupled to means for controlling the speed of the drive; Multiple capstan systems alternately engageable with record carrier to provide reversal
    • G11B15/29Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon through rollers driving by frictional contact with the record carrier, e.g. capstan; Multiple arrangements of capstans or drums coupled to means for controlling the speed of the drive; Multiple capstan systems alternately engageable with record carrier to provide reversal through pinch-rollers or tape rolls

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャフトの磨耗や焼き付けが発生し、成形の
際にカケやひけが発生し、コストアップとなるとともに
寸法精度に優れた軸受と前記軸受を用いたピンチローラ
を得ることができなかった。 【解決手段】 フレームに固定されるシャフトと、外周
にゴムローラを有するスリーブと、前記シャフトとスリ
ーブとの間に配設する軸受とからなり、前記軸受は内筒
と外筒からなり、前記内筒と外筒との間に少なくとも一
方の端面に開口する空隙を設けことを特徴とする。前記
内筒と外筒とは半径方向の連結リブおよび/または軸方
向の連結リブによって連結することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ビデオテープレ
コーダやオーディオテープレコーダ等におけるテープ駆
動装置に使用するピンチローラおよびピンチローラ用軸
受に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テープ駆動装置に使用するピンチ
ローラには、キャプスタンモータシャフトとの間を走行
するテープを安定した状態で確実に移送させるために、
キャプスタンモータシャフトの傾きに追従するように自
動調芯作用を有する軸受が用いられている。この軸受に
は、近年ではボールベアリングに代えて、メタル軸受や
樹脂軸受等の滑り軸受が使用されている。このような軸
受として、例えば、実公平8−9447号公報および特
開平7−65443号公報記載の軸受が提案されてい
る。このような軸受はコストダウンを図ることができる
ものの、製造上また使用上次のような問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】メタル軸受において
は、材質が硬いために取り付けるピンチローラシャフト
を磨耗させ、あるいは焼き付きが生じるという問題があ
る。シャフトが磨耗するとクリアランスが大きくなりピ
ンチローラの円滑な回転を妨げるばかりでなく、磨耗に
より生じた微粉末が装置やテープに付着して悪影響を与
えることになる。
【0004】一方、樹脂軸受は、上記公報記載のように
自動調芯作用を持たせるために、軸受の内径をシャフト
との間にクリアランスを残した直線状の中央部と、端部
に向かって徐々に拡径するクラウニング状に形成され
る。このように、内径の両端部が拡径していても入れ子
を両側に引き出す割型による射出成形であれば容易に成
形できるが、樹脂軸受においては寸法制度を保つために
割型による成形は好ましくない。このために、一体に成
形した入れ子を一方側に無理抜きしなければならない。
無理抜きをすると硬い樹脂を使用しているために、割れ
やカケが生じるおそれがある。また、全体が厚肉である
ために成形後の収縮により寸法精度(特に真円度)が悪
くなるおそれがある。さらに、切削成形の場合には、工
数がかかるためコストアップとなり、大量生産も困難で
ある。
【0005】
【発明の目的】この発明は、かかる現況に鑑みてなされ
たもので、シャフトの磨耗や焼き付けを防止するばかり
でなく、成形が容易であり、寸法精度に優れた軸受と前
記軸受を用いたピンチローラを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために次のような構成とした。即ち、この発明の
請求項1に係るピンチローラは、フレームに固定される
シャフトと、外周にゴムローラを有するスリーブと、前
記シャフトとスリーブとの間に配設する軸受とからな
り、前記軸受は内筒と外筒からなり、前記内筒と外筒と
の間に少なくとも一方の端面に開口する空隙を設け、弾
性を有するようにしたことを特徴とする。また、請求項
2に係るピンチローラ用軸受は、内筒と外筒からなり、
前記内筒と外筒との間に少なくとも一方の端面に開口す
る空隙を設けたことを特徴とする。また、請求項3に係
るピンチローラ用軸受は、前記内筒と外筒とは半径方向
の連結リブおよび/または軸方向の連結リブによって連
結したことを特徴とする。また、請求項4に係るピンチ
ローラ用軸受は、内筒と外筒とは端部において半径方向
の連結リブによって連結し、前記空隙を端面の他方に開
口させたことを特徴とする。また、請求項5に係るピン
チローラ用軸受は、前記内筒と外筒とは中央部において
半径方向の連結リブによって連結し、前記空隙を端面の
両方に開口させたことを特徴とする。また、請求項6に
係るピンチローラ用軸受は、前記内筒の内径を中央部に
おいて直線状となし、端部に向かって半径方向に徐々に
拡径するテーパー状または円弧状としたことを特徴とす
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、図示する実施形態につい
て詳細に説明する。まず、この発明に係るピンチローラ
用軸受について説明すると、図1および図2は第1実施
形態を示し、軸受1は、内筒3の外側に軸方向の空隙7
を設けて外筒5を配設してなり、前記内筒3と外筒5と
は一方の端面に設けた半径方向の連結リブ9によって連
結され、他端面において開口しており、断面コ字状に形
成されている。前記空隙7は、型抜きを容易にするため
に、端面開口部に向かって幅は徐々に大きくなってい
る。また、内筒3の内径は自動調芯作用を有するよう
に、中央部よりも両端部が半径方向に拡径している。す
なわち、中央部3aはピンチローラシャフトとの間に一
定のクリアランスを有する直線状に形成され、その両側
は、端部3bに向かって半径方向に徐々に拡径し、差
を有するテーパー状または円弧状に形成されている。
【0008】上記のように、内筒3の内面をテーパー状
または円弧状に成形した場合には、キャプスタンモータ
シャフトの傾きにピンチローラが容易に追随してゴムロ
ーラの安定した接触状態を保持することができる。ま
た、内筒3と外筒5との間には空隙7を設けたから弾性
を有し、上記のように内径をテーパー状または円弧状に
形成し射出成形の際に入れ子を無理抜きしても割れやカ
ケが生じることがないとともに、薄肉となるから成形後
の収縮変形が少なく高い真円度を確保することができ
る。また、前記空隙7によって軸受1としても弾性を有
するから、調芯作用の際にも部分圧がかかることがな
く、ピンチローラシャフトあるいは軸受自体の磨耗を防
止する。
【0009】図3は、第2実施形態を示し、軸受10
は、内筒3と外筒5を中央部において半径方向の連結リ
ブ9aによって連結し、両端面に開口する軸方向の空隙
7aを設けたものである。このように連結リブ9aを中
央部に設けた場合には、両端部における弾性を均一にす
ることができる。尚、他の構成および作用効果について
は、第1実施形態と同様であるから同一符号を付してそ
の説明は省略する。
【0010】図4〜図6は、第3実施形態を示し、軸受
20は、図1および図2に示す第1実施形態における軸
受1において、さらに軸方向の連結リブ9bによって内
筒3と外筒5を連結し、軸方向に複数の空隙7bを設け
たものである。前記空隙7bは連結リブとは反対側の端
面に開口しており、型抜きを容易にするために、開口部
に向かって幅は徐々に大きくなっている。この実施形態
のように軸方向の連結リブ9bを設けた場合には、強度
が向上する。尚、前記連結リブ9bの数は特に限定され
ないが、全体として均一な間隔で設けることが好まし
い。また、他の構成および作用効果については、第1実
施形態と同様であるから同一符号を付してその説明は省
略する。
【0011】この発明にかかるピンチローラ用軸受は、
上記実施形態に限定されるものではなく、内筒3と外筒
5を連結する半径方向の連結リブの位置および軸方向の
連結リブの数は適宜決定することができ、また前記連結
リブはいずれか一方のみであってもよい。よって、半径
方向の連結リブを省略して軸方向の連結リブ9bのみに
よって連結してもよく、連結リブ9aと連結リブ9bと
の組み合わせであってもよい。
【0012】次に、図7に基づいて、この発明のピンチ
ローラについて説明する。ピンチローラ21は、外周面
を予め研磨したゴムからなるゴムローラ23を金属製の
スリーブ25の外周面に取り付け、このスリーブ25の
内周面の適位置に軸受1を配設し、前記軸受1にフレー
ム27に固定された段付きのピンチローラシャフト29
を挿入し、エンドキャップ30で固定したものである。
軸方向において軸受1の上下端面にはシャフト29の段
付部およびエンドキャップ30との間に合成樹脂製のワ
ッシャ31を入れる。前記ワッシャ31とシャフト29
の段付部およびエンドキャップ30との間には予め選定
した軸方向のクリアランスを設ける。軸受はいずれの実
施形態のものでも使用することができる。
【0013】上記構成のピンチローラ21は、フレーム
27によりビデオテープレコーダ等のテープ駆動装置の
適所に取り付けられ、ゴムローラ23がキャプスタンモ
ータシャフトと平行に配設される。使用中は、ゴムロー
ラ23がキャプスタンモータシャフトに押圧されて間に
介在するテープを移送する。軸受は空隙を有し、さらに
内径は端部に向かって半径方向に徐々に拡径するテーパ
ー状または円弧状に形成しているので、キャプスタンモ
ータシャフトの傾きに容易に追随し安定したテープ送り
が確保されると共に、局部的圧力等による磨耗のおそれ
がない。
【0014】
【実施例】次いで、この発明にかかる軸受を用いたいピ
ンチローラを実施例とし、従来の軸受けを用いたピンチ
ローラを比較例としたシャフトの磨耗(寿命)試験の比
較結果について説明する。この発明にかかる軸受はポリ
アセタール系樹脂製であり、図2の構造のものを実施例
1とし、図3の構造のものを実施例2とし、図4〜6の
構造のものを実施例3とした。また、比較例は、図8
(a)に示す内径が端部に向かって徐々に拡径するクラ
ウニング状の両端部を有するメタル軸受を用いたピンチ
ローラを比較例1とし、内径がストレートなポリアセタ
ール系樹脂製の軸受を用いたピンチローラを比較例2と
した。大きさは、いずれも内径3mm、外径7mm、長
さ6mmである。
【0015】試験方法は次の条件により行った。キャプ
スタンモータシャフトへのピンチローラの圧着力を1.
5kgf、キャプスタンモータシャフトの回転数をビデ
オテープレコーダによる再生モードの約7倍の回転数で
ある1270rpmとし、回転方向を15分ごとに逆転
させた。試験結果は表1に示す通りであり、比較例にお
いてはシャフトの磨耗が若干生じているが、実施例にお
いてはいずれもシャフトの磨耗は全く見られなかった。
実施例において磨耗が生じないのは、軸受は空隙の形成
によって一定の弾性を有しており、キャプスタンモータ
シャフトの傾きに容易に追随するばかりでなく、局部的
圧力がかからないためと思われる。
【0016】
【表1】
【0017】
【発明の効果】上記説明から明らかなように、内筒と外
筒とを連結し、少なくとも一方の端面に開口する空隙を
設ける構造としたから、入れ子を無理抜きしても割れや
カケが生じるおそれがない。また、成形後の収縮が少な
く寸法精度を維持することができる。このように製造が
容易であり、ピンチローラとしての機能を低下させるお
それがないから、ピンチローラのコストダウンが可能で
ある。また、上記構造により、ピンチローラシャフトの
磨耗が少ないとともに、テープの安定した送りが向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】軸受の斜視図である。
【図2】第1実施形態を示す第1図の縦断面図である。
【図3】第2実施形態を示す第1図の縦断面図である。
【図4】第3実施形態を示す軸受の斜視図である。
【図5】第4図A−A線断面図である。
【図6】第4図B−B線断面図である。
【図7】この発明にかかる軸受を使用したピンチローラ
の断面図である。
【図8】比較例を示す軸受の断面図である。
【符号の説明】
1 軸受 3 内筒 3a 中央部 3b 端部 5 外筒 7、7a、7b 空隙 9、9a、9b 連結リブ 10、20 軸受 21 ピンチローラ 23 ゴムローラ 25 スリーブ 27 フレーム 29 段付きシャフト 30 エンドキャップ 31 ワッシャ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 郡 一郎 大阪府寝屋川市大成町12番32号 日本科学 冶金株式会社内 (72)発明者 岡田 敏博 神奈川県足柄上郡開成町延沢1番地 株式 会社明治ゴム化成本社工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームに固定されるシャフトと、外周
    にゴムローラを有するスリーブと、前記シャフトとスリ
    ーブとの間に配設する軸受とからなり、前記軸受は内筒
    と外筒からなり、前記内筒と外筒との間に少なくとも一
    方の端面に開口する空隙を設け、弾性を有するようにし
    たことを特徴とするピンチローラ。
  2. 【請求項2】 内筒と外筒からなり、前記内筒と外筒と
    の間に少なくとも一方の端面に開口する空隙を設けたこ
    とを特徴とするピンチローラ用軸受。
  3. 【請求項3】 前記内筒と外筒とは半径方向の連結リブ
    および/または軸方向の連結リブによって連結したこと
    を特徴とする請求項2記載のピンチローラ用軸受。
  4. 【請求項4】 内筒と外筒とは端部において半径方向の
    連結リブによって連結し、前記空隙を端面の他方に開口
    させたことを特徴とする請求項2または請求項3記載の
    ピンチローラ用軸受。
  5. 【請求項5】 前記内筒と外筒とは中央部において半径
    方向の連結リブによって連結し、前記空隙を端面の両方
    に開口させたことを特徴とする請求項2または請求項3
    記載のピンチローラ用軸受。
  6. 【請求項6】 前記内筒の内径を中央部において直線状
    となし、端部に向かって半径方向に徐々に拡径するテー
    パー状または円弧状としたことを特徴とする請求項2〜
    請求項5のいずれか1項に記載のピンチローラ用軸受。
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