JPH10172646A - 防水コネクタ - Google Patents

防水コネクタ

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JPH10172646A
JPH10172646A JP8323665A JP32366596A JPH10172646A JP H10172646 A JPH10172646 A JP H10172646A JP 8323665 A JP8323665 A JP 8323665A JP 32366596 A JP32366596 A JP 32366596A JP H10172646 A JPH10172646 A JP H10172646A
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screw
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diameter screw
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Eisuke Komaki
英介 小巻
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋外用通信機器等に使用され、防水保護等を
必要とする防水コネクタにおいて、2次的な防水処置を
施すことなく、作業性,保守性を向上しかつ装置の小型
化をも図る。 【解決手段】 屋外用通信機器等で使用され、電気的接
続を行うコネクタ構造において、雄コネクタ1のネジ部
2が、ナット7によってねじ嵌合される部分に設けられ
た、断面がD形をなしているDカット面2aを有する大
径ネジ2eと、雌コネクタ5にねじ嵌合される部分に設
けられた、大径ネジ2eより小さい径を有する小径ネジ
部2cと、大径ネジ2eと小径ネジ2cとの境界の段差
部分に設けられ、雌コネクタ5の先端部が当接するため
に平坦になっている平面5aとを有し、雌コネクタ5は
先端部にパッキン5aを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋外用通信機器等
に使用される防水保護等を必要とした防水コネクタに関
する。
【0002】
【従来の技術】図5〜図8を参照して、従来の防水コネ
クタについて説明する。
【0003】図5は、従来例の雄コネクタの構成を示す
斜視図である。従来の雄コネクタ11は、ネジ部12と
フランジ部13とOリング14とから構成される。ネジ
部12は、断面をD形にするために縦方向にカットされ
たDカット面12a,電気的接続を行うための接点12
b,ナットにねじ嵌合されるときのネジ12cを有す
る。フランジ部13は、円形の溝13aを有し、Oリン
グ14は、フランジ部13の溝13aに収容される。
【0004】図6は、従来の雌コネクタの構成を示す斜
視図である。この雌コネクタ15は、雄コネクタ11の
ネジ部12をねじ嵌合した後、雄コネクタ11の接点1
2bと電気的接続を行うための接点15aを有する。
【0005】図7は、従来例の取付前の状態を示す分解
斜視図である。筐体16の壁面には、雄コネクタ11を
挿通させるための取付穴16bを有し、この取付穴16
bは雄コネクタ11のネジ部12を挿通させるために、
ネジ部12のDカット面12aに合致するように一部を
D形状にカットされたDカット面16aを有する。ま
ず、この取付穴16bに雄ネジ11のネジ部12が挿通
された後、筐体の壁面がフランジ部13の溝13aに装
着されたOリング14と密着する。その後、筐体の反対
側からナット17によってネジ部12のネジ12cをね
じ嵌合する。さらに、その上から雌コネクタ15によっ
てネジ12cをねじ嵌合する。その後、雄コネクタ11
の接点12bとマス小塩クタ15の接点15aとが接触
する。そして最後に、雄コネクタ11と雌コネクタ15
との接合部に自己融着テープ18を巻き付ける。
【0006】図8は、従来例の取付後の状態を示す断面
図である。このように、Dカット面12aを有する雄コ
ネクタ11のネジ部12は、同じくDカット面16aを
有する筐体16の取付穴16bに挿通されると同時に、
雌コネクタ15との係合にも使用されている。すなわ
ち、ネジ部12のネジ12cは、雌コネクタ15のネジ
15cにねじ嵌合されている。筐体16がフランジ部1
3の溝13a内のOリング14と密着した後、ナット1
7によってさらにOリング14を圧縮する。雄コネクタ
11の接点12bと雌コネクタ15の接点15aが係合
した後、自己誘着テープ18を雄コネクタ11と雌コネ
クタ15の接合部周辺に巻き付けている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコネク
タにおいては、雌コネクタと雄コネクタとの接合部分の
防水処理を自己誘着テープ等の2次的な処置によって防
水保護を行っている。すなわち、コネクタ接続後に防水
保護するために、作業性が悪く作業工数もアップしてし
まうという問題を有している。
【0008】また、作業環境によっては、例えば電柱等
の上のように高所における取付けの際に危険を伴う場合
もある。
【0009】さらに、従来のコネクタにおいては、コネ
クタ接続後に雌コネクタと雄コネクタとの接合部分に自
己誘着テープ等の2次的な防水処置を施さなければなら
ないので、自己誘着テープを巻く必要のある箇所が隣接
する場合、自己誘着テープを巻く実装領域を考慮しなけ
ればならない。このように、装置内のコネクタ実装に関
してコネクタ実装間隔,コネクタ数等に制限が与えられ
ることになるという問題も有している。
【0010】またさらに、従来の技術においては、コネ
クタ接続時の回転防止用の雄コネクタのDカット面を有
するネジ部が雌コネクタとの係合にも用いられている。
従って、雌コネクタ接続後に2次的な防水処理を施さな
ければ、コネクタ固定時の回転防止用のDカット面を伝
わって雌コネクタの内部に水が進入してくるという問題
も有している。
【0011】従って、本発明の目的は、屋外用通信機器
等に使用する防水保護等を必要とした防水コネクタにお
いて、2次的な防水処置を施すことなく、作業性,保守
性を向上することのできる防水コネクタを提供すること
にある。
【0012】また、本発明の他の目的は、装置の小型化
をも図ることのできる防水コネクタを提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の防水コネクタは、屋外用の通信機器などの
筐体壁面にD形の取付穴が設けられ、取付穴に挿通され
るために、取付穴と同じD形の断面をもつネジ部と、筐
体壁面に係合するフランジ部とを有する雄コネクタと、
ネジ部を取付穴に挿通した後、雄コネクタのネジ部をね
じ嵌合するナットと、雄コネクタがナットによって取付
穴に固定された後、ネジ部とねじ嵌合する雌コネクタと
を備えた防水コネクタにおいて、雄コネクタのネジ部
が、ナットによってねじ嵌合される部分に設けられた、
断面がD形となるようにカットされたDカット面を有す
る大径ネジと、雌コネクタにねじ嵌合される部分に設け
られた、大径ネジ部より小さい径を有する小径ネジと、
大径ネジと小径ネジとの境界の段差部分に設けられ、雌
コネクタの先端部が当接するために平坦になっている平
面とを有する。
【0014】また、雌コネクタが、平面に当接する先端
部にパッキンを有し、パッキンが、平面に押し付けら
れ、圧縮されることによって気密性が生じると好まし
い。
【0015】さらに、フランジが、筐体壁面に当接する
Oリングを収容させるための溝を有し、Oリングが、筐
体壁面に押し付けられ、圧縮されることによって気密性
が生じると好ましい。
【0016】またさらに、大径ネジのDカット面は、雄
コネクタをナットがねじ嵌合する際に、雄コネクタの空
転を防止することができる。
【0017】また、大径ネジのDカット面は、筐体壁面
に対する取付角度を決めることもできる。
【0018】本発明は、特に、コネクタを取付ける際の
回転防止用の雄コネクタのDカット面を、雄コネクタに
固定されたネジ部の大径ネジにのみに具備させ、大径ネ
ジの延長上に大径ネジより小さい小径ネジを設け、この
小径ネジに雌コネクタとの接続を行わせる。大径ネジと
小径ネジとの径の差部(段差部)を平面とすることによ
り、雌コネクタとの接点への浸水を防ぐことができ、2
次的処置を施す必要がない。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、図1〜図4を参照して本発
明の実施例について詳細に説明する。
【0020】図1は本発明の防水コネクタの実施例の雄
コネクタの構成を示す分解斜視図である。この雄コネク
タ1は、ネジ部2とフランジ部3とOリング4とから構
成される。ネジ部2は、断面をD形にするために縦方向
にカットされたDカット面2a,電気的接続を行うため
の接点2b,径の小さい小径ネジ2c,径の大きい大径
ネジ2e,小径ネジ2cと大径ネジ2eの境界部分の平
坦な平面2dを有する。フランジ部3は、円形の溝3a
を有し、Oリング4は、フランジ部3の溝3aに収容さ
れる。ネジ部2のDカット面2aは、大径ネジ2eの部
分に設けられ、小径ネジ2cの部分にはこのDカット面
2aはない。Dカット面2aは、筐体の取付面に取り付
けたときの空転防止かつ取付角度決めとなる。小径ネジ
2cは、大径ネジ2eより小径で大径ネジ2eの延長上
に配置される。
【0021】図2は、本発明の防水コネクタの実施例の
雌コネクタの構成を示す斜視図である。雌コネクタ5
は、図1の雄コネクタ1と接続するコネクタであって、
接点5aと雄コネクタ1の接点2bとが係止することに
よって電気的接続を行う。また、外周の端部にパッキン
5bを有している。
【0022】図3は、本発明の防水コネクタの実施例の
取付前の状態を示す分解斜視図である。筐体6の壁面は
取付穴6bを有し、この取付穴6bは雄コネクタ1のネ
ジ部2を挿通させるために、ネジ部2のDカット面2a
に合致するように一部をD形状にカットされたDカット
面6aを有する。また、取付穴6bは、雄ネジ1の小径
ネジ2c,大径ネジ2eを貫通させるため、大径ネジ2
eの断面形状よりやや大きい略D形状をなしている。
【0023】取付けの際には、まず、この取付穴6bに
雄ネジ1のネジ部2が挿通された後、筐体6の壁面がフ
ランジ部3の溝3aに装着されたOリングと密着する。
その後、筐体6の反対側からナット7によってネジ部2
の大径ネジ2eをねじ嵌合する。ナット7は、雄コネク
タの1のネジ部2の大径ネジ2eと係合するために大径
ネジ2eと同径である。さらに、その上から雌コネクタ
5によって小径ネジ2cをねじ嵌合する。そして最後
に、雄コネクタ1のネジ部の平面2dに雌コネクタ5の
パッキン5aとが係合する。
【0024】図4は、本発明の防水コネクタの実施例を
取付後の状態を示す断面図である。図に示すように、本
発明においては、Dカット面2aを有する雄コネクタ1
のネジ部2の大径ネジ2aが、同じくDカット面6aを
有する筐体6の取付穴6bに挿通される。挿通後、ナッ
ト7が大径ネジ2eをねじ嵌合し、筐体6を締め付け、
フランジ3の溝3aに装着されたOリング4と筐体6と
が接触して、Oリング4が筐体6に圧縮されて気密性が
生じる。一方、Dカット面を有しない小径ネジ2cは、
雌コネクタ5のネジ5cとの係合に使用されている。す
なわち、小径ネジ2cはDカット面を有しないので、雌
コネクタ5のネジ5cにぴったりねじ嵌合されている。
その後、雄コネクタ1の接点2bと雌コネクタの接点5
aとが接触し、電気的接続が行われる。また、雌コネク
タ5の端部にはパッキン5bが設けられているので、こ
のパッキン5bが雄コネクタ1の平面2dと係合して、
雌コネクタ5内への浸水を防いでいる。すなわち、雌コ
ネクタ5を小径ネジ2cに係合させ、螺着終端付近で雄
コネクタ1の接点2bと雌コネクタ5の接点5aとが接
触し電気的接続をなすと同時に、雌コネクタ5のパッキ
ン5bが雄コネクタ1の平面2dに押し付けられ圧縮さ
れることによって防水等の気密性が生じる。
【0025】
【発明の効果】本発明の防水コネクタでは、雌コネクタ
との接合部分の防水処理のための部材を雄コネクタの構
成部材に盛り込むことにより、2次的な防水処置を施す
必要がない。従って、屋外用通信機器等で使用するコネ
クタにおいてコネクタ接栓に防水保護を施す場合、雄コ
ネクタと雌コネクタとの接合部分に自己誘着テープ等の
2次的な防水処置を施す必要がなくなり、作業性,作業
工数を向上させることができるという効果を奏する。
【0026】また、作業環境によっても、例えば電柱等
の上のような高所において危険を伴う場合でも雄コネク
タを雌コネクタと係合螺着させるだけで済むので、取付
けの際の危険を回避することができるという効果を奏す
る。
【0027】さらに、接栓等の接合部分に自己誘着テー
プを巻く必要のある箇所が隣接するとき、自己誘着テー
プを巻く実装領域を考慮する必要がなくなり、装置内の
コネクタ実装における必要な面積を最小限とすることが
でき、装置の小型化を図ることができるという効果も奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防水コネクタの実施例の雄コネクタの
構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の防水コネクタの実施例の雌コネクタの
構成を示す斜視図である。
【図3】本発明の防水コネクタの実施例の取付前の状態
を示す分解斜視図である。
【図4】本発明の防水コネクタの実施例の取付後の状態
を示す断面図である。
【図5】従来例の雄コネクタの構成を示す斜視図であ
る。
【図6】従来例の雌コネクタの構成を示す斜視図であ
る。
【図7】従来例の取付前の状態を示す分解斜視図であ
る。
【図8】従来例の取付後の状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 雄コネクタ 2 ネジ部 2a Dカット面 2b 接点 2c 小径ネジ 2d 平面 2e 大径ネジ 3 フランジ部 3a 溝 4 Oリング 5 雌コネクタ 5a 接点 5b パッキン 5c ネジ部 6 筐体 6a Dカット面 6b 取付穴 7 ナット 11 雄コネクタ 12 ネジ部 12a Dカット面 12b 接点 12c ネジ 13 フランジ部 13a 溝 14 Oリング 15 雌コネクタ 15a 接点 15c ネジ部 16 筐体 16a Dカット面 16b 取付穴 17 ナット 18 自己誘着テープ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】屋外用の通信機器などの筐体壁面にD形の
    取付穴が設けられ、前記取付穴に挿通されるために、前
    記取付穴と同じD形の断面をもつネジ部と、前記筐体壁
    面に係合するフランジ部とを有する雄コネクタと、前記
    ネジ部を前記取付穴に挿通した後、前記雄コネクタの前
    記ネジ部をねじ嵌合するナットと、前記雄コネクタが前
    記ナットによって前記取付穴に固定された後、前記ネジ
    部とねじ嵌合する雌コネクタとを備えた防水コネクタに
    おいて、 前記雄コネクタの前記ネジ部が、 前記ナットによってねじ嵌合される部分に設けられた、
    断面がD形となるようにカットされたDカット面を有す
    る大径ネジと、 前記雌コネクタにねじ嵌合される部分に設けられた、前
    記大径ネジより小さい径を有する小径ネジと、 前記大径ネジと前記小径ネジとの境界の段差部分に設け
    られ、前記雌コネクタの先端部が当接するために平坦に
    なっている平面と、 を有することを特徴とする防水コネクタ。
  2. 【請求項2】前記雌コネクタが、前記平面に当接する先
    端部にパッキンを有し、前記パッキンが、前記平面に押
    し付けられ、圧縮されることによって気密性が生じるこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の防水コネクタ。
  3. 【請求項3】前記フランジが、前記筐体壁面に当接する
    Oリングを収容させるための溝を有し、前記Oリング
    が、前記筐体壁面に押し付けられ、圧縮されることによ
    って気密性が生じることを特徴とする、請求項1または
    2に記載の防水コネクタ。
  4. 【請求項4】前記大径ネジの前記Dカット面が、前記雄
    コネクタを前記ナットがねじ嵌合する際に、前記雄コネ
    クタの空転を防止することを特徴とする、請求項1〜3
    のいずれかに記載の防水コネクタ。
  5. 【請求項5】前記大径ネジの前記Dカット面が、前記筐
    体壁面に対する取付角度を決めることを特徴とする、請
    求項1〜4のいずれかに記載の防水コネクタ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011033632A1 (ja) * 2009-09-16 2011-03-24 Kanazawa Kyohei 防水接続コネクタ、防水接続アダプタ及び防水接続構造
US8570766B2 (en) 2009-12-01 2013-10-29 Fujitsu Limited Shield case and communication device
CN109713505A (zh) * 2017-10-25 2019-05-03 安普泰科电子韩国有限公司 直接联接式连接器组件
KR20220138101A (ko) * 2021-04-05 2022-10-12 (주) 에이에이티 수중용 케이블 커넥터 및 그 제조방법

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