JPH10172656A - コネクタの取付け構造 - Google Patents
コネクタの取付け構造Info
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- JPH10172656A JPH10172656A JP32888096A JP32888096A JPH10172656A JP H10172656 A JPH10172656 A JP H10172656A JP 32888096 A JP32888096 A JP 32888096A JP 32888096 A JP32888096 A JP 32888096A JP H10172656 A JPH10172656 A JP H10172656A
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- connectors
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Links
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- -1 Polypropylene Polymers 0.000 description 2
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Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 内装材の取付けに伴い、内装材に取着された
コネクタを被装着部分の相手側のコネクタに接続するよ
うにされた配線構造において、安価な構造でコネクタ同
士の接続を適切に行うことができるコネクタ取付け構造
を提供する。 【解決手段】 ドアトリム14にワイヤーハーネス32
を一体に設け、ドアトリム14を本体12に取着するに
伴い、ワイヤーハーネス32の各コネクタ34,36
を、本体12に固定した各コネクタ22,24に接続す
るようにした。ドアトリム14には、内部にばね片42
を有した中空突部40を一体成型により設け、ワイヤー
ハーネス32の各コネクタ34,36を各中空突部40
内に介設して各ばね片42で支持することによって、コ
ネクタ接続方向と直交する方向に各コネクタ34,36
が変位し得るようにした。
コネクタを被装着部分の相手側のコネクタに接続するよ
うにされた配線構造において、安価な構造でコネクタ同
士の接続を適切に行うことができるコネクタ取付け構造
を提供する。 【解決手段】 ドアトリム14にワイヤーハーネス32
を一体に設け、ドアトリム14を本体12に取着するに
伴い、ワイヤーハーネス32の各コネクタ34,36
を、本体12に固定した各コネクタ22,24に接続す
るようにした。ドアトリム14には、内部にばね片42
を有した中空突部40を一体成型により設け、ワイヤー
ハーネス32の各コネクタ34,36を各中空突部40
内に介設して各ばね片42で支持することによって、コ
ネクタ接続方向と直交する方向に各コネクタ34,36
が変位し得るようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に配索される
ワイヤハーネス等のコネクタの取付け構造に関するもの
である。
ワイヤハーネス等のコネクタの取付け構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、車両に搭載される各種電装部
品に対するワイヤハーネスを車両ボディに形成された中
空部分に挿通し、電装部品に接続されるコネクタだけを
開口部から導出して電装部品や他のワイヤーハーネスの
コネクタ等に接続することは一般に行われている。
品に対するワイヤハーネスを車両ボディに形成された中
空部分に挿通し、電装部品に接続されるコネクタだけを
開口部から導出して電装部品や他のワイヤーハーネスの
コネクタ等に接続することは一般に行われている。
【0003】最近では、例えば、電装部品のコネクタを
車両ボディに固定する一方、内装パネル(内装材)等に
ワイヤーハーネスを一体に設けてそのコネクタを接続可
能な状態で固定的に保持し、内装パネルを車両ボディに
一定位置関係で取り付けることにより、電装部品のコネ
クタとワイヤーハーネスのコネクタとを嵌合させるよう
にすることが考えられている。これによれば内装パネル
の取付けと同時にワイヤーハーネスの配索作業と各コネ
クタ同士の接続作業を行うことができ、作業効率を著し
く向上させることが可能となる。
車両ボディに固定する一方、内装パネル(内装材)等に
ワイヤーハーネスを一体に設けてそのコネクタを接続可
能な状態で固定的に保持し、内装パネルを車両ボディに
一定位置関係で取り付けることにより、電装部品のコネ
クタとワイヤーハーネスのコネクタとを嵌合させるよう
にすることが考えられている。これによれば内装パネル
の取付けと同時にワイヤーハーネスの配索作業と各コネ
クタ同士の接続作業を行うことができ、作業効率を著し
く向上させることが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の場
合、内装パネル側及び車両ボディ側の各コネクタを全く
の固定とすると、各コネクタの取付位置に誤差がある場
合にコネクタ同士の接続が不能となったり、あるいはコ
ネクタハウジングを破損する虞れがある。
合、内装パネル側及び車両ボディ側の各コネクタを全く
の固定とすると、各コネクタの取付位置に誤差がある場
合にコネクタ同士の接続が不能となったり、あるいはコ
ネクタハウジングを破損する虞れがある。
【0005】そのため、コネクタを弾性変位可能な状態
で収納するホルダーにいずれか一方のコネクタを収納し
て取付けるようにし、これによってコネクタをコネクタ
接続方向と直交する方向等に変位可能にして上記のよう
な取付位置の誤差等を吸収できるようにするのが好まし
い。
で収納するホルダーにいずれか一方のコネクタを収納し
て取付けるようにし、これによってコネクタをコネクタ
接続方向と直交する方向等に変位可能にして上記のよう
な取付位置の誤差等を吸収できるようにするのが好まし
い。
【0006】しかし、多数のコネクタを保持する必要が
ある場合に、各コネクタをそれぞれホルダーに収納して
取付けるのでは部品点数が増大してコスト低減を阻害す
ることになり、またこれに対処すべくコネクタを集約化
するにも自ずと限界がある。
ある場合に、各コネクタをそれぞれホルダーに収納して
取付けるのでは部品点数が増大してコスト低減を阻害す
ることになり、またこれに対処すべくコネクタを集約化
するにも自ずと限界がある。
【0007】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、車両の内装材にワイヤーハーネス等を
一体に設け、内装材の被取付部への装着に伴いワイヤー
ハーネス等のコネクタを被取付部に固定された相手側の
コネクタに接続するようにした配線構造において、安価
な構造でコネクタ同士の接続を適切に行うことができる
コネクタ取付け構造を提供することを目的としている。
れたものであり、車両の内装材にワイヤーハーネス等を
一体に設け、内装材の被取付部への装着に伴いワイヤー
ハーネス等のコネクタを被取付部に固定された相手側の
コネクタに接続するようにした配線構造において、安価
な構造でコネクタ同士の接続を適切に行うことができる
コネクタ取付け構造を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、車両の内装材にコネクタが取付けられ、
当該内装材の被取付部への装着に伴い前記コネクタが被
取付部の相手側コネクタに接続されるように構成された
配線構造において、上記内装材に、コネクタ接続方向と
直交する方向にコネクタを変位可能に保持する保持部を
一体成型により設け、この保持部に上記コネクタを取付
けるようにしたものである(請求項1)。
に、本発明は、車両の内装材にコネクタが取付けられ、
当該内装材の被取付部への装着に伴い前記コネクタが被
取付部の相手側コネクタに接続されるように構成された
配線構造において、上記内装材に、コネクタ接続方向と
直交する方向にコネクタを変位可能に保持する保持部を
一体成型により設け、この保持部に上記コネクタを取付
けるようにしたものである(請求項1)。
【0009】この構造によれば、コネクタを直接内装材
の保持部にセットするだけで当該コネクタを変位可能に
保持することができる。そのため、従来のような専用の
ホルダーが不要となり部品点数を減らすことができる。
の保持部にセットするだけで当該コネクタを変位可能に
保持することができる。そのため、従来のような専用の
ホルダーが不要となり部品点数を減らすことができる。
【0010】特に、内装材の表面においてコネクタ接続
方向に突設される筒状部分と、この筒状部分の内面に中
心に向かって突設される複数のばね片とを設け、筒状部
分内にコネクタを介設することによって、各ばね片がコ
ネクタに係合してコネクタをその周囲から支持するよう
に上記保持部を構成すれば(請求項2)、ばね片の弾性
変形に応じてコネクタを変位可能に保持することができ
る。
方向に突設される筒状部分と、この筒状部分の内面に中
心に向かって突設される複数のばね片とを設け、筒状部
分内にコネクタを介設することによって、各ばね片がコ
ネクタに係合してコネクタをその周囲から支持するよう
に上記保持部を構成すれば(請求項2)、ばね片の弾性
変形に応じてコネクタを変位可能に保持することができ
る。
【0011】さらに、筒状部分に、導体からなる筒状の
シールド部材を内嵌するようにすれば(請求項3)、コ
ネクタに対する外部からの静電的、あるいは磁気的影響
を遮断することができる。
シールド部材を内嵌するようにすれば(請求項3)、コ
ネクタに対する外部からの静電的、あるいは磁気的影響
を遮断することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0013】図1は、本発明に係るコネクタ取付け構造
が適用される車両のバックドアを示している。同図に示
すバックドア10は、ワゴンタイプの車両のバックドア
で、ヒンジを介して車両本体のフレームに開閉可能に支
持されている。
が適用される車両のバックドアを示している。同図に示
すバックドア10は、ワゴンタイプの車両のバックドア
で、ヒンジを介して車両本体のフレームに開閉可能に支
持されている。
【0014】バックドア10の本体12上部には後部ガ
ラスを装着するための開口部分16が形成されており、
この開口部分16にウェザストリップを介して後部ガラ
スが装着されるようになっている。また、上記開口部分
16の周囲には、図示を省略しているがハイマウントス
トップランプ、ドアロック装置、キースイッチ及びワイ
パーユニット等の各種の電装部品が装備されるととも
に、ドアトリム(内装材)14が開口部分16の下側に
おいて本体12に取付けられるようになっている。
ラスを装着するための開口部分16が形成されており、
この開口部分16にウェザストリップを介して後部ガラ
スが装着されるようになっている。また、上記開口部分
16の周囲には、図示を省略しているがハイマウントス
トップランプ、ドアロック装置、キースイッチ及びワイ
パーユニット等の各種の電装部品が装備されるととも
に、ドアトリム(内装材)14が開口部分16の下側に
おいて本体12に取付けられるようになっている。
【0015】上記本体12において、ドアトリム14の
取付け部分には、同図に示すように凹部20が形成され
ており、この凹部20の左右(幅方向)両端にそれぞれ
コネクタ22,24が設けられている。
取付け部分には、同図に示すように凹部20が形成され
ており、この凹部20の左右(幅方向)両端にそれぞれ
コネクタ22,24が設けられている。
【0016】これらのコネクタ22,24は、それぞれ
雄型コネクタで、車両前方に向かって本体12に固定的
に取付けられており、上記ドアロック装置等の各電装部
品から導出された電線がそれぞれ各コネクタ22,24
に接続されている。すなわち、このように多数の電装部
品について共通のコネクタを用いるようにすることでコ
ネクタの集約化を図るとともに、左右2箇所のコネクタ
配置とすることで各電装部品の配置との関係で各電装部
品の電線が長くなるという弊害を避け得るようになって
いる。
雄型コネクタで、車両前方に向かって本体12に固定的
に取付けられており、上記ドアロック装置等の各電装部
品から導出された電線がそれぞれ各コネクタ22,24
に接続されている。すなわち、このように多数の電装部
品について共通のコネクタを用いるようにすることでコ
ネクタの集約化を図るとともに、左右2箇所のコネクタ
配置とすることで各電装部品の配置との関係で各電装部
品の電線が長くなるという弊害を避け得るようになって
いる。
【0017】また、上記本体12には、メインハーネス
18が配索されている。メインハーネス18は、本体1
2に形成された中空部内に挿通されており、一端側が本
体12の上方において外部に導出され、ここに、ルーフ
側ワイヤーハーネス(図示せず)への接続用のコネクタ
19が装着されている。一方、メインハーネス18の他
端側は、図示を省略しているが本体12に装備されるジ
ョイントボックスに接続されている。そして、このジョ
イントボックスから導出される電線が上記コネクタ24
に接続されている。
18が配索されている。メインハーネス18は、本体1
2に形成された中空部内に挿通されており、一端側が本
体12の上方において外部に導出され、ここに、ルーフ
側ワイヤーハーネス(図示せず)への接続用のコネクタ
19が装着されている。一方、メインハーネス18の他
端側は、図示を省略しているが本体12に装備されるジ
ョイントボックスに接続されている。そして、このジョ
イントボックスから導出される電線が上記コネクタ24
に接続されている。
【0018】一方、上記ドアトリム14には、上記ドア
ロック装置等の電装部品に対するワイヤーハーネス32
が一体に設けられている。
ロック装置等の電装部品に対するワイヤーハーネス32
が一体に設けられている。
【0019】ワイヤーハーネス32は、上記本体12の
左端側のコネクタ22に対するコネクタ34を一端側
に、上記本体12の右端側のコネクタ24に対応するコ
ネクタ36を他端側にそれぞれ備えた構成となってお
り、これらの各コネクタ34,36がドアトリム14に
一体成型された左右一対のコネクタ保持部30にそれぞ
れセットされた状態でドアトリム14に取付けられてい
る。そして、このように各コネクタ34,36がコネク
タ保持部30にセットされることにより、各コネクタ3
4,36のコネクタ接続方向と直交する方向の変位及び
コネクタ接続方向に対する適度の傾倒が可能となってい
る。
左端側のコネクタ22に対するコネクタ34を一端側
に、上記本体12の右端側のコネクタ24に対応するコ
ネクタ36を他端側にそれぞれ備えた構成となってお
り、これらの各コネクタ34,36がドアトリム14に
一体成型された左右一対のコネクタ保持部30にそれぞ
れセットされた状態でドアトリム14に取付けられてい
る。そして、このように各コネクタ34,36がコネク
タ保持部30にセットされることにより、各コネクタ3
4,36のコネクタ接続方向と直交する方向の変位及び
コネクタ接続方向に対する適度の傾倒が可能となってい
る。
【0020】すなわち、図1及び図2に示すように、ド
アトリム14には、本体12の各コネクタ22,24の
位置に対応して車両後方に向かって開口する左右一対の
断面四角形の中空突部(筒状部分)40が設けられお
り、この中空突部40の内部に、各構成壁から中心に向
かって延びる4つのばね片42が形成されている。そし
て、この中空突部40内に各コネクタ34,36がセッ
トされる、具体的には、各コネクタ34,36が車両後
方に指向する状態で中空突部40内に押し込まれること
により、図2に示すように各コネクタ34,36の側面
に形成された溝42内に各ばね片42の先端が突入して
各コネクタ34,36がばね片42によって支持され、
各ばね片42の撓み変形に伴い各コネクタ34,36が
コネクタ接続方向と直交する方向に変位し、また、コネ
クタ接続方向に対して適度に傾倒し得るようになってい
る。
アトリム14には、本体12の各コネクタ22,24の
位置に対応して車両後方に向かって開口する左右一対の
断面四角形の中空突部(筒状部分)40が設けられお
り、この中空突部40の内部に、各構成壁から中心に向
かって延びる4つのばね片42が形成されている。そし
て、この中空突部40内に各コネクタ34,36がセッ
トされる、具体的には、各コネクタ34,36が車両後
方に指向する状態で中空突部40内に押し込まれること
により、図2に示すように各コネクタ34,36の側面
に形成された溝42内に各ばね片42の先端が突入して
各コネクタ34,36がばね片42によって支持され、
各ばね片42の撓み変形に伴い各コネクタ34,36が
コネクタ接続方向と直交する方向に変位し、また、コネ
クタ接続方向に対して適度に傾倒し得るようになってい
る。
【0021】なお、中空突部40には、図1に示すよう
にそのコーナー部分にスリット43が形成されており、
各コネクタ34,36を相互に接続する電線38がこの
スリット43を介して逃がされている。
にそのコーナー部分にスリット43が形成されており、
各コネクタ34,36を相互に接続する電線38がこの
スリット43を介して逃がされている。
【0022】以上のように構成されたバックドア10に
よれば、ドアトリム14を本体12に取付けると、これ
に伴い本体12の各コネクタ22,24のコネクタハウ
ジングとドアトリム14の各コネクタ34,36のコネ
クタハウジングとが嵌合して本体12とドアトリム14
の相対応するコネクタ同士が接続され、バックドア10
に搭載されるドアロック装置等の各種電装部品がワイヤ
ーハーネス32、ジョイントボックス、メインハーネス
18及びルーフ側ワイヤーハーネスを介して車両本体側
のコントローラ等と電気的に接続される。つまり、ドア
トリム14を本体12に取付けることによって、バック
ドア10に搭載される全ての電装部品の配線が完了する
ことになり、これによってバックドア10の組立て性が
高められるようになっている。
よれば、ドアトリム14を本体12に取付けると、これ
に伴い本体12の各コネクタ22,24のコネクタハウ
ジングとドアトリム14の各コネクタ34,36のコネ
クタハウジングとが嵌合して本体12とドアトリム14
の相対応するコネクタ同士が接続され、バックドア10
に搭載されるドアロック装置等の各種電装部品がワイヤ
ーハーネス32、ジョイントボックス、メインハーネス
18及びルーフ側ワイヤーハーネスを介して車両本体側
のコントローラ等と電気的に接続される。つまり、ドア
トリム14を本体12に取付けることによって、バック
ドア10に搭載される全ての電装部品の配線が完了する
ことになり、これによってバックドア10の組立て性が
高められるようになっている。
【0023】特に、ドアトリム14の取付け作業に際し
ては、上述のように各コネクタ34,36のコネクタ接
続方向と直交する方向の変位及びコネクタ接続方向に対
する適度の傾倒が可能となっているので、各コネクタ2
2,24の取付け等に誤差がある場合でも、この誤差を
吸収してコネクタ同士を適切に接続することができる。
ては、上述のように各コネクタ34,36のコネクタ接
続方向と直交する方向の変位及びコネクタ接続方向に対
する適度の傾倒が可能となっているので、各コネクタ2
2,24の取付け等に誤差がある場合でも、この誤差を
吸収してコネクタ同士を適切に接続することができる。
【0024】しかも、上記バックドア10によれば、こ
のように各コネクタ34,36を変位可能にしながら
も、上述のようにドアトリム14にコネクタ保持部30
を一体成型し、このコネクタ保持部30に各コネクタ3
4,36をセットすることによって各コネクタ34,3
6を変位可能に保持するようにしているため、安価な構
造で各コネクタ34,36を変位させることができると
いう特徴がある。すなわち、従来のようにコネクタを変
位可能に保持する専用のホルダーにコネクタを装着し、
これらをドアトリムに装着することも考えられるが、こ
の場合には、専用のホルダーが必要となりコスト高を招
くことになる。しかし、上記の構造によれば、ホルダー
に相当するもの、つまりコネクタ保持部30をドアトリ
ム14に一体成型しているので、専用のホルダーを用い
ない分だけコストを抑えることが可能となる。
のように各コネクタ34,36を変位可能にしながら
も、上述のようにドアトリム14にコネクタ保持部30
を一体成型し、このコネクタ保持部30に各コネクタ3
4,36をセットすることによって各コネクタ34,3
6を変位可能に保持するようにしているため、安価な構
造で各コネクタ34,36を変位させることができると
いう特徴がある。すなわち、従来のようにコネクタを変
位可能に保持する専用のホルダーにコネクタを装着し、
これらをドアトリムに装着することも考えられるが、こ
の場合には、専用のホルダーが必要となりコスト高を招
くことになる。しかし、上記の構造によれば、ホルダー
に相当するもの、つまりコネクタ保持部30をドアトリ
ム14に一体成型しているので、専用のホルダーを用い
ない分だけコストを抑えることが可能となる。
【0025】ところで、一般にドアトリム14は、PP
(ポリプロピレン)等の材料から形成されており、PB
T(ポリブチレンテレフタレート)等、寸法安定性に優
れた材料から形成されるコネクタ等に比べると成型時の
精度が低く、そのため、ドアトリム14にコネクタ保持
部30を一体成型すると中空突部40等の位置に誤差が
発生してコネクタ同士の接続に影響を及ぼすことが懸念
されるところである。しかし、コネクタ保持部30は、
そもそも各コネクタ34,36を変位可能に保持する部
分であるから、成型に際して高い精度が要求されるもの
ではなく、例えば、中空突部40の位置に多少誤差があ
っても各コネクタ34,36の変位によりこの誤差は吸
収される。そのため、ドアトリム14にコネクタ保持部
30を一体成型するようにしても、コネクタ同士の接続
に影響を及ぼすことは殆どない。
(ポリプロピレン)等の材料から形成されており、PB
T(ポリブチレンテレフタレート)等、寸法安定性に優
れた材料から形成されるコネクタ等に比べると成型時の
精度が低く、そのため、ドアトリム14にコネクタ保持
部30を一体成型すると中空突部40等の位置に誤差が
発生してコネクタ同士の接続に影響を及ぼすことが懸念
されるところである。しかし、コネクタ保持部30は、
そもそも各コネクタ34,36を変位可能に保持する部
分であるから、成型に際して高い精度が要求されるもの
ではなく、例えば、中空突部40の位置に多少誤差があ
っても各コネクタ34,36の変位によりこの誤差は吸
収される。そのため、ドアトリム14にコネクタ保持部
30を一体成型するようにしても、コネクタ同士の接続
に影響を及ぼすことは殆どない。
【0026】なお、上記バックドア10は、本発明に係
るコネクタの取付け構造の適用例であって、具体的なコ
ネクタの取付け構造等は、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で適宜変更可能である。
るコネクタの取付け構造の適用例であって、具体的なコ
ネクタの取付け構造等は、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で適宜変更可能である。
【0027】例えば、図3に示すように、上記中空突部
40の内部に、中空突部40の内部形状に応じた金属導
体からなる筒状体46を嵌入し、これにより中空突部4
0内にセットされる各コネクタ34,36を筒状体46
で包囲するように構成することもできる。なお、この場
合、同図に示すように各ばね片42に対応するスリット
48を筒状体46に形成しておくことで、容易に中空突
部40内に筒状体46を嵌入することができる。この図
に示すようにすれば、金属導体で各コネクタ34,36
が包囲されることによって外部からの静電的、あるいは
磁気的影響が遮断されて各コネクタ34,36に対する
シールド効果が発揮される。そのため、高価なシールド
コネクタを用いることなく、換言すれば一般的なコネク
タを用いながらもコネクタ接続部分において静電気的影
響等を受けることが抑制され、これにより静電気等に強
い配線構造を安価に提供することが可能となる。
40の内部に、中空突部40の内部形状に応じた金属導
体からなる筒状体46を嵌入し、これにより中空突部4
0内にセットされる各コネクタ34,36を筒状体46
で包囲するように構成することもできる。なお、この場
合、同図に示すように各ばね片42に対応するスリット
48を筒状体46に形成しておくことで、容易に中空突
部40内に筒状体46を嵌入することができる。この図
に示すようにすれば、金属導体で各コネクタ34,36
が包囲されることによって外部からの静電的、あるいは
磁気的影響が遮断されて各コネクタ34,36に対する
シールド効果が発揮される。そのため、高価なシールド
コネクタを用いることなく、換言すれば一般的なコネク
タを用いながらもコネクタ接続部分において静電気的影
響等を受けることが抑制され、これにより静電気等に強
い配線構造を安価に提供することが可能となる。
【0028】また、コネクタ保持部30の構造、つま
り、中空突部40に形成されるばね片42の具体的な形
状や、スリット43の位置等も図示したものに限られる
ものではなく、コネクタの形状や配線構造に応じて適宜
変更することができる。
り、中空突部40に形成されるばね片42の具体的な形
状や、スリット43の位置等も図示したものに限られる
ものではなく、コネクタの形状や配線構造に応じて適宜
変更することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、コネク
タを有した車両の内装材を被取付部に装着するに伴い、
内装材のコネクタを被取付部に固定された相手側コネク
タに接続するようにした構造において、上記内装材に、
コネクタ接続方向と直交する方向にコネクタを変位可能
に保持する保持部を一体成型により設け、この保持部に
コネクタを取付けることによって部品点数を減らしなが
らコネクタを変位可能に保持し得るようにしたので、安
価な構造で適切にコネクタ同士を接続することができ
る。
タを有した車両の内装材を被取付部に装着するに伴い、
内装材のコネクタを被取付部に固定された相手側コネク
タに接続するようにした構造において、上記内装材に、
コネクタ接続方向と直交する方向にコネクタを変位可能
に保持する保持部を一体成型により設け、この保持部に
コネクタを取付けることによって部品点数を減らしなが
らコネクタを変位可能に保持し得るようにしたので、安
価な構造で適切にコネクタ同士を接続することができ
る。
【0030】特に、内装材の表面に筒状部分を形成する
とともに、その内面に複数のばね片を設け、各ばね片に
よってコネクタをその周囲から支持するように上記保持
部を構成するようにすれば、ばね片の弾性変形に応じて
コネクタを変位可能に保持することができ、上記作用効
果を適切に得ることができる。
とともに、その内面に複数のばね片を設け、各ばね片に
よってコネクタをその周囲から支持するように上記保持
部を構成するようにすれば、ばね片の弾性変形に応じて
コネクタを変位可能に保持することができ、上記作用効
果を適切に得ることができる。
【0031】また、上記保持部の筒状部分に、導体から
なる筒状のシールド部材を嵌入してコネクタを包囲する
ようにすれば、安価な構造でコネクタ接続部分に対する
外部からの静電的、あるいは磁気的影響を遮断すること
ができる。
なる筒状のシールド部材を嵌入してコネクタを包囲する
ようにすれば、安価な構造でコネクタ接続部分に対する
外部からの静電的、あるいは磁気的影響を遮断すること
ができる。
【図1】本発明に係るコネクタの取付け構造が適用され
るバックドアを示す斜視分解図である。
るバックドアを示す斜視分解図である。
【図2】ドアトリムのコネクタ保持部を示す断面図であ
る。
る。
【図3】ドアトリムのコネクタ保持部の他の例を示す断
面図である。
面図である。
10 バックドア 12 本体 14 ドアトリム 16 開口部分 18 メインハーネス 20 凹部 22,24 コネクタ 30 コネクタ保持部 32 ワイヤーハーネス 34,36 コネクタ 38 電線 40 中空突部 42 ばね片 43 スリット
Claims (3)
- 【請求項1】 車両の内装材にコネクタが取付けられ、
当該内装材の被取付部への装着に伴い前記コネクタが被
取付部に固定された相手側コネクタに接続されるように
構成された配線構造において、上記内装材に、コネクタ
接続方向と直交する方向にコネクタを変位可能に保持す
る保持部が一体成型により設けられ、この保持部に上記
コネクタが取付けられていることを特徴とするコネクタ
の取付け構造。 - 【請求項2】 上記保持部は、上記内装材の表面におい
てコネクタ接続方向に突設される筒状部分と、この筒状
部分の内面に中心に向かって突設される複数のばね片と
を備え、上記筒状部分内にコネクタが介設されることに
より、各ばね片がコネクタに係合してこのコネクタを周
囲から支持するように構成されていることを特徴とする
請求項1記載のコネクタの取付け構造。 - 【請求項3】 上記筒状部分に、導体からなる筒状のシ
ールド部材が内嵌されていることを特徴とする請求項1
又は2記載のコネクタの取付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32888096A JPH10172656A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | コネクタの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32888096A JPH10172656A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | コネクタの取付け構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10172656A true JPH10172656A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18215134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32888096A Withdrawn JPH10172656A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | コネクタの取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10172656A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6767244B2 (en) | 2001-12-14 | 2004-07-27 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Connector construction and a method for connecting a pair of connectors |
| JP2007141671A (ja) * | 2005-11-18 | 2007-06-07 | Yazaki Corp | 可動コネクタ |
| EP1842708A1 (en) | 2006-04-07 | 2007-10-10 | Grupo Antolin Ingenieria, S.A. | Method of mounting and mounting module for a rear liftgate for a motor vehicle, and rear liftgate |
| JP2012234744A (ja) * | 2011-05-06 | 2012-11-29 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 機器用コネクタ |
| EP2403074B1 (en) * | 2010-06-30 | 2018-12-19 | Aptiv Technologies Limited | Electrical connection system and method for absorbing positional mating tolerance |
| JP2019067727A (ja) * | 2017-10-05 | 2019-04-25 | 日本電気株式会社 | コネクタ接続構造 |
-
1996
- 1996-12-09 JP JP32888096A patent/JPH10172656A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6767244B2 (en) | 2001-12-14 | 2004-07-27 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Connector construction and a method for connecting a pair of connectors |
| DE10256686B4 (de) * | 2001-12-14 | 2008-02-28 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd., Yokkaichi | Verbinder-Verbindungskonstruktion und Verfahren zum Verbinden eines Paars von Verbindern |
| JP2007141671A (ja) * | 2005-11-18 | 2007-06-07 | Yazaki Corp | 可動コネクタ |
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| JP2012234744A (ja) * | 2011-05-06 | 2012-11-29 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 機器用コネクタ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040302 |