JPH10172812A - 可変抵抗器 - Google Patents

可変抵抗器

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JPH10172812A
JPH10172812A JP8328288A JP32828896A JPH10172812A JP H10172812 A JPH10172812 A JP H10172812A JP 8328288 A JP8328288 A JP 8328288A JP 32828896 A JP32828896 A JP 32828896A JP H10172812 A JPH10172812 A JP H10172812A
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JP
Japan
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biting
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Withdrawn
Application number
JP8328288A
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English (en)
Inventor
Osamu Arakawa
統 荒川
Kazufumi Daimon
和史 大門
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Hokuriku Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Hokuriku Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hokuriku Electric Industry Co Ltd filed Critical Hokuriku Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接着や溶着等を必要とせずに、摺動子操作部
材の摺動子支持部に設けた嵌合スペースから摺動子が組
み立て途中で踊り出るのを防止する。 【解決手段】 摺動子操作部材1の摺動子支持部7に横
断面形状がL字状の第1の壁部15及び第2の壁部19
を一体に形成する。この第1の壁部15と第2の壁部1
9との間に矩形状の嵌合スペース27を形成する。第1
のアーム45及び第2のアーム47を有する摺動子37
の中央部分39に一対の食い込み突起61,63を形成
する。食い込み突起61,63を第1の壁部15及び第
2の壁部19の内壁部に食い込ませながら摺動子37を
嵌合スペース27内に嵌め込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可変抵抗器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】高電圧用可変抵抗器としては、絶縁ケー
スの開口部の内部に可変抵抗パターンを備えた回路基板
を配置し、絶縁ケースの外部から操作可能な摺動子操作
部材に摺動子を支持させて、絶縁ケースの内部で摺動子
を摺動動作させるタイプのものが知られている。この種
の可変抵抗器では、組み立てる際にまず開口部を上側に
向けて絶縁ケースを治具に配置する。次に摺動子操作部
材の摺動子支持部に形成した嵌合スペースに摺動子の被
支持部を嵌合させた組部品を挿入し、その後回路基板を
絶縁ケースの開口部の内周部に設けた固定用リブに接着
剤を用いて接合する。入力端子や出力端子等は、予め回
路基板に半田付け接続しておく。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、接着や溶着を
必要とする摺動子の固定作業を省略して作業工数と製造
コストを下げるために、摺動子の被支持部を摺動子操作
部材の摺動子支持部に設けた嵌合スペースに嵌合させる
だけで、特に摺動子を摺動子支持部に対しては固定して
いない。そのため組み立てを流れ作業で行う場合に、絶
縁ケースに不要な振動が加わると、嵌合スペースから摺
動子が踊り出たり、嵌合スペースの内部で摺動子が傾い
た状態になったりする。しかしながら自動組立ラインで
は、このような状態になっていても、回路基板を絶縁ケ
ースに取付けてしまうため、不良品の発生率が高くなる
(歩留まりが悪くなる)問題が発生する。
【0004】本発明の目的は、上記課題を解決できる可
変抵抗器を提供することにある。
【0005】また本発明の主たる目的は、組み立て不良
が発生し難い可変抵抗器を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、接着や溶着等を必要
とせずに、摺動子操作部材の摺動子支持部に設けた嵌合
スペースから摺動子が組み立て途中で踊り出るのを防止
できる可変抵抗器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明が改良の対象とす
る可変抵抗器では、表面に可変抵抗回路パターンと出力
回路パターンとを有する回路基板が、絶縁ケースの内部
に収納されている。より具体的には、回路基板は絶縁ケ
ースの開口部の内周部に設けられた固定用リブに接合さ
れる。そして回路基板の表面と対向する絶縁ケースの壁
部を貫通する操作摘み及び該操作摘みに連結されて絶縁
ケース内に配置される摺動子支持部を有する絶縁樹脂製
の摺動子操作部材に金属製の摺動子が支持される。摺動
子は、摺動子操作部材の摺動子支持部に支持される被支
持部と、可変抵抗回路パターンと接触する第1の接点部
を有する第1のアーム部と、前記出力回路パターンと接
触する第2の接点部を有する第2のアーム部と備えてい
る。そして摺動子操作部材の摺動子支持部には、回路基
板の表面に向かって開口し摺動子の被支持部が嵌合され
る嵌合スペースが設けられている。より具体的には、摺
動子支持部は、操作摘みと連続し回路基板の表面と対向
する端面を備えたベース部分と、ベース部の端面から回
路基板の表面に向かって突出して摺動子の被支持部が嵌
合される嵌合スペースを形成する嵌合スペース形成用壁
状部分とから構成される。そしてこの嵌合スペースに被
支持部が嵌合された状態で摺動子が被支持部に支持され
ている。
【0008】このような可変抵抗器において、本発明で
は摺動子の被支持部に、嵌合スペースを囲む壁部に食い
込む1以上の食い込み突起を形成する。組み立て段階
で、摺動子の被支持部を嵌合スペースに嵌合する過程
で、1以上の食い込み突起は、嵌合スペースを囲む壁部
に食い込む。その結果、接着や溶着などの面倒な作業を
して摺動子を摺動子操作部材に固定しなくても、組み立
て段階で振動が加わったときに、摺動子が嵌合スペース
から踊り出るのを防止できる。
【0009】1以上の食い込み突起は、基本的には摺動
子の被支持部のどこに設けてもよいが、食い込み突起が
壁部に食い込んだ状態で、第1及び第2の接点部を有す
る第1及び第2のアーム部の動きにできるだけ影響を与
えない位置に設けるのが好ましい。食い込み突起が壁部
に食い込んだ状態で、摺動子の被支持部が大きく撓む
と、その撓みが第1及び第2のアーム部の動きに影響を
与える。そこで被支持部の撓みを抑制するためには、摺
動子の被支持部にバランスよく食い込み突起を設けるの
が好ましい。例えば2つの食い込み突起を設ける場合に
は、2つの食い込み突起を被支持部の中心を間にして対
称的な位置に配置する。このようにすると、摺動子の被
支持部の撓み量を小さいものとすることができる。
【0010】また食い込み突起の壁部への食い込み量を
余り大きくすると、食い込み突起によって削られた壁部
の切削量が多くなり、この削られた部分が障害物となっ
て摺動子の被支持部が大きく傾いて被支持部が大きく撓
む可能性が高くなる。そこでこれを防ぐためには、食い
込み突起の形状を、摺動子の被支持部が嵌合スペースに
嵌合される過程で食い込み突起が壁部を削りながら壁部
に食い込み、しかも被支持部が嵌合スペースの最も奥の
部分に位置した状態において被支持部が実質的に撓まな
いように定めるのが好ましい。より好ましくは、1以上
の食い込み突起は嵌合スペースに被支持部が嵌合された
状態で被支持部が全体的にベース部分の端面と接触し得
るように形成すべきである。
【0011】なお摺動子の一例では、被支持部がほぼ矩
形状の中央部分と、この中央部分の一端から中央部分の
長手方向と直交する方向に延びる第1の突出部と、中心
部分の他端から中央部分の長手方向と直交し且つ第1の
突出部が延びる方向とは反対方向に延びる第2の突出部
とを有しており、第1のアーム部及び第2のアーム部の
基部が第1の突出部及び第2の突出部に連続して設けら
れる。このような摺動子を用いる場合には、例えば、嵌
合スペース形成用壁状部分を、摺動子の被支持部の中央
部分の第1及び第2の突出部をそれぞれ外側から囲むよ
うに形成された横断面形状がL字状をなす第1及び第2
の壁部と、前記中央部分の長手方向に沿って延びる2つ
の辺を間に挟むように形成された第3及び第4の壁部と
から構成する。この場合には、2つの食い込み部分が第
1及び第2の突出部または2つの辺に形成すればよい。
また、嵌合スペースを形成する嵌合スペース形成用壁状
部分を、摺動子の被支持部の中央部分の第1及び第2の
突出部が延び出ない2つの角部及び該2つの角部に連続
する2つの辺をそれぞれ囲むように形成された横断面形
状がL字状をなす第1及び第2の壁部から構成する。そ
して2つの食い込み部分を前記中央部分の長手方向の両
端に位置する辺から長手方向両側に延びるように形成し
てもよい。このような構成にするとバランスよく2つの
食い込み部分を配置することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明に係る可変抵抗器に
用いる摺動子操作部材1及び摺動子37の組み立て斜視
図であり、図2は組み立てた状態の斜視図である。
【0013】摺動子操作部材1は絶縁樹脂によって一体
的に成形されていて、一端側(図面上で下端側)にロー
レット3が形成された小径の円筒状操作摘み5と、この
操作摘み5の他端側(図面上で上端側)に一体成形され
た摺動子支持部7とから構成されている。操作摘み5の
下端にはドライバー溝9が形成され、摺動子支持部7
は、操作摘み5と同心的に形成された大径円盤状部分1
1の一部を径方向外側に延長させて矩形状の延長部分1
3を設けることにより構成されている。なお円盤状部分
11及び延長部分13はベース部を構成する。
【0014】摺動子支持部7の先端側表面の両側端に
は、横断面形状がL字状の第1の壁部15の本体部分1
7及び第2の壁部19の本体部分21が円盤状部分11
から延長部分13にかけて延びるように設けられてい
る。第1の壁部15は円盤状部分11の中央位置手前で
湾曲して短い湾曲部分23を有しており、また第2の壁
部19も延長部分13の先端位置で湾曲して短い湾曲部
分25を有している。これら第1の壁部15と第2の壁
部19とにより囲まれた矩形状のスペースが、摺動子を
嵌合するするための嵌合スペース27を形成している。
第1の壁部及び第2の壁部が、嵌合スペース形成用壁状
部分を構成する。この嵌合スペース27内には第1の壁
部15の本体部分17と平行に延びるように第1の位置
決め凸部29(第3の壁部)が設けられ、また第2の壁
部19の本体部分21と平行に延びるように第2の位置
決め凸部31(第4の壁部)が設けられている。第1の
位置決め凸部29の後端と第1の壁部15の湾曲部分2
3との間、および第2の位置決め凸部31の先端と第2
の壁部19の湾曲部分25との間には間隔が開けられて
いる。
【0015】摺動子37は、一枚の金属製プレートをプ
レス加工した後に折り曲げることにより形成されてい
る。摺動子37は、矩形状の被支持部の主要部を構成す
る中央部分39と、この中央部分39の一方の端部から
幅方向(長手方向と直交する方向)外側に延びる第1の
突出部41と、中央部分39の他方の端部から第1の突
出部41とは反対方向に突出するように幅方向(長手方
向と直交する方向)外側に延びる第2の突出部43と、
第1の突出部41から延びる第1のアーム45と、第2
の突出部43から延びる第2のアーム47とから構成さ
れている。第1のアーム45は中央部分39の一方の端
部に設けた第1の突出部41から斜め上に向かって延び
る基部49と、この基部49から幅方向に湾曲して中央
部分39の他方の端部と所定の間隔を開けて延びる接点
部51とから構成されている。接点部51の先端部分は
二股状に分割されており、上方に向かって凸となるよう
に湾曲して接点53が形成されている。第2のアーム4
7は中央部分39の他方の端部に設けた第2の突出部4
3から斜め上に向かって延びる基部55と、この基部5
5から幅方向に湾曲して中央部分39の一方の端部に所
定の間隔を開けて延びる接点部57とから構成されてい
る。この接点部57の先端部分も股状に分割されてお
り、上方に凸となるように湾曲して接点59が形成され
ている。
【0016】中央部分39の長さ寸法は、第1の壁部1
5の湾曲部分23の内面と第2の壁部19の湾曲部分2
5の内面との間隔よりも僅かに短くなるように設定され
ており、また中央部分39の幅寸法は、第1の位置決め
凸部29の内面と第2の位置決め凸部31の内面との間
隔よりも僅かに短くなるように設定されている。また第
1のアーム45の基部49外縁と第2のアーム47の基
部55外縁との間の寸法は、第1の壁部15の本体部分
17の内面と第2の壁部19の本体部分21の内面との
間隔よりも僅かに短くなるように設定されている。
【0017】第1の突出部41は中央部分39に連続す
るように形成され、この第1の突出部41の外側端縁に
は第1の突出部41の面方向外側にわずかに突出する食
い込み突起61が設けられている。同様に第2の突出部
43は中央部分39に連続するように形成され、この第
2の突出部43の外側端縁には第2の突出部43の面方
向外側にわずかに突出する食い込み突起63が設けられ
ている。食い込み突起61と63とを結ぶ直線は中央部
分39の中心を通過する。
【0018】図2は摺動子37を摺動子操作部材1に取
り付けた状態を示す斜視図である。食い込み突起61は
第1の壁部15の湾曲部分23の内面側に位置し、食い
込み突起63が第2の壁部19の湾曲部分25内面に位
置するように摺動子37を摺動子操作部材1の嵌合スペ
ース27内に第1のアーム45及び第2のアーム47を
上側にして摺動子支持部7の外端面に接触するまで嵌め
込む。この嵌め込み過程において食い込み突起61,6
3は第1の壁部15の湾曲部分23内面及び第2の壁部
19の湾曲部分25内面を僅かに削りながら下降し(符
号65参照)、その結果、摺動子37が摺動子支持部7
の外端面に接触したときに食い込み突起61,63は第
1の壁部15の湾曲部分23の内面及び第2の壁部19
の湾曲部分の25の壁部に食い込んだ状態となる。
【0019】中央部分39と第1のアーム45との間に
は第1の位置決め凸部29が嵌り込み、中央部分39と
第2のアーム47との間には第2の位置決め凸部31が
嵌り込んで摺動子37は嵌合スペース27内に安定して
収められる。第2のアーム47の接点59は摺動子支持
部7の円盤状部分11の中心上に、すなわち摺動子操作
部材1の回転中心上に位置している。摺動子37が取り
付けられた摺動子操作部材1を絶縁ケース内に配置する
ことにより可変抵抗器が構成される。
【0020】図3は摺動子操作部材1及び摺動子37を
用いた本発明に係る可変抵抗器の概略断面図である。可
変抵抗器67は、一端開口状の絶縁樹脂製の絶縁ケース
73内に回路基板79が収納された構造を有している。
絶縁ケース73と回路基板79との間にの空間には、摺
動子操作部材1の一部と及び摺動子37が収納されてい
る。絶縁ケース73の回路基板79の表面と対向する壁
部69には、摺動子操作部の操作摘み5が回転自在に挿
入される貫通孔71が形成されている。組み立てる場合
には、開口部を上に向けるように絶縁ケース73を治具
の上に載置し、摺動子37を備えた摺動子操作部材1の
操作摘み5を貫通孔71に挿入する。そして回路基板7
9を絶縁ケース73の開口部に設けた固定用リブ81に
接合する。回路基板79は、摺動子37の第1のアーム
45の接点53が摺動する可変抵抗回路パターン75
と、第2のアーム47の接点59が摺動する出力回路パ
ターン77を有している。回路基板79は絶縁ケース7
3の内壁に形成された固定用リブ81に接着剤を用いて
固定され、回路基板79の裏面側には絶縁樹脂が充填さ
れて絶縁層が形成されている。なお図中83,85は入
出力用端子である。
【0021】図4は本発明に係る可変抵抗器に用いる別
の摺動子操作部材及び別の摺動子の斜視図、図5は別の
摺動子を別の摺動子操作部材に取り付けた場合を示す斜
視図である。この摺動子操作部材87は摺動子操作部材
1の摺動子支持部7の構成を変更したものである。摺動
子操作部材87の摺動子支持部89には、操作摘み5と
同心的に形成された大径円盤状部分91の位置部を外側
に延長させて円盤状部分91よりも大径の円弧状外縁を
有する延長部分93が設けられている。なお円盤状部分
91及び延長部分93はベース部を構成する。摺動子支
持部89の一端には、円盤状部分91の表面から延長部
分93の外縁にかけて横断面形状がL字状をなす第1の
壁部95が一体に形成されており、摺動子支持部87の
他端には、円盤状部分91から延長部分93の外縁にか
けて横断面形状がL字状をなす第2の壁部99が一体に
形成されている。第1の壁部95は、円盤状部分91の
中央位置手前で湾曲する短い湾曲部分103を有してお
り、第2の壁部99は延長部分93側の位置で湾曲する
短い湾曲部分105を有している。この第1の壁部95
と第2の壁部99とに囲まれて矩形状の嵌合スペース1
07が形成されている。第1の壁部95の湾曲部分10
3の端部からは本体部分97よりも高さが低い第1の位
置決め凸部109が本体部分97と直交する方向に延び
ており、また第2の壁部99の湾曲部分105の先端か
らも本体部分101よりも高さが低い第2の位置決め凸
部111が本体部分101と直交する方向に延びてい
る。第1の位置決め凸部109の先端と第2の壁部99
の本体部分101との間、および第2の位置決め凸部1
11の先端と第1の壁部95の本体部分97との間の幅
方向間隔は等しい。
【0022】摺動子113も一枚の金属製プレートをプ
レス加工した後に折り曲げることにより構成されてい
る。摺動子113は、矩形状の中央部分115と、この
中央部分115の一方の端部から長手方向と直交する方
向に延びる第1の突出部117と、中央部分115の他
方の端部から第1の突出部117と反対方向に突出する
ように長手方向と直交する方向に延びる第2の突出部1
19と、第1の突出部117から延びる第1のアーム1
21と、第2の突出部119から延びる第2のアーム1
23とから構成されている。第1のアーム121は基部
125と接点部129とを有している。基部125に
は、基部125の長手方向に沿って延びるスリットが形
成されて、ほぼ全体が二股状に分割されている。接点部
129は、先端部に上方に凸となるように湾曲した2つ
の接点127を有している。第2のアーム123も基部
131と接点部135とから構成されている。基部13
1には、基部131の長手方向に沿って延びるスリット
が形成されて、ほぼ全体が二股状に分割されている。接
点部135は、先端部に上方に凸となるように湾曲した
2つの接点133を有している。
【0023】中央部分115は、第1の壁部95の本体
部分97の内面と第2の壁部99の本体部分101の内
面との間隔により僅かに短くなるように長手方向の長さ
が定められており、第1の位置決め凸部109の内面と
第2の位置決め凸部111内面との間隔より僅かに短く
なるように幅寸法が定められている。そして中央部分1
15の長手方向の一方の端縁には中央部分115の面方
向外側にわずかに突出する食い込み突起137が設けら
れ、また長手方向の他方の端縁にも面方向外側にわずか
に突出する食い込み突起139が設けられている。そし
て食い込み突起137と139とを結ぶ仮想直線は中央
部分115の中心を通過する。
【0024】図5は摺動子113を摺動子操作部材87
に取り付けた場合を示す斜視図である。食い込み突起1
29が第1の壁部95の本体部分97の内面に位置し、
食い込み突起139が第2の壁部99の本体部分101
の内面に位置するように、摺動子113は摺動子操作部
材87の嵌合スペース107内に第1のアーム121及
び第2のアーム123を上側にして摺動子支持部89の
外面に接触するまで嵌め込まれている。この嵌め込み過
程において食い込み突起129,139は第1の壁部9
5の本体部分97の内面及び第2の壁部99の本体部分
101の内面を僅かに削りながら下降し(図符号137
参照)、その結果、摺動子113が摺動子支持部87の
外面に接触したときに食い込み突起129,139は第
1の壁部95の本体部分97の内面及び第2の壁部99
の本体部分101の内面に食い込んだ状態となる。
【0025】中央部分115と第1のアーム121との
間には第2の位置決め凸部111が嵌り込み、中央部分
115と第2のアーム123との間には第1の位置決め
凸部109が嵌り込んで摺動子113は嵌合スペース1
07内に安定して収められることとなる。第2のアーム
123の接点部133は摺動子支持部87の円盤状部分
91の中心上に、すなわち摺動子操作部材87の回転中
心上に位置している。摺動子113が取り付けられた摺
動子操作部材87を絶縁ケース73(図3参照)内に配
置することにより可変抵抗器が構成される。
【0026】上記実施の形態において、1以上の食い込
み突起(61,63,129,139)は、基本的には
摺動子37,113の被支持部のどこに設けてもよい
が、食い込み突起が壁部に食い込んだ状態で、第1及び
第2の接点部を有する第1及び第2のアーム部の動きに
できるだけ影響を与えない位置に設けるのが好ましい。
食い込み突起(61,63,129,139)が壁部に
食い込んだ状態で、摺動子の中央部分39,115が大
きく撓むと、その撓みが第1及び第2のアーム部(4
5,47,121,123)の動きに影響を与えるた
め、中央部分39,115の撓みを抑制するためには、
摺動子の中央部分にバランスよく食い込み突起を設ける
のが好ましい。
【0027】また食い込み突起(61,63,129,
139)の壁部への食い込み量(食い込み突起の突出寸
法)を余り大きくすると、食い込み突起によって削られ
た壁部の切削量が多くなり、この削られた部分が障害物
となって摺動子の中央部分39,115が大きく傾いて
中央部分39,115が大きく撓む可能性が高くなる。
そこでこれを防ぐためには、食い込み突起の形状を、摺
動子の中央部分39,115が嵌合スペース27,10
7に嵌合される過程で、食い込み突起が壁部を削りなが
ら壁部に食い込み、しかも中央部分39,115が嵌合
スペースの最も奥の部分に位置した状態において中央部
分39,115が実質的に撓まないように定めるのが好
ましい。より好ましくは、1以上の食い込み突起は嵌合
スペースに中央部分39,115が嵌合された状態で中
央部分39,115が全体的にベース部分の端面と接触
し得るように形成すべきである。
【0028】
【発明の効果】本発明の可変抵抗器によれば、摺動子の
被支持部に、嵌合スペースを囲む壁部に食い込む1以上
の食い込み突起を形成したので、摺動子の被支持部を嵌
合スペースに嵌合する過程で、1以上の食い込み突起は
嵌合スペースを囲む壁部に食い込み、接着や溶着などの
面倒な作業を必要とすることなく、摺動子が嵌合スペー
スから踊り出るのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る可変抵抗器に用いる摺動子操作
部材及び摺動子の斜視図である。
【図2】 摺動子を摺動子操作部材に取り付けた場合を
示す斜視図である。
【図3】 摺動子操作部材及び摺動子を用いた本発明に
係る可変抵抗器の断面図である。
【図4】 本発明に係る可変抵抗器に用いる別の摺動子
操作部材及び別の摺動子の斜視図である。
【図5】 別の摺動子を別の摺動子操作部材に取り付け
た場合を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,87 摺動子操作部材 5 操作摘み 7,89 摺動子支持部 15,95 第1の壁部 19,99 第2の壁部 27,107 嵌合スペース 29 第1の位置決め凸部(第3の壁部) 31 第2の位置決め凸部(第4の壁部) 37,113 摺動子 39,115 中央部分 41,117 第1の突出部 43,119 第2の突出部 45,121 第1のアーム 47,123 第2のアーム 51,57,129,135 接点部 67 可変抵抗器 73 絶縁ケース 75 可変抵抗回路パターン 77 出力回路パターン 79 回路基板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に可変抵抗回路パターンと出力回路
    パターンとを有する回路基板と、 前記回路基板を収納する絶縁ケースと、 前記回路基板の前記表面と対向する前記絶縁ケースの壁
    部を貫通する操作摘み及び該操作摘みに連結されて前記
    絶縁ケース内に配置される摺動子支持部を有する絶縁樹
    脂製の摺動子操作部材と、 前記摺動子操作部材の前記摺動子支持部に支持される被
    支持部、前記可変抵抗回路パターンと接触する第1の接
    点部を有する第1のアーム部及び前記出力回路パターン
    と接触する第2の接点部を有する第2のアーム部を備え
    てなる金属製の摺動子とを具備し、 前記摺動子操作部材の前記摺動子支持部は、前記回路基
    板の前記表面に向かって開口し前記摺動子の前記被支持
    部が嵌合される嵌合スペースを備えており、前記嵌合ス
    ペースに前記被支持部が嵌合された状態で前記摺動子が
    前記被支持部に支持されている可変抵抗器であって、 前記摺動子の前記被支持部には、前記嵌合スペースを囲
    む壁部に食い込む1以上の食い込み突起が形成されてい
    ることを特徴とする可変抵抗器。
  2. 【請求項2】 前記被支持部には2つの前記食い込み突
    起が形成されており、前記2つの食い込み突起は前記被
    支持部の中心を間にして対称的な位置に配置されている
    請求項1に記載の可変抵抗器。
  3. 【請求項3】 前記食い込み突起の形状は、前記摺動子
    の前記被支持部が前記嵌合スペースに嵌合される過程で
    前記食い込み突起が前記壁部を削りながら前記壁部に食
    い込み、しかも前記被支持部が前記嵌合スペースの最も
    奥の部分に位置した状態において前記被支持部が実質的
    に撓まないように定められている請求項2に記載の可変
    抵抗器。
  4. 【請求項4】 表面に可変抵抗回路パターンと出力回路
    パターンとを有する回路基板と、 前記回路基板が収納され且つ開口部の内周部に設けられ
    た固定用リブに前記回路基板が接合される絶縁ケース
    と、 前記回路基板の前記表面と対向する前記絶縁ケースの壁
    部を貫通する操作摘み及び該操作摘みに連結されて前記
    絶縁ケース内に配置される摺動子支持部を有する絶縁樹
    脂製の摺動子操作部材と、 前記摺動子操作部材の前記摺動子支持部に支持される被
    支持部、前記可変抵抗回路パターンと接触する第1の接
    点部を有する第1のアーム部及び前記出力回路パターン
    と接触する第2の接点部を有する第2のアーム部を備え
    てなる金属製の摺動子とを具備し、 前記摺動子操作部材の前記摺動子支持部は、前記操作摘
    みと連続し前記回路基板の前記表面と対向する端面を備
    えたベース部分と、前記ベース部の前記端面から前記回
    路基板の前記表面に向かって突出して前記摺動子の前記
    被支持部が嵌合される嵌合スペースを形成する嵌合スペ
    ース形成用壁状部分とから構成され、 前記嵌合スペースに前記被支持部が嵌合された状態で前
    記摺動子が前記被支持部に支持されている可変抵抗器で
    あって、 前記摺動子の前記被支持部には前記嵌合スペース形成用
    壁状部分の内壁部に食い込む1以上の食い込み突起が形
    成されており、 前記1以上の食い込み突起は前記嵌合スペースに前記被
    支持部が嵌合された状態で前記被支持部が全体的に前記
    ベース部分の前記端面と接触し得るように形成されてい
    ることを特徴とする可変抵抗器。
  5. 【請求項5】 前記摺動子の前記被支持部はほぼ矩形状
    の中央部分と、前記中央部分の一端から前記中央部分の
    長手方向と直交する方向に延びる第1の突出部と、前記
    中央部分の他端から前記中央部分の前記長手方向と直交
    し且つ前記第1の突出部が延びる方向とは反対方向に延
    びる第2の突出部とを有し、 前記第1のアーム部及び第2のアーム部の基部は前記第
    1の突出部及び前記第2の突出部に連続しており、 前記嵌合スペース形成用壁状部分は、前記中央部分の前
    記第1及び第2の突出部をそれぞれ外側から囲むように
    形成された横断面形状がL字状をなす第1及び第2の壁
    部と、前記中央部分の前記長手方向に沿って延びる2つ
    の辺を間に挟むように形成された第3及び第4の壁部と
    から構成され、 2つの前記食い込み部分が前記第1及び第2の突出部ま
    たは前記2つの辺に形成されている請求項4に記載の可
    変抵抗器。
  6. 【請求項6】 前記摺動子の前記被支持部はほぼ矩形状
    の中央部分と、前記中央部分の一端から前記中央部分の
    長手方向と直交する方向に延びる第1の突出部と、前記
    中央部分の他端から前記中央部分の前記長手方向と直交
    し且つ前記第1の突出部が延びる方向とは反対方向に延
    びる第2の突出部とを有し、 前記第1のアーム部及び第2のアーム部の基部は前記第
    1の突出部及び前記第2の突出部に連続しており、 前記嵌合スペース形成用壁状部分は、前記中央部分の前
    記第1及び第2の突出部が延び出ない2つの角部及び該
    2つの角部に連続する2つの辺をそれぞれ囲むように形
    成された横断面形状がL字状をなす第1及び第2の壁部
    から構成され、2つの前記食い込み部分が前記中央部分
    の前記長手方向の両端に位置する辺から前記長手方向両
    側に延びるように形成されている請求項4に記載の可変
    抵抗器。
JP8328288A 1996-12-09 1996-12-09 可変抵抗器 Withdrawn JPH10172812A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010010807A (ko) * 1999-07-23 2001-02-15 이형도 플라이 백 트랜스포머의 포커스 유니트
JP2002141209A (ja) * 2000-11-06 2002-05-17 Nidec Copal Electronics Corp 可変抵抗器
JP2003100505A (ja) * 2001-09-26 2003-04-04 Nidec Copal Electronics Corp 可変抵抗器
JP2009016243A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Niles Co Ltd スライドスイッチの可動盤
JP2010045242A (ja) * 2008-08-14 2010-02-25 Alps Electric Co Ltd スライド操作型可変抵抗器

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