JPH10173290A - 光送信回路 - Google Patents
光送信回路Info
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- JPH10173290A JPH10173290A JP8328307A JP32830796A JPH10173290A JP H10173290 A JPH10173290 A JP H10173290A JP 8328307 A JP8328307 A JP 8328307A JP 32830796 A JP32830796 A JP 32830796A JP H10173290 A JPH10173290 A JP H10173290A
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- Optical Communication System (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型化、低価格および量産化に適し、かつ、
高速なバースト信号の伝送をも可能とすることのできる
光送信回路を提供する。 【解決手段】 入力信号を光信号に変換して出力するレ
ーザダイオードLDと、このレーザダイオードLDの光
出力を受光して監視信号を出力するホトダイオードPD
と、前記レーザダイオードLDに所定のバイアス電流を
供給するバイアス電流供給手段と、前記レーザダイオー
ドLDの温度特性を補償する温度補償手段と、前記ホト
ダイオードPDの監視信号のピーク値と参照電圧とを比
較し、ピーク値が参照電圧に達したときにバイアス電流
供給手段が供給するバイアス電流を調整する調整手段と
を備えている。
高速なバースト信号の伝送をも可能とすることのできる
光送信回路を提供する。 【解決手段】 入力信号を光信号に変換して出力するレ
ーザダイオードLDと、このレーザダイオードLDの光
出力を受光して監視信号を出力するホトダイオードPD
と、前記レーザダイオードLDに所定のバイアス電流を
供給するバイアス電流供給手段と、前記レーザダイオー
ドLDの温度特性を補償する温度補償手段と、前記ホト
ダイオードPDの監視信号のピーク値と参照電圧とを比
較し、ピーク値が参照電圧に達したときにバイアス電流
供給手段が供給するバイアス電流を調整する調整手段と
を備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば光通信装
置等に用いられる光送信回路に関し、特に高速バースト
伝送に適した光送信回路に関するものである。
置等に用いられる光送信回路に関し、特に高速バースト
伝送に適した光送信回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、通信回線等を介した信号の伝送に
光信号が用いられており、例えば、光通信装置において
は、コンピュータ、電話等の各種機器から入力される電
気信号を光送信回路で光信号に変換して、光回線へ送出
するようにしていた。
光信号が用いられており、例えば、光通信装置において
は、コンピュータ、電話等の各種機器から入力される電
気信号を光送信回路で光信号に変換して、光回線へ送出
するようにしていた。
【0003】図2に、従来の光送信回路の第1の例にお
ける概略の構成を示すブロック図を、図3に、図2に示
す光送信回路のレーザダイオードにおける駆動電流対光
出力特性を示す。
ける概略の構成を示すブロック図を、図3に、図2に示
す光送信回路のレーザダイオードにおける駆動電流対光
出力特性を示す。
【0004】一般的に、発光素子(光電変換素子)であ
るレーザダイオードLDは、図4の駆動電流対光出力温
度特性に示すように、電流対光出力特性に大きな温度依
存特性を有している。
るレーザダイオードLDは、図4の駆動電流対光出力温
度特性に示すように、電流対光出力特性に大きな温度依
存特性を有している。
【0005】従って、光送信回路の設置環境温度の変化
に対して、光出力電力を安定化させるため、レーザダイ
オードLDの後方光(光出力電力)を同一のLDモジュ
ール部15内に内蔵されるホトダイオードPDでモニタ
している。そして、このモニタした光出力電力に応じ
て、レーザダイオードLDの駆動電流を自動的に可変す
るために、I/V変換回路(電流/電圧変換回路)20
5、オペアンプ部(差動増幅部)207及び参照電圧源
回路部208により構成される負帰還回路が設けられ
る。このような回路方式は、光出力電力を安定化するこ
とから、APC(Automatic Power Control )回路と呼
ばれている。
に対して、光出力電力を安定化させるため、レーザダイ
オードLDの後方光(光出力電力)を同一のLDモジュ
ール部15内に内蔵されるホトダイオードPDでモニタ
している。そして、このモニタした光出力電力に応じ
て、レーザダイオードLDの駆動電流を自動的に可変す
るために、I/V変換回路(電流/電圧変換回路)20
5、オペアンプ部(差動増幅部)207及び参照電圧源
回路部208により構成される負帰還回路が設けられ
る。このような回路方式は、光出力電力を安定化するこ
とから、APC(Automatic Power Control )回路と呼
ばれている。
【0006】図5に、従来の光送信回路の第2の例にお
ける概略の構成を示すブロック図を、図6に、図5に示
す光送信回路のレーザダイオードにおける駆動電流対光
出力特性を示す。
ける概略の構成を示すブロック図を、図6に、図5に示
す光送信回路のレーザダイオードにおける駆動電流対光
出力特性を示す。
【0007】この第2の例では、第1の従来例と比較し
て、バイアス電流Ibに対して負帰還を行ない、パルス
変調電流Ipに関しては負帰還ループから独立させ、レ
ーザダイオードLDの微分量子効率の温度特性に追従す
る温度補償回路としての変調電流温度補償回路部502
を有する構成となっている。この変調電流温度補償回路
部502により、光送信波形のON/OFF比(以下、
消光比と呼ぶ)が十分に得られるように、各レーザダイ
オード素子の電流対光出力温度特性に変調電流Ipの温
度変化係数が調整される。
て、バイアス電流Ibに対して負帰還を行ない、パルス
変調電流Ipに関しては負帰還ループから独立させ、レ
ーザダイオードLDの微分量子効率の温度特性に追従す
る温度補償回路としての変調電流温度補償回路部502
を有する構成となっている。この変調電流温度補償回路
部502により、光送信波形のON/OFF比(以下、
消光比と呼ぶ)が十分に得られるように、各レーザダイ
オード素子の電流対光出力温度特性に変調電流Ipの温
度変化係数が調整される。
【0008】レーザダイオードLDは、一般的にレーザ
ダイオードLDの発振閾値電流Ithをまたがる変調電
流で駆動した場合、光出力波形立上がり部に発光遅延が
発生するため、より高速な光伝送の場合には第1の従来
例は使用できず、通常は第2の従来例が採用される。
ダイオードLDの発振閾値電流Ithをまたがる変調電
流で駆動した場合、光出力波形立上がり部に発光遅延が
発生するため、より高速な光伝送の場合には第1の従来
例は使用できず、通常は第2の従来例が採用される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、伝送す
べき信号の形態が間欠的に生じる場合、いわゆるバース
ト信号の場合には、上述した第1の従来例、第2の従来
例ともに負帰還回路の安定度の点から、ループ時定数を
大きく設定する必要がある。そのため、図7に示すよう
に、その時定数の期間、安定した光出力波形が得られな
いという問題があった。
べき信号の形態が間欠的に生じる場合、いわゆるバース
ト信号の場合には、上述した第1の従来例、第2の従来
例ともに負帰還回路の安定度の点から、ループ時定数を
大きく設定する必要がある。そのため、図7に示すよう
に、その時定数の期間、安定した光出力波形が得られな
いという問題があった。
【0010】こういったバースト信号伝送に対する、従
来の対策光送信回路例として、図8に示す回路構成の光
送信回路がある。
来の対策光送信回路例として、図8に示す回路構成の光
送信回路がある。
【0011】この図8に示す光送信回路は、上記従来例
で説明したAPC回路を用いることなく、レーザダイオ
ードLDを駆動する方法であり、バイアス電流Ib、変
調電流Ipの各々に対して温度補償回路(変調電流温度
補償回路部802,805)を設けたものである。しか
しながら、レーザダイオードLDの微分量子効率の温度
係数とレーザダイオードLDの発振閾値電流の温度係数
とは、おのおの独立したパラメータであり、かつ、レー
ザダイオードLDの微分量子効率の温度係数と比較し
て、レーザダイオードLDの発振閾値電流の温度係数が
大きく、そのバラツキも大きいことから、特に、バイア
ス電流Ibの温度補償回路の構成の規模が大きくかつ複
雑となり、また、調整箇所も多くなりかつ繁雑になると
いう問題があり、IC化が困難なのは勿論のこと、光送
信回路の小型化、低価格、量産化に対して課題があっ
た。
で説明したAPC回路を用いることなく、レーザダイオ
ードLDを駆動する方法であり、バイアス電流Ib、変
調電流Ipの各々に対して温度補償回路(変調電流温度
補償回路部802,805)を設けたものである。しか
しながら、レーザダイオードLDの微分量子効率の温度
係数とレーザダイオードLDの発振閾値電流の温度係数
とは、おのおの独立したパラメータであり、かつ、レー
ザダイオードLDの微分量子効率の温度係数と比較し
て、レーザダイオードLDの発振閾値電流の温度係数が
大きく、そのバラツキも大きいことから、特に、バイア
ス電流Ibの温度補償回路の構成の規模が大きくかつ複
雑となり、また、調整箇所も多くなりかつ繁雑になると
いう問題があり、IC化が困難なのは勿論のこと、光送
信回路の小型化、低価格、量産化に対して課題があっ
た。
【0012】本発明は、以上の点を考慮してなされたも
のであり、小型化、低価格及び量産化に適し、かつ、バ
ースト信号の適切な伝送をも可能とすることのできる光
送信回路を提供することを目的とする。
のであり、小型化、低価格及び量産化に適し、かつ、バ
ースト信号の適切な伝送をも可能とすることのできる光
送信回路を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明においては、光送信回路を、以下の各構成要
素によって構成した。
め、本発明においては、光送信回路を、以下の各構成要
素によって構成した。
【0014】すなわち、入力信号を光信号に変換して出
力するレーザダイオードと、このレーザダイオードの光
出力を受光して監視信号を出力するホトダイオードと、
前記レーザダイオードに所定のバイアス電流を供給する
バイアス電流供給手段と、前記レーザダイオードの温度
特性を補償する温度補償手段と、前記ホトダイオードの
監視信号のピーク値と参照電圧とを比較し、ピーク値が
参照電圧に達したときにバイアス電流供給手段が供給す
るバイアス電流を調整する調整手段とを有することとし
た。
力するレーザダイオードと、このレーザダイオードの光
出力を受光して監視信号を出力するホトダイオードと、
前記レーザダイオードに所定のバイアス電流を供給する
バイアス電流供給手段と、前記レーザダイオードの温度
特性を補償する温度補償手段と、前記ホトダイオードの
監視信号のピーク値と参照電圧とを比較し、ピーク値が
参照電圧に達したときにバイアス電流供給手段が供給す
るバイアス電流を調整する調整手段とを有することとし
た。
【0015】この構成により、調整手段による負帰還回
路でバイアス電流供給手段のバイアス電流が調整され、
温度補償手段によりレーザダイオードの温度特性が補償
され、光出力波形の安定化が図られる。例えば、高速な
バースト信号を伝送する際であっても、光出力波形の安
定化が図られる。
路でバイアス電流供給手段のバイアス電流が調整され、
温度補償手段によりレーザダイオードの温度特性が補償
され、光出力波形の安定化が図られる。例えば、高速な
バースト信号を伝送する際であっても、光出力波形の安
定化が図られる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明による光送信回路の
実施形態を図面を参照しながら詳述する。ここで、図1
は、この実施形態の構成を示すブロック図である。
実施形態を図面を参照しながら詳述する。ここで、図1
は、この実施形態の構成を示すブロック図である。
【0017】図1において、この実施形態の光送信回路
1も、図5に示した従来回路での構成要素、すなわち、
大きくは、APC方式レーザダイオード駆動回路部(A
PC方式LD駆動回路部)13及びレーザダイオードモ
ジュール部(LDモジュール部)15を有すると共に、
このAPC方式レーザダイオード駆動回路部13は、レ
ーザダイオード駆動回路部(LD駆動回路部)101、
温度補償手段としての変調電流温度補償回路部102、
加算部103、バイアス電流供給手段としてのレーザダ
イオードバイアス電流供給回路部(LDバイアス電流供
給回路部)104、バイアス電流の調整手段を構成する
オペアンプ部107及び参照電圧源回路部108を有す
る。
1も、図5に示した従来回路での構成要素、すなわち、
大きくは、APC方式レーザダイオード駆動回路部(A
PC方式LD駆動回路部)13及びレーザダイオードモ
ジュール部(LDモジュール部)15を有すると共に、
このAPC方式レーザダイオード駆動回路部13は、レ
ーザダイオード駆動回路部(LD駆動回路部)101、
温度補償手段としての変調電流温度補償回路部102、
加算部103、バイアス電流供給手段としてのレーザダ
イオードバイアス電流供給回路部(LDバイアス電流供
給回路部)104、バイアス電流の調整手段を構成する
オペアンプ部107及び参照電圧源回路部108を有す
る。
【0018】これに加えて、この実施形態の光送信回路
1は、Dフリップフロップ回路11と、APC方式レー
ザダイオード駆動回路部13内に設けられたプリアンプ
部105及びピーク検出回路部106を有する。
1は、Dフリップフロップ回路11と、APC方式レー
ザダイオード駆動回路部13内に設けられたプリアンプ
部105及びピーク検出回路部106を有する。
【0019】以下、詳細に説明すると、この実施形態の
光送信回路1は、入力端子として、データ入力端子11
1及びクロック入力端子112を備え、これら入力端子
を介してデータ信号とクロック信号とがそれぞれDフリ
ップフロップ回路11に入力される。このDフリップフ
ロップ回路11で1クロックだけ遅延された(ラッチさ
えた)データ信号は、接続されるレーザダイオード駆動
回路部13のレーザダイオード駆動回路部101に入力
され、さらに加算部103で後述するレーザダイオード
バイアス電流供給回路部104から供給されるレーザダ
イオードバイアス電流が加算されて、レーザダイオード
モジュール部15に供給され、レーザダイオードLDを
駆動する。
光送信回路1は、入力端子として、データ入力端子11
1及びクロック入力端子112を備え、これら入力端子
を介してデータ信号とクロック信号とがそれぞれDフリ
ップフロップ回路11に入力される。このDフリップフ
ロップ回路11で1クロックだけ遅延された(ラッチさ
えた)データ信号は、接続されるレーザダイオード駆動
回路部13のレーザダイオード駆動回路部101に入力
され、さらに加算部103で後述するレーザダイオード
バイアス電流供給回路部104から供給されるレーザダ
イオードバイアス電流が加算されて、レーザダイオード
モジュール部15に供給され、レーザダイオードLDを
駆動する。
【0020】このとき、レーザダイオード駆動回路部1
01から出力される変調電流Ipは、変調電流温度補償
回路部102により光送信波形の十分な消光比が得られ
るように温度変化係数が調整される。このレーザダイオ
ードLDの出力光は、データ出力端子121を介して光
回線等に出力されると共に、その後方光が光モニタ用の
ホトダイオードPDで受光され、監視信号(電流信号)
としてプリアンプ部105に出力される。
01から出力される変調電流Ipは、変調電流温度補償
回路部102により光送信波形の十分な消光比が得られ
るように温度変化係数が調整される。このレーザダイオ
ードLDの出力光は、データ出力端子121を介して光
回線等に出力されると共に、その後方光が光モニタ用の
ホトダイオードPDで受光され、監視信号(電流信号)
としてプリアンプ部105に出力される。
【0021】このプリアンプ部105は、モニタ用ホト
ダイオードPDからの受光電流Imを増幅すると共に電
圧変換するトランスインピーダンス型前置増幅部であ
る。プリアンプ部105から出力された監視信号(電圧
信号)は、ピーク検出回路部106でピークが検出さ
れ、そのピーク値がオペアンプ部107に供給される。
オペアンプ部107では、この監視信号のピーク値と参
照電圧源回路部108から供給される参照電圧(ピーク
検出レベルVref )とが比較される。そして、監視信号
のピーク値が参照電圧を越えたときには、その越えた量
に応じて、レーザダイオードバイアス電流供給回路部1
04から供給されるバイアス電流を調整することで、監
視信号のピーク値が参照電圧を越えないように負帰還を
かける。
ダイオードPDからの受光電流Imを増幅すると共に電
圧変換するトランスインピーダンス型前置増幅部であ
る。プリアンプ部105から出力された監視信号(電圧
信号)は、ピーク検出回路部106でピークが検出さ
れ、そのピーク値がオペアンプ部107に供給される。
オペアンプ部107では、この監視信号のピーク値と参
照電圧源回路部108から供給される参照電圧(ピーク
検出レベルVref )とが比較される。そして、監視信号
のピーク値が参照電圧を越えたときには、その越えた量
に応じて、レーザダイオードバイアス電流供給回路部1
04から供給されるバイアス電流を調整することで、監
視信号のピーク値が参照電圧を越えないように負帰還を
かける。
【0022】このレーザダイオードバイアス電流供給回
路部104から供給されるバイアス電流としては、レー
ザダイオードLDの点灯(ON)に係る閾値を僅かに上
回る電流値に設定される。なお、このときのレーザダイ
オードLDの発光量は、モニタ用ホトダイオードPDで
安定して検出し得る程度の極く僅かな光量であれば良
く、そのため、通常はレーザダイオードLDが発光する
閾値電流に近い電流値が設定されるが、これに限定され
るものではないことは言うまでもない。
路部104から供給されるバイアス電流としては、レー
ザダイオードLDの点灯(ON)に係る閾値を僅かに上
回る電流値に設定される。なお、このときのレーザダイ
オードLDの発光量は、モニタ用ホトダイオードPDで
安定して検出し得る程度の極く僅かな光量であれば良
く、そのため、通常はレーザダイオードLDが発光する
閾値電流に近い電流値が設定されるが、これに限定され
るものではないことは言うまでもない。
【0023】次に、図10を参照して、上述した図1に
示す構成を有する実施形態の光送信回路1の動作を説明
する。
示す構成を有する実施形態の光送信回路1の動作を説明
する。
【0024】まず、入力データが“0”のときの動作に
ついて説明する。入力データが“0”であることから、
レーザダイオードバイアス電流供給回路部104からの
バイアス電流のみが、加算部103を介してそのままレ
ーザダイオードLDに供給される。このバイアス電流
は、レーザダイオードLDの閾値電流付近であり、レー
ザダイオードLDはわずかに発光する。このわずかな発
光を受光したモニタ用ホトダイオードPDは、受光電流
Imを監視信号としてプリアンプ部105に出力する。
以下、プリアンプ部105でパルス電圧変換され、その
ピークレベルがピーク検出回路部106で検出され、こ
のピークレベルがピーク検出レベルVrefを越えたとき
に、オペアンプ部107の出力によってAPC回路の負
帰還を作動させ、光信号出力が“0”のときの出力電力
の安定化を計る。
ついて説明する。入力データが“0”であることから、
レーザダイオードバイアス電流供給回路部104からの
バイアス電流のみが、加算部103を介してそのままレ
ーザダイオードLDに供給される。このバイアス電流
は、レーザダイオードLDの閾値電流付近であり、レー
ザダイオードLDはわずかに発光する。このわずかな発
光を受光したモニタ用ホトダイオードPDは、受光電流
Imを監視信号としてプリアンプ部105に出力する。
以下、プリアンプ部105でパルス電圧変換され、その
ピークレベルがピーク検出回路部106で検出され、こ
のピークレベルがピーク検出レベルVrefを越えたとき
に、オペアンプ部107の出力によってAPC回路の負
帰還を作動させ、光信号出力が“0”のときの出力電力
の安定化を計る。
【0025】次に、入力データが“1”のときの動作に
ついて説明する。入力データが“1”であることから、
レーザダイオード駆動回路部101からのパルス変調電
流Ipが加算部103に供給される。この加算部103
でレーザダイオードバイアス電流供給回路部104から
供給されるレーザダイオードバイアス電流が加算され
て、レーザダイオードLDが駆動される。すなわち、入
力データが“1”のときにはレーザダイオード駆動回路
部101からのパルス変調電流Ipが、負帰還ループか
ら独立してレーザダイオードLDに供給されることか
ら、レーザダイオードLDの微分量子効率の温度特性に
追従する温度補償回路が形成される。
ついて説明する。入力データが“1”であることから、
レーザダイオード駆動回路部101からのパルス変調電
流Ipが加算部103に供給される。この加算部103
でレーザダイオードバイアス電流供給回路部104から
供給されるレーザダイオードバイアス電流が加算され
て、レーザダイオードLDが駆動される。すなわち、入
力データが“1”のときにはレーザダイオード駆動回路
部101からのパルス変調電流Ipが、負帰還ループか
ら独立してレーザダイオードLDに供給されることか
ら、レーザダイオードLDの微分量子効率の温度特性に
追従する温度補償回路が形成される。
【0026】このような構成とするとことで、ループ時
定数は十分に大きく設定でき、かつ光信号出力が“0”
のときの出力電力が常に安定化される。すなわち、バー
スト期間以外の、光信号出力が常時“0”で非バースト
期間でも出力電力が安定化され、バースト期間に復帰し
たときにも出力電力が安定化される。
定数は十分に大きく設定でき、かつ光信号出力が“0”
のときの出力電力が常に安定化される。すなわち、バー
スト期間以外の、光信号出力が常時“0”で非バースト
期間でも出力電力が安定化され、バースト期間に復帰し
たときにも出力電力が安定化される。
【0027】なお、レーザダイオードバイアス電流供給
回路部104は、負帰還動作により得られたバイアス電
流が過度に小さくなったような異常が発生した場合に
は、レーザダイオードバイアス電流警報出力端子113
を介して、送信データの発生源(図示せず)にその異常
発生を通知する機能を有している。
回路部104は、負帰還動作により得られたバイアス電
流が過度に小さくなったような異常が発生した場合に
は、レーザダイオードバイアス電流警報出力端子113
を介して、送信データの発生源(図示せず)にその異常
発生を通知する機能を有している。
【0028】上述してきた構成により、この実施形態
は、入力データが“0”のとき負帰還を作動させ、入力
データが“1”のとき温度補償手段による温度補償のみ
を行なうことから、より高速なバースト信号を伝送する
際の光出力波形の安定化が図られるとともに、調整箇所
も少なく、さらには回路のIC化も容易であるという特
徴を有する光送信回路を実現できる。
は、入力データが“0”のとき負帰還を作動させ、入力
データが“1”のとき温度補償手段による温度補償のみ
を行なうことから、より高速なバースト信号を伝送する
際の光出力波形の安定化が図られるとともに、調整箇所
も少なく、さらには回路のIC化も容易であるという特
徴を有する光送信回路を実現できる。
【0029】なお、本発明は、バースト状の入力データ
が与えられる光送信回路に適用して好適なものである
が、通信開始時から終了時の間で入力データが連続的に
与えられる光送信回路にも当然に適用できるものであ
る。
が与えられる光送信回路に適用して好適なものである
が、通信開始時から終了時の間で入力データが連続的に
与えられる光送信回路にも当然に適用できるものであ
る。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明の光送信回路によ
れば、バイアス電流供給手段のバイアス電流を調整する
調整手段による負帰還回路を有し、かつ温度補償手段に
よりレーザダイオードの温度特性を補償するようにした
ので、より高速なバースト信号を伝送する際の光出力波
形の安定化が図られるとともに、調整箇所も少なく、小
型化、低価格および量産化に適し、さらには回路のIC
化も容易であるという特徴を有する光送信回路を実現で
きる。
れば、バイアス電流供給手段のバイアス電流を調整する
調整手段による負帰還回路を有し、かつ温度補償手段に
よりレーザダイオードの温度特性を補償するようにした
ので、より高速なバースト信号を伝送する際の光出力波
形の安定化が図られるとともに、調整箇所も少なく、小
型化、低価格および量産化に適し、さらには回路のIC
化も容易であるという特徴を有する光送信回路を実現で
きる。
【図1】第1の実施形態の概略の構成を示すブロック図
である。
である。
【図2】従来の光送信回路の第1の例における概略の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図3】図2に示す光送信回路のレーザダイオードにお
ける駆動電流対光出力特性を示す図である。
ける駆動電流対光出力特性を示す図である。
【図4】図2に示す光送信回路のレーザダイオードにお
ける駆動電流対光出力温度特性を示す図である。
ける駆動電流対光出力温度特性を示す図である。
【図5】従来の光送信回路の第2の例における概略の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図6】図5に示す光送信回路のレーザダイオードにお
ける駆動電流対光出力特性を示す図である。
ける駆動電流対光出力特性を示す図である。
【図7】従来の第1、第2の例の光送信回路におけるバ
ースト伝送に対する波形応答を示す図である。
ースト伝送に対する波形応答を示す図である。
【図8】従来のバースト信号伝送用の光送信回路の概略
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図9】図1に示す光送信回路のレーザダイオードにお
ける駆動電流対光出力特性を示す図である。
ける駆動電流対光出力特性を示す図である。
【図10】図1に示す光送信回路の動作を説明するため
のタイミングチャートである。
のタイミングチャートである。
1…光送信回路、11…フリップフロップ回路、13…
APC方式レーザダイオード駆動回路部、15…レーザ
ダイオードモジュール部、101…レーザダイオード駆
動回路部、102…変調電流温度補償回路部、103…
加算部、104…レーザダイオードバイアス電流供給回
路部、105…プリアンプ部、106…ピーク検出回路
部、107…オペアンプ部、108…参照電圧源回路
部、111…データ入力端子、112…クロック入力端
子、113…レーザダイオードバイアス電流警報出力端
子、121…データ出力端子。
APC方式レーザダイオード駆動回路部、15…レーザ
ダイオードモジュール部、101…レーザダイオード駆
動回路部、102…変調電流温度補償回路部、103…
加算部、104…レーザダイオードバイアス電流供給回
路部、105…プリアンプ部、106…ピーク検出回路
部、107…オペアンプ部、108…参照電圧源回路
部、111…データ入力端子、112…クロック入力端
子、113…レーザダイオードバイアス電流警報出力端
子、121…データ出力端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/06 10/152 10/142
Claims (4)
- 【請求項1】 入力電気信号を光信号に変換して出力す
るレーザダイオードと、 このレーザダイオードの光出力を受光して監視信号を出
力するホトダイオードと、 前記レーザダイオードに所定のバイアス電流を供給する
バイアス電流供給手段と、 前記レーザダイオードの温度特性を補償する温度補償手
段と、 前記ホトダイオードの監視信号のピーク値と参照電圧と
を比較し、ピーク値が参照電圧に達したときにバイアス
電流供給手段が供給するバイアス電流を調整する調整手
段とを有することを特徴とする光送信回路。 - 【請求項2】 前記調整手段は、入力されるデータ信号
が“0”のときに、レーザダイオードをわずかに発光さ
せる値にバイアス電流を調整し、前記温度補償手段は、
入力されるデータ信号が“1”のときに、レーザダイオ
ードの温度特性を補償することを特徴とする請求項1に
記載の光送信回路。 - 【請求項3】 前記バイアス電流供給手段が供給するバ
イアス電流値が当該レーザダイオードの閾値電流値の近
傍であることを特徴とする請求項1又は2に記載の光送
信回路。 - 【請求項4】 前記ホトダイオードから出力された監視
信号を増幅して前記調整手段に与える増幅手段を有する
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の光送
信回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8328307A JPH10173290A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 光送信回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8328307A JPH10173290A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 光送信回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10173290A true JPH10173290A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18208777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8328307A Pending JPH10173290A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 光送信回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10173290A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002250947A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-09-06 | Fujitsu Ltd | ラマン励起制御方法及び、これを用いる光伝送装置 |
| JP2005129842A (ja) * | 2003-10-27 | 2005-05-19 | Ricoh Co Ltd | 半導体レーザ駆動回路 |
| DE102023105723A1 (de) * | 2023-03-08 | 2024-09-12 | Diehl Ako Stiftung & Co. Kg | Signalaufbereitungsschaltung für Bedienvorrichtung |
-
1996
- 1996-12-09 JP JP8328307A patent/JPH10173290A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002250947A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-09-06 | Fujitsu Ltd | ラマン励起制御方法及び、これを用いる光伝送装置 |
| JP2005129842A (ja) * | 2003-10-27 | 2005-05-19 | Ricoh Co Ltd | 半導体レーザ駆動回路 |
| DE102023105723A1 (de) * | 2023-03-08 | 2024-09-12 | Diehl Ako Stiftung & Co. Kg | Signalaufbereitungsschaltung für Bedienvorrichtung |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050225 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050906 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060110 |