JPH10173572A - スペクトル拡散送信機、スペクトル拡散受信機及びスペクトル拡散通信方法 - Google Patents
スペクトル拡散送信機、スペクトル拡散受信機及びスペクトル拡散通信方法Info
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- JPH10173572A JPH10173572A JP8333842A JP33384296A JPH10173572A JP H10173572 A JPH10173572 A JP H10173572A JP 8333842 A JP8333842 A JP 8333842A JP 33384296 A JP33384296 A JP 33384296A JP H10173572 A JPH10173572 A JP H10173572A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 キャリア周波数誤差があっても直交成分と同
相成分との相互の干渉の影響を排除し、正確にデータ復
号できるスペクトラム拡散送信機及び受信機を提供す
る。 【解決手段】 QPSK変調方式を用いるスペクトラム
拡散通信方法において、IQ成分間に所定の時間差Td
を与えて送信された信号を受信・復調する復調回路と、
IQ成分と拡散符号との相互相関を求める相関器26
と、この出力信号をサンプリングするサンプリング回路
27と、この出力信号のIQ成分の比から位相を算出す
る位相計算機28と、この出力信号を差動復号する差動
復号回路29と、この出力信号の周波数誤差を補正する
自動周波数制御回路30と、この出力信号からデータを
復号する復号回路31と、クロックを再生するクロック
再生回路31を備える。受信側で時刻tの受信信号のベ
クトルと時刻(t+Td)の受信信号のベクトルに基づ
きクロック再生とキャリア周波数誤差の補正を行いデー
タを復調する。
相成分との相互の干渉の影響を排除し、正確にデータ復
号できるスペクトラム拡散送信機及び受信機を提供す
る。 【解決手段】 QPSK変調方式を用いるスペクトラム
拡散通信方法において、IQ成分間に所定の時間差Td
を与えて送信された信号を受信・復調する復調回路と、
IQ成分と拡散符号との相互相関を求める相関器26
と、この出力信号をサンプリングするサンプリング回路
27と、この出力信号のIQ成分の比から位相を算出す
る位相計算機28と、この出力信号を差動復号する差動
復号回路29と、この出力信号の周波数誤差を補正する
自動周波数制御回路30と、この出力信号からデータを
復号する復号回路31と、クロックを再生するクロック
再生回路31を備える。受信側で時刻tの受信信号のベ
クトルと時刻(t+Td)の受信信号のベクトルに基づ
きクロック再生とキャリア周波数誤差の補正を行いデー
タを復調する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スペクトラム拡散
通信方式に係り、特に、4相位相変調(QPSK)方式
において、キャリア周波数誤差によるQ(直交)成分と
I(同相)成分との相互の干渉を低減するスペクトル拡
散送信機、スペクトル拡散受信機及びスペクトル拡散通
信方法を提供することを目的とする。
通信方式に係り、特に、4相位相変調(QPSK)方式
において、キャリア周波数誤差によるQ(直交)成分と
I(同相)成分との相互の干渉を低減するスペクトル拡
散送信機、スペクトル拡散受信機及びスペクトル拡散通
信方法を提供することを目的とする。
【0002】
【従来の技術】スペクトラム拡散(Spread Spectrum)
における拡散信号の発生方式のうち、直接拡散(Direct
Sequence:DS)といわれる拡散方式は、拡散符号(PN
系列)という擬似ランダム符号により、送信信号のスペ
クトルを拡散するものである。一般的にQPSK方式に
おけるスペクトラム拡散変調は、一次変調と二次変調の
二段階に分けられる。一次変調は、変調前の原デジタル
データを2ビットごとに±1の値をとるベースバンド信
号に分割し、分割したそれぞれのデータを位相が90°
ずれている搬送波にて変調する直交位相変調である。こ
こで、各ベースバンド信号をそれぞれI信号、Q信号と
いう。二次変調は、直交位相変調された一次変調信号
(I信号、Q信号)を、PN系列発生器から供給された
PN系列符号でそれぞれ乗算しスペクトラム拡散をする
ものである。ここで、PN系列とは、原データのビット
状態の変化速度より速い速度で変化するランダムな矩形
波をいう。このPN系列の擬似ランダム信号における1
ビット区間を1チップといい、その期間の長さをチッ
プ区間(chip duration:以下Tcと記す)という。二
次変調された送信信号は、重畳され送信される。
における拡散信号の発生方式のうち、直接拡散(Direct
Sequence:DS)といわれる拡散方式は、拡散符号(PN
系列)という擬似ランダム符号により、送信信号のスペ
クトルを拡散するものである。一般的にQPSK方式に
おけるスペクトラム拡散変調は、一次変調と二次変調の
二段階に分けられる。一次変調は、変調前の原デジタル
データを2ビットごとに±1の値をとるベースバンド信
号に分割し、分割したそれぞれのデータを位相が90°
ずれている搬送波にて変調する直交位相変調である。こ
こで、各ベースバンド信号をそれぞれI信号、Q信号と
いう。二次変調は、直交位相変調された一次変調信号
(I信号、Q信号)を、PN系列発生器から供給された
PN系列符号でそれぞれ乗算しスペクトラム拡散をする
ものである。ここで、PN系列とは、原データのビット
状態の変化速度より速い速度で変化するランダムな矩形
波をいう。このPN系列の擬似ランダム信号における1
ビット区間を1チップといい、その期間の長さをチッ
プ区間(chip duration:以下Tcと記す)という。二
次変調された送信信号は、重畳され送信される。
【0003】一般に、QPSK方式により送信されたス
ペクトラム拡散された送信信号は、次の手順で復調され
る。すなわち、受信信号は、フロントエンド増幅器にて
増幅され、直交検波回路にて互いに位相の90°異なる
搬送波にて直交検波され、Ir信号、Qr信号に変換さ
れる。この二つのベースバンド信号には、送信時と同じ
PN系列発生器から供給された拡散符号が乗算され、逆
拡散が行われる。逆拡散を行うにあたり、送信信号に含
まれるベースバンド信号の直交軸と直交検波されたベー
スバンド信号の直交軸との位相差(位相誤差という)を
少なくする必要がある。また、クロック再生においては
通信初期に同期捕捉を行う。一旦同期が捕捉されれば、
遅延ロックループ回路(DLL)等を用いて捕捉時の位
相のままPN系列の逆拡散を持続する。
ペクトラム拡散された送信信号は、次の手順で復調され
る。すなわち、受信信号は、フロントエンド増幅器にて
増幅され、直交検波回路にて互いに位相の90°異なる
搬送波にて直交検波され、Ir信号、Qr信号に変換さ
れる。この二つのベースバンド信号には、送信時と同じ
PN系列発生器から供給された拡散符号が乗算され、逆
拡散が行われる。逆拡散を行うにあたり、送信信号に含
まれるベースバンド信号の直交軸と直交検波されたベー
スバンド信号の直交軸との位相差(位相誤差という)を
少なくする必要がある。また、クロック再生においては
通信初期に同期捕捉を行う。一旦同期が捕捉されれば、
遅延ロックループ回路(DLL)等を用いて捕捉時の位
相のままPN系列の逆拡散を持続する。
【0004】従来のこの種の技術を開示した文献として
次のものがある。
次のものがある。
【0005】特開平5−344093号には、同相成分
と直交成分のスライディング相関器の出力信号の2乗和
のピークを検出することにより、クロックを再生する技
術が開示されている。
と直交成分のスライディング相関器の出力信号の2乗和
のピークを検出することにより、クロックを再生する技
術が開示されている。
【0006】特開平6−232838号には、スペクト
ラム拡散送信波形の振幅が0とならないような変調方式
を得るためのスペクトラム拡散受信機が開示されてい
る。
ラム拡散送信波形の振幅が0とならないような変調方式
を得るためのスペクトラム拡散受信機が開示されてい
る。
【0007】特開平6−244820号には、複数の逆
拡散用相関器を用いることにより、同期捕捉と周波数誤
差補正を行う技術が開示されている特開平7−1070
07号には、スペクトラム拡散通信における拡散符号生
成方式が開示されている。
拡散用相関器を用いることにより、同期捕捉と周波数誤
差補正を行う技術が開示されている特開平7−1070
07号には、スペクトラム拡散通信における拡散符号生
成方式が開示されている。
【0008】特開平7−131379号には、BPSK
信号を復調するスペクトラム拡散通信用受信機の復調装
置が開示されている。
信号を復調するスペクトラム拡散通信用受信機の復調装
置が開示されている。
【0009】特開平7−140224号には、受信ベー
スバンド信号と拡散符号の相関値が所定の値になるまで
拡散符号の位相をスライドさせることにより、同期捕捉
する技術が開示されている。
スバンド信号と拡散符号の相関値が所定の値になるまで
拡散符号の位相をスライドさせることにより、同期捕捉
する技術が開示されている。
【0010】特開平7−283762号には、復調器に
SAWマッチドフィルタを用いる技術が開示されてい
る。
SAWマッチドフィルタを用いる技術が開示されてい
る。
【0011】特開平7−288511号には、相関器の
出力に減衰を与えることにより、電圧制御発振器の周波
数を制御する技術が開示されている。
出力に減衰を与えることにより、電圧制御発振器の周波
数を制御する技術が開示されている。
【0012】特開平8−149048号には、オフセッ
トQPSK変調方式を用いた変調装置及び復調器にSA
Wマッチドフィルタを用いる技術が開示されている。
トQPSK変調方式を用いた変調装置及び復調器にSA
Wマッチドフィルタを用いる技術が開示されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特開平5−
344093号には、同相成分と直交成分のスライディ
ング相関器の出力信号の2乗和のピークを検出すること
により、クロックを再生する技術が開示されているが、
この技術によれば、キャリア周波数誤差及びキャリア位
相誤差がある場合には、クロック再生ができない。
344093号には、同相成分と直交成分のスライディ
ング相関器の出力信号の2乗和のピークを検出すること
により、クロックを再生する技術が開示されているが、
この技術によれば、キャリア周波数誤差及びキャリア位
相誤差がある場合には、クロック再生ができない。
【0014】また、特開平6−244820号には、複
数の逆拡散用相関器を用いることにより、同期捕捉と周
波数誤差を行う技術が開示されているが、複数種類の拡
散符号を用いるため相関器の数が倍になり構成が複雑に
なる。
数の逆拡散用相関器を用いることにより、同期捕捉と周
波数誤差を行う技術が開示されているが、複数種類の拡
散符号を用いるため相関器の数が倍になり構成が複雑に
なる。
【0015】この発明は、かかる問題点に鑑みてなされ
たものであり、簡単な構成であるにもかかわらず、キャ
リア周波数誤差あるいはキャリア位相誤差があってもク
ロック再生が可能なスペクトル拡散送信機、スペクトル
拡散受信機及びスペクトル拡散通信方法を提供すること
を目的とする。
たものであり、簡単な構成であるにもかかわらず、キャ
リア周波数誤差あるいはキャリア位相誤差があってもク
ロック再生が可能なスペクトル拡散送信機、スペクトル
拡散受信機及びスペクトル拡散通信方法を提供すること
を目的とする。
【0016】また、この発明は、キャリア周波数誤差の
補正をベースバンド内で行うことのできるスペクトル拡
散送信機、スペクトル拡散受信機及びスペクトル拡散通
信方法を提供することを目的とする。
補正をベースバンド内で行うことのできるスペクトル拡
散送信機、スペクトル拡散受信機及びスペクトル拡散通
信方法を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明は、QPSK変
調方式を用いるスペクトラム拡散通信方法において、I
Q(In phase, Quadrature phase)成分の1つの成分に他
の成分との時間差Td(Tc<Td<T/2、ただしT
cは拡散符号チップ周期、Tはシンボル周期)を与える
遅延ステップと、I成分をキャリア信号で変調するとと
もに、Q成分を所定の位相差を与えられたキャリア信号
で変調する変調ステップと、変調されたIQ成分を合成
して送信する送信ステップと、送信された信号を受信す
る受信ステップと、受信された信号をキャリア信号及び
所定の位相差を与えられたキャリア信号でIQ成分をそ
れぞれ復調する復調ステップと、時刻tの受信信号のベ
クトルと時刻(t+Td)の受信信号のベクトルに基づ
きデータを復号する復号ステップとを備えるものであ
る。
調方式を用いるスペクトラム拡散通信方法において、I
Q(In phase, Quadrature phase)成分の1つの成分に他
の成分との時間差Td(Tc<Td<T/2、ただしT
cは拡散符号チップ周期、Tはシンボル周期)を与える
遅延ステップと、I成分をキャリア信号で変調するとと
もに、Q成分を所定の位相差を与えられたキャリア信号
で変調する変調ステップと、変調されたIQ成分を合成
して送信する送信ステップと、送信された信号を受信す
る受信ステップと、受信された信号をキャリア信号及び
所定の位相差を与えられたキャリア信号でIQ成分をそ
れぞれ復調する復調ステップと、時刻tの受信信号のベ
クトルと時刻(t+Td)の受信信号のベクトルに基づ
きデータを復号する復号ステップとを備えるものであ
る。
【0018】前記時間差Tdは、直近のシンボル周期T
から測った時間であり、実際の遅延時間は任意の長さに
設定することができる。例えば、Tdをシンボル周期T
のn倍、すなわち(Tc<(Td−nT)<T)(n=
1、2、3、4、・・・)に設定することもできる。T
c<Tdの条件は、相関値のピークの広がりにより、ピ
ークと裾野が重なって分離できなくなること(すなわち
干渉)を防止するための条件である。Td<T/2は、
相関値のピークが同じ時刻に重なってしまうのを防止す
るための条件である。
から測った時間であり、実際の遅延時間は任意の長さに
設定することができる。例えば、Tdをシンボル周期T
のn倍、すなわち(Tc<(Td−nT)<T)(n=
1、2、3、4、・・・)に設定することもできる。T
c<Tdの条件は、相関値のピークの広がりにより、ピ
ークと裾野が重なって分離できなくなること(すなわち
干渉)を防止するための条件である。Td<T/2は、
相関値のピークが同じ時刻に重なってしまうのを防止す
るための条件である。
【0019】この発明は、さらに、時刻tの受信信号の
ベクトルと時刻(t+Td)の受信信号のベクトルに基
づきクロックを再生するクロック再生ステップを備える
ものである。
ベクトルと時刻(t+Td)の受信信号のベクトルに基
づきクロックを再生するクロック再生ステップを備える
ものである。
【0020】このステップは、既知の遅延時間Tdに基
づきIQ成分間の時間差を取り除くことによりクロック
を再生する。例えば、スライディング相関器により、拡
散符号とのIQ成分の相関をそれぞれ求め、これらの出
力の一方を既知の遅延時間Tdに基づき遅延させること
によりクロックを再生する。この処理により、送受間に
キャリア周波数誤差がある場合でも、クロックを正しく
再生することができる。
づきIQ成分間の時間差を取り除くことによりクロック
を再生する。例えば、スライディング相関器により、拡
散符号とのIQ成分の相関をそれぞれ求め、これらの出
力の一方を既知の遅延時間Tdに基づき遅延させること
によりクロックを再生する。この処理により、送受間に
キャリア周波数誤差がある場合でも、クロックを正しく
再生することができる。
【0021】この発明は、さらに、時刻tの受信信号の
ベクトルと時刻(t+Td)の受信信号のベクトルに基
づきキャリア周波数誤差を求めるとともに、ベースバン
ド内でその補正を行う周波数補正ステップを備えるもの
である。
ベクトルと時刻(t+Td)の受信信号のベクトルに基
づきキャリア周波数誤差を求めるとともに、ベースバン
ド内でその補正を行う周波数補正ステップを備えるもの
である。
【0022】この発明は、QPSK変調方式を用いるス
ペクトラム拡散送信機において、IQ成分の1つの成分
に他の成分との時間差Td(Tc<Td<T/2、ただ
しTcは拡散符号チップ周期、Tはシンボル周期)を与
える遅延回路と、I成分をキャリア信号で変調するとと
もに、Q成分を所定の位相差を与えられたキャリア信号
で変調する変調回路と、変調されたIQ成分を合成する
合成手段とを備えるものである。
ペクトラム拡散送信機において、IQ成分の1つの成分
に他の成分との時間差Td(Tc<Td<T/2、ただ
しTcは拡散符号チップ周期、Tはシンボル周期)を与
える遅延回路と、I成分をキャリア信号で変調するとと
もに、Q成分を所定の位相差を与えられたキャリア信号
で変調する変調回路と、変調されたIQ成分を合成する
合成手段とを備えるものである。
【0023】この発明は、QPSK変調方式を用いるス
ペクトラム拡散通信用受信機において、IQ成分間に所
定の時間差Tdを与えて送信された信号を受信する受信
手段と、受信された信号をキャリア信号及び所定の位相
差を与えられたキャリア信号で変調することによりIQ
成分を復調する復調回路と、時刻tの受信信号のベクト
ルと時刻(t+Td)の受信信号のベクトルに基づきデ
ータを復号する復号部とを備えるものである。
ペクトラム拡散通信用受信機において、IQ成分間に所
定の時間差Tdを与えて送信された信号を受信する受信
手段と、受信された信号をキャリア信号及び所定の位相
差を与えられたキャリア信号で変調することによりIQ
成分を復調する復調回路と、時刻tの受信信号のベクト
ルと時刻(t+Td)の受信信号のベクトルに基づきデ
ータを復号する復号部とを備えるものである。
【0024】この発明は、前記復調回路は、IQ成分の
ベースバンド信号と拡散符号の相関をそれぞれ計算する
複数のスライディング相関器と、前記複数のスライディ
ング相関器の出力信号をサンプリングするサンプリング
回路と、該サンプリング回路の出力信号のI成分とQ成
分の比から位相を算出する位相計算機と、該位相計算機
の出力信号を差動復号する差動復号回路と、該差動復号
回路の出力信号の周波数誤差を補正する自動周波数制御
回路と、該自動周波数制御回路の出力信号からデータを
復号する復号回路とを備えるものである。
ベースバンド信号と拡散符号の相関をそれぞれ計算する
複数のスライディング相関器と、前記複数のスライディ
ング相関器の出力信号をサンプリングするサンプリング
回路と、該サンプリング回路の出力信号のI成分とQ成
分の比から位相を算出する位相計算機と、該位相計算機
の出力信号を差動復号する差動復号回路と、該差動復号
回路の出力信号の周波数誤差を補正する自動周波数制御
回路と、該自動周波数制御回路の出力信号からデータを
復号する復号回路とを備えるものである。
【0025】この発明は、前記複数のスライディング相
関器の出力信号の振幅の絶対値をそれぞれ計算する複数
の絶対値回路と、該複数の絶対値回路の出力を加算する
加算器と、該加算器の出力する信号を積分する積分回路
と、該積分回路の出力する信号を前記時間差Tdだけ遅
延する遅延回路と、前記積分器の出力信号と該遅延回路
の出力信号を加算する加算器と、該加算器の出力信号の
最大値を検出する最大値検出回路と、該最大値の位置を
保持する同期回路と、該同期回路の出力信号からTdと
(T−Td)の周期を繰り返す第1のパルス信号とT/
2の周期の第2のパルス信号を生成するサンプリングタ
イミング発生器とを含むクロック再生回路を備えるもの
である。
関器の出力信号の振幅の絶対値をそれぞれ計算する複数
の絶対値回路と、該複数の絶対値回路の出力を加算する
加算器と、該加算器の出力する信号を積分する積分回路
と、該積分回路の出力する信号を前記時間差Tdだけ遅
延する遅延回路と、前記積分器の出力信号と該遅延回路
の出力信号を加算する加算器と、該加算器の出力信号の
最大値を検出する最大値検出回路と、該最大値の位置を
保持する同期回路と、該同期回路の出力信号からTdと
(T−Td)の周期を繰り返す第1のパルス信号とT/
2の周期の第2のパルス信号を生成するサンプリングタ
イミング発生器とを含むクロック再生回路を備えるもの
である。
【0026】この発明は、前記差動復号回路の出力信号
と平均化された周波数誤差とを受けてベースバンド内で
キャリア周波数の補正を行う加算器と、該加算器の出力
信号に基づき周波数誤差を計算する周波数誤差計算機
と、該周波数誤差計算機の出力信号を平均化して前記加
算器に供給する平均回路とを備えるものである。
と平均化された周波数誤差とを受けてベースバンド内で
キャリア周波数の補正を行う加算器と、該加算器の出力
信号に基づき周波数誤差を計算する周波数誤差計算機
と、該周波数誤差計算機の出力信号を平均化して前記加
算器に供給する平均回路とを備えるものである。
【0027】
発明の実施の形態1.この発明の実施の形態1は、スペ
クトラム拡散デジタル無線通信方式において、送信側で
同相成分と遅延回路により時間差Tdを与えた直交成分
のQPSK変調を行い、受信側のクロック再生回路でT
d遅延した信号と時間遅延のない信号との和を求め、そ
のピーク位置により同期捕捉及び同期追従を行う。ま
た、同相成分及び直交成分に関してそれぞれ拡散符号と
の相互相関を求める複数のスライディング相関器の出力
信号に基づきキャリア周波数誤差の補正をベースバンド
内で行う。
クトラム拡散デジタル無線通信方式において、送信側で
同相成分と遅延回路により時間差Tdを与えた直交成分
のQPSK変調を行い、受信側のクロック再生回路でT
d遅延した信号と時間遅延のない信号との和を求め、そ
のピーク位置により同期捕捉及び同期追従を行う。ま
た、同相成分及び直交成分に関してそれぞれ拡散符号と
の相互相関を求める複数のスライディング相関器の出力
信号に基づきキャリア周波数誤差の補正をベースバンド
内で行う。
【0028】この発明の実施の形態1について、図を用
いて説明する。
いて説明する。
【0029】<全体説明>図1に、QPSK方式による
スペクトラム拡散を行う送信機の概略ブロック図を示
す。
スペクトラム拡散を行う送信機の概略ブロック図を示
す。
【0030】送信機は、スペクトラム拡散された2つの
ベースバンド信号I,Qのうち、Q信号を一定の時間T
d(Tc<Td<T/2、Tc:拡散符号チップ周期、
T:シンボル周期)だけ遅延する遅延回路12、互いに
直交する搬送波でベースバンド信号I,Qをそれぞれ変
調する乗算器13a,13b、変調されたI信号および
Q信号を加算し、送信信号TX DATAを出力する加
算器14を備える。送信信号TX DATAは図示しな
い高周波電力増幅器を介して、図示しない送信アンテナ
に供給され、送信信号はそこから空間に放射される。搬
送波を発振する局部発振器15、搬送波の位相をπ/2
(90度)ずらしてQチャネルの乗算器13bに供給す
る移相器16を備える。
ベースバンド信号I,Qのうち、Q信号を一定の時間T
d(Tc<Td<T/2、Tc:拡散符号チップ周期、
T:シンボル周期)だけ遅延する遅延回路12、互いに
直交する搬送波でベースバンド信号I,Qをそれぞれ変
調する乗算器13a,13b、変調されたI信号および
Q信号を加算し、送信信号TX DATAを出力する加
算器14を備える。送信信号TX DATAは図示しな
い高周波電力増幅器を介して、図示しない送信アンテナ
に供給され、送信信号はそこから空間に放射される。搬
送波を発振する局部発振器15、搬送波の位相をπ/2
(90度)ずらしてQチャネルの乗算器13bに供給す
る移相器16を備える。
【0031】なお、図1の送信機は、Q信号をTd遅延
させているが、これとは反対にI信号を遅延させるもの
でもよい。また、スペクトル拡散符号は任意の拡散符号
を用いることができる。例えば、M系列、ゴールド系
列、バーカー系列(Baker Sequence)などがある。
させているが、これとは反対にI信号を遅延させるもの
でもよい。また、スペクトル拡散符号は任意の拡散符号
を用いることができる。例えば、M系列、ゴールド系
列、バーカー系列(Baker Sequence)などがある。
【0032】なお、図1と一見類似する構成のハーフチ
ップオフセットQPSK通信方式が公知である。この方
式では遅延回路を用いて一方の成分をハーフチップ(T
c/2)遅延させている。しかし、ハーフチップオフセ
ットQPSKは、一般のオフセットQPSKと同様に帯
域を狭くするためにハーフチップだけずらすのであり、
この発明の実施の形態1の場合と目的が異なるし、その
遅延の範囲も異なる。
ップオフセットQPSK通信方式が公知である。この方
式では遅延回路を用いて一方の成分をハーフチップ(T
c/2)遅延させている。しかし、ハーフチップオフセ
ットQPSKは、一般のオフセットQPSKと同様に帯
域を狭くするためにハーフチップだけずらすのであり、
この発明の実施の形態1の場合と目的が異なるし、その
遅延の範囲も異なる。
【0033】図2に、図1の送信機に対応する受信機の
概略ブロック図を示す。
概略ブロック図を示す。
【0034】図1の送信機からの送信信号は、受信機の
図示しない受信アンテナにより受信され、図示しないフ
ロントエンドにおいて中間周波数信号IF DATAに
変換される。IF DATAは2つに分岐され、それぞ
れ乗算器21a,21bに入力される。また、乗算器2
1aには局部発振器22からの搬送波が、乗算器21b
には移相器23によりπ/2だけ位相がずらされた搬送
波が供給される。乗算器21a,21bにおいて直交検
波がなされ、Iチャネルの信号、Qチャネルの信号がそ
れぞれ出力される。アナログ−デジタル(A/D)変換
器24a,24bはそれぞれIチャネルの信号、Qチャ
ネルの信号をデジタル信号に変換する。変換されたIQ
チャネルのデジタル信号はそれぞれサンプラ25a,2
5bに入力され、例えば、チップレートの4倍のクロッ
クでオーバーサンプリングされる。
図示しない受信アンテナにより受信され、図示しないフ
ロントエンドにおいて中間周波数信号IF DATAに
変換される。IF DATAは2つに分岐され、それぞ
れ乗算器21a,21bに入力される。また、乗算器2
1aには局部発振器22からの搬送波が、乗算器21b
には移相器23によりπ/2だけ位相がずらされた搬送
波が供給される。乗算器21a,21bにおいて直交検
波がなされ、Iチャネルの信号、Qチャネルの信号がそ
れぞれ出力される。アナログ−デジタル(A/D)変換
器24a,24bはそれぞれIチャネルの信号、Qチャ
ネルの信号をデジタル信号に変換する。変換されたIQ
チャネルのデジタル信号はそれぞれサンプラ25a,2
5bに入力され、例えば、チップレートの4倍のクロッ
クでオーバーサンプリングされる。
【0035】スライディング相関器(sliding correlato
r)26a,26bは、それぞれ内部に拡散符号を記憶す
る記憶手段(図示せず)と、入力されたデータを受けて
順次シフトするシフトレジスタ(図示せず)と、記憶手
段とシフトレジスタとの間で相互相関を求める演算器を
備え、拡散符号と入力データとの相関を求めて出力す
る。
r)26a,26bは、それぞれ内部に拡散符号を記憶す
る記憶手段(図示せず)と、入力されたデータを受けて
順次シフトするシフトレジスタ(図示せず)と、記憶手
段とシフトレジスタとの間で相互相関を求める演算器を
備え、拡散符号と入力データとの相関を求めて出力す
る。
【0036】サンプリング回路(sampling)27は、クロ
ック再生回路32からのクロック(clock1)に基
づきスライディング相関器26a,26bの出力i c
orr、q corrをそれぞれサンプリングする。こ
の発明の実施の形態1によれば、クロック再生回路32
において正確なサンプリングクロックが生成されるの
で、IQ相関値が正しくサンプリングされ、これ以降、
正確な動作が可能になる。
ック再生回路32からのクロック(clock1)に基
づきスライディング相関器26a,26bの出力i c
orr、q corrをそれぞれサンプリングする。こ
の発明の実施の形態1によれば、クロック再生回路32
において正確なサンプリングクロックが生成されるの
で、IQ相関値が正しくサンプリングされ、これ以降、
正確な動作が可能になる。
【0037】位相計算機(phase calculator)28は、ク
ロック1に基づき、サンプリングされた相関値Is及び
Qsに基づき位相φを計算する。差動復号回路(differe
ntial decoder)29は、クロック1に基づき、シンボル
周期間の位相の変化分φdを求める。
ロック1に基づき、サンプリングされた相関値Is及び
Qsに基づき位相φを計算する。差動復号回路(differe
ntial decoder)29は、クロック1に基づき、シンボル
周期間の位相の変化分φdを求める。
【0038】自動周波数制御回路(AFC)30は、ク
ロック1に基づき、上記位相の変化量φdからキャリア
周波数誤差を計算し補正するとともに、補正された位相
の変化分θを出力する。
ロック1に基づき、上記位相の変化量φdからキャリア
周波数誤差を計算し補正するとともに、補正された位相
の変化分θを出力する。
【0039】復号回路(decision)31は、クロック再生
回路32がクロック1とともに発生するクロック2に基
づき、データの復号を行う。
回路32がクロック1とともに発生するクロック2に基
づき、データの復号を行う。
【0040】クロック再生回路(clock recovery circui
t)32は、相関値の直交成分q corrと同相成分i
corrに基づき同期捕捉及び同期追従を行い、クロ
ック1及び2を出力する。
t)32は、相関値の直交成分q corrと同相成分i
corrに基づき同期捕捉及び同期追従を行い、クロ
ック1及び2を出力する。
【0041】<クロック再生回路の説明>次に、クロッ
ク再生回路32の詳細について説明する。図3に、図2
のクロック再生回路32の詳細ブロック図を示す。
ク再生回路32の詳細について説明する。図3に、図2
のクロック再生回路32の詳細ブロック図を示す。
【0042】絶対値回路321a,321bは、それぞ
れ、スライディング相関器26a,26bが出力する相
関値の直交成分q corrと同相成分i corrの
絶対値を求める。加算器322は、絶対値回路321
a,321bの出力を加算する。低域通過フィルタ(L
PF)323は、加算器322の出力の高周波成分を除
去する。加算器325は、遅延回路324により送信機
の遅延回路12の遅延時間Tdに対応して遅延されたL
PF323の出力信号と、遅延されないLPF323の
出力とを加算する。最大値検出回路(peak detector)3
26は、加算器325の出力に含まれる最大値(ピーク
値)を検出する。同期回路(synchronizer)327は、最
大値検出回路326で検出した位置と既に保持している
最大値位置を比較し、最大値位置の制御を行う。サンプ
リングタイミング生成回路(sampling timing generato
r)328は、同期回路327で保持されている最大値位
置をもとにTdと(T−Td)の周期を繰り返すパルス
信号(クロック1)と、T/2の周期のパルス信号(ク
ロック2)を生成する。
れ、スライディング相関器26a,26bが出力する相
関値の直交成分q corrと同相成分i corrの
絶対値を求める。加算器322は、絶対値回路321
a,321bの出力を加算する。低域通過フィルタ(L
PF)323は、加算器322の出力の高周波成分を除
去する。加算器325は、遅延回路324により送信機
の遅延回路12の遅延時間Tdに対応して遅延されたL
PF323の出力信号と、遅延されないLPF323の
出力とを加算する。最大値検出回路(peak detector)3
26は、加算器325の出力に含まれる最大値(ピーク
値)を検出する。同期回路(synchronizer)327は、最
大値検出回路326で検出した位置と既に保持している
最大値位置を比較し、最大値位置の制御を行う。サンプ
リングタイミング生成回路(sampling timing generato
r)328は、同期回路327で保持されている最大値位
置をもとにTdと(T−Td)の周期を繰り返すパルス
信号(クロック1)と、T/2の周期のパルス信号(ク
ロック2)を生成する。
【0043】次に動作について、図6及び図7のタイミ
ングチャートに基づき説明する。
ングチャートに基づき説明する。
【0044】スライディング相関器26a,26bは例
えば図6の101a,101bのような信号を出力す
る。図6において、縦軸は相関値を、横軸は時間を示
す。I信号について見れば、シンボル周期Tで相関値の
ピーク150a(時刻t1)がある。同様に、Q信号に
ついて見れば、同じくシンボル周期Tで相関値のピーク
150b(時刻t2)がある。ピーク150bは、ピー
ク150aに比べて時間Td(t2−t1=Td)だけ
遅れている。この時間Tdは送信側の遅延回路12の遅
延時間に相当する。
えば図6の101a,101bのような信号を出力す
る。図6において、縦軸は相関値を、横軸は時間を示
す。I信号について見れば、シンボル周期Tで相関値の
ピーク150a(時刻t1)がある。同様に、Q信号に
ついて見れば、同じくシンボル周期Tで相関値のピーク
150b(時刻t2)がある。ピーク150bは、ピー
ク150aに比べて時間Td(t2−t1=Td)だけ
遅れている。この時間Tdは送信側の遅延回路12の遅
延時間に相当する。
【0045】ところで、受信機で受信される信号には、
送受間の周波数誤差が含まれることがある。この場合、
I信号とQ信号との間で漏れ込みが発生する。すると、
I信号に関して時刻t1の正しい位置のピーク150a
の他に、時刻t2にQ信号の漏れ込みであるピーク15
1aが生じる。同様にQ信号に関して時刻t1にI信号
の漏れ込みであるピーク151bが生じる。このような
場合、1シンボル周期内に複数のピークが存在すること
になるので正しいクロックを再生することができない。
送受間の周波数誤差が含まれることがある。この場合、
I信号とQ信号との間で漏れ込みが発生する。すると、
I信号に関して時刻t1の正しい位置のピーク150a
の他に、時刻t2にQ信号の漏れ込みであるピーク15
1aが生じる。同様にQ信号に関して時刻t1にI信号
の漏れ込みであるピーク151bが生じる。このような
場合、1シンボル周期内に複数のピークが存在すること
になるので正しいクロックを再生することができない。
【0046】そこでこの実施の形態1では、以下の処理
によりこのような場合でもクロックを正しく再生するこ
とができる。絶対値回路321a,321b、加算器3
22、LPF323を経た信号は、図6の103のよう
になる。ところで、図3の遅延回路324は時間Tdだ
け信号103を遅延させ、かつ、加算器325は遅延前
後の信号を信号103に加算する。したがって、加算器
325の出力は信号104のようになる。すなわち、ピ
ーク152とピーク153が加算されて、他のピーク1
54、156よりも大きなピーク155(ピーク154
とピーク156の和)が得られる。このピーク155は
シンボル周期Tごとに発生するので、これに基づけば正
しいクロックを再生することができる。
によりこのような場合でもクロックを正しく再生するこ
とができる。絶対値回路321a,321b、加算器3
22、LPF323を経た信号は、図6の103のよう
になる。ところで、図3の遅延回路324は時間Tdだ
け信号103を遅延させ、かつ、加算器325は遅延前
後の信号を信号103に加算する。したがって、加算器
325の出力は信号104のようになる。すなわち、ピ
ーク152とピーク153が加算されて、他のピーク1
54、156よりも大きなピーク155(ピーク154
とピーク156の和)が得られる。このピーク155は
シンボル周期Tごとに発生するので、これに基づけば正
しいクロックを再生することができる。
【0047】最大値検出回路326はこのピーク155
を検出し、その位置t2を求める。具体的には次の処理
が行われる。最大値検出回路326は過去の結果に基づ
く最大値位置を保持している。この保持された最大値位
置と検出された最大値位置とが比較され、両者が一致す
ればその位置が最大値位置とされる。両者が不一致であ
ればこれらの中間の値が最大値位置とされる。例えば、
シンボル周期Tが0から39のチップ番号で定義される
とき、保持された位置のチップ番号が10で、検出され
た位置のチップ番号が5のとき、最大値検出回路326
の出力はチップ番号は9とされる。このように処理する
のは、何等かの原因で突発的に最大値位置が変化したと
きに、過敏に追従することにより動作が不安定になるこ
とを防止するためである。ノイズ等の影響で他の時刻に
ピークが生じたとしても、上述の同様の処理により不要
なピークは相対的に小さくなる。
を検出し、その位置t2を求める。具体的には次の処理
が行われる。最大値検出回路326は過去の結果に基づ
く最大値位置を保持している。この保持された最大値位
置と検出された最大値位置とが比較され、両者が一致す
ればその位置が最大値位置とされる。両者が不一致であ
ればこれらの中間の値が最大値位置とされる。例えば、
シンボル周期Tが0から39のチップ番号で定義される
とき、保持された位置のチップ番号が10で、検出され
た位置のチップ番号が5のとき、最大値検出回路326
の出力はチップ番号は9とされる。このように処理する
のは、何等かの原因で突発的に最大値位置が変化したと
きに、過敏に追従することにより動作が不安定になるこ
とを防止するためである。ノイズ等の影響で他の時刻に
ピークが生じたとしても、上述の同様の処理により不要
なピークは相対的に小さくなる。
【0048】サンプリングタイミング発生器328は、
最大値検出回路326の検出結果に基づき、図7に示す
タイミング信号を発生する。クロック1は、符号106
で示すように、周期はTであり、I信号のピーク位置及
びQ信号のピーク位置でそれぞれ立ち上がる2つのパル
スを有する。クロック1はIQ信号を正確にサンプリン
グするため使用される。クロック2は、シンボル周期に
同期し、シンボル周期Tの半分の周期T/2で繰り返す
パルス信号107である。クロック2は復号回路31で
使用される。
最大値検出回路326の検出結果に基づき、図7に示す
タイミング信号を発生する。クロック1は、符号106
で示すように、周期はTであり、I信号のピーク位置及
びQ信号のピーク位置でそれぞれ立ち上がる2つのパル
スを有する。クロック1はIQ信号を正確にサンプリン
グするため使用される。クロック2は、シンボル周期に
同期し、シンボル周期Tの半分の周期T/2で繰り返す
パルス信号107である。クロック2は復号回路31で
使用される。
【0049】<受信処理の説明>次に受信処理について
説明する。
説明する。
【0050】位相計算機28は、上述のように正確に再
生されたクロック1に基づきサンプリングされたI及び
Q相関値に基づき位相θを計算する。クロック1の前の
タイミングt4における信号をIs(t4)、Qs(t
4)、後のタイミングt5における信号をIs(t5),
Qs(t5)とすると、タイミングt4、t5における
検出位相φはそれぞれ次の式で与えられる。
生されたクロック1に基づきサンプリングされたI及び
Q相関値に基づき位相θを計算する。クロック1の前の
タイミングt4における信号をIs(t4)、Qs(t
4)、後のタイミングt5における信号をIs(t5),
Qs(t5)とすると、タイミングt4、t5における
検出位相φはそれぞれ次の式で与えられる。
【0051】 φ(t4)=arctan(Qs(t4)/Is(t4)) =θd(t4)+Δθ(t4) (1) φ(t5)=−arctan(Is(t5)/Qs(t5)) =θd(t5)+Δθ(t5) (2) 位相計算機28は計算されたφを出力する。
【0052】差動復号回路29の内部構成は図4に示す
ようになっており、遅延手段291と減算器292によ
り、位相計算機28の出力φを受けてシンボル周期間の
位相差φdを求めることができる。すなわち、1シンボ
ル前の信号と差分をとる。
ようになっており、遅延手段291と減算器292によ
り、位相計算機28の出力φを受けてシンボル周期間の
位相差φdを求めることができる。すなわち、1シンボ
ル前の信号と差分をとる。
【0053】 φd(t)=φ(t)−φ(t−T) ={θd(t)−θd(t−T)}+{Δθ(t)−Δθ(t− T)} =θ+dθ/dt (3) 自動周波数制御回路30の内部構成は、図5に示すよう
に、減算器301、周波数誤差計算機302、平均処理
器303を備える。周波数誤差計算機302は差動復号
回路29からφdを受けて、周波数誤差dθ/dtを求
める。平均処理器303は周波数誤差の平均を求める。
に、減算器301、周波数誤差計算機302、平均処理
器303を備える。周波数誤差計算機302は差動復号
回路29からφdを受けて、周波数誤差dθ/dtを求
める。平均処理器303は周波数誤差の平均を求める。
【0054】この動作についてさらに詳細に説明する。
周波数誤差計算機302は、次のような処理を行う。周
波数誤差がない場合は、φdは0又はπである。周波数
誤差がある場合φdは、 φd=θ+dθ/dt (4) 但し、θ=0 又は π となる。よって、次式に基づき周波数誤差dθ/dtを
求める。
周波数誤差計算機302は、次のような処理を行う。周
波数誤差がない場合は、φdは0又はπである。周波数
誤差がある場合φdは、 φd=θ+dθ/dt (4) 但し、θ=0 又は π となる。よって、次式に基づき周波数誤差dθ/dtを
求める。
【0055】 0≦φd<π/2 の場合、dθ/dt=φd (5) π/2≦φd<3π/2 の場合、dθ/dt=φd−π (6) 3π/2≦φd<2π の場合、dθ/dt=φd−2π (7) 位相誤差の検出レンジを図8に示す。
【0056】平均処理器303は例えばLPFであり、
雑音成分を取り除くことにより入力信号dθ/dtを平
均化し、周波数誤差dθ/dtの平均値を出力する。減
算器301は位相差Δθから周波数誤差dθ/dtの平
均値を減算する。
雑音成分を取り除くことにより入力信号dθ/dtを平
均化し、周波数誤差dθ/dtの平均値を出力する。減
算器301は位相差Δθから周波数誤差dθ/dtの平
均値を減算する。
【0057】復号回路31は、自動周波数制御回路30
からの入力信号θ(0≦θ<2π)に対して次の値を出
力する。
からの入力信号θ(0≦θ<2π)に対して次の値を出
力する。
【0058】 0≦θ<π/2、3π/2≦θ<2π の場合は、「1」 (8) π/2≦θ<3π/2 の場合は、「0」 (9) 復号回路31は、このデータを受信信号RX DATA
として出力する。
として出力する。
【0059】ところで、送信機における遅延時間Tdは
次の範囲で設定する。すなわち、Tcを拡散符号チップ
周期、Tをシンボル周期としたとき、 Tc<Td<T/2 (10) である。この式は、この実施の形態で説明したようにQ
信号が遅延されるときでも、反対にI信号が遅延される
ときでも、位相が進んでいる方を基準とすることによ
り、両方の場合に適用可能である。この式の意味はつぎ
のとおりである。もし、Td<Tcであれば、オーバー
サンプリングしている関係上、相関値のピークの広がり
がある程度あるために、ピークと裾野が重なって分離で
きず(すなわち干渉し)、正しい周期を検出できない
し、AFC機能もうまく働かない。また、Td=T/2
であれば、ピークが同じ時刻に重なってしまうので図6
の方法は実行できない。なお、Tc<Tdを満足する限
りにおいて、Td≠T/2であればよいので、基準点の
採り方によって、Td>T/2の場合も含まれることが
ある。
次の範囲で設定する。すなわち、Tcを拡散符号チップ
周期、Tをシンボル周期としたとき、 Tc<Td<T/2 (10) である。この式は、この実施の形態で説明したようにQ
信号が遅延されるときでも、反対にI信号が遅延される
ときでも、位相が進んでいる方を基準とすることによ
り、両方の場合に適用可能である。この式の意味はつぎ
のとおりである。もし、Td<Tcであれば、オーバー
サンプリングしている関係上、相関値のピークの広がり
がある程度あるために、ピークと裾野が重なって分離で
きず(すなわち干渉し)、正しい周期を検出できない
し、AFC機能もうまく働かない。また、Td=T/2
であれば、ピークが同じ時刻に重なってしまうので図6
の方法は実行できない。なお、Tc<Tdを満足する限
りにおいて、Td≠T/2であればよいので、基準点の
採り方によって、Td>T/2の場合も含まれることが
ある。
【0060】<動作原理の説明>以上の説明において、
装置の具体的な構成例を用いて動作を説明したが、その
原理的な点について図9に基づき説明する。
装置の具体的な構成例を用いて動作を説明したが、その
原理的な点について図9に基づき説明する。
【0061】良く知られているように4相位相変調(Q
PSK)のIQ信号を直交座標に表現すると図9(a)
のようになる。IQ信号は、送信受信間でキャリア周波
数誤差がない場合には、ベクトル161は、円周上の4
点(45°、135°、225°、315°)間を遷移
する。しかし、送信受信間にキャリア周波数誤差(Δ
ω)がある場合には、ベクトル161は本来の位置から
∫Δωdtだけ回転する。例えば、ベクトル161がI
軸に一致するまで回転した場合は、Q成分が検出できな
い。I成分とQ成分との相関値を利用して受信動作を行
う場合には、Qの相関が使えず、誤り率の特性が劣化す
る。
PSK)のIQ信号を直交座標に表現すると図9(a)
のようになる。IQ信号は、送信受信間でキャリア周波
数誤差がない場合には、ベクトル161は、円周上の4
点(45°、135°、225°、315°)間を遷移
する。しかし、送信受信間にキャリア周波数誤差(Δ
ω)がある場合には、ベクトル161は本来の位置から
∫Δωdtだけ回転する。例えば、ベクトル161がI
軸に一致するまで回転した場合は、Q成分が検出できな
い。I成分とQ成分との相関値を利用して受信動作を行
う場合には、Qの相関が使えず、誤り率の特性が劣化す
る。
【0062】この発明においては、ベクトル161のI
Q成分の間に一定の時間差を持たせることにより、これ
らを分離して送信する。この様子を図9(b)に示す。
例えば、Q成分を時間Td(0<Td<T)だけ遅延さ
せているとき、時刻tにI成分ベクトル162を送信
し、時刻(t+Td)にQ成分ベクトル163を送信す
る。時間差を与えない場合と同様にベクトル162、1
63に回転が生じるが、この影響は、次の理由により時
間差を与えない場合よりも低減される。キャリア周波数
誤差は、ほぼ一定なので、時刻tの位相回転量と時刻
(t+Td)の位相回転量はほぼ等しい。一方、雑音は
ランダムなので、雑音による影響をI成分とQ成分の位
相回転量を平均化することにより取り除き、キャリア周
波数誤差を求めて補正することが可能となる。
Q成分の間に一定の時間差を持たせることにより、これ
らを分離して送信する。この様子を図9(b)に示す。
例えば、Q成分を時間Td(0<Td<T)だけ遅延さ
せているとき、時刻tにI成分ベクトル162を送信
し、時刻(t+Td)にQ成分ベクトル163を送信す
る。時間差を与えない場合と同様にベクトル162、1
63に回転が生じるが、この影響は、次の理由により時
間差を与えない場合よりも低減される。キャリア周波数
誤差は、ほぼ一定なので、時刻tの位相回転量と時刻
(t+Td)の位相回転量はほぼ等しい。一方、雑音は
ランダムなので、雑音による影響をI成分とQ成分の位
相回転量を平均化することにより取り除き、キャリア周
波数誤差を求めて補正することが可能となる。
【0063】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、QP
SK変調方式を用いるスペクトラム拡散通信方法におい
て、I成分とQ成分を所定の時間差Tdを与えて送信
し、受信側で時刻tの受信信号のベクトルと時刻(t+
Td)の受信信号のベクトルに基づきデータを復号する
ので、キャリア周波数誤差があっても直交成分と同相成
分が相互に干渉することなく、拡散符号との相関値が計
算できる。
SK変調方式を用いるスペクトラム拡散通信方法におい
て、I成分とQ成分を所定の時間差Tdを与えて送信
し、受信側で時刻tの受信信号のベクトルと時刻(t+
Td)の受信信号のベクトルに基づきデータを復号する
ので、キャリア周波数誤差があっても直交成分と同相成
分が相互に干渉することなく、拡散符号との相関値が計
算できる。
【0064】また、この発明によれば、時刻tの受信信
号のベクトルと時刻(t+Td)の受信信号のベクトル
に基づきクロックを再生するので、キャリア周波数誤差
があっても同期捕捉及び同期追従を行うことができる。
号のベクトルと時刻(t+Td)の受信信号のベクトル
に基づきクロックを再生するので、キャリア周波数誤差
があっても同期捕捉及び同期追従を行うことができる。
【0065】また、この発明によれば、時刻tの受信信
号のベクトルと時刻(t+Td)の受信信号のベクトル
に基づきキャリア周波数誤差を求めるとともに、ベース
バンド内でその補正を行うので、正確なデータ復号が可
能になる。
号のベクトルと時刻(t+Td)の受信信号のベクトル
に基づきキャリア周波数誤差を求めるとともに、ベース
バンド内でその補正を行うので、正確なデータ復号が可
能になる。
【図1】この発明の実施の形態1の送信機の主要部の機
能ブロック図である。
能ブロック図である。
【図2】この発明の実施の形態1の受信機の主要部の機
能ブロック図である。
能ブロック図である。
【図3】この発明の実施の形態1のクロック再生回路の
機能ブロック図である。
機能ブロック図である。
【図4】この発明の実施の形態1の差動復号回路の機能
ブロック図である。
ブロック図である。
【図5】この発明の実施の形態1の自動周波数制御回路
の機能ブロック図である。
の機能ブロック図である。
【図6】この発明の実施の形態1のクロック再生回路の
動作を説明するためのタイミングチャートである。
動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図7】この発明の実施の形態1のクロック再生回路の
動作を説明するためのタイミングチャートである。
動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図8】この発明の実施の形態1の位相誤差の検出範囲
を示す図である。
を示す図である。
【図9】この発明の動作原理を説明するための図であ
る。
る。
12 遅延回路 13 乗算器 14 加算器 15 局部発振器 16 移相器 21 乗算器 22 局部発振器 23 移相器 24 アナログ−デジタル(A/D)変換器 25 サンプラ 26 スライディング相関器 27 サンプリング回路 28 位相計算機 29 差動復号回路 30 自動周波数制御回路(AFC) 31 復号回路 32 クロック再生回路 321 絶対値回路 322 加算器 323 低域通過フィルタ(LPF) 324 遅延回路 325 加算器 326 最大値検出回路 327 同期回路 328 サンプリングタイミング生成回路
Claims (8)
- 【請求項1】 QPSK変調方式を用いるスペクトラム
拡散通信方法において、 IQ(In phase, Quadrature phase)成分の1つの成分に
他の成分との時間差Td(Tc<Td<T/2、ただし
Tcは拡散符号チップ周期、Tはシンボル周期)を与え
る遅延ステップと、 I成分をキャリア信号で変調するとともに、Q成分を所
定の位相差を与えられたキャリア信号で変調する変調ス
テップと、 変調されたIQ成分を合成して送信する送信ステップ
と、 送信された信号を受信する受信ステップと、 受信された信号をキャリア信号及び所定の位相差を与え
られたキャリア信号でIQ成分をそれぞれ復調する復調
ステップと、 時刻tの受信信号のベクトルと時刻(t+Td)の受信
信号のベクトルに基づきデータを復号する復号ステップ
とを備えるスペクトラム拡散通信方式。 - 【請求項2】 時刻tの受信信号のベクトルと時刻(t
+Td)の受信信号のベクトルに基づきクロックを再生
するクロック再生ステップを備えることを特徴とする請
求項1記載のスペクトラム拡散通信方式。 - 【請求項3】 時刻tの受信信号のベクトルと時刻(t
+Td)の受信信号のベクトルに基づきキャリア周波数
誤差を求めるとともに、ベースバンド内でその補正を行
う周波数補正ステップを備えることを特徴とする請求項
1記載のスペクトラム拡散通信方式。 - 【請求項4】 QPSK変調方式を用いるスペクトラム
拡散送信機において、 IQ成分の1つの成分に他の成分との時間差Td(Tc
<Td<T/2、ただしTcは拡散符号チップ周期、T
はシンボル周期)を与える遅延回路と、 I成分をキャリア信号で変調するとともに、Q成分を所
定の位相差を与えられたキャリア信号で変調する変調回
路と、 変調されたIQ成分を合成する合成手段とを備えるスペ
クトラム拡散送信機。 - 【請求項5】 QPSK変調方式を用いるスペクトラム
拡散通信用受信機において、 IQ成分間に所定の時間差Tdを与えて送信された信号
を受信する受信手段と、 受信された信号をキャリア信号及び所定の位相差を与え
られたキャリア信号で変調することによりIQ成分を復
調する復調回路と、 時刻tの受信信号のベクトルと時刻(t+Td)の受信
信号のベクトルに基づきデータを復号する復号部とを備
えるスペクトラム拡散受信機。 - 【請求項6】 前記復調回路は、IQ成分のベースバン
ド信号と拡散符号の相関をそれぞれ計算する複数のスラ
イディング相関器と、 前記複数のスライディング相関器の出力信号をサンプリ
ングするサンプリング回路と、 該サンプリング回路の出力信号のI成分とQ成分の比か
ら位相を算出する位相計算機と、 該位相計算機の出力信号を差動復号する差動復号回路
と、 該差動復号回路の出力信号の周波数誤差を補正する自動
周波数制御回路と、 該自動周波数制御回路の出力信号からデータを復号する
復号回路とを備えることを特徴とする請求項5記載のス
ペクトラム拡散受信機。 - 【請求項7】 前記複数のスライディング相関器の出力
信号の振幅の絶対値をそれぞれ計算する複数の絶対値回
路と、 該複数の絶対値回路の出力を加算する加算器と、 該加算器の出力する信号を積分する積分回路と、 該積分回路の出力するベースバンド信号を前記時間差T
dだけ遅延する遅延回路と、 前記積分器の出力信号と該遅延回路の出力信号を加算す
る加算器と、 該加算器の出力信号の最大値を検出する最大値検出回路
と、 該最大値の位置を保持する同期回路と、 該同期回路の出力信号からTdと(T−Td)の周期を
繰り返す第1のパルス信号とT/2の周期の第2のパル
ス信号を生成するサンプリングタイミング発生器とを含
むクロック再生回路を備えることを特徴とする請求項6
記載のスペクトラム拡散受信機。 - 【請求項8】 前記自動周波数制御回路は、 前記差動復号回路の出力信号と平均化された周波数誤差
とを受けてベースバンド内でキャリア周波数の補正を行
う減算器と、 該減算器の出力信号に基づき周波数誤差を計算する周波
数誤差計算機と、 該周波数誤差計算機の出力信号を平均化して前記減算器
に供給する平均回路とを備える請求項6記載のスペクト
ラム拡散受信機。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8333842A JPH10173572A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | スペクトル拡散送信機、スペクトル拡散受信機及びスペクトル拡散通信方法 |
| US08/987,024 US6160838A (en) | 1996-12-13 | 1997-12-09 | Spread spectrum transmitter, spread spectrum receiver and spread spectrum communication method and automatic gain control circuit for spread spectrum receiver |
| EP97310052A EP0848504A2 (en) | 1996-12-13 | 1997-12-12 | Quadrature phase shift keying spread spectrum communication system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8333842A JPH10173572A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | スペクトル拡散送信機、スペクトル拡散受信機及びスペクトル拡散通信方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10173572A true JPH10173572A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18270562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8333842A Withdrawn JPH10173572A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | スペクトル拡散送信機、スペクトル拡散受信機及びスペクトル拡散通信方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10173572A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000183803A (ja) * | 1998-11-30 | 2000-06-30 | Koninkl Philips Electronics Nv | ワイヤレスネットワ―ク |
| JP2008211714A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-11 | Mitsubishi Electric Corp | スペクトル拡散用受信機 |
-
1996
- 1996-12-13 JP JP8333842A patent/JPH10173572A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000183803A (ja) * | 1998-11-30 | 2000-06-30 | Koninkl Philips Electronics Nv | ワイヤレスネットワ―ク |
| JP2008211714A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-11 | Mitsubishi Electric Corp | スペクトル拡散用受信機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040302 |