JPH10173623A - 伝送レート切替判定処理方式 - Google Patents
伝送レート切替判定処理方式Info
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- JPH10173623A JPH10173623A JP32575396A JP32575396A JPH10173623A JP H10173623 A JPH10173623 A JP H10173623A JP 32575396 A JP32575396 A JP 32575396A JP 32575396 A JP32575396 A JP 32575396A JP H10173623 A JPH10173623 A JP H10173623A
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 無線呼出システムの伝送レートが複数混在し
ており、分別が必要である。 【解決手段】 伝送されてきた信号は第一および第二状
態変化検出部58、60に入力される。ここでは、伝送
レートがとりうる値のうち低伝送レートよりも速いLS
CLKと、高伝送レートよりも速いHSCLKによって
デジタル信号をサンプリングする。各サンプリング周期
におけるデジタル信号の状態変化位置の変化と状態変化
の回数をもとに伝送レートの切替を判定する。フレーム
生成部62は判定結果に応じ、切替情報を含めてデータ
伝送用のフレームを生成する。
ており、分別が必要である。 【解決手段】 伝送されてきた信号は第一および第二状
態変化検出部58、60に入力される。ここでは、伝送
レートがとりうる値のうち低伝送レートよりも速いLS
CLKと、高伝送レートよりも速いHSCLKによって
デジタル信号をサンプリングする。各サンプリング周期
におけるデジタル信号の状態変化位置の変化と状態変化
の回数をもとに伝送レートの切替を判定する。フレーム
生成部62は判定結果に応じ、切替情報を含めてデータ
伝送用のフレームを生成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、伝送レート切替
判定処理方式に関する。この発明は特に、伝送レートが
任意のタイミングで高低に切り替わるデジタル信号を入
力し、高伝送レートと低伝送レートとの切替を判定する
方式、および判定の結果を用いてデジタル信号を所定の
タイムスロットからなるフレームに格納する方式に関す
る。
判定処理方式に関する。この発明は特に、伝送レートが
任意のタイミングで高低に切り替わるデジタル信号を入
力し、高伝送レートと低伝送レートとの切替を判定する
方式、および判定の結果を用いてデジタル信号を所定の
タイムスロットからなるフレームに格納する方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知のごとく、ここ数年ページャやメッ
セージデコーダ等の携帯型受信機(以下単にページャと
いう)に対する需要が急速にのびている。無線呼出シス
テムに用いられる代表的な無線回線信号方式のひとつ
に、POCSAG(British PostOffice Code Standard
ization Advisory Group )方式がある。POCSAG
方式は伝送レートに512または1200bps、変調
方式にFSK(Freqency Shift Keying )を採用するデ
ータ通信方式である。POCSAG方式におけるデータ
の送信単位はバッチと呼ばれ、1バッチは1個の同期コ
ードとそれにつづく8個のフレームから構成されてい
る。各フレームは32ビットのコードワード2個からな
り、このコードワードにメッセージデータや相手を特定
するためのアドレスが格納される。
セージデコーダ等の携帯型受信機(以下単にページャと
いう)に対する需要が急速にのびている。無線呼出シス
テムに用いられる代表的な無線回線信号方式のひとつ
に、POCSAG(British PostOffice Code Standard
ization Advisory Group )方式がある。POCSAG
方式は伝送レートに512または1200bps、変調
方式にFSK(Freqency Shift Keying )を採用するデ
ータ通信方式である。POCSAG方式におけるデータ
の送信単位はバッチと呼ばれ、1バッチは1個の同期コ
ードとそれにつづく8個のフレームから構成されてい
る。各フレームは32ビットのコードワード2個からな
り、このコードワードにメッセージデータや相手を特定
するためのアドレスが格納される。
【0003】無線呼出システムでは、まずページャを呼
び出したい者、すなわち発信者が通常の電話によって相
手側ページャの加入番号をダイヤルする。この発信は市
内交換機を経て電話回線で結ばれた事業者の無線呼出中
央局(以下単に中央局という)の地域制御装置に送ら
れ、まずPOCSAG信号に変換される。つづいてFS
K変調が施され、局間伝送路であるアナログ通信路に送
出され、無線呼出のための基地局(以下単に基地局とい
う)に送られる。基地局ではデータの復調が行われ、無
線送信機によって指定されたページャに無線呼び出しが
行われる。
び出したい者、すなわち発信者が通常の電話によって相
手側ページャの加入番号をダイヤルする。この発信は市
内交換機を経て電話回線で結ばれた事業者の無線呼出中
央局(以下単に中央局という)の地域制御装置に送ら
れ、まずPOCSAG信号に変換される。つづいてFS
K変調が施され、局間伝送路であるアナログ通信路に送
出され、無線呼出のための基地局(以下単に基地局とい
う)に送られる。基地局ではデータの復調が行われ、無
線送信機によって指定されたページャに無線呼び出しが
行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】周波数利用効率とは、
同じ周波数帯域を用いて同一時間内に伝送できるデータ
量の多寡を示すパラメータである。いずれの通信システ
ムにあっても、限られた周波数帯域でいかに多量のデー
タを伝送できるかは、重要な問題である。無線呼出シス
テムにおいても、加入者数の激増を背景に、周波数利用
効率改善のための方途が検討されている。例えばPOC
SAG方式の無線呼出システムでも、次第に512bp
sから1200bpsに切り替えていく動きがある。
同じ周波数帯域を用いて同一時間内に伝送できるデータ
量の多寡を示すパラメータである。いずれの通信システ
ムにあっても、限られた周波数帯域でいかに多量のデー
タを伝送できるかは、重要な問題である。無線呼出シス
テムにおいても、加入者数の激増を背景に、周波数利用
効率改善のための方途が検討されている。例えばPOC
SAG方式の無線呼出システムでも、次第に512bp
sから1200bpsに切り替えていく動きがある。
【0005】またこれとは別に、本出願人が先に特開平
5−37503号公報で提案したように、無線呼出シス
テムに多重化技術を導入して局間伝送路の増加を抑制す
る考えもある。通信の多重化を行った場合、伝送レート
が単一であれば問題はないが、上述のごとく、例えば5
12bpsと1200bpsが混在した場合、同じ伝送
路を異なる伝送レートによるデータが伝送されてくる。
従来の基地局はこうした状況を想定しておらず、従って
従来の基地局では伝送レートの切替を判定してデータ速
度を分別することができない。
5−37503号公報で提案したように、無線呼出シス
テムに多重化技術を導入して局間伝送路の増加を抑制す
る考えもある。通信の多重化を行った場合、伝送レート
が単一であれば問題はないが、上述のごとく、例えば5
12bpsと1200bpsが混在した場合、同じ伝送
路を異なる伝送レートによるデータが伝送されてくる。
従来の基地局はこうした状況を想定しておらず、従って
従来の基地局では伝送レートの切替を判定してデータ速
度を分別することができない。
【0006】[本発明の目的]本願発明者は上記の課題
を認識して本発明をなしたものであり、その目的は、伝
送レートの切替を自動判定するための伝送レート切替判
定方式と、この判定の結果を用いてフレームに格納する
方式を提供することにある。
を認識して本発明をなしたものであり、その目的は、伝
送レートの切替を自動判定するための伝送レート切替判
定方式と、この判定の結果を用いてフレームに格納する
方式を提供することにある。
【0007】
(1)本発明の伝送レート切替判定処理方式は、伝送レ
ートが任意のタイミングで高低に切り替わるデジタル信
号を入力し、高伝送レートと低伝送レートとの切替を判
定する方式であり、第一の発明においては、この方式を
高伝送レートから低伝送レートへの切替判定に用いる。
ートが任意のタイミングで高低に切り替わるデジタル信
号を入力し、高伝送レートと低伝送レートとの切替を判
定する方式であり、第一の発明においては、この方式を
高伝送レートから低伝送レートへの切替判定に用いる。
【0008】この方式は、低伝送レート時の伝送クロッ
クよりも高速で、かつ高伝送レート時の伝送クロック以
下のクロック(以下、「サンプリングクロック」とい
う)によって、入力されたデジタル信号をサンプリング
し、前記デジタル信号の状態が変化する状態変化時刻を
各サンプリング周期ごとに記録し、デジタル信号の状態
の変化が1回以下であるサンプリング周期が所定回連続
して発生する期間を検出し、その期間における状態変化
時刻の変化の様子を、デジタル信号が高伝送レートまた
は低伝送レートで送られてきた場合に状態変化時刻に生
じるべき変化と比較することにより、高伝送レートから
低伝送レートへの切替を判定する。
クよりも高速で、かつ高伝送レート時の伝送クロック以
下のクロック(以下、「サンプリングクロック」とい
う)によって、入力されたデジタル信号をサンプリング
し、前記デジタル信号の状態が変化する状態変化時刻を
各サンプリング周期ごとに記録し、デジタル信号の状態
の変化が1回以下であるサンプリング周期が所定回連続
して発生する期間を検出し、その期間における状態変化
時刻の変化の様子を、デジタル信号が高伝送レートまた
は低伝送レートで送られてきた場合に状態変化時刻に生
じるべき変化と比較することにより、高伝送レートから
低伝送レートへの切替を判定する。
【0009】ここで「伝送クロック」とは伝送レートを
決めるクロックであり、例えば伝送レートが512bp
sのとき512Hzとする。
決めるクロックであり、例えば伝送レートが512bp
sのとき512Hzとする。
【0010】この構成によれば、入力されたデジタル信
号がまずサンプリングクロックによってサンプリングさ
れる。つづいて、このデジタル信号の状態、すなわち1
または0の値が変化する状態変化時刻が各サンプリング
周期ごとに記録される。このため、サンプリング周期ご
とに、そのサンプリング周期中に発生した変化の回数と
時刻がわかる。このうち、まず変化の回数に関する記録
を利用し、デジタル信号の状態変化(以下単に「状態変
化」という)が1回以下であるサンプリング周期が所定
回連続して発生する期間が検出される。
号がまずサンプリングクロックによってサンプリングさ
れる。つづいて、このデジタル信号の状態、すなわち1
または0の値が変化する状態変化時刻が各サンプリング
周期ごとに記録される。このため、サンプリング周期ご
とに、そのサンプリング周期中に発生した変化の回数と
時刻がわかる。このうち、まず変化の回数に関する記録
を利用し、デジタル信号の状態変化(以下単に「状態変
化」という)が1回以下であるサンプリング周期が所定
回連続して発生する期間が検出される。
【0011】ここで注意すべきは、このサンプリングク
ロックが低伝送レート時の伝送クロックよりも高速かつ
高伝送レートより低速であるため、ひとつのサンプリン
グ周期で2回以上の状態変化が発生した場合、そのサン
プリング周期においては、理論上デジタル信号の伝送レ
ートが低伝送レートの方ではありえない点である。従っ
て、高伝送レートから低伝送レートへの切替は、状態変
化が1回以下のサンプリング周期で発生する。そこでま
ず、上記のような期間を検出するのである。
ロックが低伝送レート時の伝送クロックよりも高速かつ
高伝送レートより低速であるため、ひとつのサンプリン
グ周期で2回以上の状態変化が発生した場合、そのサン
プリング周期においては、理論上デジタル信号の伝送レ
ートが低伝送レートの方ではありえない点である。従っ
て、高伝送レートから低伝送レートへの切替は、状態変
化が1回以下のサンプリング周期で発生する。そこでま
ず、上記のような期間を検出するのである。
【0012】つづいて、その期間における状態変化時刻
の変化の様子、すなわちその時刻がサンプリング周期ご
とに進んでいくまたは遅れていくといった変化(現実の
時刻変化と呼ぶ)と、そのデジタル信号が仮に高伝送レ
ートまたは低伝送レートで送られてきた場合に状態変化
時刻に生じるべき変化(想定時刻変化と呼ぶ)とを比較
する。ここで例えば、現実の時刻変化が、高伝送レート
の場合に対応する想定時刻変化に近い場合は、高伝送レ
ートから低伝送レートへの切替はなかったものとすれば
よいし、現実の時刻変化が低伝送レートの場合に対応す
る想定時刻変化に近ければ、切替があったと判定すれば
よい。
の変化の様子、すなわちその時刻がサンプリング周期ご
とに進んでいくまたは遅れていくといった変化(現実の
時刻変化と呼ぶ)と、そのデジタル信号が仮に高伝送レ
ートまたは低伝送レートで送られてきた場合に状態変化
時刻に生じるべき変化(想定時刻変化と呼ぶ)とを比較
する。ここで例えば、現実の時刻変化が、高伝送レート
の場合に対応する想定時刻変化に近い場合は、高伝送レ
ートから低伝送レートへの切替はなかったものとすれば
よいし、現実の時刻変化が低伝送レートの場合に対応す
る想定時刻変化に近ければ、切替があったと判定すれば
よい。
【0013】(2)本発明の伝送レート切替判定処理方
式の別の態様では、伝送レートが任意のタイミングで高
低に切り替わるデジタル信号を入力し、(1)とは逆
に、低伝送レートから高伝送レートへの切替判定を行
う。
式の別の態様では、伝送レートが任意のタイミングで高
低に切り替わるデジタル信号を入力し、(1)とは逆
に、低伝送レートから高伝送レートへの切替判定を行
う。
【0014】この方式では、低伝送レート時の伝送クロ
ックよりも高速のクロックによって入力されたデジタル
信号をサンプリングし、前記デジタル信号の状態が変化
するサンプリング周期が所定回連続して発生する期間を
検出し、その期間中に低伝送レートから高伝送レートへ
の切替が発生したと判定する。
ックよりも高速のクロックによって入力されたデジタル
信号をサンプリングし、前記デジタル信号の状態が変化
するサンプリング周期が所定回連続して発生する期間を
検出し、その期間中に低伝送レートから高伝送レートへ
の切替が発生したと判定する。
【0015】この構成でもサンプリングクロックが低伝
送レート時の伝送クロックよりも高速であるため、仮に
デジタル信号が低伝送レートで送られてきた場合、状態
変化が発生するサンプリング周期が永く続くことはな
い。例えば、低伝送レートを512bpsとするとき、
サンプリングクロックを512Hzよりも速いクロック
にすれば、理論上は2以上のサンプリング周期にわたっ
て状態変化が検出されることはない。従って、状態変化
のあるサンプリング周期が所定回連続して発生する期間
があれば、その期間中に低伝送レートから高伝送レート
への切替が発生したと判定することができる。
送レート時の伝送クロックよりも高速であるため、仮に
デジタル信号が低伝送レートで送られてきた場合、状態
変化が発生するサンプリング周期が永く続くことはな
い。例えば、低伝送レートを512bpsとするとき、
サンプリングクロックを512Hzよりも速いクロック
にすれば、理論上は2以上のサンプリング周期にわたっ
て状態変化が検出されることはない。従って、状態変化
のあるサンプリング周期が所定回連続して発生する期間
があれば、その期間中に低伝送レートから高伝送レート
への切替が発生したと判定することができる。
【0016】(3)本発明の伝送レート切替判定処理方
式の別の態様は、伝送レートが高伝送レートと低伝送レ
ートの間で切り替わるデジタル信号の伝送レートが判定
されたとき、この判定結果に従ってこのデジタル信号を
所定のタイムスロットからなるフレームに格納する方式
である。
式の別の態様は、伝送レートが高伝送レートと低伝送レ
ートの間で切り替わるデジタル信号の伝送レートが判定
されたとき、この判定結果に従ってこのデジタル信号を
所定のタイムスロットからなるフレームに格納する方式
である。
【0017】この方式では、フレームにヘッダ情報領域
とデータ領域を設け、前記ヘッダ領域には、そのフレー
ムに格納されるデジタル信号の伝送レートを格納し、前
記データ領域には、そのフレーム自体を送信するために
要する時間をもとに、そのフレームを送ったとき前記デ
ジタル信号の伝送レートが実現されるよう該領域に格納
すべきデータのビット数を計算したうえで、そのビット
数分のデータをそのビット数分のタイムスロットに格納
する。
とデータ領域を設け、前記ヘッダ領域には、そのフレー
ムに格納されるデジタル信号の伝送レートを格納し、前
記データ領域には、そのフレーム自体を送信するために
要する時間をもとに、そのフレームを送ったとき前記デ
ジタル信号の伝送レートが実現されるよう該領域に格納
すべきデータのビット数を計算したうえで、そのビット
数分のデータをそのビット数分のタイムスロットに格納
する。
【0018】この構成は、例えばPOCSAG方式のバ
ッチフォーマットに含まれるフレームに代わる新たなフ
ォーマットに対してデータを格納する方式を提案するも
のである。この態様では、フレーム自体の伝送レートが
デジタル信号の伝送レートと別個に設定してよい点に注
意すべきである。すなわち、例えば伝送すべきデジタル
信号の伝送レートを1200bps、フレーム自体の伝
送レートを2400bpsとし、またフレームのタイム
スロット総数(これはそのフレームに格納することので
きるビット総数に当たる)を100個としたとき、この
フレームを送信するために要する時間は1/24秒であ
る。1200bpsを達成するためには、この1/24
秒の間に50ビットのデータを送ればよいことが計算か
ら明らかになる。そこで、データ領域のタイムスロット
のうち、50個に意味のあるデジタル信号のデータを格
納すればよい。
ッチフォーマットに含まれるフレームに代わる新たなフ
ォーマットに対してデータを格納する方式を提案するも
のである。この態様では、フレーム自体の伝送レートが
デジタル信号の伝送レートと別個に設定してよい点に注
意すべきである。すなわち、例えば伝送すべきデジタル
信号の伝送レートを1200bps、フレーム自体の伝
送レートを2400bpsとし、またフレームのタイム
スロット総数(これはそのフレームに格納することので
きるビット総数に当たる)を100個としたとき、この
フレームを送信するために要する時間は1/24秒であ
る。1200bpsを達成するためには、この1/24
秒の間に50ビットのデータを送ればよいことが計算か
ら明らかになる。そこで、データ領域のタイムスロット
のうち、50個に意味のあるデジタル信号のデータを格
納すればよい。
【0019】一方、伝送すべきデジタル信号の伝送レー
トが600bpsであるとし、フレーム自体の伝送レー
トが2400bpsのままであれば、1/24秒の間に
25ビットのデータを送ればよいため、この場合はデー
タ領域のタイムスロットのうち、25個にデジタル信号
のデータを格納する。いずれの場合も、余ったタイムス
ロットは空白のままとすればよい。
トが600bpsであるとし、フレーム自体の伝送レー
トが2400bpsのままであれば、1/24秒の間に
25ビットのデータを送ればよいため、この場合はデー
タ領域のタイムスロットのうち、25個にデジタル信号
のデータを格納する。いずれの場合も、余ったタイムス
ロットは空白のままとすればよい。
【0020】(4)この(3)のとき、本発明のある態
様では、前記ヘッダ領域はさらに、そのフレーム内にお
いてデジタル信号の伝送レートの切替が発生したときに
はその切替位置情報を格納し、前記データ領域には、そ
のフレームを送ったとき前記デジタル信号の高伝送レー
トが実現されるよう該領域に格納すべきデータのビット
数以下であって、そのフレームを送ったとき前記デジタ
ル信号の低伝送レートが実現されるよう該領域に格納す
べきデータのビット数以上である所定ビット数のデータ
を前記切替位置を境界として該領域に格納する。
様では、前記ヘッダ領域はさらに、そのフレーム内にお
いてデジタル信号の伝送レートの切替が発生したときに
はその切替位置情報を格納し、前記データ領域には、そ
のフレームを送ったとき前記デジタル信号の高伝送レー
トが実現されるよう該領域に格納すべきデータのビット
数以下であって、そのフレームを送ったとき前記デジタ
ル信号の低伝送レートが実現されるよう該領域に格納す
べきデータのビット数以上である所定ビット数のデータ
を前記切替位置を境界として該領域に格納する。
【0021】フレームに格納すべきデジタル信号の伝送
レートがフレームの途中で切り替わる場合、そのフレー
ムにおける平均伝送レートは高伝送レート以下で低伝送
レート以上となるはずだから、高伝送レートを実現され
るデータビット数以下で、低伝送レートを実現されるデ
ータビット数以上の適切なビット数を計算から求めるこ
とができる。適当なビット数がわかれば、前記切替位置
を境界とし、前半には切替前の伝送レートに係るデータ
を、後半には切替後に係るデータを格納すればよい。
レートがフレームの途中で切り替わる場合、そのフレー
ムにおける平均伝送レートは高伝送レート以下で低伝送
レート以上となるはずだから、高伝送レートを実現され
るデータビット数以下で、低伝送レートを実現されるデ
ータビット数以上の適切なビット数を計算から求めるこ
とができる。適当なビット数がわかれば、前記切替位置
を境界とし、前半には切替前の伝送レートに係るデータ
を、後半には切替後に係るデータを格納すればよい。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施形態を適宜図
面を参照しながら説明する。ここではまず無線呼出シス
テム全体を概説し、その後に本発明に関連の深いチャネ
ル装置について説明する。
面を参照しながら説明する。ここではまず無線呼出シス
テム全体を概説し、その後に本発明に関連の深いチャネ
ル装置について説明する。
【0023】[1]無線呼出システムの構成と動作 図1は本発明に係る伝送レート切替判定処理方式を用い
る無線呼出システムのシステム構成図である。このシス
テムは中央局1と基地局2からなり、中央局1は公衆電
話網に接続されている。発信者の電話機からの発信は公
衆電話網を介してまず中央局1に送られ、これが基地局
2に送られ、無線呼出が行われる。なお、本発明は同図
中チャネル装置内部で利用される。
る無線呼出システムのシステム構成図である。このシス
テムは中央局1と基地局2からなり、中央局1は公衆電
話網に接続されている。発信者の電話機からの発信は公
衆電話網を介してまず中央局1に送られ、これが基地局
2に送られ、無線呼出が行われる。なお、本発明は同図
中チャネル装置内部で利用される。
【0024】同図のごとく、中央局1はまず、地域ごと
に設けられ、発信者から受けたユーザ信号をPOCSA
G方式の信号に変換する地域制御装置12を有する。地
域制御装置12は、システムの利用周波数帯域をn系統
(以降、n=4で説明する)に分けることにより、発信
者の信号を4つのチャネル装置16(16a〜d)に送
出する。本実施形態では、呼び出すべきページャの仕様
に応じて、地域制御装置12から512bpsまたは1
200bpsの一方の伝送レートで信号が伝送され、こ
の切替は4チャネルとも任意のタイミングで発生するも
のとする。
に設けられ、発信者から受けたユーザ信号をPOCSA
G方式の信号に変換する地域制御装置12を有する。地
域制御装置12は、システムの利用周波数帯域をn系統
(以降、n=4で説明する)に分けることにより、発信
者の信号を4つのチャネル装置16(16a〜d)に送
出する。本実施形態では、呼び出すべきページャの仕様
に応じて、地域制御装置12から512bpsまたは1
200bpsの一方の伝送レートで信号が伝送され、こ
の切替は4チャネルとも任意のタイミングで発生するも
のとする。
【0025】チャネル装置16はPOCSAG方式のデ
ジタル信号を受け取り、内部に設けられた符号化器によ
って符号化する。多重分離制御装置18は、符号化され
たデータを多重化し、高速モデム20の変調器MODに
送出する。高速モデム20の変調器は多重化された信号
に例えばTCM変調を施し、アナログ通信路22a、b
のうち送信用のアナログ通信路22aに送出する。
ジタル信号を受け取り、内部に設けられた符号化器によ
って符号化する。多重分離制御装置18は、符号化され
たデータを多重化し、高速モデム20の変調器MODに
送出する。高速モデム20の変調器は多重化された信号
に例えばTCM変調を施し、アナログ通信路22a、b
のうち送信用のアナログ通信路22aに送出する。
【0026】一方、基地局2は、アナログ通信路22
a、bに接続された高速モデム24と、多重分離制御装
置26と、4つの遅延補正部28(28a〜d)と、チ
ャネル装置30(30a〜d)と、送信機32(32a
〜d)から構成される。基地局2における受信の際に
は、まず高速モデム24がアナログ通信路22aから変
調信号を受信し、信号を復調した後、多重分離制御装置
26に送出する。多重分離制御装置26は、復調データ
の多重分離化を行い、それぞれ対応する遅延補正部28
を介してデータをチャネル装置30に送出する。遅延補
正部28では、複数の基地局2から同一の目的ページャ
に対する同時無線呼出を実現すべく、基地局2間の相対
遅延をなくすよう、遅延の補正を行う。遅延補正は、中
央局1と各基地局間に存在する固定的な遅延に対する補
正と、高速モデム20、24のトレーニング、すなわち
高速モデム20、24に内蔵される等化器の調整の結果
変動する遅延に分かれるが、遅延補正部28ではこれら
両遅延に対する補正が行われるものとする。チャネル装
置30から出力されたデータは送信機32に送られ、ペ
ージャが呼び出される。
a、bに接続された高速モデム24と、多重分離制御装
置26と、4つの遅延補正部28(28a〜d)と、チ
ャネル装置30(30a〜d)と、送信機32(32a
〜d)から構成される。基地局2における受信の際に
は、まず高速モデム24がアナログ通信路22aから変
調信号を受信し、信号を復調した後、多重分離制御装置
26に送出する。多重分離制御装置26は、復調データ
の多重分離化を行い、それぞれ対応する遅延補正部28
を介してデータをチャネル装置30に送出する。遅延補
正部28では、複数の基地局2から同一の目的ページャ
に対する同時無線呼出を実現すべく、基地局2間の相対
遅延をなくすよう、遅延の補正を行う。遅延補正は、中
央局1と各基地局間に存在する固定的な遅延に対する補
正と、高速モデム20、24のトレーニング、すなわち
高速モデム20、24に内蔵される等化器の調整の結果
変動する遅延に分かれるが、遅延補正部28ではこれら
両遅延に対する補正が行われるものとする。チャネル装
置30から出力されたデータは送信機32に送られ、ペ
ージャが呼び出される。
【0027】[2]チャネル装置 (1)構成 図2はチャネル装置の内部構成のうち、本発明に関係す
る構成に関する図で、図2(a)は中央局1のチャネル
装置16、図2(b)は基地局2のチャネル装置30の
構成に関する。
る構成に関する図で、図2(a)は中央局1のチャネル
装置16、図2(b)は基地局2のチャネル装置30の
構成に関する。
【0028】まず同図(a)のごとく、チャネル装置1
6は伝送レート判定部50を含む。この伝送レート判定
部50は、地域制御装置12から信号を受け取り、その
状態変化をそれぞれ低速、高速のサンプリングクロック
LSCLK、HSCLKによって各サンプリング周期ご
とに検出し、各サンプリング周期ごとの状態変化回数情
報54および状態変化位置情報56を出力する第一状態
変化検出部58および第二状態変化検出部60と、状態
変化回数情報54および状態変化位置情報56から伝送
レートの切替を判定し、いったん切替位置情報、伝送レ
ート情報および実際に送信すべきデータを生成したうえ
でこれをフレームに格納するフレーム生成部62を含
む。この実施形態では、LSCLK、HSCLKの周波
数を一例として、それぞれ約528Hz、1213Hz
とする。これらはそれぞれ512bps、1200bp
sの伝送クロックよりもいくぶん高めに設定される。こ
れは、ある周波数の信号をサンプリングする際、その信
号の周波数よりも高い周波数のクロックで標本化するた
めである。
6は伝送レート判定部50を含む。この伝送レート判定
部50は、地域制御装置12から信号を受け取り、その
状態変化をそれぞれ低速、高速のサンプリングクロック
LSCLK、HSCLKによって各サンプリング周期ご
とに検出し、各サンプリング周期ごとの状態変化回数情
報54および状態変化位置情報56を出力する第一状態
変化検出部58および第二状態変化検出部60と、状態
変化回数情報54および状態変化位置情報56から伝送
レートの切替を判定し、いったん切替位置情報、伝送レ
ート情報および実際に送信すべきデータを生成したうえ
でこれをフレームに格納するフレーム生成部62を含
む。この実施形態では、LSCLK、HSCLKの周波
数を一例として、それぞれ約528Hz、1213Hz
とする。これらはそれぞれ512bps、1200bp
sの伝送クロックよりもいくぶん高めに設定される。こ
れは、ある周波数の信号をサンプリングする際、その信
号の周波数よりも高い周波数のクロックで標本化するた
めである。
【0029】一方、基地局2側のチャネル装置30はデ
ータ再生部70を含み、このデータ再生部70は、送ら
れてきたフレームをそのフォーマットに従って切替位置
情報72、伝送レート情報74および再生すべきデータ
76に分離するデータ分離部78と、分離された切替位
置情報72、伝送レート情報74、再生すべきデータ7
6をLSCLKまたはHSCLKを用いて復号する復号
化部80を含む。
ータ再生部70を含み、このデータ再生部70は、送ら
れてきたフレームをそのフォーマットに従って切替位置
情報72、伝送レート情報74および再生すべきデータ
76に分離するデータ分離部78と、分離された切替位
置情報72、伝送レート情報74、再生すべきデータ7
6をLSCLKまたはHSCLKを用いて復号する復号
化部80を含む。
【0030】(2)動作 ここで上記の構成による動作を、中央局1側における伝
送レートの切替判定(1200→512bpsと512
→1200bps)およびフレームの生成、基地局2側
における復号動作の順に説明する。
送レートの切替判定(1200→512bpsと512
→1200bps)およびフレームの生成、基地局2側
における復号動作の順に説明する。
【0031】(2−1)伝送レートの切替判定(120
0→512bps) 伝送レート判定部50のうち、第一状態変化検出部58
とフレーム生成部62の共働により判定を行う。まず地
域制御装置12から与えられた信号は第一状態変化検出
部58に入力される(以下この信号を単に「入力信号」
ともいう)。
0→512bps) 伝送レート判定部50のうち、第一状態変化検出部58
とフレーム生成部62の共働により判定を行う。まず地
域制御装置12から与えられた信号は第一状態変化検出
部58に入力される(以下この信号を単に「入力信号」
ともいう)。
【0032】第一状態変化検出部58では、この入力信
号をLSCLKでサンプリングし、入力信号の状態が変
化する状態変化時刻を各サンプリング周期ごとに記録す
る。つづいて、状態変化が1回であるサンプリング周期
が一例として4回連続して発生する期間(以下「詳細検
討期間」という)を検出する。ここでは、各サンプリン
グ周期を64等分して周期の開始タイミングをアドレス
0と表現し、以降アドレス1、2〜63と表現する。
号をLSCLKでサンプリングし、入力信号の状態が変
化する状態変化時刻を各サンプリング周期ごとに記録す
る。つづいて、状態変化が1回であるサンプリング周期
が一例として4回連続して発生する期間(以下「詳細検
討期間」という)を検出する。ここでは、各サンプリン
グ周期を64等分して周期の開始タイミングをアドレス
0と表現し、以降アドレス1、2〜63と表現する。
【0033】図3は、ある4つのサンプリング周期S1
〜S4 と、その期間における入力信号の振る舞いを示す
図である。ここでは、入力信号が「11001100
…」という規則的なパターンで入力された状態を示して
おり、後述のように、このパターンによる周波数と、5
12bpsにおける「1010…」パターンによる周波
数が比較的近いため、これらの区別が重要となる。また
これらの周波数が近いことにより、同図のごとく、各サ
ンプリング周期における入力信号の状態変化がちょうど
1回ずつ発生している。このため、サンプリング周期S
1 〜S4 で形成される期間が詳細検討期間として検出さ
れる。なお、S1 〜S4 における状態変化アドレスをそ
れぞれa1 〜a4 とする。
〜S4 と、その期間における入力信号の振る舞いを示す
図である。ここでは、入力信号が「11001100
…」という規則的なパターンで入力された状態を示して
おり、後述のように、このパターンによる周波数と、5
12bpsにおける「1010…」パターンによる周波
数が比較的近いため、これらの区別が重要となる。また
これらの周波数が近いことにより、同図のごとく、各サ
ンプリング周期における入力信号の状態変化がちょうど
1回ずつ発生している。このため、サンプリング周期S
1 〜S4 で形成される期間が詳細検討期間として検出さ
れる。なお、S1 〜S4 における状態変化アドレスをそ
れぞれa1 〜a4 とする。
【0034】同図では、サンプリング周期を決めるLS
CLKが約528Hzであるため、1アドレスに対応す
る時間は、 1/528÷64=0.029ms (式1) となる。一方、「1100…」パターンの入力信号のハ
イおよびローの期間は、 1/1200×2=1.667ms (式2) であるため、式1、2から、 1.667/0.029=56.5 で、a1 は約57となる。この数字は64と比較して−
7であるから、以下a2〜a4 も同じように−7ずつ進
んで行き、それぞれ50、43、36となる。入力信号
の伝送レートが1200bpsである限り、状態変化ア
ドレスはサンプリング周期ごとに−7進む。
CLKが約528Hzであるため、1アドレスに対応す
る時間は、 1/528÷64=0.029ms (式1) となる。一方、「1100…」パターンの入力信号のハ
イおよびローの期間は、 1/1200×2=1.667ms (式2) であるため、式1、2から、 1.667/0.029=56.5 で、a1 は約57となる。この数字は64と比較して−
7であるから、以下a2〜a4 も同じように−7ずつ進
んで行き、それぞれ50、43、36となる。入力信号
の伝送レートが1200bpsである限り、状態変化ア
ドレスはサンプリング周期ごとに−7進む。
【0035】一方、図4はサンプリング周期S1 〜S5
において、入力信号の伝送レートが512bpsに切り
替わった後の入力信号の振る舞いを示す図である。入力
信号は「1010…」パターンとする。
において、入力信号の伝送レートが512bpsに切り
替わった後の入力信号の振る舞いを示す図である。入力
信号は「1010…」パターンとする。
【0036】同図のごとく、今回の入力信号の状態変化
は、S2 〜S5 で1回ずつ発生している。これらの状態
変化アドレスをそれぞれa2 〜a5 とすれば、図3同様
の計算により、a2 は約2.3となる。このため、a2
〜a5 はそれぞれ2、5、7、9と表記できる。従っ
て、入力信号の伝送レートが512bpsに切り替わっ
てからは、状態変化アドレスはサンプリング周期ごとに
+2または3だけ自然に進む。図3と図4における状態
変化アドレスの進行状況の違いにより、512bpsへ
の切替を判定する。
は、S2 〜S5 で1回ずつ発生している。これらの状態
変化アドレスをそれぞれa2 〜a5 とすれば、図3同様
の計算により、a2 は約2.3となる。このため、a2
〜a5 はそれぞれ2、5、7、9と表記できる。従っ
て、入力信号の伝送レートが512bpsに切り替わっ
てからは、状態変化アドレスはサンプリング周期ごとに
+2または3だけ自然に進む。図3と図4における状態
変化アドレスの進行状況の違いにより、512bpsへ
の切替を判定する。
【0037】図5は、以上の考察をもとに1200bp
sから512bpsへの切替を判定する手順をまとめた
フローチャートである。このフローチャートでは、12
00bpsから外れる時点ではなく、512bpsにな
った時点を判定するもので、その特徴は入力信号の状態
変化アドレスの変化を図4の状態と照合し、両者が十分
に近いと判定されたときに切替があったとみなす点にあ
る。このフローチャート全体は切替判定用プログラムを
なし、LSCLKの一周期ごとに発生する割込により、
チャネル装置16の処理がこのプログラムへ移行する。
sから512bpsへの切替を判定する手順をまとめた
フローチャートである。このフローチャートでは、12
00bpsから外れる時点ではなく、512bpsにな
った時点を判定するもので、その特徴は入力信号の状態
変化アドレスの変化を図4の状態と照合し、両者が十分
に近いと判定されたときに切替があったとみなす点にあ
る。このフローチャート全体は切替判定用プログラムを
なし、LSCLKの一周期ごとに発生する割込により、
チャネル装置16の処理がこのプログラムへ移行する。
【0038】同図にて、まずS10でCNTが0である
か否かを判定する。ここでCNTは、チャネル装置16
の電源投入時にリセットされるカウンタの出力値とす
る。ここでは初回の処理と考えてCNT=0とし、S1
2に移行する。ここで記憶領域Mの値をゼロクリアす
る。Mとは、後述の状態変化アドレスの進行状況を格納
するためのワークエリアの現在値である。
か否かを判定する。ここでCNTは、チャネル装置16
の電源投入時にリセットされるカウンタの出力値とす
る。ここでは初回の処理と考えてCNT=0とし、S1
2に移行する。ここで記憶領域Mの値をゼロクリアす
る。Mとは、後述の状態変化アドレスの進行状況を格納
するためのワークエリアの現在値である。
【0039】つづいてS14で、まず現在のサンプリン
グ周期における状態変化が1回かどうかが判定され、1
回でなければS24に進み、CNTの値をクリアして処
理を終える。一方、1回であればan-1 とcan の差が
判定しきい値Th以下であるかどうかが判定される。こ
こで、an-1 は1つ前のサンプリング周期Sn-1 におけ
る状態変化アドレスを指し、can は現在のサンプリン
グ周期Sn の状態変化アドレスに対して必要な補正を行
った後のアドレス(以下「補正状態変化アドレス」とい
う)を指す。状態変化アドレスの補正は、あるサンプリ
ング周期Sk(図4ではS1 )におけるak を0と決め
た上で、以降Sk+1 〜Sk+4 のak+1〜ak+4 をもとに
次式に従って行う。
グ周期における状態変化が1回かどうかが判定され、1
回でなければS24に進み、CNTの値をクリアして処
理を終える。一方、1回であればan-1 とcan の差が
判定しきい値Th以下であるかどうかが判定される。こ
こで、an-1 は1つ前のサンプリング周期Sn-1 におけ
る状態変化アドレスを指し、can は現在のサンプリン
グ周期Sn の状態変化アドレスに対して必要な補正を行
った後のアドレス(以下「補正状態変化アドレス」とい
う)を指す。状態変化アドレスの補正は、あるサンプリ
ング周期Sk(図4ではS1 )におけるak を0と決め
た上で、以降Sk+1 〜Sk+4 のak+1〜ak+4 をもとに
次式に従って行う。
【0040】 cak+1 =ak+1 −2 cak+2 =ak+2 −5 cak+3 =ak+3 −7 cak+4 =ak+4 −9 これは、図4に示す状態変化アドレスの自然進行分+
2.3をサンプリング周期ごとに差し引いていくことに
他ならず、この補正の結果、仮に入力信号の伝送レート
が512bpsに切り替わっていれば、補正状態変化ア
ドレスはつねにほぼ0となる。一方、伝送レートが12
00bpsのままの状態で同様の補正を行えば、補正状
態変化アドレスは、−7−(+2.3)=−9.3づつ
進行していく。そこで本発明では、上記判定しきい値T
hを、 1<Th<8 の範囲で設定する。入力信号の波形の乱れまたは歪の影
響を最大280μsとすれば、この値は式1からほぼ1
状態変化アドレスに相当する。これを考慮してThの範
囲を決めている。
2.3をサンプリング周期ごとに差し引いていくことに
他ならず、この補正の結果、仮に入力信号の伝送レート
が512bpsに切り替わっていれば、補正状態変化ア
ドレスはつねにほぼ0となる。一方、伝送レートが12
00bpsのままの状態で同様の補正を行えば、補正状
態変化アドレスは、−7−(+2.3)=−9.3づつ
進行していく。そこで本発明では、上記判定しきい値T
hを、 1<Th<8 の範囲で設定する。入力信号の波形の乱れまたは歪の影
響を最大280μsとすれば、この値は式1からほぼ1
状態変化アドレスに相当する。これを考慮してThの範
囲を決めている。
【0041】Thをこのように決めることにより、伝送
レートが1200bpsのままの場合はS14において
Nと判定され、CNTをクリアして(S24)処理を終
える。一方、伝送レートが512bpsに切り替わって
いればYと判定され、S16に進む。
レートが1200bpsのままの場合はS14において
Nと判定され、CNTをクリアして(S24)処理を終
える。一方、伝送レートが512bpsに切り替わって
いればYと判定され、S16に進む。
【0042】S16では、現在のan からひとつ前のサ
ンプリング周期のan-1 を引き、この結果を記憶領域M
の値に加算し、これをMに再格納する。図4の場合、現
在のサンプリング周期がS2 であるとすれば、an −a
n-1 は2である。これらをその時点のMに加算する。今
回の場合、M=0+2=2となる。加算と再格納が終わ
れば、CNTの値をインクリメントする。
ンプリング周期のan-1 を引き、この結果を記憶領域M
の値に加算し、これをMに再格納する。図4の場合、現
在のサンプリング周期がS2 であるとすれば、an −a
n-1 は2である。これらをその時点のMに加算する。今
回の場合、M=0+2=2となる。加算と再格納が終わ
れば、CNTの値をインクリメントする。
【0043】つづいてS18においてCNTと4が比較
され、ここではまだCNTが1であるためNに進み、処
理を終える。以上が初回の割込に対する処理である。
され、ここではまだCNTが1であるためNに進み、処
理を終える。以上が初回の割込に対する処理である。
【0044】この後、LSCLKの一周期を経て2回目
の割込が発生する。割込により、処理が図5のS10に
移行する。ここではCNTが1なのでそのままS14に
進み、上述同様の処理が行われる。すなわち、そのサン
プリング周期における状態変化が1回でないか、または
1回であってもan-1 とcan の差が大きいとき(すな
わち1200bpsのままのとき)、CNTをクリアし
て(S24)処理を終える。一方、ここでもS14の条
件を満たせばS16に進む。ここでは図4のS3 とS2
を比較することにより、an −an-1 =5−2=3であ
る。従ってM=2+3=5となり、CNTは2になる。
ここでもCNTはまだ4になっていないため、S18の
Nを経て処理を終える。
の割込が発生する。割込により、処理が図5のS10に
移行する。ここではCNTが1なのでそのままS14に
進み、上述同様の処理が行われる。すなわち、そのサン
プリング周期における状態変化が1回でないか、または
1回であってもan-1 とcan の差が大きいとき(すな
わち1200bpsのままのとき)、CNTをクリアし
て(S24)処理を終える。一方、ここでもS14の条
件を満たせばS16に進む。ここでは図4のS3 とS2
を比較することにより、an −an-1 =5−2=3であ
る。従ってM=2+3=5となり、CNTは2になる。
ここでもCNTはまだ4になっていないため、S18の
Nを経て処理を終える。
【0045】同様の割込がさらに2回発生したとき、処
理はS10〜16の間同様に進み、S18でCNT=4
ゆえS20に進む。図4の場合、結局Mは、 M=(2−0)+(5−2)+(7−5)+(9−7)
=11 となっている。Mは0以上であるため、512bpsへ
の切替が確認される。仮に1200bpsのままであれ
ば、図3からMの値が負になることが明らかなためであ
る。そこで処理はS22に進み、切替に対応するために
必要な処理を行う。具体的には、後述のフレーム生成の
際、伝送レートに切替が発生した事実と、その切替位置
を反映するための準備を行う。
理はS10〜16の間同様に進み、S18でCNT=4
ゆえS20に進む。図4の場合、結局Mは、 M=(2−0)+(5−2)+(7−5)+(9−7)
=11 となっている。Mは0以上であるため、512bpsへ
の切替が確認される。仮に1200bpsのままであれ
ば、図3からMの値が負になることが明らかなためであ
る。そこで処理はS22に進み、切替に対応するために
必要な処理を行う。具体的には、後述のフレーム生成の
際、伝送レートに切替が発生した事実と、その切替位置
を反映するための準備を行う。
【0046】以上が1200bpsから512bpsへ
の切替判定方式である。なお、この判定方式について
は、以下の点に注意すべきである。
の切替判定方式である。なお、この判定方式について
は、以下の点に注意すべきである。
【0047】1.本実施形態では、512bpsの「1
010…」パターンを詳細検討期間として検出したが、
これにはシリアル通信のコマンドに基づく妥当性が認め
られる。すなわち、各伝送レートでなされる通信の先頭
に付されるTxONコマンドのデータパターンは通常0
と1の反転繰り返し「0101…」であるため、本実施
形態によれば伝送レートの切替を迅速に判定することが
できる。逆にいえば、伝送レートの切替直後に決まった
データパターンが現れることが予め判明していれば、そ
のパターンを詳細検討期間として検出し、その詳細検出
期間における状態変化アドレスの進退を判定するという
二段構成の判定方式を設定することもできる。
010…」パターンを詳細検討期間として検出したが、
これにはシリアル通信のコマンドに基づく妥当性が認め
られる。すなわち、各伝送レートでなされる通信の先頭
に付されるTxONコマンドのデータパターンは通常0
と1の反転繰り返し「0101…」であるため、本実施
形態によれば伝送レートの切替を迅速に判定することが
できる。逆にいえば、伝送レートの切替直後に決まった
データパターンが現れることが予め判明していれば、そ
のパターンを詳細検討期間として検出し、その詳細検出
期間における状態変化アドレスの進退を判定するという
二段構成の判定方式を設定することもできる。
【0048】2.本実施形態では、連続する4つのサン
プリング周期にわたる判定を行ったが、この判定自体は
安全を見た上で冗長度を持つ。本実施形態では、伝送レ
ートが1200bpsと512bpsのいずれかをとる
ため、最も近い1200bpsの「11001100
…」と512bpsの「1010…」にもある程度周波
数に開きがある。従って、信号の歪などの影響を無視す
れば、原理的にはひとつのサンプリング周期内で切替を
判定することも可能である。しかしながら、例えば伝送
レートが1200bpsと1100bpsのいずれかを
とるような状況を想定すれば、本実施形態のようにある
程度多くのサンプリング周期にわたって状態変化アドレ
スの進退を追跡、蓄積したうえで判定することの妥当性
が理解される。
プリング周期にわたる判定を行ったが、この判定自体は
安全を見た上で冗長度を持つ。本実施形態では、伝送レ
ートが1200bpsと512bpsのいずれかをとる
ため、最も近い1200bpsの「11001100
…」と512bpsの「1010…」にもある程度周波
数に開きがある。従って、信号の歪などの影響を無視す
れば、原理的にはひとつのサンプリング周期内で切替を
判定することも可能である。しかしながら、例えば伝送
レートが1200bpsと1100bpsのいずれかを
とるような状況を想定すれば、本実施形態のようにある
程度多くのサンプリング周期にわたって状態変化アドレ
スの進退を追跡、蓄積したうえで判定することの妥当性
が理解される。
【0049】(2−2)伝送レートの切替判定(512
→1200bps) この判定は第二状態変化検出部60とフレーム生成部6
2の共働によって行われる。原理的には、512bps
の伝送クロック512Hzよりも高速のサンプリングク
ロックによって入力信号をサンプリングし、状態変化の
あるサンプリング周期が所定回連続して発生したとき、
1200bpsへの切替が発生したと判定する。この原
理に従えば、サンプリングクロックは512Hzを超え
る任意の値でよい。本実施形態ではHSCLK(121
3Hz)を用いる。このクロックを用いる利点は、その
周波数が1200bpsの伝送クロックの周波数に近い
ため、伝送レート切替直後のTxONコマンド「010
1…」を「状態変化が1回のサンプリング周期が4回つ
づく期間」として検出できるためである。
→1200bps) この判定は第二状態変化検出部60とフレーム生成部6
2の共働によって行われる。原理的には、512bps
の伝送クロック512Hzよりも高速のサンプリングク
ロックによって入力信号をサンプリングし、状態変化の
あるサンプリング周期が所定回連続して発生したとき、
1200bpsへの切替が発生したと判定する。この原
理に従えば、サンプリングクロックは512Hzを超え
る任意の値でよい。本実施形態ではHSCLK(121
3Hz)を用いる。このクロックを用いる利点は、その
周波数が1200bpsの伝送クロックの周波数に近い
ため、伝送レート切替直後のTxONコマンド「010
1…」を「状態変化が1回のサンプリング周期が4回つ
づく期間」として検出できるためである。
【0050】図6は入力信号の伝送レートの切替をHS
CLKを用いて判定する方法を示す図である。同図中、
時刻t0で伝送レートが512bpsから1200bp
sに変化しており、この後「0101」パターンが現れ
ている。第二状態変化検出部60では入力信号をHSC
LKでサンプリングし、各サンプリング周期の状態変化
回数情報54をフレーム生成部62に伝える。フレーム
生成部62では、状態変化の回数が1回であるサンプリ
ング周期が4回続いたとき、すなわち同図中の時刻t1
で切替があったものとみなす。この後、状態変化位置情
報56に従ってフレームを生成する。状態変化位置情報
は第二状態変化検出部60から状態変化アドレスとして
フレーム生成部62に送出される。
CLKを用いて判定する方法を示す図である。同図中、
時刻t0で伝送レートが512bpsから1200bp
sに変化しており、この後「0101」パターンが現れ
ている。第二状態変化検出部60では入力信号をHSC
LKでサンプリングし、各サンプリング周期の状態変化
回数情報54をフレーム生成部62に伝える。フレーム
生成部62では、状態変化の回数が1回であるサンプリ
ング周期が4回続いたとき、すなわち同図中の時刻t1
で切替があったものとみなす。この後、状態変化位置情
報56に従ってフレームを生成する。状態変化位置情報
は第二状態変化検出部60から状態変化アドレスとして
フレーム生成部62に送出される。
【0051】以上が低伝送レートから高伝送レートへの
切替判定方法である。この方法も、相当の安全を見てい
る点に注意すべきであり、原理的には状態変化が1回で
あるサンプリング周期が2回続けば切替があったと判定
することも可能である。なお、同図では実際に伝送レー
トが切り替わった時刻t0に対して切替が判定された時
刻t1に一定の遅延がある。これは、切替前最後に送ら
れてくる有効なデータを破壊するおそれを回避するため
に、あえて最初のTxONコマンドのデータの破壊を認
める趣旨である。通常TxONコマンドは数回にわたっ
て送られてくるため、本実施形態では最初のTxONが
破壊されても悪影響はない。
切替判定方法である。この方法も、相当の安全を見てい
る点に注意すべきであり、原理的には状態変化が1回で
あるサンプリング周期が2回続けば切替があったと判定
することも可能である。なお、同図では実際に伝送レー
トが切り替わった時刻t0に対して切替が判定された時
刻t1に一定の遅延がある。これは、切替前最後に送ら
れてくる有効なデータを破壊するおそれを回避するため
に、あえて最初のTxONコマンドのデータの破壊を認
める趣旨である。通常TxONコマンドは数回にわたっ
て送られてくるため、本実施形態では最初のTxONが
破壊されても悪影響はない。
【0052】(2−3)フレームの生成 図7は本実施形態で採用するフレームフォーマットを示
す図である。同図のごとく、1フレームは95ビット、
すなわち95タイムスロット(以下タイムスロットをT
Sとも表記する)からなる。これは既存のPOCSAG
方式の64ビットからなるフレームフォーマットとは異
なる。本実施形態では、このフレームの伝送レート、す
なわち中央局1から基地局2へこのフレームが送られる
ときの伝送レートを2400bpsと決める。この点
も、通常は512bpsである既存の方式と異なる。し
かしながら、実際には信号を512bpsまたは120
0bpsで伝送しなければならないため、同図の95T
Sには34〜61の未使用TSを入れている。ここに有
効なデータを入れないことによって実質的な伝送レート
を下げ、512bpsまたは1200bpsに合わせ込
む趣旨である。同図のごとく、フレームは大きくヘッダ
領域とデータ領域に分かれる。
す図である。同図のごとく、1フレームは95ビット、
すなわち95タイムスロット(以下タイムスロットをT
Sとも表記する)からなる。これは既存のPOCSAG
方式の64ビットからなるフレームフォーマットとは異
なる。本実施形態では、このフレームの伝送レート、す
なわち中央局1から基地局2へこのフレームが送られる
ときの伝送レートを2400bpsと決める。この点
も、通常は512bpsである既存の方式と異なる。し
かしながら、実際には信号を512bpsまたは120
0bpsで伝送しなければならないため、同図の95T
Sには34〜61の未使用TSを入れている。ここに有
効なデータを入れないことによって実質的な伝送レート
を下げ、512bpsまたは1200bpsに合わせ込
む趣旨である。同図のごとく、フレームは大きくヘッダ
領域とデータ領域に分かれる。
【0053】1.ヘッダ領域 最初のTSは伝送レートを示すレート情報(1ビット)
に割り当てられている。このビットが「1」の場合、こ
のフレームに含まれるデータの伝送レートが1200b
ps、「0」の場合は512bpsと決める。ただし、
フレームの途中で伝送レートの切替があるときは、フレ
ームの切替後に格納されているデータの伝送レートを示
す。
に割り当てられている。このビットが「1」の場合、こ
のフレームに含まれるデータの伝送レートが1200b
ps、「0」の場合は512bpsと決める。ただし、
フレームの途中で伝送レートの切替があるときは、フレ
ームの切替後に格納されているデータの伝送レートを示
す。
【0054】ヘッダ領域のつづく6つのTSは切替位置
情報(6ビット)である。切替位置情報はフレーム内で
伝送レートの切替があるときその位置を示す。後述のご
とく、1200bpsのときはデータ領域に格納すべき
データビット数(これを以下「格納データビット数」と
いう)が48であり、512bpsとの混在を考えても
格納データビット数は48以下となるため、切替位置情
報の6ビットにより、切替位置を1〜48のいずれかの
数字で示す。
情報(6ビット)である。切替位置情報はフレーム内で
伝送レートの切替があるときその位置を示す。後述のご
とく、1200bpsのときはデータ領域に格納すべき
データビット数(これを以下「格納データビット数」と
いう)が48であり、512bpsとの混在を考えても
格納データビット数は48以下となるため、切替位置情
報の6ビットにより、切替位置を1〜48のいずれかの
数字で示す。
【0055】ヘッダ領域の最後には、第一状態変化アド
レス(6ビット)が格納される。これは最初のサンプリ
ング周期で状態変化が検出されたとき、その状態変化ア
ドレスを0〜63で示すものである。ただし、伝送レー
トの切替がある場合は、例外的に切替後の最初のサンプ
リング周期で状態変化が検出されたき、その状態変化ア
ドレスを格納する。これについては(2−4)で説明す
る。
レス(6ビット)が格納される。これは最初のサンプリ
ング周期で状態変化が検出されたとき、その状態変化ア
ドレスを0〜63で示すものである。ただし、伝送レー
トの切替がある場合は、例外的に切替後の最初のサンプ
リング周期で状態変化が検出されたき、その状態変化ア
ドレスを格納する。これについては(2−4)で説明す
る。
【0056】2.データ領域 このフレーム格納されるデータの伝送レートが1200
bpsのみ、512bpsのみ、両者の混在の各パター
ンに応じて格納データビット数が異なる。例えば120
0bpsのみの場合、フレーム自体の伝送レートが24
00bpsであるから、格納データビット数xは、 2400:1200=95:x で求められる。x=47.5であるため、ここでは48
とする。1200bpsの場合、1ビットの伝送時間は
1000/1200=0.833msであり、48ビッ
トの伝送には40msを要する。これがほぼ1フレーム
の伝送時間39.5833ms(これをFtと表記す
る)に等しい。一方、512bpsのみの場合、格納デ
ータビット数yは、 2400:512=95:y で求められる。y=20.3であるため、ここでは21
とする。この場合も、512bpsのデータを21ビッ
ト伝送するのに必要な時間はFtにほぼ等しくなる。
bpsのみ、512bpsのみ、両者の混在の各パター
ンに応じて格納データビット数が異なる。例えば120
0bpsのみの場合、フレーム自体の伝送レートが24
00bpsであるから、格納データビット数xは、 2400:1200=95:x で求められる。x=47.5であるため、ここでは48
とする。1200bpsの場合、1ビットの伝送時間は
1000/1200=0.833msであり、48ビッ
トの伝送には40msを要する。これがほぼ1フレーム
の伝送時間39.5833ms(これをFtと表記す
る)に等しい。一方、512bpsのみの場合、格納デ
ータビット数yは、 2400:512=95:y で求められる。y=20.3であるため、ここでは21
とする。この場合も、512bpsのデータを21ビッ
ト伝送するのに必要な時間はFtにほぼ等しくなる。
【0057】両伝送レートが混在する場合も同様に、す
べてのデータビットの伝送に要する時間がFtに等しく
なるよう格納データビット数の総数を決める。例えば、
伝送レートが20ビット目で1200bpsから512
bpsに切り替わるとき(ヘッダ領域の切替位置情報が
「20」のとき)、最初の20ビットの伝送に、100
0/1200×20=16.67msかかるため、51
2bpsの伝送に認められるビット数zは、 z=(Ft−16.67)/(1000/512)=1
1.9 となる。
べてのデータビットの伝送に要する時間がFtに等しく
なるよう格納データビット数の総数を決める。例えば、
伝送レートが20ビット目で1200bpsから512
bpsに切り替わるとき(ヘッダ領域の切替位置情報が
「20」のとき)、最初の20ビットの伝送に、100
0/1200×20=16.67msかかるため、51
2bpsの伝送に認められるビット数zは、 z=(Ft−16.67)/(1000/512)=1
1.9 となる。
【0058】以上の考察に鑑み、この例でいえば、ヘッ
ダ領域のレート情報TSに「0」、切替位置情報TSに
「20」(=010100h)、第一状態変化アドレス
には実際に検出された状態変化アドレスを格納する。デ
ータ領域の最初の20TSには1200bpsに係るデ
ータ、つづく12TSには512bpsに係るデータを
格納すればよい。
ダ領域のレート情報TSに「0」、切替位置情報TSに
「20」(=010100h)、第一状態変化アドレス
には実際に検出された状態変化アドレスを格納する。デ
ータ領域の最初の20TSには1200bpsに係るデ
ータ、つづく12TSには512bpsに係るデータを
格納すればよい。
【0059】なお、最初のサンプリング周期で状態変化
が検出されなかったときは、後続のサンプリング周期で
検出された状態変化アドレスをもとに、最初のサンプリ
ング周期で状態変化が発生していたら得られたであろう
第一状態変化アドレスを求め、これを格納する。このと
き(2−1)で説明したごとく状態変化アドレスの変化
には一定の規則があるため、第一状態変化アドレスの導
出が可能になる。この導出は(2−4)で用いる補正値
テーブルによって容易に行うことができるため、詳細は
(2−4)で説明する。
が検出されなかったときは、後続のサンプリング周期で
検出された状態変化アドレスをもとに、最初のサンプリ
ング周期で状態変化が発生していたら得られたであろう
第一状態変化アドレスを求め、これを格納する。このと
き(2−1)で説明したごとく状態変化アドレスの変化
には一定の規則があるため、第一状態変化アドレスの導
出が可能になる。この導出は(2−4)で用いる補正値
テーブルによって容易に行うことができるため、詳細は
(2−4)で説明する。
【0060】以上が中央局1のチャネル装置16の動作
である。
である。
【0061】(2−4)復号動作 つづいて、基地局2のチャネル装置30の動作を説明す
る。
る。
【0062】図2(b)において、チャネル装置30中
のデータ再生部70は遅延補正部28から受信信号を受
け取り、データ分離部78でフレームを切替位置情報7
2、伝送レート情報74、再生すべきデータ76に分離
する。これらの情報は復号化部80に送出され、ここで
データの復号が行われる。この後、復号データを送信機
32へ送出する。
のデータ再生部70は遅延補正部28から受信信号を受
け取り、データ分離部78でフレームを切替位置情報7
2、伝送レート情報74、再生すべきデータ76に分離
する。これらの情報は復号化部80に送出され、ここで
データの復号が行われる。この後、復号データを送信機
32へ送出する。
【0063】図8は復号化部80におけるフレームの復
号動作を示す図である。同図ではフレーム1〜3の3つ
のフレームを受信し、これを1フレーム遅れで復号する
様子が描かれている。また、フレームiの切替位置情報
をpi 、第一状態変化アドレスをai と表記する。同図
下欄には、各フレームの復号期間とそれらの各期間で復
号の際に参照される第一状態変化アドレスの対応関係が
示されている。第一状態変化アドレスを参照して復号す
る理由は、いわゆる量子化歪を最小限に抑えることにあ
る。すなわち、復号の際にデータをサンプリングするク
ロックの最大一周期分のタイミング誤差が生じるため、
状態変化アドレスを参照することにより、この誤差を1
/64に抑制するのである。
号動作を示す図である。同図ではフレーム1〜3の3つ
のフレームを受信し、これを1フレーム遅れで復号する
様子が描かれている。また、フレームiの切替位置情報
をpi 、第一状態変化アドレスをai と表記する。同図
下欄には、各フレームの復号期間とそれらの各期間で復
号の際に参照される第一状態変化アドレスの対応関係が
示されている。第一状態変化アドレスを参照して復号す
る理由は、いわゆる量子化歪を最小限に抑えることにあ
る。すなわち、復号の際にデータをサンプリングするク
ロックの最大一周期分のタイミング誤差が生じるため、
状態変化アドレスを参照することにより、この誤差を1
/64に抑制するのである。
【0064】本実施形態の場合、データの伝送レートが
512bpsの場合はLSCLK、1200bpsの場
合はHSCLKを用いて復号データのためのTSを作
る。これらのクロックは伝送クロックと幾分周波数が異
なるため、一定の補正が必要となる。
512bpsの場合はLSCLK、1200bpsの場
合はHSCLKを用いて復号データのためのTSを作
る。これらのクロックは伝送クロックと幾分周波数が異
なるため、一定の補正が必要となる。
【0065】図9、図10はそれぞれ512bps、1
200bpsのデータを復号する際に用いる状態変化ア
ドレスの補正値テーブルである。両図において、(a)
はともに切替の発生しないフレーム用の補正値テーブ
ル、(b)はともに切替の発生するフレーム用の補正値
テーブルである。図9(b)は512bpsから120
0bpsへの切替時、図10(b)は1200bpsか
ら512bpsへの切替時に使い分ける。まず図9につ
いて説明する。
200bpsのデータを復号する際に用いる状態変化ア
ドレスの補正値テーブルである。両図において、(a)
はともに切替の発生しないフレーム用の補正値テーブ
ル、(b)はともに切替の発生するフレーム用の補正値
テーブルである。図9(b)は512bpsから120
0bpsへの切替時、図10(b)は1200bpsか
ら512bpsへの切替時に使い分ける。まず図9につ
いて説明する。
【0066】図9(a)は、例えば図8のフレーム1を
復号する際に利用される。補正値テーブルは、各TSに
ついて状態変化アドレスが一定の規則で進むか、または
遅れていくことに注目して導入されるものであり、フレ
ームに含まれる第一状態変化アドレスai をもとに、任
意のTSで状態変化が発生したとき、この状態変化アド
レスの正確な値を求めるものである。図8の場合、フレ
ーム1の第一状態変化アドレス(これはフレーム1を復
号したとき、最初のTSにおける状態変化アドレスに当
たる)はa1 なので、仮に次のTSで状態変化が発生し
たとすれば、その状態変化アドレスは図9のΔa1 を用
いてa1 +Δa1 =a1 +2となる。さらに次のTSの
場合は、a1 +Δa2 =a1 +5となる。a1 は既知ゆ
え、相当正確な状態変化アドレスが判明し、量子化誤差
の少ない復号が可能となる。こうした補正は、フレーム
に格納された第一状態変化アドレスを見ることにより、
フレームごとに行う。
復号する際に利用される。補正値テーブルは、各TSに
ついて状態変化アドレスが一定の規則で進むか、または
遅れていくことに注目して導入されるものであり、フレ
ームに含まれる第一状態変化アドレスai をもとに、任
意のTSで状態変化が発生したとき、この状態変化アド
レスの正確な値を求めるものである。図8の場合、フレ
ーム1の第一状態変化アドレス(これはフレーム1を復
号したとき、最初のTSにおける状態変化アドレスに当
たる)はa1 なので、仮に次のTSで状態変化が発生し
たとすれば、その状態変化アドレスは図9のΔa1 を用
いてa1 +Δa1 =a1 +2となる。さらに次のTSの
場合は、a1 +Δa2 =a1 +5となる。a1 は既知ゆ
え、相当正確な状態変化アドレスが判明し、量子化誤差
の少ない復号が可能となる。こうした補正は、フレーム
に格納された第一状態変化アドレスを見ることにより、
フレームごとに行う。
【0067】一方、図8のフレーム2のごとくフレーム
中に伝送レートの切替があった場合には、図9(b)を
使う。(2−3)でも説明したごとく、フレーム2の第
一状態変化アドレスa2 は切替後の最初の状態変化アド
レスを示すため、フレーム2の前半に格納された512
bpsのデータに関する第一状態変化アドレスに関する
情報がない。このため、切替のある場合に限り、ひとつ
前の第一状態変化アドレスをもとに補正を行う。
中に伝送レートの切替があった場合には、図9(b)を
使う。(2−3)でも説明したごとく、フレーム2の第
一状態変化アドレスa2 は切替後の最初の状態変化アド
レスを示すため、フレーム2の前半に格納された512
bpsのデータに関する第一状態変化アドレスに関する
情報がない。このため、切替のある場合に限り、ひとつ
前の第一状態変化アドレスをもとに補正を行う。
【0068】図8の場合、フレーム2の復号期間の切替
位置より前の期間ではa1 が利用される。ただし、この
a1 に対する補正値には2フレームにわたる変化の累積
効果を考慮する必要があるため、図9(b)では、図9
(a)の最後尾を先頭とする補正値が決められている。
すなわちフレーム2の最初のTSを復号するとき、この
TS中に状態変化があれば、そのアドレスは図9(b)
のΔa1 ’を用いてa1 +Δa1 ’=a1 +49とな
る。こうした補正は、切替位置より前にあるTSについ
て同様に行う。それらのTSの数はフレーム2の切替位
置情報を参照することで判明する。一方、切替位置以降
のTSについてはa2 をそのまま使う。この場合、伝送
レートがすでに1200bpsになっているため、図1
0(a)を使う。この際、切替位置より後の最初のTS
を図10(a)のTS1と見なし、後続のTSの状態変
化アドレスを求めればよい。
位置より前の期間ではa1 が利用される。ただし、この
a1 に対する補正値には2フレームにわたる変化の累積
効果を考慮する必要があるため、図9(b)では、図9
(a)の最後尾を先頭とする補正値が決められている。
すなわちフレーム2の最初のTSを復号するとき、この
TS中に状態変化があれば、そのアドレスは図9(b)
のΔa1 ’を用いてa1 +Δa1 ’=a1 +49とな
る。こうした補正は、切替位置より前にあるTSについ
て同様に行う。それらのTSの数はフレーム2の切替位
置情報を参照することで判明する。一方、切替位置以降
のTSについてはa2 をそのまま使う。この場合、伝送
レートがすでに1200bpsになっているため、図1
0(a)を使う。この際、切替位置より後の最初のTS
を図10(a)のTS1と見なし、後続のTSの状態変
化アドレスを求めればよい。
【0069】つづいて、フレーム3の復号期間に入る。
この場合も図10(a)が参照される。アドレスの補正
方法はフレーム1の復号時に図9を用いた場合と同様で
ある。
この場合も図10(a)が参照される。アドレスの補正
方法はフレーム1の復号時に図9を用いた場合と同様で
ある。
【0070】以上が本実施形態に係る伝送レート切替判
定処理方式を用いた無線呼出システムの内容である。な
お、本実施形態では伝送レートが2とおりの値をとるも
のとして説明したが、本発明は3とおり以上に切り替わ
る場合でも適用可能である。3とおり以上の場合、例え
ばそれらの伝送レートのすべての2とおりの伝送レート
について本発明を適用した状況を想定し、最適なしきい
値Thを決めるなどの措置をとればよい。
定処理方式を用いた無線呼出システムの内容である。な
お、本実施形態では伝送レートが2とおりの値をとるも
のとして説明したが、本発明は3とおり以上に切り替わ
る場合でも適用可能である。3とおり以上の場合、例え
ばそれらの伝送レートのすべての2とおりの伝送レート
について本発明を適用した状況を想定し、最適なしきい
値Thを決めるなどの措置をとればよい。
【0071】また、図1に示した本実施形態のシステム
構成についてもいろいろな変形例が考えられる。図11
はそうした変形例のうち、従来の技術として説明したシ
ステムをもとにシステムを構築する場合の例を示してい
る。ここでも図1同様、システムの利用周波数帯域を4
系統に分けた場合を図示している。同図のうち図1同等
の部材には同一の符号を与える。
構成についてもいろいろな変形例が考えられる。図11
はそうした変形例のうち、従来の技術として説明したシ
ステムをもとにシステムを構築する場合の例を示してい
る。ここでも図1同様、システムの利用周波数帯域を4
系統に分けた場合を図示している。同図のうち図1同等
の部材には同一の符号を与える。
【0072】中央局1側は、大別して、既設の装置に当
たる部分(以下「既設部分」という)100と、その既
設部分100を残したまま新設された部分(以下「新設
部分」という)102から構成される。基地局2も同様
に、既設部分106と新設部分104からなる。中央局
1の既設部分100はFSKモデム40(40a〜d)
を、一方、基地局2の既設部分106はFSKモデム4
4(44a〜d)を有する。すなわち、中央局1の既設
部分100はFSKモデム40でデータを変調し、一
方、基地局2の既設部分106は送られてきたデータを
FSKモデム44で復調することにより、通信が行われ
ていた部分である。
たる部分(以下「既設部分」という)100と、その既
設部分100を残したまま新設された部分(以下「新設
部分」という)102から構成される。基地局2も同様
に、既設部分106と新設部分104からなる。中央局
1の既設部分100はFSKモデム40(40a〜d)
を、一方、基地局2の既設部分106はFSKモデム4
4(44a〜d)を有する。すなわち、中央局1の既設
部分100はFSKモデム40でデータを変調し、一
方、基地局2の既設部分106は送られてきたデータを
FSKモデム44で復調することにより、通信が行われ
ていた部分である。
【0073】なお、従来は高速モデムが用いられておら
ず、従って高速モデムのトレーニングに起因する変動遅
延成分が存在しない。このため、基地局2の既設部分1
06の遅延補正部46(46a〜d)は、中央局1と各
基地局間に存在する固定的な遅延時間を補正するに留ま
る。
ず、従って高速モデムのトレーニングに起因する変動遅
延成分が存在しない。このため、基地局2の既設部分1
06の遅延補正部46(46a〜d)は、中央局1と各
基地局間に存在する固定的な遅延時間を補正するに留ま
る。
【0074】一方、中央局1の新設部分102と基地局
2の新設部分104は、いずれも基本的に図1の各構成
に対応する構成を持つ。図1との相違は、基地局2の遅
延補正部に存在する。すなわち、基地局2の新設部分1
04の遅延補正部42(42a〜d)は、図1の場合と
は異なり、遅延時間のうち変動成分のみを補正する。固
定成分は既設部分106で補正されるためである。また
チャネル装置の構成には、図12に示すように既設部分
のFSKモデム40および44にそれぞれ対向するため
のFSKモデム64および82が付加される。
2の新設部分104は、いずれも基本的に図1の各構成
に対応する構成を持つ。図1との相違は、基地局2の遅
延補正部に存在する。すなわち、基地局2の新設部分1
04の遅延補正部42(42a〜d)は、図1の場合と
は異なり、遅延時間のうち変動成分のみを補正する。固
定成分は既設部分106で補正されるためである。また
チャネル装置の構成には、図12に示すように既設部分
のFSKモデム40および44にそれぞれ対向するため
のFSKモデム64および82が付加される。
【0075】以上、図11のようなシステム構成におい
ても、図1の場合同様、例えばチャネル装置内部で伝送
レートの切替判定処理を行うことができる。
ても、図1の場合同様、例えばチャネル装置内部で伝送
レートの切替判定処理を行うことができる。
【0076】
【発明の効果】本発明の伝送レート切替判定処理方式に
よれば、伝送レートが任意のタイミングで高低に切り替
わるデジタル信号を入力したときに、高伝送レートと低
伝送レートとの切替を判定することができる。このた
め、異なる伝送レートのデジタル信号が同じ通信路を経
て伝送されてきたときにも、それらの分別が可能とな
り、例えば無線呼出システムに多重化技術を導入する場
合にも、単一の多重化装置で対応することが可能とな
る。
よれば、伝送レートが任意のタイミングで高低に切り替
わるデジタル信号を入力したときに、高伝送レートと低
伝送レートとの切替を判定することができる。このた
め、異なる伝送レートのデジタル信号が同じ通信路を経
て伝送されてきたときにも、それらの分別が可能とな
り、例えば無線呼出システムに多重化技術を導入する場
合にも、単一の多重化装置で対応することが可能とな
る。
【0077】本発明の伝送レート切替判定処理方式の別
の態様、すなわち、伝送レートが高伝送レートと低伝送
レートの間で切り替わるデジタル信号の伝送レートが判
定されたとき、この判定結果に従ってこのデジタル信号
を所定のタイムスロットからなるフレームに格納する場
合は、同じフレームを用いて異なる伝送レートの信号を
矛盾なく伝送でき、またこれを復号することができる。
の態様、すなわち、伝送レートが高伝送レートと低伝送
レートの間で切り替わるデジタル信号の伝送レートが判
定されたとき、この判定結果に従ってこのデジタル信号
を所定のタイムスロットからなるフレームに格納する場
合は、同じフレームを用いて異なる伝送レートの信号を
矛盾なく伝送でき、またこれを復号することができる。
【図1】 本発明に係る伝送レート切替判定処理方式を
用いる無線呼出システムの中央局側のシステム構成図で
ある。
用いる無線呼出システムの中央局側のシステム構成図で
ある。
【図2】 実施形態に係るチャネル装置の内部構成の一
部を示す図である。
部を示す図である。
【図3】 実施形態において、ある4つのサンプリング
周期S1 〜S4 と、その期間における入力信号の振る舞
いを示す図である。
周期S1 〜S4 と、その期間における入力信号の振る舞
いを示す図である。
【図4】 実施形態において、サンプリング周期S1 〜
S5 で入力信号の伝送レートが512bpsに切り替わ
った後の入力信号の振る舞いを示す図である。
S5 で入力信号の伝送レートが512bpsに切り替わ
った後の入力信号の振る舞いを示す図である。
【図5】 実施形態において、1200bpsから51
2bpsへの切替を判定する手順をまとめたフローチャ
ートである。
2bpsへの切替を判定する手順をまとめたフローチャ
ートである。
【図6】 実施形態において、入力信号の伝送レートの
切替をHSCLKを用いて判定する方式を示す図であ
る。
切替をHSCLKを用いて判定する方式を示す図であ
る。
【図7】 実施形態で採用するフレームフォーマットを
示す図である。
示す図である。
【図8】 実施形態の復号化部におけるフレームの復号
動作を示す図である。
動作を示す図である。
【図9】 実施形態において、512bpsのデータを
復号する際に用いる状態変化アドレスの補正値テーブル
を示す図である。
復号する際に用いる状態変化アドレスの補正値テーブル
を示す図である。
【図10】 実施形態において、1200bpsのデー
タを復号する際に用いる状態変化アドレスの補正値テー
ブルを示す図である。
タを復号する際に用いる状態変化アドレスの補正値テー
ブルを示す図である。
【図11】 図1に示すシステム構成の変形例を示す図
である。
である。
【図12】 図11のシステムで用いられるチャネル装
置の内部構成の一部を示す図である。
置の内部構成の一部を示す図である。
1 中央局、2 基地局、12 地域制御装置、16,
30 チャネル装置、18,26 多重分離制御装置、
20,24 高速モデム、22 アナログ通信路、2
8,42,46 遅延補正部、32 送信機、40,4
4,64,82FSKモデム、50 伝送レート判定
部、54 状態変化回数情報、56 状態変化位置情
報、58 第一状態変化検出部、60 第二状態変化検
出部、62フレーム生成部、70 データ再生部、72
切替位置情報、74 伝送レート情報、76 再生す
べきデータ、78 データ分離部、80 復号化部、1
00,106 既設部分、102,104 新設部分。
30 チャネル装置、18,26 多重分離制御装置、
20,24 高速モデム、22 アナログ通信路、2
8,42,46 遅延補正部、32 送信機、40,4
4,64,82FSKモデム、50 伝送レート判定
部、54 状態変化回数情報、56 状態変化位置情
報、58 第一状態変化検出部、60 第二状態変化検
出部、62フレーム生成部、70 データ再生部、72
切替位置情報、74 伝送レート情報、76 再生す
べきデータ、78 データ分離部、80 復号化部、1
00,106 既設部分、102,104 新設部分。
Claims (4)
- 【請求項1】 伝送レートが任意のタイミングで高低に
切り替わるデジタル信号を入力し、高伝送レートと低伝
送レートとの切替を判定する方式であって、 低伝送レート時の伝送クロックよりも高速のクロックに
よって、入力されたデジタル信号をサンプリングし、 前記デジタル信号の状態が変化する状態変化時刻を各サ
ンプリング周期ごとに記録し、 デジタル信号の状態の変化が1回以下であるサンプリン
グ周期が所定回連続して発生する期間を検出し、 その期間における状態変化時刻の変化の様子を、デジタ
ル信号が高伝送レートまたは低伝送レートで送られてき
た場合に状態変化時刻に生じるべき変化と比較すること
により、高伝送レートから低伝送レートへの切替を判定
する伝送レート切替判定処理方式。 - 【請求項2】 伝送レートが任意のタイミングで高低に
切り替わるデジタル信号を入力し、高伝送レートと低伝
送レートとの切替を判定する方式であって、 低伝送レート時の伝送クロックよりも高速のクロックに
よって、入力されたデジタル信号をサンプリングし、 前記デジタル信号の状態が変化するサンプリング周期が
所定回連続して発生する期間を検出し、 その期間中に低伝送レートから高伝送レートへの切替が
発生したと判定する伝送レート切替判定処理方式。 - 【請求項3】 伝送レートが高伝送レートと低伝送レー
トの間で切り替わるデジタル信号の伝送レートが判定さ
れたとき、この判定結果に従ってこのデジタル信号を所
定のタイムスロットからなるフレームに格納する方式で
あって、 フレームにヘッダ情報領域とデータ領域を設け、 前記ヘッダ領域には、そのフレームに格納されるデジタ
ル信号の伝送レートを格納し、 前記データ領域には、そのフレーム自体を送信するため
に要する時間をもとに、そのフレームを送ったとき前記
デジタル信号の伝送レートが実現されるよう該領域に格
納すべきデータのビット数を計算したうえで、そのビッ
ト数分のデータをそのビット数分のタイムスロットに格
納することを特徴とする伝送レート切替判定処理方式。 - 【請求項4】 請求項3に記載の伝送レート切替判定処
理方式において、 前記ヘッダ領域にはさらに、そのフレーム内においてデ
ジタル信号の伝送レートの切替が発生したときにはその
切替位置情報を格納し、 前記データ領域には、そのフレームを送ったとき前記デ
ジタル信号の高伝送レートが実現されるよう該領域に格
納すべきデータのビット数以下であって、そのフレーム
を送ったとき前記デジタル信号の低伝送レートが実現さ
れるよう該領域に格納すべきデータのビット数以上であ
る所定ビット数のデータを前記切替位置を境界として該
領域に格納することを特徴とする伝送レート切替判定処
理方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32575396A JPH10173623A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 伝送レート切替判定処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32575396A JPH10173623A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 伝送レート切替判定処理方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10173623A true JPH10173623A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18180258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32575396A Pending JPH10173623A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 伝送レート切替判定処理方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10173623A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002197582A (ja) * | 2000-10-06 | 2002-07-12 | T & D:Kk | ログ端末 |
| WO2005104540A1 (ja) * | 2004-04-23 | 2005-11-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 受信装置とこの受信装置を使用した受信システムおよびその受信方法 |
-
1996
- 1996-12-05 JP JP32575396A patent/JPH10173623A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002197582A (ja) * | 2000-10-06 | 2002-07-12 | T & D:Kk | ログ端末 |
| WO2005104540A1 (ja) * | 2004-04-23 | 2005-11-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 受信装置とこの受信装置を使用した受信システムおよびその受信方法 |
| CN100452848C (zh) * | 2004-04-23 | 2009-01-14 | 松下电器产业株式会社 | 接收装置以及使用该接收装置的接收系统和接收方法 |
| US7720113B2 (en) | 2004-04-23 | 2010-05-18 | Panasonic Corporation | Receiving apparatus, receiving system using same, and receiving method thereof |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050830 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060207 |