JPH10173774A - 通信ネットワーク保守支援装置、保守作業用中央管理装置、通信ネットワークの保守管理方法、通信ネットワーク保守支援システム - Google Patents
通信ネットワーク保守支援装置、保守作業用中央管理装置、通信ネットワークの保守管理方法、通信ネットワーク保守支援システムInfo
- Publication number
- JPH10173774A JPH10173774A JP8326895A JP32689596A JPH10173774A JP H10173774 A JPH10173774 A JP H10173774A JP 8326895 A JP8326895 A JP 8326895A JP 32689596 A JP32689596 A JP 32689596A JP H10173774 A JPH10173774 A JP H10173774A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、大規模で複雑な通信ネットワーク
の設備の保守作業において、特に複数の保守員の作業や
複数の通信設備の動作を協調させなければならない場合
に保守作業の能率を改善する、通信ネットワーク保守支
援システムを提供する。 【解決手段】 本発明による通信ネットワーク保守支援
システムは、通信ネットワークを総合的に監視しながら
保守作業の工程を管理するための保守作業工程管理手段
と、保守員と保守作業工程管理手段の円滑な情報交換を
実現するための携帯端末と、保守員の移動を妨げないた
めの無線通信機能を持つ固定端末とを備えている。
の設備の保守作業において、特に複数の保守員の作業や
複数の通信設備の動作を協調させなければならない場合
に保守作業の能率を改善する、通信ネットワーク保守支
援システムを提供する。 【解決手段】 本発明による通信ネットワーク保守支援
システムは、通信ネットワークを総合的に監視しながら
保守作業の工程を管理するための保守作業工程管理手段
と、保守員と保守作業工程管理手段の円滑な情報交換を
実現するための携帯端末と、保守員の移動を妨げないた
めの無線通信機能を持つ固定端末とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信ネットワーク保
守及び保守支援に関し、特に通信設備を多く含み、地理
的にも広い範囲にまたがっているような、大規模で複雑
な通信ネットワークの設備の保守作業に利用することが
可能な通信ネットワーク保守支援装置及びその中心とな
る保守作業用中央管理装置、並びに保守支援システム等
に関する。
守及び保守支援に関し、特に通信設備を多く含み、地理
的にも広い範囲にまたがっているような、大規模で複雑
な通信ネットワークの設備の保守作業に利用することが
可能な通信ネットワーク保守支援装置及びその中心とな
る保守作業用中央管理装置、並びに保守支援システム等
に関する。
【0002】
【従来の技術】電話網に代表される通信ネットワーク
は、今では最も重要な社会基盤の一つになっている。通
信ネットワークに対する高度なニーズに応えるには、通
信ネットワークの機能を維持するため、あるいは機能を
改善するための保守作業を頻繁に行っていくことが不可
欠である。
は、今では最も重要な社会基盤の一つになっている。通
信ネットワークに対する高度なニーズに応えるには、通
信ネットワークの機能を維持するため、あるいは機能を
改善するための保守作業を頻繁に行っていくことが不可
欠である。
【0003】保守作業の内容は、通信ネットワークを構
成する通信設備の新設・更新や、故障した通信設備の修
理、通信ネットワークと通信を行う通信装置の設定の変
更など多岐にわたる。尚、通信装置は、各地方局に設置
されており、地方局は、この通信装置を介して通信ネッ
トワークとインターフェースする。また、通信設備と
は、通信ネットワークを構成する全てのハードウェア
(回線、中継器、交換器等)、全部又は一部のシステ
ム、並びに各種のソフトウェア、を指す。ここでは典型
的な保守作業の例として、二つの局の間に設けられてい
る回線を新しいものに交換することを考える。この場合
には、まず古くなった回線と並行に新しい回線を敷設す
る。次にこの回線の両端の局にそれぞれ保守員が出向
き、この回線に接続されている通信装置を確認する。あ
らかじめ打ち合わせた時刻になると、それぞれの保守員
は古い回線への接続を切り離し、新しい回線に接続し直
す。そして最後に古い回線を撤去すれば、保守作業は完
了する。
成する通信設備の新設・更新や、故障した通信設備の修
理、通信ネットワークと通信を行う通信装置の設定の変
更など多岐にわたる。尚、通信装置は、各地方局に設置
されており、地方局は、この通信装置を介して通信ネッ
トワークとインターフェースする。また、通信設備と
は、通信ネットワークを構成する全てのハードウェア
(回線、中継器、交換器等)、全部又は一部のシステ
ム、並びに各種のソフトウェア、を指す。ここでは典型
的な保守作業の例として、二つの局の間に設けられてい
る回線を新しいものに交換することを考える。この場合
には、まず古くなった回線と並行に新しい回線を敷設す
る。次にこの回線の両端の局にそれぞれ保守員が出向
き、この回線に接続されている通信装置を確認する。あ
らかじめ打ち合わせた時刻になると、それぞれの保守員
は古い回線への接続を切り離し、新しい回線に接続し直
す。そして最後に古い回線を撤去すれば、保守作業は完
了する。
【0004】これまで大規模で複雑な通信ネットワーク
の保守作業は、きわめて非能率的なものであった。それ
は次のような問題に起因していた。 1.通信ネットワークは地理的に広い範囲にまたがり、
また多くの通信設備を含む。そのためそれぞれの保守員
が、通信ネットワーク全体の構成を把握することは非常
に難しい。そこで通信ネットワークの全体的な構成を管
理するための構成データベースを用意する方法が採られ
てきた。しかし構成データベースの内容を参照したり更
新したりするには、端末操作をして行うことになるが、
通常、この端末は、局の建物の所定の位置に設置されて
おり、保守員がその端末まで移動していかなければなら
なかった。そのため保守作業の間には保守員が広い建物
の中を何度も移動しなければならず、この移動に多くの
時間が費やされていた。また保守員が移動する間に入力
する内容を忘れたり、保守員が面倒な移動を後回しにす
るために構成データベースへの入力作業を忘れたりする
ことによるトラブルも発生していた。 2.通信ネットワークに含まれる通信設備は密接に接続
されているので、遠く離れた複数の個所で連係しながら
同時に保守作業を行わなければならない場合も多い。複
数の保守員が連絡を取り合うには、電話やファクシミリ
がよく使用されてきたが、この方法ではやはり局の建物
の所定の位置に設置されている電話やファクシミリま
で、保守員が移動していく必要があった。連絡のための
移動に要する時間が問題となる高度に協調的な保守作業
では、あらかじめ作業手順とその時刻を綿密に打ち合わ
せておく方法が採られていたが、この打ち合わせにも多
くの手間が必要であった。またあらかじめ作業手順を細
かく打ち合わせておいても、予測できなかった原因によ
って打ち合わせのとおりに作業を進めることができない
と、作業手順が大幅に狂い、それによるトラブルも発生
していた。 3.通信ネットワークはいつも休みなく利用されてお
り、一時的にでも動作を停止させることはまず不可能で
ある。保守作業は通信ネットワークを動作させたままで
行わなければならない。その場合に回線を切断したりす
ると、通信ネットワークの異常を示すアラームが発生
し、管理者にまで伝播して混乱を起こさせることがあっ
た。もともとアラームは管理者に通信ネットワークの異
常を知らせ、適切な対処を促すためのものである。この
ようなアラームは、一つの原因に起因して複数の通信装
置から連鎖的に発生する性質を持っているので、管理者
が特に対処する必要のない保守作業によるアラームが頻
繁に発生すると、管理者を混乱させてしまい、本当の異
常を見逃させてしまう原因となる。これを防ぐために、
まず通信装置の設定を変更し、保守作業の対象となって
いる通信装置からのアラームを無視して伝播させないよ
うにするための作業手順が必要であった。 4.通信ネットワークの構成は、しばしば部分的に変更
される。そのため保守作業の手順をマニュアルに記載し
ておくことは困難であった。それぞれの保守員は自分自
身で、各自の行う保守作業の工程を慎重に計画しなけれ
ばならなかった。保守員の精神的な負担は大きく、また
わずかな考え違いによるトラブルも発生していた。
の保守作業は、きわめて非能率的なものであった。それ
は次のような問題に起因していた。 1.通信ネットワークは地理的に広い範囲にまたがり、
また多くの通信設備を含む。そのためそれぞれの保守員
が、通信ネットワーク全体の構成を把握することは非常
に難しい。そこで通信ネットワークの全体的な構成を管
理するための構成データベースを用意する方法が採られ
てきた。しかし構成データベースの内容を参照したり更
新したりするには、端末操作をして行うことになるが、
通常、この端末は、局の建物の所定の位置に設置されて
おり、保守員がその端末まで移動していかなければなら
なかった。そのため保守作業の間には保守員が広い建物
の中を何度も移動しなければならず、この移動に多くの
時間が費やされていた。また保守員が移動する間に入力
する内容を忘れたり、保守員が面倒な移動を後回しにす
るために構成データベースへの入力作業を忘れたりする
ことによるトラブルも発生していた。 2.通信ネットワークに含まれる通信設備は密接に接続
されているので、遠く離れた複数の個所で連係しながら
同時に保守作業を行わなければならない場合も多い。複
数の保守員が連絡を取り合うには、電話やファクシミリ
がよく使用されてきたが、この方法ではやはり局の建物
の所定の位置に設置されている電話やファクシミリま
で、保守員が移動していく必要があった。連絡のための
移動に要する時間が問題となる高度に協調的な保守作業
では、あらかじめ作業手順とその時刻を綿密に打ち合わ
せておく方法が採られていたが、この打ち合わせにも多
くの手間が必要であった。またあらかじめ作業手順を細
かく打ち合わせておいても、予測できなかった原因によ
って打ち合わせのとおりに作業を進めることができない
と、作業手順が大幅に狂い、それによるトラブルも発生
していた。 3.通信ネットワークはいつも休みなく利用されてお
り、一時的にでも動作を停止させることはまず不可能で
ある。保守作業は通信ネットワークを動作させたままで
行わなければならない。その場合に回線を切断したりす
ると、通信ネットワークの異常を示すアラームが発生
し、管理者にまで伝播して混乱を起こさせることがあっ
た。もともとアラームは管理者に通信ネットワークの異
常を知らせ、適切な対処を促すためのものである。この
ようなアラームは、一つの原因に起因して複数の通信装
置から連鎖的に発生する性質を持っているので、管理者
が特に対処する必要のない保守作業によるアラームが頻
繁に発生すると、管理者を混乱させてしまい、本当の異
常を見逃させてしまう原因となる。これを防ぐために、
まず通信装置の設定を変更し、保守作業の対象となって
いる通信装置からのアラームを無視して伝播させないよ
うにするための作業手順が必要であった。 4.通信ネットワークの構成は、しばしば部分的に変更
される。そのため保守作業の手順をマニュアルに記載し
ておくことは困難であった。それぞれの保守員は自分自
身で、各自の行う保守作業の工程を慎重に計画しなけれ
ばならなかった。保守員の精神的な負担は大きく、また
わずかな考え違いによるトラブルも発生していた。
【0005】こうした問題を解決し、通信ネットワーク
の保守作業を支援するための発明としては、特開平5−
268335が公知となっている。この方法は、通信設
備が設置されている局の建物の中に無線通信機能を備え
た固定端末を置き、保守員が無線通信機能と音声処理機
能・画面処理機能を備えた携帯端末を携帯することで、
作業のために頻繁に移動する保守員の情報交換を容易に
するものである。
の保守作業を支援するための発明としては、特開平5−
268335が公知となっている。この方法は、通信設
備が設置されている局の建物の中に無線通信機能を備え
た固定端末を置き、保守員が無線通信機能と音声処理機
能・画面処理機能を備えた携帯端末を携帯することで、
作業のために頻繁に移動する保守員の情報交換を容易に
するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術による通
信ネットワーク保守支援システムには、通信ネットワー
クを総合的に監視しながら保守作業の工程をリアルタイ
ムに管理するための保守作業工程管理手段が備えられて
いなかった。たとえ保守作業工程管理手段を備えても、
固定端末・携帯端末によって送受信される情報がコマン
ドに限られていたので、保守員が保守作業工程管理手段
からの指令を受信したり、作業の進行状態を保守作業工
程管理手段に送信したりする情報交換が円滑になされな
かった。そのため前記の問題のうち、特に複数の保守員
の作業や複数の通信設備の動作を協調させることができ
ないことによるトラブルの多くが、解決されずに残され
ていた。
信ネットワーク保守支援システムには、通信ネットワー
クを総合的に監視しながら保守作業の工程をリアルタイ
ムに管理するための保守作業工程管理手段が備えられて
いなかった。たとえ保守作業工程管理手段を備えても、
固定端末・携帯端末によって送受信される情報がコマン
ドに限られていたので、保守員が保守作業工程管理手段
からの指令を受信したり、作業の進行状態を保守作業工
程管理手段に送信したりする情報交換が円滑になされな
かった。そのため前記の問題のうち、特に複数の保守員
の作業や複数の通信設備の動作を協調させることができ
ないことによるトラブルの多くが、解決されずに残され
ていた。
【0007】本発明の目的は、保守作業の全体的な工程
をリアルタイムに管理可能な通信ネットワークの保守支
援装置、保守支援システム等を提供するものである。更
に本発明の目的は、保守員の負担の軽減や複数の保守員
の作業や複数の通信設備の動作の強調を可能にする保守
装置、保守支援システム等を提供するものである。
をリアルタイムに管理可能な通信ネットワークの保守支
援装置、保守支援システム等を提供するものである。更
に本発明の目的は、保守員の負担の軽減や複数の保守員
の作業や複数の通信設備の動作の強調を可能にする保守
装置、保守支援システム等を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信ネットワ
ークと、これにつながる複数の地方局と、より成る通信
系において、通信ネットワークの構成データベースと通
信ネットワークの作業管理データベースとを持つ保守作
業用中央管理装置と、地方局で使用される保守作業の支
援用の携帯端末と、この中央管理装置と地方局の上記携
帯端末との間で保守作業用情報の授受を行う遠隔通信手
段と、より成る通信ネットワーク保守支援装置を開示す
る。
ークと、これにつながる複数の地方局と、より成る通信
系において、通信ネットワークの構成データベースと通
信ネットワークの作業管理データベースとを持つ保守作
業用中央管理装置と、地方局で使用される保守作業の支
援用の携帯端末と、この中央管理装置と地方局の上記携
帯端末との間で保守作業用情報の授受を行う遠隔通信手
段と、より成る通信ネットワーク保守支援装置を開示す
る。
【0009】更に本発明は、通信ネットワークと、これ
につながる複数の地方局と、より成る通信系において、
通信ネットワークの構成データベースと通信ネットワー
クの作業管理データベースとを持つ保守作業用中央管理
装置と、各地方局に設けられた固定端末と、地方局で使
用される保守作業の支援用の携帯端末と、上記中央管理
装置と上記携帯端末との間で上記固定端末を介して保守
作業用情報の授受を行う遠隔通信手段と、より成る通信
ネットワーク保守支援装置を開示する。
につながる複数の地方局と、より成る通信系において、
通信ネットワークの構成データベースと通信ネットワー
クの作業管理データベースとを持つ保守作業用中央管理
装置と、各地方局に設けられた固定端末と、地方局で使
用される保守作業の支援用の携帯端末と、上記中央管理
装置と上記携帯端末との間で上記固定端末を介して保守
作業用情報の授受を行う遠隔通信手段と、より成る通信
ネットワーク保守支援装置を開示する。
【0010】更に本発明は、通信ネットワークと、これ
につながる複数の地方局と、より成る通信系、の保守管
理を集中的に行う保守作業用中央管理装置において、通
信ネットワークの構成データベースと、通信ネットワー
クの作業管理データベースと、各地方局の保守作業者用
携帯端末との間で保守作業用情報の授受を行う入出力手
段と、該入出力手段を介しての保守作業用情報の授受、
及び上記構成データベース並びに作業管理データベース
との間での情報の授受を行って保守作業の管理を行う中
央管理手段と、より成る保守作業用中央管理装置を開示
する。
につながる複数の地方局と、より成る通信系、の保守管
理を集中的に行う保守作業用中央管理装置において、通
信ネットワークの構成データベースと、通信ネットワー
クの作業管理データベースと、各地方局の保守作業者用
携帯端末との間で保守作業用情報の授受を行う入出力手
段と、該入出力手段を介しての保守作業用情報の授受、
及び上記構成データベース並びに作業管理データベース
との間での情報の授受を行って保守作業の管理を行う中
央管理手段と、より成る保守作業用中央管理装置を開示
する。
【0011】更に本発明は、通信ネットワークと、これ
につながる複数の地方局と、より成る通信系において、
通信ネットワークの構成データベースと、通信ネットワ
ークの作業管理データベースとを中央側に備え、通信ネ
ットワークの一部の設備の変更を含む保守作業に際し、
該保守作業の内容と時期とを中央側に登録しておき、保
守作業の時期と内容とを中央側で管理するものとした通
信ネットワークの保守管理方法を開示する。
につながる複数の地方局と、より成る通信系において、
通信ネットワークの構成データベースと、通信ネットワ
ークの作業管理データベースとを中央側に備え、通信ネ
ットワークの一部の設備の変更を含む保守作業に際し、
該保守作業の内容と時期とを中央側に登録しておき、保
守作業の時期と内容とを中央側で管理するものとした通
信ネットワークの保守管理方法を開示する。
【0012】更に本発明は、通信ネットワークと、これ
につながる複数の地方局と、各地方局内に設けられて通
信ネットワークとの通信を行う通信装置と、より成る通
信系において、通信ネットワークの構成データベース
と、通信ネットワークの作業管理データベースとを中央
側に備え、通信ネットワークの一部の設備の変更を含む
保守作業に際し、該保守作業の内容と時期とを中央側に
登録しておき、上記構成データベースと作業管理データ
ベースと登録した内容と時期とを利用して、保守作業時
の保守員の作業とこの作業に関する通信装置との強調を
はかるようにした通信ネットワークの保守管理方法を開
示する。
につながる複数の地方局と、各地方局内に設けられて通
信ネットワークとの通信を行う通信装置と、より成る通
信系において、通信ネットワークの構成データベース
と、通信ネットワークの作業管理データベースとを中央
側に備え、通信ネットワークの一部の設備の変更を含む
保守作業に際し、該保守作業の内容と時期とを中央側に
登録しておき、上記構成データベースと作業管理データ
ベースと登録した内容と時期とを利用して、保守作業時
の保守員の作業とこの作業に関する通信装置との強調を
はかるようにした通信ネットワークの保守管理方法を開
示する。
【0013】更に本発明は、通信ネットワーク保守支援
システムが、通信ネットワークを総合的に監視しながら
保守作業の工程を管理するための保守作業工程管理手段
と、保守員と保守作業工程管理手段の円滑な情報交換を
実現するための携帯端末と、保守員の移動を妨げないた
めの無線通信機能を持つ固定端末とを備える。
システムが、通信ネットワークを総合的に監視しながら
保守作業の工程を管理するための保守作業工程管理手段
と、保守員と保守作業工程管理手段の円滑な情報交換を
実現するための携帯端末と、保守員の移動を妨げないた
めの無線通信機能を持つ固定端末とを備える。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の適用する通信系
と、この通信系の保守支援システムとを示す図である。
通信系は、通信ネットワーク110とそれにつながる複
数の地方局130、130A〜130Cとより成る。通
信ネットワーク110は有線、無線のいずれの通信路も
含み、更に中継器や交換器などの各種のハードウェア、
及びシステム更にはそれらを管理するための各種のソフ
トウェアを含む。地方局130、130A〜130C
は、ほぼ同様な構成であり、図1の地方局130に示す
ように、通信装置132を持ち、この通信装置132が
通信ネットワーク110と地方局との間での通信を実現
する。
と、この通信系の保守支援システムとを示す図である。
通信系は、通信ネットワーク110とそれにつながる複
数の地方局130、130A〜130Cとより成る。通
信ネットワーク110は有線、無線のいずれの通信路も
含み、更に中継器や交換器などの各種のハードウェア、
及びシステム更にはそれらを管理するための各種のソフ
トウェアを含む。地方局130、130A〜130C
は、ほぼ同様な構成であり、図1の地方局130に示す
ように、通信装置132を持ち、この通信装置132が
通信ネットワーク110と地方局との間での通信を実現
する。
【0015】更に図1の保守支援システムを実現するも
のとして、中央局120と、遠隔通信手段104と、地
方局130内に設けた固定端末102、携帯端末10
3、無線通信手段105とを持つ。他の地方局130A
〜130Cでも、同様な固定端末102、携帯端末10
3、無線通信手段105を持つ。更に、これらの地方局
130A〜130Cでも中央局120との間で、地方局
130と同様な関係を持つ。
のとして、中央局120と、遠隔通信手段104と、地
方局130内に設けた固定端末102、携帯端末10
3、無線通信手段105とを持つ。他の地方局130A
〜130Cでも、同様な固定端末102、携帯端末10
3、無線通信手段105を持つ。更に、これらの地方局
130A〜130Cでも中央局120との間で、地方局
130と同様な関係を持つ。
【0016】中央局120は、中央にあって通信ネット
ワークの保守管理を集中的に行うものであり、いわゆる
保守作業用中央管理装置である。この中央局120は、
保守作業工程管理手段101、構成データベース12
1、作業管理データベース122を持つ。構成データベ
ース121は、通信ネットワーク110の構成を管理す
るデータベースであり、作業管理データベースは保守作
業に関する情報を記録するデータベースである。
ワークの保守管理を集中的に行うものであり、いわゆる
保守作業用中央管理装置である。この中央局120は、
保守作業工程管理手段101、構成データベース12
1、作業管理データベース122を持つ。構成データベ
ース121は、通信ネットワーク110の構成を管理す
るデータベースであり、作業管理データベースは保守作
業に関する情報を記録するデータベースである。
【0017】地方局130内の固定端末102は、アン
テナ等を介しての遠隔通信手段104と携帯端末103
との間に介在して、携帯端末103と中央局120との
間での情報の授受を行う。固定端末102はこの他に携
帯端末102とは無関係の各種の構成及び管理情報の入
出力をも行えるようになっている。携帯端末103は保
守作業員131が携帯するものであり、固定端末102
との間での情報の授受は、無線通信手段105を介して
行うことになっており、これによって、作業員131が
固定端末102に行かなくても、中央局120と情報の
授受が可能になる。
テナ等を介しての遠隔通信手段104と携帯端末103
との間に介在して、携帯端末103と中央局120との
間での情報の授受を行う。固定端末102はこの他に携
帯端末102とは無関係の各種の構成及び管理情報の入
出力をも行えるようになっている。携帯端末103は保
守作業員131が携帯するものであり、固定端末102
との間での情報の授受は、無線通信手段105を介して
行うことになっており、これによって、作業員131が
固定端末102に行かなくても、中央局120と情報の
授受が可能になる。
【0018】保守作業工程管理手段101は、固定端末
102と通信手段104を介して、携帯端末103から
送られる保守員131から情報を受信すると共に、デー
タベース121、122の内容を参照することで、保守
作業の工程を管理する。また必要があれば、これらのデ
ータベース121、122の内容を更新する。更に、通
信手段104、固定端末102を介して携帯用端末10
3に、保守支援のための情報を送る。
102と通信手段104を介して、携帯端末103から
送られる保守員131から情報を受信すると共に、デー
タベース121、122の内容を参照することで、保守
作業の工程を管理する。また必要があれば、これらのデ
ータベース121、122の内容を更新する。更に、通
信手段104、固定端末102を介して携帯用端末10
3に、保守支援のための情報を送る。
【0019】保守員131は、固定端末102を直接操
作することで、手段104を経由し、手段101と情報
交換を行うこと、及び携帯端末103を操作すること
で、手段105と固定端末102と手段104とを介し
て手段101と情報交換を行うこと、のいずれも可能で
ある。
作することで、手段104を経由し、手段101と情報
交換を行うこと、及び携帯端末103を操作すること
で、手段105と固定端末102と手段104とを介し
て手段101と情報交換を行うこと、のいずれも可能で
ある。
【0020】携帯端末103は、それぞれの保守員13
1が身に着けて使用するものであり、保守員131と保
守作業工程管理手段101の円滑な情報交換を実現す
る。携帯端末103は、作業による保守員131の移動
を妨げることがないように、無線通信機能を備えてい
る。
1が身に着けて使用するものであり、保守員131と保
守作業工程管理手段101の円滑な情報交換を実現す
る。携帯端末103は、作業による保守員131の移動
を妨げることがないように、無線通信機能を備えてい
る。
【0021】図2に携帯端末103の外観を示す。携帯
端末103は、表示パネル201と、タッチパネル20
2と、キー203と、無線通信装置204とを備えてい
る。表示パネル201は、液晶ディスプレイなどによっ
て実現できるもので、通信ネットワーク保守支援システ
ム100からの情報を保守員131に表示する機能を持
つ。タッチパネル202とキー203は、通信ネットワ
ーク保守支援システム100に向けて、保守員131が
情報を入力するためのものである。タッチパネル202
は、透明な平板状の感圧スイッチの一種であり、指など
で押された位置を検知することができる。タッチパネル
202は表示パネル201の上に置かれているので、タ
ッチパネル202が押された場合の動作や、タッチパネ
ル202の押された位置などを表示パネル201に表示
することができる。
端末103は、表示パネル201と、タッチパネル20
2と、キー203と、無線通信装置204とを備えてい
る。表示パネル201は、液晶ディスプレイなどによっ
て実現できるもので、通信ネットワーク保守支援システ
ム100からの情報を保守員131に表示する機能を持
つ。タッチパネル202とキー203は、通信ネットワ
ーク保守支援システム100に向けて、保守員131が
情報を入力するためのものである。タッチパネル202
は、透明な平板状の感圧スイッチの一種であり、指など
で押された位置を検知することができる。タッチパネル
202は表示パネル201の上に置かれているので、タ
ッチパネル202が押された場合の動作や、タッチパネ
ル202の押された位置などを表示パネル201に表示
することができる。
【0022】それぞれの携帯端末103には、それを使
用する保守員131に固有の情報(例えばID情報)が
記憶されている。中央管理手段101は、この情報を利
用して複数の携帯端末103を区別することができる。
また中央管理手段101は、保守作業を正規に受託して
いる保守員131に固有の情報が携帯端末103に入力
されたことを確認し、正規の保守員131が携帯端末1
03を使用していることを認識する。これによって中央
管理手段101は、通信ネットワーク110が伝送して
いる情報の守秘性を確保することができる。
用する保守員131に固有の情報(例えばID情報)が
記憶されている。中央管理手段101は、この情報を利
用して複数の携帯端末103を区別することができる。
また中央管理手段101は、保守作業を正規に受託して
いる保守員131に固有の情報が携帯端末103に入力
されたことを確認し、正規の保守員131が携帯端末1
03を使用していることを認識する。これによって中央
管理手段101は、通信ネットワーク110が伝送して
いる情報の守秘性を確保することができる。
【0023】保守作業工程管理手段101は、携帯端末
103に記憶された保守員131に固有の情報(例え
ば、ID)を指定することにより、複数の保守員131
にそれぞれ異なる本来の情報を送信することができ、ま
た複数の保守員131から受信した異なる本来の情報を
送信することができる。これによって通信ネットワーク
保守支援システム100は、複数の保守員131の作業
を協調させることができる。ここで強調とは、作業開始
時刻の一致化とか、相手の作業終了を待って作業開始す
るとか、Aさんの作業aを支援するためのBさんの作業
bを指示するとか、AさんとBさんとにそれぞれ作業C
を支持するとか、作業終了時刻の一致化とか、の時間及
び又は内容との強調を含む。
103に記憶された保守員131に固有の情報(例え
ば、ID)を指定することにより、複数の保守員131
にそれぞれ異なる本来の情報を送信することができ、ま
た複数の保守員131から受信した異なる本来の情報を
送信することができる。これによって通信ネットワーク
保守支援システム100は、複数の保守員131の作業
を協調させることができる。ここで強調とは、作業開始
時刻の一致化とか、相手の作業終了を待って作業開始す
るとか、Aさんの作業aを支援するためのBさんの作業
bを指示するとか、AさんとBさんとにそれぞれ作業C
を支持するとか、作業終了時刻の一致化とか、の時間及
び又は内容との強調を含む。
【0024】図3と図4に、本発明を利用した保守作業
の手順の例を分けて示す。この例は、地方局A311と
地方局B312を接続する回線314の交換を行う保守
作業を想定したものである。ここで、回線314Aと
は、図1の通信ネットワーク110の一部をなす通信設
備を云う。図3(a)は交換作業のための準備段階30
1を示し、図3(b)がその作業開始段階302を示
し、図4(a)作業終了段階303を示し、図4(b)
が復帰段階304を示す。図3、図4で遠隔通信手段1
04A、104B、104Cは中央局120と地方局
A、B、Cとの間の遠隔通信手段104(図1)に相当
する。また回線314Aと同様に回線314B、314
C、314Dも通信ネットワーク110の一部を構成す
る通信設備である。更に回線314Dは、回線314A
に代わって新しく付設した交換後の回線である。
の手順の例を分けて示す。この例は、地方局A311と
地方局B312を接続する回線314の交換を行う保守
作業を想定したものである。ここで、回線314Aと
は、図1の通信ネットワーク110の一部をなす通信設
備を云う。図3(a)は交換作業のための準備段階30
1を示し、図3(b)がその作業開始段階302を示
し、図4(a)作業終了段階303を示し、図4(b)
が復帰段階304を示す。図3、図4で遠隔通信手段1
04A、104B、104Cは中央局120と地方局
A、B、Cとの間の遠隔通信手段104(図1)に相当
する。また回線314Aと同様に回線314B、314
C、314Dも通信ネットワーク110の一部を構成す
る通信設備である。更に回線314Dは、回線314A
に代わって新しく付設した交換後の回線である。
【0025】準備段階301では、地方局A311に配
置している保守員330が、中央局310に設置されて
いる保守作業工程管理手段101に、手段104Aを介
して保守作業の開始を通知する。例えば、下記の如き情
報を地方局Aから中央局310へ送る。「ただいまか
ら、地方局Aと地方局Bを接続する回線の交換作業を行
います。」この通知を受けた保守作業工程管理手段10
1は、場合によっては保守員330の支援を得ながら、
保守作業の工程を総合的に計画し、管理を行う。まず構
成データベース121と作業管理データベース122の
内容を参照して、作業工程を計画し、それを作業管理デ
ータベース122に新たに記録する。たとえば通信ネッ
トワーク110全体の構成が記録されている構成データ
ベース121の内容を参照することにより、地方局Aに
地方局Cが接続されていることがわかる。そのため保守
作業工程管理手段101は、地方局Aで保守作業が始め
られる前に地方局Cに保守作業の実施を予告し、適切な
対応をさせることができる。
置している保守員330が、中央局310に設置されて
いる保守作業工程管理手段101に、手段104Aを介
して保守作業の開始を通知する。例えば、下記の如き情
報を地方局Aから中央局310へ送る。「ただいまか
ら、地方局Aと地方局Bを接続する回線の交換作業を行
います。」この通知を受けた保守作業工程管理手段10
1は、場合によっては保守員330の支援を得ながら、
保守作業の工程を総合的に計画し、管理を行う。まず構
成データベース121と作業管理データベース122の
内容を参照して、作業工程を計画し、それを作業管理デ
ータベース122に新たに記録する。たとえば通信ネッ
トワーク110全体の構成が記録されている構成データ
ベース121の内容を参照することにより、地方局Aに
地方局Cが接続されていることがわかる。そのため保守
作業工程管理手段101は、地方局Aで保守作業が始め
られる前に地方局Cに保守作業の実施を予告し、適切な
対応をさせることができる。
【0026】作業管理データベース122には、最後に
保守作業を行った日時や、その時の保守員の名前・注意
事項、保守作業の内容や手順など、保守作業に必要な各
種の情報が記録されている。保守作業工程管理手段10
1は、保守作業の工程を計画する際に作業管理データベ
ース122を参照する。また保守員に作業管理データベ
ース122の内容を示し、支援を受けることによって、
無理のない工程を計画することができる。
保守作業を行った日時や、その時の保守員の名前・注意
事項、保守作業の内容や手順など、保守作業に必要な各
種の情報が記録されている。保守作業工程管理手段10
1は、保守作業の工程を計画する際に作業管理データベ
ース122を参照する。また保守員に作業管理データベ
ース122の内容を示し、支援を受けることによって、
無理のない工程を計画することができる。
【0027】作業開始段階302では、保守作業工程管
理手段101が、地方局B・地方局Cに設置されている
複数の通信装置に制御信号を送り、保守作業によって発
生するアラームを無視するように設定を行う。通常これ
らの制御信号は、「共通線」と呼ばれる制御信号用のネ
ットワーク(例えば図1の回線110A)を経由して送
られる。あるいは地方局B・地方局Cでそれぞれ待機し
ている複数の保守員に指令を送り、保守作業によって発
生するアラームを無視するように通信装置を設定する操
作を依頼する。この指令は、遠隔通信手段104と固定
端末102・携帯端末103を経由して送られる。かか
る中央局120から地方局B、Cへの指令情報は以下の
如きものである。「地方局A、地方局Bからのアラーム
は保守作業によるものです。無視して下さい。」
理手段101が、地方局B・地方局Cに設置されている
複数の通信装置に制御信号を送り、保守作業によって発
生するアラームを無視するように設定を行う。通常これ
らの制御信号は、「共通線」と呼ばれる制御信号用のネ
ットワーク(例えば図1の回線110A)を経由して送
られる。あるいは地方局B・地方局Cでそれぞれ待機し
ている複数の保守員に指令を送り、保守作業によって発
生するアラームを無視するように通信装置を設定する操
作を依頼する。この指令は、遠隔通信手段104と固定
端末102・携帯端末103を経由して送られる。かか
る中央局120から地方局B、Cへの指令情報は以下の
如きものである。「地方局A、地方局Bからのアラーム
は保守作業によるものです。無視して下さい。」
【0028】保守作業工程管理手段101は、これらの
設定や操作が完了した時点で保守員330に、通信手段
104Aを介して保守作業の開始を依頼する指令を送
る。例えば、次のような指令情報を地方局Aに送る。
「了解しました。地方局A、地方局Bからのアラームは
無視されます。作業を始めて下さい。」それまで待機し
ていた保守員330は、そこで回線314Aの交換作業
を開始する。つまり古い回線314Aへの接続を切り離
し、新しい回線314Dに接続し直す作業を行う。この
交換作業は、保守作業工程管理手段101からの合図に
より、回線314Aの両端でほぼ同時になされるので、
回線314Aが正しく動作していない時間を最小限に抑
えることができる。複雑な保守作業の場合、保守作業工
程管理手段101は保守員と連絡を取り合いながら工程
を最適化することができるので、回線が正しく動作して
いない時間を最短にするような工程や、保守員の動員人
数を最少にするような工程を計画することも可能であ
る。
設定や操作が完了した時点で保守員330に、通信手段
104Aを介して保守作業の開始を依頼する指令を送
る。例えば、次のような指令情報を地方局Aに送る。
「了解しました。地方局A、地方局Bからのアラームは
無視されます。作業を始めて下さい。」それまで待機し
ていた保守員330は、そこで回線314Aの交換作業
を開始する。つまり古い回線314Aへの接続を切り離
し、新しい回線314Dに接続し直す作業を行う。この
交換作業は、保守作業工程管理手段101からの合図に
より、回線314Aの両端でほぼ同時になされるので、
回線314Aが正しく動作していない時間を最小限に抑
えることができる。複雑な保守作業の場合、保守作業工
程管理手段101は保守員と連絡を取り合いながら工程
を最適化することができるので、回線が正しく動作して
いない時間を最短にするような工程や、保守員の動員人
数を最少にするような工程を計画することも可能であ
る。
【0029】作業終了段階303では、保守員330が
回線314Aから回線314Dへの交換作業を完了す
る。保守作業工程管理手段101は、手段104Aを介
して交換作業の完了の通知を受ける。例えばこの通知は
以下の如きものとなる。「ただいま回線の交換作業が終
わりました。」この通知を受けて中央局120は、「了
解しました。動作試験を行いますので、そのままお待ち
下さい。」そして、自動的に動作試験を行い、保守工事
が正しく完了したかどうかを確認する。この試験の手順
も保守作業工程管理手段101が管理し、複数の保守員
の作業や複数の通信装置の動作を協調させて、能率よく
試験を行う。この際、例えば中央局120は、地方局B
へ以下の如き指令を手段104Bを介して送り、保守工
事の完了確認作業を行う。「地方局Aに試験用の信号を
おくって下さい。」
回線314Aから回線314Dへの交換作業を完了す
る。保守作業工程管理手段101は、手段104Aを介
して交換作業の完了の通知を受ける。例えばこの通知は
以下の如きものとなる。「ただいま回線の交換作業が終
わりました。」この通知を受けて中央局120は、「了
解しました。動作試験を行いますので、そのままお待ち
下さい。」そして、自動的に動作試験を行い、保守工事
が正しく完了したかどうかを確認する。この試験の手順
も保守作業工程管理手段101が管理し、複数の保守員
の作業や複数の通信装置の動作を協調させて、能率よく
試験を行う。この際、例えば中央局120は、地方局B
へ以下の如き指令を手段104Bを介して送り、保守工
事の完了確認作業を行う。「地方局Aに試験用の信号を
おくって下さい。」
【0030】復帰段階304では、保守工事が正しく完
了したことを確認した保守作業工程管理手段101が、
今回の保守作業の結果を構成データベース121や作業
管理データベース122に記録する。さらに地方局B・
地方局Cに設置されている通信装置には制御信号を送
り、設定を元に戻させることでアラームが無視されない
ようにする。これで一連の保守作業がすべて完了する。
この際、中央局120から手段104Aを介して、下記
の報告を行う。「問題はありませんでした。変更内容を
データベースに記録します。」(注:データベースとは
図1の構成データベース121や122)。更に、手段
104B、104Cを介して例えば下記の指令を送る。
「保守作業は終了しました。アラームを無視しないよう
にして下さい。」
了したことを確認した保守作業工程管理手段101が、
今回の保守作業の結果を構成データベース121や作業
管理データベース122に記録する。さらに地方局B・
地方局Cに設置されている通信装置には制御信号を送
り、設定を元に戻させることでアラームが無視されない
ようにする。これで一連の保守作業がすべて完了する。
この際、中央局120から手段104Aを介して、下記
の報告を行う。「問題はありませんでした。変更内容を
データベースに記録します。」(注:データベースとは
図1の構成データベース121や122)。更に、手段
104B、104Cを介して例えば下記の指令を送る。
「保守作業は終了しました。アラームを無視しないよう
にして下さい。」
【0031】図5に携帯端末103の表示パネル201
に表示される画面の例を示す。表示パネル201はグラ
フィックスにより、さまざまな情報をわかりやすく表示
することができる。作業内容選択画面401は、保守員
330が保守作業工程管理手段101に、保守作業の内
容を通知するための画面である。この画面で保守作業の
内容を確定すると、保守作業工程管理手段101に保守
作業の開始が通知される。作業開始指示画面402は、
保守作業工程管理手段101が保守員330に、保守作
業を開始してもよいことを通知するための画面である。
このように作業の進行を調整する画面が用意されている
ので、保守員330は特に意識しなくても、他の保守員
の作業や通信装置の動作と協調して作業を進めることが
できる。設備選択画面403は、保守員330が保守作
業工程管理手段101に、作業対象の通信設備を通知す
るための画面である。この画面には、構成データベース
121に記録されている通信設備の外観が写真によって
表示されるので、保守員330は目的の通信設備を間違
えることなく選択することができる。
に表示される画面の例を示す。表示パネル201はグラ
フィックスにより、さまざまな情報をわかりやすく表示
することができる。作業内容選択画面401は、保守員
330が保守作業工程管理手段101に、保守作業の内
容を通知するための画面である。この画面で保守作業の
内容を確定すると、保守作業工程管理手段101に保守
作業の開始が通知される。作業開始指示画面402は、
保守作業工程管理手段101が保守員330に、保守作
業を開始してもよいことを通知するための画面である。
このように作業の進行を調整する画面が用意されている
ので、保守員330は特に意識しなくても、他の保守員
の作業や通信装置の動作と協調して作業を進めることが
できる。設備選択画面403は、保守員330が保守作
業工程管理手段101に、作業対象の通信設備を通知す
るための画面である。この画面には、構成データベース
121に記録されている通信設備の外観が写真によって
表示されるので、保守員330は目的の通信設備を間違
えることなく選択することができる。
【0032】基板選択画面404は、保守員330が保
守作業工程管理手段101に、作業対象となる基板を通
知するための画面である。この画面には、構成データベ
ース121に記録されている基板の接続状況が実際と同
じ配置で表示されているので、保守員330は目的の基
板を間違えることなく選択することができる。接続先選
択画面405・回線選択画面406は、保守員330が
保守作業工程管理手段320に、接続先・回線の種類な
ど作業に関する情報を通知するための画面である。多く
の項目はメニュー選択方式によって入力することができ
るので、保守員330はきわめて容易な操作で入力を行
うことができる。選択項目は構成データベースからリア
ルタイムに送られているので、構成データベースの内容
が変わった場合には、画面に表示されている選択項目も
すぐに変化する。試験開始報告画面407は、保守作業
工程管理手段101が行う処理の内容を、保守員330
に通知するための画面である。この場合には保守作業工
程管理手段101が、保守作業が正しくなされたことを
確認するための動作試験を自動的に行おうとしているこ
とがわかる。メモ記録画面408は、保守員330が、
必要に応じてメモを書き残すための画面である。メモは
作業管理データベース122に記録され、次回の作業を
行う際には自動的に表示される。実際の現場では、不定
型のメモが活用されており、非常に大きな役割を果たし
ている。
守作業工程管理手段101に、作業対象となる基板を通
知するための画面である。この画面には、構成データベ
ース121に記録されている基板の接続状況が実際と同
じ配置で表示されているので、保守員330は目的の基
板を間違えることなく選択することができる。接続先選
択画面405・回線選択画面406は、保守員330が
保守作業工程管理手段320に、接続先・回線の種類な
ど作業に関する情報を通知するための画面である。多く
の項目はメニュー選択方式によって入力することができ
るので、保守員330はきわめて容易な操作で入力を行
うことができる。選択項目は構成データベースからリア
ルタイムに送られているので、構成データベースの内容
が変わった場合には、画面に表示されている選択項目も
すぐに変化する。試験開始報告画面407は、保守作業
工程管理手段101が行う処理の内容を、保守員330
に通知するための画面である。この場合には保守作業工
程管理手段101が、保守作業が正しくなされたことを
確認するための動作試験を自動的に行おうとしているこ
とがわかる。メモ記録画面408は、保守員330が、
必要に応じてメモを書き残すための画面である。メモは
作業管理データベース122に記録され、次回の作業を
行う際には自動的に表示される。実際の現場では、不定
型のメモが活用されており、非常に大きな役割を果たし
ている。
【0033】
【発明の効果】保守員の代わりに保守作業工程管理装置
が、保守作業の全体的な工程をリアルタイムに管理する
ので、保守作業の工程を計画していた保守員の負担が軽
減され、複数の保守員の作業や複数の通信設備の動作が
協調されていなかったことによるトラブルも減少する。
が、保守作業の全体的な工程をリアルタイムに管理する
ので、保守作業の工程を計画していた保守員の負担が軽
減され、複数の保守員の作業や複数の通信設備の動作が
協調されていなかったことによるトラブルも減少する。
【図1】本発明の実施の形態を示すシステム構成図であ
る。
る。
【図2】実施の形態の携帯端末を示す外観図である。
【図3】本発明による保守作業の手順の例を示す説明図
である。
である。
【図4】本発明による保守作業の手順の例を示す説明図
である。
である。
【図5】実施の形態の携帯端末の表示パネルに表示され
る画面を示す図である。
る画面を示す図である。
100 通信ネットワーク保守支援システム 101 保守作業工程管理手段 102 固定端末 103 携帯端末 104 遠隔通信手段 105 無線通信手段 110 通信ネットワーク 120 中央局 121 構成データベース 122 作業管理データベース 130 地方局 130A〜130C 地方局 131 保守員 132 通信装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 伸幸 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 河込 正道 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 結城 正美 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内
Claims (17)
- 【請求項1】 通信ネットワークと、これにつながる複
数の地方局と、より成る通信系において、 通信ネットワークの構成データベースと通信ネットワー
クの作業管理データベースとを持つ保守作業用中央管理
装置と、地方局で使用される保守作業の支援用の携帯端
末と、この中央管理装置と地方局の上記携帯端末との間
で保守作業用情報の授受を行う遠隔通信手段と、より成
る通信ネットワーク保守支援装置。 - 【請求項2】 通信ネットワークと、これにつながる複
数の地方局と、より成る通信系において、 通信ネットワークの構成データベースと通信ネットワー
クの作業管理データベースとを持つ保守作業用中央管理
装置と、各地方局に設けられた固定端末と、地方局で使
用される保守作業の支援用の携帯端末と、上記中央管理
装置と上記携帯端末との間で上記固定端末を介して保守
作業用情報の授受を行う遠隔通信手段と、より成る通信
ネットワーク保守支援装置。 - 【請求項3】 通信ネットワークと、これにつながる複
数の地方局と、より成る通信系、の保守管理を集中的に
行う保守作業用中央管理装置において、 通信ネットワークの構成データベースと、通信ネットワ
ークの作業管理データベースと、各地方局の保守作業者
用携帯端末との間で保守作業用情報の授受を行う入出力
手段と、該入出力手段を介しての保守作業用情報の授
受、及び上記構成データベース並びに作業管理データベ
ースとの間での情報の授受を行って保守作業の管理を行
う中央管理手段と、より成る保守作業用中央管理装置。 - 【請求項4】 通信ネットワークと、これにつながる複
数の地方局と、より成る通信系において、 通信ネットワークの構成データベースと、通信ネットワ
ークの作業管理データベースとを中央側に備え、通信ネ
ットワークの一部の設備の変更を含む保守作業に際し、
該保守作業の内容と時期とを中央側に登録しておき、保
守作業の時期と内容とを中央側で管理するものとした通
信ネットワークの保守管理方法。 - 【請求項5】 通信ネットワークと、これにつながる複
数の地方局と、各地方局内に設けられて通信ネットワー
クとの通信を行う通信装置と、より成る通信系におい
て、 通信ネットワークの構成データベースと、通信ネットワ
ークの作業管理データベースとを中央側に備え、通信ネ
ットワークの一部の設備の変更を含む保守作業に際し、
該保守作業の内容と時期とを中央側に登録しておき、上
記構成データベースと作業管理データベースと登録した
内容と時期とを利用して、保守作業時の保守員の作業と
この作業に関する通信装置との強調をはかるようにした
通信ネットワークの保守管理方法。 - 【請求項6】 通信ネットワークと、これにつながる複
数の地方局と、各地方局内に設けられて通信ネットワー
クとの通信を行う通信装置と、より成る通信系におい
て、 通信ネットワークの構成データベースと、通信ネットワ
ークの作業管理データベースとを中央側に備え、通信ネ
ットワークの一部の設備の変更を含む保守作業に際し、
該保守作業の内容と時期とを中央側に登録しておき、上
記構成データベースと作業管理データベースと登録した
内容と時期とを利用して、保守作業に伴って上記通信装
置をリアルタイム管理するものとした通信ネットワーク
の保守管理方法。 - 【請求項7】 通信設備を含む通信ネットワークの保守
作業に利用する通信ネットワーク保守支援システムであ
り、該保守作業を行う複数の保守員の作業、及び又は該
通信ネットワークとの間で通信を行う、地方局設置の通
信装置の動作をリアルタイムに管理する保守作業工程管
理手段と、無線通信機能を持つ、地方局設置の固定端末
と、該固定端末の無線通信機能を用いて保守員と該保守
作業工程管理手段の情報交換を実現する、保守員用携帯
端末と、を備えていることを特徴とする通信ネットワー
ク保守支援システム。 - 【請求項8】 請求項7の通信ネットワーク保守支援シ
ステムであり、該保守作業工程管理手段が、あらかじめ
入力された該保守作業の工程、及び又は自動的に計画し
た該保守作業の工程をリアルタイムに管理し、複数の該
保守員の作業と、複数の該通信装置の動作を協調させる
機能を持つことを特徴とする通信ネットワーク保守支援
システム。 - 【請求項9】 請求項8の通信ネットワーク保守支援シ
ステムであり、複数の該保守員の作業と複数の該通信装
置の動作を協調させるため、該保守作業工程管理手段
が、該保守作業の工程を最適化する機能を持つことを特
徴とする通信ネットワーク保守支援システム。 - 【請求項10】 請求項8の通信ネットワーク保守支援
システムであり、複数の該保守員の作業と複数の該通信
装置の動作を協調させるため、該保守作業工程管理手段
が、該保守員の作業の着手を待たせるための指令を送信
する機能を持つことを特徴とする通信ネットワーク保守
支援システム。 - 【請求項11】 請求項8の通信ネットワーク保守支援
システムであり、複数の該保守員の作業と複数の該通信
装置の動作を協調させるため、該保守作業工程管理手段
が、該保守員の作業の完了を確かめるための指令を送信
する機能を持つことを特徴とする通信ネットワーク保守
支援システム。 - 【請求項12】 請求項7の通信ネットワーク保守支援
システムであり、該保守作業工程管理手段が、該保守作
業が正しくなされたことを自動的に試験し、あるいは該
保守員による試験を支援する機能を持つことを特徴とす
る通信ネットワーク保守支援システム。 - 【請求項13】 請求項7の通信ネットワーク保守支援
システムであり、該保守作業工程管理手段が、該通信ネ
ットワークの全体的な構成を管理する構成データベース
を、該保守作業の進行に伴い、リアルタイムかつ自動的
に更新する機能を持つことを特徴とする通信ネットワー
ク保守支援システム。 - 【請求項14】 請求項7の通信ネットワーク保守支援
システムであり、該保守作業工程管理手段が、該保守作
業によって発生するアラームの伝播を防ぐための制御信
号を、自動的に該通信装置に送信することを特徴とする
通信ネットワーク保守支援システム。 - 【請求項15】 請求項7の通信ネットワーク保守支援
システムであり、該通信ネットワークの全体的な構成を
管理する構成データベースの内容に基づき、該携帯端末
の画面に、該通信ネットワークに含まれる通信設備につ
いての情報をリアルタイムに表示する機能を持つことを
特徴とする通信ネットワーク保守支援システム。 - 【請求項16】 請求項7の通信ネットワーク保守支援
システムであり、該通信ネットワークが伝送している情
報の守秘性を確保するため、該携帯端末にそれぞれの該
保守員を識別するための情報が入力されることにより、
正規の作業委託者が該携帯端末を使用していることを認
識する機能を持つことを特徴とする通信ネットワーク保
守支援システム。 - 【請求項17】 請求項7の通信ネットワーク保守支援
システムであり、該携帯端末から該保守員によって入力
された該通信設備に関する不定型の情報を記憶し、該保
守員または他の保守員からの要求に応じて、あるいは該
通信設備に対する別の保守作業の進行に伴って自動的
に、該情報を該携帯端末の画面に表示する機能を持つこ
とを特徴とする通信ネットワーク保守支援システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8326895A JPH10173774A (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | 通信ネットワーク保守支援装置、保守作業用中央管理装置、通信ネットワークの保守管理方法、通信ネットワーク保守支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8326895A JPH10173774A (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | 通信ネットワーク保守支援装置、保守作業用中央管理装置、通信ネットワークの保守管理方法、通信ネットワーク保守支援システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10173774A true JPH10173774A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18192953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8326895A Pending JPH10173774A (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | 通信ネットワーク保守支援装置、保守作業用中央管理装置、通信ネットワークの保守管理方法、通信ネットワーク保守支援システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10173774A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100331098B1 (ko) * | 1999-08-25 | 2002-04-06 | 이계철 | 국간중계경보 실시간 관리 방법 |
| JP2006139618A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-01 | Xybernaut Corp | 資産の保守管理又は検査システム及びその方法 |
| JP2006244126A (ja) * | 2005-03-03 | 2006-09-14 | Fujitsu Ltd | 対話型協調作業支援システム |
-
1996
- 1996-12-06 JP JP8326895A patent/JPH10173774A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100331098B1 (ko) * | 1999-08-25 | 2002-04-06 | 이계철 | 국간중계경보 실시간 관리 방법 |
| JP2006139618A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-01 | Xybernaut Corp | 資産の保守管理又は検査システム及びその方法 |
| JP2006244126A (ja) * | 2005-03-03 | 2006-09-14 | Fujitsu Ltd | 対話型協調作業支援システム |
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