JPH10174090A - 監視支援装置 - Google Patents

監視支援装置

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JPH10174090A
JPH10174090A JP8330503A JP33050396A JPH10174090A JP H10174090 A JPH10174090 A JP H10174090A JP 8330503 A JP8330503 A JP 8330503A JP 33050396 A JP33050396 A JP 33050396A JP H10174090 A JPH10174090 A JP H10174090A
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JP
Japan
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gantry
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Application number
JP8330503A
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English (en)
Inventor
Katsumasa Onda
田 勝 政 恩
Toshihisa Kuroda
田 俊 久 黒
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像内に複数の移動体や静止物が存在してい
ても、監視員が着目したい対象物体を効率よく監視でき
るようにし、監視員の作業負担を軽減する。 【解決手段】 不審者等の着目物体の存在する着目領域
を、監視員がモニタを見ながら監視員自身が画像内に指
定できるマンマシン・インタフェース手段102と、指
定された着目物体の方向に画像入力手段101の視野方
向を自動的に制御し、画像の特定位置(例えば画面中
央)に着目領域を撮像するように架台106を制御する
架台制御手段107とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被監視域にテレビ
カメラ等の画像入力装置が設置され、監視員が別室のモ
ニタを常時監視し続けることによってなされる一般的な
監視作業において、監視員の作業負担を軽減するととも
に、監視員が効率よく監視作業を行えるよう支援する監
視支援装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の監視支援装置としては、移動体追
尾装置として特開平5―346958号に記載されたも
のが知られている。これは画像処理によって移動体を検
出し、移動体を自動追尾することによって監視員の作業
負担を軽減しようとするものである。
【0003】図7に特開平5―346958号に記載の
移動体追尾装置の構成を示している。図7において、7
01は画像入力手段である。702は第1画像メモリ
で、画像入力手段701から出力されるn番目の画像デ
ータを記憶する。703は第2画像メモリで、画像入力
手段701から出力されたn+1番目の画像データを記
憶し、かつ出力開始タイミングを変えることができる。
704は位置合わせ手段で、第1画像メモリ702と第
2画像メモリ703との画像の位置のずれベクトルを検
出する。705は移動体検出手段で、位置合わせ手段7
04により位置合わせされた第1画像メモリ702と第
2画像メモリ703との画像差により移動体を検出す
る。706は位置算出手段で、移動体検出手段705で
得られた移動体の像の重心を求め、画面中央を原点とし
た移動体の位置を算出する。707は架台で、画像入力
手段701の視野方向を自在に駆動する。708は架台
制御手段で、架台707を制御する。709はレジスタ
で、位置算出手段706の出力を記憶する。710は加
算手段で、位置合わせ手段704の出力とレジスタ70
9の出力とを加算し、第2画像メモリ703の出力開始
タイミングを制御する。711は制御手段で、第1画像
メモリ702、第2画像メモリ703、位置合わせ手段
704、移動体検出手段705、位置算出手段706、
レジスタ709、加算手段710の各処理手順を制御す
る。
【0004】以上のように構成された移動体追尾装置に
ついて、以下その動作について説明する。図8にその処
理手順を示している。まず、既にn番目における処理が
すべて終了して、画像入力手段701が入力したn番目
のフレームの画像データ(例えば図9(A)の画像)が
第1画像メモリ702に記憶されているものとする。し
たがって、n+1番目の処理が開始される。いま、制御
手段711の指令により画像入力手段701が入力した
n+1番目のフレームにおける画像データを第2画像メ
モリ703に記憶する。このとき視野画像はn番目にお
ける処理によりパニング(チルト)されているので、図
9(B)に示す画像のようになる(ST81)。
【0005】つぎに制御手段711が位置合わせ手段7
04の出力をクリア(ずれ量x,y=0、0)にするこ
とにより(ST82)、加算手段710の出力はレジス
タ709の内容がそのまま出力される。ここでレジスタ
709は、n番目における位置算出手段706の内容、
すなわちn番目において画面中央を原点とした座標系で
の検出された移動体の位置x(n)、y(n)が記憶さ
れているので、加算手段710は第2画像メモリ703
の出力開始タイミングをx方向にx(n)、y方向にy
(n)だけ遅らせる(または進ませる)ことにより、第
2画像メモリ703はx(n)、y(n)だけ位置が補
正された画像(図9(C)の画像)を出力する。このと
き、制御手段711が第1画像メモリ702の出力と第
2画像メモリ703の出力を位置合わせ手段704に送
る(ST83)。そこで位置合わせ手段704は図9の
(A)と(C)の画像の位置ずれベクトルを検出する
(ST84)。
【0006】位置ずれベクトルの算出方法としては、例
えば、n番目における画像をgn (x,y)、n+1番
目における画像をgn+1 (x,y)とするとき、画像g
n (x,y)をx方向にξ、y方向にηずらして数式1
を最小にするようなξとηを求める。 ΣΣ|gn (x―ξ,y―η)―gn+1 (x,y)| (1) これにより図9の(A)と(C)の画像間の位置ずれベ
クトルΔx(n+1)、Δy(n+1)を検出すること
ができる。そこで制御手段711が位置合わせ手段70
4の出力、すなわち上記位置ずれベクトルΔx(n+
1)、Δy(n+1)を加算手段710へ出力すること
により、加算手段710はレジスタ709の内容=x
(n)、y(n)と位置ずれベクトルΔx(n+1)、
Δy(n+1)を加算し(ST85)、第2画像メモリ
703の出力開始タイミングをx方向にx(n)+Δx
(n+1)、y方向にy(n)+Δy(n+1)だけ遅
らせる(または進ませる)ことにより、第2画像メモリ
703はx(n)+Δx(n+1)、y(n)+Δy
(n+1)だけ位置が補正された画像を出力する。この
とき制御手段711が第1画像メモリ702の出力と第
2画像メモリ703の出力を移動体検出手段705に送
る(ST86)。
【0007】こうして、n番目の画像と、位置合わせ手
段704により位置ずれを補正させたn+1番目の画像
とが移動体検出手段705により比較され、両画像間の
差分を求めれば画像内から移動体のみを検出することが
できる(ST87)。
【0008】位置算出手段706は、検出された移動体
の重心を求め、画像中央位置を原点とした座標系での移
動体の位置x(n+1)、y(n+1)を算出し、レジ
スタ709の内容を更新する(ST88)とともに、架
台制御手段708に出力することにより、架台707が
制御されて画像入力手段701の視野画像の中心に移動
体を捉えることができる(ST89)。以上の動作を繰
り返すことにより移動体を追尾することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の移動体追尾装置においては、あくまでも追尾する対
象として画像処理による移動体検出により検出された移
動体のみしか考慮されていないため、殆ど移動体の存在
しない被監視域にごくたまに不審な人物等が侵入するよ
うな場合には有効であるが、複数の移動体が存在するよ
うな被監視域で監視員が監視員の判断によって特に着目
したい移動体を追尾したい場合等に不向きである。必ず
しも、監視員の着目したい物体(領域)と移動体検出に
よって検出された物体とは一致しないからである。その
事例として、デパートの売り場に設置された監視カメラ
の映像を別室のモニタを見ながら監視員が不審者を発見
・監視する場合を想定しよう。このような場合、被監視
域、すなわち売り場にはたくさんの人物(客など)が存
在し、従来技術ではどの物体を追尾したらよいか判断が
つかない。例えば最初に検出された物体を追尾し続ける
とか、新たに検出された物体を優先的に追尾する等は可
能である。しかし、このようにして決定された移動体
(追尾対象)は必ずしも監視員の着目したい物体とは一
致しないことは一目瞭然であろう。熟練した監視員は個
々の人物の細かな挙動から不審そうな人物をピックアッ
プし、その人物に着目して監視を行っている。このよう
な監視作業はモニタ室にあるジョイスティック等の遠隔
制御装置によって、監視員が監視カメラの視野方向制御
(架台制御)や画角制御(ズーム制御)を行っているの
が現状であり、この操作には相当の熟練が必要になって
いる。
【0010】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、画像内に複数の移動体や静止物が存在していても、
監視員が着目したい対象物体を効率よく監視できるよう
にして、監視員の作業負担を軽減することが可能な優れ
た監視支援装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の監視支援装置においては、不審者等の着目
物体の存在する着目領域を、監視員がモニタを見ながら
監視員自身が画像内に指定できるマンマシン・インタフ
ェース手段と、指定された着目物体(着目領域)の方向
に画像入力手段の視野方向を自動的に制御し、画像の特
定位置に着目領域を撮像する架台制御手段とを設け、画
像内に複数の移動体や静止物が存在していても、監視員
が着目したい対象物体を効率よく監視できるようにし
て、監視員の作業負担を軽減するようにした。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の監視支
援装置は、画像入力手段と、画像入力手段の視野方向を
制御する架台と、画像入力手段によって入力された画像
をモニタし、画像内に着目領域を指定するマンマシン・
インタフェース手段と、マンマシン・インタフェース手
段によって指定された着目領域の画像内での位置情報を
もとに架台を制御する架台制御手段とを備えたものであ
る。
【0013】本発明の請求項2に記載の監視支援装置
は、請求項1の構成において、架台制御手段は、マンマ
シン・インタフェース手段によって指定された着目領域
が架台制御後の画像入力手段によって得られる画像の予
め設定された特定位置に撮像されるように架台を制御す
るようにしたものである。
【0014】上記各構成により、従来のように監視員の
判断が考慮されない移動体(しかも移動体の数はほとん
どの場合1ケに限定される)を追尾するのではなく、あ
くまでも着目対象を監視員が画像内に指定することによ
って、監視員が真に着目したい物体のみを効率よく監視
できる。したがって、従来用いられているジョイスティ
ック等による架台やズームのマニュアル操作のように熟
練を必要としないため監視員の作業負担を大幅に低減す
ることができるという作用を有する。
【0015】本発明の請求項3に記載の監視支援装置
は、画像入力手段と、画像入力手段の視野方向を制御す
る架台と、画像入力手段によって入力された画像をモニ
タし、画像内に着目領域を指定するマンマシン・インタ
フェース手段と、画像入力手段によって入力される複数
毎の画像を用いて、予め設定された画像の特定位置の物
体の移動方向を検出する移動方向検出手段と、着目領域
および/または移動方向をもとに架台を制御する架台制
御手段とを備えたものである。
【0016】本発明の請求項4に記載の監視支援装置
は、請求項3の構成において、架台制御手段は、マンマ
シン・インタフェース手段によって指定された着目領域
が架台制御後の画像入力手段によって得られる画像の予
め設定された特定位置に撮像されるように架台を制御
し、移動方向検出手段によって検出された移動方向をも
とに常に着目領域が画像の予め設定された特定位置に撮
像されるように架台を制御するようにしたものである。
【0017】上記各構成により、従来のように監視員の
判断が考慮されない移動体を追尾するのではなく、あく
までも着目対象を監視員が画面内に指定することによっ
て、監視員が真に着目したい物体を特定でき、しかも一
度指定した後はその物体が移動しても自動的に追尾する
ため効率よく監視できる。したがって、従来用いられて
いるジョイスティック等による架台や画角のマニュアル
操作のように熟練を必要としないため監視員の作業負担
を大幅に低減することができるという作用を有する。
【0018】本発明の請求項5に記載の監視支援装置
は、ズーム機能を具備した画像入力手段と、画像入力手
段の視野方向を制御する架台と、画像入力手段によって
入力された画像をモニタし、画像内に着目領域を指定す
るマンマシン・インタフェース手段と、画像入力手段に
よって入力される複数毎の画像を用いて、予め設定され
た画像の特定位置の物体の移動方向を検出する移動方向
検出手段と、着目領域および/または移動方向をもとに
架台を制御する架台制御手段と、着目領域の大きさ・形
状によって画像入力手段のズーム制御を行う画角制御手
段とを備えたものである。
【0019】上記構成により、従来のように監視員の判
断が考慮されない移動体を追尾するのではなく、あくま
でも着目対象を監視員が画像内に指定することによっ
て、監視員が真に着目したい物体を特定でき、しかも着
目領域を予め設定した画像内のある特定位置に撮像され
るように架台が自動制御されるだけでなく、着目領域の
ズームアップも自動的に行うため、従来の監視作業に比
べてより簡単な操作で緻密な監視を行うことができると
いう作用を有する。
【0020】以下、本発明の実施の形態について、図を
参照しながら詳細に説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
監視支援装置の構成を示すものである。図1において、
101は画像入力手段であり、被監視域の画像を撮像
し、外部に出力する。102はマンマシン・インタフェ
ース手段で、監視員等が画像入力手段101によって入
力された画像をモニタし、画像内に着目領域を指定する
ための手段であり、画像入力手段101からの画像信号
と後述の着目領域指定手段105からのグラフィック情
報を合成する合成手段103と、合成手段103によっ
て合成された画像を表示するための画像表示手段104
と、画像表示手段104に表示された画像をモニタしな
がら着目領域を指定するとともに指定された着目領域の
位置情報等を架台制御手段107に出力する着目領域指
定手段105とから構成されている。107は架台制御
手段であり、着目領域指定手段105からの位置情報等
を用いて架台106を駆動することにより画像入力手段
101の視野方向を制御する。
【0021】次に上記実施の形態1における監視支援装
置の動作について、図1および図2を参照しながら説明
する。ここでは、マンマシン・インタフェース手段10
2の具体的実現例として、図2に示すように、パソコン
を使用する場合を例にとって説明する。画像入力手段1
01で撮像された画像と、監視員がパソコンのマウス等
を操作することによって生成されるマウスカーソル等の
グラフィック情報が、パソコン内部の合成手段103に
おいて合成され、画像表示手段104(パソコンモニ
タ)に表示される。監視員は、図2(A−1)または
(A−2)に示すように、自分が着目したい領域にマウ
スカーソルを移動し、着目領域を指定する。指定された
着目領域の位置情報は、パソコンに装備された、例えば
シリアルインタフェースであるRS−232Cなどを通
して架台制御手段107に出力される。架台制御手段1
07は、着目領域の位置情報を用いて、指定された着目
領域が、図2(B)に示すように、例えば画面中央に撮
像されるように画像入力手段101の視野方向を架台1
06を駆動することによって制御する。
【0022】このように上記実施の形態1によれば、被
監視域に複数の移動体が存在する場合などでも、監視員
が真に着目したい物体を効率よく監視できるだけでな
く、従来用いられているジョイスティック等による架台
や画角のマニュアル操作のように熟練を必要としないた
め、監視員の作業負担を大幅に低減することができる。
【0023】(実施の形態2)図3は本発明の実施の形
態2における監視支援装置の構成を示すものである。図
3において、301は画像入力手段であり、被監視域の
画像を撮像し、外部に出力する。302はマンマシン・
インタフェース手段で、監視員が画像入力手段301に
よって入力された画像をモニタし、画像内に着目領域を
指定するための手段であり、画像入力手段301からの
画像信号と後述の着目領域指定手段305からのグラフ
ィック情報を合成する合成手段303と、合成手段30
3によって合成された画像を表示するための画像表示手
段304と、画像表示手段304に表示された画像をモ
ニタしながら着目領域を指定するとともに指定された着
目領域の位置情報等を切り替え手段311に出力する着
目領域指定手段305とから構成されている。306は
移動方向検出手段で、マンマシン・インタフェース手段
302によって指定された着目領域の物体が移動する場
合にその移動方向を検出し、自動追尾するための手段で
あり、異なる時刻に撮像された複数毎の画像を格納する
ための画像メモリ、ここでは第1画像メモリ307およ
び第2画像メモリ308と、複数毎の画像より予め設定
された画像内特定位置の移動ベクトルを検出する移動ベ
クトル検出手段309と、移動ベクトル検出手段309
によって検出された移動ベクトルから物体の移動後の位
置を算出する位置算出手段310とから構成される。3
11は切り替え手段であり、監視員によって着目領域が
指定されたときはマンマシン・インタフェース手段30
2からの位置情報を出力し、その後は、移動方向検出手
段306からの位置情報を出力するように信号の切り替
えを行う。313は架台制御手段であり、切り替え手段
311からの位置情報等を用いて架台312を駆動する
ことにより画像入力手段301の視野方向を制御する。
【0024】次に上記実施の形態2における監視支援装
置の動作について、図2〜図4を参照しながら説明す
る。ここでもまた、実施の形態1と同様に、マンマシン
・インタフェース手段302の具体的実現例として、図
2または図4に示すように、パソコンを使用する場合を
例にとって説明する。画像入力手段301で撮像された
画像と、監視員がパソコンのマウス等を操作することに
よって生成されるマウスカーソル等のグラフィック情報
が、パソコン内部の合成手段303において合成され、
画像表示手段304(パソコンモニタ)に表示される。
監視員は、図2(A−1)または(A−2)に示すよう
に、自分が着目したい領域にマウスカーソルを移動し、
着目領域を指定する。指定された着目領域の位置情報
は、パソコンに装備された、例えばシリアルインタフェ
ースであるRS−232Cなどを通して切り替え手段3
11に出力される。着目領域指定時には、切り替え手段
311から位置情報が架台制御手段313に送られ、架
台制御手段313は、着目領域の位置情報を用いて、指
定された着目領域が、例えば図4(A)に示すように、
画面中央に撮像されるように画像入力装置301の視野
方向を架台312を駆動することによって制御する。
【0025】この後、図4(A)の画面中央の矩形で示
される領域(これは予め画像内に設定される)の移動方
向を検出し続け、移動後の位置情報を用いて、図4
(B)、(C)に示すように、常に着目物体が画面中央
に撮像されるように架台312を制御する。この移動方
向を検出するのが移動方向検出手段306である。画像
入力手段301によって異なる時刻に撮像された複数毎
の画像は一旦画像メモリ、ここでは第1画像メモリ30
7および第2画像メモリ308に格納される。次に、移
動ベクトル検出手段309は、各画像メモリ307、3
08に格納された複数毎の画像より予め設定された画像
内特定位置、例えば画面中央(図4(A)の中央の矩形
領域)の移動ベクトルを検出し、位置算出手段310は
この移動ベクトルから移動後の着目物体の位置情報を算
出する。位置算出手段310によって算出された移動後
の着目物体の位置情報は切り替え手段311に送られ
る。着目領域指定時以降は、切り替え手段311は移動
方向検出手段306の出力である位置情報を架台制御手
段313に出力するように内部回路を切り替える。した
がって、架台制御手段313は、着目領域指定時以降は
画像内特定位置、例えば画面中央の移動後の位置情報を
もとに架台312を制御するため、常に着目物体が画面
中央に撮像されることになる。なお、移動ベクトルの検
出方法としては、例えば数式1を最小とするξ、ηを算
出することによって求めることができる。
【0026】このように上記実施の形態2によれば、被
監視域に複数の移動体が存在する場合などでも、監視員
が真に着目したい物体を正確に特定でき、しかも一度指
定した後はその物体が移動しても自動的に追尾するた
め、着目物体のみを効率よく監視できる。また、従来用
いられているジョイスティック等による架台や画角のマ
ニュアル操作のように熟練を必要としないため、監視員
の作業負担を大幅に低減することができる。
【0027】(実施の形態3)図5は本発明の実施の形
態3における監視支援装置の構成を示すものである。こ
の実施の形態3においては、実施の形態2とほぼ同じ構
成を備え、その動作もほぼ同じになっている。異なる点
は、画像入力手段501、画角制御手段514であり、
ここではこれらの構成およびその動作について図5およ
び図6を参照しながら説明する。この実施の形態3にお
いて、画像入力手段501はズーム機能を具備してい
る。マンマシン・インタフェース手段502により、例
えば図6(A)に示すように、矩形領域で着目領域が指
定され、その位置情報(矩形の端点座標や重心位置等)
が画角制御手段514に送られる。画角制御手段514
では、その位置情報から最適なズーム倍率を算出して画
像入力手段501の画角を制御する。実施の形態2で説
明した動作(この動作により得られた画像を図6(B)
に示す。)と、画角制御の動作との連動により、実施の
形態3においてモニタ画像は図6(C)のようになる。
【0028】このように上記実施の形態3によれば、被
監視域に複数の移動体が存在する場合などでも、監視員
が真に着目したい物体を正確に特定でき、しかも一度指
定した後はその物体が移動しても自動的に追尾するため
着目物体のみを効率よく監視できる。また、指定した着
目領域の位置情報(例えば矩形の端点や重心位置)によ
って最適な画角制御を行うため、着目領域のズームモニ
タリングが可能となり、従来に比べてより簡単な操作で
緻密な監視を行うことができる。また、従来用いられて
いるジョイスティック等による架台や画角のマニュアル
操作のように熟練を必要としないため、監視員の作業負
担を大幅に低減することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1または2
に記載の発明によれば、不審者等の着目物体の存在する
着目領域を、監視員がモニタを見ながら監視員自身が画
像内に指定できるようにし、この指定された着目物体
(着目領域)の方向に画像入力手段の視野方向を自動的
に制御し、さらに画像の特定位置にその着目領域が撮像
されるようにしているので、従来のように監視員の判断
が考慮されない移動体(しかも移動体の数はほとんどの
場合1ケに限定される)を追尾するのではなく、あくま
でも着目対象を監視員が画像内に指定することによっ
て、監視員が真に着目したい物体のみを効率よく監視で
きる。また、従来行われているジョイスティック等によ
る架台やズームのマニュアル操作のように熟練を必要と
しないため、監視員の作業負担を大幅に低減することが
できるという効果が得られる。
【0030】また、請求項3または4に記載の発明によ
れば、まず初めに、マンマシン・インタフェース手段に
よって設定された着目物体が予め指定された画像特定位
置に撮像されるように視野方向を制御し、その後は、そ
の着目物体が移動するようであればその移動方向を検出
し、その移動方向をもとに着目物体が常に予め設定され
た画像特定位置に撮像されるように視野方向を制御し続
けるようにしているので、従来のように監視員の判断が
考慮されない移動体を追尾するのではなく、あくまでも
着目対象を監視員が画面内に指定することによって、監
視員が真に着目したい物体を特定でき、しかも一度指定
した後はその物体が移動しても自動的に追尾するため効
率よく監視できる。また、同様に、従来行われているジ
ョイスティック等による架台や画角のマニュアル操作の
ように熟練を必要としないため、監視員の作業負担を大
幅に低減することができるという効果が得られる。
【0031】また、請求項5に記載の発明によれば、マ
ンマシン・インタフェース手段によって着目領域を例え
ば矩形で指定し、その矩形領域が予め設定された画像特
定位置に撮像されるように視野方向を制御し、さらに矩
形領域の大きさ・形状によって画像入力装置の画角を制
御し着目物体を自動的にズームアップしてモニタできる
ようにしているので、従来のように監視員の判断が考慮
されない移動体を追尾するのではなく、あくまでも着目
対象を監視員が画像内に指定することによって、監視員
が真に着目したい物体を特定でき、しかも着目領域を予
め設定した画像内のある特定位置に撮像されるように架
台が自動制御されるだけでなく、着目領域のズームアッ
プも自動的に行うため、従来の監視作業に比べてより簡
単な操作で緻密な監視を行うことができるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における監視支援装置の
ブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1における着目領域の指定
方法およびその動作例を説明するための説明図である。
【図3】本発明の実施の形態2における監視支援装置の
ブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態2における着目領域の指定
方法およびその動作例を説明するための説明図である。
【図5】本発明の実施の形態3における監視支援装置の
ブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態3における着目領域の指定
方法およびその動作例を説明するための説明図である。
【図7】従来の移動体追尾装置のブロック図である。
【図8】従来の移動体追尾装置の動作を説明するための
流れ図である。
【図9】従来の移動体追尾装置の動作例を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
101 画像入力手段 102 マンマシン・インタフェース手段 103 合成手段 104 画像表示手段 105 着目領域指定手段 106 架台 107 架台制御手段 301 画像入力手段 302 マンマシン・インタフェース手段 303 合成手段 304 画像表示手段 305 着目領域指定手段 306 移動方向検出手段 307 第1画像メモリ 308 第2画像メモリ 309 移動ベクトル検出手段 310 位置算出手段 311 切り替え手段 312 架台 313 架台制御手段 501 画像入力手段 502 マンマシン・インタフェース手段 503 合成手段 504 画像表示手段 505 着目領域指定手段 506 移動方向検出手段 507 第1画像メモリ 508 第2画像メモリ 509 移動ベクトル検出手段 510 位置算出手段 511 切り替え手段 512 架台 513 架台制御手段 514 画角制御手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像入力手段と、画像入力手段の視野方
    向を制御する架台と、画像入力手段によって入力された
    画像をモニタし、画像内に着目領域を指定するマンマシ
    ン・インタフェース手段と、マンマシン・インタフェー
    ス手段によって指定された着目領域の画像内での位置情
    報をもとに架台を制御する架台制御手段とを備えたこと
    を特徴とする監視支援装置。
  2. 【請求項2】 架台制御手段は、マンマシン・インタフ
    ェース手段によって指定された着目領域が架台制御後の
    画像入力手段によって得られる画像の予め設定された特
    定位置に撮像されるように架台を制御することを特徴と
    する請求項1に記載の監視支援装置。
  3. 【請求項3】 画像入力手段と、画像入力手段の視野方
    向を制御する架台と、画像入力手段によって入力された
    画像をモニタし、画像内に着目領域を指定するマンマシ
    ン・インタフェース手段と、画像入力手段によって入力
    される複数毎の画像を用いて、予め設定された画像の特
    定位置の物体の移動方向を検出する移動方向検出手段
    と、着目領域および/または移動方向をもとに架台を制
    御する架台制御手段とを備えたことを特徴とする監視支
    援装置。
  4. 【請求項4】 架台制御手段は、マンマシン・インタフ
    ェース手段によって指定された着目領域が架台制御後の
    画像入力手段によって得られる画像の予め設定された特
    定位置に撮像されるように架台を制御し、移動方向検出
    手段によって検出された移動方向をもとに常に着目領域
    が画像の予め設定された特定位置に撮像されるように架
    台を制御することを特徴とする請求項3に記載の監視支
    援装置。
  5. 【請求項5】 ズーム機能を具備した画像入力手段と、
    画像入力手段の視野方向を制御する架台と、画像入力手
    段によって入力された画像をモニタし、画像内に着目領
    域を指定するマンマシン・インタフェース手段と、画像
    入力手段によって入力される複数毎の画像を用いて、予
    め設定された画像の特定位置の物体の移動方向を検出す
    る移動方向検出手段と、着目領域および/または移動方
    向をもとに架台を制御する架台制御手段と、着目領域の
    大きさ・形状によって画像入力手段のズーム制御を行う
    画角制御手段とを備えたことを特徴とする監視支援装
    置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013128256A (ja) * 2011-12-19 2013-06-27 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法
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JP2017027568A (ja) * 2015-07-27 2017-02-02 守男 望月 万引防止牽制システム

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