JPH10174199A - スピーカ音像制御装置 - Google Patents

スピーカ音像制御装置

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JPH10174199A
JPH10174199A JP8331288A JP33128896A JPH10174199A JP H10174199 A JPH10174199 A JP H10174199A JP 8331288 A JP8331288 A JP 8331288A JP 33128896 A JP33128896 A JP 33128896A JP H10174199 A JPH10174199 A JP H10174199A
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JP8331288A
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Inventor
Chikako Matsumoto
智佳子 松本
Akihiro Kimura
晋太 木村
Nobuyuki Washio
信之 鷲尾
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3個以上のスピーカを用いた音像制御を行
い、聴取者,スピーカ及び音像の位置関係が如何なる場
合においても、所望の位置に音像を生成して、立体音響
を正確に生成できるスピーカ音像制御装置を提供する。 【解決手段】 n個(n≧3)のスピーカの中の2個の
スピーカからなるm組(m≧2)のペアスピーカを保存
しているペアスピーカ保存部10、ペアスピーカ保存部10
に存在するペアスピーカの組合せを保存しているペアス
ピーカ組合せ保存部11、及び、音像の位置に応じて適し
たペアスピーカの組合せを選択するペアスピーカ選択部
12を有する制御部1と、各ペアスピーカに対して2スピ
ーカ音像制御を行うm個の2スピーカ音像制御装置20を
有する音像処理部2と、選択された組合せに対応する2
スピーカ音像制御装置20の音像処理値に基づいてn個の
スピーカの出力値を演算するn個の出力演算部30を有す
るマッパー部3とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、聴取者の周辺に配
置された複数のスピーカを用いて立体音響を生成する際
に、これらのスピーカの出力を調整して立体音響の音像
を制御するスピーカ音像制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、立体音響を生成する際には、聴取
者の前方に配置された2個のスピーカを用いることが一
般的であり、これらの2個のスピーカの出力を調整する
ことにより所望の位置に音像を形成する。一般に、音像
を正確な位置に再現させるためには、音像から聴取者ま
での原音場の音響特性と、両スピーカから聴取者までの
再生音場の音響特性とを求める必要がある。そして、再
生音場において、原音にこのような原音場の音響特性を
付加し、且つ原音から再生音場の音響特性を除去し、こ
うして得られた音信号を、スピーカを用いて聴取者に聴
かせることにより、原音場の音像を聴取者に正確に再現
することができると共に、原音像の位置も正確に定位さ
せることができる。
【0003】このような原音に対する音響特性の付加,
除去処理は、多数の乗算器,増幅器,加算器を有するフ
ィルタに原音の信号を通過させることにより行う。この
フィルタの特性(乗算器における乗算係数,増幅器にお
ける増幅率等)は、音像と聴取者との距離、両スピーカ
と聴取者との距離,音像の移動パターン等を考慮して決
定される。このような2つのスピーカを用いて音像を制
御する2スピーカ音像制御方式については、本願と同一
の出願人による出願(特願平7−231705号等)も含めて
多数の方式が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように2個のス
ピーカを使用し、その出力を制御することにより任意の
位置に音像を形成することは可能である。しかしなが
ら、2個のスピーカしか使用しないので、特に聴取者に
対してスピーカと反対方向にある音像を制御する場合、
その音像を正しく定位させることが困難であり、正確に
立体音響を生成することができないという問題がある。
【0005】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、3個以上のスピーカを用い、これらのスピーカ
を複数個(例えば2個)ずつに組分けし、この組を単位
として音像を制御することにより、立体音像処理をより
効果的にすることができ、聴取者,スピーカ及び音像の
位置関係が如何なる場合においても、所望の位置に音像
を定位させて、立体音響を正確に生成することが可能で
あるスピーカ音像制御装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に係るス
ピーカ音像制御装置は、n個(n≧3)のスピーカによ
り立体音響を生成する際に、前記立体音響の音像を前記
n個のスピーカを用いて制御する装置において、前記n
個のスピーカの中からk個(k≧2,k<n)のスピー
カからなる組をm組(m≧2)設定する手段と、設定し
たm組の中から1組以上のスピーカの組を選択する手段
と、k個のスピーカからなる各組に対して音像処理を行
うm個の音像制御装置と、選択された組に対応する前記
音像制御装置の音像処理値に基づいて前記n個の各スピ
ーカの出力値を演算する演算手段とを備えることを特徴
とする。
【0007】本願の請求項2に係るスピーカ音像制御装
置は、請求項1において、前記演算手段は、前記音像制
御装置からの音像処理値に、音像位置に応じた決定した
ゲインを乗じて、前記n個の各スピーカの出力値を以下
のように演算するように構成したことを特徴とする。
【0008】
【数2】
【0009】但し、yi :スピーカの出力値,αij:ゲ
イン, xji:前記音像制御装置からの音像処理値 (i=1,2,…,n)
【0010】図1は、本発明の原理図である。なお、以
下の例ではn個のスピーカから2個のスピーカで組を作
る(k=2)場合を例にして説明する。本発明のスピー
カ音像制御装置は、制御部1と、音像処理部2と、マッ
パー部3とを備える。
【0011】制御部1は、スピーカの配置によって2ス
ピーカ音像処理を行うに適したスピーカの組を保存して
いるペアスピーカ保存部10と、ペアスピーカ保存部10に
存在するペアスピーカの組合せを保存しているペアスピ
ーカ組合せ保存部11と、音像の位置に応じて適したペア
スピーカの組合せを選択するペアスピーカ選択部12とを
有する。
【0012】音像処理部2は、2スピーカ音像制御を行
う2スピーカ音像制御装置20を、ペアスピーカ保存部10
に保存されているスピーカの組数分(m個)だけ有す
る。mの最小値は2であり、各スピーカが他の全てのス
ピーカと組をなしている場合にmは最大値をとり、その
最大値はn×(n−1)/2である。マッパー部3は、
音像処理部2によって処理された音データから、n個の
スピーカの出力値を求めるn個の出力演算部30を有す
る。音像処理部2内のm個の各2スピーカ音像制御装置
20は、ペアスピーカ保存部10に保存されているスピーカ
の組情報に応じて、対応する2個の出力演算部30と接続
している。
【0013】次に、動作について説明する。予めペアス
ピーカ保存部10に、n個のスピーカの中の任意の2個か
らなる複数の組(m組)が保存されており、このスピー
カの組情報は、ペアスピーカ組合せ保存部11,音像処理
部2及びマッパー部3へ送られる。また、ペアスピーカ
組合せ保存部11には、ペアスピーカ保存部10に存在する
2個1組のスピーカ(ペアスピーカ)の組合せ(単一組
のペアスピーカまたは複数組のペアスピーカ)が保存さ
れている。
【0014】音像の位置情報(x,y,z)が制御部1
に送られてくると、ペアスピーカ選択部12は、ペアスピ
ーカ組合せ保存部11に保存されているペアスピーカの組
合せから音像位置に最適なペアスピーカの組合せを選択
する。選択されたペアスピーカの組合せ情報は音像の位
置情報と共に音像処理部2へ出力される。また、音像の
位置情報はマッパー部3へも送られる。
【0015】選択されたペアスピーカの組合せに対応す
る、音像処理部2内の1または複数の2スピーカ音像制
御装置20は、2スピーカ音像処理を行って、その処理結
果を、そのペアスピーカに関連するマッパー部3内の2
つの出力演算部30へ出力する。各出力演算部30は、入力
された音像処理データxjiに音像位置に応じて決定され
たゲインαij(=0.0 〜1.0)を乗じ、対応するスピーカ
の出力値yi を以下の式のように求める。
【0016】
【数3】
【0017】以上のように、組分けした2個のスピーカ
を単位として2スピーカ音像処理を行い、3個以上のス
ピーカの出力値を求めて音像を制御する。よって、3個
以上のスピーカにて音像を制御するので、2個のスピー
カを用いる場合に比べてより正確に立体音響を生成でき
る。また、音像位置に応じたゲインを2スピーカ音像処
理データに乗算するので、音像位置に合わせた高精度の
音像制御を行える。更に、2スピーカ音像処理について
は既に技術的にかなり進んでいるので、この2スピーカ
音像処理の技術を利用することにより、3個以上のスピ
ーカによる音像制御も容易に行える。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて具体的に説明する。なお、以下の各
実施の形態では使用するスピーカの個数を4個(n=
4)とし、この4個のスピーカから2個のスピーカずつ
で組を作る(k=2)こととする。
【0019】(第1の実施の形態)図2は、第1の実施
の形態における聴取者Aと4個のスピーカ(第1スピー
カS1,第2スピーカS2,第3スピーカS3,第4スピーカ
S4)と4種類の音像(第1音像P1,第2音像P2,第3音
像P3,第4音像P4)との位置関係を示す模式図である。
聴取者Aの真正面前方の方向を0度とし、反時計回り
(聴取者Aから見て左回り)を角度のプラス方向と設定
した場合、45度の方向(聴取者Aから見て左前方)に第
1スピーカS1、315 度の方向(聴取者Aから見て右前
方)に第2スピーカS2、225 度の方向(聴取者Aから見
て右後方)に第3スピーカS3、135 度の方向(聴取者A
から見て左後方)に第4スピーカS4が、それぞれ設置さ
れている。また、第1音像P1を聴取者Aの前方少し左側
に、第2音像P2を聴取者Aの左側少し前方に、第3音像
P3を聴取者Aの後方少し右側に、第4音像P4を聴取者A
の右側少し後方に、それぞれ設定する。
【0020】また図3は、第1の実施の形態におけるシ
ステム構成を示す図である。図3において、図1と同一
部分には同一番号を付している。ペアスピーカ保存部10
に保存されているスピーカの対(ペアスピーカの組)
は、第1スピーカS1,第2スピーカS2()と、第3ス
ピーカS3,第4スピーカS4()との2種類(m=2)
である。そして、ペアスピーカ組合せ保存部11には、
及びの2種類の組合せが保存されている。
【0021】第1の実施の形態では、音像の位置に応じ
て、聴取者Aの前方の2個のスピーカ(第1スピーカS
1,第2スピーカS2)と後方の2個のスピーカ(第3ス
ピーカS3,第4スピーカS4)とを切り替えながら鳴らす
ように制御する。
【0022】図2において、90度及び270 度が使用する
スピーカの切り替え位置である。0度から90度の範囲に
位置する第1音像P1及び第2音像P2の制御処理を行う場
合には、ペアスピーカ選択部12での組合せ(第1スピ
ーカS1と第2スピーカS2)が選択されて音像処理部2へ
送られる。音像処理部2ではの2スピーカ音像制御装
置20が作動して、マッパー部3の(1), (2)の出力演算部
30へ処理結果x11,x 12が出力される。マッパー部3で
は第1スピーカS1,第2スピーカS2の出力値y 1 ,y2
を以下のように求める。 y1 =α11112 =α21123 =0 y4 =0
【0023】図2において180 度から270 度の範囲に位
置する第3音像P3及び第4音像P4の制御処理を行う場合
には、ペアスピーカ選択部12での組合せ(第3スピー
カS3と第4スピーカS4)が選択されて音像処理部2へ送
られる。音像処理部2ではの2スピーカ音像制御装置
20が作動して、マッパー部3の(3), (4)の出力演算部3
0) へ処理結果x13,x14が出力される。マッパー部3
では第3スピーカS3,第4スピーカS4の出力値y3 ,y
4 を以下のように求める。 y1 =0 y2 =0 y3 =α31134 =α4114
【0024】(第2の実施の形態)図4は、第2の実施
の形態における聴取者Aと4個のスピーカS1,S2,S3,
S4と4種類の音像P1,P2,P3,P4との位置関係を示す模
式図である。各スピーカの設置位置は、第1の実施の形
態(図2)と同じである。第1音像P1を聴取者Aの前方
少し左側に、第2音像P2を聴取者Aの左側少し前方に、
第3音像P3を聴取者Aの真後ろに、第4音像P4を聴取者
Aの右側少し後方に、それぞれ設定する。
【0025】また図5は、第2の実施の形態におけるシ
ステム構成を示す図である。図5において、図1と同一
部分には同一番号を付している。ペアスピーカ保存部10
に保存されているスピーカの対(ペアスピーカの組)
は、第1の実施の形態と同様に、第1スピーカS1,第2
スピーカS2()と、第3スピーカS3,第4スピーカS4
()との2種類(m=2)であるが、ペアスピーカ組
合せ保存部11には、,−及びの3種類の組合せ
が保存されている。
【0026】第2の実施の形態では、スピーカの切り替
え場所の近傍に位置する音像(第2音像P2,第4音像P
4)を制御する場合には、2組の2スピーカ音像制御装
置20を用いて4個のスピーカを鳴らすように制御する。
【0027】図4で0〜60度,300 〜360 度の範囲にあ
る音像(例:第1音像P1)の制御処理を行う場合には、
第1の実施の形態と同様に、ペアスピーカ選択部12で
の組合せ(第1スピーカS1と第2スピーカS2)が選択さ
れ、音像処理部2ではの2スピーカ音像制御装置20が
作動して、マッパー部3の(1), (2)の出力演算部30へ処
理結果x11,x12が出力される。マッパー部3では第1
スピーカS1,第2スピーカS2の出力値y1 ,y2 を以下
のように求める。 y1 =α11112 =α21123 =0 y4 =0
【0028】また、図4で120 〜240 度の範囲にある音
像(例:第3音像P3)の制御処理を行う場合には、第1
の実施の形態と同様に、ペアスピーカ選択部12での組
合せ(第3スピーカS3と第4スピーカS4)が選択され、
音像処理部2ではの2スピーカ音像制御装置20が作動
して、マッパー部3の(3), (4)の出力演算部30へ処理結
果x13,x14が出力される。マッパー部3では第3スピ
ーカS3,第4スピーカS4の出力値y3 ,y4 を以下のよ
うに求める。 y1 =0 y2 =0 y3 =α31134 =α4114
【0029】一方、図4で60〜120 度の範囲にある音像
(例:第2音像P2)、240 〜300 度の範囲にある音像
(例:第4音像P4)の制御処理を行う場合には、ペアス
ピーカ選択部12で−の組合せ(4個すべてのスピー
カS1,S2,S3,S4)が選択されて音像処理部2へ送られ
る。音像処理部2では、及びの2スピーカ音像制御
装置20が作動して、マッパー部3の(1), (2),(3), (4)
の出力演算部30へ処理結果x11,x12,x13,x14が出
力される。マッパー部3では第1スピーカS1,第2スピ
ーカS2,第3スピーカS3,第4スピーカS4の出力値
1 ,y2 ,y3 ,y 4 を以下のように求める。 y1 =α11112 =α21123 =α31134 =α4114
【0030】図6に、第2の実施の形態の60〜120 度の
範囲におけるゲインαの例を示す。実線で示されるゲイ
ンα11,α21は、60度の位置では1であり、角度が大き
くなるにつれて減少して120 度の位置では0となる。一
方、破線で示されるゲインα 31,α41は、60度の位置で
は0であり、角度が大きくなるにつれて増加して120度
の位置では1となる。このようなゲインは、スピーカの
切り替え位置で音が耳障りにならずに滑らかに音が切り
替わるように設定される。
【0031】(第3の実施の形態)図7は、第3の実施
の形態における聴取者Aと4個のスピーカS1,S2,S3,
S4と4種類の音像P1,P2,P3,P4との位置関係を示す模
式図である。各スピーカの設置位置は、第1の実施の形
態(図2)と同じである。第1音像P1を聴取者Aの前方
少し左側(第1,第2スピーカS1,S2に挟まれる領域)
に、第2音像P2を聴取者Aの左側少し前方(第1,第4
スピーカS1,S4に挟まれる領域)に、第3音像P3を聴取
者Aの後方少し左側(第3,第4スピーカS3,S4に挟ま
れる領域)に、第4音像P4を聴取者Aの右側少し後方
(第2,第3スピーカS2,S3に挟まれる領域)に、それ
ぞれ設定する。
【0032】また図8は、第3の実施の形態におけるシ
ステム構成を示す図である。図8において、図1と同一
部分には同一番号を付している。ペアスピーカ保存部10
に保存されているスピーカの対(ペアスピーカの組)
は、第1スピーカS1,第2スピーカS2()と、第2ス
ピーカS2,第3スピーカS3()と、第3スピーカS3,
第4スピーカS4()と、第1スピーカS1,第4スピー
カS4()との4種類(m=4)である。そして、ペア
スピーカ組合せ保存部11には、,,及びの4種
類の組合せが保存されている。
【0033】第3の実施の形態では、音像の位置に応じ
て、聴取者Aの前方左右2個のスピーカ(第1スピーカ
S1,第2スピーカS2)と前後左方向2個のスピーカ(第
1スピーカS1,第4スピーカS4)と後方左右2個のスピ
ーカ(第3スピーカS3,第4スピーカS4)と前後右方向
2個のスピーカ(第2スピーカS2,第3スピーカS3)と
を切り替えながら鳴らすように制御する。
【0034】第1音像P1の制御処理を行う場合には、ペ
アスピーカ選択部12での組合せ(第1スピーカS1と第
2スピーカS2)が選択されて音像処理部2へ送られる。
音像処理部2ではの2スピーカ音像制御装置20が作動
して、マッパー部3の(1), (2)の出力演算部30へ処理結
果x11,x12が出力される。マッパー部3では第1スピ
ーカS1,第2スピーカS2の出力値y1 ,y2 を以下のよ
うに求める。 y1 =α11112 =α21123 =0 y4 =0
【0035】第2音像P2の制御処理を行う場合には、ペ
アスピーカ選択部12での組合せ(第1スピーカS1と第
4スピーカS4)が選択され、音像処理部2ではの2ス
ピーカ音像制御装置20が作動して、マッパー部3の(1),
(4)の出力演算部30へ処理結果x21,x24が出力され
る。マッパー部3では第1スピーカS1,第4スピーカS4
の出力値y1 ,y4 を以下のように求める。 y1 =α12212 =0 y3 =0 y4 =α4224
【0036】第3音像P3の制御処理を行う場合には、ペ
アスピーカ選択部12での組合せ(第3スピーカS3と第
4スピーカS4)が選択され、音像処理部2ではの2ス
ピーカ音像制御装置20が作動して、マッパー部3の(3),
(4)の出力演算部30へ処理結果x23,x14が出力され
る。マッパー部3では第3スピーカS3,第4スピーカS4
の出力値y3 ,y4 を以下のように求める。 y1 =0 y2 =0 y3 =α32234 =α4114
【0037】第4音像P4の制御処理を行う場合には、ペ
アスピーカ選択部12での組合せ(第2スピーカS2と第
3スピーカS3)が選択され、音像処理部2ではの2ス
ピーカ音像制御装置20が作動して、マッパー部3の(2),
(3)の出力演算部30へ処理結果x22,x13が出力され
る。マッパー部3では第2スピーカS2,第3スピーカS3
の出力値y2 ,y3 を以下のように求める。 y1 =0 y2 =α22223 =α31134 =0
【0038】(第4の実施の形態)図9は、第4の実施
の形態における聴取者Aと4個のスピーカS1,S2,S3,
S4と4種類の音像P1,P2,P3,P4との位置関係を示す模
式図である。各スピーカの設置位置は、第1の実施の形
態(図2)と同じである。第1音像P1を聴取者Aの前方
少し左側に、第2音像P2を第1スピーカS1とほぼ同方向
に、第3音像P3を聴取者Aの後方少し左側に、第4音像
P4を第3スピーカS3とほぼ同方向に、それぞれ設定す
る。
【0039】また図10は、第4の実施の形態におけるシ
ステム構成を示す図である。図10において、図1と同一
部分には同一番号を付している。ペアスピーカ保存部10
に保存されているスピーカの対(ペアスピーカの組)
は、第3の実施の形態と同様に、第1スピーカS1,第2
スピーカS2()と、第2スピーカS2,第3スピーカS3
()と、第3スピーカS3,第4スピーカS4()と、
第1スピーカS1,第4スピーカS4()との4種類(m
=4)である。そして、ペアスピーカ組合せ保存部11に
は、,−,,−,,−,及び−
の8種類の組合せが保存されている。
【0040】第4の実施の形態では、スピーカの切り替
え場所の近傍に位置する音像(第2音像P2,第4音像P
4)を制御する場合には、2組のスピーカ音像制御装置2
0を用いて3個のスピーカを鳴らすように制御する。
【0041】第1音像P1の制御処理を行う場合には、第
3の実施の形態と同様に、ペアスピーカ選択部12での
組合せ(第1スピーカS1と第2スピーカS2)が選択され
て音像処理部2へ送られ、音像処理部2ではの2スピ
ーカ音像制御装置20が作動して、マッパー部3の(1),
(2)の出力演算部30へ処理結果x11,x12が出力され
る。マッパー部3では第1スピーカS1,第2スピーカS2
の出力値y1 ,y2 を以下のように求める。 y1 =α11112 =α21123 =0 y4 =0
【0042】第2音像P2の制御処理を行う場合には、ペ
アスピーカ選択部12で−の組合せ(第1スピーカS
1,第2スピーカS2及び第4スピーカS4)が選択されて
音像処理部2へ送られる。音像処理部2では及びの
2スピーカ音像制御装置20が作動して、マッパー部3の
(1),(2),(4) の出力演算部30へ処理結果x11及びx21
12,x24が出力される。マッパー部3では第1スピー
カS1,第2スピーカS2及び第4スピーカS4の出力値
1 ,y2 及びy4 を以下のように求める。 y1 =α1111+α12212 =α21123 =0 y4 =α4224
【0043】第3音像P3の制御処理を行う場合には、第
3の実施の形態と同様に、ペアスピーカ選択部12での
組合せ(第3スピーカS3と第4スピーカS4)が選択さ
れ、音像処理部2ではの2スピーカ音像制御装置20が
作動して、マッパー部3の(3),(4)の出力演算部30へ処
理結果x23,x41が送られる。マッパー部3では第3ス
ピーカS3,第4スピーカS4の出力値y3 ,y4 を以下の
ように求める。 y1 =0 y2 =0 y3 =α32234 =α4114
【0044】第4音像P4の制御処理を行う場合には、ペ
アスピーカ選択部12で−の組合せ(第2スピーカS
2,第3スピーカS3及び第4スピーカS4)が選択され、
音像処理部2では及びの2スピーカ音像制御装置20
が作動して、マッパー部3の(2),(3),(4) の出力演算部
30へ処理結果x22,x13及びx23,x14が送られる。マ
ッパー部3では第2スピーカS2,第3スピーカS3及び第
4スピーカS4の出力値y 2 ,y3 及びy4 を以下のよう
に求める。 y1 =0 y2 =α22223 =α3113+α32234 =α4114
【0045】なお、上述した実施の形態では使用するス
ピーカの個数を4個(n=4)としたが、これは例示で
あり、設置するスピーカの個数は3個以上であれば何個
であっても良いことは言うまでもない。
【0046】また、上述した実施の形態では2個のスピ
ーカで組を作る(k=2)こととしたが、これに限定さ
れるものではなく、3個以上のスピーカで組を作るよう
にしても良いことは勿論である。但し、2個のスピーカ
にて音像を生成・制御する技術は既に確立されており、
この既存の技術を使用できる点を考えれば、実施の形態
で説明したように2個のスピーカで組を作り、ペアスピ
ーカを単位として音像制御する方式が最も便利である。
【0047】
【発明の効果】本発明では、n個のスピーカを用い、こ
れらのスピーカを複数個(例えば2個)ずつに組分け
し、この組を単位として音像を制御するようにしたの
で、立体音像処理を容易かつ効果的に行うことができ、
聴取者,スピーカ及び音像の位置関係が如何なる場合に
おいても、所望の位置に音像を生成できて、立体音響を
正確に生成することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】第1の実施の形態における聴取者とスピーカと
音像との位置関係を示す模式図である。
【図3】第1の実施の形態におけるシステム構成を示す
図である。
【図4】第2の実施の形態における聴取者とスピーカと
音像との位置関係を示す模式図である。
【図5】第2の実施の形態におけるシステム構成を示す
図である。
【図6】第2の実施の形態におけるゲインの一例を示す
グラフである。
【図7】第3の実施の形態における聴取者とスピーカと
音像との位置関係を示す模式図である。
【図8】第3の実施の形態におけるシステム構成を示す
図である。
【図9】第4の実施の形態における聴取者とスピーカと
音像との位置関係を示す模式図である。
【図10】第4の実施の形態におけるシステム構成を示
す図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 音像処理部 3 マッパー部 10 ペアスピーカ保存部 11 ペアスピーカ組合せ保存部 12 ペアスピーカ選択部 20 2スピーカ音像制御装置 30 出力演算部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n個(n≧3)のスピーカにより立体音
    響を生成する際に、前記立体音響の音像を前記n個のス
    ピーカを用いて制御する装置において、前記n個のスピ
    ーカの中からk個(k≧2,k<n)のスピーカからな
    る組をm組(m≧2)設定する手段と、設定したm組の
    中から1組以上のスピーカの組を選択する手段と、k個
    のスピーカからなる各組に対して音像処理を行うm個の
    音像制御装置と、選択された組に対応する前記音像制御
    装置の音像処理値に基づいて前記n個の各スピーカの出
    力値を演算する演算手段とを備えることを特徴とするス
    ピーカ音像制御装置。
  2. 【請求項2】 前記演算手段は、前記音像制御装置から
    の音像処理値に、音像位置に応じた決定したゲインを乗
    じて、前記n個の各スピーカの出力値を以下のように演
    算するように構成したことを特徴とする請求項1記載の
    スピーカ音像制御装置。 【数1】 但し、yi :スピーカの出力値,αij:ゲイン, xji:前記音像制御装置からの音像処理値 (i=1,2,…,n)
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