JPH10174293A - 連系運転における力率改善用コンデンサの開閉回路 - Google Patents
連系運転における力率改善用コンデンサの開閉回路Info
- Publication number
- JPH10174293A JPH10174293A JP8336449A JP33644996A JPH10174293A JP H10174293 A JPH10174293 A JP H10174293A JP 8336449 A JP8336449 A JP 8336449A JP 33644996 A JP33644996 A JP 33644996A JP H10174293 A JPH10174293 A JP H10174293A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- power factor
- contact
- factor improving
- private
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/30—Reactive power compensation
Landscapes
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 商用電源系統と自家発電設備との連系運転シ
ステムで、制御用の配線や制御回路が不要で、安価なリ
レーを用いた力率改善用コンデンサの開閉回路を提供す
る。 【解決手段】 商用電源系統の動揺時に構内変圧器の低
圧側出力電圧が定格電圧以下の第1の所定電圧に低下時
力率改善用コンデンサを切り離し、商用電源系統と自家
発電設備とを系統連系保護リレーにで切り離し分離運転
する連系運転システムで、低圧側の力率改善用コンデン
サの開閉スイッチを開閉する励磁コイルと、直列に接続
され、力率制御指令に基づき開閉される直列接続の第1
および第2の接点と、第1の接点と並列接続の第3の接
点を有し、構内変圧器の低圧側電圧が第1の所定電圧と
なるとき第1の電圧より低い第2の所定電圧が印加され
消勢される補助リレーと、第1の所定電圧以下に低下
時、補助リレーに第2の所定電圧以下の電圧に印加電圧
を降下させる電圧調整手段とを設けた。
ステムで、制御用の配線や制御回路が不要で、安価なリ
レーを用いた力率改善用コンデンサの開閉回路を提供す
る。 【解決手段】 商用電源系統の動揺時に構内変圧器の低
圧側出力電圧が定格電圧以下の第1の所定電圧に低下時
力率改善用コンデンサを切り離し、商用電源系統と自家
発電設備とを系統連系保護リレーにで切り離し分離運転
する連系運転システムで、低圧側の力率改善用コンデン
サの開閉スイッチを開閉する励磁コイルと、直列に接続
され、力率制御指令に基づき開閉される直列接続の第1
および第2の接点と、第1の接点と並列接続の第3の接
点を有し、構内変圧器の低圧側電圧が第1の所定電圧と
なるとき第1の電圧より低い第2の所定電圧が印加され
消勢される補助リレーと、第1の所定電圧以下に低下
時、補助リレーに第2の所定電圧以下の電圧に印加電圧
を降下させる電圧調整手段とを設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商用電源系統と自
家用発電機との連系運転システムにおける力率改善用コ
ンデンサの開閉回路に関する。
家用発電機との連系運転システムにおける力率改善用コ
ンデンサの開閉回路に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、需要家が自家用発電設備を備え、
商用電源系統と連系運転を行うケースが増える傾向にあ
るが、電力の有効利用および高調波流出防止の観点から
構内変圧器の2次側(低圧側)に力率改善用コンデンサ
設備を設け、受電点における力率を極力1に近づけるよ
うにして運転している。
商用電源系統と連系運転を行うケースが増える傾向にあ
るが、電力の有効利用および高調波流出防止の観点から
構内変圧器の2次側(低圧側)に力率改善用コンデンサ
設備を設け、受電点における力率を極力1に近づけるよ
うにして運転している。
【0003】このような系統運転において、商用電源系
統側に短絡事故や瞬時の電圧低下などの動揺が生じたと
き、需要家は自家用発電設備を商用電源系統から分離運
転し、重要な負荷については自家用発電設備からの給電
を継続させる運転方式が採用される場合があり、この方
式によれば負荷への無停電の給電ができるため電力供給
の信頼度は格段に向上する。
統側に短絡事故や瞬時の電圧低下などの動揺が生じたと
き、需要家は自家用発電設備を商用電源系統から分離運
転し、重要な負荷については自家用発電設備からの給電
を継続させる運転方式が採用される場合があり、この方
式によれば負荷への無停電の給電ができるため電力供給
の信頼度は格段に向上する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが系統の動揺時
には、力率改善用コンデンサによる構内の残留電圧増幅
などの過渡現象が発生することがあり、それにより系統
連系用の保護リレーが確実に動作しないおそれがあるた
め、従来、受電点に、定格電圧の85〜80%で高速に
(0.1〜0.2秒程度)動作する不足電圧リレーを設
置し、系統連系用の保護リレーが動作する前にコンデン
サを高速に開放して系統連系用の保護リレーを確実に動
作させるようにしている。
には、力率改善用コンデンサによる構内の残留電圧増幅
などの過渡現象が発生することがあり、それにより系統
連系用の保護リレーが確実に動作しないおそれがあるた
め、従来、受電点に、定格電圧の85〜80%で高速に
(0.1〜0.2秒程度)動作する不足電圧リレーを設
置し、系統連系用の保護リレーが動作する前にコンデン
サを高速に開放して系統連系用の保護リレーを確実に動
作させるようにしている。
【0005】一方、最近、負荷から発生する高調波成分
を抑制することを狙った高調波対策を兼ねて力率改善用
コンデンサを構内の低圧側に設置する方式が提案され、
ガイドラインでも推奨されている。図7はこの方式の連
系運転システムの回路構成を示しており、1は商用電
源、2は受電遮断器、3は受電用変圧器、41、42は
構内(低圧)変圧器、5は系統連系運転する自家用発電
機G、C1、C2は低圧側に負荷1、負荷2とそれぞれ
並列に接続された力率改善用コンデンサ、61、62は
それぞれの力率改善用コンデンサC1、C2の開閉用ス
イッチ、7は受電点Aに設置された高速型不足電圧リレ
ー、8はやはり受電点Aに設置された系統連係用保護リ
レー、10、11は開閉用スイッチ61、62をそれぞ
れ開閉する開閉回路である。
を抑制することを狙った高調波対策を兼ねて力率改善用
コンデンサを構内の低圧側に設置する方式が提案され、
ガイドラインでも推奨されている。図7はこの方式の連
系運転システムの回路構成を示しており、1は商用電
源、2は受電遮断器、3は受電用変圧器、41、42は
構内(低圧)変圧器、5は系統連系運転する自家用発電
機G、C1、C2は低圧側に負荷1、負荷2とそれぞれ
並列に接続された力率改善用コンデンサ、61、62は
それぞれの力率改善用コンデンサC1、C2の開閉用ス
イッチ、7は受電点Aに設置された高速型不足電圧リレ
ー、8はやはり受電点Aに設置された系統連係用保護リ
レー、10、11は開閉用スイッチ61、62をそれぞ
れ開閉する開閉回路である。
【0006】この方式においては、力率改善用コンデン
サC1、C2の開閉用スイッチ61、62には一般に電
磁開閉器が使用されるが、この電磁開閉器の駆動用制御
電源には低圧変圧器41、42の低圧側出力電圧がその
まま使用され、電圧が定常時の50%程度まで低下しな
いと自動的に開放されないために、受電点Aに設置した
高速の不足電圧リレー7の出力によりコンデンサを強制
的に開放するようにしている。
サC1、C2の開閉用スイッチ61、62には一般に電
磁開閉器が使用されるが、この電磁開閉器の駆動用制御
電源には低圧変圧器41、42の低圧側出力電圧がその
まま使用され、電圧が定常時の50%程度まで低下しな
いと自動的に開放されないために、受電点Aに設置した
高速の不足電圧リレー7の出力によりコンデンサを強制
的に開放するようにしている。
【0007】図8は従来知られているそのような力率改
善用コンデンサの開閉回路の一例を示す。
善用コンデンサの開閉回路の一例を示す。
【0008】連系系統の受電回路には、低圧変圧器41
(図7参照)の低圧側(たとえば210V)に、NFB
(ノーヒューズブレーカ)60を介して、図示しない構
内負荷と並列に、直列リアクトルL1と、力率改善用コ
ンデンサC1と、その開閉用スイッチ61とが直列に接
続されている。
(図7参照)の低圧側(たとえば210V)に、NFB
(ノーヒューズブレーカ)60を介して、図示しない構
内負荷と並列に、直列リアクトルL1と、力率改善用コ
ンデンサC1と、その開閉用スイッチ61とが直列に接
続されている。
【0009】力率改善用コンデンサC1の開閉回路につ
いて説明すると、開閉回路10は、低圧側の電圧を制御
用電源とし、常閉接点(b接点)71と、常開接点(a
接点)72と、開閉用スイッチ61の励磁コイル73と
が直列に接続され、さらに常開接点72と並列に、励磁
コイル73の付勢後閉成される自己保持用の常開遅延接
点73aが接続されている。
いて説明すると、開閉回路10は、低圧側の電圧を制御
用電源とし、常閉接点(b接点)71と、常開接点(a
接点)72と、開閉用スイッチ61の励磁コイル73と
が直列に接続され、さらに常開接点72と並列に、励磁
コイル73の付勢後閉成される自己保持用の常開遅延接
点73aが接続されている。
【0010】系統連系時において、図示しない力率制御
回路から力率改善用コンデンサの「投入」指令が出力さ
れると、常開接点72が閉成され、それにより励磁コイ
ル73が付勢される。その結果、開閉用スイッチ61が
閉成され、力率改善用コンデンサC1が投入される。こ
れと同時に遅延接点73aが閉成されるので、「投入」
指令が出力されなくなって常開接点72が再び開放して
もこの遅延接点73aにより励磁コイル73は付勢され
続け、開閉用スイッチ61は閉成されたままの状態を維
持する。
回路から力率改善用コンデンサの「投入」指令が出力さ
れると、常開接点72が閉成され、それにより励磁コイ
ル73が付勢される。その結果、開閉用スイッチ61が
閉成され、力率改善用コンデンサC1が投入される。こ
れと同時に遅延接点73aが閉成されるので、「投入」
指令が出力されなくなって常開接点72が再び開放して
もこの遅延接点73aにより励磁コイル73は付勢され
続け、開閉用スイッチ61は閉成されたままの状態を維
持する。
【0011】ここで商用電源系統側に瞬時の電圧低下が
発生すると、受電点A(図7参照)に接続された高速型
の不足電圧リレー7によりそれが検知され、0.1ない
し0.2秒程度の時限で力率改善用コンデンサC1の
「開」指令が出力される。その結果、常閉接点71が開
放され、励磁コイル73が消勢されるので、開閉用スイ
ッチ61が開放され、その直後に自己保持用の遅延接点
73aも開放される。
発生すると、受電点A(図7参照)に接続された高速型
の不足電圧リレー7によりそれが検知され、0.1ない
し0.2秒程度の時限で力率改善用コンデンサC1の
「開」指令が出力される。その結果、常閉接点71が開
放され、励磁コイル73が消勢されるので、開閉用スイ
ッチ61が開放され、その直後に自己保持用の遅延接点
73aも開放される。
【0012】力率改善用コンデンサC1およびリアクト
ルL1の切り離しを上述したように行うためにはそのた
めのシーケンスが必要になるし、またこのようなシーケ
ンスを実行するためには、各箇所に設置されたコンデン
サ開閉用スイッチすなわち電磁開閉器を設置した低圧盤
と受電点近くに配置される受電盤との間に制御用の配線
が接続されることになるので、制御回路が繁雑になって
しまうという問題がある。
ルL1の切り離しを上述したように行うためにはそのた
めのシーケンスが必要になるし、またこのようなシーケ
ンスを実行するためには、各箇所に設置されたコンデン
サ開閉用スイッチすなわち電磁開閉器を設置した低圧盤
と受電点近くに配置される受電盤との間に制御用の配線
が接続されることになるので、制御回路が繁雑になって
しまうという問題がある。
【0013】一方、自家用発電設備が分離運転されたと
き力率改善用コンデンサが切り離されていると、自家発
電機の運転力率が0.95程度の定常運転点から急激に
0.8以下に下がるため、発電機の無効電力分負担が増
大し、発電機の自動電圧調整器(AVR)が追従でき
ず、発電機の電圧が下がり発電機保護用の不足電圧リレ
ー(定格電圧の70%、2〜3秒程度)が動作して発電
機がトリップすることがある。
き力率改善用コンデンサが切り離されていると、自家発
電機の運転力率が0.95程度の定常運転点から急激に
0.8以下に下がるため、発電機の無効電力分負担が増
大し、発電機の自動電圧調整器(AVR)が追従でき
ず、発電機の電圧が下がり発電機保護用の不足電圧リレ
ー(定格電圧の70%、2〜3秒程度)が動作して発電
機がトリップすることがある。
【0014】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
ので、商用電源系統と自家発電設備との連系運転システ
ムにおいて、低圧側に設置した力率改善用コンデンサと
受電点との間に制御用の配線や制御回路が不要で、安価
なリレーを用いてコンデンサユニットごとの最適な解
放、再投入が可能な力率改善用コンデンサの開閉回路を
提供することを目的とする。
ので、商用電源系統と自家発電設備との連系運転システ
ムにおいて、低圧側に設置した力率改善用コンデンサと
受電点との間に制御用の配線や制御回路が不要で、安価
なリレーを用いてコンデンサユニットごとの最適な解
放、再投入が可能な力率改善用コンデンサの開閉回路を
提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、一態様において、商用電源系統と自家発
電設備とが連系運転され、構内変圧器の低圧側に力率改
善用コンデンサが設置され、前記商用電源系統の動揺時
に前記構内変圧器の低圧側出力電圧が定格電圧以下の第
1の所定電圧まで低下したとき前記力率改善用コンデン
サを切り離すとともに、該商用電源系統と自家発電設備
とを系統連系保護リレーにより切り離し分離運転するよ
うにした連系運転システムにおいて、低圧側に設置した
力率改善用コンデンサの開閉スイッチをオン/オフする
励磁コイルと、該励磁コイルと直列に接続され、力率制
御指令に基づいて開閉される直列接続された第1および
第2の接点と、前記第1の接点と並列に接続された第3
の接点を有し、前記構内変圧器の低圧側電圧が前記第1
の所定電圧となるとき該第1の電圧より低い第2の所定
電圧が印加されて消勢される補助リレーと、前記構内変
圧器の低圧側電圧が前記第1の所定電圧以下まで低下し
たとき、前記補助リレーに前記第2の所定電圧以下の電
圧が印加されるように印加電圧を降下させる印加電圧調
整手段とを設けた。
成するために、一態様において、商用電源系統と自家発
電設備とが連系運転され、構内変圧器の低圧側に力率改
善用コンデンサが設置され、前記商用電源系統の動揺時
に前記構内変圧器の低圧側出力電圧が定格電圧以下の第
1の所定電圧まで低下したとき前記力率改善用コンデン
サを切り離すとともに、該商用電源系統と自家発電設備
とを系統連系保護リレーにより切り離し分離運転するよ
うにした連系運転システムにおいて、低圧側に設置した
力率改善用コンデンサの開閉スイッチをオン/オフする
励磁コイルと、該励磁コイルと直列に接続され、力率制
御指令に基づいて開閉される直列接続された第1および
第2の接点と、前記第1の接点と並列に接続された第3
の接点を有し、前記構内変圧器の低圧側電圧が前記第1
の所定電圧となるとき該第1の電圧より低い第2の所定
電圧が印加されて消勢される補助リレーと、前記構内変
圧器の低圧側電圧が前記第1の所定電圧以下まで低下し
たとき、前記補助リレーに前記第2の所定電圧以下の電
圧が印加されるように印加電圧を降下させる印加電圧調
整手段とを設けた。
【0016】本発明のもう一つの態様において、商用電
源系統と自家発電設備とが連系運転され、構内変圧器の
低圧側に力率改善用コンデンサが設置され、前記商用電
源系統の動揺時に前記構内変圧器の低圧側出力電圧が定
格電圧以下の第1の所定電圧まで低下したとき前記力率
改善用コンデンサを切り離すとともに、該商用電源系統
と自家発電設備とを系統連系保護リレーにより切り離し
分離運転するようにした連系運転システムにおいて、低
圧側に設置された力率改善用コンデンサの開閉スイッチ
をオン/オフする励磁コイルと、該励磁コイルと直列に
接続され、力率制御指令に基づいて開閉される直列接続
された第1および第2の接点と、前記構内変圧器の低圧
側電圧が前記第1の所定電圧となるとき該第1の所定電
圧より低い第2の所定電圧が印加されて消勢される補助
リレーと、該補助リレーが付勢されると閉成される第3
の接点と、該第3の接点と直列に接続された開遅延型タ
イマリレーおよびその開遅延接点と、前記構内変圧器の
低圧側電圧が前記第1の所定電圧以下まで低下したと
き、前記補助リレーに前記第2の所定電圧以下の電圧が
印加されるように印加電圧を降下させる印加電圧調整手
段とを設け、前記第3の接点と前記開遅延接点との直列
接続列を前記第1の接点と並列に接続し、前記補助リレ
ーと前記印加電圧調整手段とを直列接続し、この直列接
続列を前記第3の接点と開遅延型タイマリレーとの直列
接続列に対して並列に接続されたものである。
源系統と自家発電設備とが連系運転され、構内変圧器の
低圧側に力率改善用コンデンサが設置され、前記商用電
源系統の動揺時に前記構内変圧器の低圧側出力電圧が定
格電圧以下の第1の所定電圧まで低下したとき前記力率
改善用コンデンサを切り離すとともに、該商用電源系統
と自家発電設備とを系統連系保護リレーにより切り離し
分離運転するようにした連系運転システムにおいて、低
圧側に設置された力率改善用コンデンサの開閉スイッチ
をオン/オフする励磁コイルと、該励磁コイルと直列に
接続され、力率制御指令に基づいて開閉される直列接続
された第1および第2の接点と、前記構内変圧器の低圧
側電圧が前記第1の所定電圧となるとき該第1の所定電
圧より低い第2の所定電圧が印加されて消勢される補助
リレーと、該補助リレーが付勢されると閉成される第3
の接点と、該第3の接点と直列に接続された開遅延型タ
イマリレーおよびその開遅延接点と、前記構内変圧器の
低圧側電圧が前記第1の所定電圧以下まで低下したと
き、前記補助リレーに前記第2の所定電圧以下の電圧が
印加されるように印加電圧を降下させる印加電圧調整手
段とを設け、前記第3の接点と前記開遅延接点との直列
接続列を前記第1の接点と並列に接続し、前記補助リレ
ーと前記印加電圧調整手段とを直列接続し、この直列接
続列を前記第3の接点と開遅延型タイマリレーとの直列
接続列に対して並列に接続されたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0018】図1は本発明による力率改善用コンデンサ
の開閉回路の一実施の形態を示しており、図中、図8と
同じ参照番号は同じ構成要素を示す。
の開閉回路の一実施の形態を示しており、図中、図8と
同じ参照番号は同じ構成要素を示す。
【0019】開閉回路100aの回路構成は、図示しな
い負荷と並列に接続された、力率改善用コンデンサC1
とリアクトルL1とその開閉用スイッチ61との直列接
続列と、常閉接点71と、常開接点72と、開閉用スイ
ッチ61の励磁コイル73との直列接続列と、さらに常
開接点72と並列に自己保持用の常開接点74aが接続
され、さらに励磁コイル73と並列に、補助リレー(R
1)74とこの補助リレー74への印加電圧を調整する
手段75とが直列に接続されている。補助リレー74が
励磁されるとその常開接点74aは閉成される。励磁コ
イル73と補助リレー74のそれぞれ一端は接続されて
いる。
い負荷と並列に接続された、力率改善用コンデンサC1
とリアクトルL1とその開閉用スイッチ61との直列接
続列と、常閉接点71と、常開接点72と、開閉用スイ
ッチ61の励磁コイル73との直列接続列と、さらに常
開接点72と並列に自己保持用の常開接点74aが接続
され、さらに励磁コイル73と並列に、補助リレー(R
1)74とこの補助リレー74への印加電圧を調整する
手段75とが直列に接続されている。補助リレー74が
励磁されるとその常開接点74aは閉成される。励磁コ
イル73と補助リレー74のそれぞれ一端は接続されて
いる。
【0020】上記開閉回路の印加電圧調整手段75の具
体的構成を図2(a)または(b)に示す。
体的構成を図2(a)または(b)に示す。
【0021】図2(a)は印加電圧調整手段75を複数
個のシリコン整流器からなるシリコンドロッパDで構成
した例である。シリコンドロッパDは1段で0.7Vの
電圧降下が確保できるので、補助リレー74がオフとな
る電圧を考慮して、必要な個数のシリコンドロッパを図
示したように直列に接続して印加電圧調整手段75で降
下させたい電圧分を作ればよい。たとえば、補助リレー
74に、定格電圧が210Vで定格電圧の60%すなわ
ち126V以上でオンし(付勢され)、定格電圧の50
%すなわち105V以下でオフ(消勢される)するヒス
テリシス特性を有する補助リレーを用いると、商用電源
系統の電圧が定格電圧(たとえば210V)の80%す
なわち168V以下に低下したとき図1の開閉スイッチ
61を開放しようとすると、そのときに補助リレー74
に印加される電圧が105V以下となるようにすればよ
い。たとえば103Vが印加されるようにするには、1
68V−103V=65Vからわかるように、印加電圧
調整手段75すなわち直列接続したシリコンドロッパD
で電圧降下させる電圧分は65Vとなる。したがって、
65V÷0.7≒93個のシリコン整流器を直列に接続
すればよいことになる。
個のシリコン整流器からなるシリコンドロッパDで構成
した例である。シリコンドロッパDは1段で0.7Vの
電圧降下が確保できるので、補助リレー74がオフとな
る電圧を考慮して、必要な個数のシリコンドロッパを図
示したように直列に接続して印加電圧調整手段75で降
下させたい電圧分を作ればよい。たとえば、補助リレー
74に、定格電圧が210Vで定格電圧の60%すなわ
ち126V以上でオンし(付勢され)、定格電圧の50
%すなわち105V以下でオフ(消勢される)するヒス
テリシス特性を有する補助リレーを用いると、商用電源
系統の電圧が定格電圧(たとえば210V)の80%す
なわち168V以下に低下したとき図1の開閉スイッチ
61を開放しようとすると、そのときに補助リレー74
に印加される電圧が105V以下となるようにすればよ
い。たとえば103Vが印加されるようにするには、1
68V−103V=65Vからわかるように、印加電圧
調整手段75すなわち直列接続したシリコンドロッパD
で電圧降下させる電圧分は65Vとなる。したがって、
65V÷0.7≒93個のシリコン整流器を直列に接続
すればよいことになる。
【0022】図2(b)は印加電圧調整手段75を抵抗
器で構成した例である。
器で構成した例である。
【0023】図2(a)の例と同様に、商用電源系統の
電圧が定格電圧(たとえば210V)の80%すなわち
168V以下に低下したときに補助リレー74に印加さ
れる電圧が105V以下となるように抵抗器Rの抵抗値
を決めればよい。
電圧が定格電圧(たとえば210V)の80%すなわち
168V以下に低下したときに補助リレー74に印加さ
れる電圧が105V以下となるように抵抗器Rの抵抗値
を決めればよい。
【0024】次に図3を参照して図1に示した開閉回路
の動作を説明する。
の動作を説明する。
【0025】図3は商用電源系統の電圧および補助リレ
ー74への印加電圧の変化と、補助リレー、励磁コイ
ル、各接点の状態を示す。
ー74への印加電圧の変化と、補助リレー、励磁コイ
ル、各接点の状態を示す。
【0026】構内変圧器の低圧側電圧V0 が定格電圧ま
たはその近傍(少なくとも定格電圧の80%以上)にあ
る状態において、時刻t1 において、図示しない力率制
御回路から力率改善用コンデンサの「投入」指令が短時
間の間出力されると、常開接点72が閉成される。その
結果、励磁コイル73が付勢されるので、開閉スイッチ
61がオンされ、力率改善用コンデンサC1が投入され
る。なおこの状態においては、印加電圧調整手段75と
補助リレー74との直列回路にも商用電源系統からの供
給電圧V0 が印加されるので、補助リレー74には印加
電圧調整手段75による電圧降下分(たとえば65V)
だけ差し引かれた電圧V74(たとえば145V)が印加
される。この印加電圧V74は当然のことながら補助リレ
ー74の動作電圧(たとえば126V)以上の値である
から、補助リレー74は付勢され、その結果で常開接点
74aが閉成される。これが自己保持機能となり、その
直後に常開接点72が開放しても常開接点74aのこの
自己保持機能により励磁コイル73は付勢され続け、し
たがって開閉スイッチ61はオンされたままの状態が維
持される。
たはその近傍(少なくとも定格電圧の80%以上)にあ
る状態において、時刻t1 において、図示しない力率制
御回路から力率改善用コンデンサの「投入」指令が短時
間の間出力されると、常開接点72が閉成される。その
結果、励磁コイル73が付勢されるので、開閉スイッチ
61がオンされ、力率改善用コンデンサC1が投入され
る。なおこの状態においては、印加電圧調整手段75と
補助リレー74との直列回路にも商用電源系統からの供
給電圧V0 が印加されるので、補助リレー74には印加
電圧調整手段75による電圧降下分(たとえば65V)
だけ差し引かれた電圧V74(たとえば145V)が印加
される。この印加電圧V74は当然のことながら補助リレ
ー74の動作電圧(たとえば126V)以上の値である
から、補助リレー74は付勢され、その結果で常開接点
74aが閉成される。これが自己保持機能となり、その
直後に常開接点72が開放しても常開接点74aのこの
自己保持機能により励磁コイル73は付勢され続け、し
たがって開閉スイッチ61はオンされたままの状態が維
持される。
【0027】いま、時刻t2 において、構内変圧器の低
圧側電圧V0 が定格電圧(たとえば210V)の80%
以下、たとえば165Vに低下すると、印加電圧調整手
段75による電圧降下分を上述したようにたとえば65
Vに設定しておけば、補助リレー74に印加される電圧
は100Vになるので補助リレー74は消勢される。そ
の結果、それまで閉成されていた常開接点74aが開放
され、それにより励磁コイル73が消勢されて開閉スイ
ッチ61がオフする。すなわち力率改善用コンデンサC
1が開放される。
圧側電圧V0 が定格電圧(たとえば210V)の80%
以下、たとえば165Vに低下すると、印加電圧調整手
段75による電圧降下分を上述したようにたとえば65
Vに設定しておけば、補助リレー74に印加される電圧
は100Vになるので補助リレー74は消勢される。そ
の結果、それまで閉成されていた常開接点74aが開放
され、それにより励磁コイル73が消勢されて開閉スイ
ッチ61がオフする。すなわち力率改善用コンデンサC
1が開放される。
【0028】本実施の形態によれば、以上の回路動作か
らわかるように、従来のように受電点A(図7参照)に
設置した高速型の不足電圧リレー7を用いずに、単に補
助リレー74とその接点74aおよび印加電圧調整手段
75のような安価な回路要素だけで、電源系統の電圧が
定格電圧の80%程度に低下したときに力率改善用コン
デンサを確実に切り離すことができる。
らわかるように、従来のように受電点A(図7参照)に
設置した高速型の不足電圧リレー7を用いずに、単に補
助リレー74とその接点74aおよび印加電圧調整手段
75のような安価な回路要素だけで、電源系統の電圧が
定格電圧の80%程度に低下したときに力率改善用コン
デンサを確実に切り離すことができる。
【0029】次に本発明による力率改善用コンデンサの
開閉回路のもうひとつの実施の形態を図4を参照して説
明する。
開閉回路のもうひとつの実施の形態を図4を参照して説
明する。
【0030】図4に示す第2の実施の形態は、自家発系
統電圧が分離運転後短時間のうちに回復した場合に、力
率改善用コンデンサを再投入して自家発電の無効電力分
担を軽減させることにより自家発電機がトリップするの
を防止することを意図したものである。
統電圧が分離運転後短時間のうちに回復した場合に、力
率改善用コンデンサを再投入して自家発電の無効電力分
担を軽減させることにより自家発電機がトリップするの
を防止することを意図したものである。
【0031】この実施の形態における開閉回路の回路構
成は図1に示した第1の実施の形態の回路構成と基本的
な構成は同じであるが、開遅延型タイマリレー(R2)
76とその開遅延接点76aを自己保持用の常開接点7
4aと直列に接続した点と印加電圧調整手段の構成が新
しい。この開遅延型タイマリレー76は消勢されたとき
その接点76aがある時間(たとえば3秒)遅延して開
放する形式のタイマリレーである。
成は図1に示した第1の実施の形態の回路構成と基本的
な構成は同じであるが、開遅延型タイマリレー(R2)
76とその開遅延接点76aを自己保持用の常開接点7
4aと直列に接続した点と印加電圧調整手段の構成が新
しい。この開遅延型タイマリレー76は消勢されたとき
その接点76aがある時間(たとえば3秒)遅延して開
放する形式のタイマリレーである。
【0032】新たな印加電圧調整手段75´は図5
(a)および(b)に示すように、基本的な構成は図2
(a)および(b)に示したものと同じであり、異なる
点は、印加電圧調整手段による全電圧降下分のうち30
%分に相当する部分をバイパスさせるために、補助リレ
ー74の常閉接点74bを設けた構成である。すなわち
図5(a)に示したように、印加電圧調整手段をシリコ
ンドロッパで構成した例では、全電圧降下分のうち70
%をシリコンドロッパD1で受け持たせ、残りの30%
をシリコンドロッパD2で受け持たせることとし、後者
と並列に補助リレー74の常閉接点74bが接続されて
いる。
(a)および(b)に示すように、基本的な構成は図2
(a)および(b)に示したものと同じであり、異なる
点は、印加電圧調整手段による全電圧降下分のうち30
%分に相当する部分をバイパスさせるために、補助リレ
ー74の常閉接点74bを設けた構成である。すなわち
図5(a)に示したように、印加電圧調整手段をシリコ
ンドロッパで構成した例では、全電圧降下分のうち70
%をシリコンドロッパD1で受け持たせ、残りの30%
をシリコンドロッパD2で受け持たせることとし、後者
と並列に補助リレー74の常閉接点74bが接続されて
いる。
【0033】図5(b)に示したように、印加電圧調整
手段を抵抗器で構成した例では、全電圧降下分のうち7
0%を抵抗器R1で受け持たせ、残りの30%を抵抗器
R2で受け持たせることとし、後者と並列に補助リレー
74の常閉接点74bが接続されている。
手段を抵抗器で構成した例では、全電圧降下分のうち7
0%を抵抗器R1で受け持たせ、残りの30%を抵抗器
R2で受け持たせることとし、後者と並列に補助リレー
74の常閉接点74bが接続されている。
【0034】次にこの実施の形態における開閉回路の回
路動作を図6を参照して説明する。構内変圧器の低圧側
電圧V0 が定格電圧(たとえば210V)に近い状態で
定常運転している場合に、時刻t1 において力率制御回
路から力率改善用コンデンサC1の「投入」指令が出力
されると、常開接点72が閉成される。その結果、励磁
コイル73が付勢されるので開閉スイッチ61がオンさ
れて力率改善用コンデンサC1が投入されるとともに、
開遅延型タイマリレー76も付勢されるので、その開遅
延接点76aが閉成される。それにより補助リレー74
が付勢されてその常開接点74aは閉成される。
路動作を図6を参照して説明する。構内変圧器の低圧側
電圧V0 が定格電圧(たとえば210V)に近い状態で
定常運転している場合に、時刻t1 において力率制御回
路から力率改善用コンデンサC1の「投入」指令が出力
されると、常開接点72が閉成される。その結果、励磁
コイル73が付勢されるので開閉スイッチ61がオンさ
れて力率改善用コンデンサC1が投入されるとともに、
開遅延型タイマリレー76も付勢されるので、その開遅
延接点76aが閉成される。それにより補助リレー74
が付勢されてその常開接点74aは閉成される。
【0035】いま時刻t2 において構内変圧器の低圧側
電圧が定格電圧のたとえば80%以下に低下したとする
と、第1の実施の形態において説明したように、補助リ
レー74が消勢されるので、その接点74aが開放され
る。その結果、開遅延型タイマリレー76が消勢される
が、その開遅延接点76aはすぐには開放せず、たとえ
ば3秒後の時刻t4 に開放される筈である。ところが、
その前の時刻t3 (時刻t2 からたとえば2秒後)に、
自家発電設備の分離運転により自家発系統電圧が定格電
圧のたとえば80%以上に回復したとすると、その時点
では遅延接点76aはまだ閉成状態にあるので補助リレ
ー74に規定の動作電圧以上の電圧が印加されることに
なり、付勢されて、接点74aが閉成される。これによ
り一旦消勢された開遅延型タイマリレー76がこの時点
で付勢されることになり、時刻t4 で開放される筈の遅
延接点76aは開放されることなく閉成されたままの状
態でいる。その結果、励磁コイル73が再び付勢され、
それにより開閉スイッチ61がオンされて力率改善用コ
ンデンサC1が再投入される。すなわち一旦切り離され
た力率改善用コンデンサC1は供給電圧V0 の80%以
上の回復とともに再投入される。その結果、自家発電機
5(図7参照)が負担する無効電力は減少し、電圧低下
によるトリップのおそれを防止することができる。ただ
しこの場合常閉接点71の時限は補助リレー74の時限
より長いものとする。
電圧が定格電圧のたとえば80%以下に低下したとする
と、第1の実施の形態において説明したように、補助リ
レー74が消勢されるので、その接点74aが開放され
る。その結果、開遅延型タイマリレー76が消勢される
が、その開遅延接点76aはすぐには開放せず、たとえ
ば3秒後の時刻t4 に開放される筈である。ところが、
その前の時刻t3 (時刻t2 からたとえば2秒後)に、
自家発電設備の分離運転により自家発系統電圧が定格電
圧のたとえば80%以上に回復したとすると、その時点
では遅延接点76aはまだ閉成状態にあるので補助リレ
ー74に規定の動作電圧以上の電圧が印加されることに
なり、付勢されて、接点74aが閉成される。これによ
り一旦消勢された開遅延型タイマリレー76がこの時点
で付勢されることになり、時刻t4 で開放される筈の遅
延接点76aは開放されることなく閉成されたままの状
態でいる。その結果、励磁コイル73が再び付勢され、
それにより開閉スイッチ61がオンされて力率改善用コ
ンデンサC1が再投入される。すなわち一旦切り離され
た力率改善用コンデンサC1は供給電圧V0 の80%以
上の回復とともに再投入される。その結果、自家発電機
5(図7参照)が負担する無効電力は減少し、電圧低下
によるトリップのおそれを防止することができる。ただ
しこの場合常閉接点71の時限は補助リレー74の時限
より長いものとする。
【0036】本実施の形態におけるような印加電圧調整
手段75´を用いると、補助リレー74が消勢されたと
きその常閉接点74bが閉成するので、印加電圧調整手
段75´による全電圧降下分の30%(約20V分)が
バイパスされて補助リレー74に印加される電圧は図3
に鎖線Bで示すように20V分だけ高目となるので、図
2(a)および(b)に示した構成の印加電圧調整手段
を用いた場合よりも低い回復電圧で補助リレー74が付
勢されることになり、80%以上の電圧回復により力率
改善用コンデンサの再投入が可能になる。
手段75´を用いると、補助リレー74が消勢されたと
きその常閉接点74bが閉成するので、印加電圧調整手
段75´による全電圧降下分の30%(約20V分)が
バイパスされて補助リレー74に印加される電圧は図3
に鎖線Bで示すように20V分だけ高目となるので、図
2(a)および(b)に示した構成の印加電圧調整手段
を用いた場合よりも低い回復電圧で補助リレー74が付
勢されることになり、80%以上の電圧回復により力率
改善用コンデンサの再投入が可能になる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
商用電源系統と自家発電設備との連系運転システムにお
いて、構内の低圧側に高調波対策を兼ねた力率改善用コ
ンデンサを設置する場合に、力率改善用コンデンサの開
閉に一般に用いられる電磁開閉器を使用し、受電点に高
速型の高価な不足電圧リレーを設置することなく簡単な
制御回路で系統動揺時に力率改善用コンデンサの切り離
しができる。したがって従来のように、受電設備の各箇
所に設置されたコンデンサ開閉用スイッチすなわち電磁
開閉器を設置した低圧盤と受電点近くに配置される受電
盤との間で特別な制御のやりとりが不要になり、そのた
め制御用の配線が不要になる。
商用電源系統と自家発電設備との連系運転システムにお
いて、構内の低圧側に高調波対策を兼ねた力率改善用コ
ンデンサを設置する場合に、力率改善用コンデンサの開
閉に一般に用いられる電磁開閉器を使用し、受電点に高
速型の高価な不足電圧リレーを設置することなく簡単な
制御回路で系統動揺時に力率改善用コンデンサの切り離
しができる。したがって従来のように、受電設備の各箇
所に設置されたコンデンサ開閉用スイッチすなわち電磁
開閉器を設置した低圧盤と受電点近くに配置される受電
盤との間で特別な制御のやりとりが不要になり、そのた
め制御用の配線が不要になる。
【0038】また系統動揺時に自家発電機を商用電源系
統から一旦切り離した後、短時間のうちに自家発系統電
圧が回復したときは自動的にほぼ必要な容量の力率改善
用コンデンサを再投入できるので、自家発電機に大きな
無効電力を負担させることがなくなるので、発電機電圧
の低下によるトリップがなくなり、発電機の安定運転に
大きく寄与する。
統から一旦切り離した後、短時間のうちに自家発系統電
圧が回復したときは自動的にほぼ必要な容量の力率改善
用コンデンサを再投入できるので、自家発電機に大きな
無効電力を負担させることがなくなるので、発電機電圧
の低下によるトリップがなくなり、発電機の安定運転に
大きく寄与する。
【図1】本発明による力率改善用コンデンサの開閉回路
の一実施の形態の回路構成を示す。
の一実施の形態の回路構成を示す。
【図2】(a)および(b)は図1に示した開閉回路に
おける印加電圧調整手段の具体的な構成を示す。
おける印加電圧調整手段の具体的な構成を示す。
【図3】図1に示した力率改善用コンデンサの開閉回路
の動作を説明する図である。
の動作を説明する図である。
【図4】本発明による力率改善用コンデンサの開閉回路
のもうひとつの実施の形態の回路構成を示す。
のもうひとつの実施の形態の回路構成を示す。
【図5】(a)および(b)は図4に示した開閉回路に
おける印加電圧調整手段の別の具体的な構成を示す。
おける印加電圧調整手段の別の具体的な構成を示す。
【図6】図4に示した力率改善用コンデンサの開閉回路
の動作を説明する図である。
の動作を説明する図である。
【図7】商用電源系統と自家発電設備との連系運転シス
テムで、力率改善用コンデンサを低圧側に接続したシス
テムの回路構成を示す。
テムで、力率改善用コンデンサを低圧側に接続したシス
テムの回路構成を示す。
【図8】図7に示したシステムにおける力率改善用コン
デンサの開閉回路の一例の回路構成を示す。
デンサの開閉回路の一例の回路構成を示す。
1 商用電源 2、60 遮断器 3 高圧受電用変圧器 41、42 低圧受電用変圧器 5 自家用発電機 61 力率改善用コンデンサの開閉スイッチ 71、74b 常閉接点 72、74a 常開接点 73 励磁コイル 74 補助リレー 75 印加電圧調整手段 76 開遅延型タイマリレー 76a 開遅延接点 100a、100b 開閉回路 L1 直列リアクトル C1 力率改善用コンデンサ
Claims (7)
- 【請求項1】 商用電源系統と自家発電設備とが連系運
転され、構内変圧器の低圧側に力率改善用コンデンサが
設置され、前記商用電源系統の動揺時に前記構内変圧器
の低圧側出力電圧が定格電圧以下の第1の所定電圧まで
低下したとき前記力率改善用コンデンサを切り離すとと
もに、該商用電源系統と自家発電設備とを系統連系保護
リレーにより切り離し分離運転するようにした連系運転
システムにおいて、 低圧側に設置した力率改善用コンデンサの開閉スイッチ
をオン/オフする励磁コイルと、 該励磁コイルと直列に接続され、力率制御指令に基づい
て開閉される直列接続された第1および第2の接点と、 前記第1の接点と並列に接続された第3の接点を有し、
前記構内変圧器の低圧側電圧が前記第1の所定電圧とな
るとき該第1の電圧より低い第2の所定電圧が印加され
て消勢される補助リレーと、 前記構内変圧器の低圧側電圧が前記第1の所定電圧以下
まで低下したとき、前記補助リレーに前記第2の所定電
圧以下の電圧が印加されるように印加電圧を降下させる
印加電圧調整手段とを有することを特徴とする連系運転
における力率改善用コンデンサの開閉回路。 - 【請求項2】 前記印加電圧調整手段が直列に接続され
た複数個のシリコンドロッパで構成されている請求項1
に記載の力率改善用コンデンサの開閉回路。 - 【請求項3】 前記印加電圧調整手段が抵抗器で構成さ
れている請求項1に記載の力率改善用コンデンサの開閉
回路。 - 【請求項4】 商用電源系統と自家発電設備とが連系運
転され、構内変圧器の低圧側に力率改善用コンデンサが
設置され、前記商用電源系統の動揺時に前記構内変圧器
の低圧側出力電圧が定格電圧以下の第1の所定電圧まで
低下したとき前記力率改善用コンデンサを切り離すとと
もに、該商用電源系統と自家発電設備とを系統連系保護
リレーにより切り離し分離運転するようにした連系運転
システムにおいて、低圧側に設置された力率改善用コン
デンサの開閉スイッチをオン/オフする励磁コイルと、 該励磁コイルと直列に接続され、力率制御指令に基づい
て開閉される直列接続された第1および第2の接点と、 前記構内変圧器の低圧側電圧が前記第1の所定電圧とな
るとき該第1の所定電圧より低い第2の所定電圧が印加
されて消勢される補助リレーと、 該補助リレーが付勢されると閉成される第3の接点と、 該第3の接点と直列に接続された開遅延型タイマリレー
およびその開遅延接点と、 前記構内変圧器の低圧側電圧が前記第1の所定電圧以下
まで低下したとき、前記補助リレーに前記第2の所定電
圧以下の電圧が印加されるように印加電圧を降下させる
印加電圧調整手段とを有し、 前記第3の接点と前記開遅延接点との直列接続列が前記
第1の接点と並列に接続され、 前記補助リレーと前記印加電圧調整手段とが直列に接続
されかつ前記第3の接点と開遅延型タイマリレーとの直
列接続列に対して並列に接続された、ことを特徴とする
連系運転における力率改善用コンデンサの開閉回路。 - 【請求項5】 前記印加電圧調整手段が、直列に接続さ
れた複数個のシリコンドロッパで構成されている請求項
4に記載の力率改善用コンデンサの開閉回路。 - 【請求項6】 前記印加電圧調整手段が抵抗器で構成さ
れている請求項4に記載の力率改善用コンデンサの開閉
回路。 - 【請求項7】 前記補助リレーが消勢されたとき、前記
印加電圧調整手段を構成する回路素子の一部をバイパス
する接点を前記印加電圧調整手段に設けたことを特徴と
する請求項4ないし6のいずれか1項に記載の力率改善
用コンデンサの開閉回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8336449A JPH10174293A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | 連系運転における力率改善用コンデンサの開閉回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8336449A JPH10174293A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | 連系運転における力率改善用コンデンサの開閉回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10174293A true JPH10174293A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18299257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8336449A Withdrawn JPH10174293A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | 連系運転における力率改善用コンデンサの開閉回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10174293A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008294052A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Nissin Electric Co Ltd | コンデンサ装置 |
| JP2008294051A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Nissin Electric Co Ltd | ユニット形コンデンサ装置 |
| CN102420431A (zh) * | 2011-11-28 | 2012-04-18 | 吉林市龙华电力技术有限公司 | 低压相控投切电容器开关 |
| CN102510069A (zh) * | 2011-11-08 | 2012-06-20 | 广西诺斯贝电气有限公司 | 复合开关的节能控制方法及节能型复合开关 |
| JP2013115966A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Omron Corp | 制御装置および制御方法 |
| JP2016103968A (ja) * | 2014-10-21 | 2016-06-02 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 送電網損失ライドスルー機能を有する誘導発電機システム |
| CN107748547A (zh) * | 2017-10-12 | 2018-03-02 | 国网河北能源技术服务有限公司 | 火电机组深度调峰工况低负荷辅机跳闸自动控制系统 |
-
1996
- 1996-12-17 JP JP8336449A patent/JPH10174293A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008294052A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Nissin Electric Co Ltd | コンデンサ装置 |
| JP2008294051A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Nissin Electric Co Ltd | ユニット形コンデンサ装置 |
| CN102510069A (zh) * | 2011-11-08 | 2012-06-20 | 广西诺斯贝电气有限公司 | 复合开关的节能控制方法及节能型复合开关 |
| CN102420431A (zh) * | 2011-11-28 | 2012-04-18 | 吉林市龙华电力技术有限公司 | 低压相控投切电容器开关 |
| JP2013115966A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Omron Corp | 制御装置および制御方法 |
| JP2016103968A (ja) * | 2014-10-21 | 2016-06-02 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 送電網損失ライドスルー機能を有する誘導発電機システム |
| CN107748547A (zh) * | 2017-10-12 | 2018-03-02 | 国网河北能源技术服务有限公司 | 火电机组深度调峰工况低负荷辅机跳闸自动控制系统 |
| CN107748547B (zh) * | 2017-10-12 | 2019-06-04 | 国网河北能源技术服务有限公司 | 火电机组深度调峰工况低负荷辅机跳闸自动控制方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0303171B1 (en) | A variable speed generator-motor apparatus | |
| EP0771059A1 (en) | Method and apparatus for transferring between electrical power sources with adaptive blocks transfer until load voltage decays to safe value | |
| JPS62285615A (ja) | Ac回路遮断器 | |
| US4772977A (en) | System for protection of electrical machines against damage from residual voltage effects | |
| JP3248962B2 (ja) | インバータ配電系統の保護方法 | |
| JP3069055B2 (ja) | 電源切換回路 | |
| JP2001135204A (ja) | 受変電設備における過渡電流防止装置 | |
| RU2292621C1 (ru) | Устройство быстродействующего автоматического включения резерва | |
| JPH06233459A (ja) | 電力系統保護システム | |
| JP2592815B2 (ja) | 高圧負荷開閉器 | |
| JP2561133Y2 (ja) | 開閉器 | |
| JP2555329B2 (ja) | 多回路開閉器の遠方制御装置 | |
| SU904079A1 (ru) | Устройство дл защиты трехфазного потребител от обрыва фаз | |
| SU1008845A1 (ru) | Устройство дл автоматического управлени выключателем и переключени комплектов релейной защиты пункта секционировани линии с сетевым резервированием | |
| JP2745838B2 (ja) | 発電システム | |
| US4933803A (en) | Three phase loss protection circuit | |
| JP3156999B2 (ja) | 配電線路保護システム | |
| JPS6338938B2 (ja) | ||
| JP2684317B2 (ja) | 系統連系保護装置 | |
| SU1721687A1 (ru) | Устройство дл резервировани отказов защит и выключателей | |
| SU1309149A1 (ru) | Устройство дл токовой защиты от междуфазного короткого замыкани трехфазной электроустановки | |
| SU1117766A1 (ru) | Устройство дл защиты трехфазной электроустановки от обрыва фазы | |
| JP2024128760A (ja) | マイクログリッドシステム制御方法、マイクログリッドシステム、電圧源インバータ及び電流源インバータ | |
| JPS63144718A (ja) | 電源側短絡しや断による無電圧開放後の再投入防止付自動開閉器 | |
| JPH02273028A (ja) | 自動開閉器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040302 |