JPH10174412A - ステップモータ - Google Patents

ステップモータ

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Publication number
JPH10174412A
JPH10174412A JP32625896A JP32625896A JPH10174412A JP H10174412 A JPH10174412 A JP H10174412A JP 32625896 A JP32625896 A JP 32625896A JP 32625896 A JP32625896 A JP 32625896A JP H10174412 A JPH10174412 A JP H10174412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
rotor yoke
rotor
facing
coil
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP32625896A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideya Yokouchi
秀弥 横内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP32625896A priority Critical patent/JPH10174412A/ja
Publication of JPH10174412A publication Critical patent/JPH10174412A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ステップモータのトルクの増加、及び高速応答
性の改善を図る。 【解決手段】ハイブリッド型のステップモータのステー
タの第一のロータヨーク102aに対向するステータと
第二のロータヨーク102bに対向するステータの間の
磁気抵抗を大きくする事により、第一のロータヨーク1
02aからステータを介して第二のロータヨーク102
bに直接磁束が抜けてしまい、無効磁束になる事を防止
する。また、コイルの中のステータの磁気抵抗を増加さ
せる事により、インダクタンスを減らし、ステップモー
タの高速応答性を改善する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はステップモータ、特
にハイブリッド型と呼ばれるモータのステータ構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のハイブリッド型のステップモータ
は、ステップモータの斜視図である図4、ステップモー
タの断面図である図5、ステータの斜視図である図6に
示すごとく、マグネット1の両側に歯の付いたロータヨ
ーク2a,2bを配置し、この歯の位相を電気角で18
0度ずらしてあり、これと対向して歯3aを複数の腕部
3bの先端に設けたステータ3が配置してある。このス
テータ3にはコイル4が巻回してあり、このコイル4に
通電する事により、モータトルクを発生させていた。
【0003】より詳しくは、マグネット1から発生した
磁束は、ロータヨーク2aと対向しているステータ3の
歯3aから腕部3bに入り、該腕部3bを経由して、コ
イルの中を通りステータ3の外周3cを経由してステー
タ3の別の腕部3b1に入り、コイル4の中を通ってス
テータ3の歯3a1と対向しているロータヨーク2bを
経由して、マグネット1に戻る磁気回路を構成してい
る。この時、コイル4の中を通過した磁束がモータのト
ルクを発生するのに有効な磁束である。
【0004】ロータコア2aとロータコア2bは位相が
180度ずれているため、ロータコア2aとステータ3
の歯3b間は空間の隙間が小さく磁気抵抗が小さい。し
かし、ロータコア2bとステータ3歯3aの間は歯が合
っていないため、空間の隙間が大きく磁気抵抗が大きく
なるよう構成していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの従来
構造では、ロータコア2aとロータコア2bは位相が1
80度ずれているため、ロータコア2aとステータ3の
歯3aが対向して歯が合っている時は空間の隙間が小さ
く磁気抵抗が小さい。しかし、ロータコア2bとステー
タ3の歯3a間は位相がずれているため、歯が合ってい
ない。そのため空間の隙間が大きく磁気抵抗が大きくな
るよう構成してはあったが、このロータコア2bとステ
ータ3の歯3a間の磁気抵抗はステップモータの1ステ
ップの角度が小さくなる事により歯3aも必然的に小さ
くなり、ロータコア2bと歯3aが合っていない場合で
も、歯3aの形状が小さくなるにしたがって磁気抵抗も
小さくなってしまい、本来マグネット1から発生した磁
束は、ロータヨーク2aと対向しているステータ3の腕
3bに設けた歯3aからステータ3に流れ、ステータ3
の腕部3bを経由して、コイル4の中を通りステータ3
の外周3cを経由して別のステータ3の腕部3b1に入
り、ステータ3の腕部3b1に入り、コイル4の中を通
ってステータ3の歯3a1と対向しているロータヨーク
2bを経由して、マグネット1に戻る磁気回路を構成し
ているはずであったのが、マグネット1から発生した磁
束が、ロータヨーク2aからこれと対向しているステー
タ3の腕部3bに設けた歯3aからステータ3の腕部3
bに流れそれがコイル内を通過せずにまた腕部3bから
歯3aを通ってロータヨーク2bに戻ってしまう磁束の
流れが(図中矢印5)大きくなってしまい、トルクの発
生に寄与しない無効磁束が大きく発生していた。さら
に、コイル4はステータ3の腕部3bに巻かれているた
め、コイルの4中に磁気回路が詰まっているため、イン
ダクタンスが大きくなり、特にステップモータを高速駆
動する場合に、このコイル4のインダクタンスがコイル
4に流れ込む電流の立ち上がりを鈍らせ、ステップモー
タの高速応答性を落としていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はマグネットを挟
んで配置した磁性体からなり外周部に歯を構成した円盤
状の第一と第二のロータヨークと、該マグネットと該ロ
ータヨークと共に回転する回転軸とからなるロータと、
該ロータヨークの歯に対向し、複数本の腕の先端に歯を
構成したステータと、該ステータの腕部に巻回したコイ
ルと、該ステータと係合し、該回転軸を軸支する軸受部
材とからなるステップモータに於いて、該ステータに設
けた腕部の第一のロータヨークに対向する部分から第二
のロータヨークに対向する部分までの間の磁気回路の磁
気抵抗が大きくなるように構成した事を特徴とする。
【0007】また、該ステータは、該回転軸の径方向の
断面形状が、該第一のロータヨークと該第二のロータヨ
ークと対向する部分と、この間の部分では断面積が小さ
い形状をしている事を特徴とする。
【0008】さらに、該ステータは、該ステータに設け
た腕部の第一のロータヨークに対向する部分から第二の
ロータヨークに対向する部分までの間で、略該マグネッ
トと対向する部分が該コイルを巻回した内部まで切り取
ってある事を特徴とする。
【0009】(作用)以上の如く構成したステップモー
タはステータの第一のロータヨークと対向するステータ
部分と第二のロータヨークと対向するステータ部分の間
の磁気抵抗を大きくする事で、グネットから発生した磁
束が、第一のロータヨークからこれと対向しているステ
ータの腕に設けた歯からステータに流れそれがコイル内
を通過せずにまたステータから第二のロータヨークに戻
ってしまう磁束の流れが大きくなってしまう事を防止
し、コイル内を通過する有効磁束を飛躍的に増やす事が
でき、モータのトルクを大きくする事ができる。
【0010】さらに、ステータの腕のマグネットに対向
する部分をコイル巻回部の内部まで削り取る事により、
コイルのインダクタンスを少なくでき、モータの高速応
答性を改善する事ができるのである。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明に於けるハイブリッ
ド型ステップモータのステータとロータの斜視図であ
る。図2は本発明のステップモータの断面図である。
【0012】マグネット101の両側に外周に歯を付け
た第一のロータヨーク102aと第二のロータヨーク1
02bを取付け、これらの中心には回転軸100が通っ
ている。このロータの外周に該ロータヨーク102aと
対向した歯103a、ロータヨーク102bと対向した
歯103bがステータ103に配置してある。ステータ
103には8本の腕部103cを構成してある。それぞ
れの腕103cにはインシュレータ104(絶縁用のプ
ラスチック成形品)をかぶせてあり、このインシュレー
タ104にコイル105が巻回してある。これらのコイ
ル105は腕103cの1つおきに直列に接続してある
が、巻き方向は1つおきに逆になっている。これは、マ
グネット101から第一のロータヨーク102aを通っ
てステータ103の腕103cからコイル105を貫い
た磁束がステータ103の外周103dを通ってステー
タ103の腕103cに流れ、腕部103cの外周に巻
回したコイル105を貫くため、コイル105と一つ離
れたコイル105では磁束の向きが逆になるため、これ
らの磁束を有効にコイル105で拾うためである。
【0013】ステータ103の両側には回転軸100を
軸支する為の軸受106a、106bが入るエンドキャ
ップ107a、107bが取り付けて有り、これらは4
本のネジ108によってステータ103と締結してあ
る。ステータ103の腕部103cは第一のロータヨー
ク103aと対向する部分と第二のロータヨーク103
bは歯が切ってあるが、その中間のマグネット101と
対向する部分はステータ103の腕部103cが削り取
ってある。
【0014】このように構成する事により、コイル10
5の内部のステータ103の腕部103cの中央部が無
いため、コイル105の持つインダクタンスが極端に減
少する。なお、このステータ103の切り取った部分
は、ステータの強度が低下するため、強度低下を防止す
るためには、非磁性の材料例えば接着剤を充填する事に
よって強度低下を防止する事もできる。
【0015】図3は図1のステータ103の腕部103
cの分解斜視図である。この実施形態に於いては、ステ
ータ103は薄板の積層板で構成してあり積層板として
は、一般に珪素鋼板が用いられている。第一と第二のロ
ータヨーク102a、102bと対向する部分とその中
間部分ではステータ3の断面形状が異なっている。この
例では、ステータ3の腕部103cに大きな穴103e
を明けてある。このように構成する事によっても前述の
第一のロータヨーク102aに対向するステータ103
の腕部103cから第二のロータヨーク102bに対向
するステータ103の腕部103cの間のステータ10
3の磁気抵抗を増加させる事ができ磁束の流れを制御す
る事ができる。この例ではステータ3が切り取られるわ
けではないため、ステータ3の腕部103c強度低下を
防止できる。
【0016】なお、本実施形態では、ロータがステータ
の内部にあるインナーロータタイプのステップモータの
例を示したが、ロータがステータの外部にあるアウター
ロータタイプのステップモータでも同様である事は明白
である。
【0017】
【発明の効果】以上説明した如く、マグネットを挟んで
配置した磁性体からなり外周部に歯を構成した円盤状の
第一と第二のロータヨークと、該マグネットと該ロータ
ヨークと共に回転する回転軸とからなるロータと、該ロ
ータヨークの歯に対向し、複数本の腕の先端に歯を構成
したステータと、該ステータの腕部に巻回したコイル
と、該ステータと係合し、該回転軸を軸支する軸受部材
とからなるステップモータに於いて、該ステータに設け
た腕部の第一のロータヨークに対向する部分から第二の
ロータヨークに対向する部分までの間の磁気回路の磁気
抵抗が大きくなるように構成した事により、ロータから
ステータに流れた磁束が、そのままステータから再びロ
ータに抜けてしまい、コイル内を通過せず、無効磁束に
なる事を阻止でき、モータトルクを飛躍的に増加させる
事ができた。
【0018】また、該ステータは、該回転軸の径方向の
断面形状が、該第一のロータヨークと該第二のロータヨ
ークと対向する部分と、この間の部分では異なる形状に
構成する事により、ステータの腕部の磁気抵抗を増大さ
せ、第一のロータヨークからステータに流れた磁束が、
そのままステータから第二のロータに抜けてしまい、コ
イル内を通過せず、無効磁束になる事を阻止でき、モー
タトルクを飛躍的に増加させる事ができた。
【0019】さらに、該ステータは、該ステータに設け
た腕部の第一のロータヨークに対向する部分から第二の
ロータヨークに対向する部分までの間で、略該マグネッ
トと対向する部分が該コイルを巻回した内部まで切り取
ってある事により、ステータの腕部に巻き回したコイル
のインダクタンスが小さくなり、ステップモータに流れ
込む電流の立ち上がりを早くする事ができ、ステップモ
ータの応答性を大きく改善する事ができた。この効果は
例えばステータの腕部のマグネットと対向する部分の中
間部分の面形状に穴を明ける事によっても磁気抵抗が増
加し、同様な効果を得る事ができた。以上説明したごと
く、本発明の効果は非常に大きく、ステップモータのト
ルクの改善と応答性の改善に大きく貢献するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハイブリッド型ステップモータのステ
ータとロータの斜視図。
【図2】本発明のステップモータの断面図。
【図3】本発明のステップモータのステータの分解斜視
図。
【図4】従来のステップモータの分解斜視図。
【図5】従来のステップモータのステータの斜視図。
【図6】従来のステップモータの断面図。
【符号の説明】
101 マグネット 102a 第一のロータヨーク 102b 第二のロータヨーク 103 ステータ 103a、103b 歯 103c 腕部 103d 外周部 105 コイル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マグネットを挟んで配置した磁性体から
    なり外周部に歯を構成した円盤状の第一のロータヨーク
    と第二のロータヨーク、該マグネットと該ロータヨーク
    と共に回転する回転軸とからなるロータと、 該ロータヨークの歯に対向し、複数本の腕の先端に歯を
    構成したステータと、該ステータの腕部に巻回したコイ
    ルと、該ステータと係合し、該回転軸を軸支する軸受部
    材とからなるステップモータにおいて、 該ステータに設けた腕部の第一のロータヨークに対向す
    る部分から第二のロータヨークに対向する部分までの間
    の磁気回路の磁気抵抗が大きくなるように構成した事を
    特徴とするステップモータ。
  2. 【請求項2】 該ステータは、該回転軸に対して径方向
    の断面形状が、該第一のロータヨークと該第二のロータ
    ヨークと対向する部分と、この間の部分で断面積が小さ
    い形状をしている事を特徴とする請求項1記載のステッ
    プモータ。
  3. 【請求項3】 該ステータは、該ステータに設けた腕部
    の第一のロータヨークに対向する部分から第二ロータヨ
    ークに対向する部分までの間で、略該マグネットと対向
    する部分が該コイルを巻回した内部まで切り取ってある
    事を特徴とする請求項1記載のステップモータ。
JP32625896A 1996-12-06 1996-12-06 ステップモータ Withdrawn JPH10174412A (ja)

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JP32625896A JPH10174412A (ja) 1996-12-06 1996-12-06 ステップモータ

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JP32625896A Withdrawn JPH10174412A (ja) 1996-12-06 1996-12-06 ステップモータ

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040302