JPH10174462A - 圧電変換型電源及びその圧電変換振動子 - Google Patents
圧電変換型電源及びその圧電変換振動子Info
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- JPH10174462A JPH10174462A JP8332471A JP33247196A JPH10174462A JP H10174462 A JPH10174462 A JP H10174462A JP 8332471 A JP8332471 A JP 8332471A JP 33247196 A JP33247196 A JP 33247196A JP H10174462 A JPH10174462 A JP H10174462A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧電変換振動子の形状に工夫を凝らし、その
圧電素子の全体に亘り均一に最大曲げ応力がかかるよう
にした圧電変換型電源及びその圧電変換振動子を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 圧電変換振動子Pは、その固定端部P1
にて、当該車両の車体の一部を構成する静止板10の外
壁11内に嵌め込まれており、この圧電変換振動子Pの
平面形状は二等辺三角形状となっている。圧電変換振動
子Pは、共に同一の二等辺三角形状に形成した金属板2
0、両圧電板30、40を備えており、両圧電板30、
40は金属板20の両面にそれぞれ貼り付けられてい
る。圧電変換振動子Pの幅は、その固定端部P1から自
由端部である先端部P2にかけて順次幅狭となってい
る。圧電変換振動子Pの自由端部P2には、立方体形状
の重り50が嵌着されている。
圧電素子の全体に亘り均一に最大曲げ応力がかかるよう
にした圧電変換型電源及びその圧電変換振動子を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 圧電変換振動子Pは、その固定端部P1
にて、当該車両の車体の一部を構成する静止板10の外
壁11内に嵌め込まれており、この圧電変換振動子Pの
平面形状は二等辺三角形状となっている。圧電変換振動
子Pは、共に同一の二等辺三角形状に形成した金属板2
0、両圧電板30、40を備えており、両圧電板30、
40は金属板20の両面にそれぞれ貼り付けられてい
る。圧電変換振動子Pの幅は、その固定端部P1から自
由端部である先端部P2にかけて順次幅狭となってい
る。圧電変換振動子Pの自由端部P2には、立方体形状
の重り50が嵌着されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両や地震警報機
等の電源や携帯用電源として採用するに適した圧電変換
型電源に関する。
等の電源や携帯用電源として採用するに適した圧電変換
型電源に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の圧電変換型電源として
は、特開平7−107752号公報にて示すような圧電
発電装置がある。この圧電発電装置においては、図6に
て示すごとく、圧電セラミック板1を燐青銅板2の両面
に貼り付けた圧電変換振動子3が採用されており、この
圧電変換振動子3は、その固定端部3aにて基板4に固
定されて当該基板4から片持ち梁状に延出している。
は、特開平7−107752号公報にて示すような圧電
発電装置がある。この圧電発電装置においては、図6に
て示すごとく、圧電セラミック板1を燐青銅板2の両面
に貼り付けた圧電変換振動子3が採用されており、この
圧電変換振動子3は、その固定端部3aにて基板4に固
定されて当該基板4から片持ち梁状に延出している。
【0003】そして、固定端部3aを基準に圧電変換振
動子3を振動させることで、両圧電セラミック板1に歪
みを生じさせてこれら圧電セラミック板1からその圧電
変換作用に応じて交流電圧を発生させる。なお、圧電変
換振動子3の先端部3bには、立方体形状の重り5が設
けられており、この重り5に力Fを断続的に加えること
で、圧電変換振動子3を円滑に振動させる。
動子3を振動させることで、両圧電セラミック板1に歪
みを生じさせてこれら圧電セラミック板1からその圧電
変換作用に応じて交流電圧を発生させる。なお、圧電変
換振動子3の先端部3bには、立方体形状の重り5が設
けられており、この重り5に力Fを断続的に加えること
で、圧電変換振動子3を円滑に振動させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記圧電発
電装置を、例えば、自動車のタイヤ空気圧センサの電源
(特開昭59−194677号公報参照)として採用し
た場合、自動車の発生振動は50Hz乃至200Hzの
範囲の振動数にてピークをもつにすぎない。従って、圧
電変換振動子3が上述のように片持ち梁状に支持されて
いても、圧電変換振動子3の一振動あたりの電荷発生量
つまり発電量は少ない。このため、自動車がタイヤ空気
圧の低い状態で走り出してから空気圧センサから警報が
出るまでに数10秒乃至数分かかるという不具合が生ず
る。
電装置を、例えば、自動車のタイヤ空気圧センサの電源
(特開昭59−194677号公報参照)として採用し
た場合、自動車の発生振動は50Hz乃至200Hzの
範囲の振動数にてピークをもつにすぎない。従って、圧
電変換振動子3が上述のように片持ち梁状に支持されて
いても、圧電変換振動子3の一振動あたりの電荷発生量
つまり発電量は少ない。このため、自動車がタイヤ空気
圧の低い状態で走り出してから空気圧センサから警報が
出るまでに数10秒乃至数分かかるという不具合が生ず
る。
【0005】そこで、圧電セラミック板1の発電量が少
ない原因について検討してみた。一般に、圧電変換振動
子3は、図6にて示すごとく、一定の厚さにて長方形板
状に形成されている。ここで、圧電セラミック板1の板
厚をtP とし、圧電セラミック板1の基板4及び重り5
の両対向壁間の距離及び幅をそれぞれL及びbO とし、
かつ、基板4の上記対向壁に対応する圧電セラミック板
1の位置(以下、固定端という)から先端部3bである
自由端部に向かう距離をxとすると、圧電セラミック板
1に加わる曲げ応力σは、次の数1の式により表され
る。なお、重り5には上記力Fを加えるものとする。
ない原因について検討してみた。一般に、圧電変換振動
子3は、図6にて示すごとく、一定の厚さにて長方形板
状に形成されている。ここで、圧電セラミック板1の板
厚をtP とし、圧電セラミック板1の基板4及び重り5
の両対向壁間の距離及び幅をそれぞれL及びbO とし、
かつ、基板4の上記対向壁に対応する圧電セラミック板
1の位置(以下、固定端という)から先端部3bである
自由端部に向かう距離をxとすると、圧電セラミック板
1に加わる曲げ応力σは、次の数1の式により表され
る。なお、重り5には上記力Fを加えるものとする。
【0006】
【数1】 このため、圧電変換振動子3を上述のように振動させた
場合、圧電セラミック板1の曲げ応力σは、図7にて示
すごとく、圧電変換振動子3の固定にて最大値σo とな
り自由端部3bに近づくにつれて小さくなる。しかも、
圧電セラミック板1は、曲げ応力σに比例した電荷を発
生する。
場合、圧電セラミック板1の曲げ応力σは、図7にて示
すごとく、圧電変換振動子3の固定にて最大値σo とな
り自由端部3bに近づくにつれて小さくなる。しかも、
圧電セラミック板1は、曲げ応力σに比例した電荷を発
生する。
【0007】従って、圧電セラミック板1の電荷量は、
圧電変換振動子3の固定端にて最大となり自由端部3b
に近づくにつれて減少する。このようなことから圧電セ
ラミック板1の発電量が固定端から自由端部3bに近づ
く程減少することが分かった。これに対し、本発明者
は、圧電セラミック板1の全体に亘り曲げ応力を均一に
かつ最大にすれば、圧電セラミック板1の発電量を増加
できることに気が付いた。このような着想によれば、数
1の式において、曲げ応力σが距離xとは関係なく最大
値になるように、圧電セラミック板1の幅bO 及び板厚
tP の少なくとも一方を設定すればよい。
圧電変換振動子3の固定端にて最大となり自由端部3b
に近づくにつれて減少する。このようなことから圧電セ
ラミック板1の発電量が固定端から自由端部3bに近づ
く程減少することが分かった。これに対し、本発明者
は、圧電セラミック板1の全体に亘り曲げ応力を均一に
かつ最大にすれば、圧電セラミック板1の発電量を増加
できることに気が付いた。このような着想によれば、数
1の式において、曲げ応力σが距離xとは関係なく最大
値になるように、圧電セラミック板1の幅bO 及び板厚
tP の少なくとも一方を設定すればよい。
【0008】そこで、本発明は、上記着想に基づき、圧
電変換振動子の形状に工夫を凝らし、その全体に亘り均
一に最大曲げ応力がかかるようにした圧電変換型電源及
びその圧電変換振動子を提供することを目的とする。
電変換振動子の形状に工夫を凝らし、その全体に亘り均
一に最大曲げ応力がかかるようにした圧電変換型電源及
びその圧電変換振動子を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1及び3乃至5に記載の発明によれば、圧電
変換振動子がその固定端からその自由端にかけて均等梁
状に形成されている。これにより、圧電変換振動子が振
動すると、この圧電変換振動子の固定端と自由端との間
の領域全体が、固定端における曲げ応力、即ち、最大曲
げ応力を一様に受ける。従って、圧電変換振動子が、そ
の固定端と自由端との間の領域全体に亘り、上記最大曲
げ応力に対応する最大電荷量を均一に発生する。その結
果、圧電変換振動子の発電効率を大幅に向上できる。
め、請求項1及び3乃至5に記載の発明によれば、圧電
変換振動子がその固定端からその自由端にかけて均等梁
状に形成されている。これにより、圧電変換振動子が振
動すると、この圧電変換振動子の固定端と自由端との間
の領域全体が、固定端における曲げ応力、即ち、最大曲
げ応力を一様に受ける。従って、圧電変換振動子が、そ
の固定端と自由端との間の領域全体に亘り、上記最大曲
げ応力に対応する最大電荷量を均一に発生する。その結
果、圧電変換振動子の発電効率を大幅に向上できる。
【0010】ここで、請求項3に記載の発明のように、
圧電変換振動子の形状を固定端から自由端にかけて幅狭
となるように一定の板厚にて形成したり、或いは、請求
項4に記載の発明のように圧電変換振動子の形状を三角
形状にて一定の板厚にて形成すれば、請求項1に記載の
発明と同様の作用効果を達成できる。また、請求項5に
記載の発明のように圧電変換振動子がその固定端からそ
の自由端にかけて幅狭となるような二等辺三角形状に一
定の板厚にて形成されておれば、請求項1に記載の発明
の作用効果をより一層向上できる。
圧電変換振動子の形状を固定端から自由端にかけて幅狭
となるように一定の板厚にて形成したり、或いは、請求
項4に記載の発明のように圧電変換振動子の形状を三角
形状にて一定の板厚にて形成すれば、請求項1に記載の
発明と同様の作用効果を達成できる。また、請求項5に
記載の発明のように圧電変換振動子がその固定端からそ
の自由端にかけて幅狭となるような二等辺三角形状に一
定の板厚にて形成されておれば、請求項1に記載の発明
の作用効果をより一層向上できる。
【0011】また、請求項2、6に記載の発明のように
圧電変換振動子としてユニモルフ型のものを採用して
も、請求項1に記載の発明と同様の作用効果を達成でき
る。ここで、請求項6に記載の発明のように、圧電変換
振動子がその固定端からその自由端にかけて板厚を薄く
するように一定の幅にて形成されていても、請求項1に
記載の発明と同様の作用効果を達成できる。
圧電変換振動子としてユニモルフ型のものを採用して
も、請求項1に記載の発明と同様の作用効果を達成でき
る。ここで、請求項6に記載の発明のように、圧電変換
振動子がその固定端からその自由端にかけて板厚を薄く
するように一定の幅にて形成されていても、請求項1に
記載の発明と同様の作用効果を達成できる。
【0012】また、請求項7、9乃至11、13に記載
の発明によれば、請求項1、3乃至5に記載の発明の作
用効果を達成し得る圧電変換型電源用圧電変換振動子を
提供できる。また、請求項8、12に記載の発明によれ
ば、請求項2、6に記載の発明の作用効果を達成し得る
圧電変換型電源用圧電変換振動子を提供できる。
の発明によれば、請求項1、3乃至5に記載の発明の作
用効果を達成し得る圧電変換型電源用圧電変換振動子を
提供できる。また、請求項8、12に記載の発明によれ
ば、請求項2、6に記載の発明の作用効果を達成し得る
圧電変換型電源用圧電変換振動子を提供できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図4に基づいて説明する。図1は、本発明に係る圧
電変換型電源が、車両の乗員保護システムのセンサ回路
S用電源として適用された例を示している。この圧電変
換型電源は、バイモルフ型板状圧電変換振動子Pを備え
ている。
乃至図4に基づいて説明する。図1は、本発明に係る圧
電変換型電源が、車両の乗員保護システムのセンサ回路
S用電源として適用された例を示している。この圧電変
換型電源は、バイモルフ型板状圧電変換振動子Pを備え
ている。
【0014】この圧電変換振動子Pは、その固定端部P
1にて、図2にて示すごとく、当該車両の車体の一部を
構成する静止板10の外壁11に形成したスリット状凹
部11a内に嵌め込まれており、この圧電変換振動子P
は、固定端部P1から外壁11に直角に延出している。
但し、圧電変換振動子Pの平面形状は二等辺三角形状と
なっている。
1にて、図2にて示すごとく、当該車両の車体の一部を
構成する静止板10の外壁11に形成したスリット状凹
部11a内に嵌め込まれており、この圧電変換振動子P
は、固定端部P1から外壁11に直角に延出している。
但し、圧電変換振動子Pの平面形状は二等辺三角形状と
なっている。
【0015】圧電変換振動子Pは、図2及び図3にて示
すごとく、共に同一の二等辺三角形状に形成した金属板
20、両圧電板30、40及び両電極板30a、40a
により構成されており、両圧電板30、40は金属板2
0の両表面にそれぞれ導電性接着剤により貼り付けられ
ている。これにより、両圧電板30、40は金属板20
を介し直列接続されている。
すごとく、共に同一の二等辺三角形状に形成した金属板
20、両圧電板30、40及び両電極板30a、40a
により構成されており、両圧電板30、40は金属板2
0の両表面にそれぞれ導電性接着剤により貼り付けられ
ている。これにより、両圧電板30、40は金属板20
を介し直列接続されている。
【0016】なお、電圧よりも電荷を多くしたい場合に
は、両圧電板30、40が並列接続されるように変更し
てもよい。また、金属板20は真鍮等からなるが、温度
変化の大きい車両では、熱膨張係数の小さいコパールで
もって金属板20を形成するとよい。圧電変換振動子P
の幅は、その固定端部P1から自由端部である先端部P
2にかけて順次幅狭となっている。
は、両圧電板30、40が並列接続されるように変更し
てもよい。また、金属板20は真鍮等からなるが、温度
変化の大きい車両では、熱膨張係数の小さいコパールで
もって金属板20を形成するとよい。圧電変換振動子P
の幅は、その固定端部P1から自由端部である先端部P
2にかけて順次幅狭となっている。
【0017】両圧電板30、40は共に同一の圧電材料
により形成されており、これら各圧電板30、40は、
その板厚方向への歪みにより圧電変換作用を発揮する。
両電極板30a、40aは、両圧電板30、40の外表
面にそれぞれ導電性接着剤により貼り付けられている。
なお、金属板20、両圧電板30、40及び両電極板3
0a、40aの各板厚はそれぞれ一定であるが、{圧電
板30(又は40)の板厚/金属板20の板厚}は、圧
電板30(又は40)が最大圧電量を示す0.35程度
がよい。
により形成されており、これら各圧電板30、40は、
その板厚方向への歪みにより圧電変換作用を発揮する。
両電極板30a、40aは、両圧電板30、40の外表
面にそれぞれ導電性接着剤により貼り付けられている。
なお、金属板20、両圧電板30、40及び両電極板3
0a、40aの各板厚はそれぞれ一定であるが、{圧電
板30(又は40)の板厚/金属板20の板厚}は、圧
電板30(又は40)が最大圧電量を示す0.35程度
がよい。
【0018】圧電変換振動子Pの自由端部P2には、立
方体形状の重り50が図2にて示すごとく嵌着されてお
り、この重り50は図6の重り5と同じである。なお、
圧電変換振動子Pの先端部を自由端部とし、この自由端
部に重り50を設けたのは、当該車両の発生振動のピー
クが50乃至200Hzと低く、この振動数範囲で圧電
板30、40を共振させるためである。
方体形状の重り50が図2にて示すごとく嵌着されてお
り、この重り50は図6の重り5と同じである。なお、
圧電変換振動子Pの先端部を自由端部とし、この自由端
部に重り50を設けたのは、当該車両の発生振動のピー
クが50乃至200Hzと低く、この振動数範囲で圧電
板30、40を共振させるためである。
【0019】ここで、圧電変換振動子Pの平面形状を上
述のごとく同一の板厚にて二等辺三角形状でもって形成
した根拠について説明する。圧電板30、40の各板厚
を、上記圧電セラミック板1の板厚と同様に図3にて示
すごとくtP とする。また、静止板10の外壁11(固
定端部P1のうちの圧電変換振動子Pの実質的な固定端
P11に対応する)とこれに対する重り50の対向壁(自
由端部P2のうちの圧電変換振動子Pの実質的な自由端
P21に対応する)との間の距離を、上記圧電セラミック
板1の場合と同様にLとする。
述のごとく同一の板厚にて二等辺三角形状でもって形成
した根拠について説明する。圧電板30、40の各板厚
を、上記圧電セラミック板1の板厚と同様に図3にて示
すごとくtP とする。また、静止板10の外壁11(固
定端部P1のうちの圧電変換振動子Pの実質的な固定端
P11に対応する)とこれに対する重り50の対向壁(自
由端部P2のうちの圧電変換振動子Pの実質的な自由端
P21に対応する)との間の距離を、上記圧電セラミック
板1の場合と同様にLとする。
【0020】さらに、圧電変換振動子Pの上記固定端P
11における幅を上記圧電セラミック板1の幅と同様にb
O とし、かつ、圧電変換振動子Pの上記固定端P11から
自由端P21に向かう距離を、圧電セラミック板1の場合
と同様にxとする。なお、重り50には上記力Fを加え
るものとする。このような前提のもと、距離x=Lにお
いて圧電板30、40の各々に加えるべき曲げ応力σ、
即ち、圧電板に加わる最大曲げ応力σO は、上記数1の
式に基づき次の数2の式でもって表される。なお、この
最大曲げ応力σO は、圧電変換振動子Pの固定端部の安
全率を加味した値としてある。
11における幅を上記圧電セラミック板1の幅と同様にb
O とし、かつ、圧電変換振動子Pの上記固定端P11から
自由端P21に向かう距離を、圧電セラミック板1の場合
と同様にxとする。なお、重り50には上記力Fを加え
るものとする。このような前提のもと、距離x=Lにお
いて圧電板30、40の各々に加えるべき曲げ応力σ、
即ち、圧電板に加わる最大曲げ応力σO は、上記数1の
式に基づき次の数2の式でもって表される。なお、この
最大曲げ応力σO は、圧電変換振動子Pの固定端部の安
全率を加味した値としてある。
【0021】
【数2】 ここで、板厚tP 一定のもと、距離(L−x)にかかわ
りなく、最大曲げ応力σO が圧電板30、40の各々に
加わるようにするには、圧電変換振動子Pの距離xにお
ける幅をbとすると、次に数3の式が成立すればよい。
りなく、最大曲げ応力σO が圧電板30、40の各々に
加わるようにするには、圧電変換振動子Pの距離xにお
ける幅をbとすると、次に数3の式が成立すればよい。
【0022】
【数3】 この数3の式から、幅bを表す次の数4の式が得られ
る。
る。
【0023】
【数4】 これによれば、幅bが固定端P21からの距離(L−x)
に比例しておれば、圧電変換振動子Pの曲げ応力σは、
圧電変換振動子Pのうち固定端P11と自由端P21との間
の全ての領域において最大曲げ応力σO をとることが分
かる。このことは、圧電板30、40の各々の発生電荷
量は、圧電板30、40の各々のうち固定端P11と自由
端P21との間の全ての領域において最大電荷量となるこ
とを意味する(図4参照)。
に比例しておれば、圧電変換振動子Pの曲げ応力σは、
圧電変換振動子Pのうち固定端P11と自由端P21との間
の全ての領域において最大曲げ応力σO をとることが分
かる。このことは、圧電板30、40の各々の発生電荷
量は、圧電板30、40の各々のうち固定端P11と自由
端P21との間の全ての領域において最大電荷量となるこ
とを意味する(図4参照)。
【0024】そこで、圧電変換振動子Pの平面形状を上
述のごとく二等辺三角形状とした。ちなみに、圧電板3
0の発生電荷量Q30と、図6の圧電セラミック板1の発
生電荷量Q1 とを算出してみた。今、発生電荷量を一般
にQとすれば、この発生電荷量Qは、曲げ応力σに基づ
き次の数5の式により表される。
述のごとく二等辺三角形状とした。ちなみに、圧電板3
0の発生電荷量Q30と、図6の圧電セラミック板1の発
生電荷量Q1 とを算出してみた。今、発生電荷量を一般
にQとすれば、この発生電荷量Qは、曲げ応力σに基づ
き次の数5の式により表される。
【0025】
【数5】Q=Adσ ここで、Aは定数であって、具体的には板厚tP に実質
的に等しい。また、dは圧電定数である。そこで、発生
電荷量Q1 は、数1の式によるσ及び数5の式を用い、
次の数6の式でもって表すことができる。
的に等しい。また、dは圧電定数である。そこで、発生
電荷量Q1 は、数1の式によるσ及び数5の式を用い、
次の数6の式でもって表すことができる。
【0026】
【数6】
【0027】また、発生電荷量Q30は、σ=最大曲げ応
力σO (数3の式参照)として、数5の式に基づき次の
数7の式により表される。
力σO (数3の式参照)として、数5の式に基づき次の
数7の式により表される。
【0028】
【数7】 但し、圧電セラミック板1及び圧電板30の双方におい
て、数5の式の各定数A、dは同一とする。
て、数5の式の各定数A、dは同一とする。
【0029】しかして、数6及び数7の両式に基づき、
次の数8の式が得られる。
次の数8の式が得られる。
【0030】
【数8】 この数8の式によれば、圧電板30の発生電荷量は圧電
セラミック板1の発生電荷量の倍となっていることが分
かる。
セラミック板1の発生電荷量の倍となっていることが分
かる。
【0031】従って、圧電変換振動子Pの表面積が圧電
変換振動子3の表面積がの半分とすれば、圧電変換振動
子Pの静電容量が圧電変換振動子3の静電容量の半分と
なる。このため、数8の式の結果を利用すれば、圧電板
30の発生電荷量は、圧電セラミック板1の発生電荷量
と同一になることも分かる。このことは、Q=CVよ
り、圧電板30の発生電圧が、圧電セラミック板1の発
生電圧の2倍になることを意味する。よって、圧電板3
0の発電量{(1/2)QV}も圧電セラミック板1の
それの2倍になる。なお、Q=CVにおいて、C及びV
は、それぞれ、静電容量及び発生電圧である。
変換振動子3の表面積がの半分とすれば、圧電変換振動
子Pの静電容量が圧電変換振動子3の静電容量の半分と
なる。このため、数8の式の結果を利用すれば、圧電板
30の発生電荷量は、圧電セラミック板1の発生電荷量
と同一になることも分かる。このことは、Q=CVよ
り、圧電板30の発生電圧が、圧電セラミック板1の発
生電圧の2倍になることを意味する。よって、圧電板3
0の発電量{(1/2)QV}も圧電セラミック板1の
それの2倍になる。なお、Q=CVにおいて、C及びV
は、それぞれ、静電容量及び発生電圧である。
【0032】また、圧電変換型電源は、圧電変換振動子
Pに接続した全波整流器60と、この全波整流器60に
接続したコンデンサ70と、負荷調整用可変抵抗器80
とを備えている。全波整流器60は、圧電変換振動子P
の発電電圧を全波整流する。コンデンサ70は、全波整
流器60の全波整流出力により充電される。負荷調整用
可変抵抗器80は、コンデンサ70及びセンサ回路Sに
並列接続されており、この可変抵抗器80は圧電変換振
動子Pからの発電出力効率を高めるように調整される。
Pに接続した全波整流器60と、この全波整流器60に
接続したコンデンサ70と、負荷調整用可変抵抗器80
とを備えている。全波整流器60は、圧電変換振動子P
の発電電圧を全波整流する。コンデンサ70は、全波整
流器60の全波整流出力により充電される。負荷調整用
可変抵抗器80は、コンデンサ70及びセンサ回路Sに
並列接続されており、この可変抵抗器80は圧電変換振
動子Pからの発電出力効率を高めるように調整される。
【0033】以上のように構成した本実施形態におい
て、圧電変換振動子Pを力Fにて振動させると、圧電板
30、40が固定端部P1を基準に板厚方向に振動し、
電荷を発生する。ここで、上述のごとく、圧電変換振動
子Pが二等辺三角形状に形成されている。このため、圧
電板30、40の固定端P11と自由端P21との間の領域
全体が固定端P11における曲げ応力、即ち、圧電板の最
大曲げ応力を均一に受けて振動する。従って、圧電板3
0、40の固定端P11と自由端P21との間の領域全体が
一様に上記最大曲げ応力に対応する最大電荷量を発生す
る。
て、圧電変換振動子Pを力Fにて振動させると、圧電板
30、40が固定端部P1を基準に板厚方向に振動し、
電荷を発生する。ここで、上述のごとく、圧電変換振動
子Pが二等辺三角形状に形成されている。このため、圧
電板30、40の固定端P11と自由端P21との間の領域
全体が固定端P11における曲げ応力、即ち、圧電板の最
大曲げ応力を均一に受けて振動する。従って、圧電板3
0、40の固定端P11と自由端P21との間の領域全体が
一様に上記最大曲げ応力に対応する最大電荷量を発生す
る。
【0034】その結果、圧電変換振動子Pの発電効率を
大幅に向上できる。また、圧電変換振動子Pがその発生
電荷量に伴い交流電圧を発生すると、全波整流器60が
当該交流電圧を全波整流し、コンデンサ70が当該交流
電圧を受けて充電される。すると、センサ回路Sはコン
デンサ70の充電電圧を受けて作動する。
大幅に向上できる。また、圧電変換振動子Pがその発生
電荷量に伴い交流電圧を発生すると、全波整流器60が
当該交流電圧を全波整流し、コンデンサ70が当該交流
電圧を受けて充電される。すると、センサ回路Sはコン
デンサ70の充電電圧を受けて作動する。
【0035】この場合、上述のごとく、圧電変換振動子
Pの発生電荷量が多いので、コンデンサ70の充電電圧
や充電電力を十分に確保できる。従って、センサ回路S
はタイミングよくその本来の機能を発揮できる。なお、
圧電変換振動子Pがコンパクトな形状となっているか
ら、圧電変換型電源は発電量の大きい小型電源として提
供できる。
Pの発生電荷量が多いので、コンデンサ70の充電電圧
や充電電力を十分に確保できる。従って、センサ回路S
はタイミングよくその本来の機能を発揮できる。なお、
圧電変換振動子Pがコンパクトな形状となっているか
ら、圧電変換型電源は発電量の大きい小型電源として提
供できる。
【0036】次に、上記実施形態の変形例を図5に基づ
いて説明する。この変形例では、バイモルフ型板状圧電
変換振動子Paが、その固定端部Pa 1 にて、上記実施
形態にて述べた圧電変換振動子Pに代えて、静止板10
の外壁11に上記凹部11aに代えて形成した凹部内に
嵌め込まれており、この圧電変換振動子Paは、固定端
部Pa1から外壁11に直角に延出している。但し、圧電
変換振動子Pの平面形状は圧電セラミック板1の平面形
状と同様に長方形状となっている。
いて説明する。この変形例では、バイモルフ型板状圧電
変換振動子Paが、その固定端部Pa 1 にて、上記実施
形態にて述べた圧電変換振動子Pに代えて、静止板10
の外壁11に上記凹部11aに代えて形成した凹部内に
嵌め込まれており、この圧電変換振動子Paは、固定端
部Pa1から外壁11に直角に延出している。但し、圧電
変換振動子Pの平面形状は圧電セラミック板1の平面形
状と同様に長方形状となっている。
【0037】圧電変換振動子Paは、共に同一の長方形
状に形成した金属板80、両圧電板90、100及び両
電極板90a、100aにより構成されており、両圧電
板90、100は、図5にて示すごとく、金属板80の
両面にそれぞれ導電接着剤により貼り付けられている。
ここで、圧電変換振動子Paの幅は、圧電セラミック板
1の幅bO と同じである。また、圧電変換振動子Paの
板厚は、その固定端部Pa1から自由端部である先端部P
a2にかけて順次薄くなっている。
状に形成した金属板80、両圧電板90、100及び両
電極板90a、100aにより構成されており、両圧電
板90、100は、図5にて示すごとく、金属板80の
両面にそれぞれ導電接着剤により貼り付けられている。
ここで、圧電変換振動子Paの幅は、圧電セラミック板
1の幅bO と同じである。また、圧電変換振動子Paの
板厚は、その固定端部Pa1から自由端部である先端部P
a2にかけて順次薄くなっている。
【0038】このように、圧電変換振動子Paの幅bO
のもと、圧電変換振動子Paの板厚を上述のように変化
させたのは、上記実施形態にて述べた圧電変換振動子P
を二等辺三角形状とした場合と同様に、圧電変換振動子
Paの静止板10の外壁11に対応する位置における最
大曲げ応力を圧電変換振動子Paの全体に亘り与えるよ
うにするためである。
のもと、圧電変換振動子Paの板厚を上述のように変化
させたのは、上記実施形態にて述べた圧電変換振動子P
を二等辺三角形状とした場合と同様に、圧電変換振動子
Paの静止板10の外壁11に対応する位置における最
大曲げ応力を圧電変換振動子Paの全体に亘り与えるよ
うにするためである。
【0039】このため、金属板80は、金属板20と同
様の材料により、固定端部Pa1から先端部Pa2にかけて
順次薄くなるように形成されている。両圧電板90、1
00は、両圧電板30、40と同一の圧電材料により形
成されており、これら各圧電板90、100はは、その
板厚方向への歪みにより圧電変換作用を発揮する。
様の材料により、固定端部Pa1から先端部Pa2にかけて
順次薄くなるように形成されている。両圧電板90、1
00は、両圧電板30、40と同一の圧電材料により形
成されており、これら各圧電板90、100はは、その
板厚方向への歪みにより圧電変換作用を発揮する。
【0040】両電極板90a、100aは、両圧電板9
0、100の外表面にそれぞれ貼り付けられている。な
お、両圧電板90、100及び両電極板90a、100
aの各板厚はそれぞれ一定である。また、圧電変換振動
子Paの自由端部Pa1には、上記実施形態にて述べた重
り50が嵌着されている。その他の構成は上記実施形態
と同様である。
0、100の外表面にそれぞれ貼り付けられている。な
お、両圧電板90、100及び両電極板90a、100
aの各板厚はそれぞれ一定である。また、圧電変換振動
子Paの自由端部Pa1には、上記実施形態にて述べた重
り50が嵌着されている。その他の構成は上記実施形態
と同様である。
【0041】このように構成した本変形例において、圧
電変換振動子Paを力Fにて振動させると、圧電板9
0、100が固定端部Pa1を基準に板厚方向に振動し、
電荷を発生する。ここで、上述のごとく、圧電変換振動
子Paの板厚が固定端部から自由端部にかけて薄くなる
ように形成されている。このため、圧電変換振動子Pa
の固定端Pa11 (上記固定端P11に対応する)と自由端
Pa21 との間の領域全体が固定端Pa11 における曲げ応
力σ、即ち、最大曲げ応力σO を均一に受けて振動す
る。従って、圧電板90、100の固定端と自由端との
間の領域全体が一様に上記最大曲げ応力に対応する最大
電荷量を発生する。
電変換振動子Paを力Fにて振動させると、圧電板9
0、100が固定端部Pa1を基準に板厚方向に振動し、
電荷を発生する。ここで、上述のごとく、圧電変換振動
子Paの板厚が固定端部から自由端部にかけて薄くなる
ように形成されている。このため、圧電変換振動子Pa
の固定端Pa11 (上記固定端P11に対応する)と自由端
Pa21 との間の領域全体が固定端Pa11 における曲げ応
力σ、即ち、最大曲げ応力σO を均一に受けて振動す
る。従って、圧電板90、100の固定端と自由端との
間の領域全体が一様に上記最大曲げ応力に対応する最大
電荷量を発生する。
【0042】その結果、上記実施形態にて述べた作用効
果を確保しつつ圧電変換振動子Paの発電効率を大幅に
向上できる。なお、圧電変換振動子Paの形状は本変形
例にて述べたものに限ることなく、台形形状であればよ
い。なお、本発明の実施にあたり、圧電変換振動子P、
Paのように平面形状や板厚形状を変化させる場合に限
らず、一般に、板状圧電変換振動子の形状を均等梁形状
に形成して実施してもよい。ここで、均等梁とは、圧電
変換振動子の固定端と自由端との間の領域全体に亘り受
ける曲げ応力が略均一となるように圧電変換振動子の形
状が形成されていることをいう。
果を確保しつつ圧電変換振動子Paの発電効率を大幅に
向上できる。なお、圧電変換振動子Paの形状は本変形
例にて述べたものに限ることなく、台形形状であればよ
い。なお、本発明の実施にあたり、圧電変換振動子P、
Paのように平面形状や板厚形状を変化させる場合に限
らず、一般に、板状圧電変換振動子の形状を均等梁形状
に形成して実施してもよい。ここで、均等梁とは、圧電
変換振動子の固定端と自由端との間の領域全体に亘り受
ける曲げ応力が略均一となるように圧電変換振動子の形
状が形成されていることをいう。
【0043】また、本発明の実施にあたり、圧電変換振
動子P、Paの圧電板及び電極板は、無駄防止のため、
静止板10及び重り50の内部に入らないように短くし
て実施してもよい。また、本発明の実施にあたり、バイ
モルフ型圧電変換振動子P、Paに限ることなく、ユニ
モルフ型圧板状電変換振動子(金属板の一側表面に圧電
板及び電極板を貼り付けたもの)に本発明を適用して実
施してもよい。
動子P、Paの圧電板及び電極板は、無駄防止のため、
静止板10及び重り50の内部に入らないように短くし
て実施してもよい。また、本発明の実施にあたり、バイ
モルフ型圧電変換振動子P、Paに限ることなく、ユニ
モルフ型圧板状電変換振動子(金属板の一側表面に圧電
板及び電極板を貼り付けたもの)に本発明を適用して実
施してもよい。
【0044】具体的には、ユニモルフ型板状圧電変換振
動子の平面形状と二等辺三角形状としたり、当該圧電変
換振動子の板厚を圧電変換振動子Paの板厚と同様に変
化させるようにしても、上記実施形態や変形例にて述べ
たと同様の作用効果を達成できる。なお、全波整流器6
0に代えて、半波整流器によりユニモルフ型板状圧電変
換振動子の圧電電圧を整流する。
動子の平面形状と二等辺三角形状としたり、当該圧電変
換振動子の板厚を圧電変換振動子Paの板厚と同様に変
化させるようにしても、上記実施形態や変形例にて述べ
たと同様の作用効果を達成できる。なお、全波整流器6
0に代えて、半波整流器によりユニモルフ型板状圧電変
換振動子の圧電電圧を整流する。
【0045】また、上記実施形態では、圧電変換振動子
Pの平面形状を二等辺三角形状とした例について説明し
たが、これに限らず、圧電変換振動子Pの平面形状を、
直角三角形状等の三角形状として実施してもよい。ま
た、本発明の実施にあたり、圧電変換振動子の形状は上
記実施形態や変形例にて述べた形状に限ることなく、圧
電変換振動子の固定端と自由端との間の領域全体に亘り
曲げ応力が均一にかかるようなものであれば、圧電変換
振動子の形状は、例えば、台形形状等であってもよい。
Pの平面形状を二等辺三角形状とした例について説明し
たが、これに限らず、圧電変換振動子Pの平面形状を、
直角三角形状等の三角形状として実施してもよい。ま
た、本発明の実施にあたり、圧電変換振動子の形状は上
記実施形態や変形例にて述べた形状に限ることなく、圧
電変換振動子の固定端と自由端との間の領域全体に亘り
曲げ応力が均一にかかるようなものであれば、圧電変換
振動子の形状は、例えば、台形形状等であってもよい。
【0046】また、本発明の実施にあたっては、車両用
乗員保護システムのセンサ回路用に限らず、船舶等の各
種の移動体、産業機器、地震警報機、位置警報機等の電
源に本発明を適用して実施してもよい。
乗員保護システムのセンサ回路用に限らず、船舶等の各
種の移動体、産業機器、地震警報機、位置警報機等の電
源に本発明を適用して実施してもよい。
【図1】本発明の一実施形態を示す概略全体構成図であ
る。
る。
【図2】図1の圧電変換振動子を静止板に取り付けた状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図3】図2の圧電変換振動子の拡大斜視図である。
【図4】図2の圧電変換振動子の固定端部から自由端部
にかけての領域における曲げ応力が最大値σO にて一定
であることを示すグラフである。
にかけての領域における曲げ応力が最大値σO にて一定
であることを示すグラフである。
【図5】上記実施形態の変形例を示す側面図である。
【図6】従来の圧電変換振動子の取り付け状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図7】図6の圧電変換振動子の固定端部から自由端部
にかけての領域における曲げ応力が最大値σO から減少
する傾向を示すグラフである。
にかけての領域における曲げ応力が最大値σO から減少
する傾向を示すグラフである。
P、Pa…圧電変換振動子、P11…固定端、P21…自由
端、10…静止板、50…重り、60…全波整流器、7
0…コンデンサ。
端、10…静止板、50…重り、60…全波整流器、7
0…コンデンサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石切山 守 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (13)
- 【請求項1】 静止部材(10)に固定した固定端(P
11、Pa11 )から延出し先端にて自由端(P22、
Pa22 )を形成するバイモルフ型板状圧電変換振動子
(P、Pa)であって前記固定端を基準とする板厚方向
への振動に応じて圧電出力を発生する圧電変換振動子
と、 この圧電変換振動子の前記自由端に設けられて当該圧電
変換振動子の振動を促す重り(50)と、 前記圧電変換振動子の圧電出力を整流する整流手段(6
0)と、 この整流手段の整流出力を直流出力に平滑する平滑化手
段(70)とを備えた圧電変換型電源において、 前記圧電変換振動子が前記固定端から前記自由端にかけ
て均等梁状に形成されていることを特徴とする圧電変換
型電源。 - 【請求項2】 静止部材(10)に固定した固定端(P
11、Pa11 )から延出し先端にて自由端(P22、
Pa22 )を形成するユニモルフ型板状圧電変換振動子
(P、Pa)であって前記固定端を基準とする板厚方向
への振動に応じて圧電出力を発生する圧電変換振動子
と、 この圧電変換振動子の前記自由端に設けられて当該圧電
変換振動子の振動を促す重り(50)と、 前記圧電変換振動子の圧電出力を整流する整流手段(6
0)と、 この整流手段の整流出力を直流出力に平滑する平滑化手
段(70)とを備えた圧電変換型電源において、 前記圧電変換振動子が前記固定端から前記自由端にかけ
て均等梁状に形成されていることを特徴とする圧電変換
型電源。 - 【請求項3】 前記圧電変換振動子が前記固定端から前
記自由端にかけて幅狭となるように一定の板厚にて形成
されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の圧
電変換型電源。 - 【請求項4】 前記圧電変換振動子が前記固定端から前
記自由端にかけて幅狭となるような三角形状に一定の板
厚にて形成されていることを特徴とする請求項1又は2
に記載の圧電変換型電源。 - 【請求項5】 前記圧電変換振動子の形状が二等辺三角
形状であることを特徴とする請求項4に記載の圧電変換
型電源。 - 【請求項6】 前記圧電変換振動子が前記固定端から前
記自由端にかけて板厚を薄くするように一定の幅にて形
成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の
圧電変換型電源。 - 【請求項7】 静止部材(10)に固定端(P11、P
a11 )にて固定されて延出し先端にて自由端(P22)を
形成するバイモルフ型板状圧電変換振動子(P、Pa)
であって前記固定端を基準とする板厚方向への振動に応
じて圧電出力を発生する圧電変換型電源用圧電変換振動
子において、 前記固定端から前記自由端にかけて均等梁状に形成され
ていることを特徴とする圧電変換型電源用圧電変換振動
子。 - 【請求項8】 静止部材(10)に固定端(P11、P
a11 )にて固定されて延出し先端にて自由端(P22、P
a22 )を形成するユニモルフ型板状圧電変換振動子
(P、Pa)であって前記固定端を基準とする板厚方向
への振動に応じて圧電出力を発生する圧電変換型電源用
圧電変換振動子において、 前記固定端から前記自由端にかけて均等梁状に形成され
ていることを特徴とする圧電変換型電源用圧電変換振動
子。 - 【請求項9】 前記固定端から前記自由端にかけて幅狭
となるように一定の板厚にて形成されていることを特徴
とする請求項7又は8に記載の圧電変換型電源用圧電変
換振動子。 - 【請求項10】 前記固定端から前記自由端にかけて幅
狭となるような三角形状に一定の板厚にて形成されてい
ることを特徴とする請求項7又は8に記載の圧電変換型
電源用圧電変換振動子。 - 【請求項11】 前記三角形状が二等辺三角形状である
ことを特徴とする請求項10に記載の圧電変換型電源用
圧電変換振動子。 - 【請求項12】 前記固定端から前記自由端にかけて板
厚を薄くするように一定の幅にて形成されていることを
特徴とする請求項7又は8に記載の圧電変換型電源用圧
電変換振動子。 - 【請求項13】 静止部材(10)に固定端(P11、P
a11 )にて固定されて延出し先端にて自由端(P22)を
形成するバイモルフ型板状圧電変換振動子(P、Pa)
であって前記固定端を基準とする板厚方向への振動に応
じて圧電出力を発生する圧電変換型電源用圧電変換振動
子において、 前記固定端から前記自由端にかけて曲げ応力が略均一と
なるように形成されていることを特徴とする圧電変換型
電源用圧電変換振動子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33247196A JP3355971B2 (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 圧電変換型電源及びその圧電変換振動子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33247196A JP3355971B2 (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 圧電変換型電源及びその圧電変換振動子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10174462A true JPH10174462A (ja) | 1998-06-26 |
| JP3355971B2 JP3355971B2 (ja) | 2002-12-09 |
Family
ID=18255341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33247196A Expired - Fee Related JP3355971B2 (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 圧電変換型電源及びその圧電変換振動子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3355971B2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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-
1996
- 1996-12-12 JP JP33247196A patent/JP3355971B2/ja not_active Expired - Fee Related
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