JPH10174633A - 座または背凭れ等の椅子の構造物及びその製造方法 - Google Patents
座または背凭れ等の椅子の構造物及びその製造方法Info
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- JPH10174633A JPH10174633A JP33872096A JP33872096A JPH10174633A JP H10174633 A JPH10174633 A JP H10174633A JP 33872096 A JP33872096 A JP 33872096A JP 33872096 A JP33872096 A JP 33872096A JP H10174633 A JPH10174633 A JP H10174633A
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- cushion
- backrest
- upholstery
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- core material
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡易に低コストで製造できる。
【解決手段】 芯材2と、この芯材2に支持されたクッ
ション3と、このクッション3の上に張られる上張地4
とを備えた座または背凭れ1等の椅子の構造物におい
て、芯材2とクッション3と上張地4とは各々シート材
から成り、椅子の構造物として弾力性を必要とする部位
5を除いて芯材2とクッション3と上張地4とを積層成
形により一体成形された部分を有する。
ション3と、このクッション3の上に張られる上張地4
とを備えた座または背凭れ1等の椅子の構造物におい
て、芯材2とクッション3と上張地4とは各々シート材
から成り、椅子の構造物として弾力性を必要とする部位
5を除いて芯材2とクッション3と上張地4とを積層成
形により一体成形された部分を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、芯材とクッション
と上張地とを有する椅子の座または背凭れ等の構造物及
びその製造方法に関する。更に詳述すると、本発明は芯
材にクッション及び上張地を取り付ける構造及びその方
法に関する。
と上張地とを有する椅子の座または背凭れ等の構造物及
びその製造方法に関する。更に詳述すると、本発明は芯
材にクッション及び上張地を取り付ける構造及びその方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】椅子の座や背凭れとしては、例えばポリ
プロピレン(以下、PPという)製の芯材と布地やレザ
ー製の上張地との間に例えばウレタン製のクッションを
挟み込んだもの広く使用されている。この上張地は、そ
の縁部分を芯材の裏側に回して軽く引っ張ることで表側
の弛みを伸ばし、その状態で鋲やコ字形の針(ホチキス
の針)等の止着針を使用してあるいは溶着等で直接芯材
に固定されるか、若しくはワイヤやゴム紐等の緊迫手段
を用いて縁を絞ることによって被せられている。そし
て、上張地の縁のほつれや切断面を隠して美観を向上さ
せるために芯材の裏側に裏カバーを取り付けることが多
い。
プロピレン(以下、PPという)製の芯材と布地やレザ
ー製の上張地との間に例えばウレタン製のクッションを
挟み込んだもの広く使用されている。この上張地は、そ
の縁部分を芯材の裏側に回して軽く引っ張ることで表側
の弛みを伸ばし、その状態で鋲やコ字形の針(ホチキス
の針)等の止着針を使用してあるいは溶着等で直接芯材
に固定されるか、若しくはワイヤやゴム紐等の緊迫手段
を用いて縁を絞ることによって被せられている。そし
て、上張地の縁のほつれや切断面を隠して美観を向上さ
せるために芯材の裏側に裏カバーを取り付けることが多
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、芯材の
上にクッションを載せ、更にその上を上張地で覆う上述
した構造の座や背凭れは、製造過程が複雑であり作業性
に劣りコスト高となる問題がある。
上にクッションを載せ、更にその上を上張地で覆う上述
した構造の座や背凭れは、製造過程が複雑であり作業性
に劣りコスト高となる問題がある。
【0004】そこで、本発明は、簡易に低コストで製造
できる座や背凭れ等の椅子の構造物及びその製造方法を
提供することを目的とする。
できる座や背凭れ等の椅子の構造物及びその製造方法を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1の発明は、芯材と、この芯材に支持された
クッションと、このクッションの上に張られる上張地と
を備えた座または背凭れ等の椅子の構造物において、芯
材とクッションと上張地とは各々シート材から成り、椅
子の構造物として弾力性を必要とする部位を除いて芯材
とクッションと上張地とが積層成形により一体成形され
ている。ここで、本明細書中でいう「積層成形」とは、
例えば加熱式プレス法のように積み重ねたシート状物を
加圧加熱により溶着して一体成形する場合の他、接着剤
を塗布して加圧成形することで一体化するあらゆる成形
法を含むものである。
め、請求項1の発明は、芯材と、この芯材に支持された
クッションと、このクッションの上に張られる上張地と
を備えた座または背凭れ等の椅子の構造物において、芯
材とクッションと上張地とは各々シート材から成り、椅
子の構造物として弾力性を必要とする部位を除いて芯材
とクッションと上張地とが積層成形により一体成形され
ている。ここで、本明細書中でいう「積層成形」とは、
例えば加熱式プレス法のように積み重ねたシート状物を
加圧加熱により溶着して一体成形する場合の他、接着剤
を塗布して加圧成形することで一体化するあらゆる成形
法を含むものである。
【0006】したがって、請求項1の椅子の座または背
凭れ等の構造物によれば、芯材とクッションと上張地と
は、積層成形により構造物として一体化されつつも、椅
子の構造物として弾力性を必要とする部位、具体的には
着座者の臀部や背中や腰等のクッション性を要する部位
では、クッションが押し潰されずにクッション性が確保
される。
凭れ等の構造物によれば、芯材とクッションと上張地と
は、積層成形により構造物として一体化されつつも、椅
子の構造物として弾力性を必要とする部位、具体的には
着座者の臀部や背中や腰等のクッション性を要する部位
では、クッションが押し潰されずにクッション性が確保
される。
【0007】さらに、請求項2の椅子の座または背凭れ
等の構造物は、芯材とクッションと上張地とは、いずれ
もオレフィン樹脂から成るようにしている。したがっ
て、椅子を廃棄する際は、この構造物を取り外して溶解
してリサイクルをすることができる。しかも、構造物を
形成するシート材を成形する際に、新品のオレフィン樹
脂のみならず再生品のオレフィン樹脂を使用することが
できる。
等の構造物は、芯材とクッションと上張地とは、いずれ
もオレフィン樹脂から成るようにしている。したがっ
て、椅子を廃棄する際は、この構造物を取り外して溶解
してリサイクルをすることができる。しかも、構造物を
形成するシート材を成形する際に、新品のオレフィン樹
脂のみならず再生品のオレフィン樹脂を使用することが
できる。
【0008】また、請求項3の座または背凭れ等の椅子
の構造物の製造方法は、芯材と、この芯材に支持された
クッションと、このクッションの上に張られる上張地と
から成る座または背凭れ等の椅子の構造物を製造する方
法において、加圧成形時に、芯材とクッションと上張地
との積層状態を保つクリアランス部を椅子の構造物とし
て弾力性を必要とする部位に形成すると共に、芯材とク
ッションと上張地とを圧着する加圧部をクリアランス部
以外の部位に形成するプレス型を用い、シート状の芯材
とクッションと上張地とを重ね且つ少なくとも加圧時に
は前記芯材を加熱して軟らかくした状態で、プレス型に
より加圧成形し、クリアランス部ではクッションの弾力
性を維持し、加圧部では芯材とクッションと上張地とを
一体化するようにしている。
の構造物の製造方法は、芯材と、この芯材に支持された
クッションと、このクッションの上に張られる上張地と
から成る座または背凭れ等の椅子の構造物を製造する方
法において、加圧成形時に、芯材とクッションと上張地
との積層状態を保つクリアランス部を椅子の構造物とし
て弾力性を必要とする部位に形成すると共に、芯材とク
ッションと上張地とを圧着する加圧部をクリアランス部
以外の部位に形成するプレス型を用い、シート状の芯材
とクッションと上張地とを重ね且つ少なくとも加圧時に
は前記芯材を加熱して軟らかくした状態で、プレス型に
より加圧成形し、クリアランス部ではクッションの弾力
性を維持し、加圧部では芯材とクッションと上張地とを
一体化するようにしている。
【0009】したがって、シート状の芯材とクッション
及び上張地を重ねた状態でプレス型で加圧成形すれば、
椅子の構造物として弾力性を必要とする部位を除く領
域、即ち加圧部ではクッションが潰されて芯材とクッシ
ョンと上張地とが圧着されて一体化され、座または背凭
れ等の椅子の構造物として成形される。一方、金型のキ
ャビティのクリアランス部ではクッションが押し潰され
ずクッション性を維持するので、椅子の構造物として弾
力性を必要とする部位のクッション性が確保される。
及び上張地を重ねた状態でプレス型で加圧成形すれば、
椅子の構造物として弾力性を必要とする部位を除く領
域、即ち加圧部ではクッションが潰されて芯材とクッシ
ョンと上張地とが圧着されて一体化され、座または背凭
れ等の椅子の構造物として成形される。一方、金型のキ
ャビティのクリアランス部ではクッションが押し潰され
ずクッション性を維持するので、椅子の構造物として弾
力性を必要とする部位のクッション性が確保される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成を図面に示す
実施の形態の一例に基づいて詳細に説明する。本実施形
態では、座または背凭れ等の椅子の構造物を椅子の背凭
れに適用した場合について説明している。
実施の形態の一例に基づいて詳細に説明する。本実施形
態では、座または背凭れ等の椅子の構造物を椅子の背凭
れに適用した場合について説明している。
【0011】図1に本発明を椅子の背凭れに適用した実
施形態を示す。この椅子の背凭れ1は、芯材2と、この
芯材2に支持されたクッション3と、このクッション3
の上に張られる上張地4とから成り、これらが背凭れと
して弾力性を必要とする部位を除く部分で積層成形によ
り一体成形されることによって1つの構造物として構成
されている。芯材2とクッション3と上張地4とは各々
シート材から成り、芯材2を所望の形状に成形する際に
クッション3と上張地4とが積層成形される。ここで、
背凭れ1としての形状を形作る芯材2は、例えば図1に
示すように中央部を凹ませた形状や、図4に示すような
縁部9以外をほぼ平坦にした形状としているが、これら
の形状に限らないのは勿論である。
施形態を示す。この椅子の背凭れ1は、芯材2と、この
芯材2に支持されたクッション3と、このクッション3
の上に張られる上張地4とから成り、これらが背凭れと
して弾力性を必要とする部位を除く部分で積層成形によ
り一体成形されることによって1つの構造物として構成
されている。芯材2とクッション3と上張地4とは各々
シート材から成り、芯材2を所望の形状に成形する際に
クッション3と上張地4とが積層成形される。ここで、
背凭れ1としての形状を形作る芯材2は、例えば図1に
示すように中央部を凹ませた形状や、図4に示すような
縁部9以外をほぼ平坦にした形状としているが、これら
の形状に限らないのは勿論である。
【0012】この積層成形による一体化は、本実施形態
では、上張地4とクッション3とは接着剤による全面の
接着、背凭れ1として弾力性を必要とする部位を除く部
分的な加熱加圧による積層成形(加熱式プレス成形によ
る溶着)によりなされている。一方、上張地4とクッシ
ョン3とは、同時にあるいはあらかじめ全面が接着ある
いは溶着による一体化でラミネート化されている。
では、上張地4とクッション3とは接着剤による全面の
接着、背凭れ1として弾力性を必要とする部位を除く部
分的な加熱加圧による積層成形(加熱式プレス成形によ
る溶着)によりなされている。一方、上張地4とクッシ
ョン3とは、同時にあるいはあらかじめ全面が接着ある
いは溶着による一体化でラミネート化されている。
【0013】椅子の背凭れ1として弾力性を必要とする
部位は、主に着座者の背や腰が当たる部分に形成され、
いわゆるクッション部5を構成している。
部位は、主に着座者の背や腰が当たる部分に形成され、
いわゆるクッション部5を構成している。
【0014】クッション部5では、クッション3がほと
んど潰されずに上張地4及び芯材2に挟まれている。こ
れにより、クッション部5のクッション性が維持されて
いる。このため、着座者の背や腰がクッション性の高い
クッション部5により支持されるので、座り心地が向上
される。
んど潰されずに上張地4及び芯材2に挟まれている。こ
れにより、クッション部5のクッション性が維持されて
いる。このため、着座者の背や腰がクッション性の高い
クッション部5により支持されるので、座り心地が向上
される。
【0015】本実施形態では、椅子の構造物を背凭れ1
としているのでクッション部5の形成位置は着座者の背
や腰に当たる部分としているが、椅子の構造物を例えば
座とした場合はクッション部の形成位置は臀部の当たる
部分とし、椅子の構造物を例えば肘置きとした場合はク
ッション部の形成位置は肘の当たる部分とする。これに
より、これらの構造物を取り付けた椅子の座り心地が向
上される。
としているのでクッション部5の形成位置は着座者の背
や腰に当たる部分としているが、椅子の構造物を例えば
座とした場合はクッション部の形成位置は臀部の当たる
部分とし、椅子の構造物を例えば肘置きとした場合はク
ッション部の形成位置は肘の当たる部分とする。これに
より、これらの構造物を取り付けた椅子の座り心地が向
上される。
【0016】但し、いずれの構造物の場合も、クッショ
ン部の形成位置は着座者の身体の一部が当たる部分のみ
に限られない。すなわち、構造物の少なくとも一部が積
層成形されていれば構造物は一体化されるので、その他
の部分はクッション部としても構わない。例えば、椅子
の通常の使用方法では身体が当たらない部分にもクッシ
ョン部を形成しても良く、また構造物の縁部を除いた全
面にクッション部を設けても構わない。
ン部の形成位置は着座者の身体の一部が当たる部分のみ
に限られない。すなわち、構造物の少なくとも一部が積
層成形されていれば構造物は一体化されるので、その他
の部分はクッション部としても構わない。例えば、椅子
の通常の使用方法では身体が当たらない部分にもクッシ
ョン部を形成しても良く、また構造物の縁部を除いた全
面にクッション部を設けても構わない。
【0017】また、背凭れ1の縁部9は背凭れ面に対し
てほぼ直交するフランジ状とされている。この縁部9で
は、芯材2とクッション3と上張地4とが積層成形され
ている。このため、クッション3が潰れた状態で芯材2
と上張地4とに溶着されている。これにより、芯材2と
クッション3と上張地4との一体成形がなされ、背凭れ
1として単一の成形品となる。本実施形態では背凭れ1
の縁部9で芯材2とクッション3と上張地4とが積層成
形されているので、背凭れ1の縁から上張地4やクッシ
ョン3が剥離することを防止できる。
てほぼ直交するフランジ状とされている。この縁部9で
は、芯材2とクッション3と上張地4とが積層成形され
ている。このため、クッション3が潰れた状態で芯材2
と上張地4とに溶着されている。これにより、芯材2と
クッション3と上張地4との一体成形がなされ、背凭れ
1として単一の成形品となる。本実施形態では背凭れ1
の縁部9で芯材2とクッション3と上張地4とが積層成
形されているので、背凭れ1の縁から上張地4やクッシ
ョン3が剥離することを防止できる。
【0018】一方、芯材2とクッション3と上張地4と
は、いずれもオレフィン系樹脂製シート材から成る。具
体的には、芯材2はPP板、クッション3はポリエチレ
ン(以下、PEという)シート、上張地4はPPシート
としている。したがって、本実施形態によれば、この背
凭れ1を備えた椅子を廃棄する際は、取り外した背凭れ
1を溶解してオレフィン系の材料としてリサイクルする
ことができる。
は、いずれもオレフィン系樹脂製シート材から成る。具
体的には、芯材2はPP板、クッション3はポリエチレ
ン(以下、PEという)シート、上張地4はPPシート
としている。したがって、本実施形態によれば、この背
凭れ1を備えた椅子を廃棄する際は、取り外した背凭れ
1を溶解してオレフィン系の材料としてリサイクルする
ことができる。
【0019】また、芯材2やクッション3や上張地4の
各シート材の材質としては、新品のPP材を用いたり、
リサイクル品のPP再生材を用いることができる。さら
に、芯材2としては、純粋なPPに限られず、PPを主
材料として他の材料を混合したものであっても構わな
い。混合される他の材料としては、例えばリサイクル
材、グラスファイバー、タルク、木粉、強化材等があ
る。これにより、芯材2の剛性を高めることができる。
各シート材の材質としては、新品のPP材を用いたり、
リサイクル品のPP再生材を用いることができる。さら
に、芯材2としては、純粋なPPに限られず、PPを主
材料として他の材料を混合したものであっても構わな
い。混合される他の材料としては、例えばリサイクル
材、グラスファイバー、タルク、木粉、強化材等があ
る。これにより、芯材2の剛性を高めることができる。
【0020】さらに、本実施形態では、芯材2とクッシ
ョン3と上張地4とはいずれもオレフィン系樹脂製シー
ト材としているが、これに限らず、例えば椅子に必要な
強度に対応させて芯材2をABS(アクリロニトリルブ
タジエンスチレン)樹脂板としたり、椅子の外観に合わ
せて上張地4をレザーや布地や植毛されたPPシートに
する等、他の材質としても構わないのは勿論である。
ョン3と上張地4とはいずれもオレフィン系樹脂製シー
ト材としているが、これに限らず、例えば椅子に必要な
強度に対応させて芯材2をABS(アクリロニトリルブ
タジエンスチレン)樹脂板としたり、椅子の外観に合わ
せて上張地4をレザーや布地や植毛されたPPシートに
する等、他の材質としても構わないのは勿論である。
【0021】上述した椅子の背凭れ1を成形する手順を
図2及び図3に基づいて以下に説明する。
図2及び図3に基づいて以下に説明する。
【0022】プレス型6,7のキャビティ11のうち背
凭れ1のクッション部5を成形する部分には、芯材2と
クッション3と上張地4との積層状態が保たれるクリア
ランスを形成するクリアランス部、例えば向かい合う成
形面6a,7aの間のギャップT1が芯材2と潰されな
い状態のクッション3と上張地4の各厚さの和より僅か
に狭いか又はほぼ等しい間隔あるいは場合によっては僅
かに広い間隔となるクリアランス部8が形成されてい
る。また、クリアランス部8を除く部分、例えば背凭れ
1の縁部9を成形する部分には、芯材2とクッション3
及び上張地4を圧着する加圧部、例えば向かい合う成形
面6a,7aの間のギャップT2が芯材2の厚みより僅
かに狭いかあるいは同一若しくは芯材2と上張地4との
厚さの合計とほぼ等しいかそれより僅かに狭くあるいは
場合によっては僅かに広い間隔となる加圧部10が設け
られている。尚、プレス型6,7の成形面6a,7aに
は、成形された背凭れ1をカバーや背支桿等、他の部材
に取り付けるための凹凸や取付孔等を形成する突起など
が設けられていても構わない。
凭れ1のクッション部5を成形する部分には、芯材2と
クッション3と上張地4との積層状態が保たれるクリア
ランスを形成するクリアランス部、例えば向かい合う成
形面6a,7aの間のギャップT1が芯材2と潰されな
い状態のクッション3と上張地4の各厚さの和より僅か
に狭いか又はほぼ等しい間隔あるいは場合によっては僅
かに広い間隔となるクリアランス部8が形成されてい
る。また、クリアランス部8を除く部分、例えば背凭れ
1の縁部9を成形する部分には、芯材2とクッション3
及び上張地4を圧着する加圧部、例えば向かい合う成形
面6a,7aの間のギャップT2が芯材2の厚みより僅
かに狭いかあるいは同一若しくは芯材2と上張地4との
厚さの合計とほぼ等しいかそれより僅かに狭くあるいは
場合によっては僅かに広い間隔となる加圧部10が設け
られている。尚、プレス型6,7の成形面6a,7aに
は、成形された背凭れ1をカバーや背支桿等、他の部材
に取り付けるための凹凸や取付孔等を形成する突起など
が設けられていても構わない。
【0023】ここで、各プレス型6,7の加圧部10の
縁には、プレスする芯材2とクッション3及び上張地4
の縁となる部位を各シート素材25から剪断して、成形
品と各シート素材25の残材とを分離する切断刃6b,
7bが形成されている。すなわち、切断刃6b,7b
は、成形品として打ち抜かれる部分(ブランク)とシー
ト素材25の残材とを区画する。下型6の切断刃6b
は、加圧部10の一部を形成する段部6cの角部に形成
されている。また、上型7の切断刃7bは、プレス型
6,7の型締めの際に下型6の切断刃6bに極めて近接
してから段部6cの型締め方向と平行な面に接した状態
で維持される。
縁には、プレスする芯材2とクッション3及び上張地4
の縁となる部位を各シート素材25から剪断して、成形
品と各シート素材25の残材とを分離する切断刃6b,
7bが形成されている。すなわち、切断刃6b,7b
は、成形品として打ち抜かれる部分(ブランク)とシー
ト素材25の残材とを区画する。下型6の切断刃6b
は、加圧部10の一部を形成する段部6cの角部に形成
されている。また、上型7の切断刃7bは、プレス型
6,7の型締めの際に下型6の切断刃6bに極めて近接
してから段部6cの型締め方向と平行な面に接した状態
で維持される。
【0024】そして、図2に示すように、あらかじめ加
熱されて軟らかくなったシート状の芯材2とクッション
3並びに上張地4から成るシート素材25を下型6の成
形面6aに載置する。芯材2は、場合によっては、下型
6に収めてから加熱されて軟らかくされることもある。
いずれの場合も芯材2は加圧時には少なくとも軟らかく
なっているため、自然に下型6の成形面6aにほぼ沿っ
た状態となる。一方、シート状のクッション3と上張地
4とは、必要に応じてあらかじめ接着ないし溶着により
全面的に一体化・積層されている。本実施形態では、芯
材2の上側にクッション3及び上張地4を載置している
が、これに限らずプレス型6,7の上下を逆にしてクッ
ション3及び上張地4の上側に芯材2を載置するように
しても構わない。
熱されて軟らかくなったシート状の芯材2とクッション
3並びに上張地4から成るシート素材25を下型6の成
形面6aに載置する。芯材2は、場合によっては、下型
6に収めてから加熱されて軟らかくされることもある。
いずれの場合も芯材2は加圧時には少なくとも軟らかく
なっているため、自然に下型6の成形面6aにほぼ沿っ
た状態となる。一方、シート状のクッション3と上張地
4とは、必要に応じてあらかじめ接着ないし溶着により
全面的に一体化・積層されている。本実施形態では、芯
材2の上側にクッション3及び上張地4を載置している
が、これに限らずプレス型6,7の上下を逆にしてクッ
ション3及び上張地4の上側に芯材2を載置するように
しても構わない。
【0025】この状態で、図3に示すように上型7と下
型6とを合わせ、芯材2とクッション3及び上張地4を
所望の形状に成形するための加圧成形例えばプレス成形
を行う。ここで、芯材2は軟らかい状態であると共にク
ッション3及び上張地4は元々軟らかいので、上型7で
強くプレスしなくとも芯材2が変形し、クッション3を
潰さずにキャビティ11の形状通りに成形される。した
がって、クリアランス部8では、芯材2とクッション3
と上張地4との厚さの合計とほぼ等しいか又は該合計よ
り僅かに狭いかあるいは場合によっては僅かに広い間隔
T1とされているので、クッション3は潰されることな
く芯材2及び上張地4に挟まれた状態で全体に所望形状
に成形される。そして、このクッション性の高い部分
が、背凭れ1のクッション部5となる。
型6とを合わせ、芯材2とクッション3及び上張地4を
所望の形状に成形するための加圧成形例えばプレス成形
を行う。ここで、芯材2は軟らかい状態であると共にク
ッション3及び上張地4は元々軟らかいので、上型7で
強くプレスしなくとも芯材2が変形し、クッション3を
潰さずにキャビティ11の形状通りに成形される。した
がって、クリアランス部8では、芯材2とクッション3
と上張地4との厚さの合計とほぼ等しいか又は該合計よ
り僅かに狭いかあるいは場合によっては僅かに広い間隔
T1とされているので、クッション3は潰されることな
く芯材2及び上張地4に挟まれた状態で全体に所望形状
に成形される。そして、このクッション性の高い部分
が、背凭れ1のクッション部5となる。
【0026】また、プレス型6,7の型締めと同時に切
断刃6b,7bによってプレス型6,7の間(キャビテ
ィ11)に挟まれた芯材2とクッション3及び上張地4
の縁がシート素材25から剪断される。このため、背凭
れ1の縁が全周に渡ってシート素材25から切り離され
る。ここで、芯材2とクッション3及び上張地4はいず
れも軟らかいので、容易に切断することができる。
断刃6b,7bによってプレス型6,7の間(キャビテ
ィ11)に挟まれた芯材2とクッション3及び上張地4
の縁がシート素材25から剪断される。このため、背凭
れ1の縁が全周に渡ってシート素材25から切り離され
る。ここで、芯材2とクッション3及び上張地4はいず
れも軟らかいので、容易に切断することができる。
【0027】さらに、クリアランス部8を除く部分、特
にプレス型6,7の加圧部10では、芯材2の厚さより
僅かに狭いかほぼ等しい間隔T2とされているので、ク
ッション3が潰されて芯材2と上張地4とに溶着され
る。この加熱・加圧を伴う積層成形により、芯材2とク
ッション3と上張地4との一体成形がなされ、背凭れ1
として単一の成形品となる。
にプレス型6,7の加圧部10では、芯材2の厚さより
僅かに狭いかほぼ等しい間隔T2とされているので、ク
ッション3が潰されて芯材2と上張地4とに溶着され
る。この加熱・加圧を伴う積層成形により、芯材2とク
ッション3と上張地4との一体成形がなされ、背凭れ1
として単一の成形品となる。
【0028】そこで、背凭れ1が冷却してから金型6,
7同士を離すことにより、成形された背凭れ1が取り出
される。
7同士を離すことにより、成形された背凭れ1が取り出
される。
【0029】ところで、この成形品たる背凭れ1には、
通常、切断縁を隠すための裏カバーを取り付けて用いら
れることが多い。以下、裏カバーを取り付けた背凭れ
1’の実施形態について説明する。
通常、切断縁を隠すための裏カバーを取り付けて用いら
れることが多い。以下、裏カバーを取り付けた背凭れ
1’の実施形態について説明する。
【0030】図4に示すように、裏カバー12は背凭れ
1’の芯材2の裏面に向き合って取り付けられている。
裏カバー12は例えば射出成形品から成り、縁部に形成
された収容溝13と、芯材2に向き合う面に形成された
リブ14とを備えている。
1’の芯材2の裏面に向き合って取り付けられている。
裏カバー12は例えば射出成形品から成り、縁部に形成
された収容溝13と、芯材2に向き合う面に形成された
リブ14とを備えている。
【0031】収容溝13は、芯材2を向いて開口して背
凭れ1’の縁部9を収容している。このため、縁部9の
切断縁を隠して見栄えを良くすることができる。そし
て、収容溝13は、背凭れ1’の縁部9に対して隙間を
有する大きさとされている。このため、裏カバー12を
背凭れ1’に組み付ける際に、これら裏カバー12や背
凭れ1’の寸法誤差等により縁部9と収容溝13とが干
渉することを防止する。
凭れ1’の縁部9を収容している。このため、縁部9の
切断縁を隠して見栄えを良くすることができる。そし
て、収容溝13は、背凭れ1’の縁部9に対して隙間を
有する大きさとされている。このため、裏カバー12を
背凭れ1’に組み付ける際に、これら裏カバー12や背
凭れ1’の寸法誤差等により縁部9と収容溝13とが干
渉することを防止する。
【0032】背凭れ1’に対する裏カバー12の組み付
けは、芯材2に固着された取付ピン15と裏カバー12
に形成された係合孔16との係止によるワンタッチ装着
によってなされている。ここで、係合孔16の内周面に
は返りが形成されている。取付ピン15は、芯材2の裏
カバー12側の係合孔16に向き合う位置に接着剤によ
り接着される。そして、取付ピン15の先端部の返りが
係合孔16の返りに引っかかって抜けが防止される。
けは、芯材2に固着された取付ピン15と裏カバー12
に形成された係合孔16との係止によるワンタッチ装着
によってなされている。ここで、係合孔16の内周面に
は返りが形成されている。取付ピン15は、芯材2の裏
カバー12側の係合孔16に向き合う位置に接着剤によ
り接着される。そして、取付ピン15の先端部の返りが
係合孔16の返りに引っかかって抜けが防止される。
【0033】一方、裏カバー12のリブ14は、裏カバ
ー12の剛性を高めると共に、芯材2と裏カバー12と
の間隔が一定の大きさより小さくならないように維持す
る。そして、リブ14を芯材2に接触させながら裏カバ
ー12の係合孔16の形成された部分を芯材2側に押し
込むことにより取付ピン15と係合孔16とが係止する
ように、取付ピン15と係合孔16との形状を設定す
る。これにより、裏カバー12の弾性で取付ピン15と
係合孔16とが外れようとする方向に常に付勢されると
共に、裏カバー12のリブ14が芯材2に押し付けられ
た状態に維持される。したがって、背凭れ1’に組み付
けた裏カバー12ががたつくことはない。しかも、リブ
14が芯材2に接して支持するので、芯材2を補強して
背凭れ1’の剛性を高めることができる。
ー12の剛性を高めると共に、芯材2と裏カバー12と
の間隔が一定の大きさより小さくならないように維持す
る。そして、リブ14を芯材2に接触させながら裏カバ
ー12の係合孔16の形成された部分を芯材2側に押し
込むことにより取付ピン15と係合孔16とが係止する
ように、取付ピン15と係合孔16との形状を設定す
る。これにより、裏カバー12の弾性で取付ピン15と
係合孔16とが外れようとする方向に常に付勢されると
共に、裏カバー12のリブ14が芯材2に押し付けられ
た状態に維持される。したがって、背凭れ1’に組み付
けた裏カバー12ががたつくことはない。しかも、リブ
14が芯材2に接して支持するので、芯材2を補強して
背凭れ1’の剛性を高めることができる。
【0034】この実施形態では、係合孔16の内周面の
返りと取付ピン15の返りとが引っかかる構造とされて
いるが、これに限らず係合孔16を返りのない貫通孔と
し、取付ピン15の返りが係合孔16の縁に引っかかる
構造としても構わない。これによれば、係合孔16の形
状が単純なものとなるので、裏カバー12を形成する金
型の形状を簡素化することができる。また、裏カバー1
2を射出成形以外の製法、例えばプレスしたシート材か
ら成る積層成形品に打ち抜き等により係合孔16を形成
する製法でも得ることができるようになる。
返りと取付ピン15の返りとが引っかかる構造とされて
いるが、これに限らず係合孔16を返りのない貫通孔と
し、取付ピン15の返りが係合孔16の縁に引っかかる
構造としても構わない。これによれば、係合孔16の形
状が単純なものとなるので、裏カバー12を形成する金
型の形状を簡素化することができる。また、裏カバー1
2を射出成形以外の製法、例えばプレスしたシート材か
ら成る積層成形品に打ち抜き等により係合孔16を形成
する製法でも得ることができるようになる。
【0035】係合孔16は、図5に示すように、裏カバ
ー12の一部を芯材2側に突出させた凸部を設けて、こ
の凸部に形成することもできる。これによれば、取付ピ
ン15の返りを裏カバー12の表面よりも凹んだ位置に
隠すことができるので、見栄えを良くすることができ
る。
ー12の一部を芯材2側に突出させた凸部を設けて、こ
の凸部に形成することもできる。これによれば、取付ピ
ン15の返りを裏カバー12の表面よりも凹んだ位置に
隠すことができるので、見栄えを良くすることができ
る。
【0036】さらに、取付ピン15に係止する係合孔を
裏カバー12に形成しなくても構わない。すなわち、裏
カバー12とは別の部材に係合孔を設けても良い。例え
ば、図6に示すように、裏カバー12と別部材である係
合孔部材17に係合孔を形成し、この係合孔部材17を
裏カバー12に接着しても構わない。この場合、係合孔
部材17の係合孔に取付ピン15が係止される。これに
より、取付ピン15と係合孔との係止位置の配置の自由
度を大きくすることができる。
裏カバー12に形成しなくても構わない。すなわち、裏
カバー12とは別の部材に係合孔を設けても良い。例え
ば、図6に示すように、裏カバー12と別部材である係
合孔部材17に係合孔を形成し、この係合孔部材17を
裏カバー12に接着しても構わない。この場合、係合孔
部材17の係合孔に取付ピン15が係止される。これに
より、取付ピン15と係合孔との係止位置の配置の自由
度を大きくすることができる。
【0037】また、背凭れ1’に対する裏カバー12の
組み付けをビス止めにより行うこともできる。例えば、
図7に示すように、裏カバー12の一部分を芯材2側に
突出させて、この突出した部分に透孔18を形成する。
他方、芯材2の透孔18に向き合う部分にねじ孔19を
形成する。そして、取付用ビス20を透孔18を貫通さ
せてねじ孔19に螺合することによって、芯材2と裏カ
バー12とをねじ止めすることができる。ここで、取付
用ビス20は汎用品を使用することができるので、背凭
れ1’に対する裏カバー12の組み付けを安価に行うこ
とができる。
組み付けをビス止めにより行うこともできる。例えば、
図7に示すように、裏カバー12の一部分を芯材2側に
突出させて、この突出した部分に透孔18を形成する。
他方、芯材2の透孔18に向き合う部分にねじ孔19を
形成する。そして、取付用ビス20を透孔18を貫通さ
せてねじ孔19に螺合することによって、芯材2と裏カ
バー12とをねじ止めすることができる。ここで、取付
用ビス20は汎用品を使用することができるので、背凭
れ1’に対する裏カバー12の組み付けを安価に行うこ
とができる。
【0038】また、裏カバー12に芯材2側へ突出する
部分を形成せずに、裏カバー12の平坦な部分に透孔を
形成してねじ止めを行うこともできる。この場合、取付
用ビス20を裏カバー12の透孔を貫通させて芯材2の
ねじ孔19に螺合することによって、ねじ止め部分では
裏カバー12と芯材2とを接触させることなく背凭れ
1’に裏カバー12を組み付けることができる。これに
よれば、裏カバー12の透孔を形成する部分を芯材2側
に突出させる必要がないので、裏カバー12の形状を簡
素化することができる。
部分を形成せずに、裏カバー12の平坦な部分に透孔を
形成してねじ止めを行うこともできる。この場合、取付
用ビス20を裏カバー12の透孔を貫通させて芯材2の
ねじ孔19に螺合することによって、ねじ止め部分では
裏カバー12と芯材2とを接触させることなく背凭れ
1’に裏カバー12を組み付けることができる。これに
よれば、裏カバー12の透孔を形成する部分を芯材2側
に突出させる必要がないので、裏カバー12の形状を簡
素化することができる。
【0039】さらに、背凭れ1’に対する裏カバー12
の組み付けは、取付ピンやビス等の取付部材を用いるこ
となく行うこともできる。例えば、図8に示すように、
裏カバー12の一部を芯材2側へ突出させて芯材2に接
触する形状にする。そして、この接触する部分21を接
着剤で直接接着することにより、背凭れ1’に裏カバー
12を組み付けることができる。ここで接着は、接着剤
による接着に限らず、ホットメルト接着や超音波接着等
の接着方法でも構わない。接着により背凭れ1’に裏カ
バー12を組み付ければ、組み付けを安価に行うことが
できる。
の組み付けは、取付ピンやビス等の取付部材を用いるこ
となく行うこともできる。例えば、図8に示すように、
裏カバー12の一部を芯材2側へ突出させて芯材2に接
触する形状にする。そして、この接触する部分21を接
着剤で直接接着することにより、背凭れ1’に裏カバー
12を組み付けることができる。ここで接着は、接着剤
による接着に限らず、ホットメルト接着や超音波接着等
の接着方法でも構わない。接着により背凭れ1’に裏カ
バー12を組み付ければ、組み付けを安価に行うことが
できる。
【0040】図9に示す実施形態では、収容溝13の幅
を縁部9の厚さより僅かに小さくしている。そして、背
凭れ1’に対して裏カバー12を組み付ける際は、縁部
9を収容溝13に圧入してワンタッチ装着で固定する。
このため、背凭れ1’への裏カバー12の組み付けを容
易に行うことができる。また、この縁部9及び収容溝1
3以外に背凭れ1’に裏カバー12を組み付ける構造が
不要となる。
を縁部9の厚さより僅かに小さくしている。そして、背
凭れ1’に対して裏カバー12を組み付ける際は、縁部
9を収容溝13に圧入してワンタッチ装着で固定する。
このため、背凭れ1’への裏カバー12の組み付けを容
易に行うことができる。また、この縁部9及び収容溝1
3以外に背凭れ1’に裏カバー12を組み付ける構造が
不要となる。
【0041】また、図9に示す実施形態では、裏カバー
12の端部に取付部22が一体成形されている。取付部
22は断面半円形のパイプ溝22aを有している。この
パイプ溝22aには、椅子の背支桿となるフレームパイ
プ23を収容することができる。このため、フレームパ
イプ23に取付部22を装着することにより、背凭れ
1’を椅子に簡単に取り付けることができる。
12の端部に取付部22が一体成形されている。取付部
22は断面半円形のパイプ溝22aを有している。この
パイプ溝22aには、椅子の背支桿となるフレームパイ
プ23を収容することができる。このため、フレームパ
イプ23に取付部22を装着することにより、背凭れ
1’を椅子に簡単に取り付けることができる。
【0042】なお、取付部22は裏カバー12と一体成
形されるものに限られず、裏カバー12とは別の部材で
接着や圧入等により裏カバー12に一体化されるものと
しても構わない。また、例えば図4〜図8に示す裏カバ
ー12の縁部に取付部22を設けることもできる。この
場合も、各背凭れを椅子に簡単に取り付けることができ
るようになる。
形されるものに限られず、裏カバー12とは別の部材で
接着や圧入等により裏カバー12に一体化されるものと
しても構わない。また、例えば図4〜図8に示す裏カバ
ー12の縁部に取付部22を設けることもできる。この
場合も、各背凭れを椅子に簡単に取り付けることができ
るようになる。
【0043】さらに、背凭れ1等の椅子の構造物として
の縁部9の形状は、図1〜図9に示すような背凭れ面に
対してほぼ直交するフランジ状のものに限られない。例
えば、図10に示すように、背凭れ面に段差を持たせて
外側に張り出したフランジ形状とすることもできる。こ
の場合、裏カバー12の縁部に、縁部9の外側から背凭
れ1”の表側に回り込んだ形状のアンダーカット部24
を形成する。そして、アンダーカット部24の裏側の空
間を収容溝13として背凭れ1”の縁部9に外側から嵌
合させる。縁部9を収容溝13に収容することにより、
縁部9の表面側がアンダーカット部24に引っかかり、
背凭れ1”に裏カバー12が組み付けられる。このた
め、この縁部9及びアンダーカット部24以外に背凭れ
1”に裏カバー12を組み付ける構造が不要となる。
の縁部9の形状は、図1〜図9に示すような背凭れ面に
対してほぼ直交するフランジ状のものに限られない。例
えば、図10に示すように、背凭れ面に段差を持たせて
外側に張り出したフランジ形状とすることもできる。こ
の場合、裏カバー12の縁部に、縁部9の外側から背凭
れ1”の表側に回り込んだ形状のアンダーカット部24
を形成する。そして、アンダーカット部24の裏側の空
間を収容溝13として背凭れ1”の縁部9に外側から嵌
合させる。縁部9を収容溝13に収容することにより、
縁部9の表面側がアンダーカット部24に引っかかり、
背凭れ1”に裏カバー12が組み付けられる。このた
め、この縁部9及びアンダーカット部24以外に背凭れ
1”に裏カバー12を組み付ける構造が不要となる。
【0044】ところで、上述した各実施形態で用いられ
る背凭れ1,1’,1”と裏カバー12との組付構造の
うち、複数の種類のものを組み合わせて使用することも
できる。例えば、図9に示すような縁部9の厚さよりも
狭い溝幅の収容溝13を図4に示すような係合孔16を
有する裏カバー12に形成することができる。したがっ
て、背凭れへの裏カバー12の組み付け構造の設計の自
由度が大きくなるので、背凭れ及び裏カバー12の形状
や背凭れに裏カバー12を取り付ける作業性や組付に要
求される強度等を考慮して最適な組み付け構造を選択す
ることができる。
る背凭れ1,1’,1”と裏カバー12との組付構造の
うち、複数の種類のものを組み合わせて使用することも
できる。例えば、図9に示すような縁部9の厚さよりも
狭い溝幅の収容溝13を図4に示すような係合孔16を
有する裏カバー12に形成することができる。したがっ
て、背凭れへの裏カバー12の組み付け構造の設計の自
由度が大きくなるので、背凭れ及び裏カバー12の形状
や背凭れに裏カバー12を取り付ける作業性や組付に要
求される強度等を考慮して最適な組み付け構造を選択す
ることができる。
【0045】なお、上述の実施形態は本発明の好適な実
施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能で
ある。例えば、本実施形態では椅子の構造物として背凭
れ1に適用した場合について説明しているが、これに限
らず、椅子の座や肘掛け等のように芯材2とクッション
3及び上張地4とを有する椅子の構造物に適用しても構
わない。
施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能で
ある。例えば、本実施形態では椅子の構造物として背凭
れ1に適用した場合について説明しているが、これに限
らず、椅子の座や肘掛け等のように芯材2とクッション
3及び上張地4とを有する椅子の構造物に適用しても構
わない。
【0046】
【実施例】図2及び図3に示す金型6,7により椅子の
背凭れ1を成形した実施例を以下に示す。本実施例で
は、芯材2として厚さ2mmのシート材を、クッション
3として厚さ3mmのシート材を、上張地4として厚さ
1mmのシート材をそれぞれ使用した。そして、金型
6,7のキャビティ11のクリアランス部8が有する最
大のギャップT1を5.7mmとし、キャビティ11の
加圧部10が有するギャップT2を2mmとした。
背凭れ1を成形した実施例を以下に示す。本実施例で
は、芯材2として厚さ2mmのシート材を、クッション
3として厚さ3mmのシート材を、上張地4として厚さ
1mmのシート材をそれぞれ使用した。そして、金型
6,7のキャビティ11のクリアランス部8が有する最
大のギャップT1を5.7mmとし、キャビティ11の
加圧部10が有するギャップT2を2mmとした。
【0047】芯材2を予め加熱して下型6に載置して、
予め接着されたクッション3と上張地4とを芯材2の上
に載置してから上型7をプレスした。クリアランス部8
では、芯材2が下型6の成形面6aと弾性変形したクッ
ション3とに挟まれて成形面6aに密着して変形した。
また、加圧部10では、クッション3が潰れると共に芯
材2も押し潰れて、芯材2とクッション3と上張地4と
が加熱式プレス成形により一体化された。さらに、プレ
ス型6,7の切断刃6b,7bにより、背凭れ1が各シ
ート材から切断された。
予め接着されたクッション3と上張地4とを芯材2の上
に載置してから上型7をプレスした。クリアランス部8
では、芯材2が下型6の成形面6aと弾性変形したクッ
ション3とに挟まれて成形面6aに密着して変形した。
また、加圧部10では、クッション3が潰れると共に芯
材2も押し潰れて、芯材2とクッション3と上張地4と
が加熱式プレス成形により一体化された。さらに、プレ
ス型6,7の切断刃6b,7bにより、背凭れ1が各シ
ート材から切断された。
【0048】型開きにより取り出された背凭れ1は、図
1に示すように、キャビティ11とほぼ同形状となっ
た。そして、クリアランス部8により形成されたクッシ
ョン部5では、クッション性が維持されておりクッショ
ン3が元の厚さに復元した。また、加圧部10により形
成された縁部9では、芯材2とクッション3と上張地4
とが押し潰されて厚さ2mmのままで一体化した状態と
なった。さらに、クッション部5から縁部9にかけて
は、クッション3が徐々に薄くなってクッション性が徐
々に低下するものとなった。
1に示すように、キャビティ11とほぼ同形状となっ
た。そして、クリアランス部8により形成されたクッシ
ョン部5では、クッション性が維持されておりクッショ
ン3が元の厚さに復元した。また、加圧部10により形
成された縁部9では、芯材2とクッション3と上張地4
とが押し潰されて厚さ2mmのままで一体化した状態と
なった。さらに、クッション部5から縁部9にかけて
は、クッション3が徐々に薄くなってクッション性が徐
々に低下するものとなった。
【0049】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、請求項
1の椅子の座または背凭れ等の構造物は、芯材とクッシ
ョンと上張地とが各々シート材から成り、椅子の構造物
として弾力性を必要とする部位を除いて芯材とクッショ
ンと上張地とが積層成形により一体成形されているの
で、芯材とクッションと上張地とが積層成形部分で構造
物として一体化されつつも、椅子の構造物として弾力性
を必要とする部位、具体的には着座者の臀部や背中や腰
等のクッション性を必要とする部位では、クッションが
押し潰されずにクッション性が確保される。このため、
椅子用構造物として必要な弾力性や感触の良さなどを備
えた積層構造物が一体成型品として簡易に得られ、その
製造過程も容易となると共に作業性も向上しコストを下
げることができる。
1の椅子の座または背凭れ等の構造物は、芯材とクッシ
ョンと上張地とが各々シート材から成り、椅子の構造物
として弾力性を必要とする部位を除いて芯材とクッショ
ンと上張地とが積層成形により一体成形されているの
で、芯材とクッションと上張地とが積層成形部分で構造
物として一体化されつつも、椅子の構造物として弾力性
を必要とする部位、具体的には着座者の臀部や背中や腰
等のクッション性を必要とする部位では、クッションが
押し潰されずにクッション性が確保される。このため、
椅子用構造物として必要な弾力性や感触の良さなどを備
えた積層構造物が一体成型品として簡易に得られ、その
製造過程も容易となると共に作業性も向上しコストを下
げることができる。
【0050】さらに、請求項2の椅子の座または背凭れ
等の構造物は、芯材とクッションと上張地とは、いずれ
もオレフィン樹脂から成るようにしているので、椅子を
廃棄する際は、この構造物を取り外して溶解してリサイ
クルをすることができる。しかも、構造物を形成するシ
ート材を成形する際に、新品のオレフィン樹脂のみなら
ず再生品のオレフィン樹脂を使用することができる。こ
れにより、資源の有効利用を図ることができる。
等の構造物は、芯材とクッションと上張地とは、いずれ
もオレフィン樹脂から成るようにしているので、椅子を
廃棄する際は、この構造物を取り外して溶解してリサイ
クルをすることができる。しかも、構造物を形成するシ
ート材を成形する際に、新品のオレフィン樹脂のみなら
ず再生品のオレフィン樹脂を使用することができる。こ
れにより、資源の有効利用を図ることができる。
【0051】また、請求項3の椅子の座または背凭れ等
の構造物の製造方法は、加圧成形時に、芯材とクッショ
ンと上張地との積層状態を保つクリアランス部を椅子の
構造物として弾力性を必要とする部位に形成すると共
に、芯材とクッション及び上張地を圧着する加圧部をク
リアランス部以外の部位に形成するプレス型を用い、シ
ート状の芯材とクッション並びに上張地を重ね且つ少な
くとも加圧時には芯材を加熱して軟らかくした状態で、
プレス型により加圧成形し、クリアランス部ではクッシ
ョンの弾力性を維持し、加圧部では芯材とクッションと
上張地とを一体化するようにしているので、シート状の
芯材とクッションと上張地とを重ねた状態でプレス型で
加圧成形すれば、椅子の構造物として弾力性を必要とす
る部位を除く領域、即ち加圧部ではクッションが潰され
て芯材とクッションと上張地とが圧着されて一体化さ
れ、座または背凭れ等の椅子の構造物として成形され
る。一方、金型のキャビティのクリアランス部ではクッ
ションが押し潰されずにクッション性を維持するので、
椅子の構造物として弾力性を必要とする部位のクッショ
ン性を確保することができ、この構造物を利用した椅子
の座り心地を良いものとすることができる。
の構造物の製造方法は、加圧成形時に、芯材とクッショ
ンと上張地との積層状態を保つクリアランス部を椅子の
構造物として弾力性を必要とする部位に形成すると共
に、芯材とクッション及び上張地を圧着する加圧部をク
リアランス部以外の部位に形成するプレス型を用い、シ
ート状の芯材とクッション並びに上張地を重ね且つ少な
くとも加圧時には芯材を加熱して軟らかくした状態で、
プレス型により加圧成形し、クリアランス部ではクッシ
ョンの弾力性を維持し、加圧部では芯材とクッションと
上張地とを一体化するようにしているので、シート状の
芯材とクッションと上張地とを重ねた状態でプレス型で
加圧成形すれば、椅子の構造物として弾力性を必要とす
る部位を除く領域、即ち加圧部ではクッションが潰され
て芯材とクッションと上張地とが圧着されて一体化さ
れ、座または背凭れ等の椅子の構造物として成形され
る。一方、金型のキャビティのクリアランス部ではクッ
ションが押し潰されずにクッション性を維持するので、
椅子の構造物として弾力性を必要とする部位のクッショ
ン性を確保することができ、この構造物を利用した椅子
の座り心地を良いものとすることができる。
【図1】本発明に係る椅子の構造物を背凭れに適用した
実施形態の一例を示す縦断面図である。
実施形態の一例を示す縦断面図である。
【図2】図1の背凭れを積層成形する状態を説明する成
形直前の状態を示す縦断面図である。
形直前の状態を示す縦断面図である。
【図3】図2のプレス型を閉じて加圧成形している状態
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図4】他の実施形態の背凭れに裏カバーを組み付けた
状態を示す背凭れ及び裏カバーの縦断面図である。
状態を示す背凭れ及び裏カバーの縦断面図である。
【図5】図4の背凭れに裏カバーを組み付ける構造の他
の実施形態を示す背凭れ及び裏カバーの一部省略の縦断
面図である。
の実施形態を示す背凭れ及び裏カバーの一部省略の縦断
面図である。
【図6】図4の背凭れに裏カバーを組み付ける構造の別
の実施形態を示す背凭れ及び裏カバーの一部省略の縦断
面図である。
の実施形態を示す背凭れ及び裏カバーの一部省略の縦断
面図である。
【図7】図4の背凭れに裏カバーを組み付ける構造の更
に別の実施形態を示す背凭れ及び裏カバーの一部省略の
縦断面図である。
に別の実施形態を示す背凭れ及び裏カバーの一部省略の
縦断面図である。
【図8】図4の背凭れに裏カバーを組み付ける構造の更
に他の実施形態を示す背凭れ及び裏カバーの一部省略の
縦断面図である。
に他の実施形態を示す背凭れ及び裏カバーの一部省略の
縦断面図である。
【図9】裏カバーの縁部の他の実施形態を示す背凭れ及
び裏カバーの一部省略の縦断面図である。
び裏カバーの一部省略の縦断面図である。
【図10】裏カバーの縁部の別の実施形態を示す背凭れ
及び裏カバーの一部省略の縦断面図である。
及び裏カバーの一部省略の縦断面図である。
1,1’,1” 背凭れ(構造物) 2 芯材 3 クッション 4 上張地 5 クッション部(椅子の構造物として弾力性を必要と
する部位) 6 プレス型の下型 7 プレス型の上型 8 クリアランス部 10 加圧部 11 キャビティ
する部位) 6 プレス型の下型 7 プレス型の上型 8 クリアランス部 10 加圧部 11 キャビティ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊東 作二 長野県伊那市西春近下河原5331 タカノ株 式会社家具開発部内 (72)発明者 長井 演志 大阪府大阪市東成区大今里南6丁目1番1 号 コクヨ株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 芯材と、この芯材に支持されたクッショ
ンと、このクッションの上に張られる上張地とを備えた
座または背凭れ等の椅子の構造物において、前記芯材と
前記クッションと前記上張地とは各々シート材から成
り、椅子の構造物として弾力性を必要とする部位を除い
て前記芯材とクッションと上張地とが積層成形により一
体成形されたことを特徴とする座または背凭れ等の椅子
の構造物。 - 【請求項2】 前記芯材と前記クッションと前記上張地
とは、いずれもオレフィン樹脂から成ることを特徴とす
る請求項1記載の座または背凭れ等の椅子の構造物。 - 【請求項3】 芯材と、この芯材に支持されたクッショ
ンと、このクッションの上に張られる上張地とから成る
座または背凭れ等の椅子の構造物を製造する方法におい
て、加圧成形時に、前記芯材とクッションと上張地との
積層状態を保つクリアランス部を前記椅子の構造物とし
て弾力性を必要とする部位に形成すると共に、前記芯材
とクッションと上張地とを圧着する加圧部を前記クリア
ランス部以外の部位に形成するプレス型を用い、シート
状の前記芯材とクッションと上張地とを重ね且つ少なく
とも加圧時には前記芯材を加熱して軟らかくした状態
で、前記プレス型により加圧成形し、前記クリアランス
部では前記クッションの弾力性を維持し、前記加圧部で
は前記芯材とクッションと上張地とを一体化することを
特徴とする座または背凭れ等の椅子の構造物の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33872096A JPH10174633A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 座または背凭れ等の椅子の構造物及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33872096A JPH10174633A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 座または背凭れ等の椅子の構造物及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10174633A true JPH10174633A (ja) | 1998-06-30 |
| JPH10174633A5 JPH10174633A5 (ja) | 2005-01-06 |
Family
ID=18320834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33872096A Pending JPH10174633A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 座または背凭れ等の椅子の構造物及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10174633A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200449832Y1 (ko) | 2010-01-12 | 2010-08-13 | 정금자 | 자세 교정용 의자 |
| JP2012051390A (ja) * | 2010-08-31 | 2012-03-15 | Tachi S Co Ltd | 自動車シート |
| JP2017086427A (ja) * | 2015-11-09 | 2017-05-25 | 株式会社岡村製作所 | 椅子用荷重支持部材および椅子 |
-
1996
- 1996-12-18 JP JP33872096A patent/JPH10174633A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200449832Y1 (ko) | 2010-01-12 | 2010-08-13 | 정금자 | 자세 교정용 의자 |
| WO2011087241A3 (ko) * | 2010-01-12 | 2011-12-01 | Jung Keum Ja | 자세 교정용 의자 |
| JP2012051390A (ja) * | 2010-08-31 | 2012-03-15 | Tachi S Co Ltd | 自動車シート |
| JP2017086427A (ja) * | 2015-11-09 | 2017-05-25 | 株式会社岡村製作所 | 椅子用荷重支持部材および椅子 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040213 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070117 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070606 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |