JPH10174785A - 模型用ボールエンド螺合装置 - Google Patents

模型用ボールエンド螺合装置

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JPH10174785A
JPH10174785A JP33710296A JP33710296A JPH10174785A JP H10174785 A JPH10174785 A JP H10174785A JP 33710296 A JP33710296 A JP 33710296A JP 33710296 A JP33710296 A JP 33710296A JP H10174785 A JPH10174785 A JP H10174785A
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JP
Japan
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ball end
fixing base
model
rod
ball
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JP33710296A
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English (en)
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Wataru Tsubaki
渉 椿
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 模型用アジャスタブルロッドに模型用ボール
エンドを、特に熟練を要することなく容易に螺合するた
めの模型用ボールエンド螺合装置を提供する。 【解決手段】 模型用アジャスタブルロッドを固定する
ロッド固定台7と、模型用ボールエンドを回動するため
のリンク回し部35を有するボールエンド固定台11
と、これらが長手方向にスライド式に移動可能となるよ
うに取り付けられる台座13とからなり、ロッド固定台
7およびボールエンド固定台11はそれぞれに設けられ
た止めネジ部21により台座13の任意の位置に固定で
きる。また、前記台座に螺合量を計測するための目盛を
設けてあるため、螺合と計測を同時に実施できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラジオコントロー
ル模型の舵とサーボモータのリンケージとして広く使用
されているアジャスタブルロッドとボールエンドを、特
に熟練を要することなく容易に螺合するための模型用ボ
ールエンド螺合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】無線装置によって遠隔操縦されるラジオ
コントロール模型には、例えば図3(a)に示されるよ
うに姿勢や方向もしくはエンジンやモータなどの出力を
制御するために単数もしくは複数の舵部109が設けら
れている。前記舵部109は一般に、図3(b)に示す
ようなアジャスタブルロッド101およびボールエンド
103によってサーボモータ105上のサーボホーン1
07に連結されており、サーボモータ105によってサ
ーボホーン107が回転するとそれに連動して舵部10
9が操舵される。
【0003】ボールエンド103には雌ネジ部111
が、アジャスタブルロッド101の一端もしくは両端に
は雄ネジ部113が形成されていて、ボールエンド10
3の雌ネジ部111にアジャスタブルロッド101の雄
ネジ部113が螺合するようになっている。また、ボー
ルエンド103の一端には円形の穿孔部115が形成さ
れていて、サーボホーン107等に取り付けられている
リンケージボール117と呼ばれる球形状の突起がこの
穿孔部115に回動自在に嵌合される。そして、前記円
形の穿孔部115の内側側面には球面凹状の加工が施さ
れており、ボールエンド103がリンケージボール11
7の中心位置で係止されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、模型に搭載
されているエンジンもしくはモータの振動、加減速また
は方向転換の際に生じる力などによって緩んでしまわな
いように、ボールエンドとアジャスタブルロッドとは比
較的大きなトルクで螺合するように設計されている。従
って、螺合の際にはペンチ等の工具が必要となるが、ペ
ンチ等の工具で螺合しようとすると、ボールエンドもし
くはアジャスタブルロッドを押さえきれずにこれらの表
面を傷つけてしまったり、螺合中に手が滑ってネジ山を
潰してしまったりすることがある。また、ボールエンド
とアジャスタブルロッドを設計図面等に記載された長さ
に合わせなくてはならない場合には、螺合しては長さを
計測するといった作業を繰り返し実施する必要がある。
そして、アジャスタブルロッドの両端にボールエンドを
螺合する必要のある場合には、どちらか一方に螺合量が
偏って螺合量の少ない方が抜けやすくなることのないよ
う、ボールエンドをアジャスタブルロッドの両端に均等
に螺合しなければならない。このようにボールエンドを
アジャスタブルロッドに螺合するに際しては、特に作業
に慣れていない場合には多大の労力と時間が必要であっ
た。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であってその目的は、作業に慣れていない者であって
も、ボールエンドやアジャスタブルロッドを傷つけるこ
と無く容易に両者を正確な長さで螺合でき、さらに、ア
ジャスタブルロッドの両端部にボールエンドを螺合する
必要のある場合において、双方のボールエンドを容易に
均等量螺合することが可能であり、かつ構造が単純で大
量生産に向き低コストで生産が可能な模型用ボールエン
ド螺合装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のうち請求項1に記載の発明は、模型用ボー
ルエンド螺合装置であって、模型用アジャスタブルロッ
ドを固定するロッド固定台と、模型用ボールエンドを回
動するためのリンク回し部を有するボールエンド固定台
と、前記ロッド固定台および前記ボールエンド固定台
が、長手方向にスライド式に移動可能となるように取り
付けられる台座とからなり、前記ロッド固定台および前
記ボールエンド固定台はそれぞれに設けられた止めネジ
部により前記台座の任意の位置に固定できることを特徴
とするものである。本装置によれば、ボールエンドおよ
びアジャスタブルロッドが台座上にしっかりと固定され
ているので、ペンチなどの工具で押さえつける必要がな
く、作業に慣れていない者であっても、リンク回し部を
回動するだけで容易に両者を螺合することができる。
【0007】また、本発明のうち請求項2に記載の発明
は、前記リンク回し部上の前記模型用ボールエンド取付
部が略球形に形成されたボール部であって、前記ボール
部の中心がリンク回し部の回動軸上にあることを特徴と
するものである。このようにすれば、簡単かつ確実にボ
ールエンドの回動軸とアジャスタブルロッドの回動軸を
一致させることができ、螺合の際にネジ山を潰してしま
う心配もない。
【0008】また、本発明のうち請求項3に記載の発明
は、前記台座にボールエンドのアジャスタブルロッドへ
の螺合量を計測するための目盛を設けたことを特徴とす
るものである。このようにすれば、いちいち計測のため
に定規をあてる必要がない上、作業に慣れていない者で
あっても簡単かつ正確にボールエンドを螺合することが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
き、図面を参照して詳細に説明する。図1(a)はアジ
ャスタブルロッド1およびボールエンド3が装着され
た、本発明による模型用ボールエンド螺合装置5の斜視
図である。本装置は、アジャスタブルロッド1を固定す
るためのロッド固定台7と、ボールエンド3を回転させ
るためのボールエンド固定台11と、ロッド固定台7お
よびボールエンド固定台11が装着される台座13によ
り構成されている。ロッド固定台7およびボールエンド
固定台11の下部には台座13の断面と同形の台座挿入
孔15が貫通形成されており、この台座挿入孔15に台
座13が挿入されて、ロッド固定台7およびボールエン
ド固定台11は台座13の長手方向にスライド式に移動
可能に装着される。また、ロッド固定台7およびボール
エンド固定台11の下部側面17にはそれぞれ台座13
の側面に向かって貫通する固定用雌ネジ部(図示しな
い)が形成され、この固定用雌ネジ部には手で回動する
ことができるように頭部側面がローレット加工された平
ネジ21がそれぞれ螺合されている。この平ネジ21を
回動することによりロッド固定台7およびボールエンド
固定台11は台座13の長手方向に沿う任意の位置で固
定できるようになっている。
【0010】ロッド固定台7の拡大斜視図を図1(b)
に示す。ロッド固定台7の上面には、アジャスタブルロ
ッド1を固定するための金属製の挟持板23aがアジャ
スタブルロッド1が取り付けられる方向と平行に、溶接
または止めネジによって固定されており、挟持板23a
の台座13の長手方向に沿う巾広な面内にはロッド固定
用雌ネジ部25が挟持板23aを貫通して形成されてい
る。このロッド固定用雌ネジ部25は、挟持板23bの
巾広な面内に穿孔された孔27を貫通してきたロッド固
定用雄ネジ29を受承している。アジャスタブルロッド
1は、挟持板23aおよび挟持板23bの間にロッド固
定用雄ネジ29を螺合することによってロッド固定台に
固定される。ロッド固定用雄ネジ29の頭部側面は手で
回動できるようにローレット加工が施されている。ま
た、挟持板23a、bの内側側面にはアジャスタブルロ
ッド1の断面形状に合わせて断面が半円形である溝部3
1が形成され、さらに溝部31の表面には、滑りを防止
するための樹脂剤がコーティングされている。
【0011】一方、図1(c)に示すように、ボールエ
ンド固定台11の上部には、台座13の長手方向に平行
に円筒形の穿孔部33が形成されていて、この穿孔部3
3にリンク回し部35が挿入されている。リンク回し部
35はつまみ部37、円筒部39によって構成され円筒
部39の先端部には球状のリンケージボール部41が形
成されている。リンケージボール部41にはボールエン
ド3が嵌合されるが、ボールエンド3の穿孔部内側側面
は上述したように球形凹型に形成されているので、ボー
ルエンド3はリンケージボール部41のほぼ中央位置で
係止される。そして、リンケージボール部41の中心位
置はリンク回し部35の回動軸上に一致させてあるた
め、回動時にボールエンド3が偏心しないようになって
いる。つまみ部37の杖の部分は穿孔部33よりも径が
大きなストッパ部43となる。
【0012】次に、本装置を用いてボールエンド3をア
ジャスタブルロッド1に螺合する方法につき順を追って
説明する。まず、アジャスタブルロッド1とボールエン
ド3を本装置に装着する前にあらかじめ軽く螺合してお
き、この状態でボールエンド3をボールエンド固定台1
1のリンケージボール部41に嵌合するとともに、アジ
ャスタブルロッド1をロッド固定台7の挟持板23
(a)、(b)の間に挟み、さらにロッド固定用雄ネジ
29を回して固定する。ここでロッド固定台7の下部側
面に取り付けられている平ネジ21を緩めて、ボールエ
ンド固定台11のつまみ部37を回動すればロッド固定
台7が台座13に沿ってボールエンド固定台7に向かっ
てスライドし、徐々にボールエンド3がアジャスタブル
ロッド1に螺合されていく。この際、ボールエンド3の
回転軸とアジャスタブルロッド1の回転軸が一致してい
るのでネジ山をつぶす心配がない上、アジャスタブルロ
ッド1はロッド固定台7に十分な強さで固定されている
ので、アジャスタブルロッド1が共回りすることもな
い。また、上述した方法とは逆に、ロッド固定台7を台
座13に固定し、ボールエンド固定台11がロッド固定
台7へ向かってスライドするようにしてもよい。
【0013】ところで、台座13の長手方向に沿って目
盛45をふっておけば、ボールエンド3を螺合しながら
螺合量を計測できて便利である。目盛45の数値は台座
13の端部を基点としてふってもよいし、台座13の中
央部を基点として両端部に向かって数値が増加するよう
にふってもよい。さらに、ロッド固定台7もしくはボー
ルエンド固定台11の適当な位置に目盛45を読みとる
ためののぞき孔を形成しておけば、ロッド固定台7やボ
ールエンド固定台11の中心位置からの距離を直接目盛
45から読みとることができる。また、請求項3に記載
の発明は、目盛を台座13上に固定して設けるのではな
く、目盛を目盛部として台座13とは独立させ、磁石や
面ファスナなどを用いて台座13上へ着脱可能とした
り、目盛部が台座13の長手方向に沿ってスライドでき
るようにする場合も含む。この場合、ロッド固定台7や
ボールエンド固定台11を動かさずに目盛の基点を自由
に合わせることができる。
【0014】さらに、ロッド固定台7およびボールエン
ド固定台11を台座13にスライド式に固定する方法と
して、図2(a)に示すように台座13上に、台座13
の長手方向に沿ってレール部47を形成し、ロッド固定
台7およびボールエンド固定台11がこのレールに沿っ
てスライドするようにすれば、台座13上にロッド固定
台7およびボールエンド固定台11によって隠されない
部分ができ、ロッド固定台7やボールエンド固定台11
にのぞき孔を設ける必要がない上、この部分に目盛を直
接設けたり上述した着脱式の目盛部を載せることもでき
る。そしてこの場合、ロッド固定台7およびボールエン
ド固定台11の下部は図2(b)に示すような断面形状
とすればよい。
【0015】また、ボールエンド固定台11に取り付け
られているリンク回し部35のつまみ部を図2(c)に
示されるような手回しハンドルにすれば、より楽にボー
ルエンドを回動することができる。
【0016】また、上述したリンケージボール部41
に、図2(d)に示すような形状のソケットを被せるよ
うにしてもよい。このようにすれば、リンク回し部35
の回動時にボールエンド3とリンケージボール部41の
嵌合部にかかる力がソケットの方へ分配されるため、強
い力でリンク回し部35を回動する必要がある場合であ
っても、ボールエンド3がリンケージボール41から外
れる心配がない。
【0017】また、リンケージボール部41を図2
(e)に示すように上部を円錐形とし、円錐形部から球
状部にかけて切り込みを入れた構造とすれば、切り込み
の部分が狭まって、ボールエンド3をリンケージボール
部41に嵌合しやすくないる。
【0018】また、ロッド固定台7にアジャスタブルロ
ッド1を固定する方法としては上述したもの以外に例え
ば図2(f)に示すような挟持板が上下2分割構造にな
ったものも考えられる。このようにすれば、下部挟持板
51(a)の上にアジャスタブルロッドを載せておいて
から上部挟持板51(b)をかぶせればよいので、アジ
ャスタブルロッド1の固定作業をより簡単に行える。
【0019】また、ボールエンド固定台11をロッド固
定台7を挟んで台座13の両側に取り付け、アジャスタ
ブルロッド1の中心部をロッド固定台に固定し、さらに
ボールエンド固定台11は台座13上をスライドできる
ようにして台座13の両側からボールエンド3を螺合す
るようにしてもよい。このようにすれば、両端の目盛を
読みとることにより両端のボールエンド3を容易かつ均
等に螺合することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1による模
型用ボールエンド螺合装置を用いれば、ボールエンドお
よびアジャスタブルロッドが台座上にしっかりと固定さ
れているため、ペンチなどの工具で押さえつける必要が
なく、リンク回し部を回動するだけで容易に両者を螺合
することができる。また、構造が単純であるため、大量
生産が可能であり、低コストで生産することができる。
【0021】また、請求項2に記載したように、リンク
回し部上の模型用ボールエンド取付部を略球形に形成さ
れたボール部としてボール部の中心がリンク回し部の回
動軸上にあるようにしたことにより、簡単かつ確実にボ
ールエンドの回動軸とアジャスタブルロッドの回動軸を
一致させることができ、螺合の際にネジ山を潰してしま
う心配がない。
【0022】また、請求項3に記載したように、台座に
ボールエンドのアジャスタブルロッドへの螺合量を計測
するための目盛を設けたため、作業に慣れていない者で
あっても、螺合しながらアジャスタブルロッドに正確な
長さでボールエンドを容易に螺合することができる上、
さらにボールエンド固定台を両側に設けたことにより、
ボールエンドをアジャスタブルロッドの両端に容易かつ
均等に螺合することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明による模型用ボールエンド螺合
装置の全体斜視図である。(b)はロッド固定台の部分
拡大斜視図である。(c)はボールエンド固定台の部分
拡大斜視図である。
【図2】(a)はレール部を設けた台座の全体斜視図で
ある。(b)はロッド固定台およびボールエンド固定台
の下部断面図である。(c)はリンク回しのつまみ部の
代わりに使用する手回しハンドルの斜視図である。
(d)はリンク回しのリンケージボール部に被せるソケ
ットの部分拡大斜視図である。(e)は改良されたリン
ケージボール部の部分拡大斜視図である。(f)は改良
されたロッド固定台の部分拡大斜視図である。
【図3】(a)はアジャスタブルロッドおよびボールエ
ンドが用いられるラジオコントロール飛行機模型の平面
図である。(b)は(a)のA部拡大図である。(c)
はアジャスタブルロッドとボールエンドの螺合状態を示
す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 アジャスタブルロッド 3 ボールエンド 7 ロッド固定台 11 ボールエンド固定台 13 台座 21 平ネジ 23 挟持板 29 ロッド固定用雄ネジ 35 リンク回し部 41 リンケージボール部 45 目盛

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 模型用アジャスタブルロッドを固定する
    ロッド固定台と、模型用ボールエンドを回動するための
    リンク回し部を有するボールエンド固定台と、前記ロッ
    ド固定台および前記ボールエンド固定台が、長手方向に
    スライド式に移動可能となるように取り付けられる台座
    とからなり、前記ロッド固定台および前記ボールエンド
    固定台はそれぞれに設けられた止めネジ部により前記台
    座の任意の位置に固定できることを特徴とする模型用ボ
    ールエンド螺合装置。
  2. 【請求項2】 前記リンク回し部に設けられる前記模型
    用ボールエンド取付部が前記リンク回し部の回動軸上に
    位置していることを特徴とする請求項1に記載の模型用
    ボールエンド螺合装置。
  3. 【請求項3】 前記台座にボールエンドのアジャスタブ
    ルロッドへの螺合量を計測するための目盛を設けたこと
    を特徴とする請求項1または2に記載の模型用ボールエ
    ンド螺合装置。
JP33710296A 1996-12-17 1996-12-17 模型用ボールエンド螺合装置 Pending JPH10174785A (ja)

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