JPH10175103A - 工作機械のタレット装置 - Google Patents
工作機械のタレット装置Info
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- JPH10175103A JPH10175103A JP33715796A JP33715796A JPH10175103A JP H10175103 A JPH10175103 A JP H10175103A JP 33715796 A JP33715796 A JP 33715796A JP 33715796 A JP33715796 A JP 33715796A JP H10175103 A JPH10175103 A JP H10175103A
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- spindle
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- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スピンドル基端の連結用係合部をスピンドル
駆動軸先端の連結用被係合部に簡単、確実に係止させる
ことのできる工作機械用タレット装置を提供する。 【解決手段】 タレット12が割出回転される時に、タ
レットのスピンドル14の基端に設けた被係合部として
の半径方向凸条44は、タレット内部のガイド部材21
の外周の環状ガイド溝24内に係合して案内される。こ
れによりスピンドルの凸条44は常に同じ回転角度位置
をとる。一方、スピンドル14を回転駆動するためにタ
レット内に設けたスピンドル駆動軸22の先端の係合部
としての半径方向凹溝49は、スピンドル駆動軸22が
停止する度に回転角度センサー48が一定の回転角度で
の停止を可能にすることによって、凸条44と干渉なし
に噛み合う位置をとる。
駆動軸先端の連結用被係合部に簡単、確実に係止させる
ことのできる工作機械用タレット装置を提供する。 【解決手段】 タレット12が割出回転される時に、タ
レットのスピンドル14の基端に設けた被係合部として
の半径方向凸条44は、タレット内部のガイド部材21
の外周の環状ガイド溝24内に係合して案内される。こ
れによりスピンドルの凸条44は常に同じ回転角度位置
をとる。一方、スピンドル14を回転駆動するためにタ
レット内に設けたスピンドル駆動軸22の先端の係合部
としての半径方向凹溝49は、スピンドル駆動軸22が
停止する度に回転角度センサー48が一定の回転角度で
の停止を可能にすることによって、凸条44と干渉なし
に噛み合う位置をとる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は工作機械のタレット
装置に係り、特に、タレット装置において、工具を先端
に装着するスピンドルの基端における噛み合い用被係合
部と、スピンドルに回転力を伝達するスピンドル駆動軸
の先端における係合部の係合構造に関する。
装置に係り、特に、タレット装置において、工具を先端
に装着するスピンドルの基端における噛み合い用被係合
部と、スピンドルに回転力を伝達するスピンドル駆動軸
の先端における係合部の係合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、穴あけ、中ぐり、リーマ仕上
げ、ねじ立てなどを順次行なう場合、工作機械の1本の
主軸にこれらの工具を順次着脱する繁雑さを避けて能率
的な作業を行なうために、割出し回転可能なタレットの
外周にそれぞれの工具を予め取付けておき、タレットに
より加工物の位置に割出された工具のみを回転駆動し
て、加工物の加工をすることが一般的に行われている。
げ、ねじ立てなどを順次行なう場合、工作機械の1本の
主軸にこれらの工具を順次着脱する繁雑さを避けて能率
的な作業を行なうために、割出し回転可能なタレットの
外周にそれぞれの工具を予め取付けておき、タレットに
より加工物の位置に割出された工具のみを回転駆動し
て、加工物の加工をすることが一般的に行われている。
【0003】そして、例えば、図9、図10及び図1
1、図12に示すように、これらの工具が装着されるス
ピンドル1の基端部及びスピンドルを駆動する駆動軸2
の先端部には、それぞれ被係合部としての凸部3及び係
合部としての凹部4が放射状に形成されており、スピン
ドル1の凸部3とスピンドル駆動軸2の凹部4とを噛み
合せることにより、スピンドル駆動軸2を介してスピン
ドル1に回転駆動力が伝達され工具が駆動されるように
なっている。
1、図12に示すように、これらの工具が装着されるス
ピンドル1の基端部及びスピンドルを駆動する駆動軸2
の先端部には、それぞれ被係合部としての凸部3及び係
合部としての凹部4が放射状に形成されており、スピン
ドル1の凸部3とスピンドル駆動軸2の凹部4とを噛み
合せることにより、スピンドル駆動軸2を介してスピン
ドル1に回転駆動力が伝達され工具が駆動されるように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
スピンドル1の凸部3とスピンドル駆動軸2の凹部4と
を噛み合せるには、凸部3と凹部4の角度位置関係を正
確に合せる必要があり、そうでないと、スピンドル1の
凸部3とスピンドル駆動軸2の凹部4に隣接する凸部と
が干渉して、スピンドル1とスピンドル駆動軸2とが噛
み合わないことがある。したがって、スピンドル1の凸
部3とスピンドル駆動軸2の凹部4とを一致させるため
に正確な角度位置合せ操作が必要で、一般的には完全な
噛み合いの前にこじりが生じるのを避けられない。
スピンドル1の凸部3とスピンドル駆動軸2の凹部4と
を噛み合せるには、凸部3と凹部4の角度位置関係を正
確に合せる必要があり、そうでないと、スピンドル1の
凸部3とスピンドル駆動軸2の凹部4に隣接する凸部と
が干渉して、スピンドル1とスピンドル駆動軸2とが噛
み合わないことがある。したがって、スピンドル1の凸
部3とスピンドル駆動軸2の凹部4とを一致させるため
に正確な角度位置合せ操作が必要で、一般的には完全な
噛み合いの前にこじりが生じるのを避けられない。
【0005】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、その目的は、スピンドルの基端の被
係合部がスピンドル駆動軸の先端の係合部に簡単かつ確
実に係合するようにさせることのできるタレット装置を
提供することにある。
になされたもので、その目的は、スピンドルの基端の被
係合部がスピンドル駆動軸の先端の係合部に簡単かつ確
実に係合するようにさせることのできるタレット装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の課題を解
決するため、本発明のタレット装置は、工具を装着した
複数本のスピンドルを外周に放射状に有するタレットを
備え、タレットの内部には、スピンドル駆動装置により
回転駆動されるスピンドル駆動軸を備え、このスピンド
ル駆動軸の先端には、スピンドルへの回転駆動力伝達の
ための噛み合い用係合部が形成され、タレットは、その
スピンドルのうちの1本を加工物に対向する加工位置へ
割出回転させるタレット割出回転装置に連結され、各ス
ピンドルはその基端に回転駆動力を受ける被係合部を有
し、前記加工位置へ割出されたスピンドルは、その被係
合部がスピンドル駆動軸の前記係合部と噛み合い、スピ
ンドル駆動軸による回転駆動を受けるように構成された
工作機械のタレット装置において、スピンドル駆動軸の
前記係合部を単一の半径方向凹溝により形成し、スピン
ドルの前記被係合部を前記凹溝内に嵌入する単一の半径
方向凸条により形成し、さらに前記凹溝と凸条とを、そ
の係合時に係合可能な回転角度位置に保持する手段を設
けたことを特徴とする。
決するため、本発明のタレット装置は、工具を装着した
複数本のスピンドルを外周に放射状に有するタレットを
備え、タレットの内部には、スピンドル駆動装置により
回転駆動されるスピンドル駆動軸を備え、このスピンド
ル駆動軸の先端には、スピンドルへの回転駆動力伝達の
ための噛み合い用係合部が形成され、タレットは、その
スピンドルのうちの1本を加工物に対向する加工位置へ
割出回転させるタレット割出回転装置に連結され、各ス
ピンドルはその基端に回転駆動力を受ける被係合部を有
し、前記加工位置へ割出されたスピンドルは、その被係
合部がスピンドル駆動軸の前記係合部と噛み合い、スピ
ンドル駆動軸による回転駆動を受けるように構成された
工作機械のタレット装置において、スピンドル駆動軸の
前記係合部を単一の半径方向凹溝により形成し、スピン
ドルの前記被係合部を前記凹溝内に嵌入する単一の半径
方向凸条により形成し、さらに前記凹溝と凸条とを、そ
の係合時に係合可能な回転角度位置に保持する手段を設
けたことを特徴とする。
【0007】本発明によれば、タレットの内部に、スピ
ンドルの前記加工位置に対応する部分のみで欠如した環
状のガイド部材を固定的に設け、このガイド部材の周囲
に、割出回転時にスピンドル基端の凸条を受けて案内
し、凸条の一定の回転角度位置を維持するガイド溝を形
成する構成をとることができる。
ンドルの前記加工位置に対応する部分のみで欠如した環
状のガイド部材を固定的に設け、このガイド部材の周囲
に、割出回転時にスピンドル基端の凸条を受けて案内
し、凸条の一定の回転角度位置を維持するガイド溝を形
成する構成をとることができる。
【0008】また、前記スピンドル駆動軸の停止時に、
その一定の回転角度位置を検出して前記スピンドル駆動
装置へ停止信号を送る回転角度センサーを設けることが
できる。
その一定の回転角度位置を検出して前記スピンドル駆動
装置へ停止信号を送る回転角度センサーを設けることが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明による工作機械のタ
レット装置の実施の形態を図1〜図8を参照して説明す
る。
レット装置の実施の形態を図1〜図8を参照して説明す
る。
【0010】図1に示すように、タレット装置10は、
本体11と、タレット12と、タレット駆動装置13
と、スピンドル14と、スピンドル駆動装置15とを備
えている。
本体11と、タレット12と、タレット駆動装置13
と、スピンドル14と、スピンドル駆動装置15とを備
えている。
【0011】本体11は、図1及び図2に示すように、
中空箱形状をなし、前面(図1における左側面)には、
軸受16を介してタレット12が回転可能に支承され、
上面にはスピンドル駆動装置15のモータ17が装着さ
れている。また、タレット12の装着されている前面に
直交する一側面(図2における左側面)にはタレット割
出回転装置13のモータ18が装着されている。そし
て、本体11の内部には、タレット割出回転装置13
と、スピンドル駆動装置15の駆動系がそれぞれ内蔵さ
れている。
中空箱形状をなし、前面(図1における左側面)には、
軸受16を介してタレット12が回転可能に支承され、
上面にはスピンドル駆動装置15のモータ17が装着さ
れている。また、タレット12の装着されている前面に
直交する一側面(図2における左側面)にはタレット割
出回転装置13のモータ18が装着されている。そし
て、本体11の内部には、タレット割出回転装置13
と、スピンドル駆動装置15の駆動系がそれぞれ内蔵さ
れている。
【0012】タレット12は、図2に示すようにほぼ円
形形状をなし、その周面にはスピンドル14が外側から
装着されるヘッド19が例えば60゜間隔で6個所に突
設されている。そして、タレット12に近い本体11の
内部には円筒形状のカバー部材20が固着されており、
このカバー部材20の外周には、タレット12から背後
に突設したハブ12aがはめられている。そして、ハブ
12aの外周には、前記軸受16の内輪が嵌着され、軸
受16の外輪は本体11に嵌着され、タレット12が軸
受16に支持されて本体11に対し回転するようになっ
ている。
形形状をなし、その周面にはスピンドル14が外側から
装着されるヘッド19が例えば60゜間隔で6個所に突
設されている。そして、タレット12に近い本体11の
内部には円筒形状のカバー部材20が固着されており、
このカバー部材20の外周には、タレット12から背後
に突設したハブ12aがはめられている。そして、ハブ
12aの外周には、前記軸受16の内輪が嵌着され、軸
受16の外輪は本体11に嵌着され、タレット12が軸
受16に支持されて本体11に対し回転するようになっ
ている。
【0013】また、図3に示すように、タレット12の
内部には、有底筒状のガイド部材21がタレット12の
割出回転軸心と同じ回転軸心をもつように本体11の前
記カバー部材20に固着されている。そして、このガイ
ド部材21の筒状周面部は、図7に示すように最下部が
欠如しており、この欠如部分には、後述のスピンドル駆
動軸22が上下方向に挿入されるとともに、このスピン
ドル駆動軸22は軸受23によりガイド部材21の内部
に回転自在に支持されている。そして、ガイド部材21
の筒状周面部には図1、図3及び図7に示すようにガイ
ド溝24が周面に沿って形成されている。
内部には、有底筒状のガイド部材21がタレット12の
割出回転軸心と同じ回転軸心をもつように本体11の前
記カバー部材20に固着されている。そして、このガイ
ド部材21の筒状周面部は、図7に示すように最下部が
欠如しており、この欠如部分には、後述のスピンドル駆
動軸22が上下方向に挿入されるとともに、このスピン
ドル駆動軸22は軸受23によりガイド部材21の内部
に回転自在に支持されている。そして、ガイド部材21
の筒状周面部には図1、図3及び図7に示すようにガイ
ド溝24が周面に沿って形成されている。
【0014】タレット割出回転装置13は、図1及び図
2に示すように、タレット割出用カム25と、タレット
用カムフォロア26と、タレット位置決め用ノックピン
27と、レバー28と、ノックピン用カム29と、ノッ
クピン用カムフォロア30と、前記モータ18とを備え
ている。
2に示すように、タレット割出用カム25と、タレット
用カムフォロア26と、タレット位置決め用ノックピン
27と、レバー28と、ノックピン用カム29と、ノッ
クピン用カムフォロア30と、前記モータ18とを備え
ている。
【0015】タレット割出用カム25は、図2に示すよ
うに円柱状をなし、その周面には曲がり部31を有する
カム溝32がほぼ円周方向に形成されている。そして、
割出用カム25は、カム軸33を介して軸受34により
本体11に支持されている。そして、カム軸33の一端
部はモータ18に連結されている。
うに円柱状をなし、その周面には曲がり部31を有する
カム溝32がほぼ円周方向に形成されている。そして、
割出用カム25は、カム軸33を介して軸受34により
本体11に支持されている。そして、カム軸33の一端
部はモータ18に連結されている。
【0016】タレット用カムフォロア26は、図1に示
すようにコロ状で、タレット割出用カム25のカム溝3
2の幅に相当する直径をもつように形成されており、タ
レット12の本体11側の面に等角度間隔をなして同一
仮想円上に例えば6個(図2参照)が軸着されている。
そして、図2に二点鎖線で示すように、タレット割出用
カム25のカム溝32には6個のうちの2個のタレット
用カムフォロア26がそれぞれ同時に係合しており、タ
レット割出用カム25のモータ18による回転にともな
って、順次続くタレット用カムフォロア26がカム溝3
2に挿入され、カム溝32の曲がり部31の作用でタレ
ット12が割出回転されるようになっている。そして、
図2において、タレット割出用カム25のカム溝32に
係合している右側のタレット用カムフォロア26がこの
位置にある時に、1本のスピンドル14は加工物に対応
する位置である最下位に位置し、この位置で、スピンド
ル14に装着された工具が回転駆動されて、加工物に対
する加工が行なわれるようになっている。
すようにコロ状で、タレット割出用カム25のカム溝3
2の幅に相当する直径をもつように形成されており、タ
レット12の本体11側の面に等角度間隔をなして同一
仮想円上に例えば6個(図2参照)が軸着されている。
そして、図2に二点鎖線で示すように、タレット割出用
カム25のカム溝32には6個のうちの2個のタレット
用カムフォロア26がそれぞれ同時に係合しており、タ
レット割出用カム25のモータ18による回転にともな
って、順次続くタレット用カムフォロア26がカム溝3
2に挿入され、カム溝32の曲がり部31の作用でタレ
ット12が割出回転されるようになっている。そして、
図2において、タレット割出用カム25のカム溝32に
係合している右側のタレット用カムフォロア26がこの
位置にある時に、1本のスピンドル14は加工物に対応
する位置である最下位に位置し、この位置で、スピンド
ル14に装着された工具が回転駆動されて、加工物に対
する加工が行なわれるようになっている。
【0017】前記タレット位置決め用ノックピン27
は、スピンドル14に装着されている工具の加工物に対
する位置を固定するためにタレット12の割出回転位置
を固定するものであって、図1に示すように丸棒よりな
り、その両端部近傍がそれぞれ本体11に図1において
左右に移動自在に支持されている。そして、そのほぼ中
央には大径部35が形成されており、この大径部35に
は前記レバー28の一端が枢着されている。ノックピン
27の一端は円錐形状に形成された先端部36となって
おり、この先端部36はタレット12に形成された6個
の円錐形状の孔37に順次嵌入され、タレット12の回
転位置を固定するようになっている。なお、38はコイ
ルばねであって、タレット位置決め用ノックピン27の
大径部35と本体11との間に装着されており、タレッ
ト位置決め用ノックピン27を常にタレット12側へ付
勢してタレット位置決め用ノックピン27の先端部36
がタレット12の孔部37から外れることがないように
している。
は、スピンドル14に装着されている工具の加工物に対
する位置を固定するためにタレット12の割出回転位置
を固定するものであって、図1に示すように丸棒よりな
り、その両端部近傍がそれぞれ本体11に図1において
左右に移動自在に支持されている。そして、そのほぼ中
央には大径部35が形成されており、この大径部35に
は前記レバー28の一端が枢着されている。ノックピン
27の一端は円錐形状に形成された先端部36となって
おり、この先端部36はタレット12に形成された6個
の円錐形状の孔37に順次嵌入され、タレット12の回
転位置を固定するようになっている。なお、38はコイ
ルばねであって、タレット位置決め用ノックピン27の
大径部35と本体11との間に装着されており、タレッ
ト位置決め用ノックピン27を常にタレット12側へ付
勢してタレット位置決め用ノックピン27の先端部36
がタレット12の孔部37から外れることがないように
している。
【0018】レバー28は、図1に示すように他端が本
体11にピン11aで軸着されている。また、中央には
円盤形状の前記ノックピン用カムフォロア30が軸支さ
れている。そして、このノックピン用カムフォロア30
は、図1(二点鎖線で示す)及び図2に示すようにカム
軸33にタレット用カム25に並んで装着されたノック
ピン用カム29に当接している。そして、ノックピン用
カム29の周面凹入部にカムフォロア30が当接する
と、コイルばね38の力でノックピン27が前進する。
タレット12の割出回転の停止とタレット位置決め用ノ
ックピン27のタレット12の孔部37への嵌入とは同
期して行われるようになっている。
体11にピン11aで軸着されている。また、中央には
円盤形状の前記ノックピン用カムフォロア30が軸支さ
れている。そして、このノックピン用カムフォロア30
は、図1(二点鎖線で示す)及び図2に示すようにカム
軸33にタレット用カム25に並んで装着されたノック
ピン用カム29に当接している。そして、ノックピン用
カム29の周面凹入部にカムフォロア30が当接する
と、コイルばね38の力でノックピン27が前進する。
タレット12の割出回転の停止とタレット位置決め用ノ
ックピン27のタレット12の孔部37への嵌入とは同
期して行われるようになっている。
【0019】各スピンドル14は、図1、図4〜図6に
示すように、ケース39と、スピンドル本体40と、ナ
ット41と、軸受42とを備えている。ケース39は、
円筒形状で外周面がタレット12のヘッド19内に嵌合
されるようになっている。
示すように、ケース39と、スピンドル本体40と、ナ
ット41と、軸受42とを備えている。ケース39は、
円筒形状で外周面がタレット12のヘッド19内に嵌合
されるようになっている。
【0020】スピンドル本体40は、円柱形状であっ
て、内面には先端に向かって拡径したテーパー孔43が
形成されており、このテーパー孔43に工具が装着され
るようになっている。そして、テーパー孔43の拡径側
の外周には前記ナット41が螺合されており、工具をス
ピンドル本体40に固定するようになっている。また、
スピンドル本体40の基端部(図4に示す下側)には被
係合部としての半径方向凸条44が形成されており、図
1に示すように、この凸条44は前記ガイド部材21の
ガイド溝24内にそれに沿って移動可能に挿入され、そ
して、スピンドル本体40は、軸受42を介してケース
39内に回転自在に支持されている。
て、内面には先端に向かって拡径したテーパー孔43が
形成されており、このテーパー孔43に工具が装着され
るようになっている。そして、テーパー孔43の拡径側
の外周には前記ナット41が螺合されており、工具をス
ピンドル本体40に固定するようになっている。また、
スピンドル本体40の基端部(図4に示す下側)には被
係合部としての半径方向凸条44が形成されており、図
1に示すように、この凸条44は前記ガイド部材21の
ガイド溝24内にそれに沿って移動可能に挿入され、そ
して、スピンドル本体40は、軸受42を介してケース
39内に回転自在に支持されている。
【0021】前記スピンドル駆動装置15は、前記スピ
ンドル駆動軸22と、モータ17と、プーリー45,4
6と、ベルト47と、位置決め用回転角度センサー48
とを備えている。このセンサー48は、スピンドル駆動
軸22の回転角度位置を検出する。スピンドル駆動軸2
2は、先端部(図1及び図3に示す下側)にスピンドル
14の凸条44が嵌合される係合部としての半径方向凹
溝49が形成され、基端部には前記回転角度センサー4
8が装着されている。そして、この回転角度センサー4
8の近傍には前記プーリー46が装着されている。ま
た、スピンドル駆動軸22は、軸受23によりタレット
12内のガイド部材21内部に回転自在に支持されてい
る。モータ17の回転は、プーリー45、ベルト47、
プーリー46を介してスピンドル駆動軸22に伝達され
る。
ンドル駆動軸22と、モータ17と、プーリー45,4
6と、ベルト47と、位置決め用回転角度センサー48
とを備えている。このセンサー48は、スピンドル駆動
軸22の回転角度位置を検出する。スピンドル駆動軸2
2は、先端部(図1及び図3に示す下側)にスピンドル
14の凸条44が嵌合される係合部としての半径方向凹
溝49が形成され、基端部には前記回転角度センサー4
8が装着されている。そして、この回転角度センサー4
8の近傍には前記プーリー46が装着されている。ま
た、スピンドル駆動軸22は、軸受23によりタレット
12内のガイド部材21内部に回転自在に支持されてい
る。モータ17の回転は、プーリー45、ベルト47、
プーリー46を介してスピンドル駆動軸22に伝達され
る。
【0022】回転角度センサー48は、図1に示すよう
にスピンドル駆動軸22に連結されている。ガイド部材
21のガイド溝24に沿って移動してきたスピンドル1
4の凸条44をスピンドル駆動軸22の凹条溝49へ嵌
入させうるようにするために、回転角度センサ48は、
凹溝49がガイド溝24の周方向に向くスピンドル駆動
軸22の回転角度位置を検出した時に出力信号をモータ
17に送り、モータ17の回転を停止させるようになっ
ている。
にスピンドル駆動軸22に連結されている。ガイド部材
21のガイド溝24に沿って移動してきたスピンドル1
4の凸条44をスピンドル駆動軸22の凹条溝49へ嵌
入させうるようにするために、回転角度センサ48は、
凹溝49がガイド溝24の周方向に向くスピンドル駆動
軸22の回転角度位置を検出した時に出力信号をモータ
17に送り、モータ17の回転を停止させるようになっ
ている。
【0023】次に、このタレット装置10の作用を説明
する。タレット割出回転装置13のモータ18(図2)
が駆動されると、カム軸33を介してタレット割出用カ
ム25及びノックピン用カム29が回転を開始する。す
ると、図1においてタレット位置決め用ノックピン27
の先端部36が孔37から外れるとともに、カム溝32
に係合しているタレット用カムフォロア26はカム溝3
2に沿って移動するのでタレット12が割出回転し、ス
ピンドル14の凸状44はガイド部材21のガイド溝2
4内をそれに案内されつつ移動する。そして、所定のス
ピンドル14が加工物に対向する最下方位置に来ると、
図8に示すように、回転角度センサー48によってガイ
ド部材21のガイド溝24に対して直線状となる向きに
あるスピンドル駆動軸22の凹溝49内へスピンドル1
4の凸条44が嵌入される。一方、ノックピン用カム2
9の回転によってノックピン用カムフォロア30を介し
てレバー28が回動し、タレット位置決め用ノックピン
27はタレット12の孔37内へ嵌入され、タレット1
2の割出回転位置が固定される。すると、スピンドル駆
動装置15のモータ17が駆動され、プーリー45、ベ
ルト47、プーリー46を介してスピンドル駆動軸22
が回転駆動され、スピンドル14のスピンドル本体40
の先端に装着されている工具が回転して加工物の加工が
行なわれる。そして、この加工が終了すると再びタレッ
ト駆動装置13のモータ18が駆動され、前記と同様に
タレット割出用カム25及びノックピン用カム29が回
転してタレット位置決め用ノックピン27がタレット1
2の孔37から外れてタレット12は割出回転し、次の
加工に用いるスピンドル14が最下方位置に到達する。
そして、タレット12の回転が停止してタレット位置決
め用ノックピン27は孔37へ嵌入され、工具による加
工物への次の加工が行なわれる。以下、この作用が繰返
し行なわれる。そして、これらの作用はすべて自動的に
なされる。
する。タレット割出回転装置13のモータ18(図2)
が駆動されると、カム軸33を介してタレット割出用カ
ム25及びノックピン用カム29が回転を開始する。す
ると、図1においてタレット位置決め用ノックピン27
の先端部36が孔37から外れるとともに、カム溝32
に係合しているタレット用カムフォロア26はカム溝3
2に沿って移動するのでタレット12が割出回転し、ス
ピンドル14の凸状44はガイド部材21のガイド溝2
4内をそれに案内されつつ移動する。そして、所定のス
ピンドル14が加工物に対向する最下方位置に来ると、
図8に示すように、回転角度センサー48によってガイ
ド部材21のガイド溝24に対して直線状となる向きに
あるスピンドル駆動軸22の凹溝49内へスピンドル1
4の凸条44が嵌入される。一方、ノックピン用カム2
9の回転によってノックピン用カムフォロア30を介し
てレバー28が回動し、タレット位置決め用ノックピン
27はタレット12の孔37内へ嵌入され、タレット1
2の割出回転位置が固定される。すると、スピンドル駆
動装置15のモータ17が駆動され、プーリー45、ベ
ルト47、プーリー46を介してスピンドル駆動軸22
が回転駆動され、スピンドル14のスピンドル本体40
の先端に装着されている工具が回転して加工物の加工が
行なわれる。そして、この加工が終了すると再びタレッ
ト駆動装置13のモータ18が駆動され、前記と同様に
タレット割出用カム25及びノックピン用カム29が回
転してタレット位置決め用ノックピン27がタレット1
2の孔37から外れてタレット12は割出回転し、次の
加工に用いるスピンドル14が最下方位置に到達する。
そして、タレット12の回転が停止してタレット位置決
め用ノックピン27は孔37へ嵌入され、工具による加
工物への次の加工が行なわれる。以下、この作用が繰返
し行なわれる。そして、これらの作用はすべて自動的に
なされる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるタレ
ット装置は、スピンドルの基端の被係合部を単一の半径
方向凸条とし、またスピンドル駆動軸の先端の動力伝達
用係合部を単一の半径方向凹溝としたので、凸条と凹溝
の回転角度位置を合せておくことによって、両者のこじ
り無しに確実に噛み合い状態を得ることができる。そし
て、凸条と凹溝は加工が簡単であるから、相互に噛み合
う係合部および被係合部の加工コストが低くなる。
ット装置は、スピンドルの基端の被係合部を単一の半径
方向凸条とし、またスピンドル駆動軸の先端の動力伝達
用係合部を単一の半径方向凹溝としたので、凸条と凹溝
の回転角度位置を合せておくことによって、両者のこじ
り無しに確実に噛み合い状態を得ることができる。そし
て、凸条と凹溝は加工が簡単であるから、相互に噛み合
う係合部および被係合部の加工コストが低くなる。
【0025】また、タレット内部にガイド溝をもつガイ
ド部材を設けることにより、スピンドルの凸条を常に一
定の角度位置に保持し、スピンドル駆動軸の凹溝との噛
み合いを確実にすることができる。
ド部材を設けることにより、スピンドルの凸条を常に一
定の角度位置に保持し、スピンドル駆動軸の凹溝との噛
み合いを確実にすることができる。
【0026】また、回転角度センサーにより、スピンド
ル駆動軸が回転後に停止する度に、その凹溝の回転角度
位置を凸条の回転角度位置と一致させることができる。
ル駆動軸が回転後に停止する度に、その凹溝の回転角度
位置を凸条の回転角度位置と一致させることができる。
【図1】本発明のタレット装置の縦断側面図。
【図2】図1を本体側からみた一部縦断背面図。
【図3】タレット部分の縦断側面図。
【図4】スピンドルの縦断側面図。
【図5】図4のスピンドルの被係合部のA視正面図。
【図6】スピンドルの被係合部の斜視図。
【図7】スピンドルとガイド部材のガイド溝とスピンド
ル駆動軸との関係を示す一部縦断正面図。
ル駆動軸との関係を示す一部縦断正面図。
【図8】スピンドルの凸条とガイド溝とスピンドル駆動
軸の凹溝との関係を示す説明図。
軸の凹溝との関係を示す説明図。
【図9】従来のスピンドルの被係合部の正面図。
【図10】従来のスピンドルの被係合部の斜視図。
【図11】従来のスピンドル駆動軸の係合部の正面図。
【図12】従来のスピンドル駆動軸の係合部の斜視図。
10 タレット装置 11 本体 12 タレット 13 タレット駆動装置 14 スピンドル 15 スピンドル駆動装置 17 モータ 18 モータ 21 ガイド部材 22 スピンドル駆動軸 24 ガイド溝 25 タレット割出用カム 26 タレット用カムフォロア 27 タレット位置決め用ノックピン 28 レバー 29 ノックピン用カム 30 ノックピン用カムフォロア 38 コイルばね 44 凸条 48 回転角度センサー 49 凹溝
Claims (3)
- 【請求項1】工具を装着した複数本のスピンドルを外周
に放射状に有するタレットを備え、タレットの内部に
は、スピンドル駆動装置により回転駆動されるスピンド
ル駆動軸を備え、このスピンドル駆動軸の先端には、ス
ピンドルへの回転駆動力伝達のための噛み合い用係合部
が形成され、タレットは、そのスピンドルのうちの1本
を加工物に対向する加工位置へ割出回転させるタレット
割出回転装置に連結され、各スピンドルはその基端に回
転駆動力を受ける被係合部を有し、前記加工位置へ割出
されたスピンドルは、その被係合部がスピンドル駆動軸
の前記係合部と噛み合い、スピンドル駆動軸による回転
駆動を受けるように構成された工作機械のタレット装置
であって、スピンドル駆動軸の前記係合部を単一の半径
方向凹溝により形成し、スピンドルの前記被係合部を前
記凹溝内に嵌入する単一の半径方向凸条により形成し、
さらに前記凹溝と凸条とを、その係合時に係合可能な回
転角度位置に保持する手段を設けたことを特徴とするタ
レット装置。 - 【請求項2】タレットの内部に、スピンドルの前記加工
位置に対応する部分のみで欠如した環状のガイド部材を
固定的に設け、このガイド部材の周囲に、割出回転時に
スピンドル基端の凸条を受けて案内し、凸条の一定の回
転角度位置を維持するガイド溝を形成したことを特徴と
する請求項1に記載のタレット装置。 - 【請求項3】前記スピンドル駆動軸の停止時に、その一
定の回転角度位置を検出して前記スピンドル駆動装置へ
停止信号を送る回転角度センサーを設けたことを特徴と
する請求項1または2に記載のタレット装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33715796A JPH10175103A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | 工作機械のタレット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33715796A JPH10175103A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | 工作機械のタレット装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10175103A true JPH10175103A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18305987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33715796A Pending JPH10175103A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | 工作機械のタレット装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10175103A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019030957A (ja) * | 2017-06-21 | 2019-02-28 | ギルドメイスター イタリアーナ ソシエタ ペル アチオニ | 工作機械、特に多軸旋削加工機 |
| KR20220160377A (ko) * | 2021-05-27 | 2022-12-06 | 현대위아 주식회사 | 선반 공구장치 |
-
1996
- 1996-12-17 JP JP33715796A patent/JPH10175103A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019030957A (ja) * | 2017-06-21 | 2019-02-28 | ギルドメイスター イタリアーナ ソシエタ ペル アチオニ | 工作機械、特に多軸旋削加工機 |
| KR20220160377A (ko) * | 2021-05-27 | 2022-12-06 | 현대위아 주식회사 | 선반 공구장치 |
| KR20230049610A (ko) * | 2021-05-27 | 2023-04-13 | 현대위아 주식회사 | 선반 공구장치 |
| KR20230050302A (ko) * | 2021-05-27 | 2023-04-14 | 현대위아 주식회사 | 선반 공구장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051013 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051018 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060303 |