JPH10175193A - 多層ラミネートシート切断方法及び装置 - Google Patents
多層ラミネートシート切断方法及び装置Info
- Publication number
- JPH10175193A JPH10175193A JP33717996A JP33717996A JPH10175193A JP H10175193 A JPH10175193 A JP H10175193A JP 33717996 A JP33717996 A JP 33717996A JP 33717996 A JP33717996 A JP 33717996A JP H10175193 A JPH10175193 A JP H10175193A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laminate sheet
- multilayer laminate
- cutting
- multilayer
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の多層ラミネートシート切断方法は、連
続して送り出される多層ラミネートシートの流れを止
め、片刃のカッターを用いて切断していたため、切断面
にはがれやめくれが発生し、品質の向上が難しく、か
つ、流れを止めるため、生産性の向上が不可能であっ
た。 【解決手段】 本発明による多層ラミネートシート切断
方法及び装置は、多層ラミネートシート(100)の送り出
し速度と同一搬送速度で移動する搬送部材(1)上にこの
多層ラミネートシート(100)を載置して搬送し、この搬
送部材(1)上でカッター手段(21)により切断するため、
高精度の切断と生産性の向上を得ることができる構成で
ある。
続して送り出される多層ラミネートシートの流れを止
め、片刃のカッターを用いて切断していたため、切断面
にはがれやめくれが発生し、品質の向上が難しく、か
つ、流れを止めるため、生産性の向上が不可能であっ
た。 【解決手段】 本発明による多層ラミネートシート切断
方法及び装置は、多層ラミネートシート(100)の送り出
し速度と同一搬送速度で移動する搬送部材(1)上にこの
多層ラミネートシート(100)を載置して搬送し、この搬
送部材(1)上でカッター手段(21)により切断するため、
高精度の切断と生産性の向上を得ることができる構成で
ある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多層ラミネートシ
ート切断方法及び装置に関し、特に、連続して送り出さ
れる柔軟性のある多層ラミネートシートを静止させるこ
となくかつその切断面を直角に精度よく、また、めくれ
やはがれを伴うことなく切断するための新規な改良に関
する。
ート切断方法及び装置に関し、特に、連続して送り出さ
れる柔軟性のある多層ラミネートシートを静止させるこ
となくかつその切断面を直角に精度よく、また、めくれ
やはがれを伴うことなく切断するための新規な改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種の多層ラミ
ネートシート切断方法としては、周知の紙を切断するよ
うに、カッター刃を上方より降下させて切断していた。
ネートシート切断方法としては、周知の紙を切断するよ
うに、カッター刃を上方より降下させて切断していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来の多層ラミ
ネートシートの切断方法においては、静止状態の多層ラ
ミネートシートを上方から長刃状のカッター刃を降下さ
せて切断していたため、多層ラミネートシートを切断面
を面に対して直角及び他側面に対して直角状態に切断す
ることが難しく、ラミネートのはがれ、めくれ等が発生
し、商品としての歩留まりが低下することになってい
た。また、静止状態でしか切断できないため、連続して
送り出される多層ラミネートシートを静止させることな
く切断することはできず、生産性の向上を計ることが不
可能であった。
ネートシートの切断方法においては、静止状態の多層ラ
ミネートシートを上方から長刃状のカッター刃を降下さ
せて切断していたため、多層ラミネートシートを切断面
を面に対して直角及び他側面に対して直角状態に切断す
ることが難しく、ラミネートのはがれ、めくれ等が発生
し、商品としての歩留まりが低下することになってい
た。また、静止状態でしか切断できないため、連続して
送り出される多層ラミネートシートを静止させることな
く切断することはできず、生産性の向上を計ることが不
可能であった。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、連続して送り出される柔軟
性のある多層ラミネートシートを静止させることなくか
つその切断面を直角に精度よく、また、めくれやはがれ
を伴うことなく切断するようにした多層ラミネートシー
ト切断方法及び装置を提供することを目的とする。
めになされたもので、特に、連続して送り出される柔軟
性のある多層ラミネートシートを静止させることなくか
つその切断面を直角に精度よく、また、めくれやはがれ
を伴うことなく切断するようにした多層ラミネートシー
ト切断方法及び装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による多層ラミネ
ートシート切断方法は、連続して送り出される多層ラミ
ネートシートの送り出し速度と同一搬送速度で移動する
搬送部材上に前記多層ラミネートシートを載置して搬送
し、前記搬送中に回転型のカッター手段にて前記多層ラ
ミネートシートを切断し、切断後の多層ラミネート片を
前記搬送部材の下流側に設けたベルトコンベアで搬出す
る方法である。
ートシート切断方法は、連続して送り出される多層ラミ
ネートシートの送り出し速度と同一搬送速度で移動する
搬送部材上に前記多層ラミネートシートを載置して搬送
し、前記搬送中に回転型のカッター手段にて前記多層ラ
ミネートシートを切断し、切断後の多層ラミネート片を
前記搬送部材の下流側に設けたベルトコンベアで搬出す
る方法である。
【0006】さらに詳細には、前記搬送部材は、櫛歯状
をなす受け入れ側櫛歯部及び送り出し側櫛歯部を有し、
前記受け入れ側櫛歯部を固定した受け入れ側案内櫛歯部
と横方向に重合させると共に、前記送り出し側櫛歯部を
前記ベルトコンベアの複数のベルト部と横方向に重合さ
せる方法である。
をなす受け入れ側櫛歯部及び送り出し側櫛歯部を有し、
前記受け入れ側櫛歯部を固定した受け入れ側案内櫛歯部
と横方向に重合させると共に、前記送り出し側櫛歯部を
前記ベルトコンベアの複数のベルト部と横方向に重合さ
せる方法である。
【0007】さらに詳細には、前記カッター手段を前記
搬送部材に取付けて用いる方法である。
搬送部材に取付けて用いる方法である。
【0008】さらに詳細には、前記カッター手段に設け
た抑え部材により、切断時に前記多層ラミネートシート
を抑える方法である。
た抑え部材により、切断時に前記多層ラミネートシート
を抑える方法である。
【0009】さらに詳細には、前記送り出し側櫛歯部の
端部に形成されたテーパ部により、切断後の前記多層ラ
ミネートシートの先端を案内する方法である。
端部に形成されたテーパ部により、切断後の前記多層ラ
ミネートシートの先端を案内する方法である。
【0010】さらに詳細には、前記カッター手段のカッ
ター刃に油を供給する方法である。
ター刃に油を供給する方法である。
【0011】本発明による多層ラミネートシート切断装
置は、往復移動自在に設けられ受け入れ側櫛歯部及び送
り出し側櫛歯部を有する搬送部材と、前記搬送部材に設
けられた回転型のカッター手段と、前記送り出し側櫛歯
部と対向して固定配置され複数のベルト部を有するベル
トコンベアよりなり、前記搬送部材は連続して送り出さ
れる多層ラミネートシートの送り出し速度と同一搬送速
度で移動し、前記各ベルト部は前記送り出し側櫛歯部の
各櫛歯間に位置できる構成である。
置は、往復移動自在に設けられ受け入れ側櫛歯部及び送
り出し側櫛歯部を有する搬送部材と、前記搬送部材に設
けられた回転型のカッター手段と、前記送り出し側櫛歯
部と対向して固定配置され複数のベルト部を有するベル
トコンベアよりなり、前記搬送部材は連続して送り出さ
れる多層ラミネートシートの送り出し速度と同一搬送速
度で移動し、前記各ベルト部は前記送り出し側櫛歯部の
各櫛歯間に位置できる構成である。
【0012】さらに詳細には、前記カッター手段には、
前記多層ラミネートシートを抑えるための抑え部材が設
けられている構成である。
前記多層ラミネートシートを抑えるための抑え部材が設
けられている構成である。
【0013】さらに詳細には、前記抑え部材は、前記多
層ラミネートシートに接するラバーシートを有する構成
である。
層ラミネートシートに接するラバーシートを有する構成
である。
【0014】さらに詳細には、前記送り出し側櫛歯部の
端部にはテーパ部が形成されている構成である。
端部にはテーパ部が形成されている構成である。
【0015】さらに詳細には、前記カッター手段には、
カッター刃に油を供給するための油供給部が設けられて
いる構成である。
カッター刃に油を供給するための油供給部が設けられて
いる構成である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明による多
層ラミネートシート切断方法及び装置の好適な実施の形
態について述べる。図1から図6において符号1で示さ
れるものは、基台2上に矢印Fに沿って往復移動するよ
うに構成された搬送部材であり、この搬送部材1の上流
側には、押出機から連続して送り出される多層ラミネー
トシート100(図15で示す)の上流側に位置すると
共に多数の櫛歯3を有する受け入れ側櫛歯部4及び多数
の櫛歯3aを有する送り出し側櫛歯部5を一体状に有
し、各櫛歯部4,5間に後述のカッタ刃20を案内する
ためのスリット6を有する搬送部材であり、この搬送部
材1は、前記基台2に各軸受7,8を介して設けられサ
ーボモータ9によって回転駆動する送りねじ10に螺合
するナット11に結合され、前述の多層ラミネートシー
トの流れ方向Gに沿って矢印Fで示す往復移動を行うよ
うに構成されている。
層ラミネートシート切断方法及び装置の好適な実施の形
態について述べる。図1から図6において符号1で示さ
れるものは、基台2上に矢印Fに沿って往復移動するよ
うに構成された搬送部材であり、この搬送部材1の上流
側には、押出機から連続して送り出される多層ラミネー
トシート100(図15で示す)の上流側に位置すると
共に多数の櫛歯3を有する受け入れ側櫛歯部4及び多数
の櫛歯3aを有する送り出し側櫛歯部5を一体状に有
し、各櫛歯部4,5間に後述のカッタ刃20を案内する
ためのスリット6を有する搬送部材であり、この搬送部
材1は、前記基台2に各軸受7,8を介して設けられサ
ーボモータ9によって回転駆動する送りねじ10に螺合
するナット11に結合され、前述の多層ラミネートシー
トの流れ方向Gに沿って矢印Fで示す往復移動を行うよ
うに構成されている。
【0017】前記搬送部材1上には、図7〜図9で示す
回転型のカッタ刃20を有するカッター手段21が前述
の多層ラミネートシートの流れ方向Gとは直交する切断
方向Hに沿って往復移動するように構成され、このカッ
ター手段21のカッタ刃20をを上下動自在に保持する
プランジャ22は、このカッター手段21の枠体21a
に回転自在に設けられたボールねじ23に螺合する保持
体24に取付けられ、このボールねじ23は、前記枠体
21aに設けられたサーボモータ25により回転駆動さ
れ、このプランジャ22の矢印Iで示す上下方向にカッ
タ刃20を移動できるように構成されている。この枠体
21aには長手形状で前記多層ラミネートシート100
の幅とほぼ同一の長さを有し溝形に構成された抑え部材
30(図8及び図9に示す)が設けられており、前記カ
ッタ刃20を下降させて多層ラミネートシート100を
切断する時に、この抑え部材30にて多層ラミネートシ
ート100を抑えつけ、切断時の安定動作を得ることが
できるように構成されている。なお、この抑え部材30
には多層ラミネートシート100を抑えやすくするため
のラバーシート31が設けられている。
回転型のカッタ刃20を有するカッター手段21が前述
の多層ラミネートシートの流れ方向Gとは直交する切断
方向Hに沿って往復移動するように構成され、このカッ
ター手段21のカッタ刃20をを上下動自在に保持する
プランジャ22は、このカッター手段21の枠体21a
に回転自在に設けられたボールねじ23に螺合する保持
体24に取付けられ、このボールねじ23は、前記枠体
21aに設けられたサーボモータ25により回転駆動さ
れ、このプランジャ22の矢印Iで示す上下方向にカッ
タ刃20を移動できるように構成されている。この枠体
21aには長手形状で前記多層ラミネートシート100
の幅とほぼ同一の長さを有し溝形に構成された抑え部材
30(図8及び図9に示す)が設けられており、前記カ
ッタ刃20を下降させて多層ラミネートシート100を
切断する時に、この抑え部材30にて多層ラミネートシ
ート100を抑えつけ、切断時の安定動作を得ることが
できるように構成されている。なお、この抑え部材30
には多層ラミネートシート100を抑えやすくするため
のラバーシート31が設けられている。
【0018】前記搬送部材1の上流側には、多数の櫛歯
3bを有する受け入れ案内側櫛歯部40が固定配設され
ており、この各櫛歯3bと3とは互いに嵌まり合う状態
となり、横方向からみると図1のように重合するように
構成されている。従って、各櫛歯3bと3とが互いに横
方向に重合することにより、多層ラミネートシート10
0を受渡す時に隙間ができず、折れを発生することなく
円滑に搬送できる。また、この多層ラミネートシート1
00は、はがれが発生すると従来例で述べたように不具
合が発生するため、この円滑な搬送により多層ラミネー
トシート100の層間に空気だまり等の発生を防止する
ことができる。また、前記送り出し側櫛歯部5の下流側
には、多数のベルト部41aを有するベルトコンベア4
1が固定して配設され、各ベルト部41aは図10及び
図11で示すようにベルト用サーボモータ43で駆動さ
れる駆動軸44a、駆動プーリ44及びガイドプーリ4
5間に張設されており、各ベルト部41aは前記各櫛歯
3a間に嵌まり込むように構成され、横方向からみた場
合、各櫛歯3aと各ベルト部41aとは互いに重合した
状態となる。なお、前述の搬送部材1が矢印Fの方向に
往復移動する場合、各櫛歯3,3bと各櫛歯3aと各ベ
ルト部41aとは、多層ラミネートシートの流れ方向G
において完全に離れることはなく、横方向からみると最
大に離れた場合でもわずかに重合を保つように構成さ
れ、多層ラミネートシート100を搬送する際に、多層
ラミネートシート100が常に平面状態を保ち、中だる
みを発生することのないように構成されている。
3bを有する受け入れ案内側櫛歯部40が固定配設され
ており、この各櫛歯3bと3とは互いに嵌まり合う状態
となり、横方向からみると図1のように重合するように
構成されている。従って、各櫛歯3bと3とが互いに横
方向に重合することにより、多層ラミネートシート10
0を受渡す時に隙間ができず、折れを発生することなく
円滑に搬送できる。また、この多層ラミネートシート1
00は、はがれが発生すると従来例で述べたように不具
合が発生するため、この円滑な搬送により多層ラミネー
トシート100の層間に空気だまり等の発生を防止する
ことができる。また、前記送り出し側櫛歯部5の下流側
には、多数のベルト部41aを有するベルトコンベア4
1が固定して配設され、各ベルト部41aは図10及び
図11で示すようにベルト用サーボモータ43で駆動さ
れる駆動軸44a、駆動プーリ44及びガイドプーリ4
5間に張設されており、各ベルト部41aは前記各櫛歯
3a間に嵌まり込むように構成され、横方向からみた場
合、各櫛歯3aと各ベルト部41aとは互いに重合した
状態となる。なお、前述の搬送部材1が矢印Fの方向に
往復移動する場合、各櫛歯3,3bと各櫛歯3aと各ベ
ルト部41aとは、多層ラミネートシートの流れ方向G
において完全に離れることはなく、横方向からみると最
大に離れた場合でもわずかに重合を保つように構成さ
れ、多層ラミネートシート100を搬送する際に、多層
ラミネートシート100が常に平面状態を保ち、中だる
みを発生することのないように構成されている。
【0019】前記搬送部材1の送り出し側櫛歯部5の前
記スリット6側の上面には、図12及び図13で示すよ
うに、テーパ部50が形成され、このテーパ部50上に
はフッ素コート又はフッ素コート紙等からなるフッ素面
51が形成され、このフッ素面51は前記受け入れ側櫛
歯部4の上面にも形成されている。従って、多層ラミネ
ートシート100をスリット6位置で前記カッタ刃20
によって切断後の多層ラミネートシート100の先端1
00Aのスムーズな受け渡しを可能とするものである。
記スリット6側の上面には、図12及び図13で示すよ
うに、テーパ部50が形成され、このテーパ部50上に
はフッ素コート又はフッ素コート紙等からなるフッ素面
51が形成され、このフッ素面51は前記受け入れ側櫛
歯部4の上面にも形成されている。従って、多層ラミネ
ートシート100をスリット6位置で前記カッタ刃20
によって切断後の多層ラミネートシート100の先端1
00Aのスムーズな受け渡しを可能とするものである。
【0020】また、前記カッター手段21には、シリコ
ンオイル等の油が充填された油タンク60が設けられ、
この油タンク60内の油はパイプ61を介して前記カッ
タ刃20の近傍にホルダ52で取付けられた油供給部5
3に単位時間に定量づつ供給されるように周知の手段に
よって構成され、回転するカッタ刃20の表面に油膜が
形成されて、切断時の多層ラミネートシート100との
付着を防止し、めくれ等が発生しないように構成されて
いる。なお、この油供給部53には図示しないフェルト
等がカッタ刃20を挟持するように設けられ、このフェ
ルト等を経て油がカッタ刃20に供給されるように構成
されている。
ンオイル等の油が充填された油タンク60が設けられ、
この油タンク60内の油はパイプ61を介して前記カッ
タ刃20の近傍にホルダ52で取付けられた油供給部5
3に単位時間に定量づつ供給されるように周知の手段に
よって構成され、回転するカッタ刃20の表面に油膜が
形成されて、切断時の多層ラミネートシート100との
付着を防止し、めくれ等が発生しないように構成されて
いる。なお、この油供給部53には図示しないフェルト
等がカッタ刃20を挟持するように設けられ、このフェ
ルト等を経て油がカッタ刃20に供給されるように構成
されている。
【0021】次に、動作について述べる。まず、連続し
て押出機(図示せず)から送り出される多層ラミネート
シート100は、多層ラミネートシート流れ方向Gに沿
って、図1の状態で、互いに重合した受け入れ案内側櫛
歯部40及び受け入れ側櫛歯部4上に案内されると、搬
送部材1が図1の上方向に移動を開始する。この時の搬
送部材1の搬送速度は多層ラミネートシート100の送
り出し速度と同一の速度に設定され、サーボモータ9が
図示しない制御部によって制御されている。この搬送部
材1が多層ラミネートシートの流れ方向Gに沿って移動
すると、多層ラミネートシート100は搬送部材1上で
は前述の各速度が同一であるため静止状態を保つことが
でき、スリット6上で静止しつつ搬送される。
て押出機(図示せず)から送り出される多層ラミネート
シート100は、多層ラミネートシート流れ方向Gに沿
って、図1の状態で、互いに重合した受け入れ案内側櫛
歯部40及び受け入れ側櫛歯部4上に案内されると、搬
送部材1が図1の上方向に移動を開始する。この時の搬
送部材1の搬送速度は多層ラミネートシート100の送
り出し速度と同一の速度に設定され、サーボモータ9が
図示しない制御部によって制御されている。この搬送部
材1が多層ラミネートシートの流れ方向Gに沿って移動
すると、多層ラミネートシート100は搬送部材1上で
は前述の各速度が同一であるため静止状態を保つことが
でき、スリット6上で静止しつつ搬送される。
【0022】前述の状態で、プランジャ22が作動する
とカッタ刃20が降下して待機し、次の動作でカッタ刃
20がスリット6の固定刃6Aと接合する。この状態で
サーボモータ25を作動させると、回転するカッタ刃2
0が図3のカッティングストロークCSの範囲で往路直
動し、カッタ刃20が固定刃6Aとの接合で回転しつつ
多層ラミネートシート100を瞬時に切断して多層ラミ
ネートシート片100aが各櫛歯3aと重合した各コン
ベア部41aのベルトコンベア41に送られて外部へ送
られる。この場合、搬送部材1の移動によって、各櫛歯
3aが各ベルト部41aと重合するため、多層ラミネー
ト片100aはたるみ等を伴うことなく搬送され、か
つ、切断時も固定状態で回転するカッタ刃20で切断す
るため、従来のようなめくれやはがれを伴うことなく、
図15で示すように角部の直角度を正確に出すことがで
きる。また、前記ベルトコンベア41の搬送速度は、切
断前の多層ラミネートシート100の搬送速度よりも若
干速い搬送速度であるため、切断後の各切断面が再接着
することを防止しており、各多層ラミネートシート片1
00aが完全に独立して分離できる。
とカッタ刃20が降下して待機し、次の動作でカッタ刃
20がスリット6の固定刃6Aと接合する。この状態で
サーボモータ25を作動させると、回転するカッタ刃2
0が図3のカッティングストロークCSの範囲で往路直
動し、カッタ刃20が固定刃6Aとの接合で回転しつつ
多層ラミネートシート100を瞬時に切断して多層ラミ
ネートシート片100aが各櫛歯3aと重合した各コン
ベア部41aのベルトコンベア41に送られて外部へ送
られる。この場合、搬送部材1の移動によって、各櫛歯
3aが各ベルト部41aと重合するため、多層ラミネー
ト片100aはたるみ等を伴うことなく搬送され、か
つ、切断時も固定状態で回転するカッタ刃20で切断す
るため、従来のようなめくれやはがれを伴うことなく、
図15で示すように角部の直角度を正確に出すことがで
きる。また、前記ベルトコンベア41の搬送速度は、切
断前の多層ラミネートシート100の搬送速度よりも若
干速い搬送速度であるため、切断後の各切断面が再接着
することを防止しており、各多層ラミネートシート片1
00aが完全に独立して分離できる。
【0023】前述の切断が終了した時は、多層ラミネー
トシート100の先端100Aは櫛歯3から送り出し側
櫛歯部5の端部のテーパ部50によりこの送り出し側櫛
歯部5上に多層ラミネートシート100がスムーズに案
内され、前記カッタ刃20の復路動作によって次の切断
が前述と同様に行われる。なお、前述の構成では、カッ
ター手段21を搬送部材1に固定した場合について述べ
たが、別体として搬送部材1と同速度で移動するように
構成することもできる。また、受け入れ案内側櫛歯部4
0を用いた場合について述べたが、この受け入れ案内側
櫛歯部40は櫛歯3bを有していない構成でも可能であ
る。
トシート100の先端100Aは櫛歯3から送り出し側
櫛歯部5の端部のテーパ部50によりこの送り出し側櫛
歯部5上に多層ラミネートシート100がスムーズに案
内され、前記カッタ刃20の復路動作によって次の切断
が前述と同様に行われる。なお、前述の構成では、カッ
ター手段21を搬送部材1に固定した場合について述べ
たが、別体として搬送部材1と同速度で移動するように
構成することもできる。また、受け入れ案内側櫛歯部4
0を用いた場合について述べたが、この受け入れ案内側
櫛歯部40は櫛歯3bを有していない構成でも可能であ
る。
【0024】
【発明の効果】本発明による多層ラミネートシート切断
方法及び装置は、以上のように構成されているため、次
のような効果を得ることができる。すなわち、連続して
送り出される多層ラミネートシートの送り速度と同一速
度で移動する搬送部材上に多層ラミネートシートを載置
して搬送し、この搬送部材上で静止状態で横移動するカ
ッタ刃を介して切断するため、多層ラミネートシートの
送り出しを停めることがなく生産効率を従来よりも向上
させることができる。また、静止状態のシートを抑え部
材で抑えて横方向からカッタ刃で切断するため、切断面
にめくれやはがれがなく歩留まりを向上することができ
る。また、切断を行うスリット部分にテーパ部が形成さ
れているため、切断後の後続のシートの先端をたるませ
ることなく送り込みができる。また、カッタ刃に油が供
給されているため、油膜がカッタ刃に形成され、シート
の切断時に発生する付着を防止することができる。ま
た、最終段に位置するベルトコンベアの搬送速度が多層
ラミネートシートの搬送速度よりも若干速く設定されて
いるため、切断後の多層ラミネートシートの切断面が互
いに再接着することを防止することができる。
方法及び装置は、以上のように構成されているため、次
のような効果を得ることができる。すなわち、連続して
送り出される多層ラミネートシートの送り速度と同一速
度で移動する搬送部材上に多層ラミネートシートを載置
して搬送し、この搬送部材上で静止状態で横移動するカ
ッタ刃を介して切断するため、多層ラミネートシートの
送り出しを停めることがなく生産効率を従来よりも向上
させることができる。また、静止状態のシートを抑え部
材で抑えて横方向からカッタ刃で切断するため、切断面
にめくれやはがれがなく歩留まりを向上することができ
る。また、切断を行うスリット部分にテーパ部が形成さ
れているため、切断後の後続のシートの先端をたるませ
ることなく送り込みができる。また、カッタ刃に油が供
給されているため、油膜がカッタ刃に形成され、シート
の切断時に発生する付着を防止することができる。ま
た、最終段に位置するベルトコンベアの搬送速度が多層
ラミネートシートの搬送速度よりも若干速く設定されて
いるため、切断後の多層ラミネートシートの切断面が互
いに再接着することを防止することができる。
【図1】本発明による多層ラミネートシート切断方法に
適用した装置を示す平面図である。
適用した装置を示す平面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】図2の右側面図である。
【図4】図1の要部の搬送部材を示す拡大平面図であ
る。
る。
【図5】図4の下方からみた構成図である。
【図6】図5のA−A断面図である。
【図7】図3の要部を示す拡大図である。
【図8】カッター手段を示す拡大図である。
【図9】図8の要部を示す拡大斜視図である。
【図10】図1の要部を示す拡大平面図である。
【図11】図10の下方からみた構成図である。
【図12】図6の要部を示す拡大断面図である。
【図13】図12の要部の他の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図14】カッター手段に油供給部を設けた構成を示す
構成図である。
構成図である。
【図15】切断された多層ラミネート片を示す斜視図で
ある。
ある。
1 搬送部材 4 受け入れ側櫛歯部 5 送り出し側櫛歯部 3,3a,3b 櫛歯 20 カッタ刃 21 カッター手段 30 抑え部材 40 受け入れ案内側櫛歯部 41 ベルトコンベア 41a ベルト部 100 多層ラミネートシート
Claims (11)
- 【請求項1】 連続して送り出される多層ラミネートシ
ート(100)の送り出し速度と同一搬送速度で移動する搬
送部材(1)上に前記多層ラミネートシート(100)を載置し
て搬送し、前記搬送中に回転型のカッター手段(21)にて
前記多層ラミネートシート(100)を切断し、切断後の多
層ラミネート片(100A)を前記搬送部材(1)の下流側に設
けたベルトコンベア(41)で搬出することを特徴とする多
層ラミネートシート切断方法。 - 【請求項2】 前記搬送部材(1)は、櫛歯状をなす受け
入れ側櫛歯部(4)及び送り出し側櫛歯部(5)を有し、前記
受け入れ側櫛歯部(4)を固定した受け入れ側案内櫛歯部
(40)と横方向に重合させると共に、前記送り出し側櫛歯
部(5)を前記ベルトコンベア(41)の複数のベルト部(41a)
と横方向に重合させることを特徴とする請求項1記載の
多層ラミネートシート切断方法。 - 【請求項3】 前記カッター手段(21)を前記搬送部材
(1)に取付けて用いることを特徴とする請求項1又は2
記載の多層ラミネートシート切断方法。 - 【請求項4】 前記カッター手段(21)に設けた抑え部材
(30)により、切断時に前記多層ラミネートシート(100)
を抑えることを特徴とする請求項1ないし3の何れかに
記載の多層ラミネートシート切断方法。 - 【請求項5】 前記送り出し側櫛歯部(5)の端部に形成
されたテーパ部(50)により、切断後の前記多層ラミネー
トシート(100)の先端(100A)を案内することを特徴とす
る請求項1ないし4の何れかに記載の多層ラミネートシ
ート切断方法。 - 【請求項6】 前記カッター手段(21)のカッター刃(20)
に油を供給することを特徴とする請求項1ないし5の何
れかに記載の多層ラミネートシート切断方法。 - 【請求項7】 往復移動自在に設けられ受け入れ側櫛歯
部(4)及び送り出し側櫛歯部(5)を有する搬送部材(1)
と、前記搬送部材(1)に設けられた回転型のカッター手
段(21)と、前記送り出し側櫛歯部(5)と対向して固定配
置され複数のベルト部(41a)を有するベルトコンベア(4
1)と、よりなり、前記搬送部材(1)は連続して送り出さ
れる多層ラミネートシート(100)の送り出し速度と同一
搬送速度で移動し、前記各ベルト部(41a)は前記送り出
し側櫛歯部(5)の各櫛歯(3a)間に位置できる構成とした
ことを特徴とする多層ラミネートシート切断装置。 - 【請求項8】 前記カッター手段(21)には、前記多層ラ
ミネートシート(100)を抑えるための抑え部材(30)が設
けられていることを特徴とする請求項7記載の多層ラミ
ネートシート切断装置。 - 【請求項9】 前記抑え部材(30)は、前記多層ラミネー
トシート(100)に接するラバーシート(31)を有すること
を特徴とする請求項8記載の多層ラミネートシート切断
装置。 - 【請求項10】 前記送り出し側櫛歯部(5)の端部には
テーパ部(50)が形成されていることを特徴とする請求項
7ないし9の何れかに記載の多層ラミネートシート切断
装置。 - 【請求項11】 前記カッター手段(21)には、カッター
刃(20)に油を供給するための油供給部(53)が設けられて
いることを特徴とする請求項7ないし10の何れかに記
載の多層ラミネートシート切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33717996A JPH10175193A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | 多層ラミネートシート切断方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33717996A JPH10175193A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | 多層ラミネートシート切断方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10175193A true JPH10175193A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18306200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33717996A Pending JPH10175193A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | 多層ラミネートシート切断方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10175193A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105415416A (zh) * | 2015-12-15 | 2016-03-23 | 镇江市世龙食品机械有限公司 | 一种海带切丝机 |
-
1996
- 1996-12-17 JP JP33717996A patent/JPH10175193A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105415416A (zh) * | 2015-12-15 | 2016-03-23 | 镇江市世龙食品机械有限公司 | 一种海带切丝机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9981400B2 (en) | Apparatus for slicing food products and method of providing intermediate sheets | |
| JP4777879B2 (ja) | ウエブの加工システムおよびウエブの加工方法 | |
| WO2018126915A1 (zh) | 一种可以修剪的新旧smt接料带的粘接机 | |
| CN112810909B (zh) | 口罩全自动包装设备 | |
| KR20180002819A (ko) | 식품 생지편의 성형 방법 및 그 성형 장치 | |
| CN105776835A (zh) | 一种玻璃分切流水线 | |
| CN219707497U (zh) | 往复式多列四边封包装机 | |
| JP2022008202A (ja) | 分離装置 | |
| US4666391A (en) | Apparatus for rolling up a pastry layer and a separator sheet | |
| JPH10175193A (ja) | 多層ラミネートシート切断方法及び装置 | |
| CN109335139A (zh) | 一种驾驶证自助制证设备 | |
| JPH09285272A (ja) | 板状食品材料の供給装置 | |
| CA1212865A (en) | Manufacture of rolled pastry products | |
| JPH10100097A (ja) | ストロー用筒部材の切断装置 | |
| JP4117879B2 (ja) | ラベル供給装置 | |
| CN215969120U (zh) | 一种吸管加工设备 | |
| EP0830068A1 (en) | An indexer for moving food along a processing line in a precise manner | |
| JP2004142960A (ja) | ガラス基板の切断装置 | |
| CN211761881U (zh) | 一种纸膜复合品裁切设备 | |
| WO2022024450A1 (ja) | バッファ装置 | |
| JP7029055B2 (ja) | 物品積層装置 | |
| JP4653377B2 (ja) | ストリップ片接合体の製造方法、及びそれに用いるストリップ片接合体の製造装置 | |
| JP4708171B2 (ja) | 原木パンの切断整列装置 | |
| CN222958731U (zh) | 一种大尺寸橡胶垫往复层切装置 | |
| JP2022125443A (ja) | スライス装置 |