JPH10175295A - インクジェットプリンタ - Google Patents
インクジェットプリンタInfo
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- JPH10175295A JPH10175295A JP35447896A JP35447896A JPH10175295A JP H10175295 A JPH10175295 A JP H10175295A JP 35447896 A JP35447896 A JP 35447896A JP 35447896 A JP35447896 A JP 35447896A JP H10175295 A JPH10175295 A JP H10175295A
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- laser light
- ink
- gas
- ink jet
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/14—Structure thereof only for on-demand ink jet heads
- B41J2/14016—Structure of bubble jet print heads
- B41J2/14088—Structure of heating means
- B41J2/14104—Laser or electron beam heating the ink
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/14—Structure thereof only for on-demand ink jet heads
- B41J2/14016—Structure of bubble jet print heads
- B41J2/14032—Structure of the pressure chamber
- B41J2/14064—Heater chamber separated from ink chamber by a membrane
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インク通路のインクにレーザ光を直接照射し
て、インクの加熱によるガス化の際のガス圧でインクを
噴射させる場合には、インクを瞬時に高温に加熱する強
力なレーザ光を出力する大型のレーザ光発生器を必要と
する。 【解決手段】 下側の第1シート41には、微小間隔お
きに並設された複数のインクジェットノズル41aに連
通し、記録用のインク5が供給される複数のインク通路
41bが形成され、上側の第2シート42には、インク
通路41bの途中部に対応させて複数のガス封入室43
とレーザ光通路46とが形成され、弾性変形可能な弾性
膜材47がこれら第1,第2シート41,42間に挟着
され、レーザ光通路46を介してガス封入室43にレー
ザ光Lを導入して、ガス封入室43に封入されたガス4
4を加熱膨張させ、そのガス圧で弾性膜材47をインク
通路41b側に弾性変形させてインク滴5aを噴射させ
る。
て、インクの加熱によるガス化の際のガス圧でインクを
噴射させる場合には、インクを瞬時に高温に加熱する強
力なレーザ光を出力する大型のレーザ光発生器を必要と
する。 【解決手段】 下側の第1シート41には、微小間隔お
きに並設された複数のインクジェットノズル41aに連
通し、記録用のインク5が供給される複数のインク通路
41bが形成され、上側の第2シート42には、インク
通路41bの途中部に対応させて複数のガス封入室43
とレーザ光通路46とが形成され、弾性変形可能な弾性
膜材47がこれら第1,第2シート41,42間に挟着
され、レーザ光通路46を介してガス封入室43にレー
ザ光Lを導入して、ガス封入室43に封入されたガス4
4を加熱膨張させ、そのガス圧で弾性膜材47をインク
通路41b側に弾性変形させてインク滴5aを噴射させ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走査されるレーザ
光を、微小間隔おきに並設された複数のインクジェット
ノズルに連通するインク通路に対応させて弾性膜材を介
して夫々設けられた密封状のガス封入室内に導入して、
ガス封入室に封入されたガスを加熱膨張させ、そのガス
圧により弾性膜材をインク通路側に弾性変形させて、微
小量のインクをノズルから噴射させるようにしたインク
ジェットプリンタに関する。
光を、微小間隔おきに並設された複数のインクジェット
ノズルに連通するインク通路に対応させて弾性膜材を介
して夫々設けられた密封状のガス封入室内に導入して、
ガス封入室に封入されたガスを加熱膨張させ、そのガス
圧により弾性膜材をインク通路側に弾性変形させて、微
小量のインクをノズルから噴射させるようにしたインク
ジェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インク供給源からのインクが供給
されるインク通路に連通するインクジェットノズルから
微小量のインク滴を噴射するインクジェットプリンタと
しては、小型化でき且つ高速記録が可能なオンディマン
ド方式の特に、圧力制御方式や熱制御方式(バブルジェ
ット方式)を採用したものが一般に普及している。圧力
制御方式のインクジェットプリンタは、インク通路の先
端部に形成したインク室にピエゾ素子などの圧電素子を
設け、画像データに基づいた駆動パルスでその圧電素子
を駆動することで、圧電素子の変形によりインク室内に
圧力が発生し、その圧力により微小量のインクをノズル
から噴射させるようにしたものである。
されるインク通路に連通するインクジェットノズルから
微小量のインク滴を噴射するインクジェットプリンタと
しては、小型化でき且つ高速記録が可能なオンディマン
ド方式の特に、圧力制御方式や熱制御方式(バブルジェ
ット方式)を採用したものが一般に普及している。圧力
制御方式のインクジェットプリンタは、インク通路の先
端部に形成したインク室にピエゾ素子などの圧電素子を
設け、画像データに基づいた駆動パルスでその圧電素子
を駆動することで、圧電素子の変形によりインク室内に
圧力が発生し、その圧力により微小量のインクをノズル
から噴射させるようにしたものである。
【0003】一方、熱制御方式のインクジェットプリン
タは、インク通路の先端部に発熱抵抗素子を設け、画像
データに基づいた駆動パルスでその発熱抵抗素子を駆動
してインク通路のインクを部分的に瞬間加熱させること
で、沸騰現象により発生するガス圧で微小量のインクを
ノズルから噴射させるようにしたものである。即ち、こ
れら圧力制御方式や熱制御方式を採用する場合には、複
数のインクジェットノズルに連通する複数のインク通路
の各々に対応させて圧電素子や発熱抵抗素子が必要にな
ること、更にこれら複数の圧電素子や発熱抵抗素子に給
電する為の電極も、これら素子の数と同数だけ複数設け
ることになり、記録機構の構成や複数素子の駆動制御が
複雑化し、コスト高になり、高解像度化が困難になると
いう問題がある。
タは、インク通路の先端部に発熱抵抗素子を設け、画像
データに基づいた駆動パルスでその発熱抵抗素子を駆動
してインク通路のインクを部分的に瞬間加熱させること
で、沸騰現象により発生するガス圧で微小量のインクを
ノズルから噴射させるようにしたものである。即ち、こ
れら圧力制御方式や熱制御方式を採用する場合には、複
数のインクジェットノズルに連通する複数のインク通路
の各々に対応させて圧電素子や発熱抵抗素子が必要にな
ること、更にこれら複数の圧電素子や発熱抵抗素子に給
電する為の電極も、これら素子の数と同数だけ複数設け
ることになり、記録機構の構成や複数素子の駆動制御が
複雑化し、コスト高になり、高解像度化が困難になると
いう問題がある。
【0004】また、これら圧力制御方式や熱制御方式の
記録ヘッドをキャリッジに設け、そのキャリッジを記録
方向に往復移動させる場合には、記録ヘッドを小型化で
きる反面、キャリッジやそれの駆動機構を必要とするこ
とから、記録機構が大型化し、構造が複雑化し、更に製
作コストが高価になるという問題がある。更に、キャリ
ッジを往復駆動させながら記録を行なうことから、例え
ば、レーザプリンタのようなぺージプリンタに比べて、
記録速度や記録精度が低下するという問題がある。
記録ヘッドをキャリッジに設け、そのキャリッジを記録
方向に往復移動させる場合には、記録ヘッドを小型化で
きる反面、キャリッジやそれの駆動機構を必要とするこ
とから、記録機構が大型化し、構造が複雑化し、更に製
作コストが高価になるという問題がある。更に、キャリ
ッジを往復駆動させながら記録を行なうことから、例え
ば、レーザプリンタのようなぺージプリンタに比べて、
記録速度や記録精度が低下するという問題がある。
【0005】そこで、最近、圧電素子や発熱抵抗素子を
設けないで、走査されるレーザ光を複数のインク通路の
インクに直接照射させて、微小量のインクを噴射させる
ようにしたインクジェットプリンタも提案されている。
設けないで、走査されるレーザ光を複数のインク通路の
インクに直接照射させて、微小量のインクを噴射させる
ようにしたインクジェットプリンタも提案されている。
【0006】例えば、特公平2─34788号公報に
は、レーザ光発生器で発生させたレーザ光を、水平上に
配設された高密度マルチオリフィス記録ヘッドのノズル
列部材に有するインク通路の一部に設けた熱作用部を介
して熱変換体に上方より照射することで、熱変換体がレ
ーザ光を吸収して発熱し、その熱による熱作用部のイン
クの急峻な状態変化(ガス化)に基づく作用力で微小量
のインクを吐出オリフィスより噴射させるようにした液
体噴射記録法が記載されている。
は、レーザ光発生器で発生させたレーザ光を、水平上に
配設された高密度マルチオリフィス記録ヘッドのノズル
列部材に有するインク通路の一部に設けた熱作用部を介
して熱変換体に上方より照射することで、熱変換体がレ
ーザ光を吸収して発熱し、その熱による熱作用部のイン
クの急峻な状態変化(ガス化)に基づく作用力で微小量
のインクを吐出オリフィスより噴射させるようにした液
体噴射記録法が記載されている。
【0007】更に、特公平4─6548号公報には、レ
ーザ光発生器で発生させたレーザ光を、水平上に配設さ
れた液滴噴射部材に形成した複数のインク導管の先端部
に上方より照射することで、レーザ光を照射されたイン
クは瞬時に加熱されてガス化し、このガス圧により微小
量のインクを吐出オリフィスより噴射させるようにした
液体噴射記録装置が記載されている。
ーザ光発生器で発生させたレーザ光を、水平上に配設さ
れた液滴噴射部材に形成した複数のインク導管の先端部
に上方より照射することで、レーザ光を照射されたイン
クは瞬時に加熱されてガス化し、このガス圧により微小
量のインクを吐出オリフィスより噴射させるようにした
液体噴射記録装置が記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、特公
平2─34788号公報に記載の液体噴射記録法や、特
公平4─6548号公報に記載の液体噴射記録装置にお
いては、レーザ光発生器で発生させたレーザ光をインク
通路のインクに照射して、瞬間的に約300 °Cに加熱す
るようにし、沸騰現象により発生するガスで微小量のイ
ンクを噴射させるようにしているので、インク材料の品
質がその加熱により劣化する可能性があること、その為
には、使用できるインク材料としては、加熱により劣化
しないという制約条件の基に限定され、インク材料の選
択が制限されること、などの問題がある。更に、インク
を約 300°Cに加熱する入熱を与えるのに必要な強力な
レーザ光をレーザ光発生器で発生させることになり、レ
ーザ光発生器が大型化し、コスト高になるという問題が
ある。
平2─34788号公報に記載の液体噴射記録法や、特
公平4─6548号公報に記載の液体噴射記録装置にお
いては、レーザ光発生器で発生させたレーザ光をインク
通路のインクに照射して、瞬間的に約300 °Cに加熱す
るようにし、沸騰現象により発生するガスで微小量のイ
ンクを噴射させるようにしているので、インク材料の品
質がその加熱により劣化する可能性があること、その為
には、使用できるインク材料としては、加熱により劣化
しないという制約条件の基に限定され、インク材料の選
択が制限されること、などの問題がある。更に、インク
を約 300°Cに加熱する入熱を与えるのに必要な強力な
レーザ光をレーザ光発生器で発生させることになり、レ
ーザ光発生器が大型化し、コスト高になるという問題が
ある。
【0009】また、レーザ光をインク導管に対して上方
より照射するようになっているので、レーザ光を導入す
る経路の為のスペースを余分に必要とし、記録ヘッドの
小型化が困難になる。特に、カラー記録の為に複数の記
録ヘッドを積層した記録ヘッドユニットに構成する場合
には、その記録ヘッドユニットが大型化すること、など
の問題がある。本発明の目的は、使用するインク材料が
制約されることなく、しかもレーザ光を発生させるレー
ザ光発生手段や記録用ヘッドを小型化でき、製作コスト
的に有利なインクジェットプリンタを提供することであ
る。
より照射するようになっているので、レーザ光を導入す
る経路の為のスペースを余分に必要とし、記録ヘッドの
小型化が困難になる。特に、カラー記録の為に複数の記
録ヘッドを積層した記録ヘッドユニットに構成する場合
には、その記録ヘッドユニットが大型化すること、など
の問題がある。本発明の目的は、使用するインク材料が
制約されることなく、しかもレーザ光を発生させるレー
ザ光発生手段や記録用ヘッドを小型化でき、製作コスト
的に有利なインクジェットプリンタを提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1のインクジェッ
トプリンタは、微小間隔おきに平面状に並設された複数
のインクジェットノズルを備えたインクジェットプリン
タにおいて、各インクジェットノズルに連通されインク
供給源からのインクを供給するインク通路と、各インク
通路の途中部に弾性変形可能な弾性膜材を隔てて隣接状
に形成されガスを封入してなるガス封入室と、各ガス封
入室にレーザ光を導入する為のレーザ光通路と、レーザ
光発生手段で発生したレーザ光を走査させて複数のレー
ザ光通路に導入する為のレーザ光導入手段とを備え、レ
ーザ光によりガス封入室内のガスを加熱膨張させ、弾性
膜材をインク通路側へ弾性変形させてインクジェットノ
ズルからインク滴を噴射させるように構成したものであ
る。
トプリンタは、微小間隔おきに平面状に並設された複数
のインクジェットノズルを備えたインクジェットプリン
タにおいて、各インクジェットノズルに連通されインク
供給源からのインクを供給するインク通路と、各インク
通路の途中部に弾性変形可能な弾性膜材を隔てて隣接状
に形成されガスを封入してなるガス封入室と、各ガス封
入室にレーザ光を導入する為のレーザ光通路と、レーザ
光発生手段で発生したレーザ光を走査させて複数のレー
ザ光通路に導入する為のレーザ光導入手段とを備え、レ
ーザ光によりガス封入室内のガスを加熱膨張させ、弾性
膜材をインク通路側へ弾性変形させてインクジェットノ
ズルからインク滴を噴射させるように構成したものであ
る。
【0011】ここで、各ガス封入室に封入されるガスと
しては、空気に限らず、窒素ガスなどの不活性ガス、種
々の無機物のガス、無機化合物のガス、有機化合物のガ
ス等の何れかのガスであってもよく、またそれら種々の
ガスを混合させた混合ガスであってもよい。
しては、空気に限らず、窒素ガスなどの不活性ガス、種
々の無機物のガス、無機化合物のガス、有機化合物のガ
ス等の何れかのガスであってもよく、またそれら種々の
ガスを混合させた混合ガスであってもよい。
【0012】微小間隔おきに平面状に並設された複数の
インクジェットノズルに連通されたインク通路には、イ
ンク供給源からのインクが供給され、各インク通路の途
中部には、弾性変形可能な弾性膜材を隔ててガスを封入
したガス封入室が隣接状に形成され、更に各ガス封入室
にレーザ光を導入する為のレーザ光通路が設けられてい
るので、レーザ光導入手段のレーザ光発生手段で発生し
たレーザ光が走査されて、複数のレーザ光通路に導入さ
れると、ガス封入室内のガスがレーザ光により加熱膨張
して、弾性膜材がインク通路側へ弾性変形し、インク通
路のインクがインクジェットノズルからインク滴として
噴射される。
インクジェットノズルに連通されたインク通路には、イ
ンク供給源からのインクが供給され、各インク通路の途
中部には、弾性変形可能な弾性膜材を隔ててガスを封入
したガス封入室が隣接状に形成され、更に各ガス封入室
にレーザ光を導入する為のレーザ光通路が設けられてい
るので、レーザ光導入手段のレーザ光発生手段で発生し
たレーザ光が走査されて、複数のレーザ光通路に導入さ
れると、ガス封入室内のガスがレーザ光により加熱膨張
して、弾性膜材がインク通路側へ弾性変形し、インク通
路のインクがインクジェットノズルからインク滴として
噴射される。
【0013】ここで、インク滴の噴射は弾性膜材の弾性
変形によるもなので、使用するインクとしては何ら制約
を受けることがなく、各種のインク材料を用いることが
できる。更に、レーザ光発生手段で発生するレーザ光
は、ガス封入室内のガスを加熱膨張させるだけの強さで
よく、ガス封入室の大きさや加熱効率やガスの種類如何
で、レーザ光の低出力化を図ることができ、レーザ光発
生手段を小型化且つ低コスト化することができる。
変形によるもなので、使用するインクとしては何ら制約
を受けることがなく、各種のインク材料を用いることが
できる。更に、レーザ光発生手段で発生するレーザ光
は、ガス封入室内のガスを加熱膨張させるだけの強さで
よく、ガス封入室の大きさや加熱効率やガスの種類如何
で、レーザ光の低出力化を図ることができ、レーザ光発
生手段を小型化且つ低コスト化することができる。
【0014】請求項2のインクジェットプリンタは、請
求項1の発明において、前記インクジェットノズルとそ
れに連なるインク通路は、同断面形状として直線状に形
成されたものである。この場合、インクジェットノズル
とそれに連なるインク通路とは、同断面形状として直線
状に形成されているので、インク通路のインクをインク
ジェットノズルから、何ら抵抗なくスムーズに且つ容易
に噴射でき、更にこれらインクジェットノズルとインク
通路とを一体的に、エッチングなどにより容易に形成す
ることができる。その他、請求項1と同様の作用を奏す
る。
求項1の発明において、前記インクジェットノズルとそ
れに連なるインク通路は、同断面形状として直線状に形
成されたものである。この場合、インクジェットノズル
とそれに連なるインク通路とは、同断面形状として直線
状に形成されているので、インク通路のインクをインク
ジェットノズルから、何ら抵抗なくスムーズに且つ容易
に噴射でき、更にこれらインクジェットノズルとインク
通路とを一体的に、エッチングなどにより容易に形成す
ることができる。その他、請求項1と同様の作用を奏す
る。
【0015】請求項3のインクジェットプリンタは、請
求項1又は2の発明において、前記複数のガス封入室
は、ガラス板内に形成されたものである。この場合、複
数のガス封入室を一体のシート状のガラス板内に設け
て、コンパクト化且つ薄いシート状に構成することがで
き、しかも複数のガス封入室をエッチングなどにより容
易に形成でき、更に加熱後の放熱効果を高めることがで
きる。その他、請求項1又は2と同様の作用を奏する。
求項1又は2の発明において、前記複数のガス封入室
は、ガラス板内に形成されたものである。この場合、複
数のガス封入室を一体のシート状のガラス板内に設け
て、コンパクト化且つ薄いシート状に構成することがで
き、しかも複数のガス封入室をエッチングなどにより容
易に形成でき、更に加熱後の放熱効果を高めることがで
きる。その他、請求項1又は2と同様の作用を奏する。
【0016】請求項4のインクジェットプリンタは、請
求項1又は2の発明において、前記各レーザ光通路の少
なくとも一部分が、グラスファイバーからなるものであ
る。この場合には、各レーザ光通路の少なくとも一部分
がグラスファイバーであることから、レーザ光通路に導
入されたレーザ光を、そのグラスファイバーにより、拡
散させたり減衰させることなく、レーザ光通路を経て効
率良くガス封入室に導入させることができる。その他、
請求項1又は2と同様の作用を奏する。
求項1又は2の発明において、前記各レーザ光通路の少
なくとも一部分が、グラスファイバーからなるものであ
る。この場合には、各レーザ光通路の少なくとも一部分
がグラスファイバーであることから、レーザ光通路に導
入されたレーザ光を、そのグラスファイバーにより、拡
散させたり減衰させることなく、レーザ光通路を経て効
率良くガス封入室に導入させることができる。その他、
請求項1又は2と同様の作用を奏する。
【0017】請求項5のインクジェットプリンタは、請
求項1又は2の発明において、前記各ガス封入室の内面
のうちレーザ光通路に面しない内面には、レーザ光を反
射させる反射被膜が形成されたものである。この場合に
は、レーザ光通路を経てガス封入室内に導入されたレー
ザ光は、これら複数の反射被膜によりガス封入室内へ確
実に反射されるので、ガスの加熱効率を高めることがで
きる。その他、請求項1又は2と同様の作用を奏する。
求項1又は2の発明において、前記各ガス封入室の内面
のうちレーザ光通路に面しない内面には、レーザ光を反
射させる反射被膜が形成されたものである。この場合に
は、レーザ光通路を経てガス封入室内に導入されたレー
ザ光は、これら複数の反射被膜によりガス封入室内へ確
実に反射されるので、ガスの加熱効率を高めることがで
きる。その他、請求項1又は2と同様の作用を奏する。
【0018】請求項6のインクジェットプリンタは、請
求項5の発明において、前記各ガス封入室の内面のうち
レーザ光通路に面する内面は、ガス封入室内から反射し
てきたレーザ光をガス封入室内へ反射させる形状に形成
されたものである。この場合には、レーザ光通路を経て
ガス封入室内に導入されたレーザ光が、レーザ光通路に
面しない内面で反射してレーザ光通路に面する内面に向
かう場合でも、その内面の形状によりガス封入室内へ強
制的に反射されるので、ガスの加熱効率を高めることが
できる。その他、請求項5と同様の作用を奏する。
求項5の発明において、前記各ガス封入室の内面のうち
レーザ光通路に面する内面は、ガス封入室内から反射し
てきたレーザ光をガス封入室内へ反射させる形状に形成
されたものである。この場合には、レーザ光通路を経て
ガス封入室内に導入されたレーザ光が、レーザ光通路に
面しない内面で反射してレーザ光通路に面する内面に向
かう場合でも、その内面の形状によりガス封入室内へ強
制的に反射されるので、ガスの加熱効率を高めることが
できる。その他、請求項5と同様の作用を奏する。
【0019】請求項7のインクジェットプリンタは、請
求項1又は2の発明において、前記各ガス封入室内のガ
スの大部分は、弾性変形可能な不透明の多数のカプセル
に封入した状態で封入されたものである。ここで、これ
ら多数のカプセルとしては、例えば、耐熱性に優れ、黒
に着色された合成樹脂製のものが望ましい。この場合に
は、ガス封入室内に導入されたレーザ光が不透明の多数
のカプセルに吸収されるので、カプセルの内部に封入さ
れたガスを効率よく加熱膨張させて、弾性膜材の弾性変
形を増大させることができる。その他、請求項1又は2
と同様の作用を奏する。
求項1又は2の発明において、前記各ガス封入室内のガ
スの大部分は、弾性変形可能な不透明の多数のカプセル
に封入した状態で封入されたものである。ここで、これ
ら多数のカプセルとしては、例えば、耐熱性に優れ、黒
に着色された合成樹脂製のものが望ましい。この場合に
は、ガス封入室内に導入されたレーザ光が不透明の多数
のカプセルに吸収されるので、カプセルの内部に封入さ
れたガスを効率よく加熱膨張させて、弾性膜材の弾性変
形を増大させることができる。その他、請求項1又は2
と同様の作用を奏する。
【0020】請求項8のインクジェットプリンタは、請
求項1又は2の発明において、前記複数のレーザ光通路
のレーザ光入射側端面は、レーザ光がほぼ直交状に入射
するように形成されたものである。この場合には、走査
されるレーザ光が複数のレーザ光通路のレーザ光入射側
端面に対してほぼ直交状に入射することになって、その
端面におけるレーザ光の反射を防止することができ、レ
ーザ光通路へのレーザ光の導入効率を向上させることが
できる。その他、請求項1又は2と同様の作用を奏す
る。
求項1又は2の発明において、前記複数のレーザ光通路
のレーザ光入射側端面は、レーザ光がほぼ直交状に入射
するように形成されたものである。この場合には、走査
されるレーザ光が複数のレーザ光通路のレーザ光入射側
端面に対してほぼ直交状に入射することになって、その
端面におけるレーザ光の反射を防止することができ、レ
ーザ光通路へのレーザ光の導入効率を向上させることが
できる。その他、請求項1又は2と同様の作用を奏す
る。
【0021】請求項9のインクジェットプリンタは、請
求項1又は2の発明において、前記レーザ光導入手段
は、レーザ光の各走査の際にインク滴を噴射させる複数
のインクジェットノズルに対応する複数のレーザ光通路
にのみレーザ光を導入するように構成されたものであ
る。この場合には、レーザ光導入手段により、レーザ光
の各走査の際には、画像データに基づいて、オンディマ
ンド方式により、インク滴を噴射させる複数のインクジ
ェットノズルに対応する複数のレーザ光通路にのみレー
ザ光を導入させることができる。その他、請求項1又は
2と同様の作用を奏する。
求項1又は2の発明において、前記レーザ光導入手段
は、レーザ光の各走査の際にインク滴を噴射させる複数
のインクジェットノズルに対応する複数のレーザ光通路
にのみレーザ光を導入するように構成されたものであ
る。この場合には、レーザ光導入手段により、レーザ光
の各走査の際には、画像データに基づいて、オンディマ
ンド方式により、インク滴を噴射させる複数のインクジ
ェットノズルに対応する複数のレーザ光通路にのみレー
ザ光を導入させることができる。その他、請求項1又は
2と同様の作用を奏する。
【0022】請求項10のインクジェットプリンタは、
請求項1又は2の発明において、前記複数のインクジェ
ットノズルと複数のインク通路とを記録媒体の搬送方向
と直交する記録媒体の幅方向へ並べて組み込んだシート
状の第1シートと、複数のガス封入室と複数のレーザ光
通路とを記録媒体の幅方向へ並べて組み込んだシート状
の第2シートと、第1,第2シート間に挟着されて両シ
ートに接着されかつ弾性膜材を構成する中間膜材とを含
むラインヘッドを設けたものである。
請求項1又は2の発明において、前記複数のインクジェ
ットノズルと複数のインク通路とを記録媒体の搬送方向
と直交する記録媒体の幅方向へ並べて組み込んだシート
状の第1シートと、複数のガス封入室と複数のレーザ光
通路とを記録媒体の幅方向へ並べて組み込んだシート状
の第2シートと、第1,第2シート間に挟着されて両シ
ートに接着されかつ弾性膜材を構成する中間膜材とを含
むラインヘッドを設けたものである。
【0023】この場合には、複数のインクジェットノズ
ルと複数のインク通路とが記録媒体の幅方向へ1列状に
並べて組み込まれた第1シートと、複数のガス封入室と
複数のレーザ光通路とが記録媒体の幅方向へ1列状に並
べて組み込まれた第2シートとの間に、弾性膜材を構成
する中間膜材が挟着状に接着されてラインヘッドに構成
されているので、ラインヘッドをシート状に小型化する
ことができる。その他、請求項1又は2と同様の作用を
奏する。
ルと複数のインク通路とが記録媒体の幅方向へ1列状に
並べて組み込まれた第1シートと、複数のガス封入室と
複数のレーザ光通路とが記録媒体の幅方向へ1列状に並
べて組み込まれた第2シートとの間に、弾性膜材を構成
する中間膜材が挟着状に接着されてラインヘッドに構成
されているので、ラインヘッドをシート状に小型化する
ことができる。その他、請求項1又は2と同様の作用を
奏する。
【0024】請求項11のインクジェットプリンタは、
請求項10の発明において、カラー画像を記録する為の
少なくとも3色のインクの各色のインクが供給される少
なくとも3つのラインヘッドを積層状に一体化したライ
ンヘッドユニットを有し、カラー画像を記録可能に構成
されたものである。このように、少なくとも3つのライ
ンヘッドを積層状に一体化したラインヘッドユニットが
設けられ、各ラインヘッドには、少なくともシアン、マ
ゼンタ、イエローの3色のインクの各色のインクが供給
されるので、カラーの画像を記録することができる。例
えば、4つのラインヘッドからなるラインヘッドユニッ
トを設け、各ラインヘッドにシアン、マゼンタ、イエロ
ー、ブラックの各色のインクを供給して、4色のカラー
画像を記録できる。また、5つ以上のラインヘッドから
なるラインヘッドユニットを設けた場合には、5色以上
のカラー画像を記録できる。その他、請求項10と同様
の作用を奏する。
請求項10の発明において、カラー画像を記録する為の
少なくとも3色のインクの各色のインクが供給される少
なくとも3つのラインヘッドを積層状に一体化したライ
ンヘッドユニットを有し、カラー画像を記録可能に構成
されたものである。このように、少なくとも3つのライ
ンヘッドを積層状に一体化したラインヘッドユニットが
設けられ、各ラインヘッドには、少なくともシアン、マ
ゼンタ、イエローの3色のインクの各色のインクが供給
されるので、カラーの画像を記録することができる。例
えば、4つのラインヘッドからなるラインヘッドユニッ
トを設け、各ラインヘッドにシアン、マゼンタ、イエロ
ー、ブラックの各色のインクを供給して、4色のカラー
画像を記録できる。また、5つ以上のラインヘッドから
なるラインヘッドユニットを設けた場合には、5色以上
のカラー画像を記録できる。その他、請求項10と同様
の作用を奏する。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。本実施形態は、記録用のイ
ンクを複数のインクジェットノズルから噴射させて記録
用紙に記録する単色用のインクジェットプリンタに本発
明を適用した場合のものである。インクジェットプリン
タ1には、給紙カセット11に収容した用紙P(記録媒
体)を給紙する給紙機構10と、その給紙された用紙P
を搬送する搬送機構20と、レーザ光スキャナ機構30
(レーザ光導入手段に相当する)と、給紙された用紙P
に画像を記録する記録用ラインヘッド40などが設けら
れ、インクジェットプリンタ1は薄型に構成されてい
る。
て図面を参照して説明する。本実施形態は、記録用のイ
ンクを複数のインクジェットノズルから噴射させて記録
用紙に記録する単色用のインクジェットプリンタに本発
明を適用した場合のものである。インクジェットプリン
タ1には、給紙カセット11に収容した用紙P(記録媒
体)を給紙する給紙機構10と、その給紙された用紙P
を搬送する搬送機構20と、レーザ光スキャナ機構30
(レーザ光導入手段に相当する)と、給紙された用紙P
に画像を記録する記録用ラインヘッド40などが設けら
れ、インクジェットプリンタ1は薄型に構成されてい
る。
【0026】前記給紙機構10について、図1に基づい
て説明すると、所定サイズ(例えば、A4版サイズ)の
用紙Pを複数枚収容した給紙カセット11が、本体ケー
ス2の内部に後方から着脱可能に装着され、その給紙カ
セット11の前端部に対応させて、本体ケース2に回転
可能に枢支された給紙ローラ14が配設されている。給
紙カセット11の内部の略前半部分には、後端部を揺動
可能に支持された給紙台12が配設され、この給紙台1
2の前端部は圧縮コイルバネ13で上方に付勢され、給
紙カセット11には、給紙台12に載置させるようにし
て複数枚の用紙Pが収容されいている。即ち、複数枚の
用紙Pの前端部が常に給紙ローラ14に押圧されている
ので、給紙ローラ14の所定回転方向への回転により、
用紙Pが1枚ずつ給紙されるようになっている。
て説明すると、所定サイズ(例えば、A4版サイズ)の
用紙Pを複数枚収容した給紙カセット11が、本体ケー
ス2の内部に後方から着脱可能に装着され、その給紙カ
セット11の前端部に対応させて、本体ケース2に回転
可能に枢支された給紙ローラ14が配設されている。給
紙カセット11の内部の略前半部分には、後端部を揺動
可能に支持された給紙台12が配設され、この給紙台1
2の前端部は圧縮コイルバネ13で上方に付勢され、給
紙カセット11には、給紙台12に載置させるようにし
て複数枚の用紙Pが収容されいている。即ち、複数枚の
用紙Pの前端部が常に給紙ローラ14に押圧されている
ので、給紙ローラ14の所定回転方向への回転により、
用紙Pが1枚ずつ給紙されるようになっている。
【0027】次に、搬送機構20は、通常のプリンタに
設けられたものと同様であり、簡単に説明すると、用紙
Pの搬送経路を形成するように複数のガイド部材21が
設けられるとともに、その搬送経路の要所には、用紙P
をその搬送経路に沿って搬送する為の複数組みの搬送ロ
ーラ22が回転可能に設けられ、図示外の駆動モータに
よりこれら複数組みの搬送ローラ22が同期回転駆動さ
れ、給紙された用紙Pが、後述する記録用ラインヘッド
40の直前を経て排出トレイ(図示略)まで搬送され
る。
設けられたものと同様であり、簡単に説明すると、用紙
Pの搬送経路を形成するように複数のガイド部材21が
設けられるとともに、その搬送経路の要所には、用紙P
をその搬送経路に沿って搬送する為の複数組みの搬送ロ
ーラ22が回転可能に設けられ、図示外の駆動モータに
よりこれら複数組みの搬送ローラ22が同期回転駆動さ
れ、給紙された用紙Pが、後述する記録用ラインヘッド
40の直前を経て排出トレイ(図示略)まで搬送され
る。
【0028】次に、前記給紙カセット11の直ぐ上側に
配設されたレーザ光スキャナ機構30について、図1、
図2に基づいて説明する。平面視略矩形状のスキャナケ
ース31の後端部の下側には、スキャナモータ32が固
着され、スキャナケース31の後端部の内部には、その
スキャナモータ32の駆動軸に固着された平面視正6角
形状の6面体ミラー33が水平面内で回転可能に配設さ
れている。
配設されたレーザ光スキャナ機構30について、図1、
図2に基づいて説明する。平面視略矩形状のスキャナケ
ース31の後端部の下側には、スキャナモータ32が固
着され、スキャナケース31の後端部の内部には、その
スキャナモータ32の駆動軸に固着された平面視正6角
形状の6面体ミラー33が水平面内で回転可能に配設さ
れている。
【0029】更に、スキャナケース31の前後方向の略
中間における側部の一部分が段落ち状に形成され、この
段落ち状の外周壁31aには、半導体レーザからなるレ
ーザ光発生器34を取付けた基板35が取付けられ、そ
のレーザ光発生器34で発生するレーザ光Lが、コリメ
ータレンズ36と、シリンダレンズ37とを経て6面体
ミラー33に向けて投射可能になっている。そして、6
面体ミラー33よりもレーザ光Lの走査側のスキャナケ
ース31には、第1F−θレンズ38と、第2F−θレ
ンズ39とが、所定距離離れて夫々平行に設けられ、6
面体ミラー33で走査されたレーザ光Lは、これら第
1,第2F−θレンズ38,39を経て記録用ラインヘ
ッド40に照射されるようになっている。ここで、レー
ザ光発生器34から出力されるレーザ光Lは、図示外の
制御装置により、ビームのオン/オフを制御される。
中間における側部の一部分が段落ち状に形成され、この
段落ち状の外周壁31aには、半導体レーザからなるレ
ーザ光発生器34を取付けた基板35が取付けられ、そ
のレーザ光発生器34で発生するレーザ光Lが、コリメ
ータレンズ36と、シリンダレンズ37とを経て6面体
ミラー33に向けて投射可能になっている。そして、6
面体ミラー33よりもレーザ光Lの走査側のスキャナケ
ース31には、第1F−θレンズ38と、第2F−θレ
ンズ39とが、所定距離離れて夫々平行に設けられ、6
面体ミラー33で走査されたレーザ光Lは、これら第
1,第2F−θレンズ38,39を経て記録用ラインヘ
ッド40に照射されるようになっている。ここで、レー
ザ光発生器34から出力されるレーザ光Lは、図示外の
制御装置により、ビームのオン/オフを制御される。
【0030】次に、レーザ光発生器34で発生したレー
ザ光Lを6面体ミラー33によって水平面内で走査され
る走査レーザ光Lに変換し、そのレーザ光Lによりイン
クジェットノズル41aからインク滴5aを噴射させて
記録する記録用ラインヘッド40について、図2〜図7
に基づいて説明する。記録用ラインヘッド40は、図3
に示すように、薄板状のガラス板からなり下側に水平に
配設されたシート状の第1シート41と、薄板状のガラ
ス板からなり上側に水平状に配設されたシート状の第2
シート42と、これら第1,第2シート41,42間に
挟着される耐熱性を有する弾性膜材47とからなり、図
4に示すように、これら両シート41,42を、中間膜
材としての弾性膜材47に夫々接着することで、薄型の
シート状に構成されている。
ザ光Lを6面体ミラー33によって水平面内で走査され
る走査レーザ光Lに変換し、そのレーザ光Lによりイン
クジェットノズル41aからインク滴5aを噴射させて
記録する記録用ラインヘッド40について、図2〜図7
に基づいて説明する。記録用ラインヘッド40は、図3
に示すように、薄板状のガラス板からなり下側に水平に
配設されたシート状の第1シート41と、薄板状のガラ
ス板からなり上側に水平状に配設されたシート状の第2
シート42と、これら第1,第2シート41,42間に
挟着される耐熱性を有する弾性膜材47とからなり、図
4に示すように、これら両シート41,42を、中間膜
材としての弾性膜材47に夫々接着することで、薄型の
シート状に構成されている。
【0031】前記第1シート41は、用紙Pの幅方向
(左右方向)に長い平面視略矩形状に形成されており、
その前端部には、前後方向向きの複数のインクジェット
ノズル41aが用紙Pの搬送方向と直交する用紙Pの幅
方向に、微小間隔おきに並列状に凹設されるとともに、
各インクジェットノズル41aの後側には、インクジェ
ットノズル41aと同断面形状のインク通路41bが直
線状に連通させて夫々前後方向向きに形成されている。
更に、複数のインク通路41bの後側には、インクタン
ク(インク供給源に相当する)4からのブラックインク
5を各インク通路41bに共通に供給する為の広幅のイ
ンク供給通路41cが左右方向向きに形成されている。
(左右方向)に長い平面視略矩形状に形成されており、
その前端部には、前後方向向きの複数のインクジェット
ノズル41aが用紙Pの搬送方向と直交する用紙Pの幅
方向に、微小間隔おきに並列状に凹設されるとともに、
各インクジェットノズル41aの後側には、インクジェ
ットノズル41aと同断面形状のインク通路41bが直
線状に連通させて夫々前後方向向きに形成されている。
更に、複数のインク通路41bの後側には、インクタン
ク(インク供給源に相当する)4からのブラックインク
5を各インク通路41bに共通に供給する為の広幅のイ
ンク供給通路41cが左右方向向きに形成されている。
【0032】一方、前記第2シート42は、走査される
レーザ光Lが照射される高さ位置となるように設けら
れ、用紙Pの幅方向に長く、レーザ光Lが入射される後
端部分を湾曲状に形成されており、図3、図6、図7に
示すように、その下端部の略前端部分には、インク通路
41bと同断面形状で且つ所定長さを有する複数のガス
封入室43が、微小間隔おきに並行状に凹設されるとと
もに、各ガス封入室43の後側には、ガス封入室43に
レーザ光Lを導入する為のグラスファイバー46が各ガ
ス封入室43に対応させて微小間隔おきに複数埋設さ
れ、そのグラスファイバー43によりレーザ光通路46
が形成されている。
レーザ光Lが照射される高さ位置となるように設けら
れ、用紙Pの幅方向に長く、レーザ光Lが入射される後
端部分を湾曲状に形成されており、図3、図6、図7に
示すように、その下端部の略前端部分には、インク通路
41bと同断面形状で且つ所定長さを有する複数のガス
封入室43が、微小間隔おきに並行状に凹設されるとと
もに、各ガス封入室43の後側には、ガス封入室43に
レーザ光Lを導入する為のグラスファイバー46が各ガ
ス封入室43に対応させて微小間隔おきに複数埋設さ
れ、そのグラスファイバー43によりレーザ光通路46
が形成されている。
【0033】ここで、複数のレーザ光通路46の各々に
おいて、レーザ光Lの入射側端面46aは、レーザ光L
が略直交状に入射するように形成されている。即ち、走
査されるレーザ光Lが複数のレーザ光通路46の入射側
端面46aに入射される際に、その端面46aにおいて
レーザ光Lが反射することなく、レーザ光通路46へ確
実に導入できるようになっている。次に、弾性膜材47
は、例えば、ポリイミドなどの耐熱性を有し、厚さ約 5
〜10μm の弾性変形可能な膜部材からなるものであり、
その弾性膜材47のガス封入室43に対向する上面に
は、ニッケルなどの金属を蒸着させた反射被膜45が形
成されている。
おいて、レーザ光Lの入射側端面46aは、レーザ光L
が略直交状に入射するように形成されている。即ち、走
査されるレーザ光Lが複数のレーザ光通路46の入射側
端面46aに入射される際に、その端面46aにおいて
レーザ光Lが反射することなく、レーザ光通路46へ確
実に導入できるようになっている。次に、弾性膜材47
は、例えば、ポリイミドなどの耐熱性を有し、厚さ約 5
〜10μm の弾性変形可能な膜部材からなるものであり、
その弾性膜材47のガス封入室43に対向する上面に
は、ニッケルなどの金属を蒸着させた反射被膜45が形
成されている。
【0034】即ち、凹設された複数のガス封入室43の
各々は、インク通路41bの途中部に弾性膜材47を隔
てて隣接状に且つ密封状に形成されており、このガス封
入室43には、大気圧状態の空気がガス44として封入
されている。更に、各ガス封入室43の5つの内面のう
ち、レーザ光通路46に面しない内面には、ニッケルな
どの金属を蒸着させた反射被膜45が夫々形成されてい
る。これにより、レーザ光通路46を経てガス封入室4
3内に導入されたレーザ光Lは、複数の内面の反射被膜
45と弾性膜材47の反射被膜45により、ガス封入室
43内へ確実に反射されるようになっている。
各々は、インク通路41bの途中部に弾性膜材47を隔
てて隣接状に且つ密封状に形成されており、このガス封
入室43には、大気圧状態の空気がガス44として封入
されている。更に、各ガス封入室43の5つの内面のう
ち、レーザ光通路46に面しない内面には、ニッケルな
どの金属を蒸着させた反射被膜45が夫々形成されてい
る。これにより、レーザ光通路46を経てガス封入室4
3内に導入されたレーザ光Lは、複数の内面の反射被膜
45と弾性膜材47の反射被膜45により、ガス封入室
43内へ確実に反射されるようになっている。
【0035】次に、記録用ラインヘッド40の作動につ
いて説明する。前記レーザ光発生器34で発生するレー
ザ光Lは、画像データに基づいて、オンディマンド方式
により、インク滴5aを噴射させる複数のインクジェッ
トノズル41aに対応するレーザ光通路46にのみ選択
的に導入するように出力されるようになっており、その
レーザ光Lは、レンズ36,37を経て6面体ミラー3
3により、水平面内で走査される走査レーザ光Lに変換
され、そのレーザ光Lが更に第1,第2F−θレンズ3
8,39を経て記録用ラインヘッド40に照射される。
いて説明する。前記レーザ光発生器34で発生するレー
ザ光Lは、画像データに基づいて、オンディマンド方式
により、インク滴5aを噴射させる複数のインクジェッ
トノズル41aに対応するレーザ光通路46にのみ選択
的に導入するように出力されるようになっており、その
レーザ光Lは、レンズ36,37を経て6面体ミラー3
3により、水平面内で走査される走査レーザ光Lに変換
され、そのレーザ光Lが更に第1,第2F−θレンズ3
8,39を経て記録用ラインヘッド40に照射される。
【0036】そして、そのレーザ光Lは、レーザ光通路
46の端面46aで反射することなく、レーザ光通路4
6を介してガス封入室43内へ確実に導入される。この
とき、ガス封入室43内へ導入されたレーザ光Lは、そ
の内面の反射被膜45により、ガス封入室43から外部
に放出されることなく、複数回反射されるので、ガス封
入室43内のガス44は、レーザ光Lの熱エネルギーを
効率良く吸収して加熱膨張する。その結果、図6に2点
鎖線で示すように、弾性膜材47がインク通路41b側
へ弾性変形するので、インク通路41bの先端部に位置
するインク5が前方に押圧されて、微小量のインク5が
インク滴5aとしてインクジェットノズル41aから噴
射され、用紙Pに付着して記録される。
46の端面46aで反射することなく、レーザ光通路4
6を介してガス封入室43内へ確実に導入される。この
とき、ガス封入室43内へ導入されたレーザ光Lは、そ
の内面の反射被膜45により、ガス封入室43から外部
に放出されることなく、複数回反射されるので、ガス封
入室43内のガス44は、レーザ光Lの熱エネルギーを
効率良く吸収して加熱膨張する。その結果、図6に2点
鎖線で示すように、弾性膜材47がインク通路41b側
へ弾性変形するので、インク通路41bの先端部に位置
するインク5が前方に押圧されて、微小量のインク5が
インク滴5aとしてインクジェットノズル41aから噴
射され、用紙Pに付着して記録される。
【0037】ところで、インク滴5aが噴射された後に
おいては、次回のレーザ光Lの走査まで、ガス封入室4
3にレーザ光Lが導入されなくなり、ガス44を膨張さ
せた熱は、ガラス製の第2シート42により効率良く短
時間で確実に放熱され、弾性膜材47が元の平面状態に
収縮することになる。即ち、レーザ光Lの各走査毎に、
ガス44が十分に室温まで冷却されることになり、連続
記録動作が可能である。
おいては、次回のレーザ光Lの走査まで、ガス封入室4
3にレーザ光Lが導入されなくなり、ガス44を膨張さ
せた熱は、ガラス製の第2シート42により効率良く短
時間で確実に放熱され、弾性膜材47が元の平面状態に
収縮することになる。即ち、レーザ光Lの各走査毎に、
ガス44が十分に室温まで冷却されることになり、連続
記録動作が可能である。
【0038】例えば、第1シート41は厚さ約60μm の
ガラス製のシート状のもので、高さと幅とを夫々約40μ
m とする断面を有する多数(A4版サイズの幅に対応す
る約3500)のインクジェットノズル41aと、これに連
通する多数のインク通路41bとが直線状に形成されて
いる。一方、第2シート42は厚さ約 150μm のガラス
板からなり、各ガス封入室43は、高さ:約40μm 、
幅:約40μm 、長さ:約4000μm の大きさであり、各ガ
ス封入室43には、大気圧の空気がガスとして封入され
る。そして、弾性膜材47は、耐熱性を有する厚さ約 5
μm の弾性変形可能なポリイミドである。
ガラス製のシート状のもので、高さと幅とを夫々約40μ
m とする断面を有する多数(A4版サイズの幅に対応す
る約3500)のインクジェットノズル41aと、これに連
通する多数のインク通路41bとが直線状に形成されて
いる。一方、第2シート42は厚さ約 150μm のガラス
板からなり、各ガス封入室43は、高さ:約40μm 、
幅:約40μm 、長さ:約4000μm の大きさであり、各ガ
ス封入室43には、大気圧の空気がガスとして封入され
る。そして、弾性膜材47は、耐熱性を有する厚さ約 5
μm の弾性変形可能なポリイミドである。
【0039】そして、レーザ光発生器34から出力され
るレーザ光Lの出力強度を約200 〜300mW とし、各ガス
封入室43に導入されるレーザ光Lの導入時間を、1ド
ット当たりの走査時間の約半分、つまり50%のデュー
ティ比である約5×10-6 secとする場合には、ガスを加
熱する為の入熱量が約30×10-8kcalとなり、ガスの温度
が室温に対して約140 〜150 度程度上昇するだけで、ガ
ス封入室43内のガス圧が約1.5 kg/cm 2 となる。即
ち、このガス圧により弾性膜材47がインク通路41b
側に瞬間的に撓むことになり、その最大撓み量は約(1.1
〜1.5)×10-5mmであるから、このときのインク5の噴射
量は約10×10-7mm3 であり、インク滴5aのインク量
((4〜7)×10-7mm3 )に略匹敵する。
るレーザ光Lの出力強度を約200 〜300mW とし、各ガス
封入室43に導入されるレーザ光Lの導入時間を、1ド
ット当たりの走査時間の約半分、つまり50%のデュー
ティ比である約5×10-6 secとする場合には、ガスを加
熱する為の入熱量が約30×10-8kcalとなり、ガスの温度
が室温に対して約140 〜150 度程度上昇するだけで、ガ
ス封入室43内のガス圧が約1.5 kg/cm 2 となる。即
ち、このガス圧により弾性膜材47がインク通路41b
側に瞬間的に撓むことになり、その最大撓み量は約(1.1
〜1.5)×10-5mmであるから、このときのインク5の噴射
量は約10×10-7mm3 であり、インク滴5aのインク量
((4〜7)×10-7mm3 )に略匹敵する。
【0040】ここで、各ガス封入室43に封入されるガ
スとしては、窒素ガスなどの不活性ガスなどの各種のガ
スであってもよく、またこれら空気と不活性ガスとを混
合させた混合ガスであってもよい。一方、ガラスの熱伝
導係数k=1.72であり、放熱時間は1ドットラインの走
査時間(約0.03sec)であり、伝熱熱量は所定の演算式か
ら、約(10 〜15) ×10-6kcalとなり、前述した入熱量
(約30×10-8kcal) よりも大きいことから、インク滴5
aの噴射後、次回のインク噴射までに十分に室温まで冷
却されることになる。これにより、各走査毎に連続噴射
させて画像記録することができる。
スとしては、窒素ガスなどの不活性ガスなどの各種のガ
スであってもよく、またこれら空気と不活性ガスとを混
合させた混合ガスであってもよい。一方、ガラスの熱伝
導係数k=1.72であり、放熱時間は1ドットラインの走
査時間(約0.03sec)であり、伝熱熱量は所定の演算式か
ら、約(10 〜15) ×10-6kcalとなり、前述した入熱量
(約30×10-8kcal) よりも大きいことから、インク滴5
aの噴射後、次回のインク噴射までに十分に室温まで冷
却されることになる。これにより、各走査毎に連続噴射
させて画像記録することができる。
【0041】以上説明したように、微小間隔おきに平面
状に並設された複数のインクジェットノズル41aの各
々に連通されたインク通路41bと、ガス44を封入し
てなるガス封入室43と、各ガス封入室43にレーザ光
Lを導入する為のレーザ光通路46と、レーザ光スキャ
ナ機構30とを設け、インク滴5aの噴射は弾性膜材4
7の弾性変形によるもなので、使用するインク5として
は何ら制約を受けることがなく、各種のインク材料を用
いることができる。更に、レーザ光発生器34で発生す
るレーザ光Lは、ガス封入室43内のガス44を加熱膨
張させるだけの強さでよく、ガス封入室43の大きさや
加熱効率やガス44の種類如何で、レーザ光Lの低出力
化を図ることができ、レーザ光発生器34を小型化且つ
低コスト化することができる。
状に並設された複数のインクジェットノズル41aの各
々に連通されたインク通路41bと、ガス44を封入し
てなるガス封入室43と、各ガス封入室43にレーザ光
Lを導入する為のレーザ光通路46と、レーザ光スキャ
ナ機構30とを設け、インク滴5aの噴射は弾性膜材4
7の弾性変形によるもなので、使用するインク5として
は何ら制約を受けることがなく、各種のインク材料を用
いることができる。更に、レーザ光発生器34で発生す
るレーザ光Lは、ガス封入室43内のガス44を加熱膨
張させるだけの強さでよく、ガス封入室43の大きさや
加熱効率やガス44の種類如何で、レーザ光Lの低出力
化を図ることができ、レーザ光発生器34を小型化且つ
低コスト化することができる。
【0042】また、インクジェットノズル41aとそれ
に連なるインク通路41bとは、同断面形状として直線
状に形成されているので、インク通路41bのインク5
をインクジェットノズル41aから、何ら抵抗なくスム
ーズに且つ容易に噴射でき、更にこれらインクジェット
ノズル41aとインク通路41bとを一体的に、エッチ
ングなどにより容易に形成することができる。また、各
レーザ光通路46の大部分をグラスファイバーで構成し
たので、レーザ光通路46に導入されたレーザ光Lを、
そのグラスファイバーにより、拡散させたり減衰させる
ことなく、レーザ光通路46を経て効率良くガス封入室
43に導入させることができる。
に連なるインク通路41bとは、同断面形状として直線
状に形成されているので、インク通路41bのインク5
をインクジェットノズル41aから、何ら抵抗なくスム
ーズに且つ容易に噴射でき、更にこれらインクジェット
ノズル41aとインク通路41bとを一体的に、エッチ
ングなどにより容易に形成することができる。また、各
レーザ光通路46の大部分をグラスファイバーで構成し
たので、レーザ光通路46に導入されたレーザ光Lを、
そのグラスファイバーにより、拡散させたり減衰させる
ことなく、レーザ光通路46を経て効率良くガス封入室
43に導入させることができる。
【0043】また、各ガス封入室43の内面のうち、レ
ーザ光通路46に面しない内面には、レーザ光Lを反射
させる反射被膜45が形成されているので、レーザ光通
路46を経てガス封入室43内に導入されたレーザ光L
は、これら複数の反射被膜45により、ガス封入室43
内へ確実に反射されて、ガス44の加熱効率を高めるこ
とができる。また、複数のレーザ光通路46のレーザ光
入射側端面46aは、レーザ光Lがほぼ直交状に入射す
るように形成されているので、走査されるレーザ光Lが
それら複数の端面46aに対してほぼ直交状に入射す
る。それ故、その端面46aにおけるレーザ光Lの反射
を防止して、レーザ光通路46へのレーザ光Lの導入効
率を向上させることができる。
ーザ光通路46に面しない内面には、レーザ光Lを反射
させる反射被膜45が形成されているので、レーザ光通
路46を経てガス封入室43内に導入されたレーザ光L
は、これら複数の反射被膜45により、ガス封入室43
内へ確実に反射されて、ガス44の加熱効率を高めるこ
とができる。また、複数のレーザ光通路46のレーザ光
入射側端面46aは、レーザ光Lがほぼ直交状に入射す
るように形成されているので、走査されるレーザ光Lが
それら複数の端面46aに対してほぼ直交状に入射す
る。それ故、その端面46aにおけるレーザ光Lの反射
を防止して、レーザ光通路46へのレーザ光Lの導入効
率を向上させることができる。
【0044】更に、複数のインクジェットノズル41a
と複数のインク通路41bとを用紙Pの搬送方向と直交
する用紙Pの幅方向へ並べて組み込んだシート状の第1
シート41と、複数のガス封入室43と複数のレーザ光
通路46とを用紙Pの幅方向へ並べて組み込んだシート
状の第2シート42と、第1,第2シート41,42間
に挟着されて両シート41,42に接着されかつ弾性膜
材47とを含む記録用ラインヘッド40に構成したの
で、この記録用ラインヘッド40を薄板状に小型化する
ことができる。
と複数のインク通路41bとを用紙Pの搬送方向と直交
する用紙Pの幅方向へ並べて組み込んだシート状の第1
シート41と、複数のガス封入室43と複数のレーザ光
通路46とを用紙Pの幅方向へ並べて組み込んだシート
状の第2シート42と、第1,第2シート41,42間
に挟着されて両シート41,42に接着されかつ弾性膜
材47とを含む記録用ラインヘッド40に構成したの
で、この記録用ラインヘッド40を薄板状に小型化する
ことができる。
【0045】ここで、前記実施形態の変更態様について
説明する。 1) 各ガス封入室43に封入されるガスとしては、無
機物のガス、無機化合物のガス、有機化合物のガスなど
の種々のガスを用いることができ、しかも各ガス封入室
43には、大気圧以上に加圧された各種のガスを封入す
るようにしてもよい。但し、レーザ光Lを吸収してレー
ザ発光しないガスを用いる必要がある。 2) 図8に示すように、第2シート42に形成した各
ガス封入室43内のガス44の大部分は、弾性変形可能
な合成樹脂製で薄膜からなり、外形寸法が約数ミクロン
の多数の黒色のカプセル50に封入した状態で封入する
ようにしてもよく、この場合には、ガス封入室内42a
に導入されたレーザ光Lが多数のカプセル50に吸収さ
れるので、カプセル50とその内部に封入されたガスを
効率よく加熱膨張させて、弾性膜材47の弾性変形を増
大させることができる。
説明する。 1) 各ガス封入室43に封入されるガスとしては、無
機物のガス、無機化合物のガス、有機化合物のガスなど
の種々のガスを用いることができ、しかも各ガス封入室
43には、大気圧以上に加圧された各種のガスを封入す
るようにしてもよい。但し、レーザ光Lを吸収してレー
ザ発光しないガスを用いる必要がある。 2) 図8に示すように、第2シート42に形成した各
ガス封入室43内のガス44の大部分は、弾性変形可能
な合成樹脂製で薄膜からなり、外形寸法が約数ミクロン
の多数の黒色のカプセル50に封入した状態で封入する
ようにしてもよく、この場合には、ガス封入室内42a
に導入されたレーザ光Lが多数のカプセル50に吸収さ
れるので、カプセル50とその内部に封入されたガスを
効率よく加熱膨張させて、弾性膜材47の弾性変形を増
大させることができる。
【0046】3) 図9に示すように、各ガス封入室4
3の内面のうち、レーザ光通路46に面する内面に、前
方に張り出した突起状の光ガイド部42bを一体的に形
成してもよく、この場合には、導入されたレーザ光Lを
この光ガイド部42bにより多くのカプセル50に直接
照射させることができ、レーザ光Lの熱変換効率を向上
させることができる。 4) 更に、図10、図11に示すように、各ガス封入
室43の内面のうち、レーザ光通路46に面する内面
を、ガラスや空気の屈折率に基づいて、ガス封入室43
内から反射してきたレーザ光Lをガス封入室内42aへ
反射させる形状に形成するようにしてもよく、この場合
には、レーザ光通路46を経てガス封入室43内に導入
されたレーザ光Lが、レーザ光通路46に面しない内面
で反射してレーザ光通路46に面する内面に向かう場合
でも、その内面の形状によりガス封入室43内へ強制的
に反射されるので、ガス44の加熱効率を高めることが
できる。
3の内面のうち、レーザ光通路46に面する内面に、前
方に張り出した突起状の光ガイド部42bを一体的に形
成してもよく、この場合には、導入されたレーザ光Lを
この光ガイド部42bにより多くのカプセル50に直接
照射させることができ、レーザ光Lの熱変換効率を向上
させることができる。 4) 更に、図10、図11に示すように、各ガス封入
室43の内面のうち、レーザ光通路46に面する内面
を、ガラスや空気の屈折率に基づいて、ガス封入室43
内から反射してきたレーザ光Lをガス封入室内42aへ
反射させる形状に形成するようにしてもよく、この場合
には、レーザ光通路46を経てガス封入室43内に導入
されたレーザ光Lが、レーザ光通路46に面しない内面
で反射してレーザ光通路46に面する内面に向かう場合
でも、その内面の形状によりガス封入室43内へ強制的
に反射されるので、ガス44の加熱効率を高めることが
できる。
【0047】5) 更に、図12に示すように、各ガス
封入室43の内面のうちの上端面を、前方程低くなるよ
うな傾斜状に形成するようにしてもよく、この場合に
は、導入されたレーザ光Lを斜め下方に屈曲させてより
多くの、カプセル50に照射させることができる。 6) 図13に示すように、例えば、シアン、マゼン
タ、イエローの3色のインクの各色のインクが供給され
る3つのラインヘッド40a〜40cを積層状に一体化
したラインヘッドユニット51を設け、各レーザ光発生
器から発生される3つのレーザ光により各ラインヘッド
40A〜40Cを記録作動させるように構成してもよ
く、この場合には、これらシアン、マゼンタ、イエロー
などの3色のインクにより用紙Pにカラー画像を記録す
ることができる。
封入室43の内面のうちの上端面を、前方程低くなるよ
うな傾斜状に形成するようにしてもよく、この場合に
は、導入されたレーザ光Lを斜め下方に屈曲させてより
多くの、カプセル50に照射させることができる。 6) 図13に示すように、例えば、シアン、マゼン
タ、イエローの3色のインクの各色のインクが供給され
る3つのラインヘッド40a〜40cを積層状に一体化
したラインヘッドユニット51を設け、各レーザ光発生
器から発生される3つのレーザ光により各ラインヘッド
40A〜40Cを記録作動させるように構成してもよ
く、この場合には、これらシアン、マゼンタ、イエロー
などの3色のインクにより用紙Pにカラー画像を記録す
ることができる。
【0048】例えば、4つのラインヘッドからなるライ
ンヘッドユニットを設け、各ラインヘッドにシアン、マ
ゼンタ、イエロー、ブラックの各色のインクを供給し
て、4色のカラー画像を記録できる。また、5つ以上の
ラインヘッドからなるラインヘッドユニットを設けた場
合には、5色以上のカラー画像を記録できる。
ンヘッドユニットを設け、各ラインヘッドにシアン、マ
ゼンタ、イエロー、ブラックの各色のインクを供給し
て、4色のカラー画像を記録できる。また、5つ以上の
ラインヘッドからなるラインヘッドユニットを設けた場
合には、5色以上のカラー画像を記録できる。
【0049】
【発明の効果】請求項1のインクジェットプリンタによ
れば、微小間隔おきに平面状に並設された複数のインク
ジェットノズルを備えたインクジェットプリンタにおい
て、各インクジェットノズルに連通されたインク通路
と、ガスを封入してなるガス封入室と、各ガス封入室に
レーザ光を導入する為のレーザ光通路と、レーザ光導入
手段とを設け、インク滴の噴射は弾性膜材の弾性変形に
よるもなので、使用するインクとしては何ら制約を受け
ることがなく、各種のインク材料を用いることができ
る。更に、レーザ光発生手段で発生するレーザ光は、ガ
ス封入室内のガスを加熱膨張させるだけの強さでよく、
ガス封入室の大きさや加熱効率やガスの種類如何で、レ
ーザ光の低出力化を図ることができ、レーザ光発生手段
を小型化且つ低コスト化することができる。
れば、微小間隔おきに平面状に並設された複数のインク
ジェットノズルを備えたインクジェットプリンタにおい
て、各インクジェットノズルに連通されたインク通路
と、ガスを封入してなるガス封入室と、各ガス封入室に
レーザ光を導入する為のレーザ光通路と、レーザ光導入
手段とを設け、インク滴の噴射は弾性膜材の弾性変形に
よるもなので、使用するインクとしては何ら制約を受け
ることがなく、各種のインク材料を用いることができ
る。更に、レーザ光発生手段で発生するレーザ光は、ガ
ス封入室内のガスを加熱膨張させるだけの強さでよく、
ガス封入室の大きさや加熱効率やガスの種類如何で、レ
ーザ光の低出力化を図ることができ、レーザ光発生手段
を小型化且つ低コスト化することができる。
【0050】請求項2のインクジェットプリンタによれ
ば、請求項1と同様の効果を奏するが、前記インクジェ
ットノズルとそれに連なるインク通路とは、同断面形状
として直線状に形成されているので、インク通路のイン
クをインクジェットノズルから、何ら抵抗なくスムーズ
に且つ容易に噴射でき、更にこれらインクジェットノズ
ルとインク通路とを一体的に、エッチングなどにより容
易に形成することができる。
ば、請求項1と同様の効果を奏するが、前記インクジェ
ットノズルとそれに連なるインク通路とは、同断面形状
として直線状に形成されているので、インク通路のイン
クをインクジェットノズルから、何ら抵抗なくスムーズ
に且つ容易に噴射でき、更にこれらインクジェットノズ
ルとインク通路とを一体的に、エッチングなどにより容
易に形成することができる。
【0051】請求項3のインクジェットプリンタによれ
ば、請求項1又は2と同様の効果を奏するが、前記複数
のガス封入室を一体のシート状のガラス板内に形成し
て、コンパクト化且つ薄いシート状に構成することがで
き、しかも複数のガス封入室をエッチングなどにより容
易に形成でき、更に加熱後の放熱効果を高めることがで
きる。請求項4のインクジェットプリンタによれば、請
求項1又は2と同様の効果を奏するが、前記各レーザ光
通路の少なくとも一部分が、グラスファイバーからなる
ので、レーザ光通路に導入されたレーザ光を、そのグラ
スファイバーにより、拡散させたり減衰させることな
く、レーザ光通路を経て効率良くガス封入室に導入させ
ることができる。
ば、請求項1又は2と同様の効果を奏するが、前記複数
のガス封入室を一体のシート状のガラス板内に形成し
て、コンパクト化且つ薄いシート状に構成することがで
き、しかも複数のガス封入室をエッチングなどにより容
易に形成でき、更に加熱後の放熱効果を高めることがで
きる。請求項4のインクジェットプリンタによれば、請
求項1又は2と同様の効果を奏するが、前記各レーザ光
通路の少なくとも一部分が、グラスファイバーからなる
ので、レーザ光通路に導入されたレーザ光を、そのグラ
スファイバーにより、拡散させたり減衰させることな
く、レーザ光通路を経て効率良くガス封入室に導入させ
ることができる。
【0052】請求項5のインクジェットプリンタによれ
ば、請求項1又は2と同様の効果を奏するが、前記各ガ
ス封入室の内面のうちレーザ光通路に面しない内面に
は、レーザ光を反射させる反射被膜が形成されたので、
レーザ光通路を経てガス封入室内に導入されたレーザ光
は、これら複数の反射被膜により、ガス封入室内へ確実
に反射されて、ガスの加熱効率を高めることができる。
ば、請求項1又は2と同様の効果を奏するが、前記各ガ
ス封入室の内面のうちレーザ光通路に面しない内面に
は、レーザ光を反射させる反射被膜が形成されたので、
レーザ光通路を経てガス封入室内に導入されたレーザ光
は、これら複数の反射被膜により、ガス封入室内へ確実
に反射されて、ガスの加熱効率を高めることができる。
【0053】請求項6のインクジェットプリンタによれ
ば、請求項5と同様の効果を奏するが、前記各ガス封入
室の内面のうちレーザ光通路に面する内面は、ガス封入
室内から反射してきたレーザ光をガス封入室内へ反射さ
せる形状に形成されたので、レーザ光通路を経てガス封
入室内に導入されたレーザ光が、レーザ光通路に面しな
い内面で反射してレーザ光通路に面する内面に向かう場
合でも、その内面の形状によりガス封入室内へ強制的に
反射されるので、ガスの加熱効率を高めることができ
る。
ば、請求項5と同様の効果を奏するが、前記各ガス封入
室の内面のうちレーザ光通路に面する内面は、ガス封入
室内から反射してきたレーザ光をガス封入室内へ反射さ
せる形状に形成されたので、レーザ光通路を経てガス封
入室内に導入されたレーザ光が、レーザ光通路に面しな
い内面で反射してレーザ光通路に面する内面に向かう場
合でも、その内面の形状によりガス封入室内へ強制的に
反射されるので、ガスの加熱効率を高めることができ
る。
【0054】請求項7のインクジェットプリンタによれ
ば、請求項1又は2と同様の効果を奏するが、前記各ガ
ス封入室内のガスの大部分は、弾性変形可能な不透明の
多数のカプセルに封入した状態で封入されたので、ガス
封入室内に導入されたレーザ光が不透明の多数のカプセ
ルに吸収されるので、カプセルの内部に封入されたガス
を効率よく加熱膨張させて、弾性膜材の弾性変形を増大
させることができる。請求項8のインクジェットプリン
タによれば、請求項1又は2と同様の効果を奏するが、
前記複数のレーザ光通路のレーザ光入射側端面は、レー
ザ光がほぼ直交状に入射するように形成されたので、走
査されるレーザ光が複数のレーザ光通路のレーザ光入射
側端面に対してほぼ直交状に入射することになって、そ
の端面におけるレーザ光の反射を防止することができ、
レーザ光通路へのレーザ光の導入効率を向上させること
ができる。
ば、請求項1又は2と同様の効果を奏するが、前記各ガ
ス封入室内のガスの大部分は、弾性変形可能な不透明の
多数のカプセルに封入した状態で封入されたので、ガス
封入室内に導入されたレーザ光が不透明の多数のカプセ
ルに吸収されるので、カプセルの内部に封入されたガス
を効率よく加熱膨張させて、弾性膜材の弾性変形を増大
させることができる。請求項8のインクジェットプリン
タによれば、請求項1又は2と同様の効果を奏するが、
前記複数のレーザ光通路のレーザ光入射側端面は、レー
ザ光がほぼ直交状に入射するように形成されたので、走
査されるレーザ光が複数のレーザ光通路のレーザ光入射
側端面に対してほぼ直交状に入射することになって、そ
の端面におけるレーザ光の反射を防止することができ、
レーザ光通路へのレーザ光の導入効率を向上させること
ができる。
【0055】請求項9のインクジェットプリンタによれ
ば、請求項1又は2と同様の効果を奏するが、前記レー
ザ光導入手段は、レーザ光の各走査の際にインク滴を噴
射させる複数のインクジェットノズルに対応する複数の
レーザ光通路にのみレーザ光を導入するように構成され
たので、レーザ光の各走査の際には、画像データに基づ
いて、オンディマンド方式により、インク滴を噴射させ
る複数のインクジェットノズルに対応する複数のレーザ
光通路にのみレーザ光を導入ささせることができる。
ば、請求項1又は2と同様の効果を奏するが、前記レー
ザ光導入手段は、レーザ光の各走査の際にインク滴を噴
射させる複数のインクジェットノズルに対応する複数の
レーザ光通路にのみレーザ光を導入するように構成され
たので、レーザ光の各走査の際には、画像データに基づ
いて、オンディマンド方式により、インク滴を噴射させ
る複数のインクジェットノズルに対応する複数のレーザ
光通路にのみレーザ光を導入ささせることができる。
【0056】請求項10のインクジェットプリンタによ
れば、請求項1又は2と同様の効果を奏するが、前記複
数のインクジェットノズルと複数のインク通路とを記録
媒体の搬送方向と直交する記録媒体の幅方向へ並べて組
み込んだシート状の第1シートと、複数のガス封入室と
複数のレーザ光通路とを記録媒体の幅方向へ並べて組み
込んだシート状の第2シートと、第1,第2シート間に
挟着されて両シートに接着されかつ弾性膜材を構成する
中間膜材とを含むラインヘッドを設けたので、これら第
1シートと第2シートとで、弾性膜材を構成する中間膜
材が挟着状に接着されてラインヘッドに構成され、ライ
ンヘッドをシート状に小型化することができる。
れば、請求項1又は2と同様の効果を奏するが、前記複
数のインクジェットノズルと複数のインク通路とを記録
媒体の搬送方向と直交する記録媒体の幅方向へ並べて組
み込んだシート状の第1シートと、複数のガス封入室と
複数のレーザ光通路とを記録媒体の幅方向へ並べて組み
込んだシート状の第2シートと、第1,第2シート間に
挟着されて両シートに接着されかつ弾性膜材を構成する
中間膜材とを含むラインヘッドを設けたので、これら第
1シートと第2シートとで、弾性膜材を構成する中間膜
材が挟着状に接着されてラインヘッドに構成され、ライ
ンヘッドをシート状に小型化することができる。
【0057】請求項11のインクジェットプリンタによ
れば、請求項10と同様の効果を奏するが、カラー画像
を記録する為の少なくともシアン、マゼンタ、イエロー
の3色のインクの各色のインクが供給される少なくとも
3つのラインヘッドを積層状に一体化したラインヘッド
ユニットを有しているので、これら3色のインクによる
カラーの画像を記録することができる。
れば、請求項10と同様の効果を奏するが、カラー画像
を記録する為の少なくともシアン、マゼンタ、イエロー
の3色のインクの各色のインクが供給される少なくとも
3つのラインヘッドを積層状に一体化したラインヘッド
ユニットを有しているので、これら3色のインクによる
カラーの画像を記録することができる。
【図1】インクジェットプリンタの概略断面図である。
【図2】レーザ光スキャナ機構と記録用ラインヘッドの
平面図である。
平面図である。
【図3】記録用ラインヘッドの分解部分斜視図である。
【図4】記録用ラインヘッドの部分斜視図である。
【図5】図2のA─A線縦断部分正面図である。
【図6】図5のB─B線縦断部分側面図である。
【図7】図5のC─C線横断部分平面図である。
【図8】変更形態に係る図7相当図である。
【図9】変更形態に係る図7相当図である。
【図10】変更形態に係る図7相当図である。
【図11】変更形態に係る図7相当図である。
【図12】変更形態に係る図6相当図である。
【図13】3つの記録用ラインヘッドを積層したライン
ヘッドユニットの部分斜視図である。
ヘッドユニットの部分斜視図である。
1 インクジェットプリンタ 4 インクタンク 5 インク 5a インク滴 30 レーザ光スキャナ機構 34 レーザ光発生器 40 記録用ラインヘッド 41 第1シート 41a インクジェットノズル 41b インク通路 42 第2シート 43 ガス封入室 46 レーザ光通路 44 ガス 45 反射被膜 47 弾性膜材 50 カプセル 51 ラインヘッドユニット L レーザ光
Claims (11)
- 【請求項1】 微小間隔おきに平面状に並設された複数
のインクジェットノズルを備えたインクジェットプリン
タにおいて、 各インクジェットノズルに連通されインク供給源からの
インクを供給するインク通路と、 各インク通路の途中部に弾性変形可能な弾性膜材を隔て
て隣接状に形成されガスを封入してなるガス封入室と、 各ガス封入室にレーザ光を導入する為のレーザ光通路
と、 レーザ光発生手段で発生したレーザ光を走査させて複数
のレーザ光通路に導入する為のレーザ光導入手段とを備
え、 レーザ光によりガス封入室内のガスを加熱膨張させ、弾
性膜材をインク通路側へ弾性変形させてインクジェット
ノズルからインク滴を噴射させるように構成したことを
特徴とするインクジェットプリンタ。 - 【請求項2】 前記インクジェットノズルとそれに連な
るインク通路は、同断面形状として直線状に形成された
ことを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリ
ンタ。 - 【請求項3】 前記複数のガス封入室は、ガラス板内に
形成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のイ
ンクジェットプリンタ。 - 【請求項4】 前記各レーザ光通路の少なくとも一部分
が、グラスファイバーからなることを特徴とする請求項
1又は2に記載のインクジェットプリンタ。 - 【請求項5】 前記各ガス封入室の内面のうちレーザ光
通路に面しない内面には、レーザ光を反射させる反射被
膜が形成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載
のインクジェットプリンタ。 - 【請求項6】 前記各ガス封入室の内面のうちレーザ光
通路に面する内面は、ガス封入室内から反射してきたレ
ーザ光をガス封入室内へ反射させる形状に形成されたこ
とを特徴とする請求項5に記載のインクジェットプリン
タ。 - 【請求項7】 前記各ガス封入室内のガスの大部分は、
弾性変形可能な不透明の多数のカプセルに封入した状態
で封入されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の
インクジェットプリンタ。 - 【請求項8】 前記複数のレーザ光通路のレーザ光入射
側端面は、レーザ光がほぼ直交状に入射するように形成
されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のインク
ジェットプリンタ。 - 【請求項9】 前記レーザ光導入手段は、レーザ光の各
走査の際にインク滴を噴射させる複数のインクジェット
ノズルに対応する複数のレーザ光通路にのみレーザ光を
導入するように構成されたことを特徴とする請求項1又
は2に記載のインクジェットプリンタ。 - 【請求項10】 前記複数のインクジェットノズルと複
数のインク通路とを記録媒体の搬送方向と直交する記録
媒体の幅方向へ並べて組み込んだシート状の第1シート
と、複数のガス封入室と複数のレーザ光通路とを前記記
録媒体の幅方向へ並べて組み込んだシート状の第2シー
トと、第1,第2シート間に挟着されて両シートに接着
されかつ前記弾性膜材を構成する中間膜材とを含むライ
ンヘッドを設けたことを特徴とする請求項1又は2に記
載のインクジェットプリンタ。 - 【請求項11】 カラー画像を記録する為の少なくとも
3色のインクの各色のインクが供給される少なくとも3
つの前記ラインヘッドを積層状に一体化したラインヘッ
ドユニットを有し、カラー画像を記録可能に構成された
ことを特徴とする請求項10に記載のインクジェットプ
リンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35447896A JPH10175295A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | インクジェットプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35447896A JPH10175295A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | インクジェットプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10175295A true JPH10175295A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18437839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35447896A Pending JPH10175295A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | インクジェットプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10175295A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0992681A1 (en) * | 1998-10-09 | 2000-04-12 | Eastman Kodak Company | Device using the action of a gas for controlling the movement of a fluid |
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1996
- 1996-12-18 JP JP35447896A patent/JPH10175295A/ja active Pending
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