JPH10175499A - サイドエアバッグ - Google Patents
サイドエアバッグInfo
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- JPH10175499A JPH10175499A JP8341293A JP34129396A JPH10175499A JP H10175499 A JPH10175499 A JP H10175499A JP 8341293 A JP8341293 A JP 8341293A JP 34129396 A JP34129396 A JP 34129396A JP H10175499 A JPH10175499 A JP H10175499A
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 14
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 12
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000008961 swelling Effects 0.000 claims description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 210000001124 body fluid Anatomy 0.000 description 1
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】安価且つ簡単な構成でありながら、確実且つ効
率の良い膨張並びにインフレータの小型化を実現できる
サイドエアバッグを提供する。 【解決手段】圧力流体を噴出するインフレータ4が供給
部3aに収納され、供給部3aに連通する胴部保護部3
bが供給部3aから車体前方に向けて延在され、胴部保
護部3bと連通された頭部保護部3cが胴部保護部3b
から車体上方に向けて延在されて全体が略L字形状とさ
れると共に、インフレータ4の作動に伴って噴出された
圧力流体によって胴部保護部3bが膨張した後に頭部保
護部3cが膨張するように、胴部保護部3bと頭部保護
部3cとの境界部分に頭部保護部3cへの圧力流体の導
入を所定圧力迄阻止するヒューズ縫い部P3が設けられ
ると共に、頭部保護部3cを胴部保護部3bに重ね合わ
せた後に折り畳み若しくは巻き取り状態でエアバッグ装
置内に収納される。
率の良い膨張並びにインフレータの小型化を実現できる
サイドエアバッグを提供する。 【解決手段】圧力流体を噴出するインフレータ4が供給
部3aに収納され、供給部3aに連通する胴部保護部3
bが供給部3aから車体前方に向けて延在され、胴部保
護部3bと連通された頭部保護部3cが胴部保護部3b
から車体上方に向けて延在されて全体が略L字形状とさ
れると共に、インフレータ4の作動に伴って噴出された
圧力流体によって胴部保護部3bが膨張した後に頭部保
護部3cが膨張するように、胴部保護部3bと頭部保護
部3cとの境界部分に頭部保護部3cへの圧力流体の導
入を所定圧力迄阻止するヒューズ縫い部P3が設けられ
ると共に、頭部保護部3cを胴部保護部3bに重ね合わ
せた後に折り畳み若しくは巻き取り状態でエアバッグ装
置内に収納される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表裏一組の布体の
周縁部を接合して袋状とすると共に、シートバックに設
けられたエアバック装置から膨出してシートとサイドド
アとの間で膨張することによって乗員の胴部から頭部に
跨る範囲を保護するサイドエアバッグに関する。
周縁部を接合して袋状とすると共に、シートバックに設
けられたエアバック装置から膨出してシートとサイドド
アとの間で膨張することによって乗員の胴部から頭部に
跨る範囲を保護するサイドエアバッグに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、所謂側突対策用として、例え
ば、フロントシートバックにエアバッグ装置を設置し、
インフレータの作動に伴う圧力流体の噴出によりエアバ
ック装置から膨出した後に、フロントシートとフロント
サイドドアとの間で膨張して乗員の胴部から頭部に跨る
範囲を保護するフロントサイドエアバッグが知られてい
る。
ば、フロントシートバックにエアバッグ装置を設置し、
インフレータの作動に伴う圧力流体の噴出によりエアバ
ック装置から膨出した後に、フロントシートとフロント
サイドドアとの間で膨張して乗員の胴部から頭部に跨る
範囲を保護するフロントサイドエアバッグが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
フロントサイドエアバッグとしては、車体センターピラ
ー上部から乗員の肩部を経由して車体中央寄り下部のバ
ックルに跨るショルダーシートベルトを避けるように膨
張すること、及び、フロントサイドドアと乗員、即ち、
乗員の胴部とフロントサイドドアとの距離並びに乗員の
頭部とフロントサイドドアとの距離とに差があるため、
胴部の保護と頭部の保護とに時間差を設けることが膨張
効率の有効化並びにインフレータの小型化の観点から好
ましい。
フロントサイドエアバッグとしては、車体センターピラ
ー上部から乗員の肩部を経由して車体中央寄り下部のバ
ックルに跨るショルダーシートベルトを避けるように膨
張すること、及び、フロントサイドドアと乗員、即ち、
乗員の胴部とフロントサイドドアとの距離並びに乗員の
頭部とフロントサイドドアとの距離とに差があるため、
胴部の保護と頭部の保護とに時間差を設けることが膨張
効率の有効化並びにインフレータの小型化の観点から好
ましい。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あって、安価且つ簡単な構成でありながら、確実且つ効
率の良い膨張並びにインフレータの小型化を実現するこ
とができるフロントサイドエアバッグを提供することを
目的とする。
あって、安価且つ簡単な構成でありながら、確実且つ効
率の良い膨張並びにインフレータの小型化を実現するこ
とができるフロントサイドエアバッグを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、表裏一組の布体の周縁部
を接合して袋状とすると共に、シートバックに設けられ
たエアバック装置から膨出してシートとサイドドアとの
間で膨張することによって乗員の胴部から頭部に跨る範
囲を保護するサイドエアバッグにおいて、前記一組の布
体を、圧力流体を噴出するインフレータが収納される供
給部と、該供給部から車体前方に向けて延在され且つ前
記供給部と連通された胴部保護部と、該胴部保護部から
車体上方に向けて延在され且つ前記胴部保護部と連通さ
れた頭部保護部とで略L字形状とし、前記インフレータ
の作動に伴って噴出された圧力流体によって前記胴部保
護部が膨張した後に前記頭部保護部が膨張するよう、前
記胴部保護部と前記頭部保護部との境界部分に該頭部保
護部への圧力流体の導入を所定圧力迄阻止するヒューズ
縫い部が設けられると共に、前記胴部保護部に前記頭部
保護部を収納した後に折り畳み若しくは巻き取り状態で
前記エアバッグ装置内に収納されることを要旨とする。
め、請求項1に記載の発明は、表裏一組の布体の周縁部
を接合して袋状とすると共に、シートバックに設けられ
たエアバック装置から膨出してシートとサイドドアとの
間で膨張することによって乗員の胴部から頭部に跨る範
囲を保護するサイドエアバッグにおいて、前記一組の布
体を、圧力流体を噴出するインフレータが収納される供
給部と、該供給部から車体前方に向けて延在され且つ前
記供給部と連通された胴部保護部と、該胴部保護部から
車体上方に向けて延在され且つ前記胴部保護部と連通さ
れた頭部保護部とで略L字形状とし、前記インフレータ
の作動に伴って噴出された圧力流体によって前記胴部保
護部が膨張した後に前記頭部保護部が膨張するよう、前
記胴部保護部と前記頭部保護部との境界部分に該頭部保
護部への圧力流体の導入を所定圧力迄阻止するヒューズ
縫い部が設けられると共に、前記胴部保護部に前記頭部
保護部を収納した後に折り畳み若しくは巻き取り状態で
前記エアバッグ装置内に収納されることを要旨とする。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明のサイドエアバッグ
の実施の形態を左助手席用のフロントサイドエアバッグ
に適用し、図面に基づいて説明する。
の実施の形態を左助手席用のフロントサイドエアバッグ
に適用し、図面に基づいて説明する。
【0007】(実施の形態1)図1乃至図4は本発明の
サイドエアバッグの実施の形態1を示す。この図1
(A),(B)において、1は乗員、2はフロントシー
ト、3はフロントサイドエアバッグである。
サイドエアバッグの実施の形態1を示す。この図1
(A),(B)において、1は乗員、2はフロントシー
ト、3はフロントサイドエアバッグである。
【0008】このフロントサイドエアバッグ3は、図2
(A),(B)に示すように、略L字形状を呈する表裏
各1枚の布体N1,N2の周縁部を2重の縫製P1,P
2によって接合することで袋状とされ、圧力流体を噴出
するインフレータ4が収納される供給部3aと、供給部
3aから車体前方に向けて延在され且つ供給部3aと連
通された胴部保護部3bと、胴部保護部3bから車体上
方に向けて延在され且つ胴部保護部3bと連通された頭
部保護部3cとが一体に形成されており、常時はフロン
トシート2のシートバック2aに設けられた図示を略す
エアバッグ装置内に収納されている。
(A),(B)に示すように、略L字形状を呈する表裏
各1枚の布体N1,N2の周縁部を2重の縫製P1,P
2によって接合することで袋状とされ、圧力流体を噴出
するインフレータ4が収納される供給部3aと、供給部
3aから車体前方に向けて延在され且つ供給部3aと連
通された胴部保護部3bと、胴部保護部3bから車体上
方に向けて延在され且つ胴部保護部3bと連通された頭
部保護部3cとが一体に形成されており、常時はフロン
トシート2のシートバック2aに設けられた図示を略す
エアバッグ装置内に収納されている。
【0009】供給部3aには、補強用の布体N3,N4
が布体N1,N2と供に縫製P1,P2によって接合さ
れている。また、供給部3aには、その一部を非縫製と
することでインフレータ4を内部に挿入する開口3dが
形成されている。尚、この開口3dの位置は図示例に限
定されるものではない。さらに、供給部3aに位置する
布体N2,N4には、インフレータ4(又はインフレー
タ4を収納したディフューザ(図示せず))に形成され
た取付突起4a,4bが貫通する取付孔3e,3fが形
成されており、布体N1,N2,N3,N4には供給部
3aの開口3d寄りの一部を折り返して取付穴3fから
突出した取付突起4bに貫通させることで開口3dを閉
成する貫通孔3gが形成されている。
が布体N1,N2と供に縫製P1,P2によって接合さ
れている。また、供給部3aには、その一部を非縫製と
することでインフレータ4を内部に挿入する開口3dが
形成されている。尚、この開口3dの位置は図示例に限
定されるものではない。さらに、供給部3aに位置する
布体N2,N4には、インフレータ4(又はインフレー
タ4を収納したディフューザ(図示せず))に形成され
た取付突起4a,4bが貫通する取付孔3e,3fが形
成されており、布体N1,N2,N3,N4には供給部
3aの開口3d寄りの一部を折り返して取付穴3fから
突出した取付突起4bに貫通させることで開口3dを閉
成する貫通孔3gが形成されている。
【0010】一方、胴部保護部3bと頭部保護部3cと
の境界部分には、この境界部分の全幅に跨って延在され
たヒューズ縫い部P3が設けられている。尚、胴部保護
部3bと頭部保護部3cとは、この境界部分を中心に略
対称形状若しくは頭部保護部3cの方が胴部保護部3b
よりも若干小さい同一形状となっており、これにより後
述する頭部保護部3cの胴部保護部3b内への収納が容
易且つ収まりの良いものとなっている。
の境界部分には、この境界部分の全幅に跨って延在され
たヒューズ縫い部P3が設けられている。尚、胴部保護
部3bと頭部保護部3cとは、この境界部分を中心に略
対称形状若しくは頭部保護部3cの方が胴部保護部3b
よりも若干小さい同一形状となっており、これにより後
述する頭部保護部3cの胴部保護部3b内への収納が容
易且つ収まりの良いものとなっている。
【0011】ヒューズ縫い部P3は、インフレータ4か
らの圧力流体の噴出に伴うフロントサイドエアバッグ3
の膨張が、胴部保護部3bの膨張の後に頭部保護部3c
が膨張するよう、頭部保護部3cへの圧力流体の導入を
所定圧力迄阻止するように設定されており、例えば、縫
製P1,P2に使用された糸よりも強度の弱い糸による
縫製によって強度設定されている。
らの圧力流体の噴出に伴うフロントサイドエアバッグ3
の膨張が、胴部保護部3bの膨張の後に頭部保護部3c
が膨張するよう、頭部保護部3cへの圧力流体の導入を
所定圧力迄阻止するように設定されており、例えば、縫
製P1,P2に使用された糸よりも強度の弱い糸による
縫製によって強度設定されている。
【0012】なお、図3(A),(B)に示すように、
頭部保護部3cに第2のヒューズ縫い部P4,P5を設
け、この第2のヒューズ縫い部P4,P5によって頭部
保護部3cの膨張をさらに段階的としてヒューズ縫い部
P3による圧力流体の導入解除時の胴部保護部3b内の
圧力流体が急激に頭部保護部3cへと流れないように設
定することもできる。また、図3(C)に示すように、
頭部保護部3cにベント孔3jを設け、頭部保護部3c
が最大に膨張した後の圧力流体を抜くようにしても良
い。
頭部保護部3cに第2のヒューズ縫い部P4,P5を設
け、この第2のヒューズ縫い部P4,P5によって頭部
保護部3cの膨張をさらに段階的としてヒューズ縫い部
P3による圧力流体の導入解除時の胴部保護部3b内の
圧力流体が急激に頭部保護部3cへと流れないように設
定することもできる。また、図3(C)に示すように、
頭部保護部3cにベント孔3jを設け、頭部保護部3c
が最大に膨張した後の圧力流体を抜くようにしても良
い。
【0013】図4(A)〜(E)は、フロントサイドエ
アバッグ3のエアバッグ装置内への収納例を示し、略L
字形状を呈する表裏各1枚の布体N1,N2の周縁部
を、その一部を除いて2重の縫製P1,P2によって接
合することで袋状とした後、図4(B),(C)に示す
ように、開口3dを利用して胴部保護部3bを裏返すこ
とによって頭部保護部3cを胴部保護部3b内に位置さ
せる。
アバッグ3のエアバッグ装置内への収納例を示し、略L
字形状を呈する表裏各1枚の布体N1,N2の周縁部
を、その一部を除いて2重の縫製P1,P2によって接
合することで袋状とした後、図4(B),(C)に示す
ように、開口3dを利用して胴部保護部3bを裏返すこ
とによって頭部保護部3cを胴部保護部3b内に位置さ
せる。
【0014】そして、この状態から、図4(D)又は図
4(E)に示すように、蛇腹状の折り畳み若しくはロー
ル状の巻き取り状態とし、供給部3aにインフレータ4
を収納した後にエアバッグ装置内に収納する。
4(E)に示すように、蛇腹状の折り畳み若しくはロー
ル状の巻き取り状態とし、供給部3aにインフレータ4
を収納した後にエアバッグ装置内に収納する。
【0015】この際、蛇腹状の折り畳み時には、図4
(D)に示すように、車体前方に伸長するように若しく
は、折り畳まれた部分がフロントサイドドア側(図示せ
ず)に位置するように折り畳まれ、ロール状に巻き取っ
た時には、その巻き取り部分がフロントサイドドア側に
位置するように巻き取られる。
(D)に示すように、車体前方に伸長するように若しく
は、折り畳まれた部分がフロントサイドドア側(図示せ
ず)に位置するように折り畳まれ、ロール状に巻き取っ
た時には、その巻き取り部分がフロントサイドドア側に
位置するように巻き取られる。
【0016】上記の構成において、エアバッグ装置内に
収納されたフロントサイドエアバッグ3は、インフレー
タ4の作動に伴う圧力流体の噴出によりエアバッグ装置
から膨出し、図1(A)に示すように、折り畳み若しく
は巻き取り状態が解除されつつ胴部保護部3bが膨張し
て乗員1の胴部1aが保護される。
収納されたフロントサイドエアバッグ3は、インフレー
タ4の作動に伴う圧力流体の噴出によりエアバッグ装置
から膨出し、図1(A)に示すように、折り畳み若しく
は巻き取り状態が解除されつつ胴部保護部3bが膨張し
て乗員1の胴部1aが保護される。
【0017】そして、インフレータ4による圧力流体の
噴出の継続により、図1(B)に示すように、ヒューズ
縫い部P3が切断されて収納状態の頭部保護部3cが膨
張して乗員1の頭部1bが保護される。
噴出の継続により、図1(B)に示すように、ヒューズ
縫い部P3が切断されて収納状態の頭部保護部3cが膨
張して乗員1の頭部1bが保護される。
【0018】この際、フロントサイドエアバッグ3は、
そのL字形状により、車体センターピラー上部から乗員
1の肩部1cを経由して車体中央寄り下部のバックル
(図示せず)に跨るショルダーシートベルト5(図1
(B)にのみ図示する)に擦れたりせずに避けるように
膨張することにより、より確実な膨張を実現することが
できる。
そのL字形状により、車体センターピラー上部から乗員
1の肩部1cを経由して車体中央寄り下部のバックル
(図示せず)に跨るショルダーシートベルト5(図1
(B)にのみ図示する)に擦れたりせずに避けるように
膨張することにより、より確実な膨張を実現することが
できる。
【0019】また、胴部1aの保護と頭部1bの保護と
に時間差を設けることにより、効率の良い膨張並びにイ
ンフレータの小型化を実現することができる。
に時間差を設けることにより、効率の良い膨張並びにイ
ンフレータの小型化を実現することができる。
【0020】(実施の形態2)図5及び図6は本発明の
フロントサイドエアバッグの実施の形態2を示し、上記
実施の形態1のフロントサイドエアバッグ3よりもショ
ルダーシートベルト5からの逃げをより確実なフロント
サイドエアバッグ13としたものである。
フロントサイドエアバッグの実施の形態2を示し、上記
実施の形態1のフロントサイドエアバッグ3よりもショ
ルダーシートベルト5からの逃げをより確実なフロント
サイドエアバッグ13としたものである。
【0021】フロントサイドエアバッグ13は、図6
(A),(B)に示す様に、略L字形状で且つくびれを
有する表裏各1枚の布体N1,N2の周縁部を2重の縫
製P1,P2によって接合することで袋状とされ、圧力
流体を噴出するインフレータ4が収納される供給部13
aと、供給部13aから車体前方に向けて延在され且つ
供給部13aと連通された胴部保護部13bと、胴部保
護部13bから車体上方に向けて延在され且つ胴部保護
部13bと連通された頭部保護部13cとが一体に形成
されており、常時はフロントシート2のシートバック2
aに設けられた図示を略すエアバッグ装置内に収納され
ている。
(A),(B)に示す様に、略L字形状で且つくびれを
有する表裏各1枚の布体N1,N2の周縁部を2重の縫
製P1,P2によって接合することで袋状とされ、圧力
流体を噴出するインフレータ4が収納される供給部13
aと、供給部13aから車体前方に向けて延在され且つ
供給部13aと連通された胴部保護部13bと、胴部保
護部13bから車体上方に向けて延在され且つ胴部保護
部13bと連通された頭部保護部13cとが一体に形成
されており、常時はフロントシート2のシートバック2
aに設けられた図示を略すエアバッグ装置内に収納され
ている。
【0022】供給部13aには、補強用の布体N3,N
4が布体N1,N2と供に縫製P1,P2によって接合
されている。また、供給部13aには、その一部を非縫
製とすることでインフレータ4を内部に挿入する開口1
3dが形成されている。さらに、供給部13aに位置す
る布体N2,N4には、インフレータ4に形成された取
付突起(図示せず)が貫通する取付孔13e,13fが
形成されており、布体N1,N2,N3,N4には、供
給部13aの開口13d寄りの一部を折り返して取付穴
13e,13fから突出した取付突起に貫通させること
で開口13dを閉成する貫通孔13g,13hが形成さ
れている。
4が布体N1,N2と供に縫製P1,P2によって接合
されている。また、供給部13aには、その一部を非縫
製とすることでインフレータ4を内部に挿入する開口1
3dが形成されている。さらに、供給部13aに位置す
る布体N2,N4には、インフレータ4に形成された取
付突起(図示せず)が貫通する取付孔13e,13fが
形成されており、布体N1,N2,N3,N4には、供
給部13aの開口13d寄りの一部を折り返して取付穴
13e,13fから突出した取付突起に貫通させること
で開口13dを閉成する貫通孔13g,13hが形成さ
れている。
【0023】一方、胴部保護部13bと頭部保護部13
cとの境界部分には、この境界部分の全幅に跨って延在
されたヒューズ縫い部P3が設けられている。なお、胴
部保護部13bと頭部保護部13cとは、このくびれた
境界部分を中心に略対称形状若しくは頭部保護部13c
の方が胴部保護部13bよりも若干小さい同一形状とな
っており、これにより後述する頭部保護部13cの胴部
保護部13b内への収納が容易且つ収まりの良いものと
なっている。
cとの境界部分には、この境界部分の全幅に跨って延在
されたヒューズ縫い部P3が設けられている。なお、胴
部保護部13bと頭部保護部13cとは、このくびれた
境界部分を中心に略対称形状若しくは頭部保護部13c
の方が胴部保護部13bよりも若干小さい同一形状とな
っており、これにより後述する頭部保護部13cの胴部
保護部13b内への収納が容易且つ収まりの良いものと
なっている。
【0024】ヒューズ縫い部P3は、インフレータ4か
らの圧力流体の噴出に伴うフロントサイドエアバッグ1
3の膨張が、胴部保護部13bの膨張の後に頭部保護部
13cが膨張するよう、頭部保護部13cへの圧力流体
の導入を所定圧力迄阻止するように設定されており、例
えば、縫製P1,P2に使用された糸よりも強度の弱い
糸による縫製によって強度設定されている。
らの圧力流体の噴出に伴うフロントサイドエアバッグ1
3の膨張が、胴部保護部13bの膨張の後に頭部保護部
13cが膨張するよう、頭部保護部13cへの圧力流体
の導入を所定圧力迄阻止するように設定されており、例
えば、縫製P1,P2に使用された糸よりも強度の弱い
糸による縫製によって強度設定されている。
【0025】上記の構成において、エアバッグ装置内に
収納されたフロントサイドエアバッグ3は、インフレー
タ4の作動に伴う圧力流体の噴出によりエアバッグ装置
から膨出し、図5(A)に示すように、折り畳み若しく
は巻き取り状態が解除されつつ胴部保護部13bが膨張
して乗員1の胴部1aが保護される。
収納されたフロントサイドエアバッグ3は、インフレー
タ4の作動に伴う圧力流体の噴出によりエアバッグ装置
から膨出し、図5(A)に示すように、折り畳み若しく
は巻き取り状態が解除されつつ胴部保護部13bが膨張
して乗員1の胴部1aが保護される。
【0026】そして、インフレータ4による圧力流体の
噴出の継続により、図5(B)に示すように、ヒューズ
縫い部P3が切断されて収納状態の頭部保護部13cが
膨張して乗員1の頭部1bが保護される。
噴出の継続により、図5(B)に示すように、ヒューズ
縫い部P3が切断されて収納状態の頭部保護部13cが
膨張して乗員1の頭部1bが保護される。
【0027】この際、フロントサイドエアバッグ13
は、そのくびれを有するL字形状により、車体センター
ピラー上部から乗員1の肩部1cを経由して車体中央寄
り下部のバックル(図示せず)に跨るショルダーシート
ベルト5(図5(B)にのみ図示する)に擦れたりせず
に避けるように膨張することにより、より確実な膨張を
実現することができる。
は、そのくびれを有するL字形状により、車体センター
ピラー上部から乗員1の肩部1cを経由して車体中央寄
り下部のバックル(図示せず)に跨るショルダーシート
ベルト5(図5(B)にのみ図示する)に擦れたりせず
に避けるように膨張することにより、より確実な膨張を
実現することができる。
【0028】また、胴部1aの保護と頭部1bの保護と
に時間差を設けることにより、効率の良い膨張並びにイ
ンフレータの小型化を実現することができる。
に時間差を設けることにより、効率の良い膨張並びにイ
ンフレータの小型化を実現することができる。
【0029】尚、頭部保護部3c,13cは、上述した
ように胴部保護部3b,13b内に収納するのではな
く、ヒューズ縫い部P3を折れ線として単に折り曲げる
だけでも良い。この際、頭部保護部13cは胴部保護部
13bよりも乗員側に位置する方に折り曲げられる。
ように胴部保護部3b,13b内に収納するのではな
く、ヒューズ縫い部P3を折れ線として単に折り曲げる
だけでも良い。この際、頭部保護部13cは胴部保護部
13bよりも乗員側に位置する方に折り曲げられる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のフロント
サイドエアバッグにあっては、その形状を略L字形状と
すると共に、インフレータの作動に伴って噴出された圧
力流体によって胴部保護部が膨張した後に頭部保護部が
膨張するよう、胴部保護部と頭部保護部との境界部分に
頭部保護部への圧力流体の導入を所定圧力迄阻止するヒ
ューズ縫い部が設けられると共に、頭部保護部を胴部保
護部に重ね合わせた後に折り畳み若しくは巻き取り状態
でエアバッグ装置内に収納されることにより、安価且つ
簡単な構成でありながら、確実且つ効率の良い膨張並び
にインフレータの小型化を実現することができる。
サイドエアバッグにあっては、その形状を略L字形状と
すると共に、インフレータの作動に伴って噴出された圧
力流体によって胴部保護部が膨張した後に頭部保護部が
膨張するよう、胴部保護部と頭部保護部との境界部分に
頭部保護部への圧力流体の導入を所定圧力迄阻止するヒ
ューズ縫い部が設けられると共に、頭部保護部を胴部保
護部に重ね合わせた後に折り畳み若しくは巻き取り状態
でエアバッグ装置内に収納されることにより、安価且つ
簡単な構成でありながら、確実且つ効率の良い膨張並び
にインフレータの小型化を実現することができる。
【図1】本発明の実施の形態1に係わるフロントサイド
エアバッグを示し、(A)はフロントサイドエアバッグ
による胴部保護状態の説明図、(B)はフロントサイド
エアバッグによる胴部及び頭部保護状態の説明図であ
る。
エアバッグを示し、(A)はフロントサイドエアバッグ
による胴部保護状態の説明図、(B)はフロントサイド
エアバッグによる胴部及び頭部保護状態の説明図であ
る。
【図2】同じく、(A)はフロントサイドエアバッグの
正面図、(B)は図2(A)のA−A線に沿う断面図で
ある。
正面図、(B)は図2(A)のA−A線に沿う断面図で
ある。
【図3】フロントサイドエアバッグの変形例を示し、
(A)は第2のヒューズ縫い部を縦に設けたフロントサ
イドエアバッグの正面図、(B)は第2のヒューズ縫い
部を環状に設けたフロントサイドエアバッグの正面図、
(C)は頭部保護部にベント孔を設けたフロントサイド
エアバッグの正面図である。
(A)は第2のヒューズ縫い部を縦に設けたフロントサ
イドエアバッグの正面図、(B)は第2のヒューズ縫い
部を環状に設けたフロントサイドエアバッグの正面図、
(C)は頭部保護部にベント孔を設けたフロントサイド
エアバッグの正面図である。
【図4】エアバッグ装置内への収納例を示し、(A)は
フロントサイドエアバッグの正面図、(B)は折り返し
状態のフロントサイドエアバッグの正面図、(C)は図
4(B)のB−B線に沿う断面図、(D)は蛇腹状に折
り畳んだフロントサイドエアバッグの平面図、(E)は
ロール状に巻取ったフロントサイドエアバッグの平面図
である。
フロントサイドエアバッグの正面図、(B)は折り返し
状態のフロントサイドエアバッグの正面図、(C)は図
4(B)のB−B線に沿う断面図、(D)は蛇腹状に折
り畳んだフロントサイドエアバッグの平面図、(E)は
ロール状に巻取ったフロントサイドエアバッグの平面図
である。
【図5】本発明の実施の形態2に係わるフロントサイド
エアバッグを示し、(A)はフロントサイドエアバッグ
による胴部保護状態の説明図、(B)はフロントサイド
エアバッグによる胴部及び頭部保護状態の説明図であ
る。
エアバッグを示し、(A)はフロントサイドエアバッグ
による胴部保護状態の説明図、(B)はフロントサイド
エアバッグによる胴部及び頭部保護状態の説明図であ
る。
【図6】同じく、(A)はフロントサイドエアバッグの
正面図、(B)は図6(A)のC−C線に沿う断面図で
ある。
正面図、(B)は図6(A)のC−C線に沿う断面図で
ある。
3…フロントサイドエアバッグ 3a…供給部 3b…胴部保護部 3c…頭部保護部 4…インフレータ P3…ヒューズ縫い部
Claims (6)
- 【請求項1】表裏一組の布体の周縁部を接合して袋状と
すると共に、シートバックに設けられたエアバック装置
から膨出してシートとサイドドアとの間で膨張すること
によって乗員の胴部から頭部に跨る範囲を保護するサイ
ドエアバッグにおいて、 前記一組の布体を、圧力流体を噴出するインフレータが
収納される供給部と、該供給部から車体前方に向けて延
在され且つ前記供給部と連通された胴部保護部と、該胴
部保護部から車体上方に向けて延在され且つ前記胴部保
護部と連通された頭部保護部とで略L字形状とし、 前記インフレータの作動に伴って噴出された圧力流体に
よって前記胴部保護部が膨張した後に前記頭部保護部が
膨張するよう、前記胴部保護部と前記頭部保護部との境
界部分に該頭部保護部への圧力流体の導入を所定圧力迄
阻止するヒューズ縫い部が設けられると共に、前記胴部
保護部に前記頭部保護部を重ね合わせた後に折り畳み若
しくは巻き取り状態で前記エアバッグ装置内に収納され
ることを特徴とするサイドエアバッグ。 - 【請求項2】前記胴部保護部と前記頭部保護部とはその
境界部分を中心に略対称形状を呈していることを特徴と
する請求項1に記載のサイドエアバッグ。 - 【請求項3】前記頭部保護部の前記胴部保護部への重ね
合わせは、前記頭部保護部の前記胴部保護部に向けての
折り返しであることを特徴とする請求項1又は請求項2
に記載のサイドエアバッグ。 - 【請求項4】前記頭部保護部の前記胴部保護部への重ね
合わせは、前記頭部保護部の前記胴部保護部内への収納
であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の
サイドエアバッグ。 - 【請求項5】前記ヒューズ縫い部は前記境界部分の全幅
又は一部に跨っていることを特徴とする請求項1乃至請
求項4に記載のサイドエアバッグ。 - 【請求項6】前記頭部保護部に該頭部保護部の膨張を段
階的とする第2のヒューズ縫い部が設けられていること
を特徴とする請求項1乃至請求項5に記載のサイドエア
バッグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8341293A JPH10175499A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | サイドエアバッグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8341293A JPH10175499A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | サイドエアバッグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10175499A true JPH10175499A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18344939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8341293A Pending JPH10175499A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | サイドエアバッグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10175499A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6802529B2 (en) | 2003-02-17 | 2004-10-12 | Takata Corporation | Airbag system |
| US6976702B2 (en) | 2002-12-19 | 2005-12-20 | Takata Corporation | Side airbag |
| EP1630045A1 (en) | 2004-08-31 | 2006-03-01 | Takata Corporation | Occupant protection system including an airbag and a curtain sheet |
| US7357411B2 (en) | 2004-11-16 | 2008-04-15 | Takata Corporation | Airbag apparatus |
| US7607682B2 (en) | 2003-01-30 | 2009-10-27 | Takata Corporation | Airbag system |
| WO2013008732A1 (ja) * | 2011-07-14 | 2013-01-17 | オートリブ ディベロップメント エービー | 車両用サイドエアバッグ |
| JP2013126827A (ja) * | 2011-12-19 | 2013-06-27 | Toyota Motor Corp | 車両用乗員保護装置 |
| JP2013154786A (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Toyota Motor Corp | 車両用サイドエアバッグ装置 |
-
1996
- 1996-12-20 JP JP8341293A patent/JPH10175499A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6976702B2 (en) | 2002-12-19 | 2005-12-20 | Takata Corporation | Side airbag |
| US7607682B2 (en) | 2003-01-30 | 2009-10-27 | Takata Corporation | Airbag system |
| US6802529B2 (en) | 2003-02-17 | 2004-10-12 | Takata Corporation | Airbag system |
| EP1630045A1 (en) | 2004-08-31 | 2006-03-01 | Takata Corporation | Occupant protection system including an airbag and a curtain sheet |
| US7357411B2 (en) | 2004-11-16 | 2008-04-15 | Takata Corporation | Airbag apparatus |
| WO2013008732A1 (ja) * | 2011-07-14 | 2013-01-17 | オートリブ ディベロップメント エービー | 車両用サイドエアバッグ |
| JP5674940B2 (ja) * | 2011-07-14 | 2015-02-25 | オートリブ ディベロップメント エービー | 車両用サイドエアバッグ |
| JP2013126827A (ja) * | 2011-12-19 | 2013-06-27 | Toyota Motor Corp | 車両用乗員保護装置 |
| JP2013154786A (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Toyota Motor Corp | 車両用サイドエアバッグ装置 |
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