JPH10175507A - スライドドア付車両のシートベルト取付構造 - Google Patents

スライドドア付車両のシートベルト取付構造

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JPH10175507A
JPH10175507A JP33825496A JP33825496A JPH10175507A JP H10175507 A JPH10175507 A JP H10175507A JP 33825496 A JP33825496 A JP 33825496A JP 33825496 A JP33825496 A JP 33825496A JP H10175507 A JPH10175507 A JP H10175507A
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JP
Japan
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door
bracket
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webbing
seat
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JP33825496A
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English (en)
Inventor
Kunio Yazaki
邦夫 矢崎
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Hino Motors Ltd
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Hino Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ウェビングがブラケットに干渉せずシートベル
ト機能を損なわない。 【解決手段】車体11のフロア11aにはシートが取付
けられ、シート15近傍の側壁12下部にはシートベル
ト56のウェビング57の一端に設けられた下部取付具
57aが取付けられる。側壁のうち下部取付具が取付け
られた箇所より前方にはドア開口部が形成され、ドア開
口部はドア本体により開放可能に閉止され、更にドア本
体に設けられたレールに沿ってスライダが相対的に移動
する。フロア11aにシート及びドア開口部間に取付け
られたブラケット23の後端はドア開口部の後縁より後
方に延び、かつ後部上端は下部取付具より高位置にあ
る。一端がブラケットに枢着された互いに平行な第1及
び第2リンクの他端がスライダに枢着される。ブラケッ
トの後部にウェビングを遊挿する通孔23aが形成さ
れ、ウェビングの一端の下部取付具が通孔を通って側壁
下部に取付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1及び第2リン
クを介して外方に移動した後レールを介して後方又は前
方に移動して開くスライドドアを有する車両に関する。
更に詳しくはこの車両にシートベルトを取付けるための
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスライドドアとして、ス
ライドドア開口部の座席側端付近に設けられたブラケッ
トに前後に所定の間隔をあけて一対のリンクの一端がそ
れぞれ枢着され、一対のリンクの他端がスライドドアの
内面に水平方向に配設されたガイドレールに沿って滑動
する滑動部材にそれぞれ枢着され、ブラケットと一対の
リンクと滑動部材とによって平行リンク機構が構成さ
れ、更に一対のリンクのうち前側のリンクにこのリンク
の上端より上方に延びる第1防護体が立設された車両用
スライドドアにおけるアームの防護装置が開示されてい
る(実開昭60−157526)。この防護装置では、
ブラケットの上面に第2防護体が設けられ、第1及び第
2防護体の上端はリンクの上端より上方に突出しかつ同
一平面内に位置する。
【0003】このように構成された車両用スライドドア
におけるアームの防護装置では、スライドドアが閉止状
態からスイングしてリンクが車両の前後方向と直角な方
向に突出し、両リンク間に間隙が生じているときに、座
席に着席した乗員が車室への持込み品を上記間隙に向っ
て接近させようとしても、第1及び第2防護体によりそ
の接近が阻止される。この結果、上記間隙が小さくなる
方向、即ちスライドドアを閉止する方向にスライドドア
がスイングしても、上記持込み品がリンクにより挟まれ
る恐れがなくなる。また、スライドドアを閉止して車両
を走行させるときには、第1及び第2防護体の上端面は
アームレストとして利用できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、車両用スライ
ドドアにおけるアームの防護装置では、ブラケットや第
2防護体がドア開口部の後縁より後方に延びて設けられ
るため、座席用のシートベルトのウェビングの一端をド
ア開口部より後方の側壁下部に取付けたときに、ウェビ
ングが上記ブラケットや第2防護体に干渉する恐れがあ
った。本発明の目的は、ウェビングがブラケットに干渉
せず、シートベルトの機能を損なわないスライドドア付
車両のシートベルト取付構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1及び図2に示すように、車体11のフロア11aに
取付けられたシート15と、シート15近傍の側壁12
下部に取付けられシートベルト56のウェビング57の
一端に設けられる下部取付具57aと、上記側壁12の
うち下部取付具57aが取付けられた箇所より前方に形
成されたドア開口部13を開放可能に閉止するドア本体
16と、ドア本体16に前後方向に延びて設けられたレ
ール17に沿って相対的に移動可能なスライダ18と、
フロア11にシート15及びドア開口部13間に前後方
向に延びて取付けられ後端がドア開口部13の後縁より
後方に延びて設けられかつ後部上端が下部取付具57a
より高位置にあるブラケット23と、一端がブラケット
23に前後方向に所定の間隔をあけてそれぞれ枢着され
他端がスライダ18に前後方向に所定の間隔をあけてそ
れぞれ枢着された互いに平行な第1及び第2リンク2
1,22とを備えたスライドドア14付車両の改良であ
る。その特徴ある構成は、ブラケット23の後部に上記
ウェビング57を遊挿する通孔23aが形成され、ウェ
ビング57の一端の下部取付具57aが通孔23aを通
って側壁12下部に取付けられたところにある。この請
求項1に係るスライドドア付車両のシートベルト取付構
造では、シート15に着席した乗員がシートベルト56
を着用しても、ウェビング57がブラケット23に干渉
しないので、シートベルト56の機能、即ち乗員の拘束
性能を損なう恐れはない。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて詳しく説明する。図1〜図3に示すように、ト
ラックのキャブ11のフロア11aには一対のシート1
5が車幅方向に並んで取付けられ、このキャブ11の両
側壁12には一対のドア開口部13が形成される。これ
らのドア開口部13はトラックの進行方向に移動する一
対のスライドドア14のドア本体16によりそれぞれ開
放可能に閉止される。一対のシート15及び一対のスラ
イドドア14は左右対称であるため、この実施の形態で
は助手席15及びこの助手席15側のスライドドア14
を代表して説明し、運転席(図示せず)及びこの運転席
側のスライドドア(図示せず)の説明を省略する。
【0007】助手席15近傍の側壁12、即ち助手席1
5側の側壁12のうちドア開口部13より後方の側壁1
2には、助手席15への着席者が着用するシートベルト
56のウェビング57が設けられ、このウェビング57
の一端は下部取付具であるラップアウタアンカ57aを
介して上記側壁12下部に取付けられる。スライドドア
14は上記ドア本体16と、このドア本体16に設けら
れたレール17に沿って相対的に移動可能なスライダ1
8と、フロア11にシート15及びドア開口部13間に
前後方向に延びて取付けられたブラケット23と、一端
がブラケット23にそれぞれ枢着され他端がスライダ1
8にそれぞれ枢着され水平面内で回動可能な第1及び第
2リンク21,22と、一端がキャブ11及びドア本体
16にそれぞれ枢着された第1及び第2アーム31,3
2と、第1及び第2アーム31,32の他端を連結する
連結ピン19とを備える(図2及び図3)。
【0008】ドア本体16はドアアウタパネル16aと
ドアインナパネル16bとの周縁を互いに接合すること
により形成され(図2)、レール17はドア本体16の
ドアインナパネル16bに前後方向に延びて取付けられ
る(図2及び図3)。スライダ18には複数のローラ
(図示せず)が回転可能に取付けられ、このスライダ1
8をレール17に遊挿しローラがレール17を転動する
ことによりスライダ18がレール17に沿って相対的に
移動するように構成される。ブラケット23の後端はド
ア開口部13の後縁より後方に延びて設けられかつ後部
上端がラップアウタアンカ57aより高位置にある。こ
のブラケット23はフロア11aにボルト26を介して
取付けられたロアブラケット24と、このロアブラケッ
ト24の上面にボルト28を介して取付けられたアッパ
ブラケット27とを備える(図1〜図3)。
【0009】ロアブラケット24はフラットバーを折曲
げることにより形成され、フロア11aに沿う水平部2
4aと、水平部24aの後端から上方に立上がる立上が
り部24bと、立上がり部24bの上端に前方に突出す
るフランジ部24cとを有する(図1及び図2)。また
ロアブラケット24の幅方向の略中央には水平部24a
上面から立上がり部24b前面を介してフランジ部24
c下面にかけて長手方向に延びるリブ24dが溶着され
る。アッパブラケット27は鋳鉄又はアルミ鋳物等によ
り略クランク状に屈曲して形成され、水平部24a上面
に取付けられるロアベース部27aと、ロアベース部2
7a後端から上方に立上がる柱部27bと、柱部27b
の上端から後方に延びフランジ部24cの上面に取付け
られるアッパベース部27cと、柱部27bの上端から
前方に突出する突片27dとを有する。
【0010】本実施の形態の特徴ある構成は、ブラケッ
ト23の後部に上記シートベルト56のウェビング57
を遊挿する通孔23aが形成され、ウェビング57の一
端のラップアウタアンカ57aが通孔23aを通って側
壁12下部に取付けられたところにある(図1及び図
2)。上記通孔23aはロアブラケット24の水平部2
4a後部及び立上がり部24bとアッパブラケット27
の柱部27b及びアッパベース部27cとの間に位置す
るリブ24dを切欠くことにより形成される(図2)。
また図1に詳しく示すようにウェビング57の一端が取
付けられる側壁12はドア開口部13(図2)の後縁を
形成するクォータピラー12aであり、このピラー12
aはピラーアウタパネル12bとピラーインナパネル1
2cの周縁を互いに接合することにより横断面が扁平の
鉛直方向に延びる筒状に形成される。ピラー12aの内
部には補強パネル12dが鉛直方向に延びて設けられ
る。
【0011】ピラーインナパネル12cのうち上記通孔
23aから臨む位置ではピラーインナパネル12cと補
強パネル12dとが密着するように屈曲して形成され、
この部分の補強パネル12dにはナット59が溶着され
る。ウェビング57の一端のラッパアウタアンカ57a
は上記ナット59にボルト58を螺合することによりク
ォータピラー12aの下部に取付けられる。またピラー
インナパネル12cのうちブラケット23より僅かに上
方には取付孔12eが形成され、この取付孔12eより
所定の距離だけ上方のピラーインナパネル12c及び補
強パネル12d間にはこれらのパネル12c,12dを
スポット溶接により連結する補強具60が設けられる。
この補強具60にはナット61が溶着され、このナット
61にボルト62を螺合することによりショルダアンカ
63が取付けられる。上記取付孔12eにはシートベル
トリトラクタ64が取付けられ、ウェビング57は通孔
23aを通りショルダアンカ63を経由してその他端が
上記リトラクタ64に巻取られるように構成される。図
1の符号65は図示しないバックルに離脱可能に係合す
るタングプレートである。
【0012】第1リンク21の一端はロアベース部27
aの前部上面に第1ピン41を介して枢着され、第2リ
ンク22の一端は第1リンク21の一端から後方に所定
の間隔だけあけたロアベース部27aの後部上面に第2
ピン42を介して枢着される(図2及び図3)。また第
1リンク21の他端はスライダ18の前部下面に第3ピ
ン43を介して枢着され、第2リンク22の他端は第1
リンク21の他端から後方に上記所定の間隔と同一の間
隔だけあけたスライダ18の下面に第4ピン44を介し
て枢着される(図3)。第1リンク21、第2リンク2
2、ロアベース部27a及びスライダ18により平行リ
ンク機構が構成される。また第2リンク22の一端上面
と突片27dの下面との間には第1アーム31の一端が
挿入され、上記第2ピン42は突片27d、第1アーム
31の一端及び第1リンク21の一端を介してロアベー
ス部27aに挿入される(図2)。即ち第1アーム31
の一端は第2ピン42を介してアッパブラケット27に
枢着される。またドアインナパネル16bにはアームホ
ルダ29がレール17の長手方向略中央の上面に位置す
るようにボルト33により取付けられ(図2及び図
3)、アームホルダ29に第2アーム32の一端が第5
ピン45を介して枢着される(図3)。上記連結ピン1
9(図2及び図3)により他端が連結された第1及び第
2アーム31,32は水平面内で回動可能に構成され
る。
【0013】ドア本体16を開放するときには図3
(a)に示す閉止状態から図3(b)に示す半開状態を
介して図3(c)に示す全開状態に至り、ドア本体16
を閉止するときには図3(c)に示す全開状態から図3
(b)に示す半開状態を介して図3(a)に示す閉止状
態に至るように構成される。図2の符号34はドア本体
16を上記全開状態で一時的に固定する全開ストッパで
あり、その先端には第1アーム31の一端に圧接される
カムフォロア34aが取付けられる。第1及び第2アー
ム31,32はドア本体16の開放動作及び閉止動作に
対して節度感を付与するために設けられたものである。
またキャブ11にはドア本体16が開放した状態で第1
及び第2リンク21,22を覆うように倒れかつドア本
体16が閉止した状態でドア本体16に沿って起立する
カバー体35が設けられる(図2及び図3)。このカバ
ー体35は下端がロアブラケット24のリブ24dに取
付けられた固定カバー部36と、基端が固定カバー部3
6の上縁に蝶番(図示せず)を介して連設された可動カ
バー部37とを備える(図2)。固定カバー部36の上
端は前方に向うに従って低くなるように傾斜して形成さ
れ、可動カバー部37はその下面が第1アーム31に当
接した状態で第1アーム31の回動に伴って上記蝶番を
中心に回動可能に構成される。
【0014】キャブ11からドア本体16には図示しな
いパワーウインドウやドアミラー等の駆動モータに電源
を供給するワイヤハーネス48が第1リンク21に沿っ
て配索される(図2)。第1リンク21の略中央にはワ
イヤハーネス48を保持するハーネスホルダ49が取付
けられ、第1リンク21の他端とドア本体16との間に
はワイヤハーネス48を鉛直面内でUターンしてドアイ
ンナパネル16aに沿うように収容する可撓性を有する
ハーネスガイド51が取付けられる。ハーネスガイド5
1の一端は第1リンク21の他端に取付けられ、ハーネ
スガイド51の他端はガイドカバー54を介してドアイ
ンナパネル16bに取付けられる。ガイドカバー54は
鉛直面内でUターンするハーネスガイド51のうち下側
のハーネスガイド51を収容する細長い箱状に形成され
る。また図2の符号66及び67はドア本体16の前端
及び後端のドアインナパネル16b内部に収容されたフ
ロントロック装置及びリヤロック装置であり、符号68
はリヤロック装置67が離脱可能に係合するリヤストラ
イカである。またドア開口部13の前縁には図示しない
がフロントロック装置66に対向してフロントストライ
カが取付けられる。
【0015】このように構成されたスライドドア及びシ
ートベルトのキャブへの組付方法について説明する。先
ずアッパブラケット27に第1リンク21、第2リンク
22及び第1アーム31の一端をそれぞれ組付け、第1
及び第2リンク21,22の他端をレール17に挿入さ
れたスライダ18に組付け、更に第1アーム31の他端
に第2アーム32を介してアームホルダ29を組付け
る。レール17とアームホルダ29とは予め結合されて
いる。これを部分組立部品とする。
【0016】次に、キャブ11のフロア11aにロアブ
ラケット24を組付け、クォータピラー12aのピラー
インナパネル12cにシートベルト56のウェビング5
7を組付ける。具体的には、先ずウェビング57の他端
を巻取ったシートベルトリトラクタ64をピラーインナ
パネル12cの取付孔12eに取付け、このウェビング
57の一端のラップアウタアンカ57aをボルト58及
びナット59によりピラーインナパネル12cの下部に
取付ける。次に予めウェビング57に遊嵌されたショル
ダアンカ63をピラーインナパネル12cの上部にボル
ト62及びナット64により取付ける。
【0017】更に上記部分組立部品のアッパブラケット
27をキャブ11のフロア11aに取付けられたロアブ
ラケット24に組付ける。このときウェビング57のう
ちラップアウタアンカ57aとショルダアンカ63との
間に位置するウェビング57をキャブ11の幅方向の中
央側に引っ張って保持する。この状態でアッパブラケッ
ト27をロアブラケット24にボルト28により組付け
た後、上記保持していたウェビング57を離すと、ウェ
ビング57は図1に示す状態になり、スライドドア14
及びシートベルト56のキャブ11への組付が完了す
る。この後に、レール17及びアームホルダ29にドア
本体16を組付け、更に助手席15をキャブ11のフロ
ア11aに組付ける。
【0018】このように構成されたシートベルト56で
は、助手席15に着席した乗員(図示せず)がシートベ
ルト56を着用するためにタングプレート65をバック
ル(図示せず)に係合しても、ウェビング57がブラケ
ット23に干渉しないので、シートベルト56の機能、
即ち乗員の拘束性能を損なう恐れはない。なお、この実
施の形態では車両としてトラックを挙げたが、これは一
例であって車体の側壁にドア開口部が形成され、このド
ア開口部をドア本体が開放可能に閉止するように構成さ
れた車両であれば、バス、乗用車又はその他の車両でも
よい。また、この実施の形態では連結ピンにより連結さ
れかつ第1及び第2リンクより高い位置にある第1及び
第2アームをブラケット及びドア本体間に設けたが、ブ
ラケット後部がラップアウタアンカの側壁下部への取付
箇所よりも高い位置にあれば、本発明のシートベルト取
付構造を上記連結ピンや第1及び第2アームのないスラ
イドドア付車両にも適用できる。また、この実施の形態
ではドア本体がキャブの後側方に移動して開放するスラ
イドドアを挙げたが、これに限らずドア本体がキャブの
前側方に移動して開放するスライドドアであってもよ
い。更に、この実施の形態ではシートベルトリトラクタ
をピラーインナパネルの取付孔に取付けたが、このリト
ラクタをピラーインナパネルと補強パネルとの間に収容
してもよい。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ス
ライドドアのドア本体を車体に取付けるためのブラケッ
トの後部にシートへの着席者が着用するシートベルトの
ウェビングを遊挿する通孔を形成し、ウェビングの一端
に設けられた下部取付具を上記通孔を通って車体の側壁
下部に取付けたので、シートに着席した乗員がシートベ
ルトを着用しても、ウェビングがブラケットに干渉しな
い。この結果、シートベルトの機能、即ち乗員の拘束性
能を損なう恐れはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施形態のスライドドア付車両のシー
トベルト取付構造を示す図3(a)のA−A線断面図。
【図2】そのスライドドアを、閉止状態から第1リン
ク、第2リンク及び第2アームがトラックの進行方向に
対して直角になるまで回転して半開にした状態を示す要
部斜視図。
【図3】そのスライドドアの閉止状態から全開状態まで
の動作を示す構成図。
【符号の説明】
11 キャブ(車体) 11a フロア 12 側壁 13 ドア開口部 14 スライドドア 15 助手席(シート) 16 ドア本体 17 レール 18 スライダ 19 連結ピン 21 第1リンク 22 第2リンク 23 ブラケット 23a 通孔 31 第1アーム 32 第2アーム 56 シートベルト 57 ウェビング 57a ラップアウタアンカ(下部取付具)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体(11)のフロア(11a)に取付けられた
    シート(15)と、前記シート(15)近傍の側壁(12)下部に取
    付けられシートベルト(56)のウェビング(57)の一端に設
    けられる下部取付具(57a)と、前記側壁(12)のうち前記
    下部取付具(57a)が取付けられた箇所より前方に形成さ
    れたドア開口部(13)を開放可能に閉止するドア本体(16)
    と、前記ドア本体(16)に前後方向に延びて設けられたレ
    ール(17)に沿って相対的に移動可能なスライダ(18)と、
    前記フロア(11a)に前記シート(15)及び前記ドア開口部
    (13)間に前後方向に延びて取付けられ後端が前記ドア開
    口部(13)の後縁より後方に延びて設けられかつ後部上端
    が前記下部取付具(57a)より高位置にあるブラケット(2
    3)と、一端が前記ブラケット(23)に前後方向に所定の間
    隔をあけてそれぞれ枢着され他端が前記スライダ(18)に
    前後方向に所定の間隔をあけてそれぞれ枢着された互い
    に平行な第1及び第2リンク(21,22)とを備えたスライ
    ドドア(14)付車両において、 前記ブラケット(23)の後部に前記ウェビング(57)を遊挿
    する通孔(23a)が形成され、 前記ウェビング(57)の一端の前記下部取付具(57a)が前
    記通孔(23a)を通って前記側壁(12)下部に取付けられた
    ことを特徴とするスライドドア付車両のシートベルト取
    付構造。
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