JPH10175797A - 作業台のレベリング装置 - Google Patents

作業台のレベリング装置

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JPH10175797A
JPH10175797A JP24365197A JP24365197A JPH10175797A JP H10175797 A JPH10175797 A JP H10175797A JP 24365197 A JP24365197 A JP 24365197A JP 24365197 A JP24365197 A JP 24365197A JP H10175797 A JPH10175797 A JP H10175797A
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JP
Japan
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boom
actuator
worktable
leveling
angle detector
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JP24365197A
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English (en)
Inventor
Norihisa Takahashi
典久 高橋
Susumu Ogawa
進 小川
Akihiko Ohira
彰彦 大平
Yoshio Kuwabara
嘉男 桑原
Kazuyoshi Honma
一吉 本間
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Aichi Corp
Original Assignee
Aichi Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高所作業車のブーム内におけるホースの配設
を容易にすることができるとともにレベリングシリンダ
の作動応答性やレベリングの追従性を向上させることが
でき、さらに作業台が着脱自在なブーム作業車にブーム
作業車自体をほとんど変更させることなく用いることが
できる作業台のレベリング装置を提供する。 【解決手段】 作業台7を揺動作動させるレベリングシ
リンダ8へ作動油を供給する油圧ポンプユニット20
と、作業台7の揺動方向における水平面からの傾斜角を
検出する傾斜角検出器22と、この傾斜角検出器22か
らの信号に基づき、作業台7の水平面からの傾斜角が零
となるように油圧ポンプユニット20からの作動油の供
給を制御する制御装置21とを作業台7に設けてレベリ
ング装置を構成し、作業台側のみにおいてレベリング制
御が行えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高所作業車のブー
ムの先端に上下に揺動自在に取り付けられる作業者搭乗
用の作業台のレベリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、高所作業車は、車体上に旋回
台が旋回自在に設けられ、旋回台に起伏、伸縮などが自
在にブームが取り付けられ、ブームの先端に作業者搭乗
用の作業台が取り付けられて構成されている。そして、
ブームを作動させて作業台を所望高所に移動し、作業台
に搭乗した作業者により高所作業が可能である。このよ
うな高所作業車では、作業台を常時水平に保持すること
が求められ、一般的には、上レベリングシリンダと下レ
ベリングシリンダとから構成されるレベリング装置が取
り付けられていることが多い。なお、上レベリングシリ
ンダは先端ブームと作業台との間に配設されおり、下レ
ベリングシリンダは旋回台とブームとの間に配設されて
いる。これら両レベリングシリンダのボトム側油室同士
およびロッド側油室同士が連通されており、ブームの起
伏作動と逆の揺動作動が作業台に与えられ、作業台の姿
勢を水平に保つレベリングがなされるようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近では高所作業車の
多機能化が進み、ブーム内には各機能を担う他のアクチ
ュエータへ作動油を送油する複数のホースが配設される
ようになっている。ここで、上記のようなレベリング装
置では、上レベリングシリンダと下レベリングシリンダ
を繋ぐホースもブーム内に配設されるため、ブーム内に
多数のホースを配設する必要があり、これらホース類の
配設が難しくなってきている。さらに、レベリングシリ
ンダはブームの先端側と基端側とに設けられるものであ
るため、作動油の揚程が高く、油路が長くなり、これに
より、ホースが膨張したり圧力損失が生じるなどしてレ
ベリングシリンダの作動応答性やレベリングの追従性が
悪くなりやすいという問題がある。
【0004】なお、高所作業を行うことが可能な作業車
には、上記のようなものの他に、作業台をブーム先端に
着脱自在に取り付けて高所作業車としても用いられるク
レーン車がある。このようなクレーン車で作業台を取り
付けるときにこの作業台のレベリングを上下レベリング
シリンダにより行う形式にするには、別途、車体側に下
部シリンダを設け、且つブーム内にホースを配設する必
要があり、大きな変更が必要となるという問題がある。
【0005】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、高所作業車のブーム内におけるホースの
配設を容易にすることができるとともに、レベリングシ
リンダの作動応答性やレベリングの追従性を向上させる
ことができ、さらに、作業台が着脱自在なブーム作業車
に、ブーム作業車自体をほとんど変更させることなく用
いることができる作業台のレベリング装置を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の作業台のレベリング装置は、作業車のブ
ーム先端に上下方向に揺動自在に取り付けられる作業者
搭乗用の作業台をアクチュエータの作動により常時水平
に保持するものであり、アクチュエータへ動力を供給す
る動力源と、作業台の揺動方向における水平面からの傾
斜角を検出する傾斜角検出器と、この傾斜角検出器から
の信号に基づき傾斜角が零となるようにアクチュエータ
の作動を制御する制御装置とを、作業台に設けている。
【0007】具体的には、アクチュエータには、油圧や
空圧といった流体圧により作動する流体圧アクチュエー
タや、電力によって作動する電動アクチュエータを用い
ることができる。また、流体圧アクチュエータを用いる
場合には、動力源に、原動機とポンプとからなり油、空
気等の圧力流体を供給するポンプユニットを、電動アク
チュエータを用いる場合には、動力源に、電力を供給す
る上部バッテリを用いることができる。
【0008】このような構成によれば、作業台に設けら
れた各構成部材によってアクチュエータの作動およびそ
の制御を行い、作業台の揺動作動を制御してその姿勢を
水平に保持するレベリングを行うことができる。このた
め、従来のようにブーム内へのレベリングシリンダ用の
ホースの配設が不要となり、ブーム内の配管構成がシン
プルになる。また、アクチュエータを流体圧アクチュエ
ータにより構成した場合、ポンプユニットと流体圧アク
チュエータを繋ぐホースの長さが短くて済むため、流体
圧アクチュエータの応答性、レベリングの追従性が良好
で的確なレベリングが可能となる。
【0009】ここで、アクチュエータが流体圧によって
作動する流体圧アクチュエータからなり、動力源がポン
プユニットからなり、このポンプユニットがポンプおよ
びこのポンプを駆動するモータからなる場合には、モー
タへ電力を供給してポンプユニットを作動させる。
【0010】この場合、作業台にアキュムレータを設け
ることが好ましい。このような構成によれば、ポンプユ
ニットからの圧力流体に加えて、アキュムレータに蓄圧
された圧力流体を用いて流体圧アクチュエータを作動さ
せることができるため、ポンプの容量が小さくて済む。
【0011】さらに、作業台に上部バッテリを設けれ
ば、この上部バッテリから供給される電力によりモータ
を作動させることができ、さらには、作業車の車体側に
設けられた下部電力供給源と上部バッテリとを接続する
接続手段を設ければ、上部バッテリを下部電力供給源か
ら供給される電力により充電することができる。
【0012】なお、傾斜角検出器に代えて、作業台のブ
ームに対する揺動角を検出する揺動角検出器を備えると
ともに、ブームの起伏角を検出する起伏角検出器を備
え、制御装置は、揺動角検出器および起伏角検出器から
の信号に基づき、揺動角と起伏角との差が零となるよう
にアクチュエータの作動を制御するようにしてもよい。
【0013】また、ブームの先端部に接続部材が着脱自
在に取り付けられ、この接続部材に作業台が上下方向に
揺動自在に取り付けられ、アクチュエータが接続部材に
設けられて作業台を常時水平に保持するように構成する
ことにより、レベリング装置を備えた状態で、接続部材
を介して作業台をブーム先端に着脱させることができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の好ましい実施形態に
ついて図を参照して説明する。まず第1例から説明す
る。図2には、本発明のレベリング装置を備える第1例
の高所作業車の構成を示している。図に示すように、こ
の高所作業車は、車体1上に旋回自在な旋回台2を有し
ており、この旋回台2にはブーム3が起伏自在に取り付
けられている。ブーム3は、複数のブーム部材からな
り、入れ子式に伸縮自在に構成されている。
【0015】ブーム3の先端には、支持部材5が上下に
揺動可能に枢支されている。この支持部材5には上方に
延びて垂直ポスト6が取り付けられており、この垂直ポ
スト6には、作業者搭乗用の作業台7が首振り(旋回)
自在に取り付けられている。このため、作業台7は、ブ
ーム3に対し、上下方向に揺動自在、且つ首振り自在と
なっている。ブーム3の先端には、一端を枢結させてレ
ベリングシリンダ(流体圧アクチュエータ)8が取り付
けられている。このレベリングシリンダ8の他端は、支
持部材5に枢結されており、作業台7は、レベリングシ
リンダ8の伸縮作動により上下揺動作動するようになっ
ている。作業台7上および車体1上には、操作装置9が
設けられており、この操作装置9の操作によりブーム1
3を旋回、起伏または伸縮作動させることができるよう
になっている。
【0016】図1に示すように、作業台7には、油圧ポ
ンプユニット20が設けられている。この油圧ポンプユ
ニット20は、ポンプ20aとこのポンプ20aを駆動
する原動機20bとから構成されている。この原動機2
0bには、エンジンまたはバッテリ駆動モータのいずれ
を用いてもよい。ポンプ20aは、制御装置21内のソ
レノイドバルブ21aを介し、ホース25によりレベリ
ングシリンダ8に繋げられている。
【0017】ここで、制御装置21は、ソレノイドバル
ブ21aとコントローラ21bとから構成されている。
コントローラ21bには、作業台7の揺動方向における
水平面からの傾斜角を検出する傾斜角検出器22からの
検出信号が入力するようになっており、この検出信号に
基づき、コントローラ21bから作動信号が出力されて
ソレノイドバルブ21aが作動するようになっている。
【0018】なお、図においては、油圧ポンプユニット
20、制御装置21、傾斜角検出器22を作業台7内に
示しているが、これらは実際は作業台7の内側または外
側の所定位置にまとめて配設される。
【0019】このように構成された高所作業車では、作
業台7に搭乗した作業者は操作装置9を操作してブーム
3を作動させ、作業台7を所望高所に移動させて作業を
行う。この際、ブーム3が起伏したときに、作業台7の
水平面からの傾斜角が零となるように、コントローラ2
1bからソレノイドバルブ21aへ作動信号が出力さ
れ、レベリングシリンダ8の伸縮作動が制御されて作業
台7を水平に保つレベリングがなされる。
【0020】以上のような第1例では、レベリングシリ
ンダ8へ作動油を供給する油圧ポンプユニット20が作
業台7に設けられるので、レベリングシリンダ8へ作動
油を送油するホースをブーム3内を通して車体1とレベ
リングシリンダ8との間に配設する必要がない。従っ
て、ブーム3内における他のホースの配設が容易とな
る。また、ソレノイドバルブ21aとレベリングシリン
ダ8は近接して設けられておりホース25は短いので、
レベリングシリンダ8の作動応答性やレベリングの追従
性を向上させることができる。
【0021】上述したレベリング装置では、作業台に設
けられた各構成部材によりレベリングを行うことができ
るので、このレベリング装置を、作業台をブーム先端に
着脱自在に取り付けるタイプの高所作業車にも容易に適
用できる。なお、このようなタイプの高所作業車として
は、クレーン車のブーム先端に作業台を着脱自在に取り
付けてなるものがある。この場合、作業台7はレベリン
グ装置付のユニット(以下、作業台ユニットという)と
して構成され、この作業台ユニットのままブーム先端に
着脱される。以下、このような場合の第2例の構成につ
いて説明する。
【0022】図3には、このような作業台をブーム先端
に着脱自在に取り付けるタイプのクレーン車の構成を示
している。図に示すように、このクレーン車は、車体5
1上に旋回自在な旋回台52を有しており、この旋回台
52にはブーム53が起伏自在に取り付けられている。
ブーム53は複数のブーム部材からなり、これらは入れ
子式に伸縮自在に構成されている。
【0023】旋回台52にはウインチ54が取り付けら
れており、このウインチ54からはワイヤ55が、ブー
ム53の先端まで延びブーム先端から下方に垂下されて
いる。ワイヤ55の先端にはフック56が取り付けられ
ており、このフック56に吊上げ対象物(図示せず)を
引っかけ、ウインチ54によりワイヤ55の巻き取りを
行って吊上げ対象物を吊り上げることができるようにな
っている。
【0024】このクレーン車は、このようにクレーン車
として使用されるだけでなく、ブーム53の先端に作業
台ユニット30が取り付けられて高所作業も行うことが
できるように構成されている。このためブーム53の先
端には、作業台ユニット30を着脱自在に取り付けるた
めのピン穴57が形成されている。図4に示すように、
作業台ユニット30には、着脱のための接続部材31が
設けられており、支持部材5は、この接続部材31に枢
支されている。接続部材31の下端部は、ブーム53の
先端形状に合わせて形成されており、ブーム53の先端
に挿入されるようになっている。この下端部にもピン穴
31aが形成されており、作業台ユニット30は、これ
らの穴にピンを差し込んでブーム53先端に固定される
ようになっている。
【0025】作業台7上には、第1例と同様に操作装置
9が設けられている。この操作装置9から出力された作
動信号は、作業台側の送信機および車体側の受信機(と
もに図示せず)を用いて無線で車体側のコントローラ
(図示せず)に送信されるようになっている。コントロ
ーラからは、操作信号に応じて作動信号が出力され、操
作装置9の操作に応じてブーム53が旋回、起伏または
伸縮作動するようになっている。なお、接続部材31よ
り上側における上記以外の各部材の構成は第1例の場合
と同一となっており、同一部材には同一番号を付してそ
の説明を省略する。
【0026】このような構成によれば、クレーン車にお
いて、操作装置9を操作してブーム53を作動させた場
合においても、第1例と同様に作業台7を水平に保つレ
ベリングを行わせることができる。
【0027】ところで、上述の第1および第2例におい
て、作業台7上に配設される油圧ポンプユニット20に
おける原動機20bを、電動式のモータにより構成した
場合、これを作動させるために必要な電力は、クレーン
車の車体側に常備されたバッテリから得るようにするこ
ともできる。図5には、このように構成した場合の第3
例の構成を示している。なお、この第3例においては、
作業台107が、その後部107aをブーム53先端に
枢支させて、上下方向に揺動自在に取り付けられてい
る。レベリングシリンダ108は、一端が作業台107
に枢結され、他端がブーム53先端に枢結されている。
【0028】この第3例では、ポンプ20aとソレノイ
ドバルブ21aとの間にアキュムレータ32が設けられ
ている。レベリングシリンダ108の非作動時にはアキ
ュムレータ32によってポンプ20aからの作動油の蓄
圧が行われるようになっており、レベリングシリンダ1
08の作動は、油圧ポンプユニット20からの作動油に
加えて、アキュムレータ32に蓄圧された作動油を用い
て行われるようになっている。
【0029】また、この例では、作業台107のブーム
53に対する揺動角αを検出する揺動角検出器33a
と、ブーム53の起伏角βを検出する起伏角検出器33
bが設けられている。起伏角検出器33bによる検出信
号は、送信機34bから受信機34aへ無線で送信され
るようになっている。コントローラ21bには、揺動角
検出器33aからの揺動角信号と、受信機34aからの
起伏角信号が入力するようになっている。起伏角検出器
33bからコントローラ21bへの起伏角信号の伝送
は、電線を用いて行ってもよい。
【0030】モータ20bからは、電線35が延びてお
り、この電線35は、コネクタ36,37を介して電線
38と繋がり、これら電線35,38により車体側バッ
テリ58からモータ20bに電力が供給されモータ20
bが作動するようになっている。なお、クレーン車にお
ける上記以外の部材の構成については、第2例と同一で
あり、同一部材には同一番号を付してその説明を省略す
る。
【0031】以上のような構成の第3例において、操作
装置9を操作してブーム53を作動させた際に、ブーム
53が起伏したときに、揺動角信号と起伏角信号の差が
零となるように、コントローラ21bからソレノイドバ
ルブ21aへ作動信号が出力され、レベリングシリンダ
108の伸縮作動が制御されて揺動角αと起伏角βとの
差が零となるように作業台107の揺動作動が制御さ
れ、作業台107を水平に保つレベリングがなされる。
【0032】この第3例では、レベリングシリンダ10
8の作動は、油圧ポンプユニット20からの作動油に加
えて、アキュムレータ32に蓄圧された作動油を用いて
行うことができるので、ポンプ20aから供給される作
動油が少なくて済む。このため、ポンプ20aの容量が
小さくて済み、油圧ポンプユニット20を配設するため
のスペースが小さくて済む。
【0033】ところで、上記第3例では、電力を車体側
のバッテリ58から得るようにしたが、作業台107に
バッテリを設け、このバッテリから電力を得るようにし
てもよい。図6には、このように構成した場合の第4例
の構成を示している。
【0034】油圧ポンプユニット20のモータ20b
は、作業台107に設けられた上部バッテリ39から供
給される電力により作動する。また、コントローラ21
bからは、ソレノイドバルブ21aの他に、モータ20
bへも作動信号が出力されるようになっている。
【0035】上部バッテリ39は、クレーン車の車体側
バッテリ58から供給される電力により充電できるよう
になっており、上部バッテリ39には充電器40が繋げ
られている。この充電器40からは電線35が延びてお
り、第3例と同様に、この電線35は、コネクタ36,
37を介して電線38と繋がり、これら電線35,38
により、下部充電ユニット59を介して車体側バッテリ
58から充電器40に電力が供給され、充電器40によ
り電圧変換が行われて上部バッテリ39の充電が行われ
る。なお、下部充電ユニット59は、車体側バッテリ5
8の充電を行うためにクレーン車に常備されているもの
であり、また、これにより車体側バッテリ58が一定電
圧以下にならないように上部への電力の供給が制御され
るようになっている。なお、上記以外の構成について
は、第3例と同一であるため、同一部材には同一番号を
付してその説明を省略する。
【0036】以上のような構成の第4例において、操作
装置9が操作されブーム53が作動した際、ブーム53
が起伏したときに、揺動角検出器33aおよび起伏角検
出器33bからの検出信号からこれが検出され、コント
ローラ21bから作動信号が出力されてモータ39が作
動する。同時に、ソレノイドバルブ21aに作動信号が
出力され、第3例と同様にレベリングシリンダ108の
伸縮作動が制御されて作業台107を水平に保つレベリ
ングがなされる。なお、モータ20bは、ブーム53の
起伏操作時における起伏信号の出力に基づいて作動する
ように構成してもよい。
【0037】以上、レベリングシリンダが油圧シリンダ
からなり、ポンプユニットが油圧ポンプユニットからな
る場合について説明したが、レベリングシリンダおよび
ポンプユニットは、空圧用であってもよい。また、伸縮
シリンダを用いるのでなく、流体圧によって回転する例
えば油圧モータのようなアクチュエータを用いてもよ
い。さらには、電動アクチュエータを用いてもよい。
【0038】図7および図8には、電動アクチュエータ
を用いた場合の第5例の構成を示している。この場合、
電動アクチュエータ41は、作業台107の後部107
aにおけるブーム53先端との接続部に取り付けられて
いる。この電動アクチュエータ41は、モータ41aと
高減速比の減速機41bとから構成されている。後部1
07aは、ピン42を介してブーム先端に取り付けられ
ており、ピン42は、ブーム53に対して回転が規制さ
れている。
【0039】ピン42の端部は減速機41bの出力軸に
結合されている。モータ41aは、その回転シャフトが
減速機41bの入力軸に結合するとともに、その本体が
減速機41bのケーシングを介して後部107aに固定
されており、モータ41aの回転により作業台107が
揺動するようになっている。なお、減速機41bには、
例えば、ハーモニックドライブ機構を用いることができ
る。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明の作業台のレベリ
ング装置は、アクチュエータへ動力を供給する動力源
と、作業台の揺動方向における水平面からの傾斜角を検
出する傾斜角検出器と、この傾斜角検出器からの信号に
基づき傾斜角が零となるようにアクチュエータの作動を
制御する制御装置とを作業台に設けているので、作業台
に設けられた各構成部材によってアクチュエータの作動
およびその制御を行い、作業台の揺動作動を制御してそ
の姿勢を水平に保持するレベリングを行うことができ
る。
【0041】なお、アクチュエータが流体圧アクチュエ
ータからなり、動力源がポンプユニットからなり、この
ポンプユニットがポンプおよびこのポンプを駆動するモ
ータからなる場合、アキュムレータを設けることにより
ポンプの容量が小さくて済み、ポンプユニット配設のた
めのスペースが小さくて済む。
【0042】また、作業台に上部バッテリを設けること
により、上部バッテリから供給される電力によりモータ
を作動させることができるので、モータを作動させるた
めの外部からの電力供給が不要となる。さらに、作業車
の車体側に設けられた下部電力供給源と上部バッテリと
を接続する接続手段を設けることにより、上部バッテリ
を下部電力供給源から供給される電力により充電するこ
とができ、充電のために上部バッテリを取り外す必要が
なくなる。
【0043】なお、傾斜角検出器に代えて、作業台のブ
ームに対する揺動角を検出する揺動角検出器を備えると
ともに、ブームの起伏角を検出する起伏角検出器を備
え、制御装置は、揺動角検出器からの角度信号と起伏角
検出器からの角度信号との差が零となるようにアクチュ
エータの作動を制御するようにしても、同様にレベリン
グを行うことができる。
【0044】さらに、ブームの先端部に接続部材が着脱
自在に取り付けられ、この接続部材に作業台が上下方向
に揺動自在に取り付けられ、アクチュエータが接続部材
に設けられて作業台を常時水平に保持するように構成す
ることにより、レベリング装置を備えた状態で、接続部
材を介して作業台をブーム先端に着脱させることができ
る。この場合も、作業台に設けられた各構成部材によっ
てアクチュエータの作動およびその制御を行ってレベリ
ングを行うことができるので、レベリングのために作業
車自体を変更させる必要がほとんどない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の作業台のレベリング装置の構成を示す
側面図である。
【図2】図1のレベリング装置を有する第1例の高所作
業車の構成を示す側面図である。
【図3】図1のレベリング装置を備える作業台ユニット
30がブーム先端に着脱自在に取り付けられて、高所作
業も行うことができるように構成された第2例のクレー
ン車の構成を、作業台ユニット30を取り付けた状態で
示す側面図である。
【図4】図3の作業台ユニット30の構成を示す側面図
である。
【図5】油圧ポンプユニットがモータにより駆動される
ように構成し、電力を車体側のバッテリから得るように
した場合の第3例の構成を示す側面図である。
【図6】油圧ポンプユニットがモータにより駆動される
ように構成するとともに、電力を作業台に設けたバッテ
リから得るようにした場合の第4例の構成を示す側面図
である。
【図7】図6の構成において、電動アクチュエータによ
って作業台を揺動させるように構成した場合の第5例の
構成を示す側面図である。
【図8】図7の矢視VIIIによる平面図である。
【符号の説明】
3,53 ブーム 7,107 作業台 8,108 レベリングシリンダ(流体圧アクチュエー
タ) 20, 油圧ポンプユニット 21 制御装置 22 傾斜角検出器 32 アキュムレータ 33a 揺動角検出器 33b 起伏角検出器 39 上部バッテリ 41 電動アクチュエータ
フロントページの続き (72)発明者 大平 彰彦 埼玉県上尾市大字領家字山下1152番地の10 株式会社アイチコーポレーション上尾工 場内 (72)発明者 桑原 嘉男 埼玉県上尾市大字領家字山下1152番地の10 株式会社アイチコーポレーション上尾工 場内 (72)発明者 本間 一吉 埼玉県上尾市大字領家字山下1152番地の10 株式会社アイチコーポレーション上尾工 場内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業車のブーム先端に上下方向に揺動自
    在に取り付けられる作業者搭乗用の作業台をアクチュエ
    ータにより常時水平に保持する作業台のレベリング装置
    であって、 前記アクチュエータへ動力を供給する動力源と、前記作
    業台の揺動方向における水平面からの傾斜角を検出する
    傾斜角検出器と、この傾斜角検出器からの信号に基づき
    前記傾斜角が零となるように前記アクチュエータの作動
    を制御する制御装置とを、前記作業台に設けたことを特
    徴とする作業台のレベリング装置。
  2. 【請求項2】 前記アクチュエータが、流体圧によって
    作動する流体圧アクチュエータからなり、 前記動力源が、ポンプユニットからなり、このポンプユ
    ニットがポンプおよびこのポンプを駆動するモータから
    なることを特徴とする請求項1に記載の作業台のレベリ
    ング装置。
  3. 【請求項3】 前記ポンプユニットから供給される圧力
    流体を蓄えこの蓄えられた圧力流体を前記流体圧アクチ
    ュエータへ供給するアキュムレータを前記作業台に設け
    たことを特徴とする請求項2に記載の作業台のレベリン
    グ装置。
  4. 【請求項4】 前記作業台に設けられ前記モータへ電力
    を供給する上部バッテリと、前記作業車の車体側に設け
    られた下部電力供給源および前記上部バッテリを接続す
    る接続手段とを有し、 前記上部バッテリが、前記下部電力供給源から供給され
    る電力により充電されることを特徴とする請求項2また
    は請求項3に記載の作業台のレベリング装置。
  5. 【請求項5】 前記アクチュエータが、電力によって作
    動する電動アクチュエータからなり、 前記動力源が、前記電動アクチュエータへ電力を供給す
    る上部バッテリからなることを特徴とする請求項1に記
    載の作業台のレベリング装置。
  6. 【請求項6】 前記傾斜角検出器に代えて、前記作業台
    の前記ブームに対する揺動角を検出する揺動角検出器を
    備えるとともに、 前記ブームの起伏角を検出する起伏角検出器を備え、 前記制御装置は、前記揺動角検出器および前記起伏角検
    出器からの信号に基づき、前記揺動角と前記起伏角との
    差が零となるように前記アクチュエータの作動を制御す
    ることを特徴とする請求項1から請求項5に記載の作業
    台のレベリング装置。
  7. 【請求項7】 前記ブームの先端部に接続部材が着脱自
    在に取り付けられ、この接続部材に前記作業台が上下方
    向に揺動自在に取り付けられ、 前記アクチュエータが、前記接続部材に設けられて前記
    作業台を常時水平に保持するように構成されていること
    を特徴とする請求項1から請求項6に記載の作業台のレ
    ベリング装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100822286B1 (ko) 2003-05-06 2008-04-16 주식회사 세인이엔지 고소작업차의 신축식 다단붐
JP2010228864A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Tadano Ltd 作業台のレベリング装置及び高所作業車
KR102123867B1 (ko) * 2018-12-14 2020-06-17 주식회사 호룡 고소작업차의 탑승함 안전 보조장치
WO2023042503A1 (ja) * 2021-09-17 2023-03-23 株式会社佐藤組 高所作業テーブル
CN116573548A (zh) * 2023-03-10 2023-08-11 徐工集团工程机械股份有限公司建设机械分公司 吊管机

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