JPH10176979A - ゴムキュラストサンプルセット装置 - Google Patents

ゴムキュラストサンプルセット装置

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JPH10176979A
JPH10176979A JP33608696A JP33608696A JPH10176979A JP H10176979 A JPH10176979 A JP H10176979A JP 33608696 A JP33608696 A JP 33608696A JP 33608696 A JP33608696 A JP 33608696A JP H10176979 A JPH10176979 A JP H10176979A
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rubber
curast
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arm
cylinder
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芳晴 児玉
Yoshinobu Dan
好信 壇
Tomotoshi Eguchi
知年 江口
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  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴムキュラストサンプルを加硫装置に自動で
供給することのできるゴムキュラストサンプルセット装
置を提供すること。 【解決手段】 スタートボタンをオンすると、アーム上
下シリンダー44が作動し、アーム54が下降する。次
に、サンプル保持装置56の薄型シリンダーが作動し、
針がホルダーの小孔から突出してサンプル乗せ板32の
ゴムキュラストサンプル24を貫通する。その後、アー
ム上下シリンダー44が作動してアーム54が上昇し、
アーム54が90°時計回り方向に回転して第2の位置
(想像線で示す位置)で停止し、アーム挿入シリンダー
42が作動して、針に保持されたゴムキュラストサンプ
ル24がモールド盤16の中央上方に位置するように矢
印L方向に移送される。次に、薄型シリンダーが作動し
て針が引き抜かれ、ゴムキュラストサンプル24は自重
で加硫装置14のモールド盤16の中央に落下する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、未加硫のゴムキュ
ラストサンプルを加硫装置に移送するゴムキュラストサ
ンプルセット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴム工場では、生ゴムのロットからゴム
キュラストサンプルを取り出して加硫装置で加硫を行
い、加硫済のゴムの試験を行うことがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】サンプルは複数個用意
され、1個づつ人手により加硫装置に供給していたた
め、省力化が求められていた。
【0004】本発明は上記事実を考慮し、ゴムキュラス
トサンプルを加硫装置に自動で供給することのできるゴ
ムキュラストサンプルセット装置を提供することが目的
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ゴムキュラストサンプルを加硫装置にセットするゴ
ムキュラストサンプルセット装置であって、前記ゴムキ
ュラストサンプルを複数配設可能な配置部と、前記ゴム
キュラストサンプルを保持可能な保持手段を有し、前記
配置部にセットされた前記ゴムキュラストサンプルを前
記保持手段で保持して前記加硫装置へ移送する移送手段
と、を有することを特徴としている。
【0006】次に、請求項1に記載のゴムキュラストサ
ンプルセット装置の作用を説明する。
【0007】まず、配置部に未加硫のゴムキュラストサ
ンプルをセットする。配置部にセットされた未加硫のゴ
ムキュラストサンプルは移送手段の保持手段で保持され
て加硫装置に移送される。加硫装置に移送された未加硫
のゴムキュラストサンプルは、保持解除されることによ
って加硫装置にセットされる。
【0008】以後同様にして配置部にセットされた未加
硫のゴムキュラストサンプルが加硫装置に順次移送され
る。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のゴムキュラストサンプルセット装置において、前記保
持手段は、前記ゴムキュラストサンプルを突き刺す突刺
部と、前記突刺部材に突き刺さった前記ゴムキュラスト
サンプルを前記突刺部材から離脱させる離脱手段と、を
有することを特徴としている。
【0010】次に請求項2に記載のゴムキュラストサン
プルセット装置の作用を説明する。請求項2に記載のゴ
ムキュラストサンプルセット装置では、突刺部がゴムキ
ュラストサンプルを突き刺して保持する。
【0011】ゴムキュラストサンプルが加硫装置に移送
されると、離脱手段が作動して突刺部材に突き刺さった
ゴムキュラストサンプルを突刺部材から離脱させる。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載のゴムキュラストサンプルセット装置に
おいて、前記移送手段は、前記保持手段の取り付けられ
たアームと、前記アームを上下動させるアーム上下シリ
ンダーと、前記アームを回転させるアーム回転シリンダ
ーと、前記アームを前記加硫装置と接離する方向に移動
させるアーム挿入シリンダーと、を有することを特徴と
している。
【0013】次に請求項3に記載のゴムキュラストサン
プルセット装置の作用を説明する。請求項3に記載のゴ
ムキュラストサンプルセット装置では、アーム上下シリ
ンダーでアームを上下動でき、アーム回転シリンダーで
アームを回転でき、アーム挿入シリンダーでアームを加
硫装置と接離する方向に移動させることができ、これに
よって加硫装置から離れた位置にあるゴムキュラストサ
ンプルを移送することができる。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
のゴムキュラストサンプルセット装置において、前記移
送手段は、アームガイドシャフトと、前記アームガイド
シャフトにスライド自在に支持されるアームガイドホル
ダーと、前記アームガイドホルダーに連結され前記アー
ム上下シリンダー及び前記アーム回転シリンダーを有す
ると共に前記アーム挿入シリンダーで移動される移動ブ
ロックと、を有することを特徴としている。
【0015】次に請求項4に記載のゴムキュラストサン
プルセット装置の作用を説明する。請求項4に記載のゴ
ムキュラストサンプルセットでは、アーム挿入シリンダ
ーを作動させることにより、アーム上下シリンダー及び
アーム回転シリンダーを有した移動ブロックがアームガ
イドシャフトに沿って移動する。また、アームガイドシ
ャフトで、アーム、アーム上下シリンダー及びアーム回
転シリンダー等の荷重を支持することができる。このた
め、アーム挿入シリンダーに不必要な荷重(偏荷重)を
負荷させることがなくなり、アーム挿入シリンダーは移
動時の負荷のみ受け持てば良い。このため、スムーズに
動作し、アーム挿入シリンダーを小型化でき、また、耐
久性も向上できる。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項2乃至請
求項4の何れか1項に記載のゴムキュラストサンプルセ
ット装置において、前記突刺部は、3本の針からなるこ
とを特徴としている。
【0017】次に請求項5に記載のゴムキュラストサン
プルセット装置の作用を説明する。請求項5に記載のゴ
ムキュラストサンプルセット装置では、3本の針がゴム
キュラストサンプルを突き刺して保持する。また、針で
あるため、ゴムキュラストサンプルを簡単に突き刺すこ
とができる。
【0018】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請
求項5の何れか1項に記載のゴムキュラストサンプルセ
ット装置において、前記加硫装置に貼り付いたゴムキュ
ラストサンプルを剥離する剥離爪と、前記剥離爪を移動
する剥離爪移動シリンンダーと、前記加硫装置から剥離
したゴムキュラストサンプルを回収する受け部材と、を
有することを特徴としている。
【0019】次に請求項6に記載のゴムキュラストサン
プルセット装置の作用を説明する。請求項6に記載のゴ
ムキュラストサンプルセット装置では、シリンダーで剥
離爪を移動し、加硫装置に貼り付いた加硫後のゴムキュ
ラストサンプルを剥離爪で剥離させることができる。加
硫装置から剥離されたゴムキュラストサンプルは、受け
部材で回収することができる。
【0020】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
のゴムキュラストサンプルセット装置において、前記ア
ーム上下シリンダー、前記アーム回転シリンダー、前記
アーム挿入シリンダー及び前記剥離爪移動シリンンダー
は、全てエアシリンダーであることを特徴としている。
【0021】アーム上下シリンダー、アーム回転シリン
ダー、アーム挿入シリンダー及び剥離爪移動シリンンダ
ーを全てエアシリンダーとしたので、これらを、例えば
工場で使用されているコンプレッサーの圧縮空気で作動
させることができる。このため、モーター等の動力を必
要としない。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明のゴムキュラストサンプル
セット装置の一実施形態を図1乃至図4にしたがって説
明する。
【0023】図1に示すように、テーブル12の上に
は、矢印R方向側にゴムキュラストサンプルセット装置
10が設置されており、ゴムキュラストサンプルセット
装置10の矢印L方向側に加硫装置14が設置されてい
る。
【0024】加硫装置14は、図示しないヒーターによ
り加熱されるモールド盤16を備えており、モールド盤
16の上方にはシリンダ18が配設されている。
【0025】シリンダ18のシリンダロッド18Aは上
下に移動し、シリンダロッド18Aの下端には図示しな
いヒーターにより加熱される押圧片20が取り付けられ
ている。
【0026】また、加硫装置14には、図1及び図2に
示すように、シリンダ21で水平方向に移動する剥離爪
23及び回収箱25が設けられている。
【0027】モールド盤16及び押圧片20の温度、シ
リンダ18及びシリンダ21の駆動は、制御装置22に
よって制御される。
【0028】図1及び図3に示すように、ゴムキュラス
トサンプルセット装置10は、未加硫のゴムキュラスト
サンプル24をセットするサンプル配置部26と、サン
プル配置部26にセットされたゴムキュラストサンプル
24を加硫装置14のモールド盤16へ移送する移送手
段28を備えている。
【0029】サンプル配置部26は、テーブル12に設
置されたフレーム30を備えている。フレーム30に
は、制御装置22に連結されたモータ31が取り付けら
れている。
【0030】モータ31の回転軸には円形のサンプル乗
せ板32が取り付けられている。サンプル乗せ板32の
外周端近傍には、周方向に沿って複数の小孔34が一定
間隔(回転軸から見て一定角度)で形成されている。ま
た、サンプル乗せ板32の回転中心付近には、前記小孔
34と対応する小孔35が一定間隔(回転軸から見て一
定角度)で形成されている。
【0031】本実施形態では、サンプル乗せ板32の小
孔34の部分を中心としてゴムキュラストサンプル24
をセットするようになっている。なお、ゴムキュラスト
サンプル24の配置部には、例えば、フッソ樹脂板を取
り付けたり、フッソ樹脂コーティングを施す等してゴム
を付き難くする。
【0032】フレーム30には、制御装置22と連結さ
れた光センサ37が取り付けられており、小孔35を検
出することによって小孔35と対応する小孔34を所定
位置に停止可能となっている。
【0033】移送手段28はサンプル配置部26の矢印
B方向側に配置されている。移送手段28は、矢印L方
向及び矢印R方向に沿って配置された一対のアームガイ
ドシャフト36を備えている。これらのアームガイドシ
ャフト36は、シャフト受金具38によってテーブル1
2の上面と平行に取り付けられている。
【0034】アームガイドシャフト36の間には、矩形
の移動ブロック40が配置されており、この移動ブロッ
ク40の両側面にはアームガイドホルダー41が取り付
けられている。アームガイドホルダー41には、直線運
動用ベアリング(図示せず)が内蔵されており、この直
線運動用ベアリングに前記アームガイドシャフト36が
挿入されている。したがって、移動ブロック40はアー
ムガイドシャフト36に沿ってスムーズに移動できるよ
うになっている。
【0035】また、テーブル12には、移動ブロック4
0の下方にアーム挿入シリンダー42が配設されてい
る。本実施形態のアーム挿入シリンダー42は空気圧で
作動し、移動ブロック40の移動を行う。
【0036】移動ブロック40の上面には、アーム上下
シリンダー44が配設されている。本実施形態のアーム
上下シリンダー44は空気圧で作動し、上下方向に移動
すシリンダロッド44Aの上端にはアーム回転シリンダ
ー46が取り付けられている。
【0037】アーム回転シリンダー46は空気圧で作動
し、テーブル12の上面に対して垂直に配置された軸4
6Aが両方向(時計回り方向及び反時計回り方向)に、
本実施形態では90°回転可能となっている。
【0038】また、アーム上下シリンダー44の側面に
は、直線運動用ベアリング(図示せず)を内蔵したホル
ダー48が取り付けられており、この直線運動用ベアリ
ングにはアーム回転シリンダー46に取り付けられたガ
イドシャフト50が挿入されている。
【0039】アーム回転シリンダー46の軸46Aに
は、支柱52が取り付けられており、支柱52の上端に
は水平方向に延びるアーム54が一体的に取り付けられ
ている。本実施形態のアーム54は、前述したアーム回
転シリンダー46によって、図1の実線で示す第1の位
置及び想像線(2点鎖線)で示す第2の位置との間を移
動する。
【0040】図3に示すように、アーム54の先端に
は、サンプル保持装置56が設けられている。サンプル
保持装置56は、アーム54に固定された厚板58を備
えており、厚板58の下面には略コ字状のフレーム60
と空気圧で作動する小型の薄型シリンダー62が取り付
けられている。
【0041】図4(A)に示すように、薄型シリンダー
62のシリンダロッド62Aは上下方向に移動する。シ
リンダロッド62Aの下端には針固定ブロック64がネ
ジ止めされており、針固定ブロック64の中央には針6
6が3本固定されている。
【0042】図4(A),(B)に示すように、フレー
ム60の中央には厚肉円板状のホルダー68が取り付け
られている。このホルダー68には、前記針66の挿通
する小孔70が3個形成されている。シリンダロッド6
2Aが薄型シリンダー62側に引き込まれている場合に
は、図4(A)に示すように、針66の先端はホルダー
68の小孔70の中に位置しており、シリンダロッド6
2Aが突出すると針66の先端が想像線で示す様にホル
ダー68の下面から突出するようになっている。なお、
針66の突出寸法は、ゴムキュラストサンプル24の厚
さ寸法よりも大であることが好ましい。また、ホルダー
68の下面には、例えば、フッソ樹脂板を取り付けた
り、フッソ樹脂コーティングを施す等してゴムが付かな
いようにする。
【0043】ここで、図1及び図3に示すように、サン
プル乗せ板32の下面側には、アーム54が図1の実線
で示す第1の位置にあるときのサンプル保持装置56と
対応する位置に、受部材72が配置されている。
【0044】受部材72はフレーム30に取り付けられ
ており、上面がサンプル乗せ板32の下面すれすれに位
置しており、サンプル乗せ板32が上から押圧された時
のたわみ防止用とされている。また、受部材72の中央
部分には、針66が進入可能なように凹部(図示せず)
が形成されている。
【0045】なお、テーブル12の上面には、制御装置
22と連結され、ゴムキュラストサンプルセット装置1
0及び加硫装置14のモールド盤16の操作を行う操作
盤74が設置されている。
【0046】次に、本実施形態の作用を説明する。先
ず、加硫を行うゴムキュラストサンプル24を乗せ板3
2の小孔34が形成されている部分に乗せる。装置の初
期状態では、図1の実線で示すように、アーム54が第
1の位置にある。また、サンプル保持装置56のホルダ
ー68の下面がサンプル乗せ板32に載せたゴムキュラ
ストサンプル24に接触しないように、アーム54が上
昇した位置にある。また、サンプル保持装置56の針6
6の先端はホルダー68の小孔70の中に位置してい
る。
【0047】操作盤74のスタートボタンをオンする
と、アーム上下シリンダー44が作動し、サンプル保持
装置56のホルダー68がゴムキュラストサンプル24
の近傍に位置するようにアーム54が下降する。
【0048】次に、薄型シリンダー62が作動し、針6
6がホルダー68の小孔70から突出してゴムキュラス
トサンプル24を貫通する。このとき、針66は乗せ板
32の小孔34も貫通する。
【0049】その後、アーム上下シリンダー44が作動
し、針66が乗せ板32の小孔34から抜けるまでアー
ム54が上昇する。
【0050】次に、アーム54が90°時計回り方向に
回転して第2の位置(図1の想像線で示す位置)で停止
し、アーム挿入シリンダー42が作動して、針66に保
持されたゴムキュラストサンプル24がモールド盤16
の中央上方に位置するように矢印L方向に移送される。
【0051】次に、薄型シリンダー62が作動してシリ
ンダロッド62Aが薄型シリンダー62側に引き込ま
れ、ゴムキュラストサンプル24がホルダー68の下面
に当接した状態で針66が引き抜かれる。ゴムキュラス
トサンプル24から針66が引き抜かれ、針66の先端
がホルダー68の小孔70の中に位置すると、ゴムキュ
ラストサンプル24は自重でモールド盤16の中央に落
下する。
【0052】次に、アーム挿入シリンダー42が作動し
てアーム54は矢印R方向側に移動し、アーム54が9
0°反時計回り方向に回転して第1の位置(図1の実線
で示す位置)で停止し、さらにアーム上下シリンダー4
4が作動してアーム54が上昇し、初期位置にセットさ
れる。
【0053】一方、アーム54が矢印R方向に移動して
サンプル保持装置56が加硫装置14から離間するとシ
リンダ18が作動して押圧片20が下降し、モールド盤
16と押圧片20との間にゴムキュラストサンプル24
が挟持される。挟持されたゴムキュラストサンプル24
は所定時間加熱されて加硫される。
【0054】加硫が終了するとシリンダ18が作動して
押圧片20が上昇する。なお、加硫されたゴムキュラス
トサンプル24は押圧片20に密着するので、シリンダ
21を作動させて剥離爪23でゴムキュラストサンプル
24を押圧片20から剥がして回収箱25に回収する。
【0055】以上のようにして一つのゴムキュラストサ
ンプル24の加硫が終了すると、乗せ板32が小孔34
の1ピッチ分回転され、同様にして次の未加硫のゴムキ
ュラストサンプル24の移送及び加硫を行い、同様の工
程を繰り返す。
【0056】このように、本実施形態では、最初に乗せ
板32の小孔34の部分に未加硫のゴムキュラストサン
プル24をセットし、後は操作盤74のスタートスイッ
チをオンするのみで、セットされた全てのゴムキュラス
トサンプル24の加硫を自動で行うことができるため作
業者の労力が大幅に軽減される。
【0057】また、未加硫のゴムキュラストサンプル2
4は、粘土のように柔軟であり軟らかさも種々あり、ま
た形状も不安定であるため、例えばロボットハンドのよ
うなもので把持することは難しい。本実施形態では、ゴ
ムキュラストサンプル24に針66を貫通させるので、
形状や軟らかさにばらつきがあってもゴムキュラストサ
ンプル24を確実に保持できる。また、本実施形態で
は、ゴムキュラストサンプル24のセット位置が多少ず
れても保持可能であるが、ロボットハンドのようなもの
で把持する場合には、セットした位置がずれていると把
持できなくなる。
【0058】なお、針66の本数(また、間隔、太さ
等)は、ゴムキュラストサンプル24の大きさ、重量や
軟らかさに応じて適宜変更すればよい。
【0059】また、本実施形態では、アーム54に固定
されたホルダー68に対して針66を移動させてゴムキ
ュラストサンプル24から針66を引き抜くようにした
が、これとは逆に、アーム54に針66を固定し、ホル
ダー68をシリンダーで移動させることによってゴムキ
ュラストサンプル24から針66を引き抜くようにして
も良い。
【0060】また、本実施形態では、ゴムキュラストサ
ンプル24に対して上から針66を刺すようにしたが、
斜め方向や水平方向から針66を刺すようにしても良
い。
【0061】なお、薄型シリンダー62を複数個設け、
各々の薄型シリンダー62に針66を取り付けるように
してもよい。この場合、針66の突き刺し方向を各々異
なる方向に向けても良い。これによってゴムキュラスト
サンプル24の保持力を向上できる。
【0062】また、ゴムキュラストサンプル24を確実
に保持できれば針66は必ずしもゴムキュラストサンプ
ル24を貫通しなくても良い。
【0063】また、未加硫のゴムキュラストサンプル2
4に刺し込むことが可能であり、ゴムキュラストサンプ
ル24を大きく変形させないものであれば、針66に変
えて幅の狭い薄い板状の物等の他の形状の物でも良い。
【0064】また、サンプル保持装置56にエアーの吹
出口を設け、針66に刺さったゴムキュラストサンプル
24にエアーを吹き付けて離脱させることも可能であ
る。
【0065】また、各エアーシリンダー、モータ等の駆
動部品は市販品を使用することができるので、万一の故
障の際にも、迅速に、かつ低コストで修理可能である。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
ゴムキュラストサンプルセット装置は上記構成としたの
で、配置部に未加硫のゴムキュラストサンプルをセット
すれば、あとは自動でゴムキュラストサンプルを順次加
硫装置に移送でき、作業者の労力を軽減できる、という
優れた効果を有する。
【0067】請求項2に記載のゴムキュラストサンプル
セット装置は上記構成としたので不安定なゴムキュラス
トサンプルを確実に保持して移送できる、という優れた
効果を有する。これにより、ゴムキュラストサンプルの
落下による作業の中断を防止できる。
【0068】請求項3に記載のゴムキュラストサンプル
セット装置は上記構成としたので、アーム上下シリンダ
ーでアームを上下動でき、アーム回転シリンダーでアー
ムを回転でき、アーム挿入シリンダーでアームを加硫装
置と接離する方向に移動させることができ、これによっ
て加硫装置から離れた位置にあるゴムキュラストサンプ
ルを移送することができる。
【0069】請求項4に記載のゴムキュラストサンプル
セット装置は上記構成としたので、アーム挿入シリンダ
ーに不必要な荷重(偏荷重)を負荷させることがなくな
り、スムーズに動作でき、アーム挿入シリンダーを小型
化でき、また、耐久性も向上できる。
【0070】請求項5に記載のゴムキュラストサンプル
セット装置は上記構成としたので、ゴムキュラストサン
プルを簡単に突き刺すことができる。
【0071】請求項6に記載のゴムキュラストサンプル
セット装置は上記構成としたので、加硫装置に貼り付い
た加硫後のゴムキュラストサンプルを剥離爪で剥離させ
て受け部材で回収することができる。
【0072】請求項7に記載のゴムキュラストサンプル
セット装置は上記構成としたので、これらを、例えば工
場で使用されているコンプレッサーの圧縮空気で作動さ
せることができる。このため、モーター等の動力を必要
としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ゴムキュラストサンプルセット装置及び加硫装
置の全体斜視図である。
【図2】剥離爪でゴムキュラストサンプルを押圧片から
剥がして回収箱に回収する状態を説明する説明図であ
る。
【図3】ゴムキュラストサンプルセット装置の側面図で
ある。
【図4】(A)はサンプル保持装置の拡大図であり、
(B)はサンプル保持装置のホルダーの下面図である。
【符号の説明】
10 ゴムキュラストサンプルセット装置 14 加硫装置 21 シリンダ 23 剥離爪 24 ゴムキュラストサンプル 25 回収箱 26 サンプル配置部 28 移送手段 36 アームガイドシャフト 40 移動ブロック 41 アームガイドホルダー 42 アーム挿入シリンダー 44 アーム上下シリンダー 46 アーム回転シリンダー 54 アーム 62 薄型シリンダー(離脱手段) 66 針(突刺部) 68 ホルダー(離脱手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29K 21:00

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴムキュラストサンプルを加硫装置にセ
    ットするゴムキュラストサンプルセット装置であって、 前記ゴムキュラストサンプルを複数配設可能な配置部
    と、 前記ゴムキュラストサンプルを保持可能な保持手段を有
    し、前記配置部にセットされた前記ゴムキュラストサン
    プルを前記保持手段で保持して前記加硫装置へ移送する
    移送手段と、 を有することを特徴とするゴムキュラストサンプルセッ
    ト装置。
  2. 【請求項2】 前記保持手段は、前記ゴムキュラストサ
    ンプルを突き刺す突刺部と、前記突刺部材に突き刺さっ
    た前記ゴムキュラストサンプルを前記突刺部材から離脱
    させる離脱手段と、を有することを特徴とする請求項1
    に記載のゴムキュラストサンプルセット装置。
  3. 【請求項3】 前記移送手段は、前記保持手段の取り付
    けられたアームと、前記アームを上下動させるアーム上
    下シリンダーと、前記アームを回転させるアーム回転シ
    リンダーと、前記アームを前記加硫装置と接離する方向
    に移動させるアーム挿入シリンダーと、を有することを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載のゴムキュラ
    ストサンプルセット装置。
  4. 【請求項4】 前記移送手段は、アームガイドシャフト
    と、前記アームガイドシャフトにスライド自在に支持さ
    れるアームガイドホルダーと、前記アームガイドホルダ
    ーに連結され前記アーム上下シリンダー及び前記アーム
    回転シリンダーを有すると共に前記アーム挿入シリンダ
    ーで移動される移動ブロックと、を有することを特徴と
    する請求項3に記載のゴムキュラストサンプルセット装
    置。
  5. 【請求項5】 前記突刺部は、3本の針からなることを
    特徴とする請求項2乃至請求項4の何れか1項に記載の
    ゴムキュラストサンプルセット装置。
  6. 【請求項6】 前記加硫装置に貼り付いたゴムキュラス
    トサンプルを剥離する剥離爪と、前記剥離爪を移動する
    剥離爪移動シリンンダーと、前記加硫装置から剥離した
    ゴムキュラストサンプルを回収する受け部材と、を有す
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項
    に記載のゴムキュラストサンプルセット装置。
  7. 【請求項7】 前記アーム上下シリンダー、前記アーム
    回転シリンダー、前記アーム挿入シリンダー及び前記剥
    離爪移動シリンンダーは、全てエアシリンダーであるこ
    とを特徴とする請求項6に記載のゴムキュラストサンプ
    ルセット装置。
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