JPH10177005A - ガス濃度検出素子 - Google Patents

ガス濃度検出素子

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JPH10177005A
JPH10177005A JP9293453A JP29345397A JPH10177005A JP H10177005 A JPH10177005 A JP H10177005A JP 9293453 A JP9293453 A JP 9293453A JP 29345397 A JP29345397 A JP 29345397A JP H10177005 A JPH10177005 A JP H10177005A
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Masanori Yamada
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Michihiro Wakimoto
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太輔 牧野
Hideomi Kawachi
秀臣 河内
Toshihiro Sakawa
年洋 坂輪
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保温性が高く、パティキュレートの付着、堆
積を防止して検出誤差の発生を防止でき、十分な応答性
が得られるガス濃度検出素子を提供することである。 【解決手段】 排出ガス中の酸素濃度等を検出するガス
濃度検出体2と、ガス濃度検出体2の排出ガスに晒され
る部分を包囲する2重筒状のカバー体3を備える。カバ
ー体3の軸線方向の先端部に複数のガス流通孔33、3
4を設けて、その一方が排出ガスの導入口として、他方
が導出口として機能するようにし、ガス交換が円滑に行
われるようにする。カバー体3の側部は開口部を持たな
い閉ざされた壁部としたので、排出ガスによりカバー体
3およびガス濃度検出体2が冷却されにくく、保温性が
向上してパティキュレートの付着を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は被測定ガス中の特定
ガス成分濃度を検出するガス濃度検出素子、特に内燃機
関の排出ガス中の酸素濃度等の検出に好適なガス濃度検
出素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の排気管壁にガス濃度検出素子
を設けて排出ガス中の酸素濃度等を検出し、燃料噴射量
や排出ガス再循環(EGR)システムのEGR量をフィ
ードバック制御することが行われている。この種のガス
濃度検出素子の一例を図10に示すと、ガス濃度検出素
子は、フランジ91にて内燃機関の排気管P壁に固定さ
れるハウジング92を有し、その内部に管状のガス濃度
検出体93を収容している。該ガス濃度検出体93は下
半部が上記ハウジング92より突出して上記排気管P内
に位置しており、その周囲はカバー体94で保護されて
いる。上記ガス濃度検出体93は、ジルコニア等の固体
電解質よりなる管状部の内外表面に白金等の電極を形成
してなり、これを加熱して検出感度を向上させるための
ヒータ95を内蔵している。
【0003】上記カバー体94は、ガス濃度検出体93
を保温するとともに機械的衝撃から保護するもので、通
常、図のように内筒94aと外筒94bの二重構造とな
っている。これら内筒94aと外筒94bには、それぞ
れ側壁の複数箇所にガス流通孔941、942が互い違
いに設けてあり、流入する排出ガスの流速を弱めて電極
を保護している。なお、図中、96はガス濃度検出素子
の上半部を覆う上部カバー、97はガス濃度検出体93
の電極にリード線を介して接続されるターミナルであ
る。
【0004】上記構成のガス濃度検出素子は、ガソリン
エンジン燃料噴射量を制御するものとして用いられてい
るが、最近、ディーゼルエンジンの燃料噴射量やEGR
量を制御するものにも用いられる。ガス濃度検出体93
は、周知のように酸素イオン伝導度が温度に依存するた
め、排出ガス温度が低温時にはヒータ95によってガス
濃度検出体93を加熱している。
【0005】しかし、ガス濃度検出体93に供給された
熱は、該ガス濃度検出体93の外表面から排出ガス中に
放熱される。周知のように、ガソリンエンジンに比較し
て、ディーゼルエンジンは排出ガス温度が低く、しかも
排出ガス流量が多いため、このような排出ガスがガス濃
度検出体93の外表面に衝突すれば、該ガス濃度検出体
93は急速に冷却されることになる。このようなガス濃
度検出体93の冷却をできるだけ防ぐためには、排出ガ
スが直接的にガス濃度検出体93の外表面に衝突しない
ように、ガス濃度検出体93の排出ガスに晒される側の
先端部をカバー体94で囲み、カバー体94によりガス
濃度検出体93の保温性の向上を図ることが考えられ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ガソリンエンジン用のガス濃度検出素子において、カバ
ー体94にはその周壁に排出ガスが直接的に衝突する方
向にガス流通孔941、942が開口しているため、排
出ガスはこのガス流通孔941、942を経てカバー体
94を横断的に、かつガス流速があまり弱められること
なく流通することになる。
【0007】このため、上記構成のカバー体94を有す
るガス濃度検出素子をディーゼルエンジンに適用する
と、該カバー体94によるガス濃度検出体93の保温性
が十分ではなく、ガス濃度検出体93の表面温度および
カバー体94自身の温度も低くなり、ディーゼルエンジ
ンの排出ガス中のパティキュレートがこれら表面に付
着、堆積しやすくなる。パティキュレートは、Soot
(スス)、SOF(可溶性有機成分)を含んでおり、S
OFは粘性が高くSootの付着を媒介するが、ガス濃
度検出体93およびカバー体94の表面温度が低いほど
SOFが揮発しにくく、従ってその表面にパティキュレ
ートが付着しやすくなる。
【0008】そして、付着、堆積したパティキュレート
の一部がエンジンの高出力運転時に高温の排出ガスによ
って燃焼すると、ガス濃度検出体93周囲の排出ガスの
成分濃度(酸素濃度)を変化させ、検出誤差を生じる原
因となる。また、上記ガス流通孔941、942がパテ
ィキュレートによって目詰まりし、排出ガスの流通が悪
くなって検出の応答性が低下したり、誤検出が生じるお
それがある。また、これを回避しようとすると、ヒータ
95の負担が増大したり、加熱に必要な電力量が増加す
るといった問題があった。
【0009】ここで、実開昭53−103784号公報
には、カバー体先端の閉鎖部分に熱容量の大きなヒート
マスを設けて排出ガスの温度変動に対してガス感応部の
保温効果を高めるようにした酸素濃度センサが開示され
ている。しかしながら、上記構成では、カバー体の側部
にガス流通孔が形成されているため、上記と同様の問題
を生じる。
【0010】この対策として、本発明者は、例えば、カ
バー体の側部にはガス流通孔を形成せずに、カバー体の
先端部に形成してガス濃度検出体に接触する排出ガスの
量を減少させ、かつガス濃度検出体およびカバー体を横
断的に流通するガス流れを回避して、カバー体の冷却を
抑制することを考えた。このような考え方に対して先行
する技術として米国特許第5073247号明細書があ
る。この従来例は、ガス濃度検出体およびカバー体の冷
却を抑制するという直接的な考え方は開示していない
が、カバー体の側部にガス流通孔を形成せずに先端部に
形成している点で構造的に符号している。
【0011】しかしながら、この従来例では、カバー体
の先端部に設けたガス流通孔が一つであるため、カバー
体内部への排出ガスの流入と流出とが同一のガス流通孔
において同時に進行することになるので、ガス流通孔を
介してのガス交換が円滑に行われない。この結果、検出
応答性に劣るという問題がある。
【0012】しかして、本発明は、保温性を高め、パテ
ィキュレートの付着、堆積を防止して検出誤差の発生等
を防止でき、しかも十分な応答性が得られるガス濃度検
出素子を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明請求項1の構成におけるガス濃度検出素子
は、被測定ガス中のガス成分濃度を検出する濃度検出部
と、該濃度検出部の被測定ガスに晒される部分を包囲す
るカバー体とを備えている。上記カバー体は軸線方向の
先端部に、それぞれが被測定ガスの導入口あるいは導出
口として機能する複数の開口部を有し、上記カバー体の
うち上記先端部を除く側部は開口部を持たない閉ざされ
た壁部となしてある。
【0014】上記構成では、上記カバー体の軸線方向の
先端部にのみ開口部を設けたので、側部に開口部を有す
る従来構成に比べ、排出ガスの流出入によるカバー体あ
るいはガス濃度検出部の冷却が抑制される。よって、ヒ
ータの負担を増加させることなく、保温性が向上し、パ
ティキュレートの付着による検出誤差の発生を防止でき
る。また、開口部を先端部に設けたことにより排出ガス
の流れが開口部を直撃しないので、開口部が目詰まりし
にくい。さらに、上記開口部を複数設けたので、そのい
ずれかが被測定ガスの導入口となり、いずれかが導出口
として機能する。従って、開口部が1つの場合に比べて
排出ガスの流通が円滑になされ、検出応答性が大きく向
上する。
【0015】あるいは、上記カバー体の軸線方向の先端
部に開口部を1つ設けて、該開口部を、複数の穴部と該
複数の穴部を連通する幅狭部を有する形状となし、これ
ら複数の穴部がそれぞれ被測定ガスの導入口または導出
口として機能するように構成することもできる(請求項
2)。上記先端部を除くカバー体側部に開口部を設けな
いことは請求項1と同様である。
【0016】この場合も、開口部を先端部のみに設けた
ことによる請求項1と同様の効果が得られる。また、開
口部は単数であるが、幅狭部にて連通する複数の穴部の
いずれかが被測定ガスの導入口、いずれかが導出口とし
て機能するので、排出ガスの流通は円滑に行われ、十分
高い検出応答性を実現できる。
【0017】上記カバー体は、径の異なる内筒と外筒を
同心状に配して二重筒構造とすることもできる(請求項
3)。このように、ガス濃度検出体の周囲を二重に保護
することで、上記カバー体による断熱効果をさらに高め
ることができる。あるいは、上記カバー体を、径の異な
る内筒、中筒および外筒を同心状に配した三重筒構造と
し、または内筒と外筒の間に複数の筒体を配設してそれ
以上の多重筒構造とすることもできる(請求項4)。
【0018】上記カバー体を二重以上の多重筒構造とし
た場合、最も内側の内筒にのみ先端部を設けて上記複数
の開口部を形成し、それより外側の筒体は先端開放とし
てもよい(請求項5)。この時、外側の筒体を先端開放
としたので、被測定ガスの導入口または導出口となる上
記開口部の熱が、外側の筒体に逃げることがなく、その
側部から放出されるのを防止できる。よって、上記開口
部付近の温度を高温に保つことができ、保温性を向上で
きる。
【0019】上記カバー体を二重以上の多重筒構造とし
た場合に、上記内筒の先端部が、その外側に位置する筒
体の先端部と接触しない構成とすることもできる(請求
項6)。上記内筒の外側の筒体が先端開放でなくても、
外側の筒体の先端部が内筒の先端部に接触しないように
構成することで、上記内筒の先端部から、その外側の筒
体の先端部へ熱が逃げることを防止できる。よって、上
記開口部付近の温度を高温に保つことができ、保温性を
向上できる。
【0020】上記内筒は先端に向けて径が小さくなるテ
ーパ状としてもよい(請求項7)。この時、上記内筒の
内容積が減少するので、内筒内のガス交換がより円滑に
なされ、応答性の向上に効果がある。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明をディーゼルエン
ジンの排気管壁に取り付けられる酸素濃度検出素子に適
用した例を示すものである。図中、酸素濃度検出素子
は、ディーゼルエンジンの排気管P壁に貫設される筒状
ハウジング1を有し、該ハウジング1外周に設けたフラ
ンジ部P1にて上記排気管P壁に固定されている。上記
ハウジング1内には濃度検出部たる円管状のガス濃度検
出体2が挿通保持されている。
【0022】上記ガス濃度検出体2は、上半部が上記ハ
ウジング1内に保持固定され、下半部は上記ハウジング
1より突出して排気管P内に延びている。上記ガス濃度
検出体2の下半部は詳細を後述するカバー体3内に収容
されており、中空とした内部にはヒータ4が内蔵されて
いる。上記ガス濃度検出体2の上方には、セラミック製
の蓋状体5が配置され、該蓋状体5の上半部外周は金属
カバー51で覆われている。上記カバー51の上端開口
は電気絶縁部材52で封止されている。
【0023】上記ガス濃度検出体2は、円管状に成形し
たジルコニア等の酸素イオン導電性固体電解質2aと、
その先端部近傍において内外周面の対向位置に設けた白
金等の電極2b、2cとからなる。上記固体電解質2a
の外表面には多孔質アルミナ等からなる拡散抵抗層(図
略)が形成されており、外周側の電極2cには拡散抵抗
層を通過した排出ガスが到達するようになしてある。上
記電極2b、2cは、上記電解質2a表面に形成したリ
ード部を通じてリード線61、62に接続している。こ
れらリード線61、62の他端は上記電気絶縁部材52
に保持されるターミナル71、72に接続されている。
【0024】セラミック製の円筒形蓋状体5とカバー5
1との間には金属チューブ81が配置されている。チュ
ーブ81の上端は、セラミック製円筒体11の下端に接
しており、又チューブ81の下端はハウジング1の内側
に位置している。チューブ81下方のハウジング1内に
は絶縁部材12が充填されている。
【0025】チューブ81の下端は、ガス濃度検出体2
とハウジング1とを固定する際に用いるカシメリング8
0の下端に位置しており、ハウジング1の上端をリング
80を介してかしめることで、チューブ81はハウジン
グ1に固定されている。
【0026】又、チューブ81の上端と蓋状体5との間
にはコイルスプリング82が配置されている。そして、
カバー51の上端をゴム等の弾性電気絶縁部材52にか
しめ固定して、該電気絶縁部材52の位置を決定するこ
とにより、上記コイルスプリング82は円筒体11及び
チューブ81と蓋状体5との間で圧縮され、この圧縮に
よる弾性反力が蓋状体5に作用し、蓋状体5はガス濃度
検出体2の上端に押圧、固定される。尚、ヒータ4の上
方にはガイドリング83が固定されており、このガイド
リング83の上端にも上記蓋状体5の下端を介して上記
弾性反力が作用する結果、ヒータ4はその位置を固定さ
れる。
【0027】上記カバー51の下端側とチューブ81と
の間は、微小な隙間が形成されている。従って、この隙
間を通って、大気が円筒体11とチューブ81の上端と
の接触隙間、円筒体11の内側空間、蓋状体5の内側空
間、ヒータ4のガイドリング83とガス濃度検出体2と
の嵌合隙間を経て、該検出体2の内側に導かれるように
されている。
【0028】上記固体電解質2aの中空部にはヒータ4
が収容されている。ヒータ4は、上記ガス濃度検出体2
を加熱してその感度を向上させるためのもので、アルミ
ナ等よりなる棒状体の、上記電極2b、2cの対向位置
にニクロム線等を埋設して発熱部41となしている。上
記ヒータ4は上記電気絶縁部材52に保持されるターミ
ナル73に接続される。
【0029】上記カバー体3は二重筒構造で、図2
(a)、(b)に示すように、ステンレス等よりなり、
径の異なる内筒31と外筒32を同心状に配してなる。
上記内筒31および外筒32の軸方向の先端部(図の下
端部)は閉鎖され、内外筒31、32の先端面は密接し
ている。上記内筒31は外方に屈曲する上端縁を外筒3
2内周壁に当接支持せしめており、上記外筒32の上端
縁は上記ハウジング1の下端部に固定されている(図
1)。
【0030】上記内筒31および外筒32には、その軸
方向の先端面に、開口部たる2つのガス流通孔33、3
4が排出ガスの流れ方向(図2中、矢印で示す)に並ぶ
ように形成してある。これらガス流通孔33、34は同
一形状(円形)で、一方がガス導入孔として他方がガス
導出孔として機能する。上記内筒31および外筒32の
側壁には開口部は形成されておらず、排出ガスは、上記
ガス流通孔33、34を介してのみカバー体3内へ出入
りする。
【0031】次に、上記構成のガス濃度検出素子の作動
を説明する。図1のように、酸素濃度検出素子を排気管
P壁に固定すると、排出ガスは上記ガス流通孔33また
はガス流通孔34よりカバー体3内に流入しガス濃度検
出体2表面に到達する。ガス濃度検出体2の中空部内に
は大気が導入される。よって、ヒータ4によって上記ガ
ス濃度検出体2を所定温度に加熱し、上記電極2b、2
cに所定の電圧を印加すると、排出ガス中の酸素が固体
電解質2a表面の拡散抵抗層を通過して外周側の電極2
cに達し、さらに固体電解質2a内を通って内周側の電
極2bに至る。この酸素の移動により電極2b、2c間
に排出ガス中の酸素濃度に比例した限界電流が流れ、こ
れを検出することで排出ガス中の酸素濃度を検出するこ
とができる。
【0032】そして、本発明では、上記カバー体3の側
部にガス流通孔を形成せず、軸方向の先端部にのみガス
流通孔33、34を設けており、上記ガス濃度検出体2
および内筒31が排出ガスに直接晒されることがない。
よって、排出ガスの流出入による上記カバー体3および
ガス濃度検出体2の表面温度の低下が抑制され、またカ
バー体3を内外筒31、32よりなる二重筒構造とした
ので、保温性がさらに向上する。従って、上記カバー体
3またはガス濃度検出体2にパティキュレートが付着、
堆積することを防止し、検出誤差の発生を防止できる。
【0033】また、ガス流通孔が排出ガスの流れに向い
ていないので、ガス流通孔33、34が目詰まりしにく
く、排出ガスの流通の悪化を防止できる。さらに、同一
形状の排出ガス流通孔33、34を排出ガスの流れ方向
に2つ設けたので、一方が排出ガスの導入孔、他方が導
出孔と役割が分割される。よって、ガス流通孔が1つの
場合と比較して排出ガスの流出入が円滑に行われ、カバ
ー体3内のガス交換速度が速くなる。また、カバー体3
の内外筒31、32の先端面が密接しているので、内外
筒31、32間に排出ガスが滞留することが抑制され、
これらにより検出の応答性が大きく向上する。
【0034】ここで、実際に、上記構造の酸素濃度検出
素子を試作し、ディーゼルエンジンでのアイドル運転中
の排出ガスに晒して、保温性の向上効果を調べた。カバ
ー体3は軸方向長20mm、内筒径7mm、外筒径9m
mのものを用い、ガス流通孔33、34の径は2.5m
mとした。その結果、ガス流通孔を側部に形成した図1
0の従来構造のカバー体に比べ、同じヒータ電力で、ガ
ス濃度検出体2の表面温度が75℃、カバー体3の内表
面(ガス濃度検出体2に最も近い面)温度が45℃高く
なり、パティキュレートの付着、堆積を大幅に減少させ
ることができた。
【0035】次に、上記カバー体3を用いて排出ガス中
の酸素濃度を5%から10%に急変させた時の63%応
答速度(酸素濃度の急変点から63%の濃度変化を検出
するまでに要する時間で表す)を調べたところ、ガス流
通孔を1つ(径2.5mm)とした場合と比べ、63%
応答速度が400msから180msと大幅に向上し
た。
【0036】図3は本発明の第2の実施の形態を示すも
ので、本実施の形態では、ガス流通孔35を単数とし、
その形状を、排出ガスの流れ方向に並ぶ2つの円形の穴
部35a、35bの一部を重ね合わせた形状とした。こ
のとき、2つの円形の穴部35a、35bの重なる部分
にできる幅狭部35cにより、これを挟んで一方の円形
孔がガス導入孔、他方の円形孔がガス導出孔に役割が分
割されるので、上記第1の実施の形態と同様の効果が得
られる。実際に各穴部35a、35bの径を2.5mm
とした図3の構造のカバー体3を試作し、その応答性を
調べたところ、ガス流通孔が1つ(径2.5mm)の場
合と比べて63%応答速度が400msから270ms
と大きく向上した。
【0037】このように、ガス流通孔は必ずしも複数で
ある必要はなく、途中に幅狭部を有し、これを挟んで一
方の側がガス導入孔、他方の側がガス導出孔として機能
するように構成されていればよい。また、その形状は円
を2つ重ね合わせた形状に限らず、3つ以上を重ねた形
状や、円形以外の、楕円形、多角形を重ね合わせた形状
とすることもできる。なお、複数とする場合も2個に限
らず3個以上設けてももちろんよく、そのうちの1つ以
上がガス導入孔として、他の1つ以上がガス導出孔とし
て機能すればよく、同様の効果が得られる。
【0038】図4は本発明の第3の実施の形態を示すも
ので、図のように、上記カバー体3の内筒31と外筒3
2の先端面間に間隔を設け、そのそれぞれに3つのガス
流通孔36a〜36c、37a〜37cを互い違いとな
るように設けてもよい。上記内外筒31、32ともガス
流通孔36a〜36c、37a〜37cは円形(径2m
m)で、それぞれの孔が正三角形の頂点に位置するよう
にし、三角形の中心の位置は先端面の中心と一致させて
ある。ガス流通孔36a〜36c、37a〜37cの中
心の位置はそれぞれ先端面の中心から2mm離れ、上記
内筒31のガス流通孔36a〜36cと外筒32のガス
流通孔37a〜37cは先端面中心を中心として相対的
に60°回転した位置にある。また、内筒31と外筒3
2の先端面は2mm離れており、排出ガスが内筒32の
内側まで導入できるようになっている。
【0039】このように、内筒31のガス流通孔36a
〜36cと外筒32のガス流通孔37a〜37cの位置
をずらすことで、保温性がより向上する。具体的には、
ずらさない場合(ガス流通孔3つ、径2mm)と比較し
て、ガス濃度検出体2の外表面温度で30℃、カバー体
3の内表面(ガス濃度検出体2に最も近い面)において
15℃高くすることができた。しかも、上記構成では、
内筒31と外筒32の先端面が接触していないので、排
出ガス流に晒されて温度が低くなっている外筒32へ、
内筒31の先端面から熱が逃げることを防止でき、保温
性の向上効果をさらに高くすることができる。
【0040】また、カバー体3内のガス交換速度は、ガ
ス流通孔が3つあるため、ガス流通孔36a〜36cと
ガス流通孔37a〜37cの位置をずらしても大きくは
変わらず、酸素濃度を急変させた時の63%応答速度
は、ずらさない場合の180msに対し220msと、
十分速い応答速度を維持できることがわかる。
【0041】なお、図5に示す本発明の第4の実施の形
態のように、上記カバー体3の内筒31と外筒32の先
端面の間に間隔を設けず、内筒31のガス流通孔36
a、36bと外筒32のガス流通孔37a、37bがわ
ずかに重なるように形成してももちろんよく、ガス流通
孔の位置をずらすことによる同様の保温性向上効果が得
られる。
【0042】図6は本発明の第5の実施の形態を示すも
ので、本実施の形態では、上記カバー体3の内筒31を
先端に向けて縮径するテーパ状としている。外筒32は
上記各実施の形態と同様の形状とし、内筒31と外筒3
2の先端面を密接させて、3つのガス流通孔38a〜3
8cがそれぞれ正三角形の頂点に位置するように設けて
ある。ガス流通孔38a〜38cは円形(径2mm)
で、それぞれの中心の位置はカバー体3先端面の中心よ
り2mm離れている。
【0043】上記構成では、内筒31をテーパ状とした
ので、内筒内容積が小さくなり、ガス交換時間をより速
くできる。このため、酸素濃度を急変させた時の63%
応答速度が、内筒31をテーパ状としない場合に比較
し、180msから150msとなり、応答性を向上さ
せることができた。
【0044】図7は本発明の第6の実施の形態を示すも
ので、上記第1の実施の形態における、カバー体3の内
筒31と外筒32の先端部、上端部における接触部を溶
接接合し(図中、黒丸は接合部を示す)、さらに内筒3
2と外筒31の間をセラミック粉体等の充填材8で満た
している。
【0045】上記構成では、充填材8による断熱効果で
保温性がさらに向上する。また、内外筒31、32間を
溶接接合したので、これらの間に排出ガスが入り込んで
滞留することがなく、応答性が向上する。
【0046】図8は本発明の第7の実施の形態を示すも
ので、本実施の形態では、上記カバー体3を、内筒31
と外筒32およびその間の中筒39の三重筒構造となし
てある。ガス流通孔33、34は内筒31先端面にのみ
形成してあり、外筒32と中筒39は先端開放となして
ある。
【0047】上記構成では、カバー体3を三重とするこ
とにより、保温性をさらに向上することができる。この
結果、二重筒構造で内筒31、外筒32にともにガス流
通孔33、34を形成した先端面を有する構造に比較し
て、ガス流通孔33、34付近の温度を80℃高くする
ことができた。また、中筒39と外筒32が先端面を有
しないため、ガス流通孔33、34の熱が、中筒39や
外筒32に逃げ、これらを介して排出ガスに放出される
のを防止することができる。これにより、ガス流通孔3
3、34付近の温度を高温に保つことができ、ガス流通
孔33、34の目詰まりを防止するために、特に効果的
である。
【0048】図9は本発明の第8の実施の形態を示すも
のである。本実施の形態では、上記カバー体3を、内筒
31と外筒32の二重筒構造となし、内筒31の先端面
に2つのガス流通孔33、34を形成する一方、外筒3
2の先端面には開口321を設けてある。ここで、上記
開口321は、内筒31の先端部に外筒32の先端部が
接触しないように、十分大きく形成してある。このよう
に、上記内筒31が先端面を有する形状であっても、内
筒31の先端面が外筒32に接触しないようにすること
で、排出ガスに晒されて温度が低くなっている外筒32
に、ガス流通孔33、34の熱が逃げ、その側面部を介
して排出ガスに放出されるのを防止することができる。
従って、ガス流通孔33、34付近の温度を高温に保つ
ことができるため、ガス流通孔33、34の目詰まりを
防止するために、特に効果的である。
【0049】さらに、上記の各実施の形態では、ガス濃
度検出体2は円筒状であるが、固体電解質板、電気絶縁
板を積層した、いわゆる積層構造としても勿論よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すガス濃度検出
素子の全体断面図である。
【図2】(a)は第1の実施の形態におけるカバー体の
縦断面図、(b)は横断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示し、(a)はカ
バー体の縦断面図、(b)は横断面図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態を示し、(a)はカ
バー体の縦断面図で(b)のA−A線断面図、(b)は
横断面図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態を示すカバー体の縦
断面図である。
【図6】本発明の第5の実施の形態を示し、(a)はカ
バー体の縦断面図で(b)のB−B線断面図、(b)は
横断面図である。
【図7】本発明の第6の実施の形態を示すカバー体の縦
断面図である。
【図8】本発明の第7の実施の形態を示し、(a)はカ
バー体の縦断面図、(b)は横断面図である。
【図9】本発明の第8の実施の形態を示し、(a)はカ
バー体の縦断面図、(b)は横断面図である。
【図10】従来のガス濃度検出素子の全体断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ハウジング 11 円筒体 12 絶縁部材 2 ガス濃度検出体(濃度検出部) 2a 固体電解質 2b 電極 2c 電極 3 カバー体 31 内筒 32 外筒 321 開口 33〜38 ガス流通孔 39 中筒 4 ヒータ 41 発熱部 5 蓋状体 51 金属カバー 52 絶縁部材 61、62 リード線 71、72、73 ターミナル 80 リング 81 チューブ 82 コイルスプリング P 排気管 P1 フランジ
フロントページの続き (72)発明者 脇本 道弘 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 牧野 太輔 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 河内 秀臣 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 坂輪 年洋 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定ガス中のガス成分濃度を検出する
    濃度検出部と、該濃度検出部の被測定ガスに晒される部
    分を包囲するカバー体とを有するガス濃度検出素子であ
    って、上記カバー体の軸線方向の先端部に、それぞれが
    被測定ガスの導入口または導出口として機能する複数の
    開口部を設けるとともに、上記先端部を除く上記カバー
    体の側部は開口部を持たない閉ざされた壁部となしたこ
    とを特徴とするガス濃度検出素子。
  2. 【請求項2】 被測定ガス中のガス成分濃度を検出する
    濃度検出部と、該濃度検出部の被測定ガスに晒される部
    分を包囲するカバー体とを有するガス濃度検出素子であ
    って、上記カバー体の軸線方向の先端部に開口部を1つ
    設けて、該開口部を、複数の穴部と該複数の穴部を連通
    する幅狭部を有する形状となし、これら複数の穴部がそ
    れぞれ被測定ガスの導入口または導出口として機能する
    ように構成するとともに、上記先端部を除く上記カバー
    体の側部は開口部を持たない閉ざされた壁部となしたこ
    とを特徴とするガス濃度検出素子。
  3. 【請求項3】 上記カバー体を径の異なる内筒および外
    筒を同心状に配した二重筒構造となした請求項1または
    2記載のガス濃度検出素子。
  4. 【請求項4】 上記カバー体を径の異なる内筒、中筒お
    よび外筒を同心状に配した三重筒構造、または内筒と外
    筒の間に複数の筒体を配設した多重筒構造となした請求
    項1または2記載のガス濃度検出素子。
  5. 【請求項5】 二重以上の多重筒構造となした上記カバ
    ー体の、上記内筒先端部にのみ上記複数の開口部を設
    け、それより外側の筒体は先端開放となした請求項3ま
    たは4記載のガス濃度検出素子。
  6. 【請求項6】 二重以上の多重筒構造となした上記カバ
    ー体において、上記内筒の先端部とその外側に位置する
    筒体の先端部とが接触していない請求項3または4記載
    のガス濃度検出素子。
  7. 【請求項7】 上記内筒を先端に向けて径が小さくなる
    テーパ状となした請求項3ないし6のいずれか記載のガ
    ス濃度検出素子。
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