JPH10177105A - 複合型光学素子 - Google Patents

複合型光学素子

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JPH10177105A
JPH10177105A JP33869996A JP33869996A JPH10177105A JP H10177105 A JPH10177105 A JP H10177105A JP 33869996 A JP33869996 A JP 33869996A JP 33869996 A JP33869996 A JP 33869996A JP H10177105 A JPH10177105 A JP H10177105A
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optical element
resin layer
composite optical
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Norimitsu Nagayama
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラ等の光学装置における複合型光学素子
の形状をコンパクト化し、余剰スペースを有効利用し得
る複合型光学素子の提供を目的とする。 【解決手段】 ガラス基材1と、前記ガラス基材1の成
形面1aに形成するエネルギー硬化型樹脂から成る複合
型光学素子において、前記ガラス基材1と樹脂層5の外
周を光軸に対して非軸対称に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス基材上にエ
ネルギー硬化型樹脂よりなる樹脂層を所望の形状に成形
する所謂レプリカ成形法により得られる複合型光学素子
に関する。
【0002】
【従来の技術】複合型光学素子の公知例としては、特開
昭63−225557号公報に記載される複合光学部品
の製造方法を挙げることができる。
【0003】かかる公報記載の複合光学部品の製造方法
は、ガラス基材に形成する樹脂層との接着強度の向上と
温度変化時の樹脂層の安定化を図ることを目的として提
案されたもので、その要旨とするところは、図13に示
す如く、光学ガラス材料により形成されたレンズ基材1
00に対して、光学樹脂により成形される樹脂層(図示
省略)の成形前に、特に前記レンズ基材100の樹脂層
形成面側101の光学的に影響を受けることのない周縁
部をヤスリによって所定の荒さに加工したスリ面101
Aをリング状に形成しておくことにより、前記の目的を
達成しようとしたものである。
【0004】しかして、前記方法により成形される複合
型光学素子の構成におけるレンズ基材100および樹脂
層(図示省略)については、光軸に対して軸対称に形成
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前記特開昭
63−225557号公報記載の複合型光学素子におい
ては、その構成上、レンズ基材と樹脂層とにおける接着
強度の向上と温度変化時の安定化を図るという目的を達
成し得るが、この種の複合型光学素子にあっては以下の
点における欠点を有するものである。
【0006】すなわち、現在、カメラ等の光学装置の光
学素子として、前記複合型光学素子が適用された場合
に、一般にその撮影に使用されるフィルムは長方形であ
り、フィルム面に届く光線は必ずしも光学素子基材の光
軸すなわち中心軸を中心とする軸対称形状である必要は
ないわけである。従って、複合型光学素子の光学性能に
関係がある有効直径自体必ずしも軸対称形状である必要
はない。つまり設計時に少しでも不必要な部分を削りた
いという要求があるコンパクトカメラ等においては軸対
称形状というのは無駄なものである。よってこの光学性
能上不要な部分の無いものが得られれば、余分なスペー
スができるのでカメラ等の鏡枠において、カメラ等の機
能上必要な他の部材をこのスペースに収めることができ
る。
【0007】すなわち、本発明は、前記従来の複合型光
学素子の構成における欠点に鑑みて開発されたもので、
この種の複合型光学素子の光学性能上から、その構成に
おいて不要な部分を除去し、カメラ等の光学装置の小型
化およびスペースの有効利用をし得るところの、外周の
全周もしくはその一部が光軸に対して非軸対称であるこ
とを特徴とする複合型光学素子の提供を目的とするもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の発明に係る複合型光学素子は、ガラ
ス基材と、前記ガラス基材上に形成するエネルギー硬化
型樹脂からなる樹脂層とから構成される複合型光学素子
において、前記ガラス基材および前記樹脂層の外周の少
なくとも一部の形状を光軸に対して非軸対称に形成した
ものである。
【0009】また、第2の発明に係る複合型光学素子
は、第1の発明に係る複合型光学素子において、前記樹
脂層の外周の少なくとも一部の形状を前記ガラス基材の
外周の形状と同様に形成したものである。
【0010】さらに、第3の発明に係る複合型光学素子
は、ガラス基材と、前記ガラス基材上に形成するエネル
ギー硬化型樹脂からなる樹脂層とから構成される複合型
光学素子において、前記ガラス基材の外周の形状を光軸
に対して軸対称にすると共に、前記樹脂層の外周の形状
を光軸に対して非軸対称に形成したものである。
【0011】すなわち、第1の発明に係る複合型光学素
子は、前記ガラス基材および前記樹脂層の外周の少なく
とも一部の形状を光軸に対して非軸対称にして、形状を
コンパクト化する。
【0012】また、第2の発明に係る複合型光学素子
は、前記樹脂層の外周の少なくとも一部の形状を前記ガ
ラス基材の外周の形状と同様にして、形状をコンパクト
化する。
【0013】さらに、第3の発明に係る複合型光学素子
は、ガラス基材と、前記ガラス基材上に形成するエネル
ギー硬化型樹脂からなる樹脂層とから構成される複合型
光学素子において、前記ガラス基材の外周の形状を光軸
に対して軸対称にすると共に、前記樹脂層の外周の形状
を光軸に対して非軸対称にして、形状をコンパクト化す
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面とともに説明する。
【0015】(実施の形態1)図1〜4は、本発明の実
施の形態1を示し、図1はガラス基材に対する樹脂層の
成形方法を示す説明図、図2は樹脂層の成形用金型の要
部の斜視図、図3は図1にてガラス基材に樹脂層を成形
した後の複合型光学素子の斜視図、図4はガラス基材と
樹脂層の不要部分をカットして、非軸対称形状に形成し
た複合型光学素子の斜視図である。
【0016】まず、本発明の実施の形態1において、成
形する複合型光学素子7は、図4に示す構成のものであ
るが、当該複合型光学素子7の成形は、図1に示す如
く、ガラス基材1の成形面1a側に図示しないディスペ
ンサー等により所要量のエネルギー硬化型樹脂としての
ウレタンアクリレート系紫外線硬化型樹脂2を吐出しつ
つ塗布した後、所望の非球面形状(近似R約30mm)
に加工された成形面3aを有する成形用金型3を、前記
紫外線硬化型樹脂2に押圧しつつセットするとともに、
前記ガラス基材1の反成形面1b側より高圧水銀ランプ
使用の紫外線照射装置4によって150mW/cm2
度の紫外線を照射させて、前記紫外線硬化型樹脂2を硬
化することにより、前記ガラス基材1の成形面1a側に
樹脂層5を形成する。
【0017】ここで、前記ガラス基材1としては、図示
の如く、球面ガラス基材を使用し、これはBSL−7
((株)小原社製)で、成形面1a側は曲率半径約R4
0mm、反成形面1b側は曲率半径約R70mmのメニ
スカス形状、φ21mm、中心肉厚3.5mmの各寸法
に加工されたものを使用する。また、ガラス基材として
の球面ガラス基材1を成形用金型3に対向せしめて、保
持手段(図示省略)にて保持させて、この球面ガラス基
材1の成形面1aに吐出するウレタンアクリレート系紫
外線硬化型樹脂2の吐出量は約0.1gとした。
【0018】さらに樹脂2を成形する成形用金型3は、
図示しない上下動機構によって支持されており、金型3
の成形面3aと球面ガラス基材1の成形面1aとの中心
距離を所望の樹脂厚とほぼ同じ(約0.1mm)になる
ように設定する。
【0019】ここで、ほぼ同じ(約0.1mm)になる
ようにと説明した理由は、所望の樹脂厚と同様であると
樹脂2が硬化する際に生じる収縮により薄くなってしま
うので、その分を見込んで若干多めにこの距離を設定し
ておかなければならないからである。なお、この金型3
の成形面3aは図2に示すように、非軸対称ではなく通
常の軸対称形状を有している。さらに、前記ガラス基材
1の成形面1aに吐出した紫外線硬化型樹脂2の外径は
少なくとも全周に渡ってガラス基材1の有効径(φ18
mm)を上回っている必要がある。つまり、最大で片側
1.5mm、樹脂2が球面ガラス基材1の成形面1aを
覆っていない部分が存在する。
【0020】上記各条件下で樹脂層5を成形した後、前
記金型3を、その上下動機構を作動して離型することに
より、図3に示すような金型3の成形面3aが転写され
た所望の成形面5aを有する樹脂層5とガラス基材1が
一体となった複合型光学素子6を成形することができ
る。
【0021】因て、以上のようにして成形した図3に示
される複合型光学素子6において、これがカメラ等の光
学装置の光学系の所要位置に配設セットされるに当たっ
て、その構成上、光学系にとって不要な外周の一部分
(不要な光線が通過する部分)、例えば、図3の点線
イ、ロで示す外側の不要部分に相当する球面ガラス基材
1の外周部分1c,1dと樹脂層5の外周部分5b,5
cとを図3の点線イ、ロに沿って円弧状もしくは直線状
にカットすることにより、光軸に対して非軸対称形状と
なった図4に示す複合型光学素子7を形成する。
【0022】尚、前記樹脂層5の成形において球面ガラ
ス基材1と紫外線硬化型樹脂2の密着力が弱いと必要な
部分の樹脂2まで球面ガラス基材1から剥離してしまう
という問題が出てしまうので、密着力を強化するために
樹脂2を球面ガラス基材1に塗布する前にシランカップ
リング剤を球面ガラス基材1の成形面1aに焼き付ける
いわゆるカップリング処理しておくことが望ましい。
【0023】以上のようにして得られる本実施の形態1
による複合型光学素子7によれば、非軸対称形状とな
り、光学性能上不要な部分を極力少なくすることが可能
となり、複合型光学素子7自体の小型化に伴い、スペー
スを最大限有効に利用することができる。
【0024】(実施の形態2)図5〜7は、本発明の実
施の形態2を示し、図5はガラス基材に対する樹脂層の
成形方法を示す説明図、図6は図5にてガラス基材に樹
脂層を成形した後の複合型光学素子の斜視図、図7は、
図6の複合型光学素子の不要部分をカットした後の非軸
対称形状の複合型光学素子の斜視図である。
【0025】本実施の形態2における構成は、前記実施
の形態1における構成上、球面ガラス基材1の成形面1
aに成形する樹脂層5の外周部を球面ガラス基材1の外
周形状と同一となるように拡げて成形することが異なる
もので、他の点は同一の構成から成るものである。
【0026】すなわち、図5において、ガラス基材とし
ての球面ガラス基材1の成形面1a側にエネルギー硬化
型樹脂としてのウレタンアクリレート系紫外線硬化型樹
脂2を吐出しつつ塗布するに当たって、実施の形態1に
おいては、これを球面ガラス基材1の成形面1aの有効
径で止めたが(実施の形態1における当該樹脂φ18m
m)、本実施の形態では、図5に示す如く、球面ガラス
基材1の外周まで全周に渡って、前記紫外線硬化型樹脂
2を拡げる(球面ガラス基材1と同様の外径21mmま
で拡げた状態)。
【0027】次に、実施の形態1と同様の条件にて紫外
線照射装置4を介して、前記樹脂2を硬化させることに
より、金型3の成形面3aを転写した所望の成形面5a
を備える樹脂層5を成形し、図6に示す複合型光学素子
8を形成する。
【0028】しかる後、図7に示す如く、図6の複合型
光学素子8における不要な外周の一部分1c,1d,5
b,5cを図6の点線イ、ロに沿って円弧状もしくは直
線状にカットすることにより、光軸に対して軸対称形状
の複合型光学素子9を形成する。
【0029】尚、前記成形方法並びに構成については、
前記説明以外の条件等は、実施の形態1と同様であるの
で省略する。
【0030】本実施の形態によれば、実施の形態1の効
果に加え、樹脂層をガラス基材の成形面全面に形成する
ことにより、ガラス基材の外周の形状を光学的有効径と
ほぼ同じにできるので、より複合型光学素子の外径を小
さくすることができる。
【0031】(実施の形態3)図8は、本発明の実施の
形態3を示すもので、同図はガラス基材の成形面に樹脂
層を成形する方法を示すものである。
【0032】しかして、本実施の形態3においては、実
施の形態1、2にて形成した図4あるいは、図7に示す
複合型光学素子7,9の形成に当たり、ガラス基材とし
ての球面ガラス基材1を複合型光学素子7,9の構成に
要求される形状に予めカットして形成したものを使用す
る。
【0033】すなわち、図8に示す如く、図示しない保
持手段に支持セットされる球面ガラス基材1は、予め光
軸に対して非軸対称形状に外周の一部分1c,1dをカ
ットして形成されている。
【0034】そこで、前記球面ガラス基材1の成形面1
aに、実施の形態1の場合と同様の方法、条件にてウレ
タンアクリレート系紫外線硬化型樹脂2を吐出しつつ塗
布するとともに成形用金型3を実施の形態1と同様の条
件、方法にて押圧保持した後、実施の形態1と同様の条
件、方法にて紫外線照射装置4を介して、前記樹脂2を
硬化する。この時に金型3の成形面3aはその中心軸に
対して軸対称形状であるが、球面ガラス基材1は前述の
実施の形態1とは異なるので、紫外線硬化型樹脂2を球
面ガラス基材1上に拡げる際に樹脂2が球面ガラス基材
1上からはみ出してしまうので、当然除去しなければな
らないものであるが、これは紫外線照射装置4により硬
化させる前でも後でも良い。例えば硬化させる前であれ
ば液状なので拭き取ることによって除去し、硬化後であ
れば削り取ることによって除去する。
【0035】かかる方法により、前記樹脂2の硬化後の
球面ガラス基材1の成形面1aに樹脂層5を成形した図
4に示される複合型光学素子7を形成することができ
る。
【0036】又、前記紫外線硬化型樹脂2を球面ガラス
基材1の成形面1aに吐出、塗布する工程において、図
8とは異なる図5に示す実施の形態2と同様に、球面ガ
ラス基材1の成形面1aの全面に、同樹脂2を実施の形
態2とほぼ同様の条件にて吐出、塗布した後、前述と同
様の方法により図7に示される複合型光学素子9を形成
することができる。
【0037】以上のような本実施の形態3によれば、ガ
ラス基材1をカットする際に必要な研削液等で侵され易
い紫外線硬化型樹脂2を用いたとしても、実施の形態1
及び2で得られる成形品と同様な形状の複合型光学素子
7または9を得ることができる。
【0038】(実施の形態4)図9〜12は本発明の実
施の形態4を示し、図9はガラス基材の成形面に成形す
る樹脂層の成形用金型を示す要部の斜視図、図10は、
図9とは樹脂層の成形形状を異にする成形用金型の要部
の斜視図、図11は図9の成形用金型を用いて成形した
複合型光学素子の斜視図、図12は図10の成形用金型
を用いて成形した複合型光学素子の斜視図である。
【0039】本実施の形態においては、ガラス基材とし
て使用する球面ガラス基材1の形状等については、実施
の形態1、2と同様であるが、成形面1aに樹脂層5を
成形するための成形用金型3の構成を異にするものであ
る。
【0040】すなわち、図9、図10に示す如く、成形
用金型30,31は、それぞれガラス基材としての球面
ガラス基材1の成形面1aのRと同様のRを有する当接
面32a,33aを備えるスリーブ32,33と、前記
球面ガラス基材1の成形面1a上の樹脂層5を成形する
ための所望の非球面形状の成形面34a,35aを備え
る中子34,35とから構成されている。また、中子3
4,35の外形形状に対応する内形形状を有するスリー
ブ32,33内に、それぞれの中子34,35の成形面
34a,35aが成形すべき樹脂層5の層厚に対応する
距離だけ、前記スリーブ32,33の当接面32a,3
3aより内側に埋没せしめて嵌装して構成されている。
【0041】前記スリーブ32,33内で中子34,3
5を摺動させて、位置の変化をさせても良いが、本実施
の形態のように、当接面32a,33aが成形面1aに
当接したときの成形面34aと成形面1aとの距離(引
込量)を所望の中心樹脂厚とほぼ同量(約0.1mm)
に固定しても良い。
【0042】又、前記成形用金型30,31の中子3
2,33の形状は図9に示すように、外周が4辺で構成
されているもの、図10に示すように一部が直線状(も
しくは円弧状)にカットされた構成を有するもの等があ
る。
【0043】かかる以上の構成から成るスリーブ32,
33の当接面32a,33aを球面ガラス基材1の成形
面1aに当接させることにより、スリーブ32,33、
中子34,35および前記球面ガラス基材1の成形面1
aによって、球面ガラス基材1の成形面1a上に成形す
る樹脂層5のキャビティを構成することができる。
【0044】そこで、球面ガラス基材1を実施の形態1
と同様に、不図示の保持手段にて保持した後、球面ガラ
ス基材1の成形面1aに紫外線硬化型樹脂2を吐出する
とともにスリーブ32,33の当接面32a,33aを
成形面1aに当接させて前記キャビティを構成し、実施
の形態1と同様に(図1に示す如く)紫外線照射装置4
により紫外線を照射して、前記キャビティ内の紫外線硬
化型樹脂2を硬化する。
【0045】しかる後、前記金型30,31をガラス素
材1から離型し、球面ガラス基材1の成形面1aに、前
記金型30,31の中子34,35の成形面34a,3
5aが転写された成形面5aを有する非軸対称な樹脂層
5を成形することができると同時に、図11、12に示
す如く非軸対称な樹脂層5を持つ複合型光学素子10,
11を形成することができる。
【0046】前記樹脂層5の成形に当たっては、成形用
金型30,31の当接面32a,33aが球面ガラス基
材1の成形面1aに当接されている部分には、紫外線硬
化型樹脂2が入り込まないので、前記キャビティの部分
のみに非軸対称の非球面光学面が形成されるとともに実
施の形態1、2のように球面ガラス基材1および樹脂層
5の不要な部分を直線状もしくは円弧状にカットする必
要なく成形し得る。
【0047】以上のような本実施の形態によれば、実施
の形態1、2のようにガラス基材1をカットせずに、有
効形外の軸方向のスペースを樹脂層の厚み分だけではあ
るが、稼ぐことが可能となる。
【0048】(実施の形態5)本実施の形態5の場合に
は、前述の実施の形態4と同様の方法を採用することに
より、図4、図7に示す複合型光学素子7,9を形成す
るものである。従って、図面については、図4、7、
8、9および10を使用して以下に説明する。
【0049】まず、ガラス基材としては、実施の形態3
にて使用した、予め外周の不要部分1c,1dを直線状
もしくは円弧状にカットした球面ガラス基材1を使用す
るとともに、これの成形面1aに成形する樹脂層5の成
形に当たっては、実施の形態4において使用した成形用
金型30,31を適用して実施するものである。
【0050】又、成形用金型30,31の樹脂層5を成
形するために要求されるキャビティの構成に当たって
は、スリーブ32,33および中子34,35の形状を
成形すべき図4、図7における複合型光学素子7,9の
樹脂層5に対応せしめた構成により実施するものであ
る。
【0051】因て、実施の形態3と同様に、図8に示す
如く球面ガラス基材1をセットした後、図8の成形用金
型3に換えて、図9、10に示される、前記構成から成
る成形用金型30,31の当接面32a,33aを前記
球面ガラス基材1の成形面1aに当接させ、球面ガラス
基材1の成形面1aに吐出された紫外線硬化型樹脂2を
成形用金型30,31のキャビティ内にて、図4、7に
示す樹脂層5の非軸対称形状に保持する。
【0052】そして、これを紫外線照射装置4にて紫外
線を照射して硬化することにより、図4、7に示す樹脂
層5を球面ガラス基材1の成形面1aに成形することが
でき、又、これを離型することにより、同図示の複合型
光学素子7,9を形成することができる。
【0053】以上の本実施の形態によれば、図4、7に
示される非軸対称形状を持つ複合型光学素子7もしくは
9を得ることが可能になる。つまり、図9もしくは図1
0の成形用金型30,31によってキャビティが構成さ
れるので、成形前にガラス基材1がカットされているに
も関わらず、実施の形態3等に比べると、はみ出す樹脂
2が出ないために、はみ出した樹脂2を拭き取ったり、
削り取ったりする手間もかからず、作業性を向上し得る
ことに加えて樹脂材料の削減といった効果がある。
【0054】なお、各実施の形態では、ガラス基材とし
て凸メニスカス形状のものを用いたが、この形状に限定
されものではなく、凹メニスカス形状、両凸形状、両凹
形状であっても良い。
【0055】
【発明の効果】請求項1または請求項2による本発明の
複合型光学素子によれば、形状をコンパクト化すること
ができる効果を奏する。また、請求項3による本発明の
複合型光学素子によれぱ、形状をコンパクト化し、光軸
方向へのスペースを広げることができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガラス基材に対する樹脂層の成形方法を示す説
明図。
【図2】樹脂層の成形用金型の要部の斜視図。
【図3】図1にてガラス基材に樹脂層を成形した後の複
合型光学素子の斜視図。
【図4】ガラス基材と樹脂層の不要部分をカットして非
軸対称形状に形成した複合型光学素子の斜視図。
【図5】ガラス基材に対する樹脂層の成形方法を示す説
明図。
【図6】図5にてガラス基材に樹脂層を成形した後の複
合型光学素子の斜視図。
【図7】図6の複合型光学素子の不要部分をカットした
後の非軸対称形状の複合型光学素子の斜視図。
【図8】ガラス基材の成形面に樹脂層を成形する方法を
示す説明図。
【図9】ガラス基材の成形面に成形する樹脂層の成形用
金型を示す要部の斜視図。
【図10】図9とは樹脂層の成形形状を異にする成形用
金型の要部の斜視図。
【図11】図9の成形用金型を用いて成形した複合型光
学素子の斜視図。
【図12】図10の成形用金型を用いて成形した複合型
光学素子の斜視図。
【図13】従来の複合型光学素子に使用されるガラス基
材の斜視図。
【符号の説明】
1 球面ガラス基材 1a 成形面 2 紫外線硬化型樹脂 3,30,31 成形用金型 4 紫外線照射装置 5 樹脂層 6,7,8,9,10,11 複合型光学素子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス基材と、前記ガラス基材上に形成
    するエネルギー硬化型樹脂からなる樹脂層とから構成さ
    れる複合型光学素子において、 前記ガラス基材および前記樹脂層の外周の少なくとも一
    部の形状を光軸に対して非軸対称に形成したことを特徴
    とする複合型光学素子。
  2. 【請求項2】 前記樹脂層の外周の少なくとも一部の形
    状を前記ガラス基材の外周の形状と同様に形成したこと
    を特徴とする請求項1記載の複合型光学素子。
  3. 【請求項3】 ガラス基材と、前記ガラス基材上に形成
    するエネルギー硬化型樹脂からなる樹脂層とから構成さ
    れる複合型光学素子において、 前記ガラス基材の外周の形状を光軸に対して軸対称にす
    ると共に、 前記樹脂層の外周の形状を光軸に対して非軸対称に形成
    したことを特徴とする複合型光学素子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6288849B1 (en) 1998-11-12 2001-09-11 Olympus Optical Co., Ltd. Optical element
JP2002243915A (ja) * 2001-02-20 2002-08-28 Konica Corp 成形レンズ、成形レンズ金型、成形レンズの製造方法及び光ピックアップ装置
JP2007323080A (ja) * 2007-06-22 2007-12-13 Konica Minolta Holdings Inc 成形レンズ、成形レンズ金型、成形レンズの製造方法及び光ピックアップ装置

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