JPH10177314A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JPH10177314A
JPH10177314A JP33861996A JP33861996A JPH10177314A JP H10177314 A JPH10177314 A JP H10177314A JP 33861996 A JP33861996 A JP 33861996A JP 33861996 A JP33861996 A JP 33861996A JP H10177314 A JPH10177314 A JP H10177314A
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JP
Japan
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roller
pressure
fixing
sheet material
fixing device
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JP33861996A
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English (en)
Inventor
Tomio Noguchi
富生 野口
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像ブレや入口ガイドの摩耗、シート材上に
コロ跡が付く問題を解決することができるとともに、シ
ート材の加圧ローラへの巻き付きを防ぐことができる定
着装置を提供すること。 【構成】 内部にヒーター48を有する定着ローラ29
と、該定着ローラ29に当接する加圧ローラ34と、定
着ローラ29と加圧ローラ34にシート材Sを導くため
の入口ガイド28と、加圧分離ガイド51と、シート材
Sを下流の排紙経路に搬送するための定着排紙ローラ4
3と、該定着排紙ローラ43に当接して従動回転する排
紙コロ42と、通常のシート材搬送時と厚紙や封筒等の
搬送時とで前記加圧ローラ34の当接圧を切り換える封
筒レバー(切換手段)を有する定着装置4において、前
記入口ガイド28を封筒レバー60の動作に連動して退
避可能とするとともに、前記加圧分離ガイド51の位置
を変え、前記排紙コロ42の当接圧を変えるよう構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、レーザー
ビームプリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に備え
られる定着器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザービームプリンタ等の画像
形成装置においては、レーザー光等によって描かれた潜
像を現像する現像装置と、現像されたトナー像をシート
材に転写する転写手段と、転写されたトナー像をシート
材上に定着させる定着装置とを備えたものが主流となっ
ている。
【0003】ところで、転写されたトナー像をシート材
上に定着する定着装置は、ヒーターと温度センサによっ
て所定の温度に保たれながら回転する定着ローラと該定
着ローラに所定の圧力で当接されて従動回転する加圧ロ
ーラを有し、これらの定着ローラと加圧ローラによって
現像剤であるトナーを熱及び圧力で溶融させてトナー像
をシート材上に定着させる。
【0004】ここで、画像形成装置の代表例として従来
のレーザービームプリンタの構成を図7に基づいて説明
する。
【0005】即ち、図7は従来のレーザービームプリン
タの断面図であり、図示のようにプリンタ本体(画像形
成装置本体)内には、レーザースキャナ2、感光ドラム
3、一次帯電器16及び現像装置17を含むプロセスカ
ートリッジ1、転写ローラ9、定着装置4、搬送ローラ
対8、給紙カセット6、給紙ローラ(ピックアップロー
ラ)7等が設置されている。
【0006】上記給紙カセット6内に積載収納されたシ
ート材Sは、反時計方向に回転する給紙ローラ7により
給送され、シート材ガイド18に導かれて搬送ローラ対
8のニップ部へ送られる。次いで、シート材Sは搬送ロ
ーラ対8によって感光ドラム3と転写ローラ9との間の
転写ニップ部に送られる。
【0007】感光ドラム3は反時計方向に回転してお
り、一次帯電器16で均一に帯電され、その外周面には
レーザースキャナ2からのレーザー光によって静電潜像
が順次形成される。そして、この静電潜像は現像装置1
7によって現像されてトナー像として顕像化される。
【0008】而して、感光ドラム3と転写ローラ9との
間の転写ニップ部に送られたシート材Sには感光ドラム
3上のトナー像が転写ローラ9によって順次転写され、
トナー像の転写を受けたシート材Sは定着装置4へ送ら
れ、ここで加熱及び加圧されてトナー像の定着を受け
る。
【0009】その後、シート材Sは搬送ローラ対10に
より排紙ローラ5へ送られ、該排紙ローラ5によって排
出されてプリンタ本体上面のシート材排紙トレイ19上
に積載される。
【0010】ところで、プリンタ本体には排紙カバー1
2が支点15を中心として開閉回動可能に設けられてお
り、この排紙カバー12には、フェイスアップ排紙ロー
ラ14と、フェイスダウン、フェイスアップのそれぞれ
の排紙路へのガイド及びそれらの経路を切り換えるフラ
ッパー11が設けられている。
【0011】以上のように構成される従来のレーザービ
ームプリンタにおいては、プロセスカートリッジ1、定
着装置4等のユニットや給紙ローラ7、転写ローラ9等
のローラ部品は消耗品であり、その製品のライフの中に
何回かの交換が必要である。その中で定着装置4は、通
常、その製品のライフの中で2〜4回程度交換されるユ
ニットである。
【0012】而して、従来のレーザービームプリンタに
おいては、定着装置4はプリンタ本体の前記排紙カバー
12を図7の矢印A方向に開いた状態で交換可能なよう
に構成されている。そして、定着装置4は、本体装着状
態でメインステー20の位置決め突起13により位置決
めされ、固定レバー31によってプリンタ本体に固定さ
れている。
【0013】ここで、定着装置4の構成の詳細を図8に
基づいて説明する。
【0014】図8は定着装置4の断面図であり、該定着
装置4は、定着ローラ29、加圧ローラ34、定着ロー
ラ29と加圧ローラ34を支える定着フレーム35、シ
ート材Sの進入のガイドとなる入口ガイド28、排紙口
のガイドとなる分離上ガイド30と分離下ガイド32、
当該定着装置4をプリンタ本体に固定するための固定レ
バー31等で構成されている。
【0015】而して、シート材Sは定着装置4の内部を
図示矢印C方向に入口ガイド28側から入り、定着ロー
ラ29と加圧ローラ34とのニップ部でトナー像の定着
を受けた後、分離上ガイド30と分離下ガイド32の間
でガイドされて定着排紙ローラ43と排紙コロ42によ
り定着装置4外へと搬送される。
【0016】ところで、シート材Sの搬送経路の途中に
は、定着排紙検知センサレバー45が設けられており、
この定着排紙検知センサレバー45によって定着ローラ
29と排紙ローラ43との間のシート材Sの有無、排紙
部のシート材滞留ジャムや定着装置4へのシート材搬送
遅延ジャムを検出することができるよう構成されてい
る。
【0017】排紙部のシート材滞留ジャム(定着ローラ
29と排紙ローラ43との間のアコーディオンジャム
等)が発生した場合には、分離下ガイド32を図示矢印
B方向に開くことにより、ジャムしたシート材Sを取り
除くことができるよう構成されている。
【0018】ところで、図8に示す定着装置4は、通常
のシート材搬送時と厚紙や封筒等の搬送時とで加圧ロー
ラ34の当接圧を切り換える手段(封筒モード切換手
段)を有している。この封筒モード切換手段は、封筒モ
ードレバー60、加圧台61、加圧軸受ホルダー62、
加圧ローラ軸受63で構成されている。
【0019】而して、上記封筒モードレバー60を回転
させると、加圧バネ44によって加圧されている加圧台
61が押し下げられ、加圧ローラ34に作用している加
圧力が弱められる。この状態において、加圧ローラ34
は定着ローラ29から離れる方向へ移動し、定着ローラ
29と加圧ローラ34の接触部(ニップ部)の面圧が弱
められる。
【0020】又、従来の定着装置4は、加圧ローラ34
側に巻き付いて来るシート材Sを分離するための加圧分
離ガイド51を有しており、該加圧分離ガイド51の先
端と加圧ローラ34との間にギャップを設け、加圧分離
ガイド51に設けられた当接コロ53を加圧ローラ34
の表面に当接させることによってギャップが管理できる
よう構成されている。
【0021】次に、定着装置4の加圧分離ガイド51周
りの構成を図12に基づいて説明する。尚、図9は定着
装置4の定着上カバー57、分離上ガイド30、分離下
ガイド32等を取り除き、加圧ローラ34、定着ローラ
29、定着フレーム35等の主要部品のみを示す斜視図
である。
【0022】図示のように、加圧分離ガイド51は長手
方向に2箇所設けられており、それぞれが独立して加圧
ローラ34に当接している。そして、各加圧分離ガイド
51は、加圧板バネ52によって回動支点58を中心に
回動可能に定着フレーム35に取り付けられており、加
圧板バネ52には2個のコロ53が軸59によって回転
可能に軸支されている。
【0023】而して、加圧分離ガイド51は、回動支点
58と2個のコロ53によって計3箇所で位置決めされ
るとともに、加圧板バネ52によって加圧ローラ34に
加圧されており、加圧板バネ52は加圧分離ガイド51
の回動支点58を保持すると同時に2箇所で当接してい
るコロ53の軸59を保持し、この軸59を加圧ローラ
34側に加圧している。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
レーザービームプリンタには、定着装置4での厚紙や封
筒等の搬送時に発生する次のような問題があった。
【0025】厚紙、封筒等は腰が強いために入口ガイド
28でしごかれ、画像上にブレを生じたり、入口ガイド
28が摩擦する等の問題がある。又、両面印字のとき等
は、下側のシート面が入口ガイド28に擦り付けられる
ため、入口ガイド28の先端にトナーが固着するという
問題も発生する。このため、入口ガイド28を定期的に
交換する必要があった。
【0026】又、厚紙、封筒等が定着排紙ローラ43で
引っ張られた場合に紙の厚さのために排紙コロ42の接
触圧が高くなり、用紙上にコロ跡が付くという問題もあ
る。
【0027】更に、従来の封筒モードの構成は、封筒使
用時に加圧ローラ34の位置を規制するものであり、厚
い封筒の場合のように極端に加圧ローラ34の接触圧を
下げたい場合は良いが、厚紙通紙時のように加圧ローラ
34の接触圧を若干変更したいと場合には向いていない
という問題がある。
【0028】又、封筒モードで使用時の以下のような問
題もある。
【0029】封筒モードのように加圧ローラ34の接触
圧を弱める構成では、定着時に定着ローラ29又は加圧
ローラ34上には未定着の残留トナーが残り易くなり、
その残留トナーが次のシート材Sを汚してしまうという
問題がある。このため、従来は定着ローラ29又は加圧
ローラ34にクリーニングパッドを付けなければなら
ず、クリーニングパッドは消耗品であるために定期的に
交換する必要があった。そして、交換用のクリーニング
パッドは、パッド部材(フェルト等)とパッド保持部材
(耐熱材料)で構成されており、交換コストが高いとい
う問題がある。
【0030】ところで、定着装置4の加圧ローラ34は
芯金にゴムを巻いて構成されており、定着ローラ29に
向けて加圧バネ44によって加圧されて押し付けられて
いる。このため、加圧ローラ34は潰されて定着ローラ
29に密着している部分(ニップ部)を形成し、このニ
ップ部は定着ローラ29の外径曲率に沿う形状を有して
いる。
【0031】通常、搬送されて来たシート材Sは定着ロ
ーラ29側にカールするが、シート材Sの状態が悪い場
合(保管状態が悪くて湿気を帯びていたり、不純物が付
着していたりする場合)、稀にシート材Sが加圧ローラ
34側にカールして加圧ローラ34に張り付いてしまう
場合がある。そして、シート材Sが加圧ローラ34から
剥がれないでそのまま加圧ローラ34側に巻き付いてし
まうことがあった。
【0032】そこで、加圧ローラ34側に加圧分離ガイ
ド51が設けられているが、封筒モードにおいては以下
のような問題があった。
【0033】図10は封筒モードを説明するための図で
あり、図10(a)は加圧ローラ34が通常の位置にあ
る状態を示し、同図(b)は、加圧ローラ34の定着ロ
ーラ29との接触圧を下げた場合の状態を示す。
【0034】加圧ローラ34の位置が可変である構成を
有する定着装置に加圧分離ガイド51を用いると、該加
圧分離ガイド51の回動支点が定着フレーム35に固定
であるため、図10(a)と同図(b)に示す加圧ロー
ラ34の位置で加圧分離ガイド51の先端と加圧ローラ
34の間のギャップEが変化してしまうことになる(E
<E2)。このため、封筒モード時には、シート材の加
圧ローラ34への巻き付きが起き易いという問題があっ
た。
【0035】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、画像ブレや入口ガイドの摩
耗、シート材上にコロ跡が付く問題を解決することがで
きるとともに、シート材の加圧ローラへの巻き付きを防
ぐことができる定着装置を提供することにある。
【0036】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、内部にヒーターを有する定
着ローラと、該定着ローラに当接する加圧ローラと、定
着ローラと加圧ローラにシート材を導くための入口ガイ
ドと、加圧ローラ側に巻き付いて来るシート材を分離す
るための加圧分離ガイドと、定着ローラと加圧ローラか
ら排出されるシート材を下流の排紙経路に搬送するため
の定着排紙ローラと、該定着排紙ローラに当接して従動
回転する排紙コロと、通常のシート材搬送時と厚紙や封
筒等の搬送時とで前記加圧ローラの当接圧を切り換える
切換手段を有する定着装置において、前記入口ガイドを
切換手段の動作に連動して退避可能とするとともに、前
記加圧分離ガイドの位置を変え、前記排紙コロの当接圧
を変えるよう構成したことを特徴とする。
【0037】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記切換手段は、前記加圧ローラを付勢し
ている付勢手段の強弱を切り換える手段であり、その切
換方法として加圧力の異なる2種類のバネを用いて該バ
ネを切り換えることを特徴とする。
【0038】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記入口ガイドは、前記加圧ローラ表面を
清掃する清掃部材を一体に有して交換可能に構成される
ものとしたことを特徴とする。
【0039】従って、本発明によれば、入口ガイドを切
換手段の動作に連動して退避可能としたため、厚紙や封
筒等の搬送時に入口ガイドを退避させることによって画
像ブレや入口ガイドの摩耗野問題を解決することができ
る。又、厚紙や封筒等の搬送時に加圧分離ガイドの位置
を変え、排紙コロの当接圧を変えるよう構成したため、
シート材上にコロ跡が付く問題を解決することができる
とともに、シート材の加圧ローラへの巻き付きを防ぐこ
とができる。
【0040】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0041】<実施の形態1>図1は本発明の実施の形
態1に係る定着装置の断面図であり、図2(a),
(b)は同定着装置の作用説明図であり、これらの図に
おいては図8に示した従来の定着装置と同一部材には同
一符号を付すとともに、構成的及び機能的に同一のもの
についてはその説明を省略する。
【0042】本実施の形態は、封筒モード切換手段の動
作に連動して入口ガイド28を退避可能とし、加圧分離
ガイド51の支点位置を変え、排紙コロ42の当接圧を
変えることを特徴とする。
【0043】本実施の形態に係る定着装置4には、封筒
モード切換手段として封筒レバー60が設けられてお
り、図2(b)に示すように、封筒レバー60を矢印G
方向に回転させると該封筒レバー60は加圧台61を押
し下げ、加圧台61は支点71を中心として回転し、加
圧軸受ホルダー62を押していた圧力が弱められる。こ
の結果、加圧ローラ34は定着ローラ29から離れる方
向(矢印F方向)へ動き、該加圧ローラ34と定着ロー
ラ29の接触圧が下がる(この状態を封筒ポジションと
称する)。
【0044】又、入口ガイド28は支点65を中心とし
て回動可能に取り付けられており、バネ66によって上
方向に加圧されている。そして、この入口ガイド28の
動きは、ストッパー72と加圧台61に設けられている
突き当て部73によって規制されている。
【0045】而して、図2(b)に示すように、封筒ポ
ジション状態では加圧台61が回転し、突き当て部73
も下に下がり、バネ66も弱い状態になっている。この
状態で厚紙や封筒等が通紙されると、その紙の腰で入口
ガイド28は支点65を中心に回転して退避することが
でき、該入口ガイド28と紙との擦れを和らげることが
できる。
【0046】更に、加圧分離ガイド51は加圧台61に
設けられた回動支点64を中心として回動可能に取り付
けられており、これにより、従来例(図10参照)のよ
うに加圧ローラ34の上下動で先端ギャップが変化して
いた(E<>E2)ものが、本実施の形態では、図2
(b)に示すように封筒レバー60の動きに連動して支
点64も上下するため、加圧分離ガイド51の先端ギャ
ップをE=E3とすることができる。
【0047】又、本実施の形態では、排紙コロ42は排
紙コロバネ70によって加圧されており、排紙コロバネ
70は排紙コロ加圧バー69によって支持されている。
排紙コロ加圧バー69は、支点68を中心に回動可能に
設けられており、加圧台61と連結バー67で連結され
ている。このように連結バー67によって加圧台61と
排紙コロ加圧バー69が連結されているため、図2
(b)に示すように、封筒レバー60の動きに連動して
連結バー67が矢印I方向に引っ張られ、排紙コロ加圧
バー69が矢印H方向に回転し、排紙コロバネ70の加
圧力が弱められ、この結果、封筒や厚紙通紙時の排紙コ
ロ42の接触圧が弱められる。
【0048】<実施の形態2>次に、本発明の実施の形
態2を図3に基づいて説明する。尚、図3(a),
(b)は本発明の実施の形態2に係る定着装置の作用説
明図であり、本図においては図1及び図2に示したと同
一部材には同一符号を付すとともに、構成的及び機能的
に同一のものについてはその説明を省略する。
【0049】本実施の形態においては、封筒モード切換
手段は加圧ローラ34を付勢している付勢手段の強弱を
切り換える手段で構成されており、その切換方法として
2種類の加圧力の違うバネ44,81を用い、それを切
り換えるようにしている。
【0050】即ち、本実施の形態に係る定着装置4にお
いては、図3に示すように、2種類の加圧バネとして第
1加圧バネ44と第2加圧バネ81が設けられており、
第1加圧バネ44の方が第2加圧バネ81より強い加圧
力を有している。
【0051】図3(a)に示すように、通常は従来例と
同様に第1加圧バネ44が加圧軸受ホルダー80を加圧
しているが、図3(b)に示すように、封筒ポジション
においては加圧台61が第1加圧バネ44を押し下げて
いるため、第2加圧バネ81のみが加圧軸受ホルダー8
0を加圧するようになっている。従って、封筒レバー6
0の切り換えによって2種類の加圧力を加圧バネ44,
81の加圧力だけで決めることができる。
【0052】従来の封筒モードの構成は、封筒使用時に
加圧ローラの位置を規制するものであり、厚い封筒の場
合のように極端に加圧ローラの接触圧を下げたい場合は
良いが、厚紙通紙時のように加圧ローラの接触圧を若干
変更したい場合には向いていないという問題点があった
が、本実施の形態によれば、このような問題を解決する
ことができる。
【0053】<実施の形態3>次に、本発明の実施の形
態3を図4乃至図6に基づいて説明する。尚、図4は本
発明の実施の形態3に係る定着装置の断面図、図5は同
定着装置の入口ガイドの斜視図、図6は同入口ガイド端
部の平面図であり、図4においては図8において示した
と同一部材には同一符号を付すとともに、構成的及び機
能的に同一のものについてはその説明を省略する。
【0054】本実施の形態は、入口ガイド28を加圧ロ
ーラ34の表面を清掃する清掃部材(クリーニングパッ
ド)90と一体に構成し、これを定着装置4に対して交
換可能な定期交換部品としていることを特徴とする。
【0055】図4に示すように、入口ガイド28にはク
リーニングパッド90が取り付けられており、該クリー
ニングパッド90は加圧ローラ34の表面に接触してお
り、加圧ローラ34の表面の残留トナーを清掃する。こ
れにより、残留トナーによるシート材Sの汚染が防がれ
る。
【0056】図5に示すように、入口ガイド28は、幅
方向中央部に突設されたボス93によって定着器本体に
位置決めされており、又、図6に示すように、両端の係
り爪92が定着フレーム35に係合することによって定
着フレーム35に取り付けられている。従って、図6に
示すように、つまみ部91を矢印K方向に押せば、入口
ガイド28を定着装置4から取り外すことができる。
【0057】ところで、厚紙や封筒等は腰が強いため、
従来の定着装置では入口ガイドで厚紙や封筒等がしごか
れて入口ガイドが摩耗するという問題があった。又、両
面印字の場合等においては、下側のシート面が入口ガイ
ドに擦り付けられるため、入口ガイドの先端にトナーが
固着するという問題も発生していた。このため、入口ガ
イドは定期的に交換する必要があった。
【0058】封筒モードのように加圧ローラの接触圧を
弱める構成では、定着時に定着ローラ又は加圧ローラ上
には未定着の残留トナーが残り易くなり、その残留トナ
ーが次のシート材を汚してしまうという問題がある。こ
のため、従来は、定着ローラ又は加圧ローラにクリーニ
ングパッドを付ける必要があった。又、クリーニングパ
ッドは消耗品であるために定期的に交換する必要があっ
た。交換用のクリーニングパッドはパッド部材(フェル
ト等)とパッド保持部材(耐熱材料)で構成されてお
り、交換コストが高いという問題があった。
【0059】而して、本実施の形態に係る定着装置4に
おいては、入口ガイド28とクリーニングパッド90を
一体にして交換部品として構成したため、ガイド汚れの
心配もなく、入口ガイド28がクリーニングパッド90
の保持部材も兼ねているためにコストダウンも図られ、
前記従来の問題を解決することができる。
【0060】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、本発明によれば、入口ガイドを切換手段の動作
に連動して退避可能としたため、厚紙や封筒等の搬送時
に入口ガイドを退避させることによって画像ブレや入口
ガイドの摩耗野問題を解決することができるという効果
が得られる。
【0061】又、本発明によれば、厚紙や封筒等の搬送
時に加圧分離ガイドの位置を変え、排紙コロの当接圧を
変えるよう構成したため、シート材上にコロ跡が付く問
題を解決することができるとともに、シート材の加圧ロ
ーラへの巻き付きを防ぐことができるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る定着装置の断面図
である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る定着装置の作用説
明図である。
【図3】本発明の実施の形態2に係る定着装置の作用説
明図である。
【図4】本発明の実施の形態3に係る定着装置の断面図
である。
【図5】本発明の実施の形態3に係る定着装置の入口ガ
イドの斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態3に係る定着装置の入口ガ
イド端部の平面図である。
【図7】レーザービームプリンタの断面図である。
【図8】従来の定着装置の断面図である。
【図9】従来の定着装置の加圧分離ガイドを示す定着装
置要部の斜視図である。
【図10】従来の定着装置における封筒モードを説明す
るための断面図である。
【符号の説明】
4 定着装置 28 入口ガイド 29 定着ローラ 34 加圧ローラ 42 排紙コロ 43 定着排紙ローラ 44 第1加圧バネ(付勢手段) 48 ヒーター 51 加圧分離ガイド 60 封筒レバー(切換手段) 81 第2加圧バネ(付勢手段) 90 クリーニングパッド(清掃部材) S シート材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にヒーターを有する定着ローラと、
    該定着ローラに当接する加圧ローラと、定着ローラと加
    圧ローラにシート材を導くための入口ガイドと、加圧ロ
    ーラ側に巻き付いて来るシート材を分離するための加圧
    分離ガイドと、定着ローラと加圧ローラから排出される
    シート材を下流の排紙経路に搬送するための定着排紙ロ
    ーラと、該定着排紙ローラに当接して従動回転する排紙
    コロと、通常のシート材搬送時と厚紙や封筒等の搬送時
    とで前記加圧ローラの当接圧を切り換える切換手段を有
    する定着装置において、 前記入口ガイドを切換手段の動作に連動して退避可能と
    するとともに、前記加圧分離ガイドの位置を変え、前記
    排紙コロの当接圧を変えるよう構成したことを特徴とす
    る定着装置。
  2. 【請求項2】 前記切換手段は、前記加圧ローラを付勢
    している付勢手段の強弱を切り換える手段であり、その
    切換方法として加圧力の異なる2種類のバネを用いて該
    バネを切り換えることを特徴とする請求項1記載の定着
    装置。
  3. 【請求項3】 前記入口ガイドは、前記加圧ローラ表面
    を清掃する清掃部材を一体に有して交換可能に構成され
    ることを特徴とする請求項1記載の定着装置。
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