JPH10177451A - 指示入力装置 - Google Patents
指示入力装置Info
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- JPH10177451A JPH10177451A JP8336179A JP33617996A JPH10177451A JP H10177451 A JPH10177451 A JP H10177451A JP 8336179 A JP8336179 A JP 8336179A JP 33617996 A JP33617996 A JP 33617996A JP H10177451 A JPH10177451 A JP H10177451A
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- unit
- instruction
- input device
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 マウスの代替となる遠隔操作の指示入力装置
を提供する。 【解決手段】 動作モードを遠隔操作にて指示する赤外
線リモコン21に再帰性反射体22を取り付けたユーザ指示
器5と、発光素子,再帰性反射体22からの反射光を受光
する受光素子を有する発受光部、赤外線リモコン21から
の指示を受信する受信部、及び、受信された動作モード
を提示する提示部を有する制御ユニット4とを備え、モ
ニタ装置2の表示画面上でのポイントマークの移動量
が、再帰性反射体22からの反射光の受光素子への入射角
の変化量に対応するように構成し、パーソナルコンピュ
ータ1のメニュー選択,画面操作を行う。
を提供する。 【解決手段】 動作モードを遠隔操作にて指示する赤外
線リモコン21に再帰性反射体22を取り付けたユーザ指示
器5と、発光素子,再帰性反射体22からの反射光を受光
する受光素子を有する発受光部、赤外線リモコン21から
の指示を受信する受信部、及び、受信された動作モード
を提示する提示部を有する制御ユニット4とを備え、モ
ニタ装置2の表示画面上でのポイントマークの移動量
が、再帰性反射体22からの反射光の受光素子への入射角
の変化量に対応するように構成し、パーソナルコンピュ
ータ1のメニュー選択,画面操作を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばパーソナル
コンピュータの表示画面またはテレビジョン画面に表示
されたアイコン,操作メニューの中から、遠隔より任意
のものを指示・選択する指示入力装置に関する。
コンピュータの表示画面またはテレビジョン画面に表示
されたアイコン,操作メニューの中から、遠隔より任意
のものを指示・選択する指示入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータの画面に表示さ
れたメニューを選択する入力装置としては、マウス,入
力パット,押しボタンリモコン等が知られている。これ
らの入力装置の中で、マウス,入力パットは、ワイヤ
(有線)によってコンピュータ本体に取り付けられてい
るので、マウス,入力パットを移動させるたびにワイヤ
(有線)が動いて机の上の物が邪魔になったり、線が絡
まったりする欠点がある。また、マウス,入力パットを
動き回って使う場合には、操作平面が必要であって、そ
の確保が困難となる場合がある。これに対して押しボタ
ンリモコンは、ワイヤ(有線)が存在しないので上記の
ような欠点はなく、また、特に操作平面も必要としない
が、そのリモコン操作と画面上の関係とが対応しておら
ず、素早く細かな動作がしずらいという問題がある。
れたメニューを選択する入力装置としては、マウス,入
力パット,押しボタンリモコン等が知られている。これ
らの入力装置の中で、マウス,入力パットは、ワイヤ
(有線)によってコンピュータ本体に取り付けられてい
るので、マウス,入力パットを移動させるたびにワイヤ
(有線)が動いて机の上の物が邪魔になったり、線が絡
まったりする欠点がある。また、マウス,入力パットを
動き回って使う場合には、操作平面が必要であって、そ
の確保が困難となる場合がある。これに対して押しボタ
ンリモコンは、ワイヤ(有線)が存在しないので上記の
ような欠点はなく、また、特に操作平面も必要としない
が、そのリモコン操作と画面上の関係とが対応しておら
ず、素早く細かな動作がしずらいという問題がある。
【0003】このような状況にあって、ユーザの手元の
発光器の移動に画面上の位置を対応させて指示入力を行
う入力装置が特開平3−196326号公報に提案されてい
る。この入力装置は、パルス発信が可能な光源を持つペ
ン型入力装置と、この光源からの入力光の入射角を検出
するための2つの受光素子及びこの2つの受光素子によ
り検出された光量からペン型入力装置の位置を算出する
演算部を持つ入力装置本体とを有する。しかしながら、
この入力装置では、操作距離を伸ばすために発光強度を
高めた場合、電力の消耗が大きいという問題がある。
発光器の移動に画面上の位置を対応させて指示入力を行
う入力装置が特開平3−196326号公報に提案されてい
る。この入力装置は、パルス発信が可能な光源を持つペ
ン型入力装置と、この光源からの入力光の入射角を検出
するための2つの受光素子及びこの2つの受光素子によ
り検出された光量からペン型入力装置の位置を算出する
演算部を持つ入力装置本体とを有する。しかしながら、
この入力装置では、操作距離を伸ばすために発光強度を
高めた場合、電力の消耗が大きいという問題がある。
【0004】また、光源の代わりに再帰性反射材の反射
光を利用し、画面の位置と反射光による輝点検出位置と
を1対1に対応させて指示入力を行う装置が特開昭63−
187329号公報に提案されている。この入力装置は、表示
面に近接して配置される赤外線光送受信器と、表示面の
前方に設けられて入射光を入射光路に沿って赤外線光送
受信器に向けて反射させる再帰性反射鏡とを備え、再帰
性反射鏡によって指示される画面上の位置を表す信号を
取り出す。
光を利用し、画面の位置と反射光による輝点検出位置と
を1対1に対応させて指示入力を行う装置が特開昭63−
187329号公報に提案されている。この入力装置は、表示
面に近接して配置される赤外線光送受信器と、表示面の
前方に設けられて入射光を入射光路に沿って赤外線光送
受信器に向けて反射させる再帰性反射鏡とを備え、再帰
性反射鏡によって指示される画面上の位置を表す信号を
取り出す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この方式は、画面と再
帰性反射鏡の位置とを1対1に対応させるため、入力装
置を使用する位置によっては指示入力できない領域が生
じたり、細かな操作がしずらいものとなる。また、光学
系の光軸が長くて画角が狭いので、表示面の正面位置近
傍でしか再帰性反射鏡を使用できない。また、再帰性反
射鏡を向けている間は、ポイントマークが絶えず表示さ
れ、強制的に停止させたとしても、再起動すればまた同
様の現象が現れ、操作性に大きな影響を及ぼすという問
題がある。また、ボタンの遠隔操作に赤外線リモコンを
利用する場合、その操作により発せられた赤外線信号が
ポイントマークの輝点位置検出にに影響を及ぼし不本意
な動きが現れるという問題もある。
帰性反射鏡の位置とを1対1に対応させるため、入力装
置を使用する位置によっては指示入力できない領域が生
じたり、細かな操作がしずらいものとなる。また、光学
系の光軸が長くて画角が狭いので、表示面の正面位置近
傍でしか再帰性反射鏡を使用できない。また、再帰性反
射鏡を向けている間は、ポイントマークが絶えず表示さ
れ、強制的に停止させたとしても、再起動すればまた同
様の現象が現れ、操作性に大きな影響を及ぼすという問
題がある。また、ボタンの遠隔操作に赤外線リモコンを
利用する場合、その操作により発せられた赤外線信号が
ポイントマークの輝点位置検出にに影響を及ぼし不本意
な動きが現れるという問題もある。
【0006】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、光源の代わりに再帰性反射体の反射光を利用し
て、消費電力を最低限に抑えることができる指示入力装
置を提供することを目的とする。
であり、光源の代わりに再帰性反射体の反射光を利用し
て、消費電力を最低限に抑えることができる指示入力装
置を提供することを目的とする。
【0007】本発明の他の目的は、ユーザの操作による
意図を提示して、的確にその操作に反映させることによ
り、高い取り扱い性を実現できる指示入力装置を提供す
ることにある。
意図を提示して、的確にその操作に反映させることによ
り、高い取り扱い性を実現できる指示入力装置を提供す
ることにある。
【0008】本発明の更に他の目的は、画面の全領域に
対する指示入力が可能である指示入力装置を提供するこ
とにある。
対する指示入力が可能である指示入力装置を提供するこ
とにある。
【0009】本発明の更に他の目的は、光源の発光量を
調節することにより、低消費電力化を図ることができる
指示入力装置を提供することにある。
調節することにより、低消費電力化を図ることができる
指示入力装置を提供することにある。
【0010】本発明の更に他の目的は、ユーザの操作位
置に応じてポイントマークの移動量を調整することによ
り、操作位置に関係なく一定の操作性を実現できる指示
入力装置を提供することにある。
置に応じてポイントマークの移動量を調整することによ
り、操作位置に関係なく一定の操作性を実現できる指示
入力装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る指示入力
装置は、画面に表示されたポイントマークを移動させて
画面上の特定部を指示選択すると共に、前記ポイントマ
ークに対する画面上での複数の動作モードを指示入力す
る指示入力装置において、動作モードを遠隔操作にて指
示すべく指示信号を出力する遠隔指示手段、及び、該遠
隔指示手段に取り付けられた再帰性反射体を有する指示
部と、発光手段、該発光手段からの光の前記再帰性反射
体による反射光を受光する受光手段、及び、前記再帰性
反射体からの反射光の前記受光手段への入射角を検出す
る検出手段を有する発受光部と、前記遠隔指示手段から
の指示信号を受信して指示された動作モードを判断する
判断部と、判断された動作モードを提示する提示部とを
備え、画面上での前記ポイントマークの移動量が、前記
検出手段にて検出した入射角の変化量に対応するように
構成したことを特徴とする。
装置は、画面に表示されたポイントマークを移動させて
画面上の特定部を指示選択すると共に、前記ポイントマ
ークに対する画面上での複数の動作モードを指示入力す
る指示入力装置において、動作モードを遠隔操作にて指
示すべく指示信号を出力する遠隔指示手段、及び、該遠
隔指示手段に取り付けられた再帰性反射体を有する指示
部と、発光手段、該発光手段からの光の前記再帰性反射
体による反射光を受光する受光手段、及び、前記再帰性
反射体からの反射光の前記受光手段への入射角を検出す
る検出手段を有する発受光部と、前記遠隔指示手段から
の指示信号を受信して指示された動作モードを判断する
判断部と、判断された動作モードを提示する提示部とを
備え、画面上での前記ポイントマークの移動量が、前記
検出手段にて検出した入射角の変化量に対応するように
構成したことを特徴とする。
【0012】請求項2に係る指示入力装置は、請求項1
において、前記判断部は、音を受信する手段を有し、前
記遠隔指示手段からの指示信号は音であることを特徴と
する。
において、前記判断部は、音を受信する手段を有し、前
記遠隔指示手段からの指示信号は音であることを特徴と
する。
【0013】請求項3に係る指示入力装置は、請求項1
において、前記判断部は、前記反射光の入射角の時系列
の変化パターンを識別する手段を有し、前記指示部の移
動パターンを前記動作モードの判断に利用するように構
成したことを特徴とする。
において、前記判断部は、前記反射光の入射角の時系列
の変化パターンを識別する手段を有し、前記指示部の移
動パターンを前記動作モードの判断に利用するように構
成したことを特徴とする。
【0014】請求項4に係る指示入力装置は、請求項3
において、前記画面上の所定領域へ接近する際の前記ポ
イントマークの移動態様を検出し、その移動態様を前記
指示部の移動パターンとするように構成したことを特徴
とする。
において、前記画面上の所定領域へ接近する際の前記ポ
イントマークの移動態様を検出し、その移動態様を前記
指示部の移動パターンとするように構成したことを特徴
とする。
【0015】請求項5に係る指示入力装置は、請求項1
において、前記再帰性反射体からの反射光の光量に基づ
いて、前記指示部及び前記発受光部間の距離を求める手
段と、求めた距離に応じて前記発光手段の発光量を調整
する手段とを更に備えることを特徴とする。
において、前記再帰性反射体からの反射光の光量に基づ
いて、前記指示部及び前記発受光部間の距離を求める手
段と、求めた距離に応じて前記発光手段の発光量を調整
する手段とを更に備えることを特徴とする。
【0016】請求項6に係る指示入力装置は、請求項1
において、前記発受光部に対する前記指示部の位置を求
める手段と、求めた位置に応じて、前記ポイントマーク
の移動量と前記反射光の入射角の変化量との対応度を変
更する手段とを更に備えることを特徴とする。
において、前記発受光部に対する前記指示部の位置を求
める手段と、求めた位置に応じて、前記ポイントマーク
の移動量と前記反射光の入射角の変化量との対応度を変
更する手段とを更に備えることを特徴とする。
【0017】請求項1では、ユーザが再帰性反射体を有
する指示部を移動させた際に生じる反射光の入射角の変
化をポイントマークの変化に対応させる。また、ユーザ
にて切り替え指示されたポイントマークに対する動作モ
ードをユーザに提示する。この提示を行う場所は、ポイ
ントマークの表示画面上であっても良いし、表示画面外
の他の場所であっても良い。このように再三の切り替え
操作に対して切り替え後の動作モードが迅速かつ明確に
ユーザに提示されるので、任意に固定した位置からのポ
イントマークの移動を円滑に再開でき、全画面に対する
操作調整が円滑に促され、自然なポインティング動作を
実現できる。また、遠隔指示手段としてボタン付きの赤
外線リモコンを利用する場合、ボタン操作の結果が常に
提示されているため、不要なボタン操作が解消されてポ
イントマークの不意のふらつきを解消できると共に、ボ
タン操作が必要最小限に抑えられて低消費電力化を図る
ことができる。
する指示部を移動させた際に生じる反射光の入射角の変
化をポイントマークの変化に対応させる。また、ユーザ
にて切り替え指示されたポイントマークに対する動作モ
ードをユーザに提示する。この提示を行う場所は、ポイ
ントマークの表示画面上であっても良いし、表示画面外
の他の場所であっても良い。このように再三の切り替え
操作に対して切り替え後の動作モードが迅速かつ明確に
ユーザに提示されるので、任意に固定した位置からのポ
イントマークの移動を円滑に再開でき、全画面に対する
操作調整が円滑に促され、自然なポインティング動作を
実現できる。また、遠隔指示手段としてボタン付きの赤
外線リモコンを利用する場合、ボタン操作の結果が常に
提示されているため、不要なボタン操作が解消されてポ
イントマークの不意のふらつきを解消できると共に、ボ
タン操作が必要最小限に抑えられて低消費電力化を図る
ことができる。
【0018】請求項2では、遠隔指示手段から発する音
に基づいて動作モードを切り替える。請求項3では、画
面表示されるポイントマークの移動パターンに基づいて
動作モードを切り替える。請求項4では、画面上の所定
領域(例えばアイコン)へのポイントマークの接近パタ
ーンに基づいて動作モードを切り替える。このような場
合には、赤外線リモコンを不要とする構成が可能とな
り、指示部での消費電力ゼロを実現できる。この際、判
断した動作モードを提示するので、ボタン操作でなくて
も、指示入力の信頼性は高い。
に基づいて動作モードを切り替える。請求項3では、画
面表示されるポイントマークの移動パターンに基づいて
動作モードを切り替える。請求項4では、画面上の所定
領域(例えばアイコン)へのポイントマークの接近パタ
ーンに基づいて動作モードを切り替える。このような場
合には、赤外線リモコンを不要とする構成が可能とな
り、指示部での消費電力ゼロを実現できる。この際、判
断した動作モードを提示するので、ボタン操作でなくて
も、指示入力の信頼性は高い。
【0019】請求項5では、指示部と発受光部との距離
に応じて、発光手段の発光量を調整する。よって、指示
部の位置に応じて常に入射角検出に最低限必要な発光量
に抑えられ、過剰な発光が防止されて更なる低消費電力
化を図れる。また、反射光の入射角度検出のダイナミッ
クレンジを大幅に拡大できる。
に応じて、発光手段の発光量を調整する。よって、指示
部の位置に応じて常に入射角検出に最低限必要な発光量
に抑えられ、過剰な発光が防止されて更なる低消費電力
化を図れる。また、反射光の入射角度検出のダイナミッ
クレンジを大幅に拡大できる。
【0020】請求項6では、発受光部に対する指示部の
位置に応じて、ポイントマークの移動量と反射光の入射
角の変化量との対応度を変更する。指示部が発受光部か
ら遠い場合には、近い場合に比べて、少しの入射角の変
化量を多くのポイントマークの移動量に対応させる。こ
のようにすると、指示部の位置とは無関係に指示部の常
に一定の操作性を実現できる。
位置に応じて、ポイントマークの移動量と反射光の入射
角の変化量との対応度を変更する。指示部が発受光部か
ら遠い場合には、近い場合に比べて、少しの入射角の変
化量を多くのポイントマークの移動量に対応させる。こ
のようにすると、指示部の位置とは無関係に指示部の常
に一定の操作性を実現できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面を参照して具体的に説明する。
示す図面を参照して具体的に説明する。
【0022】(第1の実施の形態)図1は、パーソナル
コンピュータのマウス操作と同等の操作を行う本発明の
指示入力装置の使用状態を表す基本的な構成図である。
図において1は、モニタ装置2及びキーボード3が接続
されたパーソナルコンピュータである。モニタ装置2の
上部には、制御ユニット4が設置されており、パーソナ
ルコンピュータ1の前方にユーザ指示器5がユーザに保
持されて位置決めされる。ユーザ指示器5は、ボタン操
作によるユーザの指示を赤外線信号として出力する赤外
線リモコン21の前面に、入射光路と反射光路とが平行と
なる再帰性反射体22を有する構成をなしている。
コンピュータのマウス操作と同等の操作を行う本発明の
指示入力装置の使用状態を表す基本的な構成図である。
図において1は、モニタ装置2及びキーボード3が接続
されたパーソナルコンピュータである。モニタ装置2の
上部には、制御ユニット4が設置されており、パーソナ
ルコンピュータ1の前方にユーザ指示器5がユーザに保
持されて位置決めされる。ユーザ指示器5は、ボタン操
作によるユーザの指示を赤外線信号として出力する赤外
線リモコン21の前面に、入射光路と反射光路とが平行と
なる再帰性反射体22を有する構成をなしている。
【0023】制御ユニット4は、基準光をユーザ指示器
5側に発光してその再帰性反射体22からの反射光を受光
する受発光機能と、モニタ装置2の画面上に表示された
ポイントマークにおける現状の動作モードをユーザに提
示する動作モード提示機能と、ユーザ指示器5からの遠
隔指示信号を受信する信号受信機能とを有する。
5側に発光してその再帰性反射体22からの反射光を受光
する受発光機能と、モニタ装置2の画面上に表示された
ポイントマークにおける現状の動作モードをユーザに提
示する動作モード提示機能と、ユーザ指示器5からの遠
隔指示信号を受信する信号受信機能とを有する。
【0024】図2は、この制御ユニット4の機能構成を
示す模式図である。制御ユニット4は、基準光たる赤外
線をユーザ指示器5側に向けて発光する発光手段として
のLED11と、その再帰性反射体22からの反射光を受光
する受光手段としての2次元のPSD(Position Sensi
tive Detector)素子12と、PSD素子12からの受光信号
に基づいて再帰性反射体22からの反射光の入射角を検出
する入射角検出回路13と、ユーザ指示器5の赤外線リモ
コン21からの赤外線信号を受信する受信回路14と、動作
モードをユーザに提示するための提示ランプ15と、LE
D11及び提示ランプ15の発光を駆動する駆動回路16と、
これらの各構成部材を制御するMPU17とを備える。
示す模式図である。制御ユニット4は、基準光たる赤外
線をユーザ指示器5側に向けて発光する発光手段として
のLED11と、その再帰性反射体22からの反射光を受光
する受光手段としての2次元のPSD(Position Sensi
tive Detector)素子12と、PSD素子12からの受光信号
に基づいて再帰性反射体22からの反射光の入射角を検出
する入射角検出回路13と、ユーザ指示器5の赤外線リモ
コン21からの赤外線信号を受信する受信回路14と、動作
モードをユーザに提示するための提示ランプ15と、LE
D11及び提示ランプ15の発光を駆動する駆動回路16と、
これらの各構成部材を制御するMPU17とを備える。
【0025】MPU17は駆動回路16へ発光基準信号を出
力し、この発光基準信号に基づく駆動回路16の駆動によ
ってLED11は基準光を出射する。MPU17は、入射角
検出回路13にて検出されたアナログの入射角のデータを
ディジタル値に変換した後、その入射角の経時変化を演
算する。またMPU17は、受信回路14にて受信された赤
外線信号を解析してユーザが遠隔指示した動作モードを
判断し、その判断した動作モードを提示するための動作
モード提示信号を駆動回路16へ出力する。駆動回路16
は、この動作モード提示信号に従って提示ランプ15の点
灯を駆動し、動作モードをユーザに提示する。
力し、この発光基準信号に基づく駆動回路16の駆動によ
ってLED11は基準光を出射する。MPU17は、入射角
検出回路13にて検出されたアナログの入射角のデータを
ディジタル値に変換した後、その入射角の経時変化を演
算する。またMPU17は、受信回路14にて受信された赤
外線信号を解析してユーザが遠隔指示した動作モードを
判断し、その判断した動作モードを提示するための動作
モード提示信号を駆動回路16へ出力する。駆動回路16
は、この動作モード提示信号に従って提示ランプ15の点
灯を駆動し、動作モードをユーザに提示する。
【0026】図3は、再帰性反射体22からの反射光の入
射角の検出原理を示す図である。図3において、図1,
図2と同一部材には同一番号を付している。LED11,
再帰性反射体22間の光路中にハーフミラー31が設けら
れ、ハーフミラー31からの反射方向に10mm□のPSD素
子12が位置決めされ、ハーフミラー31,PSD素子12間
の光路中でハーフミラー31の反射面に対してLED11と
対称の位置にΦ5のアパーチャ32が設けられている。こ
のように、本実施の形態では、基準光源(LED11)と
ハーフミラー31とアパーチャ32と受光素子(PSD素子
12)とにて反射光入射角の検出光学系を構成している。
なお、上記ハーフミラー31及びアパーチャ32は、図2に
は示していないが、制御ユニット4内に収納されてい
る。
射角の検出原理を示す図である。図3において、図1,
図2と同一部材には同一番号を付している。LED11,
再帰性反射体22間の光路中にハーフミラー31が設けら
れ、ハーフミラー31からの反射方向に10mm□のPSD素
子12が位置決めされ、ハーフミラー31,PSD素子12間
の光路中でハーフミラー31の反射面に対してLED11と
対称の位置にΦ5のアパーチャ32が設けられている。こ
のように、本実施の形態では、基準光源(LED11)と
ハーフミラー31とアパーチャ32と受光素子(PSD素子
12)とにて反射光入射角の検出光学系を構成している。
なお、上記ハーフミラー31及びアパーチャ32は、図2に
は示していないが、制御ユニット4内に収納されてい
る。
【0027】LED11からハーフミラー31に対して45度
の位置より基準光が拡散放射される。再帰性反射体22に
よりLED11の方向に反射された光が、ハーフミラー31
で反射され、アパーチャ32にて絞り込まれる。そして、
その絞り込まれたスポット光の位置を2次元のPSD素
子12で検出する。
の位置より基準光が拡散放射される。再帰性反射体22に
よりLED11の方向に反射された光が、ハーフミラー31
で反射され、アパーチャ32にて絞り込まれる。そして、
その絞り込まれたスポット光の位置を2次元のPSD素
子12で検出する。
【0028】次に、動作について説明する。図4は、制
御ユニット4のMPU17の制御手順を示すフローチャー
トである。ユーザ指示器5の赤外線リモコン21からの赤
外線信号を受信回路14にて受信し(ステップS1)、そ
の受信信号がポイントマーク移動を指示する信号である
か否かを判断する(ステップS2)。ポイントマーク移
動を指示する信号でなければ、そのままリターンする。
一方、ポイントマーク移動を指示する信号であれば、ス
テップS3に処理が進み、駆動回路16へ発光基準信号を
出力する(ステップS3)。そしてLED11が点灯す
る。即ち、ユーザが、ユーザ指示器5を制御ユニット4
に向けた状態で、赤外線リモコン21にてポイントマーク
移動に対応したボタン操作を行うと、LED11が点灯
し、LED11からの赤外光が再帰性反射体22に投射さ
れ、その反射光がハーフミラー31及びアパーチャ32を介
してPSD素子12に受光される。
御ユニット4のMPU17の制御手順を示すフローチャー
トである。ユーザ指示器5の赤外線リモコン21からの赤
外線信号を受信回路14にて受信し(ステップS1)、そ
の受信信号がポイントマーク移動を指示する信号である
か否かを判断する(ステップS2)。ポイントマーク移
動を指示する信号でなければ、そのままリターンする。
一方、ポイントマーク移動を指示する信号であれば、ス
テップS3に処理が進み、駆動回路16へ発光基準信号を
出力する(ステップS3)。そしてLED11が点灯す
る。即ち、ユーザが、ユーザ指示器5を制御ユニット4
に向けた状態で、赤外線リモコン21にてポイントマーク
移動に対応したボタン操作を行うと、LED11が点灯
し、LED11からの赤外光が再帰性反射体22に投射さ
れ、その反射光がハーフミラー31及びアパーチャ32を介
してPSD素子12に受光される。
【0029】そして、PSD素子12での受光パターンに
基づいて入射角検出回路13にて入射角が検出され、MP
U17にてその角度変化が演算される(ステップS4)。
また、動作モード(ポインティング状態)であることが
MPU17にて確定され(ステップS5)、MPU17は、
その動作モード(ポインティング状態)に入ったことを
示す動作モード提示信号を駆動回路16へ出力する(ステ
ップS6)。駆動回路16は、動作モード提示信号に応じ
て提示ランプ15の発光を駆動し、その動作モード(ポイ
ンティング状態)をユーザに提示する。その後、ボタン
操作情報を含む情報をパーソナルコンピュータ1へ送信
して(ステップS7)、リターンする。
基づいて入射角検出回路13にて入射角が検出され、MP
U17にてその角度変化が演算される(ステップS4)。
また、動作モード(ポインティング状態)であることが
MPU17にて確定され(ステップS5)、MPU17は、
その動作モード(ポインティング状態)に入ったことを
示す動作モード提示信号を駆動回路16へ出力する(ステ
ップS6)。駆動回路16は、動作モード提示信号に応じ
て提示ランプ15の発光を駆動し、その動作モード(ポイ
ンティング状態)をユーザに提示する。その後、ボタン
操作情報を含む情報をパーソナルコンピュータ1へ送信
して(ステップS7)、リターンする。
【0030】ユーザは、提示ランプ15にて提示された動
作モードを確認し、ポインティングを行う。モニタ装置
2の画面の所望位置にポイントマークが来た場合、ユー
ザは、ユーザ指示器5の赤外線リモコン21の動作ボタン
の解除、または、固定ボタンの操作により、動作モード
を変更する。この際、変更された動作モードは、提示ラ
ンプ15にて常にユーザに明示されるので、ユーザが次の
操作に迅速に移ることができると共に、無駄なボタン操
作による赤外線信号がなくなってその外乱赤外線信号の
入力に伴うポイントマークの不意の移動を解消できる。
作モードを確認し、ポインティングを行う。モニタ装置
2の画面の所望位置にポイントマークが来た場合、ユー
ザは、ユーザ指示器5の赤外線リモコン21の動作ボタン
の解除、または、固定ボタンの操作により、動作モード
を変更する。この際、変更された動作モードは、提示ラ
ンプ15にて常にユーザに明示されるので、ユーザが次の
操作に迅速に移ることができると共に、無駄なボタン操
作による赤外線信号がなくなってその外乱赤外線信号の
入力に伴うポイントマークの不意の移動を解消できる。
【0031】(第2の実施の形態)図5は、第2の実施
の形態におけるユーザ指示器5の構成を示す図である。
ユーザ指示器5は、ノック部32を有するシャープペンシ
ル31に再帰性反射体22を取り付けた構成をなし、第1の
実施の形態のような赤外線リモコン21は不要である。第
1の実施の形態の赤外線リモコン21におけるボタン操作
を、シャープペンシル31のノック部32の操作で代用す
る。
の形態におけるユーザ指示器5の構成を示す図である。
ユーザ指示器5は、ノック部32を有するシャープペンシ
ル31に再帰性反射体22を取り付けた構成をなし、第1の
実施の形態のような赤外線リモコン21は不要である。第
1の実施の形態の赤外線リモコン21におけるボタン操作
を、シャープペンシル31のノック部32の操作で代用す
る。
【0032】なお、第2の実施の形態における制御ユニ
ット4において、再帰性反射体22からの反射光の入射角
の検出処理、及び、動作モードをユーザに提示する機構
は、第1の実施の形態の場合と同じであるので、その説
明は省略し、以下では、図5に示すユーザ指示器5から
の動作モードを決定するための遠隔指示を受け付ける処
理についてのみ説明する。
ット4において、再帰性反射体22からの反射光の入射角
の検出処理、及び、動作モードをユーザに提示する機構
は、第1の実施の形態の場合と同じであるので、その説
明は省略し、以下では、図5に示すユーザ指示器5から
の動作モードを決定するための遠隔指示を受け付ける処
理についてのみ説明する。
【0033】図6は、第2の実施の形態における制御ユ
ニット4の遠隔操作判定機能を果たすシステム構成を示
す図である。本システムは、音を受信するマイクロフォ
ン41と、マイクロフォン41の出力を増幅するアンプ42
と、周波数3〜9kHzの音信号のみを通すBPF(バ
ンドパスフィルタ)43と、音信号の周波数を検出するゼ
ロクロス検出器44と、音信号のパルス間隔を測定するカ
ウンタ45と、音圧強度を判定するアンプ46及びA/D変
換器47とを有する。
ニット4の遠隔操作判定機能を果たすシステム構成を示
す図である。本システムは、音を受信するマイクロフォ
ン41と、マイクロフォン41の出力を増幅するアンプ42
と、周波数3〜9kHzの音信号のみを通すBPF(バ
ンドパスフィルタ)43と、音信号の周波数を検出するゼ
ロクロス検出器44と、音信号のパルス間隔を測定するカ
ウンタ45と、音圧強度を判定するアンプ46及びA/D変
換器47とを有する。
【0034】第2の実施の形態では、シャープペンシル
31のノック部32の押しパターンに応じて、動作モードを
決定するようにしている。即ち、ノック部32をどのよう
に押すかによって、第1の実施の形態の赤外線リモコン
21におけるボタン操作と同様に、マウスの「クリック」
「ダブルクリック」「移動/固定」を指定できるように
なっている。
31のノック部32の押しパターンに応じて、動作モードを
決定するようにしている。即ち、ノック部32をどのよう
に押すかによって、第1の実施の形態の赤外線リモコン
21におけるボタン操作と同様に、マウスの「クリック」
「ダブルクリック」「移動/固定」を指定できるように
なっている。
【0035】図7は、この第2の実施の形態における1
ボタンマウスのポインティング機能を実現する動作モー
ド判断の手順を示すフローチャートである。まず、タイ
マカウンタをセットする(ステップS11)。高強度の音
パターンを検出したか否かを判定する(ステップS1
2)。検出した場合にはその音パターンの強度が所定値
より大きいか否かを判定する(ステップS13)。小さい
場合には、タイマカウンタをリセットして(ステップS
22)、リターンする。
ボタンマウスのポインティング機能を実現する動作モー
ド判断の手順を示すフローチャートである。まず、タイ
マカウンタをセットする(ステップS11)。高強度の音
パターンを検出したか否かを判定する(ステップS1
2)。検出した場合にはその音パターンの強度が所定値
より大きいか否かを判定する(ステップS13)。小さい
場合には、タイマカウンタをリセットして(ステップS
22)、リターンする。
【0036】S13でその強度が所定値より大きい場合に
は、「クリック」を確定する(ステップS14)。そし
て、タイマカウンタが所定数を計数したか否かを判定す
る(ステップS15)。計数した場合には、タイマカウン
タをリセットして(ステップS22)、リターンする。
は、「クリック」を確定する(ステップS14)。そし
て、タイマカウンタが所定数を計数したか否かを判定す
る(ステップS15)。計数した場合には、タイマカウン
タをリセットして(ステップS22)、リターンする。
【0037】S15でタイマカウンタが所定数を計数して
いない場合には、次の高強度の音パターンを検出したか
否かを判定する(ステップS16)。検出した場合にはそ
の音パターンの強度が所定値より大きいか否かを判定す
る(ステップS17)。そして、所定値より大きいときに
は、その音パターンの発生が前回の音パターンの発生よ
り1秒以内であるか否かを判定する(ステップS18)。
1秒以内であれば、「ダブルクリック」を確定し(ステ
ップS20)、タイマカウンタをリセットして(ステップ
S22)、リターンする。1秒以内でなければ、その音パ
ターンの発生が前回の音パターンの発生より3秒以内で
あるか否かを判定する(ステップS19)。3秒以内であ
れば、「移動/固定」を確定し(ステップS21)、タイ
マカウンタをリセットして(ステップS22)、リターン
する。3秒以内でなければ、タイマカウンタをリセット
して(ステップS22)、リターンする。なお、ステップ
S16で高強度の音パターンを検出しない場合、ステップ
S17で音パターンの強度が所定値より大きくない場合に
は、ステップS15に処理が戻る。
いない場合には、次の高強度の音パターンを検出したか
否かを判定する(ステップS16)。検出した場合にはそ
の音パターンの強度が所定値より大きいか否かを判定す
る(ステップS17)。そして、所定値より大きいときに
は、その音パターンの発生が前回の音パターンの発生よ
り1秒以内であるか否かを判定する(ステップS18)。
1秒以内であれば、「ダブルクリック」を確定し(ステ
ップS20)、タイマカウンタをリセットして(ステップ
S22)、リターンする。1秒以内でなければ、その音パ
ターンの発生が前回の音パターンの発生より3秒以内で
あるか否かを判定する(ステップS19)。3秒以内であ
れば、「移動/固定」を確定し(ステップS21)、タイ
マカウンタをリセットして(ステップS22)、リターン
する。3秒以内でなければ、タイマカウンタをリセット
して(ステップS22)、リターンする。なお、ステップ
S16で高強度の音パターンを検出しない場合、ステップ
S17で音パターンの強度が所定値より大きくない場合に
は、ステップS15に処理が戻る。
【0038】このようにして、シャープペンシル31のノ
ック部32を押す音を検出して、「クリック」「ダブルク
リック」「移動/固定」を判断することができる。この
判断結果は、提示ランプ15により迅速にユーザに提示さ
れるので、ユーザによる指示入力操作が正確に実行され
る。
ック部32を押す音を検出して、「クリック」「ダブルク
リック」「移動/固定」を判断することができる。この
判断結果は、提示ランプ15により迅速にユーザに提示さ
れるので、ユーザによる指示入力操作が正確に実行され
る。
【0039】(第3の実施の形態)第3の実施の形態で
は、ユーザの操作によるユーザ指示器5の動きを認識し
て、ポインティングの動作モードを判断する。図8は、
ユーザ指示器5の動きによるモニタ装置2の画面上のポ
イントマーク移動パターンと、ポインティングの動作モ
ードとの関係の一例を示す。制御ユニット4側で、例え
ば図8に示すような対応関係に基づいて、ポインティン
グの動作モードを判断し、判断した動作モードをユーザ
に提示する。この第3の実施の形態は、ユーザが移動し
易い任意の物体に再帰性反射体22を取り付けた構成のユ
ーザ指示器5を用いて実現できる。
は、ユーザの操作によるユーザ指示器5の動きを認識し
て、ポインティングの動作モードを判断する。図8は、
ユーザ指示器5の動きによるモニタ装置2の画面上のポ
イントマーク移動パターンと、ポインティングの動作モ
ードとの関係の一例を示す。制御ユニット4側で、例え
ば図8に示すような対応関係に基づいて、ポインティン
グの動作モードを判断し、判断した動作モードをユーザ
に提示する。この第3の実施の形態は、ユーザが移動し
易い任意の物体に再帰性反射体22を取り付けた構成のユ
ーザ指示器5を用いて実現できる。
【0040】動作モードを指示するためのユーザ指示器
5の動きは非常に単純であるので、その動作モード指示
のための操作を短時間に習得することができる。また、
ユーザが指示した動作モードが常時ユーザにフィードバ
ックして提示されるので、その指示のための操作の習得
効果が高くなる。
5の動きは非常に単純であるので、その動作モード指示
のための操作を短時間に習得することができる。また、
ユーザが指示した動作モードが常時ユーザにフィードバ
ックして提示されるので、その指示のための操作の習得
効果が高くなる。
【0041】(第4の実施の形態)第4の実施の形態で
は、モニタ装置2の画面上のアイコンに対するポイント
マークの接近の動きパターンを認識して、ポインティン
グの動作モードを判断する。図9は、アイコンへのポイ
ントマークの接近の動きパターンと、ポインティングの
動作モードとの関係の一例を示す。第4の実施の形態
は、第3の実施の形態と同様の構成のユーザ指示器5を
用いて実現でき、この判断処理はパーソナルコンピュー
タ1に組み込まれたデバイスドライブで行う。
は、モニタ装置2の画面上のアイコンに対するポイント
マークの接近の動きパターンを認識して、ポインティン
グの動作モードを判断する。図9は、アイコンへのポイ
ントマークの接近の動きパターンと、ポインティングの
動作モードとの関係の一例を示す。第4の実施の形態
は、第3の実施の形態と同様の構成のユーザ指示器5を
用いて実現でき、この判断処理はパーソナルコンピュー
タ1に組み込まれたデバイスドライブで行う。
【0042】ポイントマークの移動の履歴情報からポイ
ンティングの動作モードの判断候補を準備しておき、ア
イコン上にポイントマークが到達した時点でその判断候
補の中から1つの動作モードを認識する。認識した動作
モードは、提示ランプ15によりユーザに提示される。ま
た、モニタ装置2の画面上のカーソルマークの形状を変
化させることにより、認識した動作モードを表示する。
この場合の動作モードに応じたカーソルマークの表示形
状例を図9に示す。また、動作モードに応じてカーソル
マークの表示色を変えるようにしても良い。更に、アイ
コン上にカーソルマークが来た場合には低いビープ音、
動作モードを判断した場合には高いビープ音をそれぞれ
発するようにすると、操作をより明確に提示できる。
ンティングの動作モードの判断候補を準備しておき、ア
イコン上にポイントマークが到達した時点でその判断候
補の中から1つの動作モードを認識する。認識した動作
モードは、提示ランプ15によりユーザに提示される。ま
た、モニタ装置2の画面上のカーソルマークの形状を変
化させることにより、認識した動作モードを表示する。
この場合の動作モードに応じたカーソルマークの表示形
状例を図9に示す。また、動作モードに応じてカーソル
マークの表示色を変えるようにしても良い。更に、アイ
コン上にカーソルマークが来た場合には低いビープ音、
動作モードを判断した場合には高いビープ音をそれぞれ
発するようにすると、操作をより明確に提示できる。
【0043】(第5の実施の形態)次に、LED11から
出射される基準光の光量を、制御ユニット4からのユー
ザ指示器5の離隔距離に応じて調整するようにした第5
の実施の形態について説明する。本発明のように再帰性
反射材の反射光を利用する場合、その反射光量は、発光
部材(LED11)と反射部材(再帰性反射体22)との距
離の約2乗に反比例することが知られている。従って、
ポインティング中に、反射光量測定用のLED11の発光
動作を行って再帰性反射体22からの反射光量を測定し、
その測定値に基づいて制御ユニット4(LED11),ユ
ーザ指示器5(再帰性反射体22)間の距離を推定する。
そして、推定した距離に応じて、検出可能な反射光量が
得られるようにLED11の発光量を調整する。
出射される基準光の光量を、制御ユニット4からのユー
ザ指示器5の離隔距離に応じて調整するようにした第5
の実施の形態について説明する。本発明のように再帰性
反射材の反射光を利用する場合、その反射光量は、発光
部材(LED11)と反射部材(再帰性反射体22)との距
離の約2乗に反比例することが知られている。従って、
ポインティング中に、反射光量測定用のLED11の発光
動作を行って再帰性反射体22からの反射光量を測定し、
その測定値に基づいて制御ユニット4(LED11),ユ
ーザ指示器5(再帰性反射体22)間の距離を推定する。
そして、推定した距離に応じて、検出可能な反射光量が
得られるようにLED11の発光量を調整する。
【0044】図10は、基準光の光量を調節するための回
路例を示す図である。LED11のアノードには基準電源
Vccが接続され、LED11のカソードはトランジスタT
r2のエミッタに接続されている。トランジスタTr2のベ
ースは抵抗R5 を介してトランジスタTr1のコレクタに
接続している。トランジスタTr1のエミッタは抵抗R4
を介して接地されている。トランジスタTr2のコレクタ
は、抵抗R0 と、抵抗R1 及びスイッチSW1,抵抗R2 及
びスイッチSW2,抵抗R3 及びスイッチSW3,スイッチSW4
の並列回路とを直列に介して接地されている。基準光の
出射時には、トランジスタTr1のベースにはトリガ信号
が入力されてLED11が赤外光を発光する。そして、P
SD素子12からの受光出力に基づいて距離推定部51で推
定される制御ユニット4,ユーザ指示器5間の距離に応
じて、4個のアナログスイッチSW1 〜SW4 を切り換える
ことにより、LED11を駆動する電圧を制御してその発
光量を調整する。
路例を示す図である。LED11のアノードには基準電源
Vccが接続され、LED11のカソードはトランジスタT
r2のエミッタに接続されている。トランジスタTr2のベ
ースは抵抗R5 を介してトランジスタTr1のコレクタに
接続している。トランジスタTr1のエミッタは抵抗R4
を介して接地されている。トランジスタTr2のコレクタ
は、抵抗R0 と、抵抗R1 及びスイッチSW1,抵抗R2 及
びスイッチSW2,抵抗R3 及びスイッチSW3,スイッチSW4
の並列回路とを直列に介して接地されている。基準光の
出射時には、トランジスタTr1のベースにはトリガ信号
が入力されてLED11が赤外光を発光する。そして、P
SD素子12からの受光出力に基づいて距離推定部51で推
定される制御ユニット4,ユーザ指示器5間の距離に応
じて、4個のアナログスイッチSW1 〜SW4 を切り換える
ことにより、LED11を駆動する電圧を制御してその発
光量を調整する。
【0045】このようにして、制御ユニット4(LED
11),ユーザ指示器5(再帰性反射体22)間の距離に応
じて、LED11から最適な発光量で基準光を出射するよ
うにしたので、過剰な発光が抑えられ、低消費電力化を
図れると共に、反射光の入射角度検出のダイナミックレ
ンジを大幅に拡大できる。また、ポインティング起動時
と、発光量調整時とには、制御ユニット4に入射される
周辺からのバックグランド反射光等の外乱光の影響を抑
制して検出精度を保っている。
11),ユーザ指示器5(再帰性反射体22)間の距離に応
じて、LED11から最適な発光量で基準光を出射するよ
うにしたので、過剰な発光が抑えられ、低消費電力化を
図れると共に、反射光の入射角度検出のダイナミックレ
ンジを大幅に拡大できる。また、ポインティング起動時
と、発光量調整時とには、制御ユニット4に入射される
周辺からのバックグランド反射光等の外乱光の影響を抑
制して検出精度を保っている。
【0046】(第6の実施の形態)次に、ユーザ指示器
5の操作位置に応じて、ポイントマークの移動量を調整
するようにした第6の実施の形態について説明する。ユ
ーザ指示器5が制御ユニット4から遠い位置にある場合
には、検出される入射角の変化が小さくなり、ポインテ
ィングの動作モードの判断に支障が生じることもある。
よって、検出される入射角の範囲を検出角の中心にシフ
トする回路と、レンジを最大限に生かすように増幅率を
可変とする回路とを設けて、ポイントマークの移動量を
調整する。
5の操作位置に応じて、ポイントマークの移動量を調整
するようにした第6の実施の形態について説明する。ユ
ーザ指示器5が制御ユニット4から遠い位置にある場合
には、検出される入射角の変化が小さくなり、ポインテ
ィングの動作モードの判断に支障が生じることもある。
よって、検出される入射角の範囲を検出角の中心にシフ
トする回路と、レンジを最大限に生かすように増幅率を
可変とする回路とを設けて、ポイントマークの移動量を
調整する。
【0047】図11は、第6の実施の形態の調整を行う回
路例を示す図である。図11に示す回路は、入射角の変動
の中心が検出角の中心に来るように、検出入射角が変動
する範囲を5段階に分けてシフトするためのシフト回路
部と、検出された入射角をユーザ指示器5の位置に応じ
て3種の異なる増幅率で増幅するための増幅率可変回路
部とを有する。
路例を示す図である。図11に示す回路は、入射角の変動
の中心が検出角の中心に来るように、検出入射角が変動
する範囲を5段階に分けてシフトするためのシフト回路
部と、検出された入射角をユーザ指示器5の位置に応じ
て3種の異なる増幅率で増幅するための増幅率可変回路
部とを有する。
【0048】ユーザ指示器5の位置が制御ユニット4の
正面方向からずれている場合には、正面位置に存在する
場合に比較して、検出入射角が変動する範囲は検出角の
中心からずれるので、このような場合にその検出入射角
の変動範囲を中心側にシフトさせる。また、ユーザ指示
器5が制御ユニット4から遠い所に存在していると、ユ
ーザが同じ操作量を施しても、近い所に存在している場
合に比較して、検出される入射角の変化が少なくなるの
で、制御ユニット4からユーザ指示器5までの距離に応
じて増幅率を可変とする。即ち、遠い位置に存在すると
きには検出された入射角の増幅率を大きくし、近い位置
に存在するときにはその増幅率を小さくする。
正面方向からずれている場合には、正面位置に存在する
場合に比較して、検出入射角が変動する範囲は検出角の
中心からずれるので、このような場合にその検出入射角
の変動範囲を中心側にシフトさせる。また、ユーザ指示
器5が制御ユニット4から遠い所に存在していると、ユ
ーザが同じ操作量を施しても、近い所に存在している場
合に比較して、検出される入射角の変化が少なくなるの
で、制御ユニット4からユーザ指示器5までの距離に応
じて増幅率を可変とする。即ち、遠い位置に存在すると
きには検出された入射角の増幅率を大きくし、近い位置
に存在するときにはその増幅率を小さくする。
【0049】このようにすることにより、ユーザによる
ユーザ指示器5の操作位置によらず、ユーザ指示器5の
常に一定の操作性を実現することができ、操作時のユー
ザの便宜を高めることができる。
ユーザ指示器5の操作位置によらず、ユーザ指示器5の
常に一定の操作性を実現することができ、操作時のユー
ザの便宜を高めることができる。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明の指示入力装置は、
再帰性反射材の反射光を利用する際の消費電力を最低限
に抑えることができる、また、ユーザの操作による意図
をユーザに提示して的確にその操作に反映させることが
できて、操作性が向上する、また、画面の全領域に対す
る指示入力が可能である、また、光源の発光量を調整す
るので、更なる低消費電力化を図ることができる、更
に、ユーザの操作位置に応じてカーソルの移動量を調整
するので、操作位置に関係なく一定の操作性を実現でき
る等、優れた効果を奏する。
再帰性反射材の反射光を利用する際の消費電力を最低限
に抑えることができる、また、ユーザの操作による意図
をユーザに提示して的確にその操作に反映させることが
できて、操作性が向上する、また、画面の全領域に対す
る指示入力が可能である、また、光源の発光量を調整す
るので、更なる低消費電力化を図ることができる、更
に、ユーザの操作位置に応じてカーソルの移動量を調整
するので、操作位置に関係なく一定の操作性を実現でき
る等、優れた効果を奏する。
【図1】本発明の指示入力装置の使用状態を表す基本構
成図である。
成図である。
【図2】制御ユニットの構成図である。
【図3】反射光の入射角の検出原理を示す図である。
【図4】制御ユニット内の制御手順を示すフローチャー
トである。
トである。
【図5】ユーザ指示器の構成図である。
【図6】制御ユニット内の遠隔操作判定機能を果たすシ
ステムの構成図である。
ステムの構成図である。
【図7】動作モード判断の手順を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図8】ポイントマーク移動パターンによる動作モード
判断基準を示す図表である。
判断基準を示す図表である。
【図9】アイコンへのポイントマーク接近パターンによ
る動作モード判断基準を示す図表である。
る動作モード判断基準を示す図表である。
【図10】基準光の光量を調整するための回路図であ
る。
る。
【図11】ポイントマークの移動量を調整するための回
路図である。
路図である。
1 パーソナルコンピュータ 2 モニタ装置 4 制御ユニット 5 ユーザ指示器 11 LED 12 PSD素子 13 入射角検出回路 14 受信回路 15 提示ランプ 16 駆動回路 17 MPU 21 赤外線リモコン 22 再帰性反射体 31 シャープペンシル 32 ノック部 41 マイクロフォン 51 距離推定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安部 文隆 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 中沢 文彦 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 画面に表示されたポイントマークを移動
させて画面上の特定部を指示選択すると共に、前記ポイ
ントマークに対する画面上での複数の動作モードを指示
入力する指示入力装置において、動作モードを遠隔操作
にて指示すべく指示信号を出力する遠隔指示手段、及
び、該遠隔指示手段に取り付けられた再帰性反射体を有
する指示部と、発光手段、該発光手段からの光の前記再
帰性反射体による反射光を受光する受光手段、及び、前
記再帰性反射体からの反射光の前記受光手段への入射角
を検出する検出手段を有する発受光部と、前記遠隔指示
手段からの指示信号を受信して指示された動作モードを
判断する判断部と、判断された動作モードを提示する提
示部とを備え、画面上での前記ポイントマークの移動量
が、前記検出手段にて検出した入射角の変化量に対応す
るように構成したことを特徴とする指示入力装置。 - 【請求項2】 前記判断部は、音を受信する手段を有
し、前記遠隔指示手段からの指示信号は音であることを
特徴とする請求項1記載の指示入力装置。 - 【請求項3】 前記判断部は、前記反射光の入射角の時
系列の変化パターンを識別する手段を有し、前記指示部
の移動パターンを前記動作モードの判断に利用するよう
に構成したことを特徴とする請求項1記載の指示入力装
置。 - 【請求項4】 前記画面上の所定領域へ接近する際の前
記ポイントマークの移動態様を検出し、その移動態様を
前記指示部の移動パターンとするように構成したことを
特徴とする請求項3記載の指示入力装置。 - 【請求項5】 前記再帰性反射体からの反射光の光量に
基づいて、前記指示部及び前記発受光部間の距離を求め
る手段と、求めた距離に応じて前記発光手段の発光量を
調整する手段とを更に備えることを特徴とする請求項1
記載の指示入力装置。 - 【請求項6】 前記発受光部に対する前記指示部の位置
を求める手段と、求めた位置に応じて、前記ポイントマ
ークの移動量と前記反射光の入射角の変化量との対応度
を変更する手段とを更に備えることを特徴とする請求項
1記載の指示入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8336179A JPH10177451A (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | 指示入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8336179A JPH10177451A (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | 指示入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10177451A true JPH10177451A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18296481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8336179A Withdrawn JPH10177451A (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | 指示入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10177451A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7176883B2 (en) | 2000-02-17 | 2007-02-13 | Seiko Epson Corporation | Input device using tapping sound detection |
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1996
- 1996-12-16 JP JP8336179A patent/JPH10177451A/ja not_active Withdrawn
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