JPH10177831A - 多方向操作体 - Google Patents

多方向操作体

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Publication number
JPH10177831A
JPH10177831A JP8339292A JP33929296A JPH10177831A JP H10177831 A JPH10177831 A JP H10177831A JP 8339292 A JP8339292 A JP 8339292A JP 33929296 A JP33929296 A JP 33929296A JP H10177831 A JPH10177831 A JP H10177831A
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substrate
electronic component
multidirectional
knob
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JP8339292A
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English (en)
Inventor
Hideki Shigemoto
英樹 重本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH10177831A publication Critical patent/JPH10177831A/ja
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/008Operating part movable both angularly and rectilinearly, the rectilinear movement being perpendicular to the axis of angular movement

Landscapes

  • Switches With Compound Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯用の電子機器の操作部やパーソナルコン
ピュータの座標入力装置等に使用される多方向操作体に
関し、操作つまみの左右方向回転操作に加えて二方向ま
たは三方向の操作ができる小型の多方向操作体を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 上面前端に外周操作形つまみ2により回
転操作されるエンコーダ3を、下面に二つのプッシュス
イッチ4A,4Bを配した基板1と、二つのプッシュス
イッチ4A,4Bと等距離となる左右位置に支持部6
B,6Cを設け下面には上記基板1を保持した箱型の筐
体6と、筐体6の支持部6B,6Cを上下方向回動可能
に保持する保持部5A,5Bと二つのプッシュスイッチ
4A,4Bに対応する突部5E,5Fを各々有する保持
体5により構成することにより小型化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として携帯用電子
機器の操作部やパーソナルコンピュータの座標入力装
置、または各種電子機器のリモートコントローラ等に使
用され、操作つまみの左右方向回転操作と上下方向操作
により駆動する多方向操作体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の多方向操作体について、
図15の側面図および図16の上面図により説明する。
【0003】同図において、23は両面金属箔付の薄い
絶縁基板からなる配線パターン付の本体基板で、その前
端には、操作つまみ2を有する回転操作型電子部品単体
3が半田付け装着されており、また中間の上下面にはプ
ッシュスイッチ単体4A,4Bが各々半田付け装着され
ている。
【0004】そして、この本体基板23の後端の近傍
は、保持体24の保持部24Aの孔24Bに圧入してビ
ス25により固定されていると共に、保持部24Aから
本体基板23の上下面をはさむように前方に延ばされた
対向支持部24C,24Dの先端の突部24E,24F
が丁度プッシュスイッチ4A,4Bの操作ボタン4C,
4Dに対向するように設けられている。
【0005】また、上記の回転型電子部品3およびプッ
シュスイッチ4A,4Bからの電気信号は、本体基板2
3の金属箔からなる配線パターンにより本体基板23の
後端の接続端子部23Aに導かれ、ここに接続されるフ
レキシブル配線基板を介して使用電子機器の回路に伝達
されるようになっている。
【0006】この構成において、操作つまみ2に上方向
または下方向の押し力を加えると、本体基板23は保持
体24の保持部24Aから前方に突出している部分がた
わめられて上方向または下方向に曲がり、本体基板23
の中間部上面または下面のプッシュスイッチ4A,4B
の操作ボタン4C,4Dが、対向支持部24C,24D
先端の突部24E,24Fに押されることによりプッシ
ュスイッチが動作し、操作つまみ2に加えていた上方ま
たは下方への押し力を除くと、本体基板23は弾性復元
力によって元のまっすぐな状態に復帰する。
【0007】すなわち、一個の操作つまみ2の左右方向
の回転操作に加え、上下二方向の操作ができるように構
成されたものであった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成の多方向操作体では、製品の小型化が要求される
中において製品の奥行き寸法が長くなり装着される電子
機器の中に納めることが難しいという課題があった。
【0009】また、操作つまみ2を上下に操作するため
に電子機器の本体ケースの操作窓も大きくなり、電子機
器の内部に塵埃等が入り易いという課題もあった。
【0010】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、製品の奥行き寸法を短くでき、電子機器の
内部に操作窓から塵埃等が入るのを最小限に抑えること
ができる多方向操作体を提供することを目的とするもの
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の多方向操作体は、上面前端に外周操作形つま
みにより回転操作される回転型電子部品を、下面に二つ
のプッシュスイッチを配した基板と、外周操作形つまみ
の厚さ方向の中心面上で且つ二つのプッシュスイッチと
等距離となる左右位置に支持部を設け、外周操作形つま
みの外部操作が可能となる開口部を有すると共に下面に
上記基板を保持した筐体と、筐体の支持部を上下方向回
動可能に保持する保持部と二つのプッシュスイッチに対
応する突部を各々有する保持体から構成したものであ
る。
【0012】この本発明により、製品の奥行き寸法を短
くでき、電子機器の内部に隙間から塵埃等が入るのを最
小限に抑えることができる多方向操作体を実現すること
ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、外周操作形つまみにより回転操作される回転型電子
部品を上面前端に備えると共に下面に二つのプッシュス
イッチが配設され、上面または下面の後端に回転型電子
部品および二つのプッシュスイッチの電気信号導出部を
設けた絶縁材料製の基板と、外周操作形つまみの厚さ方
向の中心面上で且つ二つのプッシュスイッチと等距離と
なる位置に支持部を設け、外周操作形つまみの外部操作
が可能となる開口部を有すると共に下面に上記基板を保
持した筐体と、筐体の支持部を上下方向回動可能に保持
する保持部と二つのプッシュスイッチに対応する突部を
各々有する保持体からなる構成としたものであり、外周
操作形つまみの左右方向回転操作に加えて、外周操作形
つまみの上下方向動作によって筐体を保持体の保持部を
中心に上下方向に回動することにより、二つのプッシュ
スイッチを各々操作することができ、奥行き寸法が短く
且つ四方向の操作ができる多方向操作体を提供すること
ができるという作用を有する。
【0014】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、外周操作形つまみを後部側に押し込むこ
とにより動作するプッシュスイッチを備えた構成とした
ものであり、請求項1記載の発明による四方向の操作に
加えて、さらに外周操作形つまみを後方に押し込むこと
によっても別のプッシュスイッチを操作することができ
るため、合わせて五方向の操作ができる多方向操作体を
提供することができるという作用を有する。
【0015】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2記載の発明において、回転型電子部品の所定の回転角
度位置にクリック節度を設けた構成としたものであり、
外周操作形つまみを左右方向に回転操作して回転型電子
部品を回転操作する際に所定の角度位置で確実に停止す
ることができると共に、外周操作形つまみを上下方向ま
たは押し込む方向に動作してプッシュスイッチを操作す
る際に、外周操作形つまみが回転することを防止できる
という作用を有する。
【0016】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか一つに記載の発明において、基板を配線パター
ン付としたものであり、外周操作型つまみを有する回転
型電子部品及び二つのプッシュスイッチのみならず、他
の電子回路用部品を同基板上に構成することが可能とな
り、電子回路を構成し且つ四または五方向の操作ができ
る多方向操作体を容易に形成することができるという作
用を有する。
【0017】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれか一つに記載の発明において、基板下面の配線パ
ターンに二つの固定接点を形成し、この固定接点上に弾
性金属薄板からなるドーム状可動接点を載せてプッシュ
スイッチを形成した構成のものであり、プッシュスイッ
チの機能を直接基板上に持たせることにより、さらに安
価でコンパクトな四または五方向の操作ができる多方向
操作体を形成することができるという作用を有する。
【0018】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の
いずれか一つに記載の発明において、回転型電子部品お
よびプッシュスイッチのいずれか一方または両方を配線
パターン付フレキシブル配線基板に装着・接続したもの
を基板に固着して構成したものであり、フレキシブル配
線基板によって電気信号の導出部をも一体に形成できる
ため、電子機器との接続が簡便に行えると共に、多方向
操作体全体をコンパクトにできるという作用を有する。
【0019】請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の
いずれか一つに記載の発明において、回転型電子部品が
回転型エンコーダである構成のものであり、外周操作形
つまみの回転方向に応じたパルス信号を発生できること
により、使用機器のメモリーしている情報を順次検索し
たり、画面の表示内容の選択・調整等を容易に実施でき
るという作用を有する。
【0020】請求項8に記載の発明は、請求項1〜6の
いずれか一つに記載の発明において、回転型電子部品が
回転式切替スイッチである構成のものであり、取り付け
られる電子機器のさまざまな機能の切替えに容易に対応
できるという作用を有する。
【0021】請求項9に記載の発明は、請求項1〜8の
いずれか一つに記載の発明において、回転型電子部品の
外周操作つまみの一部が突出する開口部を設けた筐体の
上記開口部を有する面に、この面の延長面となる覆い部
を上下方向にそれぞれ設けた構成としたものであり、電
子機器の内部に操作窓から塵埃等が入るのを最小限に抑
えることができる多方向操作体を実現できるという作用
を有する。
【0022】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図14を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の第1の実施の形態によ
る多方向操作体の部分断面側面図、図2は同上面図、図
3は同正面図である。
【0023】同図において、1は両面金属箔付の絶縁基
板からなる配線パターン付の基板で、その上面前端には
円板状の外周操作形つまみ2(以下、操作つまみ2と表
わす)を有する回転形電子部品であるクリック節度付回
転形エンコーダ単体3(以下、エンコーダ3と表わす)
が半田付け装着されており、また下面には操作つまみ2
の中心線上に二つのプッシュスイッチ単体4A,4B
(以下、スイッチ4A,4Bと表わす)が、各々半田付
けして装着されている。
【0024】6は箱形の筐体であり、その正面側には操
作つまみ2の外部操作が可能な開口部6Aを有し、両側
面側には操作つまみ2の厚さ方向の中心面上で且つ二つ
のスイッチ4A,4Bと等距離となる位置に支持部6
B,6Cが設けられており、筐体6の下面側のダボ6D
が基板1の孔1Bと嵌合してカシメにより基板1を保持
している。
【0025】5は保持体であり、一対の保持部5A,5
Bの嵌合部5C,5Dで筐体6の支持部6B,6Cを嵌
合支持し、さらにスイッチ4A,4Bの操作ボタン4
C,4Dにちょうど対向するように突部5E,5Fを有
している。
【0026】一方、上記エンコーダ3およびスイッチ4
A,4Bからの電気信号は基板1上の金属箔からなる配
線パターンにより基板1の後端上面の接続端子部1Aに
導かれ、ここに接続されるフレキシブル配線基板等を介
して使用電子機器の回路に伝達されるようになってい
る。
【0027】本実施の形態による多方向操作体は以上の
ように構成されるものであるが、電子機器に装着される
場合は図4の電子機器への装着状態を説明する断面図に
示すように、保持体5の下面を電子機器の本体ケース7
に当ててビス8によって固定され、エンコーダ3の操作
つまみ2が本体ケース7の操作窓7Aから外部に突出す
るように取り付けられる。
【0028】次に、本実施の形態による多方向操作体の
動作について説明すると、まず、図2に矢印で示すよう
に操作つまみ2の本体ケース7からの突出部分に接線方
向の力を加えて基板1の面に平行に回転させることによ
って、エンコーダ3がその回転方向に対応したパルス信
号をクリック節度を伴って発生し、その信号は基板1の
後端の接続端子部1Aを経て電子機器の回路に伝達され
る。
【0029】なお、この回転操作の後、操作つまみ2は
クリック節度点に停止している。また、図5のスイッチ
の動作状態を説明する断面図に矢印で示すように、操作
つまみ2の本体ケース7からの突出部分に上方向の押し
力を加えると、保持体5の嵌合部5C,5Dと筐体6の
支持部6B,6Cによって嵌合支持された筐体6が回動
するため、操作つまみ2は上方へ傾き、筐体6に保持さ
れている基板1の下面のスイッチ4Aの操作ボタン4C
が保持体5の突部5Eに押されることによりスイッチ4
Aが動作し、この信号がエンコーダ3と同様に接続用端
子1Aを経て電子機器の回路に伝達される。
【0030】そして、操作つまみ2に加えていた上方へ
の押し力を除くと、基板1はスイッチ4Aの弾性復元力
により元の保持体5と平行な状態に戻り、同様にして、
操作つまみ2の本体ケース7からの突出部分に下方向の
押し力を加えると、基板1の下面のスイッチ4Bが動作
する。
【0031】なお、この操作つまみ2に上方向または下
方向の押し力を加える時、操作つまみ2は回転方向にお
いてはエンコーダ3のクリック節度点に停止しているの
で回転せず、エンコーダ3がパルス信号を発することは
ない。
【0032】したがって、本実施の形態によれば、操作
つまみ2の左右方向回転操作によるエンコーダ3の操作
に加えて、操作つまみ2の上下方向操作により二つのス
イッチ4A,4Bを操作することができるので、四方向
操作の可能な安定した性能の多方向操作体を、既成の電
子部品単体を使用して容易に形成することができるもの
である。
【0033】(実施の形態2)図6は本発明の第2の実
施の形態による多方向操作体の部分断面側面図、図7は
同上面図であり、本実施の形態による多方向操作体は、
実施の形態1の場合に対して、基板9の前端に装着され
た操作つまみ2を有する回転型電子部品が異なり、プッ
シュスイッチ付回転型エンコーダ単体10(以下、スイ
ッチ付エンコーダ10と表わす)となっているものであ
る。
【0034】このスイッチ付エンコーダ10は、操作つ
まみ2を基板9の面に平行に回転させることによってエ
ンコーダ部10Aが回転方向に対応したパルス信号を発
生し、操作つまみ2を後部側に押し込むことによってス
イッチ部10Bが動作するものである。
【0035】そして、操作つまみ2に上方向または下方
向の押し力を加えると保持体5の嵌合部5C,5Dと支
持部6B,6Cによって嵌合支持された筐体6が回動す
るため操作つまみ2は上方向または下方向に傾き、基板
1の下面のスイッチ4Aまたは4Bが動作することは実
施の形態1の場合と同様である。
【0036】なお、本実施の形態の場合においても、ス
イッチ付エンコーダ10のエンコーダ部10Aをクリッ
ク節度付にできることはもちろんである。
【0037】したがって、本実施の形態によれば、実施
の形態1の場合に加えて、さらに操作つまみ2を後部側
に押し込むことによっても別のスイッチ部10Bを操作
することができるので、合わせて五方向の操作ができる
多方向操作体を既成の電子部品単体を使用して容易に形
成することができるものである。
【0038】(実施の形態3)図8は本発明の第3の実
施の形態による多方向操作体の部分断面側面図、図9は
同下面図であり、本実施の形態による多方向操作体は、
実施の形態1の場合に対して、基板11の下面に装着さ
れたプッシュスイッチの構成が異なっているものであ
る。
【0039】すなわち、図8および図9に示すように、
基板11の下面の配線パターン11Aに形成された固定
接点12A,12Bおよび12C,12D上に弾性金属
薄板からなるドーム状可動接点13Aおよび13Bを各
々載せて、この上から下面に接着剤を有する可撓性の絶
縁フィルム14Aおよび14Bを貼りつけてプッシュス
イッチ15Aおよび15B(以下、スイッチ15Aおよ
び15Bと表わす)を構成したものである。
【0040】この基板11の下面のスイッチ15Aの詳
細な構成を、図10(a)のプッシュスイッチ部の部分
拡大断面図および同図(b)の同部分拡大下面図に示し
ており、同図に示すように外側固定接点12Aは、中央
固定接点12Bの導出リード部12Fを構成するための
切り欠き部12Eを有し、その上にはドーム状可動接点
13Aの外周下端部13Cを載せており、この外周下端
部13Cが中央固定接点12Bの導出リード部12Fと
電気的に導通しないように、導出リード部12Fの上に
は小さな絶縁フィルム12Gが貼られている。
【0041】そして、ドーム状可動接点13Aは、下面
に接着剤を有する可撓性の絶縁フィルム14Aをその上
方より被せ、基板11と貼り合わせることによりその位
置を固定されており、同様に、基板11の下面のもう一
方のスイッチ15Bも上記と同じ構成となっている。
【0042】このように構成されたスイッチ15Aおよ
び15Bを有する多方向操作体の動作は、実施の形態1
の場合と同じであり、保持体5の嵌合部5C,5Dと支
持部6B,6Cの嵌合支持により筐体6が回動するた
め、基板1の下面のスイッチ15Aのドーム状可動接点
13Aが絶縁フィルム14Aを介して保持体5の突部5
Eに押されることにより反転動作して中央固定接点12
Bに接触し、その信号が接続端子部1Aを経て電子機器
の回路に伝達され、また、操作つまみ2に加えていた上
方への押し力を除くと、基板1はドーム状可動接点13
Aの弾性復元力によって元の保持体5と平行な状態に戻
る。
【0043】したがって、本実施の形態によれば、プッ
シュスイッチの機能を基板11上に直接持たせることに
より、実施の形態1の場合と同様の四方向の操作ができ
る多方向操作体を、より安価でコンパクトに形成するこ
とができるものである。
【0044】なお、本実施の形態において、基板11の
上面先端に装着されるエンコーダ3をスイッチ付エンコ
ーダ10とすることによって五方向の操作ができる多方
向操作体を形成できることは勿論である。
【0045】(実施の形態4)図11は本発明の第4の
実施の形態による多方向操作体の部分断面側面図、図1
2は同上面図であり、本実施の形態による多方向操作体
は、実施の形態1の場合に対して、配線パターン付基板
及び筐体の形成方法が異なっているものである。
【0046】すなわち、図11および図12に示すよう
に、16は筐体であり、その正面側には操作つまみ2の
外部操作が可能な開口部16Aを有し、両側面側の支持
部16B,16Cおよび基板部16Dを樹脂等で一体に
形成されている。
【0047】17は一枚の配線パターン付のフレキシブ
ル配線基板であり、その孔17B,17Cを上記基板部
16Dの上下両面のダボ16E,16Fにそれぞれ合わ
せるようにして折り曲げて位置決めし、上記基板部16
Dに固着して配線パターン付基板部18を形成するもの
であり、このとき、フレキシブル配線基板17は多方向
操作体の電気信号導出部17Aも一体に形成している。
【0048】そして、以上のように形成された配線パタ
ーン付基板部18に対して、実施の形態1の場合と同様
に、前端に操作つまみ2付きのエンコーダ3を、下面に
スイッチ4A,4Bを半田付け装着するものである。
【0049】このようにして形成された多方向操作体の
動作は、実施の形態1の場合と同様であり、エンコーダ
3およびスイッチ4A,4Bの動作にともなって発生す
る電気信号は、電気信号導出部17Aを経て使用電子機
器の回路に伝達される。
【0050】したがって、本実施の形態によれば、電子
機器との電気的接続は電子機器内にあらかじめ設けられ
たコネクタ等の接続部品と行うだけでよく、実施の形態
1の場合と同様に、四方向の操作ができる多方向操作体
を既成の電子部品単体を使用して形成できると共に電気
信号の導出部をも一体に形成できるので、半田付け等の
電子機器との接続の手間が不要であると共に、多方向操
作体全体をコンパクトにできるものである。
【0051】なお、上記の説明においては、フレキシブ
ル配線基板17を基板部16Dに固着した配線パターン
付基板部18の上面にエンコーダ3および下面にスイッ
チ4A,4Bを装着して多方向操作体を形成する方法を
示したが、これは、あらかじめフレキシブル配線基板1
7の上にエンコーダ3およびスイッチ4A,4Bを装着
してから基板部16Dに固着してもよい。
【0052】また、フレキシブル配線基板17は1枚の
ものを折り曲げて構成したが、基板部の上下を別々のフ
レキシブル配線基板とし、それぞれに電気信号導出部を
形成してもよい。
【0053】さらに、本実施の形態において、配線パタ
ーン付基板部18の上面先端に装着されるエンコーダ3
をスイッチ付エンコーダ10とすることによって五方向
の操作ができる多方向操作体を形成できることは勿論で
ある。
【0054】図13は本発明の第4の実施の形態による
多方向操作体の他の例を示す部分断面側面図であり、こ
の例による多方向操作体は、上記実施の形態に対して、
配線パターン付基板部20の下面に装着されたプッシュ
スイッチの構成が異なっているものである。
【0055】すなわち、実施の形態3で説明したよう
に、フレキシブル配線基板19を筐体16の基板部16
Dに固着した配線パターン付基板部20の下面の、配線
パターン19Bに形成された固定接点21A,21Bお
よび21C,21D上に弾性金属薄板からなるドーム状
可動接点13Aおよび13Bを各々載せ、その上から下
面に接着剤を有する可撓性の絶縁フィルム14Aおよび
14Bを貼りつけてプッシュスイッチ22Aおよび22
B(以下、スイッチ22Aおよび22Bと表わす)を構
成したものであり、その詳細な構成は実施の形態3の場
合と同様である。
【0056】このように構成されたスイッチ22A,2
2Bを有する本実施の形態による多方向操作体は、プッ
シュスイッチの機能を配線パターン付基板部20上に直
接持たせることにより、実施の形態3の場合と同様の動
作をするものであり、四方向の操作ができ安価でコンパ
クトな多方向操作体であると共に、電気信号導出部19
Aも一体に形成できるため、電子機器との接続の手間も
省けるものである。
【0057】なお、本実施の形態における多方向操作体
においても、フレキシブル配線基板19上にあらかじめ
エンコーダ3およびスイッチ22A,22Bを装着して
から基板部16Dに固着する方法で形成してもよいこ
と、および基板部16Dの上面先端に装着するエンコー
ダをスイッチ付エンコーダ10とすることによって五方
向の操作が可能となることは勿論である。
【0058】(実施の形態5)図14は本発明の第5の
実施の形態による電子機器への装着時の動作状態を説明
する電子機器の側面断面図であり、同図において6は箱
型の筐体であり、その正面側には操作つまみ2の外部操
作が可能な開口部6Aと、その上下にはそれぞれ覆い部
6Eを有している。
【0059】また、電子機器の本体ケース7は、エンコ
ーダ3の操作つまみ2が操作可能であり且つ必要最小限
の大きさの操作窓7Aを有し、筐体6が滑らかに回動す
る最小の隙間7Bとなる位置に、ビス8により保持体5
を固定している。
【0060】このように構成された本実施の形態の多方
向操作体に図14の矢印に示すように操作つまみ2の本
体ケース7からの突出部分に上方向の押し力を加えると
操作つまみ2及び筐体6は共に上方へ傾くため、本体ケ
ース7の操作窓7Aのうち操作つまみ2の下側が大きく
開くが、筐体6の正面下側の覆い部6Eにより完全に本
体ケース7の操作窓7Aは塞がれており、操作つまみ2
に下方向の押し力を加えた場合も同様である。
【0061】したがって本実施の形態によれば、操作つ
まみ2を上下方向操作しても本体ケース7の操作窓7A
は、筐体6の覆い部6Eにより常に塞がれているため、
電子機器の内部に粉塵等が侵入するのを最小限に抑える
ことができる。
【0062】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、左右方向
回転操作に加えて二方向または三方向の操作を安定して
行うことができるコンパクトな多方向操作体を提供する
ことができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による多方向操作体
の部分断面側面図
【図2】同上面図
【図3】同正面図
【図4】電子機器への装着状態を説明する電子機器の側
面断面図
【図5】同スイッチの動作状態を説明する電子機器の側
面断面図
【図6】本発明の第2の実施の形態による多方向操作体
の部分断面側面図
【図7】同上面図
【図8】本発明の第3の実施の形態による多方向操作体
の部分断面側面図
【図9】同下面図
【図10】(a)同プッシュスイッチ部の部分拡大断面
図 (b)同部分拡大下面図
【図11】本発明の第4の実施の形態による多方向操作
体の部分断面側面図
【図12】同上面図
【図13】本発明の第4の実施の形態の他の例による多
方向操作体の部分断面側面図
【図14】本発明の第5の実施の形態による電子機器へ
の装着時の動作状態を説明する電子機器の側面断面図
【図15】従来の多方向操作体の側面図
【図16】同上面図
【符号の説明】
1,9,11 基板 1A 接続端子部 1B,17B,17C 孔 2 外周操作形つまみ 3 クリック節度付エンコーダ単体 4A,4B プッシュスイッチ単体 4C,4D 操作ボタン 5 保持体 5A,5B 保持部 5C,5D 嵌合部 5E,5F 突部 6,16 筐体 6A,16A 開口部 6B,6C,16B,16C 支持部 6D,16E,16F ダボ 6E 覆い部 7 本体ケース 7A 操作窓 7B 隙間 8 ビス 10 プッシュスイッチ付回転型エンコーダ単体 10A エンコーダ部 10B スイッチ部 11A,19B 配線パターン 12A,12C,21A,21C 外側固定接点 12B,12D,21B,21D 中央固定接点 12E 切り欠き部 12F 導出リード部 12G,14A,14B 絶縁フィルム 13A,13B ドーム状可動接点 13C 外周下端部 15A,15B,22A,22B プッシュスイッチ 16D 基板部 17,19 フレキシブル配線基板 17A,19A 電気信号導出部 18,20 配線パターン付基板部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周操作形つまみにより回転操作される
    回転型電子部品を上面前端に備えると共に下面に二つの
    プッシュスイッチが配設され、上面または下面の後端に
    回転型電子部品および二つのプッシュスイッチの電気信
    号導出部を設けた絶縁材料製の基板と、外周操作形つま
    みの厚さ方向の中心面上で且つ二つのプッシュスイッチ
    と等距離となる位置に支持部を設け、外周操作形つまみ
    の外部操作が可能となる開口部を有すると共に下面に上
    記基板を保持した筐体と、筐体の支持部を上下方向回動
    可能に保持する保持部と二つのプッシュスイッチに対応
    する突部を各々有する保持体からなる多方向操作体。
  2. 【請求項2】 外周操作形つまみを後部側に押し込むこ
    とにより動作するプッシュスイッチを備えた請求項1記
    載の多方向操作体。
  3. 【請求項3】 回転型電子部品の所定の回転角度位置に
    クリック節度を設けた請求項1または2記載の多方向操
    作体。
  4. 【請求項4】 基板を配線パターン付基板とした請求項
    1〜3のいずれか一つに記載の多方向操作体。
  5. 【請求項5】 基板下面の配線パターンに二つの固定接
    点を形成し、この固定接点上に弾性金属薄板からなるド
    ーム状可動接点を載せてプッシュスイッチを形成した請
    求項1〜4のいずれか一つに記載の多方向操作体。
  6. 【請求項6】 回転型電子部品およびプッシュスイッチ
    のいずれか一方または両方を配線パターン付フレキシブ
    ル配線基板に装着・接続したものを基板に固着して構成
    した請求項1〜5のいずれか一つに記載の多方向操作
    体。
  7. 【請求項7】 回転型電子部品が回転型エンコーダであ
    る請求項1〜6のいずれか一つに記載の多方向操作体。
  8. 【請求項8】 回転型電子部品が回転式切替スイッチで
    ある請求項1〜6のいずれか一つに記載の多方向操作
    体。
  9. 【請求項9】 回転型電子部品の外周操作つまみの一部
    が突出する開口部を設けた筐体の上記開口部を有する面
    に、この面の延長面となる覆い部を上下方向にそれぞれ
    設けた請求項1〜8のいずれか一つに記載の多方向操作
    体。
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