JPH10177878A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH10177878A
JPH10177878A JP33858496A JP33858496A JPH10177878A JP H10177878 A JPH10177878 A JP H10177878A JP 33858496 A JP33858496 A JP 33858496A JP 33858496 A JP33858496 A JP 33858496A JP H10177878 A JPH10177878 A JP H10177878A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正規嵌合されたことを検知する。 【解決手段】 雌コネクタハウジング20にバネ部材2
6と撓み係止片21を設け、雄コネクタハウジング10
に係止部12を設けた。両コネクタハウジング10,2
0の嵌合過程において、半嵌合状態では撓み係止片21
が撓んでバネ部材26の後端に係合しつつ移動するため
そのバネ部材26は突当部15との間では弾縮される。
正規嵌合に至ると、撓み係止片21が係止部12に係止
する位置へ復帰するのと同時にバネ部材26から外れ、
バネ部材26はその弾性復元力により伸張変形する。こ
のバネ部材26の伸張変形によって正規嵌合したことが
検知される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対のコネクタハ
ウジングが正規嵌合されたことを検知する機能を備えた
コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】一対のコネクタハウジングを嵌合させる
コネクタでは、その両コネクタハウジングを嵌合状態に
ロックするためのロック手段が設けられる。ロック手段
は、一方のコネクタハウジングに弾性係止片を形成する
とともに他方のコネクタハウジングに係止突部を形成し
てなり、両コネクタハウジングが嵌合するときには弾性
係合片が弾性撓みしつつ係止突部を乗り越え、正規嵌合
に至ると弾性係合片が弾性復帰して係止突部と係止し、
もって両コネクタハウジングが離脱規制状態にロックさ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、両コネクタハ
ウジング同士の嵌合状態や弾性係止片と係止突部との係
合状態は、通常目視によって確認することはできないよ
うになっている。そのため、例えば嵌合抵抗が嵌合途中
で急激に大きくなったような場合に、作業者が正規嵌合
されたものと勘違いして作業を止めてしまい。その結果
両コネクタハウジングが半嵌合のままになってしまう虞
がある。
【0004】本願発明は上記事情に鑑みて創案されたも
のであって、正規嵌合されたことを検知することのでき
るコネクタを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、嵌合
可能な一対のコネクタハウジングのうちの一方に撓み係
止片を形成するとともに他方に係止部を設け、前記一対
のコネクタハウジングの嵌合過程では、前記撓み係止片
が撓みつつ前記係止部を通過する半嵌合状態を経た後、
その撓み係止片が復元変位して前記係止部に係止するこ
とにより前記一対のコネクタハウジングが正規嵌合状態
にロックされるようにしたコネクタにおいて、前記撓み
係止片に一体変位するように形成した引掛部と、前記他
方のコネクタハウジングに前記引掛部と対向させて設け
た突当部と、前記半嵌合状態では前記引掛部と前記突当
部との間で弾縮変形されるとともに前記正規嵌合状態で
は前記引掛部が外れることにより伸張変形するバネ部材
とを備え、そのバネ部材が伸張変形したことをもって正
規嵌合されたことを検知する構成としたところに特徴を
有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記バネ部材が伸張変形した状態では、そのバネ部
材の伸張部分が、前記撓み係止片の前記係止部から外れ
る方向への撓み変形を規制するように位置する構成とし
たところに特徴を有する。請求項3の発明は、請求項1
又は請求項2の発明において、前記バネ部材が、前記撓
み係止片に沿って細長く延びる圧縮コイルバネによって
構成されているところに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】
<請求項1>両コネクタハウジングを嵌合する過程にお
いて、半嵌合状態では撓み係止片が撓むことによりその
引掛部がバネ部材に係合し、そのバネ部材は突当部との
間で弾縮変形させられる。そして正規嵌合状態に至る
と、撓み係止片が復元変位して係止部に係止することに
より両コネクタハウジングが離脱規制状態にロックされ
るとともに、引掛部がバネ部材から外れてそのバネ部材
がその弾性復元力により伸張変形する。即ち、バネ部材
の伸縮状態によって正規嵌合に至ったかどうかを判別す
ることができる。また、半嵌合状態で嵌合操作を止めた
ときには、バネ部材の弾性復元力によって両コネクタハ
ウジングが離間方向に移動するため、それによって半嵌
合状態であることが判る。
【0008】<請求項2>両コネクタハウジングが正規
嵌合して撓み係止片が係止部に係止したロック状態で
は、撓み係止片が、伸張したバネ部材に当接することに
より係止部からの外れが規制される。即ち、二重ロック
状態となるので、両コネクタハウジングが確実にロック
される。 <請求項3>バネ部材を撓み係止片に沿って細長く延び
る圧縮コイルバネによって構成したから、撓み係止片の
側方や上下方向に嵩張るように設けられるバネ部材に比
べて小型化が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1乃至図7を参照して説明する。本実施形態の
コネクタは、雄端子金具(図示せず)を備えた雄コネク
タハウジング10と、雌端子金具(図示せず)を備えた
雌コネクタハウジング20と、この両コネクタハウジン
グ10,20を正規嵌合状態にロックするための撓み係
止片21と係止部12とからなるロック手段と、両コネ
クタハウジング10,20が正規嵌合されたことを検知
するための検知手段とを備えて構成される。雄コネクタ
ハウジング10は前方に突出するフード部11を有し、
このフード部11内に雌コネクタハウジング20が嵌合
されるようになっている。フード部11の天井面には下
向きに突出する係止部12が形成されている。係止部1
2の後面(図における左側の面)は正規嵌合状態におい
て撓み係止片21が係止される係止面12Aとなってお
り、この係止面12Aは両コネクタハウジング10,2
0の嵌合方向に対して直角に形成されている。また、係
止部12の下面は、半嵌合状態において撓み係止片21
に係合してこの撓み係止片21を下方へ撓ませるための
押圧面12Bとなっている。この押圧面12Bは前方が
下がるように僅かに傾斜しており、この傾斜により、押
圧面12Bと撓み係止片21とが広い面積で当接し合う
ようになっている。尚、フード部11の係止部12より
も前側には、撓み係止片21の操作部24との干渉を回
避するための逃がし凹部13が形成されている。
【0010】一方、雌コネクタハウジング20の上面に
は撓み係止片21が形成されている。撓み係止片21
は、その前端部において左右一対の脚部22により支持
されて後方へ片持ち状に延出し、下方(雌コネクタハウ
ジング20の上面に接近する方向)への弾性撓みが可能
となっている。撓み係止片21の上面には係止部12と
係合可能な突出部23が形成されている。この突出部2
3の後面(図における右側の面)は、正規嵌合状態にお
いて係止部12の係止面12Aに係合される係止面23
Aとなっており、この両係止面12A,23A同士の係
合によって両コネクタハウジング10,20が正規嵌合
状態にロックされる。同じく撓み係止片21の上面に
は、撓み係止片21を係止部12から外れるように撓ま
せてロックを解除するための操作部24が突成されてい
る。
【0011】また、突出部23の前面は、両コネクタハ
ウジング10,20の嵌合過程において係止部12の前
縁と係合することにより撓み係止片21を下方へ撓ませ
るための誘導面23Bとなっている。この誘導面23B
は、両コネクタハウジング10,20の嵌合方向に対し
て直角に近い角度に設定されているため、撓み係止片2
1を撓ませるためには大きな嵌合操作力が必要となる。
誘導面23Bの傾斜角度は、撓み係止片21を撓ませる
のに要する操作力の大きさが、雄雌両端子金具の嵌合動
作等に起因する嵌合抵抗の大きさよりも大きくなるよう
に設定されている。かかるロック手段はいわゆる慣性ロ
ックと称されるものであり、撓み係止片21が撓むまで
強く押し込めば、その押込みの勢いにより一気に正規嵌
合状態に至るようになっている。
【0012】次に、両コネクタハウジング10,20が
正規嵌合されたことを検知するための検知手段について
説明する。検知手段は、突当部15と引掛部25とバネ
部材26とから構成されている。突当部15は、雄コネ
クタハウジング10に設けられ、両コネクタハウジング
10,20の嵌合方向と平行な細長い形状をなし、フー
ド部11内において前方へ突出した状態とされている。
両コネクタハウジング10,20の嵌合の際に、この突
当部15は、撓み係止片21を支持する上記一対の脚部
22の間をすり抜けて後述するバネ収容部27内に突入
される。引掛部25は、撓み係止片21の後端(図にお
ける右側の端部)に下向きに突出するように一体に形成
されている。撓み係止片21が撓むと引掛部25は下方
へ変位して突当部15と対向するようになる。
【0013】また、雌コネクタハウジング20の上面に
は、嵌合方向に細長い圧縮コイルバネからなるバネ部材
26が、撓み係止片21の下に隠れるように形成したバ
ネ収容部27内に収容された状態で設けられている。バ
ネ収容部27は、バネ部材26の左右方向への誘導を規
制する一対のガイド壁27Aと、この両ガイド壁27A
の上端縁から内側に張り出してバネ部材26の浮き上が
りを規制する一対の庇部27Bとから構成され、かかる
バネ収容部27内において、バネ部材26及びその両端
部に連結した前後一対のスライダ28A,28Bが前後
方向への変位を可能とされている。バネ収容部27の前
端部には、両ガイド壁27Aの前端を内側へ突出させる
ことにより一対の前ストッパ27Cが形成されている。
この前ストッパ27Cに前スライダ28Aを係止させる
ことによりバネ部材26がバネ収容部27から前方へ抜
け出すことを規制するようになっている。尚、この両前
ストッパ27C同士の間には、上記突当部15の通過を
許容する間隙が空けられている。バネ収容部27の後端
部には、雌コネクタハウジング20の上面から突出する
ように後ストッパ27Dが形成されている。この後スト
ッパ27Dに後スライダ28Bを係止させることよりバ
ネ部材26がバネ収容部27から後方へ抜け出ることを
規制するようになっている。
【0014】前スライダ28Aは、例えばその側面とガ
イド壁27Aの内面とに設けた突起と凹部などの図示し
ない仮係止手段により、前ストッパ27Cに当接する位
置に仮保持されている。そして、この前スライダ28A
が仮保持されている状態では、後スライダ28Bと後ス
トッパ27Dとの間には所定の間隔が空けられ、且つ後
スライダ28Bの後端面が上記引掛部25の前面よりも
少し前方に位置するように設定されている。尚、上記し
た突当部15とこの仮保持されている前スライダ28A
との位置関係については、両コネクタハウジング10,
20の嵌合過程において係止部12と撓み係止片21の
突出部23が係合した後に突当部15が前スライダ28
Aに突き当たるように設定されている。さらに、引掛部
25と対応する位置においては、一対の庇部27Bの一
部を切欠することにより引掛部25のバネ収容部27内
への進入を許容するための進入部27Eが形成されてい
る。
【0015】次に、本実施形態の作用について説明す
る。両コネクタハウジング10,20を嵌合させる際に
は、その嵌合初期において撓み係止片21の誘導面23
Bが係止部12に係合する状態から強い嵌合操作力を付
与すると、図4に示すように突出部23が係止部12の
下に潜り込みつつ撓み係止片21が下方へ撓み、その引
掛部25がバネ収容部27内に進入して後スライダ28
Bの後方に位置する。尚、この時点では、突当部15と
前スライダ28Aはまだ当接していない。さらに嵌合を
続けると、突当部15がバネ収容部27内に進入して前
スライダ28Aに突き当たり、嵌合が進むのに伴い、前
スライダ28Aの仮保持が解除されて図5に示すように
バネ部材26が突当部15と引掛部25との間で弾縮変
形させられる。そして、両コネクタハウジング10,2
0が正規嵌合状態に至ると、図6に示すように、突出部
23が係止部12から外れて撓み係止片21がその弾性
復元力により上方へ変位するとと同時に両係止面12
A,23A同士が係合し、これによって両コネクタハウ
ジング10,20が正規嵌合状態にロックされる。これ
に伴い、撓み係止片21の弾性復帰によって引掛部25
が後スライダ28Bから外れ、突当部15との間で弾縮
されていたバネ部材26はその弾性復元力により伸張変
形する。この状態では、伸張変形したバネ部材26の後
端部は撓み係止片21よりも後方に突出しているため、
庇部27Bの隙間からバネ部材26の存在を目視により
確認することができる。これによって両コネクタハウジ
ング10,20が正規嵌合されたことが判る。
【0016】もし、両コネクタハウジング10,20の
嵌合操作を正規嵌合に至る前、即ち図4若しくは図5に
示すような半嵌合の状態で嵌合操作を止めてしまった場
合には、引掛部25と突当部15との間で弾縮変形させ
られているバネ部材26の弾性復元力により、両コネク
タハウジング10,20が離間するように変位すること
になる。これにより、両コネクタハウジング10,20
が正規嵌合状態に至らなかったことが判る。また、バネ
部材26が弾縮されたままとなって両コネクタハウジン
グ10,20が離間するように変位しない場合には、バ
ネ部材26が撓み係止片21の下に隠れたままの状態と
なる。したがって、正規嵌合された場合とは異なり、庇
部27Bの隙間からバネ部材26を目視することはでき
ず、これによって、両コネクタハウジング10,20が
半嵌合状態であることが判る。
【0017】尚、上記の嵌合操作は撓み係止片21を自
然状態にしたままで行うべきであるが、慣性ロック構造
を採用していることから大きな操作力が必要である。そ
のため、作業者が操作力低減のために撓み係止片21を
撓ませた状態で嵌合操作を行うことも考えられる。この
ようにすると、撓み係止片21がその誘導面23Bを係
止部12に突き当てずに通過するために操作力が小さく
て済むのであるが、正規嵌合に至る前に嵌合抵抗が急に
大きくなった場合には、作業者が正規嵌合状態に至った
と勘違いして操作を途中で止めてしまう虞がある。しか
しこの場合でも、両コネクタハウジング10,20が半
嵌合状態である以上、バネ部材26が弾縮されたままで
あるので、半嵌合状態であることを検知することができ
る。
【0018】また、両コネクタハウジング10,20を
離間させる場合には、まず、図7に示すように、治具3
0を後方からバネ収容部27内に差し込んで後スライダ
28Bを引掛部25よりも前方の位置まで押し込み、バ
ネ部材26を弾縮変形させる。この状態で、操作部24
を押して撓み係止片21を撓ませることにより引掛部2
5をバネ収容部27内に進入させる。この後、治具30
を抜き取ると、バネ部材26の弾性復元力により後スラ
イダ28Bが引掛部25に引っ掛かる。後は、操作部2
4を押して引掛部25に後スライダ28Bを当接させた
状態を維持しつつ、両コネクタハウジング10,20を
引き離すようにすればよい。これに伴い、バネ部材26
が伸張し、前スライダ28Aがバネ収容部27の前端位
置に仮保持される状態に復帰する。
【0019】上述のように、本実施形態においては、両
コネクタハウジング10,20が正規嵌合されたか否か
をバネ部材26の伸縮状態を目視することによって判別
することができるから、半嵌合状態のままになることが
防止される。また、正規嵌合状態では、伸張したバネ部
材26が引掛部25の下に位置し、そのバネ部材26の
上面に引掛部25が当接することによって撓み係止片2
1の撓みが規制されている。したがって、撓み係止片2
1が係止部12から外れてロック解除されることが規制
される。即ち、本実施形態では二重ロック構造が構成さ
れているため、ロック動作の信頼性が高い。さらに、本
実施形態では、バネ部材26を撓み係止片21に沿って
細長く延びる圧縮コイルバネによって構成したから、バ
ネ部材が撓み係止片21の側方や上下方向に嵩張るよう
に設けられるものに比べて小型化が図られている。
【0020】また、引掛部25には、治具30で後スラ
イダ28Bを押し込むときにその後スライダ28Bが引
掛部25に引っ掛かって押込み操作できなくなるのを防
止するために、面取り部25Aが形成されている。これ
により、治具30によるロック解除操作を円滑に行うこ
とができる。 <他の実施形態>本発明は上記記述及び図面によって説
明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次の
ような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さら
に、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更し
て実施することができる。
【0021】(1)上記実施形態ではバネ部材を撓み係
止片を備えた雌コネクタハウジング側に設けたが、本発
明によれば、バネ部材を雄コネクタハウジングに設けて
もよい。 (2)上記実施形態ではバネ部材として圧縮コイルバネ
を用いたが、本発明によれば、例えばねじりコイルばね
や板バネを用いてもよい。ねじりコイルばねの場合に
は、その両端のアーム部の両端が引掛部と突当部とに係
合させればよい。また、板バネの場合には、例えばU字
形に曲げてその両端を引掛部と突当部とに係合させれば
よい。
【0022】(3)上記実施形態ではいわゆる慣性ロッ
ク機構を備えたコネクタについて説明したが、本発明
は、慣性ロック機構に限らず、例えば嵌合するときには
撓み係止片が容易に撓むようになっているロック機構を
備えたコネクタにも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態において両コネクタハウジ
ングの嵌合前の状態をあらわす平面図
【図2】両コネクタハウジングの嵌合前の状態をあらわ
す水平断面図
【図3】両コネクタハウジングの嵌合前の状態をあらわ
す縦断面図
【図4】嵌合過程において撓み係止片が撓んでバネ部材
に係合した状態をあらわす縦断面図
【図5】嵌合過程においてバネ部材が弾縮された状態を
あらわす縦断面図
【図6】正規嵌合してバネ部材が伸張変形した状態をあ
らわす縦断面図
【図7】正規嵌合状態においてロック解除のためにバネ
を弾縮させた状態をあらわす縦断面図
【符号の説明】
10…雄コネクタハウジング 12…係止部 15…突当部 20…雌コネクタハウジング 21…撓み係止片 25…引掛部 26…バネ部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 嵌合可能な一対のコネクタハウジングの
    うちの一方に撓み係止片を形成するとともに他方に係止
    部を設け、前記一対のコネクタハウジングの嵌合過程で
    は、前記撓み係止片が撓みつつ前記係止部を通過する半
    嵌合状態を経た後、その撓み係止片が復元変位して前記
    係止部に係止することにより前記一対のコネクタハウジ
    ングが正規嵌合状態にロックされるようにしたコネクタ
    において、 前記撓み係止片に一体変位するように形成した引掛部
    と、前記他方のコネクタハウジングに前記引掛部と対向
    させて設けた突当部と、前記半嵌合状態では前記引掛部
    と前記突当部との間で弾縮変形されるとともに前記正規
    嵌合状態では前記引掛部が外れることにより伸張変形す
    るバネ部材とを備え、そのバネ部材が伸張変形したこと
    をもって正規嵌合されたことを検知する構成としたこと
    を特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記バネ部材が伸張変形した状態では、
    そのバネ部材の伸張部分が、前記撓み係止片の前記係止
    部から外れる方向への撓み変形を規制するように位置す
    る構成としたことを特徴とする請求項1記載のコネク
    タ。
  3. 【請求項3】 前記バネ部材が、前記撓み係止片に沿っ
    て細長く延びる圧縮コイルバネによって構成されている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコネク
    タ。
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