JPH10178414A - 符号多重無線装置 - Google Patents
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- JPH10178414A JPH10178414A JP33939396A JP33939396A JPH10178414A JP H10178414 A JPH10178414 A JP H10178414A JP 33939396 A JP33939396 A JP 33939396A JP 33939396 A JP33939396 A JP 33939396A JP H10178414 A JPH10178414 A JP H10178414A
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Abstract
を改善し、かつ、周波数スペクトラムの拡大を抑える。 【解決手段】 符号多重信号を生成し、該符号多重信号
を増幅して送信する符号多重無線装置において、符号多
重信号生成部51において各送信データに適当な符号系
列を乗算して拡散変調し、各拡散変調信号を合成して符
号多重信号を生成し、信号ピーク抑圧部52において符
号多重信号のエンベロープを設定レベル以下に抑圧し、
フィルタ53で帯域制限し、狭帯域変調部55で狭帯域
変調し、電力増幅器56で増幅して送信する。
Description
係わり、特に、符号多重信号を生成し、該符号多重信号
を増幅して送信する符号多重無線装置に関する。
符号分割多元接続(CDMA:CodeDivision Multiple A
ccess)方式を用いた無線アクセス方式が検討され、実
用化されつつある。CDMA方式はスペクトラム拡散通
信方式を用いた多元接続方法であり、複数のチャネルあ
るいはユーザの伝送情報を符号によって多重し、無線回
線などの伝送路を通じて伝送する。スペクトラム拡散通
信方式は、通常の狭帯域変調方式と異なり、変調された
後の信号の帯域幅を狭帯域の帯域幅に比べてはるかに広
くさせる変調方式である。スペクトラム拡散通信方式で
は送受信機上で2段階の変調/復調を行う。
る送信機の原理構成図であり、1はPSK変調器等の狭
帯域変調器、2は拡散回路、3は電力増幅器、4はアン
テナである。狭帯域変調器1及び拡散回路2の位置は入
れ替わってもよい。拡散回路2において、2aはPN系
列(Pseudorandom Noise)などの±1のレベル値をとる
矩形波(図21参照)を出力する拡散符号系列発生器、
2bは狭帯域変調器1で変調されたデジタル信号に拡散
符号系列を乗算する乗算部である。拡散符号系列の変化
速度(矩形波時間幅TC)は図21に示すように、それ
によって変調を受ける狭帯域変調信号のシンボル切替速
度(PSK変調信号の1ビット区間幅T)に比べはるか
に早い速度で切り替わるように設定されている。すなわ
ちT≫TCとなる。このTの時間幅をビット区間(bit d
uration)、TCの時間幅をチップ区間(chip duration)、
それぞれの逆数をビット速度、チップ速度という。ま
た、TとTcとの比すなわちT/TCを拡散率あるいは拡
散比(spreading ratio)という。
に示すようにsinc関数形状を示し、メインローブの帯域
幅はチップ速度の2倍(=2/Tc)に等しくなり、サ
イドローブの帯域幅は1/Tcである。拡散変調される
前のPSK信号はビット速度1/Tで変調された普通の
PSK信号であるから、その占有帯域幅は2/Tであ
る。従って、拡散変調信号の占有帯域幅をメインローブ
の帯域幅(=2/Tc)とすると、拡散変調を施すこと
により元のPSK変調信号の帯域幅はT/Tc倍に拡大
され、エネルギーが拡散される。図23は拡散変調によ
り帯域幅が拡大する状況を示す説明図で、NMは狭帯域
変調信号、SMは拡散変調信号である。
る受信機の原理構成図である。5はアンテナ、6は広帯
域のバンドパスフィルタであり、必要周波数帯域の信号
のみを通過し、不要周波数帯域からの混信を防止するも
の、7は逆拡散回路、8は狭帯域のバンドパスフィル
タ、9はPSK復調器等の検波回路である。逆拡散回路
7は送信側の拡散回路2と同一の構成を備えており、7
aは送信側と同一の拡散符号系列を出力する拡散符号系
列発生器、7bはバンドパス6の出力信号に拡散符号系
列を乗算する乗算部である。送られてきた広帯域の受信
信号は、送信側の拡散回路と同様の逆拡散回路7を通っ
て元の狭帯域変調信号に戻され、その後、通常の検波回
路9を通してベースバンド波形が再生される。逆拡散回
路7で狭帯域変調信号が得られる理由は以下の通りであ
る。
波をa(t)、拡散符号系列をc(t)、送信波形をx(t)
とすると、 x(t)=a(t)・c(t) である。伝送途中での減衰や雑音の影響を無視すると受
信側にはx(t)がそのまま到着する。逆拡散回路7で使
用する符号系列は前述のように送信側で拡散変調に用い
た符号系列とまったく同一の時間波形を有している。従
って、逆拡散回路の出力y(t)は次式、 y(t)=x(t)・c(t)=a(t)・c2(t) で与えられ、該出力信号y(t)はバンドパスフィルタ8
に入力される。バンドパスフィルタに通すことは積分し
ているのと同じであり、バンドパス出力は次式 ∫y(t)dt=a(t)・∫c2(t) で与えられる。右辺の積分項は時間ずれを0にした時の
自己相関値であり1である。従って、バンドパスフィル
タ出力はa(t)となり、狭帯域変調信号が得られる。
散に用いる符号系列を異ならせて、各チャネルの伝送情
報を符号によって多重通信する方法である。図26は2
チャネルのCDMAの原理説明図であり、TRは送信機
でCH1は第1チャネル、CH2は第2チャネル、CM
Pは合成部、RV1は第1受信機、RV2は第2受信機
である。
用いる拡散符号系列の「類似性」にある。ほとんど同一
の拡散符号系列を各チャネルで使用すると互いに激しい
干渉を起こす。互いに生じる干渉の程度を表わす尺度に
「相関値」がある。相関値は2つの波形a(t)とb(t)に
対して次の式で定義される。 R=∫a(t)・b(t)dt T:周期 ただし積分はa(t)、b(t)の1周期について行う。a
(t)とb(t)がまったく同一の波形のときはR=1に、正
負が正反対の波形になっているときはR=−1になる。
1周期分をならして見たときにa(t)のある時刻の値と
b(t)の同時刻の値に何の関係もないときはR=0にな
る。
2つの波形c1(t)とc2(t)を拡散符号に使ってCDMA
を組んで第1の受信機RV1に着目すると、この受信機
には第1、第2チャネルCH1,CH2からの信号が到
来する。第1受信機RV1において、受信信号を符号c
1(t)で逆拡散すると、逆拡散器のバンドパスフィルタ
81から次式 ∫{a1(t)c1(t)c1(t)+a2(t)c2(t)c1(t)}dt で表現される信号が出力される。このうち、 ∫{a2(t)c2(t)c1(t)}dt は、c2(t),c1(t)の相関値が0なので0になる。ま
た、 ∫c1(t)c1(t)dt は時間ずれを0とした自己相関値であるから1である。
従って、第1受信機RV1のローパスフィルタ81の出
力はa1(t)となり、c2(t)を拡散符号系列に使ってい
る方の信号の影響がまったく現れない。同じことは第2
の受信機RV2についてもいえ、また同時接続している
通信チャネルが増えても変わらない。ただし、すべての
組み合わせの拡散符号系列どうしで相関値が0である必
要がある。
は互いの影響を測ることができない。なぜならそれぞれ
の送信者が完全に同じタイミングで(同期をとりなが
ら)電波を発射する(拡散符号系列を発生させる)わけ
ではないからである。従って、単にc1(t)とc2(t)の相
関値を比較するのではなく、c1(t)とc2(t)とを任意の
時間だけずらせた場合について相関値を見る必要があ
る。以上より、複数のチャネルを扱う基地局装置、ある
いは、複数のチャネルを用いて高い伝送レートを実現す
る移動局には符号多重された信号を生成、増幅、送信す
る機能が必要である。符号多重は、各符号で拡散された
信号の線形な電圧加算によって行い、電圧加算により得
られた符号多重信号をチップ整形フィルタにより帯域制
限し、ついで、帯域制限された符号多重信号を無線周波
数へ変換し、しかる後、電力増幅器により増幅して送信
する。
重して伝送するCDMA送信機の従来の構成図である。
図中、111〜11nはそれぞれ第1〜第nチャネルの直
列データD1〜Dnを1ビットづつ交互に振り分けてI成
分(In-Phase compornent)データDij(j=1,2,・・・n)とQ
成分(Quadrature compornent)データDqj(j=1,2,・・・n)
の2系列に変換する直列/並列変換部(S/P変換部)、
121〜12nは各2系列のデータDij,Dqjに拡散符号
系列Cij,Cqjを乗算する拡散回路、13iは各拡散回
路121〜12nから出力されるI成分の拡散変調信号を
合成してI成分の符号多重信号VIを出力する合成部、
13qは各拡散回路121〜12nから出力されるQ成分
の拡散変調信号VQを合成してQ成分の符号多重信号を
出力する合成部、14i,14qは各符号多重信号
VI,VQの帯域を制限するチップ整形フィルタ、15
i,15qは各フィルタ14i,14qの出力をDA変
換するDAコンバータ、16はI,Q成分の符号多重信
号VI,VQに直交変調を施して出力する直交変調器、1
7は直交変調器出力を増幅して図示しないアンテナに入
力する電力増幅器である。
波数の搬送波cosωtを出力する搬送波発生部、16bは
搬送波の位相を900移相して−sinωtを出力する900
移相器、16cはDAコンバータ15iの出力信号にco
sωtを乗算する乗算部、16dはDAコンバータ15i
の出力信号に−sinωtを乗算する乗算部、16eは各乗
算器出力を合成する合成部である。
て、符号多重信号の振幅(図27の合成部13i,13
qの出力)は、多重する情報数(チャネル数)の電圧和
となるため、その最大電力Pmaxは多重数の二乗に比例
する。すなわち、各拡散回路の出力は+1,−1のいず
れかであり、nチャネルのすべての拡散回路から+1が
出力されている時の符号多重信号の最大振幅はnとな
り、最大電力はn2に比例する。一方、平均電力Pmean
は多重数nに比例する。このため、多重数nが多い場合
における符号多重信号のピークファクタ(=Pmax/Pm
ean)は極めて大きくなる。
帯域は制限される。このため、電力増幅器17(図2
7)の非線形歪みによる周波数スペクトラムの拡大を低
く抑える必要がある。すなわち、周波数スペクトラムの
拡大は隣接妨害等の原因になるため、その拡大を低く抑
える必要がある。かかる要求から符号多重信号を電力増
幅器で増幅する場合、線形領域で動作させる必要があ
り、大きな出力バックオフを取らなければならない。し
かし、出力バックオフを大きくすると電力増幅器の電力
効率を著しく劣化させる問題が生じる。一方、十分な出
力バックオフをとらなければ、電力増幅器の非線形歪み
によってスペクトラムの拡大を生じ、システムの周波数
利用効率を低下させる問題が生じる。
力パワー/ゲイン特性)、図29は電力増幅器のAM−
PM特性(入力パワー/位相特性)の例である。電力増
幅器は、入力パワーが小さいうちはゲイン特性、位相特
性がフラットでありその入出力特性は線形であり、位相
回転もしない。しかし、入力パワーがあるレベル以上に
なるとゲインが小さくなりはじめると共に位相遅れが発
生し、各特性は非線形になる。ゲインが1dB下がった出
力パワーレベルを1dBコンプレッションレベルといい、
該レベルと平均出力電力との差が出力バックオフOBO
である。かかる非線形増幅器では、入力信号の平均電力
レベルが線形部分に存在していても、出力バックオフO
BOとピークファクタの兼ね合いにより、最大電力レベ
ルあるいはそれに近いレベルの信号は1dBコンプレッシ
ョンレベルを越えてしまい、歪が発生し、周波数スペク
トラムが拡大する。前述のようにCDMA送信機ではピ
ークファクタが非常に大きいため、この問題は深刻であ
る。
に1dBコンプレッションレベルを越えないように入力信
号の平均電力レベルを下げて出力バックオフOBOを大
きくすると、歪が生じず、周波数スペクトラムの拡大も
ない。しかし、平均電力レベルを下げるということは電
力増幅器の電力効率を低下させる。以上より、従来は、
入力信号の平均電力レベルを下げて(出力バックオフO
BOが大きい)電力増幅器における歪や周波数スペクト
ラムの拡大を防止すると、電力増幅器の電力効率が低下
し、逆に、入力信号の電力平均レベルを上げて(出力バ
ックオフOBOが小さい)電力増幅器の効率を上げると
電力増幅器における歪が発生し、周波数スペクトラムが
拡大する問題があった。
ディジタル信号処理によって生成する構成ではDAコン
バータ15i,15qが必要である。かかるDAコンバ
ータの量子化ビット数は有限であり、そのフルスケール
は符号多重信号の最大値を出力できるように設定され
る。しかし、CDMA送信機では符号多重信号のピーク
ファクタが非常に大きいため、発生頻度の高い平均電力
周辺の信号に対する有効ビット数が減少し、量子化ノイ
ズが大きくなる。この量子化による劣化は、例えばスペ
クトラム特性のノイズフロアなどを劣化させ、隣接妨害
の原因になる。
OBOを低減して電力増幅器の効率を改善でき、しか
も、周波数スペクトラムの拡大を抑えることができる符
号多重無線装置を提供することである。本発明の別の目
的は、発生頻度の高い平均電力周辺の信号に対する有効
ビット数を多くできる符号多重無線装置を提供すること
である。
図である。51は各送信データD1〜Dnにそれぞれ拡散
符号系列を乗算して拡散変調し、各拡散変調信号を合成
して符号多重信号を生成する符号多重信号生成部、52
は符号多重信号のエンベロープを設定レベル以下に抑圧
する信号ピーク抑圧部、53は符号多重信号の帯域を制
限するフィルタ、54はフィルタ出力をDA変換するD
Aコンバータ、55はDAコンバータ出力に変調を施す
変調部で例えばQPSK直交変調器、56は変調部出力
を増幅してアンテナより送信する電力増幅器である。
をそれぞれ1ビットづつ交互に振り分けてI成分データ
とQ成分データに変換する変換手段、I,Q成分それぞ
れのデータに拡散符号系列を乗算して拡散変調する拡散
回路、各拡散回路から出力されるI成分の拡散変調信号
を合成すると共にQ成分の拡散変調信号を合成してI,
Q成分よりなる符号多重信号VI,VQを出力する合成部
を有している。信号ピーク抑圧部52は、符号多重信号
のエンベロープを検出し、エンベロープ値と設定レベル
を比較し、エンベロープ値が設定レベル以上の場合に
は、該エンベロープ値を設定レベルにする減衰度を求
め、該減衰度を符号多重信号VI,VQに乗算することに
より、ピーク値を抑圧する。あるいは、信号ピーク抑圧
部52は、符号多重信号のエンベロープを変数とする関
数(ゲイン)を記憶し、符号多重信号のエンベロープを
検出し、該エンベロープ値に応じた関数値(ゲイン)を
符号多重信号VI,VQに乗算することにより、ピーク値
を抑圧する。あるいは、信号ピーク抑圧部52は、エン
ベロープと設定レベルとの差に応じた符号を発生し、該
符号を符号多重信号VI,VQに加算あるいは減算して符
号多重信号のピーク値を抑圧する。
よりピークファクタを小さくでき、この結果、出力バッ
クオフOBOが小さくても出力信号の最大電力レベルが
1dBコンプレッションレベルを越えないようにできる。
すなわち、電力増幅器の効率を改善でき、しかも、歪の
発生、周波数スペクトラムの拡大を防止できる。また、
フィルタ53の最大出力振幅をDAコンバータ54のフ
ルスケールとする。このようにしても、ピークファクタ
が小さいため、発生頻度の高い平均電力周辺の信号に対
する有効ビット数を多くでき出力スペクトラムのノイズ
フロアを低減でき、また、DAコンバータの所要ビット
数を削減できる。
成図であり、QPSK拡散変調に適用した場合の実施例
である。図中、51は各チャンネルの送信データD1〜
Dnに拡散符号系列を乗算して拡散変調し、各拡散変調
信号を合成して符号多重信号VI,VQを生成する符号多
重信号生成部、52は符号多重信号のエンベロープを設
定レベル以下に抑圧する信号ピーク抑圧部、53は符号
多重信号の帯域を制限するフィルタ部、54はフィルタ
出力をDA変換するDAコンバータ部、55はDAコン
バータ出力を直交変調する直交変調器(WMOD)、5
6は直交変調器出力を増幅してアンテナより送信する電
力増幅器である。
設けられた直列/並列変換器(S/P変換器)611〜6
1nと拡散回路711〜71nと、各拡散回路711〜71
nから出力されるI成分、Q成分の拡散変調信号をそれ
ぞれ合成する合成部81i,81qを有している。S/
P変換器611〜61nはそれぞれ送信データD1〜Dn
を1ビットづつ交互に振り分けてI(In Phase comporne
nt)成分データDij(j=1,2,・・・n)とQ(Quadrature compo
rnent)成分データDqj(j=1,2,・・・n)の2系列に変換して
対応する拡散回路711〜71nに入力する。各拡散回路
711〜71nは符号系列Cij,Cqjを発生する拡散符号
系列発生部(図示せず)と、データDij,Dqjに符号系
列Cij,Cqjをそれぞれ乗算して拡散変調信号を出力す
る乗算器MLを有している。合成部81iは各拡散回路
711〜71nから出力されるI成分の拡散変調信号Dij
・Cij(j=1,2・・・n)を加算してI成分の符号多重信号VI
(=ΣDij・Cij(j=1,2・・・n))を出力する。合成部8
1qは各拡散回路711〜71nから出力されるQ成分の
拡散変調信号Dqj・Cqj(j=1,2・・・n)を加算してQ成分
の符号多重信号VQ(=ΣDqj・Cqj(j=1,2・・・n))を出
力する。
エンベロープを設定レベル以下に抑圧する減衰度αを決
定する減衰度決定部52aと、減衰度αをI成分の符号
多重信号VIとQ成分の符号多重信号VQにそれぞれ乗算
する乗算器(アッテネータ)52b,52cを有してい
る。減衰度決定部52aは図3に示すようにI成分の符
号多重信号VIとQ成分の符号多重信号VQより符号多重
信号のエンベロープを検出するエンベロープ検出部52a-
1と、エンベロープ値|V|と設定レベルVTHの大小を
比較する比較部52a-2と、エンベロープ値|V|が設定
レベルVTH以上の場合には、該エンベロープ値を設定レ
ベルにする減衰度αを次式 α=VTH/|V| (1) により算出する減衰度算出部52a-3を有している。尚、
エンベロープ値が設定レベルVTH以下の場合にはα=1
とする。
ると、符号多重信号のエンベロープVはI軸成分が
VI、Q軸成分がVQとなるベクトルである。VI,VQは
それぞれn個の拡散変調信号(瞬時値は+1または−
1)を加算して得られるものであるため−n〜+nの値
を取り、エンベロープVは変化し、設定レベルVTHより
大きくなったり、小さくなったりする。エンベロープ検
出部52a-1は次式|V|=√(VI 2+VQ 2) あるいは
|V|2=VI 2+VQ 2によりエンベロープ値|V|
を算出し、比較部52a-2はエンベロープ値|V|と設定
レベルVTHの大小を比較して比較結果を減衰度算出部52
a-3に入力する。減衰度算出部52a-3はエンベロープ値|
V|が設定レベルVTH以下の場合にはピーク抑圧する必
要がないから減衰度α=1を出力し、エンベロープ値|
V|が設定レベルVTH以上の場合には(1)式により減衰
度αを演算して乗算部52b,52c(図2)に入力す
る。乗算部52b,52cはそれぞれI軸成分VI、Q
軸成分VQに減衰度αを乗算し、乗算結果αVI、αVQ
を出力する。この結果、|V|>VTHの場合にはエンベ
ロープは図4に示すように設定レベルVTHに等しくなり
(クリッピング)符号多重信号のピークが抑圧される。
なお、V≦VTHの場合にはI軸成分VI、Q軸成分VQは
抑圧されずそのまま出力される。
されたチップ整形フィルタ53i,53qを備え、それ
ぞれにより符号多重信号のI,Q成分の帯域を制限す
る。符号多重信号のスペクトラム分布は図5(a)の実線
SPCで示すようにsinc曲線形状を有し、I/Tc以上
の帯域は不要である。そこで、点線Aで示す周波数特性
を有するフィルタにより帯域制限する。尚、Bは理想フ
ィルタの周波数特性である。ところで、無線において
は、送信機、受信機それぞれに設けたフィルタの合成特
性が図5(a)の点線Aになるようにする必要がある。
そこで、チップ整形フィルタ53i,53qにはそれぞ
れ、図5(b)に示すルートロールオフ特性Cを設定
し、送受信器の合成フィルタ特性が図5(a)あるいは
図5(c)に示す特性Aになるように配分する方法が一
般的である。DAコンバータ部54は符号多重信号の
I,Q成分に応じてそれぞれDAコンバータ54i,5
4qを備え、各チップ整形フィルタ出力をアナログに変
換して直交変調器55に入力する。各DAコンバータ5
4i,54qのフルスケールはチップ整形フィルタ53
i,53qの最大振幅値となるように設定されている。
一の構成を有している。電力増幅器56は非線形アンプ
であり、例えば図28、図29に示す特性を有するもの
である。以上のように、信号ピーク抑圧部52において
符号多重信号のピーク値を抑圧することにより、ピーク
ファクタを小さくできる。この結果、出力バックオフO
BOが小さくても信号の最大電力レベルが1dBコンプレ
ッションレベルを越えないようにできる。すなわち、入
力信号の平均電力レベルを大きくしても出力信号の最大
電力レベルが1dBコンプレッションレベルを越えないよ
うにでき、電力増幅器の効率を改善でき、しかも、歪の
発生、周波数スペクトラムの拡大を防止できる。また、
チップ整形フィルタ53i,53qの最大出力振幅をD
Aコンバータ54i,54qのフルスケールとしても、
ピークファクタが小さいため、発生頻度の高い平均電力
周辺の信号に対する有効ビット数を多くでき、出力スペ
クトラムのノイズフロアを低減でき、また、DAコンバ
ータの所要ビット数を削減できる。
成図であり、図2の第1実施例と同一部分には同一符号
を付している。図2の第1実施例と異なる点は信号ピー
ク抑圧部52の構成である。第2実施例における信号ピ
ーク抑圧部52は、符号多重信号のエンベロープVに応
じた関数値(ゲインg)を発生する関数発生部52d
と、ゲインgをI成分の符号多重信号VIとQ成分の符
号多重信号VQにそれぞれ乗算する乗算器52e,52
fを有している。関数発生部52dは図7の実線Aで示
すゲイン関数を発生するものである。このゲイン関数
は、エンベロープ値|V|が設定レベルVTHより大きい
ときに該ゲイン関数より得られるゲインgとエンベロー
プ値|V|を乗算した値g・|V|が設定レベルVTHと
等しくなるように、あるいはVTH以下となるように決定
されている。
52d-1は関数記憶部で、図7に示す関数が得られるよう
にエンベロープ値|V|とゲインgの対応関係が離散的
に記憶されている。52d-2はエンベロープレベル検出部
であり、次式|V|=√(VI 2+VQ 2) または |V
|2=(VI 2+VQ 2)によりエンベロープ値|V|を算
出する。52d-3はゲイン算出部であり、エンベロープレ
ベル検出部で算出されたエンベロープ値|V|に応じた
ゲインgを関数記憶部52d-1に記憶されている関数より
求めて出力するものである。尚、関数は離散的に記憶さ
れているため、補間演算によりエンベロープ値|V|に
応じたゲインgを算出して乗算部52e,52f(図
6)に入力する。乗算部52e,52fはそれぞれI軸
成分VI、Q軸成分VQにゲインgを乗算し、乗算結果g
VI、gVQを出力する。
THと等しくなるように、あるいはV TH以下となるように
決められているから、信号ピーク抑圧部52により符号
多重信号のピークが抑圧される。なお、|V|≦VTHの
場合にはI軸成分VI、Q軸成分VQはほとんど抑圧され
ずほぼそのまま出力される。従って、第1実施例と同様
にピークファクタを小さくでき、この結果、出力バック
オフOBOが小さくても出力信号の最大電力レベルが1
dBコンプレッションレベルを越えないようにできる。す
なわち、入力信号の平均電力レベルを大きくしても出力
信号の最大電力レベルが1dBコンプレッションレベルを
越えないようにでき、電力増幅器の効率を改善でき、し
かも、歪の発生、周波数スペクトラムの拡大を防止でき
る。また、チップ整形フィルタ53i,53qの最大出
力振幅をDAコンバータ54i,54qのフルスケール
としても、ピークファクタが小さいため、発生頻度の高
い平均電力周辺の信号に対する有効ビット数を多くで
き、出力スペクトラムのノイズフロアを低減でき、ま
た、DAコンバータの所要ビット数を削減できる。以上
では、図7の実線Aで示すゲイン関数を発生した場合で
あるが、点線Bで示すゲイン関数を発生するように構成
することもできる。
成図であり、図2の第1実施例と同一部分には同一符号
を付している。図2の第1実施例と異なる点は信号ピー
ク抑圧部52の構成である。第3実施例における信号ピ
ーク抑圧部52は、符号多重信号のエンベロープVが設
定レベルVTHより大きい時、エンベロープを抑圧してV
THにするものであり、エンベロープ値|V|と設定レベ
ルVTHとの差に応じた符号CI,CQを発生する符号発生
部52gと、I成分の符号多重信号VI、Q成分の符号
多重信号VQより符号CI,CQをそれぞれ減算する演算
部52h,52iを有している。
り、I成分の符号多重信号VIとQ成分の符号多重信号
VQより符号多重信号のエンベロープを検出するエンベ
ロープ検出部52g-1と、エンベロープ値|V|と設定レ
ベルVTHの大小を比較する比較部52g-2と、cosφ/sinφ
演算部52g-3と、エンベロープ値|V|が設定レベルVT
Hより大きいとき、VとVTHの各軸成分の差を演算する
振幅制限値演算部52g-4と、各軸成分の符号CI,CQを
発生する符号化部52g-5,52g-6を備えている。
ると、符号多重信号のエンベロープVはI軸成分が
VI、Q軸成分がVQとなるベクトルである。VI,VQは
それぞれn個の拡散変調信号(瞬時値は+1または−
1)を加算して得られるものであるため−n〜+nの値
を取り、エンベロープVは変化し、エンベロープ値|V
|は設定レベルVTHより大きくなったり、小さくなった
りする。エンベロープ検出部52g-1は次式|V|=√(V
I 2+VQ 2) または |V|2=(VI 2+VQ 2)によりエ
ンベロープち|V|を算出し、比較部52a-2はエンベロ
ープ値 |V|と設定レベルVTHの大小を比較して比較
結果を振幅制限値演算部52g-4に入力する。cosφ/sinφ
演算部52g-3はベクトルVの方向をφとしてVI,VQよ
りcosφ,sinφを演算して振幅制限値演算部52g-4に入
力する。振幅制限値演算部52g-4はベクトルVと、該ベ
クトルと同一方向で大きさVTHを有するベクトルVrと
の差ベクトルの各軸成分DI,DQを次式 DI=(|V|−VTH)cosφ=VI−VTHcosφ DQ=(|V|−VTH)sinφ=VQ−VTHsinφ を演算して出力し、符号化部52g-5、52g-6はDI,DQを
VI,VQと同一体系の符号CI,CQに符号化して出力す
る。なお、振幅制限値演算部52g-4は|V|≦VT Hの場
合にはDI,DQを0にする。
IよりCI(=DI)を減算し、演算部52iは符号多重
信号のQ軸成分VQよりCQ(=DQ)を減算し、それぞ
れ出力する。この結果、|V|>VTHの場合にはエンベ
ロープ値はVTHと等しくなり(クリッピング)、符号多
重信号のピークが抑圧される。なお、|V|≦VTHの場
合にはI軸成分VI、Q軸成分VQは抑圧されずそのまま
出力される。以上より、第1実施例と同様にピークファ
クタを小さくでき、第1実施例と同一の効果を奏するこ
とができる。
にピークを抑圧することが可能となる。 (a) ピークファクタの抑圧効果 図12は符号多重信号のエンベロープの確率密度を示す
説明図であり、拡散率PG=64倍、符号長64チップ
の直交Gold符号を用いて50コード(50チャンネルあ
るいは50ユーザ)を多重した場合のエンベロープの確
率密度関数(PDF)を示している。Aはレイリー分布
の論理値、Bは設定レベルVTH(以後クリッピングレベ
ルVclipという)が10Vの場合における本発明による
確率密度、Cはピークを抑圧しない従来の確率密度であ
る。クリッピングレベルVclipは1コード時のQPSK
信号点の振幅(エンベロープ値)を1.0(V)として表示し
ている。
布にほぼ一致し、また、ピーク抑圧制御によりピークP
Kが低減していることがわかる。尚、エンベロープ値と
してチップ整形フィルタ53i,53qの出力を採用し
ているため、フィルタレスポンスの影響でピーク値は10
(V)以上になっているがフィルタ前ではピーク値はクリ
ッピング値10(V)になる。図13は本発明によるピーク
ファクタの抑圧効果を示すためのクリッピングレベル/
ピークファクタ特性図であり、3コード(チャンネル数
3あるいはユーザ数3)の場合である。横軸にクリッピ
ングレベルVclipを、縦軸にピークファクタFPKをと
り、クリッピングレベルに対するピークファクタの変化
を示している。本発明によるピークファクタ低減量は、
クリッピングしない状態(クリッピングレベルVclip=
3V)に比較してVclip=2.5で1.1dB、Vclip=2.0で
1.3dB、ピークファクタが小さくなっている。
幅した場合の出力電力スペクトラム特性であり、A,
B,C,Dはそれぞれ出力バックオフOBOが4dB,6dB,
8dB,10dBの場合である。出力バックオフOBOが大きく
なるほどサイドローブSLが小さくなり、隣接チャネル
への漏洩電力が小さくなる。図14では本発明によりピ
ークを抑圧をした場合の出力電力スペクトラム特性を示
していないが、ピーク抑圧することによりピークファク
タを小さくでき、このため、入力信号の平均電力を大き
くして出力バックオフOBOを小さくできる。この結
果、本発明によれば、サイドローブを小さくでき、隣接
チャネルへの漏洩電力を小さくできる。
タ54i,54qのビット数をnとすると、ノイズフロ
アレベルLnfは20・log2nで与えられる。本発明によれ
ば、ピークファクタが小さくなるため、DAコンバータ
において平均電力レベルを表現する有効ビット数を増や
すことができる。この結果、ノイズフロアレベルLnfが
大きくなり、隣接チャネルへの漏洩電力を小さくでき
る。
ネル漏洩電力特性図であり、Aはクリッピングしない場
合(クリッピングレベルVclip=3V)、Bはクリッピ
ングレベルVclip=2.5Vの場合、Cはクリッピングレベ
ルVclip=2.0Vの場合である。横軸に出力バックオフO
BOを、縦軸にD/U(dB)をとっている。D/Uはメ
インローブのパワー(Desired Power)と隣接チャネルに
漏洩したパワー(Undesired Power)の比であり、大きい
ほど特性が良い。クリッピングレベルVclipは1コード
時のQPSK信号点の振幅(エンベロープ)を1.0とし
て表示している。図より、出力バックオフOBOが大き
くなるほどD/Uが大きくなり、また、クリッピングレ
ベルVclipが小さくなるほどD/Uが大きくなることが
わかる。D/U=45dBで評価した場合、Vclip=2.5(V)
とすることにより、出力バックオフを7.4dBから6.5dBへ
と、0.9dB低減することが可能となり、これにより電力
増幅器の効率を改善することができる。
力特性図であり、出力バックオフOBOをパラメータに
し、横軸にクリッピングレベルVclipを、縦軸にD/U
(dB)をとったもので、A,B,C,Dはそれぞれ出力
バックオフOBOが4dB,6dB,8dB,10dBの場合である。図
16は図15と同様に漏洩電力特性を示すものであり、
図15はクリッピングレベルVclipをパラメータにした
もの、図16は出力バックオフOBOをパラメータとし
たものである。この図からも出力バックオフOBOが大
きくなるほどD/Uが大きくなり、また、クリッピング
レベルVclipが小さくなるほどD/Uが大きくなること
がわかる。例えば、出力バックオフを6dBとした場合、
Vclip=3.0(V)(クリップなし)からVclip=2.5(V)に
するとD/Uを3dB改善できることがわかる。
れるが、実際には問題がないことが以下で示される。。
図17は3コード多重の場合におけるクリッピングレベ
ル/変調精度特性図であり、A,B,C,Dはそれぞれ
出力バックオフOBOが4dB,6dB,8dB,10dBの場合であ
る。変調精度は図18に示すように理想受信信号点PI
から実際の受信信号点PAまでのベクトル誤差VEの平均
値(root mean suare)として定義される。すなわち、N
回の測定で得られたベクトル誤差をVEi(i=1〜N)
とすると変調精度ηは次式 η=(√Σ|VEi|2)×100/N (%) で与えられる。
=2.5(V)までのクリッピングが可能である。アンプの非
線形歪みに対しては、Vclip=2.5(V)とすると出力バッ
クオフOBO=4dBで最大2%程度の劣化が生じる。OB
O=4dBの時、クリップなし(Vclip=3.0(V))の場合
に変調精度が5%以下にならない原因は、本検討におい
てチップ整形に用いたFIRフィルタの特性が、有限タ
ップ長により理想ルートロールオフ特性となっていない
ためである。以上より、ピーク抑圧により変調精度は劣
化する。しかし、変調精度を10%まで許容するとすれば
3コード多重の場合に2.5(V)までのクリッピングが可能
になりピークを抑圧することができ、ピーク抑圧により
前述の効果を奏することができる。
ル−ビット誤り率特性図であり、横軸にクリッピングレ
ベルVclipを、縦軸にビットエラー率BFRを取ってい
る。図19の特性は、絶対同期検波の静特性においてBE
R=10-3を与えるEb/N0=6.8dBとして評価したもので
ある。Ebは拡散前の情報1ビットのエネルギー、N0は
1Hz当りの熱雑音であり、Eb/N0はS/N比と同等の
ものである。また、Aは線形理想アンプの特性、Bは出
力バックオフOBO=6dBの場合の特性である。
6、3コード多重の場合にはVclip=1.5(V)程度まで誤
り率特性に大きな劣化は見られない。これはクリッピン
グによる平均電力の低下を補正することにより、等価的
に1コード当りの伝送電力が増加して干渉による劣化を
補うためであると考えられ。すなわち、平均パワーが一
定になるように入力符号のレベルを制御しているため、
符号多重信号の所定チップのピークが抑圧された分、他
のチップのパワーが大きくなる。ピーク抑圧されたチッ
プの精度は劣化するが、他のチップの精度が向上し、互
いに相殺して誤り率が悪くならないと考えられる。以上
本発明を符号多重送信機に適用した場合について説明し
たが、移動無線における複数のチャネルを扱う基地局装
置や複数のチャネルを用いて高い伝送レートを実現する
移動局、その他の無線装置に適用できるものである。以
上、本発明を実施例により説明したが、本発明は請求の
範囲に記載した本発明の主旨に従い種々の変形が可能で
あり、本発明はこれらを排除するものではない。
ークを抑圧してピークファクタを小さくするようにした
から、出力バックオフOBOが小さくても出力信号の最
大電力レベルが1dBコンプレッションレベルを越えない
ようにでき、電力増幅器の効率を改善でき、しかも、歪
の発生、周波数スペクトラムの拡大を防止できる。すな
わち、本発明によれば、符号多重信号のピークを抑制し
てピークファクタを低減するようにしたから、所定の隣
接チャネル漏洩電力特性を得るための電力増幅器に対す
る出力バックオフを低減することができ、電力増幅器の
効率を改善することができる。
ィジタル信号処理によって生成する場合、符号多重信号
のピークを抑制してピークファクタを低減するようにし
たから、D/Aコンバータの量子化ビット数を有効に使
うことが可能になり、出力スペクトラムのノイズフロア
を低減でき、しかも、D/Aコンバータの所要ビット数
の削減が可能となる。
度関数説明図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
る。
る。
る。
Claims (9)
- 【請求項1】 符号多重信号を生成し、該符号多重信号
を増幅して送信する符号多重無線装置において、 各送信データに拡散符号系列を乗算して拡散変調し、各
拡散変調信号を合成して符号多重信号を生成する符号多
重生成部、 符号多重信号のエンベロープを設定レベル以下に抑圧す
る信号ピーク抑圧部、 符号多重信号を増幅してアンテナより送信する電力増幅
器を備えたことを特徴とする符号多重無線装置。 - 【請求項2】 前記信号ピーク抑圧部は、 符号多重信号のエンベロープを検出する手段、 エンベロープ値と設定レベルを比較し、エンベロープ値
が設定レベル以上の場合には、該エンベロープ値を設定
レベルにする減衰度を求める手段、 該減衰度を符号多重信号に乗算して出力する手段を備え
たことを特徴とする請求項1記載の符号多重無線装置。 - 【請求項3】 前記信号ピーク抑圧部は、 符号多重信号のエンベロープを変数とする関数を記憶す
る手段、 符号多重信号のエンベロープを検出する手段、 エンベロープ値に応じた関数値を符号多重信号に乗算す
る手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の符号多
重無線装置。 - 【請求項4】 前記信号ピーク抑圧部は、 符号多重信号のエンベロープを検出する手段、 エンベロープ値と設定レベルとの差に応じた符号を発生
する手段、 該符号を符号多重信号に加算あるいは減算して符号多重
信号のピーク値を抑圧する手段を備えたことを特徴とす
る請求項1記載の符号多重無線装置。 - 【請求項5】 符号多重信号を生成し、該符号多重信号
を増幅して送信する無線装置において、 各送信データに拡散符号系列を乗算して拡散変調し、各
拡散変調信号を合成して符号多重信号を生成する符号多
重生成部、 符号多重信号の帯域を制限するフィルタ、 フィルタ出力をDA変換するDAコンバータ、 DAコンバータ出力に狭帯域変調を施す狭帯域変調部、 狭帯域変調部出力を増幅してアンテナより送信する電力
増幅器、 前記符号多重生成部とフィルタの間に設けられ、符号多
重信号のエンベロープを設定レベル以下に抑圧する信号
ピーク抑圧部を備えたことを特徴とする符号多重無線装
置。 - 【請求項6】 前記符号多重生成部は、 送信データを1ビットづつ交互に振り分けてI成分デー
タとQ成分データに変換する変換手段、 I,Q成分それぞれのデータに拡散符号系列を乗算して
拡散変調する拡散変調部、 各拡散変調部から出力され
るI成分の拡散変調信号を合成すると共にQ成分の拡散
変調信号を合成してI,Q成分よりなる符号多重信号を
出力する合成部を備え、 前記信号ピーク抑圧部は、 I,Q成分よりなる符号多重信号のエンベロープを検出
する手段、 エンベロープ値と設定レベルを比較し、エンベロープ値
が設定レベル以上の場合には、該エンベロープ値を設定
レベルにする減衰度を求める手段、 該減衰度をI,Q成分の各符号多重信号にそれぞれ乗算
して出力する手段を備え、 前記狭帯域変調部はQPSK変調器であることを特徴と
する請求項5記載の符号多重無線装置。 - 【請求項7】 前記符号多重生成部は、 送信データを1ビットづつ交互に振り分けてI成分デー
タとQ成分データに変換する変換手段、 I,Q成分それぞれのデータに拡散符号系列を乗算して
拡散変調する拡散変調部、 各拡散変調部から出力され
るI成分の拡散変調信号を合成すると共にQ成分の拡散
変調信号を合成してI,Q成分よりなる符号多重信号を
出力する合成部を備え、 前記信号ピーク抑圧部は、 符号多重信号のエンベロープを変数とする関数を記憶す
る手段、 符号多重信号のエンベロープを検出する手段、 エンベロープ値に応じた関数値をI,Q成分の符号多重
信号に乗算する手段を備え、 前記狭帯域変調部はQPSK変調器であることを特徴と
する請求項5記載の符号多重無線装置。 - 【請求項8】 前記符号多重生成部は、 送信データを1ビットづつ交互に振り分けてI成分デー
タとQ成分データに変換する変換手段、 I,Q成分それぞれのデータに拡散符号系列を乗算して
拡散変調する拡散変調部、 各拡散変調部から出力され
るI成分の拡散変調信号を合成すると共にQ成分の拡散
変調信号を合成してI,Q成分よりなる符号多重信号を
出力する合成部を備え、 前記信号ピーク抑圧部は、 符号多重信号のエンベロープを検出する手段、 エンベロープと設定レベルとの差のI,Q成分に応じた
符号を発生する手段、 I,Q成分の各符号をI,Q成分の符号多重信号にそれ
ぞれ加算あるいは減算して符号多重信号のピーク値を抑
圧する手段を備え、 前記狭帯域変調部はQPSK変調器であることを特徴と
する請求項5記載の符号多重無線装置。 - 【請求項9】 前記フィルタ出力の最大振幅をDAコン
バータのフルスケールとすることを特徴とする請求項5
または請求項6または請求項7または請求項8記載の符
号多重無線装置。
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| JP33939396A JP3311950B2 (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 符号多重無線装置 |
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