JPH10178419A - 誤り訂正方法および装置 - Google Patents

誤り訂正方法および装置

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JPH10178419A
JPH10178419A JP33844996A JP33844996A JPH10178419A JP H10178419 A JPH10178419 A JP H10178419A JP 33844996 A JP33844996 A JP 33844996A JP 33844996 A JP33844996 A JP 33844996A JP H10178419 A JPH10178419 A JP H10178419A
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Application number
JP33844996A
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English (en)
Inventor
Hideaki Kimata
英明 木全
Yasuhiro Tomita
靖浩 富田
Hisashi Ibaraki
久 茨木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一連のデータに同じ種類の誤り訂正符号を付
加すると、データの重要度の高低にかかわらず一律に冗
長なビットが付加されるため、伝送効率や読み込み効率
が劣化する。 【解決手段】 データを複数のブロックに分割し、その
ブロック単位でデータ種別を判定する。これにより、デ
ータの重要度を分類し、重要度にしたがって適応的に複
数種類の誤り訂正符号の中から適当な誤り訂正符号を選
択して付加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル信号によ
る通信および記録または読み取りに利用する。特に、誤
り訂正符号化および誤り訂正復号化技術に関する。
【0002】
【従来の技術】通信または放送においてディジタルデー
タを伝送する際に伝送誤りが発生すると、伝送されたデ
ータの意味、内容が異なったものとなり、伝送されたデ
ータを受信側で利用することが困難になる。
【0003】また、記録されたディジタルデータを読み
込む際に読み込み誤りが発生すると、読み込まれたデー
タの意味、内容が異なったものとなり、読み込まれたデ
ータを利用することが困難になる。
【0004】このような伝送誤りまたは読み込み誤りが
発生する可能性のある伝送路または記録媒体を介してデ
ィジタルデータを伝送または記録、読み込みをする際に
用いられる装置では、従来よりこのような問題を解決す
る手段として、誤り訂正符号を利用して発生した伝送誤
りまたは読み込み誤りを訂正し、誤りの影響を軽減する
ものや、誤り検出符号を利用して受信時または読み込み
時に誤ったデータを受信または読み込んだことを検出し
た場合には誤った部分のデータを再度伝送または読み込
み、伝送誤りまたは読み込み誤りの影響を軽減するもの
などがある。
【0005】通信、放送において会話型のサービスに利
用する伝送装置では、伝送遅延が大きくなると会話性の
劣化が顕著になるため、後者の再送手段を利用すること
は有効ではなく、前者の誤り訂正を利用することが多
い。
【0006】また、同様に音楽用光ディスクを読み込む
装置においては、読み込み時の遅延が大きくなると音楽
の品質の劣化が発生するため、後者の再度読み込み手段
を利用することは有効ではなく、前者の誤り訂正を利用
することになる。
【0007】画像通信において誤り訂正符号を用いる従
来技術として、ITU−T勧告H.261に記載されて
いるBCH(Bose-Chaudhuri-Hocquenghem)符号を用いた
誤り訂正技術などがある。そこでは、伝送対象である画
像符号化データを493ビットのブロックに分割し、各
ブロック単位に18ビットの誤り訂正のための検査訂正
情報(誤り訂正パリティ)を付加する。
【0008】BCH(511,493) 符号化を施し、1つのブ
ロック内の2ビットまでのランダム誤りまたは6ビット
までのバースト(連続)誤りの訂正を可能としている。
また、受信側でデータを受信した際にBCH符号を施し
たブロックの区切りを検出できるように、送信側では5
11ビットのブロック単位に1ビットのブロック同期ビ
ットを付加し、連続する8ブロックのブロック同期ビッ
トを“00011011”の順番に巡回させて付与し、
受信側では511+1(512) ビットごとの8ビットを検
査し、前述の“00011011”に一致したことによ
りBCH符号が施されているブロックの区切りを検出し
ている。以上の例のように従来技術では誤り訂正符号化
側にてデータを一定長に分割し、同一の誤り訂正符号を
付加する。
【0009】また、誤り訂正処理の同期を引き込む、も
しくは同期がはずれた場合に同期を回復するために誤り
訂正符号を付加したブロック毎に同期信号を付加する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】一般に、データの中に
は誤ると内容が理解できなくなるデータと、誤っても大
意は理解できるデータとがあり、データの内容の重要度
はシーケンスに対して一様ではない。例えば、画像符号
化データなどを通信する場合では、画像フレームの区切
りを示すフラグ情報やデータが画像フレーム上で占める
位置などを示す情報は誤って受信されるとまったく意味
のない画像となるが、波形情報などでは誤って受信され
る場合でも画像の大意を失うようなことはない。
【0011】しかるに、従来技術では全てのデータに同
一の誤り訂正能力の誤り訂正符号を付加しているため、
伝送誤りの発生する割合が高い伝送路でデータを伝送す
る場合、または読み込み誤りの発生する割合が高い記録
媒体でデータを記録、読み込む場合には、さらに検査訂
正情報の割合の多い誤り訂正符号を用いることが必要と
なり、冗長度が大きくなってしまう。
【0012】また、送信データを伝送する際に伝送誤り
の発生する割合が時間とともに変動する場合、または記
録データを読み込む際に読み込み誤りの発生する割合が
時間とともに変動する場合には、最も誤りの発生する割
合の高い状態にあわせた誤り訂正符号を用いることにな
り、誤り訂正符号による冗長度が増し、また誤りが生じ
ないと、誤り訂正符号は情報を伝えないので無意味で冗
長な符号となる。
【0013】この冗長度が大きくなることによって、本
来のデータを伝送できる割合すなわち伝送効率、または
本来のデータを読み込むことができる割合すなわち読み
込み効率が大きく劣化してしまうという問題があった。
【0014】本発明は、このような背景に行われたもの
であって、複数ブロックに分割された一連のデータにつ
いて、誤り訂正の必要度に応じてこのブロック毎に誤り
訂正符号のビット数を加減することができる誤り訂正装
置を提供することを目的とする。本発明は、冗長な誤り
訂正符号の付加を最小限にとどめることができる誤り訂
正装置を提供することを目的とする。本発明は、伝送効
率の劣化を回避することができる誤り訂正装置を提供す
ることを目的とする。本発明は、読み込み効率の劣化を
回避することができる誤り訂正装置を提供することを目
的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は一連のデータを
複数のブロックに分割し、そのブロックの個々の重要度
を判定し、それに応じて適応的に最適な誤り訂正符号を
指定して付加することを最も主要な特徴とする。
【0016】これによれば、多少の誤りが含まれていて
も受信側の利用者がデータを利用するためには支障がな
いデータと、少しの誤りも許容されないデータとを異な
る誤り訂正符号により処理することができるため、必要
以上に冗長な信号をデータに付加する必要がなくなり伝
送効率および読み込み効率を向上させることができる。
【0017】すなわち、本発明の第一の観点は、入力デ
ータを誤り訂正符号を含む冗長データに符号化する誤り
訂正符号化方法である。本発明の特徴とするところは、
入力データをブロックに分割する過程と、各ブロックを
重要度に応じて区分し、その重要度に応じてブロック毎
に複数の異なる種類の誤り訂正規則のうちのいずれかを
採用するとともに採用した誤り訂正規則の種類をそのブ
ロック毎に表示するところにある。
【0018】これにより、一連のデータの各部分にその
重要度に応じて異なる誤り訂正規則を採用することがで
きる。したがって、一連のデータの中で重要度の高いデ
ータに訂正能力の大きい誤り訂正符号を付与しても、重
要度の低いデータには訂正能力の小さい誤り訂正符号を
付与することができるため、冗長データの信号長を必要
最小限にとどめることができる。
【0019】本発明の第二の観点は、ブロック毎に区分
された誤り訂正符号を含む冗長データを入力し、入力デ
ータに対応する出力データに復号化する誤り訂正復号化
方法である。本発明の特徴とするところは、ブロック毎
に表示された誤り訂正規則の種類を判別し、その種類に
対応する誤り訂正規則にしたがってそのブロックの冗長
データを復号化して出力データを得るところにある。
【0020】これにより、前述した誤り訂正符号化方法
により誤り訂正符号化されたデータをブロック毎に表示
された誤り訂正規則により誤り訂正復号化することがで
きる。
【0021】本発明の第三の観点は、誤り訂正符号化側
で入力データを誤り訂正符号を含む冗長データに符号化
し、誤り訂正復号化側ではその冗長データをその誤り訂
正符号にしたがって復号化してその入力データに対応す
る出力データを得る誤り訂正方法である。本発明の特徴
とするところは、前記誤り訂正符号化側には、入力デー
タをブロックに分割し、各ブロックを重要度に応じて区
分し、その重要度に応じてブロック毎に複数の異なる種
類の誤り訂正規則のうちのいずれかを採用するとともに
採用した誤り訂正規則の種類をそのブロック毎に表示
し、前記誤り訂正復号化側では、ブロック毎に表示され
た誤り訂正規則の種類を判別し、その種類に対応する誤
り訂正規則にしたがってそのブロックの冗長データを復
号化するところにある。
【0022】これらの誤り訂正符号化方法、誤り訂正復
号化方法、誤り訂正方法では、それぞれ誤り訂正符号を
含む冗長データのブロック長が、誤り訂正規則の種類に
かかわらず一定長であることがよい。
【0023】これにより、誤り訂正符号化側および誤り
訂正復号化側での処理を簡単化することができる。
【0024】また、誤り訂正符号を含む冗長データは、
一つのブロックをデータ処理単位の先頭部分とそれ以外
の部分にわけ、前記先頭部分はあらかじめ定められた誤
り訂正規則により符号化し、それ以外の部分はそのブロ
ックの重要度に応じて異なる種類の誤り訂正規則にした
がって符号化することがよい。
【0025】すなわち、先頭部分には、以降に続くブロ
ックの誤り訂正規則の種類およびブロック位置と誤り訂
正規則との関係などの重要なデータが挿入されているた
め、先頭部分はいかなる場合でも「重要データ」として
処理されることになるから、先頭部分はあらかじめ定め
られた誤り訂正能力の大きい誤り訂正規則により符号化
されることがよい。
【0026】本発明の第四の観点は、入力データを複数
のブロックに分割する手段と、このブロック毎に誤り訂
正符号を含む冗長データに符号化する手段とを備えた誤
り訂正符号化装置と、この冗長データを入力しそのブロ
ック毎に誤りを訂正復号化する手段を含む誤り訂正復号
化装置とを備えた誤り訂正装置である。本発明の特徴と
するところは、前記誤り訂正符号化装置は、ブロック毎
にそのデータの重要度に応じて複数の異なる種類の誤り
訂正規則のうちのいずれかを採用するとともに採用した
誤り訂正規則の種類をそのブロック毎に表示する手段を
含み、前記誤り訂正復号化装置は、ブロック毎に表示さ
れた誤り訂正規則の種類を判別する手段と、その種類に
対応する誤り訂正規則にしたがってそのブロックの冗長
データを復号化する手段とを含むところにある。
【0027】前記誤り訂正符号化装置には、冗長データ
の送信先頭位置に前記種類を表示する情報を含む先頭部
分を作成する手段を含み、前記誤り訂正復号化装置に
は、冗長データからこの先頭部分を検出する手段と、こ
の先頭部分に含まれる前記種類を表示する情報を抽出す
る手段とを含むことが望ましい。
【0028】前記先頭部分を含む冗長データの一つのブ
ロックビット数を一定にする手段を含むことが望まし
い。
【0029】前記一定にする手段は、前記先頭部分にス
タッフビットを挿入してそのブロック長を適応的に調整
する手段を含むことがよい。
【0030】前記先頭部分をあらかじめ定められた種類
の誤り訂正規則により処理する手段を含むことがよい。
【0031】前記入力データのブロック毎にその重要度
を判定する手段を含むことがよい。この判定する手段
は、前記入力データのブロック毎にそのブロックに含ま
れるデータの種類を識別する手段と、データの種類にし
たがってあらかじめ定められたデータとその重要度との
関係を記録したテーブルとを備えることが望ましい。
【0032】例えば、毎回行われる通信が同じ属性のデ
ータを扱うものであれば、一連のデータの中での重要度
の高低は、データ種類に応じてあらかじめ設定しておく
ことができる。したがって、データ種類とその重要度の
関係をあらかじめテーブルなどに記録しておき、これに
より判定を行えばよい。
【0033】所定の送信ブロック数毎に前記先頭部分を
挿入する手段を備えることもできる。すなわち、先頭部
分は一連のデータの先頭位置に配置されることがよい
が、周期的に所定の送信ブロック数毎に先頭部分を挿入
することとしてもよい。これによれば、周期的に先頭デ
ータを確認することができるため、データの誤り率を大
きく低下させることができる。また、先頭部分の挿入位
置があらかじめ定められていることから、先頭部分の検
出を簡単かつ確実に行うことができる。
【0034】また、前記入力データが画像符号化データ
であれば、この画像符号化データのフレーム先頭毎に前
記先頭部分を挿入する手段を備えてもよい。
【0035】
【発明の実施の形態】
【0036】
【実施例】本発明実施例の構成を図1を参照して説明す
る。図1は本発明実施例の誤り訂正装置のブロック構成
図である。
【0037】本発明は、入力データを複数のブロックに
分割する手段としての可変長ブロック化部110と、こ
のブロック毎に誤り訂正符号を含む冗長データに符号化
する手段としての誤り訂正符号付加部102とを備えた
誤り訂正符号化装置Eと、この冗長データを入力しその
ブロック毎に誤りを訂正復号化する手段としての誤り訂
正復号部109を含む誤り訂正復号化装置Dとを備えた
誤り訂正装置である。
【0038】ここで、本発明の特徴とするところは、誤
り訂正符号化装置Eは、ブロック毎にそのデータの重要
度に応じて複数の異なる種類の誤り訂正規則のうちのい
ずれかを採用するとともに採用した誤り訂正規則の種類
をそのブロック毎に表示する手段としてのデータ判断部
101を含み、誤り訂正復号化装置Dは、ブロック毎に
表示された誤り訂正規則の種類を判別する手段としての
訂正符号抽出部108と、その種類に対応する誤り訂正
規則にしたがってそのブロックの冗長データを復号化す
る手段としての誤り訂正復号制御部106とを含むとこ
ろにある。
【0039】誤り訂正符号化装置Eには、冗長データの
送信先頭位置に前記種類を表示する情報を含む先頭部分
としての先頭ブロックデータを作成する手段としての先
頭ブロック作成部105を含み、誤り訂正復号化装置D
には、冗長データからこの先頭ブロックデータを検出す
る手段としてのデータ処理単位先頭検出部107と、こ
の先頭ブロックデータに含まれる前記種類を表示する情
報を抽出する手段としての訂正符号抽出部108とを含
む。
【0040】可変長ブロック化部110は、先頭ブロッ
クデータを含む冗長データの一つのブロックビット数を
一定にする。先頭ブロックデータについてはスタッフビ
ットを挿入してそのブロック長を適応的に調整する。他
のブロックについてはそのブロックに付加された誤り訂
正符号のビット数に応じてブロック長を適応的に調整す
る。
【0041】先頭ブロックデータはあらかじめ定められ
た種類の誤り訂正規則により処理されている。先頭ブロ
ックデータは、これに続くブロックの誤り訂正符号種類
情報およびその送信順位の情報を含む重要なデータであ
るから、一律に誤り訂正能力の大きな誤り訂正符号が付
加されている。
【0042】データ判断部101には、重要度テーブル
TBLを備え、入力データのブロック毎にその重要度を
判定する。この重要度テーブルTBLには、データの種
類毎にその重要度との関係が記録してある。データ判断
部101がデータの種類を識別し、このデータの種類に
応じて重要度テーブルTBLを参照することによりブロ
ック毎にその重要度を判定する。
【0043】一般に、データの中には誤ると内容が理解
できなくなるデータと、誤っても大意は理解できるデー
タとがある。例えば、画像符号化データなどを通信する
場合では、画像フレームの区切りを示すフラグ情報やデ
ータが画像フレーム上で占める位置などを示す情報は誤
って受信されるとまったく意味のない画像となるが、波
形情報などでは誤って受信される場合でも画像の大意を
失うようなことはない。すなわち、毎回行われる通信が
同じ属性のデータを扱うものであれば、一連のデータの
中での重要度の高低は、データ種類に応じてあらかじめ
設定しておくことができる。したがって、データ種類と
その重要度の関係をあらかじめ重要度テーブルTBLに
記録しておき、これにより判定を行う。
【0044】前記入力された一連のデータの最後尾を判
定する手段としてのデータ処理単位判断部103を備え
ている。
【0045】本発明第一実施例では、所定の送信ブロッ
ク数毎に先頭ブロックデータを挿入する。ここで、所定
の送信ブロック数は100ブロックである。
【0046】次に、本発明実施例の概要について説明す
る。誤り訂正符号化側ではデータ処理単位先頭信号の位
置をブロック先頭にし、先頭ブロックデータに同じ誤り
訂正符号を付加し、また先頭ブロックと他の誤り訂正符
号を付加したブロックを全て一定長にする。
【0047】誤り訂正復号化側では、従来方式と同様に
して誤り訂正処理の同期を引き込み、得られた各ブロッ
クに対して先頭ブロックと同じ誤り訂正符号が付加され
ているものとして処理し、訂正されたブロック先頭にデ
ータ処理単位先頭信号があるかどうかを調べ、あれば、
誤り訂正符号の情報を抽出して、その後のブロックの誤
り訂正符号を判別することができる。これにより、従来
方法ではできなかった1シーケンスに対して複数の誤り
訂正符号を付加し、復号化することが可能になる。
【0048】前提として付加する誤り訂正符号は誤り訂
正符号化側と誤り訂正復号化側であらかじめ決められて
いるものの中から選択するものとする。またデータ処理
単位として採用する単位と、先頭ブロックに付加する訂
正符号は誤り訂正符号化側と誤り訂正復号化側とであら
かじめ決めておくものとする。
【0049】図1を参照して誤り訂正符号化装置Eの構
成と動作の概要を説明する。入力データはデータ判断部
101にてデータの内容から付加する訂正符号を判断さ
れ、データ判断部101は訂正符号の種類を誤り訂正符
号信号として先頭ブロック作成部105と可変長ブロッ
ク化部110に送り、入力データをデータ処理単位判断
部103と可変長ブロック化部110に送る。
【0050】可変長ブロック化部110は入力データと
誤り訂正符号信号からブロック長が一定になるように入
力データを分割し、入力データと誤り訂正符号信号を誤
り訂正符号付加部102に送る。分割した後に、誤り訂
正符号付加部102に送られず、可変長ブロック化部1
10に残った入力データはデータ判断部101に送ら
れ、次のブロック用の入力データとして用いられる。続
いて誤り訂正符号付加部102は入力データに誤り訂正
符号信号から得られる誤り訂正符号を付加する。
【0051】一方、先頭ブロック作成部105は、先頭
ブロックデータに続き送信予定の一連のブロック数をカ
ウントし、送られてきた誤り訂正符号信号の数を誤り訂
正符号別にカウントする。これにより先頭ブロックデー
タに挿入するための、先頭ブロックに続くブロックの誤
り訂正符号種類情報およびその送信順位の情報である誤
り訂正符号信号に対応するブロック数信号を作成するこ
とができる。
【0052】またデータ処理単位判断部103は、デー
タ判断部101から送られる入力データのブロック数ま
たは内容からデータ処理単位の入力データを処理したか
どうかを判断し、データ処理単位を処理した場合にはデ
ータ処理単位を処理したことを示すデータ処理単位判断
信号を生成して先頭ブロック作成部105に送る。
【0053】図2は本発明実施例装置の送信する信号の
構成を示す図であるが、先頭ブロック作成部105では
データ処理単位判断部103からデータ処理単位判断信
号を送られるとデータ処理単位先頭を示すデータ処理単
位先頭信号をブロック先頭に配置し、その後にカウント
された誤り訂正符号信号とブロック数信号を配置するこ
とで先頭ブロックデータを構成する。
【0054】その後、生成した先頭ブロックデータを誤
り訂正符号付加部102に送り、あらかじめ決めてある
先頭ブロック用の誤り訂正符号を付加する。
【0055】以上を入力データが存在する限り続け、誤
り訂正符号付加部102にて誤り訂正符号を付加したブ
ロックを誤り訂正符号化側の出力とする。本発明実施例
では一定長を511ビットとした。前述したように、先
頭ブロックデータでは511ビットに満たない場合には
スタッフビットを挿入し、前記複数のブロックについて
はそのブロックに付加された誤り訂正符号のビット数に
応じてブロック長を適応的に調整することにより一定長
としている。
【0056】次に、誤り訂正復号化装置Dの構成と動作
の概要を図1を参照して説明する。誤り訂正復号化側へ
の入力は従来方式と同様にブロック単位の誤り訂正処理
の同期を取った後、あらかじめ誤り訂正符号化側と決め
ておいたブロック長で分割し、誤り訂正復号部109に
送られる。
【0057】初めて送られる場合は先頭ブロックに対す
る誤り訂正符号を付加されているものとして誤り訂正処
理する。誤りが訂正できるまで続くブロックに対して同
じ処理を繰り返す。誤りが訂正できたとき、データ処理
単位先頭検出部107にてデータ処理単位先頭信号の有
無を調べ、存在すれば訂正符号抽出部108に送り、誤
り訂正符号信号を抽出する。データ処理単位先頭検出部
107にてデータ処理単位先頭信号が得られないときは
次のブロックに対して誤り訂正復号部109にて先頭ブ
ロックと同じ誤り訂正処理を行い、上記同様の処理を続
ける。
【0058】上記過程にてブロックに先頭ブロックに対
する誤り訂正符号を付加されているものとして誤り訂正
処理し、誤りが訂正でき、データ処理単位先頭検出部1
07にてデータ処理単位先頭信号が検出できるようであ
れば、訂正符号抽出部108にて抽出された誤り訂正符
号信号によって誤り訂正復号制御部106は誤り訂正復
号部109の訂正符号を変更し、誤り訂正処理を行う。
【0059】ブロックに対して訂正符号抽出部108に
て抽出された誤り訂正符号信号によって誤り訂正復号制
御部106が訂正符号を変更して誤り訂正復号部109
にて誤り訂正処理を行う処理をデータ処理単位の入力が
終わるまで続ける。
【0060】データ処理単位の入力後に誤り訂正復号部
109にてブロックに先頭ブロックに対する誤り訂正符
号を付加されているものとして誤り訂正処理して誤りが
訂正でき、データ処理単位先頭検出部107にてデータ
処理単位先頭信号が検出できれば、続いて訂正符号抽出
部108に送り、誤り訂正符号信号を抽出する。
【0061】次のブロックから訂正符号抽出部108に
て抽出された誤り訂正符号信号によって誤り訂正復号制
御部106が誤り訂正符号を変更して誤り訂正復号部1
09にて誤り訂正処理を行う処理をデータ処理単位の入
力が終わるまで続ける。
【0062】データ処理単位の入力後に誤り訂正復号部
109にてブロックに先頭ブロックに対する誤り訂正符
号を付加されているものとして誤り訂正処理し、誤りが
訂正できない、もしくは訂正できて、データ処理単位先
頭検出部107にてデータ処理単位先頭信号が検出でき
ない場合は、次以降のブロックに対して誤り訂正復号部
109にて先頭ブロックと同じ誤り訂正処理を行い、誤
りが訂正でき、データ処理単位先頭検出部107にてデ
ータ処理単位先頭信号が検出できるまで同じ処理を続け
る。
【0063】訂正符号抽出部108にて抽出された誤り
訂正符号信号によって誤り訂正復号制御部106が誤り
訂正符号を変更して誤り訂正復号部109にて誤り訂正
処理された後のデータを誤り訂正復号化側の出力とす
る。
【0064】(第一実施例)本発明第一実施例を図3〜
図8を参照して説明する。図3は本発明第一実施例装置
のブロック構成図である。図4は本発明第一実施例の先
頭ブロックデータ挿入位置を示す図である。図5は本発
明第一実施例装置の送信する信号の構成を示す図であ
る。図6は本発明第一実施例の誤り訂正符号化処理の動
作を示すフローチャートである。図7および図8は本発
明第一実施例の誤り訂正復号化処理の動作を示すフロー
チャートである。
【0065】本発明の誤り訂正装置をデータ通信装置に
応用した本発明第一実施例を示す。本発明第一実施例
は、データ処理単位として誤り訂正符号を付加したとき
のブロック数を一定にするように調整する場合である。
誤り訂正復号化側にてデータ処理単位先頭信号が見つか
ったとき、本当のデータ処理単位先頭信号なのかどうか
判断するために、誤り訂正符号化側にて先頭ブロックを
定期的に挿入しているのがこの例の特徴である。この例
では、図4に示すように、100ブロックに1ブロック
の割合で先頭ブロックを生成して挿入することにする。
【0066】また、図5に示すように、ブロック単位の
誤り訂正処理の同期をとるためにブロックに誤り訂正符
号を付加後、ブロックの先頭に1ビットの同期信号を付
加することにする。
【0067】誤り訂正符号としてBCH(511,493) とB
CH(511,484) とBCH(511,475)を用いる。BCH(51
1,493) は2ビットまでのランダム誤りを訂正でき、4
93ビットのデータに18ビットの誤り訂正符号が付加
されてブロック長が511ビットとなる誤り訂正符号で
あり、BCH(511,484) は3ビットまでのランダム誤り
を訂正でき、484ビットのデータに27ビットの誤り
訂正符号が付加されてブロック長が511ビットとなる
誤り訂正符号であり、BCH(511,475) は4ビットまで
のランダム誤りを訂正でき、475ビットのデータに3
6ビットの誤り訂正符号が付加されてブロック長が51
1ビットとなる誤り訂正符号である。入力データは2種
類とし、このうち重要と考えられるデータをデータAと
してそれ以外をデータBとし、データAとデータBは交
互に並んでいるとする。データAにはBCH(511,484)
をデータBにはBCH(511,493) を付加する。誤り訂正
符号信号AはBCH(511,484) を表し、誤り訂正符号信
号BはBCH(511,493) を表す信号とする。また誤り訂
正符号信号とブロック数信号に使用するビット数はそれ
ぞれ全て同じとし、本発明第一実施例では誤り訂正符号
信号に5ビット、ブロック数信号に10ビット用いると
する。
【0068】先頭ブロックに付加する誤り訂正符号はB
CH(511,475) とし、先頭ブロック作成部105にてカ
ウントされる誤り訂正符号の種類の数は、先頭ブロック
に誤り訂正符号信号を配置し、BCH(511,475) を付加
した後に511ビットを越えないように設定するものと
する。
【0069】また誤り訂正符号信号Aの次に誤り訂正符
号信号B、その次に誤り訂正符号信号Aのブロックが処
理される場合、先頭ブロック作成部105にて誤り訂正
符号信号をカウントするとき、誤り訂正符号信号Bのブ
ロックの次にくる誤り訂正符号信号Aのブロックの数は
始めの誤り訂正符号信号Aのブロック数とは独立した別
の種類の誤り訂正符号信号として“0”からカウントす
るものとする。
【0070】データ処理単位先頭信号のビットパターン
はあらかじめ誤り訂正符号化側と誤り訂正復号化側にて
知られているとし、本発明第一実施例ではビットパター
ンを“000000 000000 100000”の
18ビットのパターンとする。
【0071】誤り訂正符号化側である誤り訂正符号化装
置Eの構成は本発明実施例の概要(図1)に入力データ
バッファ111と符号化データバッファ116がつけ加
えられたものである。入力データバッファ111はデー
タ判断部101に入力データを送る前に一時的に蓄積し
ておき、またはデータ判断部101から入力データを受
け取る機能を持ち、符号化データバッファ116は誤り
訂正符号化側にて生成されたブロックを蓄積し並べ替え
てブロック単位の同期信号を付加する機能を持つ。
【0072】図6に示すように、入力データはまず入力
データバッファ111に蓄積される。例えば、蓄積され
たデータのうちデータAがデータ判断部101に送られ
たとすると、データ判断部101は重要度から判断して
誤り訂正符号としてBCH(511,484) を選択し、誤り訂
正符号信号Aを可変長ブロック化部110と先頭ブロッ
ク作成部105に送り、入力データを可変長ブロック化
部110とデータ処理単位判断部103に送る。可変長
ブロック化部110にてデータの長さがBCH(511,48
4) を付加したときに511ビット以上とならない、す
なわちデータの長さが484ビット以下のときは、さら
に入力データバッファ111からデータをデータA、デ
ータBに関わらず、可変長ブロック化部110に送る。
【0073】データの長さが484ビット以上となるま
で入力データバッファ111から可変長ブロック化部1
10にデータは送られる。可変長ブロック化部110に
おいてデータの長さが484ビット以上になるときは、
484ビットになるように入力データバッファ111か
ら送られたデータを分割する。余ったデータは入力デー
タバッファ111の先頭に戻される。このように可変長
ブロック化部110においてデータの長さが484ビッ
トになるようにした後に、484ビットのデータと誤り
訂正符号信号Aを誤り訂正符号付加部102に送る。そ
して誤り訂正符号付加部102にて484ビットの入力
データに対してBCH(511,484) を付加する。また、先
頭ブロック作成部105にて誤り訂正符号信号Aを付加
したブロック数のカウントを“1”増やす。さらにデー
タ処理単位判断部103では、送られた入力データの総
数を“1”増やす。
【0074】先頭ブロック作成部105にてカウントさ
れている誤り訂正符号の種類の数があらかじめ定められ
ている数よりも少なく、またはデータ処理単位判断部1
03にてカウントされている入力データのカウント数が
データ処理単位分のブロック数100にならない場合
は、ステップ801、ステップ802にしたがって、入
力データバッファ111の先頭にあるデータをデータ判
断部101に送り、データ判断部101にて判断された
誤り訂正符号を誤り訂正符号付加部102で付加する。
【0075】このとき、各ブロックに付加する誤り訂正
符号は、各ブロック用にデータが入力データバッファ1
11からデータ判断部101に送られるときにブロック
始めのデータの重要度をデータ判断部101が判断して
決める。
【0076】先頭ブロック作成部105にてカウントさ
れている誤り訂正符号の種類の数があらかじめ定められ
ている数よりも多くなった場合に、ステップ802にし
たがって、入力データがデータA、データBに関わら
ず、最後にカウントした誤り訂正符号を付加し、データ
処理単位判断部103にてカウントされている入力デー
タのカウント数がデータ処理単位分のブロック数100
になるまで、入力データバッファ111の先頭にあるデ
ータをデータ判断部101に送り、同様の動作を繰り返
す。
【0077】データ処理単位判断部103にてカウント
されている入力データのカウント数がデータ処理単位分
のブロック数100になるとき、ステップ801にした
がって、データ処理単位判断部103は先頭ブロック作
成部105にデータ処理単位判断信号を送る。先頭ブロ
ック作成部105では、データ処理単位判断信号が送ら
れるとデータ処理単位先頭信号“000000 000000 10000
0”の後に、カウントした誤り訂正符号信号Aとそのブ
ロック数を示すブロック数信号BA、誤り訂正信号Bと
そのブロック数を示すブロック数信号BBを配置し、先
頭ブロックデータを構成する。続いて先頭ブロックデー
タを誤り訂正符号付加部102に送って先頭ブロック用
の誤り訂正符号を付加した後に、符号化データバッファ
116に送る。
【0078】先頭ブロック作成部105にて先頭ブロッ
クデータを作成するとき、ブロック長が他の先頭ブロッ
ク以外のブロックと同じになるように、長さが短いと
き、すなわち、データ処理単位先頭信号“000000 00000
0 100000”と誤り訂正符号信号Aとそのブロック数信号
と誤り訂正信号Bとそのブロック数信号を足し合わせた
長さが475ビットよりも短い場合はスタッフビットと
して“0”を足りない分だけ挿入した後に、誤り訂正符
号付加部102に送る。その後に、符号化データバッフ
ァ116に誤り訂正符号を付加した先頭ブロックを送
り、他のブロックの先頭になるように並び替えて、さら
に各ブロックの先頭に“00011011”の順序で1ビットの
同期信号を付加する。そして、符号化データバッファ1
16から1ビットの同期信号を付加したデータを誤り訂
正符号化側の出力データとして出力する。以上の動作を
入力データバッファ111にデータが入力される限り続
ける。
【0079】誤り訂正復号化側である誤り訂正復号化装
置Dの構成は本発明実施例の概要(図1)に出力データ
バッファ112と出力データカウント部115とブロッ
ク同期検出部104と訂正符号蓄積部114が付け加え
られたものである。出力データバッファは誤り訂正復号
部109にて誤り処理されたデータを蓄積する機能を持
ち、出力データカウント部115は出力データバッファ
112に蓄積されたブロック数をカウントする機能を持
つ。ブロック同期検出部104はブロック単位の同期を
取る機能を持ち、訂正符号蓄積部114は訂正符号抽出
部108にて抽出された誤り訂正符号信号とブロック数
信号を蓄積しておく機能を持つ。
【0080】まず誤り訂正復号化側での入力データはブ
ロック同期検出部104に送られ、そこで511+1(5
12) ビットごとの8ビットを抽出し、パターンが“0001
1011”に一致するかどうかを確かめる。“00011011”で
あればブロック単位の誤り訂正処理の同期が取れたとし
て先頭ブロックを探すフローにはいるが、“00011011”
でない場合には入力データを1ビットずつずらし、“00
011011”のパターンが得られるまで上記のフローを続け
る。ブロック単位の誤り訂正処理の同期が取れた場合を
以下に述べる。
【0081】図7の動作フローチャートは先頭ブロック
を発見し、データ処理単位の誤り訂正処理の同期をとる
までのものである。始めのブロックに対しては、まず誤
り訂正復号部109において、先頭ブロックに付加した
のと同じ誤り訂正符号に対する誤り訂正処理、すなわち
BCH(511,475) にて誤り訂正処理を行う。ステップ2
01にしたがって、誤りが訂正できたときにはデータ処
理単位先頭検出部107に送られる。そこでステップ2
02にしたがって、ブロック先頭にデータ処理単位先頭
信号“000000 000000 100000”が検出されたときには、
訂正符号抽出部108にて誤り訂正符号信号とブロック
数信号を抽出し、訂正符号蓄積部114に保存する。本
発明第一実施例では誤り訂正符号信号は5ビット、ブロ
ック数信号は10ビットと各ビット数はわかっているの
でそれにしたがって抽出する。ここで訂正符号蓄積部1
14には先頭ブロックが発見される度に蓄積するので、
1番目の誤り訂正符号信号とブロック数信号のセットと
して蓄積し、ここでは誤り訂正符号セット1と呼ぶ。
【0082】そして出力データバッファ112にデータ
が蓄積されていないので、ステップ203にしたがって
データの蓄積を1つのファイルとして開始する。このデ
ータは訂正符号蓄積部114に蓄積された誤り訂正符号
セット1に対応して誤り訂正復号化されるものであり、
このファイルをファイル1とする。蓄積されたデータの
ブロック数を出力データカウント部115にて各ファイ
ルについてカウントする。このカウント数をカウント1
とする。
【0083】2番目のブロック以降は、まず誤り訂正復
号部109において、先頭ブロックに付加したのと同じ
誤り訂正符号に対する誤り訂正処理、すなわちBCH(5
11,475) にて誤り訂正処理を行う。ステップ201にし
たがって、誤りが訂正できたときにはデータ処理単位先
頭検出部107に送られる。そこでステップ202にし
たがって、ブロック先頭にデータ処理単位先頭信号“00
0000 000000 100000”が検出されたときには、訂正符号
抽出部108にて誤り訂正符号信号とブロック数信号を
抽出し、訂正符号蓄積部114に保存する。それまでに
保存された誤り訂正符号セットがN−1個ある場合は、
誤り訂正符号信号とブロック数信号のセットを誤り訂正
符号セットNとして蓄積する。そしてデータの蓄積をフ
ァイルNとして開始し、蓄積されたデータのブロック数
を出力データカウント部115にてカウントNとしてカ
ウントを開始する。同時にステップ204にしたがって
データ処理単位になっていないファイルに対してそれぞ
れの誤り訂正符号セットM(M=1〜N−1)を用いて
誤り訂正復号化を行い、出力データバッファ112のフ
ァイルMに保存し、出力データカウント部115のカウ
ントMの数を1増やす。この処理をMを1からN−1ま
で変えて繰り返す。
【0084】ステップ201にしたがってBCH(511,4
75) にて誤りが訂正できないとき、またはステップ20
2にしたがってデータ処理単位先頭信号“000000 00000
0 100000”が検出できなかった場合で、ステップ205
にしたがって出力データバッファ112内にデータ処理
単位になっていないファイルM(M=1〜N−1)があ
るとき、それぞれの誤り訂正符号セットMを用いて誤り
訂正復号化を行い、出力データバッファ112のファイ
ルMに保存し、出力データカウント部115のカウント
Mの数を“1”増やす。この処理をMを1からN−1ま
で変えて繰り返す。
【0085】以上の処理で出力データカウント部115
のカウントMがデータ処理単位になったとき、次のブロ
ックにて先頭ブロックに付加したのと同じ誤り訂正符号
に対する誤り訂正処理、すなわちBCH(511,475) にて
誤り訂正処理を行い、誤りが訂正できて、データ処理単
位先頭検出部107にてブロック先頭にデータ処理単位
先頭信号“000000 000000 100000”が検出されたときに
は、ステップ204にしたがって誤り訂正復号化側の出
力データとしてファイルMのデータを出力する。また、
訂正符号蓄積部114にある誤り訂正符号セットMと出
力データバッファ112内にあるファイルMと出力デー
タカウント部115にあるカウントMを消去する。この
処理をMを1からN−1まで変えて繰り返す。その後、
訂正符号抽出部108にて誤り訂正符号信号とブロック
数信号を抽出し、訂正符号蓄積部114に保存し、出力
データバッファ112に新たにファイルを作る。そし
て、データ処理単位間の同期がとれたとして次のブロッ
クから図8の動作フローチャートにしたがって処理を行
う。
【0086】以上の動作をデータ処理単位間の同期がと
れるまで続ける。次に図8の動作フローチャートにした
がって行う処理を説明する。同期が取れた直後は出力デ
ータバッファ112のファイルがデータ処理単位になっ
ていないので、ステップ301にしたがって訂正符号蓄
積部114に保存してある誤り訂正符号セットにしたが
って誤り訂正復号制御部106によって誤り訂正復号部
109の誤り訂正符号を変更し、誤り訂正処理を行い、
出力データバッファ112にあるファイルに蓄積し、出
力データカウント部115にて蓄積したデータのブロッ
ク数をカウントする。この処理を出力データカウント部
115のブロック数がデータ処理単位になるまで続け
る。出力データカウント部115のブロック数がデータ
処理単位になった次のブロックにて、ステップ302に
従い、先頭ブロックに付加したのと同じ誤り訂正符号に
対する誤り訂正処理すなわちBCH(511,475) にて誤り
訂正処理を行い、誤りが訂正でき、データ処理単位先頭
検出部107にてブロック先頭にデータ処理単位先頭信
号“000000 000000 100000”が検出される場合は、誤り
訂正復号化側の出力データとしてファイルのデータを出
力する。また訂正符号蓄積部114にある誤り訂正符号
セットと出力データバッファ112内にあるファイルと
出力データカウント部115にあるカウントを消去す
る。その後、訂正符号抽出部108にて誤り訂正符号信
号とブロック数信号を抽出し、訂正符号蓄積部114に
保存し、出力データバッファ112に新たなファイルを
生成する。BCH(511,475) にて誤りが訂正できない場
合、または誤りが訂正できてもデータ処理単位先頭検出
部107にてブロック先頭にデータ処理単位先頭信号
“000000 000000 100000”が検出できないとき、ブロッ
ク単位の誤り訂正処理の同期がはずれたとして次のブロ
ックから図7のステップ201にしたがって処理を行
う。以上の誤り訂正復号化処理の過程を誤り訂正復号部
109にデータが送られる限り続ける。
【0087】(第二実施例)次に、本発明第二実施例を
図9〜図14を参照して説明する。図9は本発明第二実
施例装置のブロック構成図である。図10は本発明第二
実施例の先頭ブロックデータ挿入位置を示す図である。
図11は本発明第二実施例装置の送信する信号の構成を
示す図である。図12は本発明第二実施例の誤り訂正符
号化処理の動作を示すフローチャートである。図13お
よび図14は本発明第二実施例の誤り訂正復号化処理の
動作を示すフローチャートである。
【0088】本発明第二実施例は本発明を画像通信装置
に応用し、データ処理単位として画像符号化データのフ
レームを用いた場合であり、図10に示すように、デー
タ処理単位先頭信号として画像符号化から得られるフレ
ーム先頭コードを使用した場合である。誤り訂正復号化
側にてフレーム先頭コードが見つかったとき、本当のフ
レーム先頭コードなのかどうか判断するために、もっと
も強く誤りを訂正できる誤り訂正符号を付加するデータ
を重要データと呼ぶと、データが画像の重要データかど
うかを識別することが本発明第二実施例の特徴である。
【0089】またブロック単位の誤り訂正処理の同期を
とるために先頭ブロックにあるフレーム先頭コードの検
索を行うことにする。
【0090】誤り訂正符号としてBCH(511,493) とB
CH(511,484) を用いる。BCH(511,493) は2ビット
までのランダム誤りを訂正でき、493ビットのデータ
に18ビットの誤り訂正符号が付加されてブロック長が
511ビットとなる誤り訂正符号であり、BCH(511,4
84) は3ビットまでのランダム誤りを訂正でき、484
ビットのデータに27ビットの誤り訂正符号が付加され
てブロック長が511ビットとなる誤り訂正符号であ
る。入力データは2種類とし、このうち重要と考えられ
るデータをデータAとしてそれ以外をデータBとする。
データAには、BCH(511,484) をデータBにはBCH
(511,493) を付加する。
【0091】誤り訂正符号信号AはBCH(511,484) を
表し、誤り訂正符号信号BはBCH(511,493) を表す信
号とする。また誤り訂正符号信号とブロック数信号に使
用するビット数はそれぞれ全て同じとし、本発明第二実
施例では誤り訂正符号信号に5ビット、ブロック数信号
に10ビット用いるとする。
【0092】図11に示すように、先頭ブロックに付加
する誤り訂正符号はデータAと同じBCH(511,484) と
し、先頭ブロック作成部105にてカウントされる誤り
訂正符号の種類の数は、画像1フレームのデータに対し
てあらかじめ決められた範囲内であり、先頭ブロックに
誤り訂正符号信号を配置し、BCH(511,484) を付加し
た後に511ビットを越えないように設定し、あらかじ
め誤り訂正符号化側と誤り訂正復号化側にて決められて
いるものとする。
【0093】また誤り訂正符号信号Aの次に誤り訂正符
号信号B、その次に誤り訂正符号信号Aのブロックが処
理されるとき、先頭ブロック作成部105にて誤り訂正
符号信号をカウントするとき、誤り訂正符号信号Bのブ
ロックの次に来る誤り訂正符号信号Aのブロックの数は
始めの誤り訂正符号信号Aのブロック数とは独立した別
の種類の誤り訂正符号信号として“0”からカウントす
るものとする。
【0094】本発明第二実施例では、画像符号化データ
1フレーム中にデータA、データB、データAの順で配
置しているものとし、誤り訂正復号化側にて1フレーム
中の始めの重要データ(データA)のみ誤り訂正できれ
ば出力するものとする。
【0095】フレーム先頭コードはデータAとし、ビッ
トパターンを“000000 000000 100000”の18ビットの
パターンとする。
【0096】図9に示すように、本発明第二実施例の誤
り訂正符号化側である誤り訂正符号化装置Eの構成は本
発明実施例の概要(図1)にフレーム先頭判断部113
と入力データバッファ111と符号化データバッファ1
16がつけ加えられたものである。フレーム先頭判断部
113は入力データ中にフレーム先頭コード“00000000
0000 100000”を探索し入力データバッファ111に入
力データを送るのを休止する機能を持ち、入力データバ
ッファ111はデータ判断部101に入力データを送る
前に一時的に蓄積しておき、またはデータ判断部から入
力データを受け取る機能を持ち、符号化データバッファ
116は誤り訂正符号化側にて生成されたブロックを蓄
積し並べ替える機能を持つ。
【0097】図12は誤り訂正符号化側の処理の動作フ
ローを示したものである。入力された符号化データに対
してフレーム先頭判断部113にて入力されるデータに
フレーム先頭コード“000000 000000 100000”が入って
いるかどうか判断する。入っていない場合は、入力デー
タは入力データバッファ111に蓄積される。
【0098】例えば蓄積されたデータのうちデータAが
データ判断部101に送られたとすると、データ判断部
101は重要度から判断して誤り訂正符号としてBCH
(511,484) を選択し、誤り訂正符号信号Aを可変長ブロ
ック化部110と先頭ブロック作成部105に送り、入
力データを可変長ブロック化部110とデータ処理単位
判断部103に送る。可変長ブロック化部110にてデ
ータの長さがBCH(511,484) を付加したときに511
ビット以上とならない、すなわちデータの長さが484
ビット以下のときは、さらに入力データバッファ111
からデータをデータA、データBに関わらず、可変長ブ
ロック化部110に送る。データの長さが484ビット
以上となるまで入力データバッファ111から可変長ブ
ロック化部110にデータは送られる。可変長ブロック
化部110においてデータの長さが484ビット以上に
なるときは484ビットになるように入力データバッフ
ァ111から送られたデータを分割する。余ったデータ
は入力データバッファ111の先頭に戻される。このよ
うに可変長ブロック化部110においてデータの長さが
484ビットになるようにした後、484ビットのデー
タと誤り訂正符号信号Aを誤り訂正符号付加部102に
送る。そして誤り訂正符号付加部102にて484ビッ
トの入力データに対してBCH(511,484) を付加する。
また、先頭ブロック作成部105にて誤り訂正符号信号
Aを付加したブロック数のカウントを“1”増やす。そ
してデータ処理単位判断部103では送られた入力デー
タの中にフレーム先頭コード“000000 000000 100000”
が入っているかどうかを判断し、入っていればデータ処
理単位のブロックを処理したとして先頭ブロック作成部
105にデータ処理単位判断信号を送る。
【0099】フレーム先頭判断部113にて入力される
データにフレーム先頭コード“000000 000000 100000”
が入っているとき、フレーム先頭コード“000000 00000
0 100000”よりも前のデータを入力データバッファ11
1に送り、入力データの入力データバッファ111への
送信を休止する。入力データバッファ111に入力され
たデータに対して、入力データバッファ111にデータ
がなくなるまで以上と同様な処理を行う。
【0100】このとき、各ブロックに付加する誤り訂正
符号は、各ブロック用にデータが入力データバッファ1
11からデータ判断部101に送られるときにブロック
始めのデータの重要度をデータ判断部101が判断して
決める。
【0101】続いて、フレーム先頭判断部113にて休
止された入力データを入力データバッファ111に送
り、上記、休止する前のデータと同様にデータ判断部1
01では入力データバッファ111から送られる入力デ
ータの内容から誤り訂正符号を選択し、可変長ブロック
化部110と先頭ブロック作成部105に誤り訂正符号
信号を送り、可変長ブロック化部110とデータ処理単
位判断部103に入力データを送る。可変長ブロック化
部110ではデータを誤り訂正符号にあわせて分割す
る。誤り訂正符号付加部102では可変長ブロック化部
110から送られてくる入力データと誤り訂正符号信号
から入力データに対して誤り訂正符号を付加する。誤り
訂正符号を付加したデータは符号化データバッファ11
6に送られる。また先頭ブロック作成部105では誤り
訂正符号信号別にブロック数をカウントし、データ処理
単位判断部103では送られた入力データの中にフレー
ム先頭コード“000000 000000 100000”が入っているか
どうかを判断し、入っていればデータ処理単位のブロッ
クを処理したとして先頭ブロック作成部105にデータ
処理単位判断信号を送る。
【0102】先頭ブロック作成部105では、データ処
理単位判断信号が送られると、先頭ブロック作成部10
5に先頭ブロックデータが存在しないとき、ステップ9
02にしたがって、ブロック先頭にフレーム先頭コード
“000000 000000 100000”を配置し、その後、カウント
されるとあらかじめ決められている誤り訂正符号信号と
同じ誤り訂正符号を付加したブロック数信号を配置する
だけの長さ、すなわち誤り訂正符号信号Aとそのブロッ
ク数信号、誤り訂正符号信号Bとそのブロック数信号と
誤り訂正符号信号A、そのブロック数信号の6個の信号
を配置するだけのスタッフビットを配置した後に、誤り
訂正符号付加後のブロックの長さが先頭ブロック以外の
ブロックの長さに満たない場合、すなわちフレーム先頭
コード“000000 000000 100000”と先ほど挿入したスタ
ッフビットを足し合わせて484ビットにならない場合
には、さらにデータ判断部にある入力データを配置して
先頭ブロックデータを保存する。
【0103】一方、先頭ブロック作成部105に先頭ブ
ロックデータが存在するとき、ステップ902にしたが
って、先頭ブロックデータ中のスタッフビットの位置に
カウントした誤り訂正符号信号とブロック数信号を配置
し、先頭ブロックデータを再構成する。続いて先頭ブロ
ックデータを誤り訂正符号付加部102に送って先頭ブ
ロック用の誤り訂正符号を付加した後、符号化データバ
ッファ116に送る。その後、符号化データバッファ1
16に誤り訂正符号を付加した先頭ブロックを送り、他
のブロックの先頭になるように並び替える。そして、符
号化データバッファ116から誤り訂正符号化側の出力
データとして出力する。以上の動作を入力データバッフ
ァ111にデータが入力される限り続ける。
【0104】誤り訂正復号化側である誤り訂正復号化装
置Dの構成は本発明実施例の概要(図1)に出力データ
バッファ112と出力データカウント部115と訂正符
号蓄積部114を付け加えたものである。出力データバ
ッファ112は誤り訂正復号部109にて誤り処理され
たデータを蓄積する機能を持ち、出力データカウント部
115は出力データバッファ112に蓄積されたブロッ
ク数をカウントする機能を持つ。
【0105】訂正符号蓄積部114は訂正符号抽出部1
08にて抽出された誤り訂正符号信号とブロック数信号
を蓄積しておく機能を持つ。ここで訂正符号蓄積部11
4には誤り訂正符号信号とブロック数信号のセットとし
て蓄積し、ここではそれを誤り訂正符号セットと呼ぶ。
また出力データバッファ112には誤り訂正符号セット
に対応して複数のファイルとして保存するものとする。
また出力データカウント部115には誤り訂正符号セッ
トに対応した複数のファイルに対してそれぞれカウント
するものとする。
【0106】誤り訂正復号化側の入力データに対してま
ず誤り訂正復号部109にて先頭ブロックに対する誤り
訂正処理、すなわちBCH(511,484) を用いて誤り訂正
処理を行う。誤り訂正できたら、データ処理単位先頭検
出部107にてブロック先頭にフレーム先頭コード“00
0000 000000 100000”があるかどうかを調べる。フレー
ム先頭コード“000000 000000 100000”があるようであ
れば、ブロック単位の誤り訂正処理の同期が取れたとす
る。誤り訂正復号部109にて誤りが訂正できない、も
しくはデータ処理単位先頭検出部107にてフレーム先
頭コード“000000 000000 100000”が検出できないとき
は、入力データを1ビットシフトして同様の処理を行
う。これをブロック単位の誤り訂正処理の同期が取れる
まで続ける。
【0107】ブロック単位の誤り訂正処理の同期が取れ
た後の処理について以下に示す。図13はその処理の概
要の動作フローの前半を示したものである。まず、ブロ
ック単位の誤り処理の同期が取れた直後はステップ40
3にしたがってフレーム先頭コードサーチフローに移
る。
【0108】このフレーム先頭コードサーチフローは発
見したフレーム先頭コードが正確なものかどうかを判断
し、正確なフレーム先頭コードを検索するフローであ
る。これは図5を用いて以降に説明する。
【0109】フレーム先頭コードサーチフローにおい
て、フレーム先頭コード“000000 000000 100000”を探
し、出力データバッファ112のファイルに1フレーム
のデータが得られると出力データカウント部115にお
いてカウントされ、さらに次のフレーム先頭コード“00
0000 000000 100000”を検出したときに、本当のフレー
ム先頭コード“000000 000000 100000”が探し出された
とし、フレーム単位の誤り訂正処理の同期が取れたとし
て出力データバッファ112のファイルにあるデータを
出力する。その後、図13のステップ401にしたがっ
て、訂正符号抽出部108にて誤り訂正符号信号とブロ
ック数信号を抽出し、訂正符号蓄積部114に保存す
る。このとき、先頭ブロックに画像符号化データが入っ
ているときは、出力データバッファ112のファイルに
保存する。訂正符号蓄積部114に保存されたブロック
数信号から次の先頭ブロックまでのブロック数が判断で
きるので、出力データカウント部115にて出力データ
バッファ112のファイルのブロック数がそのブロック
数になるまで誤り訂正復号制御部106により訂正符号
蓄積部114に保存された誤り訂正符号信号とブロック
数信号を基にして誤り訂正復号部109にて誤り訂正処
理を行い、出力データバッファ112のファイルに保存
することを繰り返す。出力データカウント部115のカ
ウント数から1フレーム分のデータが蓄積されたと判断
されると、次のブロックに対して誤り訂正復号部109
にて先頭ブロックに対する誤り訂正処理、すなわちBC
H(511,484) を用いて誤り訂正処理を行う。誤りが訂正
できたらステップ401にしたがって、ブロック先頭に
フレーム先頭コード“000000 000000 100000”が存在す
るかどうかを調べる。存在すればステップ402にした
がって出力データバッファ112のファイルからデータ
を出力する。その後、訂正符号抽出部108にて誤り訂
正符号信号とブロック数信号を抽出し、訂正符号蓄積部
114に保存し、出力データバッファ112のファイル
を作成し、出力データカウント部115にてブロック数
をカウントし始める。図13のフローにしたがって、以
上の動作を繰り返す。
【0110】出力データカウント部115のカウント数
が1フレーム分になり、次のブロックにてステップ40
1にしたがってBCH(511,484) を用いて誤りを訂正で
きない、もしくはステップ402にしたがってブロック
先頭にフレーム先頭コード“000000 000000 100000”を
検出できないときは、フレーム先頭コードサーチフロー
に移る。
【0111】次に、図14を参照してフレーム先頭コー
ドサーチフローの説明をする。まず、訂正符号抽出部1
08にて抽出された誤り訂正符号信号とブロック数信号
は訂正符号蓄積部114に誤り訂正符号セットとして蓄
積されるが、その誤り訂正符号セットがN−1個蓄積さ
れ、それに基づいて誤り処理されたデータとして出力デ
ータバッファ112にファイルがN−1個蓄積され、そ
のブロック数のカウントは出力データカウント部115
にN−1個蓄積されているものとする。
【0112】ステップ502にて、誤り訂正復号部10
9において先頭ブロックに付加したのと同じ誤り訂正符
号に対する誤り訂正処理、すなわちBCH(511,484) を
用いて誤り訂正処理を行い、誤り訂正ができたときはデ
ータ処理単位先頭検出部107にてフレーム先頭コード
“000000 000000 100000”がブロック先頭にあるかどう
かを調べる。あるようであればステップ504にしたが
って、直前のブロックにて、訂正符号蓄積部114にす
でに保存されている誤り訂正符号セットM(M=1〜N
−1)から判断して出力データバッファ112のファイ
ルMが1フレーム分のデータになっているかどうかを、
出力データカウント部115にあるカウントMによって
調べ、なっていないようであればステップ503にした
がって、誤り訂正復号制御部106によって訂正符号蓄
積部114に保存されている誤り訂正符号セットMを用
いて、そのパケットをデータAとして誤り訂正処理を行
っているか、すなわち、BCH(511,484) を使っている
かどうかを判定する。データAとして誤り訂正処理して
いるのであれば、もともとのブロックから得られた誤り
訂正符号セットMが間違いであることがわかる。この場
合はステップ501にしたがって、訂正符号蓄積部11
4にある誤り訂正符号セットMと出力データバッファ1
12にあるファイルMと出力データカウント部115に
あるカウントMを消去する。以上の処理をMを1からN
−1まで変えて繰り返す。そして訂正符号抽出部108
にて誤り訂正符号信号とブロック数信号を抽出し、訂正
符号蓄積部114に新たに誤り訂正符号セット1として
保存し、出力データバッファ112にファイル1を作成
し、出力データカウント部115にカウント1としてカ
ウントを始める。このとき先頭ブロックに画像符号化デ
ータが入っているときは、出力データバッファ112の
ファイル1に保存する。その後、次のブロックに対して
フレーム先頭コードサーチフローの先頭であるステップ
2から始める。
【0113】ステップ501にて訂正符号蓄積部114
から得られる誤り訂正符号セットMから、データAとし
て誤り訂正処理していないのであれば、誤り訂正復号制
御部106によって訂正符号蓄積部114から得られる
誤り訂正符号セットMを基にして誤り訂正復号部109
にて誤り訂正処理を行い、出力データバッファ112の
ファイルMに保存し、出力データカウント部115のカ
ウントMを“1”増やす。以上の処理をMを1からN−
1まで変えて繰り返す。その後、同じブロックに対して
先頭ブロックとして誤り訂正処理を行い、訂正符号抽出
部108にて誤り訂正符号信号とブロック数信号を抽出
し、訂正符号蓄積部114にあらたに誤り訂正符号セッ
トNとして保存し、出力データバッファ112にファイ
ルNを作成し、出力データカウント部115にカウント
Nとしてカウントし始める。その後、次のブロックに対
してフレーム先頭コードサーチフローの先頭であるステ
ップ2から始める。
【0114】ステップ504にてデータ処理単位先頭検
出部107においてフレーム先頭コード“000000 00000
0 100000”が検出できないときは、誤り訂正復号制御部
106により訂正符号蓄積部114にすでに保存されて
いる誤り訂正符号セットMを基にして誤り訂正復号部1
09にて誤り訂正処理を行い、出力データバッファ11
2のファイルMに保存し、出力データカウント部115
のカウントMを増やす。この処理をMを1からN−1ま
で変えて繰り返す。その後、次のブロックに対してフレ
ーム先頭コードサーチフローの先頭であるステップ2か
ら始める。
【0115】ステップ502にて誤り訂正復号部109
において先頭ブロックに付加したのと同じ誤り訂正符号
に対する誤り訂正処理、すなわちBCH(511,484) を用
いて誤り訂正処理を行い、誤りが訂正できない場合で、
そのブロックを訂正符号蓄積部114にて既に保存され
ている誤り訂正符号セットMからデータAとして誤り訂
正処理を行っているかどうかを調べて、データAとして
処理しているのであれば、もともとのブロックが先頭ブ
ロックではないのがわかり、ステップ505にしたがっ
て訂正符号蓄積部114に保存されている誤り訂正符号
セットMと出力データバッファ112のファイルMと出
力データカウント部115のカウントMを消去する。こ
の処理をMを1からN−1まで変えて繰り返す。その
後、次のブロックに対してフレーム先頭コードサーチフ
ローの先頭であるステップ2から始める。
【0116】ステップ505にてそのブロックを訂正符
号蓄積部114にてすでに保存されている誤り訂正符号
セットMからデータAとして誤り訂正処理を行っていな
い場合は、出力データバッファ112のファイルMに保
存し、出力データカウント部115のカウントMを
“1”増やす。この処理をMを1からN−1まで変えて
繰り返す。その後、次のブロックに対してフレーム先頭
コードサーチフローの先頭であるステップ2から始め
る。
【0117】ステップ502にて、誤り訂正復号部10
9において先頭ブロックに付加したのと同じ誤り訂正符
号に対する誤り訂正処理、すなわちBCH(511,484) を
用いて誤り訂正処理を行い、誤りが訂正できて、データ
処理単位先頭検出部107にてフレーム先頭コード“00
0000 000000 100000”がブロック先頭に検出でき、直前
のブロックにて、訂正符号蓄積部114にすでに保存さ
れている誤り訂正符号セットM(M=1〜N−1)から
判断して出力データカウント部115のカウントMが1
フレーム分のブロック数になっているようであれば、ス
テップ503にしたがって、出力データバッファ112
のファイルMを出力し、出力データカウント部115の
カウントMを消去する。この処理をMを1からN−1ま
で繰り返すが、1フレーム分になっているファイルが複
数ある場合は、ステップ505にしたがってファイルを
出力しない。どちらの場合も、フレーム単位の誤り訂正
処理の同期が取れたとして、そのブロックにおいてフレ
ーム先頭コードサーチフローから抜け、図4のステップ
1にしたがって処理を行う。以上のフローにしたがって
本当のフレーム先頭コード“000000 000000 100000”を
探すことを繰り返す。
【0118】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数ブロックに分割された一連のデータについて、誤り
訂正の必要度に応じてこのブロック毎に誤り訂正符号の
ビット数を加減することができる。これにより冗長な誤
り訂正符号の付加を最小限にとどめることができる。し
たがって、伝送効率および読み込み効率の劣化を回避す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の誤り訂正装置のブロック構成
図。
【図2】本発明実施例装置の送信する信号の構成を示す
図。
【図3】本発明第一実施例装置のブロック構成図。
【図4】本発明第一実施例の先頭ブロックデータ挿入位
置を示す図。
【図5】本発明第一実施例装置の送信する信号の構成を
示す図。
【図6】本発明第一実施例の誤り訂正符号化処理の動作
を示すフローチャート。
【図7】本発明第一実施例の誤り訂正復号化処理の動作
を示すフローチャート。
【図8】本発明第一実施例の誤り訂正復号化処理の動作
を示すフローチャート。
【図9】本発明第二実施例装置のブロック構成図。
【図10】本発明第二実施例の先頭ブロックデータ挿入
位置を示す図。
【図11】本発明第二実施例装置の送信する信号の構成
を示す図。
【図12】本発明第二実施例の誤り訂正符号化処理の動
作を示すフローチャート。
【図13】本発明第二実施例の誤り訂正復号化処理の動
作を示すフローチャート。
【図14】本発明第二実施例の誤り訂正復号化処理の動
作を示すフローチャート。
【符号の説明】
101 データ判断部 102 誤り訂正符号付加部 103 データ処理単位判断部 104 ブロック同期検出部 105 先頭ブロック作成部 106 誤り訂正復号制御部 107 データ処理単位先頭検出部 108 訂正符号抽出部 109 誤り訂正復号部 110 可変長ブロック化部 111 入力データバッファ 112 出力データバッファ 113 フレーム先頭判断部 114 訂正符号蓄積部 115 出力データカウント部 116 符号化データバッファ E 誤り訂正符号化装置 D 誤り訂正復号化装置 TBL 重要度テーブル

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データを誤り訂正符号を含む冗長デ
    ータに符号化する誤り訂正符号化方法において、 入力データをブロックに分割する過程と、各ブロックを
    重要度に応じて区分し、その重要度に応じてブロック毎
    に複数の異なる種類の誤り訂正規則のうちのいずれかを
    採用するとともに採用した誤り訂正規則の種類をそのブ
    ロック毎に表示することを特徴とする誤り訂正符号化方
    法。
  2. 【請求項2】 ブロック毎に区分された誤り訂正符号を
    含む冗長データを入力し、入力データに対応する出力デ
    ータに復号化する誤り訂正復号化方法において、 ブロック毎に表示された誤り訂正規則の種類を判別し、
    その種類に対応する誤り訂正規則にしたがってそのブロ
    ックの冗長データを復号化して出力データを得ることを
    特徴とする誤り訂正復号化方法。
  3. 【請求項3】 誤り訂正符号化側で入力データを誤り訂
    正符号を含む冗長データに符号化し、 誤り訂正復号化側ではその冗長データをその誤り訂正符
    号にしたがって復号化してその入力データに対応する出
    力データを得る誤り訂正方法において、 前記誤り訂正符号化側には、入力データをブロックに分
    割し、各ブロックを重要度に応じて区分し、その重要度
    に応じてブロック毎に複数の異なる種類の誤り訂正規則
    のうちのいずれかを採用するとともに採用した誤り訂正
    規則の種類をそのブロック毎に表示し、 前記誤り訂正復号化側では、ブロック毎に表示された誤
    り訂正規則の種類を判別し、その種類に対応する誤り訂
    正規則にしたがってそのブロックの冗長データを復号化
    することを特徴とする誤り訂正方法。
  4. 【請求項4】 誤り訂正符号を含む冗長データのブロッ
    ク長が、誤り訂正規則の種類にかかわらず一定長である
    請求項1または3記載の誤り訂正方法。
  5. 【請求項5】 誤り訂正符号を含む冗長データは、一つ
    のブロックをデータ処理単位の先頭部分とそれ以外の部
    分にわけ、前記先頭部分はあらかじめ定められた誤り訂
    正規則により符号化し、それ以外の部分はそのブロック
    の重要度に応じて異なる種類の誤り訂正規則にしたがっ
    て符号化する請求項1または3記載の誤り訂正方法。
  6. 【請求項6】 入力データを複数のブロックに分割する
    手段と、このブロック毎に誤り訂正符号を含む冗長デー
    タに符号化する手段とを備えた誤り訂正符号化装置と、 この冗長データを入力しそのブロック毎に誤りを訂正復
    号化する手段を含む誤り訂正復号化装置とを備えた誤り
    訂正装置において、 前記誤り訂正符号化装置は、ブロック毎にそのデータの
    重要度に応じて複数の異なる種類の誤り訂正規則のうち
    のいずれかを採用するとともに採用した誤り訂正規則の
    種類をそのブロック毎に表示する手段を含み、 前記誤り訂正復号化装置は、ブロック毎に表示された誤
    り訂正規則の種類を判別する手段と、その種類に対応す
    る誤り訂正規則にしたがってそのブロックの冗長データ
    を復号化する手段とを含むことを特徴とする誤り訂正装
    置。
  7. 【請求項7】 前記誤り訂正符号化装置には、冗長デー
    タの送信先頭位置に前記種類を表示する情報を含む先頭
    部分を作成する手段を含み、 前記誤り訂正復号化装置には、冗長データからこの先頭
    部分を検出する手段と、この先頭部分に含まれる前記種
    類を表示する情報を抽出する手段とを含む請求項6記載
    の誤り訂正装置。
  8. 【請求項8】 前記先頭部分を含む冗長データの一つの
    ブロックビット数を一定にする手段を含む請求項6記載
    の誤り訂正装置。
  9. 【請求項9】 前記一定にする手段は、前記先頭部分に
    スタッフビットを挿入してそのブロック長を適応的に調
    整する手段を含む請求項8記載の誤り訂正装置。
  10. 【請求項10】 前記先頭部分をあらかじめ定められた
    種類の誤り訂正規則により処理する手段を含む請求項9
    記載の誤り訂正装置。
  11. 【請求項11】 前記入力データのブロック毎にその重
    要度を判定する手段を含む請求項6記載の誤り訂正装
    置。
  12. 【請求項12】 前記判定する手段は、前記入力データ
    のブロック毎にそのブロックに含まれるデータの種類を
    識別する手段と、データの種類にしたがってあらかじめ
    定められたデータとその重要度との関係を記録したテー
    ブルとを備えた請求項11記載の誤り訂正装置。
  13. 【請求項13】 所定の送信ブロック数毎に前記先頭部
    分を挿入する手段を備えた請求項6記載の誤り訂正装
    置。
  14. 【請求項14】 前記入力データは画像符号化データで
    あり、この画像符号化データのフレーム先頭毎に前記先
    頭部分を挿入する手段を備えた請求項6記載の誤り訂正
    装置。
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