JPH10178551A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH10178551A JPH10178551A JP8336180A JP33618096A JPH10178551A JP H10178551 A JPH10178551 A JP H10178551A JP 8336180 A JP8336180 A JP 8336180A JP 33618096 A JP33618096 A JP 33618096A JP H10178551 A JPH10178551 A JP H10178551A
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- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スキャナーの読み取り位置による光量ムラを
補正して、ACCの高精度化を図る。 【解決手段】 読み取り位置に載置した原稿画像を光学
的に走査して読み取るスキャナー401と、、このスキ
ャナー401からの入力画像信号を画像信号変換テーブ
ルにより出力画像信号に変換して出力する画像処理回路
と、出力画像信号に応じて感光体ドラム102上に情報
を書き込むレーザ光学系104と、感光体ドラム102
を介して転写紙310上に画像を形成する現像装置10
5〜108と、階調パターンを発生する画像信号発生手
段と、スキャナー401が読み込んだ階調パターンの読
み取り信号とRAM417に記憶された階調目標データ
とに基づいて画像信号変換テーブルを作成・選択する手
段とを有する画像形成装置において、階調パターンの読
み取り位置ないし読み取り位置近傍の光量をスキャナー
401で検知し、検知結果をメモリに記憶保持し、検知
された結果とメモリに記憶されている検知結果とに基づ
いて階調パターンの読み取り値を補正する。
補正して、ACCの高精度化を図る。 【解決手段】 読み取り位置に載置した原稿画像を光学
的に走査して読み取るスキャナー401と、、このスキ
ャナー401からの入力画像信号を画像信号変換テーブ
ルにより出力画像信号に変換して出力する画像処理回路
と、出力画像信号に応じて感光体ドラム102上に情報
を書き込むレーザ光学系104と、感光体ドラム102
を介して転写紙310上に画像を形成する現像装置10
5〜108と、階調パターンを発生する画像信号発生手
段と、スキャナー401が読み込んだ階調パターンの読
み取り信号とRAM417に記憶された階調目標データ
とに基づいて画像信号変換テーブルを作成・選択する手
段とを有する画像形成装置において、階調パターンの読
み取り位置ないし読み取り位置近傍の光量をスキャナー
401で検知し、検知結果をメモリに記憶保持し、検知
された結果とメモリに記憶されている検知結果とに基づ
いて階調パターンの読み取り値を補正する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル方式の複
写機、プリンタ、ファックスなどの画像形成装置に関す
る。
写機、プリンタ、ファックスなどの画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタル方式の画像形成装置にお
いて、プリンタなどの出力装置(画像形成手段)の出力
特性を補正したり、特定の濃度領域を強調するために、
画像信号変換テーブル(Look Up Table:
以下、「LUT」と称する)が使用されている。この画
像形成装置は、一般に、画像読取手段、画像処理手段、
画像書込手段、画像形成手段などによって形成されてお
り、上述のLUTは、画像処理手段に内装されていて、
画像読取手段から画像処理手段に入力される入力画像信
号を変換して出力画像信号として画像書込手段に出力す
る。
いて、プリンタなどの出力装置(画像形成手段)の出力
特性を補正したり、特定の濃度領域を強調するために、
画像信号変換テーブル(Look Up Table:
以下、「LUT」と称する)が使用されている。この画
像形成装置は、一般に、画像読取手段、画像処理手段、
画像書込手段、画像形成手段などによって形成されてお
り、上述のLUTは、画像処理手段に内装されていて、
画像読取手段から画像処理手段に入力される入力画像信
号を変換して出力画像信号として画像書込手段に出力す
る。
【0003】一方、LUTは、プリンタのような画像形
成手段の画像濃度についての出力特性を反映して作られ
ているため、画像形成手段などの劣化や汚れなどでプリ
ンタの出力特性が変化してしまった場合、補正の役割を
果たさないことになる。
成手段の画像濃度についての出力特性を反映して作られ
ているため、画像形成手段などの劣化や汚れなどでプリ
ンタの出力特性が変化してしまった場合、補正の役割を
果たさないことになる。
【0004】これを補正するために、画像形成装置内部
で行われるプロセス・コントロールと呼ばれる制御の1
つとして、感光体や転写体などの像担持体上に画像濃度
の異なる複数のパターンを形成し、これらパターンを光
学センサにより、その反射光ないし透過光により検知
し、検知結果に基づいて帯電電位、現像バイアスあるい
はレーザの露光量を変更したり、または画像データの階
調変換のための階調補正テーブルを変更することが行わ
れている。
で行われるプロセス・コントロールと呼ばれる制御の1
つとして、感光体や転写体などの像担持体上に画像濃度
の異なる複数のパターンを形成し、これらパターンを光
学センサにより、その反射光ないし透過光により検知
し、検知結果に基づいて帯電電位、現像バイアスあるい
はレーザの露光量を変更したり、または画像データの階
調変換のための階調補正テーブルを変更することが行わ
れている。
【0005】この補正方法は、装置内で自動で補正する
ことができ、人の手を煩わせなくて良いというメリット
があるが、光学センサの特性上、トナーの付着量が多い
高濃度側において感度が無いため、トナーの付着量が少
ない低濃度から中間濃度へかけての補正となってした。
また、転写部の転写能力の経時変化によって変動するト
ナー量の補正や、定着部における定着性の変化による画
像濃度の変動を補正できない欠点があった。
ことができ、人の手を煩わせなくて良いというメリット
があるが、光学センサの特性上、トナーの付着量が多い
高濃度側において感度が無いため、トナーの付着量が少
ない低濃度から中間濃度へかけての補正となってした。
また、転写部の転写能力の経時変化によって変動するト
ナー量の補正や、定着部における定着性の変化による画
像濃度の変動を補正できない欠点があった。
【0006】これに対し、像担持体上に形成したパター
ン像を転写材に転写、定着したものをスキャナで読み取
り、その読み取ったデータに基づいて階調補正テーブル
の選択・作成を行ったり、色変換係数、RGB−YMC
K色変換テーブルの作成を行う補正方法も提案されてい
る。この方法は、上述した光学センサを用いた補正方法
に比べて、排出された転写材を人の手によって原稿台に
載置するなどのオペレータによる処理が必要となるが、
トナーの付着量が多い高画像濃度部の補正が可能であ
り、転写部の経時変化、定着部における定着性の変化に
よる画像濃度の変化を補正できるというメリットがあ
る。このような補正方法としては、例えば特開昭59−
131266号公報や特開平5−114962号公報が
ある。
ン像を転写材に転写、定着したものをスキャナで読み取
り、その読み取ったデータに基づいて階調補正テーブル
の選択・作成を行ったり、色変換係数、RGB−YMC
K色変換テーブルの作成を行う補正方法も提案されてい
る。この方法は、上述した光学センサを用いた補正方法
に比べて、排出された転写材を人の手によって原稿台に
載置するなどのオペレータによる処理が必要となるが、
トナーの付着量が多い高画像濃度部の補正が可能であ
り、転写部の経時変化、定着部における定着性の変化に
よる画像濃度の変化を補正できるというメリットがあ
る。このような補正方法としては、例えば特開昭59−
131266号公報や特開平5−114962号公報が
ある。
【0007】
【発明は解決しようとする課題】上述したように、原稿
に忠実な色再現を得るための条件の一つとして、YMC
K成分の画像信号を適切なレーザ光量で感光体に静電潜
像を形成するために変換するLUTである階調補正テー
ブル(γ補正テーブル)の適切な設定が必要であり、自
動階調補正(Auto Color Calibtat
ion;以下、ACCと称する)を実行することにより
適切な階調補正テーブルを選択しているが、原稿を載置
するコンタクトガラス面上の位置による光量ムラや汚れ
などにより、同じ画像濃度の原稿を読み取っても、読み
取り値にばらつきが生じ、自動階調補正の調整結果に機
械毎のばらつきが生じることがある。
に忠実な色再現を得るための条件の一つとして、YMC
K成分の画像信号を適切なレーザ光量で感光体に静電潜
像を形成するために変換するLUTである階調補正テー
ブル(γ補正テーブル)の適切な設定が必要であり、自
動階調補正(Auto Color Calibtat
ion;以下、ACCと称する)を実行することにより
適切な階調補正テーブルを選択しているが、原稿を載置
するコンタクトガラス面上の位置による光量ムラや汚れ
などにより、同じ画像濃度の原稿を読み取っても、読み
取り値にばらつきが生じ、自動階調補正の調整結果に機
械毎のばらつきが生じることがある。
【0008】上記の特開昭59−131266号公報に
おいては、均一濃度の画像を主走査方向および副走査方
向に順次読み取って得た各読み取り素子間の感度と照度
の不均一性の情報をコード化することにより記憶し、読
み取って得た画像信号を、画像位置に応じて補正してい
る。この方法は原稿全体を比較的忠実に読み取ることが
できるという利点がある。
おいては、均一濃度の画像を主走査方向および副走査方
向に順次読み取って得た各読み取り素子間の感度と照度
の不均一性の情報をコード化することにより記憶し、読
み取って得た画像信号を、画像位置に応じて補正してい
る。この方法は原稿全体を比較的忠実に読み取ることが
できるという利点がある。
【0009】しかしながら、各読み取り素子間の感度と
照度のばらつき情報の精度を向上するためには、補正値
を記憶するための大容量のメモリが必要となり、コスト
アップになるおそれがある。
照度のばらつき情報の精度を向上するためには、補正値
を記憶するための大容量のメモリが必要となり、コスト
アップになるおそれがある。
【0010】一方、カラー画像を忠実に読み取るために
必要な条件として、読み取り領域全面において同一濃度
で、同一に色相の原稿を読み取った場合には、スキャナ
を構成するCCD(Charge Coupled D
evice)の読み取り値であるRGBの比が、読み取
り位置によらず同一であることが望ましい。しかしなが
ら、走行する光学系の微妙な光軸のずれや歪みなどによ
り、RGBの比が必ずしも一定でない場合がある。この
原因は正確には判らないが、読み取り位置により、読み
取り系の分光透過率および反射率が変化するのではない
かと考えられている。
必要な条件として、読み取り領域全面において同一濃度
で、同一に色相の原稿を読み取った場合には、スキャナ
を構成するCCD(Charge Coupled D
evice)の読み取り値であるRGBの比が、読み取
り位置によらず同一であることが望ましい。しかしなが
ら、走行する光学系の微妙な光軸のずれや歪みなどによ
り、RGBの比が必ずしも一定でない場合がある。この
原因は正確には判らないが、読み取り位置により、読み
取り系の分光透過率および反射率が変化するのではない
かと考えられている。
【0011】このような場合、上記の特開昭59−13
1266号公報に記載の方法では、基本的に照度ムラお
よび読み取り素子の補正にあるため、カラー画像を精度
よく忠実な色に読み取る方法としては不十分である。
1266号公報に記載の方法では、基本的に照度ムラお
よび読み取り素子の補正にあるため、カラー画像を精度
よく忠実な色に読み取る方法としては不十分である。
【0012】これに対し、R、G、Bそれぞれについて
読み取り領域全面のばらつき情報を記憶させようとする
場合には、情報量が多くなるため、処理の負担が増加す
ると共に、大容量のメモリが必要となり、さらにコスト
アップになるという欠点がある。
読み取り領域全面のばらつき情報を記憶させようとする
場合には、情報量が多くなるため、処理の負担が増加す
ると共に、大容量のメモリが必要となり、さらにコスト
アップになるという欠点がある。
【0013】更に、機械の設置時に上記の階調補正テー
ブルを適切な値に設定しても、感光体ドラム、現像剤、
転写ベルトなどの画像形成部の経時変化により適切な状
態からのずれが生じてしまう。このような場合には上記
の階調補正テーブルを再び適切な値に設定するために、
YMCK各色の階調パターン、またはカラーパッチを記
録した転写紙をスキャナで読み取り、この読み取り値か
らプリンタ部の階調特性を補正する階調補正テーブル
(γ補正テーブル)を作成することを行っているが、A
CCの実行により上記の階調補正テーブルを再び適切な
値に設定するための条件としては、階調パターンまたは
カラーパッチの読み取り値が画像形成部の特性を正確に
反映させた値である必要がある。
ブルを適切な値に設定しても、感光体ドラム、現像剤、
転写ベルトなどの画像形成部の経時変化により適切な状
態からのずれが生じてしまう。このような場合には上記
の階調補正テーブルを再び適切な値に設定するために、
YMCK各色の階調パターン、またはカラーパッチを記
録した転写紙をスキャナで読み取り、この読み取り値か
らプリンタ部の階調特性を補正する階調補正テーブル
(γ補正テーブル)を作成することを行っているが、A
CCの実行により上記の階調補正テーブルを再び適切な
値に設定するための条件としては、階調パターンまたは
カラーパッチの読み取り値が画像形成部の特性を正確に
反映させた値である必要がある。
【0014】しかしながら、原稿を載置するコンタクト
ガラス面上の位置による光量ムラや汚れなどにより、同
じ画像濃度の原稿を読み取っても、読み取り値にばらつ
きが生じ、ACCの調整結果に機械毎のばらつきが生じ
る場合がある。
ガラス面上の位置による光量ムラや汚れなどにより、同
じ画像濃度の原稿を読み取っても、読み取り値にばらつ
きが生じ、ACCの調整結果に機械毎のばらつきが生じ
る場合がある。
【0015】一般に、デジタル複写機のスキャナでは、
レンズの像高による光の透過率の差や照明系に特性に起
因する主走査方向の光量ムラの補正のため、スキャナの
ホームポジション部にある白色基準板を用いて補正(シ
ェーディング補正)を行っている。しかしながら、コン
タクトガラス上の位置による光量ムラは、スキャナやス
キャナの走行するレールの微妙な歪みや傾き、あるいは
光源であるハロゲンランプの立ち上がり時間による経時
的な光量変化、ハロゲンランプの経時劣化、あるいはス
キャナ走行体の照明部の若干のフレアなどにより、コン
タクトガラス面全体にわたって生じる場合がある。
レンズの像高による光の透過率の差や照明系に特性に起
因する主走査方向の光量ムラの補正のため、スキャナの
ホームポジション部にある白色基準板を用いて補正(シ
ェーディング補正)を行っている。しかしながら、コン
タクトガラス上の位置による光量ムラは、スキャナやス
キャナの走行するレールの微妙な歪みや傾き、あるいは
光源であるハロゲンランプの立ち上がり時間による経時
的な光量変化、ハロゲンランプの経時劣化、あるいはス
キャナ走行体の照明部の若干のフレアなどにより、コン
タクトガラス面全体にわたって生じる場合がある。
【0016】このような場合、主走査方向のみを補正す
るシェーディング補正によっては、原稿載置面であるコ
ンタクトガラス面全体の光量ムラを補正することはでき
ない。そのため、同じ画像濃度の原稿を読み取っても、
画像位置によって読み取り値にばらつきが生じる。すな
わち、光量の大小よる読み取り値を示すグラフである図
65に示すように、光量の大小により読み取り値が異な
ってくる。図66は光量の異なる読み取り位置の例を説
明するための図である。図65において、a)は光量の
多い位置における読み取り値を、そしてb)は光量の少
ない位置における読み取り値を、そしてc)は本発明に
より補正した結果の読み取り値をそれぞれ示している。
なお、縦軸は階調パターンの読み取り値を、そして横軸
は階調パターンの画像濃度を示し、左方向に行くにした
がい画像濃度が薄くなり、右方向に行くほど画像濃度は
高くなる。図66は、読み取り領域における読み取り位
置を説明するための図で、a)が光量の多い読み取り位
置、b)が光量が少ない読み取り位置を模式的に示して
いる。なお、図66の左方向が読み取り領域の先端、右
方向が読み取り領域の後端となる。
るシェーディング補正によっては、原稿載置面であるコ
ンタクトガラス面全体の光量ムラを補正することはでき
ない。そのため、同じ画像濃度の原稿を読み取っても、
画像位置によって読み取り値にばらつきが生じる。すな
わち、光量の大小よる読み取り値を示すグラフである図
65に示すように、光量の大小により読み取り値が異な
ってくる。図66は光量の異なる読み取り位置の例を説
明するための図である。図65において、a)は光量の
多い位置における読み取り値を、そしてb)は光量の少
ない位置における読み取り値を、そしてc)は本発明に
より補正した結果の読み取り値をそれぞれ示している。
なお、縦軸は階調パターンの読み取り値を、そして横軸
は階調パターンの画像濃度を示し、左方向に行くにした
がい画像濃度が薄くなり、右方向に行くほど画像濃度は
高くなる。図66は、読み取り領域における読み取り位
置を説明するための図で、a)が光量の多い読み取り位
置、b)が光量が少ない読み取り位置を模式的に示して
いる。なお、図66の左方向が読み取り領域の先端、右
方向が読み取り領域の後端となる。
【0017】更に、階調補正パターンを読み取ったスキ
ャナの読み取り値が、転写紙に付着した定着オイルの量
によって異なるという問題も存在する。すなわち、感光
体上に形成されたトナー像が転写紙上に転写され、定着
装置で転写紙上のトナーが溶融され、定着される。定着
装置では、溶融したトナーが定着装置内の定着ローラに
付着することを防止するためなどの理由で、シリコンオ
イルなどの定着オイルを使用している。この定着オイル
は、定着の際に転写紙にも付着するが、自動階調補正の
ための階調パターン形成時にも定着されたトナーや転写
紙の地肌部に付着する。
ャナの読み取り値が、転写紙に付着した定着オイルの量
によって異なるという問題も存在する。すなわち、感光
体上に形成されたトナー像が転写紙上に転写され、定着
装置で転写紙上のトナーが溶融され、定着される。定着
装置では、溶融したトナーが定着装置内の定着ローラに
付着することを防止するためなどの理由で、シリコンオ
イルなどの定着オイルを使用している。この定着オイル
は、定着の際に転写紙にも付着するが、自動階調補正の
ための階調パターン形成時にも定着されたトナーや転写
紙の地肌部に付着する。
【0018】この定着オイルは、転写紙表面と転写紙表
面に定着されたトナーの表面を覆うが、この定着オイル
が存在しない場合と存在する場合とでは表面の正反射率
および乱反射率が異なってくる。このため、スキャナの
読み取り値および測色計の測色値とが両者で異なってし
まう。このことは、以下で述べるように機械差の原因と
なる点と画像濃度の経時変化の原因となる点が問題とな
ってしまう。
面に定着されたトナーの表面を覆うが、この定着オイル
が存在しない場合と存在する場合とでは表面の正反射率
および乱反射率が異なってくる。このため、スキャナの
読み取り値および測色計の測色値とが両者で異なってし
まう。このことは、以下で述べるように機械差の原因と
なる点と画像濃度の経時変化の原因となる点が問題とな
ってしまう。
【0019】まず、機械差の原因について説明すると、
定着オイルの塗布量が機械毎にばらつきがあると、自動
階調補正パターンに残留した定着オイルの量も機械毎に
異なってしまう。したがって、転写紙上に同じトナー量
が付着し、定着された場合でも、転写紙に残留した定着
オイルの残留量によって自動階調補正パターンの読み取
り値が変化する。この結果、自動階調補正によって調整
された結果が機械毎に異なってしまう。このように、転
写紙に残留した定着オイルの量が自動階調補正の調整結
果の機械毎のばらつきの原因となる。
定着オイルの塗布量が機械毎にばらつきがあると、自動
階調補正パターンに残留した定着オイルの量も機械毎に
異なってしまう。したがって、転写紙上に同じトナー量
が付着し、定着された場合でも、転写紙に残留した定着
オイルの残留量によって自動階調補正パターンの読み取
り値が変化する。この結果、自動階調補正によって調整
された結果が機械毎に異なってしまう。このように、転
写紙に残留した定着オイルの量が自動階調補正の調整結
果の機械毎のばらつきの原因となる。
【0020】一方、経時的変化による問題は以下の点で
ある。すなわち、転写紙上の定着オイルの量は、蒸発に
よって定着直後から経時的に変化する。これに応じて、
転写紙上に形成されたトナーの階調パターンの読み取り
値も経時的に変化する。したがって、定着直後の階調パ
ターンを読み取った値から作成した階調補正テーブル
と、定着後しばらく放置した階調パターンを読み取った
値から作成した階調補正テーブルとではその結果が異な
ってくる。通常、自動階調補正実行時は、出力した階調
パターンをすぐにスキャナで読み取らせて階調補正テー
ブルを作成するために、自動階調補正によって作成され
る階調補正テーブルは、多くの場合定着直後の画像濃度
に最適な状態に調整される。しかしながら、ユーザが使
用するのは、定着オイルが十分に蒸発した状態であるの
で、最適な状態からはずれた状態に調整されたことにな
ってしまう。
ある。すなわち、転写紙上の定着オイルの量は、蒸発に
よって定着直後から経時的に変化する。これに応じて、
転写紙上に形成されたトナーの階調パターンの読み取り
値も経時的に変化する。したがって、定着直後の階調パ
ターンを読み取った値から作成した階調補正テーブル
と、定着後しばらく放置した階調パターンを読み取った
値から作成した階調補正テーブルとではその結果が異な
ってくる。通常、自動階調補正実行時は、出力した階調
パターンをすぐにスキャナで読み取らせて階調補正テー
ブルを作成するために、自動階調補正によって作成され
る階調補正テーブルは、多くの場合定着直後の画像濃度
に最適な状態に調整される。しかしながら、ユーザが使
用するのは、定着オイルが十分に蒸発した状態であるの
で、最適な状態からはずれた状態に調整されたことにな
ってしまう。
【0021】更にまた、階調パターンの読み取り位置の
光量の検知をスキャナにより行う場合、平均化処理の方
法によって得られた結果が異なる場合が発生する。すな
わち、一般にデジタル複写機などで用いられている40
0DPI相当以上の高精度のスキャナは、主走査方向の
奇数番目の画素を読み取るCCDと、偶数番目の画素を
読み取るCCDとが異なっており、これにより光に対す
る感度が奇数番目の画素と偶数番目の画素とで異なって
しまう。これにより、例えば奇数番目の画素のみの読み
取り値を平均化した場合と、偶数番目の画素の読み取り
値を平均化した場合とで、得られた結果が異なることが
ある。
光量の検知をスキャナにより行う場合、平均化処理の方
法によって得られた結果が異なる場合が発生する。すな
わち、一般にデジタル複写機などで用いられている40
0DPI相当以上の高精度のスキャナは、主走査方向の
奇数番目の画素を読み取るCCDと、偶数番目の画素を
読み取るCCDとが異なっており、これにより光に対す
る感度が奇数番目の画素と偶数番目の画素とで異なって
しまう。これにより、例えば奇数番目の画素のみの読み
取り値を平均化した場合と、偶数番目の画素の読み取り
値を平均化した場合とで、得られた結果が異なることが
ある。
【0022】本発明はこのような従来技術の実情に鑑み
てなされたもので、その第1の目的は、スキャナの読み
取り位置による光量ムラを補正して、ACCを高精度化
させた画像形成装置を提供することにある。
てなされたもので、その第1の目的は、スキャナの読み
取り位置による光量ムラを補正して、ACCを高精度化
させた画像形成装置を提供することにある。
【0023】本発明の第2の目的は、特別な装置を使用
することなく、コンタクトガラス面上の光量ムラを補正
し、高精度のACCを有する画像形成装置を提供するこ
とにある。
することなく、コンタクトガラス面上の光量ムラを補正
し、高精度のACCを有する画像形成装置を提供するこ
とにある。
【0024】本発明の第3の目的は、階調パターンが形
成された原稿のみで光量ムラを検知することができる画
像形成装置を提供することにある。
成された原稿のみで光量ムラを検知することができる画
像形成装置を提供することにある。
【0025】本発明の第4の目的は、階調パターンの読
み取り時と光量検知時との平均化処理の違いにより生じ
る誤差を無くした画像形成装置を提供することにある。
み取り時と光量検知時との平均化処理の違いにより生じ
る誤差を無くした画像形成装置を提供することにある。
【0026】本発明の第5の目的は、光量ムラを検知す
る原稿が例えば可視光領域の反射率が70%程度以上の
一様な白紙を使用した場合における光量ムラの検知精度
を上げ、合成樹脂製の圧板などのような白紙以外の原稿
を光量ムラ検知用として用いた場合とで検知精度を近付
けた画像形成装置を提供することにある。
る原稿が例えば可視光領域の反射率が70%程度以上の
一様な白紙を使用した場合における光量ムラの検知精度
を上げ、合成樹脂製の圧板などのような白紙以外の原稿
を光量ムラ検知用として用いた場合とで検知精度を近付
けた画像形成装置を提供することにある。
【0027】本発明の第6の目的は、階調パターンの読
み取り位置ないし読み取り位置近傍の光量による補正を
行わないことを選択可能とし、ユーザが階調パターンの
読み取り位置ないし読み取り位置近傍の光量の補正が必
要となった場合には光量の検知を行うことができる画像
形成装置を提供することにある。
み取り位置ないし読み取り位置近傍の光量による補正を
行わないことを選択可能とし、ユーザが階調パターンの
読み取り位置ないし読み取り位置近傍の光量の補正が必
要となった場合には光量の検知を行うことができる画像
形成装置を提供することにある。
【0028】本発明の第7の目的は、階調パターンが形
成された転写材上に残留する定着オイルの残留量によら
ず、最適な階調補正テーブルを選択・作成することがで
きる画像形成装置を提供することにある。
成された転写材上に残留する定着オイルの残留量によら
ず、最適な階調補正テーブルを選択・作成することがで
きる画像形成装置を提供することにある。
【0029】本発明の第8の目的は、通常使用する転写
材の種類が決まっている場合には、階調パターン形成前
の地肌部の読み取り動作を省略し、操作を簡略化するこ
とができる画像形成装置を提供することにある。
材の種類が決まっている場合には、階調パターン形成前
の地肌部の読み取り動作を省略し、操作を簡略化するこ
とができる画像形成装置を提供することにある。
【0030】本発明の第9の目的は、階調パターン形成
前の状態として読み取った転写材と実際に階調パターン
を形成した転写材の種類が異なる場合に、定着オイルの
付着量の予測が不適切となるような補正が行われないよ
うにした画像形成装置を提供することにある。
前の状態として読み取った転写材と実際に階調パターン
を形成した転写材の種類が異なる場合に、定着オイルの
付着量の予測が不適切となるような補正が行われないよ
うにした画像形成装置を提供することにある。
【0031】本発明の第10の目的は、階調パターン形
成後の転写材上に残留した定着オイルの補正を行うか否
かを選択できる画像形成装置を提供することにある。
成後の転写材上に残留した定着オイルの補正を行うか否
かを選択できる画像形成装置を提供することにある。
【0032】本発明の第11の目的は、装置の製造時に
光量ムラの補正量を自動的にオンラインなどで入力する
ことにより、製造時の省力化を図った画像形成装置を提
供することにある。
光量ムラの補正量を自動的にオンラインなどで入力する
ことにより、製造時の省力化を図った画像形成装置を提
供することにある。
【0033】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るため、第1の手段は、読み取り位置に載置した原稿画
像を光学的に走査して読み取る手段と、この読み取る手
段からの入力画像信号を画像信号変換テーブルにより出
力画像信号に変換して出力する手段と、前記出力画像信
号に応じて像担持体上に情報を書き込む手段と、前記像
担持体を介して転写材上に画像を形成する手段と、階調
パターンを発生する手段と、前記階調パターンの読み取
り信号と記憶手段に記憶された階調目標データとに基づ
いて画像信号変換テーブルを作成・選択する手段とを有
する画像形成装置において、前記階調パターンの読み取
り位置ないし読み取り位置近傍の光量を検知する手段
と、検知結果を記憶保持する手段とを有し、検知された
結果と前記記憶保持する手段に記憶されている検知結果
とに基づいて前記階調パターンの読み取り値を補正する
ことを特徴としている。
るため、第1の手段は、読み取り位置に載置した原稿画
像を光学的に走査して読み取る手段と、この読み取る手
段からの入力画像信号を画像信号変換テーブルにより出
力画像信号に変換して出力する手段と、前記出力画像信
号に応じて像担持体上に情報を書き込む手段と、前記像
担持体を介して転写材上に画像を形成する手段と、階調
パターンを発生する手段と、前記階調パターンの読み取
り信号と記憶手段に記憶された階調目標データとに基づ
いて画像信号変換テーブルを作成・選択する手段とを有
する画像形成装置において、前記階調パターンの読み取
り位置ないし読み取り位置近傍の光量を検知する手段
と、検知結果を記憶保持する手段とを有し、検知された
結果と前記記憶保持する手段に記憶されている検知結果
とに基づいて前記階調パターンの読み取り値を補正する
ことを特徴としている。
【0034】前記第2の目的を達成するため、第2の手
段は、第1の手段における光量を検知する手段が、原稿
台上に載置されたほぼ一様な濃度の原稿を前記階調パタ
ーンの読み取り位置において前記読み取る手段により読
み取ることにより検知することを特徴としている。
段は、第1の手段における光量を検知する手段が、原稿
台上に載置されたほぼ一様な濃度の原稿を前記階調パタ
ーンの読み取り位置において前記読み取る手段により読
み取ることにより検知することを特徴としている。
【0035】前記第2の目的を達成するため、第3の手
段は、第2の手段における原稿を白紙で構成したことを
特徴としている。
段は、第2の手段における原稿を白紙で構成したことを
特徴としている。
【0036】前記第2の目的を達成するため、第4の手
段は、第1の手段における光量を検知する手段が、前記
階調パターンの余白部分を前記読み取る手段で読み取る
ことにより検知することを特徴としている。
段は、第1の手段における光量を検知する手段が、前記
階調パターンの余白部分を前記読み取る手段で読み取る
ことにより検知することを特徴としている。
【0037】前記第3の目的を達成するため、第5の手
段は、第1ないし第4の手段において、前記階調パター
ンの余白部分を検知する手段と、この余白部分の検知結
果を記憶する手段とを更に有し、前記余白部分の検知結
果と前記記憶する手段が記憶している前記余白部分の検
知結果とを比較した結果に基づいて、前記階調パターン
の読み取り位置ないし読み取り位置近傍の光量を検知の
実行・非実行を判断することを特徴としている。
段は、第1ないし第4の手段において、前記階調パター
ンの余白部分を検知する手段と、この余白部分の検知結
果を記憶する手段とを更に有し、前記余白部分の検知結
果と前記記憶する手段が記憶している前記余白部分の検
知結果とを比較した結果に基づいて、前記階調パターン
の読み取り位置ないし読み取り位置近傍の光量を検知の
実行・非実行を判断することを特徴としている。
【0038】前記第4の目的を達成するため、第6の手
段は、第1ないし第5の手段における光量を検知する手
段が、前記階調パターンの読み取り時と同じ平均化処理
を行うことを特徴としている。
段は、第1ないし第5の手段における光量を検知する手
段が、前記階調パターンの読み取り時と同じ平均化処理
を行うことを特徴としている。
【0039】前記第5の目的を達成するため、第7の手
段は、第1ないし第6の手段において、前記階調パター
ンの読み取り位置ないし読み取り位置近傍の光量による
補正を、白紙を使用して行う場合には前記読み取る手段
が読み取った信号の増幅率を変更することを特徴として
いる。
段は、第1ないし第6の手段において、前記階調パター
ンの読み取り位置ないし読み取り位置近傍の光量による
補正を、白紙を使用して行う場合には前記読み取る手段
が読み取った信号の増幅率を変更することを特徴として
いる。
【0040】前記第5の目的を達成するため、第8の手
段は、第1ないし第6の手段において、前記階調パター
ンの読み取り位置ないし読み取り位置近傍の光量による
補正を、白紙を使用して行う場合には前記読み取る手段
に対して原稿の裏面の反射率を低くすることを特徴とし
ている。
段は、第1ないし第6の手段において、前記階調パター
ンの読み取り位置ないし読み取り位置近傍の光量による
補正を、白紙を使用して行う場合には前記読み取る手段
に対して原稿の裏面の反射率を低くすることを特徴とし
ている。
【0041】前記第6の目的を達成するため、第9の手
段は、第1ないし第6の手段において、前記階調パター
ンの読み取り位置ないし読み取り位置近傍の光量による
補正の実行・非実行を選択する手段を更に有することを
特徴としている。
段は、第1ないし第6の手段において、前記階調パター
ンの読み取り位置ないし読み取り位置近傍の光量による
補正の実行・非実行を選択する手段を更に有することを
特徴としている。
【0042】前記第5の目的を達成するため、第10の
手段は、第1ないし第9の手段における階調パターンの
読み取り位置ないし読み取り位置近傍の光量による補正
を、白紙を使用して行うか否かを選択する手段を更に有
することを特徴としている。
手段は、第1ないし第9の手段における階調パターンの
読み取り位置ないし読み取り位置近傍の光量による補正
を、白紙を使用して行うか否かを選択する手段を更に有
することを特徴としている。
【0043】前記第7の目的を達成するため、第11の
手段は、読み取り位置に載置した原稿画像を光学的に走
査して読み取る手段と、この読み取る手段からの入力画
像信号を画像信号変換テーブルにより出力画像信号に変
換して出力する手段と、前記出力画像信号に応じて像担
持体上に情報を書き込む手段と、前記像担持体を介して
転写材上に画像を形成する手段と、階調パターンを発生
する手段と、前記階調パターンの読み取り信号と記憶手
段に記憶された階調目標データとに基づいて画像信号変
換テーブルを作成・選択する手段とを有する画像形成装
置において、前記階調パターン形成前の前記転写材の地
肌部の読み取り値と、前記階調パターン形成後の前記転
写材の地肌部の読み取り値とを比較し、その結果に基づ
いて前記階調パターンの読み取り値を補正することを特
徴としている。
手段は、読み取り位置に載置した原稿画像を光学的に走
査して読み取る手段と、この読み取る手段からの入力画
像信号を画像信号変換テーブルにより出力画像信号に変
換して出力する手段と、前記出力画像信号に応じて像担
持体上に情報を書き込む手段と、前記像担持体を介して
転写材上に画像を形成する手段と、階調パターンを発生
する手段と、前記階調パターンの読み取り信号と記憶手
段に記憶された階調目標データとに基づいて画像信号変
換テーブルを作成・選択する手段とを有する画像形成装
置において、前記階調パターン形成前の前記転写材の地
肌部の読み取り値と、前記階調パターン形成後の前記転
写材の地肌部の読み取り値とを比較し、その結果に基づ
いて前記階調パターンの読み取り値を補正することを特
徴としている。
【0044】前記第7の目的を達成するため、第12の
手段は、第11の手段における前記階調パターン形成前
の前記転写材の地肌部の読み取り値が、前記階調パター
ンの形成の前に読み取った値であることを特徴としてい
る。
手段は、第11の手段における前記階調パターン形成前
の前記転写材の地肌部の読み取り値が、前記階調パター
ンの形成の前に読み取った値であることを特徴としてい
る。
【0045】前記第8の目的を達成するため、第13の
手段は、第11の手段における前記階調パターン形成前
の前記転写材の地肌部の読み取り値が、予め前記記憶手
段に記憶されている値を用いることを特徴としている。
手段は、第11の手段における前記階調パターン形成前
の前記転写材の地肌部の読み取り値が、予め前記記憶手
段に記憶されている値を用いることを特徴としている。
【0046】前記第9の目的を達成するため、第14の
手段は、第11ないし第13の手段における前記階調パ
ターン形成前の前記転写材の地肌部の読み取り値と、前
記階調パターン形成後の前記転写材の地肌部の読み取り
値とを比較した結果が所定量よりも大きい場合には、読
み取り値の補正を行わないことを特徴としている。
手段は、第11ないし第13の手段における前記階調パ
ターン形成前の前記転写材の地肌部の読み取り値と、前
記階調パターン形成後の前記転写材の地肌部の読み取り
値とを比較した結果が所定量よりも大きい場合には、読
み取り値の補正を行わないことを特徴としている。
【0047】前記第4の目的を達成するため、第15の
手段は、第11ないし第13の手段において、前記階調
パターン形成前の前記転写材の地肌部の読み取り値を登
録する手段を更に有することを特徴としている。
手段は、第11ないし第13の手段において、前記階調
パターン形成前の前記転写材の地肌部の読み取り値を登
録する手段を更に有することを特徴としている。
【0048】前記第10の目的を達成するため、第16
の手段は、第11ないし第15の手段において、前記階
調パターンの読み取り値の補正の実行・非実行を選択す
る手段を更に有することを特徴としている。
の手段は、第11ないし第15の手段において、前記階
調パターンの読み取り値の補正の実行・非実行を選択す
る手段を更に有することを特徴としている。
【0049】前記第1の目的を達成するため、第17の
手段は、読み取り位置に載置した原稿画像を光学的に走
査して読み取る手段と、この読み取る手段からの入力画
像信号を画像信号変換テーブルにより出力画像信号に変
換して出力する手段と、前記出力画像信号に応じて像担
持体上に情報を書き込む手段と、前記像担持体を介して
転写材上に画像を形成する手段と、階調パターンを発生
する手段と、前記階調パターンの読み取り信号と記憶手
段に記憶された階調目標データとに基づいて画像信号変
換テーブルを作成・選択する手段とを有する画像形成装
置において、前記階調パターンの読み取り位置ないし読
み取り位置近傍の光量を記憶する手段を有し、この記憶
する手段に記憶されている光量に基づいて前記階調パタ
ーンの読み取り値を補正することを特徴としている。
手段は、読み取り位置に載置した原稿画像を光学的に走
査して読み取る手段と、この読み取る手段からの入力画
像信号を画像信号変換テーブルにより出力画像信号に変
換して出力する手段と、前記出力画像信号に応じて像担
持体上に情報を書き込む手段と、前記像担持体を介して
転写材上に画像を形成する手段と、階調パターンを発生
する手段と、前記階調パターンの読み取り信号と記憶手
段に記憶された階調目標データとに基づいて画像信号変
換テーブルを作成・選択する手段とを有する画像形成装
置において、前記階調パターンの読み取り位置ないし読
み取り位置近傍の光量を記憶する手段を有し、この記憶
する手段に記憶されている光量に基づいて前記階調パタ
ーンの読み取り値を補正することを特徴としている。
【0050】前記第11の目的を達成するため、第18
の手段は、第17の手段において、前記画像形成装置の
外部に設けられ、前記階調パターンの補正量を求める外
部調整装置と、この外部調整装置から前記画像形成装置
に前記階調パターンの補正量を入力する手段とを有する
ことを特徴としている。
の手段は、第17の手段において、前記画像形成装置の
外部に設けられ、前記階調パターンの補正量を求める外
部調整装置と、この外部調整装置から前記画像形成装置
に前記階調パターンの補正量を入力する手段とを有する
ことを特徴としている。
【0051】前記第6の目的を達成するため、第19の
手段は、第17あるいは第18の手段において、前記階
調パターンの読み取り位置ないし読み取り位置近傍の光
量による補正の実行・非実行を選択する手段を更に有す
ることを特徴としている。
手段は、第17あるいは第18の手段において、前記階
調パターンの読み取り位置ないし読み取り位置近傍の光
量による補正の実行・非実行を選択する手段を更に有す
ることを特徴としている。
【0052】前記第2の目的を達成するため、第20の
手段は、第17ないし第19の手段において、前記階調
パターンの読み取り位置ないし読み取り位置近傍の光量
を検知する手段を更に有することを特徴としている。
手段は、第17ないし第19の手段において、前記階調
パターンの読み取り位置ないし読み取り位置近傍の光量
を検知する手段を更に有することを特徴としている。
【0053】前記第4の目的を達成するため、第21の
手段は、第17ないし第20の手段において、前記階調
パターンの補正量は、階調パターンの読み取り時と同じ
平均化処理を行うことを特徴としている。
手段は、第17ないし第20の手段において、前記階調
パターンの補正量は、階調パターンの読み取り時と同じ
平均化処理を行うことを特徴としている。
【0054】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の画
像形成装置を電子写真複写機(以下、単に複写機と称す
る)に適用した場合を例にとった実施の形態について説
明する。なお、各実施の形態において、同じ構成要素は
同一参照番号を付けて、重複する説明は省略する。
像形成装置を電子写真複写機(以下、単に複写機と称す
る)に適用した場合を例にとった実施の形態について説
明する。なお、各実施の形態において、同じ構成要素は
同一参照番号を付けて、重複する説明は省略する。
【0055】最初に、各実施の形態に共通の複写機本体
の機構の概略および複写機に内蔵される制御系について
図2と図3によって説明する。図2は複写機本体の機構
の概略を示す機構図、図3は図2の複写機本体の制御系
を説明するための図である。図2において、複写機本体
101の略中央に配置された像担持体としての直径が1
20mmの有機感光体(OPC)ドラム102の周囲に
は、この感光体ドラムの表面を帯電する帯電チャージャ
103、一様に帯電された感光体ドラム102の表面上
に半導体レーザ光を照射して静電潜像を形成するレーザ
光学系104、静電潜像に各色トナーを供給して現像
し、各色毎にトナー像を得る黒現像装置105、イエロ
ーY、マゼンタM、シアンCの3つのカラー現像装置1
06,107,108、感光体ドラム102上に形成さ
れた各色毎のトナー像を順次転写する中間転写ベルト1
09、この中間転写ベルト109に転写電圧を印加する
バイアスローラ110、転写後の感光体ドラム102の
表面に残留するトナーを除去するクリーニング装置11
1、転写後の感光体ドラム102の表面に残留する電荷
を除去する除電部112が順次配列されている。また、
中間転写ベルト109に沿って転写されたトナー像を転
写材に転写する電圧を印加するための転写バイアスロー
ラ113および転写材に転写後に中間転写ベルト109
に残留したトナー像をクリーニングするためのベルトク
リーニング装置114が配設されている。
の機構の概略および複写機に内蔵される制御系について
図2と図3によって説明する。図2は複写機本体の機構
の概略を示す機構図、図3は図2の複写機本体の制御系
を説明するための図である。図2において、複写機本体
101の略中央に配置された像担持体としての直径が1
20mmの有機感光体(OPC)ドラム102の周囲に
は、この感光体ドラムの表面を帯電する帯電チャージャ
103、一様に帯電された感光体ドラム102の表面上
に半導体レーザ光を照射して静電潜像を形成するレーザ
光学系104、静電潜像に各色トナーを供給して現像
し、各色毎にトナー像を得る黒現像装置105、イエロ
ーY、マゼンタM、シアンCの3つのカラー現像装置1
06,107,108、感光体ドラム102上に形成さ
れた各色毎のトナー像を順次転写する中間転写ベルト1
09、この中間転写ベルト109に転写電圧を印加する
バイアスローラ110、転写後の感光体ドラム102の
表面に残留するトナーを除去するクリーニング装置11
1、転写後の感光体ドラム102の表面に残留する電荷
を除去する除電部112が順次配列されている。また、
中間転写ベルト109に沿って転写されたトナー像を転
写材に転写する電圧を印加するための転写バイアスロー
ラ113および転写材に転写後に中間転写ベルト109
に残留したトナー像をクリーニングするためのベルトク
リーニング装置114が配設されている。
【0056】中間転写ベルト109のトナー像を転写し
た後、中間転写ベルト109から剥離された転写材を搬
送する搬送ベルト115の出口側端部には、トナー像を
加熱および加圧して定着させる定着装置116が配置さ
れているとともに、この定着装置116の出口部には、
排紙トレイ117が取り付けられている。
た後、中間転写ベルト109から剥離された転写材を搬
送する搬送ベルト115の出口側端部には、トナー像を
加熱および加圧して定着させる定着装置116が配置さ
れているとともに、この定着装置116の出口部には、
排紙トレイ117が取り付けられている。
【0057】レーザ光学系104の上部には、複写機本
体101の上部に配置された原稿載置台としてのコンタ
クトガラス118、このコンタクトガラス118上の原
稿に走査光を照射する露光ランプ119とを備え、原稿
からの反射光を反射ミラー121によって結像レンズ1
22に導き、光電変換素子であるCCDのイメージセン
サアレイ123に入光させる。CCDのイメージセンサ
アレイ123で電気信号に変換された画像信号は、図示
しない画像処理装置を経て、レーザ光学系104中の半
導体レーザのレーザ発振を制御する。
体101の上部に配置された原稿載置台としてのコンタ
クトガラス118、このコンタクトガラス118上の原
稿に走査光を照射する露光ランプ119とを備え、原稿
からの反射光を反射ミラー121によって結像レンズ1
22に導き、光電変換素子であるCCDのイメージセン
サアレイ123に入光させる。CCDのイメージセンサ
アレイ123で電気信号に変換された画像信号は、図示
しない画像処理装置を経て、レーザ光学系104中の半
導体レーザのレーザ発振を制御する。
【0058】図3に示すように、制御系はメイン制御部
(CPU)130を備え、このメイン制御部130に対
してROM131およびRAM132が付設されてい
る。メイン制御部130にはまた、インターフェイスI
/O133を介してレーザ光学系制御部134、電源回
路135、光学センサ136、トナー濃度センサ13
7、環境センサ138、感光体表面電位センサ139、
トナー補給回路140、中間転写ベルト駆動部141、
走査部142がそれぞれ接続されている。レーザ光学系
制御部134は、レーザ光学系104のレーザ出力を調
整するものであり、また電源回路135は、帯電チャー
ジャ103に対して所定の帯電用放電電圧を与えるとと
に、現像装置105,106,107,108に対して
所定電圧の現像バイアスを与え、かつバイアスローラ1
10および転写バイアスローラ113に対して所定の転
写電圧を与えるものである。
(CPU)130を備え、このメイン制御部130に対
してROM131およびRAM132が付設されてい
る。メイン制御部130にはまた、インターフェイスI
/O133を介してレーザ光学系制御部134、電源回
路135、光学センサ136、トナー濃度センサ13
7、環境センサ138、感光体表面電位センサ139、
トナー補給回路140、中間転写ベルト駆動部141、
走査部142がそれぞれ接続されている。レーザ光学系
制御部134は、レーザ光学系104のレーザ出力を調
整するものであり、また電源回路135は、帯電チャー
ジャ103に対して所定の帯電用放電電圧を与えるとと
に、現像装置105,106,107,108に対して
所定電圧の現像バイアスを与え、かつバイアスローラ1
10および転写バイアスローラ113に対して所定の転
写電圧を与えるものである。
【0059】光学センサ136は、感光体ドラム102
の転写後の領域に近接配置される発光ダイオードなどの
発光素子とフォトセンサなどの受光素子とからなり、感
光体ドラム102上に形成される検知パターン潜像のト
ナー像におけるトナー付着量および地肌部におけるトナ
ー付着量が各色毎にそれぞれ検知されるとともに、感光
体除電後のいわゆる残留電位が検知されるようになって
いる。
の転写後の領域に近接配置される発光ダイオードなどの
発光素子とフォトセンサなどの受光素子とからなり、感
光体ドラム102上に形成される検知パターン潜像のト
ナー像におけるトナー付着量および地肌部におけるトナ
ー付着量が各色毎にそれぞれ検知されるとともに、感光
体除電後のいわゆる残留電位が検知されるようになって
いる。
【0060】この光電センサ136からの検知出力信号
は、図示を省略した光電センサ制御部に印加される。光
電センサ制御部は、検知パターントナー像におけるトナ
ー付着量と地肌部におけるトナー付着量との比率を求
め、その比率値を基準値と比較して画像濃度の変動を検
知し、トナー濃度センサ137の制御値の補正を行って
いる。
は、図示を省略した光電センサ制御部に印加される。光
電センサ制御部は、検知パターントナー像におけるトナ
ー付着量と地肌部におけるトナー付着量との比率を求
め、その比率値を基準値と比較して画像濃度の変動を検
知し、トナー濃度センサ137の制御値の補正を行って
いる。
【0061】更に、トナー濃度センサ137は、現像装
置105から108内に存在する現像剤の透磁率変化に
基づいてトナー濃度を検知する。トナー濃度センサ13
7は、検知されたトナー濃度値と基準値とを比較し、ト
ナー濃度が一定値を下回ってトナー不足状態になった場
合に、その不足分に対応した大きさのトナー補給信号を
トナー補給回路140に印加する機能を備えている。電
位センサ139は、像担持体である感光体102の表面
電位を検知し、中間転写ベルト駆動部141は、中間転
写ベルト109の駆動を制御する。
置105から108内に存在する現像剤の透磁率変化に
基づいてトナー濃度を検知する。トナー濃度センサ13
7は、検知されたトナー濃度値と基準値とを比較し、ト
ナー濃度が一定値を下回ってトナー不足状態になった場
合に、その不足分に対応した大きさのトナー補給信号を
トナー補給回路140に印加する機能を備えている。電
位センサ139は、像担持体である感光体102の表面
電位を検知し、中間転写ベルト駆動部141は、中間転
写ベルト109の駆動を制御する。
【0062】例えばマゼンタ現像装置107内にはMト
ナーとキャリアを含む現像剤は収容されていて、現像剤
攪拌部材202Mの回転によって攪拌され、現像スリー
ブ201M上で、現像剤規制部材によってスリーブ20
1M上に汲み上げられる現像剤を調整する。この供給さ
れた現像剤は、現像スリーブ201M上に磁気的に担持
されつつ、磁気ブラシとして現像スリーブ201Mの回
転方向に回転する。現像スリーブ201は、電流検知回
路143を介して電源回路135により制御される。
ナーとキャリアを含む現像剤は収容されていて、現像剤
攪拌部材202Mの回転によって攪拌され、現像スリー
ブ201M上で、現像剤規制部材によってスリーブ20
1M上に汲み上げられる現像剤を調整する。この供給さ
れた現像剤は、現像スリーブ201M上に磁気的に担持
されつつ、磁気ブラシとして現像スリーブ201Mの回
転方向に回転する。現像スリーブ201は、電流検知回
路143を介して電源回路135により制御される。
【0063】次に、第1の実施の形態における画像処理
部の電気的な構成を図1のブロック図に基づいて説明す
る。
部の電気的な構成を図1のブロック図に基づいて説明す
る。
【0064】図1において、401はカラースキャナ、
402はシェーディング補正回路、403はRGBγ補
正回路、404は画像分離回路、405はMTF補正回
路、406は色変換−UCR処理回路、407は変倍回
路、408は画像加工(クリエイト)回路、409はM
TFフィルタ、410はγ補正回路、411は階調処理
回路、412はプリンタである。
402はシェーディング補正回路、403はRGBγ補
正回路、404は画像分離回路、405はMTF補正回
路、406は色変換−UCR処理回路、407は変倍回
路、408は画像加工(クリエイト)回路、409はM
TFフィルタ、410はγ補正回路、411は階調処理
回路、412はプリンタである。
【0065】複写すべき原稿は、カラースキャナ(以
下、単にスキャナと称する)401よりR,G,Bに色
分解されて読み取られる。シェーディング補正回路40
2では、撮像素子のムラや光源の照明ムラなどが補正さ
れる。RGBγ補正回路403では、スキャナ401か
らの読取信号が反射率データから明度データに変換され
る。画像分離回路404では、文字部と写真部の判定、
および有彩色、無彩色の判定が行われる。MTF補正回
路405では、入力系の、特に高周波領域でのMTF特
性の劣化を補正する。色変換−UCR処理回路406
は、入力系の色分解特性と出力系の色材の分光特性の違
いを補正し、忠実な色再現に必要な色材YMCの量を計
算する色補正処理部と、YMCの3色が重なる部分をB
k(ブラック)に置き換えるためのUCR処理とからな
る。色補正処理部における色補正処理は下記のようなマ
トリクス演算を行うことにより実現できる。
下、単にスキャナと称する)401よりR,G,Bに色
分解されて読み取られる。シェーディング補正回路40
2では、撮像素子のムラや光源の照明ムラなどが補正さ
れる。RGBγ補正回路403では、スキャナ401か
らの読取信号が反射率データから明度データに変換され
る。画像分離回路404では、文字部と写真部の判定、
および有彩色、無彩色の判定が行われる。MTF補正回
路405では、入力系の、特に高周波領域でのMTF特
性の劣化を補正する。色変換−UCR処理回路406
は、入力系の色分解特性と出力系の色材の分光特性の違
いを補正し、忠実な色再現に必要な色材YMCの量を計
算する色補正処理部と、YMCの3色が重なる部分をB
k(ブラック)に置き換えるためのUCR処理とからな
る。色補正処理部における色補正処理は下記のようなマ
トリクス演算を行うことにより実現できる。
【0066】
【数1】
【0067】ここで、R゛,G゛,B゛は、R,G,B
の補数を示す。マトリクス係数aijは入力系と出力系
(色材)の分光特性によって決まる。ここでは、1次マ
スキング方程式を例に挙げたが、B2,BGのような2
次項、あるいは更に高次の項を用いることにより、より
精度良く色補正することができる。また、色相によって
演算式を変えたり、ノイゲバウアー方程式を用いるよう
にしても良い。いずれの方法にしても、Y,M,CはB
゛,G゛,R゛(またはB,G,Rでもよい)の値から
求めることができる。
の補数を示す。マトリクス係数aijは入力系と出力系
(色材)の分光特性によって決まる。ここでは、1次マ
スキング方程式を例に挙げたが、B2,BGのような2
次項、あるいは更に高次の項を用いることにより、より
精度良く色補正することができる。また、色相によって
演算式を変えたり、ノイゲバウアー方程式を用いるよう
にしても良い。いずれの方法にしても、Y,M,CはB
゛,G゛,R゛(またはB,G,Rでもよい)の値から
求めることができる。
【0068】一方、UCR処理は、各色毎に以下の式を
用いて演算することにより行うことができる。
用いて演算することにより行うことができる。
【0069】 Y´=Y−α・min(Y,M,C) ・・・(2) M´=M−α・min(Y,M,C) ・・・(3) C´=C−α・min(Y,M,C) ・・・(4) Bk= α・min(Y,M,C) ・・・(5) これら(2)ないし(5)式において、αはUCRの量
を決める係数で、α=1のとき100%UCR処理とな
る。このαは一定値でも良く、また例えば、高濃度部で
は、αは1に近く、ハイライト部では、αを0に近くす
ることにより、ハイライト部での画像を滑らかにするこ
とができる。
を決める係数で、α=1のとき100%UCR処理とな
る。このαは一定値でも良く、また例えば、高濃度部で
は、αは1に近く、ハイライト部では、αを0に近くす
ることにより、ハイライト部での画像を滑らかにするこ
とができる。
【0070】MTF補正回路405と色変換−UCR処
理回路406との間には、画像メモリ424および色相
判定回路422が接続されている。画像メモリ424は
必要に応じて画像データを記憶するためのものであり、
色相判定回路422はRGB画像信号がRGBCMYの
どの色相の信号であるかを判定し、各色相に応じた色変
換係数選択する。
理回路406との間には、画像メモリ424および色相
判定回路422が接続されている。画像メモリ424は
必要に応じて画像データを記憶するためのものであり、
色相判定回路422はRGB画像信号がRGBCMYの
どの色相の信号であるかを判定し、各色相に応じた色変
換係数選択する。
【0071】変倍回路407は縦横変倍が行われ、画像
加工(クリエイト)回路408はリピート処理などが行
われる。MTFフィルタ409では、シャープな画像や
ソフトな画像など、使用者の好みに応じてエッジ強調や
平滑化など、画像信号の周波数特性を変更する処理が行
われる。γ補正回路410ではプリンタ412の特性に
応じて、画像信号の補正が行われる、また、γ補正回路
410では、地肌飛ばしなどの処理も同時に行うことが
できる。階調処理回路411では、ディザ処理またはパ
ターン処理が行われる。
加工(クリエイト)回路408はリピート処理などが行
われる。MTFフィルタ409では、シャープな画像や
ソフトな画像など、使用者の好みに応じてエッジ強調や
平滑化など、画像信号の周波数特性を変更する処理が行
われる。γ補正回路410ではプリンタ412の特性に
応じて、画像信号の補正が行われる、また、γ補正回路
410では、地肌飛ばしなどの処理も同時に行うことが
できる。階調処理回路411では、ディザ処理またはパ
ターン処理が行われる。
【0072】また、スキャナ401で読み込んだ画像デ
ータを外部の画像処理装置などで処理したり、外部の画
像処理装置からの画像データをプリンタ412に出力す
るためのインターフェイス(I/F)413,414が
備えられている。
ータを外部の画像処理装置などで処理したり、外部の画
像処理装置からの画像データをプリンタ412に出力す
るためのインターフェイス(I/F)413,414が
備えられている。
【0073】以上の画像処理回路を制御するためのCP
U415およびROM416、RAM417とはBUS
418で接続されている。CPU415は、シリアルI
/Fを通じてシステムコントローラ419に接続されて
おり、図示しない操作部などからのコマンドが送信され
る。I/F413とRGBγ補正回路403との間に
は、CPU415からの命令に基づいて画質モードに応
じて各回路のパラメータを切り替えるように信号を発生
するセレクタ423が接続されている。なお、特に説明
はしないが、図1において、420はコンピュータ、4
21はパターン発生回路である。
U415およびROM416、RAM417とはBUS
418で接続されている。CPU415は、シリアルI
/Fを通じてシステムコントローラ419に接続されて
おり、図示しない操作部などからのコマンドが送信され
る。I/F413とRGBγ補正回路403との間に
は、CPU415からの命令に基づいて画質モードに応
じて各回路のパラメータを切り替えるように信号を発生
するセレクタ423が接続されている。なお、特に説明
はしないが、図1において、420はコンピュータ、4
21はパターン発生回路である。
【0074】次に第1の実施の形態におけるレーザ変調
回路を図4に示すブロック図に基づいて説明する。な
お、書込周波数は18.6MHzであり、1画素の走査
時間は53.8nsecであるとする。8ビットの画像
データは、ルックアップテーブル(LUT)451でγ
変換を行うことができる。パルス幅変調回路(PWM)
452で8ビットの画像信号上位3ビットの信号に基づ
いて8値のパルス幅に変換され、パワー変調回路(P
M)453で下位5ビットの信号に基づいて32値のパ
ワー変調が行われ、レーザダイオード(LD)454が
変調された信号に基づいて発光する。フォトディテクタ
(PD)455で発光強度をモニターし、1ドット毎に
補正を行う。
回路を図4に示すブロック図に基づいて説明する。な
お、書込周波数は18.6MHzであり、1画素の走査
時間は53.8nsecであるとする。8ビットの画像
データは、ルックアップテーブル(LUT)451でγ
変換を行うことができる。パルス幅変調回路(PWM)
452で8ビットの画像信号上位3ビットの信号に基づ
いて8値のパルス幅に変換され、パワー変調回路(P
M)453で下位5ビットの信号に基づいて32値のパ
ワー変調が行われ、レーザダイオード(LD)454が
変調された信号に基づいて発光する。フォトディテクタ
(PD)455で発光強度をモニターし、1ドット毎に
補正を行う。
【0075】なお、レーザ光の強度の最大値は、画像信
号とは独立に8ビット(256段階)に変えることがで
きる。また、1画素の大きさに対し、主走査方向のビー
ム径(このビーム径は、静止時のビーム強度が最大値に
対して1/e2 に減衰するときの幅として定義され
る。)は90%以下、望ましくは80%である。400
DPI、1画素63.5μmでは、望ましいビーム径は
505μm以下である。
号とは独立に8ビット(256段階)に変えることがで
きる。また、1画素の大きさに対し、主走査方向のビー
ム径(このビーム径は、静止時のビーム強度が最大値に
対して1/e2 に減衰するときの幅として定義され
る。)は90%以下、望ましくは80%である。400
DPI、1画素63.5μmでは、望ましいビーム径は
505μm以下である。
【0076】第1の実施の形態における画像読み取り系
を、図5に示すブロック図により説明すると、原稿は、
図示しない露光ランプにより照射され、その反射光はス
キャナを構成するCCD501のRGBフィルタにより
色分解されて読み取られ、増幅回路502により所定の
レベルに増幅される。CCDドライバ509は、CCD
を駆動するためのパルス信号を供給する。CCDドライ
バ509を駆動するために必要なパルス源は、水晶発振
子等からなるクロックジェネレータ511からの信号を
基準信号とするパルスジェネレータ510で生成され
る。パルスジェネレータ510は、サンプルホールド回
路(以下、S/H回路と称する)503がCCD501
からの信号をサンプルホールドするために必要なタイミ
ングパルスを供給する。S/H回路503によりサンプ
ルホールドされたアナログカラー信号は、A/D変換回
路504で例えば8ビット信号にデジタル化される。黒
補正回路505は、CCD501のチップ間、画素間に
光量が少ない場合の電気信号である黒レベルのばらつき
を低減し、画像の黒部にスジやムラが生じることを防い
でいる。シェーディング補正回路506は、光量が多い
場合の電気信号である白レベルを補正する。白レベル
は、スキャナ401を均一な白色版の位置に移動して照
射したときの白データに基づき、照射系、光学系、CC
D501の感度のばらつきを補正する。シェーディング
補正回路506からの信号は、画像処理部507で処理
され、プリンタ412で出力される。これらの回路は、
CPU514により制御され、ROM513およびRA
M515に制御に必要なデータを記憶する。CPU51
4は、画像形成装置全体の制御を行うシステムコントロ
ーラ419との間をシリアルI/Fを介して通信される
ように接続されおり、図示しないスキャナ駆動装置を制
御してスキャナ401の駆動制御を行っている。
を、図5に示すブロック図により説明すると、原稿は、
図示しない露光ランプにより照射され、その反射光はス
キャナを構成するCCD501のRGBフィルタにより
色分解されて読み取られ、増幅回路502により所定の
レベルに増幅される。CCDドライバ509は、CCD
を駆動するためのパルス信号を供給する。CCDドライ
バ509を駆動するために必要なパルス源は、水晶発振
子等からなるクロックジェネレータ511からの信号を
基準信号とするパルスジェネレータ510で生成され
る。パルスジェネレータ510は、サンプルホールド回
路(以下、S/H回路と称する)503がCCD501
からの信号をサンプルホールドするために必要なタイミ
ングパルスを供給する。S/H回路503によりサンプ
ルホールドされたアナログカラー信号は、A/D変換回
路504で例えば8ビット信号にデジタル化される。黒
補正回路505は、CCD501のチップ間、画素間に
光量が少ない場合の電気信号である黒レベルのばらつき
を低減し、画像の黒部にスジやムラが生じることを防い
でいる。シェーディング補正回路506は、光量が多い
場合の電気信号である白レベルを補正する。白レベル
は、スキャナ401を均一な白色版の位置に移動して照
射したときの白データに基づき、照射系、光学系、CC
D501の感度のばらつきを補正する。シェーディング
補正回路506からの信号は、画像処理部507で処理
され、プリンタ412で出力される。これらの回路は、
CPU514により制御され、ROM513およびRA
M515に制御に必要なデータを記憶する。CPU51
4は、画像形成装置全体の制御を行うシステムコントロ
ーラ419との間をシリアルI/Fを介して通信される
ように接続されおり、図示しないスキャナ駆動装置を制
御してスキャナ401の駆動制御を行っている。
【0077】増幅回路502の増幅量は、ある特定の原
稿濃度に対して、A/D変換回路504の出力値が所望
の値になるように決定される。一例として、通常のコピ
ー時に原稿濃度が、0.05(反射率で0.891)の
ものを8ビット信号値で240値として得られるように
する。一方、シェーディング補正時には、増幅率を下げ
てシェーディング補正の感度を上げる。その理由は、通
常のコピー時の増幅率では、反射光が多い場合に、8ビ
ット信号で255値を超えた部分では感度が無いために
シェーディング補正に誤差を生じる場合があるからであ
る。
稿濃度に対して、A/D変換回路504の出力値が所望
の値になるように決定される。一例として、通常のコピ
ー時に原稿濃度が、0.05(反射率で0.891)の
ものを8ビット信号値で240値として得られるように
する。一方、シェーディング補正時には、増幅率を下げ
てシェーディング補正の感度を上げる。その理由は、通
常のコピー時の増幅率では、反射光が多い場合に、8ビ
ット信号で255値を超えた部分では感度が無いために
シェーディング補正に誤差を生じる場合があるからであ
る。
【0078】図6は、増幅回路502で増幅された画像
の読み取り信号がS/H回路503でサンプルホールド
される模式を示すグラフである。グラフの横軸は、増幅
後のアナログ画像信号がS/H回路503を通過する時
間、縦軸は、増幅後のアナログ信号の大きさを示してい
る。所定のサンプルホールド時間でアナログ信号がサン
プルホールドされて、A/D変換回路504に信号が送
られる。なお、この図6は、上記の白レベルを読み取っ
た画像信号で、増幅後の画像信号はコピー時は、一例と
して、A/D変換後の値が240値、白補正時は180
値の場合を示している。
の読み取り信号がS/H回路503でサンプルホールド
される模式を示すグラフである。グラフの横軸は、増幅
後のアナログ画像信号がS/H回路503を通過する時
間、縦軸は、増幅後のアナログ信号の大きさを示してい
る。所定のサンプルホールド時間でアナログ信号がサン
プルホールドされて、A/D変換回路504に信号が送
られる。なお、この図6は、上記の白レベルを読み取っ
た画像信号で、増幅後の画像信号はコピー時は、一例と
して、A/D変換後の値が240値、白補正時は180
値の場合を示している。
【0079】ここで、図1のγ補正回路410で行われ
る階調変換テーブル(LUT)の作成手順について図7
のフローチャートに基づいて説明する。すなわち、この
作成手順では、まず、全体の湾曲度を選択し(ステップ
1001)、低画像濃度(ハイライト)部の湾曲度と高
画像濃度(シャドー)部の湾曲度を選択する(ステップ
1002,1003)。そして、画像濃度が所望の値に
なるように、全体に係数IDMAXを掛けて階調変換曲
線を作成する(ステップ1004)。
る階調変換テーブル(LUT)の作成手順について図7
のフローチャートに基づいて説明する。すなわち、この
作成手順では、まず、全体の湾曲度を選択し(ステップ
1001)、低画像濃度(ハイライト)部の湾曲度と高
画像濃度(シャドー)部の湾曲度を選択する(ステップ
1002,1003)。そして、画像濃度が所望の値に
なるように、全体に係数IDMAXを掛けて階調変換曲
線を作成する(ステップ1004)。
【0080】上記のステップ1001の処理を図8に基
づいて詳細に説明する。図8は、全体の湾曲度の選択を
説明するための図である。基準となる階調曲線Aに対
し、全体の湾曲度を変える階調変換をBとし、ハイライ
ト領域(低濃度領域)の湾曲度を変える階調変換をC
1、シャドー領域(高濃度領域)の湾曲度を変える階調
変換をC2とする。そして、階調曲線Aを階調変換Bに
より階調変換を行った結果の階調曲線をEとし、これを
E=Bと(A)と表記する。
づいて詳細に説明する。図8は、全体の湾曲度の選択を
説明するための図である。基準となる階調曲線Aに対
し、全体の湾曲度を変える階調変換をBとし、ハイライ
ト領域(低濃度領域)の湾曲度を変える階調変換をC
1、シャドー領域(高濃度領域)の湾曲度を変える階調
変換をC2とする。そして、階調曲線Aを階調変換Bに
より階調変換を行った結果の階調曲線をEとし、これを
E=Bと(A)と表記する。
【0081】これは、具体的には、プログラム言語Cの
書式を用いて概略を表記すると
書式を用いて概略を表記すると
【0082】
【数2】
【0083】と表すことができる。ここで、BはAの湾
曲度を変えるための関数である。
曲度を変えるための関数である。
【0084】この関数の一例としては、8ビット画像信
号の場合、0=B(0,n)、255=B(255,
n)(nは任意の整数)を満たす2次のベジェ関数を用
いることができる。
号の場合、0=B(0,n)、255=B(255,
n)(nは任意の整数)を満たす2次のベジェ関数を用
いることができる。
【0085】上記の条件を満たすベジェ関数は、始点P
0(0,0)と終点P1(255,255)とを結ぶ直
線P0P1と、この直線P0P1と交わる直線Lと、こ
の直線L上に存在し、直線P0P1と直線Lとの交点か
らの距離dをパラメータとする制御点P2とから2次の
ベジェ曲線として表される。
0(0,0)と終点P1(255,255)とを結ぶ直
線P0P1と、この直線P0P1と交わる直線Lと、こ
の直線L上に存在し、直線P0P1と直線Lとの交点か
らの距離dをパラメータとする制御点P2とから2次の
ベジェ曲線として表される。
【0086】上記の関数では、関数Bの引数である整数
curvatureに応じて距離dを比例させることに
より、湾曲度を変えることができる。例として直線P0
P1と直交する直線L1に対する場合と、図の縦軸に平
行な直線L2に対する例について述べる。
curvatureに応じて距離dを比例させることに
より、湾曲度を変えることができる。例として直線P0
P1と直交する直線L1に対する場合と、図の縦軸に平
行な直線L2に対する例について述べる。
【0087】第1の例における制御点を、両端点P0,
P1の作る線分P0P1の中心点PC=(P0+P1)
/2=127.5,127.5)または、(127,1
27)あるいは(128,128)に対し、この点に対
する距離dをパラメータとした時、制御点P2は P2(d)=PC+(−d/√2,d/√2) =(127.5−d/√2,127.5+d/√2)・・・(6) で与えられる(図9)。これにより、階調変換曲線P
(d,t)は、 P(d,t)=P0・t2 +2・P2 (d)・t・(1−t) +P1・(1−t)2 ・・・(7) で与えられる。但し、tは0≦t≦1の媒介変数であ
る。P(d,t)は、階調変換曲線への入力xと出力y
の組(x,y)として与えられるので、関数B()への
引数として与えられた整数Aからx=Aとして、上記の
式(7)からtを求め、求められたtを再度式(7)に
代入し、出力値yを求める。
P1の作る線分P0P1の中心点PC=(P0+P1)
/2=127.5,127.5)または、(127,1
27)あるいは(128,128)に対し、この点に対
する距離dをパラメータとした時、制御点P2は P2(d)=PC+(−d/√2,d/√2) =(127.5−d/√2,127.5+d/√2)・・・(6) で与えられる(図9)。これにより、階調変換曲線P
(d,t)は、 P(d,t)=P0・t2 +2・P2 (d)・t・(1−t) +P1・(1−t)2 ・・・(7) で与えられる。但し、tは0≦t≦1の媒介変数であ
る。P(d,t)は、階調変換曲線への入力xと出力y
の組(x,y)として与えられるので、関数B()への
引数として与えられた整数Aからx=Aとして、上記の
式(7)からtを求め、求められたtを再度式(7)に
代入し、出力値yを求める。
【0088】実際には、上記のような計算を毎回行う代
わりに、予め(x,y)の全ての組(0≦x≦255)
について求め、それをテーブルとして、ROM416中
に記憶させておくことにより、計算時間を省略すること
ができる。この階調補正テーブルを湾曲度を変えて数組
(あるいは数10組)をROM416中に保持する。湾
曲度は、上述した関数B()への引数curvatur
eで与えられる。
わりに、予め(x,y)の全ての組(0≦x≦255)
について求め、それをテーブルとして、ROM416中
に記憶させておくことにより、計算時間を省略すること
ができる。この階調補正テーブルを湾曲度を変えて数組
(あるいは数10組)をROM416中に保持する。湾
曲度は、上述した関数B()への引数curvatur
eで与えられる。
【0089】これにより、<リスト1>は、次のように
書き換えられる。
書き換えられる。
【0090】
【数3】
【0091】上記の例では、Table_max=9としているこ
とから、湾曲度が異なるテーブルの本数を9本としてい
る。また、上記の例では、ベジェ曲線を用いたが、他に
も、必要に応じて高次関数や指数・対数関数などを用い
ることもできる。
とから、湾曲度が異なるテーブルの本数を9本としてい
る。また、上記の例では、ベジェ曲線を用いたが、他に
も、必要に応じて高次関数や指数・対数関数などを用い
ることもできる。
【0092】次に上記のステップ1002および100
3の処理について説明すると、上記と同様にして、低画
像濃度(ハイライト)領域、高画像濃度(シャドー)領
域の湾曲度を変えることができる。すわなち、<リスト
1>をより一般的な形に書き直すと、以下のようにな
る。
3の処理について説明すると、上記と同様にして、低画
像濃度(ハイライト)領域、高画像濃度(シャドー)領
域の湾曲度を変えることができる。すわなち、<リスト
1>をより一般的な形に書き直すと、以下のようにな
る。
【0093】
【数4】
【0094】なお、ハイライト変換曲線CH(h)、シ
ャドー変換曲線CS(s)の変換を実行すると、
ャドー変換曲線CS(s)の変換を実行すると、
【0095】
【数5】
【0096】と表すことができる。この中で、curv
ature,h,sは、それぞれ全体、ハイライト部、
シャドー部の湾曲度を決める値である。なお、ハイライ
ト部とシャドー部の湾曲は、互いに独立に作成される。
ature,h,sは、それぞれ全体、ハイライト部、
シャドー部の湾曲度を決める値である。なお、ハイライ
ト部とシャドー部の湾曲は、互いに独立に作成される。
【0097】ハイライト領域およびシャドー領域のよう
に、特定の濃度領域の湾曲度を変えるための階調変換曲
線は以下のように生成する。
に、特定の濃度領域の湾曲度を変えるための階調変換曲
線は以下のように生成する。
【0098】すなわち、始点P0と終点P1とを結ぶ直
線P0P1と、この直線P0P1に交わる直線Lと、こ
の直線L上に存在し、直線P0P1と直線Lとの交点か
らの距離dをパラメータとする制御点P2とから3次の
ベジエ曲線を用いて階調変換曲線を生成する。
線P0P1と、この直線P0P1に交わる直線Lと、こ
の直線L上に存在し、直線P0P1と直線Lとの交点か
らの距離dをパラメータとする制御点P2とから3次の
ベジエ曲線を用いて階調変換曲線を生成する。
【0099】ここで一例として、直線P0P1と直交す
る直線L1に対する場合と、図の縦軸に平行な直線L2
に対する実施の形態について述べる。
る直線L1に対する場合と、図の縦軸に平行な直線L2
に対する実施の形態について述べる。
【0100】ハイライト領域の階調特性を変える変換曲
線は、図10に示すように、一例として次のように生成
する。始点P0、終点P1をそれぞれP0=(0,
0)、P1=(255,255)とし、第1の制御点P
2をP2=(32,32)とする。 第1の例における
制御点P3は、直線P0P1と直線L1との交点からの
距離dをパラメータとして、P3(d)=(16,1
6)+(−d/√2,d/√2)とする。また、第2の
例における制御点P3は、直線P0P1と直線L1との
交点からの距離dをパラメータとして、P3(d)=
(16,16)+(0,d)とする。これらP0〜P3
を用いて。階調変換曲線P(d,t)は、 P(d,t)=P0・t3 +3・P2・t2 ・(1−t) +3・P3(d)・t・(1−t)2 +P1・(1−t)3 ・・・(8) で与える。
線は、図10に示すように、一例として次のように生成
する。始点P0、終点P1をそれぞれP0=(0,
0)、P1=(255,255)とし、第1の制御点P
2をP2=(32,32)とする。 第1の例における
制御点P3は、直線P0P1と直線L1との交点からの
距離dをパラメータとして、P3(d)=(16,1
6)+(−d/√2,d/√2)とする。また、第2の
例における制御点P3は、直線P0P1と直線L1との
交点からの距離dをパラメータとして、P3(d)=
(16,16)+(0,d)とする。これらP0〜P3
を用いて。階調変換曲線P(d,t)は、 P(d,t)=P0・t3 +3・P2・t2 ・(1−t) +3・P3(d)・t・(1−t)2 +P1・(1−t)3 ・・・(8) で与える。
【0101】ここでは、終点として、P1=(255,
255)としたが、終点P1をP1=(64,64)な
ど、線分m:(0,0)−(255,255)上の点と
してもよい。この時、線分m上で線分P0P1に含まれ
ない線分は、階調変換としてそのまま恒等変換として用
い、それ以外の領域が、ハイライト領域およびシャドー
領域のように、特定の濃度領域の湾曲度を変えるための
階調変換曲線として作用する。
255)としたが、終点P1をP1=(64,64)な
ど、線分m:(0,0)−(255,255)上の点と
してもよい。この時、線分m上で線分P0P1に含まれ
ない線分は、階調変換としてそのまま恒等変換として用
い、それ以外の領域が、ハイライト領域およびシャドー
領域のように、特定の濃度領域の湾曲度を変えるための
階調変換曲線として作用する。
【0102】次に、画像濃度(階調性)の自動階調補正
(ACC:Auto ColorCalibratio
n、以下、ACCと称する)の動作を図11から図19
図により説明する。図11は画像濃度のACCの動作を
示すフローチャート、図12は操作部を示す平面図、図
13はACCメニューを呼び出した時の操作部の表示画
面を示す平面図、図14はプリンタ使用時においてAC
Cの実行を選択した時の操作部の表示画面を示す平面
図、図15はACC中の操作部の表示画面を示す平面
図、図16は光量ムラ検知の設定時の操作部の表示画面
を示す平面図、図17は印刷スタートキーを選択した時
の転写紙上の濃度階調パターンを示す平面図、図18は
転写紙にパターンが出力された後の操作部の表示画面を
示す平面図、図19はACC処理中の操作部の表示画面
を示す平面図である。
(ACC:Auto ColorCalibratio
n、以下、ACCと称する)の動作を図11から図19
図により説明する。図11は画像濃度のACCの動作を
示すフローチャート、図12は操作部を示す平面図、図
13はACCメニューを呼び出した時の操作部の表示画
面を示す平面図、図14はプリンタ使用時においてAC
Cの実行を選択した時の操作部の表示画面を示す平面
図、図15はACC中の操作部の表示画面を示す平面
図、図16は光量ムラ検知の設定時の操作部の表示画面
を示す平面図、図17は印刷スタートキーを選択した時
の転写紙上の濃度階調パターンを示す平面図、図18は
転写紙にパターンが出力された後の操作部の表示画面を
示す平面図、図19はACC処理中の操作部の表示画面
を示す平面図である。
【0103】複写機本体101の上部には、図12に示
すように、前記原稿台118の手前側に、スタートボタ
ン301、クリア/ストップボタン302、複写枚数な
どを設定するテンキー303などとともに、余熱/モー
ドクリア、メモリコール、割込み操作、カラー調整/登
録、プログラム、オプション、そしてエリア加工などの
各種の操作を行うための複数の操作ボタン304が配設
されている。また、これらボタンに囲まれるように液晶
表示装置の表示画面305が配設されている。表示画面
305は、表示個所を押圧し、または表示個所に接触す
ることにより信号を出力するタブレット機能を有してい
る。
すように、前記原稿台118の手前側に、スタートボタ
ン301、クリア/ストップボタン302、複写枚数な
どを設定するテンキー303などとともに、余熱/モー
ドクリア、メモリコール、割込み操作、カラー調整/登
録、プログラム、オプション、そしてエリア加工などの
各種の操作を行うための複数の操作ボタン304が配設
されている。また、これらボタンに囲まれるように液晶
表示装置の表示画面305が配設されている。表示画面
305は、表示個所を押圧し、または表示個所に接触す
ることにより信号を出力するタブレット機能を有してい
る。
【0104】まず、ACCの機能を選択するための操作
画面について説明する。図12に示す操作部142の表
示画面305において、ACCメニューを呼び出すと、
図13に示す画面が表示される。コピー使用時、あるい
はプリンタ使用時用のACCの[実行]を選択すると、
表示画面305の表示は図14に示すように切り替わ
る。図13において、コピー使用時を選択した場合に
は、コピー使用時に使用する階調補正テーブルが参照デ
ータに基づいて変更される。変更後のYMCK階調補正
テーブルで画像形成を行った結果が、望ましくない場合
には、処理前のYMCK階調補正テーブルを選択できる
ように、[元に戻す]キーが図13の画面中に表示され
る。
画面について説明する。図12に示す操作部142の表
示画面305において、ACCメニューを呼び出すと、
図13に示す画面が表示される。コピー使用時、あるい
はプリンタ使用時用のACCの[実行]を選択すると、
表示画面305の表示は図14に示すように切り替わ
る。図13において、コピー使用時を選択した場合に
は、コピー使用時に使用する階調補正テーブルが参照デ
ータに基づいて変更される。変更後のYMCK階調補正
テーブルで画像形成を行った結果が、望ましくない場合
には、処理前のYMCK階調補正テーブルを選択できる
ように、[元に戻す]キーが図13の画面中に表示され
る。
【0105】図13に画面中の他の項目について説明す
ると、光量ムラの検知の[実行]キーを選択すると、光
量ムラの検知を実行する。自動階調補正の設定の[設
定]キーを選択すると、表示画面305は図15に示す
ように切り替わり、後述する地肌の補正、高濃度部の補
正、RGBの比の補正、光量ムラの補正の各[実行]、
[非実行]を選択することができる。図13において、
光量ムラ検知の設定の[設定]キーを選択すると、表示
画面305は、図16に示すように、光量ムラの補正で
使用する原稿が白であるか、または白でないかを選択す
る[白]と[非白]キーが表示される。なお、これらの
選択を必ずしも必要ではなく、常に実行としてもよい。
ると、光量ムラの検知の[実行]キーを選択すると、光
量ムラの検知を実行する。自動階調補正の設定の[設
定]キーを選択すると、表示画面305は図15に示す
ように切り替わり、後述する地肌の補正、高濃度部の補
正、RGBの比の補正、光量ムラの補正の各[実行]、
[非実行]を選択することができる。図13において、
光量ムラ検知の設定の[設定]キーを選択すると、表示
画面305は、図16に示すように、光量ムラの補正で
使用する原稿が白であるか、または白でないかを選択す
る[白]と[非白]キーが表示される。なお、これらの
選択を必ずしも必要ではなく、常に実行としてもよい。
【0106】次に、ACCの動作を図11のフローチャ
ートとともに説明する。図12に示す操作部142の表
示画面305で、コピー使用時、あるいはプリンタ使用
時用の自動階調補正の[実行]を選択すると、表示画面
305の表示は図14に示すように切り替わる。ここ
で、図14の表示画面305において[印刷スタート]
を選択すると、図17に示すように、YMCK各色およ
び文字と写真の各画質モードに対応した複数の濃度階調
パターン311を転写紙310上に形成する(図11に
おけるステップ2001)。なお、312は位置指定マ
ークである。この濃度階調パターン311は、予め図1
のコンピュータ420のROM中に記憶・設定がなされ
ている。パターンの書込み値は、16進数表示で、00
h,11h,22h,・・・EEh,FFhの16パタ
ーンである。図17では、地肌部を除いて階調分のパッ
チを表示しているが、00h−FFhの8ビット信号の
内、任意の値を選択することができる。文字モードで
は、パターン処理などのディザ処理を行わず、1ドット
256階調でパターンが形成され、写真モードでは主走
査方向に隣接した2画素ずつの書込み値の和を配分して
レーザの書込み値が形成される。
ートとともに説明する。図12に示す操作部142の表
示画面305で、コピー使用時、あるいはプリンタ使用
時用の自動階調補正の[実行]を選択すると、表示画面
305の表示は図14に示すように切り替わる。ここ
で、図14の表示画面305において[印刷スタート]
を選択すると、図17に示すように、YMCK各色およ
び文字と写真の各画質モードに対応した複数の濃度階調
パターン311を転写紙310上に形成する(図11に
おけるステップ2001)。なお、312は位置指定マ
ークである。この濃度階調パターン311は、予め図1
のコンピュータ420のROM中に記憶・設定がなされ
ている。パターンの書込み値は、16進数表示で、00
h,11h,22h,・・・EEh,FFhの16パタ
ーンである。図17では、地肌部を除いて階調分のパッ
チを表示しているが、00h−FFhの8ビット信号の
内、任意の値を選択することができる。文字モードで
は、パターン処理などのディザ処理を行わず、1ドット
256階調でパターンが形成され、写真モードでは主走
査方向に隣接した2画素ずつの書込み値の和を配分して
レーザの書込み値が形成される。
【0107】すなわち、1画素目の画素の書込み値がn
1、2画素目の画素の書込み値がn2である場合のパタ
ーンの処理は、 n1+n2≦255の場合、 1画素目の書込み値:n1+n2、2画素目の書込み
値:0 n1+n2>255の場合、 1画素目の書込み値:255、2画素目の書込み値:n
1+n2−255 または、 n1+n2≦128の場合、 1画素目の書込み値:n1+n2、2画素目の書込み
値:0 128<n1+n2≦256の場合、 1画素目の書込み値:128、2画素目の書込み値:n
1+n2−128 256<n1+n2≦383の場合、 1画素目の書込み値:n1+n2−128、2画素目の
書込み値:128 383<n1+n2の場合、 1画素目の書込み値:255、2画素目の書込み値:n
1+n2−255 などと配分する。これ以外にも実際に画像形成時に使用
しているパターン処理を用いる。
1、2画素目の画素の書込み値がn2である場合のパタ
ーンの処理は、 n1+n2≦255の場合、 1画素目の書込み値:n1+n2、2画素目の書込み
値:0 n1+n2>255の場合、 1画素目の書込み値:255、2画素目の書込み値:n
1+n2−255 または、 n1+n2≦128の場合、 1画素目の書込み値:n1+n2、2画素目の書込み
値:0 128<n1+n2≦256の場合、 1画素目の書込み値:128、2画素目の書込み値:n
1+n2−128 256<n1+n2≦383の場合、 1画素目の書込み値:n1+n2−128、2画素目の
書込み値:128 383<n1+n2の場合、 1画素目の書込み値:255、2画素目の書込み値:n
1+n2−255 などと配分する。これ以外にも実際に画像形成時に使用
しているパターン処理を用いる。
【0108】転写紙310にパターンが出力された後、
その転写紙310を原稿台118上に載置するように、
表示画面305の表示は図18のように切り替わる。表
示にしたがい、パターンが形成された転写紙310を原
稿台118上に載置し(ステップ2002)、図18の
表示画面305で[読取りスタート]を選択するか、ま
たは[キャンセル]を選択する(ステップ2003)。
[キャンセル]を選択した場合には終了し(ステップ2
004)、[読取りスタート]を選択すると、スキャナ
401が走行し、YMCK濃度パターンのRGBデータ
を読み取る(ステップ2005)。この際、パターン部
のデータと転写紙310の地肌部のデータを読み取る。
その転写紙310を原稿台118上に載置するように、
表示画面305の表示は図18のように切り替わる。表
示にしたがい、パターンが形成された転写紙310を原
稿台118上に載置し(ステップ2002)、図18の
表示画面305で[読取りスタート]を選択するか、ま
たは[キャンセル]を選択する(ステップ2003)。
[キャンセル]を選択した場合には終了し(ステップ2
004)、[読取りスタート]を選択すると、スキャナ
401が走行し、YMCK濃度パターンのRGBデータ
を読み取る(ステップ2005)。この際、パターン部
のデータと転写紙310の地肌部のデータを読み取る。
【0109】パターン部のデータが正常に読み取られた
かの判断を行い(ステップ2006)、正常に読み取ら
れ場合には再び図18の画面が表示される。2回正常に
読み取られない場合には、処理を終了する(ステップ2
007)。一方、パターン部のデータが正常に読み取ら
れた場合には、図15の表示画面で光量ムラの補正を実
行するように選択されているかの判断を行う(ステップ
2008)。光量ムラの補正を実行すると選択されてい
る場合には、予め記憶している光量ムラ補正データでパ
ターンの読み取り値を補正する(ステップ2009)。
かの判断を行い(ステップ2006)、正常に読み取ら
れ場合には再び図18の画面が表示される。2回正常に
読み取られない場合には、処理を終了する(ステップ2
007)。一方、パターン部のデータが正常に読み取ら
れた場合には、図15の表示画面で光量ムラの補正を実
行するように選択されているかの判断を行う(ステップ
2008)。光量ムラの補正を実行すると選択されてい
る場合には、予め記憶している光量ムラ補正データでパ
ターンの読み取り値を補正する(ステップ2009)。
【0110】この光量ムラ検知用の原稿は、パターンの
読み取り位置付近の原稿濃度がほぼ一様な濃度のもので
あればどのようなものでもよいが、表面反射率が低いも
のや彩度が高い原稿では、RGB読み取り信号のS/N
比が定価するので、画像濃度としては0.01〜1.0
0程度で、例えば彩度C* =20以下程度というように
彩度が低く、ほぼ無彩色な原稿が望ましい。なお、原稿
は、パターンの読み取り位置付近の原稿濃度がほぼ一様
な濃度のものであればよく、全面に一様な濃度を持たせ
る必要はない。
読み取り位置付近の原稿濃度がほぼ一様な濃度のもので
あればどのようなものでもよいが、表面反射率が低いも
のや彩度が高い原稿では、RGB読み取り信号のS/N
比が定価するので、画像濃度としては0.01〜1.0
0程度で、例えば彩度C* =20以下程度というように
彩度が低く、ほぼ無彩色な原稿が望ましい。なお、原稿
は、パターンの読み取り位置付近の原稿濃度がほぼ一様
な濃度のものであればよく、全面に一様な濃度を持たせ
る必要はない。
【0111】次にパターンの読み取り値を、スキャナ4
01の読み取り信号の比の補正(RGB比の補正)の実
行、非実行を図15の表示画面305の画面で選択され
た結果により判定する(ステップ2010)。RGB比
の補正の[実行]キーが選択された場合には、スキャナ
401の読み取り値の比の補正を行う(ステップ201
1)。同様に、地肌データを用いた処理の実行、非実行
を図15の表示画面305の画面で選択された結果によ
り判定し(ステップ2012)、地肌データを用いた処
理の[実行]キーが選択された場合には、読み取りデー
タに対する地肌データ処理を行う(ステップ201
3)。更に、参照データの高画像濃度部の補正の実行、
非実行を図15の表示画面305の画面で選択された結
果により判定し(ステップ2014)、参照データの高
画像濃度部の補正の[実行]キーが選択された場合に
は、参照データに対する高画像濃度部の処理を行う(ス
テップ2015)。
01の読み取り信号の比の補正(RGB比の補正)の実
行、非実行を図15の表示画面305の画面で選択され
た結果により判定する(ステップ2010)。RGB比
の補正の[実行]キーが選択された場合には、スキャナ
401の読み取り値の比の補正を行う(ステップ201
1)。同様に、地肌データを用いた処理の実行、非実行
を図15の表示画面305の画面で選択された結果によ
り判定し(ステップ2012)、地肌データを用いた処
理の[実行]キーが選択された場合には、読み取りデー
タに対する地肌データ処理を行う(ステップ201
3)。更に、参照データの高画像濃度部の補正の実行、
非実行を図15の表示画面305の画面で選択された結
果により判定し(ステップ2014)、参照データの高
画像濃度部の補正の[実行]キーが選択された場合に
は、参照データに対する高画像濃度部の処理を行う(ス
テップ2015)。
【0112】次いで、YMCK階調補正テーブルを作成
・選択し(ステップ2016)、上記の処理をYMCK
の各色について行う(ステップ2017)。更に上記の
処理を写真、文字の各画質モード毎に行う(ステップ2
018)。なお、ステップ2017および2018にお
いて各色について行っていなかったり、各画質モード毎
に行っていなかった場合には、ステップ2008に戻
る。
・選択し(ステップ2016)、上記の処理をYMCK
の各色について行う(ステップ2017)。更に上記の
処理を写真、文字の各画質モード毎に行う(ステップ2
018)。なお、ステップ2017および2018にお
いて各色について行っていなかったり、各画質モード毎
に行っていなかった場合には、ステップ2008に戻
る。
【0113】これらの処理を行っている間は、表示画面
305の表示が、図19に示すように、切り替わる。処
理終了後のYMCK階調補正テーブルで画像形成を行っ
た結果が、望ましくない場合には、処理前のYMCK階
調補正テーブルを選択することができるように、[元の
値に戻す]キーが、図13に示すように、表示画面30
5に表示されている。
305の表示が、図19に示すように、切り替わる。処
理終了後のYMCK階調補正テーブルで画像形成を行っ
た結果が、望ましくない場合には、処理前のYMCK階
調補正テーブルを選択することができるように、[元の
値に戻す]キーが、図13に示すように、表示画面30
5に表示されている。
【0114】次に光量むらの検知の動作を図20および
図21により説明する。図20は光量むらの検知の動作
を示すフローチャート、図21は光量むらの検知を実行
した場合の操作部の表示画面を示す平面図である。
図21により説明する。図20は光量むらの検知の動作
を示すフローチャート、図21は光量むらの検知を実行
した場合の操作部の表示画面を示す平面図である。
【0115】図13に示す操作部142の表示画面30
5で、光量ムラの検知の[実行]を選択すると、表示画
面305の表示は図21に示すように切り替わる。ここ
で、図21の表示画面305の表示にしたがい、光量ム
ラの検知用の原稿を原稿台118上に載置する(ステッ
プ3001)。その後、操作部142上の[読取りスタ
ート]キーをユーザが選択し(ステップ3002)、
[キャンセル]キーを選択した場合には処理を終了する
(ステップ3003)。キャンセルを選択しなかった場
合には、原稿台118上の原稿をスキャナ401で読み
取り(ステップ3004)、原稿のパターン部のデータ
が正常に読み取られた彼の判断を行う(ステップ300
5)。正常に読み取られない場合には、再び図21に示
す表示画面305が表示される。2回正常に読み取られ
ない場合には、処理を終了する(ステップ3006)。
正常に読み取られた場合には、読み取り値を記録保持用
のメモリ、例えばRAM417に記憶する(ステップ3
007)。なお、正常に読み取られたかの判断は、ある
点の読み取り値、またはある領域の平均値が、読み取り
値全体の平均値に比べて、所定値以下の差が生じていな
い場合に正常に読み取られたと判断する。
5で、光量ムラの検知の[実行]を選択すると、表示画
面305の表示は図21に示すように切り替わる。ここ
で、図21の表示画面305の表示にしたがい、光量ム
ラの検知用の原稿を原稿台118上に載置する(ステッ
プ3001)。その後、操作部142上の[読取りスタ
ート]キーをユーザが選択し(ステップ3002)、
[キャンセル]キーを選択した場合には処理を終了する
(ステップ3003)。キャンセルを選択しなかった場
合には、原稿台118上の原稿をスキャナ401で読み
取り(ステップ3004)、原稿のパターン部のデータ
が正常に読み取られた彼の判断を行う(ステップ300
5)。正常に読み取られない場合には、再び図21に示
す表示画面305が表示される。2回正常に読み取られ
ない場合には、処理を終了する(ステップ3006)。
正常に読み取られた場合には、読み取り値を記録保持用
のメモリ、例えばRAM417に記憶する(ステップ3
007)。なお、正常に読み取られたかの判断は、ある
点の読み取り値、またはある領域の平均値が、読み取り
値全体の平均値に比べて、所定値以下の差が生じていな
い場合に正常に読み取られたと判断する。
【0116】ここで、パターンの読み取り値の光量ムラ
検知データによる補正について説明すると、形成された
パターンのスキャナでの読み取り値を(r[t]
[i],g[t][i],b[t][i])(t=Y,
M,CまたはK,i=0,1,・・・9)、補正後の読
み取り値を(rl[t][i],gl[t][i],b
l[t][i])(t=Y,M,CまたはK,i=0,
1,・・・9)、基準とする白の値を(Wr[0],W
g[0],Wb[0])とする。なお、(r,g,b)
の代わりに、明度、彩度、色相角(L* ,c* ,
h* )、あるいは明度、赤み、青み(L* ,a* ,
b* )などで表してもよい。また、パターンの読み取り
位置の光量測定値を(Wr[t][i],Wg[t]
[i],Wb[t][i])(t=Y,M,Cまたは
K、i=0,1,・・・9)とすると、パターンの読み
取り値の光量測定データによる補正は以下の式(9)に
示す。
検知データによる補正について説明すると、形成された
パターンのスキャナでの読み取り値を(r[t]
[i],g[t][i],b[t][i])(t=Y,
M,CまたはK,i=0,1,・・・9)、補正後の読
み取り値を(rl[t][i],gl[t][i],b
l[t][i])(t=Y,M,CまたはK,i=0,
1,・・・9)、基準とする白の値を(Wr[0],W
g[0],Wb[0])とする。なお、(r,g,b)
の代わりに、明度、彩度、色相角(L* ,c* ,
h* )、あるいは明度、赤み、青み(L* ,a* ,
b* )などで表してもよい。また、パターンの読み取り
位置の光量測定値を(Wr[t][i],Wg[t]
[i],Wb[t][i])(t=Y,M,Cまたは
K、i=0,1,・・・9)とすると、パターンの読み
取り値の光量測定データによる補正は以下の式(9)に
示す。
【0117】 rl[t][i]=r[t][i]×Wr[0]/Wr[t][i] (t=Y,M,CまたはK、i=0,1,・・・9) gl[t][i]=g[t][i]×Wg[0]/Wg[t][i] (t=Y,M,CまたはK、i=0,1,・・・9) bl[t][i]=b[t][i]×Wb[0]/Wb[t][i] (t=Y,M,CまたはK、i=0,1,・・・9) ・・・(9) 次に、地肌の補正について説明する。
【0118】地肌の補正処理の目的としては、2つあ
る。1つは、ACC時に使用されている転写紙310の
白色度を補正することであり、他の1つは裏写りを補正
することである。すなわち、前者は同一の装置に、同じ
時に画像を形成しても、使用する転写紙310の白色度
によって、スキャナ401で読み取られる値が異なるた
めである。これを補正しない場合のデメリットとして
は、例えば白色度が低い再生紙などをこのACCに用い
ると、再生紙は一般にイエロー成分が多いためイエロー
の階調補正テーブルを作成したときには、イエロー成分
が少なくなるように補正する。この状態で、次に白色度
が高いアート巻などでコピーした場合に、イエロー成分
が少ない画像となって、望ましい色再現が得られない場
合がある。
る。1つは、ACC時に使用されている転写紙310の
白色度を補正することであり、他の1つは裏写りを補正
することである。すなわち、前者は同一の装置に、同じ
時に画像を形成しても、使用する転写紙310の白色度
によって、スキャナ401で読み取られる値が異なるた
めである。これを補正しない場合のデメリットとして
は、例えば白色度が低い再生紙などをこのACCに用い
ると、再生紙は一般にイエロー成分が多いためイエロー
の階調補正テーブルを作成したときには、イエロー成分
が少なくなるように補正する。この状態で、次に白色度
が高いアート巻などでコピーした場合に、イエロー成分
が少ない画像となって、望ましい色再現が得られない場
合がある。
【0119】後者は、ACC時に用いた転写紙310の
厚さ(紙厚)が薄い場合に、転写紙310を押さえつけ
る圧板などの色が透けてスキャナ401に読み取られ
て、コピーされる場合があるためである。例えば、圧板
の代わりにADF(AutoDocument Fee
der)と呼ばれる原稿自動送り装置を装着している場
合には、原稿の搬送用にベルトを用いているが、このベ
ルトに使用されるゴム系の材質により、白色度が低く、
若干の灰色味があるものとなっていることがある。この
ような色の場合には、読み取られた画像信号も、見かけ
上、全体に高くなった画像信号として読み取られるた
め、YMCK階調補正テーブルを作成する際に、その分
薄くなるように作成する。この状態で、今度は紙厚が厚
く、透過性が悪い転写紙310を用いた場合には、全体
の濃度が薄い画像として再現されるため、必ずしも望ま
しい画像が得られない。
厚さ(紙厚)が薄い場合に、転写紙310を押さえつけ
る圧板などの色が透けてスキャナ401に読み取られ
て、コピーされる場合があるためである。例えば、圧板
の代わりにADF(AutoDocument Fee
der)と呼ばれる原稿自動送り装置を装着している場
合には、原稿の搬送用にベルトを用いているが、このベ
ルトに使用されるゴム系の材質により、白色度が低く、
若干の灰色味があるものとなっていることがある。この
ような色の場合には、読み取られた画像信号も、見かけ
上、全体に高くなった画像信号として読み取られるた
め、YMCK階調補正テーブルを作成する際に、その分
薄くなるように作成する。この状態で、今度は紙厚が厚
く、透過性が悪い転写紙310を用いた場合には、全体
の濃度が薄い画像として再現されるため、必ずしも望ま
しい画像が得られない。
【0120】そこで上記のような不都合を防ぐために、
紙の地肌部の画像信号によりパターン部の読取り画像信
号の補正を行っている。
紙の地肌部の画像信号によりパターン部の読取り画像信
号の補正を行っている。
【0121】しかしながら、上記の補正を行わない場合
にもメリットがある。すなわち、再生紙のように常にイ
エロー成分が多い転写紙310を用いる場合には、補正
をしない方がイエロー成分が入った色に対しては色再現
が良くなる場合ができる。また、紙厚が薄い転写紙31
0のみしか用いない場合には、薄い紙に合わせた状態に
階調補正テーブルが作成されるというメリットがある。
にもメリットがある。すなわち、再生紙のように常にイ
エロー成分が多い転写紙310を用いる場合には、補正
をしない方がイエロー成分が入った色に対しては色再現
が良くなる場合ができる。また、紙厚が薄い転写紙31
0のみしか用いない場合には、薄い紙に合わせた状態に
階調補正テーブルが作成されるというメリットがある。
【0122】上記のように、使用者の状況と好みに応じ
て、地肌部の補正のON/OFFを行うことができるよ
うに、表示画面305は、図15に示すように、地肌の
補正を行うか、行わないかのキーが表示される。
て、地肌部の補正のON/OFFを行うことができるよ
うに、表示画面305は、図15に示すように、地肌の
補正を行うか、行わないかのキーが表示される。
【0123】感光体上に形成した階調パターンの書込み
値をLD(i)(但しi=0,1,・・・9)とする。
一方、参照データは、階調変換テーブルへの入力値n
(n=0,1,2,・・・,255)と光量データによ
り補正したスキャナの読み取り値(rl[t][i],
gl[t][i],bl[t][i])の目標値であ
る。
値をLD(i)(但しi=0,1,・・・9)とする。
一方、参照データは、階調変換テーブルへの入力値n
(n=0,1,2,・・・,255)と光量データによ
り補正したスキャナの読み取り値(rl[t][i],
gl[t][i],bl[t][i])の目標値であ
る。
【0124】参照データは以下のように表す。
【0125】 Ar[t][n](0≧n≦255、t=Y,M,CまたはK) Ag[t][n](0≦n≦255、t=Y,M,CまたはK) Ab[t][n](0≦n≦255、t=Y,M,CまたはK) ・・・(10) ここで、Ar,Ag,AbはそれぞれRed信号、Gr
eeb信号、Blue信号に対する参照データで、Y,
M,C,Kはそれぞれトナー色を表している。なお、
(r,g,b)の代わりに、明度、彩度、色相角
(L* ,c* ,h* )、あるいは明度、赤み、青み(L
* ,a* ,b* )などで表してもよい。
eeb信号、Blue信号に対する参照データで、Y,
M,C,Kはそれぞれトナー色を表している。なお、
(r,g,b)の代わりに、明度、彩度、色相角
(L* ,c* ,h* )、あるいは明度、赤み、青み(L
* ,a* ,b* )などで表してもよい。
【0126】上記の式(10)は、8ビット信号処理で
階調変換テーブルへの入力値が取り得る値、すなわち0
から255値までの256値に対応する参照データで、
メモリ中に保持していることを表している。このように
256個の参照データをメモリ中記憶しておくことによ
り、後述する処理を簡単にすることができる。この場
合、参照データを記憶するためのメモリの量を節約する
ために、n[0]=0,n[i]=26×I_5(I=
1,2,・・・10)を一例としたいくつかのn[i]
(この場合には、16個)の値と対応する参照データ
(式)との組である、 n[i](0≦n[i]≦255、i=0,1,2,・・・10) Ar[t][n[i]](0≦n[i]≦255、 i=0,1,2,・・・10、t=Y,M,CまたはK) Ag[t][n[i]](0≦n[i]≦255、 i=0,1,2,・・・10、t=Y,M,CまたはK) Ab[t][n[i]](0≦n[i]≦255、 i=0,1,2,・・・10、t=Y,M,CまたはK) ・・・(11) をメモリ中に記憶して、n[i](i=1,2,・・・
10)以外のn(上記の例では、n=1〜20など)に
対する参照データAr[t][n[i]]などは、後述
するように、補間を行うことによって算出してもよい。
一例として、n[i]≦n≦n[i+1]となるn
[i],n[i+1](n=1〜20に対しては、i=
0,n[0]=0,n[1]=21)に対応する参照デ
ータAr,g,b[t][n[i]]、Ar,g,b
[t][n[i+1]]を用いて補間を行うことにより
求める。
階調変換テーブルへの入力値が取り得る値、すなわち0
から255値までの256値に対応する参照データで、
メモリ中に保持していることを表している。このように
256個の参照データをメモリ中記憶しておくことによ
り、後述する処理を簡単にすることができる。この場
合、参照データを記憶するためのメモリの量を節約する
ために、n[0]=0,n[i]=26×I_5(I=
1,2,・・・10)を一例としたいくつかのn[i]
(この場合には、16個)の値と対応する参照データ
(式)との組である、 n[i](0≦n[i]≦255、i=0,1,2,・・・10) Ar[t][n[i]](0≦n[i]≦255、 i=0,1,2,・・・10、t=Y,M,CまたはK) Ag[t][n[i]](0≦n[i]≦255、 i=0,1,2,・・・10、t=Y,M,CまたはK) Ab[t][n[i]](0≦n[i]≦255、 i=0,1,2,・・・10、t=Y,M,CまたはK) ・・・(11) をメモリ中に記憶して、n[i](i=1,2,・・・
10)以外のn(上記の例では、n=1〜20など)に
対する参照データAr[t][n[i]]などは、後述
するように、補間を行うことによって算出してもよい。
一例として、n[i]≦n≦n[i+1]となるn
[i],n[i+1](n=1〜20に対しては、i=
0,n[0]=0,n[1]=21)に対応する参照デ
ータAr,g,b[t][n[i]]、Ar,g,b
[t][n[i+1]]を用いて補間を行うことにより
求める。
【0127】次に、スキャナ401の読み取り信号の比
の補正について説明する。図1のRAM417中には、
YMCKトナーのそれぞれに対し、パターンの読み取り
値のRGB成分の大きさの割合、 K「s」「t」{s=R,GまたはB;t=Y,M,C
またはK} が記憶されている。k[s][t]は、1近辺の値をと
ることを意味しているが、複写機内部では以下のよう
に、整数データとして保持している: K「s」「t」=kl[s][t]/2n (kl[s]
[t]は整数) 例えば、n=10、2n =1024などである。このよ
うにして求めたRGB信号の補正値であるk[s]
[t]の値を表1に示す。
の補正について説明する。図1のRAM417中には、
YMCKトナーのそれぞれに対し、パターンの読み取り
値のRGB成分の大きさの割合、 K「s」「t」{s=R,GまたはB;t=Y,M,C
またはK} が記憶されている。k[s][t]は、1近辺の値をと
ることを意味しているが、複写機内部では以下のよう
に、整数データとして保持している: K「s」「t」=kl[s][t]/2n (kl[s]
[t]は整数) 例えば、n=10、2n =1024などである。このよ
うにして求めたRGB信号の補正値であるk[s]
[t]の値を表1に示す。
【0128】
【表1】
【0129】上記の表1に示されたRGB信号の補正デ
ータは、図22に示すように、複写機本体101の操作
部の表示画面305に表示され、表示個所の該当する部
分を指で押圧することによりそれら数値の入力ができ
る。入力されたデータはRAM417内に記憶される。
ータは、図22に示すように、複写機本体101の操作
部の表示画面305に表示され、表示個所の該当する部
分を指で押圧することによりそれら数値の入力ができ
る。入力されたデータはRAM417内に記憶される。
【0130】ここでは一例として、t=C(シアン)の
場合について説明する。シアントナーの読み取り値のR
GB成分は、 Arl[C][n[i]=Ar[W]+(Ar[C][n[i]] −Ar[W])×k[r][C] Agl[C][n[i]=Ag[W]+(Ar[C][n[i]] −Ar[W])×k[g][C] Abl[C][n[i]=Ab[W]+(Ar[C][n[i]] −Ar[W])×k[b][C] ・・・(12) と補正する。ここで、i=0,1,2,・・・10であ
り、(Arl[C][n[i]],Agl[C][n
[i]],Abl[C][n[i]])は、それぞれ補
正後の参照データのRGB成分を表し、(Ar[T]
[n[i]],Ag[t][n[i]],Ab[t]
[n[i])は、補正前の参照データである。Ar
[W],Ag[W],Ab[W]は、それぞれ白色(使
用するスキャナにとって最も明るい色)を読み取ったと
きのRGB信号である。
場合について説明する。シアントナーの読み取り値のR
GB成分は、 Arl[C][n[i]=Ar[W]+(Ar[C][n[i]] −Ar[W])×k[r][C] Agl[C][n[i]=Ag[W]+(Ar[C][n[i]] −Ar[W])×k[g][C] Abl[C][n[i]=Ab[W]+(Ar[C][n[i]] −Ar[W])×k[b][C] ・・・(12) と補正する。ここで、i=0,1,2,・・・10であ
り、(Arl[C][n[i]],Agl[C][n
[i]],Abl[C][n[i]])は、それぞれ補
正後の参照データのRGB成分を表し、(Ar[T]
[n[i]],Ag[t][n[i]],Ab[t]
[n[i])は、補正前の参照データである。Ar
[W],Ag[W],Ab[W]は、それぞれ白色(使
用するスキャナにとって最も明るい色)を読み取ったと
きのRGB信号である。
【0131】この補正値の値は、読み取り値が8ビット
信号である場合には、0から255値の範囲にあり、0
値は最も暗い画像濃度(反射率または透過率が低い物体
を読み取ったときのスキャナのCCDが検知する光
量)、255値は最も明るい画像濃度(反射率または透
過率が高い物体を読み取ったときのスキャナのCCDが
検知する光量)で、255値近辺の値を有する。この補
正は、若干精度が低下するが、実使用上は、 Ar[W]=Ar[C][0] Ag[W]=Ag[C][0] Ab[W]=Ab[C][0] としてもよい。ここで、Ar[C][0]、Ag[C]
[0]、Ab[C][0]は、紙の地肌部を読み取った
値である。なお、紙の地肌部を読み取る際には、紙の裏
面に紙を数枚重ねて(いわゆるホワイトバック)、紙の
裏面が暗くならないよう注意することにより、地肌読み
取りの精度が低下するのを防ぐことができる。
信号である場合には、0から255値の範囲にあり、0
値は最も暗い画像濃度(反射率または透過率が低い物体
を読み取ったときのスキャナのCCDが検知する光
量)、255値は最も明るい画像濃度(反射率または透
過率が高い物体を読み取ったときのスキャナのCCDが
検知する光量)で、255値近辺の値を有する。この補
正は、若干精度が低下するが、実使用上は、 Ar[W]=Ar[C][0] Ag[W]=Ag[C][0] Ab[W]=Ab[C][0] としてもよい。ここで、Ar[C][0]、Ag[C]
[0]、Ab[C][0]は、紙の地肌部を読み取った
値である。なお、紙の地肌部を読み取る際には、紙の裏
面に紙を数枚重ねて(いわゆるホワイトバック)、紙の
裏面が暗くならないよう注意することにより、地肌読み
取りの精度が低下するのを防ぐことができる。
【0132】一方、上記の補正は、以下の式(15)で
処理してもよい。
処理してもよい。
【0133】 Arl[C][n[i]]=Ar[C][n[i]]×k[r][C] Agl[C][n[i]]=Ag[C][n[i]]×k[g][C] Abl[C][n[i]]=Ab[C][n[i]]×k[b][C] ・・・(13) ここで、i=1,2,・・・,10である。ただし、i
=0,n[0]=0、すなわち階調補正テーブルへの入
力値が0の場合に、上記の式(13)による補正は行わ
ないようにする。式(15)におけるk[r][C],
k[g][C],k[b][C]の値と、式(14)で
用いたk[r][C],k[g][C],k[b]
[C]とは同一の数値ではなく、使用する式によって数
値を適正な値に変更する必要がある。なお、処理を簡単
にするために、上式の(Arl[C][n[i]],A
gl[C][n[i]],Abl[C][n[i]])
を新たな(Ar[t][n[i]],Ag[t][n
[i]],Ab[t][n[i]])として、以下で用
いる。
=0,n[0]=0、すなわち階調補正テーブルへの入
力値が0の場合に、上記の式(13)による補正は行わ
ないようにする。式(15)におけるk[r][C],
k[g][C],k[b][C]の値と、式(14)で
用いたk[r][C],k[g][C],k[b]
[C]とは同一の数値ではなく、使用する式によって数
値を適正な値に変更する必要がある。なお、処理を簡単
にするために、上式の(Arl[C][n[i]],A
gl[C][n[i]],Abl[C][n[i]])
を新たな(Ar[t][n[i]],Ag[t][n
[i]],Ab[t][n[i]])として、以下で用
いる。
【0134】次に、ACC実行時における、γ変換処理
部であるγ補正回路410で行われる階調変換テーブル
(LUT)の生成方法について説明する。
部であるγ補正回路410で行われる階調変換テーブル
(LUT)の生成方法について説明する。
【0135】YMC各トナーの補色の画像信号は、それ
ぞれブルー、グリーン、レッドであるので、処理を簡単
にするために、上記の参照データAr[t][i],A
g[t][i],Ab[t][i]のうち、各トナーに
対するそれぞれの補色の参照データAb[t][i],
Ag[t][i],Ar[t][i]を用いる。このよ
うにすると、使用するトナーの分光(反射率)特性が大
きく変化しない場合、つまり色味が変わらない場合に有
効である。
ぞれブルー、グリーン、レッドであるので、処理を簡単
にするために、上記の参照データAr[t][i],A
g[t][i],Ab[t][i]のうち、各トナーに
対するそれぞれの補色の参照データAb[t][i],
Ag[t][i],Ar[t][i]を用いる。このよ
うにすると、使用するトナーの分光(反射率)特性が大
きく変化しない場合、つまり色味が変わらない場合に有
効である。
【0136】後の記載を簡単にするため、A[t][n
[i]](0≦n[i]≦255;i=1,2,・・
・,10;t=C,M,Y)を用いて表す。なお、ブラ
ックトナーについては、RGBのいずれの画像信号を用
いても十分な精度が得られるが、ここではG(グリー
ン)成分を用いる。
[i]](0≦n[i]≦255;i=1,2,・・
・,10;t=C,M,Y)を用いて表す。なお、ブラ
ックトナーについては、RGBのいずれの画像信号を用
いても十分な精度が得られるが、ここではG(グリー
ン)成分を用いる。
【0137】同様に、読み取り信号も補色の画像信号の
みを用いてa[t][i](i=1,2,・・・,9;
t=C,M,Y)で表す。また、ある色のトナーt(t
=C,M,Y,K)に対する参照データA[t][i]
とLDの書き込み値a[t][i]とを、以下ではA
[i]とa[i]と略して表記している。
みを用いてa[t][i](i=1,2,・・・,9;
t=C,M,Y)で表す。また、ある色のトナーt(t
=C,M,Y,K)に対する参照データA[t][i]
とLDの書き込み値a[t][i]とを、以下ではA
[i]とa[i]と略して表記している。
【0138】YMCK階調変換テーブルは、前述したa
[LD]とROM416中に記憶されている参照データ
A[n]とを比較することによって得られる。ここで、
nはYMCK階調変換テーブルへの入力値であり、RG
B信号を補正した参照データA[n]は入力値nをYM
CK階調変換した後のレーザ書込み値LD[i]で出力
したYMCトナー・パターンを、スキャンで読み取った
読取画像信号の目標値である。なお、RGB信号を補正
した参照データA[n]には、プリンタの出力可能な画
像濃度に応じて補正を行う参照データと、補正を行わな
い参照データの2種類がある。補正を行うかどうかの判
断は、予めROM416またRAM417中に記憶され
ている後述する判断用データにより判断される。この補
正については後述する。
[LD]とROM416中に記憶されている参照データ
A[n]とを比較することによって得られる。ここで、
nはYMCK階調変換テーブルへの入力値であり、RG
B信号を補正した参照データA[n]は入力値nをYM
CK階調変換した後のレーザ書込み値LD[i]で出力
したYMCトナー・パターンを、スキャンで読み取った
読取画像信号の目標値である。なお、RGB信号を補正
した参照データA[n]には、プリンタの出力可能な画
像濃度に応じて補正を行う参照データと、補正を行わな
い参照データの2種類がある。補正を行うかどうかの判
断は、予めROM416またRAM417中に記憶され
ている後述する判断用データにより判断される。この補
正については後述する。
【0139】前述した参照データA[n]に対応するL
Dを求めることにより、YMCMK階調変換テーブルへ
の入力値nに対応するレーザ出力値LD[n]を求め
る。これを入力値i=0,1,2,・・・,255(8
ビット信号の場合)に対して求めることにより、階調変
換テーブルを求めることができる。
Dを求めることにより、YMCMK階調変換テーブルへ
の入力値nに対応するレーザ出力値LD[n]を求め
る。これを入力値i=0,1,2,・・・,255(8
ビット信号の場合)に対して求めることにより、階調変
換テーブルを求めることができる。
【0140】その際、YMCK階調変換テーブルに対す
る入力値n=00h,01h,・・・FFh(16進
数)に対する全ての値に対して、上記の処理を行う代わ
りに。n[i]=0,11h,22h,・・・FFhの
ような飛び飛びの値について上記の処理を行い、それ以
外の点については、スプライン関数などで補間を行う
か、あるいは予めROM416中に記憶されているYM
CKγ補正テーブルの内、上記の処理で求めた(0、L
D[0],[11h,LD[11h]]),(22h,
LD[22h]]),・・・,(FFh,LD[FF
h]])の組を通る最も近いテーブルを選択する。
る入力値n=00h,01h,・・・FFh(16進
数)に対する全ての値に対して、上記の処理を行う代わ
りに。n[i]=0,11h,22h,・・・FFhの
ような飛び飛びの値について上記の処理を行い、それ以
外の点については、スプライン関数などで補間を行う
か、あるいは予めROM416中に記憶されているYM
CKγ補正テーブルの内、上記の処理で求めた(0、L
D[0],[11h,LD[11h]]),(22h,
LD[22h]]),・・・,(FFh,LD[FF
h]])の組を通る最も近いテーブルを選択する。
【0141】上記の処理を図23に示すグラフにより説
明する。図23は、地肌の補正を説明するためのグラフ
である。図23の第1現象(a)の横軸はYMCMK階
調変換テーブルへの入力値n、縦軸はスキャナ401の
読み取り値(処理後)で、前述した参照データA[i]
を表す。スキャナ401の読み取り値(処理後)は、階
調パターンをスキャナ401で読み取った値に対し、R
GBγ変換(ここでは変換を行っていない)、階調パタ
ーン内の数ヶ所の読取りデータの平均処理および加算処
理後の値であり、演算精度向上のためにここでは12ビ
ットデータとして処理する。第2現象(b)の横軸は、
縦軸と同じく、スキャナ401の読み取り値(後処理)
を表している。第3現象(c)の縦軸は、レーザ光(L
D)の書込み値を表す。このデータa[LD]は、プリ
ンタの特性を表す。また、実際に形成するパターンのレ
ーザ光(LD)の書込み値は、00h(地肌),11
h,22h,・・・EEh,FFhの16点であり、飛
び飛びの値を示すが、ここでは検知点の間を補間し、連
続的なグラフとして扱う。第4現象(d)のグラフはY
MC グラフ(f)の縦軸および横軸は、グラフ(d)
の縦軸・横軸と同じである。検知用の階調パターンを形
成する場合には、グラフ(f)に示したYMCK階調変
換テーブル(G)を用いる。最後のグラフ(e)の横軸
は、第3現象(c)と同じであり、階調パターン作成時
のLDの書込み値と階調パターンのスキャナ401の読
み取り値(後処理)との関係を表すための、便宜上の線
形変換を表している。この図23のグラフからある入力
値nに対して参照データA[n]が求められ、A[n]
を得るためのLD出力LD[n]を階調パターンの読み
取り値a[LD]を用いて、図中の矢印(l)に沿って
求める。
明する。図23は、地肌の補正を説明するためのグラフ
である。図23の第1現象(a)の横軸はYMCMK階
調変換テーブルへの入力値n、縦軸はスキャナ401の
読み取り値(処理後)で、前述した参照データA[i]
を表す。スキャナ401の読み取り値(処理後)は、階
調パターンをスキャナ401で読み取った値に対し、R
GBγ変換(ここでは変換を行っていない)、階調パタ
ーン内の数ヶ所の読取りデータの平均処理および加算処
理後の値であり、演算精度向上のためにここでは12ビ
ットデータとして処理する。第2現象(b)の横軸は、
縦軸と同じく、スキャナ401の読み取り値(後処理)
を表している。第3現象(c)の縦軸は、レーザ光(L
D)の書込み値を表す。このデータa[LD]は、プリ
ンタの特性を表す。また、実際に形成するパターンのレ
ーザ光(LD)の書込み値は、00h(地肌),11
h,22h,・・・EEh,FFhの16点であり、飛
び飛びの値を示すが、ここでは検知点の間を補間し、連
続的なグラフとして扱う。第4現象(d)のグラフはY
MC グラフ(f)の縦軸および横軸は、グラフ(d)
の縦軸・横軸と同じである。検知用の階調パターンを形
成する場合には、グラフ(f)に示したYMCK階調変
換テーブル(G)を用いる。最後のグラフ(e)の横軸
は、第3現象(c)と同じであり、階調パターン作成時
のLDの書込み値と階調パターンのスキャナ401の読
み取り値(後処理)との関係を表すための、便宜上の線
形変換を表している。この図23のグラフからある入力
値nに対して参照データA[n]が求められ、A[n]
を得るためのLD出力LD[n]を階調パターンの読み
取り値a[LD]を用いて、図中の矢印(l)に沿って
求める。
【0142】次に、演算手順を図24に基づいて説明す
る。図24はACC実行時の階調変換テーブルの演算手
順を示すフローチャートである。
る。図24はACC実行時の階調変換テーブルの演算手
順を示すフローチャートである。
【0143】最初に、YMCKγ補正テーブルを求める
ために必要な入力値を求める(ステップ4001)。こ
こでは、n[i]=11[h]×i(i=0,1,・・
・、imax=15)とした。次いで、前述した手順で
RGB信号の補正値を用いて参照データを補正する(ス
テップ4002)。次に、参照データA[n]を、プリ
ンタ412の出力可能な画像濃度に応じて補正を行う
(ステップ4003)。ここで、プリンタ412で作成
可能な最大画像濃度を得られるレーザの読込み値をFF
h(16進数表示)であるとし、この時のパターンの読
み取り値m[FFh]をmmaxとする。低画像濃度側
から中間画像濃度側にかけて補正を行わない参照データ
A[i](i=0,1,・・・,i1)、高画像濃度側
の補正を行わない参照データA[i](i=i2+1,
・・・,imax−1)(i2≧i1,i2≦imax
−1)、補正を行う参照データA[i](i=i1+
1,・・・i2)とする。
ために必要な入力値を求める(ステップ4001)。こ
こでは、n[i]=11[h]×i(i=0,1,・・
・、imax=15)とした。次いで、前述した手順で
RGB信号の補正値を用いて参照データを補正する(ス
テップ4002)。次に、参照データA[n]を、プリ
ンタ412の出力可能な画像濃度に応じて補正を行う
(ステップ4003)。ここで、プリンタ412で作成
可能な最大画像濃度を得られるレーザの読込み値をFF
h(16進数表示)であるとし、この時のパターンの読
み取り値m[FFh]をmmaxとする。低画像濃度側
から中間画像濃度側にかけて補正を行わない参照データ
A[i](i=0,1,・・・,i1)、高画像濃度側
の補正を行わない参照データA[i](i=i2+1,
・・・,imax−1)(i2≧i1,i2≦imax
−1)、補正を行う参照データA[i](i=i1+
1,・・・i2)とする。
【0144】以下では、RGBγ変換を行わない、原稿
反射率に比例した画像信号として仮定して、具体的な計
算方法を述べる。補正を行わない参照データの内、高画
像濃度部の最も画像濃度が低い参照データA[i2+
1]と、低画像濃度部の最も画像濃度が高い参照データ
A[i1]とから、そのデータの差△refを求める。
すなわち、 △ref=A[il]−A[i2+l] ・・・(14) とする。
反射率に比例した画像信号として仮定して、具体的な計
算方法を述べる。補正を行わない参照データの内、高画
像濃度部の最も画像濃度が低い参照データA[i2+
1]と、低画像濃度部の最も画像濃度が高い参照データ
A[i1]とから、そのデータの差△refを求める。
すなわち、 △ref=A[il]−A[i2+l] ・・・(14) とする。
【0145】一方、反転処理であるRGBγ変換を行わ
ない反射率リニアあるいは明度リニアの場合には、△r
ef>0である。一方、プリンタ412で作成可能な最
大画像濃度を得られるパターンの読み取り値mmaxか
ら、同様に差△detを求める。すなわち、 △det=A[il]−mmax ・・・(15) とする。
ない反射率リニアあるいは明度リニアの場合には、△r
ef>0である。一方、プリンタ412で作成可能な最
大画像濃度を得られるパターンの読み取り値mmaxか
ら、同様に差△detを求める。すなわち、 △det=A[il]−mmax ・・・(15) とする。
【0146】上記の式(14)と(15)とから、高濃
度部の補正を行った参照データA[i](i=i1+
1,・・・,i2)を、 A[i]=A[il]+(A[i]−A[il]×(△det/△ref) ・・・(16) とする。ここで、i=i1+1,i1+2,・・・,i
2−1,i2とする。
度部の補正を行った参照データA[i](i=i1+
1,・・・,i2)を、 A[i]=A[il]+(A[i]−A[il]×(△det/△ref) ・・・(16) とする。ここで、i=i1+1,i1+2,・・・,i
2−1,i2とする。
【0147】次に、ステップ4001で求めたn[i]
に対応するスキャナ401の読取り画像信号m[i]を
参照データA[n]から求める(ステップ4004)。
実際には、飛び飛びのn[i]に対応する参照データA
[n[j]](0≦n[j]255,j=0,1,・・
・jmax,n[j]≦n[k]forj≦k)を次の
ようにする。すなわち、n[j]≦n[i]<n[j+
1]となるj(0≦j≦jmax)を求める。
に対応するスキャナ401の読取り画像信号m[i]を
参照データA[n]から求める(ステップ4004)。
実際には、飛び飛びのn[i]に対応する参照データA
[n[j]](0≦n[j]255,j=0,1,・・
・jmax,n[j]≦n[k]forj≦k)を次の
ようにする。すなわち、n[j]≦n[i]<n[j+
1]となるj(0≦j≦jmax)を求める。
【0148】8ビット画像信号の場合、n[0]=0,
n[jmax]=255、n[jmax+1]=n[j
max]+1、A[jmax+1]=A[jmax]と
して参照データを求めておくと計算が簡単になる。
n[jmax]=255、n[jmax+1]=n[j
max]+1、A[jmax+1]=A[jmax]と
して参照データを求めておくと計算が簡単になる。
【0149】上記のようにして求めたjから、m[i]
を次式から求める。
を次式から求める。
【0150】 m[i]=A[j]+(A[j+1]−A[i])・(n[i] −n[j])/(n[j+1]−n[j]) ・・・(17) また、参照データの間隔は、n[j]はできるだけ小さ
い間隔である方が、最終的に求めるγ補正テーブルの精
度が高くなる。
い間隔である方が、最終的に求めるγ補正テーブルの精
度が高くなる。
【0151】ここでは、一次式により補間したが、高次
関数やスプライン関数などで補間を行ってもよい。その
場合には、 m[i]=f(n[i]) とする。またk次関数の場合には、
関数やスプライン関数などで補間を行ってもよい。その
場合には、 m[i]=f(n[i]) とする。またk次関数の場合には、
【0152】
【数6】
【0153】などとする。
【0154】次いで、ステップ4004で求められたm
[i]を得るためのLDの書込み値LD[i]をステッ
プ4004と同様な手順によって求める(ステップ40
05)。(j>kとする):すなわち、RGBγ変換を
行っていない画像信号データを処理する場合には、LD
の値が大きくなるに応じて、a[LD]が小さくなる。
つまり、LD[k]<LD[k+1]に対して、a[L
D[k]]≧a[LD[k+1]となる。
[i]を得るためのLDの書込み値LD[i]をステッ
プ4004と同様な手順によって求める(ステップ40
05)。(j>kとする):すなわち、RGBγ変換を
行っていない画像信号データを処理する場合には、LD
の値が大きくなるに応じて、a[LD]が小さくなる。
つまり、LD[k]<LD[k+1]に対して、a[L
D[k]]≧a[LD[k+1]となる。
【0155】ここで、パターン形成時の値をLD[k]
=00h,11h,22h,・・・,66h,88h,
AAh,FFh,(k=0,1,・・・9)の10値と
した。これはトナー付着量が少ない画像濃度では、トナ
ー付着量に対するスキャナ401の読み取り値の変化が
大きいため、パターンの書込み値LD[k]の間隔を密
にし、トナー付着量が多い画像濃度では、トナー付着量
に対するスキャナ401の読み取り値の変化が小さいた
めに、間隔を広げて読み込むようにしたためである。
=00h,11h,22h,・・・,66h,88h,
AAh,FFh,(k=0,1,・・・9)の10値と
した。これはトナー付着量が少ない画像濃度では、トナ
ー付着量に対するスキャナ401の読み取り値の変化が
大きいため、パターンの書込み値LD[k]の間隔を密
にし、トナー付着量が多い画像濃度では、トナー付着量
に対するスキャナ401の読み取り値の変化が小さいた
めに、間隔を広げて読み込むようにしたためである。
【0156】これによるメリットとしては、LD[k]
=00h,11h,22h,・・・,EEh,FFh
(計16点)などとパターンの数を増やす場合に比べ
て、トナー消費を抑えられること、また、高画像濃度領
域では、LD書込み値に対する変化が少ないこと、感光
体上の電位ムラ、トナーの付着ムラ、電位ムラなどの影
響で、読み取り値が逆転し易いため、LD書込み値の間
隔を狭めても必ずしも精度の向上に有効ではないことな
どから、上記のようなLD書込み値でパターンを形成し
ている。
=00h,11h,22h,・・・,EEh,FFh
(計16点)などとパターンの数を増やす場合に比べ
て、トナー消費を抑えられること、また、高画像濃度領
域では、LD書込み値に対する変化が少ないこと、感光
体上の電位ムラ、トナーの付着ムラ、電位ムラなどの影
響で、読み取り値が逆転し易いため、LD書込み値の間
隔を狭めても必ずしも精度の向上に有効ではないことな
どから、上記のようなLD書込み値でパターンを形成し
ている。
【0157】ここで、a[LD[k]]≧m[i]>a
[LD[k+1]]となるLD[k]に対して、 LD[i]=LD[k]+(LD[k+1]−LD
[k])・(m[i]−a[LD[k]])/(aLD
[k+1]−a[LD[k]]) とする。
[LD[k+1]]となるLD[k]に対して、 LD[i]=LD[k]+(LD[k+1]−LD
[k])・(m[i]−a[LD[k]])/(aLD
[k+1]−a[LD[k]]) とする。
【0158】0≦k≦kmax[kmax>0]とした
とき、a[LD[kmax]>m[i]の場合(参照デ
ータから求めた目標値の画像濃度が高い場合)には、 LD[i]=LD[k]+(LD[kmax]−LD
[kmax−1])・(m[i]−a[LD[kmax
−1]])/(a[LD[kmax]]−a[LD[k
]]) として、1次式で外挿を行うことによって予測する。こ
れは、1次式のほか、対数を取るなどして他の方法で外
挿を行ってよい。
とき、a[LD[kmax]>m[i]の場合(参照デ
ータから求めた目標値の画像濃度が高い場合)には、 LD[i]=LD[k]+(LD[kmax]−LD
[kmax−1])・(m[i]−a[LD[kmax
−1]])/(a[LD[kmax]]−a[LD[k
]]) として、1次式で外挿を行うことによって予測する。こ
れは、1次式のほか、対数を取るなどして他の方法で外
挿を行ってよい。
【0159】これにより、YMCKγ補正テーブルへの
入力値n[i]と出力値LD[i]の組[n[i],L
D[i]](i=0,1,・・・,15)が求められ
る。
入力値n[i]と出力値LD[i]の組[n[i],L
D[i]](i=0,1,・・・,15)が求められ
る。
【0160】そして、求められた[n[i],LD
[i]](i=0,1,・・・,15)を元に、スプラ
イン関数などで内挿を行うか、あるいはROM416中
に有しているγ補正テーブルを選択する(ステップ40
06)。
[i]](i=0,1,・・・,15)を元に、スプラ
イン関数などで内挿を行うか、あるいはROM416中
に有しているγ補正テーブルを選択する(ステップ40
06)。
【0161】次に、上述した補正階調曲線の作成に関し
て、ROM416中に記憶されているγ補正テーブルの
選択方法を図25により説明する。図25は、ACC実
行時の階調変換テーブルの選択手順を示すフローチャー
トである。
て、ROM416中に記憶されているγ補正テーブルの
選択方法を図25により説明する。図25は、ACC実
行時の階調変換テーブルの選択手順を示すフローチャー
トである。
【0162】まず、γ補正テーブル全体にかける係数I
DMAX[%]を求める(ステップ5001)。ここ
で、n[imax]=FFhの場合には、IDMAX=
LD[imax]/FFh×100[%]とする。ま
た、ここでは、LD’[i]=LD[i]×100/I
DMAXとして、YMCKγ補正テーブルへの出力値L
D[i]を置き換える。これにより、γ補正テーブルの
選択に際して、IDMAXを考慮せずに済む。
DMAX[%]を求める(ステップ5001)。ここ
で、n[imax]=FFhの場合には、IDMAX=
LD[imax]/FFh×100[%]とする。ま
た、ここでは、LD’[i]=LD[i]×100/I
DMAXとして、YMCKγ補正テーブルへの出力値L
D[i]を置き換える。これにより、γ補正テーブルの
選択に際して、IDMAXを考慮せずに済む。
【0163】次に、全体、ハイライト部、シャドー部の
湾曲部の指標であるcurvature,h,sを選択
する。そのため、最初は全体の湾曲度mを選択する(ス
テップ5002)。選択の基本的な考え方としては、最
終的に求められた階調変換曲線E[j](0≦j≦25
5)と、 YMCKγ補正テーブルへの入力値n[i]
と出力値LD[i]の組(n[i],LD[i])(0
≦i≦15)の誤差の自乗和 error=Σwi・(LD[i]−Ε[n[i]])
2 (以後、誤差と称する)を最も小さくするようにmを選
択する。ここで、wiは、i番目のYMCKγ補正テー
ブルへの入力値に対する重みである。この時、ハイライ
ト部の誤差が大きいと、望ましい結果が得られないの
で、特にハイライト部の重みwiを大きくし、できるだ
け誤差を小さくするようにする。
湾曲部の指標であるcurvature,h,sを選択
する。そのため、最初は全体の湾曲度mを選択する(ス
テップ5002)。選択の基本的な考え方としては、最
終的に求められた階調変換曲線E[j](0≦j≦25
5)と、 YMCKγ補正テーブルへの入力値n[i]
と出力値LD[i]の組(n[i],LD[i])(0
≦i≦15)の誤差の自乗和 error=Σwi・(LD[i]−Ε[n[i]])
2 (以後、誤差と称する)を最も小さくするようにmを選
択する。ここで、wiは、i番目のYMCKγ補正テー
ブルへの入力値に対する重みである。この時、ハイライ
ト部の誤差が大きいと、望ましい結果が得られないの
で、特にハイライト部の重みwiを大きくし、できるだ
け誤差を小さくするようにする。
【0164】同様に、誤差を最小とするハイライト部の
湾曲度hを求め(ステップ5003)、次に、誤差を最
小とするシャドー部の湾曲度sを求める(ステップ50
04)。このようにして求めた、(h_min,m_m
in,s_min)およびIDMAXを新たな補正階調
曲線の湾曲度として用いる。
湾曲度hを求め(ステップ5003)、次に、誤差を最
小とするシャドー部の湾曲度sを求める(ステップ50
04)。このようにして求めた、(h_min,m_m
in,s_min)およびIDMAXを新たな補正階調
曲線の湾曲度として用いる。
【0165】次に、階調パターンの読み取り位置におけ
る光量を検知するための光量ムラ検知用の原稿について
更に説明する。上述したように光量ムラ検知用の原稿
は、パターンの読み取り位置付近の原稿濃度がほぼ一様
で彩度C* =20以下程度というように彩度が低く、ほ
ぼ無彩色な原稿が望ましいが、これを満足する原稿とし
ては、入手のしやすさなどから転写紙310として使用
されている白紙を用いることが簡単である。しかしなが
ら、スキャナ401が、読み取り値が0〜255値の8
ビット信号を出力可能で、白紙を読み込んだ場合に25
5〜240程度に設定されているときには、白紙を読み
込んだ場合に、スキャナ401の読み取り値が255に
飽和してしまい、光量ムラの補正として感度の設定が不
適当な場合が生じる。
る光量を検知するための光量ムラ検知用の原稿について
更に説明する。上述したように光量ムラ検知用の原稿
は、パターンの読み取り位置付近の原稿濃度がほぼ一様
で彩度C* =20以下程度というように彩度が低く、ほ
ぼ無彩色な原稿が望ましいが、これを満足する原稿とし
ては、入手のしやすさなどから転写紙310として使用
されている白紙を用いることが簡単である。しかしなが
ら、スキャナ401が、読み取り値が0〜255値の8
ビット信号を出力可能で、白紙を読み込んだ場合に25
5〜240程度に設定されているときには、白紙を読み
込んだ場合に、スキャナ401の読み取り値が255に
飽和してしまい、光量ムラの補正として感度の設定が不
適当な場合が生じる。
【0166】これを図26により説明する。図26はス
キャナの読み取り値と画素データが含まれる頻度との関
係を説明するためのグラフである。この図において、領
域a)は紙の地肌部の反射率が高いか、または光量が多
く当たる領域であり、領域b)は通常の反射光量の紙の
地肌部である。白紙は領域a)に相当し、コピー時にお
ける反射光量が高いため、ピークの大部分が255値以
上の飽和点に達してしまう。
キャナの読み取り値と画素データが含まれる頻度との関
係を説明するためのグラフである。この図において、領
域a)は紙の地肌部の反射率が高いか、または光量が多
く当たる領域であり、領域b)は通常の反射光量の紙の
地肌部である。白紙は領域a)に相当し、コピー時にお
ける反射光量が高いため、ピークの大部分が255値以
上の飽和点に達してしまう。
【0167】このような場合の対応方法を図27および
図28に示す。図27は原稿をブラックバックにするた
めの手段を概略的に示す説明図、図28は原稿をブラッ
クバックにするための別の手段を概略的に示す説明図で
ある。
図28に示す。図27は原稿をブラックバックにするた
めの手段を概略的に示す説明図、図28は原稿をブラッ
クバックにするための別の手段を概略的に示す説明図で
ある。
【0168】図27においては、複写機本体101の上
部の原稿台(図示しない)の上に転写紙310を載置す
るとともに、この転写紙310上に黒紙602を重ね
る。そして圧板あるいは原稿フィーダ603(以下、単
に圧板603と称する)を閉じる。これにより転写紙3
10の裏面には黒紙602が圧接され、転写紙310が
ブラックバック(Black Back)処理されたと
同じになる。また、図28においては、原稿台上に転写
紙310を載置し、圧板603を開放した状態で読み取
り行う。転写紙310の裏面には圧板603が無いた
め、光の大部分は放散し、反射光量が無い状態になるの
で、転写紙310にブラックバック処理されたと同じ状
態とすることができる。この外に、圧板603の反射率
を例えば50%以下というように低くしても転写紙31
0をブラックバックした状態にすることができる。60
1はオペレータである。
部の原稿台(図示しない)の上に転写紙310を載置す
るとともに、この転写紙310上に黒紙602を重ね
る。そして圧板あるいは原稿フィーダ603(以下、単
に圧板603と称する)を閉じる。これにより転写紙3
10の裏面には黒紙602が圧接され、転写紙310が
ブラックバック(Black Back)処理されたと
同じになる。また、図28においては、原稿台上に転写
紙310を載置し、圧板603を開放した状態で読み取
り行う。転写紙310の裏面には圧板603が無いた
め、光の大部分は放散し、反射光量が無い状態になるの
で、転写紙310にブラックバック処理されたと同じ状
態とすることができる。この外に、圧板603の反射率
を例えば50%以下というように低くしても転写紙31
0をブラックバックした状態にすることができる。60
1はオペレータである。
【0169】これに対し、転写紙310の上に黒紙60
2に代えて白紙(図示しない)を5〜10枚重ね、圧板
603を閉じた状態をホワイトバック(White B
ack)した状態とすると、このホワイトバックした状
態と上記のブラックバックした状態との違いを図29と
図30により説明する。図29はスキャナの読み取り値
と画素データが含まれる頻度との関係を説明するための
グラフ、図30はスキャナが読み取る領域を説明するた
めの図である。
2に代えて白紙(図示しない)を5〜10枚重ね、圧板
603を閉じた状態をホワイトバック(White B
ack)した状態とすると、このホワイトバックした状
態と上記のブラックバックした状態との違いを図29と
図30により説明する。図29はスキャナの読み取り値
と画素データが含まれる頻度との関係を説明するための
グラフ、図30はスキャナが読み取る領域を説明するた
めの図である。
【0170】図29のグラフは、紙の余白部すなわち地
肌部のある領域、例えば図30に示すように主走査方向
に100画素、副走査方向に100画素を定め、この領
域に含まれるスキャナ401の8ビット信号による読み
取り値を横軸に、その画像データが含まれる頻度となる
画素の数を縦軸にしている。ホワイトバックにした状態
に比べてブラックバックにした状態では、スキャナ40
1の読み取り値が255値側から0値側にシフトするの
で、上記のような255値になり飽和してしまうという
不都合をさけることができる。
肌部のある領域、例えば図30に示すように主走査方向
に100画素、副走査方向に100画素を定め、この領
域に含まれるスキャナ401の8ビット信号による読み
取り値を横軸に、その画像データが含まれる頻度となる
画素の数を縦軸にしている。ホワイトバックにした状態
に比べてブラックバックにした状態では、スキャナ40
1の読み取り値が255値側から0値側にシフトするの
で、上記のような255値になり飽和してしまうという
不都合をさけることができる。
【0171】この理由を、図31により説明する。図3
1は複写機の読み取り系を模式的に示す図である。ハロ
ゲンランプで構成された露光ランプ119からの照明光
が反射板610で反射され、原稿611の表面で反射さ
れる反射光と、原稿611を通過して圧板603で反射
される反射光が、それぞれ第2ミラー612、第1ミラ
ー613、第3ミラー614でそれぞれ反射され、レン
ズ122を経てCCD123に読み取られる。この内、
原稿面で反射される反射光量は、ブラックバックの状態
のときもホワイトバックの状態のときも反射光量はそれ
ほど変わらない。しかしながら、圧板603で反射され
る反射光量が、ブラックバックの状態では、ホワイトバ
ックの状態に比べて少なくなるため、CCD123に入
射する光量が低下し、読み取り値が低下し、読み取り値
がシフトするためである。なお、615はランプシェー
ド、616は露光ランプ119、反射板610、第2ミ
ラー612などを移動させるための第1走行系、617
は第1ミラー613、第3ミラー614などを移動させ
るための第2走行系である。
1は複写機の読み取り系を模式的に示す図である。ハロ
ゲンランプで構成された露光ランプ119からの照明光
が反射板610で反射され、原稿611の表面で反射さ
れる反射光と、原稿611を通過して圧板603で反射
される反射光が、それぞれ第2ミラー612、第1ミラ
ー613、第3ミラー614でそれぞれ反射され、レン
ズ122を経てCCD123に読み取られる。この内、
原稿面で反射される反射光量は、ブラックバックの状態
のときもホワイトバックの状態のときも反射光量はそれ
ほど変わらない。しかしながら、圧板603で反射され
る反射光量が、ブラックバックの状態では、ホワイトバ
ックの状態に比べて少なくなるため、CCD123に入
射する光量が低下し、読み取り値が低下し、読み取り値
がシフトするためである。なお、615はランプシェー
ド、616は露光ランプ119、反射板610、第2ミ
ラー612などを移動させるための第1走行系、617
は第1ミラー613、第3ミラー614などを移動させ
るための第2走行系である。
【0172】また、圧板603は、その反射面側の反射
率を10%以下、望ましくは5%程度のものを使用する
ことによって、原稿の裏面の反射率を低くすることがで
きる。これは、鏡面仕上げや黒色塗装などにより、ある
いは黒色の素材を用いることにより実現できる。これに
より、光量ムラの補正用に白紙を用いた場合にも、スキ
ャナ401の読み取り値を適切な値まで下げることがで
き、255値に飽和する(8ビット信号の場合)ことを
防ぎ、必要な精度を得ることができる。これは8ビット
処理に限らずに、よりビット数が多い場合でも有効であ
る。
率を10%以下、望ましくは5%程度のものを使用する
ことによって、原稿の裏面の反射率を低くすることがで
きる。これは、鏡面仕上げや黒色塗装などにより、ある
いは黒色の素材を用いることにより実現できる。これに
より、光量ムラの補正用に白紙を用いた場合にも、スキ
ャナ401の読み取り値を適切な値まで下げることがで
き、255値に飽和する(8ビット信号の場合)ことを
防ぎ、必要な精度を得ることができる。これは8ビット
処理に限らずに、よりビット数が多い場合でも有効であ
る。
【0173】なお、光量ムラの補正用に白紙を用いた場
合には、図5におけるスキャナ401の増幅回路502
の増幅率を下げることにより、コピーモード時に、白紙
の転写紙を読み取った場合のスキャナ401の出力が、
一例として、8ビット信号で250値に設定されていた
場合に180値を出力するように変更させることができ
る。
合には、図5におけるスキャナ401の増幅回路502
の増幅率を下げることにより、コピーモード時に、白紙
の転写紙を読み取った場合のスキャナ401の出力が、
一例として、8ビット信号で250値に設定されていた
場合に180値を出力するように変更させることができ
る。
【0174】このスキャナ401の増幅率の変更の手順
を図32のフローチャートにより説明する。変更の手順
は、まず図21の表示画面305の表示にしたがい、光
量ムラ検知用の原稿として白紙を原稿台に載置し(ステ
ップ6001)、その後、操作部142の表示画面30
5上で[読取りスタート]キーをユーザが選択する(ス
テップ6002)。[キャンセル]キーを選択した場合
には、処理を終了する(ステップ6003)。図16の
表示画面305において、光量ムラの補正で使用する原
稿が[白]を選択された場合には(ステップ600
4)、スキャナ401の増幅回路502の増幅率を通常
のコピーに比べて下げて、スキャナ401のアナログ信
号の増幅率を下げる(ステップ6005)。次いで、原
稿台をスキャナ401で読み取り(ステップ600
6)、パターン部のデータが正常に読み取られたかの判
断を行う(ステップ6007)。正常に読み取られない
場合には、表示画面305に再び図21のように表示さ
れる。2回正常に読み取られない場合には、処理を終了
する(ステップ6008)。
を図32のフローチャートにより説明する。変更の手順
は、まず図21の表示画面305の表示にしたがい、光
量ムラ検知用の原稿として白紙を原稿台に載置し(ステ
ップ6001)、その後、操作部142の表示画面30
5上で[読取りスタート]キーをユーザが選択する(ス
テップ6002)。[キャンセル]キーを選択した場合
には、処理を終了する(ステップ6003)。図16の
表示画面305において、光量ムラの補正で使用する原
稿が[白]を選択された場合には(ステップ600
4)、スキャナ401の増幅回路502の増幅率を通常
のコピーに比べて下げて、スキャナ401のアナログ信
号の増幅率を下げる(ステップ6005)。次いで、原
稿台をスキャナ401で読み取り(ステップ600
6)、パターン部のデータが正常に読み取られたかの判
断を行う(ステップ6007)。正常に読み取られない
場合には、表示画面305に再び図21のように表示さ
れる。2回正常に読み取られない場合には、処理を終了
する(ステップ6008)。
【0175】パターン部のデータが正常に読み取られた
場合には、図16の表示画面305の表示において、原
稿を[白]と選択した場合は(ステップ6009)、ス
キャナ401の増幅回路502の増幅率をコピー時の設
定に変更し(ステップ6010)、読み取り値を記憶保
存用のRAM中に記憶する(ステップ6011)。原稿
を[非白]と選択した場合はステップ6011を実行す
る。なお、正常に読み取られたかの判断は、ある点の読
み取り値、またはある領域の平均値が、読み取り値 全
体の平均値と比べて、所定値以上の差が生じていない場
合に正常に読み取れらたと判断する。
場合には、図16の表示画面305の表示において、原
稿を[白]と選択した場合は(ステップ6009)、ス
キャナ401の増幅回路502の増幅率をコピー時の設
定に変更し(ステップ6010)、読み取り値を記憶保
存用のRAM中に記憶する(ステップ6011)。原稿
を[非白]と選択した場合はステップ6011を実行す
る。なお、正常に読み取られたかの判断は、ある点の読
み取り値、またはある領域の平均値が、読み取り値 全
体の平均値と比べて、所定値以上の差が生じていない場
合に正常に読み取れらたと判断する。
【0176】次に、階調パターンの余白部分の光量をス
キャナ401で読み取る場合を図33ないし38により
説明する。図33は階調パターンが形成された転写紙の
一部を示す平面図、図34は余白部が少ない階調パター
ンが形成された転写紙の一部を示す平面図、図35は階
調パターンの変形例を示す平面図、図36はスキャナの
読み取り値と画素データが含まれる頻度との関係を説明
するためのグラフ、図37は別の階調パターンが形成さ
れた転写紙の一部を示す平面図、図38は余白部の読み
取りの手順を説明するためのフローチャートである。
キャナ401で読み取る場合を図33ないし38により
説明する。図33は階調パターンが形成された転写紙の
一部を示す平面図、図34は余白部が少ない階調パター
ンが形成された転写紙の一部を示す平面図、図35は階
調パターンの変形例を示す平面図、図36はスキャナの
読み取り値と画素データが含まれる頻度との関係を説明
するためのグラフ、図37は別の階調パターンが形成さ
れた転写紙の一部を示す平面図、図38は余白部の読み
取りの手順を説明するためのフローチャートである。
【0177】図33により、転写紙310に形成された
階調パターンを説明すると、カラーパッチ1〜3は、そ
れぞれ余白部分を挟んで形成されるイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの濃度の異なる階調パターンにな
っている。これらカラーパッチ1〜3の読み取り値とし
ては、図中のa1−0〜a3−0の領域のスキャナ40
1の読み取り値の平均値が用いられる。
階調パターンを説明すると、カラーパッチ1〜3は、そ
れぞれ余白部分を挟んで形成されるイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの濃度の異なる階調パターンにな
っている。これらカラーパッチ1〜3の読み取り値とし
ては、図中のa1−0〜a3−0の領域のスキャナ40
1の読み取り値の平均値が用いられる。
【0178】カラーパッチの領域a1−0〜a3−0の
光量ムラを補正するため、これまで述べてきた実施の形
態では、パターンの形成されていない転写紙310など
に置き換えて、a1−0〜a3−0に相当する箇所の反
射光量をスキャナ401で読み取ったが、図32の変形
例においては、例えば、カラーパッチ3のa3−0のス
キャナ401の反射光量を得るために、カラーパッチ3
の周囲の余白部分a3−1〜a3−2、a3−3〜a3
−4、または、a3−1〜a3−4のいずれかの部分に
おけるスキャナランプの反射光量をスキャナ401で読
み取っている。余白部分a3−1、a3−2の中心の位
置が、a3−0の中心を通る直線上に存在し、a3−0
からそれぞれl3−1、l3−2離れていたとすると、
a3−0の位置のスキャナランプの反射光量a3−0
は、 a3−0=(l3−2・a3−1+l3−1・a3−
2)/(l3−1+l3−2) として求める。
光量ムラを補正するため、これまで述べてきた実施の形
態では、パターンの形成されていない転写紙310など
に置き換えて、a1−0〜a3−0に相当する箇所の反
射光量をスキャナ401で読み取ったが、図32の変形
例においては、例えば、カラーパッチ3のa3−0のス
キャナ401の反射光量を得るために、カラーパッチ3
の周囲の余白部分a3−1〜a3−2、a3−3〜a3
−4、または、a3−1〜a3−4のいずれかの部分に
おけるスキャナランプの反射光量をスキャナ401で読
み取っている。余白部分a3−1、a3−2の中心の位
置が、a3−0の中心を通る直線上に存在し、a3−0
からそれぞれl3−1、l3−2離れていたとすると、
a3−0の位置のスキャナランプの反射光量a3−0
は、 a3−0=(l3−2・a3−1+l3−1・a3−
2)/(l3−1+l3−2) として求める。
【0179】同様に、余白部分a3−3、a3−4の中
心位置が、a3−0の中心を通る直線上に存在し、a3
−0からそれぞれl3−3、l3−4離れていたとする
と、a3−0の位置のスキャナランプの反射光量a3−
0は、 a3−0=(l3−4・a3−3+l3−3・a3−
4)/(l3−3+l3−4) として求める。
心位置が、a3−0の中心を通る直線上に存在し、a3
−0からそれぞれl3−3、l3−4離れていたとする
と、a3−0の位置のスキャナランプの反射光量a3−
0は、 a3−0=(l3−4・a3−3+l3−3・a3−
4)/(l3−3+l3−4) として求める。
【0180】あるいは、余白部分a3−1〜a3−4の
読み取り値を得た場合には、以下のようにする。
読み取り値を得た場合には、以下のようにする。
【0181】a3−0=(1/2)・(l3−2・a3
−1+l3−1・a3−2)/(l3−1+l3−2)
+(1/2)・(l3−4・a3−3+l3−3・a3
−2)/(l3−3+l3−4) 一方、図34はカラーパッチ1〜3の間の余白が少ない
場合であり、この場合も上記と同様に、 a3−0=(l3−2・a3−1+l3−1・a3−
2)/(l3−1+l3−2) としてa3−0を求める。
−1+l3−1・a3−2)/(l3−1+l3−2)
+(1/2)・(l3−4・a3−3+l3−3・a3
−2)/(l3−3+l3−4) 一方、図34はカラーパッチ1〜3の間の余白が少ない
場合であり、この場合も上記と同様に、 a3−0=(l3−2・a3−1+l3−1・a3−
2)/(l3−1+l3−2) としてa3−0を求める。
【0182】また、階調パターン周辺の余白部分のスキ
ャナランプの反射光量をスキャナ401で読み取り、読
み取った値をそのまま用いてもよい。すなわち、上記の
ような処理を行わずに、図32のa3−1〜a3−4の
いずれかの値をそのまま、a3−0の値として用いる。
すなわち、a3−0=a3−1などとする。これはa3
−1〜a3−4のそれぞれに対して、l3−1〜l3−
4のそれぞれの値が0に近いほどa3−0の値として扱
う誤差が少なくなる。これを式で表すと以下の例のよう
になる。
ャナランプの反射光量をスキャナ401で読み取り、読
み取った値をそのまま用いてもよい。すなわち、上記の
ような処理を行わずに、図32のa3−1〜a3−4の
いずれかの値をそのまま、a3−0の値として用いる。
すなわち、a3−0=a3−1などとする。これはa3
−1〜a3−4のそれぞれに対して、l3−1〜l3−
4のそれぞれの値が0に近いほどa3−0の値として扱
う誤差が少なくなる。これを式で表すと以下の例のよう
になる。
【0183】 l3−1→0に対してa3−0=lima3−1 この例では、limはl3−1を0に近付けていった場
合の極限値を表す。
合の極限値を表す。
【0184】階調パターンの他の変形例を図35により
説明する。この例では、カラーパッチ1〜3の読み取り
領域a1−1〜a3−1は、図示するように、カラーパ
ッチと余白部分とを含んでいる。この読み取り領域a1
−1〜a3−1は、一例として、主走査方向100画素
×副走査方向50画素の範囲を読み取る。
説明する。この例では、カラーパッチ1〜3の読み取り
領域a1−1〜a3−1は、図示するように、カラーパ
ッチと余白部分とを含んでいる。この読み取り領域a1
−1〜a3−1は、一例として、主走査方向100画素
×副走査方向50画素の範囲を読み取る。
【0185】読み取った結果の一例が図36に示されて
いる。図において横軸は画素の読み取り値で、縦軸はそ
の読み取り値が得られる画素の頻度である。この図か
ら、カラーパッチの読み取り値と余白部の読み取り値と
の2つのピークが得られるので、それぞれの山のピーク
の値、あるいはそれぞれの山の平均値を求めることによ
り、カラーパッチの読み取り値と余白部の読み取り値と
を得ることができる。
いる。図において横軸は画素の読み取り値で、縦軸はそ
の読み取り値が得られる画素の頻度である。この図か
ら、カラーパッチの読み取り値と余白部の読み取り値と
の2つのピークが得られるので、それぞれの山のピーク
の値、あるいはそれぞれの山の平均値を求めることによ
り、カラーパッチの読み取り値と余白部の読み取り値と
を得ることができる。
【0186】図37は階調パターンの更に別の変形例
で、カラーパッチ1〜3の内部に余白部を有している。
カラーパッチの余白部は主走査方向に形成されている
が、副走査方向に形成してもよい。また、カラーパッチ
部、余白部の画素数は4画素程度以上あればよい。それ
以下の画素では、図36におけるカラーパッチ部、余白
部の読み取り値の山が接近し、正確な値を検知すること
が困難になる。
で、カラーパッチ1〜3の内部に余白部を有している。
カラーパッチの余白部は主走査方向に形成されている
が、副走査方向に形成してもよい。また、カラーパッチ
部、余白部の画素数は4画素程度以上あればよい。それ
以下の画素では、図36におけるカラーパッチ部、余白
部の読み取り値の山が接近し、正確な値を検知すること
が困難になる。
【0187】余白部の読み取りの手順を図38のフロー
チャートにより説明する。最初に、画像メモリに取り込
まれた読み取り領域の中の画像データのうち、画像デー
タの値が同じものの画素の数のカウントを行い、図36
に示す結果を得る(ステップ7001)。この際、全く
同じ値でなくとも、2値単位(0と1の値を有する画素
の数)、4値単位(0〜3の値の範囲を有する画素の
数)などで積算してもよい。その後、カラーパッチの読
み取り値としては、図36の0側から画素の数のピーク
値、あるいは数読み取り値分の移動平均値を求め(ステ
ップ7002)、図35のc)のようにピーク値を求め
(ステップ7003)、求められたピークの値または移
動平均値をカラーパッチ部の読み取り値(図35の
a))として記憶する(ステップ7004)。
チャートにより説明する。最初に、画像メモリに取り込
まれた読み取り領域の中の画像データのうち、画像デー
タの値が同じものの画素の数のカウントを行い、図36
に示す結果を得る(ステップ7001)。この際、全く
同じ値でなくとも、2値単位(0と1の値を有する画素
の数)、4値単位(0〜3の値の範囲を有する画素の
数)などで積算してもよい。その後、カラーパッチの読
み取り値としては、図36の0側から画素の数のピーク
値、あるいは数読み取り値分の移動平均値を求め(ステ
ップ7002)、図35のc)のようにピーク値を求め
(ステップ7003)、求められたピークの値または移
動平均値をカラーパッチ部の読み取り値(図35の
a))として記憶する(ステップ7004)。
【0188】一方、余白部の読み取り値に対しては、2
55値からピーク値、あるいは数読み取り値分の移動平
均値を求め(ステップ7005)、図36のd)のよう
にピーク値を求める(ステップ7006)。これを余白
部あるいは紙の地肌部として記憶する(ステップ700
7)。
55値からピーク値、あるいは数読み取り値分の移動平
均値を求め(ステップ7005)、図36のd)のよう
にピーク値を求める(ステップ7006)。これを余白
部あるいは紙の地肌部として記憶する(ステップ700
7)。
【0189】次に、階調パターンの読み取り位置にある
ACCパターンを読み取ると同時に、この読み取り位置
近傍の地肌部を読み取り、パターン部の光量ムラの量を
予測して、階調補正テーブルの作成・選択を行う手順
を、図39及び図40に示すフローチャートにより説明
する。図39は、パターン部の光量ムラの量を予測して
階調補正テーブルの作成・選択を行う手順を示すフロー
チャートの前段部分を示し、図40は図39の端子Bに
接続される後段部分を示している。
ACCパターンを読み取ると同時に、この読み取り位置
近傍の地肌部を読み取り、パターン部の光量ムラの量を
予測して、階調補正テーブルの作成・選択を行う手順
を、図39及び図40に示すフローチャートにより説明
する。図39は、パターン部の光量ムラの量を予測して
階調補正テーブルの作成・選択を行う手順を示すフロー
チャートの前段部分を示し、図40は図39の端子Bに
接続される後段部分を示している。
【0190】図14の操作部142の表示画面305に
おいて、[印刷スタート]のキーを選択して、図17に
示すようなYMCK各色と文字や写真の各画質モードに
対応した複数の濃度階調パターンを転写紙310上に形
成する(ステップ8001)。転写紙310に濃度階調
パターンが出力された後、操作部142の表示画面30
5には、図18に示すように、転写紙310を原稿台1
18に載置するよう表示される。この画面表示にしたが
い、パターンが形成された転写紙310を原稿台118
に載置して(ステップ8002)、図18の表示画面3
05で[読取りスタート]キーを選択すると、スキャナ
401が走行し、YMCK濃度パターンのRGBデータ
を読み取る(ステップ8003)。この際、パターン部
のデータと転写紙310の地肌部のデータそしてパター
ン周辺の余白部の値を読み取る。パターン部のデータが
正常に読み取られた場合には、図15に示す表示画面3
05で、光量ムラの補正の[実行]キーが選択されてい
るかをどうかの判断を行う(ステップ8004)。
おいて、[印刷スタート]のキーを選択して、図17に
示すようなYMCK各色と文字や写真の各画質モードに
対応した複数の濃度階調パターンを転写紙310上に形
成する(ステップ8001)。転写紙310に濃度階調
パターンが出力された後、操作部142の表示画面30
5には、図18に示すように、転写紙310を原稿台1
18に載置するよう表示される。この画面表示にしたが
い、パターンが形成された転写紙310を原稿台118
に載置して(ステップ8002)、図18の表示画面3
05で[読取りスタート]キーを選択すると、スキャナ
401が走行し、YMCK濃度パターンのRGBデータ
を読み取る(ステップ8003)。この際、パターン部
のデータと転写紙310の地肌部のデータそしてパター
ン周辺の余白部の値を読み取る。パターン部のデータが
正常に読み取られた場合には、図15に示す表示画面3
05で、光量ムラの補正の[実行]キーが選択されてい
るかをどうかの判断を行う(ステップ8004)。
【0191】光量ムラの補正を実行すると選択された場
合には、パターン部周辺の余白部の読み取り値からパタ
ーン部の光量ムラの量を上述した方法で予測し(ステッ
プ8005)、メモリから呼び出した光量ムラの値を呼
び出す(ステップ8006)。メモリから呼び出した光
量ムラの値と、パターン周辺の余白部から算出した光量
ムラの値との差を算出し、差が所定値以内かどうかを判
定する(ステップ8007)。差が所定値より大きい場
合には、図41に示すようなメッセージを表示画面30
5に表示され、ユーザが図40の表示画面から選択を行
う(ステップ8009)。すなわち、画面中では、光量
ムラの[検知を実行する]、[キャンセル]、記憶して
いる光量ムラの量でパターンの読み取り値を補正するた
めの[記憶値で実行]、パターンと同時に読み取った余
白部の値から予測した光量ムラの値で補正を実行するた
めの[予測量で実行]、光量ムラの[補正を行わない]
を選択することができる。ACCの精度を上げるために
は、検知を実行することが望ましいが、検知時間などを
必要とするので、実用的には記憶値で実行するか、予測
値で実行することを選択すれば良い。また、図41の表
示画面305の表示では、操作部142で選択するよう
になっているが、ユーザにとってはどちらを選択すべき
かの判断は煩わしいので、記憶値と予測値との差が大き
い場合には、予測値で実行するようにしてもよい。
合には、パターン部周辺の余白部の読み取り値からパタ
ーン部の光量ムラの量を上述した方法で予測し(ステッ
プ8005)、メモリから呼び出した光量ムラの値を呼
び出す(ステップ8006)。メモリから呼び出した光
量ムラの値と、パターン周辺の余白部から算出した光量
ムラの値との差を算出し、差が所定値以内かどうかを判
定する(ステップ8007)。差が所定値より大きい場
合には、図41に示すようなメッセージを表示画面30
5に表示され、ユーザが図40の表示画面から選択を行
う(ステップ8009)。すなわち、画面中では、光量
ムラの[検知を実行する]、[キャンセル]、記憶して
いる光量ムラの量でパターンの読み取り値を補正するた
めの[記憶値で実行]、パターンと同時に読み取った余
白部の値から予測した光量ムラの値で補正を実行するた
めの[予測量で実行]、光量ムラの[補正を行わない]
を選択することができる。ACCの精度を上げるために
は、検知を実行することが望ましいが、検知時間などを
必要とするので、実用的には記憶値で実行するか、予測
値で実行することを選択すれば良い。また、図41の表
示画面305の表示では、操作部142で選択するよう
になっているが、ユーザにとってはどちらを選択すべき
かの判断は煩わしいので、記憶値と予測値との差が大き
い場合には、予測値で実行するようにしてもよい。
【0192】[検知を実行する]キーを選択した場合に
は(ステップ8010)、光量ムラの検知を実行し(ス
テップ8011)、検知した値でパターンの読み取り値
を補正する(ステップ8012)。[キャンセル]キー
を選択した場合には、そこで処理を終了する(ステップ
8013)。また、[補正を行わない]キーを選択した
場合には(ステップ8014)、端子Bから後述する図
40のステップ8017が実行され、[記憶値で実行]
キーを選択した場合には(ステップ8015)、予めメ
モリ中に記憶されている光量補正用のデータでパターン
の読み取り値を補正するステップ8012を実行する。
[予測量で実行](記憶値で補正以外)キーを選択した
場合には(ステップ8015)、パターン周辺からの予
測値でパンの読み取り値を補正する(ステップ801
6)。
は(ステップ8010)、光量ムラの検知を実行し(ス
テップ8011)、検知した値でパターンの読み取り値
を補正する(ステップ8012)。[キャンセル]キー
を選択した場合には、そこで処理を終了する(ステップ
8013)。また、[補正を行わない]キーを選択した
場合には(ステップ8014)、端子Bから後述する図
40のステップ8017が実行され、[記憶値で実行]
キーを選択した場合には(ステップ8015)、予めメ
モリ中に記憶されている光量補正用のデータでパターン
の読み取り値を補正するステップ8012を実行する。
[予測量で実行](記憶値で補正以外)キーを選択した
場合には(ステップ8015)、パターン周辺からの予
測値でパンの読み取り値を補正する(ステップ801
6)。
【0193】次に、スキャナ401の読み取り値の比
(RGBの比)の補正の実行、非実行を図15の表示画
面305で選択された結果により判断し(ステップ80
17)、[実行]キーが選択された場合には、スキャナ
401の読み取り値の比の補正を行う(ステップ801
8)。同様にして、地肌データを用いた処理の実行、非
実行を図13の図15の表示画面305で選択された結
果により判断し(ステップ8019)、地肌データを用
いた処理の[実行]キーを選択した場合には、読み取り
データに対する地肌データ処理値を行う(ステップ80
20)。
(RGBの比)の補正の実行、非実行を図15の表示画
面305で選択された結果により判断し(ステップ80
17)、[実行]キーが選択された場合には、スキャナ
401の読み取り値の比の補正を行う(ステップ801
8)。同様にして、地肌データを用いた処理の実行、非
実行を図13の図15の表示画面305で選択された結
果により判断し(ステップ8019)、地肌データを用
いた処理の[実行]キーを選択した場合には、読み取り
データに対する地肌データ処理値を行う(ステップ80
20)。
【0194】更に、参照データの高画像濃度部の補正の
実行、非実行を図15の表示画面305で選択された結
果により判断し(ステップ8021)、[実行]キーを
選択した場合には参照データに対する高画像濃度部の処
理を行う(ステップ8022)。そして、YMCK階調
補正テーブルの作成・選択を行う(ステップ802
3)。
実行、非実行を図15の表示画面305で選択された結
果により判断し(ステップ8021)、[実行]キーを
選択した場合には参照データに対する高画像濃度部の処
理を行う(ステップ8022)。そして、YMCK階調
補正テーブルの作成・選択を行う(ステップ802
3)。
【0195】上述した補正処理をYMCKの各色および
写真、文字の各画質毎に行う。これらの処理中は、表示
画面は図19に示す画面となる。処理終了後のYMCK
階調補正テーブルで画像形成を行った結果が望ましくな
い場合には、処理前のYMCK階調補正テーブルを選択
することができるように、[元の値に戻す]キーが図1
3の表示画面305中に表示される。
写真、文字の各画質毎に行う。これらの処理中は、表示
画面は図19に示す画面となる。処理終了後のYMCK
階調補正テーブルで画像形成を行った結果が望ましくな
い場合には、処理前のYMCK階調補正テーブルを選択
することができるように、[元の値に戻す]キーが図1
3の表示画面305中に表示される。
【0196】なお、光量ムラ補正用の原稿の反射光量を
読み取る際には、階調パターンの読み取り時と同じ平均
化処理を行う。そこで次に、この平均化処理について説
明する。
読み取る際には、階調パターンの読み取り時と同じ平均
化処理を行う。そこで次に、この平均化処理について説
明する。
【0197】パターンのRGB信号の読み取り値は、図
1の画像メモリ424に蓄えられ、CPU415より平
均化処理が行われる。平均化処理の処理は、CPU41
5によらず、平均化処理のための回路別途設けてもよ
い。
1の画像メモリ424に蓄えられ、CPU415より平
均化処理が行われる。平均化処理の処理は、CPU41
5によらず、平均化処理のための回路別途設けてもよ
い。
【0198】画像メモリ424を用いて平均化処理を行
う場合には、RGBγ補正回路403はスルー(無変
換)の階調変換テーブルを設定し、MTF補正回路40
5は主走査5画素×副走査3画素の平滑化フィルタ:
う場合には、RGBγ補正回路403はスルー(無変
換)の階調変換テーブルを設定し、MTF補正回路40
5は主走査5画素×副走査3画素の平滑化フィルタ:
【0199】
【数7】
【0200】を用いる。
【0201】平均化処理の第1の例としては、階調パタ
ーンの読み取り位置の中に含まれる主走査100画素
(400dpiでは、1/4インチ、約6.4mm)×
副走査100画素(計10,00画素)の読み取り値の
平均値をそれぞれのパターンの読み取り値とする(図3
0)。このサイズは、これに限らず、数十画素程度に小
さくしてもよい。400dpi用のスキャナを使用した
場合は、主走査方向に偶数番目の画素と奇数番目の画素
とで、CCDの素子が異なっている。このような場合、
偶数番目、奇数番目の画素と読み取り値が多少異なるた
め、主走査方向へは偶数画素分の平均値を取る必要があ
る。この例では、図主走査方向と副走査方向の画素の関
係を示す図42に示すように、主走査方向32画素分、
副走査方向を3画素ずつ間をあけて、3画素の計96画
素の平均値を用いている。
ーンの読み取り位置の中に含まれる主走査100画素
(400dpiでは、1/4インチ、約6.4mm)×
副走査100画素(計10,00画素)の読み取り値の
平均値をそれぞれのパターンの読み取り値とする(図3
0)。このサイズは、これに限らず、数十画素程度に小
さくしてもよい。400dpi用のスキャナを使用した
場合は、主走査方向に偶数番目の画素と奇数番目の画素
とで、CCDの素子が異なっている。このような場合、
偶数番目、奇数番目の画素と読み取り値が多少異なるた
め、主走査方向へは偶数画素分の平均値を取る必要があ
る。この例では、図主走査方向と副走査方向の画素の関
係を示す図42に示すように、主走査方向32画素分、
副走査方向を3画素ずつ間をあけて、3画素の計96画
素の平均値を用いている。
【0202】以下に、図43のフローチャートにより平
均化処理の手順を説明する。まず、RGBガンマ補正テ
ーブルをスルーに設定し(ステップ9001)、MTF
補正回路405に平滑化フィルタを設定する(ステップ
9002)。次に、スキャナ401を走行させて階調パ
ターンを読み取離(ステップ9003)、読み取ったパ
ターンデータを画像メモリ424に記憶し(ステップ9
004)、コピー用のRGBガンマ補正テーブルを設定
する(ステップ9005)。次にコピー用のMTFフィ
ルタを設定し(ステップ9006)、最後に平均化処理
を行う(ステップ8009)。
均化処理の手順を説明する。まず、RGBガンマ補正テ
ーブルをスルーに設定し(ステップ9001)、MTF
補正回路405に平滑化フィルタを設定する(ステップ
9002)。次に、スキャナ401を走行させて階調パ
ターンを読み取離(ステップ9003)、読み取ったパ
ターンデータを画像メモリ424に記憶し(ステップ9
004)、コピー用のRGBガンマ補正テーブルを設定
する(ステップ9005)。次にコピー用のMTFフィ
ルタを設定し(ステップ9006)、最後に平均化処理
を行う(ステップ8009)。
【0203】このような処理は、図11以降のフローチ
ャートにおいて、転写紙または光量ムラ検知用の原稿を
スキャナで読み取る処理の部分で用いられる。なお、平
均化処理を行わない場合には、読み取った画素の値を用
いる。
ャートにおいて、転写紙または光量ムラ検知用の原稿を
スキャナで読み取る処理の部分で用いられる。なお、平
均化処理を行わない場合には、読み取った画素の値を用
いる。
【0204】次に、本発明の第2の実施の形態を図44
から図56により説明する。この第2の実施の形態は、
ACCにおいて階調パターンが形成された転写紙310
上に残留する定着オイルの残留量に影響されることな
く、最適な階調補正テーブルを選択・作成するものであ
る。なお、画像処理部、レーザ変調回路、画像読み取り
系の構成は、前述の第1の実施の形態と同等に構成され
ているので、重複する説明は省略する。また、操作部の
表示画面の表示内容が同一の場合には、第1の実施の形
態における表示画面を利用して説明する。
から図56により説明する。この第2の実施の形態は、
ACCにおいて階調パターンが形成された転写紙310
上に残留する定着オイルの残留量に影響されることな
く、最適な階調補正テーブルを選択・作成するものであ
る。なお、画像処理部、レーザ変調回路、画像読み取り
系の構成は、前述の第1の実施の形態と同等に構成され
ているので、重複する説明は省略する。また、操作部の
表示画面の表示内容が同一の場合には、第1の実施の形
態における表示画面を利用して説明する。
【0205】まず、この第2の実施の形態における画像
濃度のACCの動作について図44ないし図49を参照
して説明する。図44は第2の実施の形態におけるAC
Cの動作を示すフローチャート、図45はACCのメニ
ューを呼び出したときの操作部の表示画面を示す平面
図、図46はコピー使用時あるいはプリンタ使用時用の
ACCの実行を選択したときの操作部の表示画面を示す
平面図、図47は地肌部の読み取り後の操作部の表示画
面を示す平面図、図48はパターン読み出し後の操作部
の表示画面を示す平面図、図49は印刷スタートキーを
選択した時の転写紙上の濃度階調パターンを示す平面図
である。
濃度のACCの動作について図44ないし図49を参照
して説明する。図44は第2の実施の形態におけるAC
Cの動作を示すフローチャート、図45はACCのメニ
ューを呼び出したときの操作部の表示画面を示す平面
図、図46はコピー使用時あるいはプリンタ使用時用の
ACCの実行を選択したときの操作部の表示画面を示す
平面図、図47は地肌部の読み取り後の操作部の表示画
面を示す平面図、図48はパターン読み出し後の操作部
の表示画面を示す平面図、図49は印刷スタートキーを
選択した時の転写紙上の濃度階調パターンを示す平面図
である。
【0206】まず、画像濃度のACCの機能の選択につ
いて説明する。この選択は上述した第1の実施の形態に
おける図12の操作部142の表示画面305におい
て、自動階調メニューを呼び出すと、表示画面305
は、図45に示すような画面が表示される。ここで、コ
ピー使用時あるいはプリンタ使用時用の自動階調補正の
[実行]キーを選択すると、図46に示すような画面に
表示画面305は切り替わる。コピー使用時を選択した
場合には、コピー使用時に使用する階調補正テーブル
が、プリンタ使用時を選択するとプリンタ使用時の階調
補正テーブルが、それぞれ参照データに基づいて変更さ
れる。変更後のYMCK階調補正テーブルで画像形成を
行った結果が望ましく内場合には、処理前のYMCK階
調補正テーブルを選択することができるように、[元に
戻す]キーが図45の表示画面305中に表示されてい
る。
いて説明する。この選択は上述した第1の実施の形態に
おける図12の操作部142の表示画面305におい
て、自動階調メニューを呼び出すと、表示画面305
は、図45に示すような画面が表示される。ここで、コ
ピー使用時あるいはプリンタ使用時用の自動階調補正の
[実行]キーを選択すると、図46に示すような画面に
表示画面305は切り替わる。コピー使用時を選択した
場合には、コピー使用時に使用する階調補正テーブル
が、プリンタ使用時を選択するとプリンタ使用時の階調
補正テーブルが、それぞれ参照データに基づいて変更さ
れる。変更後のYMCK階調補正テーブルで画像形成を
行った結果が望ましく内場合には、処理前のYMCK階
調補正テーブルを選択することができるように、[元に
戻す]キーが図45の表示画面305中に表示されてい
る。
【0207】図45の表示画面305の上記以外の表示
項目を説明すると、自動階調補正の設定の[実行]を選
択すると、 表示画面は図48に示すように切り替わ
り、後述する地肌濃度に応じた補正、高濃度部の補正、
RGB比の補正、光量ムラの補正、光沢に応じた補正の
[実行]、[非実行]をキーにより選択することができ
る。これらの選択は必ずしも必要ではなく、常に実行と
してもよい。また、自動階調メニューでは、ACCの設
定を選択することができ、検知メニューでは、光量ムラ
の検知および用紙の地肌の登録を選択することができ
る。
項目を説明すると、自動階調補正の設定の[実行]を選
択すると、 表示画面は図48に示すように切り替わ
り、後述する地肌濃度に応じた補正、高濃度部の補正、
RGB比の補正、光量ムラの補正、光沢に応じた補正の
[実行]、[非実行]をキーにより選択することができ
る。これらの選択は必ずしも必要ではなく、常に実行と
してもよい。また、自動階調メニューでは、ACCの設
定を選択することができ、検知メニューでは、光量ムラ
の検知および用紙の地肌の登録を選択することができ
る。
【0208】次に、ACCの動作を図44のフローチャ
ートとともに説明する。図45に示す表示画面305
で、コピー使用時、あるいはプリンタ使用時用の自動階
調補正の[実行]キーを選択すると、表示画面305の
表示は図46に示すように切り替わる。画面表示にした
がい、階調パターンを形成する転写紙310を原稿台1
18の上に載置する(ステップ10001)し、図46
の表示画面305において[読取りスタート]キーを選
択すると、スキャナ401がスタートし、転写紙310
の地肌を読み取る(ステップ10002)。スキャナ4
01が転写紙310の地肌を読み取ると、図47に示す
ように、表示画面30の表示は切り替わるので、画面表
にしたがい原稿台118上の転写紙310を複写機本体
101の給紙部(手差し部など)にセットし、画面中の
[印刷スタート]キーを選択する(ステップ1000
3)。
ートとともに説明する。図45に示す表示画面305
で、コピー使用時、あるいはプリンタ使用時用の自動階
調補正の[実行]キーを選択すると、表示画面305の
表示は図46に示すように切り替わる。画面表示にした
がい、階調パターンを形成する転写紙310を原稿台1
18の上に載置する(ステップ10001)し、図46
の表示画面305において[読取りスタート]キーを選
択すると、スキャナ401がスタートし、転写紙310
の地肌を読み取る(ステップ10002)。スキャナ4
01が転写紙310の地肌を読み取ると、図47に示す
ように、表示画面30の表示は切り替わるので、画面表
にしたがい原稿台118上の転写紙310を複写機本体
101の給紙部(手差し部など)にセットし、画面中の
[印刷スタート]キーを選択する(ステップ1000
3)。
【0209】[印刷スタート]キーを押し下げると、図
49に示すように、YMCK各色および文字と写真の各
画質モードに対応した複数の濃度階調パターン311を
転写紙310上に形成する(ステップ10004)。こ
の濃度階調パターン311は上述した第1の実施の形態
と同じようにして、予め図1のコンピュータ420のR
OM中に記憶・設定がなされている。
49に示すように、YMCK各色および文字と写真の各
画質モードに対応した複数の濃度階調パターン311を
転写紙310上に形成する(ステップ10004)。こ
の濃度階調パターン311は上述した第1の実施の形態
と同じようにして、予め図1のコンピュータ420のR
OM中に記憶・設定がなされている。
【0210】転写紙310にパターンが出力された後、
その転写紙310を原稿台118上に載置するように、
表示画面305の表示は図18に示すように切り替わ
る。画面の表示にしたがい、パターンが形成された転写
紙310を原稿台118上に載置し(ステップ1000
5)、図18の表示画面305で[読取りスタート]キ
ーを選択するか、または[キャンセル]キーを選択する
(ステップ10006)。[キャンセル]キーを選択し
た場合には終了し(ステップ10007)、[読取りス
タート]キーを選択すると、スキャナ401が走行し、
YMCK濃度パターンのRGBデータを読み取る(ステ
ップ10008)。この際、パターン部のデータと転写
紙310の地肌部のデータを読み取る。図49において
は、イエローの場合を例にとってそのパターンの読み取
り位置320を点線で示している。なお、図示していな
いが、上2つの濃度の高いパターンにおいてもその略中
央に読み取り位置が位置している。
その転写紙310を原稿台118上に載置するように、
表示画面305の表示は図18に示すように切り替わ
る。画面の表示にしたがい、パターンが形成された転写
紙310を原稿台118上に載置し(ステップ1000
5)、図18の表示画面305で[読取りスタート]キ
ーを選択するか、または[キャンセル]キーを選択する
(ステップ10006)。[キャンセル]キーを選択し
た場合には終了し(ステップ10007)、[読取りス
タート]キーを選択すると、スキャナ401が走行し、
YMCK濃度パターンのRGBデータを読み取る(ステ
ップ10008)。この際、パターン部のデータと転写
紙310の地肌部のデータを読み取る。図49において
は、イエローの場合を例にとってそのパターンの読み取
り位置320を点線で示している。なお、図示していな
いが、上2つの濃度の高いパターンにおいてもその略中
央に読み取り位置が位置している。
【0211】パターン部のデータが正常に読み取られた
かの判断を行い(ステップ10009)、正常に読み取
られない場合には再び図18の画面が表示される。2回
正常に読み取られない場合には、処理を終了する(ステ
ップ10010)。パターン部のデータが正常に読み取
られた場合には、図48の表示画面305中の“光量ム
ラの補正”を実行するように選択されているかどうかの
判断を行う(ステップ10011)。光量ムラの補正を
実行すると選択されている場合には、予め記憶している
光量ムラ補正データでパターンの読み取り値を補正する
(ステップ10012)。
かの判断を行い(ステップ10009)、正常に読み取
られない場合には再び図18の画面が表示される。2回
正常に読み取られない場合には、処理を終了する(ステ
ップ10010)。パターン部のデータが正常に読み取
られた場合には、図48の表示画面305中の“光量ム
ラの補正”を実行するように選択されているかどうかの
判断を行う(ステップ10011)。光量ムラの補正を
実行すると選択されている場合には、予め記憶している
光量ムラ補正データでパターンの読み取り値を補正する
(ステップ10012)。
【0212】次に図48の表示画面305中の光沢に応
じた補正の[実行]キーが選択されているか否かを判断
し(ステップ10013)、[実行]キーが選択された
いる場合には、階調パターン形成前に読み取った地肌の
読み取り値と階調パターン形成後に読み取った地肌の読
み取り値とを比較し、比較した結果に基づいて読み取っ
た値を補正する(ステップ10014)。この光沢に応
じた補正処理については後述する。
じた補正の[実行]キーが選択されているか否かを判断
し(ステップ10013)、[実行]キーが選択された
いる場合には、階調パターン形成前に読み取った地肌の
読み取り値と階調パターン形成後に読み取った地肌の読
み取り値とを比較し、比較した結果に基づいて読み取っ
た値を補正する(ステップ10014)。この光沢に応
じた補正処理については後述する。
【0213】同様に、パターンの読み取り値をスキャナ
401の読み取り信号の比の補正(RGB比の補正)の
実行あるいは非実行を図48の表示画面305で選択さ
れた結果により判断し(ステップ10015)、実行の
場合にはスキャナ401の読み取り値の比の補正を行う
(ステップ10016)。
401の読み取り信号の比の補正(RGB比の補正)の
実行あるいは非実行を図48の表示画面305で選択さ
れた結果により判断し(ステップ10015)、実行の
場合にはスキャナ401の読み取り値の比の補正を行う
(ステップ10016)。
【0214】また、地肌濃度に応じた補正の実行あるい
は非実行を図48の表示画面305で選択された結果に
より判断し(ステップ10017)、補正の実行が選択
された場合には読み取りデータに対して地肌濃度に応じ
た補正を行う(ステップ10018)。
は非実行を図48の表示画面305で選択された結果に
より判断し(ステップ10017)、補正の実行が選択
された場合には読み取りデータに対して地肌濃度に応じ
た補正を行う(ステップ10018)。
【0215】更に、参照データの高画像濃度部の補正の
実行、非実行を図48の表示画面305で選択された結
果により判断し(ステップ10019)、補正の実行が
選択された場合には参照データに対する高画像濃度部の
処理を行う(ステップ10020)。
実行、非実行を図48の表示画面305で選択された結
果により判断し(ステップ10019)、補正の実行が
選択された場合には参照データに対する高画像濃度部の
処理を行う(ステップ10020)。
【0216】次に、YMCK階調補正テーブルを作成・
選択し(ステップ10021)、上記の処理をYMCK
の各色について行う(ステップ10022)。更に上記
の処理を写真、文字の各画質モード毎に行う(ステップ
10023)。これらの処理を行っている間は、表示画
面305の表示が、図19に示すように、切り替わる。
処理終了後のYMCK階調補正テーブルで画像形成を行
った結果が、望ましくない場合には、処理前のYMCK
階調補正テーブルを選択することができるように、[元
の値に戻す]キーが、図45に示すように、表示画面3
05に表示されている。
選択し(ステップ10021)、上記の処理をYMCK
の各色について行う(ステップ10022)。更に上記
の処理を写真、文字の各画質モード毎に行う(ステップ
10023)。これらの処理を行っている間は、表示画
面305の表示が、図19に示すように、切り替わる。
処理終了後のYMCK階調補正テーブルで画像形成を行
った結果が、望ましくない場合には、処理前のYMCK
階調補正テーブルを選択することができるように、[元
の値に戻す]キーが、図45に示すように、表示画面3
05に表示されている。
【0217】次に光沢ムラの補正の原理を図50および
図51により説明する。図50は定着オイルが付着する
ことにより、トナー表面が滑らかになった様子を説明す
るための図、図51は定着オイルが少なくなり、トナー
表面が粗くなった様子を説明するための図である。な
お、以下の説明において、定着オイルの量として記載し
ているが、定着オイルの寄与と光沢の寄与(これは、定
着時の定着温度にも依存する)とは明確に区別せず、両
者の寄与を含んだ値を定着オイルの量として説明する。
図51により説明する。図50は定着オイルが付着する
ことにより、トナー表面が滑らかになった様子を説明す
るための図、図51は定着オイルが少なくなり、トナー
表面が粗くなった様子を説明するための図である。な
お、以下の説明において、定着オイルの量として記載し
ているが、定着オイルの寄与と光沢の寄与(これは、定
着時の定着温度にも依存する)とは明確に区別せず、両
者の寄与を含んだ値を定着オイルの量として説明する。
【0218】図50は、定着オイル(シリコンオイル)
が付着することにより、トナーの表面が定着オイル(図
示しない)の層に覆われ、表面が滑らかになった様子を
図示している。表面が滑らかになった結果、入射する光
に対して正反射成分が増えて、光沢が生じる。なお、積
分球タイプではない(分光)測色計のジオメトリ、すな
わち測定のために入射させる光の角度と測定する光の角
度との位置関係は、0/45°、45/0°のものが使
用される。ジオメトリ0/45°は測定面に対し垂直
(法線方向)に入射(0°)させ、法線方向に対し45
°の方向に反射された光を測定する。図50、図51
は、ジオメトリ45/0°の場合の模式図であり、これ
らのジオメトリでは、測定される光に正反射成分は含ま
れない。
が付着することにより、トナーの表面が定着オイル(図
示しない)の層に覆われ、表面が滑らかになった様子を
図示している。表面が滑らかになった結果、入射する光
に対して正反射成分が増えて、光沢が生じる。なお、積
分球タイプではない(分光)測色計のジオメトリ、すな
わち測定のために入射させる光の角度と測定する光の角
度との位置関係は、0/45°、45/0°のものが使
用される。ジオメトリ0/45°は測定面に対し垂直
(法線方向)に入射(0°)させ、法線方向に対し45
°の方向に反射された光を測定する。図50、図51
は、ジオメトリ45/0°の場合の模式図であり、これ
らのジオメトリでは、測定される光に正反射成分は含ま
れない。
【0219】図50に示したように、トナーの表面が定
着オイルにより覆われている場合には、トナーの表面が
見かけ上滑らかになり、入射光に対する正反射成分が増
え、乱反射成分が低下する。したがって、測色計に入射
する光の量が低下する。これは複写機のスキャナにおい
ても、正反射成分は読み取らないので、同様な結果を得
る。
着オイルにより覆われている場合には、トナーの表面が
見かけ上滑らかになり、入射光に対する正反射成分が増
え、乱反射成分が低下する。したがって、測色計に入射
する光の量が低下する。これは複写機のスキャナにおい
ても、正反射成分は読み取らないので、同様な結果を得
る。
【0220】一方、図51に示すように、定着オイルの
量が少なくなった状態では、トナー表面が粗くなり、正
反射成分が低下し、乱反射成分が増加するので、測色計
に入射する光の量は増加する。これは複写機のスキャナ
においても同様である。
量が少なくなった状態では、トナー表面が粗くなり、正
反射成分が低下し、乱反射成分が増加するので、測色計
に入射する光の量は増加する。これは複写機のスキャナ
においても同様である。
【0221】上記のことから、同じトナー付着量であっ
ても、定着オイルの存在による表面状態の変化によっ
て、測色計の分光反射率およびスキャナが読み取る光量
が変化することが説明できる。これを図52から図56
により次に説明する。図52は分光測色計が読み取った
転写紙の分光反射率を示すグラフ、図53は分光測色計
が読み取ったイエロートナーの分光反射率を示すグラ
フ、図54は分光測色計が読み取ったマゼンタトナーの
分光反射率を示すグラフ、図55はCCDのRGBの分
光感度を示すグラフ、図56は転写紙あるいはトナー上
の定着オイルの量の大小によって読み取り値が変化する
様子を示すグラフである。
ても、定着オイルの存在による表面状態の変化によっ
て、測色計の分光反射率およびスキャナが読み取る光量
が変化することが説明できる。これを図52から図56
により次に説明する。図52は分光測色計が読み取った
転写紙の分光反射率を示すグラフ、図53は分光測色計
が読み取ったイエロートナーの分光反射率を示すグラ
フ、図54は分光測色計が読み取ったマゼンタトナーの
分光反射率を示すグラフ、図55はCCDのRGBの分
光感度を示すグラフ、図56は転写紙あるいはトナー上
の定着オイルの量の大小によって読み取り値が変化する
様子を示すグラフである。
【0222】図52から図54に示すグラフではトナー
や転写紙310の表面に定着オイルが存在することによ
り光沢がある場合と、光沢がない場合についての分光反
射率が図示されている。これらの図において、横軸は波
長、縦軸は転写紙310あるいはトナーの分光反射率で
ある。これら分光反射率は分光測色計の測定結果である
が、スキャナの読み取り値はトナーの分光反射率に、図
55に示すCCDのRGBの分光感度などの種々の分光
特性をかけて積分した結果として得られる。図55にお
いて横軸は波長、縦軸はCCDの分光透感度(相対値)
である。したがって、スキャナの読み取り値もトナー表
面の定着オイルの量によって変化する。図56の横軸は
転写紙310上のトナー付着量、縦軸はスキャナの読み
取り値で、このグラフはイエロートナーに対するもの
で、補色の信号であるブルーの読み取り値である。そし
て、横軸の値が0の時は、転写紙310上にトナーが存
在しない場合の転写紙310の地肌の読み取り値を表し
ている。また、a)は光沢がある場合で、転写紙310
やトナー上への残留する定着オイルの量が多い(大)場
合、b)は転写紙310やトナー上への残留する定着オ
イルの量が少ない(小)場合、c)は定着を行う前の転
写紙310で、トナー上への残留する定着オイルの量が
ほとんどない場合の読み取り値を示している。この図5
6に示すように、転写紙310やトナー上への残留する
定着オイルの量に応じて読み取り値が変化するので、こ
の点を利用して残留した定着オイルの量に応じた読み取
り値の補正を行う。
や転写紙310の表面に定着オイルが存在することによ
り光沢がある場合と、光沢がない場合についての分光反
射率が図示されている。これらの図において、横軸は波
長、縦軸は転写紙310あるいはトナーの分光反射率で
ある。これら分光反射率は分光測色計の測定結果である
が、スキャナの読み取り値はトナーの分光反射率に、図
55に示すCCDのRGBの分光感度などの種々の分光
特性をかけて積分した結果として得られる。図55にお
いて横軸は波長、縦軸はCCDの分光透感度(相対値)
である。したがって、スキャナの読み取り値もトナー表
面の定着オイルの量によって変化する。図56の横軸は
転写紙310上のトナー付着量、縦軸はスキャナの読み
取り値で、このグラフはイエロートナーに対するもの
で、補色の信号であるブルーの読み取り値である。そし
て、横軸の値が0の時は、転写紙310上にトナーが存
在しない場合の転写紙310の地肌の読み取り値を表し
ている。また、a)は光沢がある場合で、転写紙310
やトナー上への残留する定着オイルの量が多い(大)場
合、b)は転写紙310やトナー上への残留する定着オ
イルの量が少ない(小)場合、c)は定着を行う前の転
写紙310で、トナー上への残留する定着オイルの量が
ほとんどない場合の読み取り値を示している。この図5
6に示すように、転写紙310やトナー上への残留する
定着オイルの量に応じて読み取り値が変化するので、こ
の点を利用して残留した定着オイルの量に応じた読み取
り値の補正を行う。
【0223】この補正を図57に示すフローチャートに
より説明する。図57は、残留する定着オイルの量に応
じて読み取り値を補正する手順を示すフローチャートで
ある。
より説明する。図57は、残留する定着オイルの量に応
じて読み取り値を補正する手順を示すフローチャートで
ある。
【0224】最初に定着前後の転写紙310の地肌部の
読み取り値の差△a(0)を求める(ステップ1100
1)。△a(0)は、転写紙310へのトナー付着量が
0の場合の読み取り値の差を表し、△a(0)は以下の
ようにして求める。
読み取り値の差△a(0)を求める(ステップ1100
1)。△a(0)は、転写紙310へのトナー付着量が
0の場合の読み取り値の差を表し、△a(0)は以下の
ようにして求める。
【0225】△a(0)=(定着前の転写紙の地肌の読
み取り値)−(定着後の転写紙の地肌の読み取り値) 次にステップ11001の結果から残留する単位面積当
たりの定着オイルの量Mを以下のようにして予測する
(ステップ11002)。
み取り値)−(定着後の転写紙の地肌の読み取り値) 次にステップ11001の結果から残留する単位面積当
たりの定着オイルの量Mを以下のようにして予測する
(ステップ11002)。
【0226】M=fl(△a(0)) ここで、fl(△a(0))は、△a(0)を引数とし
て残留する定着オイルの量を与える関数を表している。
て残留する定着オイルの量を与える関数を表している。
【0227】上記のステップ11001で求めた定着オ
イルの量と、パターの読み取り値aから読み取り値の補
正量△aを求める(ステップ11003)。すなわち、 △a=f2(a,M) とする。f2(a,M)は、aとMとを引数にとり、読
み取り値の補正量を求める関数である。
イルの量と、パターの読み取り値aから読み取り値の補
正量△aを求める(ステップ11003)。すなわち、 △a=f2(a,M) とする。f2(a,M)は、aとMとを引数にとり、読
み取り値の補正量を求める関数である。
【0228】次いで、ステップ11003で求めた補正
量を用いて読み取り値aを以下のようにして補正し(ス
テップ11004)、補正後の読み取り値はa+△aと
する。最後にステップ11003からステップ1100
4を全てのパターンについて繰り返す。なお、M=fl
(△a(0))と△a=f2(a,M)の関数関係は予
め求めておく。
量を用いて読み取り値aを以下のようにして補正し(ス
テップ11004)、補正後の読み取り値はa+△aと
する。最後にステップ11003からステップ1100
4を全てのパターンについて繰り返す。なお、M=fl
(△a(0))と△a=f2(a,M)の関数関係は予
め求めておく。
【0229】これまでの説明では、階調パターン形成前
に転写紙310の地肌を読み取る動作が必要であった
が、使用する転写紙310の種類やロットが決まってい
る場合には、転写紙310の地肌の読み取り値はほとん
ど変化しない。このような場合には、転写紙310の地
肌を読み取る動作を省略し、予め記憶されている転写紙
310の地肌の読み取り値を用いて、転写紙310に付
着した定着オイルの量と光沢の寄与を予測してもよい。
この場合のACCの動作を示すフローチャートを図58
に示す。同図は、上述した図44に対応しており、ステ
ップ12001からステップ1220は図44のステッ
プ10004からステップ10023に対応しているの
で、その詳細な説明は省略する。すなわち、図58は、
図44のステップ10001から10003が省略され
ている以外は、図44と同じである。この処理は、図4
4のステップ10003以降において行う。
に転写紙310の地肌を読み取る動作が必要であった
が、使用する転写紙310の種類やロットが決まってい
る場合には、転写紙310の地肌の読み取り値はほとん
ど変化しない。このような場合には、転写紙310の地
肌を読み取る動作を省略し、予め記憶されている転写紙
310の地肌の読み取り値を用いて、転写紙310に付
着した定着オイルの量と光沢の寄与を予測してもよい。
この場合のACCの動作を示すフローチャートを図58
に示す。同図は、上述した図44に対応しており、ステ
ップ12001からステップ1220は図44のステッ
プ10004からステップ10023に対応しているの
で、その詳細な説明は省略する。すなわち、図58は、
図44のステップ10001から10003が省略され
ている以外は、図44と同じである。この処理は、図4
4のステップ10003以降において行う。
【0230】一方、読み取り値を記憶した転写紙310
の種類と、階調パターンを形成した転写紙310の種類
とが異なる場合には、地肌の読み取り値は大きく異な
る。そのような場合、階調パターン形成前後の地肌の読
み取り値の差から転写紙310に残留したオイルの量を
予測すると、残留した定着オイルの量が極端に多く予測
される不具合が生じる。これを防ぐため、階調パターン
形成前後の転写紙310の地肌部を読み取ったスキャナ
401の読み取り値(RGB画像信号の内のいずれかの
画像信号)が基準値に対して大きく異なる場合には、使
用した転写紙310の種類が異なるとしても定着オイル
および光沢に応じた補正を行わないようにする。
の種類と、階調パターンを形成した転写紙310の種類
とが異なる場合には、地肌の読み取り値は大きく異な
る。そのような場合、階調パターン形成前後の地肌の読
み取り値の差から転写紙310に残留したオイルの量を
予測すると、残留した定着オイルの量が極端に多く予測
される不具合が生じる。これを防ぐため、階調パターン
形成前後の転写紙310の地肌部を読み取ったスキャナ
401の読み取り値(RGB画像信号の内のいずれかの
画像信号)が基準値に対して大きく異なる場合には、使
用した転写紙310の種類が異なるとしても定着オイル
および光沢に応じた補正を行わないようにする。
【0231】このような補正を図59のフローチャート
により説明する。図59は残留する定着オイルの量に応
じて読み取り値を補正する別の手順を示すフローチャー
トである。
により説明する。図59は残留する定着オイルの量に応
じて読み取り値を補正する別の手順を示すフローチャー
トである。
【0232】最初に定着前後の転写紙310の地肌部の
読み取り値の差(△r[0]、△g[0]、△b
[0])を求める(ステップ13001)。すなわち、
階調パターン形成前に読み取った転写紙310の地肌の
読み取り値を(r1[0]、g1[0]、b1[0])
とし、階調パターン形成後に読み取った転写紙310の
地肌の読み取り値を(r2[0]、g2[0]、b2
[0])として、 △r[0]=r1[0]−r2[0] △g[0]=g1[0]−g2[0] △b[0]=b1[0]−b2[0] とする。
読み取り値の差(△r[0]、△g[0]、△b
[0])を求める(ステップ13001)。すなわち、
階調パターン形成前に読み取った転写紙310の地肌の
読み取り値を(r1[0]、g1[0]、b1[0])
とし、階調パターン形成後に読み取った転写紙310の
地肌の読み取り値を(r2[0]、g2[0]、b2
[0])として、 △r[0]=r1[0]−r2[0] △g[0]=g1[0]−g2[0] △b[0]=b1[0]−b2[0] とする。
【0233】次に(△r[0]、△g[0]、△b
[0])が所定の基準値(△r1、△g1、△b1)、
(△r2、△g2、△b2)と比較し。
[0])が所定の基準値(△r1、△g1、△b1)、
(△r2、△g2、△b2)と比較し。
【0234】△r1≦△r[0]≦△r2 △g1≦△g[0]≦△g2 △b1≦△b[0]≦△b2 が成立する場合、ステップ13003以降の処理を行
う。上記の式が成立しない場合には、以降の処理を行わ
ない。ステップ13003は、ステップ13001の結
果から残留する単位面積当たりの定着オイルの量Mを予
測する。定着オイルの量Mは、 M=f1(△r[0]、△g[0]、△b[0]) ここで、f1(△r[0]、△g[0]、△b[0])
は、(△r[0]、△g[0]、△b[0])を引数と
して残留する定着オイルの量を与える関数を表す。
う。上記の式が成立しない場合には、以降の処理を行わ
ない。ステップ13003は、ステップ13001の結
果から残留する単位面積当たりの定着オイルの量Mを予
測する。定着オイルの量Mは、 M=f1(△r[0]、△g[0]、△b[0]) ここで、f1(△r[0]、△g[0]、△b[0])
は、(△r[0]、△g[0]、△b[0])を引数と
して残留する定着オイルの量を与える関数を表す。
【0235】次いで、ステップ13001で求めた定着
オイルの量Mと、階調パターンの読み取り値の値(r2
[i]、g2[i]、b2[i])(i=1,2,・・
・,n;n=パターンの数)から読み取り値の補正量
(△r2[i]、△g2[i]、△b2[i])を求め
る(ステップ13004)。
オイルの量Mと、階調パターンの読み取り値の値(r2
[i]、g2[i]、b2[i])(i=1,2,・・
・,n;n=パターンの数)から読み取り値の補正量
(△r2[i]、△g2[i]、△b2[i])を求め
る(ステップ13004)。
【0236】△r2[i]=fr(r2[i],M) △g2[i]=fg(g2[i],M) △b2[i]=fb(b2[i],M) ここで、fr(r[i],M)、fg(g[i],
M)、fb(b[i],M)は、(r2[i]、g2
[i]、b2[i])とMとを引数にとり、読み取り値
の補正量を求める関数である。
M)、fb(b[i],M)は、(r2[i]、g2
[i]、b2[i])とMとを引数にとり、読み取り値
の補正量を求める関数である。
【0237】そしてステップ13003で求めた補正量
(△r2[i]、△g2[i]、△b2[i])を用い
て読み取り値(r2[i]、g2[i]、b2[i])
(i=1,2,・・・,n;n=パターンの数)を補正
する(ステップ13005)。補正後の読み取り値(r
[i]、g[i]、b[i])(i=1,2,・・・,
n;n=パターンの数)として、 r[i]=r2[i]+△r[i] g[i]=g2[i]+△g[i] b[i]=b2[i]+△b[i] を以降の処理で用いる。
(△r2[i]、△g2[i]、△b2[i])を用い
て読み取り値(r2[i]、g2[i]、b2[i])
(i=1,2,・・・,n;n=パターンの数)を補正
する(ステップ13005)。補正後の読み取り値(r
[i]、g[i]、b[i])(i=1,2,・・・,
n;n=パターンの数)として、 r[i]=r2[i]+△r[i] g[i]=g2[i]+△g[i] b[i]=b2[i]+△b[i] を以降の処理で用いる。
【0238】最後にステップ13003からステップ1
3004をYMCK全てのパターンについて繰り返す
(ステップ13006)。なお、M=f1(△a
(0))と△a=f2(a,M)の関数は予め求めてお
く。
3004をYMCK全てのパターンについて繰り返す
(ステップ13006)。なお、M=f1(△a
(0))と△a=f2(a,M)の関数は予め求めてお
く。
【0239】また、図45に示す操作部142の表示画
面305において、用紙の地肌の登録の[実行]を選択
すると、転写紙310の地肌の読み取り値を登録するこ
とができる。この登録動作を図60により説明する。図
60は転写紙の地肌の読み取り値を登録する場合の動作
を説明するためのフローチャートである。
面305において、用紙の地肌の登録の[実行]を選択
すると、転写紙310の地肌の読み取り値を登録するこ
とができる。この登録動作を図60により説明する。図
60は転写紙の地肌の読み取り値を登録する場合の動作
を説明するためのフローチャートである。
【0240】最初に、図45の表示画面305で、用紙
の地肌の登録を選択するため[実行]キーを押すと(ス
テップ14001)、図46の画面が表示される。図4
6の画面の指示にしたがい、階調パターンを形成するた
めの転写紙310を原稿台118の上に載置し(ステッ
プ14002)、図46の[読取りスタート]キーを選
択する。これにより、スキャナ401がスタートし、転
写紙310の地肌を読取離(ステップ14003)、読
み取った画像を画像メモリに記憶する(ステップ140
04)。画像メモリ中の読み取った画像に上述した平均
化処理を行い(ステップ14005)、平均化処理を行
った結果をRAMに記憶することで(ステップ1400
6)、登録の動作は終了する。
の地肌の登録を選択するため[実行]キーを押すと(ス
テップ14001)、図46の画面が表示される。図4
6の画面の指示にしたがい、階調パターンを形成するた
めの転写紙310を原稿台118の上に載置し(ステッ
プ14002)、図46の[読取りスタート]キーを選
択する。これにより、スキャナ401がスタートし、転
写紙310の地肌を読取離(ステップ14003)、読
み取った画像を画像メモリに記憶する(ステップ140
04)。画像メモリ中の読み取った画像に上述した平均
化処理を行い(ステップ14005)、平均化処理を行
った結果をRAMに記憶することで(ステップ1400
6)、登録の動作は終了する。
【0241】なお、階調変換テーブルの作成や生成や演
算などの手順、階調変換テーブルの作成手順、光量ムラ
の検知やその補正手順などは上述した第1の実施の形態
と同等に構成されているので、説明は省略する。
算などの手順、階調変換テーブルの作成手順、光量ムラ
の検知やその補正手順などは上述した第1の実施の形態
と同等に構成されているので、説明は省略する。
【0242】次に、図61から図64に基づいて本発明
の第3の実施の形態について説明する。この第3の実施
の形態においても、レーザ変調回路、画像読み取り系の
構成は、前述の第1の実施の形態と同等に構成されてい
るので、重複する説明は省略する。また、操作部の表示
画面の表示内容が同一の場合には、第1の実施の形態に
おける表示画面に基づいて説明する。図61は、本発明
の第3の実施の形態における画像処理部の電気的な構成
を示すブロック図、図62は画像形成装置と外部調整装
置の接続関係を模式的に示す説明図、図63は図62の
電気的な構成を模式的に示す説明図、図64は外部調整
装置による光量ムラ補正データの作成の動作手順を説明
するためのフローチャートである。
の第3の実施の形態について説明する。この第3の実施
の形態においても、レーザ変調回路、画像読み取り系の
構成は、前述の第1の実施の形態と同等に構成されてい
るので、重複する説明は省略する。また、操作部の表示
画面の表示内容が同一の場合には、第1の実施の形態に
おける表示画面に基づいて説明する。図61は、本発明
の第3の実施の形態における画像処理部の電気的な構成
を示すブロック図、図62は画像形成装置と外部調整装
置の接続関係を模式的に示す説明図、図63は図62の
電気的な構成を模式的に示す説明図、図64は外部調整
装置による光量ムラ補正データの作成の動作手順を説明
するためのフローチャートである。
【0243】図61に示す画像処理部の構成は、上述し
た第1の実施の形態における図1の画像処理部の構成
に、外部調整装置701を設けた構成になっている。外
部調整装置701はコンピュータ702と画像メモリ7
03とを有している。そして、インターフェイス(I/
F)413に、画像データバス704を介してコネクタ
705が接続されており、このコネクタ703に外部バ
ス706を介して外部調整装置701の画像メモリ70
3が接続されている。外部調整装置701のコンピュー
タ702はシリアルインターフェイスのシリアルケーブ
ル707により例えば複写機のような画像形成装置70
8のシステムコントローラ419に接続されている。そ
れ以外の構成は上述した第1の実施の形態の画像処理部
の構成と同じであるので、重複する説明は省略する。
た第1の実施の形態における図1の画像処理部の構成
に、外部調整装置701を設けた構成になっている。外
部調整装置701はコンピュータ702と画像メモリ7
03とを有している。そして、インターフェイス(I/
F)413に、画像データバス704を介してコネクタ
705が接続されており、このコネクタ703に外部バ
ス706を介して外部調整装置701の画像メモリ70
3が接続されている。外部調整装置701のコンピュー
タ702はシリアルインターフェイスのシリアルケーブ
ル707により例えば複写機のような画像形成装置70
8のシステムコントローラ419に接続されている。そ
れ以外の構成は上述した第1の実施の形態の画像処理部
の構成と同じであるので、重複する説明は省略する。
【0244】画像データバス706は、32ビットの画
像データ幅を持ち、RGB8ビット信号を同時に取り込
むことができる。この画像データバス706は、インタ
ーフェイス413でYMCKの画像信号を同時に読み取
り・書き込みが可能なように共通化されている。なお、
画像データ幅は上述した32ビットに限らず、2画素あ
るいは2ラインを同時に読み書きできるように64ビッ
ト幅などであってもよい。このように画像データ幅を広
げることにより、画像データの通信時間を短縮化するこ
とができる。なお、図62および図63における709
は光量ムラ検知用の原稿である。この原稿709は上述
したように白い用紙の転写紙310でよい。
像データ幅を持ち、RGB8ビット信号を同時に取り込
むことができる。この画像データバス706は、インタ
ーフェイス413でYMCKの画像信号を同時に読み取
り・書き込みが可能なように共通化されている。なお、
画像データ幅は上述した32ビットに限らず、2画素あ
るいは2ラインを同時に読み書きできるように64ビッ
ト幅などであってもよい。このように画像データ幅を広
げることにより、画像データの通信時間を短縮化するこ
とができる。なお、図62および図63における709
は光量ムラ検知用の原稿である。この原稿709は上述
したように白い用紙の転写紙310でよい。
【0245】次に外部調整装置701による光量ムラ検
知データの作成手順を図64により説明すると、まず、
光量ムラ補正用の原稿708を画像形成装置708の原
稿台710に載置する(ステップ15001)。次に、
外部調整装置701からスキャナ401の読み取りスタ
ートコマンドを画像形成装置708にシリアルケーブル
707を通じて送出する(ステップ15002)。これ
によりスキャナ401が走行し、原稿台710上に載置
された原稿709を読み取る(ステップ15003)。
読み取られた画像データ(画像信号)は、インターフェ
イス413、画像データバス704、コネクタ705、
画像データバス706を経て外部調整装置701内の画
像メモリ703に取り込まれる(ステップ1500
4)。
知データの作成手順を図64により説明すると、まず、
光量ムラ補正用の原稿708を画像形成装置708の原
稿台710に載置する(ステップ15001)。次に、
外部調整装置701からスキャナ401の読み取りスタ
ートコマンドを画像形成装置708にシリアルケーブル
707を通じて送出する(ステップ15002)。これ
によりスキャナ401が走行し、原稿台710上に載置
された原稿709を読み取る(ステップ15003)。
読み取られた画像データ(画像信号)は、インターフェ
イス413、画像データバス704、コネクタ705、
画像データバス706を経て外部調整装置701内の画
像メモリ703に取り込まれる(ステップ1500
4)。
【0246】画像メモリ703に取り込まれた画像デー
タからACCパターンの読み取り位置に相当する画像デ
ータをコンピュータ702により上述したと同様にして
平均化処理を行い、光量むらの平均値を得る(ステップ
15005)。この第2の実施の形態においては、文字
用のディザ処理(ディザを行わない)と、写真用のディ
ザ処理の2種類と、YMCKトナーの4種類、各色10
パターンの計80ヶ所の平均値を1度得る。この80ヶ
所の中には、ACC実行時に、トナーが付着せずに、紙
の地肌部を読み取る箇所を含み、この中の1ヶ所を基準
読み取り位置とする。
タからACCパターンの読み取り位置に相当する画像デ
ータをコンピュータ702により上述したと同様にして
平均化処理を行い、光量むらの平均値を得る(ステップ
15005)。この第2の実施の形態においては、文字
用のディザ処理(ディザを行わない)と、写真用のディ
ザ処理の2種類と、YMCKトナーの4種類、各色10
パターンの計80ヶ所の平均値を1度得る。この80ヶ
所の中には、ACC実行時に、トナーが付着せずに、紙
の地肌部を読み取る箇所を含み、この中の1ヶ所を基準
読み取り位置とする。
【0247】次に80個のパターンの読み取り値に相当
する画像データの平均値と、上述した基準読み取り位置
の読み取り値との比を求め、効力ムラの補正値とする
(ステップ15006)。上記の80ヶ所の比を外部調
整装置701内のコンピュータ702からシリアルケー
ブル707を経てシステムコントローラ419に送信す
る(ステップ15007)。そして、画像形成装置70
8内のシステムコントローラ419に接続された図示し
ない記憶保持RAM内に記憶される(ステップ1500
8)。
する画像データの平均値と、上述した基準読み取り位置
の読み取り値との比を求め、効力ムラの補正値とする
(ステップ15006)。上記の80ヶ所の比を外部調
整装置701内のコンピュータ702からシリアルケー
ブル707を経てシステムコントローラ419に送信す
る(ステップ15007)。そして、画像形成装置70
8内のシステムコントローラ419に接続された図示し
ない記憶保持RAM内に記憶される(ステップ1500
8)。
【0248】なお、光量ムラ補正用の原稿709の反射
光量を外部調整装置701の画像メモリ703から読み
取った後は、画像形成装置708の階調パターンの読み
取り時と同じ平均化処理を行う。画像形成装置が複写機
の場合は、パターンのRGB信号の読み取り値は、図6
1の画像メモリ703に蓄えられ、コンピュータ702
により上述したと同様にして平均化処理を行う。
光量を外部調整装置701の画像メモリ703から読み
取った後は、画像形成装置708の階調パターンの読み
取り時と同じ平均化処理を行う。画像形成装置が複写機
の場合は、パターンのRGB信号の読み取り値は、図6
1の画像メモリ703に蓄えられ、コンピュータ702
により上述したと同様にして平均化処理を行う。
【0249】この第3の実施の形態は、上述したように
外部調整装置を設けた以外は、第1の実施の形態と同等
に構成され、階調変換テーブルの作成や生成や演算など
の手順、ACCの設定や動作などの手順、光量ムラの検
知やその補正手順などは上述した第1の実施の形態と同
一であるので、説明は省略する。
外部調整装置を設けた以外は、第1の実施の形態と同等
に構成され、階調変換テーブルの作成や生成や演算など
の手順、ACCの設定や動作などの手順、光量ムラの検
知やその補正手順などは上述した第1の実施の形態と同
一であるので、説明は省略する。
【0250】
【発明の効果】これまでの説明から明らかなように、請
求項1記載の発明によれば、ACCで用いる階調補正パ
ターンの読み取り位置の光量を、階調パターンを読む前
後あるいは同時に検知し、検知した光量で階調パターン
の読み取り値を補正することができる。このように、検
知された結果と以前に行った検知の結果とに基づいて階
調パターンの読み取り値を補正しており、この補正した
階調パターンの読み取り値によって階調補正テーブルを
作成することにより、ACCの調整結果の機械毎のばら
つきを無くし、画像濃度の調整を高精度化することがで
きる。
求項1記載の発明によれば、ACCで用いる階調補正パ
ターンの読み取り位置の光量を、階調パターンを読む前
後あるいは同時に検知し、検知した光量で階調パターン
の読み取り値を補正することができる。このように、検
知された結果と以前に行った検知の結果とに基づいて階
調パターンの読み取り値を補正しており、この補正した
階調パターンの読み取り値によって階調補正テーブルを
作成することにより、ACCの調整結果の機械毎のばら
つきを無くし、画像濃度の調整を高精度化することがで
きる。
【0251】請求項2記載の発明によれば、原稿はほぼ
一様な濃度であるので、読み取り位置の違いによる読み
取り値の違いは、光量ムラやコンタクトガラス面上の汚
れと考えることができる。したがって、ほぼ一様な濃度
の原稿の読み取り値に応じて、階調パターンの読み取り
値を補正することにより、コンタクトガラス面上の光量
ムラを補正することができる。このよう簡単な方法で特
別な装置を必要とせずに、ユーザがコンタクトガラス面
上の光量ムラを補正でき、ACCによる画像濃度の調整
を高精度化することができる。
一様な濃度であるので、読み取り位置の違いによる読み
取り値の違いは、光量ムラやコンタクトガラス面上の汚
れと考えることができる。したがって、ほぼ一様な濃度
の原稿の読み取り値に応じて、階調パターンの読み取り
値を補正することにより、コンタクトガラス面上の光量
ムラを補正することができる。このよう簡単な方法で特
別な装置を必要とせずに、ユーザがコンタクトガラス面
上の光量ムラを補正でき、ACCによる画像濃度の調整
を高精度化することができる。
【0252】請求項3記載の発明によれば、転写紙など
の白紙で原稿が構成でき、きわめて簡単にコンタクトガ
ラス面上の光量ムラを補正でき、ACCによる画像濃度
の調整を高精度化することができる。
の白紙で原稿が構成でき、きわめて簡単にコンタクトガ
ラス面上の光量ムラを補正でき、ACCによる画像濃度
の調整を高精度化することができる。
【0253】請求項4記載の発明によれば、階調パター
ンの読み取り時に階調パターンの周囲の転写材の地肌部
を読み取り、階調パターンの部分の照明光量を予測で
き、予測した照明光量に基づいて階調パターンの読み取
り値を補正し、ACCを実行することができる。これに
より、簡単な方法で、かつ特別な装置を必要とせずに、
ユーザがコンタクトガラス面上の光量ムラを補正でき、
ACCによる画像濃度調整の機械毎のばらつき、経時変
化を低減させ、調整を高精度化することができる。ま
た、原稿を載置する回数が少なくて済み、ユーザの手間
を省くことができる。
ンの読み取り時に階調パターンの周囲の転写材の地肌部
を読み取り、階調パターンの部分の照明光量を予測で
き、予測した照明光量に基づいて階調パターンの読み取
り値を補正し、ACCを実行することができる。これに
より、簡単な方法で、かつ特別な装置を必要とせずに、
ユーザがコンタクトガラス面上の光量ムラを補正でき、
ACCによる画像濃度調整の機械毎のばらつき、経時変
化を低減させ、調整を高精度化することができる。ま
た、原稿を載置する回数が少なくて済み、ユーザの手間
を省くことができる。
【0254】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の発明と同様にACCを実行することができ、特別な
装置を必要とせずに、ユーザがコンタクトガラス面上の
光量ムラを補正でき、ACCによる画像濃度調整の機械
毎のばらつき、経時変化を低減させ、調整を高精度化す
ることができる。更に、原稿を載置する回数が少なくて
済むので、ユーザの手間を省くことができる。
載の発明と同様にACCを実行することができ、特別な
装置を必要とせずに、ユーザがコンタクトガラス面上の
光量ムラを補正でき、ACCによる画像濃度調整の機械
毎のばらつき、経時変化を低減させ、調整を高精度化す
ることができる。更に、原稿を載置する回数が少なくて
済むので、ユーザの手間を省くことができる。
【0255】請求項6記載の発明によれば、階調パター
ン読み取り時と光量検知時の平均化処理を同一とするこ
とができ、平均化処理が異なることにより生じる誤差を
無くし、ACCによる画像濃度の調整結果が機械毎に異
なるのを防止し、高精度化することができる。
ン読み取り時と光量検知時の平均化処理を同一とするこ
とができ、平均化処理が異なることにより生じる誤差を
無くし、ACCによる画像濃度の調整結果が機械毎に異
なるのを防止し、高精度化することができる。
【0256】請求項7記載の発明によれば、光量ムラ検
知用の原稿として白紙を用いる場合には、スキャナでの
アナログ信号の増幅率を下げ、白紙を使用しない場合に
は複写機にあっては通常のコピー時の増幅率を用いてい
る。これにより、白紙を光量ムラの補正用に用いた場合
と、白紙以外の原稿を用いた場合とのスキャナの検知感
度を近づけることができ、補正の精度アップを図ること
はできる。
知用の原稿として白紙を用いる場合には、スキャナでの
アナログ信号の増幅率を下げ、白紙を使用しない場合に
は複写機にあっては通常のコピー時の増幅率を用いてい
る。これにより、白紙を光量ムラの補正用に用いた場合
と、白紙以外の原稿を用いた場合とのスキャナの検知感
度を近づけることができ、補正の精度アップを図ること
はできる。
【0257】請求項8記載の発明によれば、請求項7記
載の発明と同様に、白紙を光量ムラの補正用に用いた場
合と、白紙以外の原稿を用いた場合とのスキャナの検知
感度を近づけることができ、補正の精度アップをするこ
とができる。
載の発明と同様に、白紙を光量ムラの補正用に用いた場
合と、白紙以外の原稿を用いた場合とのスキャナの検知
感度を近づけることができ、補正の精度アップをするこ
とができる。
【0258】請求項9記載の発明によれば、ユーザは補
正の実行・非実行を選択することができるので、補正の
実行・非実行により得られた結果が大きく異ならない場
合には、処理時間の短縮を行うことができる。
正の実行・非実行を選択することができるので、補正の
実行・非実行により得られた結果が大きく異ならない場
合には、処理時間の短縮を行うことができる。
【0259】請求項10記載の発明によれば、光量ムラ
検知用の原稿として白紙を用いるか、白紙以外の原稿を
用いるかをユーザが選択することができ、白紙を光量ム
ラの補正用に用いた場合と、白紙以外の原稿を用いた場
合とのスキャナの検知感度を近づけることができ、補正
の精度アップをすることができる。
検知用の原稿として白紙を用いるか、白紙以外の原稿を
用いるかをユーザが選択することができ、白紙を光量ム
ラの補正用に用いた場合と、白紙以外の原稿を用いた場
合とのスキャナの検知感度を近づけることができ、補正
の精度アップをすることができる。
【0260】請求項11記載の発明によれば、残留した
定着オイルの量に応じて補正した階調パターンの読み取
り値を用いて、階調補正テーブルを作成することによ
り、ACCの調整結果の機械毎のばらつきを無くし、A
CC実行による画像濃度の調整結果を定着オイルが蒸発
した後の最適な状態に調整することができる。
定着オイルの量に応じて補正した階調パターンの読み取
り値を用いて、階調補正テーブルを作成することによ
り、ACCの調整結果の機械毎のばらつきを無くし、A
CC実行による画像濃度の調整結果を定着オイルが蒸発
した後の最適な状態に調整することができる。
【0261】請求項12記載の発明によれば、同一の転
写材に対して、階調パターン形成前、形成後に地肌を読
み取り、形成前後の値の変化から定着材に付着した定着
オイルの量を精度良く予測することができる。したがっ
て、ACC実行による画像濃度の調整を高精度化するこ
とができる。
写材に対して、階調パターン形成前、形成後に地肌を読
み取り、形成前後の値の変化から定着材に付着した定着
オイルの量を精度良く予測することができる。したがっ
て、ACC実行による画像濃度の調整を高精度化するこ
とができる。
【0262】請求項13記載の発明によれば、通常使用
する転写材あるいはメーカが推奨する転写材について
は、ACCの実行の度に、転写材の地肌を読み取る代わ
りに予め記憶されている値を用いており、これにより、
階調パターン形成前の地肌部の読み取り動作を省略で
き、操作を簡略化することができる。
する転写材あるいはメーカが推奨する転写材について
は、ACCの実行の度に、転写材の地肌を読み取る代わ
りに予め記憶されている値を用いており、これにより、
階調パターン形成前の地肌部の読み取り動作を省略で
き、操作を簡略化することができる。
【0263】請求項14記載の発明によれば、階調パタ
ーン形成前に読み取った転写材と階調パターン形成後に
読み取った転写材の種類が異なった場合に不適切な補正
が行われるのを防ぐことができる。
ーン形成前に読み取った転写材と階調パターン形成後に
読み取った転写材の種類が異なった場合に不適切な補正
が行われるのを防ぐことができる。
【0264】請求項15記載の発明によれば、請求項6
記載の発明と同様に、階調パターン読み取り時と光量検
知時の平均化処理を同一とすることができ、平均化処理
が異なることにより生じる誤差を無くし、ACCによる
画像濃度の調整結果が機械毎に異なるのを防止すること
ができるので、高精度化することができる。
記載の発明と同様に、階調パターン読み取り時と光量検
知時の平均化処理を同一とすることができ、平均化処理
が異なることにより生じる誤差を無くし、ACCによる
画像濃度の調整結果が機械毎に異なるのを防止すること
ができるので、高精度化することができる。
【0265】請求項16記載の発明によれば、階調パタ
ーン形成後の転写材上に残留した定着オイルの補正の実
行・非実行が選択できるので、例えばユーザが補正を行
った結果よりも、補正を行わない結果の方が好ましいと
思うような場合に、選択可能とすることができる。
ーン形成後の転写材上に残留した定着オイルの補正の実
行・非実行が選択できるので、例えばユーザが補正を行
った結果よりも、補正を行わない結果の方が好ましいと
思うような場合に、選択可能とすることができる。
【0266】請求項17記載の発明によれば、請求項1
記載の発明と同様に、検知された結果と以前に行った検
知の結果とに基づいて階調パターンの読み取り値を補正
し、この補正した階調パターンの読み取り値によって階
調補正テーブルを作成することにより、ACCの調整結
果の機械毎のばらつきを無くし、画像濃度の調整を高精
度化することができる請求項18記載の発明によれば、
光量ムラによるパターンの補正量を自動的に例えばオン
ラインで入力でき、画像形成装置の操作部などを省力化
することができ、製造時間や製造コストを下げることが
できる。
記載の発明と同様に、検知された結果と以前に行った検
知の結果とに基づいて階調パターンの読み取り値を補正
し、この補正した階調パターンの読み取り値によって階
調補正テーブルを作成することにより、ACCの調整結
果の機械毎のばらつきを無くし、画像濃度の調整を高精
度化することができる請求項18記載の発明によれば、
光量ムラによるパターンの補正量を自動的に例えばオン
ラインで入力でき、画像形成装置の操作部などを省力化
することができ、製造時間や製造コストを下げることが
できる。
【0267】請求項19記載の発明によれば、請求項9
記載の発明と同様に、ユーザは補正の実行・非実行を選
択することができ、補正の実行・非実行により得られた
結果が大きく異ならない場合には、処理時間の短縮を行
うことができる。
記載の発明と同様に、ユーザは補正の実行・非実行を選
択することができ、補正の実行・非実行により得られた
結果が大きく異ならない場合には、処理時間の短縮を行
うことができる。
【0268】請求項20記載の発明によれば、請求項2
記載の発明と同様に、原稿はほぼ一様な濃度であり、読
み取り位置の違いによる読み取り値の違いは、光量ムラ
やコンタクトガラス面上の汚れと考えることができ、ほ
ぼ一様な濃度の原稿の読み取り値に応じて、階調パター
ンの読み取り値を補正することにより、コンタクトガラ
ス面上の光量ムラを補正することができる。このように
特別な装置を必要とせずに、ユーザがコンタクトガラス
面上の光量ムラを補正でき、ACCによる画像濃度の調
整を高精度化することができる。
記載の発明と同様に、原稿はほぼ一様な濃度であり、読
み取り位置の違いによる読み取り値の違いは、光量ムラ
やコンタクトガラス面上の汚れと考えることができ、ほ
ぼ一様な濃度の原稿の読み取り値に応じて、階調パター
ンの読み取り値を補正することにより、コンタクトガラ
ス面上の光量ムラを補正することができる。このように
特別な装置を必要とせずに、ユーザがコンタクトガラス
面上の光量ムラを補正でき、ACCによる画像濃度の調
整を高精度化することができる。
【0269】請求項21記載の発明によれば、外部調整
装置による階調パターンの光量ムラの補正値の平均化処
理と、階調パターンの読み取り時との平均化処理とを同
一とすることにより、平均化処理が異なることにより生
じる光量ムラ補正時の誤差を無くすことができ、ACC
による画像濃度の調整結果の機械毎差を無くし、高精度
化することができる。
装置による階調パターンの光量ムラの補正値の平均化処
理と、階調パターンの読み取り時との平均化処理とを同
一とすることにより、平均化処理が異なることにより生
じる光量ムラ補正時の誤差を無くすことができ、ACC
による画像濃度の調整結果の機械毎差を無くし、高精度
化することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態における画像処理部
の電気的な構成を示すブロック図である。
の電気的な構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の画像形成装置が取付けられる複写機本
体の機構の概略を示す機構図である。
体の機構の概略を示す機構図である。
【図3】図2の複写機本体の制御系を説明するための図
である。
である。
【図4】本発明の第1の実施の形態におけるレーザ変調
回路を示すブロック図である。
回路を示すブロック図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態における画像読み取
り系を示すブロック図である。
り系を示すブロック図である。
【図6】図5において増幅された画像の読み取り信号が
サンプルホールドされる模式を示すグラフである。
サンプルホールドされる模式を示すグラフである。
【図7】階調変換テーブルの作成手順を説明するための
フローチャートである。
フローチャートである。
【図8】全体の湾曲度の選択を説明するための図であ
る。
る。
【図9】選択された湾曲度の選択を説明するための図で
ある。
ある。
【図10】ハイライト領域の階調特性を変える変換曲線
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図11】画像濃度のACCの動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図12】複写機の操作部を示す平面図である。
【図13】ACCメニュー呼出し時における操作部の表
示画面を示す平面図である。
示画面を示す平面図である。
【図14】プリンタ使用時においてACCの実行を選択
した時の操作部の表示画面を示す平面図である。
した時の操作部の表示画面を示す平面図である。
【図15】ACC動作中の操作部の表示画面を示す平面
図である。
図である。
【図16】光量ムラの検知処理中の操作部の表示画面を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図17】印刷スタートキーを選択した時の転写紙上の
濃度階調パターンを示す平面図である。
濃度階調パターンを示す平面図である。
【図18】転写紙にパターンが出力された後の操作部の
表示画面を示す平面図である。
表示画面を示す平面図である。
【図19】ACC処理中の操作部の表示画面を示す平面
図である。
図である。
【図20】光量ムラの検知の手順を示すフローチャート
である。
である。
【図21】光量ムラの検知を実行した場合の操作部の表
示画面を示す平面図である。
示画面を示す平面図である。
【図22】RGB信号の補正データが示された操作部の
表示画面を示す平面図である。
表示画面を示す平面図である。
【図23】地肌の補正を説明するためのグラフである。
【図24】ACC実行時の階調変換テーブルの演算手順
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図25】ACC実行時の階調変換テーブルの選択手順
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図26】スキャナの読み取り値と画素データが含まれ
る頻度との関係を説明するためのグラフである。
る頻度との関係を説明するためのグラフである。
【図27】原稿をブラックバックにするための手段を概
略的に示す説明図である。
略的に示す説明図である。
【図28】原稿をブラックバックにするための別の手段
を概略的に示す説明図である。
を概略的に示す説明図である。
【図29】スキャナの読み取り値と画素データが含まれ
る頻度との関係を説明するためのグラフである。
る頻度との関係を説明するためのグラフである。
【図30】スキャナが読み取る領域を説明するための図
である。
である。
【図31】複写機の読み取り系を模式的に示す図であ
る。
る。
【図32】スキャナーの増幅率の変更の手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図33】階調パターンが形成された転写紙の一部を示
す平面図である。
す平面図である。
【図34】余白部が少ない階調パターンが形成された転
写紙の一部を示す平面図である。
写紙の一部を示す平面図である。
【図35】階調パターンの変形例を示す平面図である。
【図36】スキャナの読み取り値と画素データが含まれ
る頻度との関係を説明するためのグラフである。
る頻度との関係を説明するためのグラフである。
【図37】別の階調パターンが形成された転写紙の一部
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図38】余白部の読み取りの手順を説明するためのフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図39】パターン部の光量ムラの量の予測して階調補
正テーブルの作成・選択を行う手順を示すフローチャー
トで、その前段部分を示している。
正テーブルの作成・選択を行う手順を示すフローチャー
トで、その前段部分を示している。
【図40】図39のフローチャートの端子Bに接続され
る後段部分のフローチャートである。
る後段部分のフローチャートである。
【図41】場合の操作部の表示画面を示す平面図であ
る。
る。
【図42】主走査方向と副走査方向の画素の関係を示す
図である。
図である。
【図43】平均化処理の手順を示すフローチャートであ
る。
る。
【図44】本発明の第2の実施の形態におけるACCの
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図45】第2の実施の形態においてACCのメニュー
を呼び出したときの操作部の表示画面を示す平面図であ
る。
を呼び出したときの操作部の表示画面を示す平面図であ
る。
【図46】第2の実施の形態においてコピー使用時ある
いはプリンタ使用時用のACCの実行を選択したときの
操作部の表示画面を示す平面図である。
いはプリンタ使用時用のACCの実行を選択したときの
操作部の表示画面を示す平面図である。
【図47】第2の実施の形態における地肌部の読み取り
後の操作部の表示画面を示す平面図である。
後の操作部の表示画面を示す平面図である。
【図48】第2の実施の形態におけるパターン読み出し
後の操作部の表示画面を示す平面図である。
後の操作部の表示画面を示す平面図である。
【図49】第2の実施の形態における印刷スタートキー
を選択した時の転写紙上の濃度階調パターンを示す平面
図である。
を選択した時の転写紙上の濃度階調パターンを示す平面
図である。
【図50】定着オイルの付着によりトナー表面が滑らか
になった様子を説明するための図である。
になった様子を説明するための図である。
【図51】定着オイルが少なくなり、トナー表面が粗く
なった様子を説明するための図である。
なった様子を説明するための図である。
【図52】分光測色計が読み取った転写紙の分光反射率
を示すグラフである。
を示すグラフである。
【図53】分光測色計が読み取ったイエロートナーの分
光反射率を示すグラフである。
光反射率を示すグラフである。
【図54】分光測色計が読み取ったマゼンタトナーの分
光反射率を示すグラフである。
光反射率を示すグラフである。
【図55】CCDのRGBの分光感度を示すグラフであ
る。
る。
【図56】転写紙あるいはトナー上の定着オイルの量の
大小によって読み取り値が変化する様子を示すグラフで
ある。
大小によって読み取り値が変化する様子を示すグラフで
ある。
【図57】残留する定着オイルの量に応じて読み取り値
を補正する手順を示すフローチャートである。
を補正する手順を示すフローチャートである。
【図58】転写紙に付着した定着オイルの量と光沢の寄
与を予測した場合のACCの動作を示すフローチャート
である。
与を予測した場合のACCの動作を示すフローチャート
である。
【図59】残留する定着オイルの量に応じて読み取り値
を補正する別の手順を示すフローチャートである。
を補正する別の手順を示すフローチャートである。
【図60】転写紙の地肌の読み取り値を登録する場合の
動作を説明するためのフローチャートである。
動作を説明するためのフローチャートである。
【図61】本発明の第3の実施の形態における画像処理
部の電気的な構成を示すブロック図である。
部の電気的な構成を示すブロック図である。
【図62】第3の実施の形態における画像形成装置と外
部調整装置の接続関係を模式的に示す説明図である。
部調整装置の接続関係を模式的に示す説明図である。
【図63】図62の電気的な構成を模式的に示す説明図
である。
である。
【図64】本発明の第3の実施の形態の外部調整装置に
よる光量ムラ補正データの作成を説明するためのフロー
チャートである。
よる光量ムラ補正データの作成を説明するためのフロー
チャートである。
【図65】光量の大小による読み取り値の変動の一例を
示すグラフである。
示すグラフである。
【図66】光量の異なる読み取り位置の一例を説明する
ための図である。
ための図である。
101 複写機本体 102 感光体ドラム 103 帯電チャージャ 104 レーザ光学系 105,106,107,108 現像装置 130 メイン制御部 310 転写紙 401 カラースキャナ 402 シェーディング補正回路 403 RGBγ補正回路 404 画像分離回路 405 MTF補正回路 406 色変換−UCR処理回路 407 変倍回路 408 画像加工(クリエイト)回路 409 MTFフィルタ 410 γ補正回路 411 階調処理回路 412 プリンタ 415 CPU 416 ROM 417 RAM 419,702 コンピュータ 424,703 画像メモリ 501 CCD 503 S/H回路 505 A/D変換回路 507 画像処理部 514 CPU 701 外部調整装置 707 シリアルケーブル
Claims (21)
- 【請求項1】 読み取り位置に載置した原稿画像を光学
的に走査して読み取る手段と、この読み取る手段からの
入力画像信号を画像信号変換テーブルにより出力画像信
号に変換して出力する手段と、前記出力画像信号に応じ
て像担持体上に情報を書き込む手段と、前記像担持体を
介して転写材上に画像を形成する手段と、階調パターン
を発生する手段と、前記階調パターンの読み取り信号と
記憶手段に記憶された階調目標データとに基づいて画像
信号変換テーブルを作成・選択する手段とを有する画像
形成装置において、 前記階調パターンの読み取り位置ないし読み取り位置近
傍の光量を検知する手段と、検知結果を記憶保持する手
段とを有し、検知された結果と前記記憶保持する手段に
記憶されている検知結果とに基づいて前記階調パターン
の読み取り値を補正することを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項2】 前記光量を検知する手段は、原稿台上に
載置されたほぼ一様な濃度の原稿を前記階調パターンの
読み取り位置において前記読み取る手段により読み取る
ことにより検知することを特徴とする請求項1記載の画
像形成装置。 - 【請求項3】 前記原稿は白紙であることを特徴とする
請求項2記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記光量を検知する手段は、前記階調パ
ターンの余白部分を前記読み取る手段で読み取ることに
より検知することを特徴とする請求項1記載の画像形成
装置。 - 【請求項5】 前記階調パターンの余白部分を検知する
手段と、この余白部分の検知結果を記憶する手段とを更
に有し、前記余白部分の検知結果と前記記憶する手段が
記憶している前記余白部分の検知結果とを比較した結果
に基づいて、前記階調パターンの読み取り位置ないし読
み取り位置近傍の光量を検知の実行・非実行を判断する
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記
載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記光量を検知する手段は、前記階調パ
ターンの読み取り時と同じ平均化処理を行うことを特徴
とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の画像形
成装置。 - 【請求項7】 前記階調パターンの読み取り位置ないし
読み取り位置近傍の光量による補正を、白紙を使用して
行う場合には前記読み取る手段が読み取った信号の増幅
率を変更することを特徴とする請求項1ないし6のいず
れか1項に記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 前記階調パターンの読み取り位置ないし
読み取り位置近傍の光量による補正を、白紙を使用して
行う場合には前記読み取る手段に対して原稿の裏面の反
射率を低くすることを特徴とする請求項1ないし6のい
ずれか1項に記載の画像形成装置。 - 【請求項9】 前記階調パターンの読み取り位置ないし
読み取り位置近傍の光量による補正の実行・非実行を選
択する手段を更に有することを特徴とする請求項1ない
し6のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 【請求項10】 前記階調パターンの読み取り位置ない
し読み取り位置近傍の光量による補正を、白紙を使用し
て行うか否かを選択する手段を更に有することを特徴と
する請求項1ないし9のいずれか1項に記載の画像形成
装置。 - 【請求項11】 読み取り位置に載置した原稿画像を光
学的に走査して読み取る手段と、この読み取る手段から
の入力画像信号を画像信号変換テーブルにより出力画像
信号に変換して出力する手段と、前記出力画像信号に応
じて像担持体上に情報を書き込む手段と、前記像担持体
を介して転写材上に画像を形成する手段と、階調パター
ンを発生する手段と、前記階調パターンの読み取り信号
と記憶手段に記憶された階調目標データとに基づいて画
像信号変換テーブルを作成・選択する手段とを有する画
像形成装置において、 前記階調パターン形成前の前記転写材の地肌部の読み取
り値と、前記階調パターン形成後の前記転写材の地肌部
の読み取り値とを比較し、その結果に基づいて前記階調
パターンの読み取り値を補正することを特徴とする画像
形成装置。 - 【請求項12】 前記階調パターン形成前の前記転写材
の地肌部の読み取り値は、前記階調パターンの形成の前
に読み取った値であることを特徴とする請求項11記載
の画像形成装置。 - 【請求項13】 前記階調パターン形成前の前記転写材
の地肌部の読み取り値は、予め前記記憶手段に記憶され
ている値を用いることを特徴とする請求項11記載の画
像形成装置。 - 【請求項14】 前記階調パターン形成前の前記転写材
の地肌部の読み取り値と、前記階調パターン形成後の前
記転写材の地肌部の読み取り値とを比較した結果が所定
量よりも大きい場合には、読み取り値の補正を行わない
ことを特徴とする請求項11ないし13のいずれか1項
に記載の画像形成装置。 - 【請求項15】 前記階調パターン形成前の前記転写材
の地肌部の読み取り値を登録する手段を更に有すること
を特徴とする請求項11ないし14のいずれか1項に記
載の画像形成装置。 - 【請求項16】 前記階調パターンの読み取り値の補正
の実行・非実行を選択する手段を更に有することを特徴
とする請求項11ないし15のいずれか1項に記載の画
像形成装置。 - 【請求項17】 読み取り位置に載置した原稿画像を光
学的に走査して読み取る手段と、この読み取る手段から
の入力画像信号を画像信号変換テーブルにより出力画像
信号に変換して出力する手段と、前記出力画像信号に応
じて像担持体上に情報を書き込む手段と、前記像担持体
を介して転写材上に画像を形成する手段と、階調パター
ンを発生する手段と、前記階調パターンの読み取り信号
と記憶手段に記憶された階調目標データとに基づいて画
像信号変換テーブルを作成・選択する手段とを有する画
像形成装置において、 前記階調パターンの読み取り位置ないし読み取り位置近
傍の光量を記憶する手段を有し、この記憶する手段に記
憶されている光量に基づいて前記階調パターンの読み取
り値を補正することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項18】 前記画像形成装置の外部に設けられ、
前記階調パターンの補正量を求める外部調整装置と、こ
の外部調整装置から前記画像形成装置に前記階調パター
ンの補正量を入力する手段とを有することを特徴とする
請求項17記載の画像形成装置。 - 【請求項19】 前記階調パターンの読み取り位置ない
し読み取り位置近傍の光量による補正の実行・非実行を
選択する手段を更に有することを特徴とする請求項17
および18のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 【請求項20】 前記階調パターンの読み取り位置ない
し読み取り位置近傍の光量を検知する手段を更に有する
ことを特徴とする請求項17ないし19のいずれか1項
に記載の画像形成装置。 - 【請求項21】 前記階調パターンの補正量は、階調パ
ターンの読み取り時と同じ平均化処理を行うことを特徴
とする請求項17ないし20のいずれか1項に記載の画
像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8336180A JPH10178551A (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8336180A JPH10178551A (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10178551A true JPH10178551A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18296491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8336180A Pending JPH10178551A (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10178551A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2372396A (en) * | 2001-02-16 | 2002-08-21 | Hewlett Packard Co | Correcting for uneven illumination in document scanner. |
| JP2009153065A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Canon Inc | 画像読取装置、マルチファンクションプリンタ装置、及び画像処理方法 |
| US9506747B2 (en) | 2014-03-27 | 2016-11-29 | Kyocera Document Solutions Inc. | Inspection method for sheet detection device, sheet detection device, and inspection apparatus |
-
1996
- 1996-12-16 JP JP8336180A patent/JPH10178551A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2372396A (en) * | 2001-02-16 | 2002-08-21 | Hewlett Packard Co | Correcting for uneven illumination in document scanner. |
| GB2372396B (en) * | 2001-02-16 | 2005-05-11 | Hewlett Packard Co | Improvements to digital cameras |
| JP2009153065A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Canon Inc | 画像読取装置、マルチファンクションプリンタ装置、及び画像処理方法 |
| US9506747B2 (en) | 2014-03-27 | 2016-11-29 | Kyocera Document Solutions Inc. | Inspection method for sheet detection device, sheet detection device, and inspection apparatus |
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