JPH10178767A - ステータコアへの巻線装置 - Google Patents
ステータコアへの巻線装置Info
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- JPH10178767A JPH10178767A JP35405496A JP35405496A JPH10178767A JP H10178767 A JPH10178767 A JP H10178767A JP 35405496 A JP35405496 A JP 35405496A JP 35405496 A JP35405496 A JP 35405496A JP H10178767 A JPH10178767 A JP H10178767A
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- 238000004804 winding Methods 0.000 title claims abstract description 45
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 24
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 13
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
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- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 巻線すべきステータコアの内歯に導線を半径
方向に平均して巻付けることができるステータコアへの
巻線装置を提供する。 【解決手段】 ステータコア11の中心に同軸的に配置
され、所定角度で揺動すると共に、軸方向に往復移動す
る導線導入筒12の先端にノズル14を取付けて、ノズ
ル14から繰り出される導線Wを内歯11aに巻付ける
際、内歯11aの上下端面を挟むように配置したガイド
治具27を半径方向に進退動作させ、ガイド治具27の
テーパ面を滑って内歯11aに巻き付く導線Wの巻付け
位置を徐々に変化させて、内歯11aの半径方向に導線
Wを平均して巻付ける。そして、上記ガイド治具27の
半径方向の移動を、環状の円板31に設けたカム溝33
にガイド治具27に連結されたガイド棒24の基端に設
けたカムフォロア34を挿入し、円板31を所定角度で
揺動させることにより行う。
方向に平均して巻付けることができるステータコアへの
巻線装置を提供する。 【解決手段】 ステータコア11の中心に同軸的に配置
され、所定角度で揺動すると共に、軸方向に往復移動す
る導線導入筒12の先端にノズル14を取付けて、ノズ
ル14から繰り出される導線Wを内歯11aに巻付ける
際、内歯11aの上下端面を挟むように配置したガイド
治具27を半径方向に進退動作させ、ガイド治具27の
テーパ面を滑って内歯11aに巻き付く導線Wの巻付け
位置を徐々に変化させて、内歯11aの半径方向に導線
Wを平均して巻付ける。そして、上記ガイド治具27の
半径方向の移動を、環状の円板31に設けたカム溝33
にガイド治具27に連結されたガイド棒24の基端に設
けたカムフォロア34を挿入し、円板31を所定角度で
揺動させることにより行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステータコアの内
歯に導線を直接巻付けてコイルを形成するステータコア
への巻線装置に関する。
歯に導線を直接巻付けてコイルを形成するステータコア
への巻線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ステータコアの内歯に直接巻線してコイ
ルを形成する巻線装置は、一般に、ステータコアの中心
に同軸的に配置され、所定角度で揺動すると共に、軸方
向に往復移動する導線導入筒と、この導線導入筒の先端
に装着され、導線を前記導線導入筒に対してほぼ直交す
る方向に繰り出すノズルとを備えている。そして、上記
導線導入筒の動きによってノズル先端を巻線すべきステ
ータコアの内歯の回りに周回させ、ノズルから繰り出さ
れる導線を内歯に直接巻付けてコイルを形成するように
なっている。
ルを形成する巻線装置は、一般に、ステータコアの中心
に同軸的に配置され、所定角度で揺動すると共に、軸方
向に往復移動する導線導入筒と、この導線導入筒の先端
に装着され、導線を前記導線導入筒に対してほぼ直交す
る方向に繰り出すノズルとを備えている。そして、上記
導線導入筒の動きによってノズル先端を巻線すべきステ
ータコアの内歯の回りに周回させ、ノズルから繰り出さ
れる導線を内歯に直接巻付けてコイルを形成するように
なっている。
【0003】このような直巻線方式の巻線装置におい
て、導線の巻付け数をできるだけ増やしてスロット内に
入る導線のスペースファクタを高めるには、ステータコ
アの内歯の半径方向に沿って均一に導線を巻付ける必要
がある。このため、次のような装置が知られている。
て、導線の巻付け数をできるだけ増やしてスロット内に
入る導線のスペースファクタを高めるには、ステータコ
アの内歯の半径方向に沿って均一に導線を巻付ける必要
がある。このため、次のような装置が知られている。
【0004】その一つは、ステータコアの内歯の両端面
に近接して、ステータコアの半径方向に伸びるガイド棒
を配置し、このガイド棒先端に設けたテーパ面に沿って
導線を滑り落とすようにして導線の巻付け位置をガイド
し、このガイド棒を半径方向に徐々に進退動作させるこ
とにより、導線の巻付け位置を徐々にずらして内歯の半
径方向に沿って均一に巻付けるようにした装置である。
に近接して、ステータコアの半径方向に伸びるガイド棒
を配置し、このガイド棒先端に設けたテーパ面に沿って
導線を滑り落とすようにして導線の巻付け位置をガイド
し、このガイド棒を半径方向に徐々に進退動作させるこ
とにより、導線の巻付け位置を徐々にずらして内歯の半
径方向に沿って均一に巻付けるようにした装置である。
【0005】そして、上記従来の装置では、巻線すべき
内歯に対応して設けたそれぞれのガイド棒をそれぞれ別
々の駆動源によって半径方向に進退動作させていた。例
えば個々のガイド棒の基端部を、モータによって回転す
るカムに当接させて、それぞれのガイド棒を揺動させて
いた。
内歯に対応して設けたそれぞれのガイド棒をそれぞれ別
々の駆動源によって半径方向に進退動作させていた。例
えば個々のガイド棒の基端部を、モータによって回転す
るカムに当接させて、それぞれのガイド棒を揺動させて
いた。
【0006】また、ステータコアの内歯の半径方向に沿
って導線を均一に巻付けるための別の装置として、導線
導入筒に対するノズルの突出長さを徐々に変化させるよ
うにした装置も知られている。
って導線を均一に巻付けるための別の装置として、導線
導入筒に対するノズルの突出長さを徐々に変化させるよ
うにした装置も知られている。
【0007】例えば特開昭61−266050号には、
導線導入筒を多重筒で構成し、中心の軸の上端にギヤを
設け、このギヤに歯合する別のギヤを介して、ノズルの
基端部に形成したラックを歯合させ、導線導入筒の巻線
のための運動とは別に、上記中心の筒を回転させて、上
記ギヤ及びラックを介してノズルを半径方向に出没動作
させることにより、内歯の半径方向における巻付け位置
を徐々にずらすようにした装置が開示されている。
導線導入筒を多重筒で構成し、中心の軸の上端にギヤを
設け、このギヤに歯合する別のギヤを介して、ノズルの
基端部に形成したラックを歯合させ、導線導入筒の巻線
のための運動とは別に、上記中心の筒を回転させて、上
記ギヤ及びラックを介してノズルを半径方向に出没動作
させることにより、内歯の半径方向における巻付け位置
を徐々にずらすようにした装置が開示されている。
【0008】また、実開平61−27474号及び実開
平61−41378号には、導線導入筒の上端部にノズ
ルアームを傾動可能に枢着し、このノズルアームの上端
に導線を繰り出すノズルを取付け、ノズルアームの下端
をスプリングにより付勢してカムに圧接させ、このカム
を所定速度で回転させることによってノズルアームを揺
動させ、それによってノズルを半径方向に出没動作させ
て、内歯の半径方向における巻付け位置を徐々にずらす
ようにした装置が開示されている。
平61−41378号には、導線導入筒の上端部にノズ
ルアームを傾動可能に枢着し、このノズルアームの上端
に導線を繰り出すノズルを取付け、ノズルアームの下端
をスプリングにより付勢してカムに圧接させ、このカム
を所定速度で回転させることによってノズルアームを揺
動させ、それによってノズルを半径方向に出没動作させ
て、内歯の半径方向における巻付け位置を徐々にずらす
ようにした装置が開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のガイド棒を用いる装置においては、巻線すべき内歯
に対応してそれぞれ設けたガイド棒を、それぞれ別々の
駆動装置で揺動させるようにしていたので、同時に複数
の内歯に巻線を行えるように、導線導入筒の上端部に放
射状に伸びる複数のノズルを有する場合、巻線される各
内歯に対応して設けたガイド棒毎に、カムやモータから
なる駆動装置を設ける必要があり、製造コストが高くな
ると共に、装置が大型化するという問題点があった。
来のガイド棒を用いる装置においては、巻線すべき内歯
に対応してそれぞれ設けたガイド棒を、それぞれ別々の
駆動装置で揺動させるようにしていたので、同時に複数
の内歯に巻線を行えるように、導線導入筒の上端部に放
射状に伸びる複数のノズルを有する場合、巻線される各
内歯に対応して設けたガイド棒毎に、カムやモータから
なる駆動装置を設ける必要があり、製造コストが高くな
ると共に、装置が大型化するという問題点があった。
【0010】また、特開昭61−266050号に開示
された、電線導入筒の中心に挿通させた筒を独自に回転
させて、ギヤとラックを介してノズルを半径方向に出没
させるようにした装置では、電線導入筒のヘッド内にギ
ヤやラックを内蔵させなければならず、小型のステータ
コアに適用できるような大きさのものは作りにくいこと
と、ノズルを出没動作させるための駆動機構が複雑で製
造コストが高くなるという問題点があった。
された、電線導入筒の中心に挿通させた筒を独自に回転
させて、ギヤとラックを介してノズルを半径方向に出没
させるようにした装置では、電線導入筒のヘッド内にギ
ヤやラックを内蔵させなければならず、小型のステータ
コアに適用できるような大きさのものは作りにくいこと
と、ノズルを出没動作させるための駆動機構が複雑で製
造コストが高くなるという問題点があった。
【0011】更に、実開平61−27474号や、実開
平61−41378号に開示されたような、カムによっ
てノズルアームを揺動させてノズルを半径方向に出没動
作させる装置では、ノズルアームの基端がカム面を高速
で摺動するため、作業時の騒音が大きく、カム面が摩耗
して溝ができてしまい、部品の交換を頻繁に行わなけれ
ばならないなどの問題点があった。
平61−41378号に開示されたような、カムによっ
てノズルアームを揺動させてノズルを半径方向に出没動
作させる装置では、ノズルアームの基端がカム面を高速
で摺動するため、作業時の騒音が大きく、カム面が摩耗
して溝ができてしまい、部品の交換を頻繁に行わなけれ
ばならないなどの問題点があった。
【0012】したがって、本発明の目的は、比較的コン
パクトで簡単な構造で、巻線すべきステータコアの内歯
に、導線を半径方向に平均して巻付けることができるよ
うにしたステータコアへの巻線装置を提供することにあ
る。
パクトで簡単な構造で、巻線すべきステータコアの内歯
に、導線を半径方向に平均して巻付けることができるよ
うにしたステータコアへの巻線装置を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1は、ステータコアの中心に同軸的に配
置され、所定角度で揺動すると共に、軸方向に往復移動
する導線導入筒と、この導線導入筒の先端に装着され、
導線を前記導線導入筒に対してほぼ直交する方向に繰り
出すノズルと、前記ステータコアの巻線されるべき内歯
の両端面に近接して配置され、巻付けられた導線が先端
部から滑り落ちるようにテーパ状をなし、巻線操作中に
前記ステータコアの半径方向に揺動して導線の巻付け位
置をガイドするガイド棒とを備えたステータコアへの巻
線装置において、前記ガイド棒は、装置フレームに設け
た半径方向に沿ったガイド溝に収容されて半径方向にス
ライド可能に保持され、前記装置フレーム内には、前記
ステータコアを囲む環状の円板が回転可能に保持され、
この円板の所定個所に半径方向に対して斜めのカム溝が
形成され、前記ガイド棒の基端部に取付けたカムフォロ
アが前記カム溝に挿入され、前記円板を所望の角度及び
速度で揺動させる駆動装置が設けられていることを特徴
とするステータコアへの巻線装置を提供するものであ
る。
め、本発明の第1は、ステータコアの中心に同軸的に配
置され、所定角度で揺動すると共に、軸方向に往復移動
する導線導入筒と、この導線導入筒の先端に装着され、
導線を前記導線導入筒に対してほぼ直交する方向に繰り
出すノズルと、前記ステータコアの巻線されるべき内歯
の両端面に近接して配置され、巻付けられた導線が先端
部から滑り落ちるようにテーパ状をなし、巻線操作中に
前記ステータコアの半径方向に揺動して導線の巻付け位
置をガイドするガイド棒とを備えたステータコアへの巻
線装置において、前記ガイド棒は、装置フレームに設け
た半径方向に沿ったガイド溝に収容されて半径方向にス
ライド可能に保持され、前記装置フレーム内には、前記
ステータコアを囲む環状の円板が回転可能に保持され、
この円板の所定個所に半径方向に対して斜めのカム溝が
形成され、前記ガイド棒の基端部に取付けたカムフォロ
アが前記カム溝に挿入され、前記円板を所望の角度及び
速度で揺動させる駆動装置が設けられていることを特徴
とするステータコアへの巻線装置を提供するものであ
る。
【0014】また、本発明の第2は、前記第1の発明に
おいて、前記導線導入筒の先端に前記ノズルが所定角度
をなして放射状に複数取付けられ、これらのノズルによ
って巻線される前記内歯にそれぞれ対応して前記ガイド
棒が設けられており、これらのガイド棒の基端部に取付
けたカムフォロアが、前記円板に形成した対応するカム
溝に挿入されているステータコアへの巻線装置を提供す
るものである。
おいて、前記導線導入筒の先端に前記ノズルが所定角度
をなして放射状に複数取付けられ、これらのノズルによ
って巻線される前記内歯にそれぞれ対応して前記ガイド
棒が設けられており、これらのガイド棒の基端部に取付
けたカムフォロアが、前記円板に形成した対応するカム
溝に挿入されているステータコアへの巻線装置を提供す
るものである。
【0015】更に、本発明の第3は、前記第1又は2の
発明において、前記円板の駆動装置が、ステッピングモ
ータ又はサーボモータを有するものであるステータコア
への巻線装置を提供するものである。
発明において、前記円板の駆動装置が、ステッピングモ
ータ又はサーボモータを有するものであるステータコア
への巻線装置を提供するものである。
【0016】本発明の第1によれば、導線導入筒を所定
角度で揺動させると共に軸方向に往復移動させて、導線
導入筒の先端に装着されたノズルを、巻線すべきステー
タコアの所定の内歯の回りに周回させ、ノズルから繰り
出される導線を内歯に巻付けてコイルを形成する際、環
状の円板を所定角度で揺動させて、そのカム溝に挿入さ
れたカムフォロアを介して、ガイド棒をステータコアの
半径方向に揺動させ、ガイド棒の先端から滑り落ちて内
歯に巻き付く導線の巻付け位置を、内歯の半径方向に徐
々にずらして、導線を内歯の半径方向に沿って平均して
巻付けることができる。
角度で揺動させると共に軸方向に往復移動させて、導線
導入筒の先端に装着されたノズルを、巻線すべきステー
タコアの所定の内歯の回りに周回させ、ノズルから繰り
出される導線を内歯に巻付けてコイルを形成する際、環
状の円板を所定角度で揺動させて、そのカム溝に挿入さ
れたカムフォロアを介して、ガイド棒をステータコアの
半径方向に揺動させ、ガイド棒の先端から滑り落ちて内
歯に巻き付く導線の巻付け位置を、内歯の半径方向に徐
々にずらして、導線を内歯の半径方向に沿って平均して
巻付けることができる。
【0017】本発明の第2によれば、導線導入筒の先端
に複数のノズルが放射状に取付けられているので、複数
のノズルをそれぞれ対応するステータコアの内歯の回り
に周回させることによって、複数の内歯に同時に巻線を
行うことができる。また、そのとき、それぞれの内歯に
対応して設けたガイド棒を、環状の円板を揺動させるこ
とによって同時に揺動させることができる。したがっ
て、複数のガイド棒を揺動させるための駆動機構が簡単
となり、駆動源も1つでよい。
に複数のノズルが放射状に取付けられているので、複数
のノズルをそれぞれ対応するステータコアの内歯の回り
に周回させることによって、複数の内歯に同時に巻線を
行うことができる。また、そのとき、それぞれの内歯に
対応して設けたガイド棒を、環状の円板を揺動させるこ
とによって同時に揺動させることができる。したがっ
て、複数のガイド棒を揺動させるための駆動機構が簡単
となり、駆動源も1つでよい。
【0018】本発明の第3によれば、円板の駆動装置が
ステッピングモータ又はサーボモータを有するものであ
るため、円板を所望の速度及び角度で正確に揺動させる
ことができ、内歯の半径方向に沿った巻線密度を自由に
調整することができる。
ステッピングモータ又はサーボモータを有するものであ
るため、円板を所望の速度及び角度で正確に揺動させる
ことができ、内歯の半径方向に沿った巻線密度を自由に
調整することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1〜3には、本発明によるステ
ータコアへの巻線装置の一実施例が示されている。図1
は同巻線装置の要部を示す平面図、図2は同巻線装置の
要部を示す正面断面図、図3は環状の円板とガイド棒と
の関係を示す説明図である。
ータコアへの巻線装置の一実施例が示されている。図1
は同巻線装置の要部を示す平面図、図2は同巻線装置の
要部を示す正面断面図、図3は環状の円板とガイド棒と
の関係を示す説明図である。
【0020】この巻線装置は、ステータコア11の中心
に同軸的に配置され、下端から導線が導入される導線導
入筒12を有している。導線導入筒12の先端部には、
ヘッド13を介して、複数のノズル14が放射状に取付
けられており、導線導入筒12の下端から導入された導
線Wは、上記ノズル14からぞれぞれ繰り出されるよう
になっている。
に同軸的に配置され、下端から導線が導入される導線導
入筒12を有している。導線導入筒12の先端部には、
ヘッド13を介して、複数のノズル14が放射状に取付
けられており、導線導入筒12の下端から導入された導
線Wは、上記ノズル14からぞれぞれ繰り出されるよう
になっている。
【0021】導線導入筒12は、例えば本出願人による
特開平2−214446号に示されるような公知の駆動
機構によって、図2中の矢印Aで示すように所定角度で
揺動(往復回動)すると共に、矢印Bで示すように軸方
向に往復移動して、ステータコア11の対応する内歯1
1aの回りを周回するようになっている。
特開平2−214446号に示されるような公知の駆動
機構によって、図2中の矢印Aで示すように所定角度で
揺動(往復回動)すると共に、矢印Bで示すように軸方
向に往復移動して、ステータコア11の対応する内歯1
1aの回りを周回するようになっている。
【0022】すなわち、ノズル14は、巻線すべき内歯
11aの一側方のスロットを例えば下方から上方に通過
し、ステータコア11の上端面から突出すると、他側方
のスロット上に位置するように回動し、今度は他側方の
スロットを上方から下方に通過し、ステータコア11の
下端面から突出すると、再び最初のスロットの下方に位
置するように回動する、という動作を繰り返すことによ
って、内歯11aの回りを周回して、導線Wを内歯11
aに巻付ける。
11aの一側方のスロットを例えば下方から上方に通過
し、ステータコア11の上端面から突出すると、他側方
のスロット上に位置するように回動し、今度は他側方の
スロットを上方から下方に通過し、ステータコア11の
下端面から突出すると、再び最初のスロットの下方に位
置するように回動する、という動作を繰り返すことによ
って、内歯11aの回りを周回して、導線Wを内歯11
aに巻付ける。
【0023】特に、図2に示すように、この導線導入筒
12の上方には、中央が開口された本体フレーム15が
配設されている。この本体フレーム15の中央開口部
に、環状の支持板16、17が外側から同心状に取付け
られ、内側の支持板17上にステータコア11が設置さ
れている。また、支持板17の上方には、図示しない駆
動機構によって昇降動作する押え部材36が配置されて
おり、支持板17上に設置したステータコア11の上縁
を押えて、ステータコア11を着脱可能に固定するよう
になっている。
12の上方には、中央が開口された本体フレーム15が
配設されている。この本体フレーム15の中央開口部
に、環状の支持板16、17が外側から同心状に取付け
られ、内側の支持板17上にステータコア11が設置さ
れている。また、支持板17の上方には、図示しない駆
動機構によって昇降動作する押え部材36が配置されて
おり、支持板17上に設置したステータコア11の上縁
を押えて、ステータコア11を着脱可能に固定するよう
になっている。
【0024】本体フレーム15の下面には、下方ガイド
棒18が押え板19によって半径方向にスライド可能に
保持されている。下方ガイド棒18の先端には、テーパ
面20を有するガイド治具21が取付けられている。
棒18が押え板19によって半径方向にスライド可能に
保持されている。下方ガイド棒18の先端には、テーパ
面20を有するガイド治具21が取付けられている。
【0025】また、本体フレーム15の下面にはエアシ
リンダ22が取付けられ、このエアシリンダ22によっ
て本体フレーム15に対して昇降可能に上部フレーム2
3が支持されている。上部フレーム23の下面には、上
方ガイド棒24が押え板25によって半径方向にスライ
ド可能に保持されている。上方ガイド棒24の先端に
は、テーパ面26を有するガイド治具27が取付けられ
ている。
リンダ22が取付けられ、このエアシリンダ22によっ
て本体フレーム15に対して昇降可能に上部フレーム2
3が支持されている。上部フレーム23の下面には、上
方ガイド棒24が押え板25によって半径方向にスライ
ド可能に保持されている。上方ガイド棒24の先端に
は、テーパ面26を有するガイド治具27が取付けられ
ている。
【0026】上方ガイド棒24と下方ガイド棒18と
は、連結軸28によって連結されており、この連結軸2
8を貫通させるため、押え板25、フレーム15、押え
板19には、ガイド棒24、18のスライド方向に沿っ
た透孔25a、15a、19aが形成されている。
は、連結軸28によって連結されており、この連結軸2
8を貫通させるため、押え板25、フレーム15、押え
板19には、ガイド棒24、18のスライド方向に沿っ
た透孔25a、15a、19aが形成されている。
【0027】図2、3を併せて参照すると、上部フレー
ム23の下面には、環状の溝30が形成されており、こ
の環状の溝30に環状の円板31が回転自在に保持され
ている。円板31の外周の一部には、ギヤ31aが形成
されており、このギヤ31aに図示しないステッピング
モータによって回転する駆動ギヤ32が歯合し、円板3
1を所望の角度及び速度で揺動(往復回転)させるよう
になっている。
ム23の下面には、環状の溝30が形成されており、こ
の環状の溝30に環状の円板31が回転自在に保持され
ている。円板31の外周の一部には、ギヤ31aが形成
されており、このギヤ31aに図示しないステッピング
モータによって回転する駆動ギヤ32が歯合し、円板3
1を所望の角度及び速度で揺動(往復回転)させるよう
になっている。
【0028】円板31の円周上には、半径方向に対して
斜めのカム溝33が、各上方ガイド棒24に対応して形
成されており、このカム溝33に、前記連結軸28の上
端に装着されたカムフォロア34が挿入されている。し
たがって、円板31が図3中の矢印Cで示すように揺動
すると、カム溝33に挿入されたカムフォロア34を介
して、上方ガイド棒24が図3中の矢印Dで示すように
半径方向に沿って往復動し、連結軸28によって上方ガ
イド棒24に連結された下方ガイド棒18も同時に往復
動する。
斜めのカム溝33が、各上方ガイド棒24に対応して形
成されており、このカム溝33に、前記連結軸28の上
端に装着されたカムフォロア34が挿入されている。し
たがって、円板31が図3中の矢印Cで示すように揺動
すると、カム溝33に挿入されたカムフォロア34を介
して、上方ガイド棒24が図3中の矢印Dで示すように
半径方向に沿って往復動し、連結軸28によって上方ガ
イド棒24に連結された下方ガイド棒18も同時に往復
動する。
【0029】次に、このコイル巻線装置の作用について
説明する。前述したように、導線導入筒12が、図2中
の矢印Aで示すように所定角度で揺動(往復回動)する
と共に、矢印Bで示すように軸方向に往復移動し、導線
導入筒12の上端に設けたノズル14が、ステータコア
11の対応する内歯11aの回りを周回することによっ
て、内歯11aに導線Wを巻付けてコイルを形成する。
この実施例の場合は、ノズル14が複数本放射状に形成
されているので、対応する複数の内歯11aに同時に巻
線がなされる。
説明する。前述したように、導線導入筒12が、図2中
の矢印Aで示すように所定角度で揺動(往復回動)する
と共に、矢印Bで示すように軸方向に往復移動し、導線
導入筒12の上端に設けたノズル14が、ステータコア
11の対応する内歯11aの回りを周回することによっ
て、内歯11aに導線Wを巻付けてコイルを形成する。
この実施例の場合は、ノズル14が複数本放射状に形成
されているので、対応する複数の内歯11aに同時に巻
線がなされる。
【0030】この巻線操作中に、図示しないステッピン
グモータが作動して、駆動ギヤ32及びギヤ31aを介
して、環状の円板31が所定角度で揺動する。すると、
円板31のカム溝33に挿入されたカムフォロア34を
介して、各上下のガイド棒24、18が半径方向に進退
動作する。そして、各上下のガイド棒24、18の先端
には、ガイド治具27、21が取付けられているので、
ガイド治具27、21の先端位置が半径方向に繰り返し
変化することになる。
グモータが作動して、駆動ギヤ32及びギヤ31aを介
して、環状の円板31が所定角度で揺動する。すると、
円板31のカム溝33に挿入されたカムフォロア34を
介して、各上下のガイド棒24、18が半径方向に進退
動作する。そして、各上下のガイド棒24、18の先端
には、ガイド治具27、21が取付けられているので、
ガイド治具27、21の先端位置が半径方向に繰り返し
変化することになる。
【0031】ノズル14から繰り出される導線Wは、ス
テータコア11の内歯11aの上下端面を挟む上下のガ
イド治具27、21のテーパ面26、20に巻付けら
れ、このテーパ面26、20を滑って、ガイド治具2
7、21の先端から外れることにより、内歯11aに巻
付けられる。したがって、ガイド治具27、21の先端
位置が半径方向に移動することによって、内歯11aに
おける巻付け位置が半径方向に少しずつずれることにな
り、導線Wを内歯11aの半径方向に平均して巻付ける
ことができる。
テータコア11の内歯11aの上下端面を挟む上下のガ
イド治具27、21のテーパ面26、20に巻付けら
れ、このテーパ面26、20を滑って、ガイド治具2
7、21の先端から外れることにより、内歯11aに巻
付けられる。したがって、ガイド治具27、21の先端
位置が半径方向に移動することによって、内歯11aに
おける巻付け位置が半径方向に少しずつずれることにな
り、導線Wを内歯11aの半径方向に平均して巻付ける
ことができる。
【0032】なお、駆動ギヤ32を回転させるステッピ
ングモータを制御することにより、ガイド治具27、2
1の移動速度や移動距離を自由に変化させることができ
るので、内歯11aの基部側ほど厚く巻き、先端側ほど
薄く巻くなどの調整も自由にできる利点が得られる。ま
た、巻線すべきステータコアの形状や大きさが変わって
も、上記ステッピングモータの制御をそれに合わせて変
えるだけで対応でき、ステータコアの種類が変わったと
きの段取り変えも容易になる。
ングモータを制御することにより、ガイド治具27、2
1の移動速度や移動距離を自由に変化させることができ
るので、内歯11aの基部側ほど厚く巻き、先端側ほど
薄く巻くなどの調整も自由にできる利点が得られる。ま
た、巻線すべきステータコアの形状や大きさが変わって
も、上記ステッピングモータの制御をそれに合わせて変
えるだけで対応でき、ステータコアの種類が変わったと
きの段取り変えも容易になる。
【0033】なお、ステータコアの厚さの変化は、本体
フレーム15に対する上部フレーム23の高さを変える
だけで対応することができる。上部フレーム23の高さ
は、例えばエアシリンダ22で上部フレーム23を下降
させるとき、本体フレーム15と上部フレーム23との
間に適当な厚さのスペーサを挿入することによって設定
できる。
フレーム15に対する上部フレーム23の高さを変える
だけで対応することができる。上部フレーム23の高さ
は、例えばエアシリンダ22で上部フレーム23を下降
させるとき、本体フレーム15と上部フレーム23との
間に適当な厚さのスペーサを挿入することによって設定
できる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
環状の円板を所定角度で揺動させて、そのカム溝に挿入
されたカムフォロアを介して、ガイド棒をステータコア
の半径方向に揺動させ、ガイド棒の先端から滑り落ちて
内歯に巻き付く導線の巻付け位置を、内歯の半径方向に
徐々にずらして、導線を内歯の半径方向に沿って平均し
て巻付けることができる。また、導線導入筒の先端に複
数のノズルを放射状に取付けて複数の内歯に同時に巻線
を行う場合でも、それぞれの内歯に対応して設けたガイ
ド棒を、環状の円板を揺動させることによって同時に揺
動させることができるので、複数のガイド棒を揺動させ
るための駆動機構が簡単となり、駆動源も1つですむと
いう利点が得られる。
環状の円板を所定角度で揺動させて、そのカム溝に挿入
されたカムフォロアを介して、ガイド棒をステータコア
の半径方向に揺動させ、ガイド棒の先端から滑り落ちて
内歯に巻き付く導線の巻付け位置を、内歯の半径方向に
徐々にずらして、導線を内歯の半径方向に沿って平均し
て巻付けることができる。また、導線導入筒の先端に複
数のノズルを放射状に取付けて複数の内歯に同時に巻線
を行う場合でも、それぞれの内歯に対応して設けたガイ
ド棒を、環状の円板を揺動させることによって同時に揺
動させることができるので、複数のガイド棒を揺動させ
るための駆動機構が簡単となり、駆動源も1つですむと
いう利点が得られる。
【図1】本発明によるステータコアへの巻線装置の一実
施例を示す平面図である。
施例を示す平面図である。
【図2】同巻線装置の要部を示す正面断面図である。
【図3】環状の円板とガイド棒との関係を示す平面図で
ある。
ある。
11 ステータコア 11a 内歯 12 導線導入筒 13 ヘッド 14 ノズル 15 本体フレーム 16、17 支持板 18 下方ガイド棒 19 押え板 20 テーパ面 21 ガイド治具 22 エアシリンダ 23 上部フレーム 24 上方ガイド棒 25 押え板 26 テーパ面 27 ガイド治具 30 環状の溝 31 環状の円板 31a ギヤ 32 駆動ギヤ 33 カム溝 34 カムフォロア W 導線
Claims (3)
- 【請求項1】 ステータコアの中心に同軸的に配置さ
れ、所定角度で揺動すると共に、軸方向に往復移動する
導線導入筒と、この導線導入筒の先端に装着され、導線
を前記導線導入筒に対してほぼ直交する方向に繰り出す
ノズルと、前記ステータコアの巻線されるべき内歯の両
端面に近接して配置され、巻付けられた導線が先端部か
ら滑り落ちるようにテーパ状をなし、巻線操作中に前記
ステータコアの半径方向に揺動して導線の巻付け位置を
ガイドするガイド棒とを備えたステータコアへの巻線装
置において、前記ガイド棒は、装置フレームに設けた半
径方向に沿ったガイド溝に収容されて半径方向にスライ
ド可能に保持され、前記装置フレーム内には、前記ステ
ータコアを囲む環状の円板が回転可能に保持され、この
円板の所定個所に半径方向に対して斜めのカム溝が形成
され、前記ガイド棒の基端部に取付けたカムフォロアが
前記カム溝に挿入され、前記円板を所望の角度及び速度
で揺動させる駆動装置が設けられていることを特徴とす
るステータコアへの巻線装置。 - 【請求項2】 前記導線導入筒の先端に前記ノズルが所
定角度をなして放射状に複数取付けられ、これらのノズ
ルによって巻線される前記内歯にそれぞれ対応して前記
ガイド棒が設けられており、これらのガイド棒の基端部
に取付けたカムフォロアが、前記円板に形成した対応す
るカム溝に挿入されている請求項1記載のステータコア
への巻線装置。 - 【請求項3】 前記円板の駆動装置が、ステッピングモ
ータ又はサーボモータを有するものである請求項1又は
2記載のステータコアへの巻線装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35405496A JPH10178767A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | ステータコアへの巻線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35405496A JPH10178767A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | ステータコアへの巻線装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10178767A true JPH10178767A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18434989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35405496A Pending JPH10178767A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | ステータコアへの巻線装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10178767A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1158649A3 (en) * | 2000-05-25 | 2004-01-07 | Hayashi Industrial Co., Ltd. | Motor stator winding method and winding device |
| JP2008061366A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Hayashi Kogyosho:Kk | 磁極に線材を巻き付けるための巻線方法及び巻線装置 |
| US8434708B2 (en) | 2009-11-05 | 2013-05-07 | Denso Corporation | Coil winding machine for rotor |
| CN105048728A (zh) * | 2015-09-16 | 2015-11-11 | 河南凯邦电机有限公司 | 嵌线机及其辅助整形工装 |
| CN114069992A (zh) * | 2021-11-15 | 2022-02-18 | 全南县超亚科技有限公司 | 一种电机转子绕线装置 |
| CN114389418A (zh) * | 2021-12-16 | 2022-04-22 | 东莞拓蓝自动化科技有限公司 | 电机绕线跨槽辅助装置以及应用该装置的跨槽挂线方法 |
| CN116073611A (zh) * | 2022-12-08 | 2023-05-05 | 江苏铭纳阳智能装备有限公司 | 一种定子定位导向插线机构 |
-
1996
- 1996-12-18 JP JP35405496A patent/JPH10178767A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1158649A3 (en) * | 2000-05-25 | 2004-01-07 | Hayashi Industrial Co., Ltd. | Motor stator winding method and winding device |
| JP2008061366A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Hayashi Kogyosho:Kk | 磁極に線材を巻き付けるための巻線方法及び巻線装置 |
| US8434708B2 (en) | 2009-11-05 | 2013-05-07 | Denso Corporation | Coil winding machine for rotor |
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| CN114069992A (zh) * | 2021-11-15 | 2022-02-18 | 全南县超亚科技有限公司 | 一种电机转子绕线装置 |
| CN114389418A (zh) * | 2021-12-16 | 2022-04-22 | 东莞拓蓝自动化科技有限公司 | 电机绕线跨槽辅助装置以及应用该装置的跨槽挂线方法 |
| CN114389418B (zh) * | 2021-12-16 | 2024-04-02 | 东莞拓蓝自动化科技有限公司 | 电机绕线跨槽辅助装置以及应用该装置的跨槽挂线方法 |
| CN116073611A (zh) * | 2022-12-08 | 2023-05-05 | 江苏铭纳阳智能装备有限公司 | 一种定子定位导向插线机构 |
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