JPH10178793A - モータ制御装置 - Google Patents
モータ制御装置Info
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- JPH10178793A JPH10178793A JP8341387A JP34138796A JPH10178793A JP H10178793 A JPH10178793 A JP H10178793A JP 8341387 A JP8341387 A JP 8341387A JP 34138796 A JP34138796 A JP 34138796A JP H10178793 A JPH10178793 A JP H10178793A
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- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P2205/00—Indexing scheme relating to controlling arrangements characterised by the control loops
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S388/00—Electricity: motor control systems
- Y10S388/90—Specific system operational feature
- Y10S388/906—Proportional-integral system
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
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Abstract
シャ同定およびそれに伴う制御ゲイン調整を行なう機能
を有するモータ制御装置の提供。 【解決手段】 入力された速度指令と実際のモータ速度
が一致するようにトルク指令を決定しモータ速度を制御
する速度制御部12と、モータ速度にモデルの速度が一
致するように前記速度制御部をシミュレートする推定部
13と、前記速度制御部の速度偏差に所定のフィルタを
通した値の絶対値を所定区間で時間積分した値と前記推
定部の速度偏差の絶対値を同じ区間で時間積分した値と
の比からイナーシャの同定を前記速度制御部内のモータ
速度と前記推定部内のモデルの速度がゼロでない値で一
致する場合にのみ行う同定部14と、前記同定部内で同
定されたイナーシャと前記推定部内のイナーシャの比に
所定のフィルタを通した値に基づいて制御ゲインの調整
を行う調整部15とを備えるモータ制御装置。
Description
械等の制御装置、特に、動作中にイナーシャ変動がある
場合にイナーシャの同定およびそれに伴うゲイン調整を
行う機能を有するモータ制御装置に関する。
る装置として、例えば、本出願人が特願平8−2307
13号において提案した装置がある。この装置は、入力
された速度指令と実際のモータ速度が一致するようにト
ルク指令を決定しモータ速度を制御する速度制御部と、
前記モータ速度にモデルの速度が一致するように前記速
度制御部をシミュレートする推定部と、前記速度制御部
の速度偏差を所定の区間で時間積分した値と前記推定部
の速度偏差を同じ区間で時間積分した値との比によりイ
ナーシャを同定する同定部とを備え、前記所定の区間内
において、前記推定部の速度偏差がゼロかつ、前記モー
タ速度がゼロでない場合のみ、前記同定部内で行なう前
記速度制御部の速度偏差の時間積分値と前記推定部の速
度偏差の時間積分値との比によりイナーシャを同定する
演算を行うことを特徴とするもので、前記速度制御部の
速度指令およびモータ速度がゼロの場合は、前記同定部
内での時間積分を行なわないものである。
ルタイムで同定できるため、時々刻々イナーシャが変化
する場合でもイナーシャの同定が可能である。また、モ
ータ制御におけるイナーシャを調整する装置として、例
えば、特開平4−325886号公報(電動機サーボ系
の制御装置)がある。特開平4−325886号公報に
は、モータとモータに取付けられた機械系からなる制御
対象をフィードバック制御するモータサーボ系の制御装
置において、負荷イナーシャの大きさがモータに流れる
電流の時間積分値に直接反映されることから、同じ位置
指令値を加えた場合の実際のサーボ系とそのシミュレー
ション部での電流検出値の時間積分値を求め、その比較
結果に応じてイナーシャ仮定値を修正しながら制御対象
の負荷イナーシャの大きさを同定し、この同定値に基づ
いてフィードバック制御ループ内の制御ゲインを調整す
るため、負荷イナーシャが変わった場合でも最適な動作
を容易に実現できることが開示されている。
では、入力された速度指令や速度偏差を時間積分する積
分区間によっては、前記速度制御部内の速度偏差の積分
値または前記推定部内の速度偏差の積分値がゼロになる
場合があるため、イナーシャを同定できないという問題
があった。
る場合、トルク指令または電動機電流に指令応答成分の
他に摩擦補償成分と外乱補償成分が含まれるためにこれ
らの影響を除去しなければならず、また、イナーシャに
よつては実速度とモデル速度が一致しづらいため、イナ
ーシャを同定するための試行や演算を数回行う必要があ
り、同定に時間がかかつてしまい、結果的にリアルタイ
ムでのチューニングを精度良く行うことができなくな
る。
点に鑑み、実速度をモデルの速度指令とし、簡単な演算
のみでリアルタイムによるイナーシャ同定およびそれに
伴う制御ゲイン調整を行なうことのできる機能を有する
モータ制御装置を提供することにある。
ナーシャ同定原理について簡単に説明する。トルク指令
または電動機電流の時間積分値からイナーシャを正確に
求めるには、トルク指令または電動機電流から速度まで
の伝達関数がイナーシャのみで表され、速度がゼロでな
い場合、トルク指令または電動機電流の時間積分値と速
度の比から簡単にイナーシャを求めることができる。こ
の関係を利用して、実際の速度制御部とそのモデルに同
じ速度指令を入力し、実速度とモデル速度がゼロでない
値で一致する場合に、それぞれのトルク指令または電動
機電流の時間積分値と速度からイナーシャを求めること
ができる。しかし、実際には摩擦や外乱が存在するの
で、トルク指令または電動機電流には指令応答成分の他
に摩擦補償成分と外乱補償成分が含まれるためにこれら
の影響を除去しなければならず、また、イナーシャによ
っては実速度とモデル速度が一致しづらいため、同定す
るための試行や演算を数回行う必要があり、同定に時間
がかかつてしまい、結果的にリアルタイムでのチューニ
ングを精度良く行うことができなくなる。
部内の積分器である程度補償されるものと仮定し、トル
ク指令または電動機電流の代わりに速度偏差を時間積分
することにより摩擦や外乱等の影響をできるだけなくす
ようにし、また、実速度とモデル速度がゼロでない値で
一致するという条件をできるだけ満たせるように実速度
をモデルの速度指令とした。したがって本発明では、非
常に簡単な演算のみで短時間にイナーシャの同定ができ
るため、リアルタイムでのチューニングを精度良く行う
ことができる。
題を解決するために、本発明は、入力された速度指令と
実際のモータ速度が一致するようにトルク指令を決定し
モータ速度を制御する速度制御部と、前記モータ速度に
モデルの速度が―致するように前記速度制御部をシミュ
レートする推定部と、前記速度制御部の速度偏差を所定
の区間で時間積分した値と前記推定部の速度偏差を同じ
区間で時間積分した値との比によりイナーシャを同定す
る同定部とを備え、前記速度制御部内のモータ速度と前
記推定部内のモデルの速度がゼロでない値で一致する場
合にのみ、前記速度制御部の速度偏差の絶対値を所定の
区間で時間積分した値と、前記推定部の速度偏差の絶対
値を同じ区間で時間積分した値との比からイナーシャを
同定することを特徴とするモータ制御装置である。
の時間積分値と、前記推定部の速度偏差の絶対値の時間
積分値を求める際に用いる積分器を、速度制御部用と推
定部用をそれぞれ2個以上備え、ある間隔ごとに切り替
えて、切り替えられた積分器はゼロクリアして再び前記
速度制御部の速度偏差の絶対値及び前記推定部の速度偏
差の絶対値の時間積分を開始することを特徴とするもの
である。
実際のモータ速度が−致するようにトルク指令を決定し
モータ速度を制御する速度制御部と、前記モータ速度に
モデルの速度が一致するように前記速度制御部をシミュ
レートする推定部と、前記速度制御部の速度偏差に所定
のフィルタを通した値の絶対値を所定の区間で時間積分
した値と、前記推定部の速度偏差の絶対値を同じ区間で
時間積分した値との比からイナーシャの同定を前記速度
制御部内のモータ速度と前記推定部内のモデルの速度が
ゼロでない値で一致する場合にのみ行う同定部と、前記
同定部内で同定されたイナーシャと前記推定部内のイナ
ーシャの比に所定のフィルタを通した値に基づいて制御
ゲインの調整を行う調整部と、を備えることを特徴とす
るモータ制御装置である。また、前記速度制御部の速度
偏差に通すフィルタを、前記速度制御部の速度指令から
モータ速度までの伝達関数とすることを特徴とする。
I(比例積分制御)方式、IP(積分比例制御)方式ま
たはPID(比例積分微分制御)方式とした場合の積分
器の値を前記調整部における制御ゲインによつて調節す
ることを特徴とする。
照して説明する。図1は本発明の第1実施例のモータ制
御システムのブロック図である。図中、11は指令発生
部であり、速度指令Vrefを速度制御部12に出力す
る。速度制御部12は速度制御部内のモータ速度Vfb
を推定部13に出力し、また、速度偏差Ve及び速度V
fbを同定部14に出力する。推定部13は、モータ速
度Vfbにモデルの速度Vfb’が一致するように速度
制御部12をシミュレートし、速度偏差Ve’及び速度
Vfb’を同定部14に出力する。また、同定部14は
速度制御部12からの速度偏差Veと速度Vfb及び推
定部13からの速度偏差Ve’と速度Vfb’を入力し
イナーシャJを求める。
る。図2は速度制御部12と推定部13及び同定部14
の構成を示す図である。同図に示すように、速度制御部
12は、指令発生部11からの速度指令Vrefを受
け、速度指令Vrefにモータの速度Vfbが一致する
ように速度ループを組んでおり、ここではPI(比例積
分)制御器121とし、トルク指令Trefをモータ1
23を駆動する電流制御器122に出力し、速度Vfb
を推定部13に出力し、また、速度指令とモータ速度の
速度偏差Ve及びモータ速度Vfbを同定部14に出力
する。なお、モータ123には負荷JLが取り付けられ
ており、モータ123からは速度Vfbが出力されてい
るとする。
度Vfbを速度指令として、速度制御部12と同じく、
PI制御器131と、電流制御器モデル132と、制御
対象を1/J’Sでモデル化した制御対象モデル133
とで構成し、速度偏差Ve’及び速度Vfb’を同定部
14に出力する。同定部14では速度制御部12から出
力された速度偏差Veと速度Vfb及び推定部13から
出力された速度偏差Ve’と速度Vfb’を受け取り、
それぞれの速度偏差の絶対値を取り、積分器141によ
り所定の区間[a,b]で時間積分を行い、求められた
時間積分値|SVe|と|SVe’|及び推定部のイナ
ーシャJ’(既知の一定値)から速度制御部のイナーシ
ャJを、 J=(|SVe|/|SVe’|)*J’ (1) により演算器142で求める。但し、(1)式の演算を
行うのは速度制御部内の速度Vfbと推定部内の速度V
fb’がゼロでない値で一致する場合のみである。
出期間の設定方法について図3を用いて説明する。速度
制御部内の速度偏差Veと推定部内の速度偏差Ve’の
絶対値を積分する積分器をここではそれぞれ2個持って
いるものとする。2個の積分器は、それぞれの積分区間
がMODE0とMODE1に見られるように半周期ずれ
て交互に切替えられる。また、積分器からの積分値の読
出期間は誤差の影響が少なくなる積分区間の後半の期間
1、2、3・・とし、これら期間のある時点で読み出さ
れる。
上段のMODE0を用いて(1)式の演算を積分と並行
して行い、時刻t1で図中下段のMODE1に移ると同
時にMODE0で用いた積分器の値|SVe|と|SV
e’|をゼロクリアして再び積分を開始する。時刻t1
からt2(期間2)においてはMODE1で(1)式の
演算を積分と並行して行い、時刻t2で再びMODE0
に移ると同時にMODE1で用いた積分器の値|SVe
|と|SVe’|をゼロクリアして再び積分を開始す
る。
をシフト(期間1→期間2→期間3→期間4→期間5→
・・)することにより、速度偏差の絶対値の時間積分値
がオーバーフローすることもなく、負荷変動により影響
を受けた速度偏差に反応よくイナーシャの同定を行うこ
とができる。なお、速度偏差を時間積分する区間[a,
b]を上記期間3を例にあげて説明すると、時刻aは時
刻t1に相当し、時刻bは時刻t2から時刻t3までの読
み出すある時点に相当する。
図4に示す。は速度指令Vrefであり、最高速度1
500rpmで2.0Hzの速度指令とした。は速度
制御部12内のモータの速度Vfb、’は推定部13
内の速度Vfb’、は同定部13内で同定されたイナ
ーシャJと推定部13内のイナーシャJ’の比(=J
/J’)であり、制御周期ごとに表示している。この値
は{(モータイナーシャJM)+(負荷イナーシャJL
=9.0*JM}/(モータイナーシャJM)=10.
0とほぼ一致している。ここで、推定部のイナーシャ
J’はJ’=JMとしてシミュレートし、また、Vfb
=Vfb’≠0でない場合は、(1)式の演算は行わず
に前制御時刻での同定値とした。
いてまで説明したが、次に説明する第2実施例のように
調整部を設けることで、さらに、イナーシャの同定によ
って制御ゲインの調整を行なうことができる。次に、本
発明の第2実施例について具体的に説明する。図5は本
発明の第2実施例のモータ制御システムのブロック図で
ある。図中、11は指令発生部であり速度指令Vref
を速度制御部12に出力する。速度制御部12は速度制
御部内のモータの速度Vfbを推定部13に出力し、ま
た、速度偏差Ve及びモータ速度Vfbを同定部14に
出力する。推定部13は、モータ速度Vfbにモデルの
速度Vfb’が一致するように速度制御部12をシミュ
レートする。
速度偏差Veとモータ速度Vfb及cび推定部13から
の速度偏差Ve’と速度Vfb’を入力しイナーシャJ
を求め、イナーシャ比J/J’を調整部15に出力す
る。調整部15はイナーシャ比J/J’を受け取り所定
のフィルタを通した値に基づいて前記速度制御部12内
の比例ゲインKv及び積分ゲインKiを決定するととも
に、速度制御部内の積分器の値を調節する。
る。図6は速度制御部12と推定部13と同定部14及
び調整部15の構成を示す図である。速度制御部12
は、速度指令発生部11からの速度指令Vrefを受
け、速度指令Vrefに速度Vfbが一致するように速
度ループを組んでおり、ここではPI(比例積分)制御
器121とし、トルク指令Trefをモータを駆動する
電流制御器122に出力し、速度Vfbを推定部13に
出力し、また、速度偏差Ve及び速度Vfbを同定部1
4に出力する。なお、モータには負荷JLが取り付けら
れており、モータからは速度Vfbが出力されていると
する。
速度Vfbを速度指令として、速度制御部12と同じ
く、PI制御器131と、電流制御器モデルと、制御対
象を1/J’Sでモデル化した制御対象モデル133と
で構成し、速度偏差Ve’及び速度Vfb’を同定部1
4に出力する。同定部14では速度制御部12から出力
された速度偏差Veと速度Vfb及び推定部13から出
力された速度偏差Ve’と速度Vfb’を受け取り、前
記速度偏差Veに前記速度制御部の速度指令Vrefか
ら速度Vfbまでの伝達関数をモデルとしたフィルタを
通した値FVeと前記速度偏差Ve’の絶対値を取り、
積分器141でそれぞれを所定の区間[a,b]で時間
積分を行い、求められた時間積分値|SFVe|と|S
Ve’|及び推定部のイナーシャJ’(既知の一定値)
から速度制御部のイナーシャJを、 J=(|SFVe|/|SVe’|)*J’ (2) により演算器142で求める。但し、(2)式の演算を
行うのは速度制御部内の速度Vfbと推定部内の速度V
fb’がゼロでない値で一致する場合のみである。
出期間の設定方法について図3を用いて説明する。第1
実施例と同じように、速度制御部内の速度偏差Veをフ
ィルタリングした値FVeと推定部内の速度偏差Ve’
の絶対値を積分する積分器をここではそれぞれ2個持っ
ているものとする。2個の積分器は、それぞれの積分区
間がMODE0とMODE1に見られるように半周期ず
れて交互に切替えられる。また、積分器からの積分値の
読出期間は誤差の影響が少なくなる積分区間の後半の期
間1、2、3・・とし、これら期間のある時点で読み出
される。
上段のMODE0を用いて(2)式の演算を積分と並行
して行い、時刻t1で図中下段のMODE1に移ると同
時にMODE0で用いた積分器の値|SFVe|と|S
Ve’|をゼロクリアして再び積分を開始する。時刻t
1からt2(期間2)においてはMODE1で(2)式の
演算を積分と並行して行い、時刻t2で再びMODE0
に移ると同時にMODE1で用いた積分器の値|SFV
e|と|SVe’|をゼロクリアして再び積分を開始す
る。
をシフト(期間1→期間2→期間3→期間4→期間5→
・・)することにより、速度偏差の絶対値の時間積分値
がオーバーフローすることもなく、負荷変動により影響
を受けた速度偏差に反応よくイナーシャの同定を行うこ
とができる。なお、速度偏差を時間積分する区間[a,
b]を上記期間3を例にあげて説明すると、時刻aは時
刻t1に相当し、時刻bは時刻t2から時刻t3までの読
み出すある時点に相当する。
ナーシャの比(=J/J’)に所定のフィルタを通した
値に基づいて前記速度制御部12内の比例ゲインKv及
び積分ゲインKiの更新を行うとともに、前記速度制御
部内の積分器の値の調節を行う。次に、シミュレーショ
ンによる応答例を図7に示す。図(A)は本発明を用い
た場合の応答例であり、図(B)は本発明を用いない場
合の応答例である。図中は速度指令Vrefであり、
最高速度1500rpmで2.0Hzの速度指令とし
た。はモータ速度をシミュレートした速度Vfb、
は速度偏差Ve、はシミュレーションで設定した総負
荷イナーシャJN(JN=JM+JL)と推定部13内
のイナーシャJ’の比(=JN/J’)であり、は
同定部13内で同定されたイナーシャJと推定部13内
のイナーシャJ’の比(=J/J’)に調整部15にお
いて時定数50msの1次フィルタを通した値であり、
制御周期ごとに表示している。ここでは、J’=JMと
してシミュレートし、Vfb=Vfb’≠0でない場合
は(2)式の演算は行わずに前制御周期での同定値とし
た。また、調整部15において前記イナーシャ比に応
じて前記速度制御部内の比例ゲインKvをKv=Kv*
の演算を調整部で行って制御周期ごとに更新し、積分
ゲインKiは比例ゲインKvに適した値とした。図から
明らかなように、イナーシャが5倍→20倍→10倍→
5倍に変化した場合でも、本発明を用いればイナーシャ
を精度良く、かつ、素早く同定できるため、イナーシャ
変動に左右されることなく安定した応答を得ることがで
きる。
ように、第1実施例においても調整部を設けることで、
さらに、イナーシャの同定によって制御ゲインの調整を
行なうことは当業者にとって容易にできることである。
ば、入力された速度指令や速度偏差を時間積分する積分
区間に制限されることなく、時々刻々変化するイナーシ
ャに対してリアルタイムで同定できるモータ制御装置が
提供できる。また、本発明によれば、摩擦や外乱等の影
響をできるだけ少なくすることができ、また、実速度と
モデル速度がゼロでない値で一致するという条件を満た
せるように実速度をモデルの速度指令としているため、
非常に簡単な演算のみで短時間にイナーシャの同定が可
能となるため、リアルタイムでのチューニングを精度良
く行なえる制御ゲイン調整機能のあるモータ制御装置が
提供できる。
ロック図
各構成を示すブロック図
ロック図
成を示すブロック図
(A)本実施例の場合、(B)本実施例でない場合
Claims (5)
- 【請求項1】 入力された速度指令と実際のモータ速度
が一致するようにトルク指令を決定しモータ速度を制御
する速度制御部と、前記モータ速度にモデルの速度が一
致するように前記速度制御部をシミュレートする推定部
と、前記速度制御部の速度偏差を所定の区間で時間積分
した値と前記推定部の速度偏差を同じ区間で時間積分し
た値との比によりイナーシャを同定する同定部とを備
え、前記速度制御部内のモータ速度と前記推定部内のモ
デルの速度がゼロでない値で一致する場合にのみイナー
シャの同定を行うことを特徴とするモータ制御装置にお
いて、 前記速度制御部の速度偏差の絶対値を所定の区間で時間
積分した値と、前記推定部の速度偏差の絶対値を同じ区
間で時間積分した値との比からイナーシャを同定するこ
とを特徴とするモータ制御装置。 - 【請求項2】 前記速度制御部の速度偏差の絶対値の時
間積分値と、前記推定部の速度偏差の絶対値の時間積分
値を求める際に用いる積分器を、速度制御部用と推定部
用をそれぞれ2個以上備え、ある間隔ごとに切り替え
て、切り替えられた積分器はゼロクリアして再び速度偏
差の絶対値及び速度偏差の絶対値の時間積分を開始する
ことを特徴とする請求項1記載のモータ制御装置。 - 【請求項3】 入力された速度指令と実際のモータ速度
が一致するようにトルク指令を決定しモータ速度を制御
する速度制御部と、前記モータ速度にモデルの速度が一
致するように前記速度制御部をシミュレートする推定部
と、前記速度制御部の速度偏差に所定のフィルタを通し
た値の絶対値を所定の区間で時間積分した値と前記推定
部の速度偏差の絶対値を同じ区間で時間積分した値との
比からイナーシャの同定を前記速度制御部内のモータ速
度と前記推定部内のモデルの速度がゼロでない値で一致
する場合にのみ行う同定部と、前記同定部内で同定され
たイナーシャと前記推定部内のイナーシャの比に所定の
フィルタを通した値に基づいて制御ゲインの調整を行う
調整部とを備えることを特徴とするモータ制御装置。 - 【請求項4】 前記速度制御部の速度偏差に通すフィル
タを、前記速度制御部の速度指令からモータ速度までの
伝達関数とすることを特徴とする請求項3記載のモータ
制御装置。 - 【請求項5】 前記速度制御部内の制御方式をPI(比
例積分制御)方式、IP(積分比例制御)方式またはP
ID(比例積分微分制御)方式とした場合の積分器の値
を前記調整部における制御ゲインによつて調節すること
を特徴とする請求項1または3記載のモータ制御装置。
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|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|
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