JPH10179247A - 棒状化粧料収納容器 - Google Patents

棒状化粧料収納容器

Info

Publication number
JPH10179247A
JPH10179247A JP34995996A JP34995996A JPH10179247A JP H10179247 A JPH10179247 A JP H10179247A JP 34995996 A JP34995996 A JP 34995996A JP 34995996 A JP34995996 A JP 34995996A JP H10179247 A JPH10179247 A JP H10179247A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical body
red
storage container
tube body
shaped cosmetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34995996A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Okahata
誠治 岡畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP34995996A priority Critical patent/JPH10179247A/ja
Publication of JPH10179247A publication Critical patent/JPH10179247A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 棒状化粧料の損傷が起き難い棒状化粧料
収納容器を提供することである。 【解決手段】 棒状化粧料が載置される中皿と、内部に
前記中皿が変位可能に設けられる筒体とを備えた棒状化
粧料収納容器であって、前記筒体を、底面側の内径が開
口側の内径よりも大きなテーパー状に構成し、前記棒状
化粧料が前記筒体の開口側端部で保持されるようにした
棒状化粧料収納容器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば口紅などの
棒状化粧料を収納するための容器に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、口紅は、スリム
タイプと呼ばれる紅の直径が10mm以下のものが主流
となりつつある。こうしたスリムタイプの口紅は、当然
ながら径の大きな従来品に比べて紅が折れやすいため、
内径が紅の外径とほぼ等しい筒体によって紅を周囲から
支持する構造となっている。ゆえに、ハンドバックなど
に入れて持ち運ぶ際や使用中に、紅が簡単に折れること
はない。しかし、このように筒体と紅とのクリアランス
が非常に小さく設定されたスリムタイプの口紅は、突出
させた紅を容器内に再び格納する際に、紅が途中から折
れて使用不能になることがあった。
【0003】本発明者は、こうした問題を解決するため
に鋭意研究を推し進め、その結果、紅の折損が、筒体と
紅との間に生じる摩擦抵抗によって引き起こされること
を見出した。すなわち、ある程度の期間、使用された口
紅は、筒体の内周面に紅が付着し、筒体と棒状紅とのク
リアランスがほとんど零になる。この状態では、筒体と
紅との間の摩擦抵抗が非常に大きく、紅を容器内に再格
納する際、この摩擦抵抗に逆らって無理に紅を退避させ
ると、紅が途中から破断する。
【0004】なお、筒体と紅とのクリアランスを大きく
すれば、紅を突出・退避させる際に摩擦抵抗が生じない
から、上記の問題は解決される。しかし、これでは紅の
支持状態が不安定なものとなってしまうため、かえって
紅が折れやすくなる。したがって、本発明が解決しよう
とする課題は、棒状化粧料の損傷が起き難い棒状化粧料
収納容器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、棒状化粧
料が載置される中皿と、内部に前記中皿が変位可能に設
けられる筒体とを備えた棒状化粧料収納容器であって、
前記筒体を、底面側の内径が開口側の内径よりも大きな
テーパー状に構成し、前記棒状化粧料が前記筒体の開口
側端部で保持されるようにしたことを特徴とする棒状化
粧料収納容器によって解決される。
【0006】なお、この棒状化粧料収納容器において、
筒体が、中皿が変位し得る区間に相当する第1の部分
と、前記中皿を変位させる機構が収納される第2の部分
とからなるものでは、前記筒体における第1の部分がテ
ーパー状に構成される。また、筒体のテーパー角度は、
0.2°〜2.0°であることが好ましい。特に好まし
い筒体のテーパー角度は、0.2°〜1.0°である。
【0007】更には、筒体の開口面をテーパー状に構成
することができる。すなわち、上記のごとく構成された
棒状化粧料収納容器にあっては、棒状化粧料は筒体にお
ける開口側端部の内周面に接するのみである。したがっ
て、繰り返し使用され、筒体の内周面に化粧料が付着し
た場合でも、棒状化粧料を突出・退避させた際に、それ
と筒体との間に生じる摩擦抵抗はごく僅かなものであ
る。ゆえに、棒状化粧料が摩擦抵抗によって破断するこ
とはない。しかも、棒状化粧料は中皿と筒体の開口側端
部とで保持されているので、筒体とのクリアランスが筒
体の開口側端部以外の部分で大きく設定されていても、
棒状化粧料の安定した支持状態を実現できる。よって、
使用中などに棒状化粧料が折れてしまうといった不具合
は起きない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下で本発明の一実施形態として
説明する棒状化粧料収納容器(以下、単に収納容器と呼
ぶ)は、棒状化粧料が載置される中皿と、内部に前記中
皿が変位可能に設けられる筒体とを備えたものであっ
て、前記筒体を、底面側の内径が開口側の内径よりも大
きなテーパー状に構成し、前記棒状化粧料が前記筒体の
開口側端部で保持されるようにしたことを特徴とする。
特に、本実施形態では、筒体を中皿が変位し得る区間に
相当する第1の部分と、前記中皿を変位させる機構が収
納される第2の部分とからなるものとし、前記筒体にお
ける第1の部分をテーパー状に構成している。また、筒
体のテーパー角度は、0.2°〜2.0°である。更
に、筒体の開口面はテーパー状に構成されている。
【0009】図1〜図5を用いて、本発明の実施形態を
更に詳しく説明する。なお、図1は紅(棒状化粧料)を
収納した状態での収納容器の断面図、図2は収納容器に
おける中皿底面より上方部分の拡大断面図、図3は収納
容器における中皿底面より下方部分の拡大断面図、図4
は図3におけるX−X線での横断面図、図5は紅を突出
させた状態での収納容器の断面図である。
【0010】まず、収納容器の全体構成についてである
が、本実施形態の収納容器は、本体部AとキャップBと
からなる。本体部Aは、紅1が載置される中皿2と、内
部に中皿2を変位可能に収納する筒体3とを備える。但
し、紅1については、予め成形されたものを中皿2に載
置しているのではなく、中皿2に型を取り付けておき、
これに溶融させた化粧料を充填することによって中皿2
に対して一体的に設けている。
【0011】中皿2の底面からは中空状の軸4が延在し
ている。この軸4における上下端の内周面には、後述す
る螺子部材と螺合する螺旋状の凸条5が形成されてい
る。また、軸4は、その中央から下側が二つに分割され
ている。言い換えれば、軸4の下部は、180°間隔で
形成された二つの切欠きによって二股状のものとなって
いる。更に、軸4の下端外周面には二つの凸部6が設け
られている。
【0012】筒体3は、開口面がテーパー状に構成され
たものであって、樹脂部7と金属部8とからなる。樹脂
部7は、その上端側が金属部8に嵌め込まれており、こ
れによって両者は一体のものとなっている。樹脂部7の
内周面には、その軸方向に沿って凹条9,10が設けら
れている。軸4の凸部6は、図4に示すごとく、この凹
条9,10に遊嵌しており、これによって、後述する螺
子部材を回転させた際に、軸4がこの螺子部材と共回り
しないよう規制している。また、凹条9,10は、中皿
2がある一定量以上、上昇できないよう規制する役割も
果たす。
【0013】筒体3は、図2から判るように、底面側の
内径D2 が開口側の内径D1 よりも大きなテーパー状に
構成されている。したがって、紅1の外周面は筒体3に
おける開口側端部の内周面にのみ接しており、言い換え
れば紅1は筒体3の開口側端部で保持されるようになっ
ている。但し、筒体3は、中皿2が変位し得る区間に相
当する第1の部分(中皿2の底面より上方部分)と、中
皿2を変位させる機構が収納される第2の部分(中皿2
の底面より下方部分)とからなっており、そのうち第1
の部分のみをテーパー状としている。なお、第1の部分
のテーパー角度θは、0.2°〜2.0°(特に好まし
くは、0.2°〜1.0°)である。
【0014】収納容器の本体部Aは、中皿2及び筒体3
と共に、螺子部材11及び袴部材12を備える。螺子部
材11はその大部分が軸4の内部に収められており、そ
の螺子溝は軸4の上下端内周面に形成された螺旋状の凸
条5と螺合している。また、螺子部材11の底部13
は、袴部材12の下端部に嵌合固定されており、袴部材
12を回転させると、それに伴って螺子部材11も回転
する。更に、螺子部材11の下端側には円盤状の大径部
14が存在する。この大径部14の周囲は、樹脂部7の
下端内周面に密着しており、実質上、大径部14が筒体
3の底面となっている。
【0015】袴部材12の上端側には、円筒状のスペー
サ15が取り付けられている。このスペーサ15の外周
面には、例えば90°間隔で突起16が形成されてお
り、キャップBの内周面に形成された凹部に突起16が
嵌合することで、キャップBが本体部Aに固定される。
上記構成の容器に収納された紅1を唇に塗布する際に
は、まずキャップBを本体部Aから取り外す。そして、
筒体3における袴部材12から突出している部分つまり
金属部8を一方の手で摘んで固定し、もう一方の手で袴
部材12を順方向に回転させる。すると、袴部材12に
嵌合固定された螺子部材11が回転し、更に螺子部材1
1と螺合する軸4も回転しようとする。しかし、軸4
は、その下端外周面に設けられた二つの凸部6と、この
凸部6が遊嵌する凹条9,10との作用によって、螺子
部材11と共回りできないよう規制されている。したが
って、螺子部材11から加えられる回転力は、その軸方
向に沿った推力に変換される。これによって中皿2が上
方に変位し、その結果、図5に示すごとく、紅1が筒体
3から突出する。
【0016】使用後、紅1を容器内に格納する際には、
筒体3の金属部8を一方の手で摘んで固定したまま、も
う一方の手で突出時とは逆方向に袴部材12を回転させ
ればよい。これによって、中皿2が降下し、紅1は筒体
3内に退避する。ところで、本実施形態では、上述した
ように筒体3を底面側の内径が開口側の内径よりも大き
なテーパー状に構成しており、紅1が中皿2と筒体3の
開口側端部とで保持されるようになっている。つまり、
紅1は筒体3における開口側端部の内周面に接するのみ
であり、したがって繰り返し使用され、筒体3の内周面
に紅が付着した場合でも、棒状の紅1を突出・退避させ
た際に、それと筒体との間に生じる摩擦抵抗はごく僅か
なものである。ゆえに、紅1が摩擦抵抗によって破断す
ることはない。しかも、紅1は中皿2と筒体3の開口側
端部とで保持されているので、筒体3とのクリアランス
がその開口側端部以外の部分で大きく設定されていて
も、紅1は安定支持された状態となる。よって、使用中
などに紅1が折れてしまうといった不具合は起きない。
【0017】
【実施例】上記収納容器においてテーパー角度θが0.
5°のもの(D1 :9.4mm、D2 :9.9mm、
L:30.0mm)と、テーパー角度θが1.0°(D
1 :9.4mm、D2 :10.4mm、L:30.0m
m)のものを準備した。そして、これらの収納容器を一
定時間、ある温度にて保管した後、紅を突出・退避さ
せ、その際、紅に異状が発生したかどうかを調べた。結
果は次のとおりである。但し、テーパー角度θが0.5
°のものが実施例1に、また、テーパー角度θが1.0
°のものが実施例2に相当する。
【0018】なお、比較のため、テーパー角度θが0°
の従来型収納容器(D1 :9.4mm、D2 :9.4m
m、L:30.0mm)を用いて、同様の試験を行っ
た。その結果も併記する。 〔結果〕 温度 実施例1 実施例2 比較例 35℃ 異状なし 異状なし 異状あり 50℃ 異状なし 異状なし 異状あり
【0019】
【特性】本実施形態の収納容器は、紅が熱膨張し、筒体
内周面に密着する温度条件下で保管されても、使用に際
して紅に異状が発生しない。
【0020】
【発明の効果】本発明の棒状化粧料収納容器は、突出・
退避に伴う棒状化粧料の損傷が起き難く、信頼性に優れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】紅(棒状化粧料)を収納した状態での収納容器
の断面図
【図2】収納容器における中皿底面より上方部分の拡大
断面図
【図3】収納容器における中皿底面より下方部分の拡大
断面図
【図4】図3におけるX−X線での横断面図
【図5】紅を突出させた状態での収納容器の断面図
【符号の説明】 A 本体部 B キャップ 1 紅 2 中皿 3 筒体 4 軸 5 凸条 6 凸部 7 樹脂部 8 金属部 9,10 凹条 11 螺子部材 12 袴部材 13 袴部材底部 14 大径部 15 スペーサ 16 突起

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状化粧料が載置される中皿と、 内部に前記中皿が変位可能に設けられる筒体とを備えた
    棒状化粧料収納容器であって、 前記筒体を、底面側の内径が開口側の内径よりも大きな
    テーパー状に構成し、前記棒状化粧料が前記筒体の開口
    側端部で保持されるようにしたことを特徴とする棒状化
    粧料収納容器。
  2. 【請求項2】 筒体は、中皿が変位し得る区間に相当す
    る第1の部分と、前記中皿を変位させる機構が収納され
    る第2の部分とからなり、前記筒体における第1の部分
    がテーパー状に構成されてなることを特徴とする請求項
    1に記載の棒状化粧料収納容器。
  3. 【請求項3】 筒体のテーパー角度が、0.2°〜2.
    0°であることを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載の棒状化粧料収納容器。
  4. 【請求項4】 筒体の開口面がテーパー状に構成された
    ものであることを特徴とする請求項1〜請求項3いずれ
    かに記載の棒状化粧料収納容器。
JP34995996A 1996-12-27 1996-12-27 棒状化粧料収納容器 Pending JPH10179247A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34995996A JPH10179247A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 棒状化粧料収納容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34995996A JPH10179247A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 棒状化粧料収納容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10179247A true JPH10179247A (ja) 1998-07-07

Family

ID=18407271

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34995996A Pending JPH10179247A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 棒状化粧料収納容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10179247A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6200047B1 (en) Sealed lipstick dispenser
JPH08112139A (ja) 化粧料繰り出し容器
KR100902274B1 (ko) 스틱 형상 화장품용 용기
US4917520A (en) Applicator brush
JPH10179247A (ja) 棒状化粧料収納容器
US11800920B2 (en) Refillable dispenser for a stick product
JP6783526B2 (ja) 棒状化粧料収納容器用皿部材及び棒状化粧料収納容器
JPH0747053Y2 (ja) 液状化粧料容器
JP2000350617A (ja) 化粧料容器
JP3236705B2 (ja) 詰め替え型容器
JP2557052Y2 (ja) 口紅等の収納容器
JPH10179246A (ja) 棒状化粧料収納容器
JPH0228818Y2 (ja)
JP2585872Y2 (ja) リフィール容器
JPH0233697Y2 (ja)
JPH0736580Y2 (ja) 固形化粧料容器
JP7733617B2 (ja) 塗布具付きキャップ及び塗布容器
JPH1075821A (ja) 口紅等の収納容器
KR102760430B1 (ko) 화장품 용기
JP2000197517A (ja) 棒状化粧材繰出容器
JP2594513Y2 (ja) 液体容器
JPH0614668Y2 (ja) 棒状品容器
JP2024095473A (ja) キャップ付き繰出し容器、繰出し容器のレフィル、及び繰出し容器
JPH0246806Y2 (ja)
JP3601732B2 (ja) 棒状化粧料容器