JPH10179249A - 棒状化粧料成形用の型 - Google Patents
棒状化粧料成形用の型Info
- Publication number
- JPH10179249A JPH10179249A JP34995696A JP34995696A JPH10179249A JP H10179249 A JPH10179249 A JP H10179249A JP 34995696 A JP34995696 A JP 34995696A JP 34995696 A JP34995696 A JP 34995696A JP H10179249 A JPH10179249 A JP H10179249A
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- JP
- Japan
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- resin
- die
- mold
- release agent
- cosmetic
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- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 成形された棒状化粧料を容易に離型させ
ることができ、しかも表面への離型剤の付着がほとんど
ない高品質な棒状化粧料が得られる棒状化粧料成形用の
型を提供することである。 【解決手段】 溶融させた化粧料を棒状に成形するため
の型であって、離型剤を含有する樹脂材料から構成され
てなる棒状化粧料成形用の型。
ることができ、しかも表面への離型剤の付着がほとんど
ない高品質な棒状化粧料が得られる棒状化粧料成形用の
型を提供することである。 【解決手段】 溶融させた化粧料を棒状に成形するため
の型であって、離型剤を含有する樹脂材料から構成され
てなる棒状化粧料成形用の型。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば口紅などの
棒状化粧料の成形に用いられる樹脂製の型に関する。
棒状化粧料の成形に用いられる樹脂製の型に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】一般に、口紅などの棒
状化粧料は、溶融させた原料を樹脂製の型に充填し、冷
却固化することによって製造されている。そして、この
際、樹脂型の内面には、得られた口紅の離型性を高める
ため、あらかじめシリコ−ン油などの離型剤が塗布され
る。
状化粧料は、溶融させた原料を樹脂製の型に充填し、冷
却固化することによって製造されている。そして、この
際、樹脂型の内面には、得られた口紅の離型性を高める
ため、あらかじめシリコ−ン油などの離型剤が塗布され
る。
【0003】ところで、離型剤は、樹脂型の内面に薄く
均一に塗布される必要がある。これは、塗布量が多過ぎ
ると、離型剤が口紅の表面に残って商品価値を著しく低
下させ、また、離型剤が不均一に塗布されていると、つ
まり塗布されていない箇所があると、離型の際、口紅に
無理な力が掛かり、折損などが起きるからである。しか
し、実際には、離型剤を樹脂型の内面に薄く均一に塗布
することは非常に難しい。
均一に塗布される必要がある。これは、塗布量が多過ぎ
ると、離型剤が口紅の表面に残って商品価値を著しく低
下させ、また、離型剤が不均一に塗布されていると、つ
まり塗布されていない箇所があると、離型の際、口紅に
無理な力が掛かり、折損などが起きるからである。しか
し、実際には、離型剤を樹脂型の内面に薄く均一に塗布
することは非常に難しい。
【0004】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、成形された棒状化粧料を容易に離型させることが
でき、しかも表面への離型剤の付着がほとんどない高品
質な棒状化粧料が得られる棒状化粧料成形用の型を提供
することである。
題は、成形された棒状化粧料を容易に離型させることが
でき、しかも表面への離型剤の付着がほとんどない高品
質な棒状化粧料が得られる棒状化粧料成形用の型を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、溶融させ
た化粧料を棒状に成形するための型であって、離型剤を
含有する樹脂材料から構成されてなることを特徴とする
棒状化粧料成形用の型によって解決される。すなわち、
離型剤を含有する樹脂材料から構成された棒状化粧料成
形用の型にあっては、その内面から離型剤が溶出する。
したがって、あらかじめ型の内面に離型剤を塗布してお
いた場合と同等の離型効果が発揮され、型内で成形され
た棒状化粧料を容易に離型させることができる。
た化粧料を棒状に成形するための型であって、離型剤を
含有する樹脂材料から構成されてなることを特徴とする
棒状化粧料成形用の型によって解決される。すなわち、
離型剤を含有する樹脂材料から構成された棒状化粧料成
形用の型にあっては、その内面から離型剤が溶出する。
したがって、あらかじめ型の内面に離型剤を塗布してお
いた場合と同等の離型効果が発揮され、型内で成形され
た棒状化粧料を容易に離型させることができる。
【0006】特に、溶融させた化粧料を充填した際、充
填された化粧料からの熱は、偏ることなく型の内面に均
一に加えられる。よって、離型剤も型の内面から均一に
溶け出す。つまり、離型剤を型の内面に均一に塗布した
のと等しい状態になる。ゆえに、離型の際、成形された
棒状化粧料に無理な力が掛からず、折損などのトラブル
は起き難い。
填された化粧料からの熱は、偏ることなく型の内面に均
一に加えられる。よって、離型剤も型の内面から均一に
溶け出す。つまり、離型剤を型の内面に均一に塗布した
のと等しい状態になる。ゆえに、離型の際、成形された
棒状化粧料に無理な力が掛からず、折損などのトラブル
は起き難い。
【0007】また、本発明の棒状化粧料成形用の型で
は、溶融させた化粧料を充填した際の離型剤の溶出量が
必要最小限のものである。言い換えれば、離型剤は、型
内で成形された棒状化粧料の離型に必要な量だけしか溶
け出さない。よって、離型剤をあらかじめ型の内面に塗
布しておく場合のごとく、離型剤の塗布量が多過ぎて、
それが棒状化粧料の表面に残ってしまうといった不具合
はなく、高品質な製品が得られる。
は、溶融させた化粧料を充填した際の離型剤の溶出量が
必要最小限のものである。言い換えれば、離型剤は、型
内で成形された棒状化粧料の離型に必要な量だけしか溶
け出さない。よって、離型剤をあらかじめ型の内面に塗
布しておく場合のごとく、離型剤の塗布量が多過ぎて、
それが棒状化粧料の表面に残ってしまうといった不具合
はなく、高品質な製品が得られる。
【0008】なお、本発明の棒状化粧料成形用の型にあ
っては、離型剤の含有率が、0.01〜5wt%、特
に、0.1〜3.0wt%であることが好ましい。離型
剤の含有率が、この範囲のものであれば、棒状化粧料の
離型が格別スムーズになされ、かつ、棒状化粧料表面へ
の離型剤の付着量を極めて僅かにすることができる。ま
た、樹脂材料に含有させる離型剤としては、常温で液体
のものが好ましい。例えば、流動パラフィンやスクワラ
ンなどの炭化水素類、ヒマシ油、ホホバ油、脂肪酸モノ
エステルやジエステルなどのエステル類、ジメチルシリ
コーンやシリコーン系活性剤などのシリコーンオイル
(シリコーンオイル誘導体も含む)、パーフルオロポリ
エーテルなどのフッ素系潤滑剤といったフッ素化合物を
好ましいものとして挙げることができる。
っては、離型剤の含有率が、0.01〜5wt%、特
に、0.1〜3.0wt%であることが好ましい。離型
剤の含有率が、この範囲のものであれば、棒状化粧料の
離型が格別スムーズになされ、かつ、棒状化粧料表面へ
の離型剤の付着量を極めて僅かにすることができる。ま
た、樹脂材料に含有させる離型剤としては、常温で液体
のものが好ましい。例えば、流動パラフィンやスクワラ
ンなどの炭化水素類、ヒマシ油、ホホバ油、脂肪酸モノ
エステルやジエステルなどのエステル類、ジメチルシリ
コーンやシリコーン系活性剤などのシリコーンオイル
(シリコーンオイル誘導体も含む)、パーフルオロポリ
エーテルなどのフッ素系潤滑剤といったフッ素化合物を
好ましいものとして挙げることができる。
【0009】また、樹脂としては、ポリスチレン、ハイ
インパクトポリスチレン、アクリロニトリル−スチレン
樹脂(AS樹脂)、アクリロニトリル−ブタジエン−ス
チレン樹脂(ABS樹脂)、ポリカーボネート、ポリプ
ロピレン、ポリアセタール、ポリエチレン、ポリメチル
ペンテン、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエス
テル、ポリフルオロオレフィン、ナイロン樹脂などを用
いることができる。
インパクトポリスチレン、アクリロニトリル−スチレン
樹脂(AS樹脂)、アクリロニトリル−ブタジエン−ス
チレン樹脂(ABS樹脂)、ポリカーボネート、ポリプ
ロピレン、ポリアセタール、ポリエチレン、ポリメチル
ペンテン、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエス
テル、ポリフルオロオレフィン、ナイロン樹脂などを用
いることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下で、本発明の一実施形態とし
て説明する棒状化粧料成形用の型(以下、単に樹脂型と
呼ぶ)は、溶融させた化粧料を棒状に成形するために用
いられるものであって、離型剤を含有する樹脂材料から
構成されている。図1〜図4を用いて、本発明の実施形
態を更に詳しく説明する。なお、図1は樹脂型の斜視立
体図、図2は樹脂型の断面図、図3は樹脂型製造装置の
概念図、図4は樹脂型内に化粧料が充填される様子を示
す断面図である。
て説明する棒状化粧料成形用の型(以下、単に樹脂型と
呼ぶ)は、溶融させた化粧料を棒状に成形するために用
いられるものであって、離型剤を含有する樹脂材料から
構成されている。図1〜図4を用いて、本発明の実施形
態を更に詳しく説明する。なお、図1は樹脂型の斜視立
体図、図2は樹脂型の断面図、図3は樹脂型製造装置の
概念図、図4は樹脂型内に化粧料が充填される様子を示
す断面図である。
【0011】本実施形態の樹脂型は、図1や図2から判
るようにキャップ状のものである。樹脂型の開口側に
は、大径部1が構成されている。この大径部1は、後述
するように、口紅容器の中皿端部と嵌合する。なお、本
実施形態では、樹脂型として、先端側にテーパー面を設
けたタイプのものを用いたが、本発明は、これに限定さ
れない。
るようにキャップ状のものである。樹脂型の開口側に
は、大径部1が構成されている。この大径部1は、後述
するように、口紅容器の中皿端部と嵌合する。なお、本
実施形態では、樹脂型として、先端側にテーパー面を設
けたタイプのものを用いたが、本発明は、これに限定さ
れない。
【0012】本実施形態の樹脂型は、離型剤を適量含有
するポリスチレン、ハイインパクトポリスチレン、アク
リロニトリル−スチレン樹脂(AS樹脂)、アクリロニ
トリル−ブタジエン−スチレン樹脂(ABS樹脂)、ポ
リカーボネート、ポリプロピレン、ポリアセタール、ポ
リエチレン、ポリメチルペンテン、ポリエチレンテレフ
タレートなどのポリエステル、ポリフルオロオレフィ
ン、ナイロン樹脂などを用いている。また、離型剤とし
ては、流動パラフィンやスクワランなどの炭化水素類、
ヒマシ油、ホホバ油、リンゴ酸イソステアリルのような
脂肪酸モノエステルやジエステルなどのエステル類、ジ
メチルシリコーンやシリコーン系活性剤などのシリコー
ンオイル(シリコーンオイル誘導体も含む)、パーフル
オロポリエーテルなどのフッ素系潤滑剤といったフッ素
化合物を用いている。但し、離型剤の含有率は、0.0
1〜5wt%、特に、0.1〜3.0wt%である。
するポリスチレン、ハイインパクトポリスチレン、アク
リロニトリル−スチレン樹脂(AS樹脂)、アクリロニ
トリル−ブタジエン−スチレン樹脂(ABS樹脂)、ポ
リカーボネート、ポリプロピレン、ポリアセタール、ポ
リエチレン、ポリメチルペンテン、ポリエチレンテレフ
タレートなどのポリエステル、ポリフルオロオレフィ
ン、ナイロン樹脂などを用いている。また、離型剤とし
ては、流動パラフィンやスクワランなどの炭化水素類、
ヒマシ油、ホホバ油、リンゴ酸イソステアリルのような
脂肪酸モノエステルやジエステルなどのエステル類、ジ
メチルシリコーンやシリコーン系活性剤などのシリコー
ンオイル(シリコーンオイル誘導体も含む)、パーフル
オロポリエーテルなどのフッ素系潤滑剤といったフッ素
化合物を用いている。但し、離型剤の含有率は、0.0
1〜5wt%、特に、0.1〜3.0wt%である。
【0013】上記の樹脂型は、図3に示す装置を用いて
製造される。すなわち、加熱された混練槽2内に樹脂ペ
レットを投入し、スクリュー3を回転させて完全に溶融
させる。その後、離型剤を加え、溶融状態で混練する。
混練処理が十分になされたならば、続いて離型剤を含む
溶融樹脂を、樹脂型を成形するための金型4内に充填す
る。充填された溶融樹脂の固化後、金型4を外型と内型
とに分解することで、図1や図2に示すごとくの樹脂型
が得られる。
製造される。すなわち、加熱された混練槽2内に樹脂ペ
レットを投入し、スクリュー3を回転させて完全に溶融
させる。その後、離型剤を加え、溶融状態で混練する。
混練処理が十分になされたならば、続いて離型剤を含む
溶融樹脂を、樹脂型を成形するための金型4内に充填す
る。充填された溶融樹脂の固化後、金型4を外型と内型
とに分解することで、図1や図2に示すごとくの樹脂型
が得られる。
【0014】本実施形態の樹脂型は、口紅の成形に際し
て、図4に示すごとく使用される。まず、樹脂型を口紅
容器の中皿(口紅の基端側が固定され、口紅の突出・退
避に伴って口紅容器内を変位する部材)5に取り付け
る。この際、樹脂型の大径部1が中皿5の端部と嵌合す
る。次に、中皿5の底部に設けた開口部から溶融させた
化粧料を樹脂型内に充填する。充填された化粧料が固化
した後、樹脂型を取り外すことで、所定の形状に成形さ
れた口紅が得られる。
て、図4に示すごとく使用される。まず、樹脂型を口紅
容器の中皿(口紅の基端側が固定され、口紅の突出・退
避に伴って口紅容器内を変位する部材)5に取り付け
る。この際、樹脂型の大径部1が中皿5の端部と嵌合す
る。次に、中皿5の底部に設けた開口部から溶融させた
化粧料を樹脂型内に充填する。充填された化粧料が固化
した後、樹脂型を取り外すことで、所定の形状に成形さ
れた口紅が得られる。
【0015】ところで、本実施形態の樹脂型は、上述し
たように、離型剤を含有する樹脂材料から構成されてい
る。したがって、溶融させた高温の化粧料が充填される
と、樹脂型の内面から離型剤が溶出する。これによっ
て、あらかじめ樹脂型の内面に離型剤を塗布しておいた
場合と同等の離型効果が発揮されるので、樹脂型内で成
形された口紅を容易に離型させることができる。
たように、離型剤を含有する樹脂材料から構成されてい
る。したがって、溶融させた高温の化粧料が充填される
と、樹脂型の内面から離型剤が溶出する。これによっ
て、あらかじめ樹脂型の内面に離型剤を塗布しておいた
場合と同等の離型効果が発揮されるので、樹脂型内で成
形された口紅を容易に離型させることができる。
【0016】その上、離型剤は樹脂型の内面から均一に
溶け出すので、離型剤を樹脂型の内面に均一に塗布した
ものと同様、離型の際、成形された口紅に無理な力が掛
からず、折損などのトラブルが起き難い。更に、本実施
形態の樹脂型では、その中で成形された口紅の離型に必
要な量だけしか離型剤が溶け出さない。よって、離型剤
が口紅の表面に残ってしまうといった不具合はなく、高
品質な製品が得られる。
溶け出すので、離型剤を樹脂型の内面に均一に塗布した
ものと同様、離型の際、成形された口紅に無理な力が掛
からず、折損などのトラブルが起き難い。更に、本実施
形態の樹脂型では、その中で成形された口紅の離型に必
要な量だけしか離型剤が溶け出さない。よって、離型剤
が口紅の表面に残ってしまうといった不具合はなく、高
品質な製品が得られる。
【0017】
【実施例1】樹脂材料としてABS樹脂(商品名:旭化
成スタイラックスIM−10)を、また、離型剤として
シリコーン系活性剤を用い、離型剤の含有率が異なる数
種類の口紅成形用の樹脂型を製作した。そして、それぞ
れの樹脂型を用いて口紅を成形し、離型剤含有率と口紅
の離型性との関係、及び離型剤含有率と口紅の外観との
関係を調べた。結果は次のとおりである。なお、外観に
ついての評価は、離型後の口紅表面の様子を目視にて観
察して得たものである(実施例2〜実施例4についても
同じ)。 離型剤含有率 離型性 外観 0% 一部不良 一部不良 0.5% 良好 良好 1.0% 良好 良好 2.0% 良好 良好 0%* 良好 一部不良 但し、*の欄は樹脂型内面に従来通りの方法で離型剤を
塗布したものである。
成スタイラックスIM−10)を、また、離型剤として
シリコーン系活性剤を用い、離型剤の含有率が異なる数
種類の口紅成形用の樹脂型を製作した。そして、それぞ
れの樹脂型を用いて口紅を成形し、離型剤含有率と口紅
の離型性との関係、及び離型剤含有率と口紅の外観との
関係を調べた。結果は次のとおりである。なお、外観に
ついての評価は、離型後の口紅表面の様子を目視にて観
察して得たものである(実施例2〜実施例4についても
同じ)。 離型剤含有率 離型性 外観 0% 一部不良 一部不良 0.5% 良好 良好 1.0% 良好 良好 2.0% 良好 良好 0%* 良好 一部不良 但し、*の欄は樹脂型内面に従来通りの方法で離型剤を
塗布したものである。
【0018】
【実施例2】樹脂材料としてポリカーボネート樹脂(商
品名:ユーピロンH−400 N606)を、また、離
型剤としてジメチルシリコーンを用い、離型剤の含有率
が異なる数種類の口紅成形用の樹脂型を製作した。そし
て、それぞれの樹脂型を用いて口紅を成形し、離型剤含
有率と口紅の離型性との関係、及び離型剤含有率と口紅
の外観との関係を調べた。結果は次のとおりである。 離型剤含有率 離型性 外観 0% 一部不良 一部不良 0.1% 良好 良好 0.5% 良好 良好 1.0% 良好 良好 0%* 良好 一部不良 但し、*の欄は樹脂型内面に従来通りの方法で離型剤を
塗布したものである。
品名:ユーピロンH−400 N606)を、また、離
型剤としてジメチルシリコーンを用い、離型剤の含有率
が異なる数種類の口紅成形用の樹脂型を製作した。そし
て、それぞれの樹脂型を用いて口紅を成形し、離型剤含
有率と口紅の離型性との関係、及び離型剤含有率と口紅
の外観との関係を調べた。結果は次のとおりである。 離型剤含有率 離型性 外観 0% 一部不良 一部不良 0.1% 良好 良好 0.5% 良好 良好 1.0% 良好 良好 0%* 良好 一部不良 但し、*の欄は樹脂型内面に従来通りの方法で離型剤を
塗布したものである。
【0019】
【実施例3】樹脂材料として実施例2と同じポリカーボ
ネート樹脂を、また離型剤として実施例1と同じシリコ
ーン系活性剤を用い、離型剤の含有率が異なる数種類の
口紅成形用の樹脂型を製作した。そして、それぞれの樹
脂型を用いて口紅を成形し、離型剤含有率と口紅の離型
性との関係、及び離型剤含有率と口紅の外観との関係を
調べた。結果は次のとおりである。 離型剤含有率 離型性 外観 0% 一部不良 一部不良 0.1% 良好 良好 0.5% 良好 良好 1.0% 良好 良好 0%* 良好 一部不良 但し、*の欄は樹脂型内面に従来通りの方法で離型剤を
塗布したものである。
ネート樹脂を、また離型剤として実施例1と同じシリコ
ーン系活性剤を用い、離型剤の含有率が異なる数種類の
口紅成形用の樹脂型を製作した。そして、それぞれの樹
脂型を用いて口紅を成形し、離型剤含有率と口紅の離型
性との関係、及び離型剤含有率と口紅の外観との関係を
調べた。結果は次のとおりである。 離型剤含有率 離型性 外観 0% 一部不良 一部不良 0.1% 良好 良好 0.5% 良好 良好 1.0% 良好 良好 0%* 良好 一部不良 但し、*の欄は樹脂型内面に従来通りの方法で離型剤を
塗布したものである。
【0020】
【実施例4】樹脂材料として実施例2と同じポリカーボ
ネート樹脂を、また、離型剤としてリンゴ酸ジイソステ
アリルを用い、離型剤の含有率が異なる数種類の口紅成
形用の樹脂型を製作した。そして、それぞれの樹脂型を
用いて口紅を成形し、離型剤含有率と口紅の離型性との
関係、及び離型剤含有率と口紅の外観との関係を調べ
た。結果は次のとおりである。 離型剤含有率 離型性 外観 0% 一部不良 一部不良 0.1% 良好 良好 0.5% 良好 良好 0%* 良好 一部不良 但し、*の欄は樹脂型内面に従来通りの方法で離型剤を
塗布したものである。
ネート樹脂を、また、離型剤としてリンゴ酸ジイソステ
アリルを用い、離型剤の含有率が異なる数種類の口紅成
形用の樹脂型を製作した。そして、それぞれの樹脂型を
用いて口紅を成形し、離型剤含有率と口紅の離型性との
関係、及び離型剤含有率と口紅の外観との関係を調べ
た。結果は次のとおりである。 離型剤含有率 離型性 外観 0% 一部不良 一部不良 0.1% 良好 良好 0.5% 良好 良好 0%* 良好 一部不良 但し、*の欄は樹脂型内面に従来通りの方法で離型剤を
塗布したものである。
【0021】
【特性】本実施形態の樹脂型は、それを用いて成形され
た口紅の離型性、外観ともに従来技術より優れている。
た口紅の離型性、外観ともに従来技術より優れている。
【0022】
【発明の効果】成形された棒状化粧料を容易に離型させ
ることができ、しかも表面への離型剤の付着がほとんど
ない高品質な棒状化粧料が得られる。
ることができ、しかも表面への離型剤の付着がほとんど
ない高品質な棒状化粧料が得られる。
【図1】本発明に係る棒状化粧料成形用の型(樹脂型)
の斜視立体図
の斜視立体図
【図2】本発明に係る樹脂型の断面図
【図3】樹脂型製造装置の概念図
【図4】樹脂型内に化粧料が充填される様子を示す断面
図
図
1 樹脂型大径部 2 混練槽 3 スクリュー 4 金型 5 口紅容器の中皿
Claims (3)
- 【請求項1】 溶融させた化粧料を棒状に成形するため
の型であって、 離型剤を含有する樹脂材料から構成されてなることを特
徴とする棒状化粧料成形用の型。 - 【請求項2】 離型剤の含有率が、0.01〜5wt%
であることを特徴とする請求項1に記載の棒状化粧料成
形用の型。 - 【請求項3】 離型剤が、炭化水素類、エステル類、シ
リコーンオイル、フッ素化合物の群の中から選ばれたも
のであることを特徴とする請求項1または請求項2に記
載の棒状化粧料成形用の型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34995696A JPH10179249A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 棒状化粧料成形用の型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34995696A JPH10179249A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 棒状化粧料成形用の型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10179249A true JPH10179249A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18407249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34995696A Pending JPH10179249A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 棒状化粧料成形用の型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10179249A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006241035A (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-14 | Pola Chem Ind Inc | 化粧用口紅 |
| KR200457796Y1 (ko) * | 2010-03-17 | 2012-01-03 | 주식회사 다인 | 립스틱 성형장치 |
-
1996
- 1996-12-27 JP JP34995696A patent/JPH10179249A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006241035A (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-14 | Pola Chem Ind Inc | 化粧用口紅 |
| KR200457796Y1 (ko) * | 2010-03-17 | 2012-01-03 | 주식회사 다인 | 립스틱 성형장치 |
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